JPH0925730A - 3階建集合住宅 - Google Patents
3階建集合住宅Info
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- JPH0925730A JPH0925730A JP19809495A JP19809495A JPH0925730A JP H0925730 A JPH0925730 A JP H0925730A JP 19809495 A JP19809495 A JP 19809495A JP 19809495 A JP19809495 A JP 19809495A JP H0925730 A JPH0925730 A JP H0925730A
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- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 限られた高さ、具体的には10m以下という
高さの中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることの
できる3階建集合住宅を提供する。 【構成】 最高高さHが9.2〜10.0m、1階2の
階高Aが2.6〜3.0m、2階10の階高Cが3.6
〜4.0m、3階14の階高Dが2.6〜3.0mの3
階建集合住宅とする。また、1階2の下方に地下室6を
形成し、この地下室6を1階住戸で専用するとともに、
屋上18に塔屋22を設置し、この塔屋22を3階住戸
で専用する。さらに、屋上18にルーフバルコニー70
を設置し、2階10に床下空間46及びロフト62を設
けることが好ましい。
高さの中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることの
できる3階建集合住宅を提供する。 【構成】 最高高さHが9.2〜10.0m、1階2の
階高Aが2.6〜3.0m、2階10の階高Cが3.6
〜4.0m、3階14の階高Dが2.6〜3.0mの3
階建集合住宅とする。また、1階2の下方に地下室6を
形成し、この地下室6を1階住戸で専用するとともに、
屋上18に塔屋22を設置し、この塔屋22を3階住戸
で専用する。さらに、屋上18にルーフバルコニー70
を設置し、2階10に床下空間46及びロフト62を設
けることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物に10mの
高さ制限がある地域、例えば都市計画法における1種住
居専用地域や、日影規制の厳しい地域などに建設するの
に好適な3階建集合住宅に関する。
高さ制限がある地域、例えば都市計画法における1種住
居専用地域や、日影規制の厳しい地域などに建設するの
に好適な3階建集合住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】都市計画法における住居地域に建設され
る集合住宅(マンション)は、道路斜線制限、隣地
斜線制限、日影規制、建ぺい率、容積率、高度
地区、平成6年建設省住宅局建築指導課長通達、塔
屋に関する規制などによる法的制限を受ける。〜は
建築基準法による規制、は都市計画法による規制、
は建築基準法施行令による規制である。これらの中で、
住居地域での集合住宅の建設に特に重要な、、、
の規制について説明する。
る集合住宅(マンション)は、道路斜線制限、隣地
斜線制限、日影規制、建ぺい率、容積率、高度
地区、平成6年建設省住宅局建築指導課長通達、塔
屋に関する規制などによる法的制限を受ける。〜は
建築基準法による規制、は都市計画法による規制、
は建築基準法施行令による規制である。これらの中で、
住居地域での集合住宅の建設に特に重要な、、、
の規制について説明する。
【0003】の道路斜線制限とは、前面道路の反対側
の道路境界線と建築物の端部とを結ぶ斜線の勾配に関す
る制限であり、規定された制限を超えての建築物は建て
られない。なお、本規制では、緩和条件として、前面道
路の手前側の道路境界線より建築物が後退した距離分だ
け、反対側の道路境界線が向こう側に後退したとみなし
ている。
の道路境界線と建築物の端部とを結ぶ斜線の勾配に関す
る制限であり、規定された制限を超えての建築物は建て
