JPH09259192A - 発注量決定装置 - Google Patents
発注量決定装置Info
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- JPH09259192A JPH09259192A JP6984896A JP6984896A JPH09259192A JP H09259192 A JPH09259192 A JP H09259192A JP 6984896 A JP6984896 A JP 6984896A JP 6984896 A JP6984896 A JP 6984896A JP H09259192 A JPH09259192 A JP H09259192A
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品の仕入を行う際に曜日や日毎の受注変動
に応じて最適な商品の発注量を決定することのできる発
注量決定装置。 【解決手段】 本装置A1は,在庫量が発注点を下回っ
た商品の発注量を自動的に決定するに際し,商品毎に過
去の受注量を統計処理して作成された受注実績データを
記憶するデータベース1と,営業日カレンダに関する曜
日・日付データを予め記憶しておくNo.1ファイル2
と,受注実績データと曜日・日付データとから,所定の
ルールに従って,曜日毎,日付毎の各係数を演算する係
数演算部3aと,商品毎に予め設定された定量発注量又
は発注点における在庫水準と,現在庫との差である基本
発注量に曜日・日毎の係数をそれぞれ乗算することによ
り,各商品の発注量を演算する第1の発注量演算部3d
等を具備してなる。上記構成により,常に最適な商品の
発注量を決定することができる。
に応じて最適な商品の発注量を決定することのできる発
注量決定装置。 【解決手段】 本装置A1は,在庫量が発注点を下回っ
た商品の発注量を自動的に決定するに際し,商品毎に過
去の受注量を統計処理して作成された受注実績データを
記憶するデータベース1と,営業日カレンダに関する曜
日・日付データを予め記憶しておくNo.1ファイル2
と,受注実績データと曜日・日付データとから,所定の
ルールに従って,曜日毎,日付毎の各係数を演算する係
数演算部3aと,商品毎に予め設定された定量発注量又
は発注点における在庫水準と,現在庫との差である基本
発注量に曜日・日毎の係数をそれぞれ乗算することによ
り,各商品の発注量を演算する第1の発注量演算部3d
等を具備してなる。上記構成により,常に最適な商品の
発注量を決定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,発注量決定装置に
係り,詳しくは商品の仕入を行う際に曜日や日毎の受注
変動に応じて商品の発注量を決定する装置に関するもの
である。
係り,詳しくは商品の仕入を行う際に曜日や日毎の受注
変動に応じて商品の発注量を決定する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来は,商品の仕入を行う際に曜日や日
付毎の受注変動に応じて商品の発注量を決定する方法と
しては,以下の方法があった。 (1)特開平2−72476号公報に開示されている方
法では,予め天気,曜日などの係数を設定しておき,発
注量にこの係数を掛けて発注量を調整する。 (2)特開平4−353970号公報に開示されている
方法では,天気,日毎の売上実績をデータベースに格納
しておき,これを発注量として用いる。
付毎の受注変動に応じて商品の発注量を決定する方法と
しては,以下の方法があった。 (1)特開平2−72476号公報に開示されている方
法では,予め天気,曜日などの係数を設定しておき,発
注量にこの係数を掛けて発注量を調整する。 (2)特開平4−353970号公報に開示されている
方法では,天気,日毎の売上実績をデータベースに格納
しておき,これを発注量として用いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
発注量決定方法では,次のような問題点があった。 (1)特開平2−72476号公報に開示されている方
法では,予め係数を設定するため,係数を人手により調
整する必要があった。 (2)特開平4−353970号公報に開示されている
方法では,日毎にデータを蓄えるため,休日がその日に
含まれる場合には,過小な値になるおそれがあった。本
発明は,上記事情に鑑みてなされたものであり,その目
的とするところは,常に最適な商品の発注量を決定する
ことのできる発注量決定装置を提供することである。
発注量決定方法では,次のような問題点があった。 (1)特開平2−72476号公報に開示されている方
