JPH09256751A - 耐風フックを有するシャッタ−カ−テンの補強構造 - Google Patents
耐風フックを有するシャッタ−カ−テンの補強構造Info
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- JPH09256751A JPH09256751A JP9201196A JP9201196A JPH09256751A JP H09256751 A JPH09256751 A JP H09256751A JP 9201196 A JP9201196 A JP 9201196A JP 9201196 A JP9201196 A JP 9201196A JP H09256751 A JPH09256751 A JP H09256751A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来スラットが負担していた曲げ応力と引張力
のうち、引張力の負担を軽減させることで、スラット全
体の耐風圧力を向上させることを目的とする。 【解決手段】複数のスラット2を上下に連結してなるシ
ャッタ−カ−テン1の両端を建物開口部に立設した左右
のガイドレ−ルに案内させて開口部を開閉するようにし
た建築用シャッタ−において、適宜位置のスラット2a
の長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部に係止する
耐風フック5を設けると共に、前記耐風フック5を設け
たスラット2aには長さ方向に亘って補強バ−6を設
け、前記耐風フック5と前記補強バ−6とを連結した。
のうち、引張力の負担を軽減させることで、スラット全
体の耐風圧力を向上させることを目的とする。 【解決手段】複数のスラット2を上下に連結してなるシ
ャッタ−カ−テン1の両端を建物開口部に立設した左右
のガイドレ−ルに案内させて開口部を開閉するようにし
た建築用シャッタ−において、適宜位置のスラット2a
の長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部に係止する
耐風フック5を設けると共に、前記耐風フック5を設け
たスラット2aには長さ方向に亘って補強バ−6を設
け、前記耐風フック5と前記補強バ−6とを連結した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐風フックを有す
るシャッタ−カ−テンを補強して、シャッタ−カ−テン
の耐風圧力を向上させるようにしたシャッタ−カ−テン
の補強構造に関するものである。
るシャッタ−カ−テンを補強して、シャッタ−カ−テン
の耐風圧力を向上させるようにしたシャッタ−カ−テン
の補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】風圧等でシャッタ−カ−テンが面圧を受
けると、シャッタ−カ−テンを形成するスラットが湾曲
して、シャッタ−カ−テンの端部がガイドレ−ルから抜
け出してしまうことがある。そこで、適宜位置のスラッ
トの長さ方向両端部に耐風フックを設け、シャッタ−カ
−テンに所定以上の面圧が作用した場合には、耐風フッ
クがガイドレ−ル内に設けた係止部に係止してシャッタ
−カ−テンの端部がガイドレ−ルから抜け出すのを防止
するようにしている。
けると、シャッタ−カ−テンを形成するスラットが湾曲
して、シャッタ−カ−テンの端部がガイドレ−ルから抜
け出してしまうことがある。そこで、適宜位置のスラッ
トの長さ方向両端部に耐風フックを設け、シャッタ−カ
−テンに所定以上の面圧が作用した場合には、耐風フッ
クがガイドレ−ル内に設けた係止部に係止してシャッタ
−カ−テンの端部がガイドレ−ルから抜け出すのを防止
するようにしている。
【0003】耐風フックを有するシャッタ−カ−テンが
面圧を受けると、スラットが撓み、耐風フックがガイド
レ−ル内の係止部に係止してシャッタ−カ−テンの抜け
出しを防止するので、スラット中央にはスラットを湾曲
させようとする曲げモ−メントが作用して、かかる部位
に引張力(引張側曲げ応力)T1と圧縮力(圧縮側曲げ
応力)が生じ、一方、スラット全体には耐風フックを介
して両側から引っ張られる引張力T2が作用する(図1
参照)。
面圧を受けると、スラットが撓み、耐風フックがガイド
レ−ル内の係止部に係止してシャッタ−カ−テンの抜け
出しを防止するので、スラット中央にはスラットを湾曲
させようとする曲げモ−メントが作用して、かかる部位
に引張力(引張側曲げ応力)T1と圧縮力(圧縮側曲げ
応力)が生じ、一方、スラット全体には耐風フックを介
して両側から引っ張られる引張力T2が作用する(図1
参照)。
【0004】一般に、引張応力度と引張側曲げ応力度の
合計が許容引張応力度を超えることは構造設計上好まし
くなく、例えば、面圧による曲げに対してスラットの許
容応力の大部分を使用してしまうと、両側からの引張力
を負担することができなくなり、結果的にスラットが破
壊してしまう畏れがある。換言すれば、スラット全体の
許容応力を100とした場合に、80で曲げ応力を負担
すると、両側からの引っ張りに対抗するために使用でき
る力は20と言うことである。したがって、風圧により
スラットに作用する曲げ応力と引っ張り力の合成力がス
ラットの許容応力を超えるような場所には、シャッタ−
を設置することができなかった。しかるに、例えば強風
の影響を受けやすい場所に設置されるようなシャッタ−
においては、かかる実情を考慮して十分な耐風力を有す
るシャッタ−カ−テンが望まれていた。
合計が許容引張応力度を超えることは構造設計上好まし
くなく、例えば、面圧による曲げに対してスラットの許
容応力の大部分を使用してしまうと、両側からの引張力
を負担することができなくなり、結果的にスラットが破
壊してしまう畏れがある。換言すれば、スラット全体の
許容応力を100とした場合に、80で曲げ応力を負担
すると、両側からの引っ張りに対抗するために使用でき
る力は20と言うことである。したがって、風圧により
スラットに作用する曲げ応力と引っ張り力の合成力がス
ラットの許容応力を超えるような場所には、シャッタ−
を設置することができなかった。しかるに、例えば強風
の影響を受けやすい場所に設置されるようなシャッタ−
においては、かかる実情を考慮して十分な耐風力を有す
るシャッタ−カ−テンが望まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる要請
に応えるべく創案されたものであって、従来スラットが
負担していた曲げ応力と引張力のうち、引張力の負担を
軽減させることで、スラット全体の耐風圧力を向上させ
ることを目的とする。
に応えるべく創案されたものであって、従来スラットが
負担していた曲げ応力と引張力のうち、引張力の負担を
軽減させることで、スラット全体の耐風圧力を向上させ
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が採用した技術手段は、複数のスラットを上下
に連結してなるシャッタ−カ−テンの両端を建物開口部
に立設した左右のガイドレ−ルに案内させて開口部を開
閉するようにした建築用シャッタ−において、適宜位置
のスラットの長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部
に係止する耐風フックを設けると共に、前記耐風フック
を設けたスラットには長さ方向に亘って補強バ−を設
け、前記耐風フックと前記補強バ−とを連結したことを
特徴とするものである。
に本発明が採用した技術手段は、複数のスラットを上下
に連結してなるシャッタ−カ−テンの両端を建物開口部
に立設した左右のガイドレ−ルに案内させて開口部を開
閉するようにした建築用シャッタ−において、適宜位置
のスラットの長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部
に係止する耐風フックを設けると共に、前記耐風フック
を設けたスラットには長さ方向に亘って補強バ−を設
け、前記耐風フックと前記補強バ−とを連結したことを
特徴とするものである。
【0007】このように構成することで、耐風フックに
両端を連結した連結バ−が、両側からの引張力を負担す
るので、従来スラットが負担していた両側からの引張力
が軽減され、スラットの許容応力を曲げモ−メントの負
担に使用することができ、スラット全体の耐風圧力が向
上する。
両端を連結した連結バ−が、両側からの引張力を負担す
るので、従来スラットが負担していた両側からの引張力
が軽減され、スラットの許容応力を曲げモ−メントの負
担に使用することができ、スラット全体の耐風圧力が向
上する。
【0008】好ましくは、耐風フックを設けたスラット
の面圧方向の厚さを、補強バ−の面圧方向の厚さよりも
大きくしたことを特徴としている。ここで、スラットの
面圧方向の厚さとは、図5(c)に示すように、スラッ
ト全体としての厚さDを言い、スラットを形成する鋼板
の厚さを言うものではない。具体的には、スラットは所
定の厚さDを有するようにロ−ル成形され、補強バ−は
スラットの厚さDよりも小さい厚さdを有する薄板で成
形する。
の面圧方向の厚さを、補強バ−の面圧方向の厚さよりも
大きくしたことを特徴としている。ここで、スラットの
面圧方向の厚さとは、図5(c)に示すように、スラッ
ト全体としての厚さDを言い、スラットを形成する鋼板
の厚さを言うものではない。具体的には、スラットは所
定の厚さDを有するようにロ−ル成形され、補強バ−は
スラットの厚さDよりも小さい厚さdを有する薄板で成
