JPH09258763A - 音声合成装置 - Google Patents
音声合成装置Info
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- JPH09258763A JPH09258763A JP8060682A JP6068296A JPH09258763A JP H09258763 A JPH09258763 A JP H09258763A JP 8060682 A JP8060682 A JP 8060682A JP 6068296 A JP6068296 A JP 6068296A JP H09258763 A JPH09258763 A JP H09258763A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 18
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 18
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 33
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 210000001072 colon Anatomy 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特殊な読み方をする特殊単語が含まれていて
も、正確な読み上げを行うことのできる音声合成装置を
提供する。 【解決手段】 読み上げ制御手段1は、読み上げる仮名
漢字混じり文章が入力されると、タグ情報検索手段2に
供給し、文章作成者が文章作成時に付加したタグ情報を
検索する。読み方を指定するタグ情報を検出した場合、
このタグの特殊単語情報を特殊単語辞書3に登録する。
同一表記で別の読み方を指定するタグ情報を検出した場
合、対象単語をこのタグの音韻、韻律情報に差し替え
て、読み上げバッファ4に格納し、対象単語をこのタグ
の表記情報に差し替えて表示バッファ8に格納する。テ
キスト処理手段6は、読み上げバッファ4に格納された
データを特殊単語辞書3と一般単語辞書5を参照して、
読み上げデータを発音記号列に変換し、音声合成手段7
に供給する。
も、正確な読み上げを行うことのできる音声合成装置を
提供する。 【解決手段】 読み上げ制御手段1は、読み上げる仮名
漢字混じり文章が入力されると、タグ情報検索手段2に
供給し、文章作成者が文章作成時に付加したタグ情報を
検索する。読み方を指定するタグ情報を検出した場合、
このタグの特殊単語情報を特殊単語辞書3に登録する。
同一表記で別の読み方を指定するタグ情報を検出した場
合、対象単語をこのタグの音韻、韻律情報に差し替え
て、読み上げバッファ4に格納し、対象単語をこのタグ
の表記情報に差し替えて表示バッファ8に格納する。テ
キスト処理手段6は、読み上げバッファ4に格納された
データを特殊単語辞書3と一般単語辞書5を参照して、
読み上げデータを発音記号列に変換し、音声合成手段7
に供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、漢字仮名混じり文
に対して言語処理を施し、その結果を音声合成すること
により音声として読み上げる音声合成装置に関する。
に対して言語処理を施し、その結果を音声合成すること
により音声として読み上げる音声合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、日本語の漢字仮名混じり文章に対
して言語処理を施し、その結果に対して音声合成処理を
行う事により音声として読み上げる音声合成装置が実用
化されている。この音声合成装置では、漢字仮名混じり
文章内の単語に対する読み情報やアクセント情報等を登
録した単語辞書を参照して言語処理が行われ、その結果
を用いて読み上げが行われる。
して言語処理を施し、その結果に対して音声合成処理を
行う事により音声として読み上げる音声合成装置が実用
化されている。この音声合成装置では、漢字仮名混じり
文章内の単語に対する読み情報やアクセント情報等を登
録した単語辞書を参照して言語処理が行われ、その結果
を用いて読み上げが行われる。
【0003】しかしながら、漢字仮名混じり文章中の単
語には、一般的で汎用的な単語の他にも、一般的でない
固有名詞や専門用語などの特殊単語も含まれている場合
がある。汎用的な単語のみならず、一般的でない単語に
対しても正しい読みやアクセントを付与するためには、
これら全ての単語を1つの単語辞書に登録すれば良い
が、実際上、これら全ての情報を網羅するように1つの
単語辞書を構成することは不可能である。このため、読
み上げられた文章は、必ずしも文章作成者が意図したも
のとはならない。
語には、一般的で汎用的な単語の他にも、一般的でない
固有名詞や専門用語などの特殊単語も含まれている場合
がある。汎用的な単語のみならず、一般的でない単語に
対しても正しい読みやアクセントを付与するためには、
これら全ての単語を1つの単語辞書に登録すれば良い
が、実際上、これら全ての情報を網羅するように1つの
単語辞書を構成することは不可能である。このため、読
み上げられた文章は、必ずしも文章作成者が意図したも
のとはならない。
【0004】従来、この種の音声合成装置は、例えば特
開平4−331998号公報に記載されている。この公
報に記載されている音声合成装置は、単語辞書に登録さ
れていない単語に対して、読み方やアクセントなどの情
報を定義した特殊単語情報を文章中に埋め込み、この情
報を利用して、文章作成者の意図した読み方で正確な読
み上げを行なわせている。
開平4−331998号公報に記載されている。この公
報に記載されている音声合成装置は、単語辞書に登録さ
れていない単語に対して、読み方やアクセントなどの情
報を定義した特殊単語情報を文章中に埋め込み、この情
報を利用して、文章作成者の意図した読み方で正確な読
み上げを行なわせている。
【0005】この公報に記載された発明について図面を
参照して説明する。図15は、公報に記載された音声合
成装置のブロック図である。図15に示すように、この
音声合成装置は、読み上げの対象となる仮名漢字混じり
文章に対する処理を行うため、入力仮名漢字混じり文章
中には、埋め込まれた特殊単語情報を抽出し、これを特
殊単語情報バッファ101に保存するとともに、文章中
の特殊単語情報をこの特殊単語の表記に置き換える特殊
単語抽出部102と;特殊単語情報が特殊単語の表記に
置き換えられた結果の仮名漢字混じり文章を解析して、
これを音韻、韻律情報に変換する言語処理部103と;
言語処理部103により得られた音韻、韻律情報を、特
殊単語情報バッファ101に保存されている特殊単語の
音韻、韻律情報に差し替える特殊単語変換部104と;
特殊単語変換部104からの音韻、韻律情報に基づき音
声合成を行い音声の読み上げを行う音声合成部105と
から構成される。
参照して説明する。図15は、公報に記載された音声合
成装置のブロック図である。図15に示すように、この
音声合成装置は、読み上げの対象となる仮名漢字混じり
文章に対する処理を行うため、入力仮名漢字混じり文章
中には、埋め込まれた特殊単語情報を抽出し、これを特
殊単語情報バッファ101に保存するとともに、文章中
の特殊単語情報をこの特殊単語の表記に置き換える特殊
単語抽出部102と;特殊単語情報が特殊単語の表記に
置き換えられた結果の仮名漢字混じり文章を解析して、
これを音韻、韻律情報に変換する言語処理部103と;
言語処理部103により得られた音韻、韻律情報を、特
殊単語情報バッファ101に保存されている特殊単語の
音韻、韻律情報に差し替える特殊単語変換部104と;
特殊単語変換部104からの音韻、韻律情報に基づき音
声合成を行い音声の読み上げを行う音声合成部105と
から構成される。
【0006】図16は、図15に示すシステムに入力さ
せて音声合成装置を行わせる仮名漢字混じり文章の例を
示している。図16において、特殊単語(MICやLI
NE)については、この表記情報(MIC、LINE)
と音韻、韻律情報(マ‘イク、ラ’イン)とをコロ
ン(:)で区分し、これらの情報からなる特殊単語情報
全体をセミコロン(;)で挟んで、処理対象となる仮名
漢字混じり文章に予め埋め込んでおく。
せて音声合成装置を行わせる仮名漢字混じり文章の例を
示している。図16において、特殊単語(MICやLI
NE)については、この表記情報(MIC、LINE)
と音韻、韻律情報(マ‘イク、ラ’イン)とをコロ
ン(:)で区分し、これらの情報からなる特殊単語情報
全体をセミコロン(;)で挟んで、処理対象となる仮名
漢字混じり文章に予め埋め込んでおく。
【0007】次に、動作について説明する。いま、文章
作成者によって、例えば図16に示すような仮名漢字混
じり文章が作成されているとし、これを図15のシステ
ムに入力させると、特殊単語抽出部102は、仮名漢字
混じり文章中に埋め込まれた特殊単語情報を抽出する。
すなわち、仮名漢字混じり文章においてセミコロ
