JPH09258795A - ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置 - Google Patents
ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置Info
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- JPH09258795A JPH09258795A JP8096040A JP9604096A JPH09258795A JP H09258795 A JPH09258795 A JP H09258795A JP 8096040 A JP8096040 A JP 8096040A JP 9604096 A JP9604096 A JP 9604096A JP H09258795 A JPH09258795 A JP H09258795A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声を含む音響信号の微細スペクトル構造、
この微細スペクトル構造に基づいた聴覚重み付け、雑音
抑圧を、ディジタルフィルタとして提供するものであ
る。 【解決手段】 入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、このp次の線形予測係数からフィルタ係数を決定
し、p次の線形予測によって求められた予測残差信号に
対して、n次の線形予測を行い、n次の線形予測係数か
らフィルタ係数を決定し、それぞれ求められた全極型ま
たは移動平均型ディジタルフィルタを縦続に接続したデ
ィジタルフィルタである。
この微細スペクトル構造に基づいた聴覚重み付け、雑音
抑圧を、ディジタルフィルタとして提供するものであ
る。 【解決手段】 入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、このp次の線形予測係数からフィルタ係数を決定
し、p次の線形予測によって求められた予測残差信号に
対して、n次の線形予測を行い、n次の線形予測係数か
らフィルタ係数を決定し、それぞれ求められた全極型ま
たは移動平均型ディジタルフィルタを縦続に接続したデ
ィジタルフィルタである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線形予測係数をフ
ィルタ係数として使用するディジタルフィルタに係り、
特に、音声や楽音等の音響信号の符号化において、聴覚
特性を考慮した重み付けを行う聴覚重み付けフィルタ、
音響信号の符号化符号の復号化合成における合成フィル
タ、復号化合成信号の量子化雑音を聴覚特性に基づいて
抑圧するポストフィルタ等の音響信号処理用の全極形ま
たは移動平均形ディジタルフィルタに関する。
ィルタ係数として使用するディジタルフィルタに係り、
特に、音声や楽音等の音響信号の符号化において、聴覚
特性を考慮した重み付けを行う聴覚重み付けフィルタ、
音響信号の符号化符号の復号化合成における合成フィル
タ、復号化合成信号の量子化雑音を聴覚特性に基づいて
抑圧するポストフィルタ等の音響信号処理用の全極形ま
たは移動平均形ディジタルフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】線形予測によって求められた線形係数を
符号化することによって、音響信号を低ビットレートに
符号化する方法の典型として、CELP(Code E
xcited Linear Prediction:
符号励振線形予測)方式が、従来、知られている。
符号化することによって、音響信号を低ビットレートに
符号化する方法の典型として、CELP(Code E
xcited Linear Prediction:
符号励振線形予測)方式が、従来、知られている。
【0003】図9は、上記CELP方式による従来の音
響符号化装置を示すブロック図であり、図9(1)は、
従来の音響符号化装置AC4を示すブロック図である。
響符号化装置を示すブロック図であり、図9(1)は、
従来の音響符号化装置AC4を示すブロック図である。
【0004】この音響符号化装置AC4において、入力
端子11に入力された入力音声信号は、5〜20ms程
度のフレーム毎に、線形予測分析手段12で線形予測分
析され、p次の線形予測係数α0i(i=1、2、……、
p)が求められる。なお、「線形予測分析」は、音声信
号のサンプル値が、それ以前の時刻のいくつかのサンプ
ル値の線形結合で近似されるという考え方に基づくもの
である。
端子11に入力された入力音声信号は、5〜20ms程
度のフレーム毎に、線形予測分析手段12で線形予測分
析され、p次の線形予測係数α0i(i=1、2、……、
p)が求められる。なお、「線形予測分析」は、音声信
号のサンプル値が、それ以前の時刻のいくつかのサンプ
ル値の線形結合で近似されるという考え方に基づくもの
である。
【0005】そして、線形予測分析手段12が出力した
線形予測係数α0iは、量子化手段13で量子化され、こ
の量子化線形予測係数α0iは、フィルタ係数として、線
形予測合成フィルタ14に設定される。合成フィルタ1
4の伝達関数h(z)は、次の式(1)で表わされる。
線形予測係数α0iは、量子化手段13で量子化され、こ
の量子化線形予測係数α0iは、フィルタ係数として、線
形予測合成フィルタ14に設定される。合成フィルタ1
4の伝達関数h(z)は、次の式(1)で表わされる。
【0006】
【数1】 合成フィルタ14へ入力されるべき励振信号(加算手段
18が出力した信号)が適応符号帳15に記憶され、制
御手段16が出力する符号に応じたピッチ周期で、適応
符号帳15から励振信号(ベクトル)が切り出され、こ
れが繰り返されてフレーム長とされ、利得付与手段17
によって利得が付与され、加算手段18を通じて、励振
信号として、合成フィルタ14へ供給される。
18が出力した信号)が適応符号帳15に記憶され、制
御手段16が出力する符号に応じたピッチ周期で、適応
符号帳15から励振信号(ベクトル)が切り出され、こ
れが繰り返されてフレーム長とされ、利得付与手段17
によって利得が付与され、加算手段18を通じて、励振
信号として、合成フィルタ14へ供給される。
【0007】合成フィルタ14が出力する合成信号が、
減算手段19によって、入力信号から引かれ、この引か
れた差分信号は、聴覚重み付けフィルタ21によって、
聴覚特性のマスキング特性(?)と対応した重み付けが
なされ、この重み付けされた差信号のエネルギーが最小
になるように、適応符号帳15の入力符号(つまリピッ
チ周期)が、制御手段16によって探索される。
減算手段19によって、入力信号から引かれ、この引か
れた差分信号は、聴覚重み付けフィルタ21によって、
聴覚特性のマスキング特性(?)と対応した重み付けが
なされ、この重み付けされた差信号のエネルギーが最小
になるように、適応符号帳15の入力符号(つまリピッ
チ周期)が、制御手段16によって探索される。
【0008】その後、制御手段16の制御によって、雑
音符号帳22から励振ベクトルが順次取り出され、利得
付与手段23で利得が付与された後、この利得が付与さ
れた励振ベクトルと、先に選択した適応符号帳15から
の励振ベクトルとが、加算手段18によって加算され、
励振信号として合成フィルタ14へ供給され、上記と同
様に、聴覚重み付けフィルタ21が出力する差信号のエ
ネルギーが最小になるような励振ベクトル(利得付与手
段17が出力する励振ベクトルと、利得付与手段23が
出力する励振ベクトルとの組合せ)が選択される。
音符号帳22から励振ベクトルが順次取り出され、利得
付与手段23で利得が付与された後、この利得が付与さ
れた励振ベクトルと、先に選択した適応符号帳15から
の励振ベクトルとが、加算手段18によって加算され、
励振信号として合成フィルタ14へ供給され、上記と同
様に、聴覚重み付けフィルタ21が出力する差信号のエ
ネルギーが最小になるような励振ベクトル(利得付与手
段17が出力する励振ベクトルと、利得付与手段23が
出力する励振ベクトルとの組合せ)が選択される。
【0009】最後に、上記のように選択された適応符号
帳15と雑音符号帳22とが出力する各励振ベクトルに
対して、それぞれ利得付与手段17、23が所定の利得
を付与し、このときにおける聴覚重み付けフィルタ21
の出力信号のエネルギーが最小になるような各利得が探
索される。
帳15と雑音符号帳22とが出力する各励振ベクトルに
対して、それぞれ利得付与手段17、23が所定の利得
を付与し、このときにおける聴覚重み付けフィルタ21
の出力信号のエネルギーが最小になるような各利得が探
索される。
【0010】量子化していない線形予測係数αi と、2
つの1以下の定数γ1、γ2とを用いて、次の式(2)
によって伝達関数w(z)が求められ、この伝達関数w
(z)が聴覚重み付けフィルタ21に使用される。
つの1以下の定数γ1、γ2とを用いて、次の式(2)
によって伝達関数w(z)が求められ、この伝達関数w
(z)が聴覚重み付けフィルタ21に使用される。
【0011】
【数2】 量子化線形予測係数を示す符号と、適応符号帳15、雑
音符号帳22でそれぞれ選択された励振ベクトルを示す
各符号と、利得付与手段17、23に与えられた各最適
利得を示す符号とが、音響符号化装置AC4の出力とさ
れる。
音符号帳22でそれぞれ選択された励振ベクトルを示す
各符号と、利得付与手段17、23に与えられた各最適
利得を示す符号とが、音響符号化装置AC4の出力とさ
れる。
【0012】図9(2)は、従来の音響符号化装置AC
5を示すブロック図である。
5を示すブロック図である。
【0013】音響符号化装置AC5は、音響符号化装置
AC4において、線形予測フィルタ14と聴覚重み付け
フィルタ21とを合成した聴覚重み付き合成フィルタ2
4を、線形予測フィルタ14の代わりに設けたものであ
る。この場合、入力端子11からの入力信号を、聴覚重
み付けフィルタ21を通して、減算手段19へ供給す
る。
AC4において、線形予測フィルタ14と聴覚重み付け
フィルタ21とを合成した聴覚重み付き合成フィルタ2
4を、線形予測フィルタ14の代わりに設けたものであ
る。この場合、入力端子11からの入力信号を、聴覚重
