JPH09258783A - 音声認識装置 - Google Patents
音声認識装置Info
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- JPH09258783A JPH09258783A JP8069926A JP6992696A JPH09258783A JP H09258783 A JPH09258783 A JP H09258783A JP 8069926 A JP8069926 A JP 8069926A JP 6992696 A JP6992696 A JP 6992696A JP H09258783 A JPH09258783 A JP H09258783A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の音声認識装置においては伝送路の伝送
特性により音声信号の伝送特性が変化した場合、その変
化に対応して音声認識処理をおこなえていなかったの
で、音声認識の正確性が問題であった。 【解決手段】 入力音声のパワーを検出するパワー検出
手段と、入力音声をベクトルに変換する分析手段と、入
力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段と、
上記パワー検出手段で検出された入力音声のパワーに対
応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクト
ル出力手段と、上記分析手段で変換された入力音声のベ
クトルを上記補正用特徴ベクトル出力手段で出力された
補正用特徴ベクトルにより補正するベクトル補正手段
と、上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと上記
標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音
声の認識をおこなう音声認識手段とを備えた。
特性により音声信号の伝送特性が変化した場合、その変
化に対応して音声認識処理をおこなえていなかったの
で、音声認識の正確性が問題であった。 【解決手段】 入力音声のパワーを検出するパワー検出
手段と、入力音声をベクトルに変換する分析手段と、入
力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段と、
上記パワー検出手段で検出された入力音声のパワーに対
応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクト
ル出力手段と、上記分析手段で変換された入力音声のベ
クトルを上記補正用特徴ベクトル出力手段で出力された
補正用特徴ベクトルにより補正するベクトル補正手段
と、上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと上記
標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音
声の認識をおこなう音声認識手段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、伝送路の伝送特
性により、特性の変形を受けた音声信号に対して、音声
認識をおこなう音声認識装置に関する。
性により、特性の変形を受けた音声信号に対して、音声
認識をおこなう音声認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知音声に対して、標準パターンと入力
音声とを対応付け、周波数特性差を求め、求められた周
波数特性差を用いて入力音声に対して補正をかけて認識
を行なう方法(音声認識装置:長島、高橋、飛田:特開
平7−98599)が知られている。この方法では、図
15に示すように既知入力音声801に対し、音声分析
部802でケプストラム係数を特徴パラメータとして含
む特徴ベクトルを算出する。補正用特徴ベクトル算出部
803において標準モデル記憶部804の標準パターン
と既知音声とを対応付け、対応部分どうしのケプストラ
ムの差からケプストラムの補正量を算出し、補正用特徴
ベクトル記憶部805に記憶する。未知の入力音声80
6に対し、音声分析部807でケプストラムを含む特徴
ベクトルを算出する。この算出された特徴ベクトルに対
し、伝送特性補正部808で補正用特徴ベクトル記憶部
805に記憶されている補正用特徴ベクトルを用い80
7の出力のケプストラムに805出力の補正用のケプス
トラムを加算し、補正する。伝送特性補正部808で補
正された特徴ベクトルと、標準モデル記憶部804の標
準モデルを用いて、尤度計算部809で尤度計算を行な
う。尤度計算部809で計算された尤度が最も大きいも
のを判定部810で認識結果811として出力する。
音声とを対応付け、周波数特性差を求め、求められた周
波数特性差を用いて入力音声に対して補正をかけて認識
を行なう方法(音声認識装置:長島、高橋、飛田:特開
平7−98599)が知られている。この方法では、図
15に示すように既知入力音声801に対し、音声分析
部802でケプストラム係数を特徴パラメータとして含
む特徴ベクトルを算出する。補正用特徴ベクトル算出部
803において標準モデル記憶部804の標準パターン
と既知音声とを対応付け、対応部分どうしのケプストラ
ムの差からケプストラムの補正量を算出し、補正用特徴
ベクトル記憶部805に記憶する。未知の入力音声80
6に対し、音声分析部807でケプストラムを含む特徴
ベクトルを算出する。この算出された特徴ベクトルに対
し、伝送特性補正部808で補正用特徴ベクトル記憶部
805に記憶されている補正用特徴ベクトルを用い80
7の出力のケプストラムに805出力の補正用のケプス
トラムを加算し、補正する。伝送特性補正部808で補
正された特徴ベクトルと、標準モデル記憶部804の標
準モデルを用いて、尤度計算部809で尤度計算を行な
う。尤度計算部809で計算された尤度が最も大きいも
のを判定部810で認識結果811として出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来にお
いては、特徴ベクトルとして用いられているケプストラ
ム上の加算で表現できない非線形な伝送特性の変形に対
応できない。また、音声のパワーが小さいときや、雑音
が多くS/N(信号対雑音比)が小さいときに、音声区
間の周波数特性上に雑音の周波数特性がパワーのスケー
ル上で線形に加算されるため、ケプストラム上の線形な
加算に基づく従来の補正方法では、伝送特性による変形
量を誤って推定してしまうという問題点があった。さら
に、周波数特性差は既知入力に対して推定するため、発
声者に対して、決まった発声を強いることになるという
問題点がある。また、さらにこの方法を認識結果が確定
した音声を既知音声として用いて周波数特性差を推定す
ることは出来るが、この場合はあらかじめ、既知音声に
より、補正用特徴ベクトルの推定を行なえないので、伝
送特性差の仮定が行なわれていない一連の初めの単語に
対して認識率が悪く、誤認識した場合伝送特性差を補正
するための補正用特徴ベクトルの推定誤差が大きくなる
といった問題点があった。本発明は、対数スケールで線
形な伝送特性の変形と、パワースケールで線形な伝送特
性の変形に対応した伝送特性の補正を行ない、非線形な
伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対しても安定した
認識を行なう。また、音声のパワーが小さいときや、雑
音が多くS/Nが小さいときに、音声区間の周波数特性
上に雑音の周波数特性がパワースケール上で線形に加算
され、伝送特性による変形量を誤って推定してしまうこ
とを防ぎ、安定した認識を行なう。さらにまた、発声者
に対して、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮定
が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対しても
安定した認識を行なうことを課題としている。
いては、特徴ベクトルとして用いられているケプストラ
ム上の加算で表現できない非線形な伝送特性の変形に対
応できない。また、音声のパワーが小さいときや、雑音
が多くS/N(信号対雑音比)が小さいときに、音声区
間の周波数特性上に雑音の周波数特性がパワーのスケー
ル上で線形に加算されるため、ケプストラム上の線形な
加算に基づく従来の補正方法では、伝送特性による変形
量を誤って推定してしまうという問題点があった。さら
に、周波数特性差は既知入力に対して推定するため、発
声者に対して、決まった発声を強いることになるという
問題点がある。また、さらにこの方法を認識結果が確定
した音声を既知音声として用いて周波数特性差を推定す
ることは出来るが、この場合はあらかじめ、既知音声に
より、補正用特徴ベクトルの推定を行なえないので、伝
送特性差の仮定が行なわれていない一連の初めの単語に
対して認識率が悪く、誤認識した場合伝送特性差を補正
するための補正用特徴ベクトルの推定誤差が大きくなる
といった問題点があった。本発明は、対数スケールで線
形な伝送特性の変形と、パワースケールで線形な伝送特
性の変形に対応した伝送特性の補正を行ない、非線形な
伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対しても安定した
認識を行なう。また、音声のパワーが小さいときや、雑
音が多くS/Nが小さいときに、音声区間の周波数特性
上に雑音の周波数特性がパワースケール上で線形に加算
され、伝送特性による変形量を誤って推定してしまうこ
とを防ぎ、安定した認識を行なう。さらにまた、発声者
に対して、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮定
が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対しても
安定した認識を行なうことを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
音声認識装置は、入力音声のパワーを検出するパワー検
出手段と、入力音声をベクトルに変換する分析手段と、
入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、上記パワー検出手段で検出された、入力音声のパワ
ーに対応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴
ベクトル出力手段と、上記分析手段で変換された入力音
声のベクトルを上記補正用特徴ベクトル出力手段で出力
された補正用特徴ベクトルにより補正するベクトル補正
手段と、上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと
上記標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入
力音声の認識をおこなう音声認識手段とを備えたもので
ある。
音声認識装置は、入力音声のパワーを検出するパワー検
出手段と、入力音声をベクトルに変換する分析手段と、
入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、上記パワー検出手段で検出された、入力音声のパワ
ーに対応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴
ベクトル出力手段と、上記分析手段で変換された入力音
声のベクトルを上記補正用特徴ベクトル出力手段で出力
された補正用特徴ベクトルにより補正するベクトル補正
手段と、上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと
上記標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入
力音声の認識をおこなう音声認識手段とを備えたもので
ある。
【0005】本発明の請求項2に係る音声認識装置は、
入力音声のS/Nを検出するS/N検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記S/N検出
手段で検出された、入力音声のS/Nに対応する補正用
特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段
と、上記分析手段で変換された入力音声のベクトルを上
記補正用特徴ベクトル出力手段で出力された補正用特徴
ベクトルにより補正するベクトル補正手段と、上記ベク
トル補正手段で補正されたベクトルと上記標準モデル記
憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音声の認識をお
こなう音声認識手段とを備えたものである。
入力音声のS/Nを検出するS/N検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記S/N検出
手段で検出された、入力音声のS/Nに対応する補正用
特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段
と、上記分析手段で変換された入力音声のベクトルを上
記補正用特徴ベクトル出力手段で出力された補正用特徴
