JPH09255221A - 自動ステープリング装置 - Google Patents

自動ステープリング装置

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JPH09255221A
JPH09255221A JP6631496A JP6631496A JPH09255221A JP H09255221 A JPH09255221 A JP H09255221A JP 6631496 A JP6631496 A JP 6631496A JP 6631496 A JP6631496 A JP 6631496A JP H09255221 A JPH09255221 A JP H09255221A
Authority
JP
Japan
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clinch
staple
bar
needle
staples
Prior art date
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Pending
Application number
JP6631496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Mizomichi
和行 溝道
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09255221A publication Critical patent/JPH09255221A/ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ステープル針S切れ及びス
テープル針S1の座屈を簡易な構成で検知できる自動ス
テープリング装置の開発にある。 【解決手段】 多数のステープル針S1,S2を保持す
るマガジン4aと、マガジン4aの下に配設されたクリ
ンチガイド5b,5cと、上記ステープル針S1を押し
出すクリンチバー3aとを有する自動ステープリング装
置において、クリンチバー3a及びクリンチガイド5
b,5cを導電性材料で形成すると共に、送り位置にあ
るステープル針S2に当接して配置された導電性の針当
接部材4cと、一端が所定の電圧発生素子6を介してク
リンチバー3aに接続され、且つ、他端がクリンチガイ
ド5b,5c及び針当接部材4cにそれぞれ別個の電圧
発生素子5d,5e,4dを介して接続された電圧印加
部材とを有し、クリンチバー3aの電位を出力する検知
手段を設けた自動ステープリング装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソータやフィニッ
シャ等の後処理装置に用いられる自動ステープリング装
置に係り、詳しくは、ステープル針の座屈やステープル
針無しを検知する検知手段の改良に関する。
【0002】従来、上記自動ステープリング装置は、多
数のステープル針を保持できると共に送り位置にあるス
テープル針を順次打ち込み位置に送り込むマガジンと、
打ち込み位置にあるステープル針に対向して配置された
クリンチガイドと、打ち込み位置にあるステープル針を
その一対の針部先端がクリンチするまで押し出すクリン
チバーとを有する。そして、上記自動ステープリング装
置は、例えば、後処理装置に用いられた場合には、その
排出用紙トレイ上に積層状態に配置された複数の用紙
(用紙束)に対して位置決めされた上で、つまり上記打
ち込み位置とクリンチガイドとの間に用紙束を介在する
ように位置決めされた上で、上記クリンチバーを作動さ
せることで上記用紙束にステープリング処理を行う。
【0003】
【従来の技術】ところで、このような自動ステープリン
グ装置では、複写機等の画像形成装置の動作に同期して
連続して動作する一方で、マガジン内のステープル針が
切れてしまう可能性があるため、マガジン内のステープ
ル針切れを検知した上で、その検知情報に基づき画像形
成装置を停止させたりする技術が有効である。その為、
従来、特開平4−59201号公報や特開平5−330
268号公報等に、マガジン内のステープル針切れを検
知する自動ステープリング装置が提案されている。
【0004】上記特開平4−59201号公報に開示さ
