JPH09257704A - ボイド計 - Google Patents

ボイド計

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JPH09257704A
JPH09257704A JP9617196A JP9617196A JPH09257704A JP H09257704 A JPH09257704 A JP H09257704A JP 9617196 A JP9617196 A JP 9617196A JP 9617196 A JP9617196 A JP 9617196A JP H09257704 A JPH09257704 A JP H09257704A
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JP
Japan
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circuit
bubbles
void
measuring
bubble
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JP9617196A
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English (en)
Inventor
Shoichi Matsushima
庄一 松島
Nobuyuki Kanda
信之 神田
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TOKYO KEISOKU KK
Original Assignee
TOKYO KEISOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】流れている液体中に気体や蒸気などによる気泡
が発生している場合の、所謂気液二層流の、気泡通過個
数、ボイド率、気泡通過速度等を正確に測定するボイド
計に関する。 【解決手段】発光回路12と,受光回路13と、一端が
それぞれ発光回路12と受光回路13とに接続され他端
が相互に所定間隔をおいて対向して配置されて測定部1
7を構成する一対の光ファイバー15,16と、両光フ
ァイバー15,16の対向する部分の測定部17で気泡
による光透過量に変化が生じたことを受光回路13で検
出されたときこの変化を気泡通過情報として処理する波
形整形回路20,ゲート回路21と、カウンター回路2
2,パルス幅演算回路23,速度演算回路24などから
構成される気泡検出回路とを備え、この気泡検出回路に
より所定時間内の気泡通過個数、ボイド率又は気泡通過
速度を測定するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流れている液体中
に気体や蒸気などによる気泡が発生している場合の、所
謂気液二層流又は気液混相流の、気泡通過個数、ボイド
率、気泡通過速度等を測定するボイド計に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】気液二層流に関して様々な研究がされて
おり、この研究にボイド計が使用される。例えばダムの
放流管や下水管などの管路を水平に設置し、上流側にゲ
ートを設け、そこを流出してくる水と、給気口より流入
する空気との混在する流れの研究、或いは都市の密集化
に伴う狭い土地の有効活用のために、地上の河川の流量
調節や氾濫を防ぐための地下河川を設ける場合、地上河
川と地下河川とを渦流式の下水管縦シャフトで繋いでい
るが、この縦シャフトの直径や管路の長さを変えた時の
流入空気量や流況観察の研究、洪水到達時間の短い小型
ダムは、水位上昇にゲート操作時間が間に合わない場合
があり、その非常用として自由越流形式の洪水吐が設け
られるが、この越流水は堤体の途中の堤趾導流壁で減勢
され空気と混じり合いながら水路に流出するもので、こ
の時の堤趾導流水路内の空気濃度分布の研究などがあ
る。
【0003】また実用面においては、原子炉の冷却、キ
ャビテーションによるポンプ効率への影響、液化天然ガ
スの蒸気発生器、ボイラ、熱交換器において気泡発生に
よる熱伝達率への影響などの測定に、ボイド計が使用さ
れているが、従来のボイド計は図5に示すような点電極
ボイド率計が主に用いられていた。この点電極ボイド率
計は、ボイドプローブに針状の電極を用い、気相と液相
の電気伝導率の差によって生じる信号を検出することに
より、ボイド率(ボイド率=全気泡の存在/測定時間
(気泡の割合))を測定するものである。これを図面に
基づいて説明する。図5において、1は電極で先端部電
極2と外周部電極3とから構成されている。4は電源、
5は抵抗器、6は抵抗器5の電圧変化を検出する電圧計
である。
【0004】図6は電極1と気泡7との位置関係による
検出電圧の変化を示すもので、図6(a)は図6(b)
