JPH09259559A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH09259559A JPH09259559A JP8089946A JP8994696A JPH09259559A JP H09259559 A JPH09259559 A JP H09259559A JP 8089946 A JP8089946 A JP 8089946A JP 8994696 A JP8994696 A JP 8994696A JP H09259559 A JPH09259559 A JP H09259559A
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- disk
- cartridge
- center
- hub
- disc
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク状記録媒体をディスクテーブル上に
チャッキングした状態で、センターハブのハブフランジ
と上シェルとの間に十分なクリアランスを確保するこ
と。 【解決手段】 HSディスク5の上面5bで、中心穴5
aの周囲に凹部504を形成し、金属板にて加工されて
中心穴5a内に挿入されたセンターハブ6のハブフラン
ジ6bを上記凹部504内に接着したものである。
チャッキングした状態で、センターハブのハブフランジ
と上シェルとの間に十分なクリアランスを確保するこ
と。 【解決手段】 HSディスク5の上面5bで、中心穴5
aの周囲に凹部504を形成し、金属板にて加工されて
中心穴5a内に挿入されたセンターハブ6のハブフラン
ジ6bを上記凹部504内に接着したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば大容量光磁
気ディスクシステム(High Density MO DiskDrive
System)に適用されるHSディスクを収納したHSカー
トリッジ等に適用するのに最適なディスクカートリッジ
に関し、特に、シェルの内部クリアランスの技術分野に
属するものである。
気ディスクシステム(High Density MO DiskDrive
System)に適用されるHSディスクを収納したHSカー
トリッジ等に適用するのに最適なディスクカートリッジ
に関し、特に、シェルの内部クリアランスの技術分野に
属するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、大容量光磁気ディスクシステム
(いわゆるHS)に適用される大容量光磁気ディスクと
して、図17に示すようなMOディスクの記録容量を更
に増大したHSディスク5が開発されている。そして、
合成樹脂によって射出成形された上下シェル2、3から
なるシェル4内に上記HSディスク5を回転自在に収納
した大容量のディスクカートリッジであるHSカートリ
ッジ1が発表されている。なお、HSカートリッジ1は
3.5インチフロッピーディスク・カートリッジとほぼ
同寸法の大きさに構成されていて、HSディスク5の直
径は約3.5インチ(85〜90mm)に構成されてい
る。そして、上シェル2の下面のほぼ中央部に円環状の
ディスク内周受けリブ14が一体成形されていて、その
ディスク内周受けリブ14の真下位置で、下シェル3の
ほぼ中央部にはディスクテーブル挿入穴15が同心円形
状に形成されている。
(いわゆるHS)に適用される大容量光磁気ディスクと
して、図17に示すようなMOディスクの記録容量を更
に増大したHSディスク5が開発されている。そして、
合成樹脂によって射出成形された上下シェル2、3から
なるシェル4内に上記HSディスク5を回転自在に収納
した大容量のディスクカートリッジであるHSカートリ
ッジ1が発表されている。なお、HSカートリッジ1は
3.5インチフロッピーディスク・カートリッジとほぼ
同寸法の大きさに構成されていて、HSディスク5の直
径は約3.5インチ(85〜90mm)に構成されてい
る。そして、上シェル2の下面のほぼ中央部に円環状の
ディスク内周受けリブ14が一体成形されていて、その
ディスク内周受けリブ14の真下位置で、下シェル3の
ほぼ中央部にはディスクテーブル挿入穴15が同心円形
状に形成されている。
【0003】そして、HSディスク5のディスク基板5
00がポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によって射出
成形されていて、そのディスク基板500のディスク内
周部501に中心穴5aが形成され、その外周のデータ
記録部502の上面に磁性膜とUV(紫外線)保護膜と
からなるデータ記録層502aがコーティングされてい
る。そして、従来のHSディスク5は、上面5b全体
(ディスク内周部501からデータ記録部502の全
域)がフラット(一平面であること)に形成されてい
て、ディスク内周部501の厚さT11が1.3mmに形
成され、データ記録部502の厚さT12が0.8mmに
形成されていて、中心穴5aの上側エッジ部分には接着
溜り503が形成されていた。そして、ステンレス板等
の金属板をプレス加工したセンターハブ6がハブ本体5
cによってHSディスク5の中心穴5aに上方から嵌合
されて、ハブフランジ6bによってHSディスク5のフ
ラットな上面5b上に接着されていた。なお、このセン
ターハブ6は、円形で、断面がほぼコ字状のハブ本体6
cの中心に浅い中心円筒部6dを上向けに絞り加工し
て、その内部をスピンドル挿入穴6aに形成し、ハブ本
体6cの上端の外周にハブフランジ6bを水平に折り曲
げ加工したものである。
00がポリカーボネート樹脂等の合成樹脂によって射出
成形されていて、そのディスク基板500のディスク内
周部501に中心穴5aが形成され、その外周のデータ
記録部502の上面に磁性膜とUV(紫外線)保護膜と
からなるデータ記録層502aがコーティングされてい
る。そして、従来のHSディスク5は、上面5b全体
(ディスク内周部501からデータ記録部502の全
域)がフラット(一平面であること)に形成されてい
て、ディスク内周部501の厚さT11が1.3mmに形
成され、データ記録部502の厚さT12が0.8mmに
形成されていて、中心穴5aの上側エッジ部分には接着
溜り503が形成されていた。そして、ステンレス板等
の金属板をプレス加工したセンターハブ6がハブ本体5
cによってHSディスク5の中心穴5aに上方から嵌合
されて、ハブフランジ6bによってHSディスク5のフ
ラットな上面5b上に接着されていた。なお、このセン
ターハブ6は、円形で、断面がほぼコ字状のハブ本体6
cの中心に浅い中心円筒部6dを上向けに絞り加工し
て、その内部をスピンドル挿入穴6aに形成し、ハブ本
体6cの上端の外周にハブフランジ6bを水平に折り曲
げ加工したものである。
【0004】そして、HSドライブ51内には、スピン
ドルモータ65のスピンドル66の上端近傍位置の外周
に、そのスピンドルモータ65のロータによって構成さ
れたディスクテーブル67が固着されていて、そのディ
スクテーブル67の水平な上端面67aの内側に形成さ
れた環状の凹部67b内にチャッキング用マグネット6
7cが接着等にて固着されている。そして、HSカート
リッジ1をHSドライブ51内にローディングした時
に、スピンドル66の上端66a及びディスクテーブル
67がHSカートリッジ1のディスクテーブル挿入穴1
5内に下方から相対的に挿入されて、HSカートリッジ
1内のHSディスク5のセンターハブ6がチャッキング
用マグネット67cの磁気吸引力によって下方に吸引さ
れる。そして、そのセンターハブ6のスピンドル挿入穴
6aがスピンドル66の上端66aの外周に嵌合される
と共に、HSディスク5の下面5cでセンターハブ6の
外周部分であるディスク内周部501がディスクテーブ
ル67の上端面67a上に水平にマグネットチャッキン
グされる。そして、この時、ディスクテーブル67によ
ってHSディスク5全体が上方に相対的に押し上げられ
て、このHSディスク5がHSカートリッジ1内で、上
下シェル2、3間のほぼ中央位置に浮上されて、このH
Sディスク5の上下両面5b、5cと上下シェル2、3
の下面2f及び上面3fとの間にクリアランスC11、C
12が形成され、このHSディスク5がHSカートリッジ
1内で回転可能となり、後述するHSディスク5の記
録、再生が行われるように構成されている。なお、この
マグネットチャッキング状態で、センターハブ6とチャ
ッキング用マグネット67cとの間には0.3〜0.4
mm程度の隙間G11が確保される。
ドルモータ65のスピンドル66の上端近傍位置の外周
に、そのスピンドルモータ65のロータによって構成さ
れたディスクテーブル67が固着されていて、そのディ
スクテーブル67の水平な上端面67aの内側に形成さ
れた環状の凹部67b内にチャッキング用マグネット6
7cが接着等にて固着されている。そして、HSカート
リッジ1をHSドライブ51内にローディングした時
に、スピンドル66の上端66a及びディスクテーブル
67がHSカートリッジ1のディスクテーブル挿入穴1
5内に下方から相対的に挿入されて、HSカートリッジ
1内のHSディスク5のセンターハブ6がチャッキング
用マグネット67cの磁気吸引力によって下方に吸引さ
れる。そして、そのセンターハブ6のスピンドル挿入穴
6aがスピンドル66の上端66aの外周に嵌合される
と共に、HSディスク5の下面5cでセンターハブ6の
外周部分であるディスク内周部501がディスクテーブ
ル67の上端面67a上に水平にマグネットチャッキン
グされる。そして、この時、ディスクテーブル67によ
ってHSディスク5全体が上方に相対的に押し上げられ
て、このHSディスク5がHSカートリッジ1内で、上
下シェル2、3間のほぼ中央位置に浮上されて、このH
Sディスク5の上下両面5b、5cと上下シェル2、3
の下面2f及び上面3fとの間にクリアランスC11、C
12が形成され、このHSディスク5がHSカートリッジ
1内で回転可能となり、後述するHSディスク5の記
録、再生が行われるように構成されている。なお、この
マグネットチャッキング状態で、センターハブ6とチャ
ッキング用マグネット67cとの間には0.3〜0.4
mm程度の隙間G11が確保される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、セン
ターハブ6のハブフランジ6bをHSディスク5のフラ
ットな上面5b上に接着していたために、図17に示す
ように、HSディスク5をディスクテーブル67上にマ
グネットチャッキングした際に、特に、センターハブ6
のハブフランジ6bの上面6bbと上シェル2のディス
ク内周受けリブ14の内側の下面2ffとの間のクリア
ランスC13が著しく狭くなってしまい、シエル4の薄型
化を阻害する大きな要因になっていた。即ち、従来は、
ディスクテーブル67上にマグネットチャッキングされ
たHSディスク5に対するシェル4の上下方向の位置ず
れや傾き等によって、センターハブ6のハブフランジ6
bが上シェル2の下面2ffに接触して、HSディスク
5の回転が阻害されるトラブル等が発生し易く、シェル
4の薄型化に限界があった。
ターハブ6のハブフランジ6bをHSディスク5のフラ
ットな上面5b上に接着していたために、図17に示す
ように、HSディスク5をディスクテーブル67上にマ
グネットチャッキングした際に、特に、センターハブ6
のハブフランジ6bの上面6bbと上シェル2のディス
ク内周受けリブ14の内側の下面2ffとの間のクリア
ランスC13が著しく狭くなってしまい、シエル4の薄型
化を阻害する大きな要因になっていた。即ち、従来は、
ディスクテーブル67上にマグネットチャッキングされ
たHSディスク5に対するシェル4の上下方向の位置ず
れや傾き等によって、センターハブ6のハブフランジ6
bが上シェル2の下面2ffに接触して、HSディスク
5の回転が阻害されるトラブル等が発生し易く、シェル
4の薄型化に限界があった。
【0006】また、ディスク基板500の合成樹脂によ
る射出成形時には、図18に示すように、上下の金型4
5、46間に形成された円板状の空間であるキャビティ
47の中心部47aに射出ゲート48を配置し、この射
出ゲート48から射出された溶融樹脂49をキャビティ
47内に放射状に注入してディスク基板500を射出成
形する。そして、図19に示すように、ディスク基板5
00の冷却後に、中子50によってディスク基板500
の中心を打ち抜いて中心穴5aを形成している。この
際、従来のディスク基板500は、図17に示したよう
に、上面5bの全域をフラットに形成し、ディスク内周
部501の厚さT11を厚くし、その外周のデータ記録部
502の厚さT12を薄くしていたために、図18に示す
ように、ディスク基板500の射出成形時に、キャビテ
ィ47の厚さT11が厚いディスク内周部成形部47bか
ら厚さT12が薄いデータ記録部成形部47cにかけて溶
融樹脂49が放射状に流入される際に、その溶融樹脂4
9の体積が急激に絞り込まれる絞り込み現象が発生し
て、その溶融樹脂49の流動性を著しく阻害し、内部複
屈折による歪み等がディスク基板500に発生し易かっ
た。そして、ディスク基板500に歪み等が発生する
と、スピンドルモータ65によってHSディスク5を回
転駆動する際に、著しい面振れ等を発生し、記録、再生
に悪影響を及ぼしてしまうと言う問題があった。
る射出成形時には、図18に示すように、上下の金型4
5、46間に形成された円板状の空間であるキャビティ
47の中心部47aに射出ゲート48を配置し、この射
出ゲート48から射出された溶融樹脂49をキャビティ
47内に放射状に注入してディスク基板500を射出成
形する。そして、図19に示すように、ディスク基板5
00の冷却後に、中子50によってディスク基板500
の中心を打ち抜いて中心穴5aを形成している。この
際、従来のディスク基板500は、図17に示したよう
に、上面5bの全域をフラットに形成し、ディスク内周
部501の厚さT11を厚くし、その外周のデータ記録部
502の厚さT12を薄くしていたために、図18に示す
ように、ディスク基板500の射出成形時に、キャビテ
ィ47の厚さT11が厚いディスク内周部成形部47bか
ら厚さT12が薄いデータ記録部成形部47cにかけて溶
融樹脂49が放射状に流入される際に、その溶融樹脂4
9の体積が急激に絞り込まれる絞り込み現象が発生し
て、その溶融樹脂49の流動性を著しく阻害し、内部複
屈折による歪み等がディスク基板500に発生し易かっ
た。そして、ディスク基板500に歪み等が発生する
と、スピンドルモータ65によってHSディスク5を回
転駆動する際に、著しい面振れ等を発生し、記録、再生
に悪影響を及ぼしてしまうと言う問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ディスク状記録媒体をディスクテ
ーブル上にチャッキングした状態で、センターハブのハ
ブフランジと上シェルとの間に十分なクリアランスを確
保することができるようにしたディスクカートリッジを
提供することを目的としている。
されたものであって、ディスク状記録媒体をディスクテ
ーブル上にチャッキングした状態で、センターハブのハ
ブフランジと上シェルとの間に十分なクリアランスを確
保することができるようにしたディスクカートリッジを
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスクカートリッジは、ディスク状記録
媒体の上面で、中心穴の周囲に凹部を形成し、金属板に
て加工されてディスク状記録媒体の中心穴に挿入された
センターハブのハブフランシを上記凹部内に接着したも
のである。
めの本発明のディスクカートリッジは、ディスク状記録
媒体の上面で、中心穴の周囲に凹部を形成し、金属板に
て加工されてディスク状記録媒体の中心穴に挿入された
センターハブのハブフランシを上記凹部内に接着したも
のである。
【0009】上記のように構成された本発明のディスク
カートリッジは、ディスク状記録媒体の中心穴内に挿入
したセンターハブのハブフランジをそのディスク状記録
媒体の上面で、中心穴の周囲に形成した凹部内に接着し
たので、ディスク状記録媒体をディスクテーブル上にチ
ャッキングした状態で、センターハブのハブフランジと
上シェルとの間のクリアランスをディスク状記録媒体の
中心穴の周囲に形成した凹部の深さだけ拡大することが
できる。
カートリッジは、ディスク状記録媒体の中心穴内に挿入
したセンターハブのハブフランジをそのディスク状記録
媒体の上面で、中心穴の周囲に形成した凹部内に接着し
たので、ディスク状記録媒体をディスクテーブル上にチ
ャッキングした状態で、センターハブのハブフランジと
上シェルとの間のクリアランスをディスク状記録媒体の
中心穴の周囲に形成した凹部の深さだけ拡大することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明をHSカートリッジ
に適用した実施の形態について図1〜図16を参照して
説明する。なお、図17〜図19と同一構造部には同一
の符号を付して説明の重複を省く。
に適用した実施の形態について図1〜図16を参照して
説明する。なお、図17〜図19と同一構造部には同一
の符号を付して説明の重複を省く。
【0011】「発明の要部の説明」まず、図1〜図4に
よって、本発明の要部について説明する。即ち、本発明
は、図1及び図2に示すように、HSカートリッジ1の
ディスク状記録媒体であるHSディスク5の上面5b
で、ディスク基板500のディスク内周部501におけ
る中心穴5aの周囲に、同心円形の凹部504、505
を形成して、センターハブ6のハブフランジ6bをこれ
らの凹部504、505内に接着したものである。この
際、センターハブ6の板厚T14が0.4mmに構成され
ている。そして、図1は凹部504のスピンドル軸方向
の深さD12を0.1〜0.2mmに構成して、そのディ
スク内周部501の厚さT15を1.2〜1.1mmに構
成している。また、図2は凹部504のスピンドル軸方
向の深さD13をセンターハブ6の厚さT14と同じ0.4
mmに構成して、ディスク内周部501の厚さT16を
0.7mmに構成して、ハブフランジ6bの上面6bb
とHSディスク5の上面5bとをほぼ面一状に構成して
いる。
よって、本発明の要部について説明する。即ち、本発明
は、図1及び図2に示すように、HSカートリッジ1の
ディスク状記録媒体であるHSディスク5の上面5b
で、ディスク基板500のディスク内周部501におけ
る中心穴5aの周囲に、同心円形の凹部504、505
を形成して、センターハブ6のハブフランジ6bをこれ
らの凹部504、505内に接着したものである。この
際、センターハブ6の板厚T14が0.4mmに構成され
ている。そして、図1は凹部504のスピンドル軸方向
の深さD12を0.1〜0.2mmに構成して、そのディ
スク内周部501の厚さT15を1.2〜1.1mmに構
成している。また、図2は凹部504のスピンドル軸方
向の深さD13をセンターハブ6の厚さT14と同じ0.4
mmに構成して、ディスク内周部501の厚さT16を
0.7mmに構成して、ハブフランジ6bの上面6bb
とHSディスク5の上面5bとをほぼ面一状に構成して
いる。
【0012】従って、本発明のHSカートリッジ1によ
れば、図1及び図2に示すように、HSカートリッジ1
をHSドライブ51内にローディングして、HSディス
ク5のセンターハブ6をスピンドル挿入穴6aによって
スピンドル66の上端に挿入して、HSディスク5をデ
ィスクテーブル67上にマグネットチャッキングした時
に、センターハブ6のハブフランジ6bの上面6bbと
上シェル2のディスク内周受けリブ14の内側の下面2
ffとの間のクリアランスC14、C15を図17に示した
従来に比べて凹部504及び505の深さD11、D12相
当分だけ拡大することができる。
れば、図1及び図2に示すように、HSカートリッジ1
をHSドライブ51内にローディングして、HSディス
ク5のセンターハブ6をスピンドル挿入穴6aによって
スピンドル66の上端に挿入して、HSディスク5をデ
ィスクテーブル67上にマグネットチャッキングした時
に、センターハブ6のハブフランジ6bの上面6bbと
上シェル2のディスク内周受けリブ14の内側の下面2
ffとの間のクリアランスC14、C15を図17に示した
従来に比べて凹部504及び505の深さD11、D12相
当分だけ拡大することができる。
【0013】この結果、本発明のHSカートリッジ1に
よれば、シェル4全体の厚さT1 を5.0mm程度に薄
くして、そのシェル4の薄型化を促進しながら、HSデ
ィスク5のディスクテーブル67上へのマグネットチャ
ッキング状態で、センターハブ6のハブフランジ6bの
上面6bbと上シェル2の下面2ffとの間に十分なク
リアランスC14、C15を確保することができるので、そ
のマグネットチャッキングされたHSディスク5に対し
てシェル4の上下方向の位置ずれや傾き等が多少あって
も、センターハブ6のハブフランジ6bが上シェル2の
下面2ffに接触して、HSディスク5の回転が阻害さ
れるトラブル等を未然に防止することができる。
よれば、シェル4全体の厚さT1 を5.0mm程度に薄
くして、そのシェル4の薄型化を促進しながら、HSデ
ィスク5のディスクテーブル67上へのマグネットチャ
ッキング状態で、センターハブ6のハブフランジ6bの
上面6bbと上シェル2の下面2ffとの間に十分なク
リアランスC14、C15を確保することができるので、そ
のマグネットチャッキングされたHSディスク5に対し
てシェル4の上下方向の位置ずれや傾き等が多少あって
も、センターハブ6のハブフランジ6bが上シェル2の
下面2ffに接触して、HSディスク5の回転が阻害さ
れるトラブル等を未然に防止することができる。
【0014】この際、図1は凹部504の深さD12が
0.1〜0.2mmと浅いが、その分、HSディスク5
のディスク内周部501の厚さT15を1.2〜1.1m
mに構成して、そのディスク内周部501の剛性を確保
できるので、HSディスク5のディスクテーブル67上
へのマグネットチャッキングを安定良く行え、HSディ
スク5の安定した回転を確保できる。また、図2は凹部
