JPH09255026A - 梱包装置 - Google Patents

梱包装置

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JPH09255026A
JPH09255026A JP8072118A JP7211896A JPH09255026A JP H09255026 A JPH09255026 A JP H09255026A JP 8072118 A JP8072118 A JP 8072118A JP 7211896 A JP7211896 A JP 7211896A JP H09255026 A JPH09255026 A JP H09255026A
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JP
Japan
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plate portion
cylinder
instrument body
support
packing
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JP8072118A
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Inventor
Yoshitaka Hashimoto
由貴 橋本
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、被梱包物の端部を梱包して所定の支
持性能を得るために必要な部品点数を削減でき、構造簡
単でかつ安価な梱包装置を得ることにある。 【解決手段】両端開口の四角筒状に折曲げられて器具本
体(被梱包物)1の端部に巻付けられる梱包筒体22と、
この筒体22内に立設した一対の支持部材23とからなる。
支持部材23を、筒体22の側板部22b,22c の高さより僅か
に低い高さの支持柱28と、筒体22への固定部29とで形成
する。支持柱28を、側板部22b,22c と器具本体の側壁1a
との間に配設される第1片部28a と、この第1片部から
折曲がって器具本体の端壁1bに対向して配設される第2
片部28b とからL字状に形成する。固定部29を両片部28
a,28b の下端から折曲げて筒体22の底板部22a 内面に固
定する。支持柱28の上端部を器具本体1外面に張出され
たフランジの角部2cの内側に挿入し、器具本体1の端部
を梱包筒体22内に支持することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば天井埋め込
み形照明器具の器具本体等の被梱包物の端部を梱包する
梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直管型けい光ランプを光源とする天井埋
め込み形照明器具が備える金属製の器具本体は、使用時
の姿勢において下面が開口された所定長さの角形の箱構
造をなし、その開口縁に外側に張り出すフランジを有し
ている。
【0003】図11および図12には前記構成の器具本
体1が示されている。これらの図中1aは器具本体1の
側壁、1bは器具本体1の端壁、1cは器具本体1の天
井壁であって、その相連続する前後両側壁1aと左右の
端壁1bとは、器具本体1の周壁を形成している。ま
た、図11および図2中符号2はフランジであって、こ
れは前記周壁の外面から張り出された水平部2aと、こ
れから直角に折り曲げられて周壁の外面に対向する垂直
部2bとを有している。
【0004】こうした構成の器具本体1の端部を梱包す
る従来の梱包装置は、図13に示される一枚の段ボール
製ブランクを両端開口の四角筒状に折り曲げて器具本体
1の端部に図12に示されるように巻き付けて設けられ
る梱包筒体3に、第1緩衝体4と、一対の第2緩衝体5
と、一対の支柱部材6とを取付けて形成されている。
【0005】梱包筒体3をなすブランクは、底板部3a
の一端に折り曲げ線7を介して第1側板部3bを連続さ
せるとともに、底板部3aの他端に折り曲げ線8を介し
て第2側板部3cを連続させ、この第2側板部3cに折
り曲げ線9を介して天板部3dを連続させ、さらに、こ
の天板部3dに折り曲げ線10を介してカバー板部3e
を連続して形成されている。そして、夫々の折り曲げ線
8〜10を間に置いて隣接した各板部3a〜3eを互い
に直角となるように折り曲げるとともに、カバー板部3
eを第1側板部3bの外面に重ねることによって、両端
