JPH09254862A - リヤドラムブレーキ付き車輌 - Google Patents

リヤドラムブレーキ付き車輌

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JPH09254862A
JPH09254862A JP6271496A JP6271496A JPH09254862A JP H09254862 A JPH09254862 A JP H09254862A JP 6271496 A JP6271496 A JP 6271496A JP 6271496 A JP6271496 A JP 6271496A JP H09254862 A JPH09254862 A JP H09254862A
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JP
Japan
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brake
swing arm
arm
pivot shaft
pedal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6271496A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Ieda
義久 家田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキペダルの遊びの変化量を小さくして
操作性を向上する装置を低コストで提供する。 【解決手段】 ピボット軸24をスイングアーム20の
中心線20aからペダルピン38方向へオフセットした
ので、スイングアーム20とブレーキロッド37とを干
渉しないようにしながら、ピボット軸24をペダルピン
38に近づけることができる。このように、スイングア
ーム20のピボット軸24をペダルピン38に近づける
ことにより、スイングアーム20がピボット軸24を中
心に揺動してもブレーキアーム34の揺動量を小さくで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリヤドラムブレーキ
付き車輌に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等には、車体フレームに揺動
自在に取付けたスイングアームと、スイングアームの後
端にリヤドラムブレーキとを備えたリヤドラムブレーキ
付き車輌がある。この車輌の形態として例えば以下の
,が知られている。の形態を次図で説明する。
【0003】図6(a),(b)は従来のリヤドラムブ
レーキ付き車輌の動作説明図であり、(a)は車体が浮
いた状態を示し、(b)は車体が沈んだ状態を示す。
(a)においてリヤドラムブレーキ付き車輌100は、
揺動自在なスイングアーム101と、スイングアーム1
01に後輪102を制御するリヤドラムブレーキ110
とを備える。
【0004】スイングアーム101はピボット軸103
を介して車体フレームに揺動自在に取り付けたもので、
ブレーキロッド104はスイングアーム101の下方に
沿わせたものである。このブレーキロッド104は前端
がペダルピン105を介してペダルアーム106に連結
し、後端がピン111を介してリヤドラムブレーキ11
0のブレーキアーム112に連結したものである。そし
て、ブレーキロッド104がスイングアーム101に干
渉しないように、ペダルピン105とピボット軸103
との間隔L3を比較的大きくした。113はブレーキペ
ダル、114はカム軸、115はリヤアクスル軸であ
る。
【0005】このリヤドラムブレーキ付き車輌100
は、車体が浮いてリヤサスペンションが伸び、スイング
アーム101がピボット軸103を中心にして下方向に
揺動した状態である。また、ブレーキロッド104もペ
ダルピン105を中心にして下方向に揺動した状態であ
り、このときのブレーキアーム112の傾斜角をθ3で
表す。
【0006】(b)において車体が沈んだ状態になる
と、リヤサスペンションが縮んでスイングアーム101
がピボット軸103を中心にして矢印方向(上方向)
に揺動する。これにより、リヤブレーキドラム110が
スイングアーム101と一体に矢印方向に移動する。
同時に、ブレーキロッド104もペダルピン105を中
心にして矢印方向に揺動して、スイングアーム101
の揺動を阻止しないようにする。
【0007】ところで、スピボット軸103とペダルピ
ン105との間隔L3は比較的大きいので、ブレーキロ
ッド104がペダルピン105を中心にして矢印方向
に揺動すると、ブレーキロッド104はブレーキアーム
112を矢印方向に比較的大きく引張る。これによ
り、ブレーキアーム112はカム軸114を中心にして
矢印方向に揺動し、(a)のθ3の位置からθ4の位置
まで比較的大きく揺動する。
【0008】一方、上記の形態は特開昭56−826
82号公報「車輌のリヤブレーキ作動装置」に開示され
たものである。この装置は、第4図に示すように、リヤ
アーム(スイングアーム)15と、踏力伝達部材(ブレ
ーキロッド)20と、テンションバ16と、リンク2
1,30等とからなり、リヤアーム15の揺動時にアー
ム19の揺動を防止してブレーキペダル8の遊び量を一
定に維持するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の装置
は、車体が浮いた時と沈んだ時とでブレーキアーム11
2が比較的大きく揺動するので、ブレーキペダル113
の遊び量が大きく変化するので操作性に問題がある。一
方、上記の装置は、テンションバ16やリンク21,
30等を必要とするので、部品点数が多く、構造が複雑
でコスト高になるという問題がある。
【0010】そこで、本発明の目的は、簡素な構成でブ
レーキペダルの遊び量の変化を小さくして操作性の向上
を図ることができる技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車体にピボット軸を介してスイングアーム
を揺動自在に取り付け、このスイングアームにブレーキ
ロッドを沿わせ、このブレーキロッドの前端をペダルピ
ンを介してペダルアームに連結し、ブレーキロッドの後
端をピンを介しリヤドラムブレーキのアームに連結して
なるリヤドラムブレーキ付き車輌において、前記スイン
グアームの中心線から前記ペダルピン方向へオフセット
した位置に前記ピボット軸を設け、前記ペダルピンをこ
のピボット軸の下方に且つ近傍に設けたことを特徴とす
る。
【0012】ピボット軸をスイングアームの中心線から
ペダルピン方向へオフセットしたので、スイングアーム
とブレーキロッドとを干渉させることなしに、ピボット
軸をペダルピンに近づけることができる。このように、
スイングアームのピボット軸をブレーキピンに近づける
ことにより、スイングアームがピボット軸を中心に揺動
してもアームの揺動量を小さくすることができる。ま
た、ピボット軸をスイングアームの中心線からペダルピ
ン方向へオフセットするだけなので、構造を簡素にして
コストを低く抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るリヤドラムブレーキ付
き車輌の側面図である。リヤドラムブレーキ付き車輌1
は車体フレーム2と、この車体フレーム2を覆うボディ
カバー10と、前輪15及び後輪16と、後輪16を支
えるスイングアーム20と、リヤドラムブレーキアッセ
ンブリ(以下、「リヤドラムブレーキAs.」と呼ぶ)
27等からなり、スイングアーム20及びリヤドラムブ
レーキAs.27は図2で詳細に説明する。9aはシー
ト、9bはキャリア、9cはリヤサスペンションであ
る。
【0014】車体フレーム2はフロントフォーク3と、
フロントフォーク3に連結したハンドル4と、エンジン
5を取付ける中央フレーム6等からなり、フロントフォ
ーク3の先端にフロントアクスル軸7を介して前輪15
を支持したものである。ボディカバー10は、前輪15
を覆うフロントフェンダ11と、後輪16を覆うリヤフ
ェンダ12と、運転車の脚部を保護するレッグシールド
13等からなる。
【0015】図2は本発明に係るリヤドラムブレーキ付
き車輌の斜視図である。スイングアーム20は、左右の
アーム部21,22と、左右のアーム部21,22を互
いに平行に連結する連結部23とからなり、左右のアー
ム部21,22の前端部21a,22aをピボット軸2
4を介して支持フレーム6aに回動自在に取付けたもの
である。支持フレーム6aは中央フレーム6(図1参
照)に取付けたものである。リヤドラムブレーキAs.
27はリヤドラムブレーキ本体29と、ブレーキアーム
34と、ブレーキアーム34とペダルアーム35とを連
結するブレーキロッド37とからなる。
【0016】リヤドラムブレーキ本体29は、リヤアク
スル軸30に取付け且つ右アーム部22に取付けた支持
プレート31と、支持プレート31のシューピン(図示
しない)に拡縮自在に支持したブレーキシュー32a,
32bと、ブレーキシュー32a,32bを拡縮するブ
レーキカム33とからなる。
【0017】ブレーキアーム34はブレーキカム33の
カム軸33aに一体に連結したもので、ブレーキロッド
37は後端部をブレーキアーム34の先端に連結し且つ
前端部をペダルピン38を介してペダルアーム35に連
結したものである。ペダルアーム35は支軸39を介し
て支持フレーム6aに回動自在に取付けたものである。
36はブレーキペダル、40はドライブギヤ、41はド
ライブチェーン、42はドライブチェーンカバー、43
はステップ、44はコイルばね、45はロックナットで
ある。
【0018】図3は図1の3−3線断面図であり、後輪
を実線で示したものである。スイングアーム20は、左
右のアーム部21,22の前端部21a,22aをピボ
ット軸24を介して支持フレーム6aに揺動自在に取付
けたものである。支持フレーム6aは略U字型に形成
し、その脚部を車体の両側に臨ませたものである。ま
た、ドライブギヤ40はドライブチェーン41を介して
エンジン5(図1参照)の駆動力を後輪16に伝達する
ものである。
【0019】図4は本発明に係るスイングアームの側面
図である。スイングアーム20は中心線20aから下方
へオフセットした位置にピボット軸24を設けたもので
ある。また、ペダルピン38はピボット軸24の下方に
且つ近傍に設けたものである。これにより、ピボット軸
24とペダルピン38との間の距離L1を小さくするこ
とができる。ここで、スイングアーム20が水平(図示
の状態)のとき、ブレーキアーム34は中心線20aに
対して角度θ傾斜した状態になる。
【0020】以上に述べた本発明に係るリヤドラムブレ
ーキ付き車輌の作用を次に説明する。図5(a),
(b)は本発明に係るリヤドラムブレーキ付き車輌の動
作説明図である。(a)は車体が浮いた状態を示す。車
輌の走行中に車体が浮いた状態になると、リヤサスペン
ション9cが伸びてスイングアーム20がピボット軸2
4を中心にして矢印方向(下方向)に揺動する。これ
により、リヤブレーキドラム本体29がスイングアーム
20と一体に矢印方向に移動する。同時に、ブレーキ
ロッド37もペダルピン38を中心にして矢印方向
(下方向)に揺動する。
【0021】このペダルピン38はピボット軸24から