505の深さD13を0.4mmに構成して、ハブフラン
ジ6bの上面6bbとHSディスク5の上面5bとをほ
ぼ面一状に構成したので、上記クリアランスC15を図1
に比べて大きくとることができる。なお、図2では凹部
505の最小径D14をハブフランジ6bの外径と等しく
構成して、その凹部505内にハブフランジ6bを上方
から嵌合させた時に、センターハブ6をHSディスク5
の中心に位置決めするように構成していて、その凹部5
05がセンターハブ6のHSディスク5に対するセンタ
ーリング手段に構成されている。
0.1〜0.2mmと浅いが、その分、HSディスク5
のディスク内周部501の厚さT15を1.2〜1.1m
mに構成して、そのディスク内周部501の剛性を確保
できるので、HSディスク5のディスクテーブル67上
へのマグネットチャッキングを安定良く行え、HSディ
スク5の安定した回転を確保できる。また、図2は凹部
505の深さD13を0.4mmに構成して、ハブフラン
ジ6bの上面6bbとHSディスク5の上面5bとをほ
ぼ面一状に構成したので、上記クリアランスC15を図1
に比べて大きくとることができる。なお、図2では凹部
505の最小径D14をハブフランジ6bの外径と等しく
構成して、その凹部505内にハブフランジ6bを上方
から嵌合させた時に、センターハブ6をHSディスク5
の中心に位置決めするように構成していて、その凹部5
05がセンターハブ6のHSディスク5に対するセンタ
ーリング手段に構成されている。
【0015】ところで、本発明のHSカートリッジ1に
よれば、HSディスク5のディスク内周部501の上面
5bに凹部504、505を形成したことによって、そ
のディスク内周部501の厚さT15、T16とデータ記録
部502の厚さT12との差を大幅に減少することができ
た。従って、図3及び図4に示すように、ディスク基板
500の合成樹脂による射出成形時に、溶融樹脂49を
金型45、46間のキャビティ47の中心部47aから
そのキャビティ47内に放射状に注入する際、その溶融
樹脂49がキャビティ47の厚さT15、T16のディスク
内周部成形部47bから厚さT12のデータ記録部成形部
47cにスムーズに流動し、図18に示した従来のよう
に、溶融樹脂49が厚さT11が厚いディスク内周部成形
部47bから厚さT12が薄いデータ記録部成形部47c
に流入される際に発生していた、その溶融樹脂49の急
激な絞り込み現象が大幅に緩和される。この結果、ディ
スク基板500に内部複屈折による歪み等が発生し難く
なり、スピンドルモータ65によってHSディスク5を
回転駆動する際の面振れ等を未然に防止できて、記録、
再生の特性を著しく向上することができる。
よれば、HSディスク5のディスク内周部501の上面
5bに凹部504、505を形成したことによって、そ
のディスク内周部501の厚さT15、T16とデータ記録
部502の厚さT12との差を大幅に減少することができ
た。従って、図3及び図4に示すように、ディスク基板
500の合成樹脂による射出成形時に、溶融樹脂49を
金型45、46間のキャビティ47の中心部47aから
そのキャビティ47内に放射状に注入する際、その溶融
樹脂49がキャビティ47の厚さT15、T16のディスク
内周部成形部47bから厚さT12のデータ記録部成形部
47cにスムーズに流動し、図18に示した従来のよう
に、溶融樹脂49が厚さT11が厚いディスク内周部成形
部47bから厚さT12が薄いデータ記録部成形部47c
に流入される際に発生していた、その溶融樹脂49の急
激な絞り込み現象が大幅に緩和される。この結果、ディ
スク基板500に内部複屈折による歪み等が発生し難く
なり、スピンドルモータ65によってHSディスク5を
回転駆動する際の面振れ等を未然に防止できて、記録、
再生の特性を著しく向上することができる。
【0016】「HSカートリッジの全体説明」次に、図
5〜図12によって、HSカートリッジ1の全体につい
て説明する。まず、ディスクカートリッジであるHSカ
ートリッジは、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂等の
合成樹脂によって射出成形された上下シェル2、3を上
下から嵌合させて溶着等にて一体に結合した扁平でほぼ
方形状のシェル4を有し、ディスク状記録媒体であるH
Sディスク5をシェル4内に回転自在に収納したもので
ある。そして、HSディスク5はMOディスクの記録容
量を更に増大させた大容量光磁気ディスクに構成されて
いて、その中心にはステンレス板等の金属板をプレス加
工したセンターハブ6が接着等にて固着されており、そ
のセンターハブ6の中心にはスピンドル挿入穴6aが形
成されている。
5〜図12によって、HSカートリッジ1の全体につい
て説明する。まず、ディスクカートリッジであるHSカ
ートリッジは、ポリカーボネート樹脂やABS樹脂等の
合成樹脂によって射出成形された上下シェル2、3を上
下から嵌合させて溶着等にて一体に結合した扁平でほぼ
方形状のシェル4を有し、ディスク状記録媒体であるH
Sディスク5をシェル4内に回転自在に収納したもので
ある。そして、HSディスク5はMOディスクの記録容
量を更に増大させた大容量光磁気ディスクに構成されて
いて、その中心にはステンレス板等の金属板をプレス加
工したセンターハブ6が接着等にて固着されており、そ
のセンターハブ6の中心にはスピンドル挿入穴6aが形
成されている。
【0017】そして、上シェル2の天井壁2aの内面で
ある下面2f及び下シェル3の内面である底壁3aの上
面3fの外周には、これらの前端縁2b、3bを除く左
右両側縁3c及び後端縁3dの3辺に沿ってほぼコ字状
に形成されたリブ状外周壁2e、3eがそれぞれ一体成
形されており、これらの天井壁2aの下面2f及び底壁
3aの上面3fの外周に沿ってほぼ円環状で、同径の上
下一対のディスク外周受けリブ7、8が一体成形されて
いる。そして、これらの天井壁2aの下面2f及び底壁
3aの上面3fで、ディスク外周受けリブ7、8より外
側位置にそれぞれ上下から対向される複数の溶着用ダボ
10、11が一体成形されていて、上下シェル2、3を
上下から嵌合させて、複数の溶着用ダボ9、10を超音
波溶着等にて溶着することによって、上下シェル2、3
が一体に結合されて、扁平で方形状のシェル4が組み立
てられている。なお、上下シェル2、3の天井壁2a及
び底壁3aの少なくとも一方には、これら天井壁2a及
び底壁3a間の隙間を規制するためのピン、リブ、ボス
等の複数の隙間規制部が一体成形されている。
ある下面2f及び下シェル3の内面である底壁3aの上
面3fの外周には、これらの前端縁2b、3bを除く左
右両側縁3c及び後端縁3dの3辺に沿ってほぼコ字状
に形成されたリブ状外周壁2e、3eがそれぞれ一体成
形されており、これらの天井壁2aの下面2f及び底壁
3aの上面3fの外周に沿ってほぼ円環状で、同径の上
下一対のディスク外周受けリブ7、8が一体成形されて
いる。そして、これらの天井壁2aの下面2f及び底壁
3aの上面3fで、ディスク外周受けリブ7、8より外
側位置にそれぞれ上下から対向される複数の溶着用ダボ
10、11が一体成形されていて、上下シェル2、3を
上下から嵌合させて、複数の溶着用ダボ9、10を超音
波溶着等にて溶着することによって、上下シェル2、3
が一体に結合されて、扁平で方形状のシェル4が組み立
てられている。なお、上下シェル2、3の天井壁2a及
び底壁3aの少なくとも一方には、これら天井壁2a及
び底壁3a間の隙間を規制するためのピン、リブ、ボス
等の複数の隙間規制部が一体成形されている。
【0018】そして、上下シェル2、3を上下から結合
することによって、上下一対のディスク外周受けリブ
7、8が上下から重ね合わされて、これらの内側に扁平
で、円形のディスク収納用空間13が形成されて、その
ディスク収納用空間13内にHSディスク5が水平で、
回転自在に収納されている。そして、上シェル2の天井
壁2aの下面2fでディスク外周受けリブ7の中央部で
あるカートリッジセンターP1 (このカートリッジセン
ターP1 とはシェル4の左右横幅方向の中心を言う)上
に円環状のディスク内周受けリブ14が同心円形に一体
成形されており、下シェル3の底壁3aでディスク外周
受けリブ8の中央部であるカートリッジセンターP1 上
に円形のディスクテーブル挿入穴15が同心円形に開口
されていて、HSディスク5のセンターハブ6がそのデ
ィスクテーブル挿入穴15内に遊嵌されている。
することによって、上下一対のディスク外周受けリブ
7、8が上下から重ね合わされて、これらの内側に扁平
で、円形のディスク収納用空間13が形成されて、その
ディスク収納用空間13内にHSディスク5が水平で、
回転自在に収納されている。そして、上シェル2の天井
壁2aの下面2fでディスク外周受けリブ7の中央部で
あるカートリッジセンターP1 (このカートリッジセン
ターP1 とはシェル4の左右横幅方向の中心を言う)上
に円環状のディスク内周受けリブ14が同心円形に一体
成形されており、下シェル3の底壁3aでディスク外周
受けリブ8の中央部であるカートリッジセンターP1 上
に円形のディスクテーブル挿入穴15が同心円形に開口
されていて、HSディスク5のセンターハブ6がそのデ
ィスクテーブル挿入穴15内に遊嵌されている。
【0019】そして、上下シェル2、3の天井壁2a及
び底壁3aには、ディスクテーブル挿入穴15の外周近
傍位置からこれらの前端縁2b、3bにかけて長穴形状
で、上下一対のヘッド挿入穴16、17がカートリッジ
センターP1 に沿って開口されている。そして、これら
上下一対のヘッド挿入穴16、17の前端縁2b、3b
側の開放端16a、17a側をこれらのヘッド挿入穴1
6、17の幅方向(カートリッジセンターP1 に対して
直角な方向)に連結するほぼコ字状で上下ほぼ対称状の
上下一対のブリッジ片18、19が上下シェル2、3の
天井壁の下面2a及び底壁3aの上面に水平状一体成形
されている。そして、これらのブリッジ片18、19は
シェル4の厚さ方向の中心位置で上下から重ね合わされ
ていて、これらのブリッジ片18、19の内側側面18
a、19aは上下一対のディスク外周受けリブ7、8の
内周面7a、8aと同径の円弧状に形成されていて、外
側面18b、19bはカートリッジセンターP1 に対し
て直角状に形成されている。
び底壁3aには、ディスクテーブル挿入穴15の外周近
傍位置からこれらの前端縁2b、3bにかけて長穴形状
で、上下一対のヘッド挿入穴16、17がカートリッジ
センターP1 に沿って開口されている。そして、これら
上下一対のヘッド挿入穴16、17の前端縁2b、3b
側の開放端16a、17a側をこれらのヘッド挿入穴1
6、17の幅方向(カートリッジセンターP1 に対して
直角な方向)に連結するほぼコ字状で上下ほぼ対称状の
上下一対のブリッジ片18、19が上下シェル2、3の
天井壁の下面2a及び底壁3aの上面に水平状一体成形
されている。そして、これらのブリッジ片18、19は
シェル4の厚さ方向の中心位置で上下から重ね合わされ
ていて、これらのブリッジ片18、19の内側側面18
a、19aは上下一対のディスク外周受けリブ7、8の
内周面7a、8aと同径の円弧状に形成されていて、外
側面18b、19bはカートリッジセンターP1 に対し
て直角状に形成されている。
【0020】そして、上下シェル2、3の天井壁2aの
下面2f及び底壁3aの上面3fでこれらのブリッジ片
18、19の左右両側位置にそれぞれ左右一対、合計4
つのシャッターガイド溝21、22がこれらの前端縁2
b、3bに沿ってカートリッジセンターP1 に対して直
角状に形成されている。そして、ポリアセタール樹脂等
の合成樹脂にて成形されたシャッタースライダー23が
上下一対のブリッジ片18、19の外側位置で、上下シ
ェル2、3の前端縁2a、3a間にカートリッジセンタ
ーP1 に対して直角状に組み込まれている。そして、こ
のシャッタースライダー23の長さ方向(左右方向)の
両端の内側に一体成形された左右一対のガイド片23
a、23bによってこのシャッタースライダー23全体
がほぼコ字状に形成されていて、その左右一対のガイド
片23a、23bが上下シェル2、3の左右一対、合計
4つのシャッターガイド溝21、22間にスライド自在
に係合されている。従って、このシャッタースライダー
23がシャッターガイド溝21、22で案内されて上下
シェル2、3の前端縁2a、3a内でカートリッジセン
ターP1 に対する直角な方向である矢印a、b方向にス
ライド自在に構成されている。
下面2f及び底壁3aの上面3fでこれらのブリッジ片
18、19の左右両側位置にそれぞれ左右一対、合計4
つのシャッターガイド溝21、22がこれらの前端縁2
b、3bに沿ってカートリッジセンターP1 に対して直
角状に形成されている。そして、ポリアセタール樹脂等
の合成樹脂にて成形されたシャッタースライダー23が
上下一対のブリッジ片18、19の外側位置で、上下シ
ェル2、3の前端縁2a、3a間にカートリッジセンタ
ーP1 に対して直角状に組み込まれている。そして、こ
のシャッタースライダー23の長さ方向(左右方向)の
両端の内側に一体成形された左右一対のガイド片23
a、23bによってこのシャッタースライダー23全体
がほぼコ字状に形成されていて、その左右一対のガイド
片23a、23bが上下シェル2、3の左右一対、合計
4つのシャッターガイド溝21、22間にスライド自在
に係合されている。従って、このシャッタースライダー
23がシャッターガイド溝21、22で案内されて上下
シェル2、3の前端縁2a、3a内でカートリッジセン
ターP1 に対する直角な方向である矢印a、b方向にス
ライド自在に構成されている。
【0021】そして、ステンレス板等の金属板によって
プレス加工されたシャッター24が上下一対のシャッタ
ー片24a、24bと、これらの一端を直角状に連結す
る連結片24cとによってほぼコ字状に形成されてい
る。そして、このシャッター24が連結片24cによっ
てシャッタースライダー23の一端側の外側に溶着ダボ
による溶着やビス止め等にて固着されていて、このシャ
ッター24の上下一対のシャッター片24a、24bが
上下シェル2、3の天井壁2aの上面及び底壁3aの下
面にスライド自在に重ねられている。この際、上側シャ
ッター片24aは上側ヘッド挿入穴16のみを閉蓋でき
るような小型片に形成されていて、下側シャッター片2
4bは下側ヘッド挿入穴17及びディスクテーブル挿入
穴16を同時に閉蓋できるような大型片に形成されてい
る。そして、これら上下一対のシャッター片24a、2
4bは上下シェル2、3の天井壁2aの上面及び底壁3
aの底面に形成されたこれらのシャッター片24a、2
4bのほぼ厚さ相当分のシャッタースライド用凹所2
5、26内で矢印a、b方向にスライドされるように構
成されている。なお、大型片に形成された下側シャッタ
ー片24bの先端(連結片24側とは反対側の端部)が
下側凹所26内の端部に接着等にて固着されたステンレ
ス板等からなるシャッターガイド片27の内側にスライ
ド自在に挿入されている。
プレス加工されたシャッター24が上下一対のシャッタ
ー片24a、24bと、これらの一端を直角状に連結す
る連結片24cとによってほぼコ字状に形成されてい
る。そして、このシャッター24が連結片24cによっ
てシャッタースライダー23の一端側の外側に溶着ダボ
による溶着やビス止め等にて固着されていて、このシャ
ッター24の上下一対のシャッター片24a、24bが
上下シェル2、3の天井壁2aの上面及び底壁3aの下
面にスライド自在に重ねられている。この際、上側シャ
ッター片24aは上側ヘッド挿入穴16のみを閉蓋でき
るような小型片に形成されていて、下側シャッター片2
4bは下側ヘッド挿入穴17及びディスクテーブル挿入
穴16を同時に閉蓋できるような大型片に形成されてい
る。そして、これら上下一対のシャッター片24a、2
4bは上下シェル2、3の天井壁2aの上面及び底壁3
aの底面に形成されたこれらのシャッター片24a、2
4bのほぼ厚さ相当分のシャッタースライド用凹所2
5、26内で矢印a、b方向にスライドされるように構
成されている。なお、大型片に形成された下側シャッタ
ー片24bの先端(連結片24側とは反対側の端部)が
下側凹所26内の端部に接着等にて固着されたステンレ
ス板等からなるシャッターガイド片27の内側にスライ
ド自在に挿入されている。
【0022】従って、シャッター24がシャッタースラ
イダー23と一体に、上下シェル2、3の前端縁2b、
3bに沿って、図10に示す閉蓋位置(上下一対のシャ
ッター片24a、24bによってディスクテーブル挿入
穴15と上下一対のヘッド挿入穴16、17を同時に閉
蓋する位置)と、図11に示す開蓋位置(上下一対のシ
ャッター片24a、24bがディスクテーブル挿入穴1
5と上下一対のヘッド挿入穴16、17の一側方へ偏位
されて、これらディスクテーブル挿入穴15と上下一対
のヘッド挿入穴16、17が同時に開蓋される位置)と
の間で矢印a、b方向にスライドできるように構成され
ている。
イダー23と一体に、上下シェル2、3の前端縁2b、
3bに沿って、図10に示す閉蓋位置(上下一対のシャ
ッター片24a、24bによってディスクテーブル挿入
穴15と上下一対のヘッド挿入穴16、17を同時に閉
蓋する位置)と、図11に示す開蓋位置(上下一対のシ
ャッター片24a、24bがディスクテーブル挿入穴1
5と上下一対のヘッド挿入穴16、17の一側方へ偏位
されて、これらディスクテーブル挿入穴15と上下一対
のヘッド挿入穴16、17が同時に開蓋される位置)と
の間で矢印a、b方向にスライドできるように構成され
ている。
【0023】そして、上下シェル2、3の前端縁2a、
3aの一側部の内側で外周リブ2e、3eとディスク外
周受けリブ7、8とで囲まれたほぼ三角形状のシャッタ
ーバネ収納用空間28内にシャッターバネ29が収納さ
れている。そして、このシャッターバネ29は捩りコイ
ルバネによってほぼV形に形成されていて、このシャッ
ターバネ29の両端29a、29bがシャッタースライ
ダー23の一端側のガイド片23aと、上下シェル2、
3の天井壁2aの下面又は底壁3aの上面の何れか一方
に一体成形されたバネ係止部30とに係止されている。
そして、このシャッターバネ29によってシャッタース
ライダー23と一体に閉蓋位置まで矢印b方向にスライ
ド付勢されている。
3aの一側部の内側で外周リブ2e、3eとディスク外
周受けリブ7、8とで囲まれたほぼ三角形状のシャッタ
ーバネ収納用空間28内にシャッターバネ29が収納さ
れている。そして、このシャッターバネ29は捩りコイ
ルバネによってほぼV形に形成されていて、このシャッ
ターバネ29の両端29a、29bがシャッタースライ
ダー23の一端側のガイド片23aと、上下シェル2、
3の天井壁2aの下面又は底壁3aの上面の何れか一方
に一体成形されたバネ係止部30とに係止されている。
そして、このシャッターバネ29によってシャッタース
ライダー23と一体に閉蓋位置まで矢印b方向にスライ
ド付勢されている。
【0024】そして、下シェル3の底壁3aで後端縁3
d側に偏位された位置の左右一対の位置決め穴31が形
成されていて、上下シェル2、3の後端縁2a、3dの
一側部の内側に誤消去防止用のライトプロテクター32
が矢印a、b方向にスライド自在に取り付けられてい
る。なお、ライトプロテクター32は上下シェル2、3
の天井壁2aの下面2f又は底壁3aの上面3fの何れ
か一方に一体成形されたプロテクターガイドリブ33内
にスライド自在に遊嵌されていて、上下シェル2、3の
天井壁2a及び底壁3aにはライトプロテクター32に
よって開閉される誤消去防止用の検出穴34、35が形
成されていて、上下シェル2、3の後端縁2d、3dに
はライトプロテクター32のスライド操作用穴36が形
成されている。なお、上下シェル2、3の前端縁2b、
3bでシャッター24のスライドスペースとは反対側に
はカートリッジセンターP1 に対して直角状の凹所37
が形成されていて、この凹所37のシャッター24とは
反対側の位置には図9に示す閉蓋位置へ復帰されたシャ
ッタースライダー23の一端との間にシャッター開閉ピ
ン呼び込み用凹部38が形成されていて、この凹所37
のシャッター24側にはシャッター開閉ピンロック用凹
部39が形成されている。
d側に偏位された位置の左右一対の位置決め穴31が形
成されていて、上下シェル2、3の後端縁2a、3dの
一側部の内側に誤消去防止用のライトプロテクター32
が矢印a、b方向にスライド自在に取り付けられてい
る。なお、ライトプロテクター32は上下シェル2、3
の天井壁2aの下面2f又は底壁3aの上面3fの何れ
か一方に一体成形されたプロテクターガイドリブ33内
にスライド自在に遊嵌されていて、上下シェル2、3の
天井壁2a及び底壁3aにはライトプロテクター32に
よって開閉される誤消去防止用の検出穴34、35が形
成されていて、上下シェル2、3の後端縁2d、3dに
はライトプロテクター32のスライド操作用穴36が形
成されている。なお、上下シェル2、3の前端縁2b、
3bでシャッター24のスライドスペースとは反対側に
はカートリッジセンターP1 に対して直角状の凹所37
が形成されていて、この凹所37のシャッター24とは
反対側の位置には図9に示す閉蓋位置へ復帰されたシャ
ッタースライダー23の一端との間にシャッター開閉ピ
ン呼び込み用凹部38が形成されていて、この凹所37
のシャッター24側にはシャッター開閉ピンロック用凹
部39が形成されている。
【0025】このHSカートリッジ1は以上述べた基本
構成の他に、HSドライブへの誤挿入防止のための構成
と、HSドライブへのオートローディングのための構成
とを備えている。即ち、上下シェル2、3のHSドライ
ブへの挿入方向側である前端縁2b、3b側において、
これらの左右両側縁2c、3cを下シェル3の底面から
上シェル2の下面の一部にまで達する深さまでカートリ
ッジセンターP1 と平行な溝状に切欠かれた左右一対の
誤消去判別用切欠き40が形成されている。そして、上
シェル2の左右両側縁2cの前端縁2b側で、左右一対
の誤消去判別用切欠き40の上部を覆う部分が左右一対
の翼部41に形成されていて、これらの翼部41の厚さ
は上シェル2の全体の厚さより若干薄く形成されてい
る。
構成の他に、HSドライブへの誤挿入防止のための構成
と、HSドライブへのオートローディングのための構成
とを備えている。即ち、上下シェル2、3のHSドライ
ブへの挿入方向側である前端縁2b、3b側において、
これらの左右両側縁2c、3cを下シェル3の底面から
上シェル2の下面の一部にまで達する深さまでカートリ
ッジセンターP1 と平行な溝状に切欠かれた左右一対の
誤消去判別用切欠き40が形成されている。そして、上
シェル2の左右両側縁2cの前端縁2b側で、左右一対
の誤消去判別用切欠き40の上部を覆う部分が左右一対
の翼部41に形成されていて、これらの翼部41の厚さ
は上シェル2の全体の厚さより若干薄く形成されてい
る。
【0026】そして、下シェル3の左右一対の誤挿入判
別用切欠き40の長さ方向(カートリッジセンターP1
に沿った方向)の途中にほぼ半円形状に切欠かれた左右
一対のカートリッジ引込み用凹部42が形成されてい
る。なお、これら左右一対のカートリッジ引込み用凹部
42の深さ(上下シェル2、3の厚さ方向)は左右一対
の誤挿入判別用切欠き40の深さと同一寸法に形成され
ていて、上シェル2の左右一対の翼部41の内側で、そ
の天井壁2aの一部がこれら左右一対のカートリッジ引
込み用凹部42の上部を覆う左右一対の蓋部43に形成
されている。
別用切欠き40の長さ方向(カートリッジセンターP1
に沿った方向)の途中にほぼ半円形状に切欠かれた左右
一対のカートリッジ引込み用凹部42が形成されてい
る。なお、これら左右一対のカートリッジ引込み用凹部
42の深さ(上下シェル2、3の厚さ方向)は左右一対
の誤挿入判別用切欠き40の深さと同一寸法に形成され
ていて、上シェル2の左右一対の翼部41の内側で、そ
の天井壁2aの一部がこれら左右一対のカートリッジ引
込み用凹部42の上部を覆う左右一対の蓋部43に形成
されている。
【0027】「HSカートリッジの寸法の説明」次に、
以上のように構成されたHSカートリッジ1の各部の寸
法について説明する。まず、HSディスクの直径は約
3.5インチである85〜90mmであって、例えば8
8mmに構成されている。そして、HSカートリッジ1
全体の外形寸法は3.5インチフロッピーディスク・カ
ートリッジとほぼ同寸法に構成されていて、シェル4全
体の左右方向の幅W1 、前後方向の奥行きD1 、及び上
下方向の厚さT1 はそれぞれW1 =92mm、D1 =9
7mm、T1 =5mmに構成されている。そして、上下
シェル2、3の厚さT2 、T3 はそれぞれ2.5mmに
構成されている。そして、ディスク挿入穴15の内径D
2 が19.5mmに構成され、上側ヘッド挿入穴16の
左右方向の幅W2 及び前後方向の奥行きD3 がそれぞれ
W2 =16mm、D3 =38mmに構成され、下側ヘッ
ド挿入穴17の左右方向の幅W3 及び前後方向の奥行き
D4 がそれぞれW3 =19.5mm、D4 =38mmに
構成されている。そして、左右一対の誤消去判別用切欠
き40の左右方向の幅W4 、上下方向の深さT4 及び前
後方向の長さL1 は、それぞれW2 =2.5mm、T4
=3.0mm、L1 =38.5mmに構成されていて、
上シェル2の左右一対の翼部41の上下方向の厚さT5
が2.0mmに構成されている。そして、左右一対のカ
ートリッジ引込み用凹部42の前後方向の幅W5 及び左
右方向の奥行きD5 はそれぞれW5 =4.3mm、D5
=3.0mmに構成されていて、上下方向の深さは左右
一対の誤消去判別用切欠き40の上下方向の深さT4 と
同じ3.0mmに構成されている。
以上のように構成されたHSカートリッジ1の各部の寸
法について説明する。まず、HSディスクの直径は約
3.5インチである85〜90mmであって、例えば8
8mmに構成されている。そして、HSカートリッジ1
全体の外形寸法は3.5インチフロッピーディスク・カ
ートリッジとほぼ同寸法に構成されていて、シェル4全
体の左右方向の幅W1 、前後方向の奥行きD1 、及び上
下方向の厚さT1 はそれぞれW1 =92mm、D1 =9
7mm、T1 =5mmに構成されている。そして、上下
シェル2、3の厚さT2 、T3 はそれぞれ2.5mmに
構成されている。そして、ディスク挿入穴15の内径D
2 が19.5mmに構成され、上側ヘッド挿入穴16の
左右方向の幅W2 及び前後方向の奥行きD3 がそれぞれ
W2 =16mm、D3 =38mmに構成され、下側ヘッ
ド挿入穴17の左右方向の幅W3 及び前後方向の奥行き
D4 がそれぞれW3 =19.5mm、D4 =38mmに
構成されている。そして、左右一対の誤消去判別用切欠
き40の左右方向の幅W4 、上下方向の深さT4 及び前
後方向の長さL1 は、それぞれW2 =2.5mm、T4
=3.0mm、L1 =38.5mmに構成されていて、
上シェル2の左右一対の翼部41の上下方向の厚さT5
が2.0mmに構成されている。そして、左右一対のカ
ートリッジ引込み用凹部42の前後方向の幅W5 及び左
右方向の奥行きD5 はそれぞれW5 =4.3mm、D5
=3.0mmに構成されていて、上下方向の深さは左右
一対の誤消去判別用切欠き40の上下方向の深さT4 と
同じ3.0mmに構成されている。
【0028】「HSドライブの説明」次に、図12〜図
16によって、HSディスク5に情報を記録(書込
み)、再生(読取り)するディスクドライブであるHS
ドライブ51について説明する。このHSドライブ51
のフロントパネル52には内開き方式の開閉蓋53を有
する水平で横長のカートリッジ挿入口53が形成されて
いて、このHSドライブ51の内部でカートリッジ挿入
口53の奥位置にはカートリッジホルダー55が水平に
配置されている。そして、このカートリッジホルダー5
5の水平な天井板55aの左右両端縁の下部には断面形
状がほぼコ字状で、かつ、互いに対向されるように左右
対称形状に形成された左右一対の水平なカートリッジ挿
入ガイド55bが一体に形成されている。そして、これ
ら左右一対のカートリッジ挿入ガイド55bの前後方向
(矢印c、d方向)のほぼ中央部の内側に左右一対の誤
挿入防止爪56が一体に形成されている。
16によって、HSディスク5に情報を記録(書込
み)、再生(読取り)するディスクドライブであるHS
ドライブ51について説明する。このHSドライブ51
のフロントパネル52には内開き方式の開閉蓋53を有
する水平で横長のカートリッジ挿入口53が形成されて
いて、このHSドライブ51の内部でカートリッジ挿入
口53の奥位置にはカートリッジホルダー55が水平に
配置されている。そして、このカートリッジホルダー5
5の水平な天井板55aの左右両端縁の下部には断面形
状がほぼコ字状で、かつ、互いに対向されるように左右
対称形状に形成された左右一対の水平なカートリッジ挿
入ガイド55bが一体に形成されている。そして、これ
ら左右一対のカートリッジ挿入ガイド55bの前後方向
(矢印c、d方向)のほぼ中央部の内側に左右一対の誤
挿入防止爪56が一体に形成されている。
【0029】そして、カートリッジホルダー55の天井
板55aの上部に取り付けられた垂直な支点ピン57に
水平なシャッター開閉レバー58の一端が長孔59を介
して前後方向(矢印c、d方向)及び左右方向(矢印
a、b方向)に回転及び摺動自在に取り付けられてい
て、そのシャッター開閉レバー58の他端の下部に取り
付けられた垂直なシャッター開閉ピン60が天井板55
aに形成されたガイド溝61を挿通してカートリッジホ
ルダー55内に垂直に挿入されている。そして、このシ
ャッター開閉レバー58は引張りコイルバネからなるイ
ジェクトバネ62によって図13に示すシャッター開蓋
位置から図12に1点鎖線で示すシャッター開蓋位置ま
で移動付勢されている。そして、天井板55aの中央部
から後端にかけて長穴形状のヘッド挿入用切欠き63が
カートリッジセンターP1 に沿って形成されていて、そ
の天井板55aには板バネからなる複数のカートリッジ
押えバネ64が取り付けられている。なお、このHSド
ライブ51内にはカートリッジホルダー55を平行運動
によって上下に昇降するホルダー昇降機構(図示せず)
が組み込まれている。
板55aの上部に取り付けられた垂直な支点ピン57に
水平なシャッター開閉レバー58の一端が長孔59を介
して前後方向(矢印c、d方向)及び左右方向(矢印
a、b方向)に回転及び摺動自在に取り付けられてい
て、そのシャッター開閉レバー58の他端の下部に取り
付けられた垂直なシャッター開閉ピン60が天井板55
aに形成されたガイド溝61を挿通してカートリッジホ
ルダー55内に垂直に挿入されている。そして、このシ
ャッター開閉レバー58は引張りコイルバネからなるイ
ジェクトバネ62によって図13に示すシャッター開蓋
位置から図12に1点鎖線で示すシャッター開蓋位置ま
で移動付勢されている。そして、天井板55aの中央部
から後端にかけて長穴形状のヘッド挿入用切欠き63が
カートリッジセンターP1 に沿って形成されていて、そ
の天井板55aには板バネからなる複数のカートリッジ
押えバネ64が取り付けられている。なお、このHSド
ライブ51内にはカートリッジホルダー55を平行運動
によって上下に昇降するホルダー昇降機構(図示せず)
が組み込まれている。
【0030】そして、HSドライブ51の内部でカート
リッジホルダー55の下部位置には、カートリッジセン
ターP1 上で、かつ、フロントパネル52側に偏位され
た位置に、スピンドルモータ65の垂直なスピンドル6
6と、その上端近傍位置の外周に水平に固着されたロー
タハウジング一体型のディスクテーブル67とが配置さ
れている。そして、このHSドライブ51の内部でカー
トリッジホルダー55の下部位置におけるスピンドルモ
ータ65より後方側(矢印c方向側)の位置には、光学
ピックアップ68の対物レンズ69がキャリッジ70の
上部に取り付けられてカートリッジセンターP1 上に配
置されている。そして、キャリッジ70は左右一対のガ
イド軸71と、左右一対のボイスコイル72と、各一対
のヨーク及びマグネットからなる左右一対の磁気回路7
3とによって構成された左右一対のリニアモータ74に
よって矢印c、d方向にシークされるように構成されて
いる。
リッジホルダー55の下部位置には、カートリッジセン
ターP1 上で、かつ、フロントパネル52側に偏位され
た位置に、スピンドルモータ65の垂直なスピンドル6
6と、その上端近傍位置の外周に水平に固着されたロー
タハウジング一体型のディスクテーブル67とが配置さ
れている。そして、このHSドライブ51の内部でカー
トリッジホルダー55の下部位置におけるスピンドルモ
ータ65より後方側(矢印c方向側)の位置には、光学
ピックアップ68の対物レンズ69がキャリッジ70の
上部に取り付けられてカートリッジセンターP1 上に配
置されている。そして、キャリッジ70は左右一対のガ
イド軸71と、左右一対のボイスコイル72と、各一対
のヨーク及びマグネットからなる左右一対の磁気回路7
3とによって構成された左右一対のリニアモータ74に
よって矢印c、d方向にシークされるように構成されて
いる。
【0031】そして、光学ピックアップ68の光学ブロ
ック75がキャリッジ70より後方側(矢印c方向側)
に離間された位置に配置されていて、この光学ブロック
75内にはレーザダイオード76、コリメータレンズ7
7、ビームスプリッタ78、マルチレンズ79、読取り
用フォトトランジスタ80やモニター用フォトトランジ
スタ81等が組み込まれている。そして、カートリッジ
センターP1 上で、光学ブロック75の一側部にはガル
バノミラー82が配置されていて、キャリッジ70のカ
ートリッジセンターP1 上に形成された水平な光透過用
穴83内で対物レンズ69の真下位置には立上げミラー
84が組み込まれている。そして、キャリッジ70の後
端(矢印c方向側の端部)の上部にサスペンション85
等を介して取り付けられたフライングヘッドである磁界
変調ヘッド86がカートリッジセンターP1 上で対物レ
ンズ69の真上位置に間隔を隔てて配置されている。な
お、HSドライブ51の内部にはカートリッジホルダー
55の昇降動作に同期して磁界変調ヘッド86を上下方
向に昇降するヘッド昇降機構(図示せず)が組み込まれ
ている。
ック75がキャリッジ70より後方側(矢印c方向側)
に離間された位置に配置されていて、この光学ブロック
75内にはレーザダイオード76、コリメータレンズ7
7、ビームスプリッタ78、マルチレンズ79、読取り
用フォトトランジスタ80やモニター用フォトトランジ
スタ81等が組み込まれている。そして、カートリッジ
センターP1 上で、光学ブロック75の一側部にはガル
バノミラー82が配置されていて、キャリッジ70のカ
ートリッジセンターP1 上に形成された水平な光透過用
穴83内で対物レンズ69の真下位置には立上げミラー
84が組み込まれている。そして、キャリッジ70の後
端(矢印c方向側の端部)の上部にサスペンション85
等を介して取り付けられたフライングヘッドである磁界
変調ヘッド86がカートリッジセンターP1 上で対物レ
ンズ69の真上位置に間隔を隔てて配置されている。な
お、HSドライブ51の内部にはカートリッジホルダー
55の昇降動作に同期して磁界変調ヘッド86を上下方
向に昇降するヘッド昇降機構(図示せず)が組み込まれ
ている。
【0032】このHSドライブ51は、以上のように構
成されていて、HSカートリッジ1のローディング時に
は、その上シェル2を上向きにし、下シェル3を下向き
にした正しい水平姿勢で、上下シェル2、3の前端縁2
a、3a側からカートリッジ挿入口54内に矢印c方向
から水平に挿入する。そして、このHSカートリッジ1
によって開閉蓋53を内側に押し開きながら、このHS
カートリッジ1をカートリッジホルダー55の天井板5
5aの下部で左右一対のカートリッジ挿入ガイド55b
内に矢印a方向から水平に挿入する。そして、図13及
び図14に示すように、カートリッジホルダー55内へ
のHSカートリッジ1の矢印c方向への挿入によって、
HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠き4
0がカートリッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防
止爪56に矢印c方向から正しく挿入される。即ち、こ
の時には、カートリッジホルダー55内へのHSカート
リッジ1の挿入が正しく行われることになり、左右一対
の誤挿入防止爪56がHSカートリッジ1の左右一対の
誤挿入判別用切欠き40内に矢印d方向から相対的に正
しく挿入されて、HSカートリッジ1をカートリッジホ
ルダー55内へスムーズに挿入することができる。
成されていて、HSカートリッジ1のローディング時に
は、その上シェル2を上向きにし、下シェル3を下向き
にした正しい水平姿勢で、上下シェル2、3の前端縁2
a、3a側からカートリッジ挿入口54内に矢印c方向
から水平に挿入する。そして、このHSカートリッジ1
によって開閉蓋53を内側に押し開きながら、このHS
カートリッジ1をカートリッジホルダー55の天井板5
5aの下部で左右一対のカートリッジ挿入ガイド55b
内に矢印a方向から水平に挿入する。そして、図13及
び図14に示すように、カートリッジホルダー55内へ
のHSカートリッジ1の矢印c方向への挿入によって、
HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠き4
0がカートリッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防
止爪56に矢印c方向から正しく挿入される。即ち、こ
の時には、カートリッジホルダー55内へのHSカート
リッジ1の挿入が正しく行われることになり、左右一対
の誤挿入防止爪56がHSカートリッジ1の左右一対の
誤挿入判別用切欠き40内に矢印d方向から相対的に正
しく挿入されて、HSカートリッジ1をカートリッジホ
ルダー55内へスムーズに挿入することができる。
【0033】そして、カートリッジホルダー55内への
HSカートリッジ1の矢印c方向への挿入に伴って、ま
ず、イジェクトバネ62によって図13に1点鎖線の位
置へ復帰されていたシャッター開閉ピン60が図10に
示したHSカートリッジ1のシャッター開閉ピン呼び込
み用凹部38内に呼び込まれた後、凹所37によって矢
印c方向に押される。すると、図13に実線で示すよう
に、このシャッター開閉ピン60がガイド溝61によっ
て案内されながら凹所37に沿って矢印a方向に移動さ
れることになって、シャッター開閉レバー58がイジェ
クトバネ62に抗して矢印e方向に回転されて、そのシ
ャッター開閉ピン60によってシャッタースライダー2
3の一端が矢印a方向に押される。そして、シャッター
スライダー23と一体にシャッター24が図10に示し
た閉蓋位置から図11に示した開蓋位置までシャッター
バネ29に抗してスライドされて、HSカートリッジ1
のディスクテーブル挿入穴15及び上下一対のヘッド挿
入穴16、17が同時に開蓋される。
HSカートリッジ1の矢印c方向への挿入に伴って、ま
ず、イジェクトバネ62によって図13に1点鎖線の位
置へ復帰されていたシャッター開閉ピン60が図10に
示したHSカートリッジ1のシャッター開閉ピン呼び込
み用凹部38内に呼び込まれた後、凹所37によって矢
印c方向に押される。すると、図13に実線で示すよう
に、このシャッター開閉ピン60がガイド溝61によっ
て案内されながら凹所37に沿って矢印a方向に移動さ
れることになって、シャッター開閉レバー58がイジェ
クトバネ62に抗して矢印e方向に回転されて、そのシ
ャッター開閉ピン60によってシャッタースライダー2
3の一端が矢印a方向に押される。そして、シャッター
スライダー23と一体にシャッター24が図10に示し
た閉蓋位置から図11に示した開蓋位置までシャッター
バネ29に抗してスライドされて、HSカートリッジ1
のディスクテーブル挿入穴15及び上下一対のヘッド挿
入穴16、17が同時に開蓋される。
【0034】そして、シャッター24が開蓋位置に達し
た時に、シャッター開閉ピン60が図10に示したシャ
ッター開閉ピンロック用凹部39内に入り込んで、その
位置でロックされ、HSカートリッジ1は引き続きカー
トリッジホルダー55内に矢印c方向に挿入される。そ
して、HSカートリッジ1が図14に示す挿入完了位置
に達すると、カートリッジホルダー55内のカートリッ
ジストッパー(図示せず)によってHSカートリッジ1
がカートリッジホルダー55内で停止される。なお、H
Sカートリッジ1のシャッター開閉ピンロック用凹部3
9内にロックされたシャッター開閉ピン60は、その後
ガイド溝61に沿って矢印c方向に直線的に移動する。
た時に、シャッター開閉ピン60が図10に示したシャ
ッター開閉ピンロック用凹部39内に入り込んで、その
位置でロックされ、HSカートリッジ1は引き続きカー
トリッジホルダー55内に矢印c方向に挿入される。そ
して、HSカートリッジ1が図14に示す挿入完了位置
に達すると、カートリッジホルダー55内のカートリッ
ジストッパー(図示せず)によってHSカートリッジ1
がカートリッジホルダー55内で停止される。なお、H
Sカートリッジ1のシャッター開閉ピンロック用凹部3
9内にロックされたシャッター開閉ピン60は、その後
ガイド溝61に沿って矢印c方向に直線的に移動する。
【0035】そして、カートリッジホルダー55内への
HSカートリッジ1の挿入完了とほぼ同時に、カートリ
ッジホルダー55が平行運動によって下降される。そし
て、HSカートリッジ1がHSドライブ51内の複数の
カートリッジ位置決めピン(図示せず)上に上方から水
平に装着されて、そのうちの2本の位置決めピンがHS
カートリッジ1の左右一対の位置決め穴31に嵌合さ
れ、カートリッジホルダー55の複数のカートリッジ押
えバネ64によって、HSカートリッジ1がこれら複数
のカートリッジ位置決めピン上に圧着されて位置決めさ
れる。そして、以上によって、HSドライブ51内への
HSカートリッジ1のローディングが完了する。
HSカートリッジ1の挿入完了とほぼ同時に、カートリ
ッジホルダー55が平行運動によって下降される。そし
て、HSカートリッジ1がHSドライブ51内の複数の
カートリッジ位置決めピン(図示せず)上に上方から水
平に装着されて、そのうちの2本の位置決めピンがHS
カートリッジ1の左右一対の位置決め穴31に嵌合さ
れ、カートリッジホルダー55の複数のカートリッジ押
えバネ64によって、HSカートリッジ1がこれら複数
のカートリッジ位置決めピン上に圧着されて位置決めさ
れる。そして、以上によって、HSドライブ51内への
HSカートリッジ1のローディングが完了する。
【0036】一方、このローディング開始前のHSドラ
イブ51への電源投入により、スピンドルモータ65が
既に回転駆動されている。そして、HSカートリッジ1
のローディング完了によって、スピンドル66及びディ
スクテーブル67がHSカートリッジ1のディスクテー
ブル挿入穴15内に下方から相対的に挿入されて、HS
ディスク5のセンターハブ6のスピンドル挿入穴6a内
にスピンドル66の上端66aが挿入され、そのセンタ
ーハブ6がディスクテーブル67内に嵌合されてマグネ
ットチャッキングされると共に、そのディスクテーブル
67によってHSディスク5がシェル4内の上下中間位
置に浮上される。
イブ51への電源投入により、スピンドルモータ65が
既に回転駆動されている。そして、HSカートリッジ1
のローディング完了によって、スピンドル66及びディ
スクテーブル67がHSカートリッジ1のディスクテー
ブル挿入穴15内に下方から相対的に挿入されて、HS
ディスク5のセンターハブ6のスピンドル挿入穴6a内
にスピンドル66の上端66aが挿入され、そのセンタ
ーハブ6がディスクテーブル67内に嵌合されてマグネ
ットチャッキングされると共に、そのディスクテーブル
67によってHSディスク5がシェル4内の上下中間位
置に浮上される。
【0037】そして、これと同時に、光学ピックアップ
68の対物レンズ69がHSカートリッジ1の下側ヘッ
ド挿入穴17内に下方から相対的に挿入されて、その対
物レンズ69がHSディスク5の下面に近接されると共
に、磁界変調ヘッド86がカートリッジホルダー55の
ヘッド挿入用切欠き63を通してHSカートリッジ1の
上側ヘッド挿入穴16内に上方から挿入されて、この磁
界変調ヘッド86がHSディスク5の上面上にエアフィ
ルムによって浮上される。
68の対物レンズ69がHSカートリッジ1の下側ヘッ
ド挿入穴17内に下方から相対的に挿入されて、その対
物レンズ69がHSディスク5の下面に近接されると共
に、磁界変調ヘッド86がカートリッジホルダー55の
ヘッド挿入用切欠き63を通してHSカートリッジ1の
上側ヘッド挿入穴16内に上方から挿入されて、この磁
界変調ヘッド86がHSディスク5の上面上にエアフィ
ルムによって浮上される。
【0038】そして、この後、スピンドルモータ65に
よってHSディスク5がHSカートリッジ1内で高速で
回転駆動されると共に、左右一対のリニアモータ74に
よって光学ピックアップ68のキャリッジ70が矢印
c、d方向にシークされ、対物レンズ69と磁界変調ヘ
ッド86が一体にカートリッジセンターP1 に沿って矢
印c、d方向にシークされる。そして、磁界変調ヘッド
86によってHSディスク5の磁界を変調しながら、光
学ピックアップ68の光学ブロック75から発信される
レーザビームLBを対物レンズ69を通してHSディス
ク5に下方から照射して、HSディスク5に情報の記
録、再生を行う。
よってHSディスク5がHSカートリッジ1内で高速で
回転駆動されると共に、左右一対のリニアモータ74に
よって光学ピックアップ68のキャリッジ70が矢印
c、d方向にシークされ、対物レンズ69と磁界変調ヘ
ッド86が一体にカートリッジセンターP1 に沿って矢
印c、d方向にシークされる。そして、磁界変調ヘッド
86によってHSディスク5の磁界を変調しながら、光
学ピックアップ68の光学ブロック75から発信される
レーザビームLBを対物レンズ69を通してHSディス
ク5に下方から照射して、HSディスク5に情報の記
録、再生を行う。
【0039】この際、光学ブロック75のレーザダイオ
ード76から発信したレーザビームLBをコリメータレ
ンズ77、ビームスプリッタ78を通して光学ブロック
75外のガルバノミラー82に水平に照射し、そのレー
ザビームLBをガルバノミラー82によって水平方向に
90°に屈曲してキャリッジ70の光透過用穴83内の
立上げミラー84に照射する。そして、そのレーザビー
ムLBを立上げミラー84によって垂直方向に90°に
屈曲して対物レンズ69に下方から照射し、対物レンズ
69によってそのレーザビームLBをHSディスク5に
下方から垂直に照射する。そして、HSディスク5で反
射されたレーザビームLBを対物レンズ69、立上げミ
ラー84、ガルバノミラー82を通して光学ブロック7
5のビームスプリッタ78に戻し、マルチレンズ79を
通して読取り用フォトトランジスタ80やモニター用フ
ォトトランジスタ81で受信(受光)するようにして、
HSディスク5への情報の記録、再生を行う。
ード76から発信したレーザビームLBをコリメータレ
ンズ77、ビームスプリッタ78を通して光学ブロック
75外のガルバノミラー82に水平に照射し、そのレー
ザビームLBをガルバノミラー82によって水平方向に
90°に屈曲してキャリッジ70の光透過用穴83内の
立上げミラー84に照射する。そして、そのレーザビー
ムLBを立上げミラー84によって垂直方向に90°に
屈曲して対物レンズ69に下方から照射し、対物レンズ
69によってそのレーザビームLBをHSディスク5に
下方から垂直に照射する。そして、HSディスク5で反
射されたレーザビームLBを対物レンズ69、立上げミ
ラー84、ガルバノミラー82を通して光学ブロック7
5のビームスプリッタ78に戻し、マルチレンズ79を
通して読取り用フォトトランジスタ80やモニター用フ
ォトトランジスタ81で受信(受光)するようにして、
HSディスク5への情報の記録、再生を行う。
【0040】なお、HSディスク5の記録、再生後のH
Sカートリッジ1のイジェクト動作は、前述したローデ
ィング動作の逆動作で行われる。即ち、まず、カートリ
ッジホルダー55がHSドライブ51内で平行運動によ
って上昇されて、HSカートリッジ1と一緒にHSディ
スク5が上昇されることによって、HSディスク5がス
ピンドル65及びディスクテーブル67から上方に離脱
され、これとほぼ同時に、磁界変調ヘッド86がカート
リッジホルダー55のヘッド挿入用切欠き63の上方に
逃がされる。そして、カートリッジホルダー55の上昇
完了とほぼ同時に、イジェクトバネ62によってシャッ
ター開閉レバー58が矢印d、f方向に移動され、シャ
ッター開閉ピン60がガイド溝61に沿って矢印d、f
方向に移動されて、そのシャッター開閉ピン60によっ
てHSカートリッジ1がHSドライブ51のカートリッ
ジ挿入口54外まで矢印d方向にイジエクトされる。そ
して、その間にHSカートリッジ1のシャッター24が
シャッターバネ29によって閉蓋位置まで矢印b方向に
スライドされる。
Sカートリッジ1のイジェクト動作は、前述したローデ
ィング動作の逆動作で行われる。即ち、まず、カートリ
ッジホルダー55がHSドライブ51内で平行運動によ
って上昇されて、HSカートリッジ1と一緒にHSディ
スク5が上昇されることによって、HSディスク5がス
ピンドル65及びディスクテーブル67から上方に離脱
され、これとほぼ同時に、磁界変調ヘッド86がカート
リッジホルダー55のヘッド挿入用切欠き63の上方に
逃がされる。そして、カートリッジホルダー55の上昇
完了とほぼ同時に、イジェクトバネ62によってシャッ
ター開閉レバー58が矢印d、f方向に移動され、シャ
ッター開閉ピン60がガイド溝61に沿って矢印d、f
方向に移動されて、そのシャッター開閉ピン60によっ
てHSカートリッジ1がHSドライブ51のカートリッ
ジ挿入口54外まで矢印d方向にイジエクトされる。そ
して、その間にHSカートリッジ1のシャッター24が
シャッターバネ29によって閉蓋位置まで矢印b方向に
スライドされる。
【0041】ところで、HSドライブ51のカートリッ
ジ挿入口54内へのHSカートリッジ1の矢印c方向か
らの挿入時に、そのHSカートリッジ1の前後及び上下
の向きを誤って挿入するような誤挿入時には、カートリ
ッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防止爪56によ
ってそのHSカートリッジ1の挿入が禁止される。そし
て、HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠
き40の上下方向の厚さT4 を3.0mmに構成し、こ
れら左右一対の誤挿入判別用切欠き40の上部を覆う左
右一対の翼部41の上下方向の厚さT5 を2.0mmに
構成したので、このHSカートリッジ1に類似するが、
但し、厚さが3.0mmに構成されている3.5インチ
フロッピーディスク・カートリッジの誤挿入も、同様
に、左右一対の誤挿入防止爪56によって禁止すること
ができるものである。
ジ挿入口54内へのHSカートリッジ1の矢印c方向か
らの挿入時に、そのHSカートリッジ1の前後及び上下
の向きを誤って挿入するような誤挿入時には、カートリ
ッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防止爪56によ
ってそのHSカートリッジ1の挿入が禁止される。そし
て、HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠
き40の上下方向の厚さT4 を3.0mmに構成し、こ
れら左右一対の誤挿入判別用切欠き40の上部を覆う左
右一対の翼部41の上下方向の厚さT5 を2.0mmに
構成したので、このHSカートリッジ1に類似するが、
但し、厚さが3.0mmに構成されている3.5インチ
フロッピーディスク・カートリッジの誤挿入も、同様
に、左右一対の誤挿入防止爪56によって禁止すること
ができるものである。
【0042】ところで、HSドライブ51のカートリッ
ジ挿入口54内へのHSカートリッジ1の矢印c方向か
らの挿入時に、そのHSカートリッジ1の前後及び上下
の向きを誤って挿入するような誤挿入時には、カートリ
ッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防止爪56によ
ってそのHSカートリッジ1の挿入が禁止される。そし
て、HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠
き40の上下方向の厚さT4 を3.0mmに構成し、こ
れら左右一対の誤挿入判別用切欠き40の上部を覆う左
右一対の翼部41の上下方向の厚さT5 を2.0mmに
構成したので、このHSカートリッジ1に類似するが、
但し、厚さが3.0mmに構成されている3.5インチ
フロッピーディスク・カートリッジの誤挿入も、同様
に、左右一対の誤挿入防止爪56によって禁止すること
ができるものである。
ジ挿入口54内へのHSカートリッジ1の矢印c方向か
らの挿入時に、そのHSカートリッジ1の前後及び上下
の向きを誤って挿入するような誤挿入時には、カートリ
ッジホルダー55内の左右一対の誤挿入防止爪56によ
ってそのHSカートリッジ1の挿入が禁止される。そし
て、HSカートリッジ1の左右一対の誤挿入判別用切欠
き40の上下方向の厚さT4 を3.0mmに構成し、こ
れら左右一対の誤挿入判別用切欠き40の上部を覆う左
右一対の翼部41の上下方向の厚さT5 を2.0mmに
構成したので、このHSカートリッジ1に類似するが、
但し、厚さが3.0mmに構成されている3.5インチ
フロッピーディスク・カートリッジの誤挿入も、同様
に、左右一対の誤挿入防止爪56によって禁止すること
ができるものである。
【0043】そして、オートローディング方式のHSド
ライブでは、図14に1点鎖線で示すように、カートリ
ッジホルダー55のに左右一対のカートリッジ挿入ガイ
ド55bの内部で、左右一対の誤挿入防止爪56より後
方側(矢印c方向側)に左右一対のカートリッジ引込み
手段87が配置されていて、HSカートリッジ1が正し
い姿勢でカートリッジホルダー55内に矢印c方向から
一定深さまで挿入された時に、その左右一対のカートリ
ッジ引込み手段87をHSカートリッジ1の左右一対の
カートリッジ引込み用凹部42内に係合させて、これら
のカートリッジ引込み手段87によってHSカートリッ
ジ1をカートリッジホルダー55内の図13に示す位置
まで矢印c方向に自動的に引き込むようにして、HSカ
ートリッジ1のオートローディング動作を行うように構
成されている。
ライブでは、図14に1点鎖線で示すように、カートリ
ッジホルダー55のに左右一対のカートリッジ挿入ガイ
ド55bの内部で、左右一対の誤挿入防止爪56より後
方側(矢印c方向側)に左右一対のカートリッジ引込み
手段87が配置されていて、HSカートリッジ1が正し
い姿勢でカートリッジホルダー55内に矢印c方向から
一定深さまで挿入された時に、その左右一対のカートリ
ッジ引込み手段87をHSカートリッジ1の左右一対の
カートリッジ引込み用凹部42内に係合させて、これら
のカートリッジ引込み手段87によってHSカートリッ
