JPH09255536A - 毛髪洗浄料 - Google Patents

毛髪洗浄料

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JPH09255536A
JPH09255536A JP9907596A JP9907596A JPH09255536A JP H09255536 A JPH09255536 A JP H09255536A JP 9907596 A JP9907596 A JP 9907596A JP 9907596 A JP9907596 A JP 9907596A JP H09255536 A JPH09255536 A JP H09255536A
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JP
Japan
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group
weight
fatty acid
carbon atoms
higher fatty
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Withdrawn
Application number
JP9907596A
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English (en)
Inventor
Fuminori Harusawa
文則 春沢
Yoshihiko Fukuchi
義彦 福地
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 起泡性を有し、かつ毛髪に対して優れた滑ら
かさを付与し得る毛髪洗浄料を提供する。 【解決手段】 (a)アニオン界面活性剤、両性界面活
性剤および非イオン界面活性剤の中から選ばれる1種ま
たは2種以上の界面活性剤20〜50重量%と、(b)
エチレングリコール長鎖エステル5.5〜10重量%
と、(c)シリコーン化合物0.01〜5重量%を含有
してなる、毛髪洗浄料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪洗浄料に係り、
さらに詳しくは、起泡性を有し、かつ毛髪に対して優れ
た滑らかさを付与することができる毛髪洗浄料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】シャンプー剤等の毛髪洗浄料において、
豊かな泡立ちは重要な品質特性の1つである。しかしな
がら、起泡性を向上させるために多量の界面活性剤を配
合すると、毛髪が過度に脱脂され、洗髪後毛髪がぱさつ
くという問題がある。そのため従来より、毛髪洗浄料に
炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル等の
油性成分を配合したり(特公昭64−1520号公
報)、あるいは高分子量シリコーンを配合(特公平4−
2567号公報、特開平3−68509号公報、特開平
4−243810号公報、等)すること等によって、毛
髪に滑らかさを付与しようとする試みがなされている。
【0003】しかしながら、これら従来のいずれの方法
によっても、界面活性剤の配合量が比較的多い場合に
は、毛髪に滑らかさを付与するという点では十分満足し
得る程度にまで至っていないというのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、その課題は、起泡性を有し、かつ
毛髪に対して優れた滑らかさを付与することができる毛
髪洗浄料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を行った結果、界面活性剤を
毛髪洗浄料に高濃度含有させた場合でも、所定量のシリ
コーン化合物に加えて、エチレングリコール長鎖エステ
ルを高濃度含有させることによって、起泡性に優れると
ともに、毛髪の滑らかさを飛躍的に向上せしめることが
できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明によれば、(a)アニオン
界面活性剤、両性界面活性剤および非イオン界面活性剤
の中から選ばれる1種または2種以上の界面活性剤20
〜50重量%と、(b)エチレングリコール長鎖エステ
ル5.5〜10重量%と、(c)シリコーン化合物0.
01〜5重量%を含有してなる毛髪洗浄料が提供され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0008】本発明の(a)成分としての界面活性剤
は、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤および非イオ
ン界面活性剤の中から選ばれる1種または2種以上であ
る。
【0009】アニオン界面活性剤としては、例えば、炭
素数8〜18のアルキル硫酸エステル塩およびアルキル
エーテル硫酸エステル塩(特に、これらのナトリウム、
カリウム、マグネシウム、アンモニウム並びにモノ、ジ
およびトリエタノールアミン塩);ラウロイルサルコシ
ンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸塩;N−ミリ
ストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪
酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリ
ッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩;P
OEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステア
リルエーテルリン酸等のリン酸エステル塩;ジ−2−エ
チルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイ
ルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハ
ク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールス
ルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩;リニア
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシ
ルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアド
デシルベンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩;N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、
N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリ
ストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−ア
シルグルタミン酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸
ナトリウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩;P
OEアルキルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリ
ルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール
硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エ
ステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナ
トリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタ
ノールアミン等が挙げられる。これらのなかでも、アル
キル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル
塩、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、N−アシルグルタ
ミン酸塩等が特に好適に用いられる。
【0010】両性界面活性剤としては、例えば、2−ウ
ンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシ
メチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル
−2−イミダゾリニウムヒドロキシド−1−カルボキシ
エチルオキシ−2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性
界面活性剤や、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイ
ン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界
面活性剤等が挙げられる。これらなかでも、2−ウンデ
シル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチ
ル)−2−イミダゾリンナトリウム、ラウリルジメチル
アミノ酢酸ベタイン、アミドベタイン等が特に好適に用
いられる。
【0011】非イオン界面活性剤としては、例えば、P
OEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノ
ステアレート、POEソルビタンモノラウレート、PO
Eソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂
肪酸エステル類;POEソルビットモノラウレート、P
OEソルビットモノオレエート、POEソルビットペン
タオレエート、POEソルビットモノステアレート等の
POEソルビット脂肪酸エステル類;POEグリセリン
モノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレ
ート、POEグリセリントリイソステアレート等のPO
Eグリセリン脂肪酸エステル類;POEモノオレエー
ト、POEジステアレート、POEモノジオレエート等
のPOE脂肪酸エステル類;POEラウリルエーテル、
POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、
POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシル
エーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEア
ルキルエーテル類;POEオクチルフェニルエーテル、
POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニ
ルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類;プ
ルロニック等のプルロニック型類;POE・POPセチ
ルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエ
ーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・
POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテ
ル等のPOE・POPアルキルエーテル類;テトロニッ
ク等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮
合物類;POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE
硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ
油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピロ
グルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE
硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ
油誘導体;POEソルビットミツロウ等のPOEミツロ
ウ・ラノリン誘導体;ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロ
パノールアミド等のアルカノールアミド;POEプロピ
レングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミ
ン、POE脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;PO
Eノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物;アルキルエ
トキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等
が挙げられる。これらのなかでも、POEラウリルエー
テル、POE硬化ヒマシ油、ポリプロピレングリコール
に酸化エチレンを付加重合したブロックポリマー型非イ
オン界面活性剤(プルロニック型)およびアルカノール
アミド等が特に好適に用いられる。
【0012】本発明では、上述のアニオン界面活性剤、
両性界面活性剤および非イオン界面活性剤の中から選択
される1種または2種以上の界面活性剤を毛髪洗浄料中
に20〜50%重量、好ましくは25〜45重量%配合
する。これら界面活性剤の配合量が20重量%未満では
起泡性が悪く、一方、50重量%を超えると使用後の毛
髪の滑らかさが損なわれる。なお、アニオン活性剤とし
てアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エス
テル塩が、両性界面活性剤としてラウリルジメチルアミ
ノ酢酸ベタインが、非イオン界面活性剤としてプルロニ
ック型のものが好ましく用いられる。
【0013】本発明の(b)成分としてのエチレングリ
コール長鎖エステルは、炭素数14〜22の高級脂肪酸
のエチレングリコールジエステル、炭素数14〜22の
高級脂肪酸のエチレングリコールモノエステル、炭素数
14〜22の高級脂肪酸のジエチレングリコールジエス
テル、炭素数14〜22の高級脂肪酸のジエチレングリ
コールモノエステルの中から1種または2種以上が好適
に用いられる。
【0014】上記炭素数14〜22の高級脂肪酸のエチ
レングリコールジエステルとしては、具体的にはエチレ
ングリコールジステアレート、エチレングリコールジパ
ルミテート、エチレングリコールジベヘネート等が好適
なものとして挙げられる。
【0015】上記炭素数14〜22の高級脂肪酸のエチ
レングリコールモノエステルとしては、具体的にはエチ
レングリコールモノステアレート、エチレングリコール
モノベヘネート等が好適なものとして挙げられる。
【0016】上記炭素数14〜22の高級脂肪酸のジエ
チレングリコールジエステルとしては、具体的にはジエ
チレングリコールジステアレート、ジエチレングリコー
ルジベヘネート等が好適なものとして挙げられる。
【0017】上記炭素数14〜22の高級脂肪酸のジエ
チレングリコールモノエステルとしては、具体的には、
ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレング
リコールモノベヘネート等が好適なものとして挙げられ
る。
【0018】これらエチレングリコール長鎖エステル
は、毛髪洗浄料中に5.5〜10重量%、好ましくは6
〜8重量%配合される。5.5%重量未満では毛髪に十
分な滑らかさを付与することができず、一方、10重量
%を超えると起泡性を損なう。
【0019】本発明の(c)成分としてのシリコーン化
合物としては、例えば下記一般式(I)
【0020】
【化4】 〔式中、R1 はメチル基(ただし、一部がフェニル基で
残部がメチル基であってもよい)を表し;R2 はメチル
基または水酸基を表し;kは1000〜9000の整数
を表す〕で表される高分子シリコーンや、下記一般式
(II)
【0021】
【化5】 {式中、R3 はメチル基、または一部のR3 がメチル基
で残りのR3 がフェニル基を表し;R4 はR5 と同一の
基またはメチル基または水酸基を表し;R5 はR6 Z
〔ここでR6 は3〜6の炭素原子を有する2価のアルキ
レン基を表し;Zは−NR7 2、−N+ R7 3A- 、−NR
7 (CH2 )a NR7 2、−NR7 (CH2 )a N+ R7 3
A- および−NR7 (CH2 )a N(R7 )C=O(R
8 )(ここでR7 は水素原子または1〜4の炭素原子を
有するアルキル基を表し;R8 は1〜4の炭素原子を有
するアルキル基を表し;Aはハロゲン原子を表し;aは
2〜6の整数である)からなる群から選ばれる1価の基
を表す〕で表されるアミノ基またはアンモニウム基を有
する置換基を表し;mおよびnはそれぞれ正の整数で、
m+nが3,000〜20,000であり、n/mが1
/500〜1/10,000である}で表されるアミノ
変性またはアンモニウム変性高分子シリコーン等が好適
なものとして挙げられる。
【0022】本発明では、上記一般式(I)中、R1 が
メチル基、R2 がメチル基、水酸基、k=3,000〜
8,000のものや、あるいはまた、上記一般式(I
I)中、R3 がメチル基、R4 がメチル基、水酸基、R
5 が−(CH2 )3 NH2 、−(CH2 )3 N(CH
3 )2 、−(CH2 )3 N+ (CH3 )3 Cl- である
もの等が好適に用いられる。なお、一般式(II)中、
m+nは3,000〜20,000であるが、好ましく
は4,000〜20,000である。m+nが3,00
0未満では油状になり、毛髪への滑らかさ付与効果が不
十分となり、一方、20,000を超えると界面活性剤
水溶液に分散しにくくなり、毛髪洗浄料に配合すること
が難しい。また、n/mは1/500〜1/10,00
0であるが、好ましくは1/500〜1/2,000で
ある。n/mが1/500を超えると高分子シリコーン
中のアミノ基またはアンモニウム基の含有率が高くな
り、製造時に架橋反応等が起きたり、あるいは原料臭の
点からも好ましくなく、一方、1/10,000未満で
は、毛髪に対する相互作用が不十分となり、毛髪に十分
な滑らかさを付与できなくなる。
【0023】上記高分子シリコーン、アミノ変性または
アンモニウム変性高分子シリコーンは、常法により製造
することができる。例えばアミノ変性またはアンモニウ
ム変性高分子シリコーンの場合、γ−アミノプロピルメ
チルジエトキシシランと環状ジメチルポリシロキサンと
ヘキサメチルジシロキサンとをアルカリ触媒下に重縮合
反応させることによって製造することができるが、これ
に限定されるものでないことはもちろんである。これら
変性された高分子シリコーンは軟質ゴム状であり、多量
に用いたり長い間連用しても毛髪、頭皮のベタツキがな
く、毛髪に優れた光沢や滑らかな感触を付与し得る毛髪
洗浄料とすることができる。
【0024】本発明では上記一般式(I)で表される高
分子シリコーン、一般式(II)で表されるアミノ変性
またはアンモニウム変性高分子シリコーンの中から選択
される1種または2種以上が好適に用いられる。本発明
では、これらシリコーン化合物は、毛髪洗浄料中に0.