れているステープル針切れ検知手段は、マガジン内でス
テープル針を打ち込み位置に送り込む部材の移動に応じ
てスライダを移動させると共に、当該スライダの移動を
フォトセンサで光学的に検知するものである。また、上
記公報の後処理装置では、上記スライダがフォトセンサ
により検知されたらステープル針が切れたと判断してい
る。
【0005】また、上記特開平5−330268号公報
に開示されているステープル針切れ検知手段は、ステー
プル針をクリンチさせているタイミングにおけるクリン
チバーの駆動モータの電流を検知するものである。ま
た、上記公報の後処理装置では、上記タイミングにおい
て大電流が流れなかったらクリンチが実際には行われて
いないものと見なして、ステープル針が切れていると判
断している。なお、この技術ではステープル針が切れて
から1回空打ちをしないと針切れを検知することができ
ない。
【0006】また、上記自動ステープリング装置では、
ステープリング処理の際にステープル針が座屈してしま
って当該ステープリング処理を適切に行うことができな
い場合がある一方で、上記画像形成装置の動作に同期し
て連続してステープリング処理を行なってしまうので、
ステープリング処理が適当に成されたかを検知した上
で、その検知情報に基づき所定の処理、例えば当該用紙
束を他の用紙束とはずらして積層する等の処理を行う技
術が有効である。その為、従来、特開平3−12189
7号公報、特開平4−70387号公報等に、ステープ
ル針の座屈を検知する自動ステープリング装置が提案さ
れている。
【0007】上記特開平3−121897号公報に開示
されている座屈検知手段は、クリンチガイドを2つに分
割すると共に、当該各クリンチガイド片の間に電圧を印
加して、その時の電流の有無を検知するものである。ま
た、上記公報の後処理装置では、ステープリング処理が
適当に成されれば一対のクリンチガイド片の間に上記電
流が流れるので、当該電流が流れなかったらステープル
針が屈曲してしまっていると判断している。
【0008】また、上記特開平4−70387号公報に
開示されている座屈検知手段は、クリンチバーとクリン
チガイドとの間に電圧を印加して、その時の電流の有無
を検知するものである。また、上記公報の後処理装置で
は、ステープリング処理が適当に成されればクリンチバ
ーとクリンチガイドとの間に電流が流れるので、当該電
流が流れなかったらステープル針が屈曲してしまってい
ると判断している。なお、この技術では、ステープル針
の一方だけが屈曲してしまった場合には、それを検知す
ることができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そして、これらの技術
を適宜採用して自動ステープリング装置を構成すれば、
マガジン内のステープル針切れ及びステープル針の座屈
を検知することができる。
【0010】しかしながら、上述したように、これらの
技術はそれぞれ異なる検知手段によりステープル針切れ
あるいはステープル針の座屈を検知しているので、マガ
ジン内のステープル針切れ及びステープル針の座屈を検
知しようとした場合、各目的に応じた手段を別個に採用
して上記自動ステープリング装置を構成する必要があ
り、その構成が飛躍的に複雑になってしまう。
【0011】従って、本発明の課題は、構成が飛躍的に
複雑になることなく、マガジン内のステープル針切れ及
びステープル針の座屈を検知することができる検知手段
を有する自動ステープリング装置を開発することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、多
数のステープル針を保持できると共に送り位置にあるス
テープル針を順次打ち込み位置に送り込むマガジンと、
打ち込み位置にあるステープル針に対向して配置された
クリンチガイドと、打ち込み位置にあるステープル針を
その一対の針部先端がクリンチするまで押し出すクリン
チバーとを有し、上記打ち込み位置とクリンチガイドと
の間に用紙束を介在させた状態で上記クリンチバーを作
動させることで上記用紙束をステープリングする自動ス
テープリング装置において、クリンチバー及びクリンチ
ガイドを導電性材料で形成すると共に、送り位置にある
ステープル針に当接して配置された導電性の針当接部材
と、一端が所定の電圧発生素子を介してクリンチバーに
