JPH09257125A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH09257125A JPH09257125A JP6668896A JP6668896A JPH09257125A JP H09257125 A JPH09257125 A JP H09257125A JP 6668896 A JP6668896 A JP 6668896A JP 6668896 A JP6668896 A JP 6668896A JP H09257125 A JPH09257125 A JP H09257125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- upshift
- driver
- downshift
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動変速機の手動変速モードにおいて、オーバ
ーレブ,エンジンストールを防止しつつ、運転者の意図
に沿った変速が行なわれるようにする。 【解決手段】手動変速モードにおいて(S1)、オーバ
ーレブ(S3),エンジンストール(S5)を回避すべ
く、運転者の操作に因らない強制的なアップシフト(S
4),ダウンシフト(S6)を行なわせる。また、かか
る強制的なアップシフト,ダウンシフト中(S7→S
8)に運転者による変速指令が出力されたときには(S
10,S14)、かかる指令に基づく変速を禁止し(S12,
S16)、2重に変速制御が実行されてしまうことを回避
する。
ーレブ,エンジンストールを防止しつつ、運転者の意図
に沿った変速が行なわれるようにする。 【解決手段】手動変速モードにおいて(S1)、オーバ
ーレブ(S3),エンジンストール(S5)を回避すべ
く、運転者の操作に因らない強制的なアップシフト(S
4),ダウンシフト(S6)を行なわせる。また、かか
る強制的なアップシフト,ダウンシフト中(S7→S
8)に運転者による変速指令が出力されたときには(S
10,S14)、かかる指令に基づく変速を禁止し(S12,
S16)、2重に変速制御が実行されてしまうことを回避
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機の制御装
置に関し、詳しくは、自動変速モードと手動変速モード
とを選択可能に備えた自動変速機において、前記手動変
速モードにおいてオーバーレブ(過回転)やエンジンス
トール(エンスト)防止のための強制的な自動変速が行
なわれるときの変速制御を適正化するための技術に関す
る。
置に関し、詳しくは、自動変速モードと手動変速モード
とを選択可能に備えた自動変速機において、前記手動変
速モードにおいてオーバーレブ(過回転)やエンジンス
トール(エンスト)防止のための強制的な自動変速が行
なわれるときの変速制御を適正化するための技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車速やアクセル開度等の走行状態
に応じて変速比(ギヤ位置)を自動的に決定する自動変
速モードと、手動操作によって任意に変速比を選択可能
な手動変速モードとを備え、かつ、これらのモードが運
転者によって任意に切換えられるよう構成された自動変
速機が知られている(特開平7−83322号公報,特
開平6−74318号公報等参照)。
に応じて変速比(ギヤ位置)を自動的に決定する自動変
速モードと、手動操作によって任意に変速比を選択可能
な手動変速モードとを備え、かつ、これらのモードが運
転者によって任意に切換えられるよう構成された自動変
速機が知られている(特開平7−83322号公報,特
開平6−74318号公報等参照)。
【0003】また、前記手動変速モードにおいては、エ
ンジンのオーバーレブを防止するために、各変速比(ギ
ヤ位置)毎に予め決められた車速になると、手動操作に
よる変速指令に因らずに、自動的なアップシフトを強制
的に行なわせる構成となっており、同様に、エンジンス
トール防止のための、強制的なダウンシフトも行なわれ
る構成となっていた。
ンジンのオーバーレブを防止するために、各変速比(ギ
ヤ位置)毎に予め決められた車速になると、手動操作に
よる変速指令に因らずに、自動的なアップシフトを強制
的に行なわせる構成となっており、同様に、エンジンス
トール防止のための、強制的なダウンシフトも行なわれ
る構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、手動変速モ
ードにおいて、例えばオーバーレブ回避のために強制的
なアップシフトが行なわれようとしているときに、運転
者が独自のオーバーレブ判断に基づいてアップシフトを
指令する手動操作を行なうことがあり、この場合には、
強制的なアップシフト終了後に、運転者の操作に基づく
アップシフトが続けて行なわれることになっていた(図
5参照)。
ードにおいて、例えばオーバーレブ回避のために強制的
なアップシフトが行なわれようとしているときに、運転
者が独自のオーバーレブ判断に基づいてアップシフトを
指令する手動操作を行なうことがあり、この場合には、
強制的なアップシフト終了後に、運転者の操作に基づく
アップシフトが続けて行なわれることになっていた(図
5参照)。
【0005】ここで、運転者は、オーバーレブ防止のた
めに1段だけ高いギヤ位置へのアップシフトを指令した
つもりでいるから、上記のようにして2段高いギヤ位置
へのアップシフトが行なわれると、違和感を持ち、ま
た、運転者の意図に対応しないギヤ位置に変速されるこ
とで運転操作性を損なうことがあった。本発明は上記問
題点に鑑みなされたものであり、手動変速モードにおい
て、オーバーレブ,エンジンストールの防止を確実に図
りつつ、運転者の意図に沿った変速が行なわれるように
することを目的とする。
めに1段だけ高いギヤ位置へのアップシフトを指令した
つもりでいるから、上記のようにして2段高いギヤ位置
へのアップシフトが行なわれると、違和感を持ち、ま
た、運転者の意図に対応しないギヤ位置に変速されるこ
とで運転操作性を損なうことがあった。本発明は上記問
題点に鑑みなされたものであり、手動変速モードにおい
て、オーバーレブ,エンジンストールの防止を確実に図
りつつ、運転者の意図に沿った変速が行なわれるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1記載
の発明は、図1に示すように構成される。図1におい
て、自動変速モードは、走行状態に応じて出力される変
速指令に従って変速を行なう変速モードであり、手動変
速モードは、手動操作によって出力される変速指令に従
って変速を行なう変速モードであり、これら自動変速モ
ード,手動変速モードのいずれかを選択できるようにな
っている。
の発明は、図1に示すように構成される。図1におい
て、自動変速モードは、走行状態に応じて出力される変
速指令に従って変速を行なう変速モードであり、手動変
速モードは、手動操作によって出力される変速指令に従
って変速を行なう変速モードであり、これら自動変速モ
ード,手動変速モードのいずれかを選択できるようにな
っている。
【0007】また、強制自動変速手段は、前記手動変速
モードにおいて走行状態に応じて強制的な自動変速を行
なう。一方、手動変速禁止手段は、前記強制自動変速手
段による手動変速モードにおける前記強制的な自動変速
中において、手動操作による変速指令の出力があったと
きに、該変速指令に基づく変速を禁止する。
モードにおいて走行状態に応じて強制的な自動変速を行
なう。一方、手動変速禁止手段は、前記強制自動変速手
段による手動変速モードにおける前記強制的な自動変速
中において、手動操作による変速指令の出力があったと
きに、該変速指令に基づく変速を禁止する。
【0008】かかる構成によると、手動変速モードにお
いて、運転者の操作に因らない走行状態から要求される
自動変速が強制的に行なわれるが、かかる強制的な自動
変速と、運転者による手動操作に基づく変速指令とが重
なった場合には、手動操作に基づく変速指令に従った変
速を行なわせない。これにより、強制的な自動変速によ
って運転者の変速要求が満たされているのに、更に運転
者の指令に対応した変速が行なわれて、結果的に運転者
の意図しないギヤ位置に変速されてしまうことを回避で
きる。
いて、運転者の操作に因らない走行状態から要求される
自動変速が強制的に行なわれるが、かかる強制的な自動
変速と、運転者による手動操作に基づく変速指令とが重
なった場合には、手動操作に基づく変速指令に従った変
速を行なわせない。これにより、強制的な自動変速によ
って運転者の変速要求が満たされているのに、更に運転
者の指令に対応した変速が行なわれて、結果的に運転者
の意図しないギヤ位置に変速されてしまうことを回避で
きる。
【0009】請求項2記載の発明では、前記強制自動変
速手段が、エンジン回転速度が上限値を越える条件下で
アップシフトを強制的に行なわせ、かつ、エンジン回転
速度が下限値を下回る条件下でダウンシフトを強制的に
行なわせる構成とした。かかる構成によると、手動モー
ドにおける強制的なアップシフトによってオーバーレブ
を防止でき、また、強制的なダウンシフトによってエン
ジンストールが防止されることになり、かかるオーバー
レブ,エンジンストールを防止するための強制的な自動
変速が行なわれるときに、運転者によって変速指令が出
力されても、かかる指令に従った変速は行なわれない。
速手段が、エンジン回転速度が上限値を越える条件下で
アップシフトを強制的に行なわせ、かつ、エンジン回転
速度が下限値を下回る条件下でダウンシフトを強制的に
行なわせる構成とした。かかる構成によると、手動モー
ドにおける強制的なアップシフトによってオーバーレブ
を防止でき、また、強制的なダウンシフトによってエン
ジンストールが防止されることになり、かかるオーバー
レブ,エンジンストールを防止するための強制的な自動
変速が行なわれるときに、運転者によって変速指令が出
力されても、かかる指令に従った変速は行なわれない。
【0010】例えばオーバーレブの惧れがあるときには
アップシフトのみが許容されるべきであるから、自動的
なオーバーレブ判断に基づく強制的なアップシフトが行
なわれれば、運転者の変速指令が事実上無視されても問
題はなく、運転者側も通常であればアップシフトを指令
することになるから、実際上は運転者の指令に従って変
速されたような結果となる。
アップシフトのみが許容されるべきであるから、自動的
なオーバーレブ判断に基づく強制的なアップシフトが行
なわれれば、運転者の変速指令が事実上無視されても問
題はなく、運転者側も通常であればアップシフトを指令
することになるから、実際上は運転者の指令に従って変
速されたような結果となる。
【0011】請求項3記載の発明では、前記強制自動変
速手段が、エンジン回転速度が上限値を越える条件下で
アップシフトを強制的に行なわせる構成であり、前記強
制変速時手動変速禁止手段が、前記強制的なアップシフ
ト中に行なわれた手動操作によるアップシフトの変速指
令に基づく変速を禁止する構成とした。かかる構成によ
ると、オーバーレブ防止のための強制的な自動アップシ
フト制御が行なわれるときに、同じアップシフトの指令
が運転者によってなされても、該運転者による指令に従
った変速は行なわれない。
速手段が、エンジン回転速度が上限値を越える条件下で
アップシフトを強制的に行なわせる構成であり、前記強
制変速時手動変速禁止手段が、前記強制的なアップシフ
ト中に行なわれた手動操作によるアップシフトの変速指
令に基づく変速を禁止する構成とした。かかる構成によ
ると、オーバーレブ防止のための強制的な自動アップシ
フト制御が行なわれるときに、同じアップシフトの指令
が運転者によってなされても、該運転者による指令に従
った変速は行なわれない。
【0012】即ち、運転者のアップシフト指令に先んじ
て、オーバーレブ判断に基づく自動的なアップシフトが
実行されており、該強制的なアップシフトが運転者の要
求を満たすことになる。従って、運転者の指令に従った
アップシフトを別途行なうことは、1段余分にアップシ
フトされることになるので、運転者のアップシフト指令
に従わない方が、むしろ運転者の意図に合致することに
なる。
て、オーバーレブ判断に基づく自動的なアップシフトが
実行されており、該強制的なアップシフトが運転者の要
求を満たすことになる。従って、運転者の指令に従った
アップシフトを別途行なうことは、1段余分にアップシ
フトされることになるので、運転者のアップシフト指令
に従わない方が、むしろ運転者の意図に合致することに
なる。
【0013】請求項4記載の発明では、前記強制自動変
速手段が、エンジン回転速度が下限値を下回る条件下で
ダウンシフトを強制的に行なわせる構成であり、前記強
制変速時手動変速禁止手段が、前記強制的なダウンシフ
ト中に行なわれた手動操作によるダウンシフトの変速指
令に基づく変速を禁止する構成とした。かかる構成によ
ると、エンジンストール防止のための強制的な自動ダウ