ベクトルにより補正するベクトル補正手段と、上記ベク
トル補正手段で補正されたベクトルと上記標準モデル記
憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音声の認識をお
こなう音声認識手段とを備えたものである。
【0006】本発明の請求項3に係る音声認識装置は、
分析手段で分析されたベクトルと標準モデル記憶部の標
準モデルとにもとづいて補正用特徴ベクトルを生成する
補正用特徴ベクトル生成手段と、パワー検出手段または
S/N検出手段での検出結果にもとづて、すでに生成さ
れた補正用特徴ベクトルを上記補正用特徴ベクトル生成
手段で生成された補正用特徴ベクトルに更新する補正用
特徴ベクトル更新手段とを備えたものである。
分析手段で分析されたベクトルと標準モデル記憶部の標
準モデルとにもとづいて補正用特徴ベクトルを生成する
補正用特徴ベクトル生成手段と、パワー検出手段または
S/N検出手段での検出結果にもとづて、すでに生成さ
れた補正用特徴ベクトルを上記補正用特徴ベクトル生成
手段で生成された補正用特徴ベクトルに更新する補正用
特徴ベクトル更新手段とを備えたものである。
【0007】本発明の請求項4に係る音声認識装置は、
入力音声のパワーを検出するパワー検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記パワー検出
手段で検出された、入力音声のパワーに対応する補正用
特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段
と、上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正
用特徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベク
トルにより補正を行なう標準モデル補正手段と、上記標
準モデル補正手段により補正された標準モデルと、上記
分析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する
尤度計算手段と、上記尤度計算手段により計算された尤
度が最大となる標準モデルの音声を認識結果として出力
する認識結果出力手段と、を備えたものである。
入力音声のパワーを検出するパワー検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記パワー検出
手段で検出された、入力音声のパワーに対応する補正用
特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段
と、上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正
用特徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベク
トルにより補正を行なう標準モデル補正手段と、上記標
準モデル補正手段により補正された標準モデルと、上記
分析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する
尤度計算手段と、上記尤度計算手段により計算された尤
度が最大となる標準モデルの音声を認識結果として出力
する認識結果出力手段と、を備えたものである。
【0008】本発明の請求項5に係る音声認識装置は、
入力音声のS/Nを検出するS/N検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記S/N検出
手段で検出された入力音声のS/Nに対応する補正用特
徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段と、
上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正用特
徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベクトル
により補正を行なう標準モデル補正手段と、上記標準モ
デル補正手段により補正された標準モデルと、上記分析
手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する尤度
計算手段と、上記尤度計算手段により計算された尤度が
最大となる標準モデルの音声を認識結果として出力する
認識結果出力手段と、を備えたものである。
入力音声のS/Nを検出するS/N検出手段と、入力音
声をベクトルに変換する分析手段と、入力音声の標準モ
デルを記憶する標準モデル記憶手段と、上記S/N検出
手段で検出された入力音声のS/Nに対応する補正用特
徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクトル出力手段と、
上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正用特
徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベクトル
により補正を行なう標準モデル補正手段と、上記標準モ
デル補正手段により補正された標準モデルと、上記分析
手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する尤度
計算手段と、上記尤度計算手段により計算された尤度が
最大となる標準モデルの音声を認識結果として出力する
認識結果出力手段と、を備えたものである。
【0009】本発明の請求項6に係る音声認識装置は、
分析手段で分析されたベクトルと標準モデル記憶部の標
準モデルとにもとづいて補正用特徴ベクトルを生成する
補正用特徴ベクトル生成手段と、パワー検出手段または
S/N検出手段での検出結果にもとづいて、すでに生成
された補正用特徴ベクトルを上記補正用特徴ベクトル生
成手段で生成された補正用特徴ベクトルに更新する補正
用特徴ベクトル更新手段とを備えたものである。
分析手段で分析されたベクトルと標準モデル記憶部の標
準モデルとにもとづいて補正用特徴ベクトルを生成する
補正用特徴ベクトル生成手段と、パワー検出手段または
S/N検出手段での検出結果にもとづいて、すでに生成
された補正用特徴ベクトルを上記補正用特徴ベクトル生
成手段で生成された補正用特徴ベクトルに更新する補正
用特徴ベクトル更新手段とを備えたものである。
【0010】本発明の請求項7に係る音声認識装置は、
入力音声を特徴ベクトルに変換する分析手段と、入力音
声のS/Nを検出するS/N検出部と、標準モデルを記
憶する標準モデル記憶部と、上記分析手段により分析さ
れた特徴ベクトルと上記標準モデル記憶部の標準モデル
とを対応付け、補正用特徴ベクトルを算出する補正用特
徴ベクトル算出部と、上記補正用特徴ベクトル算出部で
算出された補正用特徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベ
クトル記憶部と、上記S/N算出部により算出されたS
/Nを用いて上記補正用特徴ベクトル記憶部に記憶され
ている補正用特徴ベクトルを更新する補正用特徴ベクト
ル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更新部により更新
された補正用特徴ベクトルにより上記分析手段により変
換された特徴ベクトルの補正を行なう特徴ベクトル補正
部と、上記特徴ベクトル補正部により補正された特徴ベ
クトルと、上記標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度
を計算する尤度計算部と、上記尤度計算部により計算さ
れた尤度が最大となる標準モデルの音声を認識結果とし
て出力する認識結果出力部と、を備えたものである。
入力音声を特徴ベクトルに変換する分析手段と、入力音
声のS/Nを検出するS/N検出部と、標準モデルを記
憶する標準モデル記憶部と、上記分析手段により分析さ
れた特徴ベクトルと上記標準モデル記憶部の標準モデル
とを対応付け、補正用特徴ベクトルを算出する補正用特
徴ベクトル算出部と、上記補正用特徴ベクトル算出部で
算出された補正用特徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベ
クトル記憶部と、上記S/N算出部により算出されたS
/Nを用いて上記補正用特徴ベクトル記憶部に記憶され
ている補正用特徴ベクトルを更新する補正用特徴ベクト
ル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更新部により更新
された補正用特徴ベクトルにより上記分析手段により変
換された特徴ベクトルの補正を行なう特徴ベクトル補正
部と、上記特徴ベクトル補正部により補正された特徴ベ
クトルと、上記標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度
を計算する尤度計算部と、上記尤度計算部により計算さ
れた尤度が最大となる標準モデルの音声を認識結果とし
て出力する認識結果出力部と、を備えたものである。
【0011】本発明の請求項8に係る音声認識装置は、
入力音声を特徴ベクトルに変換する分析手段と、入力音
声のS/Nを算出するS/N算出部と、標準モデルを記
憶する標準モデル記憶部と、上記分析手段により分析さ
れた特徴ベクトルと上記標準モデル記憶部の標準モデル
とを対応付け、補正用特徴ベクトルを算出する補正用特
徴ベクトル算出部と、上記補正用特徴ベクトル算出部で
算出された補正用特徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベ
クトル記憶部と、上記S/N算出部により算出されたS
/Nを用いて上記補正用特徴ベクトル記憶部に記憶され
ている補正用特徴ベクトルを更新する補正用特徴ベクト
ル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更新部により更新
された補正用特徴ベクトルにより上記標準モデル記憶部
の標準モデルの補正を行なう標準モデル補正部と、上記
標準モデル補正部で補正された特徴ベクトルと、上記分
析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する尤
度計算部と、上記尤度計算部により計算された尤度が最
大となる標準モデルの音声を認識結果として出力する認
識結果出力部と、を備えたものである。
入力音声を特徴ベクトルに変換する分析手段と、入力音
声のS/Nを算出するS/N算出部と、標準モデルを記
憶する標準モデル記憶部と、上記分析手段により分析さ
れた特徴ベクトルと上記標準モデル記憶部の標準モデル
とを対応付け、補正用特徴ベクトルを算出する補正用特
徴ベクトル算出部と、上記補正用特徴ベクトル算出部で
算出された補正用特徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベ
クトル記憶部と、上記S/N算出部により算出されたS
/Nを用いて上記補正用特徴ベクトル記憶部に記憶され
ている補正用特徴ベクトルを更新する補正用特徴ベクト
ル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更新部により更新
された補正用特徴ベクトルにより上記標準モデル記憶部
の標準モデルの補正を行なう標準モデル補正部と、上記
標準モデル補正部で補正された特徴ベクトルと、上記分
析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算する尤
度計算部と、上記尤度計算部により計算された尤度が最
大となる標準モデルの音声を認識結果として出力する認
識結果出力部と、を備えたものである。
【0012】本発明の請求項9に係る音声認識装置は、
複数の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデルを作
成する第1の標準モデル作成部と、単一の伝送特性を考
慮した音声を用いて標準モデルを作成する第2の標準モ
デル作成部と、第1の標準モデル作成部で作成された標
準モデルを記憶する第1の標準モデル記憶部と、第2の
標準モデル作成部で作成された標準モデルを記憶する第
2の標準モデル記憶部と、入力音声を特徴ベクトルに変
換する分析手段と、上記分析手段により分析された特徴
ベクトルと上記第1の標準モデル記憶部の標準モデルと
を対応付け、第1の補正用特徴ベクトルを算出する第1
の補正用特徴ベクトル算出手段と、上記分析手段により
分析された特徴ベクトルと上記第2の標準モデル記憶部
の標準モデルとを対応付け、第2の補正用特徴ベクトル
を算出する第2の補正用特徴ベクトル算出手段と、上記
第1の補正用特徴ベクトル算出手段の算出した第1の補
正用特徴ベクトルを記憶する第1の補正用特徴ベクトル
記憶部と、上記第2の補正用特徴ベクトル算出手段の算
出した第2の補正用特徴ベクトルを記憶する第2の補正
用特徴ベクトル記憶部と、上記第1の補正用特徴ベクト
ル記憶部に記憶されている第1の補正用特徴ベクトルの
更新、及び、上記第2の補正用特徴ベクトル記憶部に記
憶されている第2の補正用特徴ベクトルの更新を行な
う、特徴ベクトル更新部と、上記第1の記憶部に記憶さ
れている更新された補正用特徴ベクトルにより上記分析
