JPH09256828A - デコンプレッションブレーキ装置 - Google Patents
デコンプレッションブレーキ装置Info
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- JPH09256828A JPH09256828A JP6684796A JP6684796A JPH09256828A JP H09256828 A JPH09256828 A JP H09256828A JP 6684796 A JP6684796 A JP 6684796A JP 6684796 A JP6684796 A JP 6684796A JP H09256828 A JPH09256828 A JP H09256828A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- valve
- cam shaft
- brake device
- rocker arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
- F01L1/3442—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using hydraulic chambers with variable volume to transmit the rotating force
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 作動不良の発生の虞がなく、コンパクトで、
エンジンの回転数に応じて常に最適なデコンプレッショ
ンブレーキ効果が得られるように制御することのできる
デコンプレッションブレーキ装置の提供。 【解決手段】 ロッカアームとロッカシャフトとの間に
介装され、ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心ブ
ッシュを有するレバー部材と、レバー部材とカム面が接
触を保つカム部材と、レバー部材をカム面に向けて偏倚
させる偏倚アクチュエータと、カム軸とエンジンの回転
数に応じて回動させるように制御されるカム軸駆動アク
チュエータとを具備する。
エンジンの回転数に応じて常に最適なデコンプレッショ
ンブレーキ効果が得られるように制御することのできる
デコンプレッションブレーキ装置の提供。 【解決手段】 ロッカアームとロッカシャフトとの間に
介装され、ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心ブ
ッシュを有するレバー部材と、レバー部材とカム面が接
触を保つカム部材と、レバー部材をカム面に向けて偏倚
させる偏倚アクチュエータと、カム軸とエンジンの回転
数に応じて回動させるように制御されるカム軸駆動アク
チュエータとを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デコンプレッショ
ンブレーキ装置に関し、詳しくは、車両搭載のディーゼ
ルエンジン等においてエンジンブレーキ時に適用され、
エンジン回転数に応じて適切に制御可能なデコンプレッ
ションブレーキ装置に関する。
ンブレーキ装置に関し、詳しくは、車両搭載のディーゼ
ルエンジン等においてエンジンブレーキ時に適用され、
エンジン回転数に応じて適切に制御可能なデコンプレッ
ションブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデコンプレッションブレーキ装置
としては、例えば実開平4−19637号公報に開示さ
れているものがある。この従来例は、エンジンのシリン
ダヘッドに吸排気弁とは別に排気ポートに連なるパワー
タード弁を具え、このパワータード弁に直結された油圧
シリンダ型アクチュエータの作動室にストッパ部材とス
トッパ部材をストローク方向に変位可能なカム部材とス
トッパ部材をカム部材に向けて偏倚させるばねとを設け
て、エンジンの高速回転時および低速回転時に応じてカ
ム部材の駆動によりストッパ部材のストローク方向の位
置を変位させるようにしたものである。しかして、この
ようなストッパ部材の作動室内でのストローク方向の変
位によりエンジンの高速回転時と低速回転時とでパワー
タード弁のデコンプレッションブレーキ時におけるバル
ブリフト、つまり開弁量がそれぞれ適切な状態に保たれ
るようにしている。
としては、例えば実開平4−19637号公報に開示さ
れているものがある。この従来例は、エンジンのシリン
ダヘッドに吸排気弁とは別に排気ポートに連なるパワー
タード弁を具え、このパワータード弁に直結された油圧
シリンダ型アクチュエータの作動室にストッパ部材とス
トッパ部材をストローク方向に変位可能なカム部材とス
トッパ部材をカム部材に向けて偏倚させるばねとを設け
て、エンジンの高速回転時および低速回転時に応じてカ
ム部材の駆動によりストッパ部材のストローク方向の位
置を変位させるようにしたものである。しかして、この
ようなストッパ部材の作動室内でのストローク方向の変
位によりエンジンの高速回転時と低速回転時とでパワー
タード弁のデコンプレッションブレーキ時におけるバル
ブリフト、つまり開弁量がそれぞれ適切な状態に保たれ
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ストッパ部材を変位させるためのカム部材が
円環状のストッパ部材とその偏心位置で当接するのでス
トッパ部材をストローク方向に対して傾ける傾向が生じ
易く、作動不良が発生し易い。また、アクチュエータの
作動室にばね、ストッパ部材、カム部材が組込まれ、し
かもアクチュエータのストローク方向とパワータード弁
のストロール方向とが直列の形となるため、アクチュエ
ータ本体の長さが長くなり、装置自体の高さが嵩高とな
る。
来例では、ストッパ部材を変位させるためのカム部材が
円環状のストッパ部材とその偏心位置で当接するのでス
トッパ部材をストローク方向に対して傾ける傾向が生じ
易く、作動不良が発生し易い。また、アクチュエータの
作動室にばね、ストッパ部材、カム部材が組込まれ、し
かもアクチュエータのストローク方向とパワータード弁
のストロール方向とが直列の形となるため、アクチュエ
ータ本体の長さが長くなり、装置自体の高さが嵩高とな
る。
【0004】また、パワータード弁のバルブリフトの制
御としては、高速運転時と低速運転時との2通りにほぼ
限られてしまい、エンジン回転数に応じて多段ないし連
続的に制御するようには構成されていない。
御としては、高速運転時と低速運転時との2通りにほぼ
限られてしまい、エンジン回転数に応じて多段ないし連
続的に制御するようには構成されていない。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題に着目
し、その解決を図るべく、作動不良の発生の虞が無く、
コンパクトで、しかもエンジンの回転数に応じて常に最
適なデコンプレッションブレーキ効果が得られるように
制御されるデコンプレッションブレーキ装置を提供する
ことにある。
し、その解決を図るべく、作動不良の発生の虞が無く、
コンパクトで、しかもエンジンの回転数に応じて常に最
適なデコンプレッションブレーキ効果が得られるように
制御されるデコンプレッションブレーキ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、排気弁の閉弁状態で開弁量を保つよう
にしたデコンプレッションブレーキ装置において、前記
排気弁のロッカアームとロッカシャフトとの間に介装さ
れ、前記ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心ブッ
シュを有するレバー部材と、カム軸によって回動自在に
保たれると共に前記レバー部材とカム面が接触を保つカ
ム部材と、前記レバー部材を前記カム面に向けて偏倚さ
せる偏倚アクチュエータと、前記カム軸を回動させるカ
ム軸駆動アクチュエータとを具備し、該カム軸駆動アク
チュエータにより前記カム軸を回動させて前記レバー部
材を前記ロッカアームの回りに回動させ、前記偏心ブッ
シュを介して前記ロッカアームの揺動中心を変位させる
ことによりエンジンの回転数に応じて最適の開弁量が得
られるようにしたことを特徴とするものである。
めに、本発明は、排気弁の閉弁状態で開弁量を保つよう
にしたデコンプレッションブレーキ装置において、前記
排気弁のロッカアームとロッカシャフトとの間に介装さ
れ、前記ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心ブッ
シュを有するレバー部材と、カム軸によって回動自在に
保たれると共に前記レバー部材とカム面が接触を保つカ
ム部材と、前記レバー部材を前記カム面に向けて偏倚さ
せる偏倚アクチュエータと、前記カム軸を回動させるカ
ム軸駆動アクチュエータとを具備し、該カム軸駆動アク
チュエータにより前記カム軸を回動させて前記レバー部
材を前記ロッカアームの回りに回動させ、前記偏心ブッ
シュを介して前記ロッカアームの揺動中心を変位させる
ことによりエンジンの回転数に応じて最適の開弁量が得
られるようにしたことを特徴とするものである。
【0007】さらに本発明は、エンジンの回転数に応じ
た連続制御のために、前記カム軸駆動アクチュエータ
は、油圧によって回動され、前記カム軸を回動させる中
空円筒型の回転ベーン部材と、該回転ベーン部材の中空
部に回動自在に嵌合され、前記油圧の供給にかかわるロ
ータリバルブと、該ロータリバルブを回動させるパルス
モータとを有し、当該パルスモータの駆動を前記エンジ
ンの回転数に応じて制御することにより連続して前記開
弁量を変化可能としたことを特徴とするものである。
た連続制御のために、前記カム軸駆動アクチュエータ
は、油圧によって回動され、前記カム軸を回動させる中
空円筒型の回転ベーン部材と、該回転ベーン部材の中空
部に回動自在に嵌合され、前記油圧の供給にかかわるロ
ータリバルブと、該ロータリバルブを回動させるパルス
モータとを有し、当該パルスモータの駆動を前記エンジ
ンの回転数に応じて制御することにより連続して前記開
弁量を変化可能としたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態では、偏心
ブッシュを有するレバー部材をカムによりロッカシャフ
トの回りに回動させることで、ロッカアームの揺動中心
を変位させ、ロッカアームによって駆動される排気弁の
閉弁行程の規制量を変化させることでデコンプレッショ
ンブレーキ使用時にエンジンの回転数に応じた連続制御
が容易かつ安定してできるようにする。
ブッシュを有するレバー部材をカムによりロッカシャフ
トの回りに回動させることで、ロッカアームの揺動中心
を変位させ、ロッカアームによって駆動される排気弁の
閉弁行程の規制量を変化させることでデコンプレッショ
ンブレーキ使用時にエンジンの回転数に応じた連続制御
が容易かつ安定してできるようにする。
【0009】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を
詳細かつ具体的に説明する。
詳細かつ具体的に説明する。
【0010】図1は本発明による実施例の構成を示す。
なお、本例はシリンダごとに2つの排気弁を具えた内燃
機関への適用例であって、図1の(A)において、1は
(B)に示すシリンダヘッド10にロッカシャフト2を
支持する支持ブラケット、3および4はロッカシャフト
2の周りに揺動するロッカアーム、3Aおよび4Aはバ
ルブロッドの頂部にそれぞれ当接して不図示の排気弁の
開閉に携わるアーム部、3Bおよび4Bはバルブクリア
ランスの調整にかかわるアジャストスクリューである。
ロッカアーム3,4のうち、4が本発明のデコンプレッ
ションブレーキ装置にかかわるロッカアームであり、こ
のロッカアーム4にはロッカシャフト2との間に図1の
(B)に示すようにロッカシャフト2に対して偏心させ
その周りに回動自在な偏心ブッシュ5を有するレバー部
材6が介装されている。
なお、本例はシリンダごとに2つの排気弁を具えた内燃
機関への適用例であって、図1の(A)において、1は
(B)に示すシリンダヘッド10にロッカシャフト2を
支持する支持ブラケット、3および4はロッカシャフト
2の周りに揺動するロッカアーム、3Aおよび4Aはバ
ルブロッドの頂部にそれぞれ当接して不図示の排気弁の
開閉に携わるアーム部、3Bおよび4Bはバルブクリア
ランスの調整にかかわるアジャストスクリューである。
ロッカアーム3,4のうち、4が本発明のデコンプレッ
ションブレーキ装置にかかわるロッカアームであり、こ
のロッカアーム4にはロッカシャフト2との間に図1の
(B)に示すようにロッカシャフト2に対して偏心させ
その周りに回動自在な偏心ブッシュ5を有するレバー部
材6が介装されている。
【0011】6Aはそのレバー部、また、7はレバー部
6Aの上面に接触を保つ偏心カム、8はレバー部6Aの
下面にプランジャ部8Aが当接し、レバー部6Aを偏心
カム7に向けて変位させた状態に保つアクチュエータで
ある。9は偏心カム7を回動させるための偏心カム軸で
あり、偏心カム軸9は支持ブラケット1の軸支部1Aに
回動自在に支承される。
6Aの上面に接触を保つ偏心カム、8はレバー部6Aの
下面にプランジャ部8Aが当接し、レバー部6Aを偏心
カム7に向けて変位させた状態に保つアクチュエータで
ある。9は偏心カム7を回動させるための偏心カム軸で
あり、偏心カム軸9は支持ブラケット1の軸支部1Aに
回動自在に支承される。
