JPH09252581A - 無停電電源装置の運転方法 - Google Patents
無停電電源装置の運転方法Info
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- JPH09252581A JPH09252581A JP8057187A JP5718796A JPH09252581A JP H09252581 A JPH09252581 A JP H09252581A JP 8057187 A JP8057187 A JP 8057187A JP 5718796 A JP5718796 A JP 5718796A JP H09252581 A JPH09252581 A JP H09252581A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】無停電電源装置において、逆変換器を停止させ
順変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時の無停電電
源装置の騒音を低減する。 【解決手段】逆変換器3を停止した場合や軽負荷運転の
場合、UPS制御回路によりこれを検知して順変換器の
キャリア周波数を切り換える信号をアナログスイッチ2
3に送り、順変換器のキャリア周波数を変えて運転す
る。逆変換器3の停止時や軽負荷運転時、順変換器のキ
ャリア周波数を定格運転時のキャリア周波数より高く設
定する。 【効果】交流リアクトル等からの騒音を低減し、無停電
電源装置の騒音を低減できる。
順変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時の無停電電
源装置の騒音を低減する。 【解決手段】逆変換器3を停止した場合や軽負荷運転の
場合、UPS制御回路によりこれを検知して順変換器の
キャリア周波数を切り換える信号をアナログスイッチ2
3に送り、順変換器のキャリア周波数を変えて運転す
る。逆変換器3の停止時や軽負荷運転時、順変換器のキ
ャリア周波数を定格運転時のキャリア周波数より高く設
定する。 【効果】交流リアクトル等からの騒音を低減し、無停電
電源装置の騒音を低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無停電電源装置の運
転方法に係り、特に騒音低減を可能にした無停電電源装
置の運転方法に関する。
転方法に係り、特に騒音低減を可能にした無停電電源装
置の運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】無停電電源装置は、例えば、OHM社発
行の「パワーエレクトロニクスのすべて」に記載されて
いる。無停電電源装置は、整流器,蓄電池及びインバー
タから構成される。整流器及びインバータとしては、そ
れぞれPWMコンバータ,PWMインバータを採用してい
るのが一般的である。また無停電電源装置の順変換器及
び逆変換器に使用されるスイッチングデバイスとして
は、特に、IGBTを使用するケースが多い。IGBT
を使用する場合、2kHzから10kHz程度のキャリ
ア周波数が用いられている。
行の「パワーエレクトロニクスのすべて」に記載されて
いる。無停電電源装置は、整流器,蓄電池及びインバー
タから構成される。整流器及びインバータとしては、そ
れぞれPWMコンバータ,PWMインバータを採用してい
るのが一般的である。また無停電電源装置の順変換器及
び逆変換器に使用されるスイッチングデバイスとして
は、特に、IGBTを使用するケースが多い。IGBT
を使用する場合、2kHzから10kHz程度のキャリ
ア周波数が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、キ
ャリア周波数を2〜10kHzという可聴域の周波数に
設定しているので、交流リアクトルの騒音等がうるさい
という問題がある。
ャリア周波数を2〜10kHzという可聴域の周波数に
設定しているので、交流リアクトルの騒音等がうるさい
という問題がある。
【0004】このキャリア周波数に起因する騒音を低減
するには、キャリア周波数を人間の可聴範囲外となる周
波数に設定すればよいが、キャリア周波数を高くすると
順変換器,逆変換器でのスイッチングデバイスの損失が
大きくなり、効率が著しく低下するという問題がある。
また無停電電源装置は、夜間において負荷機器を停止し