ジ1をカートリッジホルダー55内の図13に示す位置
まで矢印c方向に自動的に引き込むようにして、HSカ
ートリッジ1のオートローディング動作を行うように構
成されている。
【0044】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて、各種の変更が可能
である。例えば本発明のディスク状記録媒体は、HSデ
ィスクに限定されることなく、MOディスクやMDディ
スク、CDやCD−ROM等の各種のディスク状記録媒
体に適用可能である。
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて、各種の変更が可能
である。例えば本発明のディスク状記録媒体は、HSデ
ィスクに限定されることなく、MOディスクやMDディ
スク、CDやCD−ROM等の各種のディスク状記録媒
体に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
クカートリッジは、次のような効果を奏する。
クカートリッジは、次のような効果を奏する。
【0046】請求項1は、ディスク状記録媒体の中心穴
内に挿入したセンターハブのハブフランジをそのディス
ク状記録媒体の上面で、中心穴の周囲に形成した凹部内
に接着して、ディスク状記録媒体をディスクテーブル上
にチャッキングした状態で、センターハブのハブフラン
ジと上シェルとの間のクリアランスをディスク状記録媒
体の中心穴の周囲に形成した凹部の深さだけ拡大するこ
とができるようにしたので、シェル全体の薄型化を促進
しながらディスク状記録媒体をディスクテーブル上にチ
ャッキングした状態で、センターハブのハブフランジが
上シェルに接触して、ディスク状記録媒体の回転が阻害
するようなトラブルを未然に防止することができて、信
頼性を向上できる。
内に挿入したセンターハブのハブフランジをそのディス
ク状記録媒体の上面で、中心穴の周囲に形成した凹部内
に接着して、ディスク状記録媒体をディスクテーブル上
にチャッキングした状態で、センターハブのハブフラン
ジと上シェルとの間のクリアランスをディスク状記録媒
体の中心穴の周囲に形成した凹部の深さだけ拡大するこ
とができるようにしたので、シェル全体の薄型化を促進
しながらディスク状記録媒体をディスクテーブル上にチ
ャッキングした状態で、センターハブのハブフランジが
上シェルに接触して、ディスク状記録媒体の回転が阻害
するようなトラブルを未然に防止することができて、信
頼性を向上できる。
【0047】請求項1は、ディスク状記録媒体の上面
で、中心穴の周囲に凹部を形成することによって、その
ディスク状記録媒体の中心穴の周囲であるディスク内周
部と、それより外周側のデータ記録部との厚さの差を大
幅に減少することができて、このディスク状記録媒体を
金型内で合成樹脂によって射出成形する際に、溶融樹脂
をディスク内周部からデータ記録部に放射状にスムーズ
に流入させることができて、ディスク内周部での内部複
屈折を大幅に緩和することができて、ディスク内周部に
内部複屈折による歪み等が発生することを極力防止する
ことができる。従って、ディスク状記録媒体の回転駆動
時に面振れ等が発生することを未然に防止することがで
きて、記録、再生の特性を著しく向上することができ
る。
で、中心穴の周囲に凹部を形成することによって、その
ディスク状記録媒体の中心穴の周囲であるディスク内周
部と、それより外周側のデータ記録部との厚さの差を大
幅に減少することができて、このディスク状記録媒体を
金型内で合成樹脂によって射出成形する際に、溶融樹脂
をディスク内周部からデータ記録部に放射状にスムーズ
に流入させることができて、ディスク内周部での内部複
屈折を大幅に緩和することができて、ディスク内周部に
内部複屈折による歪み等が発生することを極力防止する
ことができる。従って、ディスク状記録媒体の回転駆動
時に面振れ等が発生することを未然に防止することがで
きて、記録、再生の特性を著しく向上することができ
る。
【0048】請求項2は、ディスク状記録媒体の上面で
中心穴の周囲に形成した凹部の深さをセンターハブの板
厚とほぼ等しく構成したので、この凹部内にセンターハ
ブのハブフランジを接着した時に、そのハブフランジの
上面とディスク状記録媒体の上面とをほぼ面一状に構成
することができて、そのハブフランジと上シェルとの間
のクリアランスを最大限に拡大することができる。
中心穴の周囲に形成した凹部の深さをセンターハブの板
厚とほぼ等しく構成したので、この凹部内にセンターハ
ブのハブフランジを接着した時に、そのハブフランジの
上面とディスク状記録媒体の上面とをほぼ面一状に構成
することができて、そのハブフランジと上シェルとの間
のクリアランスを最大限に拡大することができる。
【0049】請求項3は、ディスク状記録媒体の上面
で、中心穴の周囲に形成した凹部の最小径をセンターハ
ブのハブフランジの外径と等しく構成したので、その凹
部内にハブフランジを嵌合させた時に、その凹部によっ
てセンターハブをディスク状記録媒体の中心に自動的に
センターリングすることができて、その凹部によってセ
ンターハブのセンターリング手段を兼用させることがで
きる。
で、中心穴の周囲に形成した凹部の最小径をセンターハ
ブのハブフランジの外径と等しく構成したので、その凹
部内にハブフランジを嵌合させた時に、その凹部によっ
てセンターハブをディスク状記録媒体の中心に自動的に
センターリングすることができて、その凹部によってセ
ンターハブのセンターリング手段を兼用させることがで
きる。
【図1】本発明をHSカートリッジ及びHSディスクに
適用した実施の形態における発明の要部を説明する断面
側面図である。
適用した実施の形態における発明の要部を説明する断面
側面図である。
【図2】図1と同様に発明の要部を説明する断面側面図
である。
である。
【図3】本発明のHSディスクのディスク基板の射出成
形を説明する断面側面図である。
形を説明する断面側面図である。
【図4】図3のディスク基板の射出成形後の中心穴の打
ち抜き加工を説明する断面側面図である。
ち抜き加工を説明する断面側面図である。
【図5】HSカートリッジの上シェルの底面図である。
【図6】HSカートリッジの下シェルの平面図である。
【図7】HSカートリッジ全体の上面側の斜視図であ
る。
る。
【図8】HSカートリッジ全体の底面側の斜視図であ
る。
る。
【図9】HSカートリッジのシャッター閉状態を示す平
面図及び底面図である。
面図及び底面図である。
【図10】HSカートリッジのシャッター開状態を示す
平面図及び底面図である。
平面図及び底面図である。
【図11】HSカートリッジ全体の分解斜視図である。
【図12】HSカートリッジとHSドライブとを示した
斜視図である。
斜視図である。
【図13】HSドライブ内のカートリッジホルダー内へ
のHSカートリッジの挿入動作の開示を説明する平面図
である。
のHSカートリッジの挿入動作の開示を説明する平面図
である。
【図14】上記カートリッジホルダー内へのHSカート
リッジの挿入動作の終了を説明する平面図である。
リッジの挿入動作の終了を説明する平面図である。
【図15】HSドライブ内の光学ピックアップと磁界変
調ヘッドを説明する一部切欠き平面図である。
調ヘッドを説明する一部切欠き平面図である。
【図16】図15の断面側面図である。
【図17】従来のHSカートリッジ及びHSディスクの
要部を説明する断面側面図である。
要部を説明する断面側面図である。
【図18】従来のHSディスクのディスク基板の射出成
形を説明する断面側面図である。
形を説明する断面側面図である。
【図19】従来のディスク基板の射出成形の中心穴の打
ち抜き加工を説明する断面側面図である。
ち抜き加工を説明する断面側面図である。
1はHSカートリッジ(ディスクカートリッジ)、2は
上シェル、2fは上シェルの下面、3は下シェル、3f
はシェルの上面、4はシェル、5はHSディスク(ディ
スク状記録媒体)、5aはHSディスクの中心穴、5b
はHSディスクの上面、500はディスク基板、501
はディスク内周部、502はデータ記録部、504、5
05は凹部、6はセンターハブ、6aはスピンドル挿入
穴、6bはハブフランジ、51はHSドライブ、65は
スピンドルモータ、66はスピンドル、67はディスク
テーブル、67cはチャッキング用マグネットである。
上シェル、2fは上シェルの下面、3は下シェル、3f
はシェルの上面、4はシェル、5はHSディスク(ディ
スク状記録媒体)、5aはHSディスクの中心穴、5b
はHSディスクの上面、500はディスク基板、501
はディスク内周部、502はデータ記録部、504、5
05は凹部、6はセンターハブ、6aはスピンドル挿入
穴、6bはハブフランジ、51はHSドライブ、65は
スピンドルモータ、66はスピンドル、67はディスク
テーブル、67cはチャッキング用マグネットである。
Claims (3)
- 【請求項1】合成樹脂にて成形された上下シェルからな
るシェルと、 上記シェル内に回転自在に収納されたディスク状記録媒
体と、 金属板にて加工され、スピンドル挿入穴が形成されたハ
ブ本体によって上記ディスク状記録媒体の中心穴内に挿
入されて、ハブフランジによってそのディスク状記録媒
体の上面に接着されたセンターハブとを備え、 上記ディスク状記録媒体の上面で、その中心穴の周囲に
凹部を形成し、 上記凹部内に上記センターハブのハブフランジを接着し
たことを特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】上記ディスク状記録媒体の凹部の深さを上
記センターハブの板厚とほぼ等しく構成したことを特徴
とする請求項1記載のディスクカートリッジ。 - 【請求項3】上記ディスク状記録媒体の凹部の最小径を
上記センターハブのハブフランジの外径と等しく構成し
たことを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089946A JPH09259559A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089946A JPH09259559A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09259559A true JPH09259559A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13984880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8089946A Withdrawn JPH09259559A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09259559A (ja) |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP8089946A patent/JPH09259559A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |