JPH09259027A - 医用データ管理 - Google Patents

医用データ管理

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JPH09259027A
JPH09259027A JP6490196A JP6490196A JPH09259027A JP H09259027 A JPH09259027 A JP H09259027A JP 6490196 A JP6490196 A JP 6490196A JP 6490196 A JP6490196 A JP 6490196A JP H09259027 A JPH09259027 A JP H09259027A
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JP
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medical
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management system
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JP6490196A
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Yasuharu Ogino
康晴 荻野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、病院やその他の医療機関等に設置さ
れる、例えばX線写真撮影装置、CTスキャナ、MRI
等の医用画像生成装置で得られた医用画像を表わす電子
情報としての画像データや、その医用画像に関連する情
報を表わす所見データ等を管理する医用データ管理シス
テムに関し、わかりやすいレポートを容易に作成する。 【解決手段】所見データと、圧縮形式の医用画像と、そ
の医用画像中から所見データに添付されるべき画像とし
て選択された比較的少数枚の非圧縮形式の画像を相互に
対応づけてファイリングしておき、所見データと非圧縮
形式の画像を同時に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院やその他の医
療機関等に設置される、例えばX線写真撮影装置、CT
スキャナ、MRI等の医用画像生成装置で得られた、医
用画像を表わす電子情報としての画像データや、その医
用画像に関連する情報を表わす所見データ等を管理する
医用データ管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、医用画像をファイリングするシス
テムが普及しつつある。このシステムの目的は、医用画
像をファイリングすることにより、保管スペースの削
減、過去の画像の参照を容易に行うことができるように
すること等にある。また、これらの目的のほか、この種
のシステムには、病棟の診療部門が各分野専門の医師か
らのレポートを総合して正確な診断結果を下すために、
よりわかりやすいレポートの作成システムを組み込むこ
とが望まれている。
【0003】また、検査レポート作成時には、過去のレ
ポートとの比較が重要なポイントを占める。このため上
記のシステムには、過去のレポートを容易にかつ迅速に
検索することのできる検索システムを組み込むことが望
まれている。以上のような背景下において、特開平2−
252055号公報には、検査レポートと検査データ
(画像データ等)を相互に対応づけて、入力、保管、通
信、出力(表示)等を行うシステムが提案されている。
【0004】しかしながら、検査レポートと比べ画像デ
ータのデータ量は極めて膨大であり、したがって画像デ
ータは通常圧縮処理した状態で保管される。そのため、
レポートと画像が対応づけられていても、レポートと画
像とを共に表示しようとすると、画像を解凍(伸長)処
理しなければならないため表示する迄に長時間を要する
という問題がある。また圧縮された画像データを復元
(解凍,伸長)処理するにあたり、処理時間の短縮等の
ために専用のハードウェアを必要とする場合もあり、そ
の場合、検索データ作成用のワークステーションとして
汎用のパーソナルコンピュータ等を使おうとしても使う
ことはできず、高価なワークステーションを導入せざる
を得ない結果となる。また、汎用のCRTディスプレイ
装置等は、1ピクセルあたりの階調は例えば8ビットで
構成されているが、画像データは、1ピクセルあたり1
0〜12ビットで構成されている。したがってこの点か
らも、画像読撮影用のみならず単に検査データを作成す
るだけのワークステーションであっても汎用のワークス
テーションを導入することができず、レポートと画像と
を切角対応づけておいても、検査データ作成専用のワー
クステーションでは、コスト上、画像表示をあきらめな
ければならないという問題がある。
【0005】また、レポートと画像との双方を表示する
ことのできる機能を有する専用のワークステーションを
