JPH09257631A - 温度誤差補償機能付きリークテスタ - Google Patents

温度誤差補償機能付きリークテスタ

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JPH09257631A
JPH09257631A JP6685696A JP6685696A JPH09257631A JP H09257631 A JPH09257631 A JP H09257631A JP 6685696 A JP6685696 A JP 6685696A JP 6685696 A JP6685696 A JP 6685696A JP H09257631 A JPH09257631 A JP H09257631A
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JP
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fuel
pressure
master
leak tester
temperature
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JP6685696A
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Kiyoshige Shimaoka
清重 島岡
Mauri Ukonmaanaho
マウリ ウコンマーンアホ
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関における燃料供給装置等の被検査体
の気密性を検査する温度誤差補償機能付きリークテスタ
に関し、被検査体の温度変化による測定誤差を補償し、
リークテストの精度を向上させる。 【解決手段】 熱源を有する被検査体1に流体圧を印加
して被検査体1の密閉性を検査するリークテスタにおい
て、所定の内部容積及び熱容量を有するマスタ2と、被
検査体1とマスタ2とに略同一圧の流体を供給する圧力
源3と、圧力源3により被検査体1へ供給された流体圧
とマスタ2へ供給された流体圧との圧力差を測定する測
定装置4,5とをそなえ、測定装置4,5の測定結果に
基づいて被検査体1の外部へのリークの有無を検出する
とともに、被検査体1の温度変化による測定誤差を補償
すべく、マスタ2を所定温度まで加熱する加熱装置30
をそなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関における
燃料供給装置等の被検査体の気密性を検査するリークテ
スタに関し、特に、熱源を有する被検査体に用いて好適
の、温度誤差補償機能付きリークテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の燃料供給装置で
は、気密性(又は液密性)が十分に確保されているか否
かを確認するためにリークテストが行なわれている。こ
のリークテストは、通常はシリンダヘッドにインジェク
タ等を取り付けて、燃料供給装置をアッセンブリした状
態で行なわれる。なお、以下では、このようにアッセン
ブリ状態となった燃料供給装置をワークという。
【0003】そして、通常は、以下のようなリークテス
タを用いてリークテストが行なわれる。ここで、リーク
テスタは、ワークと同一の容積を有し、密閉状態に形成
された中空容器(以下、これをマスタという)と、これ
らのワーク及びマスタにそれぞれ同一圧力の流体圧(例
えば、エア圧)を供給する圧力源(エアタンク)と、上
記マスタとワークとの間の内部圧力差を測定する差圧リ
ークテスタとをそなえている。
【0004】そして、ワークとマスタとに同時にエア圧
を供給した場合、ワークに流体の洩れがあると、マスタ
とワークとの間に差圧が生じ、この差圧が差圧リークテ
スタにより検出されるのである。そして、これにより、
上述の燃料供給装置の気密性を確認することができるの
である。ところで、近年では、主にガソリンを燃料とす
る内燃機関(以下、ガソリンエンジンという)において
も、ディーゼルエンジンと同様に、燃料を直接シリンダ
内に噴射する燃料直接噴射式内燃機関又は筒内噴射式内
燃機関が提案されている。
【0005】このような筒内噴射式内燃機関では、機関
の運転状態に応じて燃料噴射タイミングを大きく変更す
ることが可能となり、機関の性能を向上させながら排出
ガスを低減することができるようになる。このような筒
内噴射式内燃機関における燃料供給装置について説明す
ると、図4はこのような燃料供給装置を示す模式的な構
成図である。
【0006】この燃料供給装置は、燃料をシリンダ内
(燃焼室内)に直接噴射する燃料直接噴射式内燃機関
(筒内噴射式内燃機関)にそなえられ、図4に示すよう
に、インジェクタ6と燃料タンク21との間を連絡する
燃料通路7が設けられており、この燃料通路7には燃料
タンク21からインジェクタ6へ燃料を送る燃料送り通
路7Aとインジェクタ6で噴射されなかった余剰燃料を
燃料タンクに戻す燃料戻し通路7Bから構成されてい
る。また、燃料送り通路7Aには高圧燃料ポンプ8がそ
なえられている。また、インジェクタ6にはデリバリパ
イプ6Aを通じて燃料が供給されるが、ここでは、デリ
バリパイプ6A自体も燃料通路7の一部と考える。
【0007】ここで、高圧燃料ポンプ8は、低圧燃料ポ
ンプ(図示せず)から吐出された燃料を数十気圧程度ま
で加圧するもので、燃料をデリバリパイプ6A側へ送出
する。これにより、高圧燃料ポンプ8の上流側の燃料圧
力が、例えば50気圧程度まで加圧される。また、イン
ジェクタ6の下流部分、即ち、燃料戻し通路7Bには高
圧レギュレータ11が設けられている。この高圧レギュ
レータ11は、高圧燃料ポンプ8からの吐出圧が設定圧
を越えるまでは閉鎖していて、吐出圧が設定圧を越える
と、この越えた圧力分の燃料については燃料タンク側へ
返送して、インジェクタ6における燃料圧力を所定圧に
安定させるものである。
【0008】さらに、インジェクタ6部分の燃料を、高
圧レギュレータ11を迂回させて燃料タンク側へ排出さ
せることができるように、高圧レギュレータ11及び絞
り18の上流側部分と下流側部分とを接続するバイパス
通路20が設けられている。このバイパス通路20には
電磁弁10が設けられている。電磁弁10は、コントロ
ーラ(図示せず)により、その作動が制御されるように
なっており、電力供給を受けた作動時にはバイパス通路
20を開放し、電力供給の絶たれた非作動時にはバイパ
ス通路20を閉鎖するようになっている。そして、この
コントローラでは、エンジンの始動時に電磁弁10を開
放し、通常運転状態(始動時以後)は電磁弁10を閉鎖
するように制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そして、このような筒
内噴射式内燃機関における燃料供給装置においても、上
述のリークテストと同様にリークテストを行なうことが
考えられる。すなわち、ワークとしての燃料供給装置の
燃料送り通路7Aの上流側(即ち、高圧燃料ポンプ8の
上流側)とマスタとを空気圧力源に接続し、この空気圧
力源により加圧された空気を燃料供給装置とマスタとに
同時に供給し、洩れの発生を差圧リークテスタで検出す
ることによりリークテストを行なうことが考えられるの
である。
【0010】ところで、筒内噴射式内燃機関における燃
料供給装置では、燃料供給装置内の燃料圧力は高圧にな
るため、リークテストも高圧の状態で行なう必要があ
る。しかしながら、上述のような筒内噴射式内燃機関の
燃料供給装置に設けられた高圧燃料ポンプはエンジンに
より駆動されることで燃料を高圧状態に加圧することが
できるが、ポンプの外部から(特に、ポンプの上流側か
ら)高圧の作動流体が作用すると、オイルシール部等が
損傷することが考えられる。
【0011】そこで、このような事態を回避するには、
空気圧力源3を高圧レギュレータ11の下流側の燃料戻
り通路7Bに接続して、燃料の供給方向とは逆向きに加
圧エアを供給することでリークテストを行なうことが考
えられる。すなわち、高圧燃料ポンプ8の下流側の燃料
通路には、上述したように燃料の逆流を防止するための
逆止弁が設けられているので、高圧燃料ポンプ8の下流
側から加圧エアを供給すれば、高圧燃料ポンプ8を損傷
するおそれもなくなるはずである。
【0012】しかしながら、このようにしてリークテス
トを行なう場合、燃料戻り通路7B側から流体圧(例え
ば、エア圧)を供給するため、電磁弁10を作動(開
弁)させなければならない。そのため、電磁弁10に電
圧を印加する必要があるが、この場合、電磁弁10から
熱が発生する。例えば、電磁弁10に約5秒間電圧を印
加すると、ワークの温度が0.1度程度上昇する。この
ため、ワークとマスタとの間に温度差が生じ、正確なリ
ークテストを行なうことができないという課題がある。
【0013】また、温度変化によって生ずるリークテス
トにおける測定誤差は、一般に、リークテスト時の流体
圧が高くなる程大きくなるため、流体圧が高い状態でリ
ークテストを行なう必要がある筒内噴射式内燃機関の燃
料供給装置においては、このような温度変化がリークテ
ストにおける測定誤差に大きな影響を及ぼすことになる
という課題がある。
【0014】なお、実開平3−110341号公報に漏
洩試験自動化装置に関する技術が開示されているが、こ
の技術は、圧力が規定値を超えた時、圧力供給を停止す
るもので、気密性の検査において温度変化による測定誤
差を低減しようとする技術ではなく、上述の課題を解決
しうるものではない。本発明は、このような課題に鑑み
創案されたもので、被検査体の温度変化による測定誤差
を補償し、リークテストの精度を向上させることができ
るようにした、温度誤差補償機能付きリークテスタを提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の温度誤差補償機能付きリークテスタは、熱源
を有する被検査体に流体圧を印加して該被検査体の密閉
性を検査するリークテスタにおいて、所定の内部容積及
び熱容量を有するマスタと、該被検査体と該マスタとに
略同一圧の流体を供給する圧力源と、該圧力源により該
被検査体へ供給された流体圧と該マスタへ供給された流
体圧との圧力差を測定する測定装置とをそなえ、該測定
装置の測定結果に基づいて被検査体の外部へのリークの
有無を検出するとともに、該被検査体の温度変化による
測定誤差を補償すべく、該マスタを所定温度まで加熱す
る加熱装置をそなえていることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタは、請求項1記載の装置において、該
熱源が、電気的に作動して発熱する弁装置であることを
特徴としている。請求項3記載の本発明の温度誤差補償
機能付きリークテスタは、請求項2記載の装置におい
て、該マスタが該被検査体と略同一の内部容積および熱
容量を有し、該加熱装置が、該弁装置の通電時の被検査
体の温度と略同一温度まで該マスタを加熱するように構
成されていることを特徴としている。
【0017】請求項4記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタは、請求項3記載の装置において、該
加熱装置が、該弁装置と略同一の加熱特性を有する導電
体と、該弁装置と該導電体とに同一値の通電を行なう電
気回路とをそなえていることを特徴としている。請求項
5記載の本発明の温度誤差補償機能付きリークテスタ
は、請求項4記載の装置において、該マスタ及び該導電
体がそれぞれ複数対設けられるとともに、該電気回路に
各導電体への電力供給を切り替える導電体切り替えスイ
ッチが設けられていることを特徴としている。
【0018】請求項6記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタは、請求項4又は5記載の装置におい
て、該電気回路が、該弁装置と該導電体とに該弁装置の
最低作動電圧を印加するように構成されていることを特
徴としている。請求項7記載の本発明の温度誤差補償機
能付きリークテスタは、請求項4〜6のいずれかに記載
の装置において、該電気回路が、該弁装置と該導電体と
に該弁装置の最低作動電圧を印加する第1の回路と、弁
装置の最低保持電圧を印加する第2の回路と、該第1の
回路と第2の回路とを切り替える電圧切り替えスイッチ
とを有していることを特徴としている。
【0019】請求項8記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタは、請求項2〜7のいずれかに記載の
装置において、該被検査体が、自動車用内燃機関に用い
られる燃料供給装置であり、該燃料供給装置が、燃料噴
射装置と、該燃料噴射装置に燃料を送出する燃料ポンプ
と、該燃料噴射装置における余剰燃料を燃料タンクに戻
す燃料戻し通路とをそなえ、該弁装置が燃料戻し通路に
配設されていることを特徴としている。
【0020】請求項9記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタは、請求項8記載の装置において、該
内燃機関が、燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料直接噴
射式内燃機関として構成され、該弁装置が、該燃料ポン
プからの燃料送出量が所定値以下の時に開弁することで
燃料噴射装置内に残存した燃料の排出を促進するように
構成されていることを特徴としている。
【0021】請求項10記載の本発明の温度誤差補償機
能付きリークテスタは、請求項1〜9のいずれかに記載
の装置において、該流体圧が空気圧であることを特徴と
している。
【0022】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の一実施
形態について説明すると、図1は本発明の一実施形態の
温度誤差補償機能付きリークテスタを示す模式的な構成
図、図2はそのワーク(被検査体)を示す模式的な構成
図、図3はその電磁弁の発熱特性を示す図である。
【0023】図1及び図2において、1は熱源を有する
ワーク(被検査体)としての燃料供給装置、2,39は
いずれもマスタ、3は空気圧力源(圧力源)、4は差圧
リークテスタ(測定装置)、5は流量計(測定装置)、
6は燃料噴射装置としての燃料噴射弁(以下、インジェ
クタという)、7は燃料通路、8は燃料通路7の上流部
に設けられた高圧燃料ポンプ(燃料ポンプ)、9,1
4,15は逆止弁、10は電気的に作動して発熱する弁
装置としての電磁弁(ソレノイドバルブ)、11は高圧
レギュレータ、12,16は燃料フィルタ、13,1
7,18は絞り、30は加熱装置、31,40は電磁弁
(導電体)、32は電気回路、33は電気回路32のメ
インスイッチ、34は電圧切り替えスイッチ、35は導
電体切り替えスイッチ、36は空気圧力源3からの加圧
エアの供給先を切り替える切り替え弁(電磁弁)であ
る。
【0024】まず、本発明の一実施形態のリークテスタ
において、ワークとなる燃料供給装置1について、図2
に基づいて説明する。この燃料供給装置1は、燃料をシ
リンダ内(燃焼室内)に直接噴射する燃料直接噴射式内
燃機関(筒内噴射式内燃機関)にそなえられ、図1に示
すように、インジェクタ6と燃料タンク(図示せず)と
の間を連絡する燃料通路7が設けられており、この燃料
通路7には燃料タンクからインジェクタ6へ燃料を送る
燃料送り通路7Aとインジェクタ6で噴射されなかった
余剰燃料を燃料タンクに戻す燃料戻し通路7Bから構成
されている。また、燃料送り通路7Aには高圧燃料ポン
プ8がそなえられている。また、インジェクタ6にはデ
リバリパイプ6Aを通じて燃料を供給されるが、ここで
は、デリバリパイプ6A自体も燃料通路7の一部と考え
る。
【0025】インジェクタ6は、エンジン回転数や吸入
空気量等に応じて、所要のタイミングで且つ所要の燃料
噴射量が得られるように、その作動をコンピュータ制御
されるようになっている。高圧燃料ポンプ8は、低圧燃
料ポンプ(図示せず)から吐出された燃料を数十気圧程
度まで加圧するもので、燃料フィルタ12で濾過された
燃料をデリバリパイプ6A側へ送出する。これにより、
高圧燃料ポンプ8の上流側の燃料圧力が、例えば50気
圧程度まで加圧される。
【0026】なお、このような高圧燃料ポンプ8は、オ
イルシール等の高圧を印加できない部分(高圧流体印加
不可能な部分)を有している。また、燃料送り通路7A
の高圧燃料ポンプ8の下流側には、逆止弁9が設けられ
ており、高圧燃料ポンプ8から送出された燃料の逆流を
防止するようにしている。なお、この逆止弁9は、例え
ば、スチールボールとスチールシートとから構成されて
いる。
【0027】また、インジェクタ6の下流部分、即ち、
燃料通路7の燃料戻し通路7Bには高圧レギュレータ1
1が設けられている。この高圧レギュレータ11は、高
圧燃料ポンプ8からの吐出圧が設定圧を越えるまでは閉
鎖していて、吐出圧が設定圧を越えると、この越えた圧
力分の燃料については燃料タンク側へ返送して、インジ
ェクタ6における燃料圧力を所定圧に安定させるもので
ある。ここで、上記の設定圧は、燃焼安定性と燃費を考
慮して、例えば5MPa(即ち、約50気圧)程度に設
定されている。また、高圧レギュレータ11の下流側に
は、絞り18が設けられている。
【0028】一方、燃料通路7の燃料送り通路7Aを通
る燃料を、高圧燃料ポンプ8を迂回させてインジェクタ
6へ送給できるように、高圧燃料ポンプ8の上流側部分
と下流側部分とを接続するバイパス通路19が設けられ
ている。このバイパス通路19には、燃料送り通路7A
の上流側から下流側へのみ燃料を通過させる逆止弁14
が設けられている。この逆止弁14は、高圧燃料ポンプ
8が十分に作動しないで、高圧燃料ポンプ8の上流側よ
りも下流側の方が燃料圧力が低ければ、バイパス通路1
9を開放し、高圧燃料ポンプ8が十分に作動して高圧燃
料ポンプ8の上流側よりも下流側の方が燃料圧力が高く
なれば、バイパス通路19を閉鎖するものである。
【0029】なお、バイパス通路19と高圧燃料ポンプ
8との間にも絞り13が設けられている。さらに、イン
ジェクタ6部分の燃料を、高圧レギュレータ11を迂回
させて燃料タンク側へ排出させることができるように、
高圧レギュレータ11及び絞り18の上流側部分と下流
側部分とを接続するバイパス通路20が設けられてい
る。このバイパス通路20には、高圧燃料ポンプ8から
の吐出圧を設定圧に調整する電磁弁10が設けられ、こ
の直下流部分には絞り17が設けられている。
【0030】また、高圧燃料ポンプ8とバイパス通路2
0との間には、高圧燃料ポンプ8内のドレン室から外部
に燃料を排出する燃料排出通路7Cが設けられている。
この燃料排出通路7Cには、密閉性の検査の際に高圧燃
料ポンプ8に高圧がかからないようにするため逆止弁1
5が設けられている。なお、逆止弁15は逆止弁9と同
様に構成される。
【0031】なお、このバイパス通路20及び高圧レギ
ュレータ11の上流側の燃料戻し通路7Bには燃料フィ
ルタ16が設けられている。電磁弁10は、コントロー
ラ(図示せず)により、その作動が制御されるようにな
っており、電力供給を受けている間はバイパス通路20
を開放し、電力供給の絶たれた非作動時にはバイパス通
路20を閉鎖するようになっている。そして、このコン
トローラでは、エンジンの始動時に電磁弁10を開放
し、通常運転状態(始動時以後)は電磁弁10を閉鎖す
るように制御する。
【0032】これは、前回のエンジン停止時にデリバリ
パイプ6Aよりも下流側に残留した燃料を排出するため
である。すなわち、エンジンの運転状態からエンジン停
止状態に移行する際に、デリバリパイプ6Aや燃料戻し
通路7B内には高温高圧の燃料が残留することになる
が、このように高温高圧で燃料が残留すると燃料にベー
パ(気泡)が発生してしまい、次にエンジンを作動させ
るときに、デリバリパイプ6Aや燃料戻し通路7B内の
圧力がなかなか高まらずに始動性を悪化させてしまう。
そこで、上述のようにバイパス通路20に電磁弁10を
設けて、始動時には電磁弁10を開放するようにしてい
るのである。
【0033】ところで、このような燃料供給装置は自動
車用の筒内噴射式内燃機関に用いられるべく構成されて
おり、したがって上述の電磁弁10は通常は自動車用バ
ッテリの電圧(一般に12V)により作動が制御される
ようになっている。そして、このような比較的高い電圧
(12V)が電磁弁10に作用すると、電磁弁10から
多くの熱が発生することになり、電磁弁10はワーク
(被検査体)1における熱源となる。
【0034】ここで、電磁弁10の印加電圧による温度
特性について、図3に基づいて説明する。図3の縦軸は
温度(℃)を示しており、横軸は時間(秒)を示してい
る。また、線Aは電磁弁10に作動状態を保持しうる最
低電圧として4Vの電圧を印加した場合の温度特性を、
線Bは電磁弁10を作動させるために必要な最低電圧と
して7Vの電圧を印加した場合の温度特性を、線Cは電
磁弁10に12Vの電圧を印加した場合の温度特性をそ
れぞれ示している。
【0035】これによると、電磁弁10への電圧印加時
は、温度差はそれほど大きくないが、電圧の印加を継続
すると時間とともに温度差が大きくなることがわかる。
つまり、電磁弁10に12Vの電圧の印加を継続する場
合は、線Cで示すように急激に温度が上昇することがわ
かる。これに対し、電磁弁10に7Vの電圧の印加を継
続する場合は、線Bで示すように温度上昇は比較的少な
いことがわかる。また、電磁弁10に4Vの電圧の印加
を継続する場合は、線Bで示すように温度上昇はほとん
ど見られないことがわかる。なお、このように電磁弁1
0に4Vや7Vの比較的低い電圧を加えても、多少の温
度変化が生じてしまう。
【0036】そこで、本発明では、リークテスタに加熱
装置30を設けることで、リークテスト時における電磁
弁10の発熱による温度誤差を補償するようになってい
るのである。なお、この加熱装置30については後で詳
述する。次に、本発明の一実施形態のリークテスタにお
けるマスタ2,39,空気圧力源3,差圧リークテスタ
4,流量計5及び加熱装置30について、順に説明す
る。
【0037】マスタ2(以下、第1のマスタ2という)
は、ワークとしての燃料供給装置1と同一の内部容積及
び熱容量となるように構成されている。また、本実施形
態のリークテスタでは第1のマスタ2と同様に構成され
るマスタ39(以下、第2のマスタという)が設けられ
ている。なお、熱伝導率による測定誤差を考慮して燃料
供給装置1と同様の材質(この例では、アルミ合金)に
より形成されている。
【0038】空気圧力源3は、空気(エア)を高圧に加
圧する高圧ポンプ装置であって、燃料供給装置1,第1
のマスタ2(又は、第2のマスタ39)に同一圧の空気
を供給することができるように構成されており、例え
ば、燃料供給装置1の通常動作時に、高圧燃料ポンプ8
の下流側にかかる圧力(例えば、50〜60気圧)と同
等の加圧エアを送給できるように構成されている。
【0039】また、空気圧力源3は、差圧リークテスタ
4及び第1空気供給通路38Aを介して燃料供給装置1
の燃料戻し通路7Bに接続されている。また、空気圧力
源3は、差圧リークテスタ4及び第2空気供給通路38
Bを介して第1のマスタ2に接続されるとともに、差圧
リークテスタ4及び第3空気供給通路38Cを介して第
2のマスタ39に接続されている。また、第2空気供給
通路38Bと第3空気供給通路38Cとは電磁弁36を
介して接続されており、この電磁弁36によって加圧エ
アの供給が切り換えられるようになっている。
【0040】差圧リークテスタ(測定装置)4は、空気
圧力源3により燃料供給装置1へ供給された空気圧(流
体圧)と第1のマスタ2へ供給された空気圧との圧力差
(即ち、外部リーク及び内部リークから生じる圧力差)
を測定するためのものであって、ここでは、この差圧リ
ークテスタ4により検出された圧力差は流量に変換され
るようになっている。なお、外部リークとは燃料供給装
置1から外部へのリークをいい、内部リークとは燃料供
給装置1の内部でのリークをいう。ここで、内部でリー
クする場合としては、例えば、燃料供給装置1の逆止弁
9,14からのリークが考えられる。
【0041】一方、流量計(測定装置)5は、燃料供給
装置1の内部でリークした流体量を測定するためのもの
である。また、この流量計5は、燃料供給装置1の燃料
送り通路7Aであって、高圧燃料ポンプ8の上流側に接
続され、さらに、高圧燃料ポンプ8の上流側は大気開放
されている。すなわち、高圧燃料ポンプ8は、それ自体
は上流側の低圧の燃料を高圧に加圧して、下流側へ吐出
するものであるが、外部から高圧の作動流体が作用する
と、図示しないシール部等が損傷することが考えられ
る。これは、高圧燃料ポンプ8の通常の使用時には、外
部から高圧燃料ポンプ8に対して高圧が加わることがな
いため、高圧燃料ポンプ8自体には過度の耐圧性能が不
要だからである。したがって、高圧燃料ポンプ8の通常
の使用時に高い圧力が作用しない部分(例えば、下流側
のシール部)には、リークテストに十分な耐圧性能が確
保されておらず、高圧流体を印加することができないの
である。
【0042】そこで、高圧燃料ポンプ8の上流側を大気
開放して高圧燃料ポンプ8を保護しながら、流量計5に
より、逆止弁9,14,15から内部リークした空気量
を検出するようにしているのである。加熱装置30は、
電磁弁10の通電時の燃料供給装置1の温度と同一温度
まで第1のマスタ2を加熱するものであり、電磁弁10
と同一の加熱特性を有する電磁弁31,40と、これら
の電磁弁31,40及び電磁弁10に同一値の通電を行
なう電気回路32とをそなえている。
【0043】この電気回路32は、電磁弁10を作動さ
せるのに最低限必要な電圧(例えば、7V)を印加する
ための最低作動電圧印加回路部(第1の回路)32C
と、電磁弁10の開弁状態を保持するのに最低限必要な
電圧(例えば、4V)を印加するための最低保持電圧印
加回路部(第2の回路)32Dとを有し、さらに、導電
体切り替えスイッチ35によって、いずれかに切り替え
られる第1導電体用回路部32A,第2導電体用回路部
32Bを有している。
【0044】ここで、第1導電体用回路部32Aには、
燃料供給装置1の電磁弁10と同一の電磁弁31が設け
られており、この電磁弁31は、マスタ2に取り付けら
れている。また、第2導電体用回路部32Bには、電磁
弁10,31と同一の電磁弁40が設けられており、こ
の電磁弁40は、マスタ39に取り付けられている。ま
た、最低作動電圧印加回路部32Cには、電圧切り替え
スイッチ34が設けられており、最低作動電圧印加回路
部32Cと最低保持電圧印加回路部32Dとが切り替え
られるようになっている。
【0045】さらに、最低保持電圧印加回路部32Dに
は抵抗器37が設けられており、この抵抗器37の作用
によって、電圧切り替えスイッチ34が最低作動電圧印
加回路部32C側に切り替えられている場合よりも、最
低保持電圧印加回路部32D側に切り替えられている場
合の方が、電磁弁10及び電磁弁31又は電磁弁40の
電圧が低くなるようにされている。
【0046】メインスイッチ33は、電磁弁10及び電
磁弁31又は電磁弁40への電力供給のオン・オフ制御
を行なうものである。なお、50はリレーであって、メ
インスイッチ33をオンにすることで、電磁弁10を作
動させるものである。本発明の一実施形態としてのリー
クテスタは、上述のように構成されているので、以下に
説明するように、リークテストを行なうことができる。
【0047】第1のマスタ2を用いてリークテストを行
なう場合、導電体切り替えスイッチ35を第1導電体用
回路部32A側(即ち、第1のマスタ2側)に切り替え
るとともに、電磁弁36を第2空気供給通路38B側
(即ち、第1のマスタ2側)に切り替える。このような
状態のもとで、メインスイッチ33をオンにすれば、燃
料供給装置1の電磁弁10に最低作動電圧(7V)が印
加されて電磁弁10が開弁されるとともに、第1のマス
タ2の電磁弁31にも7Vの電圧が印加される。つま
り、メインスイッチ33及び電圧切り替えスイッチ34
の双方をオンにすることで、電磁弁10を作動(開弁)
させるのに最低限必要な7Vの電圧が電磁弁10に印加
されるとともに、電磁弁31にも7Vの電圧が印加され
るのである。
【0048】その後(約1秒後)、双方の印加電圧を電
磁弁10,31の作動状態を保持しうる最低作動電圧
(例えば、4V)に落としてリークテストを開始する。
つまり、電圧切り替えスイッチ34をオフにすること
で、電磁弁10,31の双方の印加電圧が4Vにされ、
この状態でリークテストを開始するのである。これによ
り、電磁弁10の作動電圧を大幅に下げることができ、
電磁弁10からの熱の発生を抑えることができるように
なるのである。
【0049】また、燃料供給装置1と第1のマスタ2又
は第2のマスタ39とを同じ条件にすることにより、燃
料供給装置1と第1のマスタ2又は第2のマスタ39と
の間の温度変化による測定誤差を少なくすることができ
るという利点もある。また、この燃料供給装置1につい
てのリークテスト終了後に、別の燃料供給装置1につい
て続けてリークテストを行なう場合は、導電体切り替え
スイッチ35を第2導電体用回路部32B側(即ち、第
2のマスタ39側)に切り替えるとともに、電磁弁36
を第3空気供給通路38C側(即ち、第2のマスタ39
側)に切り替えることにより、第2のマスタ39を用い
てリークテストを行なうようにする。これは、第1のマ
スタ2は直前のリークテストによって熱を持っているた
めである。
【0050】また、リークテストで合格しなかった燃料
供給装置1について続けて再テストを行なう場合は、直
前のリークテストに用いていた第1のマスタ2又は第2
のマスタ39を使用してリークテストを行なうようにす
る。つまり、導電体切り替えスイッチ35,電磁弁36
の切り替えは行なわずに、続けてリークテストを行なう
ようにする。これは、マスタと燃料供給装置とが同じ熱
量をもっているためである。
【0051】そして、第1のマスタ2及び第2のマスタ
39という2対のマスタを設けているため、別の被検査
体について続けてリークテストを行なう場合にも、燃料
供給装置1とマスタ2,39との初期温度差を少なくす
ることができるという利点がある。なお、本実施形態の
リークテスタではワークを燃料供給装置としているが、
本リークテスタは広く、密閉性の検査が必要なものに用
いることができ、特に、高い圧力をかける必要があるも
のに利用価値が高いと考えられる。
【0052】また、本実施形態のリークテスタでは、電
磁弁10,31,40の最低作動電圧を7Vとし、最低
保持電圧を4Vとしているが、各電磁弁10,31,4
0を作動させることができ、又その作動状態を保持しな
がらも、温度変化を低く抑えてリークテストにおける熱
の影響を抑えることができるのであれば、これら以外の
電圧を印加するようにしてもよい。
【0053】また、本実施形態のリークテスタでは、マ
スタ及び加熱装置をそれぞれ2対設けることとしている
が、これに限られるものではなく、複数対設けるように
してもよい。さらに、本実施形態のリークテスタでは、
流体圧として空気圧を用いているが、これに限られるも
のではなく、他の流体圧、例えば油圧等を用いてもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の温度誤差補償機能付きリークテスタによれば、被
検査体とマスタとの間の温度変化による測定誤差を少な
くすることができる利点がある。請求項2記載の本発明
の温度誤差補償機能付きリークテスタによれば、請求項
1記載の効果に加えて、電気的に作動して発熱する弁装
置において、被検査体とマスタとの間の温度変化による
測定誤差を少なくすることができる利点がある。
【0055】請求項3記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタによれば、請求項2記載の効果に加え
て、簡素な構成によって、より正確なリークテストを行
なうことができる利点がある。請求項4記載の本発明の
温度誤差補償機能付きリークテスタによれば、請求項3
記載の効果に加えて、被検査体及びマスタが同じ熱量を
有することになるため、より正確なリークテストを行な
うことができる利点がある。
【0056】請求項5記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタによれば、請求項4記載の効果に加え
て、別の被検査体について続けてリークテストを行なう
場合にも、被検査体とマスタとの初期温度差を少なくす
ることができるという利点がある。請求項6記載の本発
明の温度誤差補償機能付きリークテスタによれば、請求
項4又は5記載の効果に加えて、弁装置からの熱の発生
を抑えることができる利点がある。
【0057】請求項7記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタによれば、請求項4〜6のいずれかに
記載の効果に加えて、弁装置からの熱の発生を大幅に抑
えることができる利点がある。請求項8記載の本発明の
温度誤差補償機能付きリークテスタによれば、請求項2
〜7のいずれかに記載の効果に加えて、燃料供給装置に
おいて、燃料供給装置とマスタとの間の温度変化による
測定誤差を少なくすることができるという利点がある。
【0058】請求項9記載の本発明の温度誤差補償機能
付きリークテスタによれば、請求項8のいずれかに記載
の効果に加えて、直接燃料を噴射する燃料直接噴射式内
燃機関において、燃料供給装置とマスタとの間の温度変
化による測定誤差を少なくすることができるという利点
がある。請求項10記載の本発明の温度誤差補償機能付
きリークテスタによれば、請求項1〜9のいずれかに記
載の効果に加えて、リークの検出能力が高く、コストも
安価であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の温度誤差補償機能付きリ
ークテスタを示す模式的な構成図である。
【図2】本発明の一実施形態の温度誤差補償機能付きリ
ークテスタにおけるワーク(被検査体)としての燃料供
給装置を示す模式的な構成図である。
【図3】本発明の一実施形態の温度誤差補償機能付きリ
ークテスタにおけるワーク(被検査体)としての燃料供
給装置において用いられる電磁弁の発熱特性を示す図で
ある。
【図4】内燃機関用燃料供給装置の一例を示す模式的な
構成図である。
【符号の説明】
1 ワーク(被検査体)としての燃料供給装置 2,39 マスタ 3 空気圧力源(圧力源) 4 差圧リークテスタ(測定装置) 5 流量計(測定装置) 6 インジェクタ(燃料噴射装置) 6A デリバリパイプ 7 燃料通路 7A 燃料送り通路 7B 燃料戻り通路 8 高圧燃料ポンプ 9,14,15 逆止弁 10 電磁弁(電気的に作動して発熱する弁装置) 11 高圧レギュレータ 12,16 燃料フィルタ 13,17,18 絞り 19,20 バイパス通路 21 燃料タンク 30 加熱装置 31,40 電磁弁(導電体) 32 電気回路 32A 第1導電体用回路部 32B 第2導電体用回路部 32C 最低作動電圧印加回路部(第1の回路) 32D 最低保持電圧印加回路部(第2の回路) 33 電気回路32のメインスイッチ 34 電圧切り替えスイッチ 35 導電体切り替えスイッチ 36 切り替え弁としての電磁弁 37 抵抗器 38A 第1空気供給通路 38B 第2空気供給通路 38C 第3空気供給通路 50 リレー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源を有する被検査体に流体圧を印加し
    て該被検査体の密閉性を検査するリークテスタにおい
    て、 所定の内部容積及び熱容量を有するマスタと、 該被検査体と該マスタとに略同一圧の流体を供給する圧
    力源と、 該圧力源により該被検査体へ供給された流体圧と該マス
    タへ供給された流体圧との圧力差を測定する測定装置と
    をそなえ、 該測定装置の測定結果に基づいて被検査体の外部へのリ
    ークの有無を検出するとともに、 該被検査体の温度変化による測定誤差を補償すべく、該
    マスタを所定温度まで加熱する加熱装置をそなえている
    ことを特徴とする、温度誤差補償機能付きリークテス
    タ。
  2. 【請求項2】 該熱源が、電気的に作動して発熱する弁
    装置であることを特徴とする、請求項1記載の温度誤差
    補償機能付きリークテスタ。
  3. 【請求項3】 該マスタが該被検査体と略同一の内部容
    積および熱容量を有し、該加熱装置が、該弁装置の通電
    時の被検査体の温度と略同一温度まで該マスタを加熱す
    るように構成されていることを特徴とする、請求項2記
    載の温度誤差補償機能付きリークテスタ。
  4. 【請求項4】 該加熱装置が、該弁装置と略同一の加熱
    特性を有する導電体と、該弁装置と該導電体とに同一値
    の通電を行なう電気回路とをそなえていることを特徴と
    する、請求項3記載の温度誤差補償機能付きリークテス
    タ。
  5. 【請求項5】 該マスタ及び該導電体がそれぞれ複数対
    設けられるとともに、該電気回路に各導電体への電力供
    給を切り替える導電体切り替えスイッチが設けられてい
    ることを特徴とする、請求項4記載の温度誤差補償機能
    付きリークテスタ。
  6. 【請求項6】 該電気回路が、該弁装置と該導電体とに
    該弁装置の最低作動電圧を印加するように構成されてい
    ることを特徴とする、請求項4又は5記載の温度誤差補
    償機能付きリークテスタ。
  7. 【請求項7】 該電気回路が、該弁装置と該導電体とに
    該弁装置の最低作動電圧を印加する第1の回路と、弁装
    置の最低保持電圧を印加する第2の回路と、該第1の回
    路と第2の回路とを切り替える電圧切り替えスイッチと
    を有していることを特徴とする、請求項4〜6のいずれ
    かに記載の温度誤差補償機能付きリークテスタ。
  8. 【請求項8】 該被検査体が、自動車用内燃機関に用い
    られる燃料供給装置であり、 該燃料供給装置が、燃料噴射装置と、該燃料噴射装置に
    燃料を送出する燃料ポンプと、該燃料噴射装置における
    余剰燃料を燃料タンクに戻す燃料戻し通路とをそなえ、 該弁装置が燃料戻し通路に配設されていることを特徴と
    する、請求項2〜7のいずれかに記載の温度誤差補償機
    能付きリークテスタ。
  9. 【請求項9】 該内燃機関が、燃焼室内に直接燃料を噴
    射する燃料直接噴射式内燃機関として構成され、該弁装
    置が、該燃料ポンプからの燃料送出量が所定値以下の時
    に開弁することで燃料噴射装置内に残存した燃料の排出
    を促進するように構成されていることを特徴とする、請
    求項8記載の温度誤差補償機能付きリークテスタ。
  10. 【請求項10】 該流体圧が空気圧であることを特徴と
    する、請求項1〜9のいずれかに記載の温度誤差補償機
    能付きリークテスタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100922587B1 (ko) * 2002-11-12 2009-10-21 한국항공우주산업 주식회사 밀폐용기 누설검사장치
JP2010133316A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Mazda Motor Corp エンジンの燃料供給装置検査方法

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