ンシフト制御が行なわれるときに、同じダウンシフトの
指令が運転者によってなされても、該運転者による指令
に従った変速は行なわれない。
速手段が、エンジン回転速度が下限値を下回る条件下で
ダウンシフトを強制的に行なわせる構成であり、前記強
制変速時手動変速禁止手段が、前記強制的なダウンシフ
ト中に行なわれた手動操作によるダウンシフトの変速指
令に基づく変速を禁止する構成とした。かかる構成によ
ると、エンジンストール防止のための強制的な自動ダウ
ンシフト制御が行なわれるときに、同じダウンシフトの
指令が運転者によってなされても、該運転者による指令
に従った変速は行なわれない。
【0014】即ち、運転者のダウンシフト指令に先んじ
て、エンジンストール判断に基づく自動的なダウンシフ
トが実行されており、該強制的なダウンシフトが運転者
の要求を満たすことになる。従って、運転者の指令に従
ったダウンシフトを別途行なうことは、1段余分にダウ
ンシフトされることになるので、運転者のダウンシフト
指令に従わない方が、むしろ運転者の意図に合致するこ
とになる。
て、エンジンストール判断に基づく自動的なダウンシフ
トが実行されており、該強制的なダウンシフトが運転者
の要求を満たすことになる。従って、運転者の指令に従
ったダウンシフトを別途行なうことは、1段余分にダウ
ンシフトされることになるので、運転者のダウンシフト
指令に従わない方が、むしろ運転者の意図に合致するこ
とになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は、実施形態における車両の動力系を示すシ
ステムブロック図であり、エンジン1の出力は、変速機
2を介して駆動輪(図示省略)に伝達される構成となっ
ている。
する。図2は、実施形態における車両の動力系を示すシ
ステムブロック図であり、エンジン1の出力は、変速機
2を介して駆動輪(図示省略)に伝達される構成となっ
ている。
【0016】前記変速機2は、遊星歯車式等の有段変速
機であって、油圧回路3から供給される制御油圧によっ
てそのギヤ位置(変速比)が制御される構成としてあ
る。尚、変速機2は、プーリー式或いはトロイダル式等
の無段変速機であっても良い。A/Tコントロールユニ
ット4は、油圧回路3内部に配設された各油圧経路内の
油圧を、各種の電磁バルブ(図示省略)の開閉制御する
ことで調整し、変速機2におけるギヤ位置を目標位置に
制御する。
機であって、油圧回路3から供給される制御油圧によっ
てそのギヤ位置(変速比)が制御される構成としてあ
る。尚、変速機2は、プーリー式或いはトロイダル式等
の無段変速機であっても良い。A/Tコントロールユニ
ット4は、油圧回路3内部に配設された各油圧経路内の
油圧を、各種の電磁バルブ(図示省略)の開閉制御する
ことで調整し、変速機2におけるギヤ位置を目標位置に
制御する。
【0017】前記A/Tコントロールユニット4には、
エンジン回転センサ5からのエンジン回転速度信号N
e,車速センサ6からの車速信号VSP,アクセル開度
センサ7からのアクセル開度信号TVO等が入力される
一方、運転者が操作するセレクトレバー8のセレクト位
置信号が入力される。前記セレクトレバー8のセレクト
位置は、図2中に示すように、一般的な「P,R,N,
D,3,2,1」の他、「+」と「−」とからなる手動
変速モードポジションがある。「P,R,N,D,3,
2,1」のゲート9(自動変速モードゲート)と、前記
「+」と「−」とからなるゲート10(手動変速モードゲ
ート)とは、切換えゲート11を介して並列的に設けられ
ており、「D」レンジにシフトレバー8をシフトさせて
いる状態から図で左側にシフトレバーを倒すと、手動変
速モードのゲート10に移動できるようになっている。
エンジン回転センサ5からのエンジン回転速度信号N
e,車速センサ6からの車速信号VSP,アクセル開度
センサ7からのアクセル開度信号TVO等が入力される
一方、運転者が操作するセレクトレバー8のセレクト位
置信号が入力される。前記セレクトレバー8のセレクト
位置は、図2中に示すように、一般的な「P,R,N,
D,3,2,1」の他、「+」と「−」とからなる手動
変速モードポジションがある。「P,R,N,D,3,
2,1」のゲート9(自動変速モードゲート)と、前記
「+」と「−」とからなるゲート10(手動変速モードゲ
ート)とは、切換えゲート11を介して並列的に設けられ
ており、「D」レンジにシフトレバー8をシフトさせて
いる状態から図で左側にシフトレバーを倒すと、手動変
速モードのゲート10に移動できるようになっている。
【0018】前記A/Tコントロールユニット4には、
走行状態を示す例えば車速VSPとアクセル開度TVO
とに応じたシフトスケジュール(図6参照)が予め記憶
されており、「D」レンジ(自動変速モード)では、前
記シフトスケジュールに基づく変速指令に従って変速が
行なわれる。また、「D」レンジからシフトレバー8を
移動させることで任意に選択できる手動変速モードのポ
ジションでは、運転者のシフトレバー8操作によるアッ
プシフト又はダウンシフト指令(変速指令)に従って、
A/Tコントロールユニット4がギヤ位置を制御するの
で、ギヤ位置を運転者が任意に選択できる。
走行状態を示す例えば車速VSPとアクセル開度TVO
とに応じたシフトスケジュール(図6参照)が予め記憶
されており、「D」レンジ(自動変速モード)では、前
記シフトスケジュールに基づく変速指令に従って変速が
行なわれる。また、「D」レンジからシフトレバー8を
移動させることで任意に選択できる手動変速モードのポ
ジションでは、運転者のシフトレバー8操作によるアッ
プシフト又はダウンシフト指令(変速指令)に従って、
A/Tコントロールユニット4がギヤ位置を制御するの
で、ギヤ位置を運転者が任意に選択できる。
【0019】即ち、手動変速モードのゲート10では、セ
レクトレバー8がスプリングの付勢力によって「+」と
「−」との間の中立位置(「D」レンジに復帰できる位
置)を常時保つようになっており、運転者がセレクトレ
バー8を前方(図2における上方)の「+」に向けて押
すと、これがアップシフト指令として検知されアップシ
フトが行われ、逆に、運転者がセレクトレバー8を手前
の「−」に向けて引くと、これがダウンシフト指令とし
て検知されダウンシフトが行われる構成としてある。
レクトレバー8がスプリングの付勢力によって「+」と
「−」との間の中立位置(「D」レンジに復帰できる位
置)を常時保つようになっており、運転者がセレクトレ
バー8を前方(図2における上方)の「+」に向けて押
すと、これがアップシフト指令として検知されアップシ
フトが行われ、逆に、運転者がセレクトレバー8を手前
の「−」に向けて引くと、これがダウンシフト指令とし
て検知されダウンシフトが行われる構成としてある。
【0020】ここで、前述のように自動変速モードと手
動変速モードとを備えた自動変速機におけるA/Tコン
トロールユニット4による変速制御の様子を、図3のフ
ローチャートに従って説明する。尚、強制自動変速手
段,手動変速禁止手段としての機能は、前記図3のフロ
ーチャートに示すように、A/Tコントロールユニット
4がソフトウェア的に備えている。
動変速モードとを備えた自動変速機におけるA/Tコン
トロールユニット4による変速制御の様子を、図3のフ
ローチャートに従って説明する。尚、強制自動変速手
段,手動変速禁止手段としての機能は、前記図3のフロ
ーチャートに示すように、A/Tコントロールユニット
4がソフトウェア的に備えている。
【0021】まず、ステップ1(図中ではS1としてあ
る。以下同様)では、手動変速モードが選択されている
か否かを判別し、自動変速モードが選択されていると判
断されるときには、ステップ2へ進み、予め設定された
シフトスケジュールに従った自動変速を実行させる。一
方、手動変速モードが選択されているときには、ステッ
プ3へ進み、オーバーレブ回避のための強制的なアップ
シフト、即ち、運転者のアップシフト指令に因らない自
動的なアップシフトを実行すべき条件であるか否かを判
別する。
る。以下同様)では、手動変速モードが選択されている
か否かを判別し、自動変速モードが選択されていると判
断されるときには、ステップ2へ進み、予め設定された
シフトスケジュールに従った自動変速を実行させる。一
方、手動変速モードが選択されているときには、ステッ
プ3へ進み、オーバーレブ回避のための強制的なアップ
シフト、即ち、運転者のアップシフト指令に因らない自
動的なアップシフトを実行すべき条件であるか否かを判
別する。
【0022】前記強制的なアップシフト条件は、1速→
2速,2速→3速,3速→4速それぞれのアップシフト
を行なうべき車速として予め設定されており、例えば1
速に変速されている状態で車速が1速→2速アップシフ
トを行なうべき車速を越えると、エンジン回転速度が上
限値を越える条件下であると見做し、ステップ4へ進
み、2速へのアップシフトの指令を出力して強制的なア
ップシフトを実行する。
2速,2速→3速,3速→4速それぞれのアップシフト
を行なうべき車速として予め設定されており、例えば1
速に変速されている状態で車速が1速→2速アップシフ
トを行なうべき車速を越えると、エンジン回転速度が上
限値を越える条件下であると見做し、ステップ4へ進
み、2速へのアップシフトの指令を出力して強制的なア
ップシフトを実行する。
【0023】また、オーバーレブ回避のための強制的な
アップシフトを行なう条件ではない場合には、ステップ
5へ進む。ステップ5では、高いギヤのまま車速が遅く
なってエンジンの回転安定性が悪化し、エンジンストー
ル等が発生することを回避するための強制的なダウンシ
フト、即ち、運転者のダウンシフト指令に因らない自動
的なダウンシフトを実行すべき条件であるか否かを判別
する。
アップシフトを行なう条件ではない場合には、ステップ
5へ進む。ステップ5では、高いギヤのまま車速が遅く
なってエンジンの回転安定性が悪化し、エンジンストー
ル等が発生することを回避するための強制的なダウンシ
フト、即ち、運転者のダウンシフト指令に因らない自動
的なダウンシフトを実行すべき条件であるか否かを判別
する。
【0024】前記強制的なダウンシフトの条件も、予め
ダウンシフトの種類毎にダウンシフトを実行すべき車速
として予め設定されており、例えば4速に変速されてい
る状態で車速が4速→3速ダウンシフトを行なうべき車
速を下回ると、エンジン回転速度が下限値を下回る条件
下であると見做し、ステップ6へ進み、3速へのダウン
シフトの指令を出力して強制的なダウンシフトを実行す
る。
ダウンシフトの種類毎にダウンシフトを実行すべき車速
として予め設定されており、例えば4速に変速されてい
る状態で車速が4速→3速ダウンシフトを行なうべき車
速を下回ると、エンジン回転速度が下限値を下回る条件
下であると見做し、ステップ6へ進み、3速へのダウン
シフトの指令を出力して強制的なダウンシフトを実行す
る。
【0025】一方、ステップ7では、前記オーバーレブ
防止,エンジンストール防止のための強制的なアップシ
フト,ダウンシフトが実行されている最中(変速動作
中)であるか否かを判別する。そして、強制的なシフト
が実行されているときには、ステップ8へ進んでフラグ
Fに1をセットする。また、強制的なシフトが実行され
ていないときには、ステップ9へ進んでフラグFに0を
セットする。
防止,エンジンストール防止のための強制的なアップシ
フト,ダウンシフトが実行されている最中(変速動作
中)であるか否かを判別する。そして、強制的なシフト
が実行されているときには、ステップ8へ進んでフラグ
Fに1をセットする。また、強制的なシフトが実行され
ていないときには、ステップ9へ進んでフラグFに0を
セットする。
【0026】尚、前記ステップ7におけるオーバーレブ
又はエンジンストール防止のための強制的な変速中か否
かの判断は、車速等に基づいて強制的なアップシフト又
はダウンシフトの実行を決定してから、或いは、強制的
なアップシフト又はダウンシフトの決定に基づいて実際
に変速が開始されてから、実際に変速が終了するまで或
いは変速終了してから所定時間が経過するまでの間を、
変速中として判断すると良い。
又はエンジンストール防止のための強制的な変速中か否
かの判断は、車速等に基づいて強制的なアップシフト又
はダウンシフトの実行を決定してから、或いは、強制的
なアップシフト又はダウンシフトの決定に基づいて実際
に変速が開始されてから、実際に変速が終了するまで或
いは変速終了してから所定時間が経過するまでの間を、
変速中として判断すると良い。
【0027】ステップ10では、運転者がセレクトレバー
8を前方(図2における上方)の「+」に向けて押し
て、アップシフト指令を行なったか否かを判別する。運
転者によるアップシフト指令があると、ステップ11へ進
み、実際にアップシフトを行なった場合にエンジン回転
速度が不当に低くなる(エンジンストール)などの不具
合が発生しないかをそのときの車速等に基づいて推定す
る。
8を前方(図2における上方)の「+」に向けて押し