開口の四角筒状をなす梱包筒体3が組み立てられるよう
になっている。
【0006】第1緩衝体4は、段ボール製であって、底
板部3aの一側縁寄りに接着されている。一対の第2緩
衝体5は、段ボール製であって、第1、第2の側板部3
b、3cの内面に接着されている。一対の支柱部材6
は、ボール紙等の紙要素を複数積層し圧縮してなる厚紙
をL字形に成形してなり、第1、第2の側板部3b、3
cの高さと同じ高さを有するものであって、これらは、
その一片を第1、第2の側板部3b、3cの内面に接着
して設けられている。
【0007】こうした構成の梱包装置は、展開状態の梱
包筒体3の底板部3a上に、器具本体1の天井壁1cが
重なるようにこの器具本体1の端部を載置してから、展
開状態3の梱包筒体3を四角筒状に組み立て、そのカバ
ー板部3eを底板部3aにテープ止めすることにより、
組み立て状態を保持される。そして、このような手順で
両端部が夫々梱包された器具本体1は、その梱包状態の
ままで複数個積み重ねて、所定数量の集合体とされると
ともに結束バンドで縛られて、輸送用パレット上に載せ
られて、保管や輸送に供されるようになっている。
【0008】こうした従来の梱包装置によれば、第1緩
衝体4の器具本体1の端壁1bへの接触により、器具本
体1の長手方向の荷重を緩衝して器具本体1を支持でき
るとともに、第2緩衝体5の器具本体1の側壁1bへの
接触により、器具本体1の幅方向の荷重を緩衝して器具
本体1を支持できる。また、支柱部材6は、梱包筒体3
の底板部3a内面と天板部3d内面とに上下両端を接し
て、梱包筒体3をその内側から厚み方向に突っ張るか
ら、前記積み重ね態における積載荷重を支持できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の梱包装置は
被梱包物である器具本体1を、その前後左右および上下
の各方向から支持できる点で優れているが、前後方向の
支持のために一対の第2緩衝体5を用意し、左右方向の
支持のために第1緩衝体4を用意し、かつ、上下方向の
支持のために一対の支柱部材6を用意している。そのた
め、従来の梱包装置は部品点数が多く構造が複雑である
とともに、それに伴って製造の手間も多く掛かり、コス
ト高であるという問題がある。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、被梱包物の端部を梱包して所定の支持性能を得る
ために必要な部品点数を削減でき、構造簡単でかつ安価
な梱包装置を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、相連続する側
壁および端壁により形成される周壁と、この周壁の外面
に張り出された水平部およびこれから折り曲げられて前
記周壁外面に対向する垂直部を有したフランジとを備え
る被梱包物の端部を梱包する梱包装置を前提とする。
【0012】そして、前記課題を解決するために請求項
1の発明に係る梱包装置は、一枚の紙製ブランクを両端
開口の四角筒状に折り曲げて前記被梱包物の端部に巻き
付けて設けられる梱包筒体と、この梱包筒体内に設けら
れて前記被包装物の端部を支持する一対の厚紙製支持部
材とからなり、前記一対の支持部材が、前記梱包筒体の
側板部と前記被梱包物の側壁との間に前記側板部から離
れて配設される第1片部、およびこの第1片部から折れ
曲がって前記被梱包物の端壁に対向して配設される第2
片部からL字状をなすとともに、前記側板部の高さより
僅かに低い高さの支持柱と、この支持柱の下端に前記両
片部から折り曲げられて前記梱包筒体の底板部内面に固
定される固定部とで、形成されるものであって、前記支
持柱の上端部を前記被梱包物の前記側壁と前記端壁とが
なす角部外面に張り出された前記フランジの角部内側に
挿入して、前記一対の支持部材で前記被梱包物の端部を
前記梱包筒体内に支持することを特徴としている。
【0013】この発明において、一対の支持部材は段ボ
ール等に比較して強度が遥かに大きい厚紙からなり、そ
の第1片部と第2片部とからL字状をなす支持柱は、両
片部の下端から折り曲げられた固定部により梱包筒体の
底板部内面に直立状態に立設されているから、一方の片
部を倒そうとする力が作用した場合、それを他方の片部
で支持することができ、それにより、支持柱をぐらつく
ことなく前記直立状態に保持できる。
【0014】そして、このような支持柱の上端部を被梱
包物のフランジの角部内側に挿入して被梱包物の端部を
梱包筒体内に支持するから、その第1片部は、梱包筒体
の側板部と支持された被梱包物の側壁との間に前記側板
