JPH09258596A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH09258596A JPH09258596A JP6572096A JP6572096A JPH09258596A JP H09258596 A JPH09258596 A JP H09258596A JP 6572096 A JP6572096 A JP 6572096A JP 6572096 A JP6572096 A JP 6572096A JP H09258596 A JPH09258596 A JP H09258596A
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベルトニップ方式の定着装置において、OH
Pシートの定着性能を向上させること。OHPシートの
発色性の低下を防止すること。 【解決手段】 加熱定着ロール41および前記エンドレ
スベルト51の圧接領域により定着ニップNを形成し、
前記定着ニップNを通過する前記記録シートSに付着し
た未定着トナー像Iを定着する前記加熱定着ロール41
および前記エンドレスベルト51と、圧力補助部材56
を前記エンドレスベルト51の裏面側から前記加熱定着
ロール41に向けて押圧させる圧力補助部材支持装置5
7と、前記定着ニップNを通過する前記記録シートSが
OHPシートであるか否かを判別するOHPシート判別
装置(UI+C)と、前記OHPシート判別装置(UI
+C)が前記記録シートSをOHPシートであると判別
した場合に前記加熱定着ロール41に対する前記圧力補
助部材56の押圧力を減少させる圧力補助部材押圧力調
節装置(71〜73+C)とを備えた定着装置。
Pシートの定着性能を向上させること。OHPシートの
発色性の低下を防止すること。 【解決手段】 加熱定着ロール41および前記エンドレ
スベルト51の圧接領域により定着ニップNを形成し、
前記定着ニップNを通過する前記記録シートSに付着し
た未定着トナー像Iを定着する前記加熱定着ロール41
および前記エンドレスベルト51と、圧力補助部材56
を前記エンドレスベルト51の裏面側から前記加熱定着
ロール41に向けて押圧させる圧力補助部材支持装置5
7と、前記定着ニップNを通過する前記記録シートSが
OHPシートであるか否かを判別するOHPシート判別
装置(UI+C)と、前記OHPシート判別装置(UI
+C)が前記記録シートSをOHPシートであると判別
した場合に前記加熱定着ロール41に対する前記圧力補
助部材56の押圧力を減少させる圧力補助部材押圧力調
節装置(71〜73+C)とを備えた定着装置。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は記録紙上の未定着ト
ナー像を加熱および加圧して定着する定着装置に関し、
特に加熱定着ロールとこれに圧接するエンドレスベルト
とを用いたベルトニップ式定着装置に関する。本発明の
定着装置は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画
像情報記録装置で使用される。
ナー像を加熱および加圧して定着する定着装置に関し、
特に加熱定着ロールとこれに圧接するエンドレスベルト
とを用いたベルトニップ式定着装置に関する。本発明の
定着装置は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の画
像情報記録装置で使用される。
【0002】
【従来の技術】加熱ロールとこれに圧接されるベルトを
利用したベルトニップ方式の定着装置はこれまでにいく
つか提案されている。しかし本発明が対象としているよ
うなOHPシートの定着性能の向上策について言及して
いるものはない。
利用したベルトニップ方式の定着装置はこれまでにいく
つか提案されている。しかし本発明が対象としているよ
うなOHPシートの定着性能の向上策について言及して
いるものはない。
【0003】(J01)特開平5−150679号記載の
技術 特開平5−150679号の技術においては、定着装置
の加熱定着ロールの表面に、複数(3〜4個)のロール
により張架されたエンドレスベルトが圧接しており、こ
れらロールのうちのー本を圧力ロールとしてエンドレス
ベルトの内側から加熱定着ロールに圧接し、その表面部
分の弾性体を歪ませることで、剥離爪等の剥離装置なし
に、記録シートを加熱定着ロールから剥離させるセルフ
ストリップ技術を特徴としている。一方、このセルフス
トリップ技術に必要な加熱定着ロールの弾性体の歪みに
よりベルトニップ部での記録シート上のトナー像のずれ
が発生するため、これを防止するための圧力補助ロール
を圧力ロールに隣接してベルトニップ部に設け、上記の
歪みを減少させるようにこの圧力補助ロールからも荷重
を加えている。
技術 特開平5−150679号の技術においては、定着装置
の加熱定着ロールの表面に、複数(3〜4個)のロール
により張架されたエンドレスベルトが圧接しており、こ
れらロールのうちのー本を圧力ロールとしてエンドレス
ベルトの内側から加熱定着ロールに圧接し、その表面部
分の弾性体を歪ませることで、剥離爪等の剥離装置なし
に、記録シートを加熱定着ロールから剥離させるセルフ
ストリップ技術を特徴としている。一方、このセルフス
トリップ技術に必要な加熱定着ロールの弾性体の歪みに
よりベルトニップ部での記録シート上のトナー像のずれ
が発生するため、これを防止するための圧力補助ロール
を圧力ロールに隣接してベルトニップ部に設け、上記の
歪みを減少させるようにこの圧力補助ロールからも荷重
を加えている。
【0004】(J02)実開平4−55056号記載の技
術 また実開平4−55056号では加圧プレートをベルト
部材の裏面に配置し、ベルト部材を内側から加熱定着ロ
ールに押圧する様にするとともに、その加圧プレートを
移動機構を介して支持し、圧力ロールに対して用紙を押
圧する力を相対的に変化させ得るように構成することを
特徴としている。これにより加圧プレートの押圧力を変
化させることが可能となり、この機構により定着性能を
向上させることができる。
術 また実開平4−55056号では加圧プレートをベルト
部材の裏面に配置し、ベルト部材を内側から加熱定着ロ
ールに押圧する様にするとともに、その加圧プレートを
移動機構を介して支持し、圧力ロールに対して用紙を押
圧する力を相対的に変化させ得るように構成することを
特徴としている。これにより加圧プレートの押圧力を変
化させることが可能となり、この機構により定着性能を
向上させることができる。
【0005】
(前記(J01)の問題点)前記(J01)の技術では、O
HPシートの定着においては定着速度が低速であるた
め、ベルトニップ部において圧力補助ロールがもたらす
プロセス方向の圧力分布の変動により、ニップ部内部で
のOHPシートと定着ロールの剥離が生じ、OHPシー
ト上のトナーが分断されて画質の劣化をもたらす。これ
を回避するには、離型剤オイルを増量してニップ部内部
でのトナーの分断を防ぐ方法があるが、オイルの増量に
よる発色性の低下の不具合が発生する。
HPシートの定着においては定着速度が低速であるた
め、ベルトニップ部において圧力補助ロールがもたらす
プロセス方向の圧力分布の変動により、ニップ部内部で
のOHPシートと定着ロールの剥離が生じ、OHPシー
ト上のトナーが分断されて画質の劣化をもたらす。これ
を回避するには、離型剤オイルを増量してニップ部内部
でのトナーの分断を防ぐ方法があるが、オイルの増量に
よる発色性の低下の不具合が発生する。
【0006】(前記(J02)の問題点)また、前記(J
02)の技術では、OHPシートの定着において、ベルト
ニップ部におけるプロセス方向の圧力分布の変動によ
り、OHPシート上のトナーが分断されて画質が劣化す
ることに対する考慮がなされていない。
02)の技術では、OHPシートの定着において、ベルト
ニップ部におけるプロセス方向の圧力分布の変動によ
り、OHPシート上のトナーが分断されて画質が劣化す
ることに対する考慮がなされていない。
【0007】本発明は前述の事情および検討結果に鑑
み、下記(O01)の記載内容を課題とする。 (O01)ベルトニップ方式の定着装置において、OHP
シートの定着性能を向上させること。およびOHPシー
トの発色性の低下を防止すること。
み、下記(O01)の記載内容を課題とする。 (O01)ベルトニップ方式の定着装置において、OHP
シートの定着性能を向上させること。およびOHPシー
トの発色性の低下を防止すること。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。カ
ッコ内の符号が+記号で連結されたものは実施例の複数
の要素を組み合わせたものが本発明の要素に対応するこ
とを示す。なお、本発明を後述の実施例の符号と対応さ
せて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためで
あり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
るために案出した本発明を説明するが、本発明の要素に
は、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実
施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。カ
ッコ内の符号が+記号で連結されたものは実施例の複数
の要素を組み合わせたものが本発明の要素に対応するこ
とを示す。なお、本発明を後述の実施例の符号と対応さ
せて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためで
あり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
【0009】(本発明)前記課題を解決するために、本
出願の本発明の定着装置(F)は、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(Y01)記録シート(S)のシート
搬送路(29)に配置された弾性体表面層(43+4
4)を有する加熱定着ロール(41)、(Y02)圧力ロ
ール(54)およびベルト支持ロール(52,53)の
周りに回転移動可能に張架されるとともに、ベルト外側
面が前記加熱定着ロール(41)に圧接されるエンドレ
スベルト(51)、(Y03)前記圧力ロール(54)を
前記弾性体表面層(43+44)が変形する押圧力で前
記加熱定着ロール(41)に向けて押圧させる圧力ロー
ル支持装置(55)、(Y04)前記エンドレスベルト
(51)の内側面に当接するとともに前記圧力ロール
(54)よりも記録シート(S)搬送方向上流側に配置
された圧力補助部材(56)、(Y05)前記圧力補助部
材(56)を前記加熱定着ロール(41)に向けて押圧
させる圧力補助部材支持装置(57)、(Y06)前記加
熱定着ロール(41)および前記エンドレスベルト(5
1)の圧接領域により定着ニップ(N)を形成し、前記
定着ニップ(N)を通過する前記記録シート(S)に付
着した未定着トナー像(I)を定着する前記加熱定着ロ
ール(41)および前記エンドレスベルト(51)、
(Y07)前記定着ニップ(N)を通過する前記記録シー
ト(S)がOHPシートであるか否かを判別するOHP
シート判別装置(UI+C)、(Y08)前記OHPシー
ト判別装置(UI+C)が前記記録シート(S)をOH
Pシートであると判別した場合に前記加熱定着ロール
(41)に対する前記圧力補助部材(56)の押圧力を
減少させる圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)。
出願の本発明の定着装置(F)は、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(Y01)記録シート(S)のシート
搬送路(29)に配置された弾性体表面層(43+4
4)を有する加熱定着ロール(41)、(Y02)圧力ロ
ール(54)およびベルト支持ロール(52,53)の
周りに回転移動可能に張架されるとともに、ベルト外側
面が前記加熱定着ロール(41)に圧接されるエンドレ
スベルト(51)、(Y03)前記圧力ロール(54)を
前記弾性体表面層(43+44)が変形する押圧力で前
記加熱定着ロール(41)に向けて押圧させる圧力ロー
ル支持装置(55)、(Y04)前記エンドレスベルト
(51)の内側面に当接するとともに前記圧力ロール
(54)よりも記録シート(S)搬送方向上流側に配置
された圧力補助部材(56)、(Y05)前記圧力補助部
材(56)を前記加熱定着ロール(41)に向けて押圧
させる圧力補助部材支持装置(57)、(Y06)前記加
熱定着ロール(41)および前記エンドレスベルト(5
1)の圧接領域により定着ニップ(N)を形成し、前記
定着ニップ(N)を通過する前記記録シート(S)に付
着した未定着トナー像(I)を定着する前記加熱定着ロ
ール(41)および前記エンドレスベルト(51)、
(Y07)前記定着ニップ(N)を通過する前記記録シー
ト(S)がOHPシートであるか否かを判別するOHP
シート判別装置(UI+C)、(Y08)前記OHPシー
ト判別装置(UI+C)が前記記録シート(S)をOH
Pシートであると判別した場合に前記加熱定着ロール
(41)に対する前記圧力補助部材(56)の押圧力を
減少させる圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)。
【0010】(用語の説明)前記「押圧力」は、単位面
積当たりの「圧力」の意味ではなく、押圧する力の総和
の意味、すなわち、「荷重」の意味で使用している。ま
た、前記加熱定着ロール(41)に対する前記圧力補助
部材の「押圧力を減少させる」との表現は、前記加熱定
着ロール(41)から「離隔させる」すなわち、「離れ
る方向に移動させる」ことを含む。
積当たりの「圧力」の意味ではなく、押圧する力の総和
の意味、すなわち、「荷重」の意味で使用している。ま
た、前記加熱定着ロール(41)に対する前記圧力補助
部材の「押圧力を減少させる」との表現は、前記加熱定
着ロール(41)から「離隔させる」すなわち、「離れ
る方向に移動させる」ことを含む。
【0011】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。 (本発明の作用)前述の特徴を備えた本発明の前記定着
装置(F)では、 OHPシート判別装置(UI+C)
は、前記定着ニップ(N)を通過する記録シート(S)
がOHPシートであるか否かを判別する。記録シート
(S)のシート搬送路(29)に配置された加熱定着ロ
ール(41)の弾性体表面層(43+44)には、圧力
ロール(54)およびベルト支持ロール(52,53)
の周りに回転移動可能に張架されたエンドレスベルト
(51)のベルト外側面が圧接される。前記圧力ロール
支持装置(55)は、前記圧力ロール(54)を前記弾
性体表面層(43+44)が変形する押圧力で前記加熱
定着ロール(41)に向けて押圧させる。前記圧力ロー
ル(54)よりも記録シート(S)の搬送方向上流側に
配置された圧力補助部材(56)は、前記エンドレスベ
ルト(51)の内側面に当接する。前記圧力補助部材支
持装置(57)は、前記圧力補助部材(56)を前記加
熱定着ロール(41)に向けて押圧させる。前記加熱定
着ロール(41)および前記エンドレスベルト(51)
は、前記加熱定着ロール(41)および前記エンドレス
ベルト(51)の圧接領域により定着ニップ(N)を形
成し、前記定着ニップ(N)を通過する前記記録シート
(S)に付着した未定着トナー像(I)を定着する。前
記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、
前記OHPシート判別装置(UI+C)が前記記録シー
ト(S)をOHPシートであると判別した場合には、前
記加熱定着ロール(41)に対する前記圧力補助部材
(56)の押圧力を減少させる。
する。 (本発明の作用)前述の特徴を備えた本発明の前記定着
装置(F)では、 OHPシート判別装置(UI+C)
は、前記定着ニップ(N)を通過する記録シート(S)
がOHPシートであるか否かを判別する。記録シート
(S)のシート搬送路(29)に配置された加熱定着ロ
ール(41)の弾性体表面層(43+44)には、圧力
ロール(54)およびベルト支持ロール(52,53)
の周りに回転移動可能に張架されたエンドレスベルト
(51)のベルト外側面が圧接される。前記圧力ロール
支持装置(55)は、前記圧力ロール(54)を前記弾
性体表面層(43+44)が変形する押圧力で前記加熱
定着ロール(41)に向けて押圧させる。前記圧力ロー
ル(54)よりも記録シート(S)の搬送方向上流側に
配置された圧力補助部材(56)は、前記エンドレスベ
ルト(51)の内側面に当接する。前記圧力補助部材支
持装置(57)は、前記圧力補助部材(56)を前記加
熱定着ロール(41)に向けて押圧させる。前記加熱定
着ロール(41)および前記エンドレスベルト(51)
は、前記加熱定着ロール(41)および前記エンドレス
ベルト(51)の圧接領域により定着ニップ(N)を形
成し、前記定着ニップ(N)を通過する前記記録シート
(S)に付着した未定着トナー像(I)を定着する。前
記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、