て、アップシフト指令を行なったか否かを判別する。運
転者によるアップシフト指令があると、ステップ11へ進
み、実際にアップシフトを行なった場合にエンジン回転
速度が不当に低くなる(エンジンストール)などの不具
合が発生しないかをそのときの車速等に基づいて推定す
る。
【0028】そして、アップシフトが行なえる条件であ
るときにはステップ12へ進むが、アップシフトの実行が
好ましくないと判断されたときには、運転者のアップシ
フト指令に応じた実際のアップシフトを行なうことな
く、本ルーチンをそのまま終了させる。ステップ12で
は、前記フラグFを判別する。ここで、フラグFに0が
セットされていると判別され、オーバーレブ又はエンジ
ンストール防止のための強制的なアップシフト,ダウン
シフトが実行されていないときには、ステップ13へ進
み、前記運転者のアップシフト指令に従ってアップシフ
トを実行する。
るときにはステップ12へ進むが、アップシフトの実行が
好ましくないと判断されたときには、運転者のアップシ
フト指令に応じた実際のアップシフトを行なうことな
く、本ルーチンをそのまま終了させる。ステップ12で
は、前記フラグFを判別する。ここで、フラグFに0が
セットされていると判別され、オーバーレブ又はエンジ
ンストール防止のための強制的なアップシフト,ダウン
シフトが実行されていないときには、ステップ13へ進
み、前記運転者のアップシフト指令に従ってアップシフ
トを実行する。
【0029】一方、フラグFに1がセットされていると
判別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のた
めの強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されて
いるときには、運転者のアップシフト指令に応じた実際
のアップシフトを行なうことなく、本ルーチンをそのま
ま終了させる。即ち、ステップ11における判断で基本的
にはアップシフトが許容される条件下であるから、前記
フラグFは、オーバーレブ防止のための強制的な自動ア
ップシフトの実行によって1がセットされているものと
推定され、該自動的なアップシフトが行なわれている状
態で、運転者がアップシフト指令を行なったことにな
る。
判別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のた
めの強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されて
いるときには、運転者のアップシフト指令に応じた実際
のアップシフトを行なうことなく、本ルーチンをそのま
ま終了させる。即ち、ステップ11における判断で基本的
にはアップシフトが許容される条件下であるから、前記
フラグFは、オーバーレブ防止のための強制的な自動ア
ップシフトの実行によって1がセットされているものと
推定され、該自動的なアップシフトが行なわれている状
態で、運転者がアップシフト指令を行なったことにな
る。
【0030】この場合、運転者は、自動的なアップシフ
トが行なわれている(或いは自動的なアップシフトが行
なわれようとしている)ことを知らずに、自らのオーバ
ーレブ判断によってアップシフトを指令したものと見做
すことができ、自動的なアップシフトに続けて運転者の
指令に従ったアップシフトを行なうと、運転者は1段の
アップシフトを意図してアップシフト指令を行なったの
に、2段のアップシフトが実行され、運転者の意図に対
応しないギヤ位置に変速されることになってしまう(図
5参照)。
トが行なわれている(或いは自動的なアップシフトが行
なわれようとしている)ことを知らずに、自らのオーバ
ーレブ判断によってアップシフトを指令したものと見做
すことができ、自動的なアップシフトに続けて運転者の
指令に従ったアップシフトを行なうと、運転者は1段の
アップシフトを意図してアップシフト指令を行なったの
に、2段のアップシフトが実行され、運転者の意図に対
応しないギヤ位置に変速されることになってしまう(図
5参照)。
【0031】そこで、運転者のアップシフト指令はあっ
たものの、オーバーレブ判断に基づく強制的な自動アッ
プシフトによって、前記運転者の要求が満足されるもの
と判断し、運転者のアップシフト指令に従った実際の変
速は行なわせない構成としてある(図4参照)。一方、
ステップ10で運転者によるアップシフト指令がないと判
別されると、ステップ14へ進み、運転者がセレクトレバ
ー8を手前の「−」に向けて引いてダウンシフト指令を
行なったか否かを判別する。
たものの、オーバーレブ判断に基づく強制的な自動アッ
プシフトによって、前記運転者の要求が満足されるもの
と判断し、運転者のアップシフト指令に従った実際の変
速は行なわせない構成としてある(図4参照)。一方、
ステップ10で運転者によるアップシフト指令がないと判
別されると、ステップ14へ進み、運転者がセレクトレバ
ー8を手前の「−」に向けて引いてダウンシフト指令を
行なったか否かを判別する。
【0032】そして、ダウンシフト指令が行なわれたと
きには、ステップ15へ進み、実際にダウンシフトを行な
った場合にオーバーレブが発生しないかをそのときの車
速等に基づいて推定する。そして、オーバーレブの惧れ
がないときには、ステップ16へ進み、前記フラグFを判
別する。ここで、フラグFに0がセットされていると判
別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のため
の強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されてい
ないときには、ステップ17へ進み、前記運転者のダウン
シフト指令に従ってダウンシフトを実行する。
きには、ステップ15へ進み、実際にダウンシフトを行な
った場合にオーバーレブが発生しないかをそのときの車
速等に基づいて推定する。そして、オーバーレブの惧れ
がないときには、ステップ16へ進み、前記フラグFを判
別する。ここで、フラグFに0がセットされていると判
別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のため
の強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されてい
ないときには、ステップ17へ進み、前記運転者のダウン
シフト指令に従ってダウンシフトを実行する。
【0033】一方、フラグFに1がセットされていると
判別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のた
めの強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されて
いるときには、運転者のダウンシフト指令に応じた実際
のダウンシフトを行なうことなく、本ルーチンをそのま
ま終了させる。即ち、ステップ15における判断で基本的
にはダウンシフトが許容される条件下であるから、前記
フラグFは、エンジンストール防止のための強制的な自
動ダウンシフトの実行によって1がセットされているも
のと推定され、該自動的なダウンシフトが行なわれてい
る状態で、運転者がダウンシフト指令を行なったことに
なる。
判別され、オーバーレブ又はエンジンストール防止のた
めの強制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されて
いるときには、運転者のダウンシフト指令に応じた実際
のダウンシフトを行なうことなく、本ルーチンをそのま
ま終了させる。即ち、ステップ15における判断で基本的
にはダウンシフトが許容される条件下であるから、前記
フラグFは、エンジンストール防止のための強制的な自
動ダウンシフトの実行によって1がセットされているも
のと推定され、該自動的なダウンシフトが行なわれてい
る状態で、運転者がダウンシフト指令を行なったことに
なる。
【0034】この場合、運転者は、自動的なダウンシフ
トが行なわれている(或いは自動的なダウンシフトが行
なわれようとしている)ことを知らずに、自らのエンジ
ンストール判断によってダウンシフトを指令したものと
見做すことができ、自動的なダウンシフトに続けて運転
者の指令に従ったダウンシフトを行なうと、運転者は1
段のダウンシフトを意図してダウンシフト指令を行なっ
たのに、2段のダウンシフトが実行され、運転者の意図
に対応しないギヤ位置に変速されることになってしま
う。
トが行なわれている(或いは自動的なダウンシフトが行
なわれようとしている)ことを知らずに、自らのエンジ
ンストール判断によってダウンシフトを指令したものと
見做すことができ、自動的なダウンシフトに続けて運転
者の指令に従ったダウンシフトを行なうと、運転者は1
段のダウンシフトを意図してダウンシフト指令を行なっ
たのに、2段のダウンシフトが実行され、運転者の意図
に対応しないギヤ位置に変速されることになってしま
う。
【0035】そこで、運転者のダウンシフト指令はあっ
たものの、エンジンストール判断に基づく強制的な自動
ダウンシフトによって、前記運転者の要求が満足される
ものと判断し、運転者のダウンシフト指令に従った実際
の変速は行なわせない構成としてある。上記構成による
と、オーバーレブ又はエンジンストール防止のための強
制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されていると
きに、運転者によるシフト指令があっても、該運転者の
指令に従った変速を実行しないので、運転者の変速要求
は、前記強制的な変速によって満たされるのに、更に、
運転者の指令に従った変速が行なわれることで、結果的
に運転者の意図しないギヤ位置に変速されてしまうこと
を回避でき、オーバーレブ又はエンジンストールの防止
を図りつつ、運転者の意図に対応する変速を行なわせる
ことが可能となる。
たものの、エンジンストール判断に基づく強制的な自動
ダウンシフトによって、前記運転者の要求が満足される
ものと判断し、運転者のダウンシフト指令に従った実際
の変速は行なわせない構成としてある。上記構成による
と、オーバーレブ又はエンジンストール防止のための強
制的なアップシフト,ダウンシフトが実行されていると
きに、運転者によるシフト指令があっても、該運転者の
指令に従った変速を実行しないので、運転者の変速要求
は、前記強制的な変速によって満たされるのに、更に、
運転者の指令に従った変速が行なわれることで、結果的
に運転者の意図しないギヤ位置に変速されてしまうこと
を回避でき、オーバーレブ又はエンジンストールの防止
を図りつつ、運転者の意図に対応する変速を行なわせる
ことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によると、手動変速モードにおいて、走行状態に基づ
く強制的な変速指令と、運転者の手動操作に基づく変速
指令とが重なった場合であっても、運転者の意図しない
変速比に制御されてしまうことを回避できるという効果
がある。
明によると、手動変速モードにおいて、走行状態に基づ
く強制的な変速指令と、運転者の手動操作に基づく変速
指令とが重なった場合であっても、運転者の意図しない
変速比に制御されてしまうことを回避できるという効果
がある。
【0037】請求項2記載の発明によると、手動モード
における強制的なアップシフト,ダウンシフトによっ
て、オーバーレブ,エンジンストールを防止しつつ、運
転者の意図に対応した変速比に制御させることが可能に
なるという効果がある。請求項3記載の発明によると、
オーバーレブ防止のための強制的なアップシフトと、運
転者のアップシフト指令とが重なっても、運転者の意図
に沿った1段だけのアップシフトを行なわせることがで
きるという効果がある。
における強制的なアップシフト,ダウンシフトによっ
て、オーバーレブ,エンジンストールを防止しつつ、運
転者の意図に対応した変速比に制御させることが可能に
なるという効果がある。請求項3記載の発明によると、
オーバーレブ防止のための強制的なアップシフトと、運
転者のアップシフト指令とが重なっても、運転者の意図
に沿った1段だけのアップシフトを行なわせることがで
きるという効果がある。
【0038】請求項4記載の発明によると、エンジンス
トール防止のための強制的なダウンシフトと、運転者の
ダウンシフト指令とが重なっても、運転者の意図に沿っ
た1段だけのダウンシフトを行なわせることができると
いう効果がある。
トール防止のための強制的なダウンシフトと、運転者の
ダウンシフト指令とが重なっても、運転者の意図に沿っ
た1段だけのダウンシフトを行なわせることができると
いう効果がある。
【図1】請求項1記載の発明の構成を示すブロック図。
【図2】実施の形態における自動変速機のシステム構成
図。
図。
【図3】実施の形態における変速制御の様子を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】実施の形態における制御特性を示すタイムチャ
ート。
ート。
【図5】従来の変速制御における問題点を説明するため
のタイムチャート。
のタイムチャート。
【図6】自動変速モードにおけるシフトスケジュールの
例を示す線図。
例を示す線図。
1 エンジン 2 変速機 3 油圧回路 4 A/Tコントロールユニット 5 エンジン回転センサ 6 車速センサ 7 アクセル開度センサ 8 セレクトレバー
Claims (4)
- 【請求項1】走行状態に応じて出力される変速指令に従
って変速を行なう自動変速モードと、手動操作によって
出力される変速指令に従って変速を行なう手動変速モー
ドとを選択可能に備え、かつ、前記手動変速モードにお
いて走行状態に応じて強制的な自動変速を行なう強制自
動変速手段を備えて構成された自動変速機の制御装置に
おいて、 前記強制自動変速手段による手動変速モードにおける前
記強制的な自動変速中において、手動操作による変速指
令の出力があったときに、該変速指令に基づく変速を禁
止する手動変速禁止手段を設けたことを特徴とする自動
変速機の制御装置。 - 【請求項2】前記強制自動変速手段が、エンジン回転速
度が上限値を越える条件下でアップシフトを強制的に行
なわせ、かつ、エンジン回転速度が下限値を下回る条件
下でダウンシフトを強制的に行なわせる構成であること
を特徴とする請求項1記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】前記強制自動変速手段が、エンジン回転速
度が上限値を越える条件下でアップシフトを強制的に行
なわせる構成であり、前記手動変速禁止手段が、前記強
制的なアップシフト中に行なわれた手動操作によるアッ
プシフトの変速指令に基づく変速を禁止する構成である
ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機の制御装
置。 - 【請求項4】前記強制自動変速手段が、エンジン回転速
度が下限値を下回る条件下でダウンシフトを強制的に行
なわせる構成であり、前記手動変速禁止手段が、前記強
制的なダウンシフト中に行なわれた手動操作によるダウ
ンシフトの変速指令に基づく変速を禁止する構成である
ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6668896A JPH09257125A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6668896A JPH09257125A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257125A true JPH09257125A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13323132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6668896A Pending JPH09257125A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257125A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005133903A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nissan Motor Co Ltd | モータ四輪駆動車の変速制御装置 |
| JP2007100924A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Toyota Motor Corp | 車両用変速機制御装置 |
| JP2007524797A (ja) * | 2004-02-27 | 2007-08-30 | ルノー・エス・アー・エス | 自動変速機のギヤ比調整方法 |
| JP2008111510A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Suzuki Motor Corp | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2008232298A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| JP2008309269A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Jatco Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2009507177A (ja) * | 2005-09-07 | 2009-02-19 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 大型陸用車両においてエンジンアイドル運転モードを終了する方法 |
| KR100886519B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2009-03-02 | 젯트에프 프리드리히스하펜 아게 | 자동차의 자동변속기를 작동시키기 위한 방법 |
| US7900533B2 (en) | 2007-10-25 | 2011-03-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for automatic transmission |
| WO2011031220A1 (en) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | Scania Cv Ab | Double gearchange prevention |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6668896A patent/JPH09257125A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100886519B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2009-03-02 | 젯트에프 프리드리히스하펜 아게 | 자동차의 자동변속기를 작동시키기 위한 방법 |
| JP2005133903A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nissan Motor Co Ltd | モータ四輪駆動車の変速制御装置 |
| JP2007524797A (ja) * | 2004-02-27 | 2007-08-30 | ルノー・エス・アー・エス | 自動変速機のギヤ比調整方法 |
| JP2009507177A (ja) * | 2005-09-07 | 2009-02-19 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 大型陸用車両においてエンジンアイドル運転モードを終了する方法 |
| JP2007100924A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Toyota Motor Corp | 車両用変速機制御装置 |
| JP2008111510A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Suzuki Motor Corp | 自動変速機の変速制御装置 |
| JP2008232298A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
| JP2008309269A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Jatco Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
| KR101466400B1 (ko) * | 2007-06-15 | 2014-11-27 | 쟈트코 가부시키가이샤 | 자동 변속기의 변속 제어 장치 |
| EP2003371A3 (en) * | 2007-06-15 | 2015-03-18 | JATCO Ltd | Automatic transmission control apparatus |
| EP2993378A1 (en) * | 2007-06-15 | 2016-03-09 | JATCO Ltd | Automatic transmission control apparatus |
| US7900533B2 (en) | 2007-10-25 | 2011-03-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for automatic transmission |
| WO2011031220A1 (en) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | Scania Cv Ab | Double gearchange prevention |
| CN102483154A (zh) * | 2009-09-14 | 2012-05-30 | 斯堪尼亚商用车有限公司 | 双齿轮变速的预防 |
| US8862345B2 (en) | 2009-09-14 | 2014-10-14 | Scania Cv Ab | Double gearchange prevention |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4123289B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
| JP3600382B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| US5738607A (en) | Control system for automatic transmission for vehicle | |
| KR101617450B1 (ko) | 토크 컨버터의 제어 장치 | |
| JP4584856B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4109426B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4283264B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4188359B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JPH09257125A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JPWO2020121751A1 (ja) | 車両の制御装置及び車両の制御方法 | |
| JP4703998B2 (ja) | 無段変速装置の変速制御装置 | |
| JP2007198413A (ja) | マニュアルモード付き自動変速機の制御装置 | |
| JP3423840B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP3425841B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP3453242B2 (ja) | 車両用自動変速機の制御装置 | |
| JPWO2019176549A1 (ja) | 無段変速機の制御装置および制御方法 | |
| JP4215186B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御方法 | |
| JP3317197B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP2006022913A (ja) | 無段変速機によるエンジンブレーキ制御装置 | |
| JP3551766B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP2899935B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
| JP4740719B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4410287B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4618981B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
| JP4410189B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 |