部から離れて配設され、これら一対の支持部材の第1片
部のストッパ作用で、前記のように支持された被梱包物
がその幅方向に移動することを防止する。
【0015】さらに、被梱包物を支持した一対の支持部
材が備える支持柱の第2片部は、支持された被梱包物の
端壁外面に近接して配設されるので、これら第2片部の
ストッパ作用で、前記のように支持された被梱包物がそ
の長手方向に移動することを防止する。
【0016】また、一対の支持部材の支持柱は、その長
さが梱包筒体の側板部の高さより僅かに低く、この支持
柱の上端部を被梱包物のフランジの角部内側に挿入して
被梱包物の端部を梱包筒体内に支持するから、梱包され
た被梱包物を複数積み重ねた場合に、下位置の梱包装置
に上から作用する荷重を一対の支持部材で支持できる。
【0017】以上のようにしてこの梱包装置は包装筒体
の底板部内面に立設した一対の支持部材だけで、被梱包
物に対する前後左右および上下の各方向からの荷重を支
持できるから、前記各方向の夫々に対応して緩衝体等を
個別に設ける必要がなく、全体の部品点数を少なくでき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。なお、この第1の実
施の形態において梱包される被梱包物は、直管型けい光
ランプを光源とする天井埋め込み型照明器具の器具本体
であって、その構成は、前記従来の技術の項において説
明したものと同じであるために、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。
【0019】前記器具本体1の長手方向両端部を個別に
梱包する梱包装置21は、梱包筒体22と、一対の支持
部材23とを具備して形成されている。
【0020】梱包筒体22は、帯状をなした一枚の紙製
ブランク、例えばそれ自体がボール紙等に比較して緩衝
効果に優れる段ボールを、両端開口の四角筒状に折り曲
げてなるものである。この筒体22の展開状態は図5に
示されている。
【0021】この展開状態において梱包筒体22は、底
板部22aの一端に折り曲げ線24を介して第1側板部
22bを連続させるとともに、底板部22aの他端に折
り曲げ線25を介して第2側板部22cを連続させ、さ
らに、この第2側板部22cにおける底板部22aとは
反対側の端に折り曲げ線26を介して天板部22dを連
続させるとともに、この天板部22dの第2側板部22
cとは反対側の端に折り曲げ線27を介してカバー板部
22eを連続させて形成されている。
【0022】各折り曲げ線24〜27は互いに平行に設
けられ、かつ、底板部22aと天板部22dとは同じ大
きさであるとともに、両側板部22b、22cとカバー
板部22eとは同じ大きさである。なお、カバー板部2
2eは両側板部22b、22cより短くてもよいととも
に、図5中A部は段ボールの段頂が延びる方向を示して
いる。
【0023】この梱包筒体22は、その両側板部22
b、22cを互いに対向するように底板部22aに対し
て夫々直角に折り曲げるとともに、天板部22dが底板
部22aに対向するようにこの天板部22dを第2側板
部22cに対して直角に折り曲げ、さらに、カバー板部
22eが第1側板部22bの外面に重なるように天板部
22dに対して直角に折り曲げることによって、両端開
口の四角筒状に組み立てられる。
【0024】こうした組み立てにより、梱包筒体22は
器具本体1の端部に巻き付けられるように設けられる
(図2、図3参照)。この梱包筒体22の組み立て状態
は、保持手段例えば図6に示されるように底板部22a
とカバー板部22eとに亘って接着したテープ30等に
より保持されるようになっている。
【0025】一対の支持部材23は、ボール紙のような
多数枚の板紙を接着剤を介して積層し、それをプレスで
圧縮してなる積層形の厚紙製であって、これらは、支持
柱28と、固定部29とで形成されている。
【0026】支持柱28は、短冊状をなす縦長な第1片
部28aと、同様に縦長で短冊状をなして第1片部28
aの一側縁から略直角に折れ曲がった第2片部28bと
で形成され、横断面形状が略L字形をなしているととも
に、その高さは前記両側板部22b、22cの高さより
僅かに低く設定されている。
【0027】固定部29は第1、第2の片部28a、2
8bの下端から直角に折り曲げられ、この第1の実施の
形態においては支持柱28の外面側に折り曲げられた四
角い形状をなしている。これらの固定部29は梱包筒体
22への連結部として使用される。
【0028】すなわち、図5中斜線を付して示した部分
Bは固定部29が接着される予定部分である。これらの
