JPH09255265A - エレベータ乗りかご内の車椅子利用者用操作盤 - Google Patents

エレベータ乗りかご内の車椅子利用者用操作盤

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JPH09255265A
JPH09255265A JP8068366A JP6836696A JPH09255265A JP H09255265 A JPH09255265 A JP H09255265A JP 8068366 A JP8068366 A JP 8068366A JP 6836696 A JP6836696 A JP 6836696A JP H09255265 A JPH09255265 A JP H09255265A
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JP
Japan
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operation panel
wheelchair user
wheelchair
car
user operation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8068366A
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English (en)
Inventor
Yoko Hiramatsu
容子 平松
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP8068366A priority Critical patent/JPH09255265A/ja
Publication of JPH09255265A publication Critical patent/JPH09255265A/ja
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータにおいて車椅子利用者がより操作
し易い車椅子利用者用操作盤を提供することである。 【解決手段】 本発明の車椅子利用者用操作盤4は、乗
りかご側壁面2Aと同一面を構成する第一操作位置と乗
りかごの内側に迫り出した第二操作位置との間でスライ
ド自在に設けられ、車椅子利用者が乗りかごに乗車した
ときに第二操作位置に配置される。また、本発明の車椅
子利用者用操作盤4は、前記車椅子利用者用操作盤付近
に乗客がいることを検知して作動される安全装置が備え
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ乗りか
ご内に設けられた車椅子利用者用操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図9には、乗りかご2の内部に設けられ
た車椅子利用者用操作盤4を示す。
【0003】乗りかご2の内部には、乗りかご2の昇降
運転及びドア1の開閉を指示する通常の乗客用操作盤3
が設けられ、これとは別に、乗りかご2の側壁面2Aの
車椅子利用者が使用し易い高さ位置に車椅子利用者用操
作盤4が設けられている。
【0004】車椅子利用者6が上記車椅子利用者用操作
盤4を使用する場合には、図10に示すように、車椅子
利用者6は、通常、乗りかご2に向かって乗車し、乗り
かご2内で、側壁面に設けられた車椅子利用者用操作盤
4に対向するように方向転換して、車椅子利用者用操作
盤4に利用階を指示登録する。
【0005】このように車椅子利用者用操作盤4に利用
階を指示登録した場合には、通常の乗客用操作盤3に指
示登録したときに比べて、その利用階でのドアの開放時
間が長くとられ、車椅子利用者の安全な降車が確保され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車椅子利用者用操作盤は、乗りかご内の側壁面に面して
設けられているため、車椅子利用者がこの車椅子利用者
用操作盤に対向して操作する場合には、自分の足元が邪
魔をして十分に接近することができず、そのため、上半
身を前方に倒しさらに手を延ばした無理な姿勢で操作を
しなければならない。
【0007】もちろん、乗車した向きのまま、あるい
は、ドアと対面するように方向転換した後、操作盤を横
向きに操作することも可能であるが、この場合には、車
椅子利用者用操作盤の近傍まで何度か切り返しをして寄
り進まなければならない。
【0008】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、エレベータ
において車椅子利用者がより操作し易い車椅子利用者用
操作盤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の車椅子利用者用
操作盤は、乗りかご側壁面に収納された収納位置と乗り
かご内に迫り出した迫出し位置との間でスライド自在に
設けられ、車椅子利用者が乗りかごに乗車したときに迫
出し位置に迫り出されることを特徴とする。
【0010】上記の通り構成された車椅子利用者用操作
盤は、車椅子利用者が乗りかごに乗車することにより迫
出し位置に迫り出されるため、車椅子利用者はこの車椅
子利用者用操作盤を膝上に引き出された状態で操作する
ことが可能となり、無理な姿勢をとらずに操作が行える
ようになる。
【0011】また、本発明の車椅子利用者用操作盤は、
前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいることを検知
して、車椅子利用者用操作盤の迫出しを警告する警告部
が備えられている。
【0012】上記の通り構成された車椅子利用者用操作
盤は、前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいる場合
に、車椅子利用者用操作盤の迫出しを警告するため、不
意な迫り出しによる衝突を防ぐことができる。
【0013】さらに、本発明の車椅子利用者用操作盤
は、前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいることを
検知して、車椅子利用者用操作盤の迫出しを制御する制
御部が備えられている。
【0014】上記の通り構成された車椅子利用者用操作
盤は、前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいる場合
に、車椅子利用者用操作盤の迫出しが制御されるため、
混雑時等の無理な迫り出しを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を図面
を用いて説明する。尚、従来と同一の構成には同一の符
号を付して、その説明を省略する。
【0016】[第1の実施の形態]図1には、第1の実
施の形態における車椅子利用者用操作盤4を示す。
【0017】乗りかご2の側壁面2Aに収納された車椅
子利用者用操作盤4は、引出し状であり、前面には乗り
かごの昇降運転及び開閉等の指示を行う押し釦を備えた
操作盤4Aが設けられている。
【0018】前述した引出し状の車椅子利用者用操作盤
4をスライドさせるために、乗りかご2の側壁面2Aの
内部には、前記車椅子利用者用操作盤4の上面に係合す
る2本の支持ローラ7B及び7Cと下面に係合する支持
ローラ7Dとが軸支されている。そのため、前記車椅子
利用者用操作盤4は、これら支持ローラ7B及び7Cと
7Dとにより上下より挟まれ、スライド可能に支持され
ている。
【0019】また、この支持ローラ7Dと並ぶように、
前記車椅子利用者用操作盤4の下面には、駆動ローラ8
が係合されている。この駆動ローラ8には、図示されて
いない駆動モータが接続され、この駆動モータは、乗り
場における車椅子利用者用呼び釦を押すことにより始動
されて、前記駆動ローラ8を回転させる。そのため、車
椅子利用者が乗りかご2に乗車すると、この駆動ローラ
8を介して前記車椅子利用者用操作盤4は、側壁面2A
に収納された収納位置から側壁面2Aより迫り出された
迫出し位置にスライドされる。
【0020】このように車椅子利用者用操作盤4の迫出
しが行われるが、これを収納位置に戻す場合には、この
駆動モータが迫出された車椅子利用者用操作盤4への利
用階の設定が完了することにより始動されて、前記駆動
ローラ8が逆回転し、車椅子利用者用操作盤4を収納位
置にスライドさせて戻す。
【0021】上記の通り構成された第一の実施形態の車
椅子利用者用操作盤4を備えたエレベータにおいて、車
椅子利用者6が乗り場の車椅子利用者用の呼び釦を押
し、呼ばれた乗りかごが到着すると、駆動モータが作動
され駆動ローラ8を介して、車椅子利用者用操作盤4が
乗りかご2内へ迫り出され、迫出し位置に到達すると駆
動モータが停止する。
【0022】このように車椅子利用者の乗車時には、車
椅子利用者用操作盤4が迫出し位置に引出されるので、
車椅子利用者6が車椅子利用者用操作盤4に対向した状
態で、車椅子利用者6は、膝上に引出された車椅子利用
者用操作盤4を操作することとなり、無理な姿勢をとら
ずに操作ができるようになる。
【0023】また、車椅子利用者6が車椅子利用者用操
作盤4に横付けして操作する場合にも、乗りかご2に乗
り込んだままの状態で操作することができるようにな
り、切り返しを何度も行うという煩わしさが解消され
る。
【0024】さらに、車椅子利用者6が利用階の登録が
完了すると、駆動モータが自動的に作動され、駆動ロー
ラ8を介して車椅子利用者用操作盤4が側壁面2Aに収
納された収納位置に戻される。そのため、本車椅子利用
者用操作盤4を乗りかご2に備えたとしても、乗りかご
2は従来通りのスペースが確保される。
【0025】[第二の実施の形態]第二の実施の形態で
は、前記車椅子利用者用操作盤4にさらにドア敷居上を
車椅子が通過する際の重量から、その乗込みを検出する
乗込み検知センサが設けられている。この乗込み検知セ
ンサは、車椅子がドア敷居を通過することを検知する検
知部と、車椅子であることを認知する処理部とから構成
されている。
【0026】ドア敷居は図2に示す通り乗り場側のドア
を案内する乗り場側敷居11と所定の隙間10を空けて
乗りかご側のドアを案内するかご側敷居12からなり、
これら敷居に乗込み検知センサの検知部が備えられてい
る。
【0027】詳細には、検知部は2対からなり、このう
ち一対の検知部11B及び11Cは、乗り場側敷居11
に車椅子の左右の車輪の間隔を空けて配置され、もう一
対の検知部12B及び12Cは、かご側敷居12に同様
に間隔を空けて配置されている。これら検知部11B、
11C、12B及び12Cは、後述するように、対を構
成する双方に同時に重量が掛けられることにより車椅子
の通過を検知する。
【0028】図3には、前記検知部内の電気回路におけ
る回路図が示されている。
【0029】図において、接点11b及び11cは、前
記検知部11B及び11Cにそれぞれ接続され、前記検
知部11B及び11Cにおいて重量を検知したときにこ
れら接点11b及び11cが閉成される。そして、これ
らが同時に閉成されると、接点11b及び11cに並設
されたリレー11Rが付勢される。
【0030】また、接点12b及び12cは、前記検知
部12B及び12Cにそれぞれ接続され、これら検知部
12B及び12Cにおいて重量を検知したときにそれぞ
れ閉成される。そして、これらが同時に閉成すると、接
点12b及び12cに並設されたリレー12Rが付勢さ
れる。
【0031】そのため、車椅子が乗り込む際、車椅子の
前輪及び後輪が、乗り場側敷居11の検知部11B及び
11Cと、かご側敷居12の検知部12B及び12Cの
上を通過することにより、リレー11Rに続いてリレー
12Rが順次付勢される。
【0032】さらに、上記の車椅子における車輪通過時
のリレー11Rとリレー12Rとの付勢のタイミングを
詳述すると、車輪が乗り場側敷居11上に位置したとき
に、まず、リレー11Rが付勢され、次いで、かご側敷
居12に到達することにより、リレー12Rが付勢され
る。そして、車輪が乗り場側敷居11の通過が完了する
とリレー11Rが消勢され、次いで、かご側敷居12を
通過が完了すると、リレー12Rが消勢される。この動
作は車椅子の前輪と後輪との通過に伴って所定間隔を空
けて繰り返される。
【0033】また、前記乗込み検知センサには、このよ
うなリレー11R及び12Rの付勢の動作より、車椅子
であることを確認するための処理部が備えられている。
この処理部の車椅子検知動作をフローチャートとして図
4に示す。
【0034】この処理部は、ドアが開放されることによ
り車椅子検出動作が開始され、車輪検出用変数Cを
「0」に初期化するように設定されている(S01)。
【0035】車椅子検出動作が開始すると、先ず、乗り
かご2から降車する車椅子利用者がいないことを確認す
るために、リレー12Rのオフが確認される(S0
2)。ここでリレー12Rがオンの場合は、乗りかご2
側からの車椅子などの降車であることを認知してスター
ト(S01)に戻される。
【0036】一方、リレー12Rのオフが確認された場
合には、乗り場からの車椅子の乗り込みを待機する状態
となる。そして、車椅子利用者の乗りかご2への乗込み
時、車椅子の前輪が乗り場側敷居11へ乗り上げると、
リレー11Rが付勢される(S03)。次いで、かご側
敷居12への乗上げよりリレー12Rが付勢されること
により(S04)、通過速度測定が開始され(S0
5)、そして、前輪は乗り場側敷居11から離れてリレ
ー11Rが消勢され、それに伴って、通過速度測定が終
了される(S06)。この通過速度は、乗り場側敷居1
1とかご側敷居12との所定の隙間10を通過するのに
要した通過時間より通過速度が求められる。
【0037】さらに、前輪がかご側敷居12から離れて
リレー12Rが消勢されると(S07)、前輪の通過が
完了したことにより変数Cに1が加算されて、「C=
1」となり(S08)、ここで「C=2」でない場合に
は、前輪と後輪との通過時間の差を求めるためのタイム
カウントが行われる(S09)。
【0038】ここで、前記通過速度から予測される前輪
と後輪と通過時間の差に相当する時間で後輪が乗り場側
敷居11に到達してリレー11Rが付勢され、車椅子で
あることが確認されると、後輪に関しても、同様の操
作、すなわち乗り場側敷居11及びかご側敷居12の通
過状況及び通過速度の測定が繰り返し行われる(S04
−S08)。そして、後輪の通過完了により変数Cにさ
らに1が加算され、C=2となると(S08)、車椅子
の乗込みの完了が検出されて(S10)、車椅子利用者
用操作盤4の迫出し位置へ迫出し行わせるために、駆動
ローラ8の回転が開始される。
【0039】以下、前記乗込み検知センサを備えた車椅
子利用者用操作盤4の作用を説明する。
【0040】車椅子利用者用操作盤4において、車椅子
利用者の乗りかご2への乗込み時には、上記検知部にお
いて車椅子の前輪後輪が順次敷居上を通過することを検
知し、さらに、処理部において車椅子であることを認知
すると、前記駆動ローラ8により車椅子利用者用操作盤
4が迫出し位置に迫り出される。
【0041】そして、迫出された車椅子利用者用操作盤
4に車椅子利用者が利用階の登録を完了させると、車椅
子利用者用操作盤4は迫出し位置から収納位置に戻され
る。
【0042】以上のように乗込み検知センサの検知部を
一般の乗客が踏み込むことの少ない敷居に乗込み検知セ
ンサの検知部を配置させ、さらに、この検知部を対より
構成して、双方の上に同時に重量が掛けられた場合の
み、車椅子を検知するように設定したことによって、多
くの一般の乗客から車椅子利用者の乗込みを識別するこ
とを可能にし、そのため、一般の乗客の乗車による車椅
子利用者用操作盤4の誤動作を防いでいる。
【0043】また、処理部は、車椅子に特徴的なリレー
の付勢及び消勢のタイミングを測定することにより車椅
子の乗込みを他の四輪車と識別して認知し、正確な車椅
子利用者用操作盤4の迫出しを達成している。
【0044】従って、車椅子利用者用操作盤4に前記乗
込み検知センサを備えたことにより、車椅子利用者の乗
込みを自動的に検知して車椅子利用者用操作盤4の迫出
しを行わせることが可能となる。
【0045】[第三の実施の形態]図5に示す車椅子利
用者用操作盤4には、安全装置であるセンサ13が備え
られている。このセンサ13は、車椅子利用者用操作盤
4の収納位置から迫出し位置におよぶ範囲の乗りかご床
面に設けられており、このセンサ13上に位置する乗客
を検知する。
【0046】また、安全装置には、このセンサ13にお
いて乗客が検知された場合にこれらの乗客に対して車椅
子利用者用操作盤の迫出しを知らせための警告部4Bが
備えられている。この警告部4Bは、車椅子利用者用操
作盤4に設けられ、前記センサ13において乗客検知が
なされたときに、前記乗客に対し車椅子利用者用操作盤
4の迫出しを知らせ、このセンサ13上からの移動を促
すアナウンスが流される。
【0047】そのため、車椅子利用者用操作盤に上記の
安全装置を備えることにより、車椅子利用者の乗車時
に、センサ13上に乗客がいる場合には、警告部4Bよ
り車椅子利用者用操作盤の迫出しが知らされ、また、該
乗客のセンサ13上からの移動を促すアナウンスが放送
される。
【0048】従って、このように安全装置としてセンサ
13及び警告部を備えることにより、車椅子利用者用操
作盤の近傍に乗客がいる場合には、事前に車椅子利用者
用操作盤の迫出しがアナウンスされるため、前記乗客へ
の車椅子利用者用操作盤の不意な衝突が防止される。
【0049】[第四の実施の形態]第四の実施の形態に
おける車椅子利用者用操作盤に備えられた安全装置は、
前記センサ13及び前記警告部に加えて、前記センサ1
3上に乗客がいる場合に車椅子利用者用操作盤の迫出し
を制御する安全制御部が備えられている。
【0050】この安全制御部は、前記センサ13及び前
記車椅子利用者用操作盤の迫出しを行わせるモータに接
続されており、前記センサ13により乗客が検知された
場合に前記モータを制御して車椅子利用者用操作盤の迫
出しを中止させる。
【0051】また、この安全制御部によるモータの制御
は、センサ13上から乗客が離れることにより解除さ
れ、この解除によりモータは回転して車椅子利用者用操
作盤を迫り出させる。
【0052】以下、上記安全装置を備えた車椅子利用者
用操作盤の作用を説明する。
【0053】上記安全装置を備えた車椅子利用者用操作
盤において、車椅子利用者が乗車時にセンサ13上に乗
客がいる場合には、前記乗客に対して、警告部からのア
ナウンスにより車椅子利用者用操作盤の近傍からの移動
が促されるが、センサ13上に依然として乗客が位置し
ている場合には、安全制御部が作動し、モータを制御し
て車椅子利用者用操作盤の迫出しを中止させる。
【0054】一方、警告部によるアナウンス後、センサ
13上から乗客が離れた場合には、安全制御部による制
御が解除され、車椅子利用者用操作盤が迫り出される。
【0055】従って、上記の通り構成することにより、
例えば、警告部からの警告が発せられても、乗りかご内
が混雑し、前記センサ13上から乗客が離れることがで
きない場合等において、車椅子利用者用操作盤の迫出し
が中止されるため、車椅子利用者用操作盤の無理な迫り
出しを防いで、乗客への衝突が防止される。
【0056】尚、上記のように乗りかご内に多数の乗客
いる場合には、車椅子利用者は、他の乗客に利用階の登
録を頼むことができるため、車椅子利用者用操作盤を迫
り出させる必要がない。
【0057】[第五の実施の形態]図6に、第五の実施
の形態における車椅子利用者用操作盤14を示す。
【0058】乗りかご2の側壁面2Aに設けられ、前面
に操作盤14Aを備えた車椅子利用者用操作盤14は、
前記操作盤14Aの上端が蝶番い15により側壁面2A
に固定されている。一方、下端面14Cは、前記上端を
軸としてスイング可能に前方から後方に向かってに湾曲
している。
【0059】そのため、車椅子利用者用操作盤14は、
上端を軸に前面14Aが乗りかご側壁面2Aと同一面を
形成するように側壁面に収納された収納位置と下端部が
乗りかご内に迫り出された迫出し位置との間でスイング
可能に固定されている。
【0060】また、側壁面2Aの内部には、上述したよ
うに車椅子利用者用操作盤14をスイングさせて迫り出
させるための駆動ローラ18が、前記下端面14Cに係
合するように設置されている。
【0061】この駆動ローラ18は、乗りかご2内への
車椅子の乗込みが検出されると、回転を開始して、車椅
子利用者用操作盤14が収納位置から迫出し位置に迫り
出される。
【0062】そして、この駆動ローラ18は、ここで迫
出された車椅子利用者用操作盤14への利用階の登録が
完了すると、逆回転を開始して、車椅子利用者用操作盤
14が収納位置へと戻される。
【0063】上記の通り構成された車椅子利用者用操作
盤14における作用を以下に説明する。
【0064】乗りかご2内への車椅子の乗込みを検出す
ると、車椅子利用者用操作盤14は前記駆動ローラによ
り収納位置から迫出し位置に迫り出され、そして、迫り
出された車椅子利用者用操作盤14へ車椅子利用者が利
用階を登録し終えると、前記駆動ローラにより収納位置
へと戻される。
【0065】以上のように車椅子利用者用操作盤14
は、車椅子利用者が乗車した際に、迫出し位置に迫り出
されるため、車椅子利用者は、この車椅子利用者用操作
盤14を膝上に引き出した状態で、操作することができ
るようになり、操作が行い易くなる。また、迫出し位置
での操作盤は斜め上方を向いた状態で配置されるため、
操作盤がより見易くなり、操作性がさらに向上する。
【0066】また構成においても、車椅子利用者用操作
盤14は、蝶番い15を用いて側壁面2Aに確実に固定
させているため、第1の実施の形態のように複数の支持
ローラを設置させる必要がなく、迫出し動作を行わせる
一本の駆動ローラのみで、安定した迫出し動作が達成で
きるため、部品点数を抑えて安価かつ容易に製造するこ
とが可能となる。
【0067】[第六の実施の形態]図7に第六の実施の
形態における乗りかご壁面よりスライド可能に設けられ
た車椅子利用者用操作盤29を示す。
【0068】側壁面2A内部には、先端が側壁面2Aよ
りスライド突出可能に固定された支持腕25が設けられ
ている。詳細には、前記支持腕25には案内溝が形成さ
れており、この案内溝に側壁内部に固定された一対から
なるガイドピン27が係合することにより、前記支持腕
25がスライド可能に固定されている。
【0069】このようなスライド可能な支持腕25は上
下に2本設けられ、これらの先端に渡すように、これら
先端と裏面の取付部24Aとが係合して操作盤24が取
り付けられている。
【0070】ここで、前述した上下に設置された2本に
支持腕25は、長さが異なり、上方は短腕25Aであ
り、下方は長腕25Bである。また、これらは、この長
さの違いに比例した、案内溝26が形成されている。そ
のため、長腕25Bは、短腕25Aに比して、スライド
距離が長く、最も前方へスライドされた場合には、長腕
25Bがより前方に迫り出される。
【0071】従って、これら支持腕25の先端を渡して
取り付けられた操作盤24は、これら支持腕25の双方
が最も前方にスライドされた場合には、斜め上方を向い
た状態で配置されることになる。
【0072】また、このようにスライドされた際に操作
盤24が斜め上方を向いた状態で配置させることを可能
にするために、以下に詳述するように操作盤24は支持
腕25に回動可能に固定されている。
【0073】すなわち、短腕25Aでは、その先端と操
作盤24の裏面の取付部24Aとに固定ピン30を挿設
させることにより、前記操作盤24は回動可能に接続さ
れている。
【0074】一方、長腕25Bでは、図8に示すよう
に、長腕25Bの先端に形成された縦長のピンホール2
2と操作盤24の裏面の取付部24Aとに固定ピン30
を挿入することにより、操作盤24は長腕25Bに回動
可能及び僅かに上下動可能に取付られている。
【0075】そのため、短腕25A及び長腕25Bを同
時にスライドさせた場合、短腕25Aが最先まで到達す
るまでは、短腕25Aと長腕25Bとの先端が等しくス
ライドされ、操作盤24は垂直の状態でスライドされ
る。
【0076】そして、短腕25Aが最先まで到達した状
態でさらに長腕を最先までスライドさせると、操作盤2
4は上端が短腕25Aにより固定されたまま、長腕25
Bの先端のピンホール22内を固定ピン30が上方に移
動して、操作盤24は僅かに短腕25A側に引き寄せら
れながらスライドされ、上方を向いた状態で配置され
る。
【0077】さらに、上述のとおり短腕25A及び長腕
25Bをスライドさせて、操作盤24を迫り出させるた
めに、側壁面2Aの内部には2本の駆動ローラ28が設
けられている。これら駆動ローラ28の一方は短腕25
Aの上面に、他方は長腕25Bの下面に係合し、これら
駆動ローラ28が回転することにより前記短腕25A及
び前記長腕25Bはスライドされ、それに伴って、操作
盤24は壁面に係合する収納位置と乗りかご2内に迫出
された迫出し位置との間でスライドされる。
【0078】そして、これら駆動ローラ28は、乗りか
ご2への車椅子の乗込みが検知されると回転が開始さ
れ、これら支持腕25をスライドさせて操作盤24を収
納位置から迫出し位置に迫出させる。
【0079】また、ここで迫出された操作盤24への利
用階の登録が完了すると、これら駆動ローラ28は逆回
転して、支持腕25をスライドさせて操作盤24を収納
位置に戻す。
【0080】以下、上記の通り構成された車椅子利用者
用操作盤29の作用を説明する。
【0081】車椅子利用者用操作盤29は、車椅子利用
者の乗りかご2内への乗込みが検出されると、駆動ロー
ラ28により操作盤24は収納位置から迫出し位置に迫
出される。
【0082】そして、ここで迫出された操作盤24に車
椅子利用者が利用階の登録を完了すると、操作盤24は
収納位置に戻される。
【0083】以上の通り、車椅子利用者用操作盤29は
車椅子利用者の乗りかご2内への乗込み時に迫出し位置
に迫出されるため、車椅子利用者は、膝上に前記操作盤
24を引き出された状態で、操作することができる。さ
らに、操作盤24は、迫出し位置では上方を向いた状態
で配置されるため、操作盤24が見易くなり、一層操作
が行い易くなる。
【0084】
【発明の効果】本発明の車椅子利用者用操作盤は、乗り
かご内への車椅子利用者の乗込みを検知して、乗りかご
内の迫出し位置に迫り出され、車椅子利用者は前記車椅
子利用者用操作盤を膝上に引き出された自然な状態で操
作が行えるため、車椅子利用者用操作盤への利用階の登
録操作が行い易くなる。
【0085】また、車椅子利用者用操作盤に安全装置を
備えることにより、迫出し位置への車椅子利用者用操作
盤の迫出し時に、車椅子利用者用操作盤の近傍に乗客が
位置する際には、迫出しを知らせるアナウンスがされる
ため、乗客への不意な衝突が防止できる。また、アナウ
ンスがされても車椅子利用者用操作盤の近傍から離れる
ことができない混雑時等では、迫出しが制御されるた
め、無理な迫出しを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の側面図である。
【図2】 第2の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤を備えた乗りかごのかご敷居を示す図である。
【図3】 第2の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の乗込み検知センサにおける回路図である。
【図4】 第2の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の安全装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】 第3の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤を備えた乗りかご内を示す図である。
【図6】 第5の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の側面図である。
【図7】 第6の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の側面図である。
【図8】 第6の実施の形態における車椅子利用者用操
作盤の部分拡大図である。
【図9】 従来の車椅子利用者用操作盤を備えた乗りか
ご内を示す図である。
【図10】 従来の車椅子利用者用操作盤を車椅子利用
者が操作していることを示す図である。
【符号の説明】
2 乗りかご、2A 側壁面、4 車椅子利用者用操作
盤、4B 警告部、6,14,29 車椅子利用者、2
4 操作盤、13 センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの乗りかご内において車椅子
    利用者が使用しやすい高さの側壁面に設けられた操作盤
    であって、 前記側壁面に収納された収納位置と乗りかご内方向に迫
    り出した迫出し位置との間でスライド自在に設けられ、
    車椅子利用者が乗りかごに乗車したときに第二操作位置
    に配置される車椅子利用者用操作盤。
  2. 【請求項2】 請求項1の車椅子利用者用操作盤におい
    て、 前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいることを検知
    して、車椅子利用者用操作盤の迫出しを警告する警告部
    を備えた車椅子利用者用操作盤。
  3. 【請求項3】 請求項1の車椅子利用者用操作盤におい
    て、 前記車椅子利用者用操作盤付近に乗客がいることを検知
    して、車椅子利用者用操作盤の迫出しを制御する制御部
    を備えた車椅子利用者用操作盤。
JP8068366A 1996-03-25 1996-03-25 エレベータ乗りかご内の車椅子利用者用操作盤 Pending JPH09255265A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114763232A (zh) * 2021-01-15 2022-07-19 三菱电机株式会社 电梯的操作盘
JP2024004980A (ja) * 2022-06-29 2024-01-17 文化シヤッター株式会社 開閉体装置の構造
JP2025028553A (ja) * 2023-08-18 2025-03-03 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 エレベーターシステム

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