ン(;)を検出すると、このセミコロン(;)からその
後ろのコロン(:)までの間を特殊単語の表記情報とし
て抽出し、このコロン(:)からその後ろのセミコロン
(;)までの間を特殊単語の音韻、韻律情報として抽出
する。この結果、例えば、特殊単語情報「;MIC:マ
‘イク;」については、「MIC」が表記情報として抽
出され、「マ’イク」が音韻、韻律情報として抽出され
る。
作成者によって、例えば図16に示すような仮名漢字混
じり文章が作成されているとし、これを図15のシステ
ムに入力させると、特殊単語抽出部102は、仮名漢字
混じり文章中に埋め込まれた特殊単語情報を抽出する。
すなわち、仮名漢字混じり文章においてセミコロ
ン(;)を検出すると、このセミコロン(;)からその
後ろのコロン(:)までの間を特殊単語の表記情報とし
て抽出し、このコロン(:)からその後ろのセミコロン
(;)までの間を特殊単語の音韻、韻律情報として抽出
する。この結果、例えば、特殊単語情報「;MIC:マ
‘イク;」については、「MIC」が表記情報として抽
出され、「マ’イク」が音韻、韻律情報として抽出され
る。
【0008】特殊単語抽出部102は、このように特殊
単語情報を抽出すると、その結果を特殊単語情報バッフ
ァ101に保存する。また、セミコロンからセミコロン
までの文字列をこの特殊単語の表記に置き換え、さらに
仮名漢字混じり文章中で特殊単語に対応する部分を明確
にマーキング(アンダーライン)を施す。
単語情報を抽出すると、その結果を特殊単語情報バッフ
ァ101に保存する。また、セミコロンからセミコロン
までの文字列をこの特殊単語の表記に置き換え、さらに
仮名漢字混じり文章中で特殊単語に対応する部分を明確
にマーキング(アンダーライン)を施す。
【0009】この結果、言語処理部103には、特殊単
語抽出部102から特殊単語の表記にマーキングを施し
た仮名漢字混じり文章が送られる。言語処理部103で
は、これを解析し、この文章中の各単語についてこれを
音韻、韻律情報に変換する。この際、マーキングの施さ
れた箇所については、この位置情報を保存するように処
理する。また、各単語の処理については、図15に図示
されていない、既知の一般的な単語辞書が用いられる。
語抽出部102から特殊単語の表記にマーキングを施し
た仮名漢字混じり文章が送られる。言語処理部103で
は、これを解析し、この文章中の各単語についてこれを
音韻、韻律情報に変換する。この際、マーキングの施さ
れた箇所については、この位置情報を保存するように処
理する。また、各単語の処理については、図15に図示
されていない、既知の一般的な単語辞書が用いられる。
【0010】しかる後、特殊単語変換部104では、言
語処理部103で得られた音韻、韻律情報中においてマ
ーキング位置に対応した音韻、韻律情報については、こ
れを特殊単語情報バッファ101中の対応する特殊単語
の音韻、韻律情報に置き換える。
語処理部103で得られた音韻、韻律情報中においてマ
ーキング位置に対応した音韻、韻律情報については、こ
れを特殊単語情報バッファ101中の対応する特殊単語
の音韻、韻律情報に置き換える。
【0011】これにより、言語処理103で処理した結
果、特殊単語について、これらを特殊単語情報バッファ
101に保存されている文章作成者の意図した通りに置
き換えて音声合成部105に送ることができ、音声合成
部105では、既知の規則音声合成技術を用いて音声を
合成し、読み上げを行う。
果、特殊単語について、これらを特殊単語情報バッファ
101に保存されている文章作成者の意図した通りに置
き換えて音声合成部105に送ることができ、音声合成
部105では、既知の規則音声合成技術を用いて音声を
合成し、読み上げを行う。
【0012】また、仮名漢字混じり文章中に同じ特殊単
語が何度も繰り返し存在するときに、脚注風に特殊単語
情報を仮名漢字混じり文章に付加し、これを利用する音
声合成装置の一例も、前記特開平4−331998号公
報に記載されている。この音声合成装置は、文章中に同
じ特殊単語が何度も存在する場合にも、特殊単語情報を
何度も指定する必要をなくすことを目的としている。
語が何度も繰り返し存在するときに、脚注風に特殊単語
情報を仮名漢字混じり文章に付加し、これを利用する音
声合成装置の一例も、前記特開平4−331998号公
報に記載されている。この音声合成装置は、文章中に同
じ特殊単語が何度も存在する場合にも、特殊単語情報を
何度も指定する必要をなくすことを目的としている。
【0013】この従来技術について図17を参照して説
明する。図17に示すように、この音声合成装置は、仮
名漢字混じり文章に対する処理を行うため、仮名漢字混
じり文章に付加された特殊単語情報を抽出する特殊単語
抽出部111と;特殊単語抽出部111で抽出された特
殊単語情報に基づき特殊単語辞書112を作成する特殊
単語辞書作成部113と;一般的な単語の音韻、韻律情
報が予め格納されている一般単語辞書114と;付加さ
れていた特殊単語情報を削除した形の仮名漢字混じり文
章のみが入力し、この仮名漢字混じり文章を特殊単語辞
書112と一般単語辞書114との両方を参照して言語
処理を行う言語処理部115と;言語処理部115から
の音韻、韻律情報に基づき音声合成を行い音声の読み上
げを行う音声合成部116と、で構成されている。
明する。図17に示すように、この音声合成装置は、仮
名漢字混じり文章に対する処理を行うため、仮名漢字混
じり文章に付加された特殊単語情報を抽出する特殊単語
抽出部111と;特殊単語抽出部111で抽出された特
殊単語情報に基づき特殊単語辞書112を作成する特殊
単語辞書作成部113と;一般的な単語の音韻、韻律情
報が予め格納されている一般単語辞書114と;付加さ
れていた特殊単語情報を削除した形の仮名漢字混じり文
章のみが入力し、この仮名漢字混じり文章を特殊単語辞
書112と一般単語辞書114との両方を参照して言語
処理を行う言語処理部115と;言語処理部115から
の音韻、韻律情報に基づき音声合成を行い音声の読み上
げを行う音声合成部116と、で構成されている。
【0014】図18は、図17に示すシステムに入力さ
せて音声合成処理をおこなわせる仮名漢字混じり文章の
例を示している。図18において、特殊単語(MICや
LINE)については、この表記情報(MIC、LIN
E)と音韻、韻律情報(マ‘イク、ラ’イン)とをコロ
ン(:)で区分し、これらの情報からなる特殊単語情報
全体をセミコロン(;)で挟んで、処理対象となる仮名
漢字混じり文章に予め付加しておく。
せて音声合成処理をおこなわせる仮名漢字混じり文章の
例を示している。図18において、特殊単語(MICや
LINE)については、この表記情報(MIC、LIN
E)と音韻、韻律情報(マ‘イク、ラ’イン)とをコロ
ン(:)で区分し、これらの情報からなる特殊単語情報
全体をセミコロン(;)で挟んで、処理対象となる仮名
漢字混じり文章に予め付加しておく。
【0015】次に、動作について説明する。いま、文章
作成者によって、例えば図18に示すような特殊単語情
報の付加された仮名漢字混じり文章を図17のシステム
に入力させると、特殊単語抽出部111では、仮名漢字
混じり文章に付加されている特殊単語情報を抽出する。
すなわち、図18の例では、行頭のセミコロン(;)を
検出すると、このセミコロン(;)からその後ろのコロ
ン(:)までの間を特殊単語の表記情報として抽出し、
このコロン(:)から行末までの間を特殊単語の音韻、
韻律情報として抽出する。
作成者によって、例えば図18に示すような特殊単語情
報の付加された仮名漢字混じり文章を図17のシステム
に入力させると、特殊単語抽出部111では、仮名漢字
混じり文章に付加されている特殊単語情報を抽出する。
すなわち、図18の例では、行頭のセミコロン(;)を
検出すると、このセミコロン(;)からその後ろのコロ
ン(:)までの間を特殊単語の表記情報として抽出し、
このコロン(:)から行末までの間を特殊単語の音韻、
韻律情報として抽出する。
【0016】特殊単語抽出部111は、このようにして
特殊単語情報を抽出すると、その結果を特殊単語辞書作
成部113に与え、特殊単語辞書作成部113では、抽
出された特殊単語情報に基づき特殊単語辞書112を作
成する。
特殊単語情報を抽出すると、その結果を特殊単語辞書作
成部113に与え、特殊単語辞書作成部113では、抽
出された特殊単語情報に基づき特殊単語辞書112を作
成する。
【0017】また、特殊単語抽出部111は、特殊単語
情報を抽出すると、特殊単語情報を削除して、仮名漢字
混じり文章のみを言語処理部115に与える。
情報を抽出すると、特殊単語情報を削除して、仮名漢字
混じり文章のみを言語処理部115に与える。
【0018】この結果、言語処理部115には、特殊単
語抽出部111から特殊単語情報を削除した仮名漢字混
じり文章のみが送られる。
語抽出部111から特殊単語情報を削除した仮名漢字混
じり文章のみが送られる。
【0019】言語処理部115では、これを解析し、こ
の文章中の各単語についてこれを音韻、韻律情報に変換
する。この際、ある単語について言語処理を行う場合
