JPH0925679A - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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JPH0925679A
JPH0925679A JP7176961A JP17696195A JPH0925679A JP H0925679 A JPH0925679 A JP H0925679A JP 7176961 A JP7176961 A JP 7176961A JP 17696195 A JP17696195 A JP 17696195A JP H0925679 A JPH0925679 A JP H0925679A
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JP
Japan
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ceiling
wall
fixing member
fixed
ceiling material
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JP7176961A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Ishitori
圭律 石鳥
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、天井構造よりも高い位置にある建物
躯体に吊り梁を固定する作業を省略できるような簡易な
施工にて形成できる天井構造を提供する。 【解決手段】 壁(10)における天井材(20)の対応位置
に、天井材(20)の壁(10)側の端部を載置することによっ
て天井材(20)を支持する天井支持部(31)を備えた天井固
定部材(30)を固定する。天井材(20)における壁(10)側の
端部には、その天井固定部材(30)の天井支持部(31)に支
持されることによって天井材(20)を載置するための吊り
下げ具(24)を備える。天井固定部材(30)には、天井材(2
0)を反壁(10)側に付勢させるための付勢部材(32)を備え
るとともに、吊り下げ具(24)には、その付勢部材(32)か
らの付勢力を受けるための当接部(24C)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は天井構造、更に詳
しくは、天井板とその天井板の上方に位置する建物躯体
とをつなぐ吊り梁を用いずに固定できる天井構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5に基づいて従来の技術を説明する。
ここで使用する図5は、従来の浴室の天井構造を示す垂
直断面図である。図5に示すように、従来の天井構造
は、板状の天井板材51を複数並べ、その天井板材51
における壁40側は、壁40へ固定される壁側固定部材
60および板材支持部材64に支持され、天井板材51
における他の天井板材51との隣接部分は、下から見た
場合に両天井板材51,51の端部を連続させる連結フ
レーム52によって支持されて形成されていた。そし
て、連結フレーム52または天井板材51(この例にあ
っては連結フレーム52)を、この天井構造よりも高い
位置にある建物躯体に固定されて吊り下げられた吊り梁
50に固定することによって、天井構造を形成してい
た。
【0003】更に詳しく説明する。連結フレーム52
は、長手方向に垂直な断面形状をエ字形とし、その両側
に形成されるコ字形の部分を板材端呑み込み部53,5
3としている。壁側固定部材60は、壁40に対して当
接し、取付ビス69によって壁40に固定される壁当接
部61と、その壁当接部61から反壁40側に向かって
突出し、天井板材51の壁40側の端部の上面に当接す
る上面当接部62と、その上面当接部62から下方に向
かって突出する係合突起63とを備えている。
【0004】また、板材支持部材64は、天井板材51
の壁40側の端部の下面に当接する下面支持部65と、
壁側固定部材60の係合突起63に係合して板材支持部
材64に係合して板材支持部材64を壁側固定部材60
へ固定する係合突起66とを備えている。まず、天井板
材51の反壁40側の端部を、吊り梁50に吊り下げら
れた連結フレーム52の板材端呑み込み部53に呑み込
ませる。そして、天井板材51の壁40側の端部は、板
材支持部材64の係合突起66を壁側固定部材60の係
合突起63と係合させ、壁側固定部材60の上面当接部
62と板材支持部材64の下面支持部65とが形成する
断面コ字形の呑み込み部に呑み込ませる。このようにし
て天井板材51は固定され、天井が形成されるのであ
る。
【0005】連結フレーム52の板材端呑み込み部53
と壁側固定部材60および板材支持部材64が形成する
断面コ字形の呑み込み部は、この天井構造をなす部屋の
壁間距離の誤差を吸収できるように設計されている。こ