作製した場合であっても、そのワークステーションにレ
ポートと画像との双方を表示するにあたり、データが保
管されているサーバにアクセスする回数が多いと、この
点からも表示に時間がかかり、かつ通信回線が混雑する
ことにもなり、アクセス回数を如何に減らすかという点
も重要である。
【0006】また、特開平4−171581号公報に
は、診断レポートに画像を添付するという考え方が開示
されている。しかしながら、ここにいう画像は、各患者
から得た画像ではなく、特定の疾患の全ての患者に共通
的な、いわばイラスト的な画像であり、例えばその画像
(例えば特定の臓器)中のどの部分に病変が見られるか
等を指し示すことはできるが、各患者それぞれの疾患の
様子を画像で示すことはできず、わかりやすいレポート
を作成するという観点からは不十分である。
【0007】また、レポートを作成する際の便宜のため
に、特開平2−252055号公報には、あらかじめ決
められた短い文章のリストを用意しておいて、レポート
作成者がその文章リスト中の文章を選んで組み合わせる
ことによってレポートを作成することが開示されてい
る。このようにすれば、全く自由に文章を作成するのと
比べある程度文章を規制でき、ある程度解りやすい文章
が作成されるが、全く自由に文章を作成するのと比べ文
章リスト中の文章を組み合わせるのが大変であり、レポ
ートの作成時の負荷が増えることになる。
【0008】さらに、過去のレポートの検索に関して
は、特開平4−361372号公報に、検索キーから検
索を行なうことが示されている。しかしここでは、検索
キーを入力すると過去のレポートにその検索キーに合致
した用語が使われていないかどうか1つずつパターンマ
ッチングによりサーチするものであり、過去のレポート
の枚数が多いとサーチに長時間を要することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、わかりやすいレポートを容易に作成することので
きる医用データ管理システムを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の医用データ管理システムは、第1の医用画像を表わ
す所定の第1のデータ形式の第1の画像データと、第1
の医用画像の中から選択された第2の医用画像を表わす
所定の第2のデータ形式の第2の画像データと、第1の
医用画像ないし第2の医用画像に関連する情報が記録な
いし録音された所見データとを含む医用データを格納す
るデータ格納手段、および上記第1の画像データと、上
記第2の画像データと、上記所見データとの三者を相互
に関連づけて管理するデータ管理手段を備えたことを特
徴とする。
【0011】本発明の医用データ管理システムは、所見
レポートに添付すべき画像を、上記第2の医用画像とし
て上記第1の医用画像の中から選び、上記第1の医用画
像に関しては、例えば圧縮された形式で保管し、所見レ
ポートに添付すべき第2の医用画像に関しては、例え
ば、非圧縮の形式で、かつ汎用のワークステーションに
適合するように8ビット形式で保管しておくことによ
り、レポート作成用として汎用のワークステーションを
採用し、その汎用のワークステーションに所見レポート
とその所見レポートに添付される画像との双方を、短時
間に表示することができる。
【0012】ここで、本発明の医用データ管理システム
において、上記データ格納手段が、相互に対応する上記
所見データと上記第2の画像データを、一回にアクセス
が可能な一つのファイルに格納するものであることが好
ましい。このように、一つのファイルに格納し一回にア
クセスすることにより、アクセスの回数が減り、レポー
トを短時間に表示し、あるいは作成したレポートを保管
のためにサーバに短時間に送信することができる。
【0013】ここで、上記のように一つのファイルに格
納する場合、その一つのファイルに格納された、相互に
対応する上記所見データと上記第2の画像データを、そ
れぞれ別のファイルに分離するファイル分離手段を備え
ることがさらに好ましい。この医用データ管理システム
と、その他のシステム、例えば検査を指示するオーダリ
ングシステム等とを連携させた場合、この医用データ管
理システムとは異なるシステムでは、例えば文字データ
である所見データと、例えばビットマップ等で表現され
た画像データを1つのファイルとして取扱うことができ
ない場合もある。
【0014】上記の一つのファイルを所見データのファ
イルと画像データのファイルに分離する手段を備えれ
ば、このような場合であっても他のシステムともデータ
の授受が可能となる。また、本発明の医用データ管理シ
ステムは、スタンドアローン型のシステムであってもよ
いが、オンライン通信回線、あるいはオフラインで記憶
媒体(フロッピーディスク、MO等)を介してデータの
授受を行なうサーバ・クライアント形式のシステムであ
ってもよい。
【0015】すなわち、そのように構成された本発明の
医用データ管理システムは、第1の医用画像を表わす所
定の第1のデータ形式の第1の画像データと、第1の医
用画像の中から選択された第2の医用画像を表わす所定
の第2のデータ形式の第2の画像データと、第1の医用
画像ないし第2の医用画像に関連する情報が記録ないし
録音された所見データとを含む医用データを格納するデ
ータ格納手段、および上記第1の画像データと、上記第
2の画像データと、上記所見データとの三者を相互に関
連づけて管理するデータ管理手段を備えたサーバ、およ
び上記サーバ側の医用データをアクセスするクライアン
トを備えたことを特徴とする。
【0016】ここで、本発明の医用データ管理システム
のうち、サーバ・クライアント形式の医用データ管理シ
ステムにおいて、上記データ管理手段が、医用データが
クライアント側からアクセスされる毎に更新される最終
アクセス管理データを医用データに対応させて格納して
おくものであり、クライアントが、サーバ側の医用デー
タをアクセスする毎に、アクセスした医用データに対応
する最終アクセス管理データに符合するアクセス管理デ
ータをそのアクセスした医用データに対応させて格納す
るアクセスデータ格納手段、アクセス後の医用データを
格納する医用データ格納手段、およびサーバ側の医用デ
ータのアクセスに先立って、アクセスしようとする医用
データに対応する最終アクセス管理データをアクセスし
て、その最終アクセス管理データと、上記アクセスデー
タ格納手段に格納されている、アクセスしようとする医
用データに対応するアクセスデータとを照合し、それら
の最終アクセス管理データとアクセスデータが相互に符
合するか否かに応じて、それぞれ、アクセスしようとす
る医用データの、サーバ側へのアクセスを取止め、ある
いは、サーバ側へのアクセスを実行するアクセス実行判
定手段を備えることが好ましい。
【0017】このように構成することにより、同一の医
用データの重複したアクセスが防止され、全体としての
アクセス回数が減り、医用データに基づく画像を表示す
るまでの平均時間が一層短縮される。さらに、本発明の
医用データ管理システムのうちサーバ・クライアント形
の医用データ管理システムにおいて、上記クライアント
が、所見データを作成するためのデータを入力するデー
タ入力手段、データ入力手段により入力されたデータに
基づいて所見データを作成する所見データ作成手段、作
成された所見データの中から所定のキーワードを抽出す
るキーワード抽出手段、および作成された所見データと
抽出されたキーワードをサーバに送る送信手段を備え、
上記データ格納手段が、医用データとともに、キーワー
ドを格納するものであり、上記データ管理手段が、キー
ワードを医用データに対応づけて管理するものであっ
て、サーバが、クライアントからの要求に応じて、キー
ワードから医用データを検索するデータ検索手段を備え
たものであることが好ましい。
【0018】このような検索機能を備えると、各医用デ
ータにどのようなキーワードが含まれているかが検索前
からリストアップされており、各医用データに含まれる
キーワードのみを検索して所望の医用データをみつける
ことができ、したがって高速検索が可能となる。上記の
検索機能を備える場合において、上記所見データ作成手
段が、所定の文字挿入部分が空欄の、もしくはその文字
挿入部分に初期設定文字が記録された、所見データの雛
形と、その文字挿入部分に挿入され得る文字候補のリス
トとを格納する所見データ雛形格納手段を備え、上記デ
ータ入力手段が上記文字候補の中から文字挿入部分に挿
入される文字を選択する手段を有し、上記所見データ作
成手段が、上記雛形と、上記文字候補の中から選択され
た文字とを組み合わせることにより所見データを作成す
るものであって、上記キーワード抽出手段が、上記文字
候補の中から選択された文字を上記キーワードとして抽
出するものであることが好ましい。
【0019】所見データは、患者の症状等に特有の部分
を除き疾患の部位や病名等により定型化することが可能
である。そこで、上記の雛形を作製しておき、その文字
挿入部分のみ、文字候補の中から文字を選択して挿入す
ることにより、従来例のような短い文章を選んでつなぎ
合わせる方式と比べ、極めて容易に所見データが作成さ
れる。
【0020】また、そのようにして作成された所見デー
タは定型化されているため、極めて解り易い文章とな
る。また文字挿入部分に挿入された文字は、その患者の
その病気のその症状の特徴を表わすものであり、その挿
入された文字をそのままキーワードとして採用して上述
の検索に用いることにより、重要な医用データが検索か
ら洩れる恐れの極めて少ないシステムが構築される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。ここでは、先ず、本発明の医用データ管理シ
ステムの種々のシステム構成例について説明する。図1
は、本発明の医用データ管理システムの第1実施形態の
全体構成図である。
【0022】この第1実施形態の医用データ管理システ
ム10は、ネットワーク11を介して接続された複数の
装置で構成されている。この医用データ管理システム1
0を構成するとともに他の装置やシステム等にも連携す
るネットワーク11には検査データ収集装置20_1〜
20_mが接続されている。これらの検査データ収集装
置20_1〜20_mは、CT,MRI,CR等、医用
画像を表わす電子情報としての画像データの収集を伴う
ME機器21_1〜21_mで収集された画像データ
を、ネットワーク11を経由してこの医用データ管理シ
ステム10に入力する装置であり、この医用データ管理
システム10に入力された画像データは、画像情報デー
タベース13_1〜13_gのいずれかもしくは複数に
蓄積される。ここに蓄積される画像データは、その目的
に応じ、例えば圧縮された形式の画像データであり、あ
るいは非圧縮の形式の画像データである。また、画像管
理データベース12には、例えば検査を特定する検査属
性データ、患者を特定する患者属性データ、所見デー
タ、画像データ等の格納先の情報が格納され、データの
管理が行われる。また、この医用データ管理システム1
0には、ネットワーク11に接続された画像表示ワーク
ステーション(WS)14_1〜14_nが備えられて
いる。これらの画像表示WS14_1〜14_nは、画
像データの圧縮・復元(解凍、伸長)用の専用ハードウ
ェアが実装されており、1ピクセスあたり、例えば12
ビットで階調が表現された画像を表示する機能を有して
る。
【0023】さらに、この医用データ管理システム10
には、所見データ作成WS15_1〜15_pが備えら
れ、ネットワーク11に接続されている。これらの所見
データ作成WS15_1〜15_pは所見データを作成
したり、所見データを読み出したりするためのWSであ
り、汎用のパーソナルコンピュータ等がそのまま用いら
れている。この所見データ作成WS15_1〜15_p
は、1ピクセルあたり8ビットで階調が表現された画像
を表示する機能を有する。また、この所見データ作成W
S15_1〜15_pには、画像データの圧縮・復元用
のハードウェアは備えられていない。画像表示WS14
_1〜14_nでも所見データを表示し、あるいは作成
することができるが、上記のような性能の相違があり、
画像表示WS14_1〜14_nの方が所見データ作成
WS15_1〜15_pよりも極端に価格が高く、した
がって上記のように二種類のWSを備え、その目的によ
って使い分けられている。
【0024】尚、所見データは、検査データの収集装置
20_1〜20_mで収集された画像データに関連する
情報であれば特にその内容が制限されるものではない
が、例えば、検査データ収集装置20_1〜20_mの
いずれかもしくは複数で、ある患者の体内の医用画像を
収集したとき、その医用画像に現れた病気の種類、程
度、病変の位置、その他その病気や患者の特質等を記述
した文章あるいは音声のデータ等がそれに相当する。
【0025】図2は、本発明の医用データ管理システム
の第2実施形態の全体構成図である。この実施形態は、
画像及び所見データを管理するサーバの機能と画像デー
タ及び所見データが表わす医用画像や所見レポートを表
示するクライアントの機能が1つの装置内にまとめられ
た、スタンドアローン型の医用データ管理システムであ
る。
【0026】なお、この図2には、図示の繁雑さを避け
るため、検索データ収集装置20およびME機器21は
各1台のみ図示されているが、複数台であってもよい。
検索データ収集装置20で収集された画像データは、こ
の医用データ管理システム30を構成するネットワーク
インターフェース31および内部バス32を経由してこ
の医用データ管理システム30に取り込まれる。
【0027】この内部バス32には、ネットワークイン
ターフェース31のほか、所見データや画像データの格
納先を管理するための管理データベースが格納された磁
気ディスク等の記憶装置33、画像データや所見データ
に基づく画像や文章の表示制御や、その他のこの医用デ
ータ管理システム30全体の制御を担うマイクロプロセ
ッサ等からなるコントローラ34、コントローラ34で
全体制御を行う際の作業用として用いる半導体メモリ3
5、圧縮された形式の画像データを保管するための磁気
ディスク等の記憶装置36、画像データを長期間保管す
るための光磁気ディスクを複数枚格納可能な大容量記憶
装置37、所見データと共に即時表示可能な、復元され
た形式の画像データを一次格納しておくための磁気ディ
スク等の記憶装置38、表示用メモリ39、およびキー
ボード等のデータ入力装置40が接続されている。ま
た、表示用メモリ39には、画像や所見レポート等を表
示するCRTディスプレイ装置41が接続されている。
【0028】図3は、本発明の医用データ管理システム
の第3実施形態の全体構成図である。この第3実施形態
は、画像データおよび所見データを管理するサーバ30
aと、画像データおよび所見データに基づく医用画像や
所見レポートを表示するクライアントとしてのワークス
テーション(WS)30b,30cが、ネットワーク1
1を介して接続された、サーバ・クライアント形式の医