部により変換された特徴ベクトルの補正を行なう第1の
特徴ベクトル補正部と、上記第2の記憶部に記憶されて
いる更新された補正用特徴ベクトルにより上記分析部に
より変換された特徴ベクトルの補正を行なう第2の特徴
ベクトル補正部と、上記第1の特徴ベクトル補正部によ
り補正された特徴ベクトルと、上記第1の標準モデル記
憶部の標準モデルとの尤度を計算する第1の尤度計算部
と、上記第2の特徴ベクトル補正部により補正された特
徴ベクトルと、上記第2の標準モデル記憶部の標準モデ
ルとの尤度を計算する第2の尤度計算部と、上記第1の
尤度計算部で計算された尤度結果と上記第2の尤度計算
部で計算された尤度結果とのうち、尤度が最大となる結
果を認識結果として出力する認識結果出力部と、を備え
たものである。
複数の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデルを作
成する第1の標準モデル作成部と、単一の伝送特性を考
慮した音声を用いて標準モデルを作成する第2の標準モ
デル作成部と、第1の標準モデル作成部で作成された標
準モデルを記憶する第1の標準モデル記憶部と、第2の
標準モデル作成部で作成された標準モデルを記憶する第
2の標準モデル記憶部と、入力音声を特徴ベクトルに変
換する分析手段と、上記分析手段により分析された特徴
ベクトルと上記第1の標準モデル記憶部の標準モデルと
を対応付け、第1の補正用特徴ベクトルを算出する第1
の補正用特徴ベクトル算出手段と、上記分析手段により
分析された特徴ベクトルと上記第2の標準モデル記憶部
の標準モデルとを対応付け、第2の補正用特徴ベクトル
を算出する第2の補正用特徴ベクトル算出手段と、上記
第1の補正用特徴ベクトル算出手段の算出した第1の補
正用特徴ベクトルを記憶する第1の補正用特徴ベクトル
記憶部と、上記第2の補正用特徴ベクトル算出手段の算
出した第2の補正用特徴ベクトルを記憶する第2の補正
用特徴ベクトル記憶部と、上記第1の補正用特徴ベクト
ル記憶部に記憶されている第1の補正用特徴ベクトルの
更新、及び、上記第2の補正用特徴ベクトル記憶部に記
憶されている第2の補正用特徴ベクトルの更新を行な
う、特徴ベクトル更新部と、上記第1の記憶部に記憶さ
れている更新された補正用特徴ベクトルにより上記分析
部により変換された特徴ベクトルの補正を行なう第1の
特徴ベクトル補正部と、上記第2の記憶部に記憶されて
いる更新された補正用特徴ベクトルにより上記分析部に
より変換された特徴ベクトルの補正を行なう第2の特徴
ベクトル補正部と、上記第1の特徴ベクトル補正部によ
り補正された特徴ベクトルと、上記第1の標準モデル記
憶部の標準モデルとの尤度を計算する第1の尤度計算部
と、上記第2の特徴ベクトル補正部により補正された特
徴ベクトルと、上記第2の標準モデル記憶部の標準モデ
ルとの尤度を計算する第2の尤度計算部と、上記第1の
尤度計算部で計算された尤度結果と上記第2の尤度計算
部で計算された尤度結果とのうち、尤度が最大となる結
果を認識結果として出力する認識結果出力部と、を備え
たものである。
【0013】本発明の請求項10に係る音声認識装置
は、入力音声を特徴ベクトルに変換する分析部と、標準
モデルを記憶している標準モデル記憶部と、上記分析手
段により分析された特徴ベクトルと上記標準モデル記憶
部の標準モデルとを対応付け、補正用特徴ベクトルを算
出する補正用特徴ベクトル算出手段と、n個の補正用特
徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベクトル記憶部と、上
記補正用特徴ベクトル算出手段により算出された補正用
特徴ベクトルにより、上記補正用特徴ベクトル記憶部に
記憶されているn個の補正用特徴ベクトルを更新する補
正用特徴ベクトル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更
新部により更新されたn個の特徴ベクトルから、一つの
補正用特徴ベクトルを選択する補正用特徴ベクトル選択
部と、上記補正用特徴ベクトル選択部により選択された
補正用特徴ベクトルにより上記分析において変換された
特徴ベクトルを補正する特徴ベクトル補正部と、上記特
徴ベクトル補正部で補正された特徴ベクトルと、上記標
準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する尤度計
算部と、上記尤度計算部により計算された尤度が最大と
なる標準モデルの音声を認識結果として出力する認識結
果出力部と、を備えたものである。
は、入力音声を特徴ベクトルに変換する分析部と、標準
モデルを記憶している標準モデル記憶部と、上記分析手
段により分析された特徴ベクトルと上記標準モデル記憶
部の標準モデルとを対応付け、補正用特徴ベクトルを算
出する補正用特徴ベクトル算出手段と、n個の補正用特
徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベクトル記憶部と、上
記補正用特徴ベクトル算出手段により算出された補正用
特徴ベクトルにより、上記補正用特徴ベクトル記憶部に
記憶されているn個の補正用特徴ベクトルを更新する補
正用特徴ベクトル更新部と、上記補正用特徴ベクトル更
新部により更新されたn個の特徴ベクトルから、一つの
補正用特徴ベクトルを選択する補正用特徴ベクトル選択
部と、上記補正用特徴ベクトル選択部により選択された
補正用特徴ベクトルにより上記分析において変換された
特徴ベクトルを補正する特徴ベクトル補正部と、上記特
徴ベクトル補正部で補正された特徴ベクトルと、上記標
準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する尤度計
算部と、上記尤度計算部により計算された尤度が最大と
なる標準モデルの音声を認識結果として出力する認識結
果出力部と、を備えたものである。
【0014】本発明の請求項11に係る音声認識装置
は、複数の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデル
を作成する第1の標準モデル作成部と、単一の伝送特性
を考慮した音声を用いて標準モデルを作成する第2の標
準モデル作成部と、第1の標準モデル作成部で作成され
た標準モデルを記憶する第1の標準モデル記憶部と、上
記分析手段で分析された特徴ベクトルと、上記第1の標
準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する第1の
尤度計算部と、上記分析手段で分析された特徴ベクトル
と、上記第2の標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度
を計算する第2の尤度計算部と、上記第1の尤度計算部
で計算された尤度結果と上記第2の尤度計算部で計算さ
れた尤度結果とのうち、尤度が最大となる結果を認識結
果として出力する認識結果出力部と、を備えたものであ
る。
は、複数の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデル
を作成する第1の標準モデル作成部と、単一の伝送特性
を考慮した音声を用いて標準モデルを作成する第2の標
準モデル作成部と、第1の標準モデル作成部で作成され
た標準モデルを記憶する第1の標準モデル記憶部と、上
記分析手段で分析された特徴ベクトルと、上記第1の標
準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する第1の
尤度計算部と、上記分析手段で分析された特徴ベクトル
と、上記第2の標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度
を計算する第2の尤度計算部と、上記第1の尤度計算部
で計算された尤度結果と上記第2の尤度計算部で計算さ
れた尤度結果とのうち、尤度が最大となる結果を認識結
果として出力する認識結果出力部と、を備えたものであ
る。
【0015】
実施の形態1.本発明の一実施の形態を図1に示す。本
実施の形態1として、LPCケプストラムを特徴ベクト
ルとして含むHMM音声認識装置について示す。音声分
析部102で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラ
メータをベクトル化した特徴ベクトルの時系列を求め
る。入力パワー算出部103は入力音声101より音声
パワーの時系列を算出し出力する。標準モデル記憶部1
05は、学習用音声に対して音声分析部102と同じ方
法で分析した特徴ベクトルの平均値、分散値の時系列を
カテゴリ毎に標準モデルとし記憶する。なお、ここでカ
テゴリとは、認識の対象を表す単位要素で、単語、音
素、などをあらわす。補正用特徴ベクトル記憶部108
は、入力音声のパワー別に、補正用特徴ベクトルを記憶
している。補正用特徴ベクトルとは、入力音声と、標準
モデル作成用音声との周波数特性差を補正するためのベ
クトルであり、ケプストラム係数が特徴ベクトルの場
合、周波数特性差を、入力音声の特徴ベクトルと、標準
モデルの特徴ベクトルの差として表すことができる。補
正用特徴ベクトル補正時選択部109は補正用特徴ベク
トル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴
ベクトルの中から入力パワー算出部103により求めら
れた音声パワーに対応する補正用特徴ベクトルを選択す
る。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 特徴ベクトル補正部110は、補正用特徴ベクトル補正
時選択部109で選択された補正用特徴ベクトルを用い
て、音声分析部102より算出された特徴ベクトルに対
して、ベクトルの加算により補正する。尤度計算部11
1は、標準モデル記憶部106の標準モデルと、特徴ベ
クトル補正部110により補正された特徴ベクトルの時
系列とを用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部
112は尤度計算部111で行なわれた尤度計算の結果
より尤度の一番低いものを認識結果113として出力す
る。なお、尤度計算部111、判定部112は音声認識
手段に相当する。また、音声分析部102は分析手段、
入力パワー算出部103はパワー算出手段、標準モデル
記憶部105は標準モデル記憶手段、補正用特徴ベクト
ル記憶部103と補正用特徴ベクトル補正時選択部10
9とは、補正用特徴ベクトル出力手段にそれぞれ相当す
る。入力パワー別に伝送特性差の推定及び補正を行なう
ことにより、入力パワー別に伝送特性差が変化するよう
な伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対して、入力パ
ワーに適した伝送特性差の補正を行なうことが出来、安
定した認識が可能になる。なお、補正用特徴ベクトル補
正時選択部109で補正用特徴ベクトル記憶部108の
補正用特徴ベクトルを複数選択し、それらの加重平均を
とったものを補正用特徴ベクトルとして使用してもよ
い。この場合、入力パワー別の伝送特性差の変化が連続
的であるような伝送系において、補正用特徴ベクトルの
量が少ない時にも伝送特性の推定誤差が減るといった効
果がある。
実施の形態1として、LPCケプストラムを特徴ベクト
ルとして含むHMM音声認識装置について示す。音声分
析部102で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラ
メータをベクトル化した特徴ベクトルの時系列を求め
る。入力パワー算出部103は入力音声101より音声
パワーの時系列を算出し出力する。標準モデル記憶部1
05は、学習用音声に対して音声分析部102と同じ方
法で分析した特徴ベクトルの平均値、分散値の時系列を
カテゴリ毎に標準モデルとし記憶する。なお、ここでカ
テゴリとは、認識の対象を表す単位要素で、単語、音
素、などをあらわす。補正用特徴ベクトル記憶部108
は、入力音声のパワー別に、補正用特徴ベクトルを記憶
している。補正用特徴ベクトルとは、入力音声と、標準
モデル作成用音声との周波数特性差を補正するためのベ
クトルであり、ケプストラム係数が特徴ベクトルの場
合、周波数特性差を、入力音声の特徴ベクトルと、標準
モデルの特徴ベクトルの差として表すことができる。補
正用特徴ベクトル補正時選択部109は補正用特徴ベク
トル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴
ベクトルの中から入力パワー算出部103により求めら
れた音声パワーに対応する補正用特徴ベクトルを選択す
る。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 特徴ベクトル補正部110は、補正用特徴ベクトル補正
時選択部109で選択された補正用特徴ベクトルを用い
て、音声分析部102より算出された特徴ベクトルに対
して、ベクトルの加算により補正する。尤度計算部11
1は、標準モデル記憶部106の標準モデルと、特徴ベ
クトル補正部110により補正された特徴ベクトルの時
系列とを用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部
112は尤度計算部111で行なわれた尤度計算の結果
より尤度の一番低いものを認識結果113として出力す
る。なお、尤度計算部111、判定部112は音声認識
手段に相当する。また、音声分析部102は分析手段、
入力パワー算出部103はパワー算出手段、標準モデル
記憶部105は標準モデル記憶手段、補正用特徴ベクト
ル記憶部103と補正用特徴ベクトル補正時選択部10
9とは、補正用特徴ベクトル出力手段にそれぞれ相当す
る。入力パワー別に伝送特性差の推定及び補正を行なう
ことにより、入力パワー別に伝送特性差が変化するよう
な伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対して、入力パ
ワーに適した伝送特性差の補正を行なうことが出来、安
定した認識が可能になる。なお、補正用特徴ベクトル補
正時選択部109で補正用特徴ベクトル記憶部108の
補正用特徴ベクトルを複数選択し、それらの加重平均を
とったものを補正用特徴ベクトルとして使用してもよ
い。この場合、入力パワー別の伝送特性差の変化が連続
的であるような伝送系において、補正用特徴ベクトルの
量が少ない時にも伝送特性の推定誤差が減るといった効
果がある。
【0016】実施の形態2.本発明の一実施の形態を図
2に示す。本実施の形態2として、LPCケプストラム
を特徴ベクトルとして含むHMM音声認識装置について
示す。音声分析部102で、入力音声の分析を行ない、
音声特徴パラメータをベクトル化した特徴ベクトルの時
系列を求める。S/N算出部103bは入力音声101
より音声S/Nを算出し出力する。標準モデル記憶部1
05は、学習用音声に対して音声分析部102と同じ方
法で分析した特徴ベクトルの平均値、分散値の時系列を
カテゴリ毎に標準モデルとし記憶する。なお、ここでカ
テゴリとは、認識の対象を表す単位要素で、単語、音
素、などをあらわす。補正用特徴ベクトル記憶部108
は、入力音声のS/N別に、補正用特徴ベクトルを記憶
している。補正用特徴ベクトルとは、入力音声と、標準
モデル作成用音声との周波数特性差を補正するためのベ
クトルであり、ケプストラム係数が特徴ベクトルの場
合、周波数特性差を、入力音声の特徴ベクトルと、標準
モデルの特徴ベクトルの差として表すことができる。補
正用特徴ベクトル補正時選択部109は補正用特徴ベク
トル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴
ベクトルの中からS/N算出部103bにより求められ
たS/Nに対応する補正用特徴ベクトルを選択する。 (例、S/N<=10dB、10dB<S/N<=20
dB,20dB<S/N<=30dB、30dB<S/
N<=40dB,40dB<S/N) 特徴ベクトル補正部110は、補正用特徴ベクトル補正
時選択部109で選択された補正用特徴ベクトルを用い
て、音声分析部102より算出された特徴ベクトルに対
して、ベクトルの加算により補正する。尤度計算部11
1は、標準モデル記憶部106の標準モデルと、特徴ベ
クトル補正部110により補正された特徴ベクトルの時
系列とを用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部
112は尤度計算部111で行なわれた尤度計算の結果
より尤度の一番低いものを認識結果113として出力す
る。なお、尤度計算部111、判定部112は音声認識
手段に相当する。また、音声分析部102は、分析手
段、S/N算出部103bはS/N算出手段、標準モデ
ル記憶部105は標準モデル記憶手段、補正用特徴ベク
トル記憶部108と補正用特徴ベクトル補正時選択部1
09とは、補正用特徴ベクトル出力手段にそれぞれ相当
する。入力音声のS/N別に伝送特性差の推定及び補正
を行なうことにより、S/N別に伝送特性差が変化する
ような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対して、入
力音声のS/Nに適した伝送特性差の補正を行なうこと
が出来、安定した認識が可能になる。なお、補正用特徴
ベクトル補正時選択部109で補正用特徴ベクトル記憶
部108の補正用特徴ベクトルを複数選択し、それらの
加重平均をとったものを補正用特徴ベクトルとして使用
してもよい。この場合、入力音声のS/N別の伝送特性
差の変化が連続的であるような伝送系において、補正用
特徴ベクトルの量が少ない時にも伝送特性の推定誤差が
減るといった効果がある。
2に示す。本実施の形態2として、LPCケプストラム
を特徴ベクトルとして含むHMM音声認識装置について
示す。音声分析部102で、入力音声の分析を行ない、
音声特徴パラメータをベクトル化した特徴ベクトルの時
系列を求める。S/N算出部103bは入力音声101
より音声S/Nを算出し出力する。標準モデル記憶部1
05は、学習用音声に対して音声分析部102と同じ方
法で分析した特徴ベクトルの平均値、分散値の時系列を
カテゴリ毎に標準モデルとし記憶する。なお、ここでカ
テゴリとは、認識の対象を表す単位要素で、単語、音
素、などをあらわす。補正用特徴ベクトル記憶部108
は、入力音声のS/N別に、補正用特徴ベクトルを記憶
している。補正用特徴ベクトルとは、入力音声と、標準
モデル作成用音声との周波数特性差を補正するためのベ
クトルであり、ケプストラム係数が特徴ベクトルの場
合、周波数特性差を、入力音声の特徴ベクトルと、標準
モデルの特徴ベクトルの差として表すことができる。補
正用特徴ベクトル補正時選択部109は補正用特徴ベク
トル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴
ベクトルの中からS/N算出部103bにより求められ
たS/Nに対応する補正用特徴ベクトルを選択する。 (例、S/N<=10dB、10dB<S/N<=20
dB,20dB<S/N<=30dB、30dB<S/
N<=40dB,40dB<S/N) 特徴ベクトル補正部110は、補正用特徴ベクトル補正
時選択部109で選択された補正用特徴ベクトルを用い
て、音声分析部102より算出された特徴ベクトルに対
して、ベクトルの加算により補正する。尤度計算部11
1は、標準モデル記憶部106の標準モデルと、特徴ベ
クトル補正部110により補正された特徴ベクトルの時
系列とを用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部
112は尤度計算部111で行なわれた尤度計算の結果
より尤度の一番低いものを認識結果113として出力す
る。なお、尤度計算部111、判定部112は音声認識
手段に相当する。また、音声分析部102は、分析手
段、S/N算出部103bはS/N算出手段、標準モデ
ル記憶部105は標準モデル記憶手段、補正用特徴ベク
トル記憶部108と補正用特徴ベクトル補正時選択部1
09とは、補正用特徴ベクトル出力手段にそれぞれ相当
する。入力音声のS/N別に伝送特性差の推定及び補正
を行なうことにより、S/N別に伝送特性差が変化する
ような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対して、入
力音声のS/Nに適した伝送特性差の補正を行なうこと
が出来、安定した認識が可能になる。なお、補正用特徴
ベクトル補正時選択部109で補正用特徴ベクトル記憶
部108の補正用特徴ベクトルを複数選択し、それらの
加重平均をとったものを補正用特徴ベクトルとして使用
してもよい。この場合、入力音声のS/N別の伝送特性
差の変化が連続的であるような伝送系において、補正用
特徴ベクトルの量が少ない時にも伝送特性の推定誤差が
減るといった効果がある。
【0017】実施の形態3.本発明の実施の形態を図3
及び図4に示す。この実施の形態は、上記実施の形態1
及び2に補正用特徴ベクトルの算出部、更新部、更新時
選択部を付加したものである。補正用特徴ベクトル算出
部104は音声分析部102より算出された特徴ベクト
ルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準モデ
ル記憶部に保存されている特徴ベクトルより作成し、そ
のベクトル差の平均を補正用ベクトルとする。この補正
用ベクトルは補正用特徴ベクトル更新部107に一度メ
モリされて、補正用特徴ベクトル更新時選択部106に
送られる。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル更新時選択部106は、入力パワー
算出部103または、S/N算出部103bにより求め
られた音声パワー又はS/Nにより、補正用特徴ベクト
ル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴ベ
クトルの中から対応する一つ選択する。(更新するもの
を1つ選択し、特徴ベクトル更新部107にメモリされ
た補正用特徴ベクトルと変換する。) なお、補正用特徴ベクトル更新時選択部106におい
て、選択する補正用特徴ベクトル記憶部108の補正用
特徴ベクトルは同時に複数組選択しても構わない。ま
た、補正用特徴ベクトル算出部104は音声分析部10
2より算出された特徴ベクトルの時系列に対しHMMに
よるマッチングで、尤度の一番高い標準モデル記憶部に
保存されている特徴ベクトルのベクトル列をもとめ、特
徴ベクトルの時系列との、ベクトル差の平均を補正用ベ
クトルとしてもよい。なお、補正用特徴ベクトル算出部
104は、補正用特徴ベクトル生成手段、補正用特徴ベ
クトル更新部107と補正用特徴ベクトル更新時選択部
106は、補正用特徴ベクトル更新手段に相当する。
及び図4に示す。この実施の形態は、上記実施の形態1
及び2に補正用特徴ベクトルの算出部、更新部、更新時
選択部を付加したものである。補正用特徴ベクトル算出
部104は音声分析部102より算出された特徴ベクト
ルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準モデ
ル記憶部に保存されている特徴ベクトルより作成し、そ
のベクトル差の平均を補正用ベクトルとする。この補正
用ベクトルは補正用特徴ベクトル更新部107に一度メ
モリされて、補正用特徴ベクトル更新時選択部106に
送られる。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル更新時選択部106は、入力パワー
算出部103または、S/N算出部103bにより求め
られた音声パワー又はS/Nにより、補正用特徴ベクト
ル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴ベ
クトルの中から対応する一つ選択する。(更新するもの
を1つ選択し、特徴ベクトル更新部107にメモリされ
た補正用特徴ベクトルと変換する。) なお、補正用特徴ベクトル更新時選択部106におい
て、選択する補正用特徴ベクトル記憶部108の補正用
特徴ベクトルは同時に複数組選択しても構わない。ま
た、補正用特徴ベクトル算出部104は音声分析部10
2より算出された特徴ベクトルの時系列に対しHMMに
よるマッチングで、尤度の一番高い標準モデル記憶部に
保存されている特徴ベクトルのベクトル列をもとめ、特
徴ベクトルの時系列との、ベクトル差の平均を補正用ベ
クトルとしてもよい。なお、補正用特徴ベクトル算出部
104は、補正用特徴ベクトル生成手段、補正用特徴ベ
クトル更新部107と補正用特徴ベクトル更新時選択部
106は、補正用特徴ベクトル更新手段に相当する。
【0018】実施の形態4.本発明の一実施の形態を図
5,6に示す。実施の形態4として、LPCケプストラ
ムを特徴ベクトルとして含むHMM音声認識装置につい
て示す。音声分析部202で、入力音声の分析を行な
い、音声特徴パラメータをベクトル化した、特徴ベクト
ルの時系列を求める。入力パワー算出部203は入力音
声101より音声パワーの時系列を算出し出力する。ま
た、S/N算出部203bは入力音声のS/Nを算出す
る。標準モデル記憶部205は、学習用音声に対して音
声分析部202と同じ方法で分析した特徴ベクトルの平
均値、分散値の時系列をカテゴリ毎に標準モデルとして
記憶する。補正用特徴ベクトル記憶部208は、入力音
声のパワー別に、標準モデル記憶部に記憶されている特
徴ベクトルと、分析部により算出される特徴ベクトルの
差を表す補正用特徴ベクトルを記憶している。補正用特
徴ベクトル補正時選択部209は入力パワー算出部20
3またはS/N算出部203bにより求められた音声パ
ワーにより、補正用特徴ベクトル記憶部108に記憶さ
れている複数組の補正用特徴ベクトルの中から対応する
補正用特徴ベクトルを選択する。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル補正時選択部209は、入力パワー
算出部203またはS/N算出部203bにより求めら
れたパワーまたはS/Nにより、補正用特徴ベクトル記
憶部208のなかから複数ある補正用特徴ベクトルから
補正に用いる補正用特徴ベクトルを選択する。標準モデ
ル補正部210は、選択された補正用特徴ベクトルを用
いて、標準モデル記憶部205に記憶されている標準モ
デルの特徴ベクトルの分析部より算出された特徴ベクト
ルとの差を補正する。尤度計算部211は、標準モデル
補正部210において補正された標準モデルと音声分析
部202より算出された特徴ベクトルの時系列とを用い
てHMMにより尤度計算を行なう。判定部212は尤度
計算部211で行なわれた尤度計算の結果により、尤度
の一番高いものを認識結果213として出力する。ま
た、補正用特徴ベクトル補正時選択部209において、
補正用特徴ベクトル記憶部208の補正用特徴ベクトル
を同時に複数組選択し、それらの加重平均をとったもの
を補正用特徴ベクトルとして使用してもよい。入力パワ
ーまたはS/N別に伝送特性差の推定及び補正を行なう
ことにより、入力パワーまたはS/N別に伝送特性差が
変化するような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対
して、入力パワーに適した伝送特性差の補正を行なうこ
とが出来、安定した認識が可能になる。また、標準モデ
ル側で補正を行なう際、補正量が変化しない場合各入力
パワーまたはS/Nに対する補正を行なったモデルを記
憶することにより補正の演算を繰り返す必要が無い。
5,6に示す。実施の形態4として、LPCケプストラ
ムを特徴ベクトルとして含むHMM音声認識装置につい
て示す。音声分析部202で、入力音声の分析を行な
い、音声特徴パラメータをベクトル化した、特徴ベクト
ルの時系列を求める。入力パワー算出部203は入力音
声101より音声パワーの時系列を算出し出力する。ま
た、S/N算出部203bは入力音声のS/Nを算出す
る。標準モデル記憶部205は、学習用音声に対して音
声分析部202と同じ方法で分析した特徴ベクトルの平
均値、分散値の時系列をカテゴリ毎に標準モデルとして
記憶する。補正用特徴ベクトル記憶部208は、入力音
声のパワー別に、標準モデル記憶部に記憶されている特
徴ベクトルと、分析部により算出される特徴ベクトルの
差を表す補正用特徴ベクトルを記憶している。補正用特
徴ベクトル補正時選択部209は入力パワー算出部20
3またはS/N算出部203bにより求められた音声パ
ワーにより、補正用特徴ベクトル記憶部108に記憶さ
れている複数組の補正用特徴ベクトルの中から対応する
補正用特徴ベクトルを選択する。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル補正時選択部209は、入力パワー
算出部203またはS/N算出部203bにより求めら
れたパワーまたはS/Nにより、補正用特徴ベクトル記
憶部208のなかから複数ある補正用特徴ベクトルから
補正に用いる補正用特徴ベクトルを選択する。標準モデ
ル補正部210は、選択された補正用特徴ベクトルを用
いて、標準モデル記憶部205に記憶されている標準モ
デルの特徴ベクトルの分析部より算出された特徴ベクト
ルとの差を補正する。尤度計算部211は、標準モデル
補正部210において補正された標準モデルと音声分析
部202より算出された特徴ベクトルの時系列とを用い
てHMMにより尤度計算を行なう。判定部212は尤度
計算部211で行なわれた尤度計算の結果により、尤度
の一番高いものを認識結果213として出力する。ま
た、補正用特徴ベクトル補正時選択部209において、
補正用特徴ベクトル記憶部208の補正用特徴ベクトル
を同時に複数組選択し、それらの加重平均をとったもの
を補正用特徴ベクトルとして使用してもよい。入力パワ
ーまたはS/N別に伝送特性差の推定及び補正を行なう
ことにより、入力パワーまたはS/N別に伝送特性差が
変化するような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対
して、入力パワーに適した伝送特性差の補正を行なうこ
とが出来、安定した認識が可能になる。また、標準モデ
ル側で補正を行なう際、補正量が変化しない場合各入力
パワーまたはS/Nに対する補正を行なったモデルを記
憶することにより補正の演算を繰り返す必要が無い。
【0019】実施の形態5.本発明の実施の形態を図
7,8に示す。この実施の形態は上記実施の形態4に補
正用特徴ベクトルの算出部、更新部、更新時選択部を付
加したもの。補正用特徴ベクトル算出部104は音声分
析部102より算出された特徴ベクトルの時系列に対し
一番距離の近いベクトル列を標準モデル記憶部105に
保存されている特徴ベクトルを作成し、そのベクトル差
の平均を補正用ベクトルとして出力する。この補正用ベ
クトルは、補正用特徴ベクトル更新部207に一度メモ
リされて、補正用特徴ベクトル更新時選択部206に送
られる。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル更新時選択部206は、入力パワー
算出部203または、S/N算出部203bにより求め
られた音声パワー又はS/Nにより、補正用特徴ベクト
ル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴ベ
クトルの中から対応する一つ選択する。(更新するもの
を1つ選択し、特徴ベクトル更新部107にメモリされ
た補正用特徴ベクトルと交換する。)
7,8に示す。この実施の形態は上記実施の形態4に補
正用特徴ベクトルの算出部、更新部、更新時選択部を付
加したもの。補正用特徴ベクトル算出部104は音声分
析部102より算出された特徴ベクトルの時系列に対し
一番距離の近いベクトル列を標準モデル記憶部105に
保存されている特徴ベクトルを作成し、そのベクトル差
の平均を補正用ベクトルとして出力する。この補正用ベ
クトルは、補正用特徴ベクトル更新部207に一度メモ
リされて、補正用特徴ベクトル更新時選択部206に送
られる。 (例、pwr<=40dB、40dB<pwr<=50
dB,50dB<pwr<=60dB、60dB<pw
r<=70dB,70dB<pwr(pwr:入力音声
パワー)) 補正用特徴ベクトル更新時選択部206は、入力パワー
算出部203または、S/N算出部203bにより求め
られた音声パワー又はS/Nにより、補正用特徴ベクト
ル記憶部108に記憶されている複数組の補正用特徴ベ
クトルの中から対応する一つ選択する。(更新するもの
を1つ選択し、特徴ベクトル更新部107にメモリされ
た補正用特徴ベクトルと交換する。)
【0020】実施の形態6.本発明の実施の形態6を図
9に示す。図9において、301は入力音声を表す。音
声分析部302は、入力された音声301の分析を行な
い、音声特徴パラメータをベクトル化した特徴ベクトル
の時系列を求める。S/N算出部303は、入力音声3
01よりS/Nを出力する。補正用特徴ベクトル算出部
304は、音声分析部302より算出された特徴ベクト
ルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準モデ
ル記憶部305に保存されている特徴ベクトルを作成
し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして出力
する。補正用特徴ベクトル更新部306は、S/N算出
部303により算出されたS/Nの値により更新量(加
重平均重み)を決定し、補正用特徴ベクトル記憶部30
7に記憶されている補正用特徴ベクトルとの加重平均を
とることにより更新する。特徴モデル補正部308は、
補正用特徴ベクトル記憶部307に記憶されている補正
用特徴ベクトルを、音声分析部302より算出された特
徴ベクトルに加えることにより補正する。尤度計算部3
09は、特徴ベクトル補正部308において補正された
特徴ベクトルと標準モデル記憶部305は標準モデルを
用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部310
は、尤度計算部309で行なわれた尤度計算の結果によ
り、尤度の一番高いものを認識結果311として出力す
る。この構成で入力のS/Nを算出し、S/Nが小さい
時に伝送特性差の更新量を減らすことにより、あるいは
伝送特性差の推定更新を行なわないことにより、音声の
パワーが小さい時や、雑音が多くS/Nが小さい時に、
音声区間の周波数特性上に雑音の周波数特性がパワーリ
ニアで加算され、伝送特性による変形量を誤って推定し
てしまうことを防ぐ。これにより、雑音による伝送特性
差の推定誤りを減らすことが出来る。
9に示す。図9において、301は入力音声を表す。音
声分析部302は、入力された音声301の分析を行な
い、音声特徴パラメータをベクトル化した特徴ベクトル
の時系列を求める。S/N算出部303は、入力音声3
01よりS/Nを出力する。補正用特徴ベクトル算出部
304は、音声分析部302より算出された特徴ベクト
ルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準モデ
ル記憶部305に保存されている特徴ベクトルを作成
し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして出力
する。補正用特徴ベクトル更新部306は、S/N算出
部303により算出されたS/Nの値により更新量(加
重平均重み)を決定し、補正用特徴ベクトル記憶部30
7に記憶されている補正用特徴ベクトルとの加重平均を
とることにより更新する。特徴モデル補正部308は、
補正用特徴ベクトル記憶部307に記憶されている補正
用特徴ベクトルを、音声分析部302より算出された特
徴ベクトルに加えることにより補正する。尤度計算部3
09は、特徴ベクトル補正部308において補正された
特徴ベクトルと標準モデル記憶部305は標準モデルを
用いてHMMにより尤度計算を行なう。判定部310
は、尤度計算部309で行なわれた尤度計算の結果によ
り、尤度の一番高いものを認識結果311として出力す
る。この構成で入力のS/Nを算出し、S/Nが小さい
時に伝送特性差の更新量を減らすことにより、あるいは
伝送特性差の推定更新を行なわないことにより、音声の
パワーが小さい時や、雑音が多くS/Nが小さい時に、
音声区間の周波数特性上に雑音の周波数特性がパワーリ
ニアで加算され、伝送特性による変形量を誤って推定し
てしまうことを防ぐ。これにより、雑音による伝送特性
差の推定誤りを減らすことが出来る。
【0021】実施の形態7.本発明の実施の形態7を図
10に示す。図10において、401は入力音声を表
す。音声分析部402は、入力された音声401の分析
を行ない、音声特徴パラメータをベクトル化した、特徴
ベクトルの時系列を求める。S/N算出部403は入力
音声401よりS/Nを出力する。補正用特徴ベクトル
算出部は404は音声分析部402より算出された特徴
ベクトルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標
準モデル記憶部405に保存されている特徴ベクトルを
作成し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして
出力する。補正用特徴ベクトル更新部406は、S/N
算出部403により算出されたS/Nの値により更新量
(加重平均重み)を決定し、補正用特徴ベクトル記憶部
407に記憶されている補正用特徴ベクトルとの加重平
均をとることにより更新する。標準モデル補正部408
は、選択された補正用特徴ベクトルを用いて、標準モデ
ル記憶部407に記憶されている標準モデルの特徴ベク
トルの分析部より算出された特徴ベクトルとの差を補正
する。尤度計算部409は、音声分析部402より算出
された特徴ベクトルと標準モデル補正部408において
補正された標準モデルを用いてHMNによる尤度計算を
行なう。判定部410は尤度計算部409で行なわれた
尤度計算の結果により、尤度の一番高いものを認識結果
411として出力する。この構成で入力のS/Nを算出
し、S/Nが小さい時に伝送特性差の更新量を減らすこ
とにより、あるいは伝送特性差の推定更新を行なわない
ことにより、音声のパワーが小さいときや、雑音が多く
S/Nが小さいときに、音声区間の周波数特性上に雑音
の周波数特性がパワーリニアで加算され、伝送特性によ
る変形量を誤って推定してしまうことを防ぐ。これによ
り、雑音による伝送特性差の推定誤りを減らすことが出
来る。また、標準モデル側で補正を行なうため、補正量
が変化しない場合補正の演算を繰り返す必要が無い。
10に示す。図10において、401は入力音声を表
す。音声分析部402は、入力された音声401の分析
を行ない、音声特徴パラメータをベクトル化した、特徴
ベクトルの時系列を求める。S/N算出部403は入力
音声401よりS/Nを出力する。補正用特徴ベクトル
算出部は404は音声分析部402より算出された特徴
ベクトルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標
準モデル記憶部405に保存されている特徴ベクトルを
作成し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして
出力する。補正用特徴ベクトル更新部406は、S/N
算出部403により算出されたS/Nの値により更新量
(加重平均重み)を決定し、補正用特徴ベクトル記憶部
407に記憶されている補正用特徴ベクトルとの加重平
均をとることにより更新する。標準モデル補正部408
は、選択された補正用特徴ベクトルを用いて、標準モデ
ル記憶部407に記憶されている標準モデルの特徴ベク
トルの分析部より算出された特徴ベクトルとの差を補正
する。尤度計算部409は、音声分析部402より算出
された特徴ベクトルと標準モデル補正部408において
補正された標準モデルを用いてHMNによる尤度計算を
行なう。判定部410は尤度計算部409で行なわれた
尤度計算の結果により、尤度の一番高いものを認識結果
411として出力する。この構成で入力のS/Nを算出
し、S/Nが小さい時に伝送特性差の更新量を減らすこ
とにより、あるいは伝送特性差の推定更新を行なわない
ことにより、音声のパワーが小さいときや、雑音が多く
S/Nが小さいときに、音声区間の周波数特性上に雑音
の周波数特性がパワーリニアで加算され、伝送特性によ
る変形量を誤って推定してしまうことを防ぐ。これによ
り、雑音による伝送特性差の推定誤りを減らすことが出
来る。また、標準モデル側で補正を行なうため、補正量
が変化しない場合補正の演算を繰り返す必要が無い。
【0022】実施の形態8.本発明の実施の形態8を図
11に示す。図11において、501は入力音声を表
す。入力された音声501に対して、音声分析部502
で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラメータをベ
クトル化した、特徴ベクトルの時系列を求める。単一環
境用補正用特徴ベクトル算出部503は、音声分析部5
02より算出された特徴ベクトルの時系列に対し一番距
離の近いベクトル列を単一環境用標準モデル記憶部51
2に保存されている特徴ベクトルから作成し、そのベク
トル差の平均を単一環境用補正用ベクトルとして出力す
る。単一環境用補正用特徴ベクトル更新部504は、単
一環境用補正用特徴ベクトル算出部503により算出さ
れた単一環境用補正用特徴ベクトルと、単一環境用補正
用特徴ベクトル記憶部505に記憶されている補正用特
徴ベクトルとの加重平均をとり、更新をおこなう。同様
に、複数環境用補正用特徴ベクトル算出部507は、音
声分析部502より算出された特徴ベクトルの時系列に
対し一番距離の近いベクトル列を複数環境用標準モデル
記憶部515に保存されている特徴ベクトルから作成
し、そのベクトル差を平均を複数環境用補正用ベクトル
として出力する。複数環境用補正用特徴ベクトル更新部
508は、複数環境用補正用特徴ベクトル算出部507
により算出された複数環境用補正用特徴ベクトルと複数
環境用補正用特徴ベクトル記憶部509に記憶されてい
る補正用特徴ベクトルとの加重平均をとり、更新をおこ
なう。単一環境用補正用伝送特性補正部506は、単一
環境用補正用特徴ベクトル記憶部505に記憶されてい
る補正用特徴ベクトルを用いて、音声分析部502にお
いて算出された特徴ベクトルに加えることにより補正す
る。単一環境用尤度計算部513は、標準モデル記憶部
512に記憶されている標準モデルと単一環境用伝送特
性補正部506により補正された特徴ベクトルとを用い
て、HMMにより尤度計算を行なう。複数環境用補正用
伝送特性補正部510は、複数環境用補正用特徴ベクト
ル記憶部509に記憶されている補正用特徴ベクトルを
用いて、音声分析部502において算出された特徴ベク
トルに加えることにより補正する。複数環境用尤度計算
部516は、標準モデル記憶部515に記載されている
標準モデルと複数環境用伝送特性補正部510により補
正された特徴ベクトルとを用いて、HMMにより尤度計
算を行なう。判定部517は、複数環境用尤度計算部5
16で行なわれた尤度計算の結果、及び、単一環境用尤
度計算部513で行なわれた尤度計算の結果により一番
尤度の高いものを認識結果518として出力する。本構
成を用いることにより、伝送特性差の推定が十分に行な
われていない一連の初めの単語に対しても複数環境を考
慮した標準モデルを用意することが出来、発声者に対し
て、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮定が十分
に行なわれていない一連の初めの単語に対しても安定し
た認識を行なうことが可能になる。
11に示す。図11において、501は入力音声を表
す。入力された音声501に対して、音声分析部502
で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラメータをベ
クトル化した、特徴ベクトルの時系列を求める。単一環
境用補正用特徴ベクトル算出部503は、音声分析部5
02より算出された特徴ベクトルの時系列に対し一番距
離の近いベクトル列を単一環境用標準モデル記憶部51
2に保存されている特徴ベクトルから作成し、そのベク
トル差の平均を単一環境用補正用ベクトルとして出力す
る。単一環境用補正用特徴ベクトル更新部504は、単
一環境用補正用特徴ベクトル算出部503により算出さ
れた単一環境用補正用特徴ベクトルと、単一環境用補正
用特徴ベクトル記憶部505に記憶されている補正用特
徴ベクトルとの加重平均をとり、更新をおこなう。同様
に、複数環境用補正用特徴ベクトル算出部507は、音
声分析部502より算出された特徴ベクトルの時系列に
対し一番距離の近いベクトル列を複数環境用標準モデル
記憶部515に保存されている特徴ベクトルから作成
し、そのベクトル差を平均を複数環境用補正用ベクトル
として出力する。複数環境用補正用特徴ベクトル更新部
508は、複数環境用補正用特徴ベクトル算出部507
により算出された複数環境用補正用特徴ベクトルと複数
環境用補正用特徴ベクトル記憶部509に記憶されてい
る補正用特徴ベクトルとの加重平均をとり、更新をおこ
なう。単一環境用補正用伝送特性補正部506は、単一
環境用補正用特徴ベクトル記憶部505に記憶されてい
る補正用特徴ベクトルを用いて、音声分析部502にお
いて算出された特徴ベクトルに加えることにより補正す
る。単一環境用尤度計算部513は、標準モデル記憶部
512に記憶されている標準モデルと単一環境用伝送特
性補正部506により補正された特徴ベクトルとを用い
て、HMMにより尤度計算を行なう。複数環境用補正用
伝送特性補正部510は、複数環境用補正用特徴ベクト
ル記憶部509に記憶されている補正用特徴ベクトルを
用いて、音声分析部502において算出された特徴ベク
トルに加えることにより補正する。複数環境用尤度計算
部516は、標準モデル記憶部515に記載されている
標準モデルと複数環境用伝送特性補正部510により補
正された特徴ベクトルとを用いて、HMMにより尤度計
算を行なう。判定部517は、複数環境用尤度計算部5
16で行なわれた尤度計算の結果、及び、単一環境用尤
度計算部513で行なわれた尤度計算の結果により一番
尤度の高いものを認識結果518として出力する。本構
成を用いることにより、伝送特性差の推定が十分に行な
われていない一連の初めの単語に対しても複数環境を考
慮した標準モデルを用意することが出来、発声者に対し
て、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮定が十分
に行なわれていない一連の初めの単語に対しても安定し
た認識を行なうことが可能になる。
【0023】実施の形態9.本発明の実施の形態9を図
12に示す。図12において、補正用特徴ベクトル記憶
部605には、あらかじめ代表的な伝送特性と標準パタ
ーンとの伝送特性差を補正するための補正用特徴ベクト
ルをn組用意しておく。入力された音声601に対し
て、音声分析部602で、入力音声の分析を行ない、音
声特徴パラメータをベクトル化した、特徴ベクトルの時
系列を求める。補正用特徴ベクトル算出部603は、音
声分析部602より分析された特徴ベクトルの時系列に
対し一番距離の近いベクトル列を標準モデル記憶部60
5に保存されている特徴ベクトルから作成し、そのベク
トル差の平均を補正用ベクトルとして出力する。補正用
特徴ベクトル更新部604は、補正用特徴ベクトル算出
部603により算出された補正用特徴ベクトルと、補正
用特徴ベクトル記憶部605に記憶されている各補正用
特徴ベクトルとの加重平均をそれぞれ計算しその結果を
新しい、補正用特徴ベクトルとして、補正用特徴ベクト
ル記憶部605に記憶する。補正用特徴ベクトル選択部
606は、音声分析部602より算出された特徴ベクト
ルを補正用特徴ベクトル記憶部605に記載されている
更新された各補正用特徴ベクトルの中から、推定された
伝送特性差との距離値が最も近いものを選択する。伝送
特性補正部607は補正用特徴ベクトル選択部606に
おいて選択された補正用特徴ベクトルを用いて、音声分
析部602より算出された特徴ベクトルを補正する。こ
の補正された特徴ベクトルにたいし、標準モデル記憶部
608の標準モデルを用いて尤度計算部609で尤度を
計算し、一番尤度の高い結果を判定部610において認
識結果611として出力する。なお、補正用特徴ベクト
ル選択部606において、同時に複数組の特徴ベクトル
を選択し、補正用特徴ベクトル算出部において算出され
た補正用特徴ベクトルとの距離値、過去に選択された頻
度を用いて、加重平均をとり、補正用特徴ベクトルとし
てもよい。本構成を用いることにより、伝送特性差の推
定が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対して
も複数環境を考慮した標準モデルを用意することが出
来、発声者に対して、決まった発声を強いずに、伝送特
性差の仮定が十分に行なわれていない一連の初めの単語
に対しても安定した認識を行なうことが可能になる。ま
たその他の例を、図13に示す。図13において、補正
用特徴ベクトル記憶部708には、あらかじめ代表的な
伝送特性と標準パターンとの伝送特性差を補正するため
の補正用特徴ベクトルをn組用意しておく。入力された
音声701に対して、音声分析部702で、入力音声の
分析を行ない、音声特徴パラメータをベクトル化した、
特徴ベクトルの時系列を求める。補正用特徴ベクトル算
出部703は、音声分析部702より算出された特徴ベ
クトルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準
モデル記憶部704に保存されている特徴ベクトルから
作成し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして
出力する。補正用特徴ベクトル更新部704は、補正用
特徴ベクトル算出部703により算出された補正用特徴
ベクトルと、補正用特徴ベクトル記憶部708に記憶さ
れている各補正用特徴ベクトルとの加重平均を計算し、
その結果を新しい補正用特徴ベクトルとして補正用特徴
ベクトル記憶部708に記憶させる。伝送特性補正部7
06は、補正用特徴ベクトル記憶部708に記憶されて
いる更新された各補正用特徴ベクトルを用いて音声分析
部702より算出された特徴ベクトルを補正する。尤度
計算部707は、伝送特性補正部706により補正され
た各特徴ベクトルと、標準モデル記憶部708の標準モ
デルとを用いてHMMによる尤度計算を行なう。判定部
709は、尤度計算部707で行なった尤度計算の結果
により、一番尤度の高いものを認識結果710を出力す
る。本構成を用いることにより、伝送特性差の推定が十
分に行なわれていない一連の初めの単語に対しても複数
環境を考慮した標準モデルを用意することが出来、発声
者に対して、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮
定が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対して
も安定した認識を行なうことが可能になる。また、標準
モデル側で補正を行なうため、補正量が変化しない場合
補正の演算を繰り返す必要が無い。
12に示す。図12において、補正用特徴ベクトル記憶
部605には、あらかじめ代表的な伝送特性と標準パタ
ーンとの伝送特性差を補正するための補正用特徴ベクト
ルをn組用意しておく。入力された音声601に対し
て、音声分析部602で、入力音声の分析を行ない、音
声特徴パラメータをベクトル化した、特徴ベクトルの時
系列を求める。補正用特徴ベクトル算出部603は、音
声分析部602より分析された特徴ベクトルの時系列に
対し一番距離の近いベクトル列を標準モデル記憶部60
5に保存されている特徴ベクトルから作成し、そのベク
トル差の平均を補正用ベクトルとして出力する。補正用
特徴ベクトル更新部604は、補正用特徴ベクトル算出
部603により算出された補正用特徴ベクトルと、補正
用特徴ベクトル記憶部605に記憶されている各補正用
特徴ベクトルとの加重平均をそれぞれ計算しその結果を
新しい、補正用特徴ベクトルとして、補正用特徴ベクト
ル記憶部605に記憶する。補正用特徴ベクトル選択部
606は、音声分析部602より算出された特徴ベクト
ルを補正用特徴ベクトル記憶部605に記載されている
更新された各補正用特徴ベクトルの中から、推定された
伝送特性差との距離値が最も近いものを選択する。伝送
特性補正部607は補正用特徴ベクトル選択部606に
おいて選択された補正用特徴ベクトルを用いて、音声分
析部602より算出された特徴ベクトルを補正する。こ
の補正された特徴ベクトルにたいし、標準モデル記憶部
608の標準モデルを用いて尤度計算部609で尤度を
計算し、一番尤度の高い結果を判定部610において認
識結果611として出力する。なお、補正用特徴ベクト
ル選択部606において、同時に複数組の特徴ベクトル
を選択し、補正用特徴ベクトル算出部において算出され
た補正用特徴ベクトルとの距離値、過去に選択された頻
度を用いて、加重平均をとり、補正用特徴ベクトルとし
てもよい。本構成を用いることにより、伝送特性差の推
定が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対して
も複数環境を考慮した標準モデルを用意することが出
来、発声者に対して、決まった発声を強いずに、伝送特
性差の仮定が十分に行なわれていない一連の初めの単語
に対しても安定した認識を行なうことが可能になる。ま
たその他の例を、図13に示す。図13において、補正
用特徴ベクトル記憶部708には、あらかじめ代表的な
伝送特性と標準パターンとの伝送特性差を補正するため
の補正用特徴ベクトルをn組用意しておく。入力された
音声701に対して、音声分析部702で、入力音声の
分析を行ない、音声特徴パラメータをベクトル化した、
特徴ベクトルの時系列を求める。補正用特徴ベクトル算
出部703は、音声分析部702より算出された特徴ベ
クトルの時系列に対し一番距離の近いベクトル列を標準
モデル記憶部704に保存されている特徴ベクトルから
作成し、そのベクトル差の平均を補正用ベクトルとして
出力する。補正用特徴ベクトル更新部704は、補正用
特徴ベクトル算出部703により算出された補正用特徴
ベクトルと、補正用特徴ベクトル記憶部708に記憶さ
れている各補正用特徴ベクトルとの加重平均を計算し、
その結果を新しい補正用特徴ベクトルとして補正用特徴
ベクトル記憶部708に記憶させる。伝送特性補正部7
06は、補正用特徴ベクトル記憶部708に記憶されて
いる更新された各補正用特徴ベクトルを用いて音声分析
部702より算出された特徴ベクトルを補正する。尤度
計算部707は、伝送特性補正部706により補正され
た各特徴ベクトルと、標準モデル記憶部708の標準モ
デルとを用いてHMMによる尤度計算を行なう。判定部
709は、尤度計算部707で行なった尤度計算の結果
により、一番尤度の高いものを認識結果710を出力す
る。本構成を用いることにより、伝送特性差の推定が十
分に行なわれていない一連の初めの単語に対しても複数
環境を考慮した標準モデルを用意することが出来、発声
者に対して、決まった発声を強いずに、伝送特性差の仮
定が十分に行なわれていない一連の初めの単語に対して
も安定した認識を行なうことが可能になる。また、標準
モデル側で補正を行なうため、補正量が変化しない場合
補正の演算を繰り返す必要が無い。
【0024】実施の形態10.本発明の実施の形態10
を図14に示す。図14において、501は入力音声を
表す。入力された音声501に対して、音声分析部50
2で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラメータを
ベクトル化した、特徴ベクトルの時系列を求める。単一
環境用補正用伝送特性補正部506は、単一環境用補正
用特徴ベクトル記憶部505に記憶されている補正用特
徴ベクトルを用いて、音声分析部502において算出さ
れた特徴ベクトルに加えることにより補正する。単一環
境用尤度計算部513は、標準モデル記憶部512に記
憶されている標準モデルと単一環境用伝送特性補正部5
06により補正された特徴ベクトルとを用いて、HMM
により尤度計算を行なう。複数環境用補正用伝送特性補
正部510は、複数環境用補正用特徴ベクトル記憶部5
09に記憶されている補正用特徴ベクトルを用いて、音
声分析部502において算出された特徴ベクトルに加え
ることにより補正する。複数環境用尤度計算部516
は、標準モデル記憶部515に記憶されている標準モデ
ルと複数環境用伝送特性補正部510により補正された
特徴ベクトルとを用いて、HMMにより尤度計算を行な
う。判定部517は、複数環境用尤度計算部516で行
なわれた尤度計算の結果、及び、単一環境用尤度計算部
513で行なわれた尤度計算の結果により一番尤度の高
いものを認識結果518として出力する。本構成を用い
ることにより、伝送特性差の推定が十分に行なわれてい
ない一連の初めの単語に対しても複数環境を考慮した標
準モデルを用意することが出来、発声者に対して、決ま
った発声を強いずに、伝送特性差の仮定が十分に行なわ
れていない一連の初めの単語に対しても安定した認識を
行なうことが可能になる。
を図14に示す。図14において、501は入力音声を
表す。入力された音声501に対して、音声分析部50
2で、入力音声の分析を行ない、音声特徴パラメータを
ベクトル化した、特徴ベクトルの時系列を求める。単一
環境用補正用伝送特性補正部506は、単一環境用補正
用特徴ベクトル記憶部505に記憶されている補正用特
徴ベクトルを用いて、音声分析部502において算出さ
れた特徴ベクトルに加えることにより補正する。単一環
境用尤度計算部513は、標準モデル記憶部512に記
憶されている標準モデルと単一環境用伝送特性補正部5
06により補正された特徴ベクトルとを用いて、HMM
により尤度計算を行なう。複数環境用補正用伝送特性補
正部510は、複数環境用補正用特徴ベクトル記憶部5
09に記憶されている補正用特徴ベクトルを用いて、音
声分析部502において算出された特徴ベクトルに加え
ることにより補正する。複数環境用尤度計算部516
は、標準モデル記憶部515に記憶されている標準モデ
ルと複数環境用伝送特性補正部510により補正された
特徴ベクトルとを用いて、HMMにより尤度計算を行な
う。判定部517は、複数環境用尤度計算部516で行
なわれた尤度計算の結果、及び、単一環境用尤度計算部
513で行なわれた尤度計算の結果により一番尤度の高
いものを認識結果518として出力する。本構成を用い
ることにより、伝送特性差の推定が十分に行なわれてい
ない一連の初めの単語に対しても複数環境を考慮した標
準モデルを用意することが出来、発声者に対して、決ま
った発声を強いずに、伝送特性差の仮定が十分に行なわ
れていない一連の初めの単語に対しても安定した認識を
行なうことが可能になる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、伝送特性差が変化する
ような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対しても安
定した認識が可能になる。
ような伝送特性をもつ伝送経路を経た音声に対しても安
定した認識が可能になる。
【図1】 実施の形態1の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図2】 実施の形態2の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図3】 実施の形態3の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図4】 実施の形態3の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図5】 実施の形態4の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図6】 実施の形態4の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図7】 実施の形態5の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図8】 実施の形態5の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図9】 実施の形態6の音声認識装置の機能ブロック
構成図。
構成図。
【図10】 実施の形態7の音声認識装置の機能ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図11】 実施の形態8の音声認識装置の機能ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図12】 実施の形態9の音声認識装置の機能ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図13】 実施の形態9の音声認識装置の機能ブロッ
ク構成図。
ク構成図。
【図14】 実施の形態10の音声認識装置の機能ブロ
ック構成図。
ック構成図。
【図15】 従来の音声認識装置の機能ブロック構成
図。
図。
102 音声分析部、103 入力パワー算出部、11
0 特徴ベクトル補正部、105 標準モデル記憶部、
111 尤度計算部、112 判定部、103b S/
N算出部、104 補正用特徴ベクトル算出部、106
補正用特徴ベクトル更新時選択部、107 補正用特
徴ベクトル更新部、108 補正用特徴ベクトル記憶
部、109 補正用特徴ベクトル補正時選択部、512
単一環境用標準モデル記憶部、515 複数環境用標
準モデル記憶部。
0 特徴ベクトル補正部、105 標準モデル記憶部、
111 尤度計算部、112 判定部、103b S/
N算出部、104 補正用特徴ベクトル算出部、106
補正用特徴ベクトル更新時選択部、107 補正用特
徴ベクトル更新部、108 補正用特徴ベクトル記憶
部、109 補正用特徴ベクトル補正時選択部、512
単一環境用標準モデル記憶部、515 複数環境用標
準モデル記憶部。
Claims (11)
- 【請求項1】 入力音声のパワーを検出するパワー検出
手段と、 入力音声をベクトルに変換する分析手段と、 入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、 上記パワー検出手段で検出された、入力音声のパワーに
対応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベク
トル出力手段と、 上記分析手段で変換された入力音声のベクトルを上記補
正用特徴ベクトル出力手段で出力された補正用特徴ベク
トルにより補正するベクトル補正手段と、 上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと上記標準
モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音声の
認識をおこなう音声認識手段とを備えたことを特徴とす
る音声認識装置。 - 【請求項2】 入力音声のS/Nを検出するS/N検出
手段と、 入力音声をベクトルに変換する分析手段と、 入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、 上記S/N検出手段で検出された、入力音声のS/Nに
対応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベク
トル出力手段と、 上記分析手段で変換された入力音声のベクトルを上記補
正用特徴ベクトル出力手段で出力された補正用特徴ベク
トルにより補正するベクトル補正手段と、 上記ベクトル補正手段で補正されたベクトルと上記標準
モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて、入力音声の
認識をおこなう音声認識手段とを備えたことを特徴とす
る音声認識装置。 - 【請求項3】 上記分析手段で分析されたベクトルと上
記標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて補正用
特徴ベクトルを生成する補正用特徴ベクトル生成手段
と、 上記パワー検出手段またはS/N検出手段での検出結果
にもとづいて、すでに生成された補正用特徴ベクトルを
上記補正用特徴ベクトル生成手段で生成された補正用特
徴ベクトルに更新する補正用特徴ベクトル更新手段とを
備えたことを特徴とする請求項1または2記載の音声認
識装置。 - 【請求項4】 入力音声のパワーを検出するパワー検出
手段と、 入力音声をベクトルに変換する分析手段と、 入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、 上記パワー検出手段で検出された、入力音声のパワーに
対応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベク
トル出力手段と、 上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正用特
徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベクトル
により補正を行なう標準モデル補正手段と、 上記標準モデル補正手段により補正された標準モデル
と、上記分析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を
計算する尤度計算手段と、 上記尤度計算手段により計算された尤度が最大となる標
準モデルの音声を認識結果として出力する認識結果出力
手段と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項5】 入力音声のS/Nを検出するS/N検出
手段と、 入力音声をベクトルに変換する分析手段と、 入力音声の標準モデルを記憶する標準モデル記憶手段
と、 上記S/N検出手段で検出された入力音声のS/Nに対
応する補正用特徴ベクトルを出力する補正用特徴ベクト