た場合、経済的な理由から逆変換器を停止して順変換器
のみを運転し、蓄電池を充電するという運転方法が一般
的である。この場合、負荷装置を運転している昼間より
も、無停電電源装置以外の装置が停止している夜間の方
が無停電電源装置の騒音が問題となることが多い。
するには、キャリア周波数を人間の可聴範囲外となる周
波数に設定すればよいが、キャリア周波数を高くすると
順変換器,逆変換器でのスイッチングデバイスの損失が
大きくなり、効率が著しく低下するという問題がある。
また無停電電源装置は、夜間において負荷機器を停止し
た場合、経済的な理由から逆変換器を停止して順変換器
のみを運転し、蓄電池を充電するという運転方法が一般
的である。この場合、負荷装置を運転している昼間より
も、無停電電源装置以外の装置が停止している夜間の方
が無停電電源装置の騒音が問題となることが多い。
【0005】本発明の目的は、無停電電源装置の特定の
運転状態(軽負荷運転時、あるいは逆変換器停止時)に
おいて、騒音を低減させるための無停電電源装置の運転
方法を提供することにある。
運転状態(軽負荷運転時、あるいは逆変換器停止時)に
おいて、騒音を低減させるための無停電電源装置の運転
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では逆変換器を停止させ順変換器のみを運転
した場合や軽負荷運転時においては、キャリア周波数を
定格運転時よりも高い周波数(人間の可聴範囲外となる
周波数)に設定する。
に、本発明では逆変換器を停止させ順変換器のみを運転
した場合や軽負荷運転時においては、キャリア周波数を
定格運転時よりも高い周波数(人間の可聴範囲外となる
周波数)に設定する。
【0007】この運転方法によれば、逆変換器を停止さ
せ順変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時におい
て、人間の可聴範囲外のキャリア周波数で運転するの
で、交流リアクトルからの騒音等が低減され、無停電電
源装置の騒音低減が可能になる。
せ順変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時におい
て、人間の可聴範囲外のキャリア周波数で運転するの
で、交流リアクトルからの騒音等が低減され、無停電電
源装置の騒音低減が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1によ
り説明する。無停電電源装置(UPS)7は、順変換器
2,逆変換器3,蓄電池4,順変換器2及び逆変換器3
を制御するUPS制御回路6から構成される。順変換器
2は、交流電源1から供給される交流電圧を直流電圧に
変換し出力する。順変換器2の出力には逆変換器3と、
蓄電池4が接続されている。逆変換器3は、順変換器2
又は蓄電池4からの直流電圧を交流電圧に変換し負荷装
置5に供給する。
り説明する。無停電電源装置(UPS)7は、順変換器
2,逆変換器3,蓄電池4,順変換器2及び逆変換器3
を制御するUPS制御回路6から構成される。順変換器
2は、交流電源1から供給される交流電圧を直流電圧に
変換し出力する。順変換器2の出力には逆変換器3と、
蓄電池4が接続されている。逆変換器3は、順変換器2
又は蓄電池4からの直流電圧を交流電圧に変換し負荷装
置5に供給する。
【0009】通常運転時、順変換器2は所定のキャリア
周波数により制御され、逆変換器3に直流電力を供給す
るとともに蓄電池4を充電する。逆変換器3は直流電力
を交流電力に変換し負荷装置5に供給する。夜間,休日
等に負荷装置5を停止して逆変換器3を停止し、順変換
器2のみを運転して蓄電池4を充電する場合、順変換器
2は逆変換器3の停止信号をUPS制御回路6で検知す
ることにより、通常運転時のキャリア周波数より高いキ
ャリア周波数に切換えて運転する。
周波数により制御され、逆変換器3に直流電力を供給す
るとともに蓄電池4を充電する。逆変換器3は直流電力
を交流電力に変換し負荷装置5に供給する。夜間,休日
等に負荷装置5を停止して逆変換器3を停止し、順変換
器2のみを運転して蓄電池4を充電する場合、順変換器
2は逆変換器3の停止信号をUPS制御回路6で検知す
ることにより、通常運転時のキャリア周波数より高いキ
ャリア周波数に切換えて運転する。
【0010】逆変換器3の停止時におけるキャリア周波
