JPH09258552A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH09258552A JPH09258552A JP9473696A JP9473696A JPH09258552A JP H09258552 A JPH09258552 A JP H09258552A JP 9473696 A JP9473696 A JP 9473696A JP 9473696 A JP9473696 A JP 9473696A JP H09258552 A JPH09258552 A JP H09258552A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像剤担持体に圧接した現像剤規制部材によ
り現像剤担持体上の一成分現像剤を、現像残りの現像剤
に現像剤担持体の表面への固着を生じることなく良好に
規制して、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成
し、現像に供することを可能とした現像装置にある。 【解決手段】 トナー規制部材としてトナー規制ローラ
1を使用し、この規制ローラ1を、金属製の軸1aの周
囲に弾性層1bを形成し、その表面上に誘電体層1cを
形成した構成とし、弾性層1bを導電性または半導電性
として電界発生手段に構成している。規制ローラ1を現
像スリーブ3の表面に圧接して回転させ、軸1aに交流
電源9から交流電圧を印加して、現像スリーブ3の回転
方向上、圧接部の上流および下流の微少間隙に弾性層1
bから交番電界を発生させ、現像スリーブ3上の非磁性
トナーTを飛翔し、往復動させて、トナーの規制を得
る。
り現像剤担持体上の一成分現像剤を、現像残りの現像剤
に現像剤担持体の表面への固着を生じることなく良好に
規制して、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成
し、現像に供することを可能とした現像装置にある。 【解決手段】 トナー規制部材としてトナー規制ローラ
1を使用し、この規制ローラ1を、金属製の軸1aの周
囲に弾性層1bを形成し、その表面上に誘電体層1cを
形成した構成とし、弾性層1bを導電性または半導電性
として電界発生手段に構成している。規制ローラ1を現
像スリーブ3の表面に圧接して回転させ、軸1aに交流
電源9から交流電圧を印加して、現像スリーブ3の回転
方向上、圧接部の上流および下流の微少間隙に弾性層1
bから交番電界を発生させ、現像スリーブ3上の非磁性
トナーTを飛翔し、往復動させて、トナーの規制を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体あ
るいは静電記録誘電体等の像担持体上に形成した静電潜
像を可視化するための現像装置に関する。
るいは静電記録誘電体等の像担持体上に形成した静電潜
像を可視化するための現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写装置や画像記録装置、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置においては、電子写真感光
体や静電記録誘電体などからなる像担持体上に静電潜像
を形成し、この潜像を現像装置により現像して、トナー
像として可視化することが行なわれている。
ァクシミリ等の画像形成装置においては、電子写真感光
体や静電記録誘電体などからなる像担持体上に静電潜像
を形成し、この潜像を現像装置により現像して、トナー
像として可視化することが行なわれている。
【0003】このような現像装置の1つとして、乾式一
成分現像装置が種々提案され、また実用化されている。
しかし、いずれの現像装置でも、現像剤担持体上に一成
分現像剤のトナーの薄層を形成することが困難である問
題があった。
成分現像装置が種々提案され、また実用化されている。
しかし、いずれの現像装置でも、現像剤担持体上に一成
分現像剤のトナーの薄層を形成することが困難である問
題があった。
【0004】しかるに、画像の解像力、鮮明力などの向
上が求められている現在、トナーの薄層形成方法および
その装置に関する開発は必須となっており、またこれに
対して幾つの方策が提案されている。
上が求められている現在、トナーの薄層形成方法および
その装置に関する開発は必須となっており、またこれに
対して幾つの方策が提案されている。
【0005】たとえば特開昭54−43038号には、
現像剤担持体としての現像スリーブにゴムまたは金属製
の弾性ブレードを当接させ、トナー層がこの弾性ブレー
ドと現像スリーブとの当接部の間を通過するように構成
して、トナー層厚の規制を行ない、それによって、現像
スリーブ上にトナーの薄層を形成し、かつ当接部での摩
擦により、トナーに十分な摩擦帯電電荷(トリボ)を付
与させる現像装置が記載されている。
現像剤担持体としての現像スリーブにゴムまたは金属製
の弾性ブレードを当接させ、トナー層がこの弾性ブレー
ドと現像スリーブとの当接部の間を通過するように構成
して、トナー層厚の規制を行ない、それによって、現像
スリーブ上にトナーの薄層を形成し、かつ当接部での摩
擦により、トナーに十分な摩擦帯電電荷(トリボ)を付
与させる現像装置が記載されている。
【0006】この場合、弾性ブレードにより非磁性トナ
ーを規制するときには、現像スリーブ上にトナーを供給
する供給部材が別途必要になる。これは、磁性トナーの
場合には、現像スリーブ内の磁石の磁力により現像スリ
ーブ上にトナーを供給することができるが、非磁性トナ
ーの場合には、磁力によるトナーの供給を行なえないた
めである。
ーを規制するときには、現像スリーブ上にトナーを供給
する供給部材が別途必要になる。これは、磁性トナーの
場合には、現像スリーブ内の磁石の磁力により現像スリ
ーブ上にトナーを供給することができるが、非磁性トナ
ーの場合には、磁力によるトナーの供給を行なえないた
めである。
【0007】図5に示した従来の現像装置(特開昭58
−116559号)では、一成分現像剤として非磁性ト
ナー106を収容した現像容器102内に、弾性ブレー
ド104よりも現像スリーブ103の回転方向上流側の
位置で、現像スリーブ103に当接するファーブラシ構
造の供給ローラ105を設置して、現像スリーブ103
上の現像に消費されずに残存したトナー106を供給ロ
ーラ105により剥ぎとるとともに、現像スリーブ10
3上に新たなトナー106を供給するようにしている。
−116559号)では、一成分現像剤として非磁性ト
ナー106を収容した現像容器102内に、弾性ブレー
ド104よりも現像スリーブ103の回転方向上流側の
位置で、現像スリーブ103に当接するファーブラシ構
造の供給ローラ105を設置して、現像スリーブ103
上の現像に消費されずに残存したトナー106を供給ロ
ーラ105により剥ぎとるとともに、現像スリーブ10
3上に新たなトナー106を供給するようにしている。
【0008】この構成により、現像スリーブ103上に
非磁性トナーの薄層を良好に形成することができ、像担
持体、すなわち感光ドラム101上の静電潜像を良好に
現像することができ、現像により高濃度、広面積のベタ
黒画像を忠実に再現して、常に安定した画像を得ること
が可能になった。また、この現像装置は、従来の二成分
現像装置に比べ簡易かつ小型で、トナー容量の多い現像
装置を提供することができた。
非磁性トナーの薄層を良好に形成することができ、像担
持体、すなわち感光ドラム101上の静電潜像を良好に
現像することができ、現像により高濃度、広面積のベタ
黒画像を忠実に再現して、常に安定した画像を得ること
が可能になった。また、この現像装置は、従来の二成分
現像装置に比べ簡易かつ小型で、トナー容量の多い現像
装置を提供することができた。
【0009】現像装置で使用するトナーについて説明す