予定部分Bに接着剤を介して固定部29を接着すること
により、支持部材23は底板部22aの内面に固定され
て垂直に起立して設けられる。なお、底板部22aに固
定部29を連結する固定手段は接着以外の他の適当な方
法を採用してもよいが、接着による場合には、使用後の
廃棄処理において紙以外の異物が出ないので、リサイク
ルに向けての廃棄処理を容易にできる。また、前記接着
作業は、第1片部28aから折り曲げられた一方の固定
部29の先端縁を折り曲げ線25に沿わせるとともに、
第2片部28bから折り曲げられた他方の固定部29の
先端縁を底板部22aの一方の端縁22a1(図5参照)
に沿わせて実施するもので、それにより、前記予定部分
Bに容易に位置決めして接着できるものである。
【0029】こうして立設された支持柱28は、その第
1片部28aが組み立てられた梱包筒体22の第1側板
部22bまたは第2側板部22cの内面から離れてこれ
らと略平行に配置されるとともに、第2片部28bが前
記端縁22a1から前記他方の固定部29の大きさ分だけ
内側に離れて配置されるものである。
【0030】前記構成の梱包装置21は次のようにして
使用される。まず、一対の支持部材23が予め立設され
た底板部22aの上に器具本体1の端部を載置する。こ
の場合、器具本体1の端部を一対の支持部材23を目安
としてそれらの間に位置されるように配置すればよいか
ら、底板部22aの所定位置に器具本体1の端部を載せ
易い利点がある。
【0031】そして、このように底板部22a上に器具
本体1の端部を載せる際に、器具本体1の側壁1aと端
壁1bとがなす角部外面に張り出されたフランジ2の角
部2cの内側に、夫々一対の支持部材23の支持柱28
の上端部を挿入する。この挿入により、支持柱28の上
端は前記角部2cにおける水平部2aの裏面に当接し
て、器具本体1の端部を支持する。この時、器具本体1
の天井壁1cの外面は底板部22aの内面に載置され
る。
【0032】こうした支持により、一対の支持部材23
における支持柱28の第1片部28aが器具本体1の側
壁1aの外面に近接して対向されるとともに、支持柱2
8の第2片部28bが器具本体1の端壁1bの外面に近
接して対向される。しかも、この第1の実施の形態で
は、以上の支持状態で、第1、第2の片部28a28b
の上端部外面が夫々前記角部2cにおける垂直部2bの
内面に接触もしくは近接されるようになっている。
【0033】次に、梱包筒体22を四角筒状に組立てて
器具本体1の端部に巻き付くように配置する。この組立
ては、既述のように底板部22aに対して第1、第2の
側板部22b、22cを折り曲げ線24、25を中心と
して直角に折り曲げて、これら側板部22b、22cを
器具本体1の端部の側壁1aに沿わせるように配置し、
次に、第2側板部22cに対して天板部22dを折り曲
げ線26を中心として直角に折り曲げて、この天板部2
2dを器具本体1の端部を上側から覆うように配置し、
さらに、天板部22dに対してカバー板部22eを折り
曲げ線27を中心として直角に折り曲げて、このカバー
板部22eを第1側板部22bの外面に重ねて、最後に
テープ30を貼り付けることによって行われる。
【0034】こうした梱包状態は図3および図4に示さ
れており、この状態において一対の支持部材23の第1
片部28aは、器具本体1の一側壁1aと梱包筒体22
の第1側板部22bとの間、または器具本体1の他側壁
1aと梱包筒体22の第2側板部22cとの間に夫々配
設される。また、器具本体1の端部は梱包筒体22の底
板部22aと天板部22dとの間に挟持される。
【0035】以上のようにして梱包装置21により両端
部が夫々梱包された器具本体1は、図6に示されるよう
に梱包状態のままで複数個積み重ねて、所定数量の集合
体とされるとともに結束バンド31で縛られて、輸送用
パレット32上に載せられて、保管や輸送に供されるよ
うになっている。なお、図6中33は前記集合体の上下
方向に延びる角部に被された段ボール等の保護部材で、
結束バンド31の締め付け力の局部集中を緩和して、こ
のバンド33で梱包姿勢が損なわれることを防止するた
めに用いられている。
【0036】前記構成の梱包装置21は、段ボール等に
比較して強度が遥かに大きい積層厚紙からなる一対の支
持部材23を備え、これらの部材23は、第1片部28
aと第2片部28bとからL字状をなす支持柱28を有
して、両片部28a、28bの下端から折り曲げられた
固定部29を梱包筒体22の底板部22a内面に接着し
て、この底板部22aに直立状態に立設されている。そ