ル出力手段と、 上記標準モデル記憶手段の標準モデルを、上記補正用特
徴ベクトル出力手段から出力された補正用特徴ベクトル
により補正を行なう標準モデル補正手段と、 上記標準モデル補正手段により補正された標準モデル
と、上記分析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を
計算する尤度計算手段と、 上記尤度計算手段により計算された尤度が最大となる標
準モデルの音声を認識結果として出力する認識結果出力
手段と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項6】 上記分析手段で分析されたベクトルと上
記標準モデル記憶部の標準モデルとにもとづいて補正用
特徴ベクトルを生成する補正用特徴ベクトル生成手段
と、 上記パワー検出手段またはS/N検出手段での検出結果
にもとづて、すでに生成された補正用特徴ベクトルを上
記補正用特徴ベクトル生成手段で生成された補正用特徴
ベクトルに更新する補正用特徴ベクトル更新手段とを備
えたことを特徴とする請求項5または4記載の音声認識
装置。 - 【請求項7】 入力音声を特徴ベクトルに変換する分析
手段と、 入力音声のS/Nを検出するS/N検出部と、 標準モデルを記憶する標準モデル記憶部と、 上記分析手段により分析された特徴ベクトルと上記標準
モデル記憶部の標準モデルとを対応付け、補正用特徴ベ
クトルを算出する補正用特徴ベクトル算出部と、 上記補正用特徴ベクトル算出部で算出された補正用特徴
ベクトルを記憶する補正用特徴ベクトル記憶部と、 上記S/N算出部により算出されたS/Nを用いて上記
補正用特徴ベクトル記憶部に記憶されている補正用特徴
ベクトルを更新する補正用特徴ベクトル更新部と、 上記補正用特徴ベクトル更新部により更新された補正用
特徴ベクトルにより上記分析手段により変換された特徴
ベクトルの補正を行なう特徴ベクトル補正部と、 上記特徴ベクトル補正部により補正された特徴ベクトル
と、上記標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算
する尤度計算部と、 上記尤度計算部により計算された尤度が最大となる標準
モデルの音声を認識結果として出力する認識結果出力部
と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項8】 入力音声を特徴ベクトルに変換する分析
手段と、 入力音声のS/Nを算出するS/N算出部と、 標準モデルを記憶する標準モデル記憶部と、 上記分析手段により分析された特徴ベクトルと上記標準
モデル記憶部の標準モデルとを対応付け、補正用特徴ベ
クトルを算出する補正用特徴ベクトル算出部と、 上記補正用特徴ベクトル算出部で算出された補正用特徴
ベクトルを記憶する補正用特徴ベクトル記憶部と、 上記S/N算出部により算出されたS/Nを用いて上記
補正用特徴ベクトル記憶部に記憶されている補正用特徴
ベクトルを更新する補正用特徴ベクトル更新部と、 上記補正用特徴ベクトル更新部により更新された補正用
特徴ベクトルにより上記標準モデル記憶部の標準モデル
の補正を行なう標準モデル補正部と、 上記標準モデル補正部で補正された特徴ベクトルと、上
記分析手段で変換された特徴ベクトルとの尤度を計算す
る尤度計算部と、 上記尤度計算部により計算された尤度が最大となる標準
モデルの音声を認識結果として出力する認識結果出力部
と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項9】 複数の伝送特性を考慮した音声を用いて
標準モデルを作成する第1の標準モデル作成部と、単一
の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデルを作成す
る第2の標準モデル作成部と、第1の標準モデル作成部
で作成された標準モデルを記憶する第1の標準モデル記
憶部と、 第2の標準モデル作成部で作成された標準モデルを記憶
する第2の標準モデル記憶部と、 入力音声を特徴ベクトルに変換する分析手段と、 上記分析手段により分析された特徴ベクトルと上記第1
の標準モデル記憶部の標準モデルとを対応付け、第1の
補正用特徴ベクトルを算出する第1の補正用特徴ベクト
ル算出手段と、 上記分析手段により分析された特徴ベクトルと上記第2
の標準モデル記憶部の標準モデルとを対応付け、第2の
補正用特徴ベクトルを算出する第2の補正用特徴ベクト
ル算出手段と、 上記第1の補正用特徴ベクトル算出手段の算出した第1
の補正用特徴ベクトルを記憶する第1の補正用特徴ベク
トル記憶部と、 上記第2の補正用特徴ベクトル算出手段の算出した第2
の補正用特徴ベクトルを記憶する第2の補正用特徴ベク
トル記憶部と、 上記第1の補正用特徴ベクトル記憶部に記憶されている
第1の補正用特徴ベクトルの更新、及び、上記第2の補
正用特徴ベクトル記憶部に記憶されている第2の補正用
特徴ベクトルの更新を行なう、特徴ベクトル更新部と、 上記第1の記憶部に記憶されている更新された補正用特
徴ベクトルにより上記分析部により変換された特徴ベク
トルの補正を行なう第1の特徴ベクトル補正部と、 上記第2の記憶部に記憶されている更新された補正用特
徴ベクトルにより上記分析部により変換された特徴ベク
トルの補正を行なう第2の特徴ベクトル補正部と、 上記第1の特徴ベクトル補正部により補正された特徴ベ
クトルと、上記第1の標準モデル記憶部の標準モデルと
の尤度を計算する第1の尤度計算部と、 上記第2の特徴ベクトル補正部により補正された特徴ベ
クトルと、上記第2の標準モデル記憶部の標準モデルと
の尤度を計算する第2の尤度計算部と、 上記第1の尤度計算部で計算された尤度結果と上記第2
の尤度計算部で計算された尤度結果とのうち、尤度が最
大となる結果を認識結果として出力する認識結果出力部
と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項10】 入力音声を特徴ベクトルに変換する分
析部と、 標準モデルを記憶している標準モデル記憶部と、 上記分析手段により分析された特徴ベクトルと上記標準
モデル記憶部の標準モデルとを対応付け、補正用特徴ベ
クトルを算出する補正用特徴ベクトル算出手段と、 n個の補正用特徴ベクトルを記憶する補正用特徴ベクト
ル記憶部と、 上記補正用特徴ベクトル算出手段により算出された補正
用特徴ベクトルにより、上記補正用特徴ベクトル記憶部
に記憶されているn個の補正用特徴ベクトルを更新する
補正用特徴ベクトル更新部と、 上記補正用特徴ベクトル更新部により更新されたn個の
特徴ベクトルから、一つの補正用特徴ベクトルを選択す
る補正用特徴ベクトル選択部と、 上記補正用特徴ベクトル選択部により選択された補正用
特徴ベクトルにより上記分析部において変換された特徴
ベクトルを補正する特徴ベクトル補正部と、 上記特徴ベクトル補正部で補正された特徴ベクトルと、
上記標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する
尤度計算部と、 上記尤度計算部により計算された尤度が最大となる標準
モデルの音声を認識結果として出力する認識結果出力部
と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。 - 【請求項11】 複数の伝送特性を考慮した音声を用い
て標準モデルを作成する第1の標準モデル作成部と、単
一の伝送特性を考慮した音声を用いて標準モデルを作成
する第2の標準モデル作成部と、第1の標準モデル作成
部で作成された標準モデルを記憶する第1の標準モデル
記憶部と、 上記分析手段で分析された特徴ベクトルと、上記第1の
標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する第1
の尤度計算部と、 上記分析手段で分析された特徴ベクトルと、上記第2の
標準モデル記憶部の標準モデルとの尤度を計算する第2
の尤度計算部と、 上記第1の尤度計算部で計算された尤度結果と上記第2
の尤度計算部で計算された尤度結果とのうち、尤度が最
大となる結果を認識結果として出力する認識結果出力部
と、を備えたことを特徴とする音声認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069926A JPH09258783A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8069926A JPH09258783A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 音声認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258783A true JPH09258783A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13416788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8069926A Pending JPH09258783A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09258783A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507764A (ja) * | 1999-08-16 | 2003-02-25 | ウェーブメーカーズ・インコーポレーテッド | 雑音を含む音響信号を高品質化するための方法 |
| JP2004325897A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Pioneer Electronic Corp | 音声認識装置及び音声認識方法 |
| JP2005241717A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 自然楽器の楽音判定装置におけるモデル作成装置およびモデル作成用プログラム |
| JP2010230868A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | パターン認識装置、パターン認識方法、及び、プログラム |
| US8370139B2 (en) | 2006-04-07 | 2013-02-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Feature-vector compensating apparatus, feature-vector compensating method, and computer program product |
| JP2014109698A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 話者適応化装置、話者適応化方法、プログラム |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP8069926A patent/JPH09258783A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003507764A (ja) * | 1999-08-16 | 2003-02-25 | ウェーブメーカーズ・インコーポレーテッド | 雑音を含む音響信号を高品質化するための方法 |
| JP4764995B2 (ja) * | 1999-08-16 | 2011-09-07 | キューエヌエックス ソフトウェア システムズ コーポレイション | 雑音を含む音響信号の高品質化 |
| JP2004325897A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Pioneer Electronic Corp | 音声認識装置及び音声認識方法 |
| JP2005241717A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 自然楽器の楽音判定装置におけるモデル作成装置およびモデル作成用プログラム |
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| JP2010230868A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Corp | パターン認識装置、パターン認識方法、及び、プログラム |
| US9147133B2 (en) | 2009-03-26 | 2015-09-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Pattern recognition device, pattern recognition method and computer program product |
| JP2014109698A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 話者適応化装置、話者適応化方法、プログラム |
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