法では,予め係数を設定するため,係数を人手により調
整する必要があった。 (2)特開平4−353970号公報に開示されている
方法では,日毎にデータを蓄えるため,休日がその日に
含まれる場合には,過小な値になるおそれがあった。本
発明は,上記事情に鑑みてなされたものであり,その目
的とするところは,常に最適な商品の発注量を決定する
ことのできる発注量決定装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は,在庫量が発注点を下回った商品の発注
量を自動的に決定する装置において,商品毎に過去の受
注量を統計処理して作成された受注実績データを記憶す
る第1のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付
データを予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞ
れ記憶された受注実績データと曜日・日付データとか
ら,所定のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数
とを演算する係数演算部と,商品毎に予め設定された定
量発注量又は上記発注点における在庫水準と現在庫との
差である基本発注量に上記演算された曜日毎の係数と日
付毎の係数とをそれぞれ乗算することにより,各商品の
発注量を演算する発注量演算部とを具備してなることを
特徴とする発注量決定装置として構成されている。第2
の発明は,在庫量が発注点を下回った商品の発注量を自
動的に決定する装置において,商品毎に過去の受注量を
統計処理して作成された受注実績データを記憶する第1
のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付データ
を予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞれ記憶
された受注実績データと曜日・日付データとから,所定
のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数とを演算
する係数演算部と,商品毎のリードタイムを予め記憶し
ておく第3のメモリと,上記記憶された受注実績データ
に上記演算された曜日毎の係数と日付毎の係数とをそれ
ぞれ乗算することにより,上記記憶されたリードタイム
先までの出荷予測量を演算する出荷量予測部と,上記演
算された出荷予測量と,既に決定された出荷予定量とに
基づいて,上記発注点を決定する発注点決定部とを具備
してなることを特徴とする発注量決定装置である。
に第1の発明は,在庫量が発注点を下回った商品の発注
量を自動的に決定する装置において,商品毎に過去の受
注量を統計処理して作成された受注実績データを記憶す
る第1のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付
データを予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞ
れ記憶された受注実績データと曜日・日付データとか
ら,所定のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数
とを演算する係数演算部と,商品毎に予め設定された定
量発注量又は上記発注点における在庫水準と現在庫との
差である基本発注量に上記演算された曜日毎の係数と日
付毎の係数とをそれぞれ乗算することにより,各商品の
発注量を演算する発注量演算部とを具備してなることを
特徴とする発注量決定装置として構成されている。第2
の発明は,在庫量が発注点を下回った商品の発注量を自
動的に決定する装置において,商品毎に過去の受注量を
統計処理して作成された受注実績データを記憶する第1
のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付データ
を予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞれ記憶
された受注実績データと曜日・日付データとから,所定
のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数とを演算
する係数演算部と,商品毎のリードタイムを予め記憶し
ておく第3のメモリと,上記記憶された受注実績データ
に上記演算された曜日毎の係数と日付毎の係数とをそれ
ぞれ乗算することにより,上記記憶されたリードタイム
先までの出荷予測量を演算する出荷量予測部と,上記演
