JPH09252327A - デジタル復調器 - Google Patents

デジタル復調器

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JPH09252327A
JPH09252327A JP8059494A JP5949496A JPH09252327A JP H09252327 A JPH09252327 A JP H09252327A JP 8059494 A JP8059494 A JP 8059494A JP 5949496 A JP5949496 A JP 5949496A JP H09252327 A JPH09252327 A JP H09252327A
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JP
Japan
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signal
level
phase
potential
wave
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JP8059494A
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Inventor
Masatoshi Yuasa
正俊 湯浅
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を低減し、簡単な構成で多値QAM
復調を可能とするコスタス型デジタル復調器を提供す
る。 【解決手段】 コスタス型デジタル復調器100におい
て、ロック検出回路28は、コスタス方式により復調さ
れた同相復調信号および直交復調信号のレベル値をモニ
タして、未同期状態ではロック判定出力を活性状態に変
化させる。波形成形回路40は、ロック判定出力の活性
化に応じて、ループフィルタに供給する基準電位Vre
f−HおよびVref−Lを所定の周期で間欠的に、一
定時間、ともに“H”レベルまたは“L”レベルとする
状態を繰返す。これに応じて、VCOコントロール電圧
V2cは、所定量増加あるいは減少した後、一定の時定
数で定常値に復帰していく。この信号V2cの変化に応
じて、位相ロック状態に復帰すると、ロック判定信号は
不活性状態となり、通常の動作モードに復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相変調された変
調波から同期検波によりベースバンド信号を取出すデジ
タル復調器に関し、より特定的には、同期検波に必要な
搬送波を再生するコスタス型位相同期回路を備えたデジ
タル復調器の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送波が位相変調された変調波に対して
同期検波を行なうための局部発振波を生成する代表的な
方法としては、逓倍法、逆変調(再変調)法、コスタス
(Costas)法などがよく知られている。これらは、いず
れも非線形操作により変調成分を除去し、狭帯域フィル
タにより雑音と振幅変動を抑圧した搬送波を受信機側で
再生する方式である。
【0003】中でもコスタス法は、復調したベースバン
ド信号を逓倍して搬送波を再生する方式であり、再生す
るための処理がベースバンド帯域で可能なことや遅延線
が不要なためIC化が容易な方式として知られている。
【0004】すなわち、コスタス法においては、受信さ
れた搬送波に対して位相同期して局部発振波を発生する
ための制御信号を得る過程がベースバンド帯域であるた
め、IC技術によって同期検波回路をPLL(Phase Lo
cked Loop )回路として一体化することが可能である。
【0005】ここで、多値QAM(Quadrature Amplitu
de Modulation )とは、一度に複数ビットの情報を送信
するために、搬送波に対して位相変調および振幅変調を
同時に行なう変調方式であって、たとえば、16値QA
Mなどが知られている。
【0006】ただし、以下の説明においては、振幅変調
に対応した多値QAM復調器の構成部分については、本
質的でないので、説明を簡単にするために、主に位相変
調に対する復調器の構成について説明することにする。
すなわち、以下では、多値QAMの1つであるQPSK
(Quadrature Phase Shift Keying )復調器の構成につ
いて説明することと同等である。
【0007】まず、QPSK復調器の構成について説明
する前に、簡単にコスタス法の原理について説明するこ
とにする。
【0008】QPSKでは2軸(I,Q)のデータがあ
るので、このデータをDI ,DQ (DI ,DQ はサンプ
ルポイントにおいて±1の値を取る)とすると、変調波
は以下のとおりになる。
【0009】 D1 ×cos(wC t)+DQ ×sin(wC t)…(式1) 今、再生搬送波(局部発振波)の位相がθずれて再生さ
れているとすると、再生されたI′,Q′信号は、以下
のようになる。
【0010】 I′=D1 ×cos(θ)−DQ ×sin(θ)…(式2) Q′=DQ ×cos(θ)−DI ×sin(θ)…(式3) ここで、I′とQ′の乗算を行なうと、 I′×Q′=(DI ×DQ ){cos2 (θ)−sin2 (θ)} =DI ×DQ ×cos(2θ)…(式4) したがって、受信された変調波と再生された搬送波との
