JPH09257107A - 減速機付油圧モータ - Google Patents
減速機付油圧モータInfo
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- JPH09257107A JPH09257107A JP9003996A JP9003996A JPH09257107A JP H09257107 A JPH09257107 A JP H09257107A JP 9003996 A JP9003996 A JP 9003996A JP 9003996 A JP9003996 A JP 9003996A JP H09257107 A JPH09257107 A JP H09257107A
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- Japan
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- hydraulic motor
- holder
- housing
- speed reducer
- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立作業の簡素化及びボルトの総量による重
量の軽減化を可能にすると共に、全体としての小型化と
重量の軽減化を可能にして、ブルドーザ等の建機の走行
用とされるに最適となるようにする。 【解決手段】 油圧モータ1と該油圧モータ1に一体に
連設される減速機2とを有すると共に、該減速機2が上
記油圧モータ1の駆動軸11に連繋される遊星歯車機構
からなる減速機構部21と、該減速機構部21に連繋さ
れ上記油圧モータ1を形成するハウジング12に軸受け
4の配在下に相対回転可能に隣設されるケーシング22
と、を有し、かつ、上記減速機構部21が複数箇所に亙
るボルト5の締め付けで上記ハウジング12に連結され
るホルダ23と、該ホルダ23に回転及び抜けを阻止さ
れた状態で立設され該減速機構部21を形成する遊星歯
車24を軸支するギヤシャフト25と、を有してなり、
上記ギヤシャフト25の軸芯部に透孔25aが開穿され
てなると共に、該透孔25aが上記ホルダ23を上記ハ
ウジング12に連設する際の上記ボルト5の挿通用孔に
設定されてなる。
量の軽減化を可能にすると共に、全体としての小型化と
重量の軽減化を可能にして、ブルドーザ等の建機の走行
用とされるに最適となるようにする。 【解決手段】 油圧モータ1と該油圧モータ1に一体に
連設される減速機2とを有すると共に、該減速機2が上
記油圧モータ1の駆動軸11に連繋される遊星歯車機構
からなる減速機構部21と、該減速機構部21に連繋さ
れ上記油圧モータ1を形成するハウジング12に軸受け
4の配在下に相対回転可能に隣設されるケーシング22
と、を有し、かつ、上記減速機構部21が複数箇所に亙
るボルト5の締め付けで上記ハウジング12に連結され
るホルダ23と、該ホルダ23に回転及び抜けを阻止さ
れた状態で立設され該減速機構部21を形成する遊星歯
車24を軸支するギヤシャフト25と、を有してなり、
上記ギヤシャフト25の軸芯部に透孔25aが開穿され
てなると共に、該透孔25aが上記ホルダ23を上記ハ
ウジング12に連設する際の上記ボルト5の挿通用孔に
設定されてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、減速機付油圧モ
ータに関し、詳しくは、減速機付油圧モータの組立構造
の改良に関する。
ータに関し、詳しくは、減速機付油圧モータの組立構造
の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】ブルドーザ等の建機の走行用
とされる油圧モータは、多くの場合に、減速機を介して
回転を伝達するように構成されるが、その際に、減速機
が油圧モータに一体に連設されて、減速機付油圧モータ
とされることがある。
とされる油圧モータは、多くの場合に、減速機を介して
回転を伝達するように構成されるが、その際に、減速機
が油圧モータに一体に連設されて、減速機付油圧モータ
とされることがある。
【0003】例えば、図3に示すように、減速機付油圧
モータが油圧モータ1と減速機2とを有してなる場合
に、該減速機付油圧モータは、油圧モータ1の駆動軸1
1の回転が減速機2を形成する減速機構部21に伝達さ
れ、該減速機構部21の回転が該減速機2を形成するケ
ーシング22に伝達されるように形成される。
モータが油圧モータ1と減速機2とを有してなる場合
に、該減速機付油圧モータは、油圧モータ1の駆動軸1
1の回転が減速機2を形成する減速機構部21に伝達さ
れ、該減速機構部21の回転が該減速機2を形成するケ
ーシング22に伝達されるように形成される。