数切換え方法の一例を、図2により説明する。順変換器
2はPWM制御方式の三相ブリッジコンバータで、その
主回路は、入力端に設置されたコンデンサ9,交流リア
クトル10,IGBT11A〜11Fとそれに逆並列接続されたダ
イオード12A〜12F、及び直流平滑用コンデンサ1
3とで構成されている。
数切換え方法の一例を、図2により説明する。順変換器
2はPWM制御方式の三相ブリッジコンバータで、その
主回路は、入力端に設置されたコンデンサ9,交流リア
クトル10,IGBT11A〜11Fとそれに逆並列接続されたダ
イオード12A〜12F、及び直流平滑用コンデンサ1
3とで構成されている。
【0011】この主回路の制御回路の動作を説明する。
まず、直流平滑用コンデンサ13の両端電圧の帰還と出
力基準電圧14との差を演算増幅器15で増幅する。こ
の出力と交流電圧に同期した正弦波を発生する同期正弦
波発生手段16A〜16Cの出力とを、乗算器17A〜
17Cで掛け合わせ、乗算器17A〜17Cの出力と変
流器18A〜18Cによる交流入力電流の帰還との差
を、演算増幅器19A〜19Cで増幅する。演算増幅器
19A〜19Cの出力とアナログスイッチ23によって
選択される第一の三角波発生手段20又は第二の三角波
発生手段21のどちらかの出力とを、比較器22A〜2
2Cで比較し、比較器22A〜22Cの出力(PWM信
号)によってIGBT駆動手段8はIGBT11A〜11Fを駆動
する。
まず、直流平滑用コンデンサ13の両端電圧の帰還と出
力基準電圧14との差を演算増幅器15で増幅する。こ
の出力と交流電圧に同期した正弦波を発生する同期正弦
波発生手段16A〜16Cの出力とを、乗算器17A〜
17Cで掛け合わせ、乗算器17A〜17Cの出力と変
流器18A〜18Cによる交流入力電流の帰還との差
を、演算増幅器19A〜19Cで増幅する。演算増幅器
19A〜19Cの出力とアナログスイッチ23によって
選択される第一の三角波発生手段20又は第二の三角波
発生手段21のどちらかの出力とを、比較器22A〜2
2Cで比較し、比較器22A〜22Cの出力(PWM信
号)によってIGBT駆動手段8はIGBT11A〜11Fを駆動
する。
【0012】例えば、直流平滑用コンデンサ13の両端
電圧の帰還が出力基準電圧14より高い場合、乗算器1
7A〜17Cの出力は小さくなり、入力電流を低減する
よう制御されるので、直流平滑用コンデンサ13の両端
電圧は下がり、出力基準電圧14に一致するように保た
れる。また演算増幅器19A〜19Cにより入力交流電
圧に同期した乗算器17A〜17Cの出力と変流器18
A〜18Cによる交流入力電流とを一致させるよう制御
されるので、入力電流を正弦波に、かつ、入力力率を
1.0 に保つようになる。このときの三角波発生手段と
しては、無停電電源装置の運転状態により、第一の三角
波発生手段20(例えば、キャリア周波数:5kHz)
又は第二の三角波発生手段21(例えば、キャリア周波
数:20kHz)のどちらかを使用する。アナログスイッチ
23は、UPS制御装置7からの逆変換器運転信号24
により、逆変換器3運転時は、逆変換器運転信号24が
伝達され第一の三角波発生手段20側がONし、逆変換
器3停止時は、逆変換器運転信号24が伝達されず、第
一の三角波発生手段20側がOFFし、第二の三角波発
生手段21側がONする。したがって、逆変換器3運転
時は、第一の三角波発生手段20が選択され、交流リア
クトル10から5kHzの騒音が発生するが、逆変換器
3停止時には、第二の三角波発生手段21が選択され、
キャリア周波数は20kHzとなり可聴域を外れるので
騒音が無くなる。この無停電電源装置は、定格運転時の
発生損失に基づいて冷却設計が行われている。逆変換器
3停止時においては、この損失が大幅に低減されるので
キャリア周波数を上げても定格運転時の損失より小さな
損失しか発生せず、冷却装置を大きくすることなく無停
電電源装置の騒音低減を実現できる。
電圧の帰還が出力基準電圧14より高い場合、乗算器1
7A〜17Cの出力は小さくなり、入力電流を低減する
よう制御されるので、直流平滑用コンデンサ13の両端
電圧は下がり、出力基準電圧14に一致するように保た
れる。また演算増幅器19A〜19Cにより入力交流電
圧に同期した乗算器17A〜17Cの出力と変流器18
A〜18Cによる交流入力電流とを一致させるよう制御
