JPH0925847A - 燃焼状態検出装置 - Google Patents

燃焼状態検出装置

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JPH0925847A
JPH0925847A JP8140796A JP14079696A JPH0925847A JP H0925847 A JPH0925847 A JP H0925847A JP 8140796 A JP8140796 A JP 8140796A JP 14079696 A JP14079696 A JP 14079696A JP H0925847 A JPH0925847 A JP H0925847A
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時男 小浜
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靖之 佐藤
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    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/12Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
    • F02P2017/125Measuring ionisation of combustion gas, e.g. by using ignition circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Testing Of Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の燃焼室の燃焼状態に応じて増減す
る燃焼イオンの量の増減を精度よく検出して、検出結果
から燃焼状態を正確に検出することである。 【解決手段】 内燃機関の燃焼室に設けられた一対の対
向電極11、12に交流電圧印加手段3により交流電圧
を印加したときに対向電極11、12を流れる電流を検
出する電流検出手段3から出力される電流信号から燃焼
イオンの増減のみで変化する燃焼イオン電流を燃焼イオ
ン検出手段4Aで抽出し燃焼イオン信号を出力するよう
に構成するとともに、その挙動から完全失火、吹き消
え、ノッキング等の燃焼状態を解析する燃焼状態解析手
段8Aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】内燃機関の燃焼状態を検出す
る燃焼状態検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の駆動力は、内燃機関の燃焼室にお
ける燃料と燃焼空気の混合ガスの燃焼により得ている。
燃焼室に導入された混合ガスの点火は燃焼サイクルの然
るべきタイミングで、燃焼室内に設けられた点火プラグ
の対向電極間に直流高電圧を印加して火花放電を発生す
ることにより行われる。点火プラグで発生した火炎は燃
焼室内に広がり大きな爆発エネルギ−が発生する。燃焼
状態は車両の走行状態により絶えず変化しているため燃
焼状態、特に異常燃焼を検出し、検出結果に基づいて点
火プラグの点火時期や空気燃料比等を制御して燃焼状態
を良好に保つことが行われている。例えば、ノッキング
と称される異常燃焼は、燃焼のタイミングがずれるため
に駆動力を効率よく取り出せない上、燃焼室内圧力の過
昇により内燃機関の故障を起こすおそれがある。これを
防止するため燃焼室にノッキングにより発生する異常振
動を検出するノッキングセンサを設けてノッキングを検
出し点火のタイミングを遅らせる制御が行われている。
しかしながら上記ノッキングセンサは、ノッキング以外
の原因で起こる振動に対し誤検出する不具合があった。
そこで特開昭58−7536号公報にはノッキングによ
る大きな爆発で燃焼室内に大量の燃焼イオンが発生する
ことに着目し、点火プラグの対向電極間に直流電圧を印
加して上記燃焼イオンによる電流を検出して燃焼の強さ
を検出するようにしたノッキング検出方法が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関に
は燃費の向上や排気ガスの浄化等の対策がなされてい
る。例えば、燃費を向上する希薄燃焼や排気ガス中の窒
素酸化物等を浄化する排気ガス再循環等である。これら
の対策は、一方では不安定な燃焼状態を起こしやすく、
ノッキングの他、失火や吹き消え等のおそれがあり、上
記対策の所期の目的を達するには、燃焼状態の適切な制
御を行う必要がある。そのためには燃焼状態のより正確
な検出が要請される。
【0004】しかるに上記ノッキング検出方法では容量
素子として作用する電極の充放電電流の影響を受けるた
め検出対象たる燃焼イオン電流だけを検出するのが困難
である。また、直流高電圧を印加するため燃焼イオンが
電極に吸収されて消滅するので検出される燃焼イオン電
流が減衰し十分な出力が得られない。このため、ノッキ
ングや失火の有無の判定にはある程度の効果を奏するも
のの検出精度が不足し上記燃焼状態の制御には十分なも
のではなく、検出精度の高い燃焼状態の検出技術を利用
した燃焼状態検出装置が望まれていた。
【0005】そこで本発明では、上記燃焼イオンの発生
を正確に検出して燃焼状態を解析して、燃焼状態を良好
に維持するための有効な情報を出力することができる内
燃機関の燃焼状態検出装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、燃焼室に設けた一対の対向電極に交流電圧印加手段
が交流電圧を印加するとともに、電流検出手段より出力
される電流信号から燃焼イオン電流抽出手段が上記対向
電極間に流れる燃焼イオン電流を抽出し、上記燃焼イオ
ン電流抽出手段から出力される燃焼イオン信号の挙動か
ら燃焼状態を解析する燃焼状態解析手段を具備すること
を特徴とする。
【0007】上記電流信号には、燃焼イオン電流成分と
交流電圧に対応して発生する容量電流成分とが含まれて
おり、燃焼イオン電流抽出手段において、容量電流成分
を除去し、燃焼イオン電流成分を抽出する。この結果、
交流電圧の印加により燃焼イオン成分が電極に吸収され
て消滅することなく燃焼イオン電流が正確に検出され
る。燃焼イオン電流の増減に寄与する燃焼イオンの量は
燃焼状態によって大きさや経時変化の仕方が異なるか
ら、その挙動より燃焼状態解析手段が燃焼状態を解析し
て、燃焼状態を良好に維持するための有効な情報を出力
することができる。
【0008】請求項2記載の発明では、最大値検出手段
が点火から消火までの期間における、上記燃焼イオン信
号の最大値を検出し、該最大値を下限比較手段が所定の
下限値より小さいと認めると、完全失火判定手段が、燃
焼状態を完全失火と判定するように構成することによ
り、完全失火が正確に判定される。
【0009】請求項3記載の発明では、燃焼イオン信号
が予め設定した所定値まで低下すると、その時点を検出
する所定値履歴時点検出手段と、点火してから上記時点
までの時間が所定の時間より小さいときに燃焼状態を吹
き消えと判定する吹き消え判定手段とを具備することに
より、燃焼イオン電流の急速な低下から吹き消えが正確
に判定される。
【0010】請求項4記載の発明では、点火から消火ま
での期間における、上記燃焼イオン信号の最大値を検出
する最大値検出手段と、上記燃焼イオン信号が予め設定
した所定値となった時点を検出する所定値履歴時点検出
手段と、上記最大値と、点火から上記燃焼イオン信号が
上記所定値をとる時点までの時間とからノッキングを判
定するノッキング判定手段とを具備することにより、上
記最大値を点火から上記燃焼イオン信号が上記所定値を
とる時点までの時間で除した除数値が大きければ、燃焼
が急激に増大した後、急速に減少するノッキングが発生
したものと正確に判定される。
【0011】請求項5記載の燃焼状態検出装置では、点
火から消火までの期間における、上記燃焼イオン信号の
最大値を検出する最大値検出手段と、上記最大値を、比
較手段により少なくとも1つの所定値と比較し、上記最
大値と上記所定値の大小に基づいてノッキングを判定す
るノッキング判定手段とを具備することにより、ノッキ
ングの有無やその強さを判定できる。
【0012】請求項6記載の発明では、減衰速度最大値
検出手段で検出される上記燃焼イオン信号の減衰速度の
最大値がその所定の減衰速度最大値より大きいものと減
衰速度最大値比較手段により認められると、ノッキング
判定手段がノッキングと判定するように構成することに
より、燃焼が急速に減少するノッキングが発生したもの
と正確に判定される。
【0013】請求項7記載の発明では、上記燃焼イオン
信号のうちノッキング振動成分の周波数域の振動を検出
するノッキング振動検出手段と、上記振動の振幅の最大
値を検出するノッキング振幅最大値検出手段とを具備す
ることにより、振動の大きさからノッキングの強さを知
ることができる。
【0014】請求項8記載の発明では、燃焼イオン信号
のうちノッキング振動成分の周波数域の振動を検出する
ノッキング振動検出手段と、上記振動のうち振幅が所定
の振幅より大きな振動の回数を計数するノッキング振動
計数手段とを具備することにより、所定の振幅を超える
振幅で振動する上記振動の回数に応じてノッキングの有
無と強さを知ることができる。
【0015】請求項9記載の燃焼状態検出装置では、上
記燃焼イオン信号のうちノッキング振動成分の周波数域
の振動を検出するノッキング振動検出手段と、予め設定
した上限値を越える燃焼イオン信号の有無を検出する上
限比較手段と、上記燃焼イオン信号が上記上限値より大
きいと認める期間を少なくとも含む期間における上記振
動の振幅の最大値を検出するノッキング振幅最大値検出
手段と、上記上限比較手段が上記上限値を越える燃焼イ
オン信号があるものと判定した場合にはノッキングと判
定し上記振動の振幅の最大値よりノッキングの強さを判
断するノッキング判定手段とを具備することにより、激
しく強い燃焼が発生するノッキングの有無が正確に判定
されるとともに上記振動の振幅の大きさよりノッキング
の強さが正確に判定される。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)本発明の第1の燃焼状態検出装置を図
1に示す。内燃機関の燃焼室の点火プラグ1には対向電
極11、12が設けてあり、対向電極の一方11には交
流電圧印加手段2を構成するトランス21の二次側巻線
21bが接続してある。
【0017】交流電圧印加手段2は、トランス21の一
次側巻線21aの一方の端子にはバッテリ22が接続し
てあり、他方の端子には上記バッテリ22から印加され
る電圧のON−OFFを行なうスイッチングトランジス
タ23のコレクタが接続してある。また周波数30kHz
の矩形波信号を発生する発振器25が設けてあり、矩形
波信号が2入力のORゲ−ト回路24を介してスイッチ
ングトランジスタ23のベ−スに入力するようにしてあ
る。
【0018】一方、トランス21の二次側巻線21bの
他方の端子と対向電極の他方12の間に対向電極11、
12に流れる電流を検出する電流検出手段たる検出抵抗
3が設けてあり、検出抵抗3の、トランス21の二次側
巻線21b側は燃焼イオン電流抽出手段4Aのサンプル
ホ−ルド回路41に入力するようにしてある。
【0019】サンプルホ−ルド回路41は、発振器25
から矩形波信号が入力するようにしてあり、矩形波信号
のHレベルからLレベルへの変化がトリガーとなって検
出抵抗3から出力される電流信号をホールドするように
なっている。サンプルホ−ルド回路41の出力は燃焼状
態解析手段たる電子制御装置8Aに入力するようにして
ある。電子制御装置8Aに入力したサンプルホ−ルド回
路41の出力は、最大値検出手段たるピ−クホ−ルドモ
ニタ82に入力するようにしてあり、ピ−クホ−ルドモ
ニタ82はホ−ルド値が1燃焼サイクル開始時にリセッ
トするようにしてある。
【0020】ピ−クホ−ルドモニタ82の出力は下限比
較手段83を構成するコンパレ−タ831の+入力端子
に入力するようにしてある。コンパレ−タ831の−入
力端子には可変抵抗器833が接続してあり、可変抵抗
器833におけるバッテリ832の電圧降下が所定の燃
焼イオン電流のピ−ク値の下限値に相当するように予め
調整してある。コンパレ−タ831の出力は完全失火判
定手段たる電子制御ユニット81Aに入力するようにし
てある。
【0021】上記サンプルホ−ルド回路41の出力はま
た所定値履歴時点検出手段たるコンパレ−タ84の+入
力端子に入力するようにしてあり、コンパレ−タ84は
−入力端子が予め設定した燃焼イオン信号の所定値たる
0に対応する接地電圧としてある。コンパレ−タ84の
出力は吹き消え判定手段たる電子制御ユニット81Aに
入力するようにしてある。上記ピ−クホ−ルドモニタ8
2の出力はノッキング判定手段たる電子制御ユニット8
1Aに入力するようにしてある。電子制御ユニット81
Aはこれらの入力する信号に基づき、図2に示す手順で
作動し燃焼状態を判定するものである。図2に示す作動
については後述する。
【0022】上記点火プラグ1と上記交流電圧印加手段
2の一部は上記燃焼室に導入した燃料と燃焼空気の混合
ガスに点火する役割も果たしている。ORゲ−ト回路2
4には電子制御ユニット81Aが接続してあり、電子制
御ユニット81Aから点火信号として出力されるHレベ
ル信号がORゲート回路24を介して上記スイッチング
トランジスタ23をONし、バッテリ22からイグニッ
ションコイルとしての役割をなすトランス21に点火用
エネルギ−が蓄積される。その後、点火信号がHレベル
からLレベルに変わると電磁誘導により点火プラグ1の
対向電極11、12間に高電圧が印加され対向電極1
1、12間に火花放電が発生する。該火花放電により上
記混合ガスに点火する。
【0023】次に上記燃焼状態検出装置の作動を説明す
る。なお電子制御ユニット81Aは、以後吹き消え判定
手段として作動するときは81Bと記し、ノッキング判
定手段として作動するときは81Cと記すものとする。
図1において上記のように混合ガスが点火、燃焼してい
る状態において、発振器25から矩形波信号がORゲ−
ト回路24を介してスイッチングトランジスタ23のベ
−スに入力すると、これによりトランス21の一次側巻
線にバッテリ22電圧のON−OFFが繰り返される。
しかして電磁誘導によりトランス21の二次側巻線21
bには上記矩形波信号の周波数と同じ周波数の高圧の交
流電圧が発生し、点火プラグ1の対向電極11、12間
に印加される。図3(A)は発振器25から出力する矩
形波信号を示すもので、図3(B)は電極11,12間
に印加する交流電圧を示すものである。交流電圧はスイ
ッチングトランジスタ23やトランス21、これらの実
装状態における浮遊容量により、矩形波信号とくらべ波
形がなまり、かつ位相が矩形波信号に対し約90°遅れ
る。
【0024】印加された交流電圧により対向電極11、
12に電流が流れる。図3(C)は上記電流のうち容量
電流成分を示すもので、上記交流電圧の時間微分に比例
した電流となるから交流電圧の周波数が高いほど振幅が
大きくなる。また容量電流成分は燃焼イオンの量によら
ず振幅と交流電圧に対する位相が一定で、トリガーたる
上記矩形波信号のHレベルからLレベルへの変化が起き
る位相で0となる。図3(D)は、対向電極11,12
間に存在する燃焼イオンにより流れる燃焼イオン電流成
分を示すもので、実線は燃焼イオンが多い場合を示し、
破線は燃焼イオンが少ない場合を示している(以下のタ
イムチャ−トについても同様とする。)。燃焼イオン電
流が正側に比べ負側に微小電流しか流れていないのはマ
イナスの燃焼イオンがプラスの燃焼イオンよりはるかに
存在量が少ないためと認められる。燃焼イオン電流は、
振幅が対向電極11,12間に存在してキャリアとなる
燃焼イオンの量に比例するとともに、上記交流電圧と同
位相で振動し、上記矩形波信号がHレベルからLレベル
に変化する位相で最大となる。
【0025】容量電流と燃焼イオン電流の和が対向電極
11、12を流れる電流である。図3(E)は、上記電
流を示すもので、燃焼イオンの量が多い場合と少ない場
合とで波形が異なるものとなる。電流は検出抵抗3にお
ける電圧降下として検出され、電流信号としてサンプル
ホールド回路41に入力する。サンプルホ−ルド回路4
1は上記発振器信号がHレベルからLレベルへ変化する
時に入力した信号をホ−ルドする。検出抵抗3で検出さ
れる電流は同一位相では容量電流成分の大きさが一定
で、1周期中では上記発振器信号がHレベルからLレベ
ルへ変化する時に容量電流が0で燃焼イオン電流が正側
に流れる時のピ−ク値と等しい。サンプルホ−ルド回路
41がホ−ルドした信号は、発振器25から出力される
矩形波信号がHレベルからLレベルへ変化する時に入力
した信号であるから上記交流電圧による周期的な変化を
伴わず、また容量電流成分も含まない燃焼イオン電流の
ピ−ク値となる。しかして燃焼イオン電流が効率よく抽
出される。
【0026】次に、電子制御装置8Aの作動原理を説明
する。図4(A)は1燃焼サイクル中の燃焼室の筒内圧
の経時変化を示すもので、実線は正常燃焼を示し、一点
鎖線はノッキングが発生した燃焼を示し、破線は吹き消
えを示している(図4(B)、図4(C)において同
じ)。いずれの燃焼も筒内圧は、点火後上昇し最大値と
なった後は減衰するという傾向は同じであるが正常燃焼
と比較すると、ノッキングが発生している燃焼では強い
燃焼が起こるため急上昇して大きな最大値となり急激に
減衰する。吹き消えをする場合では燃焼が拡大する途中
で減衰、失火するため、筒内圧は上昇する途中で減衰に
転じる。
【0027】図4(B)は上記燃焼サイクル中における
燃焼イオン電流の経時変化を示すもので、交流電圧を印
加した電流であるから一定の周期で振動している。上記
のとおりサンプルホ−ルド回路41(図1)の出力は上
記交流電圧による周期的な変化を伴わず、容量電流成分
も含まない燃焼イオンの量のみで増減する燃焼イオン電
流のピ−ク値である。
【0028】図4(C)は燃焼の減衰期における燃焼イ
オン電流ピ−ク値の経時変化の様子を示すものである。
完全失火の場合には燃焼が起きないので、燃焼イオン電
流ピ−ク値は実質的に0であるから燃焼イオン電流ピ−
ク値の最大値Ip がその下限値Irより小さければ電子
制御ユニット81Aが完全失火と判定する。吹き消えの
場合には正常燃焼に比べて点火から消火するまでの減衰
期間TR が短いため正常な燃焼と認められる減衰期間の
下限値Tr より短かければ電子制御ユニット81Bが吹
き消えと判定する。ノッキングが発生している燃焼の場
合には正常燃焼に比べて燃焼イオン電流ピ−ク値最大値
が高くかつ上記減衰期間TR が短いから平均の減衰速度
である燃焼イオン電流ピ−ク値の最大値Ip を減衰期間
TR で除した除数値が正常な燃焼と認められる上記除数
値の上限値より大きければ電子制御ユニット81Cがノ
ッキングと判定する。
【0029】上記作動原理にもとずいて本燃焼状態検出
装置の作動を図1と、図2のフロ−チャ−トにより詳細
に説明する。電子制御装置8Aが計測開始信号を発する
と(ステップ101)と、サンプルホ−ルド回路41か
ら出力される燃焼イオン電流ピ−ク値は点火後上昇する
からピ−クホ−ルドモニタ82の出力は更新され燃焼サ
イクル終了時にはピ−クホ−ルドモニタ82には燃焼イ
オン電流ピ−ク値の最大値Ip が検出されている(ステ
ップ102)。そしてピ−クホ−ルドモニタ82から出
力される最大値Ip はコンパレ−タ831の+入力端子
に入力する。コンパレ−タ831の−入力端子には可変
抵抗器833から上記Ir の大きさに比例した電圧が入
力する。
【0030】コンパレ−タ831がIp とIr の大小を
比較する(ステップ103)。コンパレ−タ831の出
力は、燃焼イオン電流ピ−ク値がIr より大きい時にH
レベルとなるから燃焼サイクル終了時にはIp がIr よ
り小さい時にLレベルとなり、Lレベルであれば電子制
御ユニット81Aが燃焼状態を完全失火と判定する(ス
テップ109)。
【0031】上記ステップ103で燃焼イオン電流ピ−
ク値の最大値がIr より小さい時にはステップ104に
進み、次のように減衰期間TR を計測する。サンプルホ
−ルド回路41の出力がコンパレ−タ84の+入力端子
に入力し、コンパレ−タ84が燃焼イオン電流ピ−ク値
と−入力端子の接地電圧との大小を比較する。サンプル
ホ−ルド回路41から出力される燃焼イオン電流ピ−ク
値は点火後、正の値を取るが消火に至って0となりコン
パレ−タ84の出力は、HレベルからLレベルに変化す
る。この時が燃焼イオン信号が所定値をとる時点であ
る。電子制御ユニット81Bが点火からコンパレ−タ8
4の出力がHレベルからLレベルに変化した時点までの
時間を減衰期間TR として保持する(ステップ10
4)。次いで電子制御ユニット81Bが、減衰期間TR
を予め電子制御ユニット81Bに記憶した所定の時間た
るTr と比較し(ステップ105)、TR がTr より小
さければ吹き消えと判定する(ステップ110)。
【0032】ステップ105でTR がTr より大きけれ
ば電子制御ユニット81Cが除数値たる減衰速度VR を
計算する。計算では燃焼イオン電流ピ−ク値の最大値I
p を上記減衰期間TR で除した数値を求める(ステップ
106)。次に上記VR を予め電子制御ユニット81C
に記憶した所定の除数値たるVrと比較する(ステップ
107)。VR がVrより大きければ電子制御ユニット
81Cがノッキングと判定する(ステップ111)。ス
テップ107でVR がVrより小さければ正常燃焼と判
定する。燃焼状態について判定がされると本フロ−チャ
−トは終了し、次の燃焼サイクルにおいて同様の作動が
くりかえされる。このように燃焼イオンの増減を正確に
反映する燃焼イオン電流を正確に抽出して、燃焼イオン
電流信号である燃焼イオン電流ピーク値の挙動から燃焼
状態を判定することができる。
【0033】(第2実施形態)本発明の第2の燃焼状態
検出装置の一部を図5に示す。図5の燃焼状態検出装置
は図1に示した燃焼状態検出装置において、電子制御ユ
ニット81Aをノッキング判定手段として作動するとき
の設定を別の設定としたものであり、また新たにピ−ク
ホ−ルドモニタ82の出力に比較手段85を設けたもの
である。比較手段85は、ピ−クホ−ルドモニタ82の
出力がコンパレ−タ851の+入力端子に入力するよう
にしてあり、コンパレ−タ851の出力をノッキング判
定手段としての電子制御ユニット81Aに入力するよう
にしてある。以下、ノッキング判定手段として作動する
場合は81Dと記すものとする。コンパレ−タ851の
−入力端子には可変抵抗器853が接続してあり、可変
抵抗器853におけるバッテリ851の電圧降下が燃焼
イオン電流のピ−ク値の所定値に相当するように予め調
整してある。
【0034】本燃焼状態検出装置の作動は、図1と同一
番号を符した部分については同じ作動をするので説明を
省略し、相違点のみ詳細に説明する。上記図2に示した
フロ−チャ−トにおいてステップ106およびステップ
107が第1実施形態の燃焼状態検出装置の作動と異な
っている。
【0035】第1実施形態のごとく点火後更新されるピ
−クホ−ルドモニタ82の出力は燃焼サイクル終了時に
は燃焼イオン電流ピ−ク値の最大値Ip であり、これが
コンパレ−タ851の+入力端子に入力する。コンパレ
−タ851の−入力端子には可変抵抗器853から上記
所定値Ipmaxに対応した出力が入力する。コンパレ−タ
851はIp とIpmaxの大小を比較し、Ip がIpmaxよ
り大きければコンパレ−タ851はHレベルを出力す
る。Ip がIpmaxより小さければLレベルを出力する。
上記所定値は正常燃焼と認められる最大値であり、ノッ
キングが発生した燃焼では燃焼イオン電流のピ−ク値は
所定値を越える。しかして電子制御ユニット81Dはコ
ンパレ−タ851の出力がHレベルであればノッキング
と判定し、Lレベルであれば正常燃焼と判定する。この
ように燃焼イオンの増減を正確に反映する燃焼イオン電
流を正確に抽出して、ノッキングが発生した燃焼と正常
燃焼とにおける燃焼イオン電流の違いからノッキングの
有無を判定することができる。
【0036】またノッキングが発生した場合、その強さ
に応じて燃焼イオンの量が異なり強いノッキングほど、
大きな燃焼イオン電流が流れる。そこで比較手段85と
同様の回路を並列に複数設け、それぞれのコンパレータ
の−入力端子に接続される可変抵抗器の抵抗値を段階的
に設定しておくことにより、コンパレータの出力よりノ
ッキングの有無とノッキングの強さを判断するようにす
ることもできる。
【0037】(第3実施形態)本発明の第3の燃焼状態
検出装置の一部を図6に示す。図6の燃焼状態検出装置
は図5に示した燃焼状態検出装置において、電子制御ユ
ニット81Aをノッキング判定手段として作動するとき
の設定を別の設定としたものであり、またサンプルホ−
ルド回路41の出力に、比較手段85の代わりに減衰速
度最大値検出手段86とその後段に減衰速度最大値比較
手段87を設けたものである。
【0038】サンプルホ−ルド回路41の出力は減衰速
度最大値検出手段86を構成する微分回路861を介し
てピ−クホ−ルドモニタ862に入力するようにしてあ
る。ピ−クホ−ルドモニタ862のホ−ルド値は1燃焼
サイクル開始時にリセットするようにしてある。ピ−ク
ホ−ルドモニタ862の出力は減衰速度最大値比較手段
87を構成するコンパレ−タ871の+入力端子に入力
するようにしてあり、コンパレ−タ871の出力をノッ
キング判定手段81Aとしての電子制御ユニットに入力
するようにしたものである。以後、ノッキング判定手段
として作動するときは電子制御ユニット81Eという。
コンパレ−タ871の−入力端子には可変抵抗器873
が接続してあり、可変抵抗器873におけるバッテリ8
72の電圧降下が所定の減衰速度最大値Vmaxrに比例す
るように予め調整してある。
【0039】本燃焼状態検出装置の作動は、図5と同一
番号を符した部分については同じ作動をするので説明を
省略し、相違点のみ詳細に説明する。
【0040】サンプルホ−ルド回路41から出力される
燃焼イオン電流ピーク値は微分回路861に入力し、微
分回路861は入力した燃焼イオン電流ピーク値を時間
微分し燃焼イオン電流のピ−ク値の減衰速度に比例した
出力に変換、出力する。出力される燃焼イオン電流のピ
−ク値の減衰速度をピ−クホ−ルドモニタ862は減衰
速度の変化に応じて最大値を更新または保持し、コンパ
レ−タ871の+入力端子に出力する。消火時にはコン
パレ−タ871の+入力端子は燃焼イオン電流のピ−ク
値の減衰速度の最大値VmaxRが入力している。コンパレ
−タ871の−入力端子には可変抵抗器873から上記
所定の減衰速度最大値Vmaxrに比例した信号が入力す
る。コンパレ−タ871はVmaxRとVmaxrの大小を比較
し、VmaxRがVmaxrより大きければコンパレ−タ871
はHレベルを出力し、VmaxRがVmaxrより小さければL
レベルを出力する。
【0041】所定の減衰速度最大値Vmaxrは正常燃焼と
認められる最大値であり、ノッキングが発生した燃焼で
は短時間のうちに大きな燃焼を起こして燃料と燃焼空気
を消費するので燃焼イオン電流のピ−ク値の減衰速度は
速く、減衰速度は所定の減衰速度最大値を越える。しか
して電子制御ユニット81Eはコンパレ−タ871の出
力がHレベルであればノッキングと判定し、Lレベルで
あれば正常燃焼と判定する。このように燃焼イオンの増
減を正確に反映する燃焼イオン電流を正確に抽出して、
ノッキングが発生した燃焼と正常燃焼における燃焼イオ
ン電流の減衰速度の違いからノッキングの有無を判定す
ることができる。
【0042】(第4実施形態)本発明の第4の燃焼状態
検出装置の一部を図7に示す。図7の燃焼状態検出装置
は図1に示した燃焼状態検出装置において、点火プラグ
1と交流電圧印加手段2、検出抵抗3は同一の構成と
し、燃焼イオン検出手段4Aを別の構成の燃焼イオン検
出手段4Bに代え、別の燃焼イオン信号を出力するよう
にしたものであり、また電子制御装置8Aを電子制御装
置9Aに代えたものである。
【0043】燃焼イオン検出手段4Bは、検出抵抗3の
電圧降下として出力する電流信号がコンパレータ51で
構成される信号変換回路5を介して時間計測回路6を構
成する積分回路64に入力するようにしてある。時間計
測回路6は、積分回路64を構成するコンデンサ65の
両端子間にはアナログスイッチ63が設けてあり、積分
回路64の積分区間を与えるリセット信号を出力するよ
うになっている。アナログスイッチ63にはアナログス
イッチ63を作動する第2の発振器61がカウンタ62
を介して入力するようにしてある。積分回路64の出力
は反転回路66に入力するようにしてある。反転回路6
6の出力はサンプルホ−ルド回路7に入力するようにし
てあり、サンプルホールド回路7はコンパレ−タ51の
出力がHレベルからLレベルに変化すると反転回路66
の出力のホ−ルド値を更新するようになっている。
【0044】サンプルホ−ルド回路7の出力は燃焼イオ
ン信号として電子制御装置9Aを構成するノッキング振
動検出手段たるバンドパスフィルタ92に入力するよう
にしてある。電子制御装置9Aは、バンドパスフィルタ
92の出力がノッキング振幅の最大値を検出するノッキ
ング振幅最大値検出手段たるピ−クホ−ルドモニタ93
に入力するようにしてあり、ピ−クホ−ルドモニタ93
はバンドパスフィルタ92の出力の最大値を更新し、そ
のホ−ルド値が1燃焼サイクル開始時にリセットするよ
うにしてある。ピ−クホ−ルドモニタ93の出力は電子
制御ユニット91Aに入力するようにしてある。
【0045】本燃焼状態検出装置の作動を説明する。図
1と同一の符号を付した部分については同じ作動をする
ので説明を省略し、相違点のみ詳細に説明する。先ず、
燃焼イオン検出手段4Bの作動を図7と、図8のタイム
チャ−トにより説明する。
【0046】図略の発振器から図8(A)に示す矩形波
信号が発せられると第1実施形態のごとく図8(D)に
示す燃焼イオン電流が流れる。実線は燃焼イオンが多量
に発生している場合を示し、破線は燃焼イオンが少ない
場合を示している(以下のタイムチャ−トについても同
様とする)。図略の対向電極には図8(E)に示す電流
が流れる。検出抵抗3には、電流信号として上記電流に
比例した電圧降下が発生する。燃焼イオン電流は負側に
は僅かしか出力されないから、検出抵抗3で検出される
電流は、正値を出力している期間が燃焼イオン電流に応
じて変化する。本実施形態は電流が正値をとる時間(以
下、位相差という)を燃焼イオン信号とするものであ
る。検出抵抗3の電圧降下である電流信号が、信号変換
回路5を構成するコンパレ−タ51の+入力端子に入力
する。コンパレ−タ51は−入力端子が接地電位として
あるから上記+入力端子に入力する電流信号が正の時に
Hレベルを出力する。図8(F)はコンパレ−タ51の
出力を示すもので、Hレベルを出力している期間が上記
位相差と等しい。
【0047】コンパレ−タ51の出力は、時間計測回路
6の積分回路64に入力し、積分回路64はコンパレ−
タ51のHレベル信号を積分する。アナログスイッチ6
3が積分回路64を構成するコンデンサ65をリセット
すると積分回路64の出力は0となる。図8(H)は上
記第2の発振器61の出力を示すもので、周波数300
kHz の矩形波を発生する。図8(I)はカウンタ62の
出力を示すもので、上記コンパレ−タ51の出力がLレ
ベルの間、カウンタ62は第2の発振器61の3パルス
毎に1パルスのHレベル信号を発し、上記アナログスイ
ッチ63を作動する。
【0048】しかして積分回路64はコンパレ−タ51
がHレベルを出力している時間に比例した負値の鋸波信
号を出力する。該鋸波信号を反転回路66が符号を反転
し正値とする。図8(J)は反転回路66の出力を示す
もので、波高値が位相差に比例する。コンパレ−タ51
がHレベルからLレベルに変化するタイミングに、反転
回路66の出力を、サンプルホ−ルド回路7がホ−ルド
し燃焼イオン信号として出力する。図8(K)はサンプ
ルホ−ルド回路7の出力を示すもので,燃焼イオン電流
の増加(図8(D))により検出抵抗3で検出される電
流が正から負に変化する時間が遅れるのに比例して増加
する。
【0049】次に、電子制御装置9Aの作動を説明す
る。図9(A)は燃焼室における筒内圧とクランク角の
関係を示すもので,クランク角が進むと筒内圧は上昇し
てその後一転して減少する傾向を示す。そして図9
(B)は上記サンプルホ−ルド回路7の出力すなわち上
記位相差とクランク角との関係を示すもので、筒内圧と
同様にクランク角が進むと位相差は上昇してその後一転
して減少する傾向を示す。筒内圧と位相差の間には対応
関係が認められる。図9(A)に示されるようにノッキ
ングによる異常振動が筒内圧が高くなるクランク角で発
生していれば燃焼イオン電流もノッキングによる異常振
動が生じており、図9(B)に示されるように上記位相
差が異常振動する。
【0050】ノッキング振動である位相差の異常振動は
数kHz の周波数域に集中しており、該周波数域の振動を
サンプルホ−ルド回路7の出力からバンドパスフィルタ
92が分離する。図9(C)はバンドパスフィルタ92
の出力を示すもので、バンドパスフィルタ92はノッキ
ング振動成分のみ通過し数kHz の周波数以外の振動成分
と直流成分を除去する。バンドパスフィルタ92を通過
したノッキング振動成分はピ−クホ−ルドモニタ93に
入力し、ピ−クホ−ルドモニタ93は点火時からのノッ
キング振動の最大値すなわちノッキング振動の振幅の最
大値を更新または保持する。燃焼サイクル終了時には1
燃焼サイクル中におけるノッキング振動の振幅の最大値
(図例ではP2)が電子制御ユニット91Aに入力し、
電子制御ユニット91Aは、入力する上記最大値の大き
さからノッキングの強さを判定する。
【0051】(第5実施形態)本発明の第5の燃焼状態
検出装置の一部を図10に示す。図10の燃焼状態検出
装置は図7に示した燃焼状態検出装置において、電子制
御装置9Aを別の燃焼状態解析手段たる電子制御装置9
Bに代えたものである。
【0052】電子制御装置9Bは、サンプルホ−ルド回
路7の出力がノッキング振動検出手段たるバンドパスフ
ィルタ92に入力するようにしてあり、バンドパスフィ
ルタ92を通過したノッキング振動出力θf はノッキン
グ振動計数手段94を構成するコンパレ−タ95の+入
力端子に入力するようにしてある。コンパレ−タ95の
−入力端子には可変抵抗器97が接続してあり、可変抵
抗器97におけるバッテリ96の電圧降下がノッキング
振動の所定の振幅に相当するように予め調整してある。
またノッキング振動計数手段94は、コンパレ−タ95
から出力されるHレベルのパルスをカウントするカウン
タ98が設けてあり、カウント結果を電子制御ユニット
91Bに出力するようになっている。
【0053】本燃焼状態検出装置の作動を説明する。図
7と同一の符号を付した部分については同じ作動をする
ので説明を省略し、相違点のみ詳細に説明する。
【0054】サンプルホ−ルド回路7から出力される上
記位相差に比例した燃焼イオン信号は、第4実施形態の
ごとくバンドパスフィルタ92でノッキング振動成分の
み通過しノッキング振動計数手段94を構成するコンパ
レ−タ95の+入力端子に入力する。コンパレ−タ95
の−入力端子には可変抵抗器97から上記所定の振幅θ
n に対応した出力が入力する。コンパレ−タ95はθf
とθn の大小を比較し、θf がθn より大きければコン
パレ−タ95はHレベルを出力する。θf がθn より小
さければLレベルを出力する。しかしてコンパレ−タ9
5の出力は時系列的に複数のHレベルが出力される。
【0055】上記複数のHレベル信号をカウンタ98が
カウントする。図9(C)ではP1、P2、P3がθn
を越えているからカウント数は3となる。カウント出力
は電子制御ユニット91Bに出力され、電子制御ユニッ
ト91Bはカウント数が1以上のときにノッキング発生
と判定し、カウント数にθn を乗じた量をノッキングの
強さとする。
【0056】このように本燃焼状態検出装置ではノッキ
ングの強さについて定量的に検出することができる。
【0057】(第6実施形態)本発明の第6の燃焼状態
検出装置を図11に示す。本実施形態は図1の電子制御
装置8Aを別の電子制御装置8Dに代えたもので、図
中、同一番号を付したものは実質的に同じ作動をするの
で説明を省略し第1実施形態との相違点を中心に説明す
る。
【0058】サンプルホールド回路41から出力される
燃焼イオン電流ピーク値は燃焼状態解析手段たる電子制
御装置8Dのノッキング振動検出手段たるバンドパスフ
ィルタ88bに入力せしめてある。バンドパスフィルタ
88bは、ノッキング振動成分が集中する6〜8kHz
の振動を分離してアナログスイッチ88cを介してノッ
キング振幅最大値検出手段たるピークホールドモニタ8
8dに出力するようになっている。ピークホルドモニタ
88dは、アナログスイッチ88cがオンのときにバン
ドパスフィルタ92から出力される振動の最大値を更新
または保持する。またそのホ−ルド値は1燃焼サイクル
開始時にリセットするようにしてある。ピ−クホ−ルド
モニタ88dの出力はノッキング判定手段たる電子制御
ユニット81Fに入力するようにしてある。
【0059】一方サンプルホールド回路41から出力さ
れる燃焼イオン電流ピーク値は上限比較手段たるピーク
判定回路88aのコンパレータ881の+入力端子に入
力せしめてある。コンパレータ881は−入力端子に可
変抵抗器882が接続してあり、可変抵抗器882にお
けるバッテリ883の電圧降下が燃焼イオン電流のピー
ク値の上限値(以下、第1の所定値という)に相当する
ように設定してある。第1の所定値は正常燃焼と認めら
れる燃焼イオン電流のピーク値の最大値である。コンパ
レータ881は、サンプルホールド回路41から入力す
る燃焼イオン電流のピーク値が第1の所定値より大きい
ときにHレベルをアナログスイッチ88cに出力し、H
レベルが出力されている間、アナログスイッチ88cは
オンするようになっている。
【0060】上記燃焼状態検出装置の作動を説明する。
図12(A)は1燃焼サイクル中における燃焼室の筒内
圧(以下燃焼室圧力という)の経時変化を示すもので、
正常燃焼時のものである。図12(B)はサンプルホー
ルド回路41から出力される燃焼イオン信号である燃焼
イオン電流のピーク値を示しており、火炎面通過により
燃焼イオンが大量に発生する時期(以下、火炎面通過期
という)と、図12(A)に示されるごとく燃焼室圧力
の上昇に応じて燃焼イオン密度が増大する時期(以下、
圧力上昇期という)とに大きな値をとるが正常燃焼で
は、燃焼イオンの発生がノッキング発生時ほど大きくな
く、その最大値は可変抵抗器882で設定された第1の
設定値(図中、設定値1と記す。以下、同じ)を越え
ず、アナログスイッチ88cはオフのままでピークホル
ドモニタ88dは電子制御ユニット81Fにホールド値
を出力しない。したがって電子制御ユニット81Fはノ
ッキングは発生していないもの判定する。
【0061】図12(C)はバンドパスフィルタ88b
から出力される振動(図中、燃焼イオン電流ノック周波
数成分と記す)である。正常燃焼においてはノッキング
振動は起こらないが、火炎面通過期にノッキング振動と
同じ周波数域の信号が含まれている場合があり、これが
エンジンの高回転域に図のように圧力上昇期まで残る。
本発明はノッキングの有無を燃焼イオン電流のピーク値
の最大値に基づいて判定するので、ノッキング振動と同
じ周波数域の信号により判定が影響されることはない。
【0062】図13(A)はノッキング発生時における
1燃焼サイクル中における燃焼室圧力の経時変化を示す
ものである。図13(B)はノッキング発生時における
燃焼イオン電流のピーク値を示しており、燃焼イオンの
大量の発生により圧力上昇期のある期間は第1の所定値
を越え、アナログスイッチ88cがオンする。またこの
燃焼イオン電流のピーク値には図13(C)のごとくノ
ッキングの強さに応じてノッキング振動成分が含まれて
おり、燃焼イオン電流のピーク値が第1の所定値を越え
る上記期間にはノッキング振動成分の振幅も大きい。ピ
ークホルドモニタ88dはバンドパスフィルタ88bか
ら出力されるノッキング振動成分の最大値すなわちノッ
キング振動成分の振幅の最大値を更新または保持し、電
子制御ユニット81Fに出力する。電子制御ユニット8
1Fは、ノッキング振動成分の振幅が入力するとノッキ
ング有りと判定するとともに、ノッキング振動成分の振
幅の最大値が第2の設定値を越えるかどうかを判定す
る。第2の設定値はノッキング振動成分の振幅の最大値
を2段階に分類してノッキングの強さの大小を判ずるた
めのもので、例えばノッキング発生時にフィードバック
制御する制御量をノッキングの強さに応じて2段階に設
定する場合、ノッキングの強さと制御量とが最適な対応
となるような値としておく。
【0063】ノッキング振動成分の振幅の最大値が第2
の設定値を越える場合にはノッキングの強さが大で、越
えない場合には小と判定する。
【0064】図14はノッキングの強さ(図中、ノック
強度と記す)と燃焼イオン電流ピーク値の最大値(図
中、単に燃焼イオン電流ピーク値と記す)との関係を示
すもので、燃焼イオン電流のピーク値の最大値は、ノッ
キングが発生していれば大きく、ノッキングが発生して
いなければ小さいという明確な対応関係があり、ノッキ
ングの有無が正確に検出される。
【0065】図15はノッキングの強さ(図中、ノック
強度と記す)と、燃焼イオン電流ピーク値のノッキング
振動と同じ周波数域の振動の振幅(図中、燃焼イオン電
流ノック周波数成分振幅と記す)との関係を示すもの
で、これらはノッキング発生時にはよく対応しており、
ノッキングの強さが正確に判定できる。なお正常燃焼
(図中、ノックなしと記す範囲)時に図12(C)に示
した信号(図中、破線で囲んだもの)が現れるがピーク
判定回路88aは正常燃焼時にはアナログスイッチ88
cをオンしないからノッキングの有無や強さの判定には
影響しない。
【0066】(第7実施形態)本発明の第7の燃焼状態
検出装置を図16に示す。本実施形態は図11の電子制
御装置8Dを別の電子制御装置8Eに変えたもので、図
中、同一番号を付したものは実質的に同じ作動をするの
で説明を省略し第6実施形態との相違点を中心に説明す
る。
【0067】本実施形態の上限比較手段89は、ピーク
判定回路88aの前段にサンプルホールド回路41から
出力される燃焼イオン電流ピーク値を入力とするピーク
ホールドモニタ88eが設けてあり、燃焼イオン電流ピ
ーク値の最大値を更新または保持してピーク判定回路8
8aのコンパレータ881の+入力端子に出力するよう
になっている。コンパレータ881の出力はノッキング
判定手段たる電子制御ユニット81Gに入力せしめてあ
る。またアナログスイッチ88cは省略してバンドパス
フィルタ88bはピークホールドモニタ88dと直接接
続してある。
【0068】本実施形態ではアナログスイッチ88cが
設けられていないので、ノッキングの有無にかかわらず
1燃焼サイクル中におけるノッキング振動成分の周波数
域の振動の最大値が電子制御ユニット81Gに入力す
る。また電子制御ユニット81Gには、燃焼イオン電流
ピーク値の最大値が第1の所定値より大きければHレベ
ルが、燃焼イオン電流ピーク値の最大値が第1の所定値
より小さければLレベルが入力する。電子制御ユニット
81Gはコンパレータ881よりHレベルが入力する
と、既出の図13(B)のごとく燃焼イオン電流ピーク
値が第1の所定値を越える期間があるのであるからノッ
キング有りと判定し、Lレベルが入力するとノッキング
なしと判定する。そしてノッキング有りと判定された場
合には、ピークホールドモニタ88dから出力されるノ
ッキング振動成分の振幅の最大値を第2の所定値と比較
して大きければノッキングの強さが大で、小さい場合に
は小と判定する。
【0069】(第8実施形態)図16の電子制御装置8
Eはサンプルホールド回路41から出力される燃焼イオ
ン電流のピーク値をA/D変換するインターフェース
や、デジタル信号に変換された燃焼イオン電流のピーク
値をデジタル信号処理するDSP等で構成した電子制御
装置とすることもできる。
【0070】図17はかかる電子制御装置の作動を示す
フローチャートで、燃焼サイクルごとに繰り返される。
まずサンプルホールド回路41から出力される燃焼イオ
ン電流のピーク値(図中、イオン電流と記す)を記憶す
る(ステップ201)。次いでこの中から最大値を取り
出し(ステップ202)、第1の所定値と比較する(ス
テップ203)。最大値が第1の所定値より大きければ
ステップ204に進み、記憶したイオン電流のピーク値
から、ノッキング振動が集中する6〜8kHzの周波数
成分(以下、ノック周波数成分という)を抽出する。抽
出したノック周波数成分の中から最大値を取り出し(ス
テップ205)、第2の所定値(図中、所定値2と記
す)と比較する(ステップ206)。上記最大値が第2
の所定値より大きければノッキングの強さを大と判定し
(ステップ207)、上記最大値が第2の所定値より小
さければノッキングの強さを小と判定する(ステップ2
09)。
【0071】なおステップ203において燃焼イオン電
流のピーク値の最大値と第1の所定値との比較の結果、
最大値が第1の所定値より小さければノッキングなしと
判定する(ステップ208)。
【0072】なお第6〜第8実施形態ではノッキングの
強さを2段階に分けたが、3段階以上とすることもで
き、より精密にノッキングの強さを知ることができる。
【0073】また第1〜第3および第6〜第8実施形態
は、燃焼イオン信号として燃焼イオン電流のピーク値が
得られるようにし、その他の実施形態は燃焼イオン信号
として燃焼イオン電流の位相差が得られるようにした
が、各実施形態ともいずれの燃焼イオン信号も採用し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の燃焼状態検出装置の回路図であ
る。
【図2】本発明の第1の燃焼状態検出装置の作動を説明
するフローチャートである。
【図3】本発明の第1の燃焼状態検出装置の作動を説明
するタイムチャートである。
【図4】(A)は内燃機関の燃焼状態を説明するグラフ
であり、(B)と(C)は本発明の第1の燃焼状態検出
装置の作動を説明するグラフである。
【図5】本発明の第2の燃焼状態検出装置の部分回路図
である。
【図6】本発明の第3の燃焼状態検出装置の部分回路図
である。
【図7】本発明の第4の燃焼状態検出装置の部分回路図
である。
【図8】本発明の第4の燃焼状態検出装置の作動を説明
するタイムチャートである。
【図9】(A)は内燃機関の燃焼状態を説明するグラフ
であり、(B)と(C)は本発明の第4の燃焼状態検出
装置の作動を説明するグラフである。
【図10】本発明の第5の燃焼状態検出装置の部分回路
図である。
【図11】本発明の第6の燃焼状態検出装置の回路図で
ある。
【図12】(A)は内燃機関の燃焼状態を説明する第1
のグラフであり、(B)と(C)は本発明の第6の燃焼
状態検出装置の作動を説明する第1、第2のグラフであ
る。
【図13】(A)は内燃機関の燃焼状態を説明する第2
のグラフであり、(B)と(C)は本発明の第6の燃焼
状態検出装置の作動を説明する第3、第4のグラフであ
る。
【図14】本発明の第6の燃焼状態検出装置の作動を説
明する第5のグラフである。
【図15】本発明の第6の燃焼状態検出装置の作動を説
明する第6のグラフである。
【図16】本発明の第7の燃焼状態検出装置の部分回路
図である。
【図17】本発明の第8の燃焼状態検出装置の作動を説
明するタイムチャートである。
【符号の説明】 11,12 対向電極 2 交流電圧印加手段 3 検出抵抗(電流検出手段) 4A,4B 燃焼イオン検出手段 8A,8B,8C,8D,8E,9A,9B 電子制御
装置(燃焼状態解析手段) 81A 電子制御ユニット(完全失火判定手段) 81B 電子制御ユニット(吹き消え判定手段) 81C,81D,81E,81F,81G 電子制御ユ
ニット(ノッキング判定手段) 82 ピークホールドモニタ(最大値検出手段) 83 下限比較手段 84 コンパレータ(所定値履歴時点検出手段) 85 比較手段 86 減衰速度最大値検出手段 87 減衰速度最大値比較手段 92,88b バンドパスフィルタ(ノッキング振動検
出手段) 93,88d ピークホールドモニタ(ノッキング振幅
最大値検出手段) 94 ノッキング振動計数手段 88a,89 上限比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01R 19/00 G01R 19/165 G 19/165 F02P 17/00 F (72)発明者 佐藤 靖之 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 加納 政雄 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室に設けた一対の対向電
    極と、該対向電極間に交流電圧を印加する交流電圧印加
    手段と、上記対向電極を流れる電流を検出し電流信号を
    出力する電流検出手段と、上記電流信号から上記交流電
    圧に対応して発生する容量電流成分を除去し、上記対向
    電極間を流れる燃焼イオン電流成分を抽出して上記対向
    電極間に存在する燃焼イオンの量の増減に対応した燃焼
    イオン信号を出力する燃焼イオン検出手段とを具備し、
    かつ上記燃焼イオン信号の挙動から燃焼状態を解析する
    燃焼状態解析手段を設けた燃焼状態検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、点火から消火までの期間
    における、上記燃焼イオン信号の最大値を検出する最大
    値検出手段と、該最大値検出手段が検出した最大値を所
    定の最大値の下限値と比較する下限比較手段と、該下限
    比較手段が、上記最大値検出手段の検出した最大値が上
    記下限値より小さいと認めると、燃焼状態を完全失火と
    判定する完全失火判定手段とを具備する燃焼状態検出装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、上記燃焼イオン信号が予
    め設定した所定値をとる時点を検出する所定値履歴時点
    検出手段と、点火してから上記燃焼イオン信号が上記所
    定値をとる時点までの時間が所定の時間より小さいとき
    に燃焼状態を吹き消えと判定する吹き消え判定手段とを
    具備する燃焼状態検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、点火から消火までの期間
    における、上記燃焼イオン信号の最大値を検出する最大
    値検出手段と、上記燃焼イオン信号が予め設定した所定
    値をとる時点を検出する所定値履歴時点検出手段と、上
    記最大値検出手段の検出した最大値を、点火から、上記
    燃焼イオン信号が上記所定値をとる時点までの時間で除
    した除数値が所定の除数値より大きいときに燃焼状態を
    ノッキングと判定するノッキング判定手段とを具備する
    燃焼状態検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、点火から消火までの期間
    における、上記燃焼イオン信号の最大値を検出する最大
    値検出手段と、該最大値検出手段が検出した最大値を、
    少なくとも1つの予め設定した所定値と比較する比較手
    段と、該比較手段で比較された上記最大値と上記所定値
    の大小に基づいてノッキングを判定するノッキング判定
    手段とを具備する燃焼状態検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、上記燃焼イオン信号の減
    衰速度の最大値を検出する減衰速度最大値検出手段と、
    該減衰速度最大値検出手段が検出した減衰速度の最大値
    を所定の減衰速度最大値と比較する減衰速度最大値比較
    手段と、上記減衰速度最大値検出手段で検出された減衰
    速度の最大値が所定の減衰速度最大値より大きいときに
    ノッキングと判定するノッキング判定手段とを具備する
    燃焼状態検出装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、上記燃焼イオン信号のう
    ちノッキングに応じて振動するノッキング振動成分の周
    波数域の振動を検出するノッキング振動検出手段と、該
    ノッキング振動検出手段が検出した振動の振幅の最大値
    を検出するノッキング振幅最大値検出手段とを具備する
    燃焼状態検出装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、上記燃焼イオン信号のう
    ちノッキングに応じて振動するノッキング振動成分の周
    波数域の振動を検出するノッキング振動検出手段と、該
    ノッキング振動検出手段が検出した振動のうち振幅が所
    定の振幅より大きな振動の回数を計数するノッキング振
    動計数手段とを具備する燃焼状態検出装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の燃焼状態検出装置におい
    て、上記燃焼状態解析手段が、上記燃焼イオン信号のう
    ちノッキングに応じて振動するノッキング振動成分の周
    波数域の振動を検出するノッキング振動検出手段と、上
    記燃焼イオン信号を予め設定した燃焼イオン信号の上限
    値と比較し上限値を越える燃焼イオン信号の有無を検出
    する上限比較手段と、上記燃焼イオン信号が上記上限値
    より大きいと認める期間を少なくとも含む期間における
    上記振動の振幅の最大値を検出するノッキング振幅最大
    値検出手段と、上記上限比較手段が上記上限値を越える
    燃焼イオン信号があるものと判定した場合にはノッキン
    グと判定し上記振動の振幅の最大値に基いてノッキング
    の強さを判定するノッキング判定手段とを具備する燃焼
    状態検出装置。
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