01〜5重量%、好ましくは0.04〜3重量%配合さ
れる。0.01重量%未満では毛髪に十分な滑らかさを
付与できず、一方、5重量%を超えると起泡性を損な
う。
【0025】これらのシリコーン化合物は本発明の毛髪
洗浄料中に直接配合してもよいし、あらかじめ乳化して
エマジョンの形態で配合してもよく、または乳化重合に
よって得られたシリコーンエマルジョンを配合してもよ
い。
【0026】乳化重合によらない場合は、液状油に溶解
して配合すると、本発明の毛髪洗浄料中に容易に分散さ
せることができる。かかる液状油としては、鎖状シリコ
ーンや環状シリコーンまたはイソパラフィン系炭化水素
等を挙げることができる。
【0027】上記鎖状シリコーンは下記一般式(IV)
【0028】
【化6】 (式中、1は0〜650の整数を表す)で表すことがで
きる。このような鎖状シリコーン油としては、例えばジ
メチルポリシロキサン(粘度0.65〜5000cSt
/25℃)等が挙げられる。
【0029】また、環状シリコーンは下記一般式(V)
【0030】
【化7】 (式中、pは3〜7の整数を表す)で表される。このよ
うな環状シリコーンとしては、例えばオクタメチルシク
ロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサ
ンおよびテトラデカメチルシクロヘキサシロキサン等が
挙げられる。
【0031】イソパラフィン系炭化水素としては、常圧
における沸点が60〜260℃の範囲にあるものが好適
に挙げられ、これらはアイソパーA(登録商標)、同
C、同D、同E、同G、同H、同K、同L、同M(以
上、いずれもエクソン社製)、シェルゾール71(登録
商標)(シェル社製)や、ソルトール100(登録商
標)、同130、同220(以上、いずれもフィリップ
社製)等として市販されており、商業的に入手可能であ
る。
【0032】これら液状油は1種または2種以上を用い
ることができ、その合計の配合量が高分子シリコーンに
対して1〜50倍(重量)とするのが好ましい。
【0033】本発明の毛髪洗浄料では、上記(a)〜
(c)成分をそれぞれ上記配合量の範囲内で組み合わせ
て配合することにより初めて、優れた起泡性を有すると
ともに、格段に優れた毛髪への滑らかさ付与効果を得る
ことができる。特に本発明では、(a)成分である界面
活性剤を高配合量とした場合でも、(b)成分を5.5
重量%以上の高配合量とすることにより、毛髪への滑ら
かさ付与効果を格段に向上せしめることができる。
【0034】本発明の一態様において、上記(a)〜
(c)成分に加えて、さらに含窒素水溶性高分子を添加
することができる。
【0035】かかる含窒素水溶性高分子としては、ガフ
コート#755(ガフ社製)に代表される第四級窒素含
有ポリビニルピロリドン、ポリマーJR−125、同−
400、同−30M(ユニオンカーバイド社製)に代表
される第四級窒素含有セルロースエーテル誘導体、エポ
ミンZP−1000(日本触媒化学社製)に代表される
ポリエチレンイミン、マーコート100、同280、同
550(メルク社製)、セルコートH−100、同L−
200(ナショナルスターチ社製)に代表されるジメチ
ルジアリルアンモニウムクロライド誘導体、ナルコ60
0(ナルコケミカル社製)に代表されるテトラエチルペ
ンタミンとエピクロロヒドリンの水溶性カチオン性ポリ
マー、スミフロック(住友化学社製)に代表される第四
級窒素含有ポリ(トリアルキルアミノエチルメタクリレ
ート)誘導体、コスメディアC−261(ヘンケル社
製)に代表される第四級窒素含有グアーガム誘導体、S
H−8702C(東レダウコーニングシリコン社製)に
代表されるアミノ変性シリコーン誘導体、ルビスコール
(バスフ社製)に代表されるビニルピロリドン/酢酸ビ
ニル共重合体、ユカフォーマーAM−75W(三菱油化
社製)に代表されるジアルキルアミノエチルメタクリレ
ート重合体のモノクロル酢酸両性化合物、アンフォーマ
ー(ナショナルスターチ社製)に代表されるオクチルア
クリルアミド/ブチルアミノエチルメタクリレート/ア
クリル酸エステル重合物、ウルトラホールド(バスフ社
製)に代表されるアクリ酸/エチルアクリレート/N−
ターシャリーブチルアクリルアマイド共重合体、ポリコ
ートH(ヘンケル社製)に代表されるポリエチレングリ
コール・エピクロルヒドリン・アルキルアミン・ジプロ
ピレントリアミン縮合物等が挙げられる。これら含窒素
水溶性高分子の中から1種または2種以上を用いること
ができる。
【0036】これら含窒素水溶性高分子を含有させる場
合、その配合量は毛髪洗浄料中に 0.1〜5重量%とす
るのが好ましく、より好ましくは0.3〜3重量%であ
る。配合量を上記範囲とすることにより、毛髪により優
れたコンディショニング効果を付与することができる。
【0037】また本発明の他の態様において、上記
(a)〜(c)成分に加えて、さらにカチオン界面活性
剤と、高級脂肪酸および/または高級アルコールとを添
加することができる。
【0038】上記カチオン界面活性剤としては、セチル
トリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアン
モニウムクロライド、水素添加牛脂アルキルトリメチル
アンモニウムクロライド、モノ直鎖アルキルペンタエト
キシ化アンモニウムフロライド、ジステアリルジメチル
アンモニウムクロライド、ジ直鎖アルキルジメチルアン
