JPH09257178A - 伸縮管継手 - Google Patents

伸縮管継手

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JPH09257178A
JPH09257178A JP8063992A JP6399296A JPH09257178A JP H09257178 A JPH09257178 A JP H09257178A JP 8063992 A JP8063992 A JP 8063992A JP 6399296 A JP6399296 A JP 6399296A JP H09257178 A JPH09257178 A JP H09257178A
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peripheral surface
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diameter
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Kikuo Saito
喜久雄 斉藤
Takashi Takeda
孝 武田
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Yano Giken Co Ltd
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮管継手のコンパクト化を図りながら、両
筒状体の抜け止め防止性能を容易に高めることができる
ようにする。 【解決手段】 第1筒状体Aに挿入された第2筒状体の
外周面に、第1筒状体Aの内周面に形成された環状の規
制溝4よりも筒軸芯X方向長さの小なる環状の取付け溝
5を形成する。取付け溝5には、規制溝4の筒軸芯X方
向の端面との接当によって両筒状体Aの筒軸芯X方向で
の相対移動範囲を規制する拡径変形可能な係止部材6を
着脱自在に嵌着する。第2筒状体の外周面と規制溝4の
内周面4bとの直径方向での対向間隔を、係止部材6の
挿抜を許容する間隔に構成する。第1筒状体Aの受口a
側に位置する規制溝4の一端面4aに対して、第2筒状
体の取付け溝5に嵌着された係止部材6が筒軸芯X方向
から接当したとき、該係止部材6の取付け溝5からの直
径方向外方への抜け出し移動を接当阻止する拡径規制部
7を設けるとともに、前記規制溝4の一端面4aと係止
部材6の端面6cとの各々を、前記筒軸芯Xに対して直
交又はほぼ直交する面に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1筒状体に挿入
された第2筒状体の外周面に、前記第1筒状体の内周面
に形成された環状の規制溝よりも筒軸芯方向長さの小な
る環状の取付け溝を形成し、この取付け溝には、前記規
制溝の筒軸芯方向の端面との接当によって両筒状体の筒
軸芯方向での相対移動範囲を規制する拡径変形可能な係
止部材を着脱自在に嵌着するとともに、前記第2筒状体
の外周面と前記規制溝の内周面との筒径方向での対向間
隔を、前記係止部材の挿抜を許容する間隔に構成してあ
る伸縮管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の伸縮管継手を組み付ける場合、
前記第1筒状体に第2筒状体を挿入して、該第2筒状体
の先端を第1筒状体の内周面に形成された規制溝の筒軸
芯方向の中間に位置させたのち、この第2筒状体の外周
面と規制溝の内周面との間に形成されている環状空間を
通して、拡径操作された係止部材を第2筒状体の先端側
から取付け溝にまで挿入し、この状態で拡径操作力を解
除し、係止部材を弾性復元力で縮径させて取付け溝に嵌
着させることになる。それ故に、この種の伸縮管継手に
おいては、前記第2筒状体の外周面と前記規制溝の内周
面との間に係止部材の挿抜用の環状空間が形成されてい
るため、前記規制溝の長さ範囲内で伸縮自在に抜け止め
接合された両筒状体に、地震や不同沈下等に起因する引
き抜き方向の外力が作用して、第2筒状体の取付け溝に
嵌着された係止部材が、第1筒状体の受口側に位置する
規制溝の一端面に筒軸芯方向から強く圧接されたとき、
該係止部材が拡径側に弾性変形して第2筒状体の取付け
溝から離脱する可能性がある。そのため、従来では、図
12に示すように、前記両筒状体A,Bに引き抜き方向
の外力が作用したとき、筒軸芯方向から接当する規制溝
50の接当面50a及び係止部材51の接当面51aの
各々を、第1筒状体Aの受口a側ほど小径となるテーパ
ー面に形成するとともに、前記規制溝50側のテーパー
面50aの最小径を、係止部材51側のテーパー面51