る。トナーを製造する方法としては、樹脂、低軟化点物
質からなる離型剤、着色剤、荷電制御剤等を、加圧ニー
ダーエクストルーダーまたはメディア分散機を用いて均
一に分散させた後、機械的またはジェット気流下でター
ゲットに衝突させ、所望のトナー粒径に微粉砕化させた
後、さらに分級工程を経て粒度分布をシャープにして、
トナー化するいわゆる粉砕方法;特公昭56−1394
5号公報になどに記載のディスクまたは多流体ノズルを
用い、溶融混合物を空気中に霧化して球状トナーを得る
方法;特公昭36−10231号公報、特開昭59−5
3856号公報、特開昭59−61842号公報に述べ
られている懸濁重合法を用いてトナーを直接生成する方
法;単量体は可溶であるが重合体は不溶とする水系有機
溶剤を用い、トナーを直接生成する分散重合方法;水溶
性極性重合開始剤の存在下で直接重合してトナーを生成
する、ソプフリー重合法に代表される乳化重合法などが
あり、いずれも、トナーの製造に利用可能である。
る。トナーを製造する方法としては、樹脂、低軟化点物
質からなる離型剤、着色剤、荷電制御剤等を、加圧ニー
ダーエクストルーダーまたはメディア分散機を用いて均
一に分散させた後、機械的またはジェット気流下でター
ゲットに衝突させ、所望のトナー粒径に微粉砕化させた
後、さらに分級工程を経て粒度分布をシャープにして、
トナー化するいわゆる粉砕方法;特公昭56−1394
5号公報になどに記載のディスクまたは多流体ノズルを
用い、溶融混合物を空気中に霧化して球状トナーを得る
方法;特公昭36−10231号公報、特開昭59−5
3856号公報、特開昭59−61842号公報に述べ
られている懸濁重合法を用いてトナーを直接生成する方
法;単量体は可溶であるが重合体は不溶とする水系有機
溶剤を用い、トナーを直接生成する分散重合方法;水溶
性極性重合開始剤の存在下で直接重合してトナーを生成
する、ソプフリー重合法に代表される乳化重合法などが
あり、いずれも、トナーの製造に利用可能である。
【0010】重合トナーとしては、常圧下または加圧下
での懸濁重合法で製造したものが好ましい。懸濁重合法
によれば、比較的容易に粒度分布がシャープで粒径4〜
8μmの微粒子トナーを得ることができ、その形状も球
形で表面が滑らかなトナーとなる。
での懸濁重合法で製造したものが好ましい。懸濁重合法
によれば、比較的容易に粒度分布がシャープで粒径4〜
8μmの微粒子トナーを得ることができ、その形状も球
形で表面が滑らかなトナーとなる。
【0011】トナーの形状を示す係数SF−1、SF−
2について説明する。トナーの形状係数SF−1、SF
−2は、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用
いて、トナー粒子像を無作為に100個サンプリング
し、その画像情報をインターフェースを介してニコレ社
製の画像解析装置(Luzex3)に導入し、解析を行
ない、下式により得られる値として定義したものであ
る。
2について説明する。トナーの形状係数SF−1、SF
−2は、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用
いて、トナー粒子像を無作為に100個サンプリング
し、その画像情報をインターフェースを介してニコレ社
製の画像解析装置(Luzex3)に導入し、解析を行
ない、下式により得られる値として定義したものであ
る。
【0012】SF−1={(MXLNG)2 /ARE
A}×(π/4)×100 SF−2={(PERI)2 /AREA}×(π/4)
×100 ここで、AREA:トナー投影面積 MXLNG:トナー絶対最大長 PERI:トナー周長
A}×(π/4)×100 SF−2={(PERI)2 /AREA}×(π/4)
×100 ここで、AREA:トナー投影面積 MXLNG:トナー絶対最大長 PERI:トナー周長
【0013】このSF−1は球形度合を示し、140よ
り大きいと球形から徐々に不定形となる。SF−2は凹
凸度合を示し、120より大きいとトナー表面の凹凸が
顕著となる。SF−1が140を超えたり、SF−2が
120を超えると、トナーのかぶりが増したり、耐久性
が若干劣ることがある。
り大きいと球形から徐々に不定形となる。SF−2は凹
凸度合を示し、120より大きいとトナー表面の凹凸が
顕著となる。SF−1が140を超えたり、SF−2が
120を超えると、トナーのかぶりが増したり、耐久性
が若干劣ることがある。
【0014】トナー形状の球形の作用効果は、トナーの
流動性が向上し、トナーの機械的ストレスを減少するこ
と、また転写効率を100%近くまで得ることを可能に
することである。粉砕トナーのような不定形トナーで
は、転写ローラにおいて押圧力が高いと、トナーが感光
ドラムに機械的に押し付けられて、いわゆる”文字の中
の抜け”の転写不良が発生しやすくなるが、球形トナー
ではそれが発生しづらい。
流動性が向上し、トナーの機械的ストレスを減少するこ
と、また転写効率を100%近くまで得ることを可能に
することである。粉砕トナーのような不定形トナーで
は、転写ローラにおいて押圧力が高いと、トナーが感光
ドラムに機械的に押し付けられて、いわゆる”文字の中
の抜け”の転写不良が発生しやすくなるが、球形トナー
ではそれが発生しづらい。
【0015】懸濁重合法によれば、低軟化点物質を内包
させることが可能である。具体的には、水系媒体中での
材料の極性を主要単量体よりも低軟化点物質の方が小さ
くなるように設定し、少量の極性の大きな樹脂または単
量体をさらに添加することにより、内側の低軟化点物質
を外殻樹脂で被覆したいわゆるコア/シェル構造を有す
るトナーを得ることができる。
させることが可能である。具体的には、水系媒体中での
材料の極性を主要単量体よりも低軟化点物質の方が小さ
くなるように設定し、少量の極性の大きな樹脂または単
量体をさらに添加することにより、内側の低軟化点物質
を外殻樹脂で被覆したいわゆるコア/シェル構造を有す
るトナーを得ることができる。
【0016】トナーの粒径の制御や粒度分布の制御は、
軟水溶性の無機塩や保護コロイド作用をする分散剤の種
類や添加量を変える方法、機械的装置条件、たとえばロ
ータリーの周速・パス回数・撹拌羽根形状等の撹拌条件
や容器形状、または水溶液中での固形分濃度等を制御す
ることにより、所定のトナーを得ることができる。
軟水溶性の無機塩や保護コロイド作用をする分散剤の種
類や添加量を変える方法、機械的装置条件、たとえばロ
ータリーの周速・パス回数・撹拌羽根形状等の撹拌条件
や容器形状、または水溶液中での固形分濃度等を制御す
ることにより、所定のトナーを得ることができる。
【0017】コア/シェル構造を有する重合トナーで
は、コア物質として低軟化点物質を用いることにより、
従来よりも少ない熱量での熱定着が可能となる。従っ
て、コア部の主たる成分としては低軟化点物質が好まし
く、ASTM D3418−8に準拠し測定された主体
極大ピーク値が40〜90℃を示す化合物が好ましい。
極大ピーク値が40℃未満であると、低軟化点物質の自
己凝集力が弱くなり、結果として高温オフセット性が弱
くなり好ましくない。一方、極大ピークが90℃を超え
ると、定着温度が高くなり好ましくない。さらに、直接
重合法によりトナーを得る場合には、水系で造粒・重合
を行なうため、極大ピーク値の温度が高いと主に造粒中
に低軟化点物質が析出してきて、懸濁系を阻害するため
好ましくない。
は、コア物質として低軟化点物質を用いることにより、
従来よりも少ない熱量での熱定着が可能となる。従っ
て、コア部の主たる成分としては低軟化点物質が好まし
く、ASTM D3418−8に準拠し測定された主体
極大ピーク値が40〜90℃を示す化合物が好ましい。
極大ピーク値が40℃未満であると、低軟化点物質の自
己凝集力が弱くなり、結果として高温オフセット性が弱
くなり好ましくない。一方、極大ピークが90℃を超え
ると、定着温度が高くなり好ましくない。さらに、直接
重合法によりトナーを得る場合には、水系で造粒・重合
を行なうため、極大ピーク値の温度が高いと主に造粒中
に低軟化点物質が析出してきて、懸濁系を阻害するため
好ましくない。
【0018】極大ピーク値の温度の測定には、たとえば
パーキンエレマー社製DSC−7を用いる。装置検出部
の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補
正についてはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは
アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセット
し、昇温速度10℃/分で測定を行なった。
パーキンエレマー社製DSC−7を用いる。装置検出部
の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補
正についてはインジウムの融解熱を用いる。サンプルは
アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセット
し、昇温速度10℃/分で測定を行なった。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
従来の現像装置では、供給ローラ105が現像スリーブ
103に所定の圧力で当接して摺擦することにより、現
像スリーブ103上へ新たなトナーを供給する前に、現
像スリーブ103上の現像残りのトナーを剥ぎとり、現
像スリーブ上のゴースト等の現像履歴を打ち消している
が、トナーを100%剥ぎとれる分けではないため、次
のような欠点があった。
従来の現像装置では、供給ローラ105が現像スリーブ
103に所定の圧力で当接して摺擦することにより、現
像スリーブ103上へ新たなトナーを供給する前に、現
像スリーブ103上の現像残りのトナーを剥ぎとり、現
像スリーブ上のゴースト等の現像履歴を打ち消している
が、トナーを100%剥ぎとれる分けではないため、次
のような欠点があった。
【0020】(1)現像スリーブ103上のトナーを完
全に剥ぎとらずに新たなトナーを供給することを繰り返
しながら、ベタ白などの印字率の低い画像を複数枚出力
し続けると、現像スリーブ103上の同一のトナーが複
数回にわたって供給ローラ105を通過することになる
ため、そのトナーが密に圧接されて現像スリーブ103
上の表面に強固に付着する。取り分け、高温・高湿環境
下では、トナーが現像スリーブの表面に融着しやすく、
スジヤ白抜け等の画像不良が発生する。
全に剥ぎとらずに新たなトナーを供給することを繰り返
しながら、ベタ白などの印字率の低い画像を複数枚出力
し続けると、現像スリーブ103上の同一のトナーが複
数回にわたって供給ローラ105を通過することになる
ため、そのトナーが密に圧接されて現像スリーブ103
上の表面に強固に付着する。取り分け、高温・高湿環境
下では、トナーが現像スリーブの表面に融着しやすく、
スジヤ白抜け等の画像不良が発生する。
【0021】(2)弾性ブレード102のところにトナ
ーが詰まったり、帯電量の大きなトナーが付着すると、
そのトナーが現像スリーブ103と摺擦され続けるた
め、摩擦熱で弾性ブレード102に融着する。この弾性
ブレード102へのトナーの融着があると、現像スリー
ブ103上でのトナーのコートが妨げられ、スジ等の画
像不良が発生する。
ーが詰まったり、帯電量の大きなトナーが付着すると、
そのトナーが現像スリーブ103と摺擦され続けるた
め、摩擦熱で弾性ブレード102に融着する。この弾性
ブレード102へのトナーの融着があると、現像スリー
ブ103上でのトナーのコートが妨げられ、スジ等の画
像不良が発生する。
【0022】上記(1)の問題を解消するために、供給
ローラ105の現像スリーブ103との当接圧を高め
て、現像スリーブ103上のトナーの剥ぎとりを強く行
なうことが可能であるが、現像スリーブ等の駆動トルク
を大きくしなければならず、現像装置のコスト上昇を招
くだけでなく、トナーが現像スリーブと強く摺擦される
ことにより、トナーの表面が変化して帯電性が低下す
る。トナーの帯電性が低下すると、感光ドラム101上
の静電潜像の非画像部にトナーが付着してカブリを生じ
たり、画像濃度が低下し、同様に、画質が損なわれる。
ローラ105の現像スリーブ103との当接圧を高め
て、現像スリーブ103上のトナーの剥ぎとりを強く行
なうことが可能であるが、現像スリーブ等の駆動トルク
を大きくしなければならず、現像装置のコスト上昇を招
くだけでなく、トナーが現像スリーブと強く摺擦される
ことにより、トナーの表面が変化して帯電性が低下す
る。トナーの帯電性が低下すると、感光ドラム101上
の静電潜像の非画像部にトナーが付着してカブリを生じ
たり、画像濃度が低下し、同様に、画質が損なわれる。
【0023】(2)の問題点をなくすためには、弾性ブ
レード102の現像スリーブ103との当接圧を低くす
れば、摩擦熱の発生を抑制できるので有効であるが、同
時にトナーの摩擦帯電量が低下するため、現像した画像
にカブリや濃度低下等の画質低下が生じる。
レード102の現像スリーブ103との当接圧を低くす
れば、摩擦熱の発生を抑制できるので有効であるが、同
時にトナーの摩擦帯電量が低下するため、現像した画像
にカブリや濃度低下等の画質低下が生じる。
【0024】これら(1)、(2)の問題の発生は、ト
ナーの形状や硬さ、表面性等のトナー性状に大きく依存
する。たとえば球形のトナーでは、流動性や転写性が向
上するものの、トナー同士がより密にパッキングする傾
向があるため、通常の不定形のトナーに比べて(1)の
問題が深刻化し、一方、低軟化点物質を用いたトナーに
よれば、定着温度を低下することが可能になるが、
(2)や(1)の問題も発生しやすくなっていた。
ナーの形状や硬さ、表面性等のトナー性状に大きく依存
する。たとえば球形のトナーでは、流動性や転写性が向
上するものの、トナー同士がより密にパッキングする傾
向があるため、通常の不定形のトナーに比べて(1)の
問題が深刻化し、一方、低軟化点物質を用いたトナーに
よれば、定着温度を低下することが可能になるが、
(2)や(1)の問題も発生しやすくなっていた。
【0025】本発明の目的は、現像剤担持体に圧接した
現像剤規制部材により現像剤担持体上の一成分現像剤
を、現像残りの現像剤に現像剤担持体の表面への固着を
生じることなく良好に規制して、現像剤担持体上に現像
剤の均一な薄層を形成し、現像に供することを可能とし
た現像装置を提供することである。
現像剤規制部材により現像剤担持体上の一成分現像剤
を、現像残りの現像剤に現像剤担持体の表面への固着を
生じることなく良好に規制して、現像剤担持体上に現像
剤の均一な薄層を形成し、現像に供することを可能とし
た現像装置を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
一成分現像剤を担持して回転することにより、像担持体
と対向した現像領域に向けて搬送する現像剤担持体と、
該現像剤担持体の表面に圧接して現像領域に搬送される
現像剤を規制し、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層
を形成する現像剤規制部材とを備えた現像装置におい
て、前記現像剤規制部材は、現像剤担持体の表面に圧接
して回転する、電界発生手段を備えた弾性ローラからな
り、前記電界発生手段は、現像剤担持体の回転方向に関
し、現像剤担持体との圧接部の上流および下流に生じる
微少間隙の少なくとも下流側の微少間隙に、現像剤担持
体上の現像剤を飛翔し、往復動させる交番電界を発生す
ることを特徴とする現像装置である。
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
一成分現像剤を担持して回転することにより、像担持体
と対向した現像領域に向けて搬送する現像剤担持体と、
該現像剤担持体の表面に圧接して現像領域に搬送される
現像剤を規制し、現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層
を形成する現像剤規制部材とを備えた現像装置におい
て、前記現像剤規制部材は、現像剤担持体の表面に圧接
して回転する、電界発生手段を備えた弾性ローラからな
り、前記電界発生手段は、現像剤担持体の回転方向に関
し、現像剤担持体との圧接部の上流および下流に生じる
微少間隙の少なくとも下流側の微少間隙に、現像剤担持
体上の現像剤を飛翔し、往復動させる交番電界を発生す
ることを特徴とする現像装置である。
【0027】本発明の一態様によれば、前記弾性ローラ
は、金属製の軸の周囲に少なくとも弾性層を設けてな
り、前記弾性層は、導電性もしくは半導電性の弾性部材
から形成されて電界発生手段を構成しており、前記軸へ
の交流電圧の印加により前記弾性層が、前記現像剤担持
体との圧接部の上流および下流の微少間隙に前記電界を
発生する。前記弾性層上に誘電体製の表面層を有するこ
とができる。前記誘電体は、トナーとは逆の帯電極性を
有することができる。
は、金属製の軸の周囲に少なくとも弾性層を設けてな
り、前記弾性層は、導電性もしくは半導電性の弾性部材
から形成されて電界発生手段を構成しており、前記軸へ
の交流電圧の印加により前記弾性層が、前記現像剤担持
体との圧接部の上流および下流の微少間隙に前記電界を
発生する。前記弾性層上に誘電体製の表面層を有するこ
とができる。前記誘電体は、トナーとは逆の帯電極性を
有することができる。
【0028】本発明の他の態様によれば、前記弾性ロー
ラは、誘電体製の回転する弾性体円筒の内側に、円筒状
電極部材を同心かつ非回転に配置してなり、前記電極部
材は、軸の周囲に誘電体層を設け、その誘電体層の表面
に電界発生手段を構成する電極を設けてなり、前記電極
は前記現像剤担持体との圧接部の現像剤担持体回転方向
下流に向けて位置され、前記電極への交流電圧の印加に
より前記電極が、前記現像剤担持体との圧接部の下流の
微少間隙に前記電界を発生する。前記弾性体円筒の誘電
体は、トナーとは逆の帯電極性を有することができる。
ラは、誘電体製の回転する弾性体円筒の内側に、円筒状
電極部材を同心かつ非回転に配置してなり、前記電極部
材は、軸の周囲に誘電体層を設け、その誘電体層の表面
に電界発生手段を構成する電極を設けてなり、前記電極
は前記現像剤担持体との圧接部の現像剤担持体回転方向
下流に向けて位置され、前記電極への交流電圧の印加に
より前記電極が、前記現像剤担持体との圧接部の下流の
微少間隙に前記電界を発生する。前記弾性体円筒の誘電
体は、トナーとは逆の帯電極性を有することができる。
【0029】本発明によれば、好ましくは、前記交流電
圧の周波数が300〜3000Hzである。前記弾性ロ
ーラの回転方向は、現像剤担持体とその圧接部で逆方向
に移動する向きである。前記現像剤の形状係数SF−1
が100〜140、SF−2が100〜120である。
前記現像剤の一部または全体が重合法により形成され
る。前記現像剤の一部または全体が低軟化点物質であ
り、該低軟化点物質の融点が40〜90℃である。
圧の周波数が300〜3000Hzである。前記弾性ロ
ーラの回転方向は、現像剤担持体とその圧接部で逆方向
に移動する向きである。前記現像剤の形状係数SF−1
が100〜140、SF−2が100〜120である。
前記現像剤の一部または全体が重合法により形成され
る。前記現像剤の一部または全体が低軟化点物質であ
り、該低軟化点物質の融点が40〜90℃である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0031】図1は、本発明の現像装置の一実施例を示
す断面図である。本実施例の現像装置は、非磁性一成分
現像装置である。
す断面図である。本実施例の現像装置は、非磁性一成分
現像装置である。
【0032】図1に示すように、現像装置は、一成分現
像剤として非磁性トナーTを収容した現像容器4を備
え、図示しない感光ドラムと対向したその容器4の開口
部に、矢印方向に回転する現像スリーブ3を有する。現
像スリーブ3の容器4内側の部分には、トナー剥ぎとり
・供給部材としてトナー供給ローラ5が設置され、さら
にその容器4の奥方にはトナー撹拌部材6が設置されて
いる。
像剤として非磁性トナーTを収容した現像容器4を備
え、図示しない感光ドラムと対向したその容器4の開口
部に、矢印方向に回転する現像スリーブ3を有する。現
像スリーブ3の容器4内側の部分には、トナー剥ぎとり
・供給部材としてトナー供給ローラ5が設置され、さら
にその容器4の奥方にはトナー撹拌部材6が設置されて
いる。
【0033】本実施例では、非磁性トナーTは、前述し
た懸濁重合法により製造した粒径分布がシャープな重合
トナーとした。その重量平均粒径は約7.5μmであ
る。この懸濁重合法による非磁性トナーTは、トナー1
00重量部に対しBET法による比表面積が200m2
/gの疎水性シリカを2重量部の割合で外添して使用し
た。
た懸濁重合法により製造した粒径分布がシャープな重合
トナーとした。その重量平均粒径は約7.5μmであ
る。この懸濁重合法による非磁性トナーTは、トナー1
00重量部に対しBET法による比表面積が200m2
/gの疎水性シリカを2重量部の割合で外添して使用し
た。
【0034】現像スリーブ3は、アルミニウムからなる
直径16mmの導電性円筒とし、図示しない間隙規制部
材により感光ドラムと300μmの間隙を保って配置し
た。トナー撹拌部材6は、図中矢印の方向に回転して、
容器4内の非磁性トナーTを撹拌するとともに、現像ス
リーブ3および供給ローラ5に向けて搬送する。
直径16mmの導電性円筒とし、図示しない間隙規制部
材により感光ドラムと300μmの間隙を保って配置し
た。トナー撹拌部材6は、図中矢印の方向に回転して、
容器4内の非磁性トナーTを撹拌するとともに、現像ス
リーブ3および供給ローラ5に向けて搬送する。
【0035】トナー供給ローラ5は、芯金の周囲にウレ
タンスポンジを設けた弾性ローラからなり、本実施例で
は、連泡のウレタンスポンジを用い、そのスポンジはア
スカーC硬度が20°の低硬度品とした。供給ローラ5
の直径は8mmで、供給ローラ5を現像スリーブ3に対
し1mmの侵入量で弾性当接した。図示しないギアによ
り供給ローラ5に駆動力を供給し、供給ローラ5を現像
スリーブ3との当接部で逆方向に移動するカウンター方
向に、50mm/秒の周速で回転駆動した。
タンスポンジを設けた弾性ローラからなり、本実施例で
は、連泡のウレタンスポンジを用い、そのスポンジはア
スカーC硬度が20°の低硬度品とした。供給ローラ5
の直径は8mmで、供給ローラ5を現像スリーブ3に対
し1mmの侵入量で弾性当接した。図示しないギアによ
り供給ローラ5に駆動力を供給し、供給ローラ5を現像
スリーブ3との当接部で逆方向に移動するカウンター方
向に、50mm/秒の周速で回転駆動した。
【0036】この供給ローラ5のカウンター方向回転に
より、現像スリーブ3の表面が摺擦されて、現像スリー
ブ3上の現像残りのトナーが剥ぎとられ、表面のトナー
履歴(ゴースト)が除去されるともに、新たなトナーT
が現像スリーブ3上に供給される。
より、現像スリーブ3の表面が摺擦されて、現像スリー
ブ3上の現像残りのトナーが剥ぎとられ、表面のトナー
履歴(ゴースト)が除去されるともに、新たなトナーT
が現像スリーブ3上に供給される。
【0037】本発明によれば、トナー規制部材として中
実の規制ローラ1を設けたことが大きな特徴である。こ
のトナー規制ローラ1は、金属製心棒1aの周囲に弾性
層1bを設けてなっており、この弾性層1bを導電性ま
たは半導電性とすることにより、電界発生手段に構成し
ている。好ましくは、弾性層1bの上に表面層として誘
電体層1cが設けられる。
実の規制ローラ1を設けたことが大きな特徴である。こ
のトナー規制ローラ1は、金属製心棒1aの周囲に弾性
層1bを設けてなっており、この弾性層1bを導電性ま
たは半導電性とすることにより、電界発生手段に構成し
ている。好ましくは、弾性層1bの上に表面層として誘
電体層1cが設けられる。
【0038】本実施例では、金属製軸1aを直径4mm
とし、弾性層1bをウレタンスポンジで形成し、誘電体
層1cを厚さ50μmのナイロン樹脂で形成して、トナ
ー規制ローラ1全体の直径を8mmに形成した。ウレタ
ンスポンジの弾性層1bは、カーボンブラックを分散す
ることにより、106 Ω程度の中抵抗(半導電性)に調
整した。規制ローラ1自体の硬度は、アスカーC硬度
(総加重500g)で30°である。
とし、弾性層1bをウレタンスポンジで形成し、誘電体
層1cを厚さ50μmのナイロン樹脂で形成して、トナ
ー規制ローラ1全体の直径を8mmに形成した。ウレタ
ンスポンジの弾性層1bは、カーボンブラックを分散す
ることにより、106 Ω程度の中抵抗(半導電性)に調
整した。規制ローラ1自体の硬度は、アスカーC硬度
(総加重500g)で30°である。
【0039】規制ローラ1は、容器4側の現像スリーブ
3の斜め上の部分の表面に圧接して、現像スリーブ3と
の当接部で逆方向に移動するカウンター方向に回転し
て、現像スリーブ3上のトナーTを規制し、トナーTに
現像に適した帯電電荷を付与するとともに、所定厚さの
トナー薄層7に形成して、感光ドラムと対向した現像領
域に搬送されるトナー量を適量としている。本実施例で
は、規制ローラ1を現像スリーブ3の表面に30g/c
mの圧で圧接し、カウンター方向に5mm/秒の周速で
回転駆動した。
3の斜め上の部分の表面に圧接して、現像スリーブ3と
の当接部で逆方向に移動するカウンター方向に回転し
て、現像スリーブ3上のトナーTを規制し、トナーTに
現像に適した帯電電荷を付与するとともに、所定厚さの
トナー薄層7に形成して、感光ドラムと対向した現像領
域に搬送されるトナー量を適量としている。本実施例で
は、規制ローラ1を現像スリーブ3の表面に30g/c
mの圧で圧接し、カウンター方向に5mm/秒の周速で
回転駆動した。
【0040】現像スリーブ3には、直流電源8と交流電
源9を直列接続した現像電源が接続されており、現像
時、現像電源により現像スリーブ3に感光ドラムとの間
で、−500Vの直流電圧に1.5kVpp、2kHz
の交流電圧を重畳した現像バイアスを印加する。この現
像バイアスにより、現像領域に搬送されたトナー薄層7
を構成するトナーTが飛翔して、感光ドラム1上の潜像
に付着し、潜像を現像してトナー像として可視化する。
源9を直列接続した現像電源が接続されており、現像
時、現像電源により現像スリーブ3に感光ドラムとの間
で、−500Vの直流電圧に1.5kVpp、2kHz
の交流電圧を重畳した現像バイアスを印加する。この現
像バイアスにより、現像領域に搬送されたトナー薄層7
を構成するトナーTが飛翔して、感光ドラム1上の潜像
に付着し、潜像を現像してトナー像として可視化する。
【0041】トナー規制ローラ1の現像容器4側の部分
には、スクレーパ2が当接されている。スクレーパ2は
厚さ2mmのウレタンゴムからなり、規制ローラ1の表
面にエッジ当接することにより、規制ローラ1上に付着
したトナーを掻き落とし、トナーが現像容器4外に飛散
するのを防いでいる。
には、スクレーパ2が当接されている。スクレーパ2は
厚さ2mmのウレタンゴムからなり、規制ローラ1の表
面にエッジ当接することにより、規制ローラ1上に付着
したトナーを掻き落とし、トナーが現像容器4外に飛散
するのを防いでいる。
【0042】本発明によれば、トナー規制ローラ1の金
属製の軸1aは交流電源に接続される。本実施例では、
交流電源を新たに設ける代わりに、軸1aを現像電源の
直流電源8と交流電源9の間に接続して、この交流電源
9を利用した。規制ローラ1と現像スリーブ3との間に
は、交流電源9による交流電圧の印加で交番電界が発生
される。このため、図2に示すように、現像スリーブ3
上に担持され、規制ローラ1の摺擦部Yでの帯電電荷を
付与されるとともに薄層化されたトナーTは、現像スリ
ーブ3の回転方向上の摺擦部の下流部分の(飛翔領域)
Xで、交番電界により現像スリーブ3から剥離、飛翔し
て、飛翔領域Xの規制ローラ1と現像スリーブ3との微
少間隙を往復動し、現像スリーブ3上に再配列する。
属製の軸1aは交流電源に接続される。本実施例では、
交流電源を新たに設ける代わりに、軸1aを現像電源の
直流電源8と交流電源9の間に接続して、この交流電源
9を利用した。規制ローラ1と現像スリーブ3との間に
は、交流電源9による交流電圧の印加で交番電界が発生
される。このため、図2に示すように、現像スリーブ3
上に担持され、規制ローラ1の摺擦部Yでの帯電電荷を
付与されるとともに薄層化されたトナーTは、現像スリ
ーブ3の回転方向上の摺擦部の下流部分の(飛翔領域)
Xで、交番電界により現像スリーブ3から剥離、飛翔し
て、飛翔領域Xの規制ローラ1と現像スリーブ3との微
少間隙を往復動し、現像スリーブ3上に再配列する。
【0043】従って、現像スリーブ3上の現像残りのト
ナーの供給ローラ5による剥ぎとりで、現像スリーブ3
上に現像残りのトナーが残存することがあっても、その
残存トナーに過度なパッキングがなくなり、現像スリー
ブ3へのトナーの融着およびスリーブゴーストを防止す
ることができる。
ナーの供給ローラ5による剥ぎとりで、現像スリーブ3
上に現像残りのトナーが残存することがあっても、その
残存トナーに過度なパッキングがなくなり、現像スリー
ブ3へのトナーの融着およびスリーブゴーストを防止す
ることができる。
【0044】さらに、規制ローラ1と現像スリーブ3と
の間の交番電界の周波数は、現像スリーブ3の周速と比
べて十分に高く、トナーが高速で往復動するため、現像
スリーブ3上に薄層のトナーコート層が均一な厚さで得
られる。交番電界の周波数としては、高すぎるとトナー
の往復動が追随できずに、飛翔領域Xの幅が狭まるの
で、3000Hz以下が好ましい。
の間の交番電界の周波数は、現像スリーブ3の周速と比
べて十分に高く、トナーが高速で往復動するため、現像
スリーブ3上に薄層のトナーコート層が均一な厚さで得
られる。交番電界の周波数としては、高すぎるとトナー
の往復動が追随できずに、飛翔領域Xの幅が狭まるの
で、3000Hz以下が好ましい。
【0045】現像スリーブ3上のトナーコート量は、規
制ローラ1と現像スリーブ3との間に直流電位差が存在
しないので、交番電界の印加にかかわらず不変であり、
このため規制ローラ1への過剰なトナー付着やトナー飛
散は発生しなかった。
制ローラ1と現像スリーブ3との間に直流電位差が存在
しないので、交番電界の印加にかかわらず不変であり、
このため規制ローラ1への過剰なトナー付着やトナー飛
散は発生しなかった。
【0046】また摺擦部Yの上流の領域Zにおいても、
規制ローラ1と現像スリーブ3との微少間隙に、摺擦部
の下流の飛翔領域Xと同等の電界強度の交番電界が生じ
るので、現像スリーブ3上のトナーはここでも往復動を
行なうが、飛翔領域Xと比べてトナー量が格段に多いの
で、現像スリーブ3からの剥離効果は弱く、現像スリー
ブ3上へのトナーの再配列は補助的なものに留まる。
規制ローラ1と現像スリーブ3との微少間隙に、摺擦部
の下流の飛翔領域Xと同等の電界強度の交番電界が生じ
るので、現像スリーブ3上のトナーはここでも往復動を
行なうが、飛翔領域Xと比べてトナー量が格段に多いの
で、現像スリーブ3からの剥離効果は弱く、現像スリー
ブ3上へのトナーの再配列は補助的なものに留まる。
【0047】摺擦部Yにおいては、規制ローラ1が回転
するのでトナーが滞留することがなく、たとえばチャー
ジアップしたトナーが規制ローラ1に付着しても、摺擦
部Yから搬出される。従って、摺擦部Yでトナーに摩擦
熱が蓄積されず、トナーの融着を長期にわたって防止可
能となる。
するのでトナーが滞留することがなく、たとえばチャー
ジアップしたトナーが規制ローラ1に付着しても、摺擦
部Yから搬出される。従って、摺擦部Yでトナーに摩擦
熱が蓄積されず、トナーの融着を長期にわたって防止可
能となる。
【0048】規制ローラ1の回転方向は、現像スリーブ
3に対し順方向としてもよいが、本実施例のように、カ
ウンター方向とする方がより効果的である。現像スリー
ブ3上のトナーをカウンター方向に摺擦することによ
り、現像容器4の内側方向に押し戻して、トナーが現像
容器4の外部へ飛翔するのを抑えられるからである。従
って、従来のブレード上のトナー規制部材では、滑って
規制しにくい重合トナー等の球形トナーでも、規制ロー
ラ1によれば擦り抜けることなく規制して、安定してト
ナーのコート層を得ることができる。
3に対し順方向としてもよいが、本実施例のように、カ
ウンター方向とする方がより効果的である。現像スリー
ブ3上のトナーをカウンター方向に摺擦することによ
り、現像容器4の内側方向に押し戻して、トナーが現像
容器4の外部へ飛翔するのを抑えられるからである。従
って、従来のブレード上のトナー規制部材では、滑って
規制しにくい重合トナー等の球形トナーでも、規制ロー
ラ1によれば擦り抜けることなく規制して、安定してト
ナーのコート層を得ることができる。
【0049】規制ローラ1の弾性層1bの材料として
は、帯電系列でトナーと逆極性のものが好ましく、本実
施例では、非磁性トナーTとして負帯電性のものを使用
したので、上述したように、ウレタンゴムような正帯電
性の弾性材料を用い、このスポンジにより弾性層1bを
形成した。このようなトナーと逆の帯電性の弾性層とす
ることにより、トナーTに−10〜−20mC/kgの
ような十分な摩擦帯電荷を付与することができ、濃度の
安定した画像を得ることができる。
は、帯電系列でトナーと逆極性のものが好ましく、本実
施例では、非磁性トナーTとして負帯電性のものを使用
したので、上述したように、ウレタンゴムような正帯電
性の弾性材料を用い、このスポンジにより弾性層1bを
形成した。このようなトナーと逆の帯電性の弾性層とす
ることにより、トナーTに−10〜−20mC/kgの
ような十分な摩擦帯電荷を付与することができ、濃度の
安定した画像を得ることができる。
【0050】弾性層1bに使用する正帯電性の弾性材料
としては、ウレタンゴム他に、NBR、EPDM、シリ
コンゴムなどの一般のゴムを用いることができ、これに
含有させる抵抗調整のための導電剤としては、カーボン
ブラックだけでなく、種々の金属微粉を用いることがで
きる。
としては、ウレタンゴム他に、NBR、EPDM、シリ
コンゴムなどの一般のゴムを用いることができ、これに
含有させる抵抗調整のための導電剤としては、カーボン
ブラックだけでなく、種々の金属微粉を用いることがで
きる。
【0051】規制ローラ1の最表層の誘電体層1cは、
規制ローラ1に印加した交流電圧のリークを防ぐために
設けられるが、これにトナーの帯電付与材を兼ねさせる
意味から、誘電体層1cの材料として、帯電系列がトナ
ーと逆極性のウレタン、アクリル等の誘電性材料を用い
ることが可能である。
規制ローラ1に印加した交流電圧のリークを防ぐために
設けられるが、これにトナーの帯電付与材を兼ねさせる
意味から、誘電体層1cの材料として、帯電系列がトナ
ーと逆極性のウレタン、アクリル等の誘電性材料を用い
ることが可能である。
【0052】本実施例の現像装置は、以上のように構成
されるので、供給ローラ5による現像残りのトナーの剥
ぎとりで、現像スリーブ3上に現像残りのトナーが残存
しても、現像スリーブ3およびトナー規制ローラ1の表
面にトナー固着や融着を発させることがなく、長期間に
わたって、現像スリーブ3上に担持したトナーをスジや
トナーのボタ落ちなく良好に規制して、所定の厚さの薄
層のトナー層を安定してコートができ、これにより、高
品質の画像を得ることができるようになった。
されるので、供給ローラ5による現像残りのトナーの剥
ぎとりで、現像スリーブ3上に現像残りのトナーが残存
しても、現像スリーブ3およびトナー規制ローラ1の表
面にトナー固着や融着を発させることがなく、長期間に
わたって、現像スリーブ3上に担持したトナーをスジや
トナーのボタ落ちなく良好に規制して、所定の厚さの薄
層のトナー層を安定してコートができ、これにより、高
品質の画像を得ることができるようになった。
【0053】本発明の他の実施例について説明する。図
3は、本発明の現像装置の他の実施例を示す概略構成図
である。本実施例では、トナー規制ローラ12を、中空
の弾性ローラ10内に電極部材11を配置して構成した
ことが大きな特徴である。本実施例のその他の構成は、
図1に示した現像装置と同様で、図3において図1に付
した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
3は、本発明の現像装置の他の実施例を示す概略構成図
である。本実施例では、トナー規制ローラ12を、中空
の弾性ローラ10内に電極部材11を配置して構成した
ことが大きな特徴である。本実施例のその他の構成は、
図1に示した現像装置と同様で、図3において図1に付
した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0054】弾性ローラ10は、図4に示すように、円
筒10b上に弾性層10aを形成した中空ローラに構成
されている。弾性層10aの材料は、弾性を有し、平滑
な表面性が得られ、かつ帯電系列上、トナーの帯電極性
と逆極性に帯電する材料が好ましい。円筒10bはたと
えば樹脂などの誘電体からなり、トナーを現像スリーブ
7の長手方向上で均一に圧接できれば、それ以上の材料
の選択は問われない。本実施例では、ポリカーボネート
樹脂の厚さ300μmの円筒10b上に、ウレタンゴム
の弾性層10aを厚さ2mmに形成して、中空の弾性ロ
ーラ10とした。この弾性ローラ10の硬度は、アスカ
ーC硬度(総加重500g)で50°とした。
筒10b上に弾性層10aを形成した中空ローラに構成
されている。弾性層10aの材料は、弾性を有し、平滑
な表面性が得られ、かつ帯電系列上、トナーの帯電極性
と逆極性に帯電する材料が好ましい。円筒10bはたと
えば樹脂などの誘電体からなり、トナーを現像スリーブ
7の長手方向上で均一に圧接できれば、それ以上の材料
の選択は問われない。本実施例では、ポリカーボネート
樹脂の厚さ300μmの円筒10b上に、ウレタンゴム
の弾性層10aを厚さ2mmに形成して、中空の弾性ロ
ーラ10とした。この弾性ローラ10の硬度は、アスカ
ーC硬度(総加重500g)で50°とした。
【0055】電極部材11は、軸11cの周囲に、誘電
体、たとえば樹脂の円柱11bを形成し、その円柱11
bの表面に電極11aを設けてなっている。軸11cに
は、電極11aの位置を設定するためのDカットが切っ
てある。円柱11bの外径は、弾性ローラ10の円筒1
0b内に電極部材11を非接触に配置するために、円筒
10bの内径よりもわずかに小径とされている。電極1
1aは導電性もしくは中抵抗の材料からなり、円柱11
bの表面の一所にトナーの飛翔領域幅で、その長手方向
全域にわたって形成している。本実施例では、円柱11
bをポリカーボネート樹脂により外径4mmに形成し、
その樹脂円柱11aの表面に導電塗料により電極11a
を幅2mmに形成した。
体、たとえば樹脂の円柱11bを形成し、その円柱11
bの表面に電極11aを設けてなっている。軸11cに
は、電極11aの位置を設定するためのDカットが切っ
てある。円柱11bの外径は、弾性ローラ10の円筒1
0b内に電極部材11を非接触に配置するために、円筒
10bの内径よりもわずかに小径とされている。電極1
1aは導電性もしくは中抵抗の材料からなり、円柱11
bの表面の一所にトナーの飛翔領域幅で、その長手方向
全域にわたって形成している。本実施例では、円柱11
bをポリカーボネート樹脂により外径4mmに形成し、
その樹脂円柱11aの表面に導電塗料により電極11a
を幅2mmに形成した。
【0056】弾性ローラ10は、現像容器4の側板に回
転自在に取り付けられ、これにより、弾性ローラ10が
容器4の側の現像スリーブ3の斜め上の部分の表面に圧
接される。この弾性ローラ10の表面には、スクレーパ
2がエッジ当接される。弾性ローラ10の内側の電極部
材11は、容器4の側板に非回転に取付けられ、このと
き、電極11aがトナー規制ニップ部下流の微少間隙に
対向するように、弾性ローラ10内で軸11cのDカッ
トにより予め位置決めしておく。
転自在に取り付けられ、これにより、弾性ローラ10が
容器4の側の現像スリーブ3の斜め上の部分の表面に圧
接される。この弾性ローラ10の表面には、スクレーパ
2がエッジ当接される。弾性ローラ10の内側の電極部
材11は、容器4の側板に非回転に取付けられ、このと
き、電極11aがトナー規制ニップ部下流の微少間隙に
対向するように、弾性ローラ10内で軸11cのDカッ
トにより予め位置決めしておく。
【0057】本実施例では、弾性ローラ10を現像スリ
ーブ3に対し当接圧10g/cmで当接し、現像スリー
ブ3との当接部で逆方向に移動するカウンター方向に、
周速5mm/秒で駆動した。
ーブ3に対し当接圧10g/cmで当接し、現像スリー
ブ3との当接部で逆方向に移動するカウンター方向に、
周速5mm/秒で駆動した。
【0058】電極部材11の電極11aは、現像電源の
直流電源8と交流電源9との間に接続されている。従っ
て、交流電源9により電極11aに現像スリーブ3との
間に交流電圧を印加すると、電極11aから交番電界が
発生される。弾性ローラ10の弾性層10aおよび樹脂
円筒10bが誘電体であるので、この交番電界を電極1
1aの幅でトナー規制ニップ部の下流領域X(図2)の
微少間隙に集中させることが可能である。
直流電源8と交流電源9との間に接続されている。従っ
て、交流電源9により電極11aに現像スリーブ3との
間に交流電圧を印加すると、電極11aから交番電界が
発生される。弾性ローラ10の弾性層10aおよび樹脂
円筒10bが誘電体であるので、この交番電界を電極1
1aの幅でトナー規制ニップ部の下流領域X(図2)の
微少間隙に集中させることが可能である。
【0059】本実施例では、このように、トナー規制ロ
ーラ12から発生させる交番電界をトナー規制ニップの
下流領域Xに限定したので、先の実施例のように、トナ
ー規制ローラ1の全体に交番電界を発生させるときに比
べて、消費電力を低下でき、また交番電界による規制ロ
ーラ12の振動を抑制することができる。さらに、規制
ニップ部には電圧を印加しないことから、電気のリーク
が生じにくいという効果もある。
ーラ12から発生させる交番電界をトナー規制ニップの
下流領域Xに限定したので、先の実施例のように、トナ
ー規制ローラ1の全体に交番電界を発生させるときに比
べて、消費電力を低下でき、また交番電界による規制ロ
ーラ12の振動を抑制することができる。さらに、規制
ニップ部には電圧を印加しないことから、電気のリーク
が生じにくいという効果もある。
【0060】電極11aに現像スリーブ3との間で印加
する電圧としては、電極11aと現像スリーブ3の距離
によるが、現像スリーブ3上のトナーを飛翔させるには
200Vpp以上、リークを防止するためには5kVp
p以下とすることが好ましい。本実施例では、先の実施
例と同様、電源の省略化のために現像電源の交流電源9
を共用したので、電極11aには1.5kVpp、2k
Hzを印加した。
する電圧としては、電極11aと現像スリーブ3の距離
によるが、現像スリーブ3上のトナーを飛翔させるには
200Vpp以上、リークを防止するためには5kVp
p以下とすることが好ましい。本実施例では、先の実施
例と同様、電源の省略化のために現像電源の交流電源9
を共用したので、電極11aには1.5kVpp、2k
Hzを印加した。
【0061】本実施例によれば、上記のように、交番電
界による規制ローラ12の振動を低減できるので、その
弾性ローラ10の現像スリーブ3に対する当接圧を10
g/cmと低くしても、現像スリーブ3上の非磁性トナ
ーTを安定したコート量で規制することが可能となっ
た。従って、先の実施例と同様、非磁性トナーTとし
て、懸濁重合法により製造した重合トナーを使用する
が、本実施例では、特にコア/シェル構造を有する重合
トナー、なかでもコア物質として低軟化点物質のパラフ
ィンワックスを内包した重合トナーを用いた。
界による規制ローラ12の振動を低減できるので、その
弾性ローラ10の現像スリーブ3に対する当接圧を10
g/cmと低くしても、現像スリーブ3上の非磁性トナ
ーTを安定したコート量で規制することが可能となっ
た。従って、先の実施例と同様、非磁性トナーTとし
て、懸濁重合法により製造した重合トナーを使用する
が、本実施例では、特にコア/シェル構造を有する重合
トナー、なかでもコア物質として低軟化点物質のパラフ
ィンワックスを内包した重合トナーを用いた。
【0062】その重合トナーの処方は次の通りである。
【0063】 スチレンモノマー 165g n−ブチルアクリレート 15g サリチル酸金属化合物(荷電制御剤) 3g 飽和ポリエステル(極性レジン。酸価14、ピーク分子量8000) 10g パラフィンワックス(離型剤。融点60℃) 50g
【0064】従来の現像装置では、このような低温で溶
融するパラフィンワックス内包の重合トナーは、現像ス
リーブやトナー規制部材に融着して、スジなどの画像不
良を発生しやすかったが、本実施例では、トナー規制ロ
ーラ12を現像スリーブ3に低い当接圧で圧接させて回
転し、トナー規制ニップ部の下流領域の微少間隙でトナ
ーを飛翔し、往復動させているので、長期間にわたっ
て、現像スリーブ3上に担持したトナーをスジやトナー
のボタ落ちなく良好に規制して、所定の厚さの薄層のト
ナー層を安定してコートができ、高品質の画像を得るこ
とができるようになった。またトナーの定着温度を低下
し、画像形成装置全体の消費電力の低下が
融するパラフィンワックス内包の重合トナーは、現像ス
リーブやトナー規制部材に融着して、スジなどの画像不
良を発生しやすかったが、本実施例では、トナー規制ロ
ーラ12を現像スリーブ3に低い当接圧で圧接させて回
転し、トナー規制ニップ部の下流領域の微少間隙でトナ
ーを飛翔し、往復動させているので、長期間にわたっ
て、現像スリーブ3上に担持したトナーをスジやトナー
のボタ落ちなく良好に規制して、所定の厚さの薄層のト
ナー層を安定してコートができ、高品質の画像を得るこ
とができるようになった。またトナーの定着温度を低下
し、画像形成装置全体の消費電力の低下が
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤担持体に圧接した現像剤規制部材により現像剤担
持体上の一成分現像剤を、現像残りの現像剤に現像剤担
持体の表面への固着を生じることなく良好に規制して、
現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成し、現像に
供することができ、これにより、高品質な画像を得るこ
とができる。
現像剤担持体に圧接した現像剤規制部材により現像剤担
持体上の一成分現像剤を、現像残りの現像剤に現像剤担
持体の表面への固着を生じることなく良好に規制して、
現像剤担持体上に現像剤の均一な薄層を形成し、現像に
供することができ、これにより、高品質な画像を得るこ
とができる。
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1の現像装置に設置したトナー規制ローラと
現像スリーブとの圧接部の近辺を示す説明図である。
現像スリーブとの圧接部の近辺を示す説明図である。
【図3】本発明の現像装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図4の現像装置のトナー規制ローラの構成要素
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】従来の現像装置を示す断面図である。
1 トナー規制ローラ 1a 軸 1b 弾性層 1c 誘電体層 2 スクレーパ 3 現像スリーブ 5 トナー供給ローラ 9 交流電源 10 弾性ローラ 10a 弾性層 10b 円筒 11 電極部材 11a 電極 11b 樹脂円柱 11c 軸
Claims (11)
- 【請求項1】 一成分現像剤を担持して回転することに
より、像担持体と対向した現像領域に向けて搬送する現
像剤担持体と、該現像剤担持体の表面に圧接して現像領
域に搬送される現像剤を規制し、現像剤担持体上に現像
剤の均一な薄層を形成する現像剤規制部材とを備えた現
像装置において、前記現像剤規制部材は、現像剤担持体
の表面に圧接して回転する、電界発生手段を備えた弾性
ローラからなり、前記電界発生手段は、現像剤担持体の
回転方向に関し、現像剤担持体との圧接部の上流および
下流に生じる微少間隙の少なくとも下流側の微少間隙
に、現像剤担持体上の現像剤を飛翔し、往復動させる交
番電界を発生することを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記弾性ローラは、金属製の軸の周囲に
少なくとも弾性層を設けてなり、前記弾性層は、導電性
もしくは半導電性の弾性部材から形成されて電界発生手
段を構成しており、前記軸への交流電圧の印加により前
記弾性層が、前記現像剤担持体との圧接部の上流および
下流の微少間隙に前記電界を発生する請求項1の現像装
置。 - 【請求項3】 前記弾性層上に誘電体製の表面層を有す
る請求項2の現像装置。 - 【請求項4】 前記誘電体は、トナーとは逆の帯電極性
を有する請求項2の現像装置。 - 【請求項5】 前記弾性ローラは、誘電体製の回転する
弾性体円筒の内側に、円筒状電極部材を同心かつ非回転
に配置してなり、前記電極部材は、軸の周囲に誘電体層
を設け、その誘電体層の表面に電界発生手段を構成する
電極を設けてなり、前記電極は前記現像剤担持体との圧
接部の現像剤担持体の回転方向下流に向けて位置され、
前記電極への交流電圧の印加により前記電極が、前記現
像剤担持体との圧接部の下流の微少間隙に前記電界を発
生する請求項1の現像装置。 - 【請求項6】 前記弾性体円筒の誘電体は、トナーとは
逆の帯電極性を有する請求項5の現像装置。 - 【請求項7】 前記交流電圧の周波数が300〜300
0Hzである請求項1、2、3、4、5または6の現像
装置。 - 【請求項8】 前記弾性ローラの回転方向は、現像剤担
持体とその圧接部で逆方向に移動する向きである請求項
1、2、3、4、5、6または7の現像装置。 - 【請求項9】 前記現像剤の形状係数SF−1が100
〜140、SF−2が100〜120である請求項1、
2、3、4、5、6、7または8の現像装置。 - 【請求項10】 前記現像剤の一部または全体が重合法
により形成された請求項1、2、3、4、5、6、7、
8または9の現像装置。 - 【請求項11】 前記現像剤の一部または全体が低軟化
点物質であり、該低軟化点物質の融点が40〜90℃で
ある請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または
10の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9473696A JPH09258552A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9473696A JPH09258552A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258552A true JPH09258552A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=14118408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9473696A Pending JPH09258552A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258552A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001356596A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Hokushin Ind Inc | 規制ロール |
| US6684047B2 (en) * | 2000-04-10 | 2004-01-27 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus with reduced image defects |
| US6775506B2 (en) * | 2000-06-07 | 2004-08-10 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image developing capable of effectively forming an even development agent layer |
| JP2005221858A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置並びに現像装置 |
| JP2015040951A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP9473696A patent/JPH09258552A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6684047B2 (en) * | 2000-04-10 | 2004-01-27 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus with reduced image defects |
| JP2001356596A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Hokushin Ind Inc | 規制ロール |
| US6775506B2 (en) * | 2000-06-07 | 2004-08-10 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image developing capable of effectively forming an even development agent layer |
| JP2005221858A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置並びに現像装置 |
| JP2015040951A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 株式会社リコー | 現像装置及び画像形成装置 |
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