モニウムクロライド、ジ直鎖アルキルポリエトキシ化ア
ンモニウムクロライド等が挙げられる。なかでもセチル
トリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアン
モニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウ
ムクロライド等が特に好適に用いられる。これらカチオ
ン界面活性剤は、単独で用いてもよく、あるいは2種以
上を組み合わせて用いてもよい。
【0039】高級脂肪酸としては、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン
酸、12−ヒドロキシステアリン酸等が例示的に挙げら
れる。また高級アルコールとしては、ミリスチルアルコ
ール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘ
ニルアルコール等が例示的に挙げられる。これら高級脂
肪酸、高級アルコールの中から選択される1種または2
種以上を任意に用いることができる。
【0040】これらカチオン界面活性剤と、高級脂肪酸
および/または高級アルコールを含有させる場合、カチ
オン界面活性剤の配合量は0.1〜7重量%とするのが
好ましく、より好ましくは0.3〜5重量%である。ま
た、高級脂肪酸および/または高級アルコールの配合量
は0.1〜7重量%とするのが好ましく、より好ましく
は0.3〜5重量%である。配合量を上記範囲とするこ
とにより、毛髪により優れたコンディショニング効果を
付与することができる。
【0041】さらに本発明の別の態様において、上記
(a)〜(c)成分に加えて、さらにアミドアミン化合
物と、有機酸と、高級脂肪酸および/または高級アルコ
ールとを添加することができる。
【0042】アミドアミン化合物としては、下記の一般
式(III)
【0043】
【化8】 (式中、R10は炭素原子数13〜23の高級脂肪酸の残
基を表し;R11は炭素原子数1〜4のアルキル基を表
し;xは2〜4の整数である)で表されるものが好適に
用いられる。
【0044】これらの化合物としては、ステアリン酸ジ
エチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミ
ノエチルアミド、パルミチン酸ジエチルアミノエチルア
ミド、パルミチン酸ジメチルアミノエチルアミド、ミリ
スチン酸ジエチルアミノエチルアミド、ミリスチン酸ジ
メチルアミノエチルアミド、ベヘニン酸ジエチルアミノ
エチルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノエチルアミ
ド、ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ステ
アリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸
ジエチルアミノプロピルアミド、パルミチン酸ジメチル
アミノプロピルアミド、ミリスチン酸ジエチルアミノプ
ロピルアミド、ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルア
ミド、ベヘニン酸ジエチルアミノプロピルアミド、ベヘ
ニン酸ジメチルアミノプロピルアミド等が例示的に挙げ
られる。これらのなかでも、ステアリン酸ジメチルアミ
ノプロピルアミド、ステアリン酸ジエチルアミノエチル
アミドが好適に用いられる。これらの中から1種または
2種以上を任意に用いることができる。
【0045】有機酸としては、例えばクエン酸、乳酸、
コハク酸、リンゴ酸、L−グルタミン酸、L−アスパラ
ギン酸、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。これら
の中から1種または2種以上を用いることができる。
【0046】高級脂肪酸、高級アルコールは、上述した
ものと同様である。
【0047】これらアミドアミン化合物と、有機酸と、
高級脂肪酸および/または高級アルコールを含有させる
場合、アミドアミン化合物の配合量は0.1〜7重量%
とするのが好ましく、より好ましくは0.5〜5重量%
である。また、有機酸の配合量は0.01〜4重量%と
するのが好ましく、より好ましくは0.01〜2重量%
である。さらに高級脂肪酸および/または高級アルコー
ルの配合量は0.1〜7重量%とするのが好ましく、よ
り好ましくは0.3〜5重量%である。配合量を上記範
囲とすることにより、毛髪により優れたコンディショニ
ング効果を付与することができる。
【0048】本発明の毛髪洗浄料には、さらに、毛髪洗
浄料に通常用いられ得る成分を添加することができる。
【0049】これら添加成分としては、例えば、流動パ
ラフィン、エステル脂等の油分;グリセリン、プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ソルビトール等の保湿剤;メチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、エタノール等の粘度調整剤;その他、例
えば防腐剤、酸化防止剤、金属イオン封鎖剤、紫外線吸
収剤、粉末、薬剤(立て叔母ジンクピリチオン、トリク
ロロカルバニリド)、天然エキス、色剤、香料等が挙げ
られる。
【0050】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はこれによってなんら限定される