のため、いずれか一方の片部28aまたは28bを倒そ
うとする力が作用した場合、それを他方の片部28bま
たは28aで支持して、支持柱28をぐらつくことなく
前記直立状態に保持できる。
【0037】このように直立状態が極めて安定な一対の
支持柱28の上端部を、器具本体1のフランジ2の角部
2c内側に挿入することにより、この梱包装置21は、
器具本体1の端部を梱包して、この端部を梱包筒体22
内に支持する。
【0038】それにより、前記梱包状態において、梱包
筒体22の側板部22b、22cと支持された器具本体
1の側壁1aとの間に側板部22bまたは22cから離
れて配設された第1片部28aのストッパ作用で、前記
のように支持された器具本体1がその幅方向に移動する
ことを防止し、かつ、同方向の外力を緩衝する。
【0039】さらに、前記梱包状態において、器具本体
1を支持した一対の支持柱28の第2片部28bは、支
持された器具本体1の端壁1b外面に近接して配設され
るので、これら第2片部28bのストッパ作用で、前記
のように支持された器具本体1がその長手方向に移動す
ることを防止し、同方向の外力を緩衝する。
【0040】また、既述のように一対の支持部材23
は、その支持柱28の上端部を器具本体1のフランジ2
の角部2cの内側に挿入して器具本体1の端部を梱包筒
体22内に支持するから、図6に示されるように梱包さ
れた器具本体1を複数積み重ねた場合に、下位置の梱包
装置21にその上から作用する荷重を一対の支持部材2
3で支持して、所定の積載荷重に耐えることができる。
【0041】以上のように第1の実施の形態に係る梱包
装置21においては、包装筒体22の底板部22aの内
面に立設した一対の支持部材23だけで、器具本体1に
作用する前後左右および上下の各方向からの荷重を支持
できるため、前記各方向の夫々に対応して緩衝体等の部
材を個別に設ける必要がなく、全体の部品点数を少なく
できる。したがって、この梱包装置21は、構造が簡単
であるとともに、部品点数の削減による部品調達コスト
および製造上の手間の削減による製造コストの低減を図
れるから、安価な梱包装置21を得ることができる。
【0042】図7〜図10は本発明の第2の実施の形態
を示している。この第2の実施の形態では、一対の支持
部材の固定部の構成のみが前記第1の実施の形態とは異
なり、それ以外の構成は図7〜図10に図示されない部
分を含めて図1〜図6に示された前記第1の実施の形態
の梱包装置と同一ないしは同様な構成である。そのた
め、図示されない構成については図1〜図6をもって代
用するとともに、図示される同一ないしは同様な構成部
分には第1の実施の形態と同一の符号を付して、それら
の構成の説明およびそれに基づく作用効果の説明につい
ては省略するが、これら同一ないしは同様な構成部分に
ついても第2の実施の形態に係る梱包装置の構成の一部
をなすものである。
【0043】この第2の実施の形態において、支持柱2
8の両片部28a、28bの下端から折り曲げられた固
定部29は、図9に示されるように三角形状をなしてい
て、これらは支持柱28の内側に折り曲げられていると
ともに、この折り曲げ状態で両固定部29の斜辺が互い
に合わされるようになっている。そして、これら三角形
状の固定部29を梱包筒体22の底板部22aの内面に
接着することにより、支持部材23は略垂直状態に起立
して取付けられている。なお、こうした構成の支持部材
23は、梱包筒体22への取付けにおいて、その第1片
部28aが第2側板部22cの内面から離されるととも
に、第2片部28bが底板部22aの一端縁22cから
離れて接着止めされるようになっている。また、図10
に示されるように固定部29が支持柱28の内側に折り
曲げられているから、その上面に梱包される器具本体1
の天井壁1cを載置して、この器具本体1の天井壁1c
を底板部22aから浮かせることができる。なお、以上
の点以外の構成は前記第1の実施の形態のものと同じで
ある。
【0044】このような構成の第2の実施の形態におい
ても、前記第1の実施の形態と同様な作用を得ることが
できるので、本発明の課題を解決できる。しかも、既述
のように第2の実施の形態では固定部29を利用して底
板部22aから器具本体1を浮かせて支持できるので、
輸送時の振動に伴う器具本体1の天井壁1cと梱包筒体
22の底板部22aとの擦れ合いによる、天井壁1c外
面の擦り傷を防止できる。
【0045】なお、本発明は前記各実施の形態には制約
されない。例えば、前記各実施形態では、図4および図
10に示されるように支持柱28の上端部外面をフラン