前記OHPシート判別装置(UI+C)が前記記録シー
ト(S)をOHPシートであると判別した場合には、前
記加熱定着ロール(41)に対する前記圧力補助部材
(56)の押圧力を減少させる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。 (実施の形態1)本発明の定着装置(F)の実施の形態
1は、前記本発明の定着装置において下記の要件を備え
たことを特徴とする、(Y09)前記OHPシート判別装
置が前記記録シート(S)をOHPシートであると判別
した場合に前記圧力補助部材(56)を前記エンドレス
ベルト(51)から離隔させる前記圧力補助部材押圧力
調節装置(71〜73+C)。
する。 (実施の形態1)本発明の定着装置(F)の実施の形態
1は、前記本発明の定着装置において下記の要件を備え
たことを特徴とする、(Y09)前記OHPシート判別装
置が前記記録シート(S)をOHPシートであると判別
した場合に前記圧力補助部材(56)を前記エンドレス
ベルト(51)から離隔させる前記圧力補助部材押圧力
調節装置(71〜73+C)。
【0013】(実施の形態1の作用)前述の構成を備え
た本発明の定着装置(F)の実施の形態1では、前記O
HPシート判別装置(UI+C)が前記記録シート
(S)をOHPシートであると判別した場合に、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)を前記エンドレスベルト(51)
から離隔させる。これにより、前記圧力補助部材(5
6)の圧接領域から前記圧力補助部材(56)直後の下
流領域(前記圧接領域と圧力ロール(54)との間の押
圧力が急減する領域)への移行に際し押圧力の急減に基
づく定着中のトナー像の剥離が防止される。
た本発明の定着装置(F)の実施の形態1では、前記O
HPシート判別装置(UI+C)が前記記録シート
(S)をOHPシートであると判別した場合に、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)を前記エンドレスベルト(51)
から離隔させる。これにより、前記圧力補助部材(5
6)の圧接領域から前記圧力補助部材(56)直後の下
流領域(前記圧接領域と圧力ロール(54)との間の押
圧力が急減する領域)への移行に際し押圧力の急減に基
づく定着中のトナー像の剥離が防止される。
【0014】(実施の形態2)本発明の定着装置(F)
の実施の形態2は、前記本発明または本発明の実施の形
態1の定着装置において下記の要件を備えたことを特徴
とする、(Y010)前記OHPシート判別装置が前記記
録シート(S)をOHPシートであると判別した場合に
前記定着ニップ(N)を形成する前記加熱定着ロール
(41)および前記エンドレスベルト(51)の回転速
度を減速させて定着時間を長くする定着時間制御装置。
の実施の形態2は、前記本発明または本発明の実施の形
態1の定着装置において下記の要件を備えたことを特徴
とする、(Y010)前記OHPシート判別装置が前記記
録シート(S)をOHPシートであると判別した場合に
前記定着ニップ(N)を形成する前記加熱定着ロール
(41)および前記エンドレスベルト(51)の回転速
度を減速させて定着時間を長くする定着時間制御装置。
【0015】(実施の形態2の作用)前述の構成を備え
た本発明の定着装置(F)の実施の形態2では、前記O
HPシート判別装置(UI+C)が前記記録シート
(S)をOHPシートであると判別した場合に、定着時
間制御装置は、前記定着ニップ(N)を形成する前記加
熱定着ロール(41)および前記エンドレスベルト(5
1)の回転速度を減速させて定着時間を長くする。これ
により、前記圧力補助部材(56)の圧接領域から前記
圧力補助部材(56)直後の下流領域(前記圧接領域と
圧力ロール(54)との間の押圧力が急減する領域)の
押圧力の減少が緩やかとなり、押圧力の急減に基づく定
着中のトナー像の剥離が防止される。
た本発明の定着装置(F)の実施の形態2では、前記O
HPシート判別装置(UI+C)が前記記録シート
(S)をOHPシートであると判別した場合に、定着時
間制御装置は、前記定着ニップ(N)を形成する前記加
熱定着ロール(41)および前記エンドレスベルト(5
1)の回転速度を減速させて定着時間を長くする。これ
により、前記圧力補助部材(56)の圧接領域から前記
圧力補助部材(56)直後の下流領域(前記圧接領域と
圧力ロール(54)との間の押圧力が急減する領域)の
押圧力の減少が緩やかとなり、押圧力の急減に基づく定
着中のトナー像の剥離が防止される。
【0016】(実施の形態3)本発明の定着装置(F)
の実施の形態3は、前記本発明、あるいは本発明の実施
の形態1または2の定着装置において下記の要件を備え
たことを特徴とする、(Y011)前記定着装置の駆動源
(M1)から駆動力伝達装置を介して伝達される駆動力
により、前記圧力補助部材(56)の押圧力を変化させ
て前記エンドレスベルト(51)から離隔させる前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)。
の実施の形態3は、前記本発明、あるいは本発明の実施
の形態1または2の定着装置において下記の要件を備え
たことを特徴とする、(Y011)前記定着装置の駆動源
(M1)から駆動力伝達装置を介して伝達される駆動力
により、前記圧力補助部材(56)の押圧力を変化させ
て前記エンドレスベルト(51)から離隔させる前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)。
【0017】(実施の形態3の作用)前述の構成を備え
た本発明の定着装置(F)の実施の形態3では、駆動源
(M1)は、駆動力伝達装置を介して前記圧力補助部材
押圧力調節装置(71〜73+C)に駆動力を伝達す
る。前記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)は、この駆動力により前記圧力補助部材(56)の
押圧力を変化させて前記エンドレスベルト(51)から
離隔させる。これにより、前記圧力補助部材(56)の
圧接領域から前記圧力補助部材(56)直後の下流領域
(前記圧接領域と圧力ロール(54)との間の押圧力が
急減する領域)へのシート(S)の移行に際しての押圧
力の急減に基づく定着中のトナー像の剥離が防止され
る。また本実施の形態3においては特に、前記定着装置
の駆動源により前記圧力補助パッド(56)の前記エン
ドレスベルト(51)からの離隔を行うので、前記離隔
用の駆動原を別途設ける必要がないため、装置の簡素化
が図れる。
た本発明の定着装置(F)の実施の形態3では、駆動源
(M1)は、駆動力伝達装置を介して前記圧力補助部材
押圧力調節装置(71〜73+C)に駆動力を伝達す
る。前記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)は、この駆動力により前記圧力補助部材(56)の
押圧力を変化させて前記エンドレスベルト(51)から
離隔させる。これにより、前記圧力補助部材(56)の
圧接領域から前記圧力補助部材(56)直後の下流領域
(前記圧接領域と圧力ロール(54)との間の押圧力が
急減する領域)へのシート(S)の移行に際しての押圧
力の急減に基づく定着中のトナー像の剥離が防止され
る。また本実施の形態3においては特に、前記定着装置
の駆動源により前記圧力補助パッド(56)の前記エン
ドレスベルト(51)からの離隔を行うので、前記離隔
用の駆動原を別途設ける必要がないため、装置の簡素化
が図れる。
【0018】(実施の形態4)本発明の定着装置(F)
の実施の形態4は、前記本発明あるいは本発明の実施の
形態1〜3のいずれかの定着装置において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y012)前記圧力補助部材
(56)を回転させることにより、前記圧力補助部材
(56)を前記エンドレスベルト(51)から離隔させ
る前記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)。
の実施の形態4は、前記本発明あるいは本発明の実施の
形態1〜3のいずれかの定着装置において下記の要件を
備えたことを特徴とする、(Y012)前記圧力補助部材
(56)を回転させることにより、前記圧力補助部材
(56)を前記エンドレスベルト(51)から離隔させ
る前記圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+
C)。
【0019】(実施の形態4の作用)前述の構成を備え
た本発明の定着装置(F)の実施の形態4では、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)を回転させて、前記エンドレスベ
ルト(51)から離隔させる。これにより、前記圧力補
助部材(56)の圧接領域から前記圧力補助部材(5
6)直後の下流領域への移行に際しての押圧力の急減に
基づく定着中のトナー像の剥離が防止される。
た本発明の定着装置(F)の実施の形態4では、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)を回転させて、前記エンドレスベ
ルト(51)から離隔させる。これにより、前記圧力補
助部材(56)の圧接領域から前記圧力補助部材(5
6)直後の下流領域への移行に際しての押圧力の急減に
基づく定着中のトナー像の剥離が防止される。
【0020】(実施の形態5)本発明の定着装置(F)
の実施の形態4は、前記本発明の定着装置において下記
の要件を備えたことを特徴とする、(Y013)前記圧力
補助部材(56)が離隔した後に再度前記エンドレスベ
ルト(51)に接触する時の接触動作時間を、離隔動作
時間の1.5倍以上とする前記圧力補助部材押圧力調節
装置(71〜73+C)。
の実施の形態4は、前記本発明の定着装置において下記
の要件を備えたことを特徴とする、(Y013)前記圧力
補助部材(56)が離隔した後に再度前記エンドレスベ
ルト(51)に接触する時の接触動作時間を、離隔動作
時間の1.5倍以上とする前記圧力補助部材押圧力調節
装置(71〜73+C)。
【0021】(実施の形態5の作用)前述の構成を備え
た本発明の定着装置(F)の実施の形態4では、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)が離隔した後、離隔動作時間の
1.5倍以上の接触動作時間をかけて前記圧力補助部材
(56)を前記エンドレスベルト(51)に接触させ
る。これにより、前記圧力補助部材(56)の圧接領域
から前記圧力補助部材(56)直後の下流領域への移行
に際しての押圧力の急減に基づく定着中のトナー像の剥
離が防止される。また本実施の形態5においては特に、
前記圧力補助部材(56)の再接触時における前記エン
ドレスベルト(51)への衝撃や摩擦を軽減することが
でき、前記エンドレスベルト(51)の耐用期間の延長
が可能となる。
た本発明の定着装置(F)の実施の形態4では、前記圧
力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)は、前記
圧力補助部材(56)が離隔した後、離隔動作時間の
1.5倍以上の接触動作時間をかけて前記圧力補助部材
(56)を前記エンドレスベルト(51)に接触させ
る。これにより、前記圧力補助部材(56)の圧接領域
から前記圧力補助部材(56)直後の下流領域への移行
に際しての押圧力の急減に基づく定着中のトナー像の剥
離が防止される。また本実施の形態5においては特に、
前記圧力補助部材(56)の再接触時における前記エン
ドレスベルト(51)への衝撃や摩擦を軽減することが
でき、前記エンドレスベルト(51)の耐用期間の延長
が可能となる。
【0022】(実施例)次に図面を参照しながら、本発
明の実施の形態の例(実施例)を説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。以後の説明の
理解を容易にするために、図面において互いに直交する
矢印X,Y,Zの方向に直交座標軸X軸、Y軸、Z軸を
定義し、矢印X方向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印
Z方向を上方とする。この場合、X方向(前方)と逆向
き(−X方向)は後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y
方向)は右方、Z方向(上方)と逆向き(−Z方向)は
下方となる。また、前方(X方向)及び後方(−X方
向)を含めて前後方向又はX軸方向といい、左方(Y方
向)及び右方(−Y方向)を含めて左右方向又はY軸方
向といい、上方(Z方向)及び下方(−Z方向)を含め
て上下方向又はZ軸方向ということにする。さらに図
中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏か
ら表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載
されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するも
のとする。
明の実施の形態の例(実施例)を説明するが、本発明は
以下の実施例に限定されるものではない。以後の説明の
理解を容易にするために、図面において互いに直交する
矢印X,Y,Zの方向に直交座標軸X軸、Y軸、Z軸を
定義し、矢印X方向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印
Z方向を上方とする。この場合、X方向(前方)と逆向
き(−X方向)は後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y
方向)は右方、Z方向(上方)と逆向き(−Z方向)は
下方となる。また、前方(X方向)及び後方(−X方
向)を含めて前後方向又はX軸方向といい、左方(Y方
向)及び右方(−Y方向)を含めて左右方向又はY軸方
向といい、上方(Z方向)及び下方(−Z方向)を含め
て上下方向又はZ軸方向ということにする。さらに図
中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏か
ら表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載
されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するも
のとする。
【0023】(実施例1)次に図1〜3により、本発明
の実施例1について説明する。図1は本発明による定着
装置の実施例1を備えた画像処理装置全体の構成図であ
る。図1において、画像形成装置Uは、上面にプラテン
ガラス(透明な原稿台)A1を有する画像形成装置本体
としてのデジタル式の複写機Aと、前記プラテンガラス
A1上に着脱自在に装着される自動原稿搬送装置Bを備
えている。前記自動原稿搬送装置Bは、原稿給紙トレイ
(図示せず)に収容された原稿を順次取出して、前記プ
ラテンガラスA1上の複写位置に搬送し、複写済みの原
稿を原稿排紙トレイHに排出するように構成されてい
る。
の実施例1について説明する。図1は本発明による定着
装置の実施例1を備えた画像処理装置全体の構成図であ
る。図1において、画像形成装置Uは、上面にプラテン
ガラス(透明な原稿台)A1を有する画像形成装置本体
としてのデジタル式の複写機Aと、前記プラテンガラス
A1上に着脱自在に装着される自動原稿搬送装置Bを備
えている。前記自動原稿搬送装置Bは、原稿給紙トレイ
(図示せず)に収容された原稿を順次取出して、前記プ
ラテンガラスA1上の複写位置に搬送し、複写済みの原
稿を原稿排紙トレイHに排出するように構成されてい
る。
【0024】次に前記画像形成装置本体としての複写機
について説明する。前記複写機Aは、前記プラテンガラ
スA1の下方に順次配置された画像読取部としてのイメ
ージインプットターミナルIIT(以下、IIT)、お
よび画像記録用作動部としてのイメージアウトプットタ
ーミナルIOT(以下、IOT)を有している。
について説明する。前記複写機Aは、前記プラテンガラ
スA1の下方に順次配置された画像読取部としてのイメ
ージインプットターミナルIIT(以下、IIT)、お
よび画像記録用作動部としてのイメージアウトプットタ
ーミナルIOT(以下、IOT)を有している。
【0025】前記IITは、前記プラテンガラスA1の
下方に露光走査光学系1を有している。前記露光走査光
学系1は、フルレートキャリッジに搭載された原稿照明
用の露光ランプ2および第1ミラー3を有している。ま
た露光走査光学系1は、前記フルレートキャリッジの移
動速度の1/2の速度で移動するハーフレートキャリッ
ジに搭載された第2ミラー4および第3ミラー5を有し
ており、さらにIITのフレームに支持された結像レン
ズ6を有している。前記結像レンズ6は、前記プラテン
ガラスA1上の原稿から反射してさらに前記第1,2,
3ミラーで反射した原稿反射光をCCD(固体撮像装
置) に収束させる機能を有している。前記CCDはそ
の撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換す
る機能を有している。またIITは、前記CCDで得ら
れる電気信号を受けてデジタル画像データとして出力す
る画像データ出力部7、およびユーザーがコピースター
ト等の作動指令信号を入力操作するユーザインターフェ
ースUIとを有している。なお、前記ユーザインターフ
ェースUIは表示部(図示せず)を有しており、その表
示部には画像形成装置Uの現在の設定状態に関する情報
の表示等が行われるようになっている。また前記ユーザ
インターフェースUIには記録シートとしてOHPシー
トを使用する場合に、使用する記録シートがOHPシー
トであることを入力するOHPシート指定スイッチ(図
示せず)が設けられている。
下方に露光走査光学系1を有している。前記露光走査光
学系1は、フルレートキャリッジに搭載された原稿照明
用の露光ランプ2および第1ミラー3を有している。ま
た露光走査光学系1は、前記フルレートキャリッジの移
動速度の1/2の速度で移動するハーフレートキャリッ
ジに搭載された第2ミラー4および第3ミラー5を有し
ており、さらにIITのフレームに支持された結像レン
ズ6を有している。前記結像レンズ6は、前記プラテン
ガラスA1上の原稿から反射してさらに前記第1,2,
3ミラーで反射した原稿反射光をCCD(固体撮像装
置) に収束させる機能を有している。前記CCDはそ
の撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換す
る機能を有している。またIITは、前記CCDで得ら
れる電気信号を受けてデジタル画像データとして出力す
る画像データ出力部7、およびユーザーがコピースター
ト等の作動指令信号を入力操作するユーザインターフェ
ースUIとを有している。なお、前記ユーザインターフ
ェースUIは表示部(図示せず)を有しており、その表
示部には画像形成装置Uの現在の設定状態に関する情報
の表示等が行われるようになっている。また前記ユーザ
インターフェースUIには記録シートとしてOHPシー
トを使用する場合に、使用する記録シートがOHPシー
トであることを入力するOHPシート指定スイッチ(図
示せず)が設けられている。
【0026】次に前記IOTは、前記画像データ出力部
7から出力される画像データをレーザ駆動信号に変換す
るレーザ駆動回路8、前記レーザ駆動回路8から出力さ
れるレーザ駆動信号に応じて画像書込用のレーザビーム
Lを出射するレーザ書込装置9を有している。レーザ書
込装置9から出射されるレーザビームLは、図1中矢印
の方向に回転する像担持体11表面の移動経路に設定さ
れた潜像書込位置Q1において、前記像担持体11表面
に入射するようになっている。なお前記像担持体11の
表面に沿って前記潜像書込位置Q1の回転方向上流側
に、帯電器12が配置されている。
7から出力される画像データをレーザ駆動信号に変換す
るレーザ駆動回路8、前記レーザ駆動回路8から出力さ
れるレーザ駆動信号に応じて画像書込用のレーザビーム
Lを出射するレーザ書込装置9を有している。レーザ書
込装置9から出射されるレーザビームLは、図1中矢印
の方向に回転する像担持体11表面の移動経路に設定さ
れた潜像書込位置Q1において、前記像担持体11表面
に入射するようになっている。なお前記像担持体11の
表面に沿って前記潜像書込位置Q1の回転方向上流側
に、帯電器12が配置されている。
【0027】前記像担持体11の表面に沿って前記潜像
書込位置Q1の回転方向下流側には、前記像担持体11
表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像ユ
ニット13が配置されている。この現像ユニット13は
赤色現像ユニット13aと黒色現像ユニット13bとを有
する。前記現像ユニット13のさらに下流側に設定され
た転写位置Q2には、転写器14が配置されている。ま
た転写器14のさらに回転方向下流側には、クリーナユ
ニット16が配置されている。前記転写器14の下方に
は、給紙トレイ21〜25が多段に配置されている。給
紙トレイ23は両面コピーまたは多重コピー等の際に1
回目のコピーが行われた記録シート(以下シート)Sを
循環させて前記転写位置Q2に再送する時に使用される
中間トレイである。前記各給紙トレイ21〜25のシー
トSは第1シート搬送路26を通って前記転写位置Q2
に搬送されるようになっている。転写位置Q2には前記
転写器14が配置されており、そこを通過するシートに
像担持体11表面のトナー像Iを転写させるように構成
されている。前記転写位置Q2を通過した像担持体11
表面は、表面に残留したトナーが前記クリーナユニット
16により回収された後、再び、前記帯電器12により
一様に帯電されるようになっている。
書込位置Q1の回転方向下流側には、前記像担持体11
表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像ユ
ニット13が配置されている。この現像ユニット13は
赤色現像ユニット13aと黒色現像ユニット13bとを有
する。前記現像ユニット13のさらに下流側に設定され
た転写位置Q2には、転写器14が配置されている。ま
た転写器14のさらに回転方向下流側には、クリーナユ
ニット16が配置されている。前記転写器14の下方に
は、給紙トレイ21〜25が多段に配置されている。給
紙トレイ23は両面コピーまたは多重コピー等の際に1
回目のコピーが行われた記録シート(以下シート)Sを
循環させて前記転写位置Q2に再送する時に使用される
中間トレイである。前記各給紙トレイ21〜25のシー
トSは第1シート搬送路26を通って前記転写位置Q2
に搬送されるようになっている。転写位置Q2には前記
転写器14が配置されており、そこを通過するシートに
像担持体11表面のトナー像Iを転写させるように構成
されている。前記転写位置Q2を通過した像担持体11
表面は、表面に残留したトナーが前記クリーナユニット
16により回収された後、再び、前記帯電器12により
一様に帯電されるようになっている。
【0028】前記第1シート搬送路26の終端には、前
記転写位置Q2のシート搬送方向上流側に、搬送されて
来たシートSを一旦停止させてから、前記転写位置Q2
に搬入するためのレジロール27およびレジゲート28
が配置されている。前記転写位置Q2でトナー像を転写
されたシートSは、シート排出トレイTRに接続する第
2シート搬送路29を通って定着位置Q3に搬送され
る。定着位置Q3には定着装置Fの加熱加圧要素(後
述)が配置されており、定着位置Q3を通過するシート
S上の未定着トナー像を加熱定着するように構成されて
いる。前記第2シート搬送路29には、前記定着位置Q
3の下流側に前記シート排出トレイTRにシートを排出
するための排出ローラ31が設けられている。
記転写位置Q2のシート搬送方向上流側に、搬送されて
来たシートSを一旦停止させてから、前記転写位置Q2
に搬入するためのレジロール27およびレジゲート28
が配置されている。前記転写位置Q2でトナー像を転写
されたシートSは、シート排出トレイTRに接続する第
2シート搬送路29を通って定着位置Q3に搬送され
る。定着位置Q3には定着装置Fの加熱加圧要素(後
述)が配置されており、定着位置Q3を通過するシート
S上の未定着トナー像を加熱定着するように構成されて
いる。前記第2シート搬送路29には、前記定着位置Q
3の下流側に前記シート排出トレイTRにシートを排出
するための排出ローラ31が設けられている。
【0029】前記第2シート搬送路29には前記排出ロ
ーラ31の上流側に切替ゲート32が配置されている。
切替ゲート32は、前記第2シート搬送路29上のシー
トの搬送方向をシート循環路33または前記シート排出
トレイTRの方向に切り替える際に使用される。シート
循環路33は、シート反転路34および前記中間トレイ
23に切替ゲート36を経由して接続されている。前記
切替ゲート36は、両面コピーを行う場合にはシート循
環路33のシートSをシート反転路34に向かわせ、多
重コピーの場合には直接中間トレイ23に向かわせるよ
うになっている。前記シート反転路34に設けられたシ
ート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート37は、通過する
シートSが下方に搬送される際には弾性変形によりシー
トSの下方への移動を許し、マイラーゲート37を通過
したシートSが上方に搬送される場合には中間トレイ2
3の方向に移動させるように構成されている。中間トレ
イ23において一旦所定の位置で停止させられたシート
Sは、中間トレイ23から前記第1シート搬送路26に
より前記転写位置Q2に搬送されるように構成されてい
る。
ーラ31の上流側に切替ゲート32が配置されている。
切替ゲート32は、前記第2シート搬送路29上のシー
トの搬送方向をシート循環路33または前記シート排出
トレイTRの方向に切り替える際に使用される。シート
循環路33は、シート反転路34および前記中間トレイ
23に切替ゲート36を経由して接続されている。前記
切替ゲート36は、両面コピーを行う場合にはシート循
環路33のシートSをシート反転路34に向かわせ、多
重コピーの場合には直接中間トレイ23に向かわせるよ
うになっている。前記シート反転路34に設けられたシ
ート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート37は、通過する
シートSが下方に搬送される際には弾性変形によりシー
トSの下方への移動を許し、マイラーゲート37を通過
したシートSが上方に搬送される場合には中間トレイ2
3の方向に移動させるように構成されている。中間トレ
イ23において一旦所定の位置で停止させられたシート
Sは、中間トレイ23から前記第1シート搬送路26に
より前記転写位置Q2に搬送されるように構成されてい
る。
【0030】次に前記定着装置Fについて説明する。図
2は本発明による定着装置の実施例1の詳細説明図であ
る。図3は、同実施例1の定着装置の要部の詳細説明図
で、図3Aは圧力ロール支持装置の構成図、図3Bはパ
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。図中、記録シート(シート)はS、その上に転写さ
れた未定着トナー像はIで表わされている。
2は本発明による定着装置の実施例1の詳細説明図であ
る。図3は、同実施例1の定着装置の要部の詳細説明図
で、図3Aは圧力ロール支持装置の構成図、図3Bはパ
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。図中、記録シート(シート)はS、その上に転写さ
れた未定着トナー像はIで表わされている。
【0031】図2において、定着装置Fは、加熱定着ロ
ール41を有している。加熱定着ロール41のコア42
は、外径46mm,内径42mmのアルミニウム円筒で
ある。コア42の表面には、下地層43として硬度45
°(JIS−A)のHUIVシリコンゴムが厚さ2mm
で直接被覆され、さらにその上にトップコート層44と
してバイトンゴム(デュポン社の登録商標)が厚さ30
μmでコートされている。下地層43とトップコート層
44とから弾性体表面層(43+44)が構成されてい
る。トップコート層44は鏡面状態に近い表面に仕上げ
られている。なお、下地層43のゴム硬度は、UIec
lock社製のスプリングタイプのA型硬度計により、
JIS K6301に準拠して、荷重9.80Nを付加
して計測した結果である。以下、同様の測定方法による
硬度をJIS−Aと略称する。
ール41を有している。加熱定着ロール41のコア42
は、外径46mm,内径42mmのアルミニウム円筒で
ある。コア42の表面には、下地層43として硬度45
°(JIS−A)のHUIVシリコンゴムが厚さ2mm
で直接被覆され、さらにその上にトップコート層44と
してバイトンゴム(デュポン社の登録商標)が厚さ30
μmでコートされている。下地層43とトップコート層
44とから弾性体表面層(43+44)が構成されてい
る。トップコート層44は鏡面状態に近い表面に仕上げ
られている。なお、下地層43のゴム硬度は、UIec
lock社製のスプリングタイプのA型硬度計により、
JIS K6301に準拠して、荷重9.80Nを付加
して計測した結果である。以下、同様の測定方法による
硬度をJIS−Aと略称する。
【0032】加熱定着ロール41の加熱源であるハロゲ
ンランプ45の出力は650wであり、温度センサ46
の信号に基づいて図示しない温度コントローラがハロゲ
ンランプ45をフィードバック制御して加熱定着ロール
41の表面が120°Cに調整されるように構成されて
いる。またその表面にはオイル供給装置47によって離
型剤(粘度300csのアミノ変性シリコーンオイル)
が供給されるようになっている。一方、エンドレスベル
ト51は、ポリイミドフィルムにより厚さ75μm、幅
300mm、周長188mmに形成されている。このエ
ンドレスベルト51は、ベルト支持ロール52、53、
および圧力ロール54の周囲に98.06Nの張力で巻
回されている。ベルト支持ロール52、53、および圧
力ロール54はステンレスによって形成されており、そ
の直径は、それぞれ18mm,18mm,23mmであ
る。
ンランプ45の出力は650wであり、温度センサ46
の信号に基づいて図示しない温度コントローラがハロゲ
ンランプ45をフィードバック制御して加熱定着ロール
41の表面が120°Cに調整されるように構成されて
いる。またその表面にはオイル供給装置47によって離
型剤(粘度300csのアミノ変性シリコーンオイル)
が供給されるようになっている。一方、エンドレスベル
ト51は、ポリイミドフィルムにより厚さ75μm、幅
300mm、周長188mmに形成されている。このエ
ンドレスベルト51は、ベルト支持ロール52、53、
および圧力ロール54の周囲に98.06Nの張力で巻
回されている。ベルト支持ロール52、53、および圧
力ロール54はステンレスによって形成されており、そ
の直径は、それぞれ18mm,18mm,23mmであ
る。
【0033】前記ベルト支持ロール52、53、および
圧力ロール54は、それぞれ中央部の直径が端部の直径
よりもわずかに大きくなるようにテーパ加工されてお
り、これによって前記エンドレスベルト51の張力のた
めこれらのロールが撓んでも、エンドレスベルト51が
平担になり波打ちすることなく、円滑に走行するように
なっている。これらのロールのうち前記圧力ロール54
は、前記圧力ロール支持装置55によってー定の押圧力
(荷重)で前記加熱定着ロール41の中心に向けて押圧
され、これにより前記エンドレスベルト51が加熱定着
ロール41に圧接されている。前記加熱定着ロール41
へのエンドレスベルト51の巻付け角度は45°であ
る。前記加熱定着ロール41およびエンドレスベルト5
1の圧接領域は、定着が行われる場所となる定着ニップ
Nを形成する。この時の定着ニップNの幅は、圧力ロー
ル54により前記加熱定着ロール41に押圧されるエン
ドレスベルト51の押圧領域の当接幅であり、3.6m
mとなる。
圧力ロール54は、それぞれ中央部の直径が端部の直径
よりもわずかに大きくなるようにテーパ加工されてお
り、これによって前記エンドレスベルト51の張力のた
めこれらのロールが撓んでも、エンドレスベルト51が
平担になり波打ちすることなく、円滑に走行するように
なっている。これらのロールのうち前記圧力ロール54
は、前記圧力ロール支持装置55によってー定の押圧力
(荷重)で前記加熱定着ロール41の中心に向けて押圧
され、これにより前記エンドレスベルト51が加熱定着
ロール41に圧接されている。前記加熱定着ロール41
へのエンドレスベルト51の巻付け角度は45°であ
る。前記加熱定着ロール41およびエンドレスベルト5
1の圧接領域は、定着が行われる場所となる定着ニップ
Nを形成する。この時の定着ニップNの幅は、圧力ロー
ル54により前記加熱定着ロール41に押圧されるエン
ドレスベルト51の押圧領域の当接幅であり、3.6m
mとなる。
【0034】前記圧力ロール54はステンレス製で、加
熱定着ロール41のトップコート層44よりもはるかに
堅いので、圧力ロール54により加熱定着ロール41の
前記弾性表面層(43+44)に向けて押圧されるエン
ドレスベルト51は加熱定着ロール41表面に食い込ん
だ状態となる。この状態は加熱定着ロール41に対して
エンドレスベルト51が滑りを起こし難い状態であり、
エンドレスベルト51を加熱定着ロール41の周速度と
同じ速度で搬送可能な状態である。この状態において、
加熱定着ロール41は駆動モータM1により周速度Vo
=200mm/secで回転させられているので、エン
ドレスベルト51も速度Voで走行させられるようにな
っている。なお、エンドレスベルト51がベルト支持ロ
ール52、53、および圧力ロール54の軸線方向に移
動して、これらのロールから外れてしまうのを防止する
ため、ベルト支持ロール52は、その軸の向きを調節可
能に構成されている。すなわち、前記ベルト支持ロール
52の軸(紙面手前端)を図2中の矢印で示した如く紙
面内左右にわずかに変位可能に支持されている。
熱定着ロール41のトップコート層44よりもはるかに
堅いので、圧力ロール54により加熱定着ロール41の
前記弾性表面層(43+44)に向けて押圧されるエン
ドレスベルト51は加熱定着ロール41表面に食い込ん
だ状態となる。この状態は加熱定着ロール41に対して
エンドレスベルト51が滑りを起こし難い状態であり、
エンドレスベルト51を加熱定着ロール41の周速度と
同じ速度で搬送可能な状態である。この状態において、
加熱定着ロール41は駆動モータM1により周速度Vo
=200mm/secで回転させられているので、エン
ドレスベルト51も速度Voで走行させられるようにな
っている。なお、エンドレスベルト51がベルト支持ロ
ール52、53、および圧力ロール54の軸線方向に移
動して、これらのロールから外れてしまうのを防止する
ため、ベルト支持ロール52は、その軸の向きを調節可
能に構成されている。すなわち、前記ベルト支持ロール
52の軸(紙面手前端)を図2中の矢印で示した如く紙
面内左右にわずかに変位可能に支持されている。
【0035】図2,図3Bにおいて、圧力ロール54よ
りもシートSの走行方向上流側に配置された圧力補助パ
ッド(すなわち圧力補助部材)56は、幅10mmのス
テンレス支持体56aに厚さ2.5mmのシリコンスポン
ジ56b(シリコンゴムの発泡体)を被覆し、その上層
部をエンドレスベルト51との接触抵抗を下げるために
ガラス繊維にテフロンを含浸させたテフロンシート56
cで被覆して構成されている。この圧力補助パッド56
もまた、パッド支持装置(すなわち、圧力補助部材支持
装置)57によってエンドレスベルト51の内側から加
熱定着ロール41の中心に向けて押圧されている。な
お、圧力補助パッド56を配置したことによる定着ニッ
プNの幅は18mmとなっている。なお、前述したよう
に、この圧力補助パッド56をエンドレスベルト51か
ら離隔させた場合、前記定着ニップNの圧力ロール54
の圧接領域のみの幅は、3.6mmである。
りもシートSの走行方向上流側に配置された圧力補助パ
ッド(すなわち圧力補助部材)56は、幅10mmのス
テンレス支持体56aに厚さ2.5mmのシリコンスポン
ジ56b(シリコンゴムの発泡体)を被覆し、その上層
部をエンドレスベルト51との接触抵抗を下げるために
ガラス繊維にテフロンを含浸させたテフロンシート56
cで被覆して構成されている。この圧力補助パッド56
もまた、パッド支持装置(すなわち、圧力補助部材支持
装置)57によってエンドレスベルト51の内側から加
熱定着ロール41の中心に向けて押圧されている。な
お、圧力補助パッド56を配置したことによる定着ニッ
プNの幅は18mmとなっている。なお、前述したよう
に、この圧力補助パッド56をエンドレスベルト51か
ら離隔させた場合、前記定着ニップNの圧力ロール54
の圧接領域のみの幅は、3.6mmである。
【0036】図3Aにおいて、前記圧力ロール支持装置
55の外側は金属製のシリンダ61と厚めの底板62か
ら構成されている。シリンダ61内部には上方に圧縮バ
ネ63が収納されている。前記シリンダ61の上部には
スライダ66が上下にスライド可能に支持されている。
前記スライダ66は前記圧力ロール54の回転軸54a
を回転自在に支えるベアリングケース67に連結ボルト
68により連結されている。前記符号61〜63および
66〜68で示された要素から前記圧力ロール支持装置
55が構成されている。なお、圧力ロール支持装置55
は、複写機A内の前後両端部(X軸方向両端部)にそれ
ぞれ配置されている。
55の外側は金属製のシリンダ61と厚めの底板62か
ら構成されている。シリンダ61内部には上方に圧縮バ
ネ63が収納されている。前記シリンダ61の上部には
スライダ66が上下にスライド可能に支持されている。
前記スライダ66は前記圧力ロール54の回転軸54a
を回転自在に支えるベアリングケース67に連結ボルト
68により連結されている。前記符号61〜63および
66〜68で示された要素から前記圧力ロール支持装置
55が構成されている。なお、圧力ロール支持装置55
は、複写機A内の前後両端部(X軸方向両端部)にそれ
ぞれ配置されている。
【0037】なお、本実施例1においては、前記スライ
ダ66は、シリンダ61内で回転可能に収容されてい
る。しかしながら、前記スライダ66は図3Aの前後方
向(X軸方向)に延びる圧力ロール軸54で圧接されて
いるので、シリンダ61内で回転することはない。な
お、シリンダ61内でのスライダ66の回転をさらに確
実に防ぐには、シリンダ61に軸方向に沿うガイド溝を
設け且つ、前記ガイド溝にスライド自在且つ回転不能に
係合する被ガイドピンをスライダ66に設けることも可
能である。
ダ66は、シリンダ61内で回転可能に収容されてい
る。しかしながら、前記スライダ66は図3Aの前後方
向(X軸方向)に延びる圧力ロール軸54で圧接されて
いるので、シリンダ61内で回転することはない。な
お、シリンダ61内でのスライダ66の回転をさらに確
実に防ぐには、シリンダ61に軸方向に沿うガイド溝を
設け且つ、前記ガイド溝にスライド自在且つ回転不能に
係合する被ガイドピンをスライダ66に設けることも可
能である。
【0038】図3Bにおいて、前記パッド支持装置(す
なわち圧力部材支持装置)57は、前記圧力ロール54
に対する圧力ロール支持装置55と同様の構成で複写機
Aの前後両端部に配置されている。すなわち、本実施例
1におけるう前記パッド支持装置57は、前記図3Aの
符号61〜63および66〜68で示された圧力ロール
支持装置55の構成要素に対応する符号61′〜63′
および66′〜68′の要素から構成されている。ただ
しこのうちで、スライダ66′と圧力補助パッド56と
を連結するパッド連結部材67′は前記ベアリングケー
ス67と異なっている。さらに、前記シリンダ61′の
上部の180°離れて対向する面にはそれぞれ上下に伸
びるスリット61a′が開けられており、これに前記ス
ライダ66′の外側面に固定されたピン66a′が上下
にスライド可能に係合されて、前記スライダ66′の上
下軸回りの回転および上下動範囲を規制している。
なわち圧力部材支持装置)57は、前記圧力ロール54
に対する圧力ロール支持装置55と同様の構成で複写機
Aの前後両端部に配置されている。すなわち、本実施例
1におけるう前記パッド支持装置57は、前記図3Aの
符号61〜63および66〜68で示された圧力ロール
支持装置55の構成要素に対応する符号61′〜63′
および66′〜68′の要素から構成されている。ただ
しこのうちで、スライダ66′と圧力補助パッド56と
を連結するパッド連結部材67′は前記ベアリングケー
ス67と異なっている。さらに、前記シリンダ61′の
上部の180°離れて対向する面にはそれぞれ上下に伸
びるスリット61a′が開けられており、これに前記ス
ライダ66′の外側面に固定されたピン66a′が上下
にスライド可能に係合されて、前記スライダ66′の上
下軸回りの回転および上下動範囲を規制している。
【0039】その他の点に関しては、要素61′〜6
3′および66′〜68′は前記要素61〜63および
66〜68と同様に構成されている。前述の符号61′
〜63′および66′〜68′から前記パッド支持装置
57(61′〜63′+66′〜68′)が構成されて
いる。またシリンダ61′の外側面には、図3Bで左右
の側面に一対のソレノイド72が固定されている。この
ソレノイド72の作動ロッド72aは上方に伸びて前記
パッド連結部材67′に連結されている。
3′および66′〜68′は前記要素61〜63および
66〜68と同様に構成されている。前述の符号61′
〜63′および66′〜68′から前記パッド支持装置
57(61′〜63′+66′〜68′)が構成されて
いる。またシリンダ61′の外側面には、図3Bで左右
の側面に一対のソレノイド72が固定されている。この
ソレノイド72の作動ロッド72aは上方に伸びて前記
パッド連結部材67′に連結されている。
【0040】図1において、ユーザインターフェースU
IのOHPシート指定スイッチ(図示せずを押した場
合、そのOHPシート指定スイッチが押されたことの検
知信号はコントローラCに入力される。コントローラC
は入力された検出信号によりシートSがOHPシートで
あると判別する。シートSがOHPシートであると判断
された場合には、前記コントローラCは、OHPシート
用に設定された(一般に普通のシートSに比べ減速され
る)定着速度で定着が行えるように設定した、加熱定着
ロール41の回転速度、OHPシートの搬送速度等、に
対応したOHPシート用データを記憶したメモリMeを
有している。そして前記コントローラCは、 シートS
がOHPシートと判別された場合には前記OHPシート
用データに応じて作動し、コントローラCに接続してい
る加熱定着ロール41用の駆動モータM1の駆動回路7
1(図2参照)、および一対のソレノイド72の駆動回
路73(図2,図3参照)等の作動を制御するようにな
っている。
IのOHPシート指定スイッチ(図示せずを押した場
合、そのOHPシート指定スイッチが押されたことの検
知信号はコントローラCに入力される。コントローラC
は入力された検出信号によりシートSがOHPシートで
あると判別する。シートSがOHPシートであると判断
された場合には、前記コントローラCは、OHPシート
用に設定された(一般に普通のシートSに比べ減速され
る)定着速度で定着が行えるように設定した、加熱定着
ロール41の回転速度、OHPシートの搬送速度等、に
対応したOHPシート用データを記憶したメモリMeを
有している。そして前記コントローラCは、 シートS
がOHPシートと判別された場合には前記OHPシート
用データに応じて作動し、コントローラCに接続してい
る加熱定着ロール41用の駆動モータM1の駆動回路7
1(図2参照)、および一対のソレノイド72の駆動回
路73(図2,図3参照)等の作動を制御するようにな
っている。
【0041】前記コントローラCにより制御される駆動
回路71は、前記駆動モータM1を所定の定着速度にな
るように作動させる。また前記ソレノイド駆動回路73
は、これに接続している一対のソレノイド72を駆動
し、前記パッド支持装置57の離隔動作を発生させる。
本発明の定着装置Fの実施例1においては、前記符号U
I,Cで示された要素からOHPシート判別装置(UI
+C)が構成されており、また、符号71〜73、Cで
示された要素から、前記パッド押圧力調節装置すなわ
ち、圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)が
構成されている。
回路71は、前記駆動モータM1を所定の定着速度にな
るように作動させる。また前記ソレノイド駆動回路73
は、これに接続している一対のソレノイド72を駆動
し、前記パッド支持装置57の離隔動作を発生させる。
本発明の定着装置Fの実施例1においては、前記符号U
I,Cで示された要素からOHPシート判別装置(UI
+C)が構成されており、また、符号71〜73、Cで
示された要素から、前記パッド押圧力調節装置すなわ
ち、圧力補助部材押圧力調節装置(71〜73+C)が
構成されている。
【0042】(実施例1の作用)次に前述の構成を備え
た本発明の定着装置Fの実施例1の作用を説明する。前
記自動原稿搬送装置Bは、ユーザインターフェースUI
から入力されたコピー指令信号に応じて、原稿給紙トレ
イ(図示せず)に収容された原稿を順次取出して、前記
プラテンガラスA1上の複写位置に搬入する。前記II
Tにおいては、その原稿を前記プラテンガラスA1の直
下に配置された前記露光走査光学系1の原稿照明用の露
光ランプ2で露光走査し、原稿からの反射光を第1ミラ
ー3、第2ミラー4および第3ミラー5で反射し、結像
レンズ6を通してCCD(固体撮像装置) に収束させ
る。前記CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射
光を電気信号に変換して出力し、それを受けた前記画像
データ出力部7はデジタルな原稿画像データに変換して
出力する。なお、前記自動原稿搬送装置Bは、複写済み
の原稿を前記複写位置から前記原稿排紙トレイHに排出
する。
た本発明の定着装置Fの実施例1の作用を説明する。前
記自動原稿搬送装置Bは、ユーザインターフェースUI
から入力されたコピー指令信号に応じて、原稿給紙トレ
イ(図示せず)に収容された原稿を順次取出して、前記
プラテンガラスA1上の複写位置に搬入する。前記II
Tにおいては、その原稿を前記プラテンガラスA1の直
下に配置された前記露光走査光学系1の原稿照明用の露
光ランプ2で露光走査し、原稿からの反射光を第1ミラ
ー3、第2ミラー4および第3ミラー5で反射し、結像
レンズ6を通してCCD(固体撮像装置) に収束させ
る。前記CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射
光を電気信号に変換して出力し、それを受けた前記画像
データ出力部7はデジタルな原稿画像データに変換して
出力する。なお、前記自動原稿搬送装置Bは、複写済み
の原稿を前記複写位置から前記原稿排紙トレイHに排出
する。
【0043】ついで前記IOTでは、上記の画像データ
を受け取ったレーザ駆動回路8がこれをレーザ駆動信号
に変換し、前記レーザ書込装置9に送る。レーザ書込装
置9はこの信号に応じて画像書込用のレーザビームL
を、図1中矢印の方向に回転している前記像担持体11
表面上の前記潜像書込位置Q1に入射させる。この像担
持体11の表面は、前記帯電器12により予め一様に帯
電されていて、前記レーザビームLの照射により原稿画
像に対応する静電潜像が書き込まれる。つぎに像担持体
11の回転下流側に配置された前記現像ユニット13の
赤色現像ユニット13aまたは黒色現像ユニット13b
が、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像に現像
する。さらに下流側に設定された転写位置Q2では、転
写器14が像担持体11上のトナー像を、前記レジロー
ル27により搬入されたシートS上に静電的に付着させ
転写する。残りの残留トナーは、さらに回転方向下流側
のクリーナユニット16により掻き落とされる。
を受け取ったレーザ駆動回路8がこれをレーザ駆動信号
に変換し、前記レーザ書込装置9に送る。レーザ書込装
置9はこの信号に応じて画像書込用のレーザビームL
を、図1中矢印の方向に回転している前記像担持体11
表面上の前記潜像書込位置Q1に入射させる。この像担
持体11の表面は、前記帯電器12により予め一様に帯
電されていて、前記レーザビームLの照射により原稿画
像に対応する静電潜像が書き込まれる。つぎに像担持体
11の回転下流側に配置された前記現像ユニット13の
赤色現像ユニット13aまたは黒色現像ユニット13b
が、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像に現像
する。さらに下流側に設定された転写位置Q2では、転
写器14が像担持体11上のトナー像を、前記レジロー
ル27により搬入されたシートS上に静電的に付着させ
転写する。残りの残留トナーは、さらに回転方向下流側
のクリーナユニット16により掻き落とされる。
【0044】転写されたシートSは、前記第2シート搬
送路29を通って定着位置Q3に搬送される。ここでは
前記定着装置Fが、前記シートS上の未定着トナー像I
を定着し(詳細は後述する)、定着が終ると下流側の第
2シート搬送路29に搬出する。このシートSを排出ロ
ーラ31がシート排出トレイTRに排出する。一方、I
OTにおける給紙動作については、前記ユーザインター
フェースUIからのコピー指令信号に応じて前記給紙ト
レイ21〜25中の対応するトレイ(給紙トレイ23を
除く)からシートSを取り出し、第1シート搬送路26
を通ってその終端の前記レジゲート28に当接するまで
搬送する。また、レジゲート28は一旦停止させたシー
トSを、前記像担持体11上のトナー像の到来と同期し
て通過させ、前記レジロール27により前記転写位置Q
2へ送り込む。
送路29を通って定着位置Q3に搬送される。ここでは
前記定着装置Fが、前記シートS上の未定着トナー像I
を定着し(詳細は後述する)、定着が終ると下流側の第
2シート搬送路29に搬出する。このシートSを排出ロ
ーラ31がシート排出トレイTRに排出する。一方、I
OTにおける給紙動作については、前記ユーザインター
フェースUIからのコピー指令信号に応じて前記給紙ト
レイ21〜25中の対応するトレイ(給紙トレイ23を
除く)からシートSを取り出し、第1シート搬送路26
を通ってその終端の前記レジゲート28に当接するまで
搬送する。また、レジゲート28は一旦停止させたシー
トSを、前記像担持体11上のトナー像の到来と同期し
て通過させ、前記レジロール27により前記転写位置Q
2へ送り込む。
【0045】前記片面1回複写の場合以外においては、
前記第2シート搬送路29に配設されている切替ゲート
32を切り替え、片面転写済みの前記シートSを下方の
シート循環路33に搬送する。そしてさらに下方の切替
ゲート36を作動させ、多重コピーの場合には前記シー
トSを直接中間トレイ23に搬送する。両面コピーの場
合には下方のシート反転路34に一旦送り込んでまた復
帰させ、前記マイラーゲート37の切り替えにより表裏
反転させたシートSを中間トレイ23に送る。中間トレ
イ23では前記シートSを所定の位置に一旦停止させた
後、前記第1シート搬送路26を通して前記転写位置Q
2に再度搬送する。
前記第2シート搬送路29に配設されている切替ゲート
32を切り替え、片面転写済みの前記シートSを下方の
シート循環路33に搬送する。そしてさらに下方の切替
ゲート36を作動させ、多重コピーの場合には前記シー
トSを直接中間トレイ23に搬送する。両面コピーの場
合には下方のシート反転路34に一旦送り込んでまた復
帰させ、前記マイラーゲート37の切り替えにより表裏
反転させたシートSを中間トレイ23に送る。中間トレ
イ23では前記シートSを所定の位置に一旦停止させた
後、前記第1シート搬送路26を通して前記転写位置Q
2に再度搬送する。
【0046】次に前記定着装置Fの作用について説明す
る。前記定着位置Q3に図2の右側から搬送されて来た
前記シートSは、その直前で前記OHPシート判別装置
(UI+C)によりOHPシートか否かを判別された
後、駆動モータM1により200mm/secの周速で回転移
動している前記加熱定着ロール41と前記エンドレスベ
ルト51の圧接領域である前記定着ニップNに送り込ま
れる。そこで前記加熱定着ロール41の熱と、加熱定着
ロール41と前記エンドレスベルト51とによる挟圧力
とにより未定着トナーIがシートS上に定着される。す
なわち、まず前記加熱定着ロール41は中心部に配置さ
れたハロゲンランプ45により加熱されて表面が一様に
熱せられる。その表面温度は温度センサ46で検出さ
れ、コントローラCを経由してフィードバック制御を受
けて120°Cに保たれている。またこの加熱定着ロー
ル41の表面には上流側の前記オイル供給装置47から
シリコンオイルの離型剤が供給され薄膜が形成されてお
り、これが未定着トナーIの前記加熱定着ロール41へ
の転移を抑制している。前記加熱定着に必要な圧力は、
前記エンドレスベルト51が98.06Nの張力で加熱
定着ロール41まわりの巻付き角度45°で圧接してい
ることによる定常的な圧力と、前記圧力ロール54およ
び圧力補助パッド56がエンドレスベルト51の内側面
を押圧する押圧力により得られている。
る。前記定着位置Q3に図2の右側から搬送されて来た
前記シートSは、その直前で前記OHPシート判別装置
(UI+C)によりOHPシートか否かを判別された
後、駆動モータM1により200mm/secの周速で回転移
動している前記加熱定着ロール41と前記エンドレスベ
ルト51の圧接領域である前記定着ニップNに送り込ま
れる。そこで前記加熱定着ロール41の熱と、加熱定着
ロール41と前記エンドレスベルト51とによる挟圧力
とにより未定着トナーIがシートS上に定着される。す
なわち、まず前記加熱定着ロール41は中心部に配置さ
れたハロゲンランプ45により加熱されて表面が一様に
熱せられる。その表面温度は温度センサ46で検出さ
れ、コントローラCを経由してフィードバック制御を受
けて120°Cに保たれている。またこの加熱定着ロー
ル41の表面には上流側の前記オイル供給装置47から
シリコンオイルの離型剤が供給され薄膜が形成されてお
り、これが未定着トナーIの前記加熱定着ロール41へ
の転移を抑制している。前記加熱定着に必要な圧力は、
前記エンドレスベルト51が98.06Nの張力で加熱
定着ロール41まわりの巻付き角度45°で圧接してい
ることによる定常的な圧力と、前記圧力ロール54およ
び圧力補助パッド56がエンドレスベルト51の内側面
を押圧する押圧力により得られている。
【0047】前記圧力ロール54と圧力補助パッド56
がエンドレスベルト51の内側面をそれぞれ押圧する押
圧力は、圧力ロール支持装置55およびパッド支持装置
57により発生している。そしてこの圧力ロール支持装
置55およびパッド支持装置57の押圧力はそれぞれが
内蔵している圧縮バネ63および63′により発生させ
られており、それぞれのバネの圧縮度が予め調節される
ことにより、使用するシートSの紙厚やトナー濃度等の
条件に対応した良好な定着性能、剥離性能(セルフスト
リップ)、および画像のズレの回避等が実現される。
がエンドレスベルト51の内側面をそれぞれ押圧する押
圧力は、圧力ロール支持装置55およびパッド支持装置
57により発生している。そしてこの圧力ロール支持装
置55およびパッド支持装置57の押圧力はそれぞれが
内蔵している圧縮バネ63および63′により発生させ
られており、それぞれのバネの圧縮度が予め調節される
ことにより、使用するシートSの紙厚やトナー濃度等の
条件に対応した良好な定着性能、剥離性能(セルフスト
リップ)、および画像のズレの回避等が実現される。
【0048】前記定着ニップNに搬送されて来たシート
SがOHPシート判別装置(UI+C)によりOHPシ
ートであると判別された場合には、前記コントローラC
は、OHPシート定着用に設定された定着速度で定着が
行えるように設定した、加熱定着ロール41の回転速
度、OHPシートの搬送速度等、で画像形成装置Uを作
動させる。すなわち、前記コントローラCは、前記駆動
モータM1の駆動回路71を制御して所定の定着速度に
なるように駆動モータM1を作動させる。そして、定着
速度の変化に対応して、記録シートSの搬送速度等も変
更される。また、前記コントローラCは、前記ソレノイ
ド72用のソレノイド駆動回路73を制御して前記ソレ
ノイド72をオンとする。このとき、図3Bに図示され
ている一般のシートに対応する上限位置からソレノイド
72の作動ロッド72aが下降し、前記エンドレスベル
ト51に圧接している位置から前記圧力補助パッド56
が下方に離隔する。この状態でOHPシートが、加熱定
着ロール41およびエンドレスベルト51の圧接領域を
通過して定着される。
SがOHPシート判別装置(UI+C)によりOHPシ
ートであると判別された場合には、前記コントローラC
は、OHPシート定着用に設定された定着速度で定着が
行えるように設定した、加熱定着ロール41の回転速
度、OHPシートの搬送速度等、で画像形成装置Uを作
動させる。すなわち、前記コントローラCは、前記駆動
モータM1の駆動回路71を制御して所定の定着速度に
なるように駆動モータM1を作動させる。そして、定着
速度の変化に対応して、記録シートSの搬送速度等も変
更される。また、前記コントローラCは、前記ソレノイ
ド72用のソレノイド駆動回路73を制御して前記ソレ
ノイド72をオンとする。このとき、図3Bに図示され
ている一般のシートに対応する上限位置からソレノイド
72の作動ロッド72aが下降し、前記エンドレスベル
ト51に圧接している位置から前記圧力補助パッド56
が下方に離隔する。この状態でOHPシートが、加熱定
着ロール41およびエンドレスベルト51の圧接領域を
通過して定着される。
【0049】ところで、前記圧力補助パッド56が加熱
定着ロール41に押圧されている場合には、前記加熱定
着ロール41およびエンドレスベルト51の圧接領域
は、前記圧力補助パッド56による押圧領域と、加圧ロ
ール45による押圧領域と、それらの両押圧領域の間の
領域(すなわち、前記圧力補助パッド56による押圧領
域の直後の領域、または前記加圧ロール45による押圧
領域の直前の領域)に別れる。このように、前記圧力補
助パッド56が加熱定着ロール41に押圧されている場
合には、前記圧力補助パッド56の押圧領域の直後の領
域(すなわち、、圧力ロール45の押圧領域の直前の領
域)において、押圧力の急減が生じる。この場合、OH
Pシート上のトナーIの分断剥離が発生し、画質が低下
する。しかしながら、本実施例では、OHPシートを定
着する場合、前記圧力補助パッド56からの押圧力が加
わっていないので、加わっていた場合の前記圧力補助パ
ッド56の押圧領域の直後の領域(すなわち、圧力ロー
ル45の押圧領域の直前の領域)における押圧力の急減
が解消し、シートS上のトナーIの分断剥離が防止され
て、画質が低下することなく定着される。またOHPシ
ートが定着ニップNを通過すると、前記ソレノイド72
はオフとなり、前記圧力補助パッド56は前記圧縮バネ
63′により押し上げられ、前記エンドレスベルト51
を加熱定着ロール41に押圧する状態に戻る。
定着ロール41に押圧されている場合には、前記加熱定
着ロール41およびエンドレスベルト51の圧接領域
は、前記圧力補助パッド56による押圧領域と、加圧ロ
ール45による押圧領域と、それらの両押圧領域の間の
領域(すなわち、前記圧力補助パッド56による押圧領
域の直後の領域、または前記加圧ロール45による押圧
領域の直前の領域)に別れる。このように、前記圧力補
助パッド56が加熱定着ロール41に押圧されている場
合には、前記圧力補助パッド56の押圧領域の直後の領
域(すなわち、、圧力ロール45の押圧領域の直前の領
域)において、押圧力の急減が生じる。この場合、OH
Pシート上のトナーIの分断剥離が発生し、画質が低下
する。しかしながら、本実施例では、OHPシートを定
着する場合、前記圧力補助パッド56からの押圧力が加
わっていないので、加わっていた場合の前記圧力補助パ
ッド56の押圧領域の直後の領域(すなわち、圧力ロー
ル45の押圧領域の直前の領域)における押圧力の急減
が解消し、シートS上のトナーIの分断剥離が防止され
て、画質が低下することなく定着される。またOHPシ
ートが定着ニップNを通過すると、前記ソレノイド72
はオフとなり、前記圧力補助パッド56は前記圧縮バネ
63′により押し上げられ、前記エンドレスベルト51
を加熱定着ロール41に押圧する状態に戻る。
【0050】前述のOHPシートの定着性と前記圧力補
助パッド56の押圧力の関係について発明者が実験し検
討した結果の知見は次の通りである。なおこの実験にお
いて、定着温度と定着速度としては、一般のシートSに
対する場合の値を使用した。また、発色性の評価は目視
により行った。 (実験1)発色性実験 OHPシートに単位面積当り0.65mg/cm2のトナ
ーを載せ、前記圧力補助パッド56への荷重を通常値
(通常のシートSの場合の値)と0(離隔状態)とに変
えてトナーの発色性の変化を観測した。その結果を図4
の表1に示す。図4の表1において、記号×はトナーの
定着の劣化が生じて発色性が悪かったことを示し、○は
トナーの定着の劣化が発生せず発色性がよかったことを
示す。この結果より、OHPシートのシートSの定着の
場合には、圧力補助パッド56をエンドレスベルト51
から離隔させて、前記定着ニップN部内でエンドレスベ
ルト51の走行方向における圧力分布の急減がないよう
にすることで、トナーの発色性が改善されることが判
る。
助パッド56の押圧力の関係について発明者が実験し検
討した結果の知見は次の通りである。なおこの実験にお
いて、定着温度と定着速度としては、一般のシートSに
対する場合の値を使用した。また、発色性の評価は目視
により行った。 (実験1)発色性実験 OHPシートに単位面積当り0.65mg/cm2のトナ
ーを載せ、前記圧力補助パッド56への荷重を通常値
(通常のシートSの場合の値)と0(離隔状態)とに変
えてトナーの発色性の変化を観測した。その結果を図4
の表1に示す。図4の表1において、記号×はトナーの
定着の劣化が生じて発色性が悪かったことを示し、○は
トナーの定着の劣化が発生せず発色性がよかったことを
示す。この結果より、OHPシートのシートSの定着の
場合には、圧力補助パッド56をエンドレスベルト51
から離隔させて、前記定着ニップN部内でエンドレスベ
ルト51の走行方向における圧力分布の急減がないよう
にすることで、トナーの発色性が改善されることが判
る。
【0051】(実験2)圧力補助パッド56の荷重とト
ナー濃度の関係 次に前記圧力補助パッド56の荷重を順次減少させ、最
後には圧力補助パッド56を前記エンドレスベルト51
から離隔させるまでの発色性の変化を、トナー濃度
(0.65mg/cm2を100%とする単位面積当たり
のトナー量)を変えながら観測した。その結果を図5の
表2に示す。図5の表2において、記号×はトナーの定
着の劣化が生じて発色性が悪かったことを示し、○はト
ナーの定着の劣化が発生せず発色性がよかったことを示
す。また画質劣化の発生トナー濃度は、OHPシート上
のトナー濃度を濃い方から順次減らして実験を行った場
合に、画質劣化が発生し始めるトナー濃度の値を%表示
したものである。表2の結果によると、圧力補助パッド
56の荷重が0、すなわちエンドレスベルト51から離
隔した場合のみ、画質の劣化が防止されることになっ
た。一方、圧力補助パッド56の荷重を増して行くと、
前記定着ニップN部内の押圧力分布の急変により、トナ
ーの厚みが変化するのでトナー表面と中では温度が異な
るため、高めのトナー濃度から画質が劣化し始めること
が判る。これは圧力補助パッド56の押圧力によりトナ
ーの溶け方が異なるためである。
ナー濃度の関係 次に前記圧力補助パッド56の荷重を順次減少させ、最
後には圧力補助パッド56を前記エンドレスベルト51
から離隔させるまでの発色性の変化を、トナー濃度
(0.65mg/cm2を100%とする単位面積当たり
のトナー量)を変えながら観測した。その結果を図5の
表2に示す。図5の表2において、記号×はトナーの定
着の劣化が生じて発色性が悪かったことを示し、○はト
ナーの定着の劣化が発生せず発色性がよかったことを示
す。また画質劣化の発生トナー濃度は、OHPシート上
のトナー濃度を濃い方から順次減らして実験を行った場
合に、画質劣化が発生し始めるトナー濃度の値を%表示
したものである。表2の結果によると、圧力補助パッド
56の荷重が0、すなわちエンドレスベルト51から離
隔した場合のみ、画質の劣化が防止されることになっ
た。一方、圧力補助パッド56の荷重を増して行くと、
前記定着ニップN部内の押圧力分布の急変により、トナ
ーの厚みが変化するのでトナー表面と中では温度が異な
るため、高めのトナー濃度から画質が劣化し始めること
が判る。これは圧力補助パッド56の押圧力によりトナ
ーの溶け方が異なるためである。
【0052】以上の実験1、2の結果より、OHPシー
トのシートSの定着の場合には、前記圧力補助パッド5
6を離隔させて定着ニップN部内のエンドレスベルト5
1走行方向の圧力分布の急変が起こらないようにするこ
とで、発色性が改善されることが分かる。
トのシートSの定着の場合には、前記圧力補助パッド5
6を離隔させて定着ニップN部内のエンドレスベルト5
1走行方向の圧力分布の急変が起こらないようにするこ
とで、発色性が改善されることが分かる。
【0053】(実施例2)図6は本発明による定着装置
の実施例2のパッド支持装置およびパッド押圧力調節装
置の構成図で、前記実施例1の図3Bに対応する図であ
る。なお、この実施例2の説明において、前記実施例1
の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。この実施例2は、下記
の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記
実施例1と同様に構成されている。この実施例2では、
前記スライダ66′を上下動させるための構成が前記実
施例1と相違している。すなわち、実施例1の前記ソレ
ノイド72の代りに、この実施例2では、前記加熱定着
ロール41の駆動モータ(すなわち駆動源)M1の駆動
力を直接利用して前記スライダ66′を上下動させる機
構が設けられている。
の実施例2のパッド支持装置およびパッド押圧力調節装
置の構成図で、前記実施例1の図3Bに対応する図であ
る。なお、この実施例2の説明において、前記実施例1
の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。この実施例2は、下記
の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記
実施例1と同様に構成されている。この実施例2では、
前記スライダ66′を上下動させるための構成が前記実
施例1と相違している。すなわち、実施例1の前記ソレ
ノイド72の代りに、この実施例2では、前記加熱定着
ロール41の駆動モータ(すなわち駆動源)M1の駆動
力を直接利用して前記スライダ66′を上下動させる機
構が設けられている。
【0054】図6において、前記加熱定着ロール41の
駆動モータM1の回転軸端部(前記パッド支持装置57
の近傍)にはトルクリミッタ79が装着されている。前
記トルクリミッタ79は回転トルクの伝達用に磁性粉等
を内包しているなどの従来技術によるもので、その入力
部(中心部)が前記駆動モータM1の回転軸端に固定さ
れ、その出力部(外周部)がギアG1に固定されてい
る。そして前記駆動モータM1の回転軸より入力部に伝
達された回転トルクの過剰な分はトルクリミッタ79内
部の磁性粉の流動により吸収され、ギアG1には一定ト
ルクのみが出力部より伝達されるようになっている。こ
のトルクリミッタ79は、前記スライダ66′の過剰な
上下動により前記スリット61a′とこれとスライド可
能に嵌合するピン66a′との間に過剰な当接圧力が発
生することを防止するためのものである。
駆動モータM1の回転軸端部(前記パッド支持装置57
の近傍)にはトルクリミッタ79が装着されている。前
記トルクリミッタ79は回転トルクの伝達用に磁性粉等
を内包しているなどの従来技術によるもので、その入力
部(中心部)が前記駆動モータM1の回転軸端に固定さ
れ、その出力部(外周部)がギアG1に固定されてい
る。そして前記駆動モータM1の回転軸より入力部に伝
達された回転トルクの過剰な分はトルクリミッタ79内
部の磁性粉の流動により吸収され、ギアG1には一定ト
ルクのみが出力部より伝達されるようになっている。こ
のトルクリミッタ79は、前記スライダ66′の過剰な
上下動により前記スリット61a′とこれとスライド可
能に嵌合するピン66a′との間に過剰な当接圧力が発
生することを防止するためのものである。
【0055】ギアG1にはギアG2が噛み合っており、
ギアG2にはクラッチCrを介して円盤状の連結板78
が、いずれもギアG2と同軸に結合されている。すなわ
ちギアG2には前記クラッチCrの入力部が固着されて
おり、クラッチCrの出力部には前記連結板78が固着
されている。従って、連結板78は前記クラッチCrが
接続された時にはギアG2と一体に回転するが、離脱し
た時には回転しないように構成されている。また前記連
結板78上の外縁近辺1箇所に、外縁から回転中心に向
かってスリット78aが開けられている。前記スリット
78aには、前記パッド連結部材67′の外周面に直角
に(紙面手前側、X軸方向に)突き出るように固着され
ている小型のピン67a′が前記スリット78aにスライ
ド可能に嵌合している。これにより、前記クラッチCr
が接続して前記駆動モータM1の回転力により前記連結
板78が回転させられる時、ピン67a′には上下動の
みが伝わり、前記パッド連結部材67を介して圧力補助
パッド56の押圧力減少、離隔または(再)接触が行わ
れるようになっている。
ギアG2にはクラッチCrを介して円盤状の連結板78
が、いずれもギアG2と同軸に結合されている。すなわ
ちギアG2には前記クラッチCrの入力部が固着されて
おり、クラッチCrの出力部には前記連結板78が固着
されている。従って、連結板78は前記クラッチCrが
接続された時にはギアG2と一体に回転するが、離脱し
た時には回転しないように構成されている。また前記連
結板78上の外縁近辺1箇所に、外縁から回転中心に向
かってスリット78aが開けられている。前記スリット
78aには、前記パッド連結部材67′の外周面に直角
に(紙面手前側、X軸方向に)突き出るように固着され
ている小型のピン67a′が前記スリット78aにスライ
ド可能に嵌合している。これにより、前記クラッチCr
が接続して前記駆動モータM1の回転力により前記連結
板78が回転させられる時、ピン67a′には上下動の
みが伝わり、前記パッド連結部材67を介して圧力補助
パッド56の押圧力減少、離隔または(再)接触が行わ
れるようになっている。
【0056】前記クラッチCrはコントローラCにより
作動するクラッチ駆動回路74によりオン・オフ制御さ
れる。したがって、この実施例2では、符号71,7
2,74,78,79,C,Cr,G1,G2,M1等で示
される要素により、前記圧力補助パッド56の押圧力減
少、離隔を行うパッド押圧力調節装置(71〜74+7
8+79+C+Cr+G1+G2+M1)が構成されてい
る。
作動するクラッチ駆動回路74によりオン・オフ制御さ
れる。したがって、この実施例2では、符号71,7
2,74,78,79,C,Cr,G1,G2,M1等で示
される要素により、前記圧力補助パッド56の押圧力減
少、離隔を行うパッド押圧力調節装置(71〜74+7
8+79+C+Cr+G1+G2+M1)が構成されてい
る。
【0057】(実施例2の作用)次に前述の構成を備え
た本発明の定着装置の実施例2の作用を説明する。前記
クラッチCrは常時はオフである。クラッチCrがオフの
場合、前記連結板78は回転自由である。この連結板7
8の回転位置は、スリット78aに係合するピン67a′
の位置により定まる。前記ピン67a′を支持するパッ
ド連結部材67′は圧縮バネ63′により常時上方に付
勢されて、圧力補助パッド56が加熱定着ロール41に
圧接する位置に保持されている。すなわち、クラッチC
rがオフの場合には、圧力補助パッド56は、加熱定着
ロール41に圧接する上昇位置に保持されている。前記
定着位置Q3に図2Aの右側から搬送されて来た前記シ
ートSがOHPシートでない場合には、クラッチCrが
オフの状態のまま定着が行われる。すなわち、圧力補助
パッド56が加熱定着ロール41に圧接する上昇位置に
保持された状態で定着が行われる。
た本発明の定着装置の実施例2の作用を説明する。前記
クラッチCrは常時はオフである。クラッチCrがオフの
場合、前記連結板78は回転自由である。この連結板7
8の回転位置は、スリット78aに係合するピン67a′
の位置により定まる。前記ピン67a′を支持するパッ
ド連結部材67′は圧縮バネ63′により常時上方に付
勢されて、圧力補助パッド56が加熱定着ロール41に
圧接する位置に保持されている。すなわち、クラッチC
rがオフの場合には、圧力補助パッド56は、加熱定着
ロール41に圧接する上昇位置に保持されている。前記
定着位置Q3に図2Aの右側から搬送されて来た前記シ
ートSがOHPシートでない場合には、クラッチCrが
オフの状態のまま定着が行われる。すなわち、圧力補助
パッド56が加熱定着ロール41に圧接する上昇位置に
保持された状態で定着が行われる。
【0058】前記定着ニップNに搬送されて来たシート
SがOHPシートであると判別された場合(すなわち、
ユーザインターフェースUIの図示しないOHPシート
指定スイッチが押された場合)には、前記コントローラ
Cは、クラッチCrをオンにする。すなわち前記クラッ
チCrが接続され、前記加熱定着ロール41の駆動モー
タM1の回転軸からトルクリミッタ79、ギアG1、G
2を介して伝達される回転力が前記連結板78を図6に
示した時計回りの方向に回転させる。従って前記連結板
78上のスリット78aにスライド可能に嵌合されてい
る前記ピン67aは下方に押し下げられ、これを固着保
持している前記スライダ66′およびそのスライダ6
6′に順次結合されているパッド連結部材67′と圧力
補助パッド56とも下方に移動する。その結果、前記圧
力補助パッド56から前記加熱定着ロール41への押圧
力は減少し、前記エンドレスベルト51から離隔する。
すなわち、シートSがOHPシートである場合には、圧
力補助パッド56が加熱定着ロール41に圧接しない状
態で定着が行われる。したがって、本実施例2はOHP
シートを定着する場合、前記圧力補助パッド56からの
押圧力が加わっていないので、加わっていた場合の前記
圧力補助パッド56の押圧領域の直後の領域(すなわ
ち、圧力ロール45の押圧領域の直前の領域)における
押圧力の急減が解消し、シートS上のトナーIの分断剥
離が防止されて、画質が低下することなく定着される。
SがOHPシートであると判別された場合(すなわち、
ユーザインターフェースUIの図示しないOHPシート
指定スイッチが押された場合)には、前記コントローラ
Cは、クラッチCrをオンにする。すなわち前記クラッ
チCrが接続され、前記加熱定着ロール41の駆動モー
タM1の回転軸からトルクリミッタ79、ギアG1、G
2を介して伝達される回転力が前記連結板78を図6に
示した時計回りの方向に回転させる。従って前記連結板
78上のスリット78aにスライド可能に嵌合されてい
る前記ピン67aは下方に押し下げられ、これを固着保
持している前記スライダ66′およびそのスライダ6
6′に順次結合されているパッド連結部材67′と圧力
補助パッド56とも下方に移動する。その結果、前記圧
力補助パッド56から前記加熱定着ロール41への押圧
力は減少し、前記エンドレスベルト51から離隔する。
すなわち、シートSがOHPシートである場合には、圧
力補助パッド56が加熱定着ロール41に圧接しない状
態で定着が行われる。したがって、本実施例2はOHP
シートを定着する場合、前記圧力補助パッド56からの
押圧力が加わっていないので、加わっていた場合の前記
圧力補助パッド56の押圧領域の直後の領域(すなわ
ち、圧力ロール45の押圧領域の直前の領域)における
押圧力の急減が解消し、シートS上のトナーIの分断剥
離が防止されて、画質が低下することなく定着される。
【0059】OHPシートの定着が終了してクラッチC
rがオフになった場合には連結板78の回転が自由とな
って前記ピン67aを下方へ押し下げる力は消滅するの
で、前記圧縮バネ63′の反力により前記スライダ6
6′、圧力補助パッド56等の部材は押し上げられ、前
記圧力補助パッド56はもとのエンドレスベルト51を
介して加熱定着ロール41を押圧する状態に戻る。な
お、前記クラッチCrがオンの時にピン66a′がスリッ
ト61a′の下限へ到達した状態では、前記トルクリミ
ッタ79により過剰のトルクが吸収され、ピン66a′
がスリット61a′を下方に押圧する力は一定値以下に
保たれる。
rがオフになった場合には連結板78の回転が自由とな
って前記ピン67aを下方へ押し下げる力は消滅するの
で、前記圧縮バネ63′の反力により前記スライダ6
6′、圧力補助パッド56等の部材は押し上げられ、前
記圧力補助パッド56はもとのエンドレスベルト51を
介して加熱定着ロール41を押圧する状態に戻る。な
お、前記クラッチCrがオンの時にピン66a′がスリッ
ト61a′の下限へ到達した状態では、前記トルクリミ
ッタ79により過剰のトルクが吸収され、ピン66a′
がスリット61a′を下方に押圧する力は一定値以下に
保たれる。
【0060】(実施例3)次に図7により、本発明の実
施例3(実施の形態3の例)について説明する。図7は
本発明による定着装置の実施例3のパッド支持装置およ
びパッド押圧力調節装置の構成図で、前記実施例1の図
3Bに対応する図である。なお、この実施例3の説明に
おいて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。こ
の実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違している
が、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
すなわち、実施例1における圧力補助パッド56離隔の
ためのソレノイド72の代りに、前記パッド支持装置5
7を回転させて前記圧力補助パッド56を離隔させる機
構(後述)が設けられている。
施例3(実施の形態3の例)について説明する。図7は
本発明による定着装置の実施例3のパッド支持装置およ
びパッド押圧力調節装置の構成図で、前記実施例1の図
3Bに対応する図である。なお、この実施例3の説明に
おいて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。こ
の実施例3は、下記の点で前記実施例1と相違している
が、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
すなわち、実施例1における圧力補助パッド56離隔の
ためのソレノイド72の代りに、前記パッド支持装置5
7を回転させて前記圧力補助パッド56を離隔させる機
構(後述)が設けられている。
【0061】モータ駆動回路81により正回転および逆
回転するステップモータM2により回転位置を制御可能
な円盤状の連結板82には、パッド支持装置57のシリ
ンダ61′が固着されている。連結板82の回転軸83
は、図7における前記圧力補助パッド56上面右端より
も下方且つ右方に配置されている。図7に示す状態で連
結板82が反時計方向に回転すると、パッド支持装置5
7および圧力補助パッド56は、前記回転軸83回りに
反時計方向に回動する。図7に示す状態は圧力補助パッ
ド56が加熱定着ロール41に圧接する位置であり、こ
の図7の状態から連結板82の回転軸83が反時計方向
に回転すると、圧力補助パッド56は、反時計方向に回
動して加熱定着ロール41から離隔することになる。
回転するステップモータM2により回転位置を制御可能
な円盤状の連結板82には、パッド支持装置57のシリ
ンダ61′が固着されている。連結板82の回転軸83
は、図7における前記圧力補助パッド56上面右端より
も下方且つ右方に配置されている。図7に示す状態で連
結板82が反時計方向に回転すると、パッド支持装置5
7および圧力補助パッド56は、前記回転軸83回りに
反時計方向に回動する。図7に示す状態は圧力補助パッ
ド56が加熱定着ロール41に圧接する位置であり、こ
の図7の状態から連結板82の回転軸83が反時計方向
に回転すると、圧力補助パッド56は、反時計方向に回
動して加熱定着ロール41から離隔することになる。
【0062】前述のように、回転軸83が図7における
前記圧力補助パッド56上面右端よりも下方且つ右方に
配置されているため、図7の状態で回転軸83が反時計
方向に回転した場合、圧力補助パッド56上面(エンド
レスベルト51との圧接面)は、エンドレスベルト51
から離れる方向にのみ移動することになる。したがって
圧力補助パッド56離隔時に前記圧力補助パッド56が
抵抗を受けずに左方に抜けるようになっている。本実施
例3においては、前記連結板82の回転位置すなわち圧
力補助パッド56の回動位置は前記ステップモータM2
の回転駆動量により検出できる。したがって、前記圧力
補助パッド56の回動位置は、前記ステップモータM2
の回転駆動量を制御することにより、前記エンドレスベ
ルト51に圧接する圧接位置(図7の位置)とエンドレ
スベルト51から離れた離隔位置(図7の位置から反時
計方向に回動した位置)との間で位置制御することが可
能である。前述の符号76〜78,M2,Cで示された
要素から本発明の定着装置の実施例3のパッド押圧力調
節装置(81〜83+M2+C)が構成されている。
前記圧力補助パッド56上面右端よりも下方且つ右方に
配置されているため、図7の状態で回転軸83が反時計
方向に回転した場合、圧力補助パッド56上面(エンド
レスベルト51との圧接面)は、エンドレスベルト51
から離れる方向にのみ移動することになる。したがって
圧力補助パッド56離隔時に前記圧力補助パッド56が
抵抗を受けずに左方に抜けるようになっている。本実施
例3においては、前記連結板82の回転位置すなわち圧
力補助パッド56の回動位置は前記ステップモータM2
の回転駆動量により検出できる。したがって、前記圧力
補助パッド56の回動位置は、前記ステップモータM2
の回転駆動量を制御することにより、前記エンドレスベ
ルト51に圧接する圧接位置(図7の位置)とエンドレ
スベルト51から離れた離隔位置(図7の位置から反時
計方向に回動した位置)との間で位置制御することが可
能である。前述の符号76〜78,M2,Cで示された
要素から本発明の定着装置の実施例3のパッド押圧力調
節装置(81〜83+M2+C)が構成されている。
【0063】(実施例3の作用)次に前述の構成を備え
た本発明の定着装置の実施例3の作用を説明する。前記
定着ニップNに搬送されて来たシートSがOHPシート
であると判別された場合(すなわち、ユーザインターフ
ェースUIの図示しないOHPシート指定スイッチが押
された場合)には、前記コントローラCはモータ駆動回
路81を作動させて前記ステップモータM2を回転駆動
する。このとき、前記ステップモータM2は所定の速度
で回転する。その回転により前記連結板82は図7の状
態から反時計方向に回転する。この連結板82に固着さ
れている前記パッド支持装置57および圧力補助パッド
56等も一体的に反時計方向に回転する。従って前記圧
力補助パッド56は押圧しているエンドレスベルト51
から紙面左方に離隔し、加熱定着ロール41への押圧力
は消滅する。したがって、本実施例3はOHPシートを
定着する場合、圧力ロール45の押圧領域の直前の領域
で押圧力の急減が発生しないので、シートS上のトナー
Iの分断剥離が防止されて、画質が低下することなく定
着される。
た本発明の定着装置の実施例3の作用を説明する。前記
定着ニップNに搬送されて来たシートSがOHPシート
であると判別された場合(すなわち、ユーザインターフ
ェースUIの図示しないOHPシート指定スイッチが押
された場合)には、前記コントローラCはモータ駆動回
路81を作動させて前記ステップモータM2を回転駆動
する。このとき、前記ステップモータM2は所定の速度
で回転する。その回転により前記連結板82は図7の状
態から反時計方向に回転する。この連結板82に固着さ
れている前記パッド支持装置57および圧力補助パッド
56等も一体的に反時計方向に回転する。従って前記圧
力補助パッド56は押圧しているエンドレスベルト51
から紙面左方に離隔し、加熱定着ロール41への押圧力
は消滅する。したがって、本実施例3はOHPシートを
定着する場合、圧力ロール45の押圧領域の直前の領域
で押圧力の急減が発生しないので、シートS上のトナー
Iの分断剥離が防止されて、画質が低下することなく定
着される。
【0064】(実施例4)この実施例4は、下記の点で
前記実施例2と相違しているが、他の点では前記実施例
2と同様に構成されている。本実施例4では、前記パッ
ド支持装置57に前記圧力補助パッド56が再接触する
時の衝撃吸収用ダンパ機能を持たせるように構成した点
が前記実施例2と相違している。前記パッド支持装置5
7のシリンダ61′内には、スライダ66′下方にピス
トン84が配置され、前記スライダ66′およびピスト
ン84はピストンロッド85を介して連結されている。
そして圧縮バネ63′は前記ピストン84下面を上方に
押圧している
前記実施例2と相違しているが、他の点では前記実施例
2と同様に構成されている。本実施例4では、前記パッ
ド支持装置57に前記圧力補助パッド56が再接触する
時の衝撃吸収用ダンパ機能を持たせるように構成した点
が前記実施例2と相違している。前記パッド支持装置5
7のシリンダ61′内には、スライダ66′下方にピス
トン84が配置され、前記スライダ66′およびピスト
ン84はピストンロッド85を介して連結されている。
そして圧縮バネ63′は前記ピストン84下面を上方に
押圧している
【0065】また前記ピストン84の外周付近には、上
下に貫通する小孔84aおよび84bが開けられている。
前記小孔84bは84aよりも大きく、かつその上面に一
辺をヒンジ止めされ、上面には開くが下方には前記ピス
トン84の上面に当接して前記小孔84bを塞ぐ一方向
弁84cが装着されている。さらに前記シリンダ61′
内には、減衰材としてのオイルOが前記ピストン84の
上下動の範囲を十分覆う以上に満たされている。これら
の構成要素により、前記スライダ66′の押し下げおよ
び押し上げ時に、前記小孔84aおよび84bを通過する
オイルOの前記ピストン84に対する抵抗が働く。特に
押し上げ時においてはオイルOは前記小孔84aしか通
れないので、抵抗が大きく働くようになっている。
下に貫通する小孔84aおよび84bが開けられている。
前記小孔84bは84aよりも大きく、かつその上面に一
辺をヒンジ止めされ、上面には開くが下方には前記ピス
トン84の上面に当接して前記小孔84bを塞ぐ一方向
弁84cが装着されている。さらに前記シリンダ61′
内には、減衰材としてのオイルOが前記ピストン84の
上下動の範囲を十分覆う以上に満たされている。これら
の構成要素により、前記スライダ66′の押し下げおよ
び押し上げ時に、前記小孔84aおよび84bを通過する
オイルOの前記ピストン84に対する抵抗が働く。特に
押し上げ時においてはオイルOは前記小孔84aしか通
れないので、抵抗が大きく働くようになっている。
【0066】また前述のシリンダ61′の内径等諸寸
法、圧縮バネの長さと弾性、ピストン84の小孔84a
および84bの寸法、オイルOの粘性と注入量(残存空
気部容積との関係)等は、前記圧力補助パッド56が前
記エンドレスベルトに再接触する時のピストン84の押
し上げ時間が、離隔時のピストン84の押し下げ時間の
1.5倍以上になり、かつ次の定着シートの定着ニップ
部への到着以前には終了するよう、設定することが可能
である。なおこのオイルダンパ機能は前記パッド支持装
置57への組込み型でなく、これと併行配置した独立型
ダンパとの組み合わせも可能である。前述の符号61′
〜63′、66′〜68′、84、85、Oで示された
要素から本実施例4の前記パッド支持装置57(61′
〜63′+66′〜68′+84+85+O )が構成
されている。また前記パッド押圧力調節装置(71〜7
4+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)は実施例2
と同様に構成されている。
法、圧縮バネの長さと弾性、ピストン84の小孔84a
および84bの寸法、オイルOの粘性と注入量(残存空
気部容積との関係)等は、前記圧力補助パッド56が前
記エンドレスベルトに再接触する時のピストン84の押
し上げ時間が、離隔時のピストン84の押し下げ時間の
1.5倍以上になり、かつ次の定着シートの定着ニップ
部への到着以前には終了するよう、設定することが可能
である。なおこのオイルダンパ機能は前記パッド支持装
置57への組込み型でなく、これと併行配置した独立型
ダンパとの組み合わせも可能である。前述の符号61′
〜63′、66′〜68′、84、85、Oで示された
要素から本実施例4の前記パッド支持装置57(61′
〜63′+66′〜68′+84+85+O )が構成
されている。また前記パッド押圧力調節装置(71〜7
4+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)は実施例2
と同様に構成されている。
【0067】(実施例4の作用)次に前述の構成を備え
た本発明の定着装置の実施例4の作用を説明する。前記
定着位置Q3に図2Aの右側から搬送されて来た前記シ
ートSがOHPシートでない場合には、図8示す状態
(圧力補助パッド56が加熱定着ロール41にあっ接す
る状態)で定着が行われる。前記定着ニップNに搬送さ
れて来たシートSがOHPシートであると判別された場
合(すなわち、ユーザインターフェースUIの図示しな
いOHPシート指定スイッチが押された場合)、前記ク
ラッチCr′がオンとなる。このとき、前記駆動モータ
Mの回転力が前記連結板78を回転させ、その結果前記
圧力補助パッド56を下方へ移動させ離隔させる。この
とき、シリンダ61′内のピストン84が下方に移動す
る。このピストン84の前記圧力補助パッド56の離隔
時(すなわち前記ピストン84の押し下げ時)には、ピ
ストン84に設けた大きめの前記小孔84bの一方向弁
84cも開き、小孔84aおよび84b両方をオイルOが
通過するので抵抗は少なくなり、圧力補助パッド56の
急速な離隔を妨げることはない。この場合、シリンダ6
1′上部に残された空気が前記スライダ66′による押
し下げ時に圧縮されることも、前記ピストン84の初動
を滑らかにする。
た本発明の定着装置の実施例4の作用を説明する。前記
定着位置Q3に図2Aの右側から搬送されて来た前記シ
ートSがOHPシートでない場合には、図8示す状態
(圧力補助パッド56が加熱定着ロール41にあっ接す
る状態)で定着が行われる。前記定着ニップNに搬送さ
れて来たシートSがOHPシートであると判別された場
合(すなわち、ユーザインターフェースUIの図示しな
いOHPシート指定スイッチが押された場合)、前記ク
ラッチCr′がオンとなる。このとき、前記駆動モータ
Mの回転力が前記連結板78を回転させ、その結果前記
圧力補助パッド56を下方へ移動させ離隔させる。この
とき、シリンダ61′内のピストン84が下方に移動す
る。このピストン84の前記圧力補助パッド56の離隔
時(すなわち前記ピストン84の押し下げ時)には、ピ
ストン84に設けた大きめの前記小孔84bの一方向弁
84cも開き、小孔84aおよび84b両方をオイルOが
通過するので抵抗は少なくなり、圧力補助パッド56の
急速な離隔を妨げることはない。この場合、シリンダ6
1′上部に残された空気が前記スライダ66′による押
し下げ時に圧縮されることも、前記ピストン84の初動
を滑らかにする。
【0068】OHPシートの定着が終了した場合には前
記クラッチCrの離脱(オフ)とされる。このとき、前
記連結板78の前記ピン67aの押し下げ力が消滅し、
その結果として前記圧縮バネ63′の反力により前記ス
ライダ66′が押し上げられて、圧力補助パッド56の
エンドレスベルト51への再接触(押圧状態への復帰)
が行われる。この圧力補助パッド56のエンドレスベル
ト51への再接触時に、前記圧縮バネ63′の反力によ
り押し上げられる前記ピストン84の動きが、シリンダ
61′内のオイルOの抵抗により緩和される。すなわち
ピストン84には前記小孔84aおよび84bが開いてい
るが、上昇時には84bは前記一方向弁84cにより塞が
れ、粘性の大きいオイルOが残る小孔84aのみを通過
することになるので、前記ピストン84の上昇に大きな
抵抗を与える。従って前記圧縮バネ63′より押し上げ
られる前記ピストン84および(最終的には)圧力補助
パッド56の急激な上昇は緩和される。以上の作用によ
り前記ピストン84の押し上げ時間が、前記圧力補助パ
ッド56の離隔時における前記ピストン84の押し下げ
時間の1.5倍以上となる。このため、前記エンドレス
ベルト51への再接触に際しての衝撃や摩擦は減少す
る。これは前記エンドレスベルト51および圧力補助パ
ッド56のテフロンシート56cの損耗を少なくして、
耐用年数を伸ばす効果を有する。また、本実施例4はO
HPシートを定着する場合、圧力ロール45の押圧領域
の直前の領域で押圧力の急減が発生しないので、シート
S上のトナーIの分断剥離が防止されて、画質が低下す
ることなく定着される。
記クラッチCrの離脱(オフ)とされる。このとき、前
記連結板78の前記ピン67aの押し下げ力が消滅し、
その結果として前記圧縮バネ63′の反力により前記ス
ライダ66′が押し上げられて、圧力補助パッド56の
エンドレスベルト51への再接触(押圧状態への復帰)
が行われる。この圧力補助パッド56のエンドレスベル
ト51への再接触時に、前記圧縮バネ63′の反力によ
り押し上げられる前記ピストン84の動きが、シリンダ
61′内のオイルOの抵抗により緩和される。すなわち
ピストン84には前記小孔84aおよび84bが開いてい
るが、上昇時には84bは前記一方向弁84cにより塞が
れ、粘性の大きいオイルOが残る小孔84aのみを通過
することになるので、前記ピストン84の上昇に大きな
抵抗を与える。従って前記圧縮バネ63′より押し上げ
られる前記ピストン84および(最終的には)圧力補助
パッド56の急激な上昇は緩和される。以上の作用によ
り前記ピストン84の押し上げ時間が、前記圧力補助パ
ッド56の離隔時における前記ピストン84の押し下げ
時間の1.5倍以上となる。このため、前記エンドレス
ベルト51への再接触に際しての衝撃や摩擦は減少す
る。これは前記エンドレスベルト51および圧力補助パ
ッド56のテフロンシート56cの損耗を少なくして、
耐用年数を伸ばす効果を有する。また、本実施例4はO
HPシートを定着する場合、圧力ロール45の押圧領域
の直前の領域で押圧力の急減が発生しないので、シート
S上のトナーIの分断剥離が防止されて、画質が低下す
ることなく定着される。
【0069】(実施例5)次に図9により、本発明の実
施例5について説明する。図9は本発明による定着装置
の実施例5のパッド支持装置、パッド押圧力調節装置お
よび圧縮バネ調節装置の構成図である。この実施例5
は、下記の点で前記実施例2と相違しているが、他の点
では前記実施例2と同様に構成されている。すなわち、
実施例2におけるパッド支持装置57に前記圧縮バネの
押圧力調節装置(圧縮バネ調節装置)が組み合わされて
いる点のみが相違している。前記パッド支持装置57の
前記シリンダ61′内の圧縮バネ63′の下方にはバネ
受ピストン87が収納されている。前記バネ受ピストン
87の下面には前記底板62′の貫通孔62a′内を摺
動するように貫通して下方に延びるピストンロッド88
が連結されている。前記ピストンロッド88下端には被
押圧プレート89が固定されている。以上、前記符号6
1′〜63′、66′〜68′および87〜89で示さ
れた要素から本実施例5の前記パッド支持装置57(6
1′+63′+66′〜68′+87〜89)が構成さ
れている。
施例5について説明する。図9は本発明による定着装置
の実施例5のパッド支持装置、パッド押圧力調節装置お
よび圧縮バネ調節装置の構成図である。この実施例5
は、下記の点で前記実施例2と相違しているが、他の点
では前記実施例2と同様に構成されている。すなわち、
実施例2におけるパッド支持装置57に前記圧縮バネの
押圧力調節装置(圧縮バネ調節装置)が組み合わされて
いる点のみが相違している。前記パッド支持装置57の
前記シリンダ61′内の圧縮バネ63′の下方にはバネ
受ピストン87が収納されている。前記バネ受ピストン
87の下面には前記底板62′の貫通孔62a′内を摺
動するように貫通して下方に延びるピストンロッド88
が連結されている。前記ピストンロッド88下端には被
押圧プレート89が固定されている。以上、前記符号6
1′〜63′、66′〜68′および87〜89で示さ
れた要素から本実施例5の前記パッド支持装置57(6
1′+63′+66′〜68′+87〜89)が構成さ
れている。
【0070】前記被押圧プレート89はその下面に当接
している偏心カム91により支持されている。偏心カム
91はステップモータ92により偏心軸91a回りに回
転駆動されるようになっている。前記ステップモータM
3はコントローラCに接続された駆動回路92により駆
動されるようになっている。前記コントローラCには、
前記定着装置FのシートS走行方向上流側に配置された
シート厚検出装置Tの検出信号が入力されている。シー
ト厚検出装置Tとしては特開平5−8900号公報等に
記載された従来公知の装置を使用することが可能であ
る。また前記コントローラCは、内蔵するメモリMeに
前記検出シート厚に対応して定着性上最適の圧力補助パ
ッド56の押圧力を発生させるシート厚ー前記ステップ
モータ92の最適回転位置データを記憶したテーブルを
有している。以上の構成により、検出されたシート厚に
対し最適な押圧力を発生するよう、前記コントローラC
からの指令により前記ステップモータM3を駆動して前
記偏心カム91を回転させ、前記バネ受ピストン87を
上下させて圧縮バネ63′を伸縮させることができるよ
うになっている。前記符号91,C,M3および UI′
等で示された要素から本実施例5の圧縮バネ調節装置
(91〜92+C+UI′)が構成されている。
している偏心カム91により支持されている。偏心カム
91はステップモータ92により偏心軸91a回りに回
転駆動されるようになっている。前記ステップモータM
3はコントローラCに接続された駆動回路92により駆
動されるようになっている。前記コントローラCには、
前記定着装置FのシートS走行方向上流側に配置された
シート厚検出装置Tの検出信号が入力されている。シー
ト厚検出装置Tとしては特開平5−8900号公報等に
記載された従来公知の装置を使用することが可能であ
る。また前記コントローラCは、内蔵するメモリMeに
前記検出シート厚に対応して定着性上最適の圧力補助パ
ッド56の押圧力を発生させるシート厚ー前記ステップ
モータ92の最適回転位置データを記憶したテーブルを
有している。以上の構成により、検出されたシート厚に
対し最適な押圧力を発生するよう、前記コントローラC
からの指令により前記ステップモータM3を駆動して前
記偏心カム91を回転させ、前記バネ受ピストン87を
上下させて圧縮バネ63′を伸縮させることができるよ
うになっている。前記符号91,C,M3および UI′
等で示された要素から本実施例5の圧縮バネ調節装置
(91〜92+C+UI′)が構成されている。
【0071】(実施例5の作用)次に前述の構成を備え
た本発明の定着装置の実施例5の作用を説明する。前記
定着装置Fに送られて来たシートSが、前記OHPシー
ト判別装置(UI+C)によりOHPシートではない一
般のシートSであることが検出され、シート厚検出装置
Tによりその厚さが検出されると、前記コントローラC
は、内蔵するメモリMeの前記シート厚−ステップモー
タM3の最適回転位置の記憶テーブルから、検出シート
厚に対応する前記ステップモータM3の最適回転位置デ
ータを読み出し前記駆動回路92を作動させる。前記駆
動回路92により前記ステップモータM3は所要角度回
転し、前記偏心カム91もその偏心軸91a回りに同じ
角度回転する。その結果、前記偏心カム91の上面に当
接している前記被押圧プレート89が上下に動き、従っ
てこれに連結しているピストンロッド88を介して前記
バネ受ピストン87も同じ距離、上下動する。これによ
り、前記圧縮バネ63′は所定量伸縮し、対応する前記
圧力補助パッド56からエンドレスベルト51を介した
前記加熱定着ロール41への押圧力が変化する。以上の
作用により、OHPシート以外の一般のシートSに対し
ても良好な定着性能を保持する最適の押圧力を発生する
ことができる。
た本発明の定着装置の実施例5の作用を説明する。前記
定着装置Fに送られて来たシートSが、前記OHPシー
ト判別装置(UI+C)によりOHPシートではない一
般のシートSであることが検出され、シート厚検出装置
Tによりその厚さが検出されると、前記コントローラC
は、内蔵するメモリMeの前記シート厚−ステップモー
タM3の最適回転位置の記憶テーブルから、検出シート
厚に対応する前記ステップモータM3の最適回転位置デ
ータを読み出し前記駆動回路92を作動させる。前記駆
動回路92により前記ステップモータM3は所要角度回
転し、前記偏心カム91もその偏心軸91a回りに同じ
角度回転する。その結果、前記偏心カム91の上面に当
接している前記被押圧プレート89が上下に動き、従っ
てこれに連結しているピストンロッド88を介して前記
バネ受ピストン87も同じ距離、上下動する。これによ
り、前記圧縮バネ63′は所定量伸縮し、対応する前記
圧力補助パッド56からエンドレスベルト51を介した
前記加熱定着ロール41への押圧力が変化する。以上の
作用により、OHPシート以外の一般のシートSに対し
ても良好な定着性能を保持する最適の押圧力を発生する
ことができる。
【0072】なお、シートSがOHPシートであると判
断された場合には、前記実施例2と同様にCrがオンと
なり、連結板78が時計方向に回転してスリット78a
に係合するピン67a′を押し下げるので、圧力補助パ
ッド56が前記加熱定着ロール41に圧接する位置(図
9に示す位置)から離隔(下方に移動)する。したがっ
て、本実施例5はOHPシートを定着する場合、圧力ロ
ール45の押圧領域の直前の領域で押圧力の急減が発生
しないので、シートS上のトナーIの分断剥離が防止さ
れて、画質が低下することなく定着される。
断された場合には、前記実施例2と同様にCrがオンと
なり、連結板78が時計方向に回転してスリット78a
に係合するピン67a′を押し下げるので、圧力補助パ
ッド56が前記加熱定着ロール41に圧接する位置(図
9に示す位置)から離隔(下方に移動)する。したがっ
て、本実施例5はOHPシートを定着する場合、圧力ロ
ール45の押圧領域の直前の領域で押圧力の急減が発生
しないので、シートS上のトナーIの分断剥離が防止さ
れて、画質が低下することなく定着される。
【0073】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)圧力補助パッド56を離隔させるとともに、エ
ンドレスベルト51の張力を増加させることにより、定
着ニップ領域での圧力低下による定着性能の低下を補う
ように構成することが可能である。その場合、エンドレ
スベルト51の張力の増加は、テンションロール軸を、
エンドレスベルト51の張力が増加する方向に付勢する
(押圧する)手段を設ければよい。 (H02)前記圧力補助部材前記を前記加熱定着ロールか
ら離隔させる手段には、実施例2および3に示した手段
のほかにも種々の機械的、電磁的な手段が考えられる。
例えば偏心カムを用いた圧縮バネの押し下げ機構や、電
磁弁の利用等がある。 (H03)実施の形態4に示した圧力補助パッドのエンド
レスベルトへの再接触時の作動時間増大の手段は、本発
明および本発明の実施の形態1〜3の全てに組み合わせ
適用することができる。またその物理的手段も、実施例
4で説明したオイルダンパ方式に止まらず、圧縮バネを
伸縮させるカム機構を駆動するステップモータを直接制
御する等、種々の機械的、電気的手段が考えられる。 (H04)前記OHPシート判別装置は、ユーザインタフ
ェースUIに設けたOHPシート指定スイッチを用いる
代わりに、通過するシートがOHPシートであるか否か
を検出するOHPシート検出センサを用いることが可能
である。
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)圧力補助パッド56を離隔させるとともに、エ
ンドレスベルト51の張力を増加させることにより、定
着ニップ領域での圧力低下による定着性能の低下を補う
ように構成することが可能である。その場合、エンドレ
スベルト51の張力の増加は、テンションロール軸を、
エンドレスベルト51の張力が増加する方向に付勢する
(押圧する)手段を設ければよい。 (H02)前記圧力補助部材前記を前記加熱定着ロールか
ら離隔させる手段には、実施例2および3に示した手段
のほかにも種々の機械的、電磁的な手段が考えられる。
例えば偏心カムを用いた圧縮バネの押し下げ機構や、電
磁弁の利用等がある。 (H03)実施の形態4に示した圧力補助パッドのエンド
レスベルトへの再接触時の作動時間増大の手段は、本発
明および本発明の実施の形態1〜3の全てに組み合わせ
適用することができる。またその物理的手段も、実施例
4で説明したオイルダンパ方式に止まらず、圧縮バネを
伸縮させるカム機構を駆動するステップモータを直接制
御する等、種々の機械的、電気的手段が考えられる。 (H04)前記OHPシート判別装置は、ユーザインタフ
ェースUIに設けたOHPシート指定スイッチを用いる
代わりに、通過するシートがOHPシートであるか否か
を検出するOHPシート検出センサを用いることが可能
である。
【0074】(H05)圧力補助部材としては、圧力補助
パッド56の代わりに圧力補助ロールを使用することが
可能である。 (H06)実施例5で説明した、一般シートSに対しても
良好な定着性能を保持する最適の押圧力を発生可能な圧
力補助パッド用の圧縮バネ調整装置は、圧力ロール用の
圧縮バネ調整装置としても使うことができる。それによ
り圧力ロールからエンドレスベルト51を介した前記加
熱定着ロール41への押圧力を変化させることがS可能
である。 (H07)圧力補助パッド用の圧縮バネ調節装置と圧力ロ
ール用の圧縮バネ調節装置とを一元的に統合制御して、
各種シートS厚さに対し良好な定着性能を自動的に保持
する最適な押圧力を発生させる(統合)押圧力調節装置
を構成することが可能である。その場合の両方の圧縮バ
ネ調節装置への指令値は、定着性能保持実験に基づき予
めコントロール内のメモリに記憶させた、シート厚ー各
ステップモータ最適回転位置のテーブルから読み出さ
れ、変換されて得られる。
パッド56の代わりに圧力補助ロールを使用することが
可能である。 (H06)実施例5で説明した、一般シートSに対しても
良好な定着性能を保持する最適の押圧力を発生可能な圧
力補助パッド用の圧縮バネ調整装置は、圧力ロール用の
圧縮バネ調整装置としても使うことができる。それによ
り圧力ロールからエンドレスベルト51を介した前記加
熱定着ロール41への押圧力を変化させることがS可能
である。 (H07)圧力補助パッド用の圧縮バネ調節装置と圧力ロ
ール用の圧縮バネ調節装置とを一元的に統合制御して、
各種シートS厚さに対し良好な定着性能を自動的に保持
する最適な押圧力を発生させる(統合)押圧力調節装置
を構成することが可能である。その場合の両方の圧縮バ
ネ調節装置への指令値は、定着性能保持実験に基づき予
めコントロール内のメモリに記憶させた、シート厚ー各
ステップモータ最適回転位置のテーブルから読み出さ
れ、変換されて得られる。
【0075】
【発明の効果】前述の本発明の定着装置は、下記の効果
を奏することができる。 (E01)ベルトニップ方式の定着装置においてOHPシ
ート記録シートを定着する際、定着ニップ領域における
圧力分布の変化に起因する記録シート上のトナーの分
断、剥離を防止し、良好な発色性を保持することができ
る。 (E02)前述の発色性の保持が、記録シート剥離性能、
定着性能(光沢度の保持)、画像のずれ回避等の他の定
着関係性能を損なうことなく実現できる。
を奏することができる。 (E01)ベルトニップ方式の定着装置においてOHPシ
ート記録シートを定着する際、定着ニップ領域における
圧力分布の変化に起因する記録シート上のトナーの分
断、剥離を防止し、良好な発色性を保持することができ
る。 (E02)前述の発色性の保持が、記録シート剥離性能、
定着性能(光沢度の保持)、画像のずれ回避等の他の定
着関係性能を損なうことなく実現できる。
【図1】 図1は本発明による定着装置の実施例1を備
えた画像処理装置全体の構成図である。
えた画像処理装置全体の構成図である。
【図2】 図2は本発明による定着装置の実施例1の詳
細説明図である。
細説明図である。
【図3】 図3は、同実施例1の定着装置の要部の詳細
説明図で、図3Aは圧力ロール支持装置の構成図、図3
Bはパッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成
図である。
説明図で、図3Aは圧力ロール支持装置の構成図、図3
Bはパッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成
図である。
【図4】 図4は本発明による定着装置の実施例1にお
ける発色性実験結果の表である。
ける発色性実験結果の表である。
【図5】 図5は本発明による定着装置の実施例1にお
ける圧力補助パッド56の荷重とトナー濃度の関係の実
験結果の表である。
ける圧力補助パッド56の荷重とトナー濃度の関係の実
験結果の表である。
【図6】 図6は本発明による定着装置の実施例2のパ
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
【図7】 図7は本発明による定着装置の実施例3のパ
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
【図8】 図8は本発明による定着装置の実施例4のパ
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
ッド支持装置およびパッド押圧力調節装置の構成図であ
る。
【図9】 図9は本発明による定着装置の実施例5のパ
ッド支持装置、パッド押圧力調節装置および圧縮バネ調
整装置の構成図である。
ッド支持装置、パッド押圧力調節装置および圧縮バネ調
整装置の構成図である。
F…定着装置、I…未定着トナー像、M1…駆動源(駆
動モータ)、N…定着ニップ、S…記録シート(シー
ト)、UI…OHPシート判別装置、29…シート搬送
路、41…加熱定着ロール、51…エンドレスベルト、
52,53…ベルト支持ロール、54…圧力ロール、5
5…圧力ロール支持装置、56…圧力補助部材、57…
圧力補助部材支持装置(パッド支持装置) (61′〜63′+66′〜68′)…圧力補助部材支
持装置(パッド支持装置)、(61′〜63′+66′
〜68′+84+85+O)…圧力補助部材支持装置
(パッド支持装置)、(61′〜63′+66′〜6
8′+87〜89)…圧力補助部材支持装置(パッド支
持装置)、(71〜73+C)…圧力補助部材押圧力調
節装置(パッド押圧力調節装置) (71〜74+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)
…圧力補助部材押圧力調節装置(パッド押圧力調節装
置) (81〜83+M2+C)…圧力補助部材押圧力調節装
置(パッド押圧力調節装置) (71〜74+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)
…圧力補助部材押圧力調節装置(パッド押圧力調節装
置) (91〜92+C+UI′)…圧縮バネ調節装置、(4
3+44)…弾性体表面層、
動モータ)、N…定着ニップ、S…記録シート(シー
ト)、UI…OHPシート判別装置、29…シート搬送
路、41…加熱定着ロール、51…エンドレスベルト、
52,53…ベルト支持ロール、54…圧力ロール、5
5…圧力ロール支持装置、56…圧力補助部材、57…
圧力補助部材支持装置(パッド支持装置) (61′〜63′+66′〜68′)…圧力補助部材支
持装置(パッド支持装置)、(61′〜63′+66′
〜68′+84+85+O)…圧力補助部材支持装置
(パッド支持装置)、(61′〜63′+66′〜6
8′+87〜89)…圧力補助部材支持装置(パッド支
持装置)、(71〜73+C)…圧力補助部材押圧力調
節装置(パッド押圧力調節装置) (71〜74+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)
…圧力補助部材押圧力調節装置(パッド押圧力調節装
置) (81〜83+M2+C)…圧力補助部材押圧力調節装
置(パッド押圧力調節装置) (71〜74+78+79+C+Cr+G1+G2+M1)
…圧力補助部材押圧力調節装置(パッド押圧力調節装
置) (91〜92+C+UI′)…圧縮バネ調節装置、(4
3+44)…弾性体表面層、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 図4は本発明による定着装置の実施例1にお
ける発色性実験結果の図表である。
ける発色性実験結果の図表である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 図5は本発明による定着装置の実施例1にお
ける圧力補助パッド56の荷重とトナー濃度の関係の実
験結果の図表である。
ける圧力補助パッド56の荷重とトナー濃度の関係の実
験結果の図表である。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする定
着装置、(Y01)記録シート搬送路に配置された弾性体
表面層を有する加熱定着ロール、(Y02)圧力ロールお
よびベルト支持ロールの周りに回転移動可能に張架され
るともに、ベルト外側面が前記加熱定着ロールに圧接さ
れるエンドレスベルト、(Y03)前記圧力ロールを前記
弾性体表面層が変形する押圧力で前記加熱定着ロールに
向けて押圧させる圧力ロール支持装置、(Y04)前記エ
ンドレスベルトの内側面に当接するとともに前記圧力ロ
ールよりも記録シート搬送方向上流側に配置された圧力
補助部材、(Y05)前記圧力補助部材を前記加熱定着ロ
ールに向けて押圧させる 圧力補助部材支持装置、(Y0
6)前記加熱定着ロールおよび前記エンドレスベルトの
圧接領域により定着ニップを形成し、前記定着ニップを
通過する前記記録シートに付着した未定着トナー像を定
着する前記加熱定着ロールおよび前記エンドレスベル
ト、(Y07)前記定着ニップを通過する前記記録シート
がOHPシートであるか否かを判別するOHPシート判
別装置、(Y08)前記OHPシート判別装置が前記記録
シートをOHPシートであると判別した場合に前記加熱
定着ロールに対する前記圧力補助部材の押圧力を減少さ
せる圧力補助部材押圧力調節装置。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の定着装置、(Y09)前記OHPシート判別
装置が前記記録シートをOHPシートであると判別した
場合に前記圧力補助部材を前記エンドレスベルトから離
隔させる前記圧力補助部材押圧力調節装置。 - 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1または2記載の定着装置、(Y010)前記OHP
シート判別装置が前記記録シートをOHPシートである
と判別した場合に前記定着ニップを形成する前記加熱定
着ロールおよび前記エンドレスベルトの回転速度を減速
させて定着時間を長くする定着時間制御装置。 - 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の定着装置、(Y011)前記定着装置の駆動
源から駆動力伝達装置を介して伝達される駆動力によ
り、前記圧力補助部材を前記エンドレスベルトから離隔
させる前記圧力補助部材押圧力調節装置。 - 【請求項5】下記の要件を備えたことを特徴とする請求
項1記載の定着装置、(Y012)前記圧力補助部材を回
転させることにより、前記圧力補助部材を前記エンドレ
スベルトから離隔させる前記圧力補助部材押圧力調節装
置。 - 【請求項6】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
求項1記載の定着装置、(Y013)前記圧力補助部材が
離隔した後に再度前記エンドレスベルトに接触する時の
接触動作時間を、離隔動作時間の1.5倍以上とする前
記圧力補助部材押圧力調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06572096A JP3460435B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06572096A JP3460435B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258596A true JPH09258596A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3460435B2 JP3460435B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=13295146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06572096A Expired - Fee Related JP3460435B2 (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3460435B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7200345B2 (en) * | 2004-02-26 | 2007-04-03 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus with a fixing device employing a plurality of pressing members |
| US7593678B2 (en) * | 2006-03-13 | 2009-09-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Fixing apparatus and image-forming apparatus having the same |
| CN110609432A (zh) * | 2018-06-15 | 2019-12-24 | 深圳光峰科技股份有限公司 | 投影装置及其色轮保护方法 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP06572096A patent/JP3460435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7200345B2 (en) * | 2004-02-26 | 2007-04-03 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus with a fixing device employing a plurality of pressing members |
| US7593678B2 (en) * | 2006-03-13 | 2009-09-22 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Fixing apparatus and image-forming apparatus having the same |
| CN110609432A (zh) * | 2018-06-15 | 2019-12-24 | 深圳光峰科技股份有限公司 | 投影装置及其色轮保护方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3460435B2 (ja) | 2003-10-27 |
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