のため、連結フレーム52と壁側固定部材60および板
材支持部材64が形成する呑み込み部との距離は、天井
板材51の寸法よりも若干大きくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の例にあ
っては連結フレーム52を天井構造よりも高い位置にあ
る建物躯体に吊り梁50を固定しなければならず、その
作業は、建築現場にて足場を組むなどしてから行われる
ので、大変面倒であった。このような作業は、浴室の天
井に限られず、たいていの天井の形成に行われている作
業であった。
【0007】本発明が解決すべき課題は、簡易な施工に
て形成できる天井構造を提供することにある。ここで、
請求項1記載の発明の目的は、簡易な施工にて形成でき
る天井構造を提供することである。また、請求項2記載
の発明の目的は、更に、吊り梁を用いなくても形成でき
る天井構造を提供することである。
【0008】また、請求項3記載の発明の目的は、更
に、室内側の仕上げ壁の施工を簡易化できる天井構造を
提供することである。なお、 なお、上記の課題を解決
する技術を、予め日本特許情報機構(JAPIO)の先
行技術調査(パトリス)の利用により、以下の検索式で
昭和55年以後の特許出願、実用新案登録出願を調査
し、その結果、特許出願約50件、実用新案登録出願約
120件を抽出した。
【0009】検索式 : E04B05/60B しかし、本願発明と同一の技術は発見できなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の天井構造
は、天井を形成する板状の天井材(20)と、その天井材(2
0)を壁(10)に固定するための天井構造であって、壁(10)
における天井材(20)の対応位置には、天井材(20)の壁(1
0)側の端部を載置することによって天井材(20)を支持す
る天井支持部(例えば、引掛けフレーム31)を備えた天井
固定部材(30)を固定しており、天井材(20)における壁(1
0)側の端部には、その天井固定部材(30)の天井支持部(3
1)に支持されることによって天井材(20)を載置するため
の吊り下げ具(24)を備えており、天井固定部材(30)に
は、天井材(20)を反壁(10)側に付勢させるための付勢部
材(例えば、板バネ32)を備えるとともに、吊り下げ具(2
4)には、その付勢部材(32)からの付勢力を受けるための
当接部(例えば、板バネ当接部24C)を備えたことを特徴
とする。
【0011】請求項1にあっては、後記する実施の形態
のように天井材を複数並べて形成する天井だけでなく、
一枚の天井材によって天井を形成する天井構造をも含
む。請求項1記載の天井構造は、以下のような作用をな
す。まず、壁(10)における天井材(20)の対応位置には、
天井固定部材(30)を固定し、天井材(20)における壁(10)
側の端部には、吊り下げ具(24)を備えさせる。
【0012】次に、天井材(20)が所定位置にて支持され
るように、吊り下げ具(24)を天井固定部材(30)に載置す
る。すると、天井材(20)は、吊り下げ具(24)の当接部(2
4C)が天井固定部材(30)の付勢部材(32)から反壁(10)側
に向かって付勢される。しかし、当該付勢部材(32)が付
勢する方向と反対側の天井材(20)および壁(10)にも吊り
下げ具(24)および天井固定部材(30)が存するので、それ
ら吊り下げ具(24)および天井固定部材(30)によっても、
天井材(20)は付勢される。したがって両方向の付勢力が
釣り合う位置にて天井材(20)は静止することとなり、天
井材(20)の固定作業が終了する。
【0013】天井材(20)を壁(10)へ固定した後、その固
定を行った天井固定部材(30)のみによって天井材(20)を
支持し続けることができる場合には、吊り梁によって天
井材(20)を吊る必要がない。その場合には、吊り梁の固
定作業が不要であり、施工が簡易化される。請求項2記
載の天井構造は、請求項1記載の天井構造における発明
の構成に欠くことができない事項の主要部を同一とした
ものであり、板状の天井材(20,20)を複数並べ、その天
井材(20,20)を壁(10)に固定することにより形成する天
井の形成構造であって、壁(10)における天井材(20,20)
の各対応位置には、天井材(20,20)の壁(10)側の端部を
載置することによって天井材(20,20)を支持する天井支
持部(例えば、引掛けフレーム31,31)を備えた天井固定
部材(30,30)を固定しており、天井材(20,20)における壁
(10)側の端部には、その天井固定部材(30,30)の天井支
持部(31,31)に支持されることによって天井材(20,20)を
載置するための吊り下げ具(24,24)を備えており、各天
井固定部材(30)には、天井材(20)を反壁(10)側に付勢さ
せるための付勢部材(例えば、板バネ32)を備えるととも
に、吊り下げ具(24)には、その付勢部材(32)からの付勢
力を受けるための当接部(例えば、板バネ当接部24C)を