【0012】このような構成になるデコンプレッション
ブレーキ装置においては、レバー部材6をロッカシャフ
ト2の周りに回動させることで、レバー部材6に同心に
嵌合され、揺動自在に保たれるロッカアーム4による閉
弁動作時の開弁量を異ならせることができる。ところ
で、閉弁動作の最終行程近傍において、排気弁を完全な
閉弁状態とはせず、開弁量を保つことによりエンジンの
減速に貢献させるようにするデコンプレッションブレー
キ作用については公知であり、かかる場合の最適の開弁
量とエンジンの回転数との間には図2に示すような関係
があることが知られている。そこで、本実施例ではカム
軸駆動アクチュエータ(不図示)によりエンジンの回転
数に応じて偏心カム軸9を回動させ、図1の(B)に示
すような状態で最小の開弁量が保たれ、また、この状態
から偏心カム軸9をほぼ180°回動させた状態で偏心
カム7によるレバー部材6の揺動位置を最大に保つこと
でロッカアーム4による排気弁の開弁量が最大に保たれ
るように制御することができる。
ブレーキ装置においては、レバー部材6をロッカシャフ
ト2の周りに回動させることで、レバー部材6に同心に
嵌合され、揺動自在に保たれるロッカアーム4による閉
弁動作時の開弁量を異ならせることができる。ところ
で、閉弁動作の最終行程近傍において、排気弁を完全な
閉弁状態とはせず、開弁量を保つことによりエンジンの
減速に貢献させるようにするデコンプレッションブレー
キ作用については公知であり、かかる場合の最適の開弁
量とエンジンの回転数との間には図2に示すような関係
があることが知られている。そこで、本実施例ではカム
軸駆動アクチュエータ(不図示)によりエンジンの回転
数に応じて偏心カム軸9を回動させ、図1の(B)に示
すような状態で最小の開弁量が保たれ、また、この状態
から偏心カム軸9をほぼ180°回動させた状態で偏心
カム7によるレバー部材6の揺動位置を最大に保つこと
でロッカアーム4による排気弁の開弁量が最大に保たれ
るように制御することができる。
【0013】続いて、図3および図4により偏心カム7
を駆動するカム軸駆動アクチュエータの構成例について
説明する。
を駆動するカム軸駆動アクチュエータの構成例について
説明する。
【0014】以下に述べるカム軸駆動アクチュエータは
ロータリバルブ型電磁アクチュエータであり、詳しくは
エンジンの回転速度に応じてパルスモータの回転駆動を
制御することで、モータに直結のロータリバルブの回転
に従ってカム軸を自在な回動角度まで回動させるように
するものである。図3において、21はステップモー
タ、22はステップモータ21に直結し、モータ21に
より回動させられる中空のロータリバルブ、23はロー
タリバルブ22の外周面に嵌合されると共に、回動自在
に保たれ、それ自体の外周部に半径方向に形成された2
枚のベーン23Aを有する回転ベーン部材、24はバル
ブハウジングである。
ロータリバルブ型電磁アクチュエータであり、詳しくは
エンジンの回転速度に応じてパルスモータの回転駆動を
制御することで、モータに直結のロータリバルブの回転
に従ってカム軸を自在な回動角度まで回動させるように
するものである。図3において、21はステップモー
タ、22はステップモータ21に直結し、モータ21に
より回動させられる中空のロータリバルブ、23はロー
タリバルブ22の外周面に嵌合されると共に、回動自在
に保たれ、それ自体の外周部に半径方向に形成された2
枚のベーン23Aを有する回転ベーン部材、24はバル
ブハウジングである。
【0015】なお、バルブハウジング24の両端部はカ
バー25Aおよび25Bによって閉成されると共にバル
ブハウジング24の内面にはハウジング24の内周壁に
固定される間仕切り部材24A,24Aが取付けられて
おり、これらの間仕切り部材24A,24Aによって画
成されたバルブハウジング24内の対向空間はさらにロ
ータリバルブ23の周囲部がシールされるベーン23
A,23Aの位置によって図4に示すように互いに容積
が変化する2つの油室DおよびEに分離される。また、
ロータリバルブ22には図4に示すように第1オイル通
路22Aおよび第2オイル通路22Bが設けられる一
方、回転ベーン部材23にはベーン23Aの両側円筒部
に第1オイル孔26Aおよび第2オイル孔26Bが設け
られている。さらにまた、図1において、27は上記の
構成になるロータリバルブ型電磁アクチュエータをバル
ブハウジング24およびカバー25A,25Bと共にエ
ンジン本体側に固定支持する支持部材、28は偏心カム
軸11のアクチュエータ側を支承する軸受部材である。
バー25Aおよび25Bによって閉成されると共にバル
ブハウジング24の内面にはハウジング24の内周壁に
固定される間仕切り部材24A,24Aが取付けられて
おり、これらの間仕切り部材24A,24Aによって画
成されたバルブハウジング24内の対向空間はさらにロ
ータリバルブ23の周囲部がシールされるベーン23
A,23Aの位置によって図4に示すように互いに容積
が変化する2つの油室DおよびEに分離される。また、
ロータリバルブ22には図4に示すように第1オイル通
路22Aおよび第2オイル通路22Bが設けられる一
方、回転ベーン部材23にはベーン23Aの両側円筒部
に第1オイル孔26Aおよび第2オイル孔26Bが設け
られている。さらにまた、図1において、27は上記の
構成になるロータリバルブ型電磁アクチュエータをバル
ブハウジング24およびカバー25A,25Bと共にエ
ンジン本体側に固定支持する支持部材、28は偏心カム
軸11のアクチュエータ側を支承する軸受部材である。
【0016】上記電磁アクチュエータによる偏心カム軸
11の回動動作を図4の(A),(B)を参照しつつ説
明する。
11の回動動作を図4の(A),(B)を参照しつつ説
明する。
【0017】なお、ここで、図4の(A)を例えばエン
ジンの低回転時における開弁量制御のための動作中とす
ると、図4の(B)はエンジンの高回転時における開弁
量制御のための動作中を示すことになる。また、互いに
対向位置となる油室D,DおよびE,E同士は連通し合
うと共にロータリバルブ22においては吸入側の室と排
出側の室とが紙面と直交する方向の壁によって分離され
ていて吸入側となる室および排出側となる室にはそれぞ
れ不図示の油圧供給系および排出系を介してオイルの供
給および排出がなされるように構成されている。
ジンの低回転時における開弁量制御のための動作中とす
ると、図4の(B)はエンジンの高回転時における開弁
量制御のための動作中を示すことになる。また、互いに
対向位置となる油室D,DおよびE,E同士は連通し合
うと共にロータリバルブ22においては吸入側の室と排
出側の室とが紙面と直交する方向の壁によって分離され
ていて吸入側となる室および排出側となる室にはそれぞ
れ不図示の油圧供給系および排出系を介してオイルの供
給および排出がなされるように構成されている。
【0018】いま、図3に示したステップモータ21に
よりロータリバルブ22を図4の(A)に破線の矢印で
示す方向に回転させると、ロータリバルブ22の回転に
よってその第1オイル通路22Aが回転ベーン部材23
の第1オイル孔26Aに一致し始めの状態からロータリ
バルブ22内に導かれてきた油圧が油室Dに導かれ、白
矢印で示すようにその油圧でベーン23Aを介して回転
ベーン部材23を反時計回りの方向に回動させる。ま
た、このように油室Dに油圧が供給される状態では回転
ベーン部材23の第2オイル孔26Bがロータリバルブ
22の第2オイル通路22Bと一致することにより油室
Eからロータリバルブ22内の排出側の室にオイルが排
出され、さらにアクチュエータ外に排出される。そし
て、回転ベーン部材23の回動によってこれに直結され
た偏心カム軸9を回動させる。
よりロータリバルブ22を図4の(A)に破線の矢印で
示す方向に回転させると、ロータリバルブ22の回転に
よってその第1オイル通路22Aが回転ベーン部材23
の第1オイル孔26Aに一致し始めの状態からロータリ
バルブ22内に導かれてきた油圧が油室Dに導かれ、白
矢印で示すようにその油圧でベーン23Aを介して回転
ベーン部材23を反時計回りの方向に回動させる。ま
た、このように油室Dに油圧が供給される状態では回転
ベーン部材23の第2オイル孔26Bがロータリバルブ
22の第2オイル通路22Bと一致することにより油室
Eからロータリバルブ22内の排出側の室にオイルが排
出され、さらにアクチュエータ外に排出される。そし
て、回転ベーン部材23の回動によってこれに直結され
た偏心カム軸9を回動させる。
【0019】また、ロータリバルブ22を例えば図4の
(A)に示す位置にとどめたとすると油圧による回転ベ
ーン部材23の回動により第1オイル通路22A、第2
オイル通路22Bの位置と第1オイル孔26A、第2オ
イル孔26Bの位置とが例えばベーン23Aが破線で示
す位置で互いに遮断されることにより回転ベーン部材2
3の回動動作が停止され、これにより偏心カム軸9の回
動状態をそのままの状態に維持させることができる。
(A)に示す位置にとどめたとすると油圧による回転ベ
ーン部材23の回動により第1オイル通路22A、第2
オイル通路22Bの位置と第1オイル孔26A、第2オ
イル孔26Bの位置とが例えばベーン23Aが破線で示
す位置で互いに遮断されることにより回転ベーン部材2
3の回動動作が停止され、これにより偏心カム軸9の回
動状態をそのままの状態に維持させることができる。
【0020】さらにまた、偏心カム軸9を反対方向に回
動させたい時は、図4の(B)で破線の矢印によって示
すようにロータリバルブ22をステップモータ21(図
3参照)により時計回り方向に回動させればよい。この
ような回動動作によりロータリバルブ22の第1オイル
通路22Aおよび第2オイル通路22Bが回転ベーン部
材23の第1オイル孔26Aおよび第2オイル孔26B
に一致し始める時点から油室Eに油圧を供給し、回転ベ
ーン部材23を白矢印で示すように回動させることがで
きる。また、ロータリバルブ22を例えば図4の(B)
に示す位置にとどめた場合、回動する回転ベーン部材2
3をそのベーン23Aが破線で示す位置となったところ
で回動動作を停止させることができる。
動させたい時は、図4の(B)で破線の矢印によって示
すようにロータリバルブ22をステップモータ21(図
3参照)により時計回り方向に回動させればよい。この
ような回動動作によりロータリバルブ22の第1オイル
通路22Aおよび第2オイル通路22Bが回転ベーン部
材23の第1オイル孔26Aおよび第2オイル孔26B
に一致し始める時点から油室Eに油圧を供給し、回転ベ
ーン部材23を白矢印で示すように回動させることがで
きる。また、ロータリバルブ22を例えば図4の(B)
に示す位置にとどめた場合、回動する回転ベーン部材2
3をそのベーン23Aが破線で示す位置となったところ
で回動動作を停止させることができる。
【0021】以上述べたように、ステップモータ21の
回転をエンジンの回転数に応じて制御することでデコン
プレッションブレーキにかかわる排気弁での開弁量を自
在に制御することができ、また、デコンプレッションブ
レーキが要求されない時には開弁量を例にするよう制御
することも可能である。
回転をエンジンの回転数に応じて制御することでデコン
プレッションブレーキにかかわる排気弁での開弁量を自
在に制御することができ、また、デコンプレッションブ
レーキが要求されない時には開弁量を例にするよう制御
することも可能である。
【0022】また、上記のようなロータリバルブ型電磁
アクチュエータと偏心カム軸とは必ずしも直結の必要は
なく、例えばその間にギアやクラッチを介装させるよう
に構成してもよいことはいうまでもない。さらにまた、
ロータリバルブ22および回転ベーン部材23に設ける
オイル通路やオイル孔の位置や大きさを適切に設定する
ことで、ブレーキ作動時の応答性や速度等を自在に選定
することが可能である。
アクチュエータと偏心カム軸とは必ずしも直結の必要は
なく、例えばその間にギアやクラッチを介装させるよう
に構成してもよいことはいうまでもない。さらにまた、
ロータリバルブ22および回転ベーン部材23に設ける
オイル通路やオイル孔の位置や大きさを適切に設定する
ことで、ブレーキ作動時の応答性や速度等を自在に選定
することが可能である。
【0023】また、本実施例によればカム軸9を介して
回転ベーン部材23ならびにステップモータ21の駆動
軸に伝達されるトルク変動が双方の油室D,Eに供給さ
れる油圧によって受け止められ、常にカム軸9を安定し
た状態に保つことができる。
回転ベーン部材23ならびにステップモータ21の駆動
軸に伝達されるトルク変動が双方の油室D,Eに供給さ
れる油圧によって受け止められ、常にカム軸9を安定し
た状態に保つことができる。
【0024】なお、上記実施例ではカム軸9を回動させ
るアクチュエータの好適例としてロータリバルブ型電磁
アクチュエータによる場合について説明したが、アクチ
ュエータとしてはこれに限られるものでないことは勿論
であり、カム軸から受ける反作用を十分に受けとめるこ
とのできるように構成される限り、ロータリソレノイド
やステップモータを直接に使用するように構成してもよ
い。
るアクチュエータの好適例としてロータリバルブ型電磁
アクチュエータによる場合について説明したが、アクチ
ュエータとしてはこれに限られるものでないことは勿論
であり、カム軸から受ける反作用を十分に受けとめるこ
とのできるように構成される限り、ロータリソレノイド
やステップモータを直接に使用するように構成してもよ
い。
【0025】また、カム軸駆動用およびレバー部材保持
用に使用される油圧は、エンジン潤滑油循環のために生
成される油圧を使用すればよく、アクチュエータ自体の
ために格別に油圧発生手段を設けなくて済む。
用に使用される油圧は、エンジン潤滑油循環のために生
成される油圧を使用すればよく、アクチュエータ自体の
ために格別に油圧発生手段を設けなくて済む。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、排気弁のロッカアームとロッカシャフトとの間に介
装され、前記ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心
ブッシュを有するレバー部材と、カム軸によって回動自
在に保たれると共に前記レバー部材とカム面が接触を保
つカム部材と、前記レバー部材を前記カム面に向けて偏
倚させる偏倚アクチュエータと、前記カム軸を回動させ
るカム軸駆動アクチュエータとを具備し、該カム軸駆動
アクチュエータにより前記カム軸を回動させて前記レバ
ー部材を前記ロッカアームの回りに回動させ、前記偏心
ブッシュを介して前記ロッカアームの揺動中心を変位さ
せることによりエンジンの回転数に応じて最適の開弁量
が得られるようにしたので、デコンプレッションブレー
キ時の開弁量をエンジンの回転数に応じて最適に制御す
ることが可能となりエンジンの回転域全般にわたって高
いエンジンブレーキ制動力を得ることができる。また、
装置全体をコンパクトでしかも作動不良の発生の虞が少
なく安定したブレーキ動作が保証される。
ば、排気弁のロッカアームとロッカシャフトとの間に介
装され、前記ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心
ブッシュを有するレバー部材と、カム軸によって回動自
在に保たれると共に前記レバー部材とカム面が接触を保
つカム部材と、前記レバー部材を前記カム面に向けて偏
倚させる偏倚アクチュエータと、前記カム軸を回動させ
るカム軸駆動アクチュエータとを具備し、該カム軸駆動
アクチュエータにより前記カム軸を回動させて前記レバ
ー部材を前記ロッカアームの回りに回動させ、前記偏心
ブッシュを介して前記ロッカアームの揺動中心を変位さ
せることによりエンジンの回転数に応じて最適の開弁量
が得られるようにしたので、デコンプレッションブレー
キ時の開弁量をエンジンの回転数に応じて最適に制御す
ることが可能となりエンジンの回転域全般にわたって高
いエンジンブレーキ制動力を得ることができる。また、
装置全体をコンパクトでしかも作動不良の発生の虞が少
なく安定したブレーキ動作が保証される。
【0027】さらにまた、カム軸駆動用のアクチュエー
タとしてロータリバルブ型電磁アクチュエータを用いる
ことで、さらに装置の安定した制御が保証される。
タとしてロータリバルブ型電磁アクチュエータを用いる
ことで、さらに装置の安定した制御が保証される。
【図1】本発明による構成の一例を上面図(A)および
側面図(B)によって示す説明図である。
側面図(B)によって示す説明図である。
【図2】エンジンの回転数とデコンプレッションブレー
キにかかわる排気弁の最適開弁量との関係を表わす特性
曲線図である。
キにかかわる排気弁の最適開弁量との関係を表わす特性
曲線図である。
【図3】本発明によるデコンプレッションブレーキ装置
用アクチュエータの構成例を分解して示す斜視図であ
る。
用アクチュエータの構成例を分解して示す斜視図であ
る。
【図4】図3に示すアクチュエータによる2方向の回動
動作を(A)および(B)の断面図によって示す説明図
である。
動作を(A)および(B)の断面図によって示す説明図
である。
2 ロッカシャフト 3,4 ロッカアーム 3A,4A アーム部 5 偏心ブッシュ 6 レバー部材 6A レバー部 7 偏心カム 8 アクチュエータ 8A プランジャ部 9 (偏心)カム軸 10 シリンダヘッド 21 ステップモータ 22 ロータリバルブ 22A,22B オイル通路 23 回転ベーン部材 23A ベーン 24 バルブハウジング 24A 間仕切り部材 26A,26B オイル孔 D,E 油室
Claims (3)
- 【請求項1】 排気弁の閉弁状態で開弁量を保つように
したデコンプレッションブレーキ装置において、 前記排気弁のロッカアームとロッカシャフトとの間に介
装され、前記ロッカアームの揺動中心を変位可能な偏心
ブッシュを有するレバー部材と、 カム軸によって回動自在に保たれると共に前記レバー部