ジ2の角部2cに接するようにしたが、これに代えて支
持柱28全体の内面を器具本体1の側壁1aと端壁1b
とがなす角部外面に接するように、支持柱28の上端部
をフランジ2の角部2cの内側に挿入して器具本体1を
支持しても良い。
【0046】また、本発明において梱包筒体22の側板
部22b、22cおよび一対の支持部材23の高さは器
具本体1の厚みよりも長くしても良い。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0048】請求項1の発明によれば、包装筒体の底板
部内面に立設した一対の支持部材の構成により、被梱包
物を前後左右および上下の各方向から支持できるので、
前記各方向の荷重を支持するために前記各方向の夫々に
対応して緩衝体等を個別に設ける必要がない。それによ
り、被梱包物の端部を梱包して所定の支持性能を得るた
めに必要な部品点数を削減でき、構造が簡単でかつ安価
な梱包装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る梱包装置を梱
包される照明器具の器具本体とともに示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係る梱包装置で器具本体の
一端部が梱包された状態を示す斜視図。
【図3】第1の実施の形態に係る梱包装置で器具本体を
梱包した状態を図2中矢印Z方向から見て示す図。
【図4】図3中Y−Y線に沿って第1の実施の形態に係
る梱包装置の構成を梱包された器具本体とともに示す断
面図。
【図5】第1の実施の形態に係る梱包装置が備える包装
筒体を示す展開図。
【図6】第1の実施の形態に係る梱包装置で包装された
器具本体が多数個パレット積みされた状態を示す斜視
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る梱包装置を梱
包される器具本体とともに示す斜視図。
【図8】第2の実施の形態に係る梱包装置に器具本体の
端部が組合わされた状況を梱包途中の状態で示す斜視
図。
【図9】第2の実施の形態に係る梱包装置の一部の構成
を拡大して示す斜視図。
【図10】第2の実施の形態に係る梱包装置の構成を梱
包された器具本体とともに示す断面図。
【図11】従来例に係る梱包装置を器具本体とともに示
す斜視図。
【図12】従来例に係る梱包装置の構成を梱包された器
具本体とともに一部を切欠して示す図。
【図13】従来例に係る梱包装置が備える包装筒体を示
す展開図。
【符号の説明】
1…器具本体(被梱包物) 1a…器具本体の側壁、 1b…器具本体の端壁、 2…器具本体のフランジ、 2a…フランジの水平部、 2b…フランジの垂直部、 2c…フランジの角部、 21…梱包装置、 22…梱包筒体、 22a…底板部、 22b、22c…梱包筒体の側板部、 22d…梱包筒体の天板部、 22e…カバー部、 28…支持柱、 28a…支持柱の第1片部、 28b…支持柱の第2片部、 29…固定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相連続する側壁および端壁により形成され
    る周壁と、この周壁の外面に張り出された水平部および
    これから折り曲げられて前記周壁外面に対向する垂直部
    を有したフランジとを備える被梱包物の端部を梱包する
    梱包装置において、 一枚の紙製ブランクを両端開口の四角筒状に折り曲げて
    前記被梱包物の端部に巻き付けて設けられる梱包筒体
    と、この梱包筒体内に設けられて前記被包装物の端部を
    支持する一対の厚紙製支持部材とからなり、 前記一対の支持部材が、 前記梱包筒体の側板部と前記被梱包物の側壁との間に前
    記側板部から離れて配設される第1片部、およびこの第
    1片部から折れ曲がって前記被梱包物の端壁に対向して
    配設される第2片部によりL字状をなすとともに、前記
    側板部の高さより僅かに低い高さの支持柱と、 この支持柱の下端に前記両片部から折り曲げられて前記
    梱包筒体の底板部内面に固定される固定部とで、 形成されるものであって、 前記支持柱の上端部を前記被梱包物の前記側壁と前記端
    壁とがなす角部外面に張り出された前記フランジの角部
    内側に挿入して、前記一対の支持部材で前記被梱包物の
    端部を前記梱包筒体内に支持することを特徴とする梱包
    装置。
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