備えており、一の天井材(20)における他の一の天井材(2
0)に隣接する部分を、当該他の一の天井材(20)と係合可
能に形成するとともに、その係合状態においては耐湾曲
構造をなす耐湾曲連結部(23)を形成させたことを特徴と
する。
【0014】請求項2記載の天井構造は、請求項1記載
の天井構造の作用に加えて、以下のような作用をなす。
すなわち、一の天井材(20)における他の一の天井材(20)
に隣接する部分を、当該他の一の天井材(20)と係合さ
せ、耐湾曲連結部(22)を形成する。一方、壁(10)側は、
請求項1記載の天井構造の作用に記したようにして壁(1
0)へ固定させる。
【0015】すると天井材(20)における壁(10)側の周囲
は壁(10)に固定され、他の一の天井材(20)側の周囲は当
該他の一の天井材(20)の天井板材支持材(21)と耐湾曲連
結部(22)を形成するので、この天井構造よりも高い位置
に固定される吊り梁によって天井材(20)を吊る必要がな
い。その場合には、吊り梁の固定作業が不要であり、施
工が簡易化される。
【0016】請求項3記載の天井構造は、請求項1また
は請求項2記載の天井構造を技術的に限定したものであ
り、天井固定部材(30)には、天井固定部材(30)を壁(10)
に固定した際に壁(10)の室内側に固定されるべき仕上げ
壁(例えば浴室壁板16)の上端部を呑み込む壁上端呑み込
み部(31B)を備えたことを特徴とする。請求項3記載の
天井構造は、請求項1または請求項2記載の天井構造の
作用に加えて、以下のような作用をなす。
【0017】すなわち、壁(10)に対する天井固定部材(3
0)の固定が終了していれば、仕上げ壁(16)の上端部を天
井固定部材(30)の壁上端呑み込み部(31B)に呑み込ませ
るようにして仕上げ壁(16)を壁(10)を固定させることが
でき、この固定作業は天井材(20)の壁(10)への固定の前
後を問わない。したがって、施工順序を臨機応変とする
ことができ、結果として施工を簡易化することができ
る。
【0018】また、仕上げ壁(16)の上端部分は天井固定
部材(30)の壁上端呑み込み部(31B)に呑み込まれてしま
うので、仕上げ処理が不要であり、仕上げ壁(16)の準備
段階に係る施工を簡易化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態及び図
面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図
面は、図1乃至図3である。図1は、本発明の一の実施
の形態の組立状態を示すための垂直断面図である。図2
は、本発明の一の実施の形態の構成の一部の拡大垂直断
面図および平面図である。図3は、本発明の一の実施の
形態の構成の一部の拡大垂直断面図および平面図であ
る。
【0020】まず、本実施の形態の構成について説明す
る。本実施の形態は、板状の天井材20を複数並べ、そ
の天井材20を壁10に固定することにより形成する天
井構造と、天井材20を壁10に固定するための天井固
定部材30とを備えた浴室の天井である。壁10は、建
物の構造体となる壁パネル11と、その室内側の天井側
に位置する石膏ボード12と、その石膏ボード12の下
側に連続して位置する硬質木毛セメント板13とを備え
て形成されている。更に、硬質木毛セメント板13の室
内側には、防水シート14が貼付されている。そして、
その防水シート14の室内側には接着層15を介して浴
室の仕上げ壁となる浴室壁板16が固定される。
【0021】各天井材20は、断熱性のある板状の天井
板材21と、その天井板材21の下面および厚さ面を覆
うように固定された塩ビ鋼板の天井フレーム22と、天
井固定部材30に支持されることによって天井材20を
載置するための吊り下げ具24とを備えている。天井板
材21の材質は、自重によってはほとんど湾曲しない程
度であればよく、例えば鋼製であってもよいが、本実施
の形態のように浴室に用いる場合には、水分によって錆
びたり腐食したりしない材質であることが望まれ、本実
施の形態ではポリウレタンフォームが採用されている。
【0022】また、一の天井材20における他の一の天
井材20に隣接する部分は、当該他の一の天井材20と
係合可能に形成するとともに、その係合状態においては
耐湾曲構造をなす耐湾曲連結部23を形成している。具
体的には、図1に示すように、一の天井材20において
は凸部23Aを、他の一の天井材20においてはその凸
部23Aをはめ込み可能な凹部23Bをそれぞれ備えて
いる。凹部23Bは、凸部23Aをはめ込みやすいよう
に上面をやや上に向かって広げている。耐湾曲連結部2
3による耐湾曲性は、浴室出入口のドアの開閉に伴う浴
室内の気圧の変化によって天井材20に生じる浴室内と
天井裏との気圧差に耐えられるものである。
【0023】このような凸部23Aと凹部23Bとが係
合した場合には、形成された耐湾曲連結部22の下面
は、面一をなす。なお図示を省略するものの、凹部23
Bの内面には、防水性および気密性を備えたパッキンを