に、言語処理部115は、特殊単語辞書112と一般単
語辞書114とを参照するが、一般的な単語の情報は特
殊単語辞書112には一般的に登録されておらず、ま
た、特殊単語の情報は一般的には一般単語辞書114に
登録されていないので、一般的な単語については一般単
語辞書114を参照し、文章中の特殊単語「MIC」、
「LINE」については、特殊単語辞書112を参照す
る。この結果、言語処理部115は、特殊単語「MI
C」、「LINE」については、これらを特殊単語辞書
112に登録されている音韻、韻律情報に置き換えて、
音声合成部116に送ることができる。音声合成部11
6では、既知の規則音声合成技術を用いて音声を合成
し、読み上げを行う。
の文章中の各単語についてこれを音韻、韻律情報に変換
する。この際、ある単語について言語処理を行う場合
に、言語処理部115は、特殊単語辞書112と一般単
語辞書114とを参照するが、一般的な単語の情報は特
殊単語辞書112には一般的に登録されておらず、ま
た、特殊単語の情報は一般的には一般単語辞書114に
登録されていないので、一般的な単語については一般単
語辞書114を参照し、文章中の特殊単語「MIC」、
「LINE」については、特殊単語辞書112を参照す
る。この結果、言語処理部115は、特殊単語「MI
C」、「LINE」については、これらを特殊単語辞書
112に登録されている音韻、韻律情報に置き換えて、
音声合成部116に送ることができる。音声合成部11
6では、既知の規則音声合成技術を用いて音声を合成
し、読み上げを行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、文章
作成者は、特殊単語の特殊単語情報を対象となる単語が
ある度に付加しなければならないことである。
作成者は、特殊単語の特殊単語情報を対象となる単語が
ある度に付加しなければならないことである。
【0021】特開平4−331998号公報に記載され
ている第1の例では、文章作成者が予め特殊単語情報を
対象となる仮名漢字混じり文章に埋め込み、この埋め込
んだ特殊単語情報を利用して文章作成者の意図した読み
方で読み上げをさせている。このため、文章作成者が意
図した読み方をさせたい対象単語毎に特殊単語情報を埋
め込む必要を生じる。
ている第1の例では、文章作成者が予め特殊単語情報を
対象となる仮名漢字混じり文章に埋め込み、この埋め込
んだ特殊単語情報を利用して文章作成者の意図した読み
方で読み上げをさせている。このため、文章作成者が意
図した読み方をさせたい対象単語毎に特殊単語情報を埋
め込む必要を生じる。
【0022】第2の問題点は、表記が同じ単語に対して
複数の読み方を指定できないことである。
複数の読み方を指定できないことである。
【0023】特開平4−331998号公報に記載され
ている第2の例では、特殊単語情報を仮名漢字混じり文
章に脚注風に付加し、この付加した特殊単語情報を特殊
単語辞書に登録する。読み上げる際には、対象となる単
語をこの特殊単語辞書の音韻、韻律情報に置き換えて読
み上げている。このため、特殊単語辞書に登録した音
韻、韻律以外の音韻、韻律情報で読み上げさせることが
できなくなる。また、登録した音韻、韻律情報以外で読
み上げさせたい場合、特殊単語情報を再登録する必要が
生じる。
ている第2の例では、特殊単語情報を仮名漢字混じり文
章に脚注風に付加し、この付加した特殊単語情報を特殊
単語辞書に登録する。読み上げる際には、対象となる単
語をこの特殊単語辞書の音韻、韻律情報に置き換えて読
み上げている。このため、特殊単語辞書に登録した音
韻、韻律以外の音韻、韻律情報で読み上げさせることが
できなくなる。また、登録した音韻、韻律情報以外で読
み上げさせたい場合、特殊単語情報を再登録する必要が
生じる。
【0024】第3の問題点は、仮名漢字混じり文章デー
タをページ単位等で入力した場合、脚注風の特殊単語情
報を取得できない場合があり、文章作成者の意図した読
み上げを行えない場合がある。
タをページ単位等で入力した場合、脚注風の特殊単語情
報を取得できない場合があり、文章作成者の意図した読
み上げを行えない場合がある。
【0025】特開平4−331998号公報に記載され
ている第2の例では、特殊単語情報を脚注風に仮名漢字
混じり文章に付加している。入力する文章データを自由
に選択した場合、文章作成者が特殊単語情報を付加した
にも関わらず、特殊単語情報を取得できないために、意
図した読み上げが行われない場合が生じる。
ている第2の例では、特殊単語情報を脚注風に仮名漢字
混じり文章に付加している。入力する文章データを自由
に選択した場合、文章作成者が特殊単語情報を付加した
にも関わらず、特殊単語情報を取得できないために、意
図した読み上げが行われない場合が生じる。
【0026】そこで本発明は、上記従来技術の問題点を
解決し、対象となる単語がある度に特殊単語情報を付加
する必要がないこと、文章作成者が表記が同じ単語に対
して複数の読み方を指定することが可能であり、文章作
成者が意図した読み方で読み上げを行わせる音声合成装
置を提供することである。
解決し、対象となる単語がある度に特殊単語情報を付加
する必要がないこと、文章作成者が表記が同じ単語に対
して複数の読み方を指定することが可能であり、文章作
成者が意図した読み方で読み上げを行わせる音声合成装
置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の音声合成
装置は、読み上げる仮名漢字混じり文章に付加されたタ
グ情報を検索する手段(図1の2)と、タグ情報から取
得した特殊単語情報を登録する特殊単語辞書(図1の
3)と、入力される仮名漢字混じり文章を特殊単語情報
を用いて、表示データと音声データに変換する読み上げ
制御手段(図1の1)とを有する。
装置は、読み上げる仮名漢字混じり文章に付加されたタ
グ情報を検索する手段(図1の2)と、タグ情報から取
得した特殊単語情報を登録する特殊単語辞書(図1の
3)と、入力される仮名漢字混じり文章を特殊単語情報
を用いて、表示データと音声データに変換する読み上げ
制御手段(図1の1)とを有する。
【0028】本発明の第二の音声合成装置は、読み上げ
る仮名漢字混じり文章に付加されたタグ情報を検索する
手段(図5の2)と、対象となる単語をタグ情報に変換
するとともに、入力される仮名漢字混じり文章を特殊単
語情報を用いて、表示データと音声データに変換する読
み上げ制御手段(図5の1)とを有する。
る仮名漢字混じり文章に付加されたタグ情報を検索する
手段(図5の2)と、対象となる単語をタグ情報に変換
するとともに、入力される仮名漢字混じり文章を特殊単
語情報を用いて、表示データと音声データに変換する読
み上げ制御手段(図5の1)とを有する。
【0029】本発明の第三の音声合成装置は、読み上げ
制御手段(図7の1)にヘッダ情報と読み上げる仮名漢
字混じり文章を区別して入力する制御手段(図7の1
1)と、タグ情報を検索する手段(図7の2)と、ヘッ
ダ情報の特殊単語情報を特殊単語辞書(図7の3)に登
録するとともに、読み上げる仮名漢字混じり文章を特殊
単語情報を用いて、表示データと音声データに変換する
読み上げ制御手段(図7の1)とを有する。
制御手段(図7の1)にヘッダ情報と読み上げる仮名漢
字混じり文章を区別して入力する制御手段(図7の1
1)と、タグ情報を検索する手段(図7の2)と、ヘッ
ダ情報の特殊単語情報を特殊単語辞書(図7の3)に登
録するとともに、読み上げる仮名漢字混じり文章を特殊
単語情報を用いて、表示データと音声データに変換する
読み上げ制御手段(図7の1)とを有する。
【0030】本発明の第四の音声合成装置は、読み上げ
制御手段(図9の1)にヘッダ情報と読み上げる仮名漢
字混じり文章を区別して入力する制御手段(図9の1
1)と、タグ情報を検索する手段(図9の2)と、対象
となる単語をヘッダ情報のタグ情報の特殊単語情報に変
換するとともに、読み上げる仮名漢字混じり文章を特殊
単語情報を用いて、表示データと音声データに変換する
読み上げ制御手段(図9の1)とを有する。
制御手段(図9の1)にヘッダ情報と読み上げる仮名漢
字混じり文章を区別して入力する制御手段(図9の1
1)と、タグ情報を検索する手段(図9の2)と、対象
となる単語をヘッダ情報のタグ情報の特殊単語情報に変
換するとともに、読み上げる仮名漢字混じり文章を特殊
単語情報を用いて、表示データと音声データに変換する
読み上げ制御手段(図9の1)とを有する。
【0031】読み上げ制御手段は、タグ情報を検索して
得られた特殊単語情報を、特殊単語辞書に登録するとと
もに、表示データに変換する際には、タグ情報を表記情
報に置き換え、音声データに変換する際には、特殊単語
辞書に登録された特殊単語情報を参照して、正しい読み
方に変換するか、タグ情報が付加されている単語の読み
方を、タグ情報の音韻、韻律情報に置き換え、正しい読
み方で読み上げるようにしている。
得られた特殊単語情報を、特殊単語辞書に登録するとと
もに、表示データに変換する際には、タグ情報を表記情
報に置き換え、音声データに変換する際には、特殊単語
辞書に登録された特殊単語情報を参照して、正しい読み
方に変換するか、タグ情報が付加されている単語の読み
方を、タグ情報の音韻、韻律情報に置き換え、正しい読
み方で読み上げるようにしている。
【0032】また、タグ情報を検索して得られた特殊単
語情報を特殊単語辞書に登録せず、この表記情報と同じ
文字列で読み方を指定していない単語に対して、正しい
読み方を付加する。
語情報を特殊単語辞書に登録せず、この表記情報と同じ
文字列で読み方を指定していない単語に対して、正しい
読み方を付加する。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明の第一の実施の形態を示す
ブロック図である。本発明の第一の実施形態の音声合成
装置は、図1に示すように、文章作成者が意図した読み
方を指定した読み替え情報のタグ情報を付加した仮名漢
字混じり文章から読み上げ文章データと表示データを生
成する読み上げ制御手段1と、入力される仮名漢字混じ
り文章データからタグ情報を検索するタグ情報検索手段
2と;読み方を指定するタグ情報の表記、音韻、韻律情
報を登録する特殊単語辞書3と;読み上げる文章データ
を格納する読み上げバッファ4と;あらかじめ一般的に
使われる単語の音韻、韻律情報が記録されている一般単
語辞書5と;読み上げバッファ4に格納されている読み
上げデータを、特殊単語辞書3および一般単語辞書5を
利用して発音記号列に変換するテキスト処理手段6と;
音声合成技術を利用して発音記号列データを音声波形デ
ータに変換して読み上げを行う音声合成処理手段7と;
入力される仮名漢字混じり文章の表示データを格納する
表示バッファ8と;表示バッファ8に格納されている表
示データを表示形式に変換する表示処理手段9と;表示
形式に変換されたデータを表示するディスプレイ、およ
び液晶ディスプレイ装置などの表示装置10と、から構
成される。
して説明する。図1は本発明の第一の実施の形態を示す
ブロック図である。本発明の第一の実施形態の音声合成
装置は、図1に示すように、文章作成者が意図した読み
方を指定した読み替え情報のタグ情報を付加した仮名漢
字混じり文章から読み上げ文章データと表示データを生
成する読み上げ制御手段1と、入力される仮名漢字混じ
り文章データからタグ情報を検索するタグ情報検索手段
2と;読み方を指定するタグ情報の表記、音韻、韻律情
報を登録する特殊単語辞書3と;読み上げる文章データ
を格納する読み上げバッファ4と;あらかじめ一般的に
使われる単語の音韻、韻律情報が記録されている一般単
語辞書5と;読み上げバッファ4に格納されている読み
上げデータを、特殊単語辞書3および一般単語辞書5を
利用して発音記号列に変換するテキスト処理手段6と;
音声合成技術を利用して発音記号列データを音声波形デ
ータに変換して読み上げを行う音声合成処理手段7と;
入力される仮名漢字混じり文章の表示データを格納する
表示バッファ8と;表示バッファ8に格納されている表
示データを表示形式に変換する表示処理手段9と;表示
形式に変換されたデータを表示するディスプレイ、およ
び液晶ディスプレイ装置などの表示装置10と、から構
成される。
【0034】読み上げ制御手段1に入力される仮名漢字
混じり文章について、図3、図4を参照して説明する。
仮名漢字混じり文章は、あらかじめ文章作成者が、読み
方を指定するタグ情報、および同一表記で別の読み方を
指定するタグ情報を付加した構成となっている。タグ情
報は、“<”と“>”で囲まれたタグ情報の始まりを示
すタグと、“</”と“>”で囲まれたタグ情報の終わ
りを示すタグで構成される。
混じり文章について、図3、図4を参照して説明する。
仮名漢字混じり文章は、あらかじめ文章作成者が、読み
方を指定するタグ情報、および同一表記で別の読み方を
指定するタグ情報を付加した構成となっている。タグ情
報は、“<”と“>”で囲まれたタグ情報の始まりを示
すタグと、“</”と“>”で囲まれたタグ情報の終わ
りを示すタグで構成される。
【0035】図3は、読み方を指定するタグ情報の書式
を示し、タグ情報の始まりを示すタグには、タグの種類
を示す文字列(WCHG)と、対象単語の音韻、韻律情
報(例えば、マイク)が書かれている。始まりを示すタ
グと終わりを示すタグの間には、対象となる単語の表記
(例えば、MIC)が書かれている。図4は、同一表記
で別の読み方を指定するタグ情報の書式を示し、タグ情
報の始まりを示すタグには、同一表記で別の読み方を指
定するタグ情報を示す文字列(TCHG)と、対象単語
の音韻、韻律情報(例えば、あす、あしたなど)が書か
れている。始まりを示すタグと終わりを示すタグの間に
は、対象となる単語の表記(例えば、明日)が書かれて
いる。
を示し、タグ情報の始まりを示すタグには、タグの種類
を示す文字列(WCHG)と、対象単語の音韻、韻律情
報(例えば、マイク)が書かれている。始まりを示すタ
グと終わりを示すタグの間には、対象となる単語の表記
(例えば、MIC)が書かれている。図4は、同一表記
で別の読み方を指定するタグ情報の書式を示し、タグ情
報の始まりを示すタグには、同一表記で別の読み方を指
定するタグ情報を示す文字列(TCHG)と、対象単語
の音韻、韻律情報(例えば、あす、あしたなど)が書か
れている。始まりを示すタグと終わりを示すタグの間に
は、対象となる単語の表記(例えば、明日)が書かれて
いる。
【0036】図2を参照して、本発明の動作を説明す
る。図2は、本発明の第一の実施の形態の処理を示すフ
ローチャートである。
る。図2は、本発明の第一の実施の形態の処理を示すフ
ローチャートである。
【0037】まず、読み替え情報が付加された仮名漢字
混じり文章は、読み上げ制御手段1に入力される。読み
上げ制御手段1は、この入力された仮名漢字混じり文章
をタグ情報検索手段2に供給し、タグ情報の有無を検索
する(ステップA1、およびA2)。仮名漢字混じり文
章中にタグ情報を発見できた場合は、発見したタグ情報
の種類を判別する(ステップA3,A4)。発見したタ
グ情報が読み方を指定するタグ情報の場合は、タグ情報
から表記、音韻、および韻律情報を取得し、この取得し
た表記、音韻、および韻律情報を特殊単語辞書3に登録
する(ステップA5,A6)。
混じり文章は、読み上げ制御手段1に入力される。読み
上げ制御手段1は、この入力された仮名漢字混じり文章
をタグ情報検索手段2に供給し、タグ情報の有無を検索
する(ステップA1、およびA2)。仮名漢字混じり文
章中にタグ情報を発見できた場合は、発見したタグ情報
の種類を判別する(ステップA3,A4)。発見したタ
グ情報が読み方を指定するタグ情報の場合は、タグ情報
から表記、音韻、および韻律情報を取得し、この取得し
た表記、音韻、および韻律情報を特殊単語辞書3に登録
する(ステップA5,A6)。
【0038】発見したタグ情報が同一表記で別の読み方
を指定するタグ情報の場合は、タグ情報の表記、音韻、
韻律情報を取得し、表記情報をこの取得した音韻、韻律
情報に置き換えて読み上げバッファ4に格納する(ステ
ップA7,A8)。表示バッファ8には、発見したタグ
情報を取得した表記情報に置換した後格納する(ステッ
プA9)。
を指定するタグ情報の場合は、タグ情報の表記、音韻、
韻律情報を取得し、表記情報をこの取得した音韻、韻律
情報に置き換えて読み上げバッファ4に格納する(ステ
ップA7,A8)。表示バッファ8には、発見したタグ
情報を取得した表記情報に置換した後格納する(ステッ
プA9)。
【0039】仮名漢字混じり文章中にタグ情報を発見で
きない場合は、検索文字列を読み上げバッファ4、表示
バッファ8に格納し、入力された仮名漢字混じり文章の
検索を終了したかどうか判定し、終了していなければス
テップA1に戻り再度検索をおこない、終了していれば
読み上げ処理を終了する(ステップA15,A16,A
17)。
きない場合は、検索文字列を読み上げバッファ4、表示
バッファ8に格納し、入力された仮名漢字混じり文章の
検索を終了したかどうか判定し、終了していなければス
テップA1に戻り再度検索をおこない、終了していれば
読み上げ処理を終了する(ステップA15,A16,A
17)。
【0040】以上説明したように、上記第一の実施の形
態では、仮名漢字混じり文章中に文章作成者が付加した
読み方を指定するタグ情報を見つけると、この読み替え
情報を特殊単語辞書に登録し、この登録した表記情報が
仮名漢字混じり文章中にある場合、登録してある音韻、
韻律情報に置き換えて読み上げを行う。これにより、文
章作成者が対象となる単語毎に特殊単語情報を付加する
必要がなくなる。また、同一表記で別の読み方を指定す
るタグ情報を、仮名漢字混じり文章中に見つけると、こ
のタグ情報で指定された音韻、韻律情報に置き換えて読
み上げを行う。このことにより、同じ表記を持つ単語
や、前記読み方を指定するタグ情報で読み方を指定した
単語を、文章作成者が意図する複数の読み方で読み上げ
させることができる。
態では、仮名漢字混じり文章中に文章作成者が付加した
読み方を指定するタグ情報を見つけると、この読み替え
情報を特殊単語辞書に登録し、この登録した表記情報が
仮名漢字混じり文章中にある場合、登録してある音韻、
韻律情報に置き換えて読み上げを行う。これにより、文
章作成者が対象となる単語毎に特殊単語情報を付加する
必要がなくなる。また、同一表記で別の読み方を指定す
るタグ情報を、仮名漢字混じり文章中に見つけると、こ
のタグ情報で指定された音韻、韻律情報に置き換えて読
み上げを行う。このことにより、同じ表記を持つ単語
や、前記読み方を指定するタグ情報で読み方を指定した
単語を、文章作成者が意図する複数の読み方で読み上げ
させることができる。
【0041】本発明の第二の実施の形態について図面を
参照して説明する。第二の実施形態は、仮名漢字混じり
文章に付加した読み方を指定するタグ情報を辞書登録せ
ず、文章作成者が意図した読み上げを行うようにしたも
のである。本発明の第二の実施の形態を示すブロック図
を図5に示す。図5に示すとおり、本発明の第二の実施
の形態は、図1に示した第一の実施の形態における音声
合成装置の構成から、特殊単語辞書3が、削除されてい
る。
参照して説明する。第二の実施形態は、仮名漢字混じり
文章に付加した読み方を指定するタグ情報を辞書登録せ
ず、文章作成者が意図した読み上げを行うようにしたも
のである。本発明の第二の実施の形態を示すブロック図
を図5に示す。図5に示すとおり、本発明の第二の実施
の形態は、図1に示した第一の実施の形態における音声
合成装置の構成から、特殊単語辞書3が、削除されてい
る。
【0042】図6は、本発明の第二の実施の形態の処理
を示すフローチャートである。本発明の第二の実施の形
態の動作は、図2に示した第一の実施の形態において、
読み方を指定するタグを発見した後の処理が異なる(図
1のステップA6)。この実施の形態では、読み方を指
定するタグを発見した場合、読み方を指定するタグ情報
の特殊単語情報を取得し、取得した表記情報を仮名漢字
混じり文字列中から検索する。発見した場合、この表記
情報を同一表記で別の読み方を指定するタグ情報に置換
する処理を行う(ステップB1)。図6のステップA1
−A5、およびA7−A12で示される第二の実施の形
態における読み上げ手段1の動作は、第一の実施の形態
の動作と同一のため説明を省略する。
を示すフローチャートである。本発明の第二の実施の形
態の動作は、図2に示した第一の実施の形態において、
読み方を指定するタグを発見した後の処理が異なる(図
1のステップA6)。この実施の形態では、読み方を指
定するタグを発見した場合、読み方を指定するタグ情報
の特殊単語情報を取得し、取得した表記情報を仮名漢字
混じり文字列中から検索する。発見した場合、この表記
情報を同一表記で別の読み方を指定するタグ情報に置換
する処理を行う(ステップB1)。図6のステップA1
−A5、およびA7−A12で示される第二の実施の形
態における読み上げ手段1の動作は、第一の実施の形態
の動作と同一のため説明を省略する。
【0043】以上説明したように、上記第二の実施の形
態では、入力される仮名漢字混じり文章中の読み方を指
定するタグ情報を発見すると、特殊単語情報を取得する
とともに、この表記情報と同じ文字列を仮名漢字混じり
文章中から検索し、この文字列を同一表記で別の読み方
をするタグ情報に置き換える。このことにより、読み方
を指定するタグ情報の表記、音韻、韻律情報を登録する
必要がなくなり、特殊単語辞書を削除することができ、
辞書の管理が不要となる。
態では、入力される仮名漢字混じり文章中の読み方を指
定するタグ情報を発見すると、特殊単語情報を取得する
とともに、この表記情報と同じ文字列を仮名漢字混じり
文章中から検索し、この文字列を同一表記で別の読み方
をするタグ情報に置き換える。このことにより、読み方
を指定するタグ情報の表記、音韻、韻律情報を登録する
必要がなくなり、特殊単語辞書を削除することができ、
辞書の管理が不要となる。
【0044】本発明の第三の実施の形態について図面を
参照して説明する。第三の実施形態は、ユーザが自由に
選択した仮名漢字混じり文章を入力した場合でも、文章
作成者が意図した読み方で読み上げを行うようにしたも
のである。本発明の第三の実施の形態を示すブロック図
を図7に示す。図7を参照すると、本発明の第三の実施
の形態は、制御手段11と入力装置12が、図1に示し
た第一の実施の形態における音声合成装置の構成に加え
られている。制御手段11は、まず、ユーザが選択でき
る仮名漢字混じり文章とは別領域に付加した読み方を指
定するタグ情報を記述したヘッダ情報を読み上げ装置1
に入力し、次に、ユーザがキーボードなどの入力装置1
2を使って選択した仮名漢字混じり文章を読み上げ制御
手段1に入力する。
参照して説明する。第三の実施形態は、ユーザが自由に
選択した仮名漢字混じり文章を入力した場合でも、文章
作成者が意図した読み方で読み上げを行うようにしたも
のである。本発明の第三の実施の形態を示すブロック図
を図7に示す。図7を参照すると、本発明の第三の実施
の形態は、制御手段11と入力装置12が、図1に示し
た第一の実施の形態における音声合成装置の構成に加え
られている。制御手段11は、まず、ユーザが選択でき
る仮名漢字混じり文章とは別領域に付加した読み方を指
定するタグ情報を記述したヘッダ情報を読み上げ装置1
に入力し、次に、ユーザがキーボードなどの入力装置1
2を使って選択した仮名漢字混じり文章を読み上げ制御
手段1に入力する。
【0045】図8を参照して本発明の動作を説明する。
図8は、本発明の第三の実施の形態の処理を示すフロー
チャートである。まず、読み上げ制御手段1に、制御手
段11は、読み上げを行う仮名漢字混じり文章とは別領
域に格納されたヘッダ情報を入力する。読み上げ制御手
段1は、入力されたデータがヘッダ情報か読み上げを行
う文章データか判定する(ステップC1)。入力データ
がヘッダ情報の場合は、この入力データをタグ情報検索
手段2に供給し、タグ情報の有無を検索する(ステップ
C1,C2)。ヘッダ情報データ中にタグ情報を発見で
きた場合は、発見したタグ情報の種類を判別する(ステ
ップC3,C4)。発見したタグ情報が読み方を指定す
るタグ情報の場合は、タグ情報から表記、音韻、および
韻律情報を取得し、この取得した表記、音韻、および韻
律情報を特殊単語辞書3に登録する(ステップC5,C
6)。この処理を入力されたヘッダ情報を終了するまで
行う(ステップC7)。
図8は、本発明の第三の実施の形態の処理を示すフロー
チャートである。まず、読み上げ制御手段1に、制御手
段11は、読み上げを行う仮名漢字混じり文章とは別領
域に格納されたヘッダ情報を入力する。読み上げ制御手
段1は、入力されたデータがヘッダ情報か読み上げを行
う文章データか判定する(ステップC1)。入力データ
がヘッダ情報の場合は、この入力データをタグ情報検索
手段2に供給し、タグ情報の有無を検索する(ステップ
C1,C2)。ヘッダ情報データ中にタグ情報を発見で
きた場合は、発見したタグ情報の種類を判別する(ステ
ップC3,C4)。発見したタグ情報が読み方を指定す
るタグ情報の場合は、タグ情報から表記、音韻、および
韻律情報を取得し、この取得した表記、音韻、および韻
律情報を特殊単語辞書3に登録する(ステップC5,C
6)。この処理を入力されたヘッダ情報を終了するまで
行う(ステップC7)。
【0046】読み上げ制御手段1に入力したヘッダ情報
の処理を終了すると、制御手段11は、読み上げを行う
仮名漢字混じり文章を読み上げ制御手段1に入力する。
図8のステップA1−A3、およびA9−A12で示さ
れる第三の実施の形態における読み上げ手段1の動作
は、第一の実施の形態の動作と同一のため、説明を省略
する。
の処理を終了すると、制御手段11は、読み上げを行う
仮名漢字混じり文章を読み上げ制御手段1に入力する。
図8のステップA1−A3、およびA9−A12で示さ
れる第三の実施の形態における読み上げ手段1の動作
は、第一の実施の形態の動作と同一のため、説明を省略
する。
【0047】上記第三の実施の形態では、読み方を指定
するタグ情報を読み上げを行う仮名漢字混じり文章とは
別の領域に格納し、あらかじめ特殊単語辞書に登録す
る。これにより、ユーザが自由に選択した仮名漢字混じ
り文章の場合でも、あらかじめ登録した特殊単語辞書を
利用して、文章作成者が意図した読み上げが可能とな
る。
するタグ情報を読み上げを行う仮名漢字混じり文章とは
別の領域に格納し、あらかじめ特殊単語辞書に登録す
る。これにより、ユーザが自由に選択した仮名漢字混じ
り文章の場合でも、あらかじめ登録した特殊単語辞書を
利用して、文章作成者が意図した読み上げが可能とな
る。
【0048】本発明の第四の実施の形態について図面を
参照して説明する。本発明の第四の実施の形態を示すブ
ロック図を図9に示す。図9に示すとおり、本発明の第
四の実施の形態は、図8に示した第三の実施の形態にお
ける音声合成装置の構成から、特殊単語辞書3が削除さ
れている。
参照して説明する。本発明の第四の実施の形態を示すブ
ロック図を図9に示す。図9に示すとおり、本発明の第
四の実施の形態は、図8に示した第三の実施の形態にお
ける音声合成装置の構成から、特殊単語辞書3が削除さ
れている。
【0049】図10は、本発明の第四の実施の形態の処
理を示すフローチャートである。本発明の第四の実施の
形態の動作は、読み方を指定するタグを発見した後の処
理が異なる(図8のステップC6)。図10のステップ
C1−C5、およびC7で示す処理は、本発明の第三の
実施の形態の処理と同一のため説明を省略する。制御手
段11から読み上げ制御手段1に入力されるヘッダ情報
に記述されている読み方を指定するタグ情報を発見し、
このタグ情報の特殊単語情報を取得した後(ステップC
5)、読み上げを行う仮名漢字混じり文章中の取得した
表記情報と同じ文字列を、同一表記で別の読み方をする
タグ情報に差し替える(ステップD1)。この処理を入
力されたヘッダ情報が終了するまで行う(ステップC
7)。図10のステップA1−A9、A15およびA1
6は、本発明の第二の実施の形態と同一のため説明を省
略する。
理を示すフローチャートである。本発明の第四の実施の
形態の動作は、読み方を指定するタグを発見した後の処
理が異なる(図8のステップC6)。図10のステップ
C1−C5、およびC7で示す処理は、本発明の第三の
実施の形態の処理と同一のため説明を省略する。制御手
段11から読み上げ制御手段1に入力されるヘッダ情報
に記述されている読み方を指定するタグ情報を発見し、
このタグ情報の特殊単語情報を取得した後(ステップC
5)、読み上げを行う仮名漢字混じり文章中の取得した
表記情報と同じ文字列を、同一表記で別の読み方をする
タグ情報に差し替える(ステップD1)。この処理を入
力されたヘッダ情報が終了するまで行う(ステップC
7)。図10のステップA1−A9、A15およびA1
6は、本発明の第二の実施の形態と同一のため説明を省
略する。
【0050】上記第四の実施の形態では、読み上げを行
う仮名漢字混じり文章とは別の領域にあらかじめ格納し
てある読み方を指定するタグ情報を取得し、読み上げを
行う仮名漢字混じり文章中の同じ表記の単語を、同一表
記で別の読み方をするタグ情報に置き換える。このこと
により、特殊単語情報を辞書登録する必要がなくなり、
辞書管理の必要がなくなる。
う仮名漢字混じり文章とは別の領域にあらかじめ格納し
てある読み方を指定するタグ情報を取得し、読み上げを
行う仮名漢字混じり文章中の同じ表記の単語を、同一表
記で別の読み方をするタグ情報に置き換える。このこと
により、特殊単語情報を辞書登録する必要がなくなり、
辞書管理の必要がなくなる。
【0051】
【実施例】本発明の第一の実施の形態の一実施例を説明
する。図11(a)は、読み上げ制御手段1に入力され
る仮名漢字混じり文章の一例を示す。読み上げ制御手段
1は、タグ情報検索処理を行い、読み方を指定するタグ
情報(WCHG)の表記(明日)、音韻および韻律情報
(あした)を特殊単語辞書3に登録する(ステップA
6)。韻律情報は、例えば、“あ‘した”など一文字目
に特殊文字を付加してアクセントを示すことも可能であ
る。
する。図11(a)は、読み上げ制御手段1に入力され
る仮名漢字混じり文章の一例を示す。読み上げ制御手段
1は、タグ情報検索処理を行い、読み方を指定するタグ
情報(WCHG)の表記(明日)、音韻および韻律情報
(あした)を特殊単語辞書3に登録する(ステップA
6)。韻律情報は、例えば、“あ‘した”など一文字目
に特殊文字を付加してアクセントを示すことも可能であ
る。
【0052】図11(b)は、読み上げ制御手段1から
供給され、表示バッファ8に格納される表示データを示
し、表示バッファ8に格納されるデータは、仮名漢字混
じり文章に埋め込まれている同一表記で別の読み方を指
定するタグ情報(TCHG)を、このタグの表記情報
(明日)に置き換えていることを示す。
供給され、表示バッファ8に格納される表示データを示
し、表示バッファ8に格納されるデータは、仮名漢字混
じり文章に埋め込まれている同一表記で別の読み方を指
定するタグ情報(TCHG)を、このタグの表記情報
(明日)に置き換えていることを示す。
【0053】この表示データは、表示制御手段9に供給
され、文字列の表示位置や表示サイズなどを決定し、表
示時の文字列を生成して、表示装置10に供給して表示
を行う。
され、文字列の表示位置や表示サイズなどを決定し、表
示時の文字列を生成して、表示装置10に供給して表示
を行う。
【0054】図11(c)は、音声合成手段7から出力
される音声データを示し、入力された図11(a)の仮
名漢字混じり文章に埋め込まれた同一表記で別の読み方
を指定するタグ情報(TCHG)は、読み替え処理手段
1で、音韻、韻律情報(あす)に置き換え、さらに、テ
キスト処理手段9では特殊単語辞書3を参照して、読み
方を指定するタグ情報(WCHG)と同じ表記情報(明
日)を持った単語を、特殊単語情報の音韻、韻律情報
(あした)に置き換えていることを示す。
される音声データを示し、入力された図11(a)の仮
名漢字混じり文章に埋め込まれた同一表記で別の読み方
を指定するタグ情報(TCHG)は、読み替え処理手段
1で、音韻、韻律情報(あす)に置き換え、さらに、テ
キスト処理手段9では特殊単語辞書3を参照して、読み
方を指定するタグ情報(WCHG)と同じ表記情報(明
日)を持った単語を、特殊単語情報の音韻、韻律情報
(あした)に置き換えていることを示す。
【0055】本発明の第二の実施の形態の一実施例を説
明する。図12(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れる仮名漢字混じり文章の一例を示す。
明する。図12(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れる仮名漢字混じり文章の一例を示す。
【0056】図12(b)は、読み方を指定するタグ情
報(WCHG)の表記情報(明日)と同じ文字列を同一
表記で別の読み方を指定するタグ情報(TCHG)に置
き換えたデータを示し、このデータの音韻、韻律情報
(あした)は、読み方を指定するタグ情報(WCHG)
から取得した音韻、韻律情報を用い、予め付加されてい
る同一表記で別の読み方を指定するタグ情報の音韻、韻
律情報(あす)は置き換えない。
報(WCHG)の表記情報(明日)と同じ文字列を同一
表記で別の読み方を指定するタグ情報(TCHG)に置
き換えたデータを示し、このデータの音韻、韻律情報
(あした)は、読み方を指定するタグ情報(WCHG)
から取得した音韻、韻律情報を用い、予め付加されてい
る同一表記で別の読み方を指定するタグ情報の音韻、韻
律情報(あす)は置き換えない。
【0057】図12(c)は、読み上げ制御手段1から
供給され、表示バッファ8に格納される表示データを示
し、図12(a)に示す入力される仮名漢字混じり文章
データのタグ情報(TCHG)は、このタグ情報の表記
情報(明日)に置き換わる。
供給され、表示バッファ8に格納される表示データを示
し、図12(a)に示す入力される仮名漢字混じり文章
データのタグ情報(TCHG)は、このタグ情報の表記
情報(明日)に置き換わる。
【0058】図12(d)は、音声合成手段7から出力
される音声データを示し、タグ情報(TCHG)が音
韻、韻律情報(あした、あすなど)に置き換えられてい
ることを示す。
される音声データを示し、タグ情報(TCHG)が音
韻、韻律情報(あした、あすなど)に置き換えられてい
ることを示す。
【0059】本発明の第三の実施の形態の一実施例を説
明する。図13(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れるヘッダ情報の一例を示す。ヘッダ情報には、例え
ば、読み方を指定するタグ情報(WCHG)などが記述
されている。これ以外にも、表示に関するタグ情報など
他のタグ情報を含むこともできる。読み上げ制御手段1
は、ヘッダ情報のタグ情報検索処理を行い、特殊単語辞
書3に、取得したタグの音韻、韻律情報を登録する。
明する。図13(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れるヘッダ情報の一例を示す。ヘッダ情報には、例え
ば、読み方を指定するタグ情報(WCHG)などが記述
されている。これ以外にも、表示に関するタグ情報など
他のタグ情報を含むこともできる。読み上げ制御手段1
は、ヘッダ情報のタグ情報検索処理を行い、特殊単語辞
書3に、取得したタグの音韻、韻律情報を登録する。
【0060】図13(b)は、読み上げを行う仮名漢字
混じり文章データの一例を示す。
混じり文章データの一例を示す。
【0061】図13(c)は、読み上げ制御手段1から
供給され、表示バッファ8に格納される表示データで、
図13(b)に示す仮名漢字混じり文章データに付加さ
れているタグ情報(TCHG)が、タグの表記情報(明
日、今日)に置き換えられていることを示す。
供給され、表示バッファ8に格納される表示データで、
図13(b)に示す仮名漢字混じり文章データに付加さ
れているタグ情報(TCHG)が、タグの表記情報(明
日、今日)に置き換えられていることを示す。
【0062】図13(d)は、音声合成手段7から出力
される音声データを示し、同一表記で別の読み方を指定
するタグ情報(TCHG)が音韻、韻律情報(みょうに
ち、あす、こんにち)に置き換えられ、読み方を指定す
るタグ情報(WCHG)と同じ表記の単語の読み方に、
タグの音韻、韻律情報(あした、きょう)に置き換えら
れていることを示す。
される音声データを示し、同一表記で別の読み方を指定
するタグ情報(TCHG)が音韻、韻律情報(みょうに
ち、あす、こんにち)に置き換えられ、読み方を指定す
るタグ情報(WCHG)と同じ表記の単語の読み方に、
タグの音韻、韻律情報(あした、きょう)に置き換えら
れていることを示す。
【0063】本発明の第四の実施の形態の一実施例を説
明する。図14(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れるヘッダ情報の一例を示し、図14(b)は、読み上
げを行う仮名漢字混じり文章データの一例を示す。ヘッ
ダ情報には、例えば、読み方を指定するタグ情報(WC
HG)などが記述されている。これ以外にも、表示に関
するタグ情報など他のタグ情報を含むこともできる。読
み上げ制御手段1は、ヘッダ情報のタグ情報検索処理を
行い、読み方を指定するタグ情報(WCHG)の特殊単
語情報を取得する。この取得した表記情報(明日、今
日)と同じ文字列を、図14(b)に示す仮名漢字混じ
り文章から検索し、同一表記で別の読み方を指定するタ
グ情報(TCHG)に置き換える。
明する。図14(a)は、読み上げ制御手段1に入力さ
れるヘッダ情報の一例を示し、図14(b)は、読み上
げを行う仮名漢字混じり文章データの一例を示す。ヘッ
ダ情報には、例えば、読み方を指定するタグ情報(WC
HG)などが記述されている。これ以外にも、表示に関
するタグ情報など他のタグ情報を含むこともできる。読
み上げ制御手段1は、ヘッダ情報のタグ情報検索処理を
行い、読み方を指定するタグ情報(WCHG)の特殊単
語情報を取得する。この取得した表記情報(明日、今
日)と同じ文字列を、図14(b)に示す仮名漢字混じ
り文章から検索し、同一表記で別の読み方を指定するタ
グ情報(TCHG)に置き換える。
【0064】図14(c)は、ヘッダ情報を用いて、読
み上げさせる仮名漢字混じり文章中の対象単語を読み方
を指定するタグ情報(TCHG)に変換したデータであ
る。このデータは、読み上げ制御手段1に供給され、タ
グ検索処理を行い、表示データと読み上げデータに変換
される。
み上げさせる仮名漢字混じり文章中の対象単語を読み方
を指定するタグ情報(TCHG)に変換したデータであ
る。このデータは、読み上げ制御手段1に供給され、タ
グ検索処理を行い、表示データと読み上げデータに変換
される。
【0065】図14(d)は、表示バッファ8に格納さ
れる表示データを示し、図14(b)の仮名漢字混じり
文章に埋め込まれている読み方を指定するタグ情報(T
CHG)が、タグの表記情報(明日、および今日)に変
換されていることを示す。
れる表示データを示し、図14(b)の仮名漢字混じり
文章に埋め込まれている読み方を指定するタグ情報(T
CHG)が、タグの表記情報(明日、および今日)に変
換されていることを示す。
【0066】図14(e)は、音声合成手段7から出力
される音声データを示し、図14(b)の仮名漢字混じ
り文章に埋め込まれている同一表記で別の読み方を指定
するタグ情報(TCHG)が、タグの音韻、韻律情報
(みょうにち、あす、および、こんにち)に変換され、
図14(a)のヘッダ情報の読み方を指定するタグ情報
(WCHG)と同じ表記の単語(明日、および今日)の
音韻、韻律情報が、ヘッダ情報に記述されているタグの
音韻、韻律情報(あした、およびきょう)に変換されて
いることを示す。
される音声データを示し、図14(b)の仮名漢字混じ
り文章に埋め込まれている同一表記で別の読み方を指定
するタグ情報(TCHG)が、タグの音韻、韻律情報
(みょうにち、あす、および、こんにち)に変換され、
図14(a)のヘッダ情報の読み方を指定するタグ情報
(WCHG)と同じ表記の単語(明日、および今日)の
音韻、韻律情報が、ヘッダ情報に記述されているタグの
音韻、韻律情報(あした、およびきょう)に変換されて
いることを示す。
【0067】
【発明の効果】第1の効果は、仮名漢字混じり文章中に
同じ読み方をする特殊単語が複数存在する場合でも、読
み方やアクセントなどの特殊単語情報を文章作成者が文
章作成時にあらかじめ文章に付加しておくことにより、
存在する毎に特殊単語情報を付加する必要がないことに
ある。
同じ読み方をする特殊単語が複数存在する場合でも、読
み方やアクセントなどの特殊単語情報を文章作成者が文
章作成時にあらかじめ文章に付加しておくことにより、
存在する毎に特殊単語情報を付加する必要がないことに
ある。
【0068】その理由は、同じ読み方をする複数の単語
の読み方を指定するタグ情報の特殊単語情報を取得し、
特殊単語辞書に登録し、特殊単語に対応する部分を特殊
単語に登録した正しい音韻、韻律情報に差し替えるため
である。
の読み方を指定するタグ情報の特殊単語情報を取得し、
特殊単語辞書に登録し、特殊単語に対応する部分を特殊
単語に登録した正しい音韻、韻律情報に差し替えるため
である。
【0069】第2の効果は、仮名漢字混じり文章中に同
じ表記で別の読み方をする特殊単語が存在する場合で
も、読み方やアクセントなどの特殊単語情報を文章作成
者が文章作成時にあらかじめ文章に埋め込んでおくこと
により、特殊単語毎に複数の読み方で読み上げられるこ
とにある。
じ表記で別の読み方をする特殊単語が存在する場合で
も、読み方やアクセントなどの特殊単語情報を文章作成
者が文章作成時にあらかじめ文章に埋め込んでおくこと
により、特殊単語毎に複数の読み方で読み上げられるこ
とにある。
【0070】その理由は、同じ表記で複数の読み方をす
る単語の読み方を指定するタグ情報の特殊単語情報を取
得し、特殊単語に対応する部分を特殊単語情報の正しい
音韻、韻律情報に差し替えるためである。
る単語の読み方を指定するタグ情報の特殊単語情報を取
得し、特殊単語に対応する部分を特殊単語情報の正しい
音韻、韻律情報に差し替えるためである。
【0071】第3の効果は、特殊単語情報を登録する辞
書を必要としないことにある。
書を必要としないことにある。
【0072】その理由は、文章作成者が文章作成時にあ
らかじめ文章に付加した特殊単語情報を取得すると、入
力文章データの特殊単語に対応する部分を取得した特殊
単語情報の正しい音韻、韻律情報に差し替えるためであ
る。
らかじめ文章に付加した特殊単語情報を取得すると、入
力文章データの特殊単語に対応する部分を取得した特殊
単語情報の正しい音韻、韻律情報に差し替えるためであ
る。
【0073】第4の効果は、ユーザが自由に選択した文
章データを正しい音韻、韻律情報で読み上げさせること
にある。
章データを正しい音韻、韻律情報で読み上げさせること
にある。
【0074】その理由は、文章作成者が文章作成時に文
章に付加した特殊単語情報をあらかじめ取得し、特殊単
語辞書に登録しておき、ユーザが自由に選択した仮名漢
字混じり文章を読み上げさせる場合に、この登録した特
殊単語辞書の正しい音韻、韻律情報に差し替えるためで
ある。
章に付加した特殊単語情報をあらかじめ取得し、特殊単
語辞書に登録しておき、ユーザが自由に選択した仮名漢
字混じり文章を読み上げさせる場合に、この登録した特
殊単語辞書の正しい音韻、韻律情報に差し替えるためで
ある。
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第一の実施の形態の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】特殊単語の読み方を指定するタグ情報の一例を
示す図である。
示す図である。
【図4】同一表記で別の読み方を指定するタグ情報の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第二の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図7】本発明の第三の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図8】本発明の第三の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図9】本発明の第四の実施の形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】本発明の第四の実施の形態の動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図11】本発明の第一の実施の形態の実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図12】本発明の第二の実施の形態の実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図13】本発明の第三の実施の形態の実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図14】本発明の第四の実施の形態の実施例を説明す
るための図である。
るための図である。
【図15】従来の音声合成装置の一例を示すブロック図
である。
である。
【図16】特殊単語が埋め込まれた仮名漢字混じり文章
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図17】従来の音声合成装置の一例を示すブロック図
である。
である。
【図18】特殊単語が付加された仮名漢字混じり文章の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
1 読み上げ制御装置 2 タグ検索手段 3 特殊単語辞書 4 読み上げバッファ 5 一般単語辞書 6 テキスト処理手段 7 音声合成処理手段 8 表示バッファ 9 表示制御手段 10 表示装置 11 制御手段 12 入力手段 101 特殊単語バッファ 102 特殊単語抽出部 103 言語処理部 104 特殊単語変換部 105 音声合成部 111 特殊単語抽出部 112 特殊単語辞書 113 特殊単語辞書作成部 114 一般単語辞書 115 言語処理部 116 音声合成部
Claims (7)
- 【請求項1】 処理対象となる文章中に埋め込まれた特
殊単語の音韻、韻律情報などを記述したタグ情報を検索
するタグ検索手段と、検出したタグ情報の解析結果をも
とに特殊単語の音韻、韻律情報を生成する読み上げ制御
手段とを備えたことを特徴とする音声合成装置。 - 【請求項2】 タグ情報が付加された特殊単語を、タグ
の表記情報に差し替え表示バッファに格納する読み上げ
制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の音声
合成装置。 - 【請求項3】 タグ情報が付加された特殊単語を、タグ
の音韻、韻律情報に差し替え読み上げバッファに格納す
る読み上げ制御手段を有することを特徴とする請求項
1,2記載の音声合成装置。 - 【請求項4】 検出したタグの特殊単語情報を取得し、
取得した特殊単語情報の表記、音韻、韻律情報を特殊単
語辞書に登録する読み上げ制御手段を有することを特徴
とする請求項3記載の音声合成装置。 - 【請求項5】 検出したタグの表記情報と一致する文字
列を処理対象となる文章から検出し、一致した文字列の
表記情報を音韻、韻律情報に差し替え読み上げバッファ
に格納する読み上げ制御手段を有することを特徴とする
請求項3記載の音声合成装置。 - 【請求項6】 読み上げバッファに格納されている読み
上げ文章データを、特殊単語辞書と一般辞書を参照して
発音記号列に変換するテキスト処理手段を有することを
特徴とする請求項4記載の音声合成装置。 - 【請求項7】 特殊単語の音韻、韻律情報などを記述し
たタグ情報のみのデータと、特殊単語情報を埋め込んだ
処理対象となる文章とを分けて読み上げ制御手段に供給
する制御手段と、タグ情報のみのデータからタグ情報を
取得し、取得した特殊単語上納の表記、音韻、韻律情報
を特殊単語に登録する読み上げ制御手段を有することを
特徴とする請求項5,6記載の音声合成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060682A JPH09258763A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 音声合成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8060682A JPH09258763A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 音声合成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258763A true JPH09258763A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13149335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8060682A Pending JPH09258763A (ja) | 1996-03-18 | 1996-03-18 | 音声合成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258763A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001390A1 (fr) * | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Sony Corporation | Trieuse-liseuse electronique |
| JP2009139677A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 音声処理装置及びそのプログラム |
| JP2016201643A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | ソニー株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
| JPWO2016009834A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2017-05-25 | ソニー株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
| CN115565517A (zh) * | 2022-07-29 | 2023-01-03 | 成都立科达网络科技有限公司 | 一种面向特定领域的语音合成方法 |
-
1996
- 1996-03-18 JP JP8060682A patent/JPH09258763A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001390A1 (fr) * | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Sony Corporation | Trieuse-liseuse electronique |
| US6985864B2 (en) | 1999-06-30 | 2006-01-10 | Sony Corporation | Electronic document processing apparatus and method for forming summary text and speech read-out |
| JP2009139677A (ja) * | 2007-12-07 | 2009-06-25 | Toshiba Corp | 音声処理装置及びそのプログラム |
| US8170876B2 (en) | 2007-12-07 | 2012-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Speech processing apparatus and program |
| JPWO2016009834A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2017-05-25 | ソニー株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
| US10491934B2 (en) | 2014-07-14 | 2019-11-26 | Sony Corporation | Transmission device, transmission method, reception device, and reception method |
| US11197048B2 (en) | 2014-07-14 | 2021-12-07 | Saturn Licensing Llc | Transmission device, transmission method, reception device, and reception method |
| JP2016201643A (ja) * | 2015-04-08 | 2016-12-01 | ソニー株式会社 | 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法 |
| CN115565517A (zh) * | 2022-07-29 | 2023-01-03 | 成都立科达网络科技有限公司 | 一种面向特定领域的语音合成方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |