JPH09257298A - レリーフダンパ - Google Patents

レリーフダンパ

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JPH09257298A
JPH09257298A JP6957396A JP6957396A JPH09257298A JP H09257298 A JPH09257298 A JP H09257298A JP 6957396 A JP6957396 A JP 6957396A JP 6957396 A JP6957396 A JP 6957396A JP H09257298 A JPH09257298 A JP H09257298A
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JP
Japan
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room
lid
damper
opening
partition wall
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Pending
Application number
JP6957396A
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English (en)
Inventor
Masaharu Iwamiya
正治 岩宮
Kenichi Uchiyama
憲一 内山
Yutaka Igarashi
豊 五十嵐
Shigeru Yanagihara
茂 柳原
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Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd filed Critical Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内への逆流を確実に防止するとともにクロ
スコンタミネーションの防止を図ったレリーフダンパを
提供する。 【解決手段】 室内と室外とを仕切る隔壁1に開口3を
設け、この開口3を流通する空気通路上に、HEPAフ
ィルタ2と、重力式のレリーフ弁体11からなるダンパ
本体4と、前記空気通路を塞ぐための蓋手段装着部1
4,17,18とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内圧力を一定の正
圧に保つためのレリーフダンパに関し、特に確実に閉状
態を保持し逆流防止が要求されるクリーンルームや実験
室等で用いられるレリーフダンパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内圧力を一定の正圧に保つために、動
力を用いずに簡単な構造で確実に動作する重力式のレリ
ーフダンパが用いられている。この重力式のレリーフダ
ンパは、重りを一体に取付けた弁体の上端部を枠材にヒ
ンジ結合し、弁体の両側の圧力差が弁体の重さに対応し
た一定の圧力差より大きくなると弁体が開き、圧力差が
一定値より小さくなると、弁体の重さにより閉じるよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レリーフダンパをそのまま室内外を仕切る隔壁に取付け
た場合、経時とともに部品劣化等により動作の確実性が
低下し、室内外の圧力差が突発的に逆転したときや、運
転停止時の圧力差のないとき等に、室外側から室内側に
空気が逆流するおそれがあった。
【0004】このような空気の逆流は、特に室内を高い
空気清浄度に保つ必要がある病院、工場等のクリーンル
ームや、各種研究開発施設における実験室あるいは動物
や微生物等の飼育室等において、外部からの汚染空気が
室内に流入することになり、いわゆるクロスコンタミネ
ーションの問題が起こる。
【0005】また、クリーンルームや実験室等において
は、非使用時や夜間等に送風を停止する場合があり、ま
た定期的にあるいは必要に応じて、部屋を閉めきって送
風を停止し、室内の消毒等を行う場合がある。このよう
な送風停止時に、レリーフダンパによる密閉状態が確実
に保たれないと、室外側からの塵埃や汚染物質あるいは
細菌類や別の部屋で使用している各種化学物質や素材粒
子等が室内に混入し、室内で製造されあるいは研究開発
される製品の品質が保たれず、またその後の使用に対し
各種悪影響を及ぼす。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、送風停止時においても室内への逆流を確実に防止
し室内汚染の防止を図ったレリーフダンパの提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、室内と室外とを仕切る隔壁に開口を設
け、この開口を流通する空気通路上に、HEPAフィル
タと、重力式のレリーフ弁体からなるダンパ本体と、前
記空気通路を塞ぐための蓋手段装着部とを設けたことを
特徴とするレリーフダンパを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態にお
いては、前記隔壁の開口内に前記ダンパ本体を装着し、
この隔壁の室内側に前記HEPAフィルタを設け、隔壁
の室外側に前記蓋手段装着部を設けたことを特徴として
いる。
【0009】本発明のさらに好ましい実施の形態におい
ては、前記蓋手段装着部は、蓋を係止して固定するため
の複数のボルトおよびナットからなり、通常運転時に
は、蓋を外した状態で運転するように構成したことを特
徴としている。
【0010】本発明の別の好ましい実施の形態において
は、前記ボルトに蓋を取付けるとともに、この蓋が前記
開口を塞ぐことを防止するスペーサを設け、通常運転時
には、このスペーサを介して蓋を取付けた状態で運転す
るように構成したことを特徴としている。
【0011】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例に係るレリーフ
ダンパの断面構成図である。この実施例は、クリーンル
ームと廊下との間の仕切壁に設けたものである。(A)
は室内(クリーンルーム)側へ清浄空気を送風している
状態であり、室内が正圧に保たれ空気は室外(廊下)側
に流出している状態を示している。また(B)は、室内
への送風を停止し室内を密閉した状態を示している。
【0012】室内外を仕切る隔壁1に開口3を形成し、
この開口3の室内側にHEPAフィルタ2が設けられ
る。開口3の内部には重力式のレリーフダンバ本体4が
装着される。開口3の室内側の隔壁面に支持部材5が適
当な手段で固定される。この支持部材5に対し複数のボ
ルト6の頭が溶接される。HEPAフィルタ2は、ウレ
タンゴム等のパッキン7を介してこの支持部材5に当て
がわれ、押え板8で外側から押えられ、その上からボル
ト6にナット9を螺合させて固定する。
【0013】通常HEPAフィルタの初期圧力損失は2
5mmAq程度であるが、この実施例のHEPAフィル
タ2は、初期圧力損失を0.5〜1mmAqに設定す
る。これにより、目詰りによる圧力損失の変動が非常に
小さくなる。この場合、HEPAフィルタの濾材は折返
し構造であるため、フィルタの外形を大きくすることな
く濾過面積を大きくすることが可能である。このように
圧力損失変動を小さく抑えることにより、レリーフダン
パの重り調整の頻度が減少し、メンテナンスが楽にな
る。
【0014】また、このHEPAフィルタの室内側に固
定式あるいは巻取り式のプレフィルタを設けてもよい。
このようなプレフィルタを設けることにより、粒径の大
きな不純物をプレフィルタで捕集することができ、HE
PAフィルタの負担を軽くしてHEPAフィルタの使用
寿命を延すことができる。このことはさらに、HEPA
フィルタの圧力損失変動を小さく抑えることになり、レ
リーフダンパの重り調整をしなくても安定したダンパ性
能が維持されることになる。
【0015】支持部材5のHEPAフィルタ取付け面の
反対面側には、ダンパ支持枠10が固定される。このダ
ンパ支持枠10には、レリーフ弁体11の上端がヒンジ
結合される。レリーフ弁体11の背面には、重り12が
取付けられている。レリーフ弁体11の下端部に当接す
る位置の支持枠10には、ストッパ13が設けられる。
弁体11の両側の圧力差が小さくなると、弁体11およ
び重り12の重さにより自重で弁体11が下がり、スト
ッパ13に当接してダンパを閉じる。
【0016】隔壁1の開口3の廊下側には、蓋支持部材
14が適当な手段で固定される。この蓋支持部材14の
隔壁側には枠材14aが突出して一体的に固定されてい
る。この枠材14aを隔壁1の開口3内に挿入して蓋支
持部材14が隔壁1に固定される。この枠材14aと開
口3部分の隔壁1との間はシール材(または接着材)1
5で密封封止され、また枠材14aと前記ダンパ支持枠
10との間もシール材(または接着材)16で密封封止
される。この蓋支持部材14の廊下側の面には、複数の
ボルト17の頭が溶接されている。ボルト17にはナッ
ト18が螺着されている。
【0017】通常運転時には、(A)に示すように、蓋
支持部材14のボルト17には蓋を装着せずに廊下側を
開放した状態で送風を行う。一方、送風停止時には、
(B)に示すように、蓋20で開口3を覆う。蓋20を
取付ける場合、複数のボルト17に対応して蓋20に設
けた孔(図示しない)に各ボルト17を挿入させ、パッ
キン19を介して蓋20を廊下側から装着し、ナット1
8で締め付けて固定する。この場合、ボルトの露出端部
が廊下側の作業者等を傷つけないように袋ナットを用い
てもよい。
【0018】このように、送風停止時に蓋20を装着し
て隔壁開口部を密閉することにより、室内の気密が確実
に保たれ、ダンパの作動不良等による廊下側から室内側
への逆流が防止され、クリーンルームや実験室等への塵
埃や汚染物質その他の不純物ガスや粒子あるいは細菌類
や微生物等の室内混入が防止され室内が高い清浄度に保
たれる。この場合、蓋20は廊下側から取付ける構造で
あるため、作業者はクリーンルーム内に入る必要はな
く、取付け作業が簡単に効率よく行われる。また、通常
運転時には蓋が取外されているため、レリーフダンパの
点検や調整等に支障を来すことはない。
【0019】また、通常運転時に停電等により、急に送
風が停止した場合であっても、レリーフダンパの作用に
より開口部が閉じられ室内への逆流が防止され室内汚染
は防止されるが、本実施例ではさらにHEPAフィルタ
2を設けているため、レリーフダンパが万一作動不良等
を起こしたり、あるいは室内外で大きな逆転圧力差が生
じて廊下側から室内側に空気が流入しても、汚染物質等
はHEPAフィルタに捕えられ、室内に混入することは
ない。
【0020】また、圧力が逆転して廊下側が高圧になっ
た場合、まずレリーフダンパが閉じるため、HEPAフ
ィルタには廊下側からの高圧が作用せず、従ってHEP
Aフィルタに捕集されていた汚染物質等が室内側に逆飛
散することはない。
【0021】逆に、通常運転時に室内側で発生した細菌
や微生物その他の汚染物質についても、このHEPAフ
ィルタが捕集するため、廊下側に汚染物質等が飛散する
ことはない。このHEPAフィルタに捕えられた微生物
等は、通常運転時の通風によりHEPAフィルタが乾燥
するため、死滅する。
【0022】また、上記実施例においては、レリーフダ
ンバ本体4が隔壁1の開口3の内部に、即ち隔壁1の壁
厚内に装着されているため、隔壁に形成された開口内の
空間を有効に利用して全体の形状をコンパクトに収める
ことができる。
【0023】図2は、本発明の第2の実施例の断面構成
図である。図1と同様に、(A)は通常運転時、(B)
は送風停止時の状態を示している。この実施例において
は、通常運転時に、(A)に示すように、各ボルト17
にスペーサ21を装着し、このスペーサを介して蓋20
を装着した状態で送風を行っている。空気は室内側か
ら、矢印のように、スペーサ21による隙間を通して廊
下側に排出される。送風停止時には、(B)に示すよう
に、スペーサを取外して、前述の図1の実施例と同様に
パッキン19を介して蓋20をナット18で締め付け固
定する。
【0024】このような構成により、送風作用に支障な
く蓋20を廊下側に装着しておくことができ、蓋の保管
管理の繁雑さが解消されるとともに、送風停止時や開始
時に蓋をいちいち運ぶ必要がなくなるため、蓋の着脱作
業の手間が減少し作業が楽に行われる。その他の構成お
よび作用効果は、前記第1の実施例と同様である。
【0025】図3は、本発明の第3の実施例の断面構成
図である。この実施例は、レリーフダンパ本体4を隔壁
1の廊下側に設けた蓋支持部材14に取付けたものであ
る。このようにダンパ本体4を廊下側に設けることによ
り、レリーフダンパの取付けや保守点検作業を楽に行う
ことができるとともに、取付け用の部品点数の減少が図
られる。なお、レリーフダンパ本体4は、蓋支持部材1
4の枠材14aに取付けて開口3の内部に収納してもよ
い。22はパッキンである。その他の構成および作用効
果は前記実施例と同様である。
【0026】図4は、本発明の第4の実施例の断面構成
図である。この実施例は、隔壁1の室内側に設けた支持
部材5とHEPAフィルタ2の支持部材28との間に丸
ダクト25を設け、この丸ダクト25内にエアクッショ
ン型式のバルーン26を設けたものである。バルーン2
6にはエアホース27が接続されている。通常運転時に
は、(A)に示すように、バルーン26は萎んでいるた
め、空気の流通に支障はない。送風停止時には、(B)
に示すように、バルーン26を膨らませる。これによ
り、丸ダクト25が塞がれて、室内が完全に密封され
る。その他の構成および作用効果は、前記各実施例と同
様である。
【0027】なお、上記各実施例において説明した、H
EPAフィルタ2自体の構成や取付け位置および取付け
方法、およびレリーフダンパ4自体の構成や取付け位置
および取付け方法などは図示した実施例に限定されるも
のではなく適宜変更可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、レリーフダンパとともにHEPAフィルタを設け、
さらに室内を密封するための蓋を装着する構成としてい
るため、ダンパを通過する空気中の汚染物質等がHEP
Aフィルタで捕集され、停電等による突然のあるいは緊
急の送風停止時におけるクロスコンタミネーションが確
実に防止される。また、送風停止時に予め準備した蓋を
廊下側(室外側)から装着して室内を完全に密封できる
ため、室内の消毒や他の薬品等を用いる用途に切換える
場合などに、効率的で簡単な作業で蓋を取付けて室内密
閉後に消毒作業等を行うことが可能になる。さらに、レ
リーフダンパ本体全体またはその一部が壁厚内に収納さ
れるようにレリーフダンパ本体を壁に設けた開口内に設
置することにより、レリーフダンパの全体構造をコンパ
クトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)(B)は、それぞれ本発明の第1の実
施例の送風時および送風停止時の断面構成図である。
【図2】 (A)(B)は、それぞれ本発明の第2の実
施例の送風時および送風停止時の断面構成図である。
【図3】 (A)(B)は、それぞれ本発明の第3の実
施例の送風時および送風停止時の断面構成図である。
【図4】 (A)(B)は、それぞれ本発明の第4の実
施例の送風時および送風停止時の断面構成図である。
【符号の説明】
1:隔壁 2:HEPAフィルタ 3:開口 4:レリーフダンパ本体 10:ダンパ支持枠 11:レリーフ弁体 12:重り 13:ストッパ 14:蓋支持部材 14a:支持枠 17:蓋装着用のボルト 18:ナット 19:パッキン 20:蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳原 茂 東京都中央区京橋二丁目5番12号 東洋熱 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内と室外とを仕切る隔壁に開口を設
    け、この開口を流通する空気通路上に、HEPAフィル
    タと、重力式のレリーフ弁体からなるダンパ本体と、前
    記空気通路を塞ぐための蓋手段装着部とを設けたことを
    特徴とするレリーフダンパ。
  2. 【請求項2】 前記隔壁の開口内に前記ダンパ本体を装
    着し、この隔壁の室内側に前記HEPAフィルタを設
    け、隔壁の室外側に前記蓋手段装着部を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のレリーフダンパ。
  3. 【請求項3】 前記蓋手段装着部は、蓋を係止して固定
    するための複数のボルトおよびナットからなり、通常運
    転時には、蓋を外した状態で運転するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のレリーフダン
    パ。
  4. 【請求項4】 前記ボルトに蓋を取付けるとともに、こ
    の蓋が前記開口を塞ぐことを防止するスペーサを設け、
    通常運転時には、このスペーサを介して蓋を取付けた状
    態で運転するように構成したことを特徴とする請求項1
    または2に記載のレリーフダンパ。
JP6957396A 1996-03-26 1996-03-26 レリーフダンパ Pending JPH09257298A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100400947C (zh) * 2005-11-09 2008-07-09 张官云 爆管自闭阀
KR100944370B1 (ko) * 2008-04-16 2010-03-02 박병덕 릴리프 댐퍼
JP2016080311A (ja) * 2014-10-21 2016-05-16 トヨタホーム株式会社 建物の通気構造
CN106049827A (zh) * 2016-07-26 2016-10-26 孙常义 防火型移动式变压排气道
KR20200086924A (ko) * 2019-01-10 2020-07-20 오재섭 자동개폐구를 갖는 개량형 과압배출용 댐퍼
KR20230103015A (ko) * 2021-12-30 2023-07-07 홍성완 일체형 급기 가압 제어유니트

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