用データ管理システムである。各機能ブロックには、図
2に示す各機能ブロックに付した番号と同一の番号に、
サーバ30a,WS30b,30cの別を表わすa,
b,cを付して示し、説明は省略する。
【0029】図4は、本発明の医用データ管理システム
の第4実施形態の全体構成図である。この第4実施形態
は、図3に示す第2実施形態と同様、画像データ及び所
見データを管理するサーバ30aと、画像データ及び所
見データに基づく医用画像や所見レポートを表示するク
ライアントとしてのWS30bとに分かれたサーバ・ク
ライアント形式の医用データ管理システムである。ただ
し、この第4実施形態ではサーバ30aとWS30bは
ネットワークでは接続されておらず、それぞれに、光磁
気ディスクドライブ装置42a,42bを備え、光磁気
ディスク43を介してデータの授受が行なわれるシステ
ムである。
【0030】これまで説明してきた各実施形態に示すよ
うに、本発明の医用データ管理システムは、種々の形式
をとることができる。以下では、本発明の特徴部分の実
施形態について説明する。図5は、本発明の医用データ
管理システムにおける画像データや所見データを管理す
るための画像データ管理用データベース内のファイル構
成の一形態を示した模式図である。
【0031】患者を特定する患者IDの下に、その患者
についての複数の検査それぞれを特定する検査IDがあ
り、さらにその下に各検査についてのレポートとイメー
ジのディレクトリがある。レポートのディレクトリの下
には、例えば、その検査が何日、誰により、どのように
して行なわれたか等を示す属性情報ファイルと、所見レ
ポートを表わすテキストファイルと、その所見レポート
に添付される画像を表わすキーイメージファイルが格納
されている。また、イメージディレクトリの下には、そ
の検査により収集された画像をユニークに特定するため
の属性情報ファイルと、圧縮された形式の画像が格納さ
れた圧縮画像ファイルが格納されている。
【0032】キーイメージファイルに格納された画像
は、圧縮画像ファイル内に格納された画像の中から選択
された比較的少ない枚数の画像であり、CRTディスプ
レイ装置にそのまま表示できるように非圧縮の形式ある
いは復元された形式で格納されている。ここに示す例で
は、圧縮画像ファイルに格納された圧縮画像が本発明に
いう第1の医用画像に対応し、キーイメージファイルに
格納されたキーイメージが本発明にいう第2の医用画像
に対応し、テキストファイルに格納されたテキストが本
発明にいう所見データに対応する。
【0033】このように、所見レポートに添付すべき画
像(キーイメージ)を復元された形式で格納するキーイ
メージファイルを、圧縮画像ファイルとは別に持つこと
により、所見レポートとともにそのキーイメージを直ち
に表示することができる。また、そのキーイメージを例
えば1ピクセルあたり8ビットの形式で格納しておくこ
とにより、汎用の、所見レポート専用WSであっても、
キーイメージについては所見レポートとともに表示する
ことができ、キーイメージを参照することにより所見レ
ポートが大変解りやすいものとなる。尚、ファイルの格
納形式は、システムを構成するベースマシーンにより異
なるが、UNIX系WSの場合、TIFF形式,ras
ter形式などが利用できる。
【0034】図6は、テキストファイルに格納された所
見レポートとその所見レポートに添付されるキーイメー
ジの表示画面例である。このように、所見レポートとキ
ーイメージを対応づけて格納しておいて同時に表示する
ことにより、解りやすい所見レポートが構成される。図
7は、本発明の医用データ管理システムにおける画像デ
ータ管理用データベース内のファイル構成の別の形態を
示した模式図である。
【0035】図5に示すデータベースとの相違点は、所
見レポート用テキストと所見レポートに添付されるキー
イメージが1つのファイルにまとめられている点であ
る。また、このデータベースは、音声ファイルを有して
いる。この音声ファイルも所見データの一形態であり、
医師等の所見が音声データとして記録されている。この
図7に示すデータベースでは、テキストとキーイメージ
が1つのファイルにまとめられているため、所見レポー
トを表示する際の、クライアントWSからサーバへのア
クセス回数を削減することができ、レスポンスの高速化
を実現できる。テキストとキーイメージとを1ファイル
化する方式は、そのシステムのベースとなる装置で可能
なファイル形式で行なえばよく、特に限定されるもので
はない。図8は、本発明の医用データ管理システムのも
う一つの実施形態を示す模式図である。
【0036】ここには、図2に示す、スタンドアローン
形式の医用データ管理システム30に、ネットワーク1
1を介して、他のシステム、例えば検査を指示するオー
ダリングシステムのサーバ51とクライアント52が接
続されている例が示されている。また、ここに示す医用
データ管理システム30の、磁気ディスク等の記憶装置
36には、図7に示す、テキストとキーイメージが1フ
ァイル化されたデータベースが格納されている。
【0037】図9は、図8に示す、医用データ管理シス
テムと、オーダリングシステム等の他のシステムとの間
のデータ送受信の流れを示す図である。先ず、医用デー
タ管理システム30で所見レポートが新規に作成され、
あるいは所見レポートが更新されたものとし、このと
き、医用データ管理システム30から、他システムに、
所見レポートが作成ないし更新された旨の情報が通知さ
れる。他のシステムでは、その情報を受信し、その情報
を基に必要なファイルを要求する。医用データ管理シス
テムでは、この要求情報を受信し、他システム側の端末
のタイプに合わせて、必要に応じて、テキストとキーイ
メージの双方が格納されたファイルを、テキストのみの
ファイル、キーイメージ1のファイル、キーイメージ2
のファイルに分割し、その要求情報に合わせて、分割し
たファイルを他システム側に送信し、他システム側でこ
れを受信する。
【0038】このように、医用データ管理システム側
に、1ファイル化されたファイルを分割する機能を持た
せておくことにより、テキストとイメージとの双方がパ
ックされたファイルを取扱うことのできないシステムと
も接続して連携した仕事を行なうことが可能となり、多
種のシステムと連携したオープンなシステムが形成され
る。またファイルを分割して必要なデータのみを送信す
ることにより、ネットワーク負荷が軽減される。
【0039】図10は、サーバ・クライアント形式の医
用データ管理システムにおける、サーバとクライアント
との連携動作の1つを示す模式図である。サーバ側に
は、画像や所見レポート等を格納・管理する画像情報管
理データベース(DB)と、その画像情報管理DB内の
どのアドレスにどの画像や所見レポート等が格納されて
いるかを示す画像格納情報を格納・管理する画像格納先
情報管理DB(格納・管理)が構築されている。画像格
納先情報管理DBには、画像情報管理DBに格納されて
いる所見レポートの更新日時が記録されており、その所
見レポートが更新される毎にその最終の更新日時に書き
替えられる。
【0040】サーバでは、この図10に示すクライアン
トから情報提供要求があると、その要求のあったデータ
を検索して、その検索した結果の画像及び所見レポート
をクライアントに送信する。クライアント側では、この
送信を受けてそれらの情報を画像情報一時DBに格納す
るとともに、それらの情報を画像情報一時DBのどのア
ドレスに格納したかを示す画像格納情報を格納する。ま
た、サーバからクライアントに画像及び所見レポートを
送信する際、それに対応する更新日時情報もクライアン
トに送信され、クライアント側にもその更新日時情報が
格納される。
【0041】クライアント側で所見レポートを更新した
ときは、更新後の所見レポートを画像情報一時DBに記
録するとともに更新日時を自分の画像格納情報として記
録し、その更新日時を更新した所見レポートとともにサ
ーバに送る。サーバではその更新された所見レポート
を、更新前の所見レポートに代えて画像情報管理DBに
記録し、かつ、そのファイルに関する更新日時を、クラ
イアントから送られてきた更新日時に書き替えておく。
【0042】次に、このクライアントで、サーバに対
し、以前情報提供要求をしたファイル、あるいは自分で
更新してサーバに送ったファイルと同じファイルを再度
要求する状況が発生した場合に、サーバ側から先ずその
ファイルに対応する更新日時情報のみ提供させ、自分の
ところに格納しておいた更新日時情報と一致するか否か
の照合を行ない、一致する場合は、サーバに対しファイ
ルの送信を要求することなく、自分の画像情報一時DB
に格納しておいたファイルの情報を表示する。
【0043】更新日時を照合した結果一致しなかったと
きは、サーバに対しファイルの送信を要求する。サーバ
側のファイルは、この図10に示すクライアントのみで
なく、ここには図示省略した他のクライアントでも更新
される可能性があり、上記のように、他のクライアント
によって更新されていた場合のみファイルをあらためて
送信させることにより通信の負荷を低減させることがで
き、情報表示を指示してから表示されるまでの平均的な
待ち時間が短縮される。
【0044】図11は、サーバ・クライアント形式の医
用データ管理システムにおける、サーバとクライアント
との連携動作の1つを示す模式図である。クライアント
側には、所見データ中から抽出すべきキーワードが登録
されたキーワードテーブルが格納されており、クライア
ント側で所見データが作成されると、キーワードテーブ
ル中のキーワード(文字列)とその所見データ中の文字
列とが照合され、所見データ中からキーワードが抽出さ
れる。クライアント側で作成された所見データはサーバ
側に送信されてサーバに格納されるが、その際、その所
見データ中から抽出したキーワードもサーバ側に送信さ
れて、サーバーに、所見データと対応づけられて格納さ
れる。
【0045】こうしておいて、クライアント側で、ある
キーワードを持った所見データを参照したい場合に、そ
の検索用キーワードをサーバ側に送り、サーバ側では、