されるので、入力電流を正弦波に、かつ、入力力率を
1.0 に保つようになる。このときの三角波発生手段と
しては、無停電電源装置の運転状態により、第一の三角
波発生手段20(例えば、キャリア周波数:5kHz)
又は第二の三角波発生手段21(例えば、キャリア周波
数:20kHz)のどちらかを使用する。アナログスイッチ
23は、UPS制御装置7からの逆変換器運転信号24
により、逆変換器3運転時は、逆変換器運転信号24が
伝達され第一の三角波発生手段20側がONし、逆変換
器3停止時は、逆変換器運転信号24が伝達されず、第
一の三角波発生手段20側がOFFし、第二の三角波発
生手段21側がONする。したがって、逆変換器3運転
時は、第一の三角波発生手段20が選択され、交流リア
クトル10から5kHzの騒音が発生するが、逆変換器
3停止時には、第二の三角波発生手段21が選択され、
キャリア周波数は20kHzとなり可聴域を外れるので
騒音が無くなる。この無停電電源装置は、定格運転時の
発生損失に基づいて冷却設計が行われている。逆変換器
3停止時においては、この損失が大幅に低減されるので
キャリア周波数を上げても定格運転時の損失より小さな
損失しか発生せず、冷却装置を大きくすることなく無停
電電源装置の騒音低減を実現できる。
【0013】次に、第2の実施例を図3を用いて説明す
る。順変換器2の主回路は、図2と同じ構成であり、制
御回路構成は、基本的に図2と同じであるが、キャリア
周波数の切換え条件が異なる。逆変換器3は、PWM制
御方式の三相ブリッジインバータで、主回路は、IGBT26
A〜26Fとそれに逆並列接続されたダイオード27A〜27
Fと、直流平滑用コンデンサ25とで構成されている。
逆変換器3の制御回路の動作について説明すると、逆変
換器3の出力電圧を変圧器28で変圧し、この電圧と基
準正弦波発生器30A〜30Cの出力との差を演算増幅
器31A〜31Cで増幅する。演算増幅器31A〜31C
の出力とアナログスイッチ23によって選択される第一
の三角波発生手段20又は第二の三角波発生手段21の
どちらかの出力とを、比較器32A〜32Cで比較し、
比較器32A〜32Cの出力(PWM信号)によってIGB
T駆動手段33はIGBT26A〜26Fを駆動する。キャリア周
波数の切換え方法は、切換え信号を発生する切換え信号
発生器34に変流器29A,29Bで変流した逆変換器
3の出力電流値を入力し、切換え信号発生器34の出力
によって、アナログスイッチ23が切換えられる。切換
え信号発生器34は、逆変換器3の出力電流があるレベ
ル以上になったことを判定するヒステリシスコンパレー
タである。
る。順変換器2の主回路は、図2と同じ構成であり、制
御回路構成は、基本的に図2と同じであるが、キャリア
周波数の切換え条件が異なる。逆変換器3は、PWM制
御方式の三相ブリッジインバータで、主回路は、IGBT26
A〜26Fとそれに逆並列接続されたダイオード27A〜27
Fと、直流平滑用コンデンサ25とで構成されている。
逆変換器3の制御回路の動作について説明すると、逆変
換器3の出力電圧を変圧器28で変圧し、この電圧と基
準正弦波発生器30A〜30Cの出力との差を演算増幅
器31A〜31Cで増幅する。演算増幅器31A〜31C
の出力とアナログスイッチ23によって選択される第一
の三角波発生手段20又は第二の三角波発生手段21の
どちらかの出力とを、比較器32A〜32Cで比較し、
比較器32A〜32Cの出力(PWM信号)によってIGB
T駆動手段33はIGBT26A〜26Fを駆動する。キャリア周
波数の切換え方法は、切換え信号を発生する切換え信号
発生器34に変流器29A,29Bで変流した逆変換器
3の出力電流値を入力し、切換え信号発生器34の出力
によって、アナログスイッチ23が切換えられる。切換
え信号発生器34は、逆変換器3の出力電流があるレベ
ル以上になったことを判定するヒステリシスコンパレー
タである。
【0014】具体的にその動作を図4,図5により説明
する。図4は、逆変換器3の出力電流の変化に対しての
切換え信号発生器34の動作,アナログスイッチ23の
動作、及びキャリア周波数の変化を表したものである。
この図では、まず逆変換器3の出力電流が定格の20%
を超えると切換え信号発生器34の出力がHになり、ア
ナログスイッチ23へ切換え信号が送られる。するとア
ナログスイッチ23は第一の三角波発生手段20側へ切
換え順変換器2はキャリア周波数5kHzで運転を行
う。次に逆変換器3の出力電流が定格の10%以下にな
ると切換え信号発生器34の出力がLになり、アナログ
スイッチ23へ切換え信号が送られる。するとアナログ
スイッチ23は第一の三角波発生手段20側から第二の
三角波発生手段21側へ切換わり、順変換器2はキャリ
ア周波数20kHzで運転を行う。ここで切換え信号発
生器34は、図5に示すようなヒステリシス特性をもた
せた装置で、逆変換器3の出力電流が定格の20%を超
えるとHになり、逆変換器3の出力電流が定格の10%
以下になるとLになる動作をする。切換え信号発生器3
4にヒステリシス特性をもたせた理由は、逆変換器3の
出力電流の変化によるアナログスイッチ23のチャタリ
ングを防ぐためである。
する。図4は、逆変換器3の出力電流の変化に対しての
切換え信号発生器34の動作,アナログスイッチ23の
動作、及びキャリア周波数の変化を表したものである。
この図では、まず逆変換器3の出力電流が定格の20%
を超えると切換え信号発生器34の出力がHになり、ア
ナログスイッチ23へ切換え信号が送られる。するとア
ナログスイッチ23は第一の三角波発生手段20側へ切
換え順変換器2はキャリア周波数5kHzで運転を行
う。次に逆変換器3の出力電流が定格の10%以下にな
ると切換え信号発生器34の出力がLになり、アナログ
スイッチ23へ切換え信号が送られる。するとアナログ
スイッチ23は第一の三角波発生手段20側から第二の
三角波発生手段21側へ切換わり、順変換器2はキャリ
ア周波数20kHzで運転を行う。ここで切換え信号発
生器34は、図5に示すようなヒステリシス特性をもた
せた装置で、逆変換器3の出力電流が定格の20%を超
えるとHになり、逆変換器3の出力電流が定格の10%
以下になるとLになる動作をする。切換え信号発生器3
4にヒステリシス特性をもたせた理由は、逆変換器3の
出力電流の変化によるアナログスイッチ23のチャタリ
ングを防ぐためである。
【0015】上記の運転方法を使用すると、負荷機器も
含めたシステム全体が運転し、システム全体の騒音がう
るさい場合、無停電電源装置の騒音も大きいが、電源を
落とせない重要な負荷を除く負荷機器を停止してシステ
ム全体が静かになった場合、無停電電源装置の騒音も小
さくすることができるので、システムの中での無停電電
源装置の騒音も気にならなくなる。
含めたシステム全体が運転し、システム全体の騒音がう
るさい場合、無停電電源装置の騒音も大きいが、電源を
落とせない重要な負荷を除く負荷機器を停止してシステ
ム全体が静かになった場合、無停電電源装置の騒音も小
さくすることができるので、システムの中での無停電電
源装置の騒音も気にならなくなる。
【0016】上記のように、無停電電源装置の定格運転
時に使用するキャリア周波数とは別に、もう一つのキャ
リア周波数(定格運転時に使用するキャリア周波数より
高い周波数)を用意し、無停電電源装置の運転状態によ
り、この2つのキャリア周波数を切換えることにより、
ある限定した運転状態における無停電電源装置の騒音を
低減することが可能となる。
時に使用するキャリア周波数とは別に、もう一つのキャ
リア周波数(定格運転時に使用するキャリア周波数より
高い周波数)を用意し、無停電電源装置の運転状態によ
り、この2つのキャリア周波数を切換えることにより、
ある限定した運転状態における無停電電源装置の騒音を
低減することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、逆変換器を停止させ順
変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時において、キ
ャリア周波数を高くすることができるので、交流リアク
トル10からの騒音等を低減する効果がある。
変換器のみを運転した場合や軽負荷運転時において、キ
ャリア周波数を高くすることができるので、交流リアク
トル10からの騒音等を低減する効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】順変換器のキャリア周波数切換え回路の一実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図3】キャリア周波数切換え回路の他の実施例の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図3内のキャリア周波数切換え信号の詳細を示