接続され、且つ、他端がクリンチガイド及び針当接部材
にそれぞれ別個の電圧発生素子を介して接続された電圧
印加部材とを有し、クリンチバーの電位を出力する検知
手段を設けた自動ステープリング装置である。
【0013】本発明において、上記マガジンは、多数の
ステープル針を保持できると共に送り位置にあるステー
プル針を順次打ち込み位置に送り込むことができるもの
であればよく、例えば、多数のステープル針を収容する
略箱形状の収容部材の一端に1本のステープル針のみが
通過できる貫通孔を形成すると共に、上記収容部材内に
押圧部材を配設して上記ステープル針に当該貫通孔方向
の押圧力を付勢するようにしたものがある。なお、当該
構成では、上記貫通孔に面した位置がステープル針の打
ち込み位置となり、それ以外の位置が送り位置となる。
【0014】上記クリンチガイドは、打ち込み位置にあ
るステープル針に対向して配置されていればよく、例え
ば、上記収容部材の貫通孔に対向した位置に配置されて
いればよい。また、上記クリンチガイドは、導電性材料
で形成されていればよく、例えば、ステープル針の両端
をそれぞれ内側に屈曲させるための各溝毎に分割して2
つの導電性クリンチガイド片で構成してもよい。
【0015】上記クリンチバーは、打ち込み位置にある
ステープル針をその一対の針部先端がクリンチガイドに
よりクリンチされるまで押し出すことができるものであ
り、且つ、導電性材料で構成されていればよい。
【0016】上記針当接部材は、導電性材料からなり、
上記送り位置にあるステープル針に当接して配置されて
いればよい。そして、送り位置に複数のステープル針を
収容できる場合には、それら全てのステープル針に当接
するように配設されていても、一部のステープル針に当
接するように配設されていてもよい。なお、一部のステ
ープル針に針当接部材を当接させる場合においては、上
記打ち込み位置に隣接した位置にあるステープル針には
少なくとも当接するように配設するとよい。上記電圧印
加部材は、その両端間に電圧を発生できるものであれば
よく、例えば、一般的な直流電圧発生源を用いることが
できる。
【0017】上記電圧発生素子は、電流が流れることに
よりその両端に電圧を発生するものであればよく、例え
ば、抵抗を用いることができる。また、クリンチガイド
がステープル針の片端部にそれぞれ当接する2つのクリ
ンチガイド片からなる場合には、1つの電圧発生素子に
これら2つのクリンチガイド片を接続してもよいが、そ
れぞれ別個の電圧発生素子に接続するとよい。
【0018】そして、本発明の自動ステープリング装置
では、クリンチバーを導電性材料で形成し、送り位置に
あるステープル針に当接して配置された導電性の針当接
部材を設け、更に、電圧印加部材の一端を電圧発生素子
を介してクリンチバーに接続すると共に他端を針当接部
材に接続したので、マガジン内にステープル針が有る状
態でクリンチバーを作動させた場合には、電圧発生素子
からクリンチバー及びステープル針を介して針当接部材
までに電流が流れ、クリンチバーの電位が上記電圧発生
素子に発生した電圧だけ変異する一方、マガジン内にス
テープル針が無い状態でクリンチバーを作動させた場合
には、電流が流れないのでクリンチバーの電位は電圧印
加部材により印加された電圧になる。
【0019】また、本発明の自動ステープリング装置で
は、クリンチバー及びクリンチガイドを導電性材料で形
成し、電圧印加部材の一端を電圧発生素子を介してクリ
ンチバーに接続すると共に他端をクリンチガイドに接続
したので、ステープル針が用紙束を貫通してクリンチガ
イドにより正常に曲げられた場合には、電圧発生素子か
らクリンチバー及びステープル針を介してクリンチガイ
ドまでに電流が流れ、クリンチバーの電位が上記電圧発
生素子に発生した電圧だけ変異する一方、ステープル針
が座屈した場合には、電流が流れないのでクリンチバー
の電位は電圧印加部材により印加された電圧になる。
【0020】更に、本発明の自動ステープリング装置で
は、電圧印加部材とクリンチガイドとの間に電圧発生素
子を介在させると共に、電圧印加部材と針当接部材との
間に上記電圧発生素子とは別の電圧発生素子を介在させ
ているので、クリンチバーと針当接部材とが通電してい
る状態の下でクリンチバー及びクリンチガイドとの通電
がなされた場合にも、クリンチバーの電位を変動させる
ことができる。
【0021】また、本発明の自動ステープリング装置お
いては、クリンチガイドを2つのクリンチガイド片で形
成すると共に、各クリンチガイド片をそれぞれ別個の電
圧発生素子を介して電圧印加部材に接続すれば、ステー
プル針が片座屈した場合にもクリンチバーの電位を変異
させて検知することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態を説明する。
【0023】実施の形態1 図1に本発明の自動ステープリング装置が適用された複
写機用のソータ1を示す。上記ソータ1は、その上下方
向に移動可能な多数の排出トレイ1aを有し、複写機か
ら排出される記録用紙Pを順次排出口1bまで搬送する
と共に、当該排出口1bの下に各排出トレイ1aを順次
設定して、各排出トレイ1aに記録用紙Pを所定の枚数
ずつに仕分して収容するものである。そして、上記ソー
タ1においては、上記排出口1bの下に自動ステープリ
ング装置2を配設し、所定の枚数の用紙P(以下、用紙
束と呼ぶ)が収容された排出トレイ1aを当該自動ステ
ープリング装置2に対して位置決めして、当該用紙束に
対してステープリング処理を行うようになっている。
【0024】ところで、本発明の実施の形態1に係る自
動ステープリング装置2を図2に示す。上記自動ステー
プリング装置2は、クリンチバー3aを有するアッパー
ユニット3と、マガジン4aを有するセンターユニット
4と、クリンチガイド5b,5cを有するローワーユニ
ット5と、マイナス極が接地され、VCC電圧を発生す
る図示外の直流電圧発生源と、一端がアッパーユニット
3に接続され他端が直流電圧発生源のプラス極に接続さ
れた第一の抵抗体6とを有し、これらのユニットは各ユ
ニットの一端側にて互いに回転可能に係合されている。
【0025】上記アッパーユニット3は、クリンチバー
3aと、当該クリンチバー3aを上記係合部の周囲で回
転可能に保持するアーム3bとからなり、その全体がス
テンレス等の導電性材料で形成されている。
【0026】上記センターユニット4は、図3にも示す
ように、絶縁性材料を略箱形状に形成し、且つ、その収
容部底面の一端側に1本のステープル針のみが通過でき
る大きさの貫通孔4bが形成されたマガジン4aと、ス
テンレス等の導電性材料からなり、当該貫通孔4bに隣
接した底面上に配設された針当接部材4cと、当該針当
接部材4cに隣接して底面上に配設された第二の抵抗体
4dと、収容部内に配設され、送り位置にあるステープ
ル針Sに上記打ち込み位置方向への弾性力を付勢する押
圧部材4eとからなる。
【0027】上記ローワーユニット5は、図4に示すよ
うに、絶縁性基板5aと、その上面一端側に互いに間隔
を開けて配設された2つのクリンチガイド片5b,5c
と、当該各クリンチガイド片5b,5cに当接し、且
つ、互いに間隔を開けて配設された2つの抵抗体(以
下、第三の抵抗体5d及び第四の抵抗体5eと呼ぶ)
と、当該2つの抵抗体5d,5eに隣接して配置される
と共に接地された導電体5fと、当該導電体5fの上面
に一端が固定される一方で他端が第二の抵抗体4dに当
接するように配置された導電性の板バネ5gとからな
る。
【0028】その為、上記自動ステープリング装置2で
は、図5に示すような電気回路が構成される。つまり、
クリンチバー3aが第一の抵抗体6を介してVCC電圧
に接続され、針当接部材4cが第二の抵抗体4d及び板
バネ5gを介して接地され、更に、各クリンチガイド片
5b,5cが第三の抵抗体5dあるいは第四の抵抗体5
eを介して接地されることになる。
【0029】それ故、上記自動ステープリング装置2で
は、そのマガジン4a内に複数のステンレス製のステー
プル針S1,S2を収容すると、当該ステープル針S2
が送り位置の針当接部材4cに当接して破線Bに示す電
気的な接続がなされ、更に、この状態で上記アッパーユ
ニット3をローワーユニット5側に回動させると、クリ
ンチバー3aが打ち込み位置のステープル針S1に当接
して破線Aに示す電気的な接続がなされるため、第一の
抵抗体6、クリンチバー3a、ステープル針S1,S
2、針当接部材4c、第二の抵抗体4d、板バネ5gを
介してVCCからグランドまで電流が流れる。その結
果、上記自動ステープリング装置2では、当該状態にお