算された出荷予測量と,既に決定された出荷予定量とに
基づいて,上記発注点を決定する発注点決定部とを具備
してなることを特徴とする発注量決定装置である。
【0005】さらには,上記出荷量予測部が,商品毎の
入荷予定日が休日に当たる場合,曜日係数には入荷予定
日から休日明けまでの最大の曜日係数を,日付係数には
入荷予定日から休日明けまでの最大の日付係数を用いる
発注量決定装置である。さらには,上記発注点決定部
が,上記出荷予測量と出荷予定量とのうちのいずれか大
きい方の値の,リードタイム先までの合計値を発注点と
する発注量決定装置である。さらには,上記所定のルー
ルが,休日のデータを排除するルールである発注量決定
装置である。ここに,発注点とは,予め定められた数量
以下に在庫量が減少したとき,どのくらいの量の発注を
行うべきかを示す点をいう。また,リードタイムとは,
発注日から入荷日までの期間をいう。
入荷予定日が休日に当たる場合,曜日係数には入荷予定
日から休日明けまでの最大の曜日係数を,日付係数には
入荷予定日から休日明けまでの最大の日付係数を用いる
発注量決定装置である。さらには,上記発注点決定部
が,上記出荷予測量と出荷予定量とのうちのいずれか大
きい方の値の,リードタイム先までの合計値を発注点と
する発注量決定装置である。さらには,上記所定のルー
ルが,休日のデータを排除するルールである発注量決定
装置である。ここに,発注点とは,予め定められた数量
以下に在庫量が減少したとき,どのくらいの量の発注を
行うべきかを示す点をいう。また,リードタイムとは,
発注日から入荷日までの期間をいう。
【0006】
【発明の実施の形態】及び
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明の実施の形
態及び実施例につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化し
た一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格の
ものではない。ここに,図1は第1(第2)の発明の実
施の形態及び実施例に係る発注量決定装置A1(A2)
の概略構成を示す模式図,図2は本第1(第2)の発明
装置A1(A2)の動作手順を示すフロー図,図3は曜
日毎,日付毎の各係数の決定方法を示す説明図である。
態及び実施例につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,以下の実施の形態及び実施例は,本発明を具体化し
た一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格の
ものではない。ここに,図1は第1(第2)の発明の実
施の形態及び実施例に係る発注量決定装置A1(A2)
の概略構成を示す模式図,図2は本第1(第2)の発明
装置A1(A2)の動作手順を示すフロー図,図3は曜
日毎,日付毎の各係数の決定方法を示す説明図である。
【0007】図1に示すごとく,第1の発明の実施の形
態及び実施例に係る発注量決定装置A1は,在庫量が発
注点を下回った商品の発注量を自動的に決定する装置で
あって,商品毎に過去の受注量を統計処理して作成され
た受注実績データを記憶するデータベース1(第1のメ
モリに相当)と,営業日カレンダに関する曜日・日付デ
ータを予め記憶しておくNo.1ファイル2(第2のメ
モリに相当)と,上記それぞれ記憶された受注実績デー
タと,曜日・日付データとから,所定のルールに従っ
て,曜日係数(曜日毎の係数に相当)と日係数(日付毎
の係数に相当)とを演算する係数演算部3aと,商品毎
に予め設定された定量発注量又は上記発注点における在
庫水準と現在庫との差である基本発注量に上記演算され
た曜日係数と係数とをそれぞれ乗算することにより,各
商品の発注量を演算する第1の発注量演算部3d(発注
量演算部に相当)とを具備してなる。
態及び実施例に係る発注量決定装置A1は,在庫量が発
注点を下回った商品の発注量を自動的に決定する装置で
あって,商品毎に過去の受注量を統計処理して作成され
た受注実績データを記憶するデータベース1(第1のメ
モリに相当)と,営業日カレンダに関する曜日・日付デ
ータを予め記憶しておくNo.1ファイル2(第2のメ
モリに相当)と,上記それぞれ記憶された受注実績デー
タと,曜日・日付データとから,所定のルールに従っ
て,曜日係数(曜日毎の係数に相当)と日係数(日付毎
の係数に相当)とを演算する係数演算部3aと,商品毎
に予め設定された定量発注量又は上記発注点における在
庫水準と現在庫との差である基本発注量に上記演算され
た曜日係数と係数とをそれぞれ乗算することにより,各
商品の発注量を演算する第1の発注量演算部3d(発注
量演算部に相当)とを具備してなる。
【0008】尚,上記係数演算部3a及び第1の発注量
演算部3dは,コンピュータ3内に構築される例えば実
行形式のプログラムにより具現化される。また,オペレ
ータからの指令をコンピュータ3に入力するための入力
装置5及びコンピュータ3からの出力をするための出力
装置6がコンピュータ3にそれぞれ接続されている。以
下,図2(a)を参照して,本第1の発明装置A1の動
作をステップS0,S1,…順に説明する。先ず,オペ
レータから入力装置5を介して入力された指令により
(S0),コンピュータ3の係数演算部3aは,各係数
を以下のルール(所定のルールに相当)に従って求める
(S1)。
演算部3dは,コンピュータ3内に構築される例えば実
行形式のプログラムにより具現化される。また,オペレ
ータからの指令をコンピュータ3に入力するための入力
装置5及びコンピュータ3からの出力をするための出力
装置6がコンピュータ3にそれぞれ接続されている。以
下,図2(a)を参照して,本第1の発明装置A1の動
作をステップS0,S1,…順に説明する。先ず,オペ
レータから入力装置5を介して入力された指令により
(S0),コンピュータ3の係数演算部3aは,各係数
を以下のルール(所定のルールに相当)に従って求める
(S1)。
【0009】(1)曜日係数 図3(a)に示すように,すべての商品について,過去
N週のデータを用いて,次の算出式により曜日係数を求
める。 曜日平均値=同一曜日の過去N週の出荷実績の平均値 ただし,休日のデータは平均計算から除き,平均値計算
できるデータがn以下の場合はデフォルト係数値を採用
する。 曜日係数=曜日平均値/曜日平均値の平均値 ただし,曜日平均値にデフォルト値が採用されたものは
曜日係数計算に入れない。
N週のデータを用いて,次の算出式により曜日係数を求
める。 曜日平均値=同一曜日の過去N週の出荷実績の平均値 ただし,休日のデータは平均計算から除き,平均値計算
できるデータがn以下の場合はデフォルト係数値を採用
する。 曜日係数=曜日平均値/曜日平均値の平均値 ただし,曜日平均値にデフォルト値が採用されたものは
曜日係数計算に入れない。
【0010】(2)日係数 図3(b)に示すように,すべての商品について,過去
Mヶ月のデータを用いて,以下の計算式にて日係数を求
める。 日平均値=同一日の過去Mヶ月の出荷実績の平均値 ただし,休日のデータは平均計算から除き,平均値計算
できるデータがm以下の場合はデフォルト係数値を採用
する。 日係数=日平均値/日平均値の平均値 ただし,日平均値にデフォルト値が採用されたものは日
係数計算に入れない。次に第1の発注量演算部3dは,
商品毎の発注量を以下のように求め(S2),その結果
を出力装置6より出力する(S3)。 発注量=基本発注量×曜日係数×日係数 ここで,基本発注量とは定量発注量あるいは在庫水準と
現在庫との差である。
Mヶ月のデータを用いて,以下の計算式にて日係数を求
める。 日平均値=同一日の過去Mヶ月の出荷実績の平均値 ただし,休日のデータは平均計算から除き,平均値計算
できるデータがm以下の場合はデフォルト係数値を採用
する。 日係数=日平均値/日平均値の平均値 ただし,日平均値にデフォルト値が採用されたものは日
係数計算に入れない。次に第1の発注量演算部3dは,
商品毎の発注量を以下のように求め(S2),その結果
を出力装置6より出力する(S3)。 発注量=基本発注量×曜日係数×日係数 ここで,基本発注量とは定量発注量あるいは在庫水準と
現在庫との差である。
【0011】ただし,日係数,曜日係数は,本日よりリ
ードタイム後の係数を用い,また,本日よりリードタイ
ム後が休日の場合には,図3(c)に示すように,曜日
係数はリードタイム後からリードタイム以降で最も近い
休日でない日までの最大の係数を用いると共に,日係数
はリードタイム後からリードタイム以降で最も近い休日
でない日までの最大の係数を用いる。このようにして,
本第1の発明装置A1は,商品に仕入を行う際に曜日や
日毎の受注変動に応じて適切な商品の発注量を決定する
ことができる。しかし,実際には,発注点を決定する必
要がある。発注点は,従来法又はオペレータによる手入
力を用いており,さらに改善の余地があった。第2の発
明は,この点に着目してなされたものであり,以下説明
する。
ードタイム後の係数を用い,また,本日よりリードタイ
ム後が休日の場合には,図3(c)に示すように,曜日
係数はリードタイム後からリードタイム以降で最も近い
休日でない日までの最大の係数を用いると共に,日係数
はリードタイム後からリードタイム以降で最も近い休日
でない日までの最大の係数を用いる。このようにして,
本第1の発明装置A1は,商品に仕入を行う際に曜日や
日毎の受注変動に応じて適切な商品の発注量を決定する
ことができる。しかし,実際には,発注点を決定する必
要がある。発注点は,従来法又はオペレータによる手入
力を用いており,さらに改善の余地があった。第2の発
明は,この点に着目してなされたものであり,以下説明
する。
【0012】図1に示す如く,第2の発明の実施の形態
及び実施例に係る発注量決定装置A2は,在庫量が発注
点を下回った商品の発注量を自動的に決定する装置であ
って,上記第1の発明装置A1と同様のデータベース
1,No.1ファイル2及び係数演算部3aと,商品ご
とのリードタイムを予め記憶しておくNo.2ファイル
4(第3のメモリに相当)と,上記データベース1に記
憶された受注実績データに上記係数演算部3aにより演
算された曜日係数と日係数とをそれぞれ乗算することに
より,上記記憶されたリードタイム先までの出荷予測量
を演算する出荷量予測部3bと,上記演算された出荷予
測量と既に決定された出荷予定量とに基づいて,上記発
注点を決定する発注点決定部3cと,上記決定された発
注点に基づいて発注量を決定する第2の発注量演算部3
d′とを具備してなる。尚,上記係数演算部3aと同様
に,出荷量予測部3b,発注点決定部3c及び発注量演
算部3d′も,コンピュータ3内に構築される例えば実
行形式のプログラムにより具現化される。
及び実施例に係る発注量決定装置A2は,在庫量が発注
点を下回った商品の発注量を自動的に決定する装置であ
って,上記第1の発明装置A1と同様のデータベース
1,No.1ファイル2及び係数演算部3aと,商品ご
とのリードタイムを予め記憶しておくNo.2ファイル
4(第3のメモリに相当)と,上記データベース1に記
憶された受注実績データに上記係数演算部3aにより演
算された曜日係数と日係数とをそれぞれ乗算することに
より,上記記憶されたリードタイム先までの出荷予測量
を演算する出荷量予測部3bと,上記演算された出荷予
測量と既に決定された出荷予定量とに基づいて,上記発
注点を決定する発注点決定部3cと,上記決定された発
注点に基づいて発注量を決定する第2の発注量演算部3
d′とを具備してなる。尚,上記係数演算部3aと同様
に,出荷量予測部3b,発注点決定部3c及び発注量演
算部3d′も,コンピュータ3内に構築される例えば実
行形式のプログラムにより具現化される。
【0013】以下,図2(b)を参照して本第2の発明
装置A2の動作をステップS10,S11,…順に説明
する。コンピュータ3の係数演算部3aは上記第1の発
明装置A1と同様の方法により,曜日係数と日係数とよ
りなる変動係数を既に求めているものとする(S1
1)。また,出荷量予測部3bは,上記第1の発明装置
A1の第1の発注量演算部3dと略同様の方法により,
出荷予測量を既に求めているものとする(S12)。上
記準備の下に,発注点決定部3cは,次のように発注点
を決定する(S13)。 発注点=Σl(max(i日先の出荷予定量,i日先の
出荷予測量))+安全在庫 ここで,Σlはi=1〜L+2の合計値,Lはリードタ
イムを示す。
装置A2の動作をステップS10,S11,…順に説明
する。コンピュータ3の係数演算部3aは上記第1の発
明装置A1と同様の方法により,曜日係数と日係数とよ
りなる変動係数を既に求めているものとする(S1
1)。また,出荷量予測部3bは,上記第1の発明装置
A1の第1の発注量演算部3dと略同様の方法により,
出荷予測量を既に求めているものとする(S12)。上
記準備の下に,発注点決定部3cは,次のように発注点
を決定する(S13)。 発注点=Σl(max(i日先の出荷予定量,i日先の
出荷予測量))+安全在庫 ここで,Σlはi=1〜L+2の合計値,Lはリードタ
イムを示す。
【0014】また,出荷予定量とは,既に決定している
i日先の出荷予定量をいい,また出荷予測量とは,上記
出荷量予測部3bにより既に求められている(受注予測
量×変動係数)をいう。さらに,出荷予測量とは,過去
の出荷量の平均値をいう。但し,変動係数の決定に際し
ては,休日を考慮するものとする。例えば,金曜日に発
注する場合,土日が休日であるが,これを考慮すると1
日先の曜日係数は,(土,日,月)曜日の最大の係数と
なる。また,1日先の日係数は土,日,月曜日のうち最
大の係数とする。例えば,12月1日(金)の時点にお
いて,出荷予定量が,4,0,0,1,0 リードタイムが2日,受注予測が2,安全在庫が0で,
曜日変動係数が1.3,0.8,0.8,0.8,1.
3(月〜金) 日変動係数が1.2,1.0,1.1,0.9,1.
0,1.0(1〜6日) としたとき,12月1日(金)の発注点は,以下のよう
に計算される。
i日先の出荷予定量をいい,また出荷予測量とは,上記
出荷量予測部3bにより既に求められている(受注予測
量×変動係数)をいう。さらに,出荷予測量とは,過去
の出荷量の平均値をいう。但し,変動係数の決定に際し
ては,休日を考慮するものとする。例えば,金曜日に発
注する場合,土日が休日であるが,これを考慮すると1
日先の曜日係数は,(土,日,月)曜日の最大の係数と
なる。また,1日先の日係数は土,日,月曜日のうち最
大の係数とする。例えば,12月1日(金)の時点にお
いて,出荷予定量が,4,0,0,1,0 リードタイムが2日,受注予測が2,安全在庫が0で,
曜日変動係数が1.3,0.8,0.8,0.8,1.
3(月〜金) 日変動係数が1.2,1.0,1.1,0.9,1.
0,1.0(1〜6日) としたとき,12月1日(金)の発注点は,以下のよう
に計算される。
【0015】
【数1】
【0016】次に第2の発注量演算部3d′は,次のよ
うに発注量を計算し(S14),その結果を出力装置6
より出力する(S15)。発注点>在庫量+Σ2(入荷
予定量)ならば,最大在庫補充方式では,発注量=発注
点−在庫量+Σ2(入荷予定量)とする。ここで,Σ2
はi=1〜L+1の合計値入荷予定量は休日を考慮した
入荷予定量である。例えば,12月1日(金)の時点に
おいて,入荷予定が,3,1,0,2 リードタイムが4日,発注点を10.06としたとき,
12月1日(金)の発注量は,以下のように計算され
る。 金 月 火 水 i 1 2 3 4 入荷予定 3 1 0 2→Σ2(入荷予定量)=4 したがって,発注量=10.06−4=6.06
うに発注量を計算し(S14),その結果を出力装置6
より出力する(S15)。発注点>在庫量+Σ2(入荷
予定量)ならば,最大在庫補充方式では,発注量=発注
点−在庫量+Σ2(入荷予定量)とする。ここで,Σ2
はi=1〜L+1の合計値入荷予定量は休日を考慮した
入荷予定量である。例えば,12月1日(金)の時点に
おいて,入荷予定が,3,1,0,2 リードタイムが4日,発注点を10.06としたとき,
12月1日(金)の発注量は,以下のように計算され
る。 金 月 火 水 i 1 2 3 4 入荷予定 3 1 0 2→Σ2(入荷予定量)=4 したがって,発注量=10.06−4=6.06
【0017】このようにして本第2の発明装置A2によ
れば,商品の仕入を行う際に曜日や日毎の受注変動に応
じて最適な商品の発注量を決定することができる。尚,
上記第2の発明装置A2の発注点決定部3cでは,Σ1
はi=1〜L+2の合計値としているが,これは以下の
理由による。通常の在庫論では,L+1日分の出荷量か
ら発注点を求めるが,これは出荷と入荷が同タイミング
である場合に在庫量が0を切らないようにする場合の決
め方である。しかし,最悪の場合,出荷がその日の早い
時間(朝),入荷が遅い時間(夕方)となることが考え
られ,この場合L+2日目の出荷時に在庫が0を下回っ
てしまう。この様な理由からL+2日の出荷予測量の総
和にしている。
れば,商品の仕入を行う際に曜日や日毎の受注変動に応
じて最適な商品の発注量を決定することができる。尚,
上記第2の発明装置A2の発注点決定部3cでは,Σ1
はi=1〜L+2の合計値としているが,これは以下の
理由による。通常の在庫論では,L+1日分の出荷量か
ら発注点を求めるが,これは出荷と入荷が同タイミング
である場合に在庫量が0を切らないようにする場合の決
め方である。しかし,最悪の場合,出荷がその日の早い
時間(朝),入荷が遅い時間(夕方)となることが考え
られ,この場合L+2日目の出荷時に在庫が0を下回っ
てしまう。この様な理由からL+2日の出荷予測量の総
和にしている。
【0018】以下に,上記発注点の決定例についての簡
単なシミュレーション結果を示す。初期在庫=9,リー
ドタイム=2日として, (L+1の出荷量の総和の場合) 木夕 金朝 金夕 月朝 月夕 火朝 火夕 水朝 水夕 入荷 0 出荷 4 2.86 1.60 1.60 在庫 9 5 5 2.14 2.14 0.54 0.54 -1.06 発注点 8.46 (= 4+2.86+1.60 ) 発注 0 (在庫9>発注点 8.46 ) (L+2の出荷量の総和の場合) 木夕 金朝 金夕 月朝 月夕 火朝 火夕 水朝 水夕 入荷 1.68 出荷 4 2.86 1.60 1.60 在庫 9 5 5 2.14 2.14 0.54 1.60 0 発注点 10.06 ( = 4+2.86+1.60+1.60 ) 発注 1.06 (発注点 10.06−在庫9 )
単なシミュレーション結果を示す。初期在庫=9,リー
ドタイム=2日として, (L+1の出荷量の総和の場合) 木夕 金朝 金夕 月朝 月夕 火朝 火夕 水朝 水夕 入荷 0 出荷 4 2.86 1.60 1.60 在庫 9 5 5 2.14 2.14 0.54 0.54 -1.06 発注点 8.46 (= 4+2.86+1.60 ) 発注 0 (在庫9>発注点 8.46 ) (L+2の出荷量の総和の場合) 木夕 金朝 金夕 月朝 月夕 火朝 火夕 水朝 水夕 入荷 1.68 出荷 4 2.86 1.60 1.60 在庫 9 5 5 2.14 2.14 0.54 1.60 0 発注点 10.06 ( = 4+2.86+1.60+1.60 ) 発注 1.06 (発注点 10.06−在庫9 )
【0019】一方,第2の発注量演算部3d′では,Σ
2はi=1〜L+1の合計値としているが,これは以下
の理由による。入荷予定量の場合,L+2にすると上記
例で水曜の夕方の入荷量をあてにして,発注量を決めて
しまう。例えば,水曜の入荷予定量が2であるとする
と,金曜の発注量は0となり水曜の朝に在庫が0を切る
ことになる。このため,入荷予定量は通常の在庫理論に
従いL+1日分の総和とした。尚,第2の発明装置A2
の発注点をそのまま,第1の発明装置A1に用いること
はできない。その理由は,第2の発明装置A2の発注点
を第1の発明装置A1の発注点に用いると,係数が発注
点と発注量の2回も反映されて,過大過小の発注量とな
ってしまうからである。
2はi=1〜L+1の合計値としているが,これは以下
の理由による。入荷予定量の場合,L+2にすると上記
例で水曜の夕方の入荷量をあてにして,発注量を決めて
しまう。例えば,水曜の入荷予定量が2であるとする
と,金曜の発注量は0となり水曜の朝に在庫が0を切る
ことになる。このため,入荷予定量は通常の在庫理論に
従いL+1日分の総和とした。尚,第2の発明装置A2
の発注点をそのまま,第1の発明装置A1に用いること
はできない。その理由は,第2の発明装置A2の発注点
を第1の発明装置A1の発注点に用いると,係数が発注
点と発注量の2回も反映されて,過大過小の発注量とな
ってしまうからである。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る発注量決定装置は,上記し
たように構成されているため,商品の仕入を行う際に曜
日や日毎の受注変動に応じて最適な商品の発注量を決定
することができる。
たように構成されているため,商品の仕入を行う際に曜
日や日毎の受注変動に応じて最適な商品の発注量を決定
することができる。
【図1】 第1(第2)の発明の実施の形態及び実施例
に係る発注量決定装置A1(A2)の概略構成を示す模
式図。
に係る発注量決定装置A1(A2)の概略構成を示す模
式図。
【図2】 本第1(第2)の発明装置A1(A2)の動
作手順を示すフロー図。
作手順を示すフロー図。
【図3】 曜日毎,日付毎の各係数の決定方法を示す説
明図。
明図。
A1,A2…発注量決定装置 1…データベース(第1のメモリに相当) 2…No.1ファイル(第2のメモリに相当) 3…コンピュータ 3a…係数演算部 3b…出荷量予測部 3c…発注量決定部 3d…第1の発注量演算部(発注量演算部に相当) 3d′…第2の発注量演算部 4…No.2ファイル(第3のメモリに相当) 5…入力装置 6…出力装置
Claims (5)
- 【請求項1】 在庫量が発注点を下回った商品の発注量
を自動的に決定する装置において,商品毎に過去の受注
量を統計処理して作成された受注実績データを記憶する
第1のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付デ
ータを予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞれ
記憶された受注実績データと曜日・日付データとから,
所定のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数とを
演算する係数演算部と,商品毎に予め設定された定量発
注量又は上記発注点における在庫水準と現在庫との差で
ある基本発注量に上記演算された曜日毎の係数と日付毎
の係数とをそれぞれ乗算することにより,各商品の発注
量を演算する発注量演算部とを具備してなることを特徴
とする発注量決定装置。 - 【請求項2】 在庫量が発注点を下回った商品の発注量
を自動的に決定する装置において,商品毎に過去の受注
量を統計処理して作成された受注実績データを記憶する
第1のメモリと,営業日カレンダに関する曜日・日付デ
ータを予め記憶しておく第2のメモリと,上記それぞれ
記憶された受注実績データと曜日・日付データとから,
所定のルールに従って曜日毎の係数と日付毎の係数とを
演算する係数演算部と,商品毎のリードタイムを予め記
憶しておく第3のメモリと,上記記憶された受注実績デ
ータに上記演算された曜日毎の係数と日付毎の係数とを
それぞれ乗算することにより,上記記憶されたリードタ
イム先までの出荷予測量を演算する出荷量予測部と,上
記演算された出荷予測量と,既に決定された出荷予定量
とに基づいて,上記発注点を決定する発注点決定部とを
具備してなることを特徴とする発注量決定装置。 - 【請求項3】 上記出荷量予測部が,商品毎の入荷予定
日が休日に当たる場合,曜日係数には入荷予定日から休
日明けまでの最大の曜日係数を,日付係数には入荷予定
日から休日明けまでの最大の日付係数を用いる請求項2
記載の発注量決定装置。 - 【請求項4】 上記発注点決定部が,上記出荷予測量と
出荷予定量とのうちのいずれか大きい方の値の,リード
タイム先までの合計値を発注点とする請求項2記載の発
注量決定装置。 - 【請求項5】 上記所定のルールが,休日のデータを排
除するルールである請求項1〜4のいずれかに記載の発
注量決定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6984896A JPH09259192A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 発注量決定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6984896A JPH09259192A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 発注量決定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09259192A true JPH09259192A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13414650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6984896A Pending JPH09259192A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 発注量決定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09259192A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003162619A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | World:Kk | 売り上げ予測装置および方法 |
| JP2007284185A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定量値管理装置 |
| CN108492142A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-09-04 | 联想(北京)有限公司 | 一种计算订货规律的方法、装置和服务器组 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP6984896A patent/JPH09259192A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003162619A (ja) * | 2001-11-27 | 2003-06-06 | World:Kk | 売り上げ予測装置および方法 |
| JP2007284185A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定量値管理装置 |
| CN108492142A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-09-04 | 联想(北京)有限公司 | 一种计算订货规律的方法、装置和服务器组 |
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