aの最小外径と同一又はそれよりも小径に構成したもの
が提案されている(例えば、実開平4−136392号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の伸縮管継手によ
る場合は、両筒状体A,Bに引き抜き方向の外力が作用
して、第2筒状体Bの取付け溝52に嵌着された係止部
材51側のテーパー面51aと第1筒状体A側のテーパ
ー面50aとが接当したとき、前記係止部材51が第2
筒状体Bの取付け溝52の内周面に強く圧接されるた
め、係止部材51側のテーパー面51aと第1筒状体A
側のテーパー面50aとが相対摺動する。この相対摺動
に連れて、前記第1筒状体Aの受口a側が筒径方向外方
に、かつ、第2筒状体Bの挿入側が筒径方向内方にそれ
ぞれ弾性変形し、これら両筒状体A,Bの筒径方向での
総合弾性変形量が、係止部材51側のテーパー面51a
と第1筒状体A側のテーパー面50aとの筒径方向での
係合代Lを越えた時点で、両筒状体A,Bの抜け止めが
解除されることになる。それ故に、前記両筒状体A,B
の抜け止め効果を高めるためには、係止部材51側のテ
ーパー面51aと第1筒状体A側のテーパー面50aと
の筒径方向での係合代Lを大きくする必要があり、伸縮
管継手の筒径方向での大型化を招来し易くなる問題があ
る。
【0004】本発明は、上記の実情に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、伸縮管継手の筒径方向でのコ
ンパクト化を図りながら、両筒状体の抜け止め防止性能
を容易に高めることができるようにする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
伸縮管継手の特徴構成は、冒記した構成において、少な
くとも前記第1筒状体の受口側に位置する規制溝の一端
面に対して、前記第2筒状体の取付け溝に嵌着された係
止部材が筒軸芯方向から接当したとき、該係止部材の取
付け溝からの筒径方向外方への抜け出し移動を接当阻止
する拡径規制部を設けるとともに、前記規制溝の一端面
と係止部材の端面との少なくとも接当面部分の各々を、
前記筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する面、若しく
は、筒径方向外方側ほど第1筒状体の受口側に位置する
テーパー面に形成した点にある。上記特徴構成によれ
ば、前記係止部材を介して伸縮自在に抜け止め接合され
た両筒状体が、地震や不同沈下等に起因する引き抜き方
向の外力を受けたとき、両筒状体が規制溝の長さ範囲内
で最大限に相対移動して、第2筒状体の取付け溝に嵌着
された係止部材が、第1筒状体の受口側に位置する規制
溝の一端面に対して筒軸芯方向から接当する。このと
き、第1筒状体側の規制溝の一端面に対する係止部材の
接当位置と第2筒状体側の取付け溝に対する係止部材の
接当位置とが筒径方向で偏位し、しかも、前記規制溝の
一端面と係止部材の端面との少なくとも接当面部分の各
々が、前記筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する面、若
しくは、外径側ほど第1筒状体の受口側に位置するテー
パー面に形成されているため、第1筒状体側の規制溝の
一端面に対する係止部材の接当位置と第2筒状体側の取
付け溝に対する係止部材の接当位置とを反力点として、
該係止部材がそれの横断面での対角線方向が筒径方向と
なる方向に拗れ揺動する。この拗れ揺動時に、前記係止
部材が拡径規制部に接当してそれの取付け溝からの抜け
出し移動が阻止される。更に、この状態で強力な引き抜
き方向の外力が作用しても、第1筒状体の受口側の筒径
方向外方への弾性変形量と第2筒状体の挿入側の筒径方
向内方への弾性変形量の総和が、係止部材の横断面での
対角線長さ以上にならなければ、両筒状体の抜け止めが
解除されることはない。従って、前記係止部材の筒軸芯
方向での長さ(結果的には横断面での対角線長さ)が抜
け止め阻止力として有効に働くから、従来に比して伸縮
管継手の筒径方向でのコンパクト化を図りながら、両筒
状体の抜け止め防止性能を容易に高めることができる。
【0006】本発明の請求項2による伸縮管継手の特徴
構成は、前記拡径規制部が、前記規制溝の一端面に接当
した係止部材の外周面に接触又は近接する状態で規制溝
の内周面の一端側に形成された拡径規制面から構成され
ている点にある。上記特徴構成によれば、前記両筒状体
に大きな引き抜き方向の外力が作用して、前記規制溝の
一端面に係止部材が接当した状態では、前記拡径規制部
の拡径規制面が第2筒状体の取付け溝に嵌着された係止
部材の外周面に接触又は近接するから、該係止部材と第
2筒状体の取付け溝との筒径方向での嵌合代を設定嵌合
代又はそれに近い状態に維持することができる。それ故
に、前記両筒状体に作用する引き抜き方向の外力を、係
止部材の端面と第2筒状体側の取付け溝の一端面との広
い接当面部分で分散して受け止めることができるから、
係止部材と第2筒状体の取付け溝との嵌合代の減少に起
因する破損を抑制することができる。
【0007】本発明の請求項3による伸縮管継手の特徴
構成は、前記拡径規制部が、前記規制溝の一端面に接当
した係止部材の外周面に接触又は近接する状態で規制溝
の内周面の一端側に嵌合保持された規制部材の拡径規制
面から構成されている点にある。上記特徴構成によれ
ば、前記第2筒状体の外周面と前記第1筒状体側の規制
溝の内周面との筒径方向での対向間隔が、該規制溝の筒
軸芯方向の全域に亘って係止部材の挿抜を許容する間隔
に構成されている既製の伸縮管継手でも、該伸縮管継手
の規制溝の内周面の一端側に前記規制部材を嵌合保持さ
せるだけの簡単かつ経済的な加工をもって、前記請求項
1の特徴構成で述べた効果を備えたものに改造すること
ができる。
【0008】本発明の請求項4による伸縮管継手の特徴
構成は、前記係止部材の外周面及び拡径規制面の各々
が、前記第1筒状体の受口側ほど小径となるテーパー面
に形成されている点にある。上記特徴構成によれば、例
えば、前記係止部材の外周面及び拡径規制面の各々が筒
軸芯と平行に構成されている場合に比して、引き抜き方
向の外力によって前記規制溝の一端面に係止部材が接当
したとき、前記拡径規制部の拡径規制面を、第2筒状体
の取付け溝に嵌着された係止部材の外周面に接触させな
がらも、規制溝の長さ範囲内での両筒状体の相対移動を
引っ掛かりの無いスムーズな状態に維持することができ
る。
【0009】本発明の請求項5による伸縮管継手の特徴
構成は、前記規制部材が筒径方向内方に向かって撓み変
形可能で、かつ、縮径状態で前記規制溝の内周面の一端
側に嵌合保持されている点にある。上記特徴構成によれ
ば、前記規制部材自体の拡径側への弾性復元力を利用し
て、該規制部材を規制溝の内周面の一端側に嵌合保持さ
せることができるから、該規制部材を規制溝内の所定位
置に嵌合保持させるための加工が容易となる。
【0010】本発明の請求項6による伸縮管継手の特徴
構成は、前記第1筒状体のうち、前記規制溝の筒軸芯方
向の中間位置に相当する部分を筒径方向外方に膨出形成
した点にある。上記特徴構成によれば、伸縮管継手を組
み付ける場合、前記第1筒状体に第2筒状体を挿入し
て、該第2筒状体の先端を第1筒状体の膨出部分に位置
させると、この第2筒状体の外周面の端面側と規制溝の
内周面の筒軸芯方向中間部との間に大きな環状空間を現
出することができるから、この大きな環状空間を通して
拡径操作された係止部材を第2筒状体の先端側から取付
け溝にまで容易に挿入することができ、組み付け作業能
率の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1〜図3に示す流体輸送用(例え
ば、水道用)の伸縮管継手は、第1筒状体Aとしての鋳
鉄製の直管状の第1継手管1の両端の各々に、部分球面
状の外周面2aが一端側に形成されている第2筒状体B
としての鋳鉄製の第2継手管2を、筒軸芯X方向(管軸
芯方向)から相対摺接移動自在に挿入するとともに、前
記両第2継手管2の球状管部2Aの外周面2aの各々に
は、第3筒状体Cとしての鋳鉄製の第3継手管3の一端
側に形成した部分球面状の内周面3aを相対摺接移動自
在に外嵌してある。前記両第2継手管2の直管部2Bの
外周面の各々に、前記第1継手管1の内周面の筒軸芯X
方向中間部に形成された環状の規制溝4よりも筒軸芯X
方向長さの小なる環状の取付け溝5を形成し、これら各
取付け溝5には、前記規制溝4の筒軸芯X方向の端面4
aとの面接当によって第1継手管1と第2継手管2との
筒軸芯X方向での相対移動範囲を規制する拡径変形可能
なステンレス鋼製の係止部材6を着脱自在に嵌着すると
ともに、前記第2継手管2の直管部2Bの外周面と前記
規制溝4の内周面4bとの筒径方向(直径方向)での対
向間隔を、前記係止部材6の挿抜を許容する間隔に構成
してある。換言すれば、前記第2継手管2の直管部2B
の外周面と前記規制溝4の内周面4bとの対向面間に、
前記係止部材6の挿抜を許容する環状空間を形成してあ
る。
【0012】そして、図3(イ)、(ロ)に示すよう
に、地震や不同沈下等に起因する引き抜き方向の外力が
伸縮管継手に作用して、前記第1継手管1の受口a側
(第2継手管2の挿入側)に位置する規制溝4の各端面
4aに対して、前記両第2継手管2の取付け溝5に嵌着
された係止部材6の各々が筒軸芯X方向から面接当した
とき、該係止部材6の取付け溝5からの筒径方向外方へ
の抜け出し移動を接当阻止する拡径規制部7を設けると
ともに、前記第2継手管2の直管部2Bの外周面には、
図1に示すように、地震や不同沈下等に起因する圧縮方
向の外力が伸縮管継手に作用して、第1継手管1と第2
継手管2の直管部2Bとが設定移動範囲以上に相対収縮
移動したとき、前記第1継手管1の筒軸芯X方向両側の
端面1aに対して筒軸芯X方向から面接当する環状のス
トッパー部8を一体的に突出形成してある。前記両拡径
規制部7の各々は、前記規制溝4の一端面4aに接当し
た係止部材6の外周面6aに近接する状態で規制溝4の
内周面4bの一端側に形成された拡径規制面7aから構
成されているとともに、前記係止部材6の外周面6a及
び拡径規制面7aの各々が筒軸芯Xと平行又はほぼ平行
に構成されている。更に、前記係止部材6の筒軸芯X方
向両側の端面6c、及び、前記規制溝4の筒軸芯X方向
の両端面4aの各々は、筒軸芯Xに対して直交又はほぼ
直交する方向に沿う偏平面に構成されているとともに、
前記規制溝4の内周面4bのうち、前記両拡径規制面7
aにそれぞれ連続する境界面部分4cがテーパー面に形
成されている。
【0013】前記第1継手管1の内周面の筒軸芯X方向
の両端部近くの各々には、第2継手管2の直管部2Bの
外周面との間を密封する合成ゴム製(例えば、スチレン
ブタジエンゴム)の第1弾性シール材9を保持する環状
のシール保持溝10を形成するとともに、前記両第3継
手管3の球状管部3Aの内周面3aの各々には、第2継
手管2の球状管部2Aの外周面2aとの間を密封する合
成ゴム製(例えば、スチレンブタジエンゴム)の第2弾
性シール材11を保持する環状のシール保持溝12を形
成し、更に、前記両第3継手管3の直管部3Bの端部の
各々には、流体輸送管(例えば水道管)や仕切り弁装置
等の他の流体配管装置類Pをボルト・ナットにて固定連
結するための複数の連結用貫通孔3bを同芯円状に備え
た連結フランジ3Cを一体形成してある。
【0014】前記両第3継手管3の球状管部3Aの開口
側の内周面の各々には、第2継手管2の球状管部2Aの
外周面2aに摺接する部分球状の摺接面13aを備えた
鋳鉄製の摺接案内部材13と、該摺接案内部材13の抜
け出し移動を接当阻止するCの字状の拡径変形可能なス
テンレス鋼製の抜け止め部材14とを設けてある。
【0015】前記両第2継手管2の直管部2Bの先端部
分の外周面側の各々には、前記係止部材6を拡径案内可
能なテーパー面2bが形成されているとともに、前記係
止部材6は、円環状のリング部材の円周方向の一箇所を
切断したものから構成されていて、その円周方向の両遊
端部には、該係止部材6を工具で拡径側に弾性変形(撓
み変形)させるための拡径操作孔6bが形成されてい
る。
【0016】そして、前記係止部材6を介して伸縮自在
に抜け止め接合された第1・第2継手管1,2が、地震
や不同沈下等に起因する引き抜き方向の外力を受けたと
き、第1・第2継手管1,2が規制溝4の長さ範囲内で
最大限に相対移動して、両第2継手管2の取付け溝5に
嵌着された係止部材6の各々が、第1継手管1の受口a
側に位置する規制溝4の両端面4aに対して筒軸芯方向
から接当する。このとき、第1継手管1側の規制溝4の
端面4aに対する係止部材6の接当位置と第2継手管2
側の取付け溝5の端面に対する係止部材6の接当位置と
が筒径方向で偏位し、しかも、前記規制溝4の両端面4
aと係止部材6の端面6cとの各々が、前記筒軸芯Xに
対して直交又はほぼ直交する偏平面に形成されているた
め、第1継手管1側の規制溝4の端面4aに対する係止
部材6の接当位置と第2継手管2側の取付け溝5の端面
に対する係止部材6の接当位置とを反力点として、該係
止部材6がそれの横断面での対角線方向が筒径方向とな
る方向に拗れ揺動する。この拗れ揺動時に、前記係止部
材6が拡径規制面7aに接当してそれの取付け溝5から
の抜け出し移動が阻止される。更に、この状態で強力な
引き抜き方向の外力が作用しても、第1継手管1の受口
a側の筒径方向外方への弾性変形量と第2継手管2の挿
入側の筒径方向内方への弾性変形量の総和が、前記係止
部材6の横断面での対角線長さ以上にならなければ、第
1・第2継手管1,2の抜け止めが解除されることはな
い。
【0017】また、前記地震や不同沈下等に起因して曲
げモーメントや剪断力等の筒軸芯Xに対して交差する方
向の外力を受けた場合には、前記第2継手管2の球状管
部2Aの外周面2aと第3継手管3の球状管部3Aの内
周面3aとの部分球面に沿う相対摺動によって、第2継
手管2と第3継手管3とが屈曲して伸縮管継手の破損を
抑制することができる。
【0018】更に、前記第2継手管2と第3継手管3と
が部分球面に沿って最大角度にまで屈曲したとき、前記
第2継手管2の直管部2Bの外周面に突出形成されたス
トッパー部8が、前記第3継手管3の球状管部3Aの開
口端面の屈曲揺動範囲外に位置するように構成されてい
る。そのため、引き抜き方向の外力を受けたのち、筒軸
芯Xに対して交差する方向の外力を受けた場合でも、前
記第2継手管2の直管部2Bに対して収縮摺動する第1
継手管1の端面1aが、前記第3継手管3の球状管部3
Aの開口端面の屈曲揺動範囲内に入り込むことを前記ス
トッパー部8にて接当阻止することができるから、第2
継手管2と第3継手管3とを常に最大角度まで確実に屈
曲させることができる。
【0019】〔第2実施形態〕図4〜図5に示す流体輸
送用(例えば、水道用)の伸縮管継手は、第2筒状体B
としての鋳鉄製の直管状の第2継手管16の両端部の各
々を、外周面15a全体が部分球面状に形成されている
第1筒状体Aとしての鋳鉄製の球状リング材15に、筒
軸芯X方向(管軸芯方向)から相対摺接移動自在に挿入
するとともに、前記両球状リング材15の外周面15a
の各々には、第3筒状体Cとしての鋳鉄製の第3継手管
17の一端側に形成した部分球面状の内周面17aを部
分球面に沿って相対摺接移動自在に外嵌してある。前記
第2継手管16の外周面の筒軸芯X方向両端部の各々に
は、前記各球状リング材15の内周面の筒軸芯X方向一
側部に形成された環状の規制溝4よりも筒軸芯X方向長
さの小なる環状の取付け溝5を形成し、これら各取付け
溝5の各々には、それに対応する規制溝4の筒軸芯X方
向の端面4a,4bとの面接当によって球状リング材1
5と第2継手管16との筒軸芯X方向での相対移動範囲
を規制する拡径変形可能なステンレス鋼製の係止部材6
を着脱自在に嵌着するとともに、前記第2継手管16の
外周面と前記規制溝4の内周面4bとの筒径方向(直径
方向)での対向間隔を、前記係止部材6の挿抜を許容す
る間隔に構成してある。換言すれば、前記第2継手管1
6の外周面と前記規制溝4の内周面4bとの対向面間
に、前記係止部材6の挿抜を許容する環状空間を形成し
てある。
【0020】そして、図5(イ)、(ロ)に示すよう
に、地震や不同沈下等に起因する引き抜き方向の外力が
伸縮管継手に作用して、前記両球状リング材15の受口
a側(第2継手管16の挿入側)に位置する規制溝4の
一端面4aに対して、前記第2継手管16の両取付け溝
5に嵌着された係止部材6の各々が筒軸芯X方向から面
接当したとき、該係止部材6の取付け溝5からの筒径方
向外方への抜け出し移動を接当阻止する拡径規制部7を
設けるとともに、地震や不同沈下等に起因する圧縮方向
の外力が伸縮管継手に作用して、両球状リング材15と
第2継手管16とが設定移動範囲以上に相対収縮移動し
たとき、前記第2継手管16の両取付け溝5に嵌着され
た係止部材6の各々が、前記球状リング材15の規制溝
4の他端面4dに対して筒軸芯方向から面接当するよう
に構成されている。前記拡径規制部7は、前記規制溝4
の一端面4aに接当した係止部材6の外周面6aに近接
する状態で規制溝4の内周面4bの一端側に形成された
拡径規制面7aから構成されているとともに、前記係止
部材6の外周面6a及び拡径規制面7aの各々が筒軸芯
Xと平行又はほぼ平行に構成されている。更に、前記係
止部材6の筒軸芯X方向両側の端面6c、及び、前記各
規制溝4の筒軸芯X方向の両端面4a,4dの各々は、
筒軸芯Xに対して直交又はほぼ直交する方向に沿う偏平
面に構成されているとともに、前記各規制溝4の内周面
4bのうち、前記拡径規制面7aに連続する境界面部分
4cがテーパー面に形成されている。
【0021】前記各球状リング材15の内周面の筒軸芯
X方向の一端部近くには、第2継手管16の外周面との
間を密封する合成ゴム製(例えば、スチレンブタジエン
ゴム)の第3弾性シール材18を保持する環状のシール
保持溝19を形成するとともに、前記両第3継手管17
の球状管部17Aの内周面17aの各々には、球状リン
グ材15の外周面15aとの間を密封する合成ゴム製
(例えば、スチレンブタジエンゴム)の第4弾性シール
材20を保持する環状のシール保持溝21を形成し、更
に、前記両第3継手管17の直管部17Bの端部の各々
には、流体輸送管(例えば水道管)や仕切り弁装置等の
他の流体配管装置類Pをボルト・ナットにて固定連結す
るための複数の連結用貫通孔17bを同芯円状に備えた
連結フランジ17Cを一体形成してある。
【0022】前記第2継手管16の先端部分の外周面側
の各々には、前記係止部材6を拡径案内可能なテーパー