み付けフィルタ21を通して、減算手段19へ供給す
る。
【0014】図10は、従来のCELP方式による従来
の音響復号化装置AD1を示すブロック図である。
の音響復号化装置AD1を示すブロック図である。
【0015】音響復号化装置AD1において、入力端子
31から入力された入力符号中の線形予測係数符号が逆
量子化手段32によって逆量子化され、この逆量子化線
形予測係数は、フィルタ係数として、線形予測フィルタ
33に設定される。入力符号中のピッチ符号によって、
適応符号帳34から励振ベクトルが切り出され、また、
雑音符号によって、雑音符号帳35から励振ベクトルが
選択され、これら符号帳34、35からの各励振ベクト
ルは、利得付与手段36、37によって、入力符号中の
利得符号に応じて、それぞれ利得が付与された後、加算
手段38によって加算され、励振信号として合成フィル
タ33に与えられる。聴覚特性を考慮して量子化雑音が
小さくなるように、合成フィルタ33からの合成信号が
ポストフィルタ39で処理され、出力される。
31から入力された入力符号中の線形予測係数符号が逆
量子化手段32によって逆量子化され、この逆量子化線
形予測係数は、フィルタ係数として、線形予測フィルタ
33に設定される。入力符号中のピッチ符号によって、
適応符号帳34から励振ベクトルが切り出され、また、
雑音符号によって、雑音符号帳35から励振ベクトルが
選択され、これら符号帳34、35からの各励振ベクト
ルは、利得付与手段36、37によって、入力符号中の
利得符号に応じて、それぞれ利得が付与された後、加算
手段38によって加算され、励振信号として合成フィル
タ33に与えられる。聴覚特性を考慮して量子化雑音が
小さくなるように、合成フィルタ33からの合成信号が
ポストフィルタ39で処理され、出力される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のCELP等の時
間領域における音響信号符号化装置において、従来の聴
覚重み付けフィルタ、合成フィルタ、ポストフィルタ
は、音声のフォルマントをモデル化できる10〜20次
程度の線形予測によって、フィルタ係数を決定するの
で、周波数領域において定常的で多数かつ不等間隔のピ
ークを有する音響信号の微細なスペクトル構造を表現す
ることができない。
間領域における音響信号符号化装置において、従来の聴
覚重み付けフィルタ、合成フィルタ、ポストフィルタ
は、音声のフォルマントをモデル化できる10〜20次
程度の線形予測によって、フィルタ係数を決定するの
で、周波数領域において定常的で多数かつ不等間隔のピ
ークを有する音響信号の微細なスペクトル構造を表現す
ることができない。
【0017】したがって、微細なスペクトル構造を有す
る合成信号を得るには、合成フィルタに入力される励振
信号が、その微細スペクトル構造の情報を有する必要が
あり、この微細スペクトル構造の情報を有する励振信号
を符号化するには、多大な情報ビットが必要であり、ま
た、CELP等の符号帳探索型の符号化方式では、励振
信号を符号化するために符号帳探索に多大な演算量を必
要とし、実時間での処理が不可能であるという問題があ
る。
る合成信号を得るには、合成フィルタに入力される励振
信号が、その微細スペクトル構造の情報を有する必要が
あり、この微細スペクトル構造の情報を有する励振信号
を符号化するには、多大な情報ビットが必要であり、ま
た、CELP等の符号帳探索型の符号化方式では、励振
信号を符号化するために符号帳探索に多大な演算量を必
要とし、実時間での処理が不可能であるという問題があ
る。
【0018】また、微細スペクトル構造を表現する手段
として、線形予測の次数を単純に増加する手法が考えら
れるが、この手法によれば、求められた予測係数を量子
化する方法と比較すると、予測係数を求める過程に必要
な計算精度では、予測次数を上げることができないとい
う問題がある。
として、線形予測の次数を単純に増加する手法が考えら
れるが、この手法によれば、求められた予測係数を量子
化する方法と比較すると、予測係数を求める過程に必要
な計算精度では、予測次数を上げることができないとい
う問題がある。
【0019】また、上記従来例において、聴覚重み付
け、雑音抑圧は、10〜20次程度の線形予測係数、単
一のピッチ周波数等のパラメータのみで制御されるの
で、微細なスペクトル構造を考慮した細かな制御は不可
能であるという問題がある。
け、雑音抑圧は、10〜20次程度の線形予測係数、単
一のピッチ周波数等のパラメータのみで制御されるの
で、微細なスペクトル構造を考慮した細かな制御は不可
能であるという問題がある。
【0020】本発明は、音声を含む音響信号の微細スペ
クトル構造、この微細スペクトル構造に基づいた聴覚重
み付け、雑音抑圧を、ディジタルフィルタとして提供す
るものである。
クトル構造、この微細スペクトル構造に基づいた聴覚重
み付け、雑音抑圧を、ディジタルフィルタとして提供す
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、入力
信号に対してp次の線形予測分析を行い、このp次の線
形予測係数からフィルタ係数を決定し、p次の線形予測
によって求められた予測残差信号に対して、n次の線形
予測を行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決
定し、それぞれ求められた全極型または移動平均型ディ
ジタルフィルタを縦続に接続したディジタルフィルタで
ある。
信号に対してp次の線形予測分析を行い、このp次の線
形予測係数からフィルタ係数を決定し、p次の線形予測
によって求められた予測残差信号に対して、n次の線形
予測を行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決
定し、それぞれ求められた全極型または移動平均型ディ
ジタルフィルタを縦続に接続したディジタルフィルタで
ある。
【0022】請求項2の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを、差
信号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフ
ィルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
p次の線形予測によって求められた予測残差信号に対
し、n次の線形予測分析を行い、n次の線形予測係数か
らフィルタ係数を決定し、それぞれ求められた全極型ま
たは移動平均型ディジタルフィルタを縦続に接続した音
響符号化装置である。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを、差
信号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフ
ィルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
p次の線形予測によって求められた予測残差信号に対
し、n次の線形予測分析を行い、n次の線形予測係数か
らフィルタ係数を決定し、それぞれ求められた全極型ま
たは移動平均型ディジタルフィルタを縦続に接続した音
響符号化装置である。
【0023】請求項3の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを差信
号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフィ
ルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を行
い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、過
去のフレームにおける合成信号に対してm次の線形予測
分析を行い、m次の線形予測分析によって求められた予
測残差信号に対してn次の線形予測分析を行い、n次の
線形予測係数からフィルタ係数を決定し、それぞれ求め
られたディジタルフィルタを縦続に接続した音響符号化
装置である。なお、上記mは、pと等しいものでもよ
く、多少異なるものでもよい。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを差信
号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフィ
ルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を行
い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、過
去のフレームにおける合成信号に対してm次の線形予測
分析を行い、m次の線形予測分析によって求められた予
測残差信号に対してn次の線形予測分析を行い、n次の
線形予測係数からフィルタ係数を決定し、それぞれ求め
られたディジタルフィルタを縦続に接続した音響符号化
装置である。なお、上記mは、pと等しいものでもよ
く、多少異なるものでもよい。
【0024】請求項4の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを、差
信号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフ
ィルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
過去のフレームにおいて量子化線形予測係数からフィル
タ係数が決定された合成フィルタヘの入力信号を保存
し、この保存された信号に対してn次の線形予測分析を
行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
それぞれ求められたディジタルフィルタを縦続に接続し
た音響符号化装置である。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化装置において、聴覚特性に応じた重み付けを、差
信号に対して施す全極型または移動平均型ディジタルフ
ィルタとして、入力信号に対してp次の線形予測分析を
行い、p次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
