JPH09259235A - 携帯可能情報記憶媒体、申請者情報入力装置、携帯可能情報記憶媒体システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法 - Google Patents
携帯可能情報記憶媒体、申請者情報入力装置、携帯可能情報記憶媒体システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法Info
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- JPH09259235A JPH09259235A JP6298596A JP6298596A JPH09259235A JP H09259235 A JPH09259235 A JP H09259235A JP 6298596 A JP6298596 A JP 6298596A JP 6298596 A JP6298596 A JP 6298596A JP H09259235 A JPH09259235 A JP H09259235A
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Abstract
り、かつ、パスワードの盗難を防止可能である携帯可能
情報記憶媒体等を提供することである。 【解決手段】 外部と通信可能な通信手段(11、1
2)と、データが保存されるデータ領域、及び前記デー
タ領域へのアクセス条件情報が保存されるアクセス条件
保存領域を有する不揮発性記憶手段(15)と、データ
領域へのアクセスを申請する者を識別するための申請者
情報を前記通信手段を介して取得し、前記申請者情報と
前記アクセス条件情報とを照合し、照合が成功した場合
に限り前記データ領域へのアクセスを許可するデータ管
理手段(12)とを備える携帯可能情報記憶媒体におい
て、前記不揮発性記憶手段は、前記申請者情報を保存す
る申請者情報保存領域を有し、前記データ管理手段は、
前記申請者情報保存領域に保存されている申請者情報を
用いて前記照合を行うことを特徴とする。
Description
する際に、アクセスを申請する者を識別するための申請
者情報とアクセス条件との間で照合を必要とする携帯可
能情報記憶媒体、申請者情報入力装置、携帯可能情報記
憶媒体システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータア
クセス方法に関する。
して、いわゆるICカードが注目を集めている。一般
に、ICカードは、EEPROM等の不揮発性メモリー
と、その不揮発性メモリーのデータを操作するCPUと
を備える。EEPROMには、複数のファイルが設けら
れ、それぞれのファイルにデータが保存される。それぞ
れのファイルへのアクセスは、CPUを介して行われた
め、予め適切なアクセス条件を設定することにより、C
PUがそのアクセス条件を満足したと判断したときにの
み、ファイルへのアクセスを可能とすることができる。
いての照合の要/否を設定することが一般的である。す
なわち、EEPROM内に予めキーを書き込んでおき、
この内部キーと、外部から与えられ、RAMに一時記憶
されるキーとをCPUで比較し、その結果をもってファ
イルへのアクセスの可否を判断するのである。
特定の対象者(例えば、ICカードの所有者、発行者)
を認証するためのキーや、特定のハードウェア(例え
ば、端末装置)を認証するためのキーがある。このう
ち、特定の対象者を認証するためのキーは、取引端末装
置等を介して入力されたパスワードを認証することによ
り開錠される。通常は、ファイルに対するアクセス条件
として、複数のキーの照合が条件として設定され、すべ
てのキーについて照合が成功した場合に、ファイルへの
アクセスが許可される。
ードでは、ICカード所有者は、ICカードを利用する
たびに取引端末装置へパスワードを入力し、正当なカー
ド所有者であることを証明しなければならない。ところ
が、携帯性に優れるICカードでは、カード所有者が常
にカードを携帯し、カードを確実に自己の管理下におい
ているために、他人がそのICカードを不正使用する可
能性が極めて少ない場合がある。このような場合に、本
人を認証するために取引のたびにパスワード入力を要求
すことは、ICカードの取り扱いをいたずらに煩雑と
し、使用者の便宜に失するという問題があった。一方、
ICカードと取引を行う取引端末装置は、一般に公共性
を有するために、何人もその装置を取り扱うことが可能
となっている。このために、取引端末装置の通信回線に
盗聴用の細工をする、又は、偽の取引端末装置を製造・