いては第一の抵抗体6と第二の抵抗体4dとが直列に接
続された回路にVCCの電圧を印加したことになり、ク
リンチバー3aの電位は上記第一の抵抗体6に発生した
電圧分だけ変動する(以下、この状態を第一の状態と呼
ぶ)。
【0030】また、上記自動ステープリング装置2で
は、クリンチバー3aが打ち込み位置のステープル針S
1に当接した後更にアッパーユニット3をローワーユニ
ット5側に回動させると、上記板バネ5gの弾性力に抗
してアッパーユニット3及びセンターユニット4がロー
ワーユニット5側に回動し、クリンチバー3aが打ち込
み位置にあるステープル針S1を押し出すことになるた
め、当該ステープル針S1の各針部先端が各クリンチガ
イド片5b,5cに当接して破線C(C1,C2)に示
す電気的な接続がなされるため、上記第二の抵抗体4d
を含む経路に電流が流れる他に、第一の抵抗体6、クリ
ンチバー3a、ステープル針S1、第三の抵抗体5dを
介して電流が流れ、更に、第一の抵抗体6、クリンチバ
ー3a、ステープル針S1、第四の抵抗体5eを介して
電流が流れる。その結果、上記自動ステープリング装置
2では、当該状態においては第二の抵抗体4d、第三の
抵抗体5d及び第四の対向体5eが並列に接続されると
共にそれらに対して第一の抵抗体6が直列に接続された
回路にVCCの電圧を印加したことになり、クリンチバ
ー3aの電位は上記第一の抵抗体6に発生した電圧分だ
け変動する(以下、この状態を第二の状態と呼ぶ)。
【0031】更に、上記自動ステープリング装置2で
は、直流電圧発生源とクリンチガイド5b,5cとの間
に抵抗体5d,5eを介在させると共に、直流電圧発生
源と針当接部材4cとの間に上記抵抗体5d,5eとは
別の抵抗体4dを介在させているので、上記第一の状態
における第一の抵抗体6に発生する電圧と上記第二の状
態における第一の抵抗体6に発生する電圧とを異なる電
圧とすることができ、上記第一の状態から第二の状態に
変化する場合にもクリンチバーの電位を変動させること
ができる。
【0032】なお、上記自動ステープリング装置2おい
ては、クリンチガイドを2つのクリンチガイド片5b,
5cで形成すると共に、各クリンチガイド片5b,5c
をそれぞれ別個の抵抗体5d,5eを介して直流電圧発
生源に接続しているので、ステープル針S1が座屈して
いるか否かに応じてクリンチバー3aの電位を異なる電
位にすることができるだけでなく、ステープル針S1が
片座屈しているかあるいは両座屈しているかに応じても
クリンチバー3aの電位を異なる電位にすることができ
る。
【0033】それ故、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針Sの有無に応じてクリンチバー3aの
電位が変動し、且つ、ステープル針S1が適切にステー
プルされたか否かに応じてクリンチバー3aの電位が変
動するので、上記クリンチバー3sの電位によりステー
プル針S切れ及びステープル針S1の座屈を検知するこ
とができる。
【0034】また、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針Sの有無及びステープル針S1の座屈
を共にクリンチバー3aの電位変動として検知するよう
にしたので、簡易な構成で且つ1つの信号としてステー
プル針S切れ及びステープル針S1の座屈を検知するこ
とができる。
【0035】ところで、以下においては、第一の抵抗体
6の抵抗値をR[Ω]とすると共に、第二の抵抗体4
d、第三の抵抗体5d及び第四の抵抗体5eの抵抗値を
3R[Ω]とした場合を例に本発明の自動ステープリン
グ装置2を更に詳細に説明する。
【0036】当該設定における自動ステープリング装置
2では、マガジン4aに複数のステープル針S1,S2
を収容して正常にステープル処理が行われる場合には、
図6に示すように、アッパーユニット3を回動させてク
リンチバー3aが打ち込み位置のステープル針S1に当
接するとクリンチバー3aの電位(以下、出力電位と呼
ぶ)がVCCから(3/4)VCCに低下し(図6
(b)を参照)、更にアッパーユニット3を回動させて
上記ステープル針S1の針部が用紙束を貫通してクリン
チガイド5b,5cに当接すると出力電位が(3/4)
VCCから(1/2)VCCまで低下すると共に(図6