その送られてきた検索用キーワードと自分内部に格納し
ておいたキーワードとを照合することにより、所望の所
見データの検索を行なう。このように、あらかじめキー
ワードを抽出してその抽出したキーワードを登録してお
くことにより、高速検索が可能となる。
【0046】図12は、サーバ・クライアント形式の医
用データ管理システムにおける、サーバとクライアント
との連携動作を示す模式図、図13は、所見レポート入
力画面の例を示す模式図である。クライアント側には、
所見レポートの雛形と、その所見レポートの雛形中に挿
入されるべき挿入文字の候補とが格納されている。クラ
イアント側で、疾患の部位や病名等を入力すると、それ
に対応した、例えば図13(a)に示すような所見レポ
ートの雛形が表示され、その雛形中の文字挿入部分、例
えば「部位」の欄に対応して、図13(b)に示すよう
に、その欄に挿入される可能性のある文字一覧が表示さ
れる。そこで、その中からその欄に挿入すべき文字、例
えばS1 を指定すると、その欄にその文字S1 が挿入さ
れる。これを繰り返すことにより所見レポートが完成す
る。
【0047】このようにして作成される所見レポートは
雛形により文型が定まっているため、キーイメージが添
付されることと相俟って、極めて解りやすい所見レポー
トが作成される。このようにして作成された所見レポー
ト中、上記のようにして各欄に挿入された文字はそのま
まその所見レポートのキーワードとして用いられる。そ
の後の動作は、図11を参照して説明した動作と同じで
あり、作成された所見レポートおよびキーワードがサー
バに送られて相互に対応付けられて格納され、サーバに
格納されたキーワードが検索に供される。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の医用デー
タ管理システムによれば、わかりやすいレポートが容易
に作成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用データ管理システムの第1実施形
態の全体構成図である。
【図2】本発明の医用データ管理システムの第2実施形
態の全体構成図である。
【図3】本発明の医用データ管理システムの第3実施形
態の全体構成図である。
【図4】本発明の医用データ管理システムの第4実施形
態の全体構成図である。
【図5】画像データや所見データを管理するための画像
データ管理用データベース内のファイル構成の一形態を
示した模式図である。
【図6】テキストファイルに格納された所見レポートと
その所見レポートに添付されるキーイメージの表示画面
例を示した図である。
【図7】画像データ管理用データベース内のファイル構
成の別の形態を示した模式図である。
【図8】本発明の医用データ管理システムのもう一つの
実施形態を示す模式図である。
【図9】図8に示す、医用データ管理システムと、オー
ダリングシステム等の他のシステムとの間のデータ送受
信の流れを示す説明図である。
【図10】サーバ・クライアント形式の医用データ管理
システムにおける、サーバとクライアントとの連携動作
を示す模式図である。
【図11】サーバ・クライアント形式の医用データ管理
システムにおける、サーバとクライアントとの連身動作
を示す模式図である。
【図12】サーバ・クライアント形式の医用データ管理
システムにおける、サーバとクライアントとの連携動作
を示す模式図である。
【図13】所見入力画面の例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 医用データ管理システム 11 ネットワーク 12 画像管理データベース 13_1,…,13_q 画像情報データベース 14_1,…,14_q 画像表示ワークステーション
(WS) 15_1,…,15_q 所見データ作成WS 20,20_1,…,20_m 検査データ収集装置 21,21_1,…,21_m ME機器 30 医用データ管理システム 31 ネットワークインターフェース 32 内部バス 33 記憶装置 34 コントローラ 35 半導体メモリ 36 磁気ディスク等の記憶装置 37 大容量記憶装置 38 記憶装置 39 表示用メモリ 40 データ入力装置 41 CRTディスプレイ装置 30a サーバ 30b,30c ワークステーション(WS) 42a,42b 光磁気ディスクドライブ装置 43 光磁気ディスク 51 サーバ 52 クライアント

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の医用画像を表わす所定の第1のデ
    ータ形式の第1の画像データと、前記第1の医用画像の
    中から選択された第2の医用画像を表わす所定の第2の
    データ形式の第2の画像データと、前記第1の医用画像
    ないし前記第2の医用画像に関連する情報が記録ないし
    録音された所見データとを含む医用データを格納するデ
    ータ格納手段、および前記第1の画像データと、前記第
    2の画像データと、前記所見データとの三者を相互に関
    連づけて管理するデータ管理手段を備えたことを特徴と
    する医用データ管理システム。
  2. 【請求項2】 前記データ格納手段が、相互に対応する
    前記所見データと前記第2の画像データを、一回にアク
    セスが可能な一つのファイルに格納するものであること
    を特徴とする請求項1記載の医用データ管理システム。
  3. 【請求項3】 一つのファイルに格納された、相互に対
    応する前記所見データと前記第2の画像データを、それ
    ぞれ別のファイルに分離するファイル分離手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載の医用データ管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 第1の医用画像を表わす所定の第1のデ
    ータ形式の第1の画像データと、前記第1の医用画像の
    中から選択された第2の医用画像を表わす所定の第2の
    データ形式の第2の画像データと、前記第1の医用画像
    ないし前記第2の医用画像に関連する情報が記録ないし
    録音された所見データとを含む医用データを格納するデ
    ータ格納手段、および前記第1の画像データと、前記第
    2の画像データと、前記所見データとの三者を相互に関
    連づけて管理するデータ管理手段を備えたサーバ、およ
    び前記サーバ側の前記医用データをアクセスするクライ
    アントを備えたことを特徴とする医用データ管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記データ管理手段が、前記医用データ
    が前記クライアント側からアクセスされる毎に更新され
    る最終アクセス管理データを該医用データに対応させて
    格納しておくものであり、 前記クライアントが、前記サーバ側の前記医用データを
    アクセスする毎に、アクセスした医用データに対応する
    前記最終アクセス管理データに符合するアクセス管理デ
    ータを該アクセスした医用データに対応させて格納する
    アクセスデータ格納手段、アクセス後の医用データを格
    納する医用データ格納手段、および前記サーバ側の医用
    データのアクセスに先立って、アクセスしようとする医
    用データに対応する前記最終アクセス管理データをアク
    セスして、該最終アクセス管理データと、前記アクセス
    データ格納手段に格納されている、該アクセスしようと
    する医用データに対応するアクセスデータとを照合し、
    該最終アクセス管理データと該アクセスデータが相互に
    符合するか否かに応じて、それぞれ、該アクセスしよう
    とする医用データの、前記サーバ側へのアクセスを取止
    め、あるいは、前記サーバ側へのアクセスを実行するア
    クセス実行判定手段を備えたことを特徴とする請求項4
    記載の医用データ管理システム。
  6. 【請求項6】 前記クライアントが、前記所見データを
    作成するためのデータを入力するデータ入力手段、前記
    データ入力手段により入力されたデータに基づいて前記
    所見データを作成する所見データ作成手段、作成された
    所見データの中から所定のキーワードを抽出するキーワ
    ード抽出手段、および作成された所見データと抽出され
    たキーワードを前記サーバに送る送信手段を備え、 前記データ格納手段が、前記医用データとともに、前記
    キーワードを格納するものであり、前記データ管理手段
    が、前記キーワードを前記医用データに対応づけて管理
    するものであって、 前記サーバが、前記クライアントからの要求に応じて、
    前記キーワードから前記医用データを検索するデータ検
    索手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の医用デ
    ータ管理システム。
  7. 【請求項7】 前記所見データ作成手段が、所定の文字
    挿入部分が空欄の、もしくは該文字挿入部分に初期設定
    文字が記録された、所見データの雛形と、該文字挿入部
    分に挿入され得る文字候補のリストとを格納する所見デ
    ータ雛形格納手段を備え、前記データ入力手段が前記文
    字候補の中から前記文字挿入部分に挿入される文字を選
    択する手段を有し、前記所見データ作成手段が、前記雛
    形と、前記文字候補の中から選択された文字とを組み合
    わせることにより所見データを作成するものであって、
    前記キーワード抽出手段が、前記文字候補の中から選択
    された文字を前記キーワードとして抽出するものである
    ことを特徴とする請求項6記載の医用データ管理システ
    ム。
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