設置し、その装置を使用させる等により、第三者がパス
ワードを不正に入手する恐れがあるという問題もあっ
た。
して、パスワード入力が必要に応じて省略可能であり、
かつ、パスワードの盗難を防止可能である携帯可能情報
記憶媒体、申請者情報入力装置、携帯可能情報記憶媒体
システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス
方法を提供することである。
に、請求項1に係る発明は、外部と通信可能な通信手段
(11、12)と、データが保存されるデータ領域、及
び前記データ領域へのアクセス条件情報が保存されるア
クセス条件保存領域を有する不揮発性記憶手段(15)
と、データ領域へのアクセスを申請する者を識別するた
めの申請者情報を前記通信手段を介して取得し、前記申
請者情報と前記アクセス条件情報とを照合し、照合が成
功した場合に限り前記データ領域へのアクセスを許可す
るデータ管理手段(12)とを備える携帯可能情報記憶
媒体において、前記不揮発性記憶手段は、前記申請者情
報を保存する申請者情報保存領域を有し、前記データ管
理手段は、前記申請者情報保存領域に保存されている申
請者情報を用いて前記照合を行うことを特徴とする。
携帯可能情報記憶媒体において、前記データ管理手段
は、前記申請者情報保存領域に保存されている申請者情
報を外部からの命令に基づき書き換えることを特徴とす
る。
記載の携帯可能情報記憶媒体において、さらに、前記デ
ータ管理手段が前記照合を行うときに、照合すべき情報
を一時的に保存する一時的記憶手段(14)を備え、前
記データ管理手段は、前記申請者情報保存領域に保存さ
れている申請者情報を前記一時的記憶手段に複写し、そ
の後に前記申請者情報保存領域に保存されている申請者
情報を消去することを特徴とする。
ずれか1項に記載の携帯可能情報記憶媒体に申請者情報
を入力する携帯可能な申請者情報入力装置であって、前
記携帯可能情報記憶媒体と通信可能な通信手段(41、
42)と、請求項1に記載の申請者情報保存領域に保存
されている情報の書き換えに関する情報を入力可能な入
力手段(46)と、前記通信手段及び前記入力手段の動
作のための電力、並びに前記通信手段を介して前記携帯
可能情報記憶媒体に付与するための電力を供給する電力
源(45)とを備え、前記入力手段により入力された情
報を前記通信手段を介して前記携帯可能情報記憶媒体に
送信することにより、前記申請者情報保存領域に保存さ
れている申請者情報の書き換えを命令することを特徴と
する。
ずれか1項に記載の携帯可能情報記憶媒体と、請求項4
に記載の申請者情報入力装置と、前記携帯可能情報記憶
媒体と前記携帯可能情報記憶媒体のデータ領域に保存さ
れているデータの授受を行う取引装置(20)とを有す
ることを特徴とする。
クセスを申請する者を識別する申請者情報を外部との通
信により取得し、データが保存されるデータ領域へのア
クセス条件情報と前記申請者情報とを照合し、前記照合
が成功した場合に限り前記データ領域へのアクセスを許
可する携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法にお
いて、前記申請者情報を不揮発性記憶手段に保存し、前
記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を用い
て前記照合を行うことを特徴とする。
携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法において、
前記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を外
部からの命令に基づき書き換えることを特徴とする。
携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法において、
前記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を一
時的記憶手段に複写し、その後に前記不揮発性記憶手段
に保存されている申請者情報を消去することを特徴とす
る。
に係る一実施形態について、さらに詳しく説明する。図
1は、本発明に係るICカード10及び所持者専用照合
装置40の構成、並びに、取引端末装置20との接続関
係を示すブロック図である。
構成について説明する。図に示されるように、ICカー
ド10には、I/Oインタフェース11、CPU12、
ROM13、RAM14、EEPROM15が内蔵され
ている。I/Oインタフェース11は、データを送受す
るための入出力回路であり、CPU12はこのI/Oイ
ンタフェース11を介して、取引端末装置20又は所持
者専用照合装置40と交信する。ROM13内には、C
PU12によって実行されるべきプログラムが記憶され
ており、CPU12はこのプログラムに基いて、ICカ
ード10を統括制御する。RAM14は、CPU12が
このような統括制御を行う上で作業領域として使用する
メモリである。一方、EEPROM15は、このICカ
ード10に記録すべき本来のデータを格納するメモリで
ある。
は所持者専用照合装置40から電源やクロックが供給さ
れる。したがって、ICカード10が取引端末装置20
等と切り離されると、ICカード10への電源及びクロ
ックの供給は停止する。しかしながら、EEPROM1
5は不揮発性メモリであるため、電源供給が停止した後
もその記録内容はそのまま保持される。ただし、RAM
14内のデータについては、電源供給の停止によりすべ
て失われる。
15へのアクセスは、すべてCPU12を介して行わ
れ、外部からこれらメモリを直接アクセスすることはで
きない。すなわち、取引端末装置20等からCPU12
に対して所定の「コマンド」を与えると、CPU12は
この「コマンド」を解釈実行し、その結果を、取引端末
装置20等に対して「レスポンス」として返送すること
になる。
イルに書き込みを行う場合には、「書込コマンド」と共
に、書込対象となるデータをCPU12に与え、CPU
12による「書込コマンド」の実行という形式で書込処
理が行われることになる。逆に、EEPROM15内の
所定のファイルからデータの読み出しを行う場合には、
所定の「読出コマンド」をCPU12に与え、CPU1
2による「読出コマンド」の実行という形式によって読
出処理が行われることになる。
「コマンド」の実行が終了すると、実行した「コマン
ド」に対する「レスポンス」が外部に対して返送され
る。例えば、「書込コマンド」を与えた場合には、書込
処理が支障なく実行されたか否かを示す「レスポンス」
が返送され、「読出コマンド」を与えた場合には、読出
対象となったデータがレスポンスという形で返送される
ことになる。ただし、EEPROM15へのアクセス
は、無条件で行われるわけではなく、後述するアクセス
条件が満足されることが前提となる。
階層構造を示すブロック図である。本実施形態のEEP
ROMは、4つの階層から構成される。すなわち、第1
層のMF(Master File) 、第2層のDF(Dedicated Fil
e)、第3層のEF(Elementary File) 及び第4層である
不図示のレコード構造である。MFは、データメモリ全
体のファイルである。MFは、各アプリケーション(サ
ービス)に共通したデータを格納するためのファイルで
あり、例えば、このICカード10の所有者の氏名、住
所、電話番号などの情報が記録される。
ションごとにDFの設定がなされている。EFは、基礎
ファイルであり、CPUがICカードを管理・制御する
際に解釈実行するデータを格納するIEFと、アプリケ
ーションで使用するデータを格納するWEFの2種類が
ある。
ァイルにより管理される。図3(A)は、DFを管理す
るディレクトリ・ファイルの構造を示す図である。ディ
レクトリ・ファイル50には、ファイルの先頭からの相
対アドレス52、全割当容量53、残容量54及び全体
のデータのチェックコード56等のファイル属性情報が
格納されている。また、ディレクトリー・ファイル50
には、さらに取扱者キーに関する開錠情報を格納する開
錠情報領域55が設けられている。
る開錠情報の内容を例示する図である。開錠情報は、8
個の取扱者キーより構成されている。各キーは、異なる
取扱者に割り当てられており、例えば、K8はICカー
ドの製造者に、K7は発行者に割り当てられている。各
キーは、「0」のときは未開錠状態であることを、
「1」のときは開錠状態にあることを示す。
トリ・ファイルの構造を示す図である。WEFのディレ
クトリ・ファイル60には、先頭アドレス62、全容量
63等を格納する領域のほか、アクセス条件を格納する
アクセス条件情報領域65が設けられている。ここで、
アクセス条件とは、当該WEFにアクセスする際に満た
されていなければならない条件であり、開錠されていな
ければならないキーの種類を規定するものである。
されているアクセス条件を例示する図である。アクセス
条件は、ファイルへのアクセスの態様ごとに、すなわ
ち、データの「読み出し」、「書き込み」又は「更新」
のそれぞれについて定められている。各アクセス条件
は、前述した開錠情報における8つの取扱者キーのそれ
ぞれに対応する8つのキーより構成されている。各キー
において、「1」は、対応する取扱者キーが開錠されて