材とカム面が接触を保つカム部材と、 前記レバー部材を前記カム面に向けて偏倚させる偏倚ア
クチュエータと、 前記カム軸を回動させるカム軸駆動アクチュエータとを
具備し、該カム軸駆動アクチュエータにより前記カム軸
を回動させて前記レバー部材を前記ロッカアームの回り
に回動させ、前記偏心ブッシュを介して前記ロッカアー
ムの揺動中心を変位させることによりエンジンの回転数
に応じて最適の開弁量が得られるようにしたことを特徴
とするデコンプレッションブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記カム部材は、偏心カムであることを
特徴とする請求項1に記載のデコンプレッションブレー
キ装置。 - 【請求項3】 前記カム軸駆動アクチュエータは、油圧
によって回動され、前記カム軸を回動させる中空円筒型
の回転ベーン部材と、該回転ベーン部材の中空部に回動
自在に嵌合され、前記油圧の供給にかかわるロータリバ
ルブと、該ロータリバルブを回動させるパルスモータと
を有し、当該パルスモータの駆動を前記エンジンの回転
数に応じて制御することにより連続して前記開弁量を変
化可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載
のデコンプレッションブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6684796A JPH09256828A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | デコンプレッションブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6684796A JPH09256828A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | デコンプレッションブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09256828A true JPH09256828A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13327658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6684796A Pending JPH09256828A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | デコンプレッションブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09256828A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7392772B2 (en) | 2004-05-06 | 2008-07-01 | Jacobs Vehicle Systems, Inc. | Primary and offset actuator rocker arms for engine valve actuation |
| JP2016075261A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6684796A patent/JPH09256828A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7392772B2 (en) | 2004-05-06 | 2008-07-01 | Jacobs Vehicle Systems, Inc. | Primary and offset actuator rocker arms for engine valve actuation |
| JP2016075261A (ja) * | 2014-10-09 | 2016-05-12 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| US10508603B2 (en) | 2014-10-09 | 2019-12-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Apparatus for controlling internal combustion engine |
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