過去のフレームにおいて量子化線形予測係数からフィル
タ係数が決定された合成フィルタヘの入力信号を保存
し、この保存された信号に対してn次の線形予測分析を
行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
それぞれ求められたディジタルフィルタを縦続に接続し
た音響符号化装置である。
【0025】請求項5の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
音響符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行
うディジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の
線形予測分析を行い、このp次の予測係数を量子化して
量子化予測係数を作り、p次の予測係数と量子化予測係
数とからそれぞれフィルタ係数を決定し、過去のフレー
ムにおける合成信号に対してm次の線形予測分析を行
い、m次の線形予測によって求められた予測残差信号に
対してn次の線形予測分析を行い、n次の線形予測係数
からフィルタ係数を決定し、それぞれ求められたディジ
タルフィルタを縦続に接続した音響符号化/復号化装置
である。なお、mは、pと等しいものでもよく、多少異
なるものでもよい。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
音響符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行
うディジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の
線形予測分析を行い、このp次の予測係数を量子化して
量子化予測係数を作り、p次の予測係数と量子化予測係
数とからそれぞれフィルタ係数を決定し、過去のフレー
ムにおける合成信号に対してm次の線形予測分析を行
い、m次の線形予測によって求められた予測残差信号に
対してn次の線形予測分析を行い、n次の線形予測係数
からフィルタ係数を決定し、それぞれ求められたディジ
タルフィルタを縦続に接続した音響符号化/復号化装置
である。なお、mは、pと等しいものでもよく、多少異
なるものでもよい。
【0026】請求項5の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
音響符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行
うディジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の
線形予測分析を行い、p次の予測係数を量子化して量子
化予測係数を作り、p次の量子化予測係数からフィルタ
係数を決定し、過去のフレームにおける合成信号に対し
てm次の線形予測分析を行い、m次の線形予測によって
求められた予測残差信号に対してn次の線形予測分析を
行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
それぞれ求められたディジタルフィルタを縦続に接続す
る音響符号化/復号化装置である。なお、mは、pと等
しいものでもよく、多少異なっているものでもよい。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
音響符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行
うディジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の
線形予測分析を行い、p次の予測係数を量子化して量子
化予測係数を作り、p次の量子化予測係数からフィルタ
係数を決定し、過去のフレームにおける合成信号に対し
てm次の線形予測分析を行い、m次の線形予測によって
求められた予測残差信号に対してn次の線形予測分析を
行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数を決定し、
それぞれ求められたディジタルフィルタを縦続に接続す
る音響符号化/復号化装置である。なお、mは、pと等
しいものでもよく、多少異なっているものでもよい。
【0027】請求項6の発明は、音響入力信号と合成信
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行うデ
ィジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の線形
予測分析を行い、p次の予測係数を量子化して量子化予
測係数を作り、p次の量子化予測係数からフィルタ係数
を決定し、過去のフレームにおいてp次の量子化線形予
測係数からフィルタ係数が決定された合成フィルタに入
力された信号を保存し、保存された信号に対してn次の
線形予測を行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数
を決定し、それぞれ求められたディジタルフィルタを縦
続に接続する音響符号化/復号化装置である。
号との差信号が最小になるように符号化符号を決定する
符号化/復号化装置において、合成信号の合成を行うデ
ィジタルフィルタとして、入力信号に対してp次の線形
予測分析を行い、p次の予測係数を量子化して量子化予
測係数を作り、p次の量子化予測係数からフィルタ係数
を決定し、過去のフレームにおいてp次の量子化線形予
測係数からフィルタ係数が決定された合成フィルタに入
力された信号を保存し、保存された信号に対してn次の
線形予測を行い、n次の線形予測係数からフィルタ係数
を決定し、それぞれ求められたディジタルフィルタを縦
続に接続する音響符号化/復号化装置である。
【0028】請求項7の発明は、音響の符号化符号によ
る復号化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧
する処理を行うディジタルフィルタとして、過去のフレ
ームを含む復号化合成信号に対してm次の線形予測分析
を行い、m次の線形予測分析によって求められた予測残
差信号に対してn次の線形予測を行い、n次の線形予測
係数からフィルタ係数を決定し、それぞれ求められたデ
ィジタルフィルタを縦続に接続した音響復号化装置であ
る。なお、mは、pと等しいものでもよく、多少異なる
ものでもよい。
る復号化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧
する処理を行うディジタルフィルタとして、過去のフレ
ームを含む復号化合成信号に対してm次の線形予測分析
を行い、m次の線形予測分析によって求められた予測残
差信号に対してn次の線形予測を行い、n次の線形予測
係数からフィルタ係数を決定し、それぞれ求められたデ
ィジタルフィルタを縦続に接続した音響復号化装置であ
る。なお、mは、pと等しいものでもよく、多少異なる
ものでもよい。
【0029】請求項8の発明は、音響の符号化符号によ
る復号化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧
する処理を行うディジタルフィルタとして、過去のフレ
ームにおいてp次の線形予測係数からフィルタ係数が決
定された合成フィルタに入力された信号を保存し、保存
された信号に対してn次の線形予測分析を行い、n次の
線形予測係数からフィルタ係数を決定し、現在のフレー
ムにおける符号化符号から得られたp次の線形予測係数
によってフィルタ係数が決定されたディジタルフィルタ
とそれぞれ求められたディジタルフィルタとを縦続に接
続した音響復号化装置である。
る復号化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧
する処理を行うディジタルフィルタとして、過去のフレ
ームにおいてp次の線形予測係数からフィルタ係数が決
定された合成フィルタに入力された信号を保存し、保存
された信号に対してn次の線形予測分析を行い、n次の
線形予測係数からフィルタ係数を決定し、現在のフレー
ムにおける符号化符号から得られたp次の線形予測係数
によってフィルタ係数が決定されたディジタルフィルタ
とそれぞれ求められたディジタルフィルタとを縦続に接
続した音響復号化装置である。
【0030】
【発明の実施の形態および実施例】図1(1)は、本発
明の一実施例である音響符号化装置AC1を示すブロッ
ク図である。
明の一実施例である音響符号化装置AC1を示すブロッ
ク図である。
【0031】この音響符号化装置AC1は、請求項5に
対応する実施例であり、図9に示した従来の音響符号化
装置AC4において、合成フィルタ14の代わりに合成
フィルタ44を設け、m次線形予測分析手段41、LP
C逆フィルタ42、n次線形予測分析手段43、第2の
フィルタ係数決定手段43aとを設け、第1のフィルタ
係数決定手段13aを設けたものである。
対応する実施例であり、図9に示した従来の音響符号化
装置AC4において、合成フィルタ14の代わりに合成
フィルタ44を設け、m次線形予測分析手段41、LP
C逆フィルタ42、n次線形予測分析手段43、第2の
フィルタ係数決定手段43aとを設け、第1のフィルタ
係数決定手段13aを設けたものである。
【0032】音響符号化装置AC1において、まず、現
フレームにおける入力信号を線形予測分析してp次の線
形予測係数α0i(i=1、2、……、p)を求める。こ
の線形予測係数α0iは、従来の音響符号化装置AC4中
の線形予測分析手段12で得られた係数を用いることが
できる。さらに、この予測係数を量子化し、量子化予測
係数αi (i=1、2、……、p)を求める。通常、p
は10から20程度とする。
フレームにおける入力信号を線形予測分析してp次の線
形予測係数α0i(i=1、2、……、p)を求める。こ
の線形予測係数α0iは、従来の音響符号化装置AC4中
の線形予測分析手段12で得られた係数を用いることが
できる。さらに、この予測係数を量子化し、量子化予測
係数αi (i=1、2、……、p)を求める。通常、p
は10から20程度とする。
【0033】次に、過去のフレームにわたる合成信号を
線形予測分析手段41で線形予測分析し、m次の線形予
測係数α' k(k=1、2、……、m)を求める。なお、
上記のように、mは、pと等しくてもよく、多少異なっ
ていてもよい。また、線形予測分析を行う場合、分析対
象の信号系列にかける窓としては、非対称窓またはハミ
ング窓等の対称窓のいずれを用いてもよい。
線形予測分析手段41で線形予測分析し、m次の線形予
測係数α' k(k=1、2、……、m)を求める。なお、
上記のように、mは、pと等しくてもよく、多少異なっ
ていてもよい。また、線形予測分析を行う場合、分析対
象の信号系列にかける窓としては、非対称窓またはハミ
ング窓等の対称窓のいずれを用いてもよい。
【0034】次に、過去の合成音声に対して、この線形
予測係数α' kをフィルタ係数として、伝達特性が次の式
(3)で表わされるディジタルフィルタ42でLPC逆
フィルタリングを行い、予測残差信号を求める。
予測係数α' kをフィルタ係数として、伝達特性が次の式
(3)で表わされるディジタルフィルタ42でLPC逆
フィルタリングを行い、予測残差信号を求める。
【0035】
【数3】 次に、求められた過去の合成信号(たとえば1ピッチ前
の合成信号)の予測残差信号を、線形予測分析手段43
で線形予測分析して、n次の線形予測係数βj(j=
1、2、……、n)を求める。n次の線形予測によっ
て、m次の線形予測では予測しきれない高次の相関を表
わすために、nは、mよりも大であることが望ましい。
たとえば、符号化対象が音楽である場合、100次以上
の予測が最適である場合がある。
の合成信号)の予測残差信号を、線形予測分析手段43
で線形予測分析して、n次の線形予測係数βj(j=
1、2、……、n)を求める。n次の線形予測によっ
て、m次の線形予測では予測しきれない高次の相関を表
わすために、nは、mよりも大であることが望ましい。
たとえば、符号化対象が音楽である場合、100次以上
の予測が最適である場合がある。
【0036】次に、得られた係数αi 、βj を用いて、
伝達特性がそれぞれ次の式(4)、式(5)で表わされ
るディジタルフィルタを縦続接続し、伝達特性が式
(6)で表わされるディジタルフィルタを構成し、合成
フィルタ44として用いる。
伝達特性がそれぞれ次の式(4)、式(5)で表わされ
るディジタルフィルタを縦続接続し、伝達特性が式
(6)で表わされるディジタルフィルタを構成し、合成
フィルタ44として用いる。
【0037】図1(2)は、本発明の他の実施例である
音響符号化装置AC2を示すブロック図である。
音響符号化装置AC2を示すブロック図である。
【0038】符号化対象の信号の性質によっては、音響
符号化装置AC2のように、複数の励振符号帳の内で一
部の励振符号帳からの励振信号のみを、合成フィルタ4
4でフィルタリングし、それ以外の励振符号帳からの励
振信号は、従来の合成フィルタによってフィルタリング
するようにしてもよい。
符号化装置AC2のように、複数の励振符号帳の内で一
部の励振符号帳からの励振信号のみを、合成フィルタ4
4でフィルタリングし、それ以外の励振符号帳からの励
振信号は、従来の合成フィルタによってフィルタリング
するようにしてもよい。
【0039】
【数4】
【0040】
【数5】
【0041】
【数6】 図2(1)は、符号化対象入力信号の対数パワースペク
トルの一例を示す図であり、図2(2)は、音響符号化
装置AC1による合成フィルタにおいて、包絡を表わす
フィルタの対数パワースペクトル特性の一例を示す図で
あり、図2(3)は、音響符号化装置AC1による合成
フィルタにおいて、微細構造を表わすフィルタの対数バ
ワースペクトル特性の一例を示す図であり、図2(4)
は、音響符号化装置AC1による合成フィルタの対数パ
ワースペクトル特性の一例を示す図である。
トルの一例を示す図であり、図2(2)は、音響符号化
装置AC1による合成フィルタにおいて、包絡を表わす
フィルタの対数パワースペクトル特性の一例を示す図で
あり、図2(3)は、音響符号化装置AC1による合成
フィルタにおいて、微細構造を表わすフィルタの対数バ
ワースペクトル特性の一例を示す図であり、図2(4)
は、音響符号化装置AC1による合成フィルタの対数パ
ワースペクトル特性の一例を示す図である。
【0042】上記実施例では、符号化対象信号のパワー
スペクトル特性の包絡を表わすフィルタと微細構造を表
わすフィルタとをそれぞれ求め、両フィルタを縦続接続
して構成されている。
スペクトル特性の包絡を表わすフィルタと微細構造を表
わすフィルタとをそれぞれ求め、両フィルタを縦続接続
して構成されている。
【0043】図2(1)に表わされる符号化対象信号の
パワースペクトル特性を表現する場合、包絡形状は、従
来のように量子化された低次のフィルタ係数αi で図2
(2)のように表現し、微細構造は、過去の合成音声
を、高次の分析によって得られた高次のフィルタ係数β
j で図2(3)のように表現し、それらのフィルタの縦
続接続によって、図2(4)のようなパワースペクトル
特性を表現できる。上記実施例は、従来例と比較して、
復号化装置側に送信するための余分の情報ビットを必要
とせず、しかも、より複雑な符号化対象信号のパワース
ペクトル特性を表現できる。
パワースペクトル特性を表現する場合、包絡形状は、従
来のように量子化された低次のフィルタ係数αi で図2
(2)のように表現し、微細構造は、過去の合成音声
を、高次の分析によって得られた高次のフィルタ係数β
j で図2(3)のように表現し、それらのフィルタの縦
続接続によって、図2(4)のようなパワースペクトル
特性を表現できる。上記実施例は、従来例と比較して、
復号化装置側に送信するための余分の情報ビットを必要
とせず、しかも、より複雑な符号化対象信号のパワース
ペクトル特性を表現できる。
【0044】また、一回の線形予測分析では、微細構造
を表現できる程の高次の分析を行う予測係数を安定して
求めることは困難であるが、上記実施例では、高次の分
析を行う対象の信号が、低次の相関が除かれた予測残差
信号であるので、高次の分析であっても、予測係数を安
定して求めることが容易である。なお、安定な予測係数
が求められなかった場合は、前のフレームで得られた
値、または初期化された値を、安定な予測係数として用
いることができる。
を表現できる程の高次の分析を行う予測係数を安定して
求めることは困難であるが、上記実施例では、高次の分
析を行う対象の信号が、低次の相関が除かれた予測残差
信号であるので、高次の分析であっても、予測係数を安
定して求めることが容易である。なお、安定な予測係数
が求められなかった場合は、前のフレームで得られた
値、または初期化された値を、安定な予測係数として用
いることができる。
【0045】初期化された値を安定な予測係数として用
いる場合でも、量子化された低次の予測係数が求められ
ていれば、その低次の予測による利得は少なくとも保証
される。
いる場合でも、量子化された低次の予測係数が求められ
ていれば、その低次の予測による利得は少なくとも保証
される。
【0046】また、上記実施例において、合成フィルタ
に励振信号を入力し、合成信号を得るためには、従来の
フィルタリングの操作に加えて、フィルタ係数βj によ
るフィルタリングを必要とするが、従来の音響符号化装
置AC5でよく用いられるように、合成フィルタのイン
パルス応答と零入力応答とをそれぞれ一旦、求めておけ
ば、インパルス応答をフィルタ係数とする移動平均型デ
ィジタルフィルタと符号帳とからの励振信号を畳み込ん
で得られた信号と、零入力応答を入力信号から引いた差
信号との誤差が最小になるように、励振信号を選ぶこと
によって、符号帳中の全ての励振信号について、フィル
タ係数βj によるフィルタリングの操作を避けることが
でき、この場合、符号帳探索のみに必要となる演算量は
従来と変わらない。
に励振信号を入力し、合成信号を得るためには、従来の
フィルタリングの操作に加えて、フィルタ係数βj によ
るフィルタリングを必要とするが、従来の音響符号化装
置AC5でよく用いられるように、合成フィルタのイン
パルス応答と零入力応答とをそれぞれ一旦、求めておけ
ば、インパルス応答をフィルタ係数とする移動平均型デ
ィジタルフィルタと符号帳とからの励振信号を畳み込ん
で得られた信号と、零入力応答を入力信号から引いた差
信号との誤差が最小になるように、励振信号を選ぶこと
によって、符号帳中の全ての励振信号について、フィル
タ係数βj によるフィルタリングの操作を避けることが
でき、この場合、符号帳探索のみに必要となる演算量は
従来と変わらない。
【0047】図3は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図であり、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良した聴覚重み付けフィルタ
211を示すブロック図である。
ク図であり、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良した聴覚重み付けフィルタ
211を示すブロック図である。
【0048】聴覚重み付けフィルタ211は、請求項
1、2に対応する発明であり、入力信号系列に対して、
p次の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp
次線形予測分析手段12と、p次の予測係数に基づい
て、全極形または移動平均形ディジタルフィルタのフィ
ルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手段12a
と、入力信号をLPC逆フィルタ(61)に通して、p
次の線形予測の予測残差として得られた信号系列につい
て、n次の線形予測を行う手段62と、n次の予測係数
に基づいて、全極形または移動平均形ディジタルフィル
タのフィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手
段62aと、p次の線形予測によってフィルタ係数が決
定された第1の全極形または移動平均形ディジタルフィ
ルタ63−1と、n次の線形予測によってフィルタ係数
が決定された第2の全極形または移動平均形ディジタル
フィルタ63−2と、第1のフィルタと上記第2のフィ
ルタとを縦続接続する接続手段とを有する聴覚重み付け
フィルタである。このように分析を2回に分けることに
よって、フィルタ設計が自由になる。なお、このフィル
タ211を、音響符号化装置にも、音響復号化装置にも
使用でき、また、映像等の音響以外の符号化/復号化装
置にも使用することができる。
1、2に対応する発明であり、入力信号系列に対して、
p次の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp
次線形予測分析手段12と、p次の予測係数に基づい
て、全極形または移動平均形ディジタルフィルタのフィ
ルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手段12a
と、入力信号をLPC逆フィルタ(61)に通して、p
次の線形予測の予測残差として得られた信号系列につい
て、n次の線形予測を行う手段62と、n次の予測係数
に基づいて、全極形または移動平均形ディジタルフィル
タのフィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手
段62aと、p次の線形予測によってフィルタ係数が決
定された第1の全極形または移動平均形ディジタルフィ
ルタ63−1と、n次の線形予測によってフィルタ係数
が決定された第2の全極形または移動平均形ディジタル
フィルタ63−2と、第1のフィルタと上記第2のフィ
ルタとを縦続接続する接続手段とを有する聴覚重み付け
フィルタである。このように分析を2回に分けることに
よって、フィルタ設計が自由になる。なお、このフィル
タ211を、音響符号化装置にも、音響復号化装置にも
使用でき、また、映像等の音響以外の符号化/復号化装
置にも使用することができる。
【0049】フィルタ211を音響符号化装置に使用し
た場合には、音響の入力信号のスペクトル包絡のモデル
化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号化
符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符号
化符号を決定し、上記差信号に対して聴覚特性に応じた
重み付けを施す音響符号化装置において、音響の入力信
号に対して、p次の線形予測分析を行い、p次の予測係
数を求めるp次の線形予測分析手段12と、p次の予測
係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第1のフィル
タ係数決定手段12aと、上記入力をLPC逆フィルタ
61に通して得られたp次の線形予測の残差信号に対し
て、n次の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求め
るn次の線形予測分析手段43と、上記n次の予測係数
に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ係
数決定手段62aと、上記複数のディジタルフィルタ6
3−1、63−2を縦続接続する接続手段とからなる。
この場合、精密な聴覚重み付けを行いことができる。
た場合には、音響の入力信号のスペクトル包絡のモデル
化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号化
符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符号
化符号を決定し、上記差信号に対して聴覚特性に応じた
重み付けを施す音響符号化装置において、音響の入力信
号に対して、p次の線形予測分析を行い、p次の予測係
数を求めるp次の線形予測分析手段12と、p次の予測
係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第1のフィル
タ係数決定手段12aと、上記入力をLPC逆フィルタ
61に通して得られたp次の線形予測の残差信号に対し
て、n次の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求め
るn次の線形予測分析手段43と、上記n次の予測係数
に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ係
数決定手段62aと、上記複数のディジタルフィルタ6
3−1、63−2を縦続接続する接続手段とからなる。
この場合、精密な聴覚重み付けを行いことができる。
【0050】図4は、本発明の別の実施例である聴覚重
み付けフィルタ212を示すブロック図である。聴覚重
み付けフィルタ212は、従来の音響符号化装置AC4
における聴覚重み付けフィルタ21を改良したフィルタ
であり、請求項3に対応する実施例である。
み付けフィルタ212を示すブロック図である。聴覚重
み付けフィルタ212は、従来の音響符号化装置AC4
における聴覚重み付けフィルタ21を改良したフィルタ
であり、請求項3に対応する実施例である。
【0051】聴覚重み付けフィルタ212は、音響の入
力信号のスペクトル包絡のモデル化を線形予測分析で行
い、上記音響の入力信号と符号化符号の合成信号との差
信号が最小化するように上記符号化符号を決定し、上記
差信号に対して聴覚特性に応じた重み付けを施す音響符
号化装置において、上記音響の入力信号に対して、p次
の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp次の
線形予測分析手段12と、上記p次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手
段12aと、上記音響の入力信号における過去のフレー
ムについての合成信号に対して、m次の線形予測分析を
行い、m次の予測残差信号を求めるm次の線形予測分析
手段51と、上記m次の予測残差信号に基づいて、n次
の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求めるn次の
線形予測分析手段53と、上記n次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手
段53aと、上記複数のディジタルフィルタ54−1と
54−2とを縦続接続する接続手段とを有するものであ
る。
力信号のスペクトル包絡のモデル化を線形予測分析で行
い、上記音響の入力信号と符号化符号の合成信号との差
信号が最小化するように上記符号化符号を決定し、上記
差信号に対して聴覚特性に応じた重み付けを施す音響符
号化装置において、上記音響の入力信号に対して、p次
の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp次の
線形予測分析手段12と、上記p次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手
段12aと、上記音響の入力信号における過去のフレー
ムについての合成信号に対して、m次の線形予測分析を
行い、m次の予測残差信号を求めるm次の線形予測分析
手段51と、上記m次の予測残差信号に基づいて、n次
の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求めるn次の
線形予測分析手段53と、上記n次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手
段53aと、上記複数のディジタルフィルタ54−1と
54−2とを縦続接続する接続手段とを有するものであ
る。
【0052】まず、現フレームにおける入力信号を線形
予測分析し、p次の線形予測係数α0i(i=1、2、…
…、p)を求める。この線形予測係数α0iは、音響符号
化装置AC4中の線形予測分析手段12で得られたもの
を用いることができる。通常、pは、10〜20程度と
する。
予測分析し、p次の線形予測係数α0i(i=1、2、…
…、p)を求める。この線形予測係数α0iは、音響符号
化装置AC4中の線形予測分析手段12で得られたもの
を用いることができる。通常、pは、10〜20程度と
する。
【0053】次に、現フレームと過去のフレームとにわ
たる入力信号を、線形予測手段51で線形予測分析し、
m次の線形予測係数α' k(k=1、2、……、m)を求
める。なお、上記のように、mは、pと等しくてもよ
く、多少異なっていてもよい。また、線形予測分析を行
う場合、分析対象の信号系列にかける窓は、非対称窓ま
たはハミング窓等の対称窓のいずれを用いてもよい。
たる入力信号を、線形予測手段51で線形予測分析し、
m次の線形予測係数α' k(k=1、2、……、m)を求
める。なお、上記のように、mは、pと等しくてもよ
く、多少異なっていてもよい。また、線形予測分析を行
う場合、分析対象の信号系列にかける窓は、非対称窓ま
たはハミング窓等の対称窓のいずれを用いてもよい。
【0054】次に、現フレームと過去のフレームとにわ
たる入力信号に対し、この線形予測係数α' kをフィルタ
係数として、伝達特性が上記の式(1)のα' kをinv
(αk)で置き換えたディジタルフィルタ52によっ
て、LPC逆フィルタリングを行い、予測残差信号を求
める。
たる入力信号に対し、この線形予測係数α' kをフィルタ
係数として、伝達特性が上記の式(1)のα' kをinv
(αk)で置き換えたディジタルフィルタ52によっ
て、LPC逆フィルタリングを行い、予測残差信号を求
める。
【0055】次に、求められた過去の合成信号の予測残
差信号を、線形予測手段53によって線形予測分析し、
n次の線形予測係数βj (j=1、2、……、n)を求
める。n次の線形予測によって、m次の線形予測では予
測しきれない高次の相関を表わすので、nは、mよりも
大であることが望ましい。たとえば、符号化対象が音楽
である場合、100次以上の予測が最適な場合がある点
は、上記実施例と同様である。
差信号を、線形予測手段53によって線形予測分析し、
n次の線形予測係数βj (j=1、2、……、n)を求
める。n次の線形予測によって、m次の線形予測では予
測しきれない高次の相関を表わすので、nは、mよりも
大であることが望ましい。たとえば、符号化対象が音楽
である場合、100次以上の予測が最適な場合がある点
は、上記実施例と同様である。
【0056】次に、得られた係数α0i、inv(βj )
と、1以下の定数γ1、γ2、γ3、γ4を用いて、伝
達特性が次の式(7)で表わされるディジタルフィルタ
54を構成し、音響符号化装置AC4における聴覚重み
付けフィルタ21として用いる。
と、1以下の定数γ1、γ2、γ3、γ4を用いて、伝
達特性が次の式(7)で表わされるディジタルフィルタ
54を構成し、音響符号化装置AC4における聴覚重み
付けフィルタ21として用いる。
【0057】
【数7】 上記実施例においては、従来のフィルタ係数α0iと1以
下の定数、γ1、γ2とで表わされる入力信号のパワー
スペクトル包絡に基づいた聴覚重み付けフィルタに、高
次のフィルタ係数β0iと1以下の定数γ1、γ4とで表
わされる入力信号のパワースペクトルの微細構造に基づ
いた聴覚重み付けフィルタを付け加えることによって、
複数のピッチが混在するような入力信号に対しても、聴
覚特性に応じたより細かな制御を行うことができる。
下の定数、γ1、γ2とで表わされる入力信号のパワー
スペクトル包絡に基づいた聴覚重み付けフィルタに、高
次のフィルタ係数β0iと1以下の定数γ1、γ4とで表
わされる入力信号のパワースペクトルの微細構造に基づ
いた聴覚重み付けフィルタを付け加えることによって、
複数のピッチが混在するような入力信号に対しても、聴
覚特性に応じたより細かな制御を行うことができる。
【0058】また、上記実施例においては、合成信号ま
たは入力信号に対して、低次の線形予測分析を行い、そ
の予測残差信号に対して高次の線形予測分析を行い、こ
れによって得られた予測係数を用いるディジタルフィル
タによって、従来よりも複雑なパワースペクトル特性を
表わすことができる。したがって、多数の励振ベクトル
をフィルタに通すCELP方式のような符号化におい
て、合成フィルタとして用いることによって、様々な音
響信号のパワースペクトル特性を、合成フィルタ励振符
号帳内に励振ベクトルのバリエーションとして持つ必要
がない点で有効である。また、従来よりも聴覚特性に応
じた重み付け、雑音抑圧を細かく制御できる点において
有効である。
たは入力信号に対して、低次の線形予測分析を行い、そ
の予測残差信号に対して高次の線形予測分析を行い、こ
れによって得られた予測係数を用いるディジタルフィル
タによって、従来よりも複雑なパワースペクトル特性を
表わすことができる。したがって、多数の励振ベクトル
をフィルタに通すCELP方式のような符号化におい
て、合成フィルタとして用いることによって、様々な音
響信号のパワースペクトル特性を、合成フィルタ励振符
号帳内に励振ベクトルのバリエーションとして持つ必要
がない点で有効である。また、従来よりも聴覚特性に応
じた重み付け、雑音抑圧を細かく制御できる点において
有効である。
【0059】この聴覚重み付けフィルタ212によっ
て、精密な聴覚重み付けを行うことができる。
て、精密な聴覚重み付けを行うことができる。
【0060】図5は、本発明の他の実施例である聴覚重
み付けフィルタ213を示すブロック図である。聴覚重
み付けフィルタ213は、従来の音響符号化装置AC4
における聴覚重み付けフィルタ21を改良したフィルタ
であり、請求項4に対応する実施例である。
み付けフィルタ213を示すブロック図である。聴覚重
み付けフィルタ213は、従来の音響符号化装置AC4
における聴覚重み付けフィルタ21を改良したフィルタ
であり、請求項4に対応する実施例である。
【0061】聴覚重み付けフィルタ213は、音響の入
力信号のスペクトル包絡のモデル化を線形予測分析で行
い、上記音響の入力信号と符号化符号の合成信号との差
信号が最小化するように上記符号化符号を決定し、上記
差信号に対して聴覚特性に応じた重み付けを施す音響符
号化装置において、上記音響の入力信号に対して、p次
の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp次の
線形予測分析手段12と、上記p次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手
段2aと、上記音響の入力信号における過去のフレーム
において、量子化予測係数に基づいてフィルタ係数が決
定された合成フィルタに入力された信号を保存する信号
保存手段15と、上記信号保存手段に保存された信号に
対して、n次の線形予測分析行い、n次の予測係数を求
めるn次の線形予測分析手段62と、上記n次の予測係
数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ
係数決定手段62aと、上記複数のディジタルフィルタ
63−1と63−2とを縦続接続する接続手段とを有す
る聴覚重み付けフィルタである。
力信号のスペクトル包絡のモデル化を線形予測分析で行
い、上記音響の入力信号と符号化符号の合成信号との差
信号が最小化するように上記符号化符号を決定し、上記
差信号に対して聴覚特性に応じた重み付けを施す音響符
号化装置において、上記音響の入力信号に対して、p次
の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求めるp次の
線形予測分析手段12と、上記p次の予測係数に基づい
て、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定手
段2aと、上記音響の入力信号における過去のフレーム
において、量子化予測係数に基づいてフィルタ係数が決
定された合成フィルタに入力された信号を保存する信号
保存手段15と、上記信号保存手段に保存された信号に
対して、n次の線形予測分析行い、n次の予測係数を求
めるn次の線形予測分析手段62と、上記n次の予測係
数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフィルタ
係数決定手段62aと、上記複数のディジタルフィルタ
63−1と63−2とを縦続接続する接続手段とを有す
る聴覚重み付けフィルタである。
【0062】聴覚重み付けフィルタ213によって、精
密な聴覚重み付けを行うことができる。
密な聴覚重み付けを行うことができる。
【0063】図6は、本発明のさらに別の実施例である
音響符号化装置AC3を示すブロック図である。
音響符号化装置AC3を示すブロック図である。
【0064】音響符号化装置AC3は、請求項6に対応
する実施例であり、音響の入力信号のスペクトル包絡の
モデル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と
符号化符号の合成信号との差信号が最小化するように上
記符号化符号を決定し、上記合成信号の合成を行う音響
符号化/復号化装置において、上記音響の入力信号に対
して、p次の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求
めるp次の線形予測分析手段12と、上記p次の予測係
数を量子化し、p次の量子化予測係数を作る量子化予測
係数作成手段13と、上記p次の量子化予測係数に基づ
いて、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定
手段13aと、上記音響の入力信号における過去のフレ
ームにおいて、p次の量子化予測係数に基づいてフィル
タ係数が決定された合成フィルタに入力された信号を保
存する信号保存手段15と、上記信号保存手段に保存さ
れた信号に対して、n次の線形予測分析行い、n次の予
測係数を求めるn次の線形予測分析手段43と、上記n
次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2
のフィルタ係数決定手段43aと、上記複数のディジタ
ルフィルタ44−1と44−2とを縦続接続する接続手
段とを有する音響符号化装置である。また、音響符号化
装置AC3は、音響復号化装置にも適用することができ
る。
する実施例であり、音響の入力信号のスペクトル包絡の
モデル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と
符号化符号の合成信号との差信号が最小化するように上
記符号化符号を決定し、上記合成信号の合成を行う音響
符号化/復号化装置において、上記音響の入力信号に対
して、p次の線形予測分析を行い、p次の予測係数を求
めるp次の線形予測分析手段12と、上記p次の予測係
数を量子化し、p次の量子化予測係数を作る量子化予測
係数作成手段13と、上記p次の量子化予測係数に基づ
いて、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決定
手段13aと、上記音響の入力信号における過去のフレ
ームにおいて、p次の量子化予測係数に基づいてフィル
タ係数が決定された合成フィルタに入力された信号を保
存する信号保存手段15と、上記信号保存手段に保存さ
れた信号に対して、n次の線形予測分析行い、n次の予
測係数を求めるn次の線形予測分析手段43と、上記n
次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2
のフィルタ係数決定手段43aと、上記複数のディジタ
ルフィルタ44−1と44−2とを縦続接続する接続手
段とを有する音響符号化装置である。また、音響符号化
装置AC3は、音響復号化装置にも適用することができ
る。
【0065】音響符号化装置AC3によれば、スペクト
ルを精密に合成することができるという利点がある。
ルを精密に合成することができるという利点がある。
【0066】図7は、本発明のさらに別の実施例である
ポストフィルタ391を示すブロック図である。ポスト
フィルタ391は、従来の音響復号化装置AD1におけ
るポストフィルタ39を改良したものであり、請求項7
に対応する実施例である。
ポストフィルタ391を示すブロック図である。ポスト
フィルタ391は、従来の音響復号化装置AD1におけ
るポストフィルタ39を改良したものであり、請求項7
に対応する実施例である。
【0067】ポストフィルタ391は、音響信号の符号
化符号から得られる(合成される)復号化合成信号に対
して、量子化雑音を聴覚的に抑圧する音響復号化装置に
おいて、過去のフレームを含む上記復号化合成信号に対
して、m次の線形予測分析を行い、m次の予測残差信号
を求めるm次の線形予測分析手段71と、上記LPC逆
フィルタ72を通して得られたm次の予測残差信号に対
して、n次の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求
めるn次線形予測手段73と、上記n次の予測係数に基
づいて、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決
定手段73aと、上記符号化符号から得られたn次の線
形予測係数によってフィルタ係数を決定する第2のフィ
ルタ係数決定手段32aと、包絡聴覚重み付けフィルタ
74−1と、微細構造聴覚重み付けフィルタ74−2と
を縦続に接続する接続手段とを有する音響復号化装置に
おけるポストフィルタである。
化符号から得られる(合成される)復号化合成信号に対
して、量子化雑音を聴覚的に抑圧する音響復号化装置に
おいて、過去のフレームを含む上記復号化合成信号に対
して、m次の線形予測分析を行い、m次の予測残差信号
を求めるm次の線形予測分析手段71と、上記LPC逆
フィルタ72を通して得られたm次の予測残差信号に対
して、n次の線形予測分析を行い、n次の予測係数を求
めるn次線形予測手段73と、上記n次の予測係数に基
づいて、フィルタ係数を決定する第1のフィルタ係数決
定手段73aと、上記符号化符号から得られたn次の線
形予測係数によってフィルタ係数を決定する第2のフィ
ルタ係数決定手段32aと、包絡聴覚重み付けフィルタ
74−1と、微細構造聴覚重み付けフィルタ74−2と
を縦続に接続する接続手段とを有する音響復号化装置に
おけるポストフィルタである。
【0068】ポストフィルタ391によれば、聴覚特性
に適したポストフィルタを作ることができる。
に適したポストフィルタを作ることができる。
【0069】図8は、本発明の別の実施例であるポスト
フィルタ392を示すブロック図である。ポストフィル
タ392は、従来の音響復号化装置AD1におけるポス
トフィルタ39を改良したものであり、請求項8に対応
する実施例である。
フィルタ392を示すブロック図である。ポストフィル
タ392は、従来の音響復号化装置AD1におけるポス
トフィルタ39を改良したものであり、請求項8に対応
する実施例である。
【0070】ポストフィルタ392は、音響信号の符号
化符号から合成された復号化合成信号に対して、量子化
雑音を聴覚的に抑圧する音響復号化装置において、過去
のフレームにおいて、上記入力符号から得られたp次の
線形予測係数からフィルタ係数が決定された合成フィル
タに入力された信号を保存する信号保存手段82と、上
記保存された信号に対して、n次の線形予測分析を行
い、n次の予測係数を求めるn次の線形予測手段83
と、上記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段83aと、現在のフ
レームにおける上記符号化符号から得られたn次の線形
予測係数によってフィルタ係数を決定する第2のフィル
タ係数決定手段32aと、包絡聴覚重み付けフィルタ8
4−1と、微細構造聴覚重み付けフィルタ84−2と、
フィルタ84−1と84−2とを縦続に接続する接続手
段とを有するポストフィルタである。
化符号から合成された復号化合成信号に対して、量子化
雑音を聴覚的に抑圧する音響復号化装置において、過去
のフレームにおいて、上記入力符号から得られたp次の
線形予測係数からフィルタ係数が決定された合成フィル
タに入力された信号を保存する信号保存手段82と、上
記保存された信号に対して、n次の線形予測分析を行
い、n次の予測係数を求めるn次の線形予測手段83
と、上記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段83aと、現在のフ
レームにおける上記符号化符号から得られたn次の線形
予測係数によってフィルタ係数を決定する第2のフィル
タ係数決定手段32aと、包絡聴覚重み付けフィルタ8
4−1と、微細構造聴覚重み付けフィルタ84−2と、
フィルタ84−1と84−2とを縦続に接続する接続手
段とを有するポストフィルタである。
【0071】ポストフィルタ392によれば、聴覚特性
に適したポストフィルタを作ることができる。
に適したポストフィルタを作ることができる。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、合成信号または入力信
号に対して、低次の線形予測分析を行い、その予測残差
信号に対して高次の線形予測分析を行い、これによって
得られた予測係数を用いるディジタルフィルタによっ
て、従来よりも複雑なパワースペクトル特性を表わすこ
とができるという効果を奏することができる。
号に対して、低次の線形予測分析を行い、その予測残差
信号に対して高次の線形予測分析を行い、これによって
得られた予測係数を用いるディジタルフィルタによっ
て、従来よりも複雑なパワースペクトル特性を表わすこ
とができるという効果を奏することができる。
【図1】図1(1)は、本発明の一実施例である音響符
号化装置AC1を示すブロック図であり、図1(2)
は、本発明の他の実施例である音響符号化装置AC2を
示すブロック図である。
号化装置AC1を示すブロック図であり、図1(2)
は、本発明の他の実施例である音響符号化装置AC2を
示すブロック図である。
【図2】上記実施例における対数パワースペクトル特性
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図であり、
従来の音響符号化装置AC4における聴覚重み付けフィ
ルタ21を改良した聴覚重み付けフィルタ211を示す
ブロック図である。
従来の音響符号化装置AC4における聴覚重み付けフィ
ルタ21を改良した聴覚重み付けフィルタ211を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の別の実施例である聴覚重み付けフィル
タ212を示すブロック図であり、聴覚重み付けフィル
タ212は、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良したフィルタであり、請求
項3に対応する実施例である。
タ212を示すブロック図であり、聴覚重み付けフィル
タ212は、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良したフィルタであり、請求
項3に対応する実施例である。
【図5】本発明の他の実施例である聴覚重み付けフィル
タ213を示すブロック図であり、聴覚重み付けフィル
タ213は、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良したフィルタであり、請求
項4に対応する実施例である。
タ213を示すブロック図であり、聴覚重み付けフィル
タ213は、従来の音響符号化装置AC4における聴覚
重み付けフィルタ21を改良したフィルタであり、請求
項4に対応する実施例である。
【図6】本発明のさらに別の実施例である音響符号化装
置AC3を示すブロック図である。
置AC3を示すブロック図である。
【図7】本発明のさらに別の実施例であるポストフィル
タ391を示すブロック図である。ポストフィルタ39
1は、従来の音響復号化装置AD1におけるポストフィ
ルタ39を改良したものであり、請求項7に対応する実
施例である。
タ391を示すブロック図である。ポストフィルタ39
1は、従来の音響復号化装置AD1におけるポストフィ
ルタ39を改良したものであり、請求項7に対応する実
施例である。
【図8】本発明の別の実施例であるポストフィルタ39
2を示すブロック図である。ポストフィルタ392は、
従来の音響復号化装置AD1におけるポストフィルタ3
9を改良したものであり、請求項8に対応する実施例で
ある。
2を示すブロック図である。ポストフィルタ392は、
従来の音響復号化装置AD1におけるポストフィルタ3
9を改良したものであり、請求項8に対応する実施例で
ある。
【図9】CELP方式による従来の音響符号化装置を示
すブロック図であり、図9(1)は、従来の音響符号化
装置AC4を示すブロック図であり、図9(2)は、従
来の音響符号化装置AC5を示すブロック図である。
すブロック図であり、図9(1)は、従来の音響符号化
装置AC4を示すブロック図であり、図9(2)は、従
来の音響符号化装置AC5を示すブロック図である。
【図10】CELP方式による従来の音響復号化装置A
D1を示すブロック図である。
D1を示すブロック図である。
AC1、AC2、AC3…音響符号化装置、 12…p次線形予測分析手段、 13…量子化手段、 14…線形予測合成フィルタ、 15…適応符号帳、 16…制御手段、 17、23…利得付与手段、 18…加算手段、 19…減算手段、 21…聴覚重み付けフィルタ、 22…雑音符号帳、 41、51…m次線形予測分析手段、 42、52…LPC逆フィルタ、 43、53…n次線形予測分析手段、 44…線形予測合成フィルタ(n次線形予測合成フィル
タとp次線形予測合成フィルタ)、 AD1…音響復号化装置、 54…ディジタルフィルタ(包絡聴覚重み付けフィルタ
と微細構造聴覚重み付けフィルタ)。
タとp次線形予測合成フィルタ)、 AD1…音響復号化装置、 54…ディジタルフィルタ(包絡聴覚重み付けフィルタ
と微細構造聴覚重み付けフィルタ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03H 17/02 681 9274−5J H03H 17/02 681D H03M 7/30 9382−5K H03M 7/30 B (72)発明者 林 伸二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 入力信号系列に対して、p次の線形予測
分析を行い、p次の予測係数を求めるp次線形予測分析
手段と;上記p次の予測係数に基づいて、全極形または
移動平均形ディジタルフィルタのフィルタ係数を決定す
る第1のフィルタ係数決定手段と;入力信号をLPC逆
フィルタに通して、上記p次の線形予測の予測残差とし
て得られた信号系列について、n次の線形予測を行う手
段と;上記n次の予測係数に基づいて、全極形または移
動平均形ディジタルフィルタのフィルタ係数を決定する
第2のフィルタ係数決定手段と;上記p次の線形予測に
よってフィルタ係数が決定された第1の全極形または移
動平均形ディジタルフィルタと;上記n次の線形予測に
よってフィルタ係数が決定された第2の全極形または移
動平均形ディジタルフィルタと;上記第1のフィルタと
上記第2のフィルタとを縦続接続する接続手段と;を有
することを特徴とするディジタルフィルタ。 - 【請求項2】 音響の入力信号のスペクトル包絡のモデ
ル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号
化符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符
号化符号を決定し、上記差信号に対して聴覚特性に応じ
た重み付けを施す音響符号化装置において、 上記音響の入力信号に対して、p次の線形予測分析を行
い、p次の予測係数を求めるp次の線形予測分析手段
と;上記p次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段と;上記入力をLP
C逆フィルタに通して得られたp次の線形予測の残差信
号に対して、n次の線形予測分析を行い、n次の予測係
数を求めるn次の線形予測分析手段と;上記n次の予測
係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフィル
タ係数決定手段と;上記複数のディジタルフィルタを縦
続接続する接続手段と;を有することを特徴とする音響
符号化装置における聴覚重み付けフィルタ。 - 【請求項3】 音響の入力信号のスペクトル包絡のモデ
ル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号
化符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符
号化符号を決定し、上記差信号に対して聴覚特性に応じ
た重み付けを施す音響符号化装置において、 上記音響の入力信号に対して、p次の線形予測分析を行
い、p次の予測係数を求めるp次の線形予測分析手段
と;上記p次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段と;上記音響の入力
信号における過去のフレームについての合成信号に対し
て、m次の線形予測分析を行い、m次の予測残差信号を
求めるm次の線形予測分析手段と;上記m次の予測残差
信号に基づいて、n次の線形予測分析を行い、n次の予
測係数を求めるn次の線形予測分析手段と;上記n次の
予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第2のフ
ィルタ係数決定手段と;上記複数のディジタルフィルタ
を縦続接続する接続手段と;を有することを特徴とする
音響符号化装置における聴覚重み付けフィルタ。 - 【請求項4】 音響の入力信号のスペクトル包絡のモデ
ル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号
化符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符
号化符号を決定し、上記差信号に対して聴覚特性に応じ
た重み付けを施す音響符号化装置において、 上記音響の入力信号に対して、p次の線形予測分析を行
い、p次の予測係数を求めるp次の線形予測分析手段
と;上記p次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段と;上記音響の入力
信号における過去のフレームにおいて、量子化予測係数
に基づいてフィルタ係数が決定された合成フィルタに入
力された信号を保存する信号保存手段と;上記信号保存
手段に保存された信号に対して、n次の線形予測分析行
い、n次の予測係数を求めるn次の線形予測分析手段
と;上記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第2のフィルタ係数決定手段と;上記複数のディ
ジタルフィルタを縦続接続する接続手段と;を有するこ
とを特徴とする音響符号化装置における聴覚重み付けフ
ィルタ。 - 【請求項5】 音響の入力信号のスペクトル包絡のモデ
ル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号
化符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符
号化符号を決定し、上記合成信号の合成を行う音響符号
化/復号化装置において、 上記音響の入力信号に対して、p次の線形予測分析を行
い、p次の予測係数を求めるp次の線形予測分析手段
と;上記p次の予測係数を量子化し、p次の量子化予測
係数を作る量子化予測係数作成手段と;上記p次の量子
化予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第1の
フィルタ係数決定手段と;過去のフレームにおける合成
信号に対して、m次の線形予測分析を行い、m次の予測
残差信号を求めるm次の線形予測分析手段と;上記m次
の予測残差信号に対して、n次の線形予測分析を行い、
n次の予測係数を求めるn次の線形予測分析手段と;上
記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する
第2のフィルタ係数決定手段と;上記複数のディジタル
フィルタを縦続接続する接続手段と;を有することを特
徴とする音響符号化/復号化装置。 - 【請求項6】 音響の入力信号のスペクトル包絡のモデ
ル化を線形予測分析で行い、上記音響の入力信号と符号
化符号の合成信号との差信号が最小化するように上記符
号化符号を決定し、上記合成信号の合成を行う音響符号
化/復号化装置において、 上記音響の入力信号に対して、p次の線形予測分析を行
い、p次の予測係数を求めるp次の線形予測分析手段
と;上記p次の予測係数を量子化し、p次の量子化予測
係数を作る量子化予測係数作成手段と;上記p次の量子
化予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第1の
フィルタ係数決定手段と;上記音響の入力信号における
過去のフレームにおいて、p次の量子化予測係数に基づ
いてフィルタ係数が決定された合成フィルタに入力され
た信号を保存する信号保存手段と;上記信号保存手段に
保存された信号に対して、n次の線形予測分析行い、n
次の予測係数を求めるn次の線形予測分析手段と;上記
n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する第
2のフィルタ係数決定手段と;上記複数のディジタルフ
ィルタを縦続接続する接続手段と;を有することを特徴
とする音響符号化/復号化装置。 - 【請求項7】 音響信号の符号化符号から得られる復号
化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧する音
響復号化装置において、 過去のフレームを含む上記復号化合成信号に対して、m
次の線形予測分析を行い、m次の予測残差信号を求める
m次の線形予測分析手段と;LPC逆フィルタを通して
得られたm次の予測残差信号に対して、n次の線形予測
分析を行い、n次の予測係数を求めるn次線形予測手段
と;上記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決
定する第1のフィルタ係数決定手段と;上記符号化符号
から得られたn次の線形予測係数によってフィルタ係数
を決定する第2のフィルタ係数決定手段と;包絡聴覚重
み付けフィルタと;微細構造聴覚重み付けフィルタと;
上記包絡聴覚重み付けフィルタと微細構造聴覚重み付け
フィルタとを縦続に接続する接続手段と;を有すること
を特徴とする音響復号化装置におけるポストフィルタ。 - 【請求項8】 音響信号の符号化符号から合成された復
号化合成信号に対して、量子化雑音を聴覚的に抑圧する
音響復号化装置において、 過去のフレームにおいて、上記入力符号から得られたp
次の線形予測係数からフィルタ係数が決定された合成フ
ィルタに入力された信号を保存する信号保存手段と;上
記保存された信号に対して、n次の線形予測分析を行
い、n次の予測係数を求めるn次の線形予測手段と;上
記n次の予測係数に基づいて、フィルタ係数を決定する
第1のフィルタ係数決定手段と;現在のフレームにおけ
る上記符号化符号から得られたn次の線形予測係数によ
ってフィルタ係数を決定する第2のフィルタ係数決定手
段と;包絡聴覚重み付けフィルタと;微細構造聴覚重み
付けフィルタと;上記包絡聴覚重み付けフィルタと上記
微細構造聴覚重み付けフィルタとを縦続に接続する接続
手段と;を有することを特徴とする音響復号化装置にお
けるポストフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09604096A JP3248668B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09604096A JP3248668B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09258795A true JPH09258795A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3248668B2 JP3248668B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=14154388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09604096A Expired - Fee Related JP3248668B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | ディジタルフィルタおよび音響符号化/復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3248668B2 (ja) |
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