JPH09257987A - プラントの補機冷却系統設備 - Google Patents
プラントの補機冷却系統設備Info
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- JPH09257987A JPH09257987A JP8066112A JP6611296A JPH09257987A JP H09257987 A JPH09257987 A JP H09257987A JP 8066112 A JP8066112 A JP 8066112A JP 6611296 A JP6611296 A JP 6611296A JP H09257987 A JPH09257987 A JP H09257987A
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- cooling
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷却水の循環流量の変化によって発生する圧力
変化の影響で、各負荷において過流量を起こすことなく
一定の流量を確保すること。 【解決手段】冷却水ポンプ21から冷却水ポンプ吐出配
管22、冷却水供給母管27、冷却配管28、冷却水戻
り母管39、冷却水ポンプ入口配管40を経て冷却水ポ
ンプ21が接続されて閉ループを構成し、冷却水供給母
管27に圧力検出器43を配設し、冷却水ポンプ吐出配
管22から冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管44
を接続し、この逃がし配管44に、圧力検出器43にて
検出した冷却水供給母管27の圧力に基づいて開閉する
圧力調節弁45を配設した。
変化の影響で、各負荷において過流量を起こすことなく
一定の流量を確保すること。 【解決手段】冷却水ポンプ21から冷却水ポンプ吐出配
管22、冷却水供給母管27、冷却配管28、冷却水戻
り母管39、冷却水ポンプ入口配管40を経て冷却水ポ
ンプ21が接続されて閉ループを構成し、冷却水供給母
管27に圧力検出器43を配設し、冷却水ポンプ吐出配
管22から冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管44
を接続し、この逃がし配管44に、圧力検出器43にて
検出した冷却水供給母管27の圧力に基づいて開閉する
圧力調節弁45を配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電プラン
トなどのプラントの補機冷却系統設備に関する。
トなどのプラントの補機冷却系統設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のプラントの補機冷却系統設
備を示す系統図である。図4に示すように、冷却水ポン
プ1により昇圧された冷却水は、吐出逆止弁2および吐
出弁3を通り、その一部は海水熱交換器4にて冷却さ
れ、次いで母管温度調節弁5,5を通ってある設定温度
で混合され、冷却水供給母管6に送られる。その後、一
方の負荷冷却水は手動絞り弁7で流量が調節され、各機
器から発生した熱を除去する冷却器8,流量計9,およ
び冷却器出口弁10を経て冷却水戻り母管15へ導かれ
る。
備を示す系統図である。図4に示すように、冷却水ポン
プ1により昇圧された冷却水は、吐出逆止弁2および吐
出弁3を通り、その一部は海水熱交換器4にて冷却さ
れ、次いで母管温度調節弁5,5を通ってある設定温度
で混合され、冷却水供給母管6に送られる。その後、一
方の負荷冷却水は手動絞り弁7で流量が調節され、各機
器から発生した熱を除去する冷却器8,流量計9,およ
び冷却器出口弁10を経て冷却水戻り母管15へ導かれ
る。
【0003】また、他方の負荷冷却水は、冷却される側
の系統13の温度が一定になるように温度検出器14で
制御される温度調節弁11で流量が調節され、冷却器入
口弁12、各機器から発生した熱を除去する冷却器8、
冷却器出口弁10を介して冷却水戻り母管15へ導かれ
る。この冷却水戻り母管15を通った冷却水は、ポンプ
入口弁17を通り冷却水ポンプ1に戻り、閉ループが構
成されている。冷却水戻り母管15には大気圧のサージ
タンク16が接続され、このサージタンク16により冷
却水戻り母管15の圧力が一定に保持されている。
の系統13の温度が一定になるように温度検出器14で
制御される温度調節弁11で流量が調節され、冷却器入
口弁12、各機器から発生した熱を除去する冷却器8、
冷却器出口弁10を介して冷却水戻り母管15へ導かれ
る。この冷却水戻り母管15を通った冷却水は、ポンプ
入口弁17を通り冷却水ポンプ1に戻り、閉ループが構
成されている。冷却水戻り母管15には大気圧のサージ
タンク16が接続され、このサージタンク16により冷
却水戻り母管15の圧力が一定に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに補機冷却水系統には、冷却される側の系統13の温
度を一定に保持するために、冷却水量を調節する温度調
節弁11が取り付けられているものの、冷却される側の
系統13は、原子力発電プラントの運転状態により必要
な冷却水量が変化するため、温度調節弁11は開いたり
閉まったり、あるいは中間開度であったりする。これに
より、補機冷却水系統内を循環する冷却水の量は変化す
る。
うに補機冷却水系統には、冷却される側の系統13の温
度を一定に保持するために、冷却水量を調節する温度調
節弁11が取り付けられているものの、冷却される側の
系統13は、原子力発電プラントの運転状態により必要
な冷却水量が変化するため、温度調節弁11は開いたり
閉まったり、あるいは中間開度であったりする。これに
より、補機冷却水系統内を循環する冷却水の量は変化す
る。
【0005】ここで、冷却水ポンプ1は、一般に吐出流
量が多くなればポンプの揚程は下がり、逆に吐出流量が
少なくなればポンプの揚程は上がるという性質を備えて
いる。このため、上述の補機冷却水系統内を循環する冷
却水量の変化によりポンプ揚程も変化し、ひいては冷却
水系自体の圧力も変化する。
量が多くなればポンプの揚程は下がり、逆に吐出流量が
少なくなればポンプの揚程は上がるという性質を備えて
いる。このため、上述の補機冷却水系統内を循環する冷
却水量の変化によりポンプ揚程も変化し、ひいては冷却
水系自体の圧力も変化する。
【0006】一方、手動絞り弁7側は、原子力発電プラ
ントの定格運転時、すなわち冷却水循環流量が最大で補
機冷却水系統内の圧力が最低の時に必要な冷却水量を流
すように固定しているため、プラント停止時やプラント
起動時などは循環する冷却水量が少ないことから補機冷
却水系統内の圧力は高くなり、冷却水供給母管6と冷却
水戻り母管15との差圧が大きくなり規定以上の流量が
流れる。これは、冷却器8内の冷却管18を損傷させた
り、流量計9の計測範囲を越えて計器を損傷させること
が予想され好ましくない。
ントの定格運転時、すなわち冷却水循環流量が最大で補
機冷却水系統内の圧力が最低の時に必要な冷却水量を流
すように固定しているため、プラント停止時やプラント
起動時などは循環する冷却水量が少ないことから補機冷
却水系統内の圧力は高くなり、冷却水供給母管6と冷却
水戻り母管15との差圧が大きくなり規定以上の流量が
流れる。これは、冷却器8内の冷却管18を損傷させた
り、流量計9の計測範囲を越えて計器を損傷させること
が予想され好ましくない。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、冷却水の循環流量の変化によって発生する圧力
変化の影響で、冷却配管において過流量を起こすことな
く一定の流量を確保できるプラントの補機冷却系統設備
を提供することを目的とする。
もので、冷却水の循環流量の変化によって発生する圧力
変化の影響で、冷却配管において過流量を起こすことな
く一定の流量を確保できるプラントの補機冷却系統設備
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、冷却水ポンプに冷却水ポ
ンプ吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に
冷却水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機
器から発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配
管を介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り
母管に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプ
が接続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系
統設備において、前記冷却水供給母管に圧力検出器を配
設し、前記冷却水ポンプ吐出配管から前記冷却水ポンプ
入口配管に逃がし配管を接続し、この逃がし配管に、前
記圧力検出器にて検出した前記冷却水供給母管の圧力に
基づいて開閉する圧力調節弁を配設したことを特徴とす
る。
ために、本発明の請求項1は、冷却水ポンプに冷却水ポ
ンプ吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に
冷却水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機
器から発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配
管を介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り
母管に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプ
が接続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系
統設備において、前記冷却水供給母管に圧力検出器を配
設し、前記冷却水ポンプ吐出配管から前記冷却水ポンプ
入口配管に逃がし配管を接続し、この逃がし配管に、前
記圧力検出器にて検出した前記冷却水供給母管の圧力に
基づいて開閉する圧力調節弁を配設したことを特徴とす
る。
【0009】請求項2は、冷却水ポンプに冷却水ポンプ
吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却
水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機器か
ら発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を
介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管
に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接
続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系統設
備において、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する
流量検出手段を設け、前記冷却水ポンプ吐出配管から前
記冷却水ポンプ入口配管に逃がし配管を接続し、この逃
がし配管に、前記流量検出手段にて検出した前記冷却配
管に流れる冷却水量に基づいて開閉する流量調節弁を配
設したことを特徴とする。
吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却
水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機器か
ら発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を
介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管
に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接
続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系統設
備において、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する
流量検出手段を設け、前記冷却水ポンプ吐出配管から前
記冷却水ポンプ入口配管に逃がし配管を接続し、この逃
がし配管に、前記流量検出手段にて検出した前記冷却配
管に流れる冷却水量に基づいて開閉する流量調節弁を配
設したことを特徴とする。
【0010】請求項3は、冷却水ポンプに冷却水ポンプ
吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却
水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機器か
ら発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を
介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管
に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接
続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系統設
備において、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する
流量検出手段を設け、この流量検出手段の検出結果に基
づいて前記冷却配管に流れる冷却水量を制御する流量調
節弁を前記冷却配管に配設したことを特徴とする。
吐出配管が接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却
水供給母管が接続され、この冷却水供給母管に各機器か
ら発生した熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を
介して冷却水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管
に冷却水ポンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接
続されて閉ループを構成したプラントの補機冷却系統設
備において、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する
流量検出手段を設け、この流量検出手段の検出結果に基
づいて前記冷却配管に流れる冷却水量を制御する流量調
節弁を前記冷却配管に配設したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係るプラントの補機冷却系
統設備の第1実施形態を示す系統図である。この実施形
態ではプラントとして原子力発電プラントに適用した例
を示す。図1に示すように、冷却水ポンプ21には冷却
水ポンプ吐出配管22が接続され、この冷却水ポンプ吐
出配管22においては冷却水の流れの下流側に吐出逆止
弁23,吐出弁24,海水熱交換器25および母管温度
調節弁26が順次配設されている。
統設備の第1実施形態を示す系統図である。この実施形
態ではプラントとして原子力発電プラントに適用した例
を示す。図1に示すように、冷却水ポンプ21には冷却
水ポンプ吐出配管22が接続され、この冷却水ポンプ吐
出配管22においては冷却水の流れの下流側に吐出逆止
弁23,吐出弁24,海水熱交換器25および母管温度
調節弁26が順次配設されている。
【0013】また、冷却水ポンプ吐出配管22は冷却水
供給母管27と接続され、この冷却水供給母管27には
冷却配管28,29が接続されている。この冷却配管2
8には、下流側に流量を調節する手動絞り弁30,各機
器から発生した熱を除去する冷却器31,流量計32,
および冷却器出口弁33が順次配設されている。
供給母管27と接続され、この冷却水供給母管27には
冷却配管28,29が接続されている。この冷却配管2
8には、下流側に流量を調節する手動絞り弁30,各機
器から発生した熱を除去する冷却器31,流量計32,
および冷却器出口弁33が順次配設されている。
【0014】一方、冷却配管29には、下流側に温度調
節弁34,冷却器入口弁35,各機器から発生した熱を
除去する冷却器31,および冷却器出口弁36が順次配
設され、温度調節弁34は冷却される側の系統37の温
度が一定になるように温度検出器38で制御されてその
流量が調節される。
節弁34,冷却器入口弁35,各機器から発生した熱を
除去する冷却器31,および冷却器出口弁36が順次配
設され、温度調節弁34は冷却される側の系統37の温
度が一定になるように温度検出器38で制御されてその
流量が調節される。
【0015】冷却配管28,29は冷却水戻り母管39
と接続され、この冷却水戻り母管39が冷却水ポンプ入
口配管40を介して冷却水ポンプ21と接続され、冷却
水ポンプ入口配管40にはポンプ入口弁41が配設され
ている。そして、冷却水戻り母管39には大気圧のサー
ジタンク42が接続され、このサージタンク42により
冷却水戻り母管39の圧力が一定に保持されている。
と接続され、この冷却水戻り母管39が冷却水ポンプ入
口配管40を介して冷却水ポンプ21と接続され、冷却
水ポンプ入口配管40にはポンプ入口弁41が配設され
ている。そして、冷却水戻り母管39には大気圧のサー
ジタンク42が接続され、このサージタンク42により
冷却水戻り母管39の圧力が一定に保持されている。
【0016】したがって、本実施形態では、冷却水ポン
プ21から冷却水ポンプ吐出配管22、冷却水供給母管
27、冷却配管28,29、冷却水戻り母管39、冷却
水ポンプ入口配管40を経て冷却水ポンプ21に戻る閉
ループが構成されている。
プ21から冷却水ポンプ吐出配管22、冷却水供給母管
27、冷却配管28,29、冷却水戻り母管39、冷却
水ポンプ入口配管40を経て冷却水ポンプ21に戻る閉
ループが構成されている。
【0017】ところで、本実施形態では、冷却水供給母
管27に圧力検出器43が配設され、また吐出弁24の
下流側の冷却水ポンプ吐出配管22からポンプ入口弁4
1の上流側の冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管4
4が接続され、この逃がし配管44には、圧力検出器4
3により検出した冷却水供給母管27の圧力に基づいて
開閉する圧力調節弁45が配設されている。
管27に圧力検出器43が配設され、また吐出弁24の
下流側の冷却水ポンプ吐出配管22からポンプ入口弁4
1の上流側の冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管4
4が接続され、この逃がし配管44には、圧力検出器4
3により検出した冷却水供給母管27の圧力に基づいて
開閉する圧力調節弁45が配設されている。
【0018】なお、圧力検出器43と圧力調節弁45と
の間には、図示していないが電空変換器が設置され、こ
の電空変換器により圧力検出器43で検出した信号が空
気出力に変換されて圧力調節弁45の開度が調整される
ようになっている。
の間には、図示していないが電空変換器が設置され、こ
の電空変換器により圧力検出器43で検出した信号が空
気出力に変換されて圧力調節弁45の開度が調整される
ようになっている。
【0019】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0020】冷却水ポンプ21により昇圧された冷却水
は、吐出逆止弁23および吐出弁24を通り、その一部
は海水熱交換器25にて冷却され、次いで母管温度調節
弁26を通ってある設定温度で混合され、冷却水供給母
管27に送られる。その後、一方の負荷冷却水は手動絞
り弁30で流量が調節され、冷却器31,流量計32,
および冷却器出口弁33を経て冷却水戻り母管39へ導
かれる。
は、吐出逆止弁23および吐出弁24を通り、その一部
は海水熱交換器25にて冷却され、次いで母管温度調節
弁26を通ってある設定温度で混合され、冷却水供給母
管27に送られる。その後、一方の負荷冷却水は手動絞
り弁30で流量が調節され、冷却器31,流量計32,
および冷却器出口弁33を経て冷却水戻り母管39へ導
かれる。
【0021】また、他方の負荷冷却水は、冷却される側
の系統37の温度が一定になるように温度検出器38で
制御される温度調節弁34で流量が調節され、冷却器入
口弁35、冷却器31、冷却器出口弁36を介して冷却
水戻り母管39へ導かれる。この冷却水戻り母管39を
通った冷却水は、ポンプ入口弁41を通り冷却水ポンプ
21に戻る。
の系統37の温度が一定になるように温度検出器38で
制御される温度調節弁34で流量が調節され、冷却器入
口弁35、冷却器31、冷却器出口弁36を介して冷却
水戻り母管39へ導かれる。この冷却水戻り母管39を
通った冷却水は、ポンプ入口弁41を通り冷却水ポンプ
21に戻る。
【0022】ところで、本第実施形態において、圧力検
出器43は原子力発電プラントの定格運転時、すなわち
循環する冷却水量が最大で、冷却水供給母管27の圧力
が最低となる圧力にセットしておき、この圧力を越える
と圧力調節弁45が開き、逆に、この圧力以下もしくは
同じ圧力で圧力調節弁45が閉まるシーケンスを組んで
おく。
出器43は原子力発電プラントの定格運転時、すなわち
循環する冷却水量が最大で、冷却水供給母管27の圧力
が最低となる圧力にセットしておき、この圧力を越える
と圧力調節弁45が開き、逆に、この圧力以下もしくは
同じ圧力で圧力調節弁45が閉まるシーケンスを組んで
おく。
【0023】冷却水の循環流量は、プラントの状態によ
つて変化するためプラント停止時やプラント起動時には
循環流量が少なく、ポンプの特性から揚程が上がり冷却
水供給母管27の圧力も高くなるが、冷却水供給母管2
7に設置された圧力検出器43がセット値以上の圧力に
達したことを検出し、圧力調節弁45を開させることに
よりポンプ吐出流量は増え、ポンプ特性からポンプ揚程
は下がる。
つて変化するためプラント停止時やプラント起動時には
循環流量が少なく、ポンプの特性から揚程が上がり冷却
水供給母管27の圧力も高くなるが、冷却水供給母管2
7に設置された圧力検出器43がセット値以上の圧力に
達したことを検出し、圧力調節弁45を開させることに
よりポンプ吐出流量は増え、ポンプ特性からポンプ揚程
は下がる。
【0024】これにより、冷却水供給母管27の圧力上
昇はなく、冷却水戻り母管39の圧力は大気開放のサー
ジタンク42によって一定であるので、負荷出入口の差
圧は一定に保持される。その結果、過流量は発生しなく
なり、冷却器31内の冷却管(チューブ)31aや流量
計32を健全に維持することができる。
昇はなく、冷却水戻り母管39の圧力は大気開放のサー
ジタンク42によって一定であるので、負荷出入口の差
圧は一定に保持される。その結果、過流量は発生しなく
なり、冷却器31内の冷却管(チューブ)31aや流量
計32を健全に維持することができる。
【0025】図2は本発明に係るプラントの補機冷却系
統設備の第2実施形態を示す系統図である。なお、前記
第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明
する。以下の実施形態でも同様である。
統設備の第2実施形態を示す系統図である。なお、前記
第1実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明
する。以下の実施形態でも同様である。
【0026】第2実施形態では、一般的な原子力発電プ
ラントの補機冷却系統設備に加え、冷却配管28に、こ
の冷却配管28に流れる冷却水量を検出する流量検出手
段としての流量発信器46が設けられ、また吐出弁24
の下流側の冷却水ポンプ吐出配管22からポンプ入口弁
41の上流側の冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管
44が接続され、この逃がし配管44には、流量発信器
46により検出した冷却配管28に流れる冷却水量に基
づいて開閉する流量調節弁47が配設されている。この
流量調節弁47は流量発信器46の設定流量を越えると
開になるシーケンスになっている。
ラントの補機冷却系統設備に加え、冷却配管28に、こ
の冷却配管28に流れる冷却水量を検出する流量検出手
段としての流量発信器46が設けられ、また吐出弁24
の下流側の冷却水ポンプ吐出配管22からポンプ入口弁
41の上流側の冷却水ポンプ入口配管40に逃がし配管
44が接続され、この逃がし配管44には、流量発信器
46により検出した冷却配管28に流れる冷却水量に基
づいて開閉する流量調節弁47が配設されている。この
流量調節弁47は流量発信器46の設定流量を越えると
開になるシーケンスになっている。
【0027】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0028】冷却水の循環流量は、原子力発電プラント
の状態によつて変化するため、プラント停止時やプラン
ト起動時には循環流量は少なく、ポンプの特性から揚程
が上がり冷却水供給母管27の圧力も高くなる。これに
より、冷却水戻り母管39との差圧が大きくなる。その
結果、過流量が発生するが、冷却配管28に取り付けた
流量発信器46の設定流量を越えると流量調節弁47が
開し、冷却水系の循環流量が増えることによつてポンプ
の揚程は下がり、必然的に冷却水供給母管27の圧力も
低下して差圧が小さくなり、過流量を防止することがで
きる。
の状態によつて変化するため、プラント停止時やプラン
ト起動時には循環流量は少なく、ポンプの特性から揚程
が上がり冷却水供給母管27の圧力も高くなる。これに
より、冷却水戻り母管39との差圧が大きくなる。その
結果、過流量が発生するが、冷却配管28に取り付けた
流量発信器46の設定流量を越えると流量調節弁47が
開し、冷却水系の循環流量が増えることによつてポンプ
の揚程は下がり、必然的に冷却水供給母管27の圧力も
低下して差圧が小さくなり、過流量を防止することがで
きる。
【0029】なお、各冷却配管28,29間の冷却水流
量は、冷却水供給母管27と冷却水戻り母管39との差
圧によつてバランスして流れるため、いずれか一方の冷
却配管の過流量さえ監視しておけば、残りの冷却配管の
過流量も防止することができる。また、その他の構成、
作用および効果は前記第1実施形態と同様であるのでそ
の説明を省略する。
量は、冷却水供給母管27と冷却水戻り母管39との差
圧によつてバランスして流れるため、いずれか一方の冷
却配管の過流量さえ監視しておけば、残りの冷却配管の
過流量も防止することができる。また、その他の構成、
作用および効果は前記第1実施形態と同様であるのでそ
の説明を省略する。
【0030】図3は本発明に係るプラントの補機冷却系
統設備の第3実施形態を示す系統図である。第3実施形
態では、第1実施形態における手動絞り弁30の代わり
流量検出手段としての流量発信器46によつて制御され
る流量調節弁48を取り付けたものである。
統設備の第3実施形態を示す系統図である。第3実施形
態では、第1実施形態における手動絞り弁30の代わり
流量検出手段としての流量発信器46によつて制御され
る流量調節弁48を取り付けたものである。
【0031】すなわち、第3実施形態では、冷却配管2
8に、この冷却配管28に流れる冷却水量を検出する流
量発信器46が設けられ、この流量発信器46の検出結
果に基づいて冷却配管28に流れる冷却水量を制御する
流量調節弁48が冷却配管28に配設されている。
8に、この冷却配管28に流れる冷却水量を検出する流
量発信器46が設けられ、この流量発信器46の検出結
果に基づいて冷却配管28に流れる冷却水量を制御する
流量調節弁48が冷却配管28に配設されている。
【0032】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0033】前述のように、冷却水の循環流量は、原子
力発電プラントの状態によつて変化するため、プラント
停止時やプラント起動時には循環流量は少なく、ポンプ
の特性から揚程が上がり冷却水供給母管27の圧力も高
くなる。これにより、冷却水戻り母管39との差圧が大
きくなり過流量が発生するが、流量発信器46の設定流
量になるように流量調節弁48がコントロールされるた
め、過流量が発生することはない。なお、その他の構
成、作用および効果は前記第1実施形態と同様であるの
でその説明を省略する。
力発電プラントの状態によつて変化するため、プラント
停止時やプラント起動時には循環流量は少なく、ポンプ
の特性から揚程が上がり冷却水供給母管27の圧力も高
くなる。これにより、冷却水戻り母管39との差圧が大
きくなり過流量が発生するが、流量発信器46の設定流
量になるように流量調節弁48がコントロールされるた
め、過流量が発生することはない。なお、その他の構
成、作用および効果は前記第1実施形態と同様であるの
でその説明を省略する。
【0034】なお、上記各実施形態では、本発明を原子
力発電プラントに適用した例について説明したが、これ
以外に火力発電プラントなど他のプラントにも適用可能
である。
力発電プラントに適用した例について説明したが、これ
以外に火力発電プラントなど他のプラントにも適用可能
である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、冷却水供給母管に圧力検出器を配設し、冷却
水ポンプ吐出配管から冷却水ポンプ入口配管に逃がし配
管を接続し、この逃がし配管に、圧力検出器にて検出し
た冷却水供給母管の圧力に基づいて開閉する圧力調節弁
を配設したことにより、プラント停止時やプラント起動
時で循環する冷却水量が少ないときでも、冷却水供給母
管の圧力が一定になるように調節することによって過流
量が防止され、冷却配管に配設した冷却器のチューブや
流量計が健全に維持され、ひいてはプラントの安定運転
に大きく寄与することが可能となる。
によれば、冷却水供給母管に圧力検出器を配設し、冷却
水ポンプ吐出配管から冷却水ポンプ入口配管に逃がし配
管を接続し、この逃がし配管に、圧力検出器にて検出し
た冷却水供給母管の圧力に基づいて開閉する圧力調節弁
を配設したことにより、プラント停止時やプラント起動
時で循環する冷却水量が少ないときでも、冷却水供給母
管の圧力が一定になるように調節することによって過流
量が防止され、冷却配管に配設した冷却器のチューブや
流量計が健全に維持され、ひいてはプラントの安定運転
に大きく寄与することが可能となる。
【0036】請求項2によれば、冷却配管に流れる冷却
水量を検出する流量検出手段を設け、冷却水ポンプ吐出
配管から冷却水ポンプ入口配管に逃がし配管を接続し、
この逃がし配管に、流量検出手段にて検出した冷却配管
に流れる冷却水量に基づいて開閉する流量調節弁を配設
したことにより、請求項1と同様の効果が得られる。
水量を検出する流量検出手段を設け、冷却水ポンプ吐出
配管から冷却水ポンプ入口配管に逃がし配管を接続し、
この逃がし配管に、流量検出手段にて検出した冷却配管
に流れる冷却水量に基づいて開閉する流量調節弁を配設
したことにより、請求項1と同様の効果が得られる。
【0037】請求項3によれば、冷却配管に流れる冷却
水量を検出する流量検出手段を設け、この流量検出手段
の検出結果に基づいて冷却配管に流れる冷却水量を制御
する流量調節弁を冷却配管に配設したことにより、請求
項1と同様の効果が得られる。
水量を検出する流量検出手段を設け、この流量検出手段
の検出結果に基づいて冷却配管に流れる冷却水量を制御
する流量調節弁を冷却配管に配設したことにより、請求
項1と同様の効果が得られる。
【図1】本発明に係るプラントの補機冷却系統設備の第
1実施形態を示す系統図。
1実施形態を示す系統図。
【図2】本発明に係るプラントの補機冷却系統設備の第
2実施形態を示す系統図。
2実施形態を示す系統図。
【図3】本発明に係るプラントの補機冷却系統設備の第
3実施形態を示す系統図。
3実施形態を示す系統図。
【図4】従来のプラントの補機冷却系統設備を示す系統
図。
図。
21 冷却水ポンプ 22 冷却水ポンプ吐出配管 23 吐出逆止弁 24 吐出弁 25 海水熱交換器 26 母管温度調節弁 27 冷却水供給母管 28 冷却配管 29 冷却配管 30 手動絞り弁 31 冷却器 31a 冷却管 32 流量計 33 冷却器出口弁 34 温度調節弁 35 冷却器入口弁 36 冷却器出口弁 37 冷却される側の系統 38 温度検出器 39 冷却水戻り母管 40 冷却水ポンプ入口配管 41 ポンプ入口弁 42 サージタンク 43 圧力検出器 44 逃がし配管 45 圧力調節弁 46 流量発信器(流量検出手段) 47 流量調節弁 48 流量調節弁
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却水ポンプに冷却水ポンプ吐出配管が
接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却水供給母管
が接続され、この冷却水供給母管に各機器から発生した
熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を介して冷却
水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管に冷却水ポ
ンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接続されて閉
ループを構成したプラントの補機冷却系統設備におい
て、前記冷却水供給母管に圧力検出器を配設し、前記冷
却水ポンプ吐出配管から前記冷却水ポンプ入口配管に逃
がし配管を接続し、この逃がし配管に、前記圧力検出器
にて検出した前記冷却水供給母管の圧力に基づいて開閉
する圧力調節弁を配設したことを特徴とするプラントの
補機冷却系統設備。 - 【請求項2】 冷却水ポンプに冷却水ポンプ吐出配管が
接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却水供給母管
が接続され、この冷却水供給母管に各機器から発生した
熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を介して冷却
水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管に冷却水ポ
ンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接続されて閉
ループを構成したプラントの補機冷却系統設備におい
て、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する流量検出
手段を設け、前記冷却水ポンプ吐出配管から前記冷却水
ポンプ入口配管に逃がし配管を接続し、この逃がし配管
に、前記流量検出手段にて検出した前記冷却配管に流れ
る冷却水量に基づいて開閉する流量調節弁を配設したこ
とを特徴とするプラントの補機冷却系統設備。 - 【請求項3】 冷却水ポンプに冷却水ポンプ吐出配管が
接続され、この冷却水ポンプ吐出配管に冷却水供給母管
が接続され、この冷却水供給母管に各機器から発生した
熱を除去する冷却器が配設された冷却配管を介して冷却
水戻り母管が接続され、この冷却水戻り母管に冷却水ポ
ンプ入口配管を介して前記冷却水ポンプが接続されて閉
ループを構成したプラントの補機冷却系統設備におい
て、前記冷却配管に流れる冷却水量を検出する流量検出
手段を設け、この流量検出手段の検出結果に基づいて前
記冷却配管に流れる冷却水量を制御する流量調節弁を前
記冷却配管に配設したことを特徴とするプラントの補機
冷却系統設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066112A JPH09257987A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | プラントの補機冷却系統設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8066112A JPH09257987A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | プラントの補機冷却系統設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09257987A true JPH09257987A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13306487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8066112A Pending JPH09257987A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | プラントの補機冷却系統設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09257987A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013217784A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子力プラントの差圧式水位計 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8066112A patent/JPH09257987A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013217784A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 原子力プラントの差圧式水位計 |
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