【0004】そして、該ケーシング22には、油圧モー
タ1を分離可能に保持するケーシング3が軸受け4を介
して相対回転可能に隣設されるとしており、軸受け4
は、油圧モータ1側のケーシング3と上記減速機構部2
1を形成するホルダ23との間に挟持されるとしてい
る。
タ1を分離可能に保持するケーシング3が軸受け4を介
して相対回転可能に隣設されるとしており、軸受け4
は、油圧モータ1側のケーシング3と上記減速機構部2
1を形成するホルダ23との間に挟持されるとしてい
る。
【0005】因に、油圧モータ1側のケーシング3は、
図示しないが、建機、即ち、車両における車体側に連結
され、減速機2側のケーシング22は、同じく車軸側に
連結されるとし、また、減速機2を形成する減速機構部
21は、図示例では、遊星歯車機構からなるとしてい
る。
図示しないが、建機、即ち、車両における車体側に連結
され、減速機2側のケーシング22は、同じく車軸側に
連結されるとし、また、減速機2を形成する減速機構部
21は、図示例では、遊星歯車機構からなるとしてい
る。
【0006】それ故、以上の構成からなる減速機付油圧
モータの組み立てにあっては、最初に、油圧モータ1を
保持しない状態のケーシング3を下側にして軸受け4の
配在下にホルダ23を載置し、該ホルダ23側からの複
数箇所、例えば、4箇所での上記ケーシング3に対する
ボルト5の螺合、即ち、締め付けによって該ケーシング
3にホルダ23を連結する。
モータの組み立てにあっては、最初に、油圧モータ1を
保持しない状態のケーシング3を下側にして軸受け4の
配在下にホルダ23を載置し、該ホルダ23側からの複
数箇所、例えば、4箇所での上記ケーシング3に対する
ボルト5の螺合、即ち、締め付けによって該ケーシング
3にホルダ23を連結する。
【0007】このとき、ボルト5は、ホルダ23がケー
シング3との間に軸受け4を安定させるように、あるい
は、ホルダ23が軸受け4に予圧を付与するように、締
め付けられること勿論である。
シング3との間に軸受け4を安定させるように、あるい
は、ホルダ23が軸受け4に予圧を付与するように、締
め付けられること勿論である。
【0008】次に、ホルダ23に遊星歯車機構からなる
減速機構部21を連繋し、該減速機構部21にケーシン
グ22を連繋して、これを反転させて、減速機2が下側
になるようにする。
減速機構部21を連繋し、該減速機構部21にケーシン
グ22を連繋して、これを反転させて、減速機2が下側
になるようにする。
【0009】そして、上向きとなったケーシング3側か
ら複数本、例えば、16本のボルト6のホルダ23に対
する螺合で、該ケーシング3をホルダ23に強度的に一
体化するように連結する。
ら複数本、例えば、16本のボルト6のホルダ23に対
する螺合で、該ケーシング3をホルダ23に強度的に一
体化するように連結する。
【0010】尚、上記ケーシング3側からのボルト6の
本数については、ケーシング3やホルダ23の構造や強
度によってその多少があること勿論である。
本数については、ケーシング3やホルダ23の構造や強
度によってその多少があること勿論である。
【0011】最後に、油圧モータ1における駆動軸11
を減速機構部21に連繋させるようにしながら、上記ケ
ーシング3に油圧モータ1を保持させることで、減速機
付油圧モータが完成される。
を減速機構部21に連繋させるようにしながら、上記ケ
ーシング3に油圧モータ1を保持させることで、減速機
付油圧モータが完成される。
【0012】ところで、減速機付油圧モータが以上のよ
うな構成、即ち、組立構造とされる場合には、以下のよ
うな不都合が指摘されることになる。
うな構成、即ち、組立構造とされる場合には、以下のよ
うな不都合が指摘されることになる。
【0013】即ち、先ず、所謂ボルト締め作業を両方向
から行う必要があることから、減速機付油圧モータの完
成途中に所謂反転作業が必須になり、製造ラインの複雑
化が招来され、組立作業の遅速化が避け得なくなる。
から行う必要があることから、減速機付油圧モータの完
成途中に所謂反転作業が必須になり、製造ラインの複雑
化が招来され、組立作業の遅速化が避け得なくなる。
【0014】次に、ケーシング3とホルダ23周りにお
ける所謂ボルトの本数が多いことから、これらのボルト
の締め付け作業に時間が費され、組立作業の遅速化に拍
車がかけられると共に、ボルトの総量による重量の増大
化が危惧される。
ける所謂ボルトの本数が多いことから、これらのボルト
の締め付け作業に時間が費され、組立作業の遅速化に拍
車がかけられると共に、ボルトの総量による重量の増大
化が危惧される。
【0015】また、複数本のボルト6が油圧モータ1側
のケーシング3に配在されることから、該ボルト6と油
圧モータ1との干渉を避けるためにケーシング3が大き
く形成される傾向になり、該減速機付油圧モータにおけ
る小型化と重量の軽減化が困難になる。
のケーシング3に配在されることから、該ボルト6と油
圧モータ1との干渉を避けるためにケーシング3が大き
く形成される傾向になり、該減速機付油圧モータにおけ
る小型化と重量の軽減化が困難になる。
【0016】この発明は、上記した事情を鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、組立作業
の簡素化及びボルトの総量による重量の軽減化を可能に
すると共に、全体としての小型化と重量の軽減化を可能
にして、ブルドーザ等の建機の走行用とされるに最適と
なる減速機付油圧モータを提供することである。
れたものであって、その目的とするところは、組立作業
の簡素化及びボルトの総量による重量の軽減化を可能に
すると共に、全体としての小型化と重量の軽減化を可能
にして、ブルドーザ等の建機の走行用とされるに最適と
なる減速機付油圧モータを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係る減速機付油圧モータの構成を、油
圧モータと、該油圧モータに一体に連設される減速機
と、を有すると共に、該減速機が上記油圧モータの駆動
軸に連繋される遊星歯車機構からなる減速機構部と、該
減速機構部に連繋され上記油圧モータを形成するハウジ
ングに軸受けの配在下に相対回転可能に隣設されるケー
シングと、を有し、かつ、上記減速機構部が複数箇所に
亙るボルトの締め付けで上記ハウジングに連結されるホ
ルダと、該ホルダに回転及び抜けを阻止された状態で立
設され該減速機構部を形成する遊星歯車を軸支するギヤ
シャフトと、を有してなり、上記ギヤシャフトの軸芯部
に透孔が開穿されてなると共に、該透孔が上記ホルダを
上記ハウジングに連設する際の上記ボルトの挿通用孔に
設定されてなるとする。
めに、この発明に係る減速機付油圧モータの構成を、油
圧モータと、該油圧モータに一体に連設される減速機
と、を有すると共に、該減速機が上記油圧モータの駆動
軸に連繋される遊星歯車機構からなる減速機構部と、該
減速機構部に連繋され上記油圧モータを形成するハウジ
ングに軸受けの配在下に相対回転可能に隣設されるケー
シングと、を有し、かつ、上記減速機構部が複数箇所に
亙るボルトの締め付けで上記ハウジングに連結されるホ
ルダと、該ホルダに回転及び抜けを阻止された状態で立
設され該減速機構部を形成する遊星歯車を軸支するギヤ
シャフトと、を有してなり、上記ギヤシャフトの軸芯部
に透孔が開穿されてなると共に、該透孔が上記ホルダを
上記ハウジングに連設する際の上記ボルトの挿通用孔に
設定されてなるとする。
【0018】そして、好ましくは、ギヤシャフトがハウ
ジングに対するボルトの螺合で、あるいは、ギヤシャフ
トがホルダに螺着された状態下でのハウジングに対する
ボルトの螺合で、該ギヤシャフトの上記ホルダからの抜
け及び上記ホルダに対する回転が阻止されてなるとす
る。
ジングに対するボルトの螺合で、あるいは、ギヤシャフ
トがホルダに螺着された状態下でのハウジングに対する
ボルトの螺合で、該ギヤシャフトの上記ホルダからの抜
け及び上記ホルダに対する回転が阻止されてなるとす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態に基づ
いてこの発明を説明するが、この発明の一実施の形態に
係る減速機付油圧モータは、図1に示すように、基本的
には、前記した図3に示す従来例としての減速機付油圧
モータと同様に、油圧モータ1と、該油圧モータ1に一
体的に連設された減速機2と、を有してなる。
いてこの発明を説明するが、この発明の一実施の形態に
係る減速機付油圧モータは、図1に示すように、基本的
には、前記した図3に示す従来例としての減速機付油圧
モータと同様に、油圧モータ1と、該油圧モータ1に一
体的に連設された減速機2と、を有してなる。
【0020】そして、油圧モータ1は、その所謂内部構
造たる駆動機構部分の図示を省略するが、凡そこの種の
油圧モータとして従来から周知されている構造からなる
もので、例えば、回転速度が定速とされる固定型であっ
たり、あるいは、制御油圧の給排等の外部からの制御で
容積が大小変更される等して回転速度が高低二速に切り
換えられる可変型であったりする。
造たる駆動機構部分の図示を省略するが、凡そこの種の
油圧モータとして従来から周知されている構造からなる
もので、例えば、回転速度が定速とされる固定型であっ
たり、あるいは、制御油圧の給排等の外部からの制御で
容積が大小変更される等して回転速度が高低二速に切り
換えられる可変型であったりする。
【0021】ただ、この発明では、該油圧モータ1は、
前記した従来例における油圧モータ1が減速機2側に連
設されるケーシング4(図3参照)に分離可能に保持さ
れる構成とされているのと異なり、ハウジング12内に
上記駆動機構部分を有する一体構造に形成されてなると
している。
前記した従来例における油圧モータ1が減速機2側に連
設されるケーシング4(図3参照)に分離可能に保持さ
れる構成とされているのと異なり、ハウジング12内に
上記駆動機構部分を有する一体構造に形成されてなると
している。
【0022】それ故、該油圧モータ1にあっては、ハウ
ジング12が減速機2側に連設されることで、該減速機
2の組み上げを条件に、減速機付油圧モータとして完成
されることになり、前記した図3に示す従来例のよう
に、減速機付油圧モータの完成途中に所謂反転作業を行
う必要がなくなり、製造ラインの複雑化を招来せずして
組立作業の遅速化を避け得ることになる。
ジング12が減速機2側に連設されることで、該減速機
2の組み上げを条件に、減速機付油圧モータとして完成
されることになり、前記した図3に示す従来例のよう
に、減速機付油圧モータの完成途中に所謂反転作業を行
う必要がなくなり、製造ラインの複雑化を招来せずして
組立作業の遅速化を避け得ることになる。
【0023】また、油圧モータ1にあって、内部に駆動
機構部分を有するハウジング12が直接減速機2側に連
結されるから、前記した図3に示す従来例のように、油
圧モータ1を減速機2に連結するについて複数本、即
ち、16本にも及ぶボルト6を必要とする事態が招来さ
れなくなり、ボルトの締め付け作業に時間が費されて組
立作業の遅速化に拍車がかけられる事態と、ボルトの総
量による重量の増大化が招来される事態を回避できるこ
とになる。
機構部分を有するハウジング12が直接減速機2側に連
結されるから、前記した図3に示す従来例のように、油
圧モータ1を減速機2に連結するについて複数本、即
ち、16本にも及ぶボルト6を必要とする事態が招来さ
れなくなり、ボルトの締め付け作業に時間が費されて組
立作業の遅速化に拍車がかけられる事態と、ボルトの総
量による重量の増大化が招来される事態を回避できるこ
とになる。
【0024】そして、上記複数本のボルト6の螺合、即
ち、配在を要しないことから、ハウジング12の大きさ
を上記駆動機構部分を内包するに際して必要にして十分
な大きさに設定できることになり、油圧モータ1におけ
る省スペース化と重量の低減化を可能にすることにな
る。
ち、配在を要しないことから、ハウジング12の大きさ
を上記駆動機構部分を内包するに際して必要にして十分
な大きさに設定できることになり、油圧モータ1におけ
る省スペース化と重量の低減化を可能にすることにな
る。
【0025】一方、減速機2もまた、凡そこの種の減速
機として従来から周知されている構造からなるとするも
ので、図示する実施の形態にあっては、減速機構部21
と、ケーシング22と、を有してなる。
機として従来から周知されている構造からなるとするも
ので、図示する実施の形態にあっては、減速機構部21
と、ケーシング22と、を有してなる。
【0026】上記減速機構部21は、上記油圧モータ1
の駆動軸11に連繋されて、該駆動軸11の回転を減速
してケーシング22に伝達する部位で、図示する実施の
形態では、詳しく符示して説明しないが、遊星歯車機構
からなるとしている。
の駆動軸11に連繋されて、該駆動軸11の回転を減速
してケーシング22に伝達する部位で、図示する実施の
形態では、詳しく符示して説明しないが、遊星歯車機構
からなるとしている。
【0027】それに対して、上記ケーシング22は、上
記減速機構部21に連繋されて上記油圧モータ1を形成
するハウジング12に軸受け4の配在下に相対回転可能
に隣設されるとしている。
記減速機構部21に連繋されて上記油圧モータ1を形成
するハウジング12に軸受け4の配在下に相対回転可能
に隣設されるとしている。
【0028】因に、該ケーシング22は、図示する実施
の形態では、減速機構部21を所謂内包するように形成
される筒状部22aと、該筒状部22aの開口端を閉塞
するように配設されるキャップ部22bと、からなり、
上記筒状部22aは、減速機構部21の一部を形成する
ことになるリングギヤ部22cと、上記軸受け4を隣設
させることになる軸受け支承部22dと、で形成されて
いる。
の形態では、減速機構部21を所謂内包するように形成
される筒状部22aと、該筒状部22aの開口端を閉塞
するように配設されるキャップ部22bと、からなり、
上記筒状部22aは、減速機構部21の一部を形成する
ことになるリングギヤ部22cと、上記軸受け4を隣設
させることになる軸受け支承部22dと、で形成されて
いる。
【0029】ところで、上記減速機構部21は、前記し
たように詳しく符示して説明しないが、図示する実施の
形態にあって、上記ハウジング12に対する複数箇所に
亙るボルト5の螺合で連結されるホルダ23と、該ホル
ダ23に回転及び抜けを阻止された状態で立設され該減
速機構部21を形成する遊星歯車24を軸支するギヤシ
ャフト25と、を有してなる。
たように詳しく符示して説明しないが、図示する実施の
形態にあって、上記ハウジング12に対する複数箇所に
亙るボルト5の螺合で連結されるホルダ23と、該ホル
ダ23に回転及び抜けを阻止された状態で立設され該減
速機構部21を形成する遊星歯車24を軸支するギヤシ
ャフト25と、を有してなる。
【0030】上記ホルダ23は、減速機構部21を組立
形成する場合の言わば基部とされる部位であって、ボル
ト5の締め付けで上記ハウジング12、即ち、油圧モー
タ1側に連設され、このとき、前記軸受け4をハウジン
グ12と上記ケーシング22における軸受け支承部22
dとの間に安定させるように、あるいは、上記軸受け4
に予圧を付与するようにも機能する。
形成する場合の言わば基部とされる部位であって、ボル
ト5の締め付けで上記ハウジング12、即ち、油圧モー
タ1側に連設され、このとき、前記軸受け4をハウジン
グ12と上記ケーシング22における軸受け支承部22
dとの間に安定させるように、あるいは、上記軸受け4
に予圧を付与するようにも機能する。
【0031】そして、上記ボルト5は、上記のように、
その螺合で上記ホルダ23の上記ハウジング12への連
設を実現するが、該ホルダ23におけるボルト挿通部2
3aを貫通するのを原則とすると共に、この発明にあっ
ては、さらには、後述するギヤシャフト25の軸芯部を
も貫通するとしている。
その螺合で上記ホルダ23の上記ハウジング12への連
設を実現するが、該ホルダ23におけるボルト挿通部2
3aを貫通するのを原則とすると共に、この発明にあっ
ては、さらには、後述するギヤシャフト25の軸芯部を
も貫通するとしている。
【0032】少し説明すると、該ギヤシャフト25は、
基本的には、減速機構部21を構成する遊星歯車機構の
一部を形成するものであって、本来的には、ホルダ23
に回転及び抜けを阻止された状態で立設されていれば足
りる。
基本的には、減速機構部21を構成する遊星歯車機構の
一部を形成するものであって、本来的には、ホルダ23
に回転及び抜けを阻止された状態で立設されていれば足
りる。
【0033】因に、前記した図3に示す従来例にあって
は、ギヤシャフト25は、図中で右端部となる先端部に
嵌入されたピン26によってホルダ23に回転及び抜け
を阻止された状態で立設されている。
は、ギヤシャフト25は、図中で右端部となる先端部に
嵌入されたピン26によってホルダ23に回転及び抜け
を阻止された状態で立設されている。
【0034】一方、この発明にあって、該ギヤシャフト
25は、上記した遊星歯車機構の一部を形成する機能の
他に、軸芯部をボルト5の挿通部に設定してなる、即
ち、軸芯部に透孔25aが開穿されてなるとし、該透孔
25aを上記ボルト5の挿通用孔に設定している。
25は、上記した遊星歯車機構の一部を形成する機能の
他に、軸芯部をボルト5の挿通部に設定してなる、即
ち、軸芯部に透孔25aが開穿されてなるとし、該透孔
25aを上記ボルト5の挿通用孔に設定している。
【0035】そして、該透孔25aに挿通されたボルト
5のハウジング12に対する螺合によって、ホルダ23
のハウジング12に対する定着、即ち、連設は勿論のこ
と、ギヤシャフト25のホルダ23からの抜けと該ホル
ダ23に対する回転が阻止された状態で該ホルダ23に
立設されるとしている。
5のハウジング12に対する螺合によって、ホルダ23
のハウジング12に対する定着、即ち、連設は勿論のこ
と、ギヤシャフト25のホルダ23からの抜けと該ホル
ダ23に対する回転が阻止された状態で該ホルダ23に
立設されるとしている。
【0036】その結果、この発明にあっては、ギヤシャ
フト25のホルダ23に対する回転及び抜けを阻止され
た状態での立設に際して、前記した従来例におけるピン
26が不要とされることになり、ピン26を嵌入する場
合の加工の手間が省けると共にピン26という部品の削
減を可能にすることになる。
フト25のホルダ23に対する回転及び抜けを阻止され
た状態での立設に際して、前記した従来例におけるピン
26が不要とされることになり、ピン26を嵌入する場
合の加工の手間が省けると共にピン26という部品の削
減を可能にすることになる。
【0037】尚、図示する実施の形態にあっては、ギヤ
シャフト25の図中で左端部となる基端部がホルダ23
に形成のガイド穴23bに挿入されてなるとしている。
シャフト25の図中で左端部となる基端部がホルダ23
に形成のガイド穴23bに挿入されてなるとしている。
【0038】上記遊星歯車24は、ベアリング24aの
配在下に上記ギヤシャフト25の外周に回動可能に介装
され、この状態で前記ケーシング22を形成するリング
ギヤ部22cに噛合している。
配在下に上記ギヤシャフト25の外周に回動可能に介装
され、この状態で前記ケーシング22を形成するリング
ギヤ部22cに噛合している。
【0039】それ故、図示する実施の形態にあっては、
ギヤシャフト25は、軸芯部に挿通されるボルト5がハ
ウジング12に螺合されることで、ホルダ23に回転及
び抜けを阻止された状態で立設されて減速機構部21を
構成する遊星歯車機構の一部を形成することになる。
ギヤシャフト25は、軸芯部に挿通されるボルト5がハ
ウジング12に螺合されることで、ホルダ23に回転及
び抜けを阻止された状態で立設されて減速機構部21を
構成する遊星歯車機構の一部を形成することになる。
【0040】そして、このとき、ボルト5は、ギヤシャ
フト25の軸芯部を挿通しながら、ホルダ23をハウジ
ング12に連設する本来的な機能を発揮するから、前記
した図3に示す従来例にあって、ボルト5によるホルダ
23とハウジング12との連設部位がボルト挿通部23
aのみとされている場合に比較して、この発明にあって
は、ホルダ23をハウジング12に連設するボルト5の
本数が増大されることになる。
フト25の軸芯部を挿通しながら、ホルダ23をハウジ
ング12に連設する本来的な機能を発揮するから、前記
した図3に示す従来例にあって、ボルト5によるホルダ
23とハウジング12との連設部位がボルト挿通部23
aのみとされている場合に比較して、この発明にあって
は、ホルダ23をハウジング12に連設するボルト5の
本数が増大されることになる。
【0041】その結果、この発明にあっては、前記した
従来例における油圧モータ1側からのボルト6による締
め付けの要請なくして、ホルダ23のハウジング12に
対する、即ち、油圧モータ1に対する必要にして十分な
連設状態を実現し得ることになる。
従来例における油圧モータ1側からのボルト6による締
め付けの要請なくして、ホルダ23のハウジング12に
対する、即ち、油圧モータ1に対する必要にして十分な
連設状態を実現し得ることになる。
【0042】因に、上記ギヤシャフト25のホルダ23
からの抜け阻止及びホルダ23に対する回転阻止につい
ては、図2に示すように、該ギヤシャフト25の基端部
がホルダ23に形成のガイド穴23bに螺着された状態
下でのハウジング12に対するボルト5の螺合で実現さ
れるとしても良い。
からの抜け阻止及びホルダ23に対する回転阻止につい
ては、図2に示すように、該ギヤシャフト25の基端部
がホルダ23に形成のガイド穴23bに螺着された状態
下でのハウジング12に対するボルト5の螺合で実現さ
れるとしても良い。
【0043】そして、この場合には、上記のギヤシャフ
ト25に対する抜け阻止及び回転阻止が効果的に実現さ
れるのは勿論のこと、特に、該ギヤシャフト25を有す
る減速機構部21の組立作業にあって、該ギヤシャフト
25を単独でホルダ23の所定位置に自立させることが
可能になる点で有利となる。
ト25に対する抜け阻止及び回転阻止が効果的に実現さ
れるのは勿論のこと、特に、該ギヤシャフト25を有す
る減速機構部21の組立作業にあって、該ギヤシャフト
25を単独でホルダ23の所定位置に自立させることが
可能になる点で有利となる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明にあっては、油
圧モータと減速機を形成するホルダとを一体化するボル
トがホルダにおけるボルト挿通部だけではなく、ホルダ
に立設されるギヤシャフトの軸芯部を貫通してハウジン
グに螺合されるから、油圧モータ側からのボルトの螺合
による該油圧モータ、即ち、ハウジングとホルダとの連
設の要請なくして、ホルダのハウジングに対する、即
ち、油圧モータに対する必要にして十分な連設状態を実
現し得ることになる。
圧モータと減速機を形成するホルダとを一体化するボル
トがホルダにおけるボルト挿通部だけではなく、ホルダ
に立設されるギヤシャフトの軸芯部を貫通してハウジン
グに螺合されるから、油圧モータ側からのボルトの螺合
による該油圧モータ、即ち、ハウジングとホルダとの連
設の要請なくして、ホルダのハウジングに対する、即
ち、油圧モータに対する必要にして十分な連設状態を実
現し得ることになる。
【0045】このとき、ボルトは、ギヤシャフトの軸芯
部を挿通して該ギヤシャフトをホルダにその抜け及び回
転を阻止した状態で立設するから、例えば、ピンを利用
する抜け止め及び回転止めに比較して、部品としてのピ
ン自体が不要になるのは勿論のこと、ピンを嵌装するた
めの穴等の加工が不要になり、部品点数の削減と加工数
の削減が可能になる利点がある。
部を挿通して該ギヤシャフトをホルダにその抜け及び回
転を阻止した状態で立設するから、例えば、ピンを利用
する抜け止め及び回転止めに比較して、部品としてのピ
ン自体が不要になるのは勿論のこと、ピンを嵌装するた
めの穴等の加工が不要になり、部品点数の削減と加工数
の削減が可能になる利点がある。
【0046】そして、この発明にあっては、油圧モータ
と減速機とを一体化するボルトが減速機側から螺合され
るから、例えば、両方向からボルトを螺合して油圧モー
タと減速機とを一体化する場合に比較して、組立ライン
の途中で製品を反転させるような手間を不要にして、組
立作業の簡素化を可能にする。
と減速機とを一体化するボルトが減速機側から螺合され
るから、例えば、両方向からボルトを螺合して油圧モー
タと減速機とを一体化する場合に比較して、組立ライン
の途中で製品を反転させるような手間を不要にして、組
立作業の簡素化を可能にする。
【0047】また、この発明にあっては、ボルトの締め
付け箇所が減速機側とされて油圧モータ側に設定されな
いから、油圧モータと減速機との一体化に関与するボル
トの総本数が大幅に削減されることになり、ボルトの総
量による重量の軽減化を可能にする。
付け箇所が減速機側とされて油圧モータ側に設定されな
いから、油圧モータと減速機との一体化に関与するボル
トの総本数が大幅に削減されることになり、ボルトの総
量による重量の軽減化を可能にする。
【0048】さらに、この発明にあっては、減速機側に
連設されるハウジング内に内部構造たる駆動機構部分を
有する一体型に油圧モータを設定し得ることになるか
ら、油圧モータ側からの複数本のボルトの螺合、即ち、
配在を要しないことになり、従って、ハウジングの大き
さを上記駆動機構部分を内包するに際して必要にして十
分な大きさに設定できることになり、油圧モータにおけ
る省スペース化と重量の低減化を可能にする。
連設されるハウジング内に内部構造たる駆動機構部分を
有する一体型に油圧モータを設定し得ることになるか
ら、油圧モータ側からの複数本のボルトの螺合、即ち、
配在を要しないことになり、従って、ハウジングの大き
さを上記駆動機構部分を内包するに際して必要にして十
分な大きさに設定できることになり、油圧モータにおけ
る省スペース化と重量の低減化を可能にする。
【0049】その結果、この発明によれば、組立作業の
簡素化及びボルトの総量による重量の軽減化並びに全体
としての小型化と重量の軽減化が可能になり、ブルドー
ザ等の建機の走行用とされる減速機付油圧モータの汎用
性の向上を期待するに最適となる利点がある。
簡素化及びボルトの総量による重量の軽減化並びに全体
としての小型化と重量の軽減化が可能になり、ブルドー
ザ等の建機の走行用とされる減速機付油圧モータの汎用
性の向上を期待するに最適となる利点がある。
【図1】この発明の一実施の形態に係る減速機付油圧モ
ータを油圧モータの図示を省略して示す断面図である。
ータを油圧モータの図示を省略して示す断面図である。
【図2】この発明の他の実施の形態に係る減速機付油圧
モータにおける要部を示す部分拡大断面図である。
モータにおける要部を示す部分拡大断面図である。
【図3】従来例としての減速機付油圧モータを図1と同
様に示す断面図である。
様に示す断面図である。
1 油圧モータ 2 減速機 4 軸受 5 ボルト 11 駆動軸 12 ハウジング 21 減速機構部 22 ケーシング 23 ホルダ 24 遊星歯車 25 ギヤシャフト 25a 透孔
Claims (2)
- 【請求項1】 油圧モータと、該油圧モータに一体に連
設される減速機と、を有すると共に、該減速機が上記油
圧モータの駆動軸に連繋される遊星歯車機構からなる減
速機構部と、該減速機構部に連繋され上記油圧モータを
形成するハウジングに軸受けの配在下に相対回転可能に
隣設されるケーシングと、を有し、かつ、上記減速機構
部が複数箇所に亙るボルトの締め付けで上記ハウジング
に連結されるホルダと、該ホルダに回転及び抜けを阻止
された状態で立設され該減速機構部を形成する遊星歯車
を軸支するギヤシャフトと、を有してなり、上記ギヤシ
ャフトの軸芯部に透孔が開穿されてなると共に、該透孔
が上記ホルダを上記ハウジングに連設する際の上記ボル
トの挿通用孔に設定されてなることを特徴とする減速機
付油圧モータ - 【請求項2】 ギヤシャフトがハウジングに対するボル
トの螺合で、あるいは、ギヤシャフトがホルダに螺着さ
れた状態下でのハウジングに対するボルトの螺合で、該
ギヤシャフトの上記ホルダからの抜け及び上記ホルダに
対する回転が阻止されてなる請求項1の減速機付油圧モ
ータ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9003996A JPH09257107A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 減速機付油圧モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9003996A JPH09257107A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 減速機付油圧モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257107A true JPH09257107A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13987519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9003996A Pending JPH09257107A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 減速機付油圧モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257107A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004526918A (ja) * | 2001-04-23 | 2004-09-02 | ヴィッテンシュタイン アーゲー | 変速装置、特に遊星歯車式変速装置 |
| JP2009228843A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 減速装置 |
| WO2009125723A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | ナブテスコ株式会社 | 走行ユニット |
| CN102352911A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-02-15 | 宁波新宏液压有限公司 | 传动末级销轴式减速机 |
| JP2014009651A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Nabtesco Corp | 減速機付き油圧モータ |
| JP2014009650A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Nabtesco Corp | 減速機付き油圧モータ |
| CN110630430A (zh) * | 2019-10-18 | 2019-12-31 | 三一汽车制造有限公司 | 液压马达控制系统和机械设备 |
| CN114370490A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-19 | 江苏汇智高端工程机械创新中心有限公司 | 抗轴向冲击的短轴向履带行走减速机 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP9003996A patent/JPH09257107A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004526918A (ja) * | 2001-04-23 | 2004-09-02 | ヴィッテンシュタイン アーゲー | 変速装置、特に遊星歯車式変速装置 |
| JP2009228843A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 減速装置 |
| WO2009125723A1 (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-15 | ナブテスコ株式会社 | 走行ユニット |
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| JP2014009651A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Nabtesco Corp | 減速機付き油圧モータ |
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| CN110630430A (zh) * | 2019-10-18 | 2019-12-31 | 三一汽车制造有限公司 | 液压马达控制系统和机械设备 |
| CN114370490A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-19 | 江苏汇智高端工程机械创新中心有限公司 | 抗轴向冲击的短轴向履带行走减速机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050518 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |