JPH09260093A - X線撮影装置 - Google Patents
X線撮影装置Info
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- JPH09260093A JPH09260093A JP8087432A JP8743296A JPH09260093A JP H09260093 A JPH09260093 A JP H09260093A JP 8087432 A JP8087432 A JP 8087432A JP 8743296 A JP8743296 A JP 8743296A JP H09260093 A JPH09260093 A JP H09260093A
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Abstract
正するための調整が容易に行えるようにする。 【解決手段】 可変抵抗などを調整するのではなくて、
制御器13からアナログ演算器71〜73に与えるゲイ
ン調整信号を変化させることによって、自動露出用X線
検出器41〜49の出力ゲインを調整し、これら検出器
41〜49の個々の出力のばらつきを補正する。
Description
線撮影を行うX線撮影装置に関し、とくに自動露出制御
機能を有するX線撮影装置に関する。
機能(ホトタイマとも呼ばれる)が備えられている。す
なわち、X線を被写体に向けて曝射し、被写体を透過し
たX線をフィルムに入射させて露光させることにより撮
影を行なう場合に、被写体を透過したX線をX線検出器
で検出し、その出力を積分して積分値が設定値に到達し
たときに、フィルム露光量(X線量)が所望の値に達し
たものとしてX線遮断信号を生じて、X線曝射を終了さ
せる。これにより、一定のフィルム濃度で撮影を行なう
ことができる。
検出器などが用いられているが、変換効率が完全には一
致せず出力値がばらつくことがあり、その補正のため、
検出器出力ゲインを調整する必要がある。従来の装置で
は、この補正のための調整作業を手作業で行なう構成と
なっている。
図3のように構成されている。図3において、制御器1
3からX線曝射信号が高電圧発生器12に与えられる
と、高電圧発生器12が高電圧を発生してこれをX線管
11に印加する。これにより、X線管11から被写体1
0に向けてX線が発射される。ここでは、立位、水平位
などの3つの受光部31、32、33にフィルム21、
22、23(および増感紙)が保持されており、そのう
ちの一つたとえばフィルム21に、被写体10を透過し
たX線が露光される。各受光部31、32、33はそれ
ぞれ3つの採光野を持つマルチ採光野となっており、そ
の採光野の各々に半導体X線検出器41〜49が設けら
れている。これらの検出器41〜49により、被写体1
0を透過したX線が検出され、電気量(電流)に変換さ
れる。これら検出器41〜49の出力は切換器50によ
り切り換えられる。
して、この受光部31の検出器41、42、43の出力
がこの切換器50で選択され、それぞれの出力電流が保
護抵抗51、52、53を経て電流/電圧変換器61、
62、63の各々に入力される。電圧に変換された出力
は積分器81、82、83にそれぞれ入力されて積分さ
れる。その積分出力電圧Vs1、Vs2、Vs3はフィ
ルム露光量(X線量)に対応しており、それぞれ比較器
91、92、93に入力されて制御器13からの基準値
(設定電圧)Vrefと比較され、積分電圧が基準値に
達したときにX線遮断信号が制御器13に送られる。制
御器13はこのX線遮断信号を受け取るとただちに高電
圧発生器12を制御して、X線管11に供給していた高
電圧を遮断して、X線曝射を停止させる。
には一致しないため、同一のX線量でも積分出力Vs
1、Vs2、Vs3が同一となるとは限らない。そのた
め、電流/電圧変換器61、62、63に可変抵抗を設
けてこれを調整することによって、検出器41〜49の
ばらつきを補正し、同一X線量で同一積分出力が得られ
るようにする。この場合、3つの電流/電圧変換器6
1、62、63のそれぞれには、選択された受光部から
の3つの出力が入力されるが、受光部が3つあるため、
その各々ごとに調整用の可変抵抗を設け、切換器で切り
換える。
62、63のそれぞれに、受光部31〜33の各々用の
3つの可変抵抗を設ける必要があるため、合計9つの可
変抵抗111、121、131、112、122、13
2、113、123、133を設け、これらを切換器2
11、221、231、212、222、232、21
3、223、233で切り換えて使用することになる。
検出器41〜49のそれぞれの出力を調整するため、こ
れら9つの可変抵抗の各々を手動で調整する。
ように、自動露出用X線検出器の出力ゲインの調整を手
動で行なうのでは非常に手間がかかり、厄介であるとい
う問題がある。すなわち、通常、出力調整用の可変抵抗
のつまみは制御器の盤面などのアクセス容易な場所には
設けられていず、制御器等のキャビネット内部に納めら
れていて、容易には調整できない。とくに、マルチ採光
野で、複数の受光部を備えている場合などでは、調整す
べき箇所の数が非常に多くなり、それだけ作業は複雑に
なり、その作業には多大な手間と時間がかかることにな
る。しかも、やりずらい箇所での手動調整であるため、
正確に調整することも難しい。
検出器の出力のばらつきを補正するための調整を容易に
行なうことができるように改善したX線撮影装置を提供
することを目的とする。
め、この発明によるX線撮影装置においては、X線発生
手段と、自動露出用X線検出手段と、該X線検出手段の
出力のゲインを調整するゲイン調整手段と、調整後の出
力を積分する積分手段と、該積分値と設定値とを比較
し、積分値が設定値に達したときにX線遮断信号を生じ
る比較手段と、上記のゲイン調整手段を制御してゲイン
を変化させる制御手段とが備えられることが特徴となっ
ている。
て、自動露出用X線検出手段の出力ゲインを調整するこ
とができるため、自動露出用X線検出手段の出力のばら
つきを補正するための調整作業を、たとえば制御器の盤
面より、行なうことができ、作業が非常に容易になる。
インを変化させる制御手段が、基準のX線条件で上記の
X線発生手段からのX線曝射を繰り返して、上記の積分
値が基準の設定値に達してX線遮断信号が発生する時間
が基準露出時間に収束するよう自動的に制御するものと
して構成されていれば、自動露出用X線検出手段の出力
のばらつきを補正するための調整作業が、すべて自動的
に行われるので、一層、簡単かつ正確なものとなる。す
なわち、基準のX線条件でのX線曝射が繰り返され、そ
の各々において、自動露出用X線検出手段の出力の積分
値が基準の設定値に到達してX線遮断信号が発生する時
間が、基準の露出時間となっているかどうかに応じて、
自動露出用X線検出手段の出力のゲインの上げ下げが行
なわれる。このような操作が繰り返されることにより、
X線遮断信号が生じる時間が基準の露出時間に収束する
ことになる。
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。図1におい
て、制御器13からX線曝射信号が高電圧発生器12に
与えられると、高電圧発生器12が高電圧を発生してこ
れをX線管11に印加する。これにより、X線管11か
ら被写体10に向けてX線が発射される。被写体10を
透過したX線はたとえばフィルム21に露光される。フ
ィルム21には増感紙などが併用されることもある。こ
こでは、立位、水平位などの3つの受光部31、32、
33にフィルム21、22、23(および増感紙)が保
持される。そして各受光部31、32、33はそれぞれ
3つの採光野を持つマルチ採光野となっており、その採
光野の各々に半導体X線検出器41〜49が設けられて
いる。これらの検出器41〜49により、被写体10を
透過したX線が検出され、電気量(電流)に変換され
る。これら検出器41〜49の出力は切換器50を経て
出力される。
して、この受光部31の検出器41、42、43の出力
がこの切換器で選択され、それぞれの出力電流が保護抵
抗51、52、53を経て電流/電圧変換器61、6
2、63の各々に入力される。電圧に変換された出力は
アナログ演算器71、72、73の各々によりゲイン調
整された後、積分器81、82、83にそれぞれ入力さ
れて積分される。その積分出力電圧Vs1、Vs2、V
s3はフィルム露光量(X線量)に対応しており、それ
ぞれ比較器91、92、93に入力されて制御器13か
らの設定値(設定電圧)と比較され、積分電圧が設定値
に達したときにX線遮断信号が制御器13に送られる。
制御器13はこのX線遮断信号を受け取るとただちに高
電圧発生器12を制御して、X線管11に供給していた
高電圧を遮断して、X線曝射を停止させる。
検出器出力ゲインを調整するのは、検出器41〜49の
各々の出力のばらつきを補正するためである。切換器5
0によって別の受光部の検出器が選択されると、それに
対応したゲイン調整信号が制御器13からアナログ演算
器71、72、73に送られて、適切な補正がなされ
る。
1〜49の各々に対応したゲイン調整信号は、制御器1
3から発生させられるため、制御器13の盤面から適当
な操作によって手動で任意の最適値に定めることができ
る。
よう構成してもよい。その場合、まず、複数の受光部3
1、32、33のすべてについてフィルム21、22、
23(および増感紙)とFID(X線管11の焦点から
フィルムまでの距離)を所定のものとして、固定する。
高電圧発生器12からX線管11に印加される管電圧・
管電流も所定の値とし、固定する。これにより、X線管
11からX線を曝射する。被写体としては、基準物質た
とえば厚さ200mmのアクリル板を用いる。このとき
検出器41〜49の出力により得たX線遮断信号は用い
ず、自動露出制御は行なわない。そして、フィルム濃度
が一定になる(Densityがたとえば1.3にな
る)ときの露出時間を別途の手段で実測する。この露出
時間がTとして測定されたら、このTを基準露出時間と
して、制御器13の盤面などから登録する。
な手順でX線曝射とゲインの調整がなされる。まずフィ
ルム21〜23(および増感紙)、FID、管電圧・管
電流等のX線条件は変更せず、上記のままに固定してX
線曝射し、同じ基準物質の被写体について撮影する。こ
のとき、検出器41〜49の出力を使用した自動露出制
御を作動させる。比較器91〜93に与える設定値とし
て所定の基準値Vrefを用いる。積分器81〜83か
らの積分出力Vs1、Vs2、Vs3と上記の基準値V
refとが比較器91、92、93において比較され、
前者が後者の値に到達したとき、X線遮断信号が発生し
てX線曝射が遮断される。
出時間tを、比較器91、92、93の各々について求
め(そのため切換器50を制御して1つの検出器の検出
信号しか出力されないようにする)、このtと上記の基
準露出時間Tとを比較する。tが基準露出時間Tよりも
短ければ、アナログ演算器71(または72、73)の
ゲインを上げるよう盤面操作などによって数値を入力し
て、その数値に対応したゲイン調整信号を出す。tがT
よりも長ければゲインを下げるような数値を入力し、そ
の数値に対応したゲイン調整信号を出す。そして、ふた
たびX線曝射して露出時間tを求め、これが基準露出時
間Tに一致していなかったら、ゲインを上げ下げする数
値を入力してゲインを制御するという操作を繰り返す。
この操作の繰り返しにより、許容誤差を含む範囲で、t
をTに一致させるように収束させることができる。この
ようにtをTに一致させることができたなら、そのとき
のゲイン調整信号を制御器13に記憶させる。
ながら、まず受光部31の3つの検出器41、42、4
3について行ない、つぎに受光部32の3つの検出器4
4、45、46につき、さらにその後受光部33の3つ
の検出器47、48、49につき行なうというように、
すべての受光部のすべての検出器について個々に行なっ
て、すべての検出器についての個別のゲイン調整信号を
制御器13に記憶・保持させる。
作だけで何度かのX線曝射を行ない、多数の自動露出用
X線検出器の個々のばらつきを補正する補正値を得て記
憶・保持させることができる。実際の被写体10につい
て撮影を行なう場合、切換器50で検出器が選択された
場合に、その検出器の補正値(ゲイン調整信号)が読み
出され、それに応じてアナログ演算器71、72、73
が調整されるため、自動的に検出器のばらつきの補正が
できる。
れに3つの採光野を設けているが、これらの数は例示で
あり、受光部および採