介在させており、天井板材支持材21と天井板材支持材
21との間のコーキングは行わなくてもすむようにして
いる。
【0024】壁10における天井材20の対応位置に
は、天井材20の壁10側の端部を載置することによっ
て天井材20を支持する引掛けフレーム31を備えた天
井固定部材30を、周回するように固定している。な
お、図2に示すように浴室の入り隅に対応する部分に
は、天井固定部材30と同一の断面形状をなすコーナー
ピース39を固定することとしている。
【0025】この引掛けフレーム31は、鋼製の板材を
折曲して形成したものであり、図1および図2に示すよ
うに、天井固定部材30の壁10への固定を行うため壁
当接部31Aと、その壁当接部31Aの下端から反壁1
0側に折曲された後に垂直に降ろされた壁上端呑み込み
部31Bと、その壁上端呑み込み部31Bの下端から反
壁10側に水平に折曲された水平部31Cと、その水平
部31Cの反壁10側の端部から立ち上がった立ち上が
り部31Dとから形成されている。壁上端呑み込み部3
1Bは、天井固定部材30を壁10に固定した際に壁1
0の室内側に固定されるべき浴室壁板16の上端部を呑
み込むためのものであり、その壁10側には、浴室壁板
16と天井固定部材30との間の水密性を確保するため
の水密材33が予め固定されている。この水密材33
は、上に向かうほど厚さが厚くなっており、浴室壁板1
6を支持しやすくしている。
【0026】引掛けフレーム31には、天井材20を反
壁10側に付勢させるための付勢部材たる板バネ32を
固定している。具体的には、一端を立ち上がり部31D
に向かって延ばすようにして壁上端呑み込み部31Bに
他端を固定されているものである。天井固定部材30
は、図1に示すように、防水シート14および硬質木毛
セメント板13を貫通する取付ビス35によって、板状
のスペーサー34を介して壁当接部31Aを壁10へ固
定される。
【0027】図3に示すように、天井材20の天井フレ
ーム22の壁10側には、吊り下げ具24が固定されて
いる。この吊り下げ具24は、鋼製の板材を折曲して形
成したものであり、天井フレーム22に固定するための
フレーム固定部24Aと、そのフレーム固定部24Aの
上端から水平に折曲された水平部24Bと、その水平部
24Bからやや壁10側に向かうように下向きに折曲さ
れた板バネ当接部24Cとから形成されている。
【0028】水平部24Bの下面が天井固定部材30の
立ち上がり部31Dに支持されることによって天井材2
0が天井固定部材30に支持される。なお、水平部24
Bの下面と天井固定部材30の立ち上がり部31Dとの
間の水密性の確保のため、水平部24Bの下面には水密
材25が予め固定されている。板バネ当接部24Cは、
天井固定部材30の板バネ32からの付勢力を受けるた
めの部分であり、天井材20に固定された吊り下げ具2
4を天井固定部材30の引掛けフレーム31に引っかけ
やすくするためなどの理由から、やや壁10側に向かう
ように下向きに折曲されている。板バネ32に対しての
天井材20は、水平方向に移動可能であるものの、耐湾
曲連結部23の凸部23Aと凹部23Bとがきちんとか
み合い、天井材20の両側から板バネ32によって付勢
されている場合には、その特定された位置からは動き難
いようになっている。
【0029】次に、上記した実施の形態の作用および効
果について説明する。まず、壁10における天井材20
の対応位置には、天井固定部材30を固定し、天井材2
0における壁10側の端部には、吊り下げ具24を備え
させる。また、一の天井材20における他の一の天井材
20に隣接する部分を、当該他の一の天井材20と係合
させ、耐湾曲連結部22を形成する。すると天井材20
における壁10側の周囲は壁10に固定され、他の一の
天井材20側の周囲は当該他の一の天井材20の天井板
材支持材21と耐湾曲連結部22を形成するので、この
天井構造よりも高い位置に固定される吊り梁によって天
井材20を吊る必要がない。その場合には、吊り梁の固
定作業が不要であり、施工が簡易化される。
【0030】次に、天井材20が所定位置にて支持され
るように、吊り下げ具24を天井固定部材30に載置す
る。すると、天井材20は、吊り下げ具24の板バネ当
接部24Cが天井固定部材30の板バネ32から反壁2
0側に向かって付勢される。しかし、当該付勢部材32
が付勢する方向と反対側の天井材20および壁10にも
吊り下げ具24および天井固定部材30が存するので、
それら吊り下げ具24および天井固定部材30によって
も、天井材20は付勢される。したがって両方向の付勢
力が釣り合う位置にて天井材20は静止することとな
り、天井材20の固定作業が終了する。
【0031】壁10に対する天井固定部材30の固定が
終了していれば、仕上げ壁16の上端部を天井固定部材
30の壁上端呑み込み部31Bに呑み込ませるようにし
て仕上げ壁16を壁10を固定させることができ、この
固定作業は天井材20の壁10への固定の前後を問わな
い。したがって、施工順序を臨機応変とすることがで
き、結果として施工を簡易化することができる。
【0032】また、仕上げ壁16の上端部分は天井固定
部材30の壁上端呑み込み部31Bに呑み込まれてしま
うので、仕上げ処理が不要であり、仕上げ壁16の準備
段階に係る施工を簡易化することができる。上記実施の
形態は、浴室の天井であるとして説明したが、他の部屋
の天井の構造に用いることもできる。
【0033】また、上記実施の形態では特に言及しなか
ったが、耐湾曲連結部23に、防水性および気密性を備
えさせれば、耐湾曲連結部23を形成するだけでその部
分の防水性や気密性を確保でき、防水性や気密性を確保
するための作業を省略することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、簡易な施
工にて形成できる天井構造を提供することができた。ま
た、請求項2記載の発明によれば、更に、吊り梁を用い
なくても形成できる天井構造を提供することができた。
【0035】また、請求項3記載の発明によれば、更
に、室内側の仕上げ壁の施工を簡易化できる天井構造を
提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態の組立状態を示すため
の垂直断面図である。
【図2】本発明の一の実施の形態の構成の一部の拡大垂
直断面図および平面図である。
【図3】本発明の一の実施の形態の構成の一部の拡大垂
直断面図および平面図である。
【図4】従来の浴室の天井構造を示す垂直断面図であ
る。
【符号の説明】
10 壁 11 壁パネ
ル 12 石膏ボード 13 硬質木
毛セメント板 14 防水シート 15 接着層 16 浴室壁板 20 天井材 21 天井板
材 22 天井フレーム 23 耐湾曲
連結部 23A 凸部 23B 凹部 24 吊り下げ具 24A フレー
ム固定部 24B 水平部 24C 板バネ
当接部 25 水密材 30 天井固定部材 31 引掛け
フレーム 31A 壁当接部 31B 壁上端
呑み込み部 31C 水平部 31D 立ち上
がり部 32 板バネ 33 水密材 34 スペーサー 35 取付ビ
ス 39 コーナーピース 40 壁 50 吊り梁 51 天井板
材 52 連結フレーム 53 板材端
呑み込み部 60 壁側固定部材 61 壁当接
部 62 上面当接部 63 係合突
起 64 板材支持部材 65 下面支
持部 66 係合突起 69 取付ビス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井を形成する板状の天井材と、その天井
    材を壁に固定するための天井構造であって、壁における
    天井材の対応位置には、天井材の壁側の端部を載置する
    ことによって天井材を支持する天井支持部を備えた天井
    固定部材を固定しており、天井材における壁側の端部に
    は、その天井固定部材の天井支持部に支持されることに
    よって天井材を載置するための吊り下げ具を備えてお
    り、天井固定部材には、天井材を反壁側に付勢させるた
    めの付勢部材を備えるとともに、吊り下げ具には、その
    付勢部材からの付勢力を受けるための当接部を備えたこ
    とを特徴とする天井構造。
  2. 【請求項2】板状の天井材を複数並べ、その天井材を壁
    に固定することにより形成する天井の形成構造であっ
    て、壁における天井材の各対応位置には、天井材の壁側
    の端部を載置することによって天井材を支持する天井支
    持部を備えた天井固定部材を固定しており、天井材にお
    ける壁側の端部には、その天井固定部材の天井支持部に
    支持されることによって天井材を載置するための吊り下
    げ具を備えており、各天井固定部材には、天井材を反壁
    側に付勢させるための付勢部材を備えるとともに、吊り
    下げ具には、その付勢部材からの付勢力を受けるための
    当接部を備えており、一の天井材における他の一の天井
    材に隣接する部分を、当該他の一の天井材と係合可能に
    形成するとともに、その係合状態においては耐湾曲構造
    をなす耐湾曲連結部を形成させたことを特徴とする天井
    構造。
  3. 【請求項3】天井固定部材には、天井固定部材を壁に固
    定した際に壁の室内側に固定されるべき仕上げ壁の上端
    部を呑み込む壁上端呑み込み部を備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の天井構造。
JP7176961A 1995-07-13 1995-07-13 天井構造 Pending JPH0925679A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108301550A (zh) * 2017-12-30 2018-07-20 浙江亚厦装饰股份有限公司 跌级吊顶及安装方法
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