いる必要があることを、「0」は開錠が不要であること
を示す。図4の例では、データの「読み出し」について
は、開錠情報において少なくともK1が開錠されている
こと、「書き込み」については、少なくともK1及びK
4が開錠されていること、また、「更新」については、
少なくともK1及びK5が開錠されているが条件として
定められている。
40の構成について説明する。所持者専用照合装置40
は、ICカード所持者のパスワードをICカード10に
入力するために用いる、携帯可能なパスワード入力専用
の装置である。所持者専用照合装置40は、主に、I/
Oインタフェース41、CPU42、ROM43、RA
M44、電池45、ピンパッド46及びディスプレイ4
7から構成されている。
10とデータの送受をするための入出力回路である。所
持者専用照合装置40を用いてICカード10へパスワ
ードを入力する場合には、このI/Oインタフェース4
1をICカード10のI/Oインタフェース11と接続
する。ROM43は、CPU42によって実行されるべ
きプログラムが記憶されているメモリである。CPU4
2は、ROM43に格納されているプログラムに基い
て、所持者専用照合装置40の動作を統括制御し、ま
た、I/Oインタフェース41を介して、ICカード1
0と交信する。
作に必要な電力を供給する電力源である。このように、
所持者専用照合装置40は、電力源をも内蔵しているの
で、ICカードと共に携帯することが可能となってい
る。なお、電池45の電力は、ICカード10が所持者
専用照合装置40に接続されている場合には、I/Oイ
ンタフェース41を介してICカード10にも供給され
る。RAM44は、CPU42が作業領域として使用す
るメモリである。ピンパッド46は、数字又は英数字を
入力可能な入力手段であり、ICカードの所持者は、ピ
ンパッド46より自己のパスワードを入力する。ディス
プレイ47は、CPU42が、パスワードの入力等を要
求するための表示を出力する液晶画面等である。
用照合装置40を用いてICカード10にICカード所
持者のパスワードを入力することが可能となっている。
図6は、所持者専用照合装置40を用いてICカード1
0にパスワードを入力する場合におけるICカード10
及び所持者専用照合装置40の動作を示す流れ図であ
る。図中、(A)は所持者専用照合装置40の動作を示
し、(B)はICカード10の動作を示す。また、矢印
は、ICカード10と所持者専用照合装置40とが通信
を行っていることを表している。
合装置40とを接続し、所持者専用照合装置40の電源
を投入すると、所持者専用照合装置40はCPU12に
対して電力供給を行う共に、リセット信号を送信する
(S100)。CPU12は、リセット信号を受信する
と、RAM14等を初期化し、その後に所持者専用照合
装置40に対し初期応答(Answer_to_reset )を行う
(S200)。ここで、初期応答とは、ICカード10
の種別や動作特性に関する情報の送信をいう。
ドを入力すること、及び次の取引時におけるパスワード
確認の要/不要を入力すべきことをディスプレイ47に
表示し、ピンパッド46よりそれらの情報の入力を受け
る(S110)。
ード10と取引端末装置20との間で取引を行うとき
に、パスワードの入力・認証を行わないことを意味す
る。例えば、対象となっているアプリケーションが医療
機関での診察予約等、比較的セキュリティに対する要求
が低いものであり、ICカード所有者がカード使用時の
パスワード入力を省略してもよいと判断する場合は、こ
のパスワード確認不要が選択される。これに対し、パス
ワード要とは、取引時にパスワードの入力・認証を行う
ことを意味する。例えば、対象となっているアプリケー
ションが銀行預金の引き出し等、高いセキュリティが要
求されるものである場合には、パスワード確認要が選択
される。
ド確認の要/不要、パスワードに対応するキーの番号、
及びパスワードを引数とするコマンド「VERYFY_PW」を
ICカード10へ送信する(S120)。
Cカード10では、CPU12が送信されたパスワード
の認証を行い、その結果を所持者専用照合装置40へレ
ンスポンスとして送信する(S210)。また、CPU
12は、上記認証が成功した場合には、RAM14に設
けられている開錠情報の該当するキーを「1」に設定す
ることにより、そのキーを開錠する(S230)。な
お、RAM14に設けられている開錠情報とは、前述し
た開錠情報領域54に格納される開錠情報と同一の構成
を有するものである。
マンドの引数において、次回パスワード確認が”要”に
設定されているか”不要”に設定されているかを確認す
る。その結果、”不要”である場合にはEEPROM1
5内の開錠情報領域55における該当するキーを「1」
に設定し(S250)、その動作を終了する。逆に”
要”に設定されている場合には、CPU12は、開錠情
報領域55の該当するキーを「0」に設定し(S25
2)、その動作を終了する。
いてパスワードを入力されたICカード10は、次に取
引端末装置20へ接続され、取引が実行される。図7
は、ICカード10と取引端末装置20との間で取引を
行う場合のそれぞれの動作を示す流れ図である。図中、
(A)は取引端末装置20の動作の流れ図であり、
(B)はICカード10の動作の流れ図である。また、
矢印は、ICカード10と取引端末装置20とが通信を
行っていることを示している。
されると、取引端末装置20は、CPU12に対して電
力供給を行うと共に、リセット信号(RESET )を送信す
る(S300)。CPU12は、リセット信号を受信す
ると、RAM14等を初期化し、その後に取引端末装置
20に対し初期応答(Answer-to-reset )を行う(S4
00)。
金残高照会」等のアプリケーションの内容を入力され、
その内容に基づき、ICカード10において参照される
べきDFのファイル名を特定し、そのファイル名を引数
とするコマンド「SELECT_DF」をICカード10へ送信
する(S310)。なお、ここでは、特定されたDFの
ファイル名は仮に”DF1”であるとする。
DF1を管理するディレクトリーの開錠情報領域55を
参照し、そこに格納されている開錠情報をRAM14に
複写する。また、CPU12は、開錠情報の内容を取引
端末装置20へ送信する(S410)。一方、取引端末
装置20は、入力されたアプリケーション内容より、ア
プリケーション実行の際に求められるデータへのアクセ
ス条件を特定し、これを上記送信された開錠情報と照合
する。
特定したアクセス条件が図4の「読み出し」に例示され
た条件であり、CPU12より送信された開錠情報が図
5の(A)に例示されたものであるとする。この場合に
は、アクセス条件で開錠状態の照合が求められているの
はK1のキーである。一方、開錠情報においてK1のキ
ーは開錠された状態にある。したがって、取引端末装置
20は、開錠情報はアクセス条件を満たしていると判断
し(S320:YES)、新たなパスワードの入力を要
求することなく、次の動作に移行する(S360)。
(B)に例示されたものである場合には、K1のキーが
開錠されていないために、取引端末装置20は、開錠情
報はアクセス条件を満たしていないと判断し(S32
0:NO)、ディスプレイ等を通じ、必要なパスワード
を入力すべきことを要求する(S330)。この結果、
パスワードが入力されると、取引端末装置20は、パス
ワードに対応するキーの番号及び入力されたパスワード
を引数とした「VERYFY」コマンドをICカード10へ送
信する(S340)。
ード10では、CPU12が、送信されたパスワードの
照合を行い、その結果についてのレンスポンスを取引端
末装置20へ送信する(S430)。また、照合が成功
した場合には、CPU12は、RAM14に(S41
0)において複写された開錠情報の該当するキーを
「1」に設定する(S450)。これにより、この後の
取引において、アクセス条件の照合が行われた場合に、
アクセス条件が満足され、データへのアクセスが可能と
なる。
は、公知の方法に従い、互いの認証(機械に関する認
証)を行う(S360、S460)。認証が成功した場
合は、ICカード10と取引端末装置20との間で公知
の取引手続が実行され(S380、S480)、取引完
了後、それぞれの動作は終了される。
EPROM15に開錠情報領域54を設け、そこに開錠
情報を保存する。したがって、ICカード10が取引端
末装置20等へ接続されておらず、電力の供給を受けら
れない状態にあっても、開錠情報は保持される。また、
開錠情報領域54に保存されている開錠情報は、ICカ
ード10が取引端末装置20に接続されると、取引の開
始前にRAM14へ複写され、その後の取引過程におい
てのアクセス条件の照合に用いられる。この結果、本実
施形態では、開錠情報領域54に適切な内容の開錠情報
を保存しておくことにより、ICカード使用時のパスワ
ード入力を省略し、取引ごとのパスワード入力という煩
雑な手続を回避することを可能としている。
に保存されている開錠情報を、外部からの命令により、
各キーごとに操作可能としている。すなわち、本実施形
態では、パスワードと、取引時におけるパスワード確認
の要/不要に関する情報とをICカードに送信すること
により、開錠情報領域54における各取扱者キーの開錠
状態を任意に設定することができる。これにより、本実
施形態は、取引時のパスワード入力・認証という手続を
必要に応じて実行、省略することが可能となっている。
へのパスワードの入力を、取引端末装置20を介さず、
携帯可能な所持者専用照合装置40を用いて行うことと
している。したがって、ICカード所有者が、所持者専
用照合装置40を携帯することとすれば、第三者が所持
者専用照合装置40に何らか細工を行い、入力されるパ
スワードを不正入手することが防止でき、ICカードシ
ステムのセキュリティをさらに高めることが可能となっ
ている。
記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態
は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された
技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効
果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技
術的範囲に包含される。
54に保存されている開錠情報の操作は、所持者専用照
合装置40を用いて行うこととしているが、これは、取
引端末装置20によって行うこととしてもよい。この場
合には、取引端末装置20の動作は、例えば、図7
(A)において(S330)及び(S340)を、図6
(A)の(S110)及び(S120)と置き換えたも
のとなる。すなわち、取引端末装置20は、「VERYFY」
コマンドに替えて「VERYFY_PW」コマンドを使用して、
パスワードと、取引時におけるパスワード確認の要/不
要に関する情報とをICカードに送信することとすれ
ば、所持者専用照合装置40と同様の機能をも果たすこ
とが可能となる。
止を主目的とする場合であって、特に高いセキュリティ
が要求されるアプリケーションを取り扱うときは、IC
カード自身が、開錠情報領域54に保存されている開錠
情報の内容を、一定の条件の下にすべて消去することと
してもよい。例えば、図7の(S220)において開錠
情報領域54内の開錠情報をRAM14へ複写した後
は、CPU12がEEPROMの開錠情報領域54内の
キー指定ビットをすべて「0」に設定することとしても
よい。この場合には、所持者専用照合装置40を用いて
ICカード10へパスワードの入力した場合であって
も、取引ごとに必ずパスワード入力を行うこととなり、
パスワードの盗難防止という本実施形態固有の効果を奏
しつつ、同時に高いセキュリティーを確保することが可
能となる。
れば、取引ごとに行われていた申請者情報の入力を任意
のときに省略することができ、必要に応じて煩雑な手続
を回避することが可能となった。また、特に請求項4又
は5に係る発明によれば、申請者情報を取引端末装置等
へ入力することが回避されるので、申請者情報を第三者
に不正に盗まれることを防止することが可能となった。
合装置40の構成、並びに、取引端末装置20との接続
関係を示すブロック図である。
すブロック図である。
る。
例示する図である。
0にパスワードを入力するときのそれぞれの動作を示す
流れ図である。
引を行うときのそれぞれの動作を示す流れ図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 外部と通信可能な通信手段と、 データが保存されるデータ領域、及び前記データ領域へ
のアクセス条件情報が保存されるアクセス条件保存領域
を有する不揮発性記憶手段と、 データ領域へのアクセスを申請する者を識別するための
申請者情報を前記通信手段を介して取得し、前記申請者
情報と前記アクセス条件情報とを照合し、照合が成功し
た場合に限り前記データ領域へのアクセスを許可するデ
ータ管理手段と、 を備える携帯可能情報記憶媒体において、 前記不揮発性記憶手段は、前記申請者情報を保存する申
請者情報保存領域を有し、 前記データ管理手段は、前記申請者情報保存領域に保存
されている申請者情報を用いて前記照合を行う、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の携帯可能情報記憶媒体
において、 前記データ管理手段は、前記申請者情報保存領域に保存
されている申請者情報を外部からの命令に基づき書き換
える、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の携帯可能情報記
憶媒体において、 さらに、前記データ管理手段が前記照合を行うときに、
照合すべき情報を一時的に保存する一時的記憶手段を備
え、 前記データ管理手段は、前記申請者情報保存領域に保存
されている申請者情報を前記一時的記憶手段に複写し、
その後に前記申請者情報保存領域に保存されている申請
者情報を消去する、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携
帯可能情報記憶媒体に申請者情報を入力する携帯可能な
申請者情報入力装置であって、 前記携帯可能情報記憶媒体と通信可能な通信手段と、 請求項1に記載の申請者情報保存領域に保存されている
情報の書き換えに関する情報を入力可能な入力手段と、 前記通信手段及び前記入力手段の動作のための電力、並
びに前記通信手段を介して前記携帯可能情報記憶媒体に
付与するための電力を供給する電力源と、 を備え前記入力手段により入力された情報を前記通信手
段を介して前記携帯可能情報記憶媒体に送信することに
より、前記申請者情報保存領域に保存されている申請者
情報の書き換えを命令する、 ことを特徴とする携帯可能な申請者情報入力装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携
帯可能情報記憶媒体と、 請求項4に記載の申請者情報入力装置と、 前記携帯可能情報記憶媒体と前記携帯可能情報記憶媒体
のデータ領域に保存されているデータの授受を行う取引
装置と、 を有することを特徴とする携帯可能情報記憶媒体システ
ム。 - 【請求項6】 データ領域へのアクセスを申請する者を
識別する申請者情報を外部との通信により取得し、 データが保存されるデータ領域へのアクセス条件情報と
前記申請者情報とを照合し、前記照合が成功した場合に
限り前記データ領域へのアクセスを許可する、 携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法において、 前記申請者情報を不揮発性記憶手段に保存し、 前記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を用
いて前記照合を行う、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体のデータアクセ
ス方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の携帯可能情報記憶媒体
のデータアクセス方法において、 前記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を外
部からの命令に基づき書き換える、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体のデータアクセ
ス方法。 - 【請求項8】 請求項7に記載の携帯可能情報記憶媒体
のデータアクセス方法において、 前記不揮発性記憶手段に保存されている申請者情報を一
時的記憶手段に複写し、その後に前記不揮発性記憶手段
に保存されている申請者情報を消去する、 ことを特徴とする携帯可能情報記憶媒体のデータアクセ
ス方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP6298596A JP3720113B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 携帯可能情報記憶媒体、携帯可能情報記憶媒体システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法 |
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|---|---|---|---|
| JP6298596A JP3720113B2 (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 携帯可能情報記憶媒体、携帯可能情報記憶媒体システム、及び携帯可能情報記憶媒体のデータアクセス方法 |
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ID=13216175
Family Applications (1)
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1996
- 1996-03-19 JP JP6298596A patent/JP3720113B2/ja not_active Expired - Fee Related
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