に示す電極1と気泡7との位置関係に基づく電圧波形を
示すものである。即ち、図6(b)のように先端部電極
2に気泡7が接触しない状態(A)では、電圧計6は図
6(a)に示すように一定の低電圧であるが、先端部電
極2に気泡7が接触(B)し、更に接触が深まると
(C)と電圧が高くなり、先端部電極2が気泡7を突き
抜けて気泡により覆われる範囲が最大(D)になるまで
上昇する。そして突き抜けて外周部電極に達した後
(E)は急速に電圧が降下し、気泡7が先端部電極2を
通過して外周部電極3に達すると(F)、当初の低電圧
に戻るものである。従って、この電圧波形(検出信号)
を方形波パルスに波形整形し、方形波パルスの時間幅を
内部クロックによって測定してボイド率を求め、また、
通過気泡数は設定測定時間中の方形波パルスの総数で表
すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ボイド
プローブに針状の電極1を用いた場合は、水などの流体
が電極1を避けて流れようとする乱流が生じ、気泡7が
正常な形で電極1に衝突しない状態が生じる場合があ
る。特に、流速が早いほど、また気泡7が小さいほど先
端部電極2から外れ易くなり、測定に誤差が生じるとい
う問題がある。また、気泡の大きさが小さい場合は、電
極間の電位変化が小さく検出が困難になる場合があり、
測定誤差を生じる問題もある。本発明は、液体の流れの
中に、針状の電極1などの障害物を設置しないで、気泡
の混在状態を検出することができるもので、測定精度の
向上を図ることができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるボイド計
は、発光回路と,受光回路と、一端がそれぞれ前記発光
回路と受光回路とに接続され他端が相互に所定間隔をお
いて対向して配置されて測定部を構成する一対の光ファ
イバーと、該両光ファイバーが対向する部分の測定部で
気泡により光透過量に変化が生じたことを前記受光回路
で検出されたときこの変化を気泡通過情報として処理す
る気泡検出回路とを備え、該気泡検出回路により所定時
間内の気泡通過個数、ボイド率又は気泡通過速度を測定
するように構成されたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1のブロッ
ク回路図にもとづいて説明する。図1において、11は
発信回路、12は発光回路、13は受光回路、14は気
泡のセンサー部で、一端が発光回路12に接続された光
ファイバー15と、一端が受光回路13に接続された光
ファイバー16との各他端が所定間隔で対向配置されて
測定部17が形成されている。18は増幅回路、19は
同期検波回路、20は波形整形回路、21はゲート回
路、22はカウンター回路、23はパルス幅計測回路,
24は速度演算回路、25はディジタル表示部で、25
1は気泡通過個数、252はボイド率、253は気泡通
過速度を表示する。26,27,28はディジタル・ア
ナログ変換回路(D/A変換回路)、29は気泡通過個
数のアナログ出力(電圧出力)端子、30はボイド率の
アナログ出力(電圧出力)端子、31は気泡通過速度の
アナログ出力(電圧出力)端子、32はシリアル変換回
路、33は通信回線に気泡通過個数,ボイド率及び気泡
通過速度のデータを送出するRS−232Cインタフェ
ースへの伝送出力端子である。
【0008】なお、気泡のセンサー部14は、例えば図
2の斜視図に示す構造を有するもので、柄34の部分は
高さ,幅,厚さがそれぞれ約140mm,90mm,45mm
程度で持ち易い大きさである。また、柄34の下側には
測定台などに取り付け易いように鍔部35が設けられ、
その下方に取付けられた長さ450mm、太さ10mm程度
の長尺のパイプ36を通して光ファイバー15,16が
測定部17まで案内されているが、この両光ファイバー
15,16の長尺パイプ36から測定部を形成する先端
部までの部分は、細いパイプ371,372をそれぞれ
湾曲形状に整形し、その内部に光ファイバー15,16
を通して図面に示すような形状を維持するようにしてあ
る。この湾曲形状のパイプ371,372は例えばステ
ンレスのような変形や歪みが生じないような材質であっ
て、同種の材質の長尺パイプ36に堅固に固着されてい
る。
【0009】光ファイバー15,16は複数の極細ファ
イバーを束にしたもので、その外径は例えば2mm,3mm
或いはそれ以上10mm程度のものを用意し、測定液体に
生じる気泡の大きさにより適宜選択して用いるようにし
てもよい。また、湾曲形状のパイプ371,372と共
に相互に対向する測定部17の間隔は10mm程度或いは
それ以上で、その端面は研磨等により極めて高い平面精
度に加工することが望ましい。なお、センサー部14の
柄34の部分に、図1に示した回路構成のうち発信回路
11,発光回路12,受光回路13,増幅回路18,同
期検波回路19を内蔵させ、図2に示すようにコネクタ
38を介して波形整形回路20に接続させることによ
り、光ファイバーの長さを短縮して測定効率を向上させ
るなどの手段を講じることも望ましい。
【0010】次に本発明の前記実施例の動作を説明す
る。センサー部14の測定部17を測定液体の流れ方向
に直角に交わるように配置し、発信回路11を起動させ
ることにより発光回路12から発光された透過光は、光
ファイバー15の端面から測定部17を流れる液体を通
して、受光回路13に接続された光ファイバー16の端
面に向けて発光される。この透過光は受光回路13で受
光されて電圧出力として検出され、増幅回路18で増幅
して波形整形回路20に出力される。この増幅回路18
の出力は、同期検波回路19により発信回路11が動作
状態にあるときだけ出力される。
【0011】光ファイバー15からの透過光は測定部1
7を流れる液体(水)に気泡を含んでいるか、含んでい
ないかにより透過光量が変化する。図3(a)(b)は
測定部17の間を気泡7が通過する際の、受光回路13
による検出電圧の変化状態を示しているもので、気泡7
が測定部17に到達する前の測定部17から外れた位置
aにある場合は、透過光量が所定のレベルにあるが、気
泡が進行し位置bのように測定部17にその一部が差し
掛かると、気泡により光透過率が低下(減衰)するため
受光回路13の検出電圧は低下しはじめ、更に気泡7が
進んで測定部17の全体を覆った位置cの状態、即ち、
両光ファイバー15,16の端面全体に気泡存在してい
る状態になると、透過光量は更に低下し受光回路13の
検出電圧は、この気泡通過時の最低の検出電圧となる。
気泡7が更に進行しその一部が測定部17から外れた位
置dになると、透過光量が徐々に増加して検出電圧は、
前述の位置bと同様な電圧まで上り、測定部17から気
泡全体が外れた位置eになり測定部17が液体(水)だ
けになると、当初の所定の検出電圧になる。
【0012】測定部17の気泡7の通過により受光回路
13で検出され増幅された図3(b)に示す電圧波形
は、波形整形回路20において図3(c)に示すように
極性反転した後、所定のレベルと比較し図3(d)に示
すように波形整形し、気泡7の検出信号(パルス信号)
として出力される。この気泡7の測定は、ゲート回路2
1によって予め設定された任意の時間を単位として測定
される。気泡の通過個数の測定は、図4に示すゲート回
路21によって設定される、例えば0.1s(秒)〜1
000sの間の所望のゲート時間の間に通過する検出信
号T1 ,T2 ,T3 ,Tn の数をカウンター回路22で
計数し、ディジタル表示装置251に表示させ、またD
/A変換回路26により電圧に変換してアナログ出力端
子29に出力される。
【0013】ボイド率の測定は、ゲート回路21によっ
て設定されるゲート時間の間に通過した気泡の検出信号
の各パルス幅を、パルス幅計測回路23により積算し、
ゲート時間に対する全気泡通過時間の比率として求める
ものである。このパルス幅計測回路23の出力であるボ
イド率は、ディジタル表示装置252に表示させ、また
D/A変換回路27により電圧に変換してアナログ出力
端子30に出力される。気泡の通過速度の測定は、速度
演算回路24で求めるもので、最初にパルス幅計測回路
23により測定された全気泡通過時間を、カウンター回
路22で計数された気泡の通過個数で除算して気泡の平
均通過時間を求め、次にこの気泡の平均通過時間を光フ
ァイバー15又は16の直径(距離)で除算して気泡通
加速度を求めるものである。即ち、気泡の通過速度V
は、次式によって求められる。
【0014】V=d/T ただし、dは光ファイバー15又は16の直径、Tは気
泡の平均通過時間で、各気泡の通過時間T1 +T2 +T
3 +Tn をその通過個数Nで割ったものである。この速
度演算回路24の出力である気泡通加速度は、ディジタ
ル表示装置253に表示させ、またD/A変換回路28
により電圧に変換してアナログ出力端子31に出力され
る。なお、前述した気泡通過個数,ボイド率及び気泡通
過速度は、各測定回路の出力データをシリアル変換回路
32でシリアルデータとして、RS232Cインタフェ
ースへの出力端子33に出力し、データ管理センターな
どの管理部門に伝送することもできる。
【0015】本発明のボイド計の基本的構成及び動作は
前述した通りであるが、測定する流体や気泡の発生状況
によってセンサー部14の光ファイバー15,16の直
径や当該光ファイバー15,16の相互間隔を適宜選択
することにより、測定精度を高めることができる。例え
ば、気泡が小さい場合は光ファイバーの直径が比較的に
小さく、気泡が大きい場合は光ファイバーの直径が大き
いことが望ましい。また、測定する液体の透明度が低
く、その光透過率が気泡の光透過率に比較して小さい場
合は、波形整形回路20において気泡の検出波形を反転
させる必要はない。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、液体中の気泡測定通路に従来のように障害物となる
針状の電極を設置する必要がないため、気泡の流れは液
体の流れと共に他の事象に何等影響を受けることなく、
自然の状態(あるがままの状態)で測定することができ
る。また、従来例では気泡が小さい場合、検出レベルが
低く測定誤差を生じさせ易い問題があったが、本発明は
気泡の大小に関係なく常に正確な検出が可能である。従
って、測定精度の向上を図ることができ、気液二層流に
関する様々な研究における正確な分析結果を得ることが
でき、また液体を用いる各種装置やシステムにおける制
御,管理等を適切に行うことを可能にしたものである。
また、従来例は導電性の測定液体を対象とするものであ
るが、本発明のボイド計は、導電性と非導電性のいずれ
の液体にも適用することができる利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボイド計の一実施例のブロック回路図
である。
【図2】本発明に用いられるセンサー部の一実施例の外
観斜視図である。
【図3】本発明のボイド計における気泡検出状態の説明
図である。
【図4】本発明のボイド計における気泡測定例の説明図
である。
【図5】従来のボイド計の一例を示す模式的回路図であ
る。
【図6】従来のボイド計における気泡検出状態の説明図
である。
【符号の説明】
1 電極 2 先端部電極 3 外周部電極 4 電源 5 抵抗器 6 電圧計 7 気泡 11 発振回路 12 発光回路 13 受光回路 14 センサー部 15,16 光ファイバー 17 測定部 18 増幅回路 19 同期検波回路 20 波形整形回路 21 ゲート回路 22 カウンター回路 23 パルス幅計測回路 24 速度演算回路 25 ディジタル表示装置 26,27,28 D/A変換回路 29 気泡通過個数アナログ出力端子 30 ボイド率アナログ出力端子 31 気泡通過速度アナログ出力端子 32 シリアル変換回路 33 伝送出力端子 34 センサー部の柄 35 センサー部の鍔部 36 長尺のパイプ 371,372 湾曲形状のパイプ 38 コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光回路と,受光回路と、一端がそれぞ
    れ前記発光回路と受光回路とに接続され他端が相互に所
    定間隔をおいて対向して配置されて測定部を構成する一
    対の光ファイバーと、該両光ファイバーの対向する部分
    の測定部で気泡により光透過量に変化が生じたことを前
    記受光回路で検出されたときこの変化を気泡通過情報と
    して処理する気泡検出回路とを備え、該気泡検出回路に
    より所定時間内の気泡通過個数、ボイド率又は気泡通過
    速度を測定するように構成されたボイド計。
  2. 【請求項2】 前記気泡検出回路が波形整形回路と、ゲ
    ート回路と、カウンター回路とから構成され、所定時間
    内に前記測定部を通過する気泡数を測定するようにした
    請求項1記載のボイド計。
  3. 【請求項3】 前記気泡検出回路が波形整形回路と、ゲ
    ート回路と、パルス幅計測回路とから構成され、所定時
    間内に前記測定部を通過する気泡の割合(ボイド率)を
    測定するようにした請求項1記載のボイド計。
  4. 【請求項4】 前記気泡検出回路が波形整形回路と、ゲ
    ート回路と、カウンター回路と、パルス幅計測回路と、
    速度演算回路とから構成され、所定時間内に前記測定部
    を通過する気泡の速度を測定するようにした請求項1記
    載のボイド計。
JP9617196A 1996-03-26 1996-03-26 ボイド計 Pending JPH09257704A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022526987A (ja) * 2019-04-04 2022-05-27 シュルンベルジェ テクノロジー ビー ブイ 地熱生産監視システム及び関連する方法
WO2025083139A1 (fr) 2023-10-18 2025-04-24 Elichens Capteur de gaz permettant l'identification d'une espèce gazeuse

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JP2022526987A (ja) * 2019-04-04 2022-05-27 シュルンベルジェ テクノロジー ビー ブイ 地熱生産監視システム及び関連する方法
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