(c)を参照)、ステープル針S1を用紙束に打ち込ん
だ後に上記アッパーユニット3を逆回転させて当該ステ
ープル針S1からクリンチバー3aを離間させると出力
電圧は(1/2)VCCから(3/4)VCCに上昇し
(図6(d)を参照)、更にアッパーユニット3を逆回
転させてマガジン4a内から上記クリンチバー3aを引
き出すと出力電圧は(3/4)VCCからVCCに上昇
する(図6(e)を参照)。
【0037】一方、上記自動ステープリング装置2で
は、マガジン4aに1本のステープル針S1しか残って
いない場合には、図7に示すように、アッパーユニット
3を回動させてクリンチバー3aが打ち込み位置のステ
ープル針S1に当接するとクリンチバー3aの電位(以
下、出力電位と呼ぶ)がVCCから(3/4)VCCに
低下し(図7(b)を参照)、更にアッパーユニット3
を回動させて上記ステープル針S1の針部が用紙束を貫
通してクリンチガイド5b,5cに当接すると出力電位
が(3/4)VCCから(1/2)VCCまで低下する
と共に(図7(c)を参照)、ステープル針S1を用紙
束に打ち込んだ後に上記アッパーユニット3を逆回転さ
せて当該ステープル針S1からクリンチバー3aを離間
させた時点で出力電圧は(1/2)VCCからVCCに
上昇してしまう(図7(d)を参照)。
【0038】つまり、上記自動ステープリング装置2で
は、用紙束に打ち込んだステープル針からクリンチバー
が離間するタイミングから、マガジン内にステープル針
が残っていると仮定した場合に当該ステープル針からク
リンチバーが離間するであろうタイミングまでの間にお
いて、ステープル針Sの有無に応じて異なる値の出力電
圧を出力する。
【0039】また、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針S1が正常に用紙束を貫通したと仮定
した場合に当該ステープル針S1の針部がクリンチガイ
ド5b,5cに当接するであろうタイミングから、用紙
束に打ち込んだステープル針S1からクリンチバー3a
が離間するタイミングまでの間の出力電圧は、8図
(a)に示すように、(1/2)VCCまで低下する。
【0040】一方、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針S1が片座屈した場合には、8図
(b)に示すようにステープル針S1の一方の針部しか
クリンチガイド片5bに当接しないので、出力電圧は
(3/5)VCCまでしか低下しない。
【0041】更に、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針S1が両座屈した場合には、8図
(c)に示すようにステープル針S1はクリンチガイド
5b,5cに一切当接しないので、出力電圧は(3/
4)VCCまでしか低下しない。
【0042】つまり、上記自動ステープリング装置2で
は、ステープル針S1が正常に用紙束を貫通したと仮定
した場合に当該ステープル針s1の針部がクリンチガイ
ド5b,5cに当接するであろうタイミングから、用紙
束に打ち込んだステープル針S1からクリンチバー3a
が離間するタイミングまでの間において、ステープル針
S1が正常に打ち込まれたか否かに応じて異なる値の出
力電圧を出力する。
【0043】それ故、上記自動ステープリング装置2を
用いた上記ソータ1等においては、用紙束に打ち込んだ
ステープル針S1からクリンチバー3aが離間するタイ
ミングから、マガジン4a内にステープル針S2が残っ
ていると仮定した場合に当該ステープル針S2からクリ
ンチバー3aが離間するであろうタイミングまでの間の
出力電圧に基づいてステープル針S切れを判別すること
ができ、且つ、ステープル針S1が正常に用紙束を貫通
したと仮定した場合に当該ステープル針S1の針部がク
リンチガイド5b,5cに当接するであろうタイミング
から、用紙束に打ち込んだステープル針S1からクリン
チバー3aが離間するタイミングまでの間の出力電圧に
基づいてステープル針S1の座屈を判別することができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上の通り、本発明の自動ステープリン
グ装置では、クリンチバー及びクリンチガイドを導電性
材料で形成すると共に、送り位置にあるステープル針に
当接して配置された導電性の針当接部材と、一端が所定
の電圧発生素子を介してクリンチバーに接続され、且
つ、他端がクリンチガイド及び針当接部材にそれぞれ別
個の電圧発生素子を介して接続された電圧印加部材とを
有し、クリンチバーの電位を出力する検知手段を設け
て、ステープル針の有無をクリンチバーと針当接部材と
の間の通電により生じるクリンチバーの電位変動として
検知すると共に、ステープル針の座屈をクリンチバーと
クリンチガイドとの間の通電により生じるクリンチバー
の電位変動として検知することができるので、マガジン
内のステープル針切れ及びステープル針の座屈を検知す
ることができる。
【0045】また、本発明の自動ステープリング装置で
は、ステープル針の有無及びステープル針の座屈を共に
クリンチバーの電位変動として検知するようにしたの
で、簡易な構成でステープル針切れ及びステープル針の
座屈を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したソータの要部説明図。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る自動ステープリ
ング装置の構成図。
【図3】 図2の自動ステープリング装置のセンターユ
ニットの斜視図。
【図4】 図2の自動ステープリング装置のローワーユ
ニットの斜視図。
【図5】 図2の自動ステープリング装置における電気
回路構成の概念図。
【図6】 図2の自動ステープリング装置の動作説明図
(複数のステープル針がある場合)。
【図7】 図2の自動ステープリング装置の動作説明図
(1本のステープル針がある場合)。
【図8】 図2の自動ステープリング装置の動作説明図
((a)は正常にステープル処理がなされた時、(b)
はステープル針が片座屈した時、(c)はステープル針
が両座屈した時)。
【符号の説明】
3a:クリンチバー、4a:マガジン、4c:針当接部
材、4d:第二の抵抗体、5b,5c:クリンチガイド
片、5d:第三の抵抗体、5e:第四の抵抗体、6ー第
一の抵抗体、S1,S2:ステープル針。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のステープル針を保持できると共に
    送り位置にあるステープル針を順次打ち込み位置に送り
    込むマガジンと、打ち込み位置にあるステープル針に対
    向して配置されたクリンチガイドと、打ち込み位置にあ
    るステープル針をその一対の針部先端がクリンチするま
    で押し出すクリンチバーとを有し、上記打ち込み位置と
    クリンチガイドとの間に用紙束を介在させた状態で上記
    クリンチバーを作動させることで上記用紙束をステープ
    リングする自動ステープリング装置において、クリンチ
    バー及びクリンチガイドを導電性材料で形成すると共
    に、送り位置にあるステープル針に当接して配置された
    導電性の針当接部材と、一端が所定の電圧発生素子を介
    してクリンチバーに接続され、且つ、他端がクリンチガ
    イド及び針当接部材にそれぞれ別個の電圧発生素子を介
    して接続された電圧印加部材とを有し、クリンチバーの
    電位を出力する検知手段を設けたことを特徴とする自動
    ステープリング装置。
  2. 【請求項2】 クリンチガイドがステープル針の片端部
    にそれぞれ当接する2つのクリンチガイド片からなると
    共に、各クリンチガイド片はそれぞれ別個の電圧発生素
    子を介して電圧印加部材に接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の自動ステープリング装置。
JP6631496A 1996-03-22 1996-03-22 自動ステープリング装置 Pending JPH09255221A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012176808A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 後処理装置および画像形成システム、並びにステープル異常の検出方法

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