す図である。
す図である。
【図5】図3内の切換え信号発生器25の動作を示す図
である。
である。
【符号の説明】 1…交流電源、2…順変換器、3…逆変換器、4…蓄電
池、5…負荷装置、6…UPS制御回路、7…無停電電
源装置、8,33…IGBT駆動手段、9…コンデン
サ、10…交流リアクトル、11A〜11F,26A〜
26F…IGBT、12A〜12F,27A〜27F…
ダイオード、13,25…直流平滑用コンデンサ、14
…出力基準電圧、15,19A〜19C,31A〜31
C……演算増幅器、16A〜16C…同期正弦波発生手
段、17A〜17C…乗算器、18A〜18C,29A,
29B…変流器、20,21…三角波発生手段、22A
〜22C,32A〜32C…比較器、23…アナログス
イッチ、24…逆変換器運転信号、28…変圧器、30
A〜30C…基準正弦波発生器、34…切換え信号発生
器。
池、5…負荷装置、6…UPS制御回路、7…無停電電
源装置、8,33…IGBT駆動手段、9…コンデン
サ、10…交流リアクトル、11A〜11F,26A〜
26F…IGBT、12A〜12F,27A〜27F…
ダイオード、13,25…直流平滑用コンデンサ、14
…出力基準電圧、15,19A〜19C,31A〜31
C……演算増幅器、16A〜16C…同期正弦波発生手
段、17A〜17C…乗算器、18A〜18C,29A,
29B…変流器、20,21…三角波発生手段、22A
〜22C,32A〜32C…比較器、23…アナログス
イッチ、24…逆変換器運転信号、28…変圧器、30
A〜30C…基準正弦波発生器、34…切換え信号発生
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国貞 秀明 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内
Claims (3)
- 【請求項1】交流電圧を直流電圧に変換する順変換器,
前記直流電圧により充電される蓄電池、および前記直流
電圧を交流電圧に変換して出力する逆変換器を備えた無
停電電源装置の運転方法において、 前記逆変換器を運転している場合、前記順変換器のキャ
リア周波数を第1のキャリア周波数に設定し、前記逆変
換器を停止し前記順変換器のみ運転して前記蓄電池を充
電する場合、前記順変換器のキャリア周波数を第2のキ
ャリア周波数に設定することを特徴とする無停電電源装
置の運転方法。 - 【請求項2】交流電圧を直流電圧に変換する順変換器,
前記直流電圧により充電される蓄電池、および前記直流
電圧を交流電圧に変換して出力する逆変換器を備えた無
停電電源装置において、 無停電電源装置が定格運転時には、前記順変換器のキャ
リア周波数を第1のキャリア周波数に設定し、定格運転
時に対して所定の割合以下の負荷で運転する場合、前記
順変換器のキャリア周波数を第2のキャリア周波数に設
定することを特徴とする無停電電源装置の運転方法。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記第
2のキャリア周波数は第1のキャリア周波数よりも高い
ことを特徴とする無停電電源装置の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057187A JPH09252581A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 無停電電源装置の運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8057187A JPH09252581A (ja) | 1996-03-14 | 1996-03-14 | 無停電電源装置の運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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-
1996
- 1996-03-14 JP JP8057187A patent/JPH09252581A/ja active Pending
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