L1(少量)ズレた位置にあるので、ブレーキロッド3
7が矢印方向に揺動することにより、ブレーキアーム
34がブレーキロッド37で矢印方向に押出される。
従って、ブレーキアーム34はカム軸33aを中心にし
て矢印方向に揺動してブレーキアーム34の傾斜角が
図4のθからθ1に僅かに変化する。
【0022】(b)は車体が沈んだ状態を示す。車輌の
走行中に車体が沈んだ状態になると、リヤサスペンショ
ン9cが縮んでスイングアーム20がピボット軸24を
中心にして矢印方向(上方向)に揺動する。これによ
り、リヤブレーキドラム本体29がスイングアーム20
と一体に矢印方向に移動する。同時に、ブレーキロッ
ド37もペダルピン38を中心にして矢印方向に揺動
する。
【0023】このペダルピン38をピボット軸24から
L1(少量)ズレた位置に配置したので、ブレーキロッ
ド37が矢印方向に揺動することにより、ブレーキア
ーム34がブレーキロッド37で矢印方向に引張られ
る。従って、ブレーキアーム34がカム軸33aを中心
にして矢印方向に揺動してブレーキアーム34の傾斜
角が(a)のθ1の位置からθ2の位置に僅かに変化す
る。
【0024】このように、車体が浮いたときや沈んだと
きのブレーキアーム34の揺動角の変化量を小さくでき
るので、ブレーキペダル36の遊び量の変化を小さく抑
えることができる。また、ピボット軸24をスイングア
ーム20の中心線20aからペダルピン38方向にオフ
セットしたので、ピボット軸24とペダルピン38との
間隔L1を小さくしても、スイングアーム20とブレー
キロッド37とが干渉しない。尚、本実施例は、ブレー
キロッド37をスイングアーム20の下方(すなわち、
ペダルピン38方向)に設けたものを対象としたが、ブ
レーキロッド37はスイングアーム20の上方に設けて
も良く、その場合は、ペダルピン38がスイングアーム
20のピボット軸24の上方に設けられることになり、
ピボット軸24はスイングアーム20の中心線20aに
対し、上方向にオフセットすれば良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、ピボット軸をスイングアームの中心
線からペダルピン方向へオフセットしたので、スイング
アームとブレーキロッドとを干渉しないようにしなが
ら、ピボット軸をペダルピンに近づけることができる。
このように、スイングアームのピボット軸をブレーキピ
ンに近づけることにより、スイングアームがピボット軸
を中心に揺動してもアームの揺動量を小さくすることが
できる。これにより、スイングアームがピボット軸を中
心に揺動したときの、ブレーキペダルの遊びの変化量を
小さく抑えることができるので、操作性の向上を図るこ
とができる。また、ピボット軸をスイングアームの中心
線からペダルピン方向へオフセットするだけなので、構
造を簡素にしてコストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリヤドラムブレーキ付き車輌の側
面図
【図2】本発明に係るリヤドラムブレーキ付き車輌の斜
視図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】本発明に係るスイングアームの側面図
【図5】本発明に係るリヤドラムブレーキ付き車輌の動
作説明図
【図6】従来のリヤドラムブレーキ付き車輌の動作説明
図
【符号の説明】
1…リヤドラムブレーキ付き車輌、2…車体フレーム
(車体)、20…スイングアーム、20a…中心線、2
4…ピボット軸、29…リヤドラムブレーキ本体(リヤ
ドラムブレーキ)、33a…カム軸(ピン)、34…ブ
レーキアーム(アーム)、35…ペダルアーム、37…
ブレーキロッド、38…ペダルピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体にピボット軸を介してスイングアー
    ムを揺動自在に取り付け、このスイングアームにブレー
    キロッドを沿わせ、このブレーキロッドの前端をペダル
    ピンを介してペダルアームに連結し、ブレーキロッドの
    後端をピンを介しリヤドラムブレーキのアームに連結し
    てなるリヤドラムブレーキ付き車輌において、前記スイ
    ングアームの中心線から前記ペダルピン方向へオフセッ
    トした位置に前記ピボット軸を設け、前記ペダルピンを
    このピボット軸の下方に且つ近傍に設けたことを特徴と
    するリヤドラムブレーキ付き車輌。
JP6271496A 1996-03-19 1996-03-19 リヤドラムブレーキ付き車輌 Pending JPH09254862A (ja)

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JP6271496A JPH09254862A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 リヤドラムブレーキ付き車輌

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5422672B2 (ja) * 2009-12-24 2014-02-19 本田技研工業株式会社 自動二輪車用ブレーキ装置
CN110869271A (zh) * 2019-05-20 2020-03-06 柠创控股有限公司 一种滑板车脚刹结构及应用所述脚刹结构的滑板车
CN111148691A (zh) * 2017-09-28 2020-05-12 本田技研工业株式会社 跨骑型车辆的制动配管结构

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