位相差が、0から増加するに従って、再生されたI′,
Q′信号の大きさは、小さくなっていくことがわかる。
【0011】また、I′信号およびQ′信号の和および
差を乗算した出力は、以下のようになる。
【0012】 (I′+Q′)×(I′−Q′) = {DI +DQ )×cos(θ)+(DI −DQ )×sin(θ)} ×{DI −DQ )×cos(θ)−(DI +DQ )×sin(θ)} = (DI +DQ )×(DI −DQ )cos2 (θ) −(DI +DQ )×(DI −DQ )sin2 (θ) +{−(DI +DQ 2 +(DI −DQ 2 }×cos(θ)×sin(θ ) =−4DI ×DQ ×cos(θ)×sin(θ) =−2DI ×DQ ×sin(2θ)…(式5) 定数係数を無視して、(式4)と(式5)とを乗算する
と、 DI 2 ×DQ 2 ×sin(4θ)=sin(4θ)…(式6) となる。
【0013】ここで、式6を導くに当たっては、演算過
程において、DI =±1,DQ =±1(それぞれ、サン
プルポイント時点における値)であるので、信号DI
よび信号DQ との間には、以下の(式7)〜(式9)の
関係が成り立つことを用いている。
【0014】DI 2 +DQ 2 =2…(式7) (DI +DQ )×(DI −DQ )=0…(式8) DI 2 =DQ 2 =1…(式9) 以上の信号処理により、(式6)のように変調波によら
ない再生搬送波(局部発振波)の位相差θのみを得るこ
とができ、この値を用いて局部発振波を出力する局部発
振器の動作をフィードバック制御することによって、位
相差のない搬送波を受信機側で再生することが可能にな
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】コスタス法では、上述
のとおり受信した変調波と再生搬送波の位相差θの検出
は可能であるが、両者の周波数誤差の検出は不可能であ
る。
【0016】このため、一般にコスタス法を用いた搬送
波再生回路では、コスタス回路で引込み可能な周波数ま
で強制的に搬送波再生用のVCO(Voltage Controlled
Oscillator )回路や周波数コンバータ用のVCOの出
力周波数をスイープさせる方法が用いられる。
【0017】図6は、従来のコスタス型多値QAM復調
器200の構成を示す概略ブロック図である。
【0018】受信された変調波は、まず初段の周波数ダ
ウンコンバータ(図示せず)により中間周波数(以下、
IFと呼ぶ。)に変換される。IF入力は、バンドパス
フィルタ(以下、BPFと呼ぶ。)2により、不要な周
波数の信号成分を除去される。その後、IF入力は、ミ
キサ4で、VCO36からの局部発振波と乗算され、さ
らに第2IFに変換される。ここで、ミキサ4に入力さ
れるVCO36の出力は、ループフィルタ26からのV
COコントロール電圧により制御される構成となってい
る。
【0019】後に説明するように、このVCO36の出
力周波数の制御は、ベースバンド信号の同相成分および
直交成分から検出された周波数誤差や位相同期状態の検
出結果に応じて制御される構成となっている。
【0020】第2IF信号は、BPF6において、さら
に不要な信号成分が除去された後、ミキサ8および10
にそれぞれ入力する。ミキサ8には、搬送波再生用のV
CO20からの出力を90°位相器22において位相を
90°変化させた局部発振波も入力される構成となって
いる。したがって、ミキサ8において、第2IF信号
は、90°位相変換された局部発振波と乗算され、ロー
パスフィルタ(以下、LPFと呼ぶ。)12において、
不要周波数成分が除去された後、同相復調信号(以下、
I復調信号と呼ぶ。)として出力される。
【0021】一方、ミキサ10には、搬送波再生用のV
CO20からの局部発振波も入力する構成となってい
る。したがって、第2IF信号は、ミキサ10におい
て、局部発振波と乗算され、LPF14において不要周
波数成分が除去された後、直交復調信号(以下、Q復調
信号と呼ぶ)として出力される。
【0022】位相誤差検出回路16は、I復調信号およ
びQ復調信号を周期的にサンプリングし、両者の位相誤
差を上述の式6に対応する処理を行なうことで検出し、
I復調信号とQ復調信号の位相差に応じた位相誤差信号
をループフィルタ18に対して出力する。
【0023】ループフィルタ18は、一種の積分回路で
あって、位相誤差信号のうち所定の周波数以上の信号成
分を除去し、平滑化してVCOコントロール電圧に変換
し、搬送波再生用のVCO20の発振周波数を制御して
いる。
【0024】したがって、ミキサ8および10、ループ
フィルタ12および14、位相誤差検出回路16、ルー
プフィルタ18、搬送波再生用VCO20および90°
位相器22とで、いわゆるコスタスループを形成する構
成となっている。
【0025】以上のように、復調されたI復調信号およ
びQ復調信号から検出された受信変調波と局部発振波と
の位相差に基づいて、位相同期状態が維持されるように
VCO20の発振周波数が制御される構成となってい
る。しかしながら、コスタスループにおいては、位相誤
差の検出しか行なわれないため、復調動作を正常に維持
するために周波数誤差をほぼ0に維持するための構成が
必要となる。つまり、受信変調波の周波数と局部発振波
の周波数との間にずれが生じた場合は、強制的に局部発
振波の周波数をコスタス回路の引込み可能な範囲まで移
行させるための構成が必要となる。
【0026】そこで、図6に示した多値QAM復調器2
00では、受信変調波の周波数と局部発振波との間に周
波数誤差が生じた場合に、周波数誤差が0の点を強制的
に発生させるために、周波数変換用のVCO36のコン
トロール電圧に、別のVCO30で発生されたスイープ
信号を付加させる構成としている。
【0027】すなわち、受信変調波と局部発振波との周
波数誤差が所定の値以下である範囲では、周波数誤差検
出回路24は、I復調信号とQ復調信号とを受けて、周
波数誤差を検知し、対応する周波数誤差検出信号dfを
ループフィルタ26に対して出力する。ループフィルタ
26は、信号dfを受けて、その値を平滑化し、対応す
るVCOコントロール電圧V1cを出力する。この状態
においては、I復調信号およびQ復調信号の出力レベル
をモニタしているロック検出回路28からのロック判定
出力Ljは不活性状態(“H”レベル)であって、スイ
ッチ32は非導通状態となっている。したがって、加算
器34からはループフィルタ26の出力電圧V1cが出
力され、これに応じてVCO36の出力周波数が制御さ
れる。したがって、I復調信号およびQ復調信号を受け
る周波数誤差検出回路24、その出力信号dfを受け
て、VCOコントロール電圧V1cを出力するループフ
ィルタ26、加算器34、VCO36およびミキサ4に
より、負帰還ループが形成され周波数誤差が0となるよ
うにVCO36の出力周波数が制御される。
【0028】ここで、周波数誤差が所定の値以上とな
り、I復調信号およびQ復調信号の出力レベルが一定値
以下となったことをロック検出回路28が検知すると、
ロック検出回路28は、その出力信号Ljを活性状態
(“L”レベル)に変化させる。これを受けて、スイッ
チ32は導通状態となり、VCO30からのスイープ信
号が加算器34に対して出力される。したがって、VC
O36には、ループフィルタ26から出力されるVCO
コントロール電圧V1cとVCO30からのスイープ信
号とが重畳された電圧が印加されることになる。
【0029】上記の信号V1cおよびスイープ信号がV
CO36に印加されている状態での、多値QAM復調器
200の動作を、図7を参照してより詳しく説明する。
【0030】図7において、斜線の領域(a)がコスタ
ス回路の周波数引込み範囲であり、(b)がVCO36
のコントロール電圧の初期値であるものとする。
【0031】初期状態においては、VCOコントロール
電圧が領域(a)にないため、本回路は位相ロックを行
なうことができず、同期した搬送波の再生を行なうこと
ができない。このため、図6中のロック検出回路28
が、未同期状態であると判別し、スイープ信号用VCO
30に接続されているスイッチ回路32も導通状態とす
る。スイープ信号は、加算器34によって周波数変換用
VCO36のコントロール入力に重畳される。これによ
り、図7に示すようにVCOのコントロール電圧は、サ
イン波を描いて変化する。サイン波を描いたVCOコン
トロール電圧が領域(a)に入った点であるc2、c3
においては、コスタス回路は、位相を同期させた動作を
行なうことが可能である。
【0032】図7に示した例では、動作点c2では位相
ロックが完了できず、動作点c3において位相ロックが
完了した場合を示している。すなわち、図6中のロック
検出回路28は、動作点c3において初めて位相ロック
状態を検出し、スイッチ32を非導通状態とすることに
より、コントロール電圧のスイープを停止する。
【0033】これら一連の動作により、受信変調波と局
部発振波との周波数誤差がほぼ0の値に復帰し、コスタ
ス回路における位相ロック動作も同期状態に復帰する。
【0034】しかしながら、従来の多値QAM復調器2
00は、以上のような構成であったので、周波数誤差を
所定の値以下に維持するために、ダウンコンバータ用V
CO36および再生搬送波発生用のVCO20以外に、
スイープ信号発生用のVCO30を必要とし、回路構成
が複雑なものとなるという問題点を有していた。
【0035】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的は、多値QAM
復調器において、部品点数を削減しより簡単な構成で、
強制的にコスタス回路の引込み可能な周波数まで局部発
振波の周波数を変換させることが可能なデジタル復調器
を提供することである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコスタス
型デジタル復調器は、多値QAM変調された搬送波によ
り送信されたデジタル信号を受信して復調するコスタス
型デジタル復調器であって、発振制御信号に応じて、対
応する周波数の第1の局部発振波と、第1の局部発振波
と直交する位相を有する第2の局部発振波を出力する局
部発振手段と、搬送波と第1の局部発振波を受けて、ベ
ースバンド信号の同相成分を抽出する第1の再生手段
と、搬送波と第2の局部発振波を受けて、ベースバンド
信号の直交成分を抽出する第2の再生手段と、同相成分
および直交成分を受けて、第1の局部発振波と搬送波と
の位相差に応じた位相誤差信号を出力する位相誤差検出
手段と、同相成分および直交成分を受けて、少なくとも
いずれか一方のレベル値が所定値以下となることに応じ
て、フィルタ制御信号を活性化する位相同期検出手段
と、位相誤差信号を受けて平滑化し、発振制御信号を出
力するフィルタ手段とを備え、フィルタ手段は、フィル
タ制御信号の活性化に応じて、所定の範囲で発振制御信
号を変化させる。
【0037】請求項2記載のコスタス型デジタル復調器
は、請求項1記載のコスタス型デジタル復調器の構成に
おいて、位相同期検出手段は、所定の周期で同相成分の
レベル値を検知し、所定値以下の場合、第1のエラー信
号を活性とする第1のレベル反転手段と、所定の期間に
わたり、第1のエラー信号の活性化回数を積算する第1
のカウント手段と、所定の周期で直交成分のレベル値を
検出し、所定値以下の場合、第2のエラー信号を活性と
する第2のレベル判0手段と、所定の期間にわたり、第
2のエラー信号の活性化回数を積算する第2のカウント
手段と、第1および第2のカウント手段の積算結果に応
じて、フィルタ制御信号を活性化する同期判定手段を含
む。
【0038】請求項3記載のコスタス型デジタル復調器
は、請求項2記載のコスタス型デジタル復調器の構成に
おいて、位相同期検出手段は、同期判定手段の出力を受
けて、フィルタ制御信号の活性期間中、第2の所定の周
期で間欠的に、ともに第1の電位となる状態と、ともに
第2の電位となる状態とを繰返す第1および第2の基準
電位を出力する波形成形手段をさらに含み、フィルタ手
段は、第1の入力ノードに位相誤差信号を受け、発振制
御信号を出力する差動増幅手段と、第1の入力ノードと
差動増幅手段の出力ノードとの間に接続する第1の容量
手段と、差動増幅手段の第2の入力ノードと一端が接続
し、他端が第1の電位に保持される第2の容量手段と、
第1および第2の基準電位が、ともに第1の電位のとき
およびともに第2の電位のときのいずれかの場合は、対
応する第1の電位および第2の電位のいずれかを抵抗体
を介して、第2の入力ノードに供給し、第1および第2
の基準電位が、それぞれ第1の電位および第2の電位の
場合は、第1および第2の電位の中間電位を第2の入力
ノードに供給する基準電位制御手段を含む。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態のコ
スタス型デジタル復調器100の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0040】図1を参照して、デジタル復調器100
は、多値QAM復調器としての構成を有する。
【0041】デジタル復調器100は、IF入力を受け
て、不要な周波数の信号成分を除去するBPF2と、B
PF2からの出力とVCO34からの出力を受けて両者
を乗算し第2IF信号を出力するミキサ4と、ミキサ4
の出力を受けて、不要な周波数の信号成分を除去するB
PF6と、BPF6の出力と搬送波再生用VCO20か
らの局部発振波を受けて、両者を乗算するミキサ10
と、VCO20の出力を90°位相変換して出力する9
0°位相器22と、BPF6の出力と90°位相器22
の出力とを受けて、両者を乗算して出力するミキサ8
と、ミキサ8の出力を受けて、不要な信号成分を除去し
てI復調信号を出力するLPF12と、ミキサ10の出
力を受けて、不要な信号成分を除去して、Q復調信号を
出力するLPF14と、I復調信号およびQ復調信号を
受けて、受信変調波と局部発振波との周波数誤差を検知
し、周波数誤差信号dfを出力する周波数誤差検出回路
24と、信号dfを受けて平滑化し、VCOコントロー
ル信号V1cを出力するループフィルタ26と、信号V
1cにより制御され、対応する周波数の局部発振波を出
力するVCO34とを含む。
【0042】デジタル復調器100は、さらに、I復調
信号およびQ復調信号を受けて、受信変調波と局部発振
波との位相誤差を検出し、位相誤差信号を出力する位相
誤差検出回路16と、I復調信号およびQ復調信号を受
けて、位相同期状態を判定するロック検出回路28と、
ロック検出回路28の出力を受けて、ループフィルタ1
8に対して、基準電位Vref−HおよびVref−L
を出力する波形整形回路40と、位相誤差信号および基
準電位Vref−HおよびVref−Lを受けて、VC
Oコントロール電圧V2cを出力するループフィルタ1
8と、信号V2cを受けて、対応する周波数の局部発振
波を出力するVCO20と、VCO20の出力を受け
て、位相を90°変換して出力する90°位相器22と
を含む。
【0043】図2は、ループフィルタ18の構成を示す
概略ブロック図である。ループフィルタ18は、基本構
成要素として差動増幅器(オペアンプ)を含む、いわゆ
るアクティブフィルタ回路である。
【0044】ループフィルタ18は、差動増幅器182
と、差動増幅器のマイナス入力ノードIn2と差動増幅
器182の出力ノードとの間に接続されるキャパシタ1
84と、差動増幅器182のプラス入力端In1と接地
電位との間に接続されるキャパシタ186と、位相誤差
検出回路16からの位相誤差信号を受けて、所定の電位
に変換し、差動増幅器182の入力ノードIn2に出力
するチャージャポンプ回路188と、差動増幅器182
の入力ノードIn1の電位レベルを、波形整形回路40
からの基準電位Vref−HおよびVref−Lに応じ
て制御する基準電位制御回路190とを含む。
【0045】ここで、基準電位Vref−HおよびVr
ef−Lは、後に説明するように、ロック検出回路28
が復調動作が正常に行なわれず未ロック状態であると判
別している期間は所定の周期で間欠的に、ともに電源電
位となる期間と、ともに接地電位となる期間とを繰返す
信号である。すなわち、ロック検出回路28が、未ロッ
ク状態であると判別している期間は、所定の期間信号V
ref−HおよびVref−Lはともに“L”レベルと
なり、その後の一定期間は、信号Vref−Hは“H”
レベルに、Vref−Lは“L”レベルとなる。続い
て、信号Vref−HおよびVref−Lは、ともに所
定の期間“H”レベルとなる。以後は、ロック検出回路
が未ロック状態と判別している期間中、以上の動作が繰
返されることになる。
【0046】基準電位制御回路190は、一端がノード
In1と接続し、他端に信号Vref−Hを受ける抵抗
体192と、抵抗体192と並列に、かつノードIn1
から抵抗体192の他端に向けて順方向に接続されるダ
イオード196と、一端がノードIn1に、他端が信号
Vref−Lを受ける抵抗体194と、抵抗体194と
並列に、かつ抵抗体194の他端からノードIn1に向
けて順方向に接続されるダイオード198とを含む。
【0047】したがって、ループフィルタ18は、信号
Vref−Hが“H”レベルであり、信号Vref−L
が“L”レベルである場合は、以下のような動作をす
る。
【0048】この場合、ノードIn1の電位レベルは、
“H”レベルと“L”レベルとの中間値であって抵抗体
192および194により抵抗分割された電位となって
いる。したがって、差動増幅器182およびキャパシタ
184は積分回路を構成し、位相誤差信号を所定の時定
数で平滑化したものを、VCOコントロール信号V2c
として出力する。
【0049】この状態を、以下通常モードと呼ぶことに
する。次に、上記通常モードでの動作状態から、信号V
ref−Hおよび信号Vref−Lがともに“H”レベ
ルとなると、ノードIn1の電位レベルは、“H”レベ
ルまで引上げられる。したがって、差動増幅回路182
の出力レベルも、入力電位レベルの変化に応じて、大き
く変動する。その後、信号Vref−Hが“H”レベル
に、信号Vref−Lが“L”レベルに復帰すると、ダ
イオード198には逆方向に電圧が印加されることにな
るため、ノードIn1が“H”レベルとなった際にキャ
パシタ186に蓄積されていた電荷は、抵抗194を介
して放電される。したがって、キャパシタ186の容量
値と抵抗体194の抵抗値とで決定される時定数で、ノ
ードIn1の電位レベルは、通常モードでの電位レベル
近傍に復帰していくことになる。
【0050】したがって、VCOコントロール信号V2
cの電位レベルは、大きく変動した後、所定の時定数で
通常モードでの出力レベル範囲に徐々に復帰していくこ
とになる。
【0051】一方、通常モードでの動作状態から、信号
Vref−Hおよび信号Vref−Lがともに“L”レ
ベルとなった場合は、VCOコントロール信号V2c
は、上記の場合とは逆の方向に大きく変動することにな
る。その後、信号Vref−Hおよび信号Vref−L
がそれぞれ“H”レベルおよび“L”レベルとなると、
VCOコントロール信号V2cは、抵抗体192の抵抗
値とキャパシタ186の容量値とで決定される時定数で
充電され、ノードIn1の電位レベルも、通常モードで
の電位レベルに復帰していく。したがって、VCOコン
トロール信号V2cも、通常モードでのレベル近傍に復
帰していくことになる。
【0052】すなわち、信号Vref−Hおよび信号V
ref−Lとを、上記のように制御することで、ループ
フィルタ18から出力されるVCOコントロール信号V
2cを、所定の範囲で、かつ所定の時定数で変化させる
ことが可能となり、これに応じて、VCO20の出力す
る局部発振波の周波数を所定の範囲でスイープさせるこ
とが可能となる。
【0053】すなわち、コスタス型デジタル復調器10
0においては、周波数誤差が所定の値以上となり、I復
調信号およびQ復調信号の出力レベルが所定値以下とな
っている場合には、ループフィルタ18から出力される
VCOコントロール信号V2cを変化させることで、再
び位相ロック状態に復帰させる構成となっている。
【0054】したがって、従来のコスタス型デジタル復
調器200の構成においては必要であったスイープ信号
発生用のVCO30が不要となり、より簡単な回路構成
とすることが可能になる。
【0055】図3は、図1に示したロック検出回路28
および波形整形回路40の構成を示す概略ブロック図で
ある。
【0056】ロック検出回路28は、I復調信号を、所
定の周期で、サンプリングし、そのレベル判定を行な
い、所定値以下であることを検出すると第1のエラー信
号を活性とするレベル判定回路282と、第1のエラー
信号が活性化する回数を所定の期間積算するエラー積算
カウンタ286と、Q復調信号を受けて、そのレベル判
定を行ない、所定値以下であると判定すると第2のエラ
ー信号を活性とするレベル判定回路284と、第2のエ
ラー信号の活性化の回数を所定の期間積算するエラー積
算カウンタ288と、エラー積算カウンタ286および
288からの出力を受けて、同期状態が達成されている
か否かの判定を行なうロック判定回路290と、ロック
判定回路290により制御され、所定の周期でエラー積
算カウンタ286および288の積算値をリセットする
リセット信号を発生するリセット回路292とを含む。
【0057】波形整形回路40は、ロック判定回路28
からの判定結果を受けて、ロック状態である場合は、
“H”レベルの電位を信号Vref−Hとして出力し、
未ロック状態である場合は、所定の周期で所定の期間信
号Vref−Hを“L”レベルとするVref−H発生
回路402と、ロック状態である場合は、“H”レベル
の電位を信号Vref−Lとして出力し、未ロック状態
である場合は、所定の周期で所定の期間、Vref−H
発生回路402とは半周期ずれて信号Vref−Lを
“H”レベルに変化させるVref−L発生回路404
とを含む。
【0058】すなわち、ロック検出回路28において、
I復調信号またはQ復調信号のいずれかの出力レベル
が、所定の期間にわたって一定のレベル値以下であると
判定されると、前述のとおり基準電位Vref−Hおよ
びVref−Lは、所定の周期で間欠的に、ともに
“H”レベルとなる期間とともに“L”レベルとなる期
間を繰返すことになる。一方、ロック検出回路28が、
ロック状態であると判定している期間中は、基準電位V
ref−Hは“H”レベルに、基準電位Vref−Lは
“L”レベルに維持されることになる。
【0059】以下、ロック検出回路28と波形整形回路
40との動作をより詳しく説明する。
【0060】図4は、ロック検出回路28、波形整形回
路40およびループフィルタ18の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【0061】図4を参照して、ロック判定回路28中の
レベル判定回路282および284は、所定のサンプリ
ングポイントで、それぞれ入力するI復調信号およびQ
復調信号のレベル値の判定を行なう。位相同期が完全に
取れている場合、サンプリングポイントでのデータ値
は、QPSK信号の復調では+1または−1となるもの
とする。このとき、レベル判定回路は、サンプリングポ
イントでのデータ値が+1±αまたは−1±α(たとえ
ば、α=0.5)の範囲になければ、それぞれ出力する
第1および第2のエラー信号を活性状態とする。
【0062】エラー積算カウンタ286および288
は、それぞれ一定期間対応するレベル判定回路282お
よび284から出力される第1および第2のエラー信号
が活性となっている回数を積算する。この積算値のいず
れかが上記一定期間中にスレッショルドレベルを超えて
いるか否かにより、ロック判定回路290は、同期状態
となっているか否かの判定を行なう。エラー積算カウン
タ286および288でエラー信号の活性状態の回数を
積算する構成としたのは、ノイズによっても、I復調信
号またはQ復調信号のレベルが上記+1±αまたは−1
±αの範囲外になる場合があるからである。
【0063】図4では、初期状態としてロック反転出力
が活性状態(“L”レベル)であって、未ロック状態で
あると判定されているものとする。
【0064】時刻t0において基準電位Vref−Hが
所定の期間(Δt)“L”レベルに変化する。したがっ
て、基準電位Vref−HおよびVref−Lがともに
“L”レベルとなることで、図2に示したループフィル
タ18の差動増幅器182の+入力電圧は通常モードで
の値に比べて大きく低下する。これに応じて、差動増幅
器182の出力電圧は、入力電圧が反転されて大きく増
加する側に変化する。
【0065】時間Δt経過後は、基準電位Vref−H
は“H”レベルに復帰するので、差動増幅器184の+
入力電圧も所定の時定数で中間レベルまで復帰する。
【0066】時刻t1において、今度は基準電位Vre
f−Lが時間Δtの間だけ“H”レベルへと変化する。
したがって、差動増幅器182の+入力電圧は大きく+
側にシフトする。
【0067】これに応じて、差動増幅器182の出力電
圧、すなわちVCOコントロール信号V2cは大きく減
少する側に変化する。時刻t1から時間Δtだけ経過後
は、基準電位Vref−Lは“L”レベルに復帰するの
で、その後は所定の時定数で、差動増幅器182への+
入力電圧も中間レベルに復帰し、それに応じて、差動増
幅器182の出力電圧V2cも中間レベルに向けて復帰
していく。
【0068】一方、エラー積算カウンタは、時刻t0か
ら時刻t2までの期間のレベル判定回路282および2
84からのエラー信号の活性化の回数を積算している。
この場合、時刻t0〜t2の期間におけるエラー積算値
が所定のスレッショルド値を超えているので、ロック判
定回路290は、未だ未ロック状態であると判定する。
これに応じて、再び時刻t2において基準電位Vref
−Hが時間Δtの期間“L”レベルに変化する。一方
で、リセット回路292からのリセット信号の応じて、
エラー積算カウンタ286および288のカウント値が
リセットされる。
【0069】以後は、時刻t2〜時刻t4の間で、再
び、エラー積算カウンタ286および288はレベル判
定回路282および284からのエラー信号の活性化の
回数を積算し、基準電位Vref−HおよびVref−
Lは、時刻t0〜時刻t2と同様に間欠的にともに
“L”レベルとなる状態と“H”レベルとなる状態を繰
返す。
【0070】時刻t4において、再びエラー積算カウン
タ286および288の積算値をロック判定回路290
が判定する。この場合、エラー積算カウンタ値がやは
り、スレッショルド値を超えているため、ロック判定回
路は、未ロック状態であるものと判定し、ロック判定出
力を活性状態(“L”レベル)に維持する。この状態
で、再び基準電位Vref−HおよびVref−Lが、
時刻t4〜時刻t6の期間、時刻t2〜時刻t4の期間
と同様に変化する。差動増幅器182の出力電圧の変化
に応じて、コスタス回路が位相ロック状態に復帰する
と、時刻t4〜時刻t6の期間におけるエラー積算カウ
ンタ値は減少し、この期間のエラー積算値がスレッショ
ルド値以下となる。したがって、ロック判定回路290
は、時刻t6において、ロック状態に復帰したものと判
断し、ロック判定出力を不活性状態(“H”レベル)へ
と変化させる。
【0071】これに応じて、Vref−H発生回路40
2の出力レベルは“H”レベルを保持し、Vref−L
発生回路404の出力レベルは“L”レベルを保持す
る。
【0072】したがって、差動増幅器182の+入力電
圧も中間電位を保持する。つまり、差動増幅器182の
出力電圧、すなわちVCOコントロール信号V2cは、
位相誤差検出回路16からの位相誤差信号に応じて、微
小に変化しつつ、位相ロック状態を保持する。
【0073】図5は、図4における時刻t4から時刻t
6におけるVCOコントロール電圧の変化を拡大して示
す図である。
【0074】図5において、コスタス回路の周波数引込
み範囲(a)を斜線で示している。時刻t4において
は、VCOコントロール電圧は(b)の位置にあり、位
相ロックができない状態である。ロック検出回路28に
おいて、現在の状態が位相ロック状態でないと判断する
と、ロック検出回路28は、波形整形回路40の出力す
る基準電位のうち基準電位Vref−Lのレベルを
“H”レベルにする。
【0075】抵抗194と並列に接続されているダイオ
ード198により、ループフィルタの+入力電圧は一挙
に上昇する。次に、時間Δt経過後基準電位Vref−
Lのレベルが“L”レベルに復帰すると、RCの時定数
で決まる傾きでループフィルタの出力電圧、すなわちV
COコントロール電圧が徐々に下降する。
【0076】時刻t5において、基準電位Vref−H
のレベルは、時間Δtの期間“L”レベルになる。この
とき、抵抗192と並列に接続されているダイオード1
96により、ロープフィルタの差動増幅器182の+入
力電圧は一挙に下降する。時間Δt経過後に、基準電位
Vref−Hのレベルは、再び“H”レベルに復帰し、
RCの時定数で決まる傾きでループフィルタの出力電
圧、すなわちVCOコントロール信号V2cは徐々に上
昇する。図5においては、上昇中に、コスタス回路の引
込み周波数範囲に入り、図中(c1)において位相がロ
ックしたものとする。以後は、レベル判定回路282お
よび284から出力される第1および第2のエラー信号
は活性状態となることがなくなるため、エラー積算カウ
ンタ286および288の積算値は増加しない。したが
って、時刻t6において、ロック判定回路290は、ロ
ック状態に復帰したものと判定し、ロック判定出力を不
活性状態(“H”レベル)とする。以後は、基準電位V
ref−HおよびVref−Lは、それぞれ“H”レベ
ルおよび“L”レベルとなって、通常モードの動作とな
る。
【0077】すなわち、これらの動作により、強制的に
局部発振波の周波数をコスタス回路の引込み範囲内に移
動させることが可能になる。
【0078】以上説明した本実施の形態では、搬送波再
生のためのVCO20を制御するVCOコントロール電
圧V2cをスイープする構成について説明したが、スイ
ープ用のVCO30を省略する構成としては、このよう
なものに限定されるわけではなく、たとえば波形整形回
路40から出力される基準電位に応じて、ループフィル
タ26の出力電圧V1cをスイープさせ、ダウンコンバ
ータ用VCO34の発振周波数をスイープさせる構成と
することも可能である。
【0079】
【発明の効果】以上のような構成とすることで、コスタ
ス型デジタル復調器において、復調動作のために復調器
内で発生させる局部発振波の周波数と受信変調波の周波
数との誤差が所定値以上となり、局部発振波の発振周波
数をスイープさせて、コスタス回路の引込み可能範囲ま
で局部発進周波数をスイープさせる必要がある場合で
も、このスイープを行なうための専用の発振回路が不要
となり、より簡単な回路構成でコスタス型デジタル復調
器を構成できるという利点がある。
【0080】このことは、部品点数の削減をもたらし、
製造コストの低減をも可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコスタス型デジタル復調器100
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】コスタス型デジタル復調器100のループフィ
ルタ18の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】コスタス型デジタル復調器100のロック検出
回路28および波形整形回路40の構成を示す概略ブロ
ック図である。
【図4】コスタス型デジタル復調器100の動作を示す
タイミングチャートである。
【図5】図4に示したタイミングチャートの要部拡大図
である。
【図6】従来のコスタス型デジタル復調器200の構成
を示す概略ブロック図である。
【図7】従来のコスタス型デジタル復調器200の動作
を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
2,6 バンドパスフィルタ 4,8,10 ミキサ 12,14 ローパスフィルタ 16 位相誤差検出回路 18 ループフィルタ 20 搬送波再生用VCO 22 90°位相器 24 周波数誤差検出回路 26 ループフィルタ 28 ロック検出回路 30 スイープ用VCO 32 スイッチ回路 34 加算器 36 ダウンコンバータ用VCO 100 コスタス型デジタル復調器 200 従来のコスタス型デジタル復調器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値QAM変調された搬送波により送信
    されたデジタル信号を受信して復調するコスタス型デジ
    タル復調器であって、 発振制御信号に応じて、対応する周波数の第1の局部発
    振波と、前記第1の局部発振波と直交する位相を有する
    第2の局部発振波を出力する局部発振手段と、 前記搬送波と前記第1の局部発振波を受けて、ベースバ
    ンド信号の同相成分を抽出する第1の再生手段と、 前記搬送波と前記第2の局部発振波を受けて、ベースバ
    ンド信号の直交成分を抽出する第2の再生手段と、 前記同相成分および前記直交成分を受けて、前記第1の
    局部発振波と前記搬送波との位相差に応じた位相誤差信
    号を出力する位相誤差検出手段と、 前記同相成分および前記直交成分を受けて、少なくとも
    いずれか一方のレベル値が所定値以下となることに応じ
    て、フィルタ制御信号を活性化する位相同期検出手段
    と、 前記位相誤差信号を受けて平滑化し、前記発振制御信号
    を出力するフィルタ手段とを備え、 前記フィルタ手段は、前記フィルタ制御信号の活性化に
    応じて、所定の範囲で前記発振制御信号を変化させる、
    コスタス型デジタル復調器。
  2. 【請求項2】 前記位相同期検出手段は、 所定の周期で前記同相成分のレベル値を検知し、所定値
    以下の場合、第1のエラー信号を活性とする第1のレベ
    ル判定手段と、 所定の期間にわたり、前記第1のエラー信号の活性化回
    数を積算する第1のカウント手段と、 所定の周期で前記直交成分のレベル値を検出し、所定値
    以下の場合、第2のエラー信号を活性とする第2のレベ
    ル反転手段と、 所定の期間にわたり、前記第2のエラー信号の活性化回
    数を積算する第2のカウント手段と、 前記第1および前記第2のカウント手段の積算結果に応
    じて、前記フィルタ制御信号を活性化する同期判定手段
    を含む、請求項1記載のコスタス型デジタル復調器。
  3. 【請求項3】 前記位相同期検出手段は、 前記同期判定手段の出力を受けて、前記フィルタ制御信
    号の活性期間中、第2の所定の周期で間欠的に、ともに
    第1の電位となる状態と、ともに第2の電位となる状態
    とを繰返す第1および第2の基準電位を出力する波形成
    形手段をさらに含み、 前記フィルタ手段は、 第1の入力ノードに前記位相誤差信号を受け、前記発振
    制御信号を出力する差動増幅手段と、 前記第1の入力ノードと前記差動増幅手段の出力ノード
    との間に接続する第1の容量手段と、 前記差動増幅手段の第2の入力ノードと一端が接続し、
    他端が前記第1の電位に保持される第2の容量手段と、 前記第1および前記第2の基準電位が、ともに前記第1
    の電位のときおよびともに前記第2の電位のときのいず
    れかの場合は、対応する前記第1の電位および前記第2
    の電位のいずれかを、抵抗体を介して前記第2の入力ノ
    ードに供給し、前記第1および前記第2の基準電位が、
    それぞれ前記第1の電位および前記第2の電位の場合
    は、前記第1および前記第2の電位の中間電位を前記第
    2の入力ノードに供給する基準電位制御手段を含む、請
    求項2記載のコスタス型デジタル復調器。
JP8059494A 1996-03-15 1996-03-15 デジタル復調器 Withdrawn JPH09252327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017610A1 (en) * 2001-08-13 2003-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd Demodulation apparatus and method in a communication system employing 16-ary qam
JP2006078490A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Pmd Technologies Gmbh 信号の遅延敏感測定のための方法及び装置

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