ものではない。なお、配合量は重量%である。
【0051】実施例1〜10、比較例1〜11 下記表1〜2に示す組成の試料を常法により調製した。
これら各試料を用いて、下記評価基準に従って起泡性、
滑らか感の評価を行った。結果を表1〜2に示す。
【0052】[泡立ち試験法]CaCO3 70ppmの
人工硬水で、試料濃度3%溶液 400mlを作成後、
温度25℃の条件下で、攪拌機付円筒形シリンダーを用
いて起泡量を測定した。評価 A: 泡立ち非常に良好、泡量2,100ml以上 B: 泡立ち良好、泡量1,800ml以上2,100
ml未満 C: 泡立ち普通、泡量1,500ml以上1,800
ml未満 D: 泡立ち不良、泡量1,500ml未満。
【0053】[滑らか感]各試料を専門パネラー(女性
20名)に1週間連用してもらい、使用中および使用後
(乾燥後)の毛髪の滑らか感を官能評価した。評価 A: 18名以上が、滑らか感があると回答 B: 14〜17名が、滑らか感があると回答 C: 8〜13名が、滑らか感があると回答 D: 7名以下が、滑らか感があると回答。
【0054】
【表1】
【0055】
【表2】 実施例11 (配合成分) (重量%) ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 12 POE(10)ラウリルアルコール 7 エチレングリコールジステアレート 5 ジエチレングリコールジステアレート 2 ポリマーJR400(ユニオンカーバイト社製) 0.8 アミノ変性高分子シリコーン 0.5 (一般式(II)中、R3 、R4 はともにメチル基; R5 は-(CH2)3N(CH3)2;m=5,000 、n=5 ) ジメチルポリシロキサン(20cs) 3 パルミチン酸 0.5 ステアリルアルコール 0.5 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1 クエン酸 0.5 防腐剤 適 量 色素 適 量 香料 適 量 精製水 残 部 この毛髪洗浄料は起泡性、滑らか感に優れるものであっ
た。
【0056】実施例12 (配合成分) (重量%) ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸アンモニウム 20 ラウリル硫酸アンモニウム 15 プルロニックL64(旭電化工業社製) 5 マーコート550(メルク社製) 0.5 ポリマーJR400(ユニオンカーバイト社製) 0.5 エチレングリコールジステアレート 7 ジメチルポリシロキサン(重合度 2000 ) 2 ステアリン酸 3 ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド 2 クエン酸 0.5 防腐剤 適 量 色素 適 量 香料 適 量 精製水 残 部 この毛髪洗浄料は起泡性、滑らか感に優れるものであっ
た。
【0057】実施例13 (配合成分) (重量%) ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20 ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム 10 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 6 エチレングリコールジステアレート 6.5 ポリマーJR400(ユニオンカーバイト社製) 1 ジメチルポリシロキサン(重合度 6,000) 0.5 ジメチルポリシロキサン(20cs) 2.5 ステアリン酸 1.5 ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 0.3 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1 クエン酸 0.5 エタノール 5 防腐剤 適 量 色素 適 量 香料 適 量 精製水 残 部 この毛髪洗浄料は起泡性、滑らか感に優れるものであっ
た。
【0058】実施例14 (配合成分) (重量%) ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 25 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5 プルロニックL−64(旭電化工業社製) 3 エチレングリコールジステアレート 4 エチレングリコールモノステアレート 2 ポリマーJR400(ユニオンカーバイト社製) 1 アンモニウム変性高分子シリコーン 0.5 (一般式(II)中、R3 はメチル基、R4 は水酸基; R5 は-(CH2)3N+(CH3)3Cl-;m=18,000、n=2 ) 環状シリコーン5量体 2 ステアリルアルコール 1 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 3 クエン酸 0.5 防腐剤 適 量 色素 適 量 香料 適 量 精製水 残 部 この毛髪洗浄料は起泡性、滑らか感に優れるものであっ
た。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、優
れた起泡性を有し、かつ毛髪に十分な滑らか感を付与す
ることができる毛髪洗浄料を提供することができるとい
う効果を奏する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アニオン界面活性剤、両性界面活
    性剤および非イオン界面活性剤の中から選ばれる1種ま
    たは2種以上の界面活性剤20〜50重量%と、(b)
    エチレングリコール長鎖エステル5.5〜10重量%
    と、(c)シリコーン化合物0.01〜5重量%を含有
    してなる、毛髪洗浄料。
  2. 【請求項2】 (b)エチレングリコール長鎖エステル
    が、炭素数14〜22の高級脂肪酸のエチレングリコー
    ルジエステル、炭素数14〜22の高級脂肪酸のエチレ
    ングリコールモノエステル、炭素数14〜22の高級脂
    肪酸のジエチレングリコールジエステル、炭素数14〜
    22の高級脂肪酸のジエチレングリコールモノエステル
    の中から選ばれる1種または2種以上である、請求項1
    に記載の毛髪洗浄料。
  3. 【請求項3】 (c)シリコーン化合物が、下記一般式
    (I) 【化1】 〔式中、R1 はメチル基(ただし、一部がフェニル基で
    残部がメチル基であってもよい)を表し;R2 はメチル
    基または水酸基を表し;kは1000〜9000の整数
    を表す〕で表される高分子シリコーン、下記一般式(I
    I) 【化2】 {式中、R3 はメチル基、または一部のR3 がメチル基
    で残りのR3 がフェニル基を表し;R4 はR5 と同一の
    基またはメチル基または水酸基を表し;R5 はR6 Z
    〔ここでR6 は3〜6の炭素原子を有する2価のアルキ
    レン基を表し;Zは−NR7 2、−N+ R7 3A- 、−NR
    7 (CH2 )a NR7 2、−NR7 (CH2 )a N+ R7 3
    A- および−NR7 (CH2 )a N(R7 )C=O(R
    8 )(ここでR7 は水素原子または1〜4の炭素原子を
    有するアルキル基を表し;R8 は1〜4の炭素原子を有
    するアルキル基を表し;Aはハロゲン原子を表し;aは
    2〜6の整数である)からなる群から選ばれる1価の基
    を表す〕で表されるアミノ基またはアンモニウム基を有
    する置換基を表し;mおよびnはそれぞれ正の整数で、
    m+nが3,000〜20,000であり、n/mが1
    /500〜1/10,000である}で表されるアミノ
    変性またはアンモニウム変性高分子シリコーンの中から
    選ばれる1種または2種以上である、請求項1または2
    に記載の毛髪洗浄料。
  4. 【請求項4】 含窒素水溶性高分子をさらに含有してな
    る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪洗浄料。
  5. 【請求項5】 含窒素水溶性高分子の配合量が0.1〜
    5重量%である、請求項4に記載の毛髪洗浄料。
  6. 【請求項6】 カチオン界面活性剤と、高級脂肪酸およ
    び/または高級アルコールをさらに含有してなる、請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪洗浄料。
  7. 【請求項7】 カチオン界面活性剤の配合量が0.1〜
    7重量%、高級脂肪酸および/または高級アルコールの
    配合量が0.1〜7重量%である、請求項6に記載の毛
    髪洗浄料。
  8. 【請求項8】 アミドアミン化合物と、有機酸と、高級
    脂肪酸および/または高級アルコールをさらに含有して
    なる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪洗浄
    料。
  9. 【請求項9】 アミドアミン化合物が、下記一般式(I
    II) 【化3】 (式中、R10は炭素原子数13〜23の高級脂肪酸の残
    基を表し;R11は炭素原子数1〜4のアルキル基を表
    し;xは2〜4の整数である)で表される化合物であ
    る、請求項8に記載の毛髪洗浄料。
  10. 【請求項10】 アミドアミン化合物の配合量が0.1
    〜7重量%、有機酸の配合量が0.01〜4重量%、高
    級脂肪酸および/または高級アルコールの配合量が0.
    1〜7重量%である、請求項8または9に記載の毛髪洗
    浄料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1095718A (ja) * 1996-09-19 1998-04-14 Shiseido Co Ltd 毛髪洗浄剤組成物
US6028041A (en) * 1996-05-06 2000-02-22 L'oreal Detergent cosmetic compositions for hair-care application and use thereof for cleansing and conditioning the hair
JP2013530257A (ja) * 2010-04-14 2013-07-25 ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド 増粘化アミノ酸界面活性剤組成物およびその方法

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