面16aが形成されているとともに、前記係止部材6
は、円環状のリング部材の円周方向の一箇所を切断した
ものから構成されていて、その円周方向の両遊端部に
は、該係止部材6を工具で拡径側に弾性変形(撓み変
形)させるための拡径操作孔(第1実施形態の図2に示
す係止部材6と同一形状)が形成されている。
【0023】そして、前記係止部材6を介して伸縮自在
に抜け止め接合された両球状リング材15と第2継手管
16とが、地震や不同沈下等に起因する引き抜き方向の
外力を受けたとき、両球状リング材15と第2継手管1
6が各規制溝4の長さ範囲内で最大限に相対移動して、
第2継手管16の取付け溝5に嵌着された係止部材6の
各々が、球状リング材15の受口a側に位置する規制溝
4の一端面4aに対して筒軸芯方向から接当する。この
とき、球状リング材15側の規制溝4の一端面4aに対
する係止部材6の接当位置と第2継手管16側の取付け
溝5の端面に対する係止部材6の接当位置とが筒径方向
で偏位し、しかも、前記規制溝4の一端面4aと係止部
材6の端面6cとの各々が、前記筒軸芯Xに対して直交
又はほぼ直交する偏平面に形成されているため、球状リ
ング材15側の規制溝4の一端面4aに対する係止部材
6の接当位置と第2継手管16側の取付け溝5の端面に
対する係止部材6の接当位置とを反力点として、該係止
部材6がそれの横断面での対角線方向が筒径方向となる
方向に拗れ揺動する。この拗れ揺動時に、前記係止部材
6が拡径規制面7aに接当してそれの取付け溝5からの
抜け出し移動が阻止される。更に、この状態で強力な引
き抜き方向の外力が作用しても、球状リング材15の受
口a側の筒径方向外方への弾性変形量と第2継手管16
の挿入側の筒径方向内方への弾性変形量の総和が、前記
係止部材6の横断面での対角線長さ以上にならなけれ
ば、両球状リング材15と第2継手管16との抜け止め
が解除されることはない。
【0024】また、前記地震や不同沈下等に起因して曲
げモーメントや剪断力等の筒軸芯Xに対して交差する方
向の外力を受けた場合には、前記球状リング材15の外
周面15aと第3継手管17の球状管部17Aの内周面
17aとの部分球面に沿う相対摺動によって、球状リン
グ材15と第3継手管17とが屈曲して伸縮管継手の破
損を抑制することができる。
【0025】〔第3実施形態〕前述の第1実施形態で
は、前記係止部材6の外周面6a及び拡径規制面7aの
各々を筒軸芯Xと平行又はほぼ平行に構成したが、図6
(イ)、(ロ)に示すように、前記係止部材6の外周面
6aの少なくとも一部と拡径規制面7aとの各々を、前
記規制溝4の端面4aに接当した係止部材6の外周面6
aに接触又は近接する状態で、前記第1継手管1の受口
a側(第2継手管2の挿入側)ほど小径となるテーパー
面に形成してもよい。その他の構成は、前述の第1実施
形態と同一であり、同一部位には同一番号を付記してそ
れの説明は省略する。尚、前述の第2実施形態で説明し
た係止部材6の外周面6aの少なくとも一部と拡径規制
面7aとの各々を、上述と同様に、前記規制溝4の一端
面4aに接当した係止部材6の外周面6aに接触又は近
接する状態で、前記球状リング材15の受口側(第2継
手管16の挿入側)ほど小径となるテーパー面に形成し
てもよい。
【0026】〔第4実施形態〕前述の第1実施形態で
は、前記拡径規制部7を、前記規制溝4の一端面4aに
接当した係止部材6の外周面6aに近接する状態で規制
溝4の内周面4bの一端側に形成された拡径規制面7a
から構成したが、図7(イ)、(ロ)及び図8に示すよ
うに、前記拡径規制部7を、前記規制溝4の一端面4a
に接当した係止部材6の外周面6aに接当又は近接する
状態で規制溝4の内周面4bの一端側に嵌合保持された
ステンレス鋼製の規制部材7Aの内周面側の拡径規制面
7aから構成してもよい。前記規制部材7Aは、円環状
のリング部材の円周方向の一箇所を切断したものから構
成されていて、筒径方向内方(縮径側)に向かって弾性
変形(撓み変形)可能で、かつ、縮径状態で前記規制溝
4の内周面4bの一端側に嵌合保持されている。また、
前記規制部材7Aの円周方向の両遊端部の各々には、該
規制部材7Aを工具で縮径側に弾性変形(撓み変形)さ
せるための縮径操作孔7bが形成されている。その他の
構成は、前述の第1実施形態と同一であり、同一部位に
は同一番号を付記してそれの説明は省略する。尚、前述
の第2実施形態で説明した拡径規制面7aを、上述と同
様に、前記規制溝4の一端面4aに接当した係止部材6
の外周面6aに接当又は近接する状態で規制溝4の内周
面4bの一端側に嵌合保持されたステンレス鋼製の規制
部材7Aの内周面側の拡径規制面7aから構成してもよ
い。
【0027】〔第5実施形態〕図9は、前述の第1実施
形態で説明した第1継手管1の一部を改良したもので、
該第1継手管1のうち、前記規制溝4の筒軸芯X方向の
中間位置に相当する部分1Aを筒径方向外方に膨出形成
したものである。この第5実施形態によれば、伸縮管継
手を組み付ける場合、前記第1継手管1に第2継手管2
の直管部2Bを挿入して、該第2継手管2の直管部2B
の先端を第1継手管1の膨出部分1Aに位置させると、
この第2継手管2の直管部2Bの外周面の端面側と規制
溝4の内周面4bの筒軸芯方向中間部との間に大きな環
状空間を現出することができるから、この大きな環状空
間を通して拡径操作された係止部材6を第2継手管2の
直管部2Bの先端側から取付け溝5にまで容易に挿入す
ることができる。その他の構成は、前述の第1実施形態
と同一であり、同一部位には同一番号を付記してそれの
説明は省略する。
【0028】〔第6実施形態〕図10(イ)、(ロ)
は、前述の第2実施形態で説明した伸縮管継手の改良を
示し、地震や不同沈下等に起因する引き抜き方向の外力
が伸縮管継手に作用して、前記両球状リング材15の受
口a側(第2継手管16の挿入側)に位置する規制溝4
の一端面4aに対して、前記第2継手管16の両取付け
溝5に嵌着された係止部材6の各々が筒軸芯X方向から
面接当したとき、該係止部材6の取付け溝5からの筒径
方向外方への抜け出し移動を接当阻止する拡径規制部7
を設けるとともに、地震や不同沈下等に起因する圧縮方
向の外力が伸縮管継手に作用して、前記両球状リング材
15の規制溝4の他端面4dに対して、前記第2継手管
16の両取付け溝5に嵌着された係止部材6の各々が筒
軸芯X方向から面接当したとき、該係止部材6の取付け
溝5からの筒径方向外方への抜け出し移動を接当阻止す
る拡径規制部7を設けたものである。前記両拡径規制部
7は、前記規制溝4の端面4a,4dに接当した係止部
材6の外周面6aに近接する状態で規制溝4の内周面4
bの両端側に形成された拡径規制面7aから構成されて
いるとともに、前記係止部材6の外周面6a及び両拡径
規制面7aの各々が筒軸芯Xと平行又はほぼ平行に構成
されている。その他の構成は、前述の第2実施形態と同
一であり、同一部位には同一番号を付記してそれの説明
は省略する。
【0029】〔第7実施形態〕上述の各実施形態では、
前記規制溝4の端面4aと係止部材6の端面6cとの各
々を、前記筒軸芯Xに対して直交又はほぼ直交する面に
形成したが、図11に示すように、前記第1筒状体A
(第1継手管1又は球状リング材15)側の規制溝4の
端面4aと前記第2筒状体B(第2継手管2又は16)
の取付け溝5に嵌着された係止部材6の端面6cとの少
なくとも接当面部分の各々を、筒径方向外方ほど第1筒
状体Aの受口a側に位置するテーパー面に形成してもよ
い。その他の構成は、上述の各実施形態と同一であり、
同一部位には同一番号を付記してそれの説明は省略す
る。
【0030】〔その他の実施形態〕 上述の各実施形態では、前記拡径規制部7を、円周
方向で連続する拡径規制面から構成したが、円周方向で
断続する複数の突起から構成してもよい。要するに、前
記拡径規制部7としては、第1筒状体Aの受口a側に位
置する規制溝4の一端面4aに対して、前記第2筒状体
Bの取付け溝5に嵌着された係止部材6が筒軸芯X方向
から接当したとき、該係止部材6の取付け溝5からの筒
径方向外方への抜け出し移動を接当阻止することのでき
るものであれば、如何なる形状に構成してもよい。 上述の第4実施形態においては、縮径操作された規
制部材7A自体の拡径方向への弾性復元力を利用して、
該規制部材7Aを規制溝4の内周面4bの一端側に嵌合
保持させたが、この規制部材7Aをボルトや溶接等の適
宜固定手段で規制溝4の内周面4bの一端側に固定させ
てもよい。また、このようにボルトや溶接等の適宜固定
手段で固定する場合には、前記規制部材7Aを、円環状
のリング部材又は円周方向で複数に分割された分割規制
体から構成してもよい。 上述の各実施形態では、第1筒状体Aと第2筒状体
B及び第3筒状体Cとの三つの組合せからなる伸縮管継
手について説明したが、前記第1筒状体Aと第2筒状体
Bとの二つの組合せからなる伸縮管継手にも、本発明の
技術を適用することができる。 上述の第1〜第6実施形態では、前記規制溝4の端
面4a全体及び係止部材6の端面6c全体の各々を、前
記筒軸芯Xに対して直交又はほぼ直交する面に形成した
が、前記規制溝4の端面4aと係止部材6の端面6cと
の接当面部分のみを、前記筒軸芯Xに対して直交又はほ
ぼ直交する面に形成してもよい。
【0031】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伸縮管継手の第1実施形態を示す全体
の縦断面図
【図2】要部の分解斜視図
【図3】(イ)は引き抜き方向の外力を受ける前の要部
の断面図 (ロ)は引き抜き方向の外力を受けたときの要部の断面
【図4】本発明の伸縮管継手の第2実施形態を示す全体
の縦断面図
【図5】(イ)は引き抜き方向の外力を受ける前の要部
の断面図 (ロ)は引き抜き方向の外力を受けたときの要部の断面
【図6】本発明の伸縮管継手の第3実施形態を示し、 (イ)は引き抜き方向の外力を受ける前の要部の断面図 (ロ)は引き抜き方向の外力を受けたときの要部の断面
【図7】本発明の伸縮管継手の第4実施形態を示し、 (イ)は引き抜き方向の外力を受ける前の要部の断面図 (ロ)は引き抜き方向の外力を受けたときの要部の断面
【図8】要部の分解斜視図
【図9】本発明の伸縮管継手の第5実施形態を示す全体
の縦断面図
【図10】本発明の伸縮管継手の第6実施形態を示し、 (イ)は引き抜き方向の外力を受ける前の要部の断面図 (ロ)は引き抜き方向の外力を受けたときの要部の断面
【図11】本発明の伸縮管継手の第7実施形態を示す要
部の断面図
【図12】従来の伸縮管継手を示す要部の断面図
【符号の説明】
A 第1筒状体(第1継手管、球状リング材) B 第2筒状体(第2継手管) X 筒軸芯 4 規制溝 4a 端面 4b 内周面 5 取付け溝 6 係止部材 6a 外周面 6c 端面 7 拡径規制部 7A 規制部材 7a 拡径規制面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1筒状体(A)に挿入された第2筒状
    体(B)の外周面に、前記第1筒状体(A)の内周面に
    形成された環状の規制溝(4)よりも筒軸芯(X)方向
    長さの小なる環状の取付け溝(5)を形成し、この取付
    け溝(5)には、前記規制溝(4)の筒軸芯(X)方向
    の端面との接当によって両筒状体(A,B)の筒軸芯
    (X)方向での相対移動範囲を規制する拡径変形可能な
    係止部材(6)を着脱自在に嵌着するとともに、前記第
    2筒状体(B)の外周面と前記規制溝(4)の内周面
    (4b)との筒径方向での対向間隔を、前記係止部材
    (6)の挿抜を許容する間隔に構成してある伸縮管継手
    であって、 少なくとも第1筒状体(A)の受口側に位置する規制溝
    (4)の一端面(4a)に対して、前記第2筒状体
    (B)の取付け溝(5)に嵌着された係止部材(6)が
    筒軸芯(X)方向から接当したとき、該係止部材(6)
    の取付け溝(5)からの筒径方向外方への抜け出し移動
    を接当阻止する拡径規制部(7)を設けるとともに、前
    記規制溝(4)の一端面(4a)と係止部材(6)の端
    面(6c)との少なくとも接当面部分の各々を、前記筒
    軸芯(X)に対して直交又はほぼ直交する面、若しく
    は、筒径方向外方ほど第1筒状体(A)の受口側に位置
    するテーパー面に形成してある伸縮管継手。
  2. 【請求項2】 前記拡径規制部(7)が、前記規制溝
    (4)の一端面(4a)に接当した係止部材(6)の外
    周面(6a)に接触又は近接する状態で規制溝(4)の
    内周面(4b)の一端側に形成された拡径規制面(7
    a)から構成されている請求項1記載の伸縮管継手。
  3. 【請求項3】 前記拡径規制部(7)が、前記規制溝
    (4)の一端面(4a)に接当した係止部材(6)の外
    周面(6a)に接触又は近接する状態で規制溝(4)の
    内周面(4b)の一端側に嵌合保持された規制部材(7
    A)の拡径規制面(7a)から構成されている請求項1
    記載の伸縮管継手。
  4. 【請求項4】 前記係止部材(6)の外周面(6a)及
    び拡径規制面(7a)の各々が、前記第1筒状体(A)
    の受口側ほど小径となるテーパー面に形成されている請
    求項2又は3記載の伸縮管継手。
  5. 【請求項5】 前記規制部材(7A)が筒径方向内方に
    向かって撓み変形可能で、かつ、縮径状態で前記規制溝
    (4)の内周面(4b)の一端側に嵌合保持されている
    請求項3記載の伸縮管継手。
  6. 【請求項6】 前記第1筒状体(A)のうち、前記規制
    溝(4)の筒軸芯(X)方向の中間位置に相当する部分
    (1A)を筒径方向外方に膨出形成してある請求項1〜
    5の何れか1項に記載の伸縮管継手。
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