形する。
【0009】図5(c)において、矢視方向(面圧方
向)の力により部材に曲げモ−メントが作用した場合
に、かかる曲げモ−メントに対抗する力は、部材の断面
積と矢視方向の厚さで決定される。特に、力が作用する
方向の厚さが重要なパラメ−タ−であって、かかる厚さ
が大きい程、曲げ応力が累進的に大きくなる。したがっ
て、スラットの厚さDを補強バ−の厚さdより厚く成形
することで、同じ力が作用した場合に、相対的にスラッ
トは曲がりにくく、補強バ−は曲がりやすいように設定
してある。
向)の力により部材に曲げモ−メントが作用した場合
に、かかる曲げモ−メントに対抗する力は、部材の断面
積と矢視方向の厚さで決定される。特に、力が作用する
方向の厚さが重要なパラメ−タ−であって、かかる厚さ
が大きい程、曲げ応力が累進的に大きくなる。したがっ
て、スラットの厚さDを補強バ−の厚さdより厚く成形
することで、同じ力が作用した場合に、相対的にスラッ
トは曲がりにくく、補強バ−は曲がりやすいように設定
してある。
【0010】ここで、補強バ−を有するスラットが面圧
を受けて湾曲した場合には、より曲がりにくいスラット
が曲げモ−メントを負担するので、補強バ−の曲げモ−
メントの負担が軽減される。したがって、補強バ−の許
容引張力の大部分を耐風フックを介しての両側からの引
張力に当てることができ、補強バ−がスラットに代わっ
て両側からの引張力を負担することとなる。
を受けて湾曲した場合には、より曲がりにくいスラット
が曲げモ−メントを負担するので、補強バ−の曲げモ−
メントの負担が軽減される。したがって、補強バ−の許
容引張力の大部分を耐風フックを介しての両側からの引
張力に当てることができ、補強バ−がスラットに代わっ
て両側からの引張力を負担することとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の構成を、図面に示した実
施例に基づいて詳細に説明する。図2(a)は巻取式シ
ャッタ−のシャッタ−カ−テンを屋内側から見た概略正
面図、(b)は(a)の概略側面図であって、正巻のシ
ャッタ−カ−テンを示している。シャッタ−カ−テン1
は長尺状の複数のスラット2を上下に連設して形成さ
れ、その上端を吊元3を介して巻取シャフト4に連結し
てある。巻取シャフト4の正逆の回転に伴って、シャッ
タ−カ−テン1は、両端を建物開口部の左右両側に立設
した図示しないガイドレ−ルに上下に案内されながら、
開口部を開閉するようになっている。
施例に基づいて詳細に説明する。図2(a)は巻取式シ
ャッタ−のシャッタ−カ−テンを屋内側から見た概略正
面図、(b)は(a)の概略側面図であって、正巻のシ
ャッタ−カ−テンを示している。シャッタ−カ−テン1
は長尺状の複数のスラット2を上下に連設して形成さ
れ、その上端を吊元3を介して巻取シャフト4に連結し
てある。巻取シャフト4の正逆の回転に伴って、シャッ
タ−カ−テン1は、両端を建物開口部の左右両側に立設
した図示しないガイドレ−ルに上下に案内されながら、
開口部を開閉するようになっている。
【0012】シャッタ−カ−テン1を構成する所望のス
ラット2aには、左右両端部に位置して耐風フック5が
設けてあり、後述するように、ガイドレ−ル内に設けた
係止部に係止してシャッタ−カ−テンの端部がガイドレ
−ルから外れるのを防止している。耐風フック5は、風
圧等を受けやすい適宜位置のスラット2aに設けられ、
実施例ではシャッタ−カ−テン1を上下方向に三分割す
るような位置のスラット2a、2aの左右にそれぞれ設
けてある。耐風フック5を設ける位置及び個数は実施例
のものに限定されず、所定の強度を確保すると共に巻取
時に耐風フック同士が干渉しないようにするため、シャ
ッタ−カ−テンの内のり高さに応じて適宜位置のスラッ
トに装着される。
ラット2aには、左右両端部に位置して耐風フック5が
設けてあり、後述するように、ガイドレ−ル内に設けた
係止部に係止してシャッタ−カ−テンの端部がガイドレ
−ルから外れるのを防止している。耐風フック5は、風
圧等を受けやすい適宜位置のスラット2aに設けられ、
実施例ではシャッタ−カ−テン1を上下方向に三分割す
るような位置のスラット2a、2aの左右にそれぞれ設
けてある。耐風フック5を設ける位置及び個数は実施例
のものに限定されず、所定の強度を確保すると共に巻取
時に耐風フック同士が干渉しないようにするため、シャ
ッタ−カ−テンの内のり高さに応じて適宜位置のスラッ
トに装着される。
【0013】図3は、耐風フック5が設けられたスラッ
ト2aを示す図であって、(a)は上方から見た平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は補強バ
−の端部の正面図である。耐風フック5は、装着部5a
と係止部5bとから平面視略L字状に形成されており、
スラット2aの左右両端に設けてある。耐風フック5が
働く時には、耐風フック5自体にも引張力が作用するの
で、耐風フック5は引張力に負けないような強度を有す
る部材から形成される。
ト2aを示す図であって、(a)は上方から見た平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は補強バ
−の端部の正面図である。耐風フック5は、装着部5a
と係止部5bとから平面視略L字状に形成されており、
スラット2aの左右両端に設けてある。耐風フック5が
働く時には、耐風フック5自体にも引張力が作用するの
で、耐風フック5は引張力に負けないような強度を有す
る部材から形成される。
【0014】スラット2aは、鋼板を所望の形状にロ−
ル成形してなり、図5(c)から明らかなように面圧が
作用する方向(矢視方向)に適宜の厚みDを有し、面圧
により厚さ方向に作用する曲げモ−メントを十分に負担
できるようになっている。スラット2aの断面形状は実
施例のものには限定されないが、面圧を受ける方向に適
宜の厚さDを有するよう設計される。
ル成形してなり、図5(c)から明らかなように面圧が
作用する方向(矢視方向)に適宜の厚みDを有し、面圧
により厚さ方向に作用する曲げモ−メントを十分に負担
できるようになっている。スラット2aの断面形状は実
施例のものには限定されないが、面圧を受ける方向に適
宜の厚さDを有するよう設計される。
【0015】耐風フック5を有するスラット2aの内側
には、スラット上下のインタ−ロック部間に位置して、
薄板状の補強バ−6が設けてある。実施例では補強バ−
6は、リベット7でスラット2aに装着されているが、
溶接等の他の手段で装着してもよい。補強バ−6の厚さ
dは、スラット2aの厚Dさよりも小さく設計され、面
圧が作用する方向に対してスラット2aよりも曲がりや
すいように設定されている。また、補強バ−6は薄板で
形成されているので、シャッタ−カ−テンの巻取時に補
強バ−6が邪魔になるようなことがない。
には、スラット上下のインタ−ロック部間に位置して、
薄板状の補強バ−6が設けてある。実施例では補強バ−
6は、リベット7でスラット2aに装着されているが、
溶接等の他の手段で装着してもよい。補強バ−6の厚さ
dは、スラット2aの厚Dさよりも小さく設計され、面
圧が作用する方向に対してスラット2aよりも曲がりや
すいように設定されている。また、補強バ−6は薄板で
形成されているので、シャッタ−カ−テンの巻取時に補
強バ−6が邪魔になるようなことがない。
【0016】補強バ−6はスラット2aと略同じ長さを
有し、その両端部には、耐風フック5の装着部5aが装
着されている。実施例では、耐風フック5と補強バ−6
の端部を溶接すると共に、リベット8で装着している
が、両側からの引張力に耐え得るのであれば他の装着手
段であってもよい。尚、実施例では耐風フック5と補強
バ−6が別体のものを示したが、耐風フック5と補強バ
−6を一部材から一体形成してもよい。
有し、その両端部には、耐風フック5の装着部5aが装
着されている。実施例では、耐風フック5と補強バ−6
の端部を溶接すると共に、リベット8で装着している
が、両側からの引張力に耐え得るのであれば他の装着手
段であってもよい。尚、実施例では耐風フック5と補強
バ−6が別体のものを示したが、耐風フック5と補強バ
−6を一部材から一体形成してもよい。
【0017】図4は、ガイドレ−ルと耐風フックの納ま
り関係を示す概略平面図であって、ガイドレ−ル9の溝
内には、突起部が溶接されており、かかる突起部が係止
部10として、耐風フック5の係止部5bが係止するよ
うになっている。耐風フック5と係止部10との間に
は、所定のクリアランス(例えば左右各5mm)が設け
てある。
り関係を示す概略平面図であって、ガイドレ−ル9の溝
内には、突起部が溶接されており、かかる突起部が係止
部10として、耐風フック5の係止部5bが係止するよ
うになっている。耐風フック5と係止部10との間に
は、所定のクリアランス(例えば左右各5mm)が設け
てある。
【0018】尚、耐風フック5の形状は実施例のものに
限定されるものではなく、例えば、図5(a)に示すよ
うに平面視T字状であってもよい。係止部10の構成
も、図5(a)、(b)に示すように、耐風フック5の
形状に対応して成形したり、あるいは、ガイドレ−ル9
の一部を係止部に形成して、耐風フック5を係止させる
ようにしてもよい。要は、耐風フックがガイドレ−ル内
の係止部との関係において、シャッタ−カ−テンの端部
が抜け出るのを防止できればよく、それらの形状は限定
されない。また、ガイドレ−ル9には、耐風フック5に
より引っ張り力が作用するので、躯体への固定は強固に
行う必要がある。
限定されるものではなく、例えば、図5(a)に示すよ
うに平面視T字状であってもよい。係止部10の構成
も、図5(a)、(b)に示すように、耐風フック5の
形状に対応して成形したり、あるいは、ガイドレ−ル9
の一部を係止部に形成して、耐風フック5を係止させる
ようにしてもよい。要は、耐風フックがガイドレ−ル内
の係止部との関係において、シャッタ−カ−テンの端部
が抜け出るのを防止できればよく、それらの形状は限定
されない。また、ガイドレ−ル9には、耐風フック5に
より引っ張り力が作用するので、躯体への固定は強固に
行う必要がある。
【0019】このように構成された耐風フック5を有す
るシャッタ−カ−テン1に、風圧が作用すると、風圧に
よりスラット2aを湾曲させようとする曲げモ−メント
がかかるが、かかる曲げ応力は、風圧が作用する方向に
より大きい厚さDを有するスラット2aが負担する。同
時に、耐風フック5の係止によってスラット2aには両
側から引張力が作用するが、かかる引張力は耐風フック
5に連結された補強バ−6が負担するので、スラット2
aに許容引張力以上の力が作用することがない。また、
引張力の大きさは部材の断面積に比例するので、補強バ
−6の引張力はスラット2aに比べて遜色なく、有効に
引張力を負担することができる。
るシャッタ−カ−テン1に、風圧が作用すると、風圧に
よりスラット2aを湾曲させようとする曲げモ−メント
がかかるが、かかる曲げ応力は、風圧が作用する方向に
より大きい厚さDを有するスラット2aが負担する。同
時に、耐風フック5の係止によってスラット2aには両
側から引張力が作用するが、かかる引張力は耐風フック
5に連結された補強バ−6が負担するので、スラット2
aに許容引張力以上の力が作用することがない。また、
引張力の大きさは部材の断面積に比例するので、補強バ
−6の引張力はスラット2aに比べて遜色なく、有効に
引張力を負担することができる。
【0020】尚、補強バ−6を設けない通常の耐風フッ
クを有するシャッタ−カ−テンと、補強バ−6を設けた
耐風フック5を有するシャッタ−カ−テンとで耐風圧性
能を比較したところ、補強バ−を有するシャッタ−は、
補強バ−を有しないものに比べ約2倍の耐風力があるこ
とがわかった。
クを有するシャッタ−カ−テンと、補強バ−6を設けた
耐風フック5を有するシャッタ−カ−テンとで耐風圧性
能を比較したところ、補強バ−を有するシャッタ−は、
補強バ−を有しないものに比べ約2倍の耐風力があるこ
とがわかった。
【0021】
【発明の効果】本発明は、複数のスラットを上下に連結
してなるシャッタ−カ−テンの両端を建物開口部に立設
した左右のガイドレ−ルに案内させて開口部を開閉する
ようにした建築用シャッタ−において、所望のスラット
の長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部に係止する
耐風フックを設けると共に、前記耐風フックを設けたス
ラットには長さ方向に亘って補強バ−を設け、前記耐風
フックと前記補強バ−とを連結したことを特徴とするも
のであるから、スラットに風圧が作用した場合に、両側
から作用する引張力を補強バ−が負担することで、スラ
ット全体の耐風圧力が向上する。
してなるシャッタ−カ−テンの両端を建物開口部に立設
した左右のガイドレ−ルに案内させて開口部を開閉する
ようにした建築用シャッタ−において、所望のスラット
の長さ方向両端にはガイドレ−ル内の係止部に係止する
耐風フックを設けると共に、前記耐風フックを設けたス
ラットには長さ方向に亘って補強バ−を設け、前記耐風
フックと前記補強バ−とを連結したことを特徴とするも
のであるから、スラットに風圧が作用した場合に、両側
から作用する引張力を補強バ−が負担することで、スラ
ット全体の耐風圧力が向上する。
【0022】耐風フックを設けたスラットの面圧方向の
厚さを、補強バ−の面圧方向の厚さよりも大きくしたも
のでは、スラットの中央部位に作用する曲げモ−メント
をスラットが負担し、一方、スラット両側から作用する
引張力を補強バ−が負担して、両者が互いに補い合って
有効に風圧に対抗することができる。
厚さを、補強バ−の面圧方向の厚さよりも大きくしたも
のでは、スラットの中央部位に作用する曲げモ−メント
をスラットが負担し、一方、スラット両側から作用する
引張力を補強バ−が負担して、両者が互いに補い合って
有効に風圧に対抗することができる。
【図1】耐風フックを有するスラットに面圧が作用した
場合の力を示す概略図である。
場合の力を示す概略図である。
【図2】本発明にかかるシャッタ−カ−テンを示し、
(a)は概略正面図、(b)は正巻のスラットからなる
概略側面図である。
(a)は概略正面図、(b)は正巻のスラットからなる
概略側面図である。
【図3】耐風フックを有するスラットを示し、(a)は
上方から見た平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図、(d)は補強バ−の端部の正面図である。
上方から見た平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図、(d)は補強バ−の端部の正面図である。
【図4】耐風フックとガイドレ−ルとの納まりの関係を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
【図5】(a)、(c)は耐風フックあるいはガイドレ
−ルの形状を示す他の実施例、(c)はスラットと補強
バ−の厚さを示す概略側面図であって、説明の都合上耐
風フックは省略してある。
−ルの形状を示す他の実施例、(c)はスラットと補強
バ−の厚さを示す概略側面図であって、説明の都合上耐
風フックは省略してある。
1 シャッタ−カ−テン 2 スラット 2a 耐風フックを有するスラット 5 耐風フック 6 補強バ− 10 係止部
Claims (2)
- 【請求項1】複数のスラットを上下に連結してなるシャ
ッタ−カ−テンの両端を建物開口部に立設した左右のガ
イドレ−ルに案内させて開口部を開閉するようにした建
築用シャッタ−において、適宜位置のスラットの長さ方
向両端にはガイドレ−ル内の係止部に係止する耐風フッ
クを設けると共に、前記耐風フックを設けたスラットに
は長さ方向に亘って補強バ−を設け、前記耐風フックと
前記補強バ−とを連結したことを特徴とする耐風フック
を有するシャッタ−カ−テンの補強構造。 - 【請求項2】耐風フックを設けたスラットの面圧方向の
厚さを、補強バ−の面圧方向の厚さよりも大きくしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の耐風フックを有するシ
ャッタ−カ−テンの補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09201196A JP3418899B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 耐風フックを有するシャッタ−カ−テンの補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09201196A JP3418899B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 耐風フックを有するシャッタ−カ−テンの補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH09256751A true JPH09256751A (ja) | 1997-09-30 |
| JP3418899B2 JP3418899B2 (ja) | 2003-06-23 |
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ID=14042557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP09201196A Expired - Fee Related JP3418899B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 耐風フックを有するシャッタ−カ−テンの補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3418899B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR980002616A (ko) * | 1997-08-26 | 1998-03-30 | 이경규 | 풍압의 밀림에 의하여도 셔터가 가이드레일에서 탈리되지 않는 구조로 되는 셔터 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP09201196A patent/JP3418899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR980002616A (ko) * | 1997-08-26 | 1998-03-30 | 이경규 | 풍압의 밀림에 의하여도 셔터가 가이드레일에서 탈리되지 않는 구조로 되는 셔터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JP3418899B2 (ja) | 2003-06-23 |
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