られない。なお、本規制では、緩和条件として、前面道
路の手前側の道路境界線より建築物が後退した距離分だ
け、反対側の道路境界線が向こう側に後退したとみなし
ている。
【0004】の日影規制とは、建築物が周囲に与える
日影についての規制をするもので、建築計画地からの距
離が5m以上10m未満及び10m以上の範囲におい
て、冬至日の8時〜16時に日影となる時間をそれぞれ
規制するものである。ただし、住居地域において日影規
制の対象となるのは、最高高さが10mを超える建築物
である。
日影についての規制をするもので、建築計画地からの距
離が5m以上10m未満及び10m以上の範囲におい
て、冬至日の8時〜16時に日影となる時間をそれぞれ
規制するものである。ただし、住居地域において日影規
制の対象となるのは、最高高さが10mを超える建築物
である。
【0005】の建設省住宅局指導課長通達は、イ)住
宅の用に供する部分であること、ロ)地下室部分である
こと、という2つの要件を満たす場合には、その部分の
床面積は建築物の床面積に算入しなくてもよい(緩和限
度あり)との通達である。敷地面積に対しある一定の率
を乗じた(例外あり)床面積を超えての建築物は、容積
率の規制によって建設できないが、前記通達によって地
下部分の住宅に供する部分の床面積を建築物の床面積に
算入しなくてよくなる結果、土地をより有効に利用する
ことが可能となる。
宅の用に供する部分であること、ロ)地下室部分である
こと、という2つの要件を満たす場合には、その部分の
床面積は建築物の床面積に算入しなくてもよい(緩和限
度あり)との通達である。敷地面積に対しある一定の率
を乗じた(例外あり)床面積を超えての建築物は、容積
率の規制によって建設できないが、前記通達によって地
下部分の住宅に供する部分の床面積を建築物の床面積に
算入しなくてよくなる結果、土地をより有効に利用する
ことが可能となる。
【0006】の塔屋に関する規制とは、建築物の屋上
に設置する塔屋は、塔屋の水平投影面積が屋上の建築面
積の1/8を超え、かつ塔屋の高さが5mを超える場合
には、その塔屋の高さは建築物の高さに算入するという
ものである。なお、塔屋は、通常、階段室、エレベータ
ーの機械室、物見塔、収納部等として使用される。
に設置する塔屋は、塔屋の水平投影面積が屋上の建築面
積の1/8を超え、かつ塔屋の高さが5mを超える場合
には、その塔屋の高さは建築物の高さに算入するという
ものである。なお、塔屋は、通常、階段室、エレベータ
ーの機械室、物見塔、収納部等として使用される。
【0007】前述したことからわかるように、住居地域
に建設される集合住宅は、日影規制の対象にならない点
で最高高さが10m以下であることが有利である。この
場合、1つの階に必要な階高は通常2.7〜2.9m程
度であるから、最高高さを10m以下に抑えるためには
3階建が限度であり、そうすると最高高さは9m程度あ
れば十分である。実際、これまで住居地域に建設された
3階建集合住宅としては、最高高さが9m前後のものが
多い。
に建設される集合住宅は、日影規制の対象にならない点
で最高高さが10m以下であることが有利である。この
場合、1つの階に必要な階高は通常2.7〜2.9m程
度であるから、最高高さを10m以下に抑えるためには
3階建が限度であり、そうすると最高高さは9m程度あ
れば十分である。実際、これまで住居地域に建設された
3階建集合住宅としては、最高高さが9m前後のものが
多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各階の階高を
2.7〜2.9mとして最高高さ9m以下の3階建集合
住宅を建設する場合、居住等に利用できる床面は各階で
1面(合計3面)しか作ることができず、3層構造の建
築物しか建設できなかった。すなわち、階高2.7〜
2.9mの範囲では、2つの階を1つの住戸で使うメゾ
ネットタイプの住戸や、居住や収納に利用できるロフト
や床下空間を有する住戸を作ることは難しかった。した
がって、住居地域に建設された従来の3階建集合住宅
は、限られた高さの中でより居住性に優れた住戸を得る
という点で十分に満足できるものではなかった。
2.7〜2.9mとして最高高さ9m以下の3階建集合
住宅を建設する場合、居住等に利用できる床面は各階で
1面(合計3面)しか作ることができず、3層構造の建
築物しか建設できなかった。すなわち、階高2.7〜
2.9mの範囲では、2つの階を1つの住戸で使うメゾ
ネットタイプの住戸や、居住や収納に利用できるロフト
や床下空間を有する住戸を作ることは難しかった。した
がって、住居地域に建設された従来の3階建集合住宅
は、限られた高さの中でより居住性に優れた住戸を得る
という点で十分に満足できるものではなかった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、限られた高さ、具体的には10m以下という高さの
中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることのできる
3階建集合住宅を提供することを目的とする。
で、限られた高さ、具体的には10m以下という高さの
中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることのできる
3階建集合住宅を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、最高高さが9.2〜10.0m、1階の階
高が2.6〜3.0m、2階の階高が3.6〜4.0
m、3階の階高が2.6〜3.0mであり、かつ、1階
の下方に地下室が形成され、屋上に塔屋が設置されてい
るとともに、1階と地下室との間及び3階と塔屋との間
にそれぞれ階段が設けられていることを特徴とする3階
建集合住宅を提供する。
成するため、最高高さが9.2〜10.0m、1階の階
高が2.6〜3.0m、2階の階高が3.6〜4.0
m、3階の階高が2.6〜3.0mであり、かつ、1階
の下方に地下室が形成され、屋上に塔屋が設置されてい
るとともに、1階と地下室との間及び3階と塔屋との間
にそれぞれ階段が設けられていることを特徴とする3階
建集合住宅を提供する。
【0011】ここで、前記最高高さとは、地盤面からパ
ラペットの天端までの距離をいう。また、各階の階高と
は、その階の床のスラブ(コンクリートの床板)の上面
から上階のスラブ上面までの距離をいう。
ラペットの天端までの距離をいう。また、各階の階高と
は、その階の床のスラブ(コンクリートの床板)の上面
から上階のスラブ上面までの距離をいう。
【0012】本発明の3階建集合住宅は、最高高さ10
m以下という限られた高さの中で、居住等に利用できる
床面を各階で2面(合計6面)とし、これにより建築物
を実質的に6層構造として、1〜3階の各住戸の居住性
の向上を図ったものである。この点を詳述すると、下記
の通りである。
m以下という限られた高さの中で、居住等に利用できる
床面を各階で2面(合計6面)とし、これにより建築物
を実質的に6層構造として、1〜3階の各住戸の居住性
の向上を図ったものである。この点を詳述すると、下記
の通りである。
【0013】(1)1階においては、1階の下方に地下
室を形成し、かつ1階と地下室との間に階段を設けたこ
とにより、居住等に利用できる床面を1階の床面及び地
下室の床面の計2面とし、メゾネットタイプの住戸を得
ている。この場合、地下室の床面積は、先に述べたの
地下住宅の面積の緩和により、建築物の床面積に算入さ
れない。
室を形成し、かつ1階と地下室との間に階段を設けたこ
とにより、居住等に利用できる床面を1階の床面及び地
下室の床面の計2面とし、メゾネットタイプの住戸を得
ている。この場合、地下室の床面積は、先に述べたの
地下住宅の面積の緩和により、建築物の床面積に算入さ
れない。
【0014】(2)最高高さが9.0m前後である従来
の3階建集合住宅と、最高高さが9.2〜10.0mで
ある本発明の3階建集合住宅とでは、0.2〜1.0m
程度の高さの違いが生じる。本発明では、この高さの差
を2階部分の階高に利用し、2階の階高を3.6〜4.
0mとすることにより、2階部分に床下空間、ロフトと
いった上部空間、下部空間を形成して居住や収納に利用
できる床面を2面形成している。
の3階建集合住宅と、最高高さが9.2〜10.0mで
ある本発明の3階建集合住宅とでは、0.2〜1.0m
程度の高さの違いが生じる。本発明では、この高さの差
を2階部分の階高に利用し、2階の階高を3.6〜4.
0mとすることにより、2階部分に床下空間、ロフトと
いった上部空間、下部空間を形成して居住や収納に利用
できる床面を2面形成している。
【0015】(3)3階は、屋上に塔屋を設置し、かつ
3階と塔屋との間に階段を設けたことにより、最上階と
いうメリットを生かして屋上に専用できる塔屋を得てお
り、これによって居住や収納に利用できる床面を2面形
成している。
3階と塔屋との間に階段を設けたことにより、最上階と
いうメリットを生かして屋上に専用できる塔屋を得てお
り、これによって居住や収納に利用できる床面を2面形
成している。
【0016】したがって、本発明の3階建集合住宅は、
10m以下という限られた高さを最大限利用し、3階建
住宅でありながら、6面分の床の有効的な利用ができる
ようになっている。すなわち、本発明の3階建集合住宅
は、住戸内で平面的な移動しかできなかった従来の3階
建集合住宅の各層に、プラス1層を付加価値として加え
た構造となっており、これにより住戸内で立体的な移動
を行うことができるようになっている。
10m以下という限られた高さを最大限利用し、3階建
住宅でありながら、6面分の床の有効的な利用ができる
ようになっている。すなわち、本発明の3階建集合住宅
は、住戸内で平面的な移動しかできなかった従来の3階
建集合住宅の各層に、プラス1層を付加価値として加え
た構造となっており、これにより住戸内で立体的な移動
を行うことができるようになっている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の3階建集合住宅におい
て、最高高さは9.60〜10.00m、特に9.80
〜10.00m、中でも9.90m程度、1階の階高は
2.65〜2.85m、特に2.70〜2.80m、中
でも2.75m程度、2階の階高は3.70〜3.90
m、特に3.75〜3.85m、中でも3.80m程
度、3階の階高は2.65〜2.85m、特に2.70
〜2.80m、中でも2.75m程度とすることが、各
住戸をそれぞれ居住性に優れた居住空間にするために特
に好ましい。各住戸の好適な実施の形態は下記の通りで
ある。なお、本発明の集合住宅は、通常、前述した1〜
3階からなる部分を複数並列させて形成する。
て、最高高さは9.60〜10.00m、特に9.80
〜10.00m、中でも9.90m程度、1階の階高は
2.65〜2.85m、特に2.70〜2.80m、中
でも2.75m程度、2階の階高は3.70〜3.90
m、特に3.75〜3.85m、中でも3.80m程
度、3階の階高は2.65〜2.85m、特に2.70
〜2.80m、中でも2.75m程度とすることが、各
住戸をそれぞれ居住性に優れた居住空間にするために特
に好ましい。各住戸の好適な実施の形態は下記の通りで
ある。なお、本発明の集合住宅は、通常、前述した1〜
3階からなる部分を複数並列させて形成する。
【0018】1階住戸 1階に付属する地下室の床面積、階高に特に限定はない
が、通常、床面積は1階の床面積の30〜100%、好
ましくは40〜70%、階高は2.8〜3.2m、好ま
しくは2.9〜3.1mとする。また、地下室の周囲に
は、後述する実施例に示すように、ピットやドライエリ
アを設けることが好ましい。ピットとは空調設備等の設
置空間あるいは点検のための空間であり、ドライエリア
とは建築物の周囲の地盤を掘り下げて片側に擁壁を設け
た堀のことである。ピットを設けた場合には地下室での
結露の発生を抑制することができ、ドライエリアを設け
た場合には地下室の採光性、開放性を確保することがで
きる。
が、通常、床面積は1階の床面積の30〜100%、好
ましくは40〜70%、階高は2.8〜3.2m、好ま
しくは2.9〜3.1mとする。また、地下室の周囲に
は、後述する実施例に示すように、ピットやドライエリ
アを設けることが好ましい。ピットとは空調設備等の設
置空間あるいは点検のための空間であり、ドライエリア
とは建築物の周囲の地盤を掘り下げて片側に擁壁を設け
た堀のことである。ピットを設けた場合には地下室での
結露の発生を抑制することができ、ドライエリアを設け
た場合には地下室の採光性、開放性を確保することがで
きる。
【0019】2階住戸 2階には、一部の居室の床面レベルを高くしてその下に
収納等のための床下空間を形成したり、一部の居室内の
上部に収納や居住のためのロフトを形成することがで
き、これにより3.6〜4.0mという階高を生かして
居住性に優れた住戸を得ることができる。
収納等のための床下空間を形成したり、一部の居室内の
上部に収納や居住のためのロフトを形成することがで
き、これにより3.6〜4.0mという階高を生かして
居住性に優れた住戸を得ることができる。
【0020】3階住戸 3階に付属する屋上の塔屋は、水平投影面積を屋上の建
築面積の1/8以下、高さを5m以下とすることが好ま
しい。このようにすると、塔屋の高さを建築物の高さに
算入しなくてよくなる。また、屋上の塔屋を設置してい
ない個所にはルーフバルコニーを設けることが好まし
く、これにより3階住戸の居住性をさらに高めることが
できる。
築面積の1/8以下、高さを5m以下とすることが好ま
しい。このようにすると、塔屋の高さを建築物の高さに
算入しなくてよくなる。また、屋上の塔屋を設置してい
ない個所にはルーフバルコニーを設けることが好まし
く、これにより3階住戸の居住性をさらに高めることが
できる。
【0021】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に示す
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
が、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【0022】図1は本発明に係る3階建集合住宅の一実
施例を示す。図中、2は1階、4は1階2のスラブ、6
は1階2に付属する地下室、8は地下室6のスラブを示
す。1階2と地下室6との間には、図示していないが、
階段が設けられている。また、10は2階、12は2階
のスラブ、14は3階、16は3階14のスラブ、18
は屋上、20は屋上のスラブ、22は屋上18に設置さ
れた塔屋(ペントハウス)、24は3階14と塔屋22
との間に設けられた階段を示す。
施例を示す。図中、2は1階、4は1階2のスラブ、6
は1階2に付属する地下室、8は地下室6のスラブを示
す。1階2と地下室6との間には、図示していないが、
階段が設けられている。また、10は2階、12は2階
のスラブ、14は3階、16は3階14のスラブ、18
は屋上、20は屋上のスラブ、22は屋上18に設置さ
れた塔屋(ペントハウス)、24は3階14と塔屋22
との間に設けられた階段を示す。
【0023】本実施例の3階建集合住宅は、地盤面から
パラペットの天端までの距離(最高高さ)Hが9.90
m、1階のスラブ4上面から2階のスラブ12上面まで
の距離(1階階高)Aが2.75m、地下室のスラブ8
上面から1階のスラブ4上面までの距離(地下室階高)
Bが3.00m、2階のスラブ12上面から3階のスラ
ブ16上面までの距離(2階階高)Cが3.80m、3
階のスラブ16上面から屋上のスラブ20上面までの距
離(3階階高)Dが2.75mに形成されている。次
に、各住戸についてさらに詳述する。
パラペットの天端までの距離(最高高さ)Hが9.90
m、1階のスラブ4上面から2階のスラブ12上面まで
の距離(1階階高)Aが2.75m、地下室のスラブ8
上面から1階のスラブ4上面までの距離(地下室階高)
Bが3.00m、2階のスラブ12上面から3階のスラ
ブ16上面までの距離(2階階高)Cが3.80m、3
階のスラブ16上面から屋上のスラブ20上面までの距
離(3階階高)Dが2.75mに形成されている。次
に、各住戸についてさらに詳述する。
【0024】1階住戸 1階住戸は、地下室6を利用できる住戸である。地下室
6は、通常の居住スペースとして使用できるほか、外部
からの遮音性、外部への遮音性に優れているため、音楽
室等として使用することが可能である。
6は、通常の居住スペースとして使用できるほか、外部
からの遮音性、外部への遮音性に優れているため、音楽
室等として使用することが可能である。
【0025】本実施例では、図2に示すように、地下室
6の側方にドライエリア25を設けることにより、地下
室6の採光性及び開放性を確保している。ドライエリア
25は、地下室6の周囲の地盤を掘り下げて片側に擁壁
26を形成した堀である。また、このドライエリア25
の内部自体も、外部からの視線を避けることのできるひ
とつの空間として利用可能である。
6の側方にドライエリア25を設けることにより、地下
室6の採光性及び開放性を確保している。ドライエリア
25は、地下室6の周囲の地盤を掘り下げて片側に擁壁
26を形成した堀である。また、このドライエリア25
の内部自体も、外部からの視線を避けることのできるひ
とつの空間として利用可能である。
【0026】地下室のデメリットである結露に対して
は、下記(イ)、(ロ)の対策を施してある。結露とは、空気
中の一定分の水分が温度低下のために露として凝結する
現象であり、地下の土に設する部分に生じる可能性が非
常に高い。 (イ)地下室6の側方の一部及び下方に空調設備等の設置
空間あるいは点検のための空間であるピット28を形成
し、土に接する地下室6の壁面を少なくしている。 (ロ)地下室6の土に接する壁面30を中間部に空気層を
有する2重構造の壁とし、内側の壁が冷却されることを
防いでいる。
は、下記(イ)、(ロ)の対策を施してある。結露とは、空気
中の一定分の水分が温度低下のために露として凝結する
現象であり、地下の土に設する部分に生じる可能性が非
常に高い。 (イ)地下室6の側方の一部及び下方に空調設備等の設置
空間あるいは点検のための空間であるピット28を形成
し、土に接する地下室6の壁面を少なくしている。 (ロ)地下室6の土に接する壁面30を中間部に空気層を
有する2重構造の壁とし、内側の壁が冷却されることを
防いでいる。
【0027】また、図示していないが、本実施例では、
地下室6に浴室及び便所を設置してある。そのメリット
は下記の通りである。すなわち、集合住宅の床をフラッ
トにしてつまづき等を防止する技術として、図3(a)
に示すように、浴室、便所のスラブに段差を付けて段差
部分から排水を行う工法がある。図3(b)のようにス
ラブに段差を付けない場合には、床がフラットにならな
い。上記図3(a)の工法を採用する場合、階高の設定
に限外があるため下階の住戸の天井が下がる点、及び、
排水系統の統一の点から、同型の住戸を縦列で並べるの
が通常である。これに対し、地下室の場合には、階高の
設定に特に限界は生じず、また排水系統は独立している
ため、上階の住戸プランの影響を受けることなく、浴
室、便所を任意の位置に設置することが可能である。
地下室6に浴室及び便所を設置してある。そのメリット
は下記の通りである。すなわち、集合住宅の床をフラッ
トにしてつまづき等を防止する技術として、図3(a)
に示すように、浴室、便所のスラブに段差を付けて段差
部分から排水を行う工法がある。図3(b)のようにス
ラブに段差を付けない場合には、床がフラットにならな
い。上記図3(a)の工法を採用する場合、階高の設定
に限外があるため下階の住戸の天井が下がる点、及び、
排水系統の統一の点から、同型の住戸を縦列で並べるの
が通常である。これに対し、地下室の場合には、階高の
設定に特に限界は生じず、また排水系統は独立している
ため、上階の住戸プランの影響を受けることなく、浴
室、便所を任意の位置に設置することが可能である。
【0028】2階住戸 2階住戸は、3.80mという階高を利用し、下記
(イ)、(ロ)のようにして上部空間及び下部空間の有効利用
を行っている。 (イ)下部空間の利用としては、図4に示すように、和室
40の床42のレベルを高くし、和室40への出入りを
階段44によって行うようにするとともに、床42の下
に人の出入りが可能な床下空間(物入れやAVスペー
ス)46を形成している。なお、図中48は廊下、50
は廊下上押入を示す。 (ロ)上部空間の利用としては、図5に示すように、洋室
60内にロフト62を設置してある。このロフト62
は、主に収納スペースとして有効である。なお、図中6
4は廊下、66は便所を示す。
(イ)、(ロ)のようにして上部空間及び下部空間の有効利用
を行っている。 (イ)下部空間の利用としては、図4に示すように、和室
40の床42のレベルを高くし、和室40への出入りを
階段44によって行うようにするとともに、床42の下
に人の出入りが可能な床下空間(物入れやAVスペー
ス)46を形成している。なお、図中48は廊下、50
は廊下上押入を示す。 (ロ)上部空間の利用としては、図5に示すように、洋室
60内にロフト62を設置してある。このロフト62
は、主に収納スペースとして有効である。なお、図中6
4は廊下、66は便所を示す。
【0029】3階住戸 3階住戸は、屋上18の塔屋22を専用できる住戸であ
る。塔屋22の水平投影面積は屋上の建築面積の1/
8.1、高さは3.85mに形成されている。また、屋
上18の塔屋22が設置されていない部分には、図1に
示すように、3階の住戸専用の大型のルーフバルコニー
70を設置してあり、これによって居住性をより高めて
いる。なお、図中72はルーフバルコニー70のフェン
スを示す。
る。塔屋22の水平投影面積は屋上の建築面積の1/
8.1、高さは3.85mに形成されている。また、屋
上18の塔屋22が設置されていない部分には、図1に
示すように、3階の住戸専用の大型のルーフバルコニー
70を設置してあり、これによって居住性をより高めて
いる。なお、図中72はルーフバルコニー70のフェン
スを示す。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の3階建集
合住宅は、限られた高さ、具体的には10m以下という
高さの中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることが
できるものであり、建築物に10mの高さ制限がある地
域、例えば都市計画法における1種住居専用地域や、日
影規制の厳しい地域などに建設するのに好適な集合住宅
である。
合住宅は、限られた高さ、具体的には10m以下という
高さの中で、可及的に居住性に優れた住戸を得ることが
できるものであり、建築物に10mの高さ制限がある地
域、例えば都市計画法における1種住居専用地域や、日
影規制の厳しい地域などに建設するのに好適な集合住宅
である。
【図1】本発明の一実施例に係る3階建集合住宅を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】同3階建集合住宅を示す部分概略断面図であ
る。
る。
【図3】(a)はスラブに段差を付けて段差部分から排
水を行う工法を示す断面図、(b)はスラブに段差を付
けないで排水を行う工法を示す断面図である。
水を行う工法を示す断面図、(b)はスラブに段差を付
けないで排水を行う工法を示す断面図である。
【図4】和室に床下空間を設けた状態を示す概略側視図
である。
である。
【図5】洋室にロフトを設けた状態を示す概略側視図で
ある。
ある。
2 1階 6 地下室 10 2階 14 3階 18 屋上 22 塔屋(ペントハウス) 24 階段 46 床下空間 62 ロフト 70 ルーフバルコニー
Claims (2)
- 【請求項1】 最高高さが9.2〜10.0m、1階の
階高が2.6〜3.0m、2階の階高が3.6〜4.0
m、3階の階高が2.6〜3.0mであり、かつ、1階
の下方に地下室が形成され、屋上に塔屋が設置されてい
るとともに、1階と地下室との間及び3階と塔屋との間
にそれぞれ階段が設けられていることを特徴とする3階
建集合住宅。 - 【請求項2】 屋上にルーフバルコニーが設置され、2
階に床下空間及びロフトが設けられている請求項1記載
の3階建集合住宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19809495A JPH0925730A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 3階建集合住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19809495A JPH0925730A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 3階建集合住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0925730A true JPH0925730A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16385405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19809495A Pending JPH0925730A (ja) | 1995-07-11 | 1995-07-11 | 3階建集合住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0925730A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003147978A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Yamaman Co Ltd | 住宅構造 |
| US9958153B2 (en) | 2008-12-12 | 2018-05-01 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Upside-down type low NOx boiler |
-
1995
- 1995-07-11 JP JP19809495A patent/JPH0925730A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003147978A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Yamaman Co Ltd | 住宅構造 |
| US9958153B2 (en) | 2008-12-12 | 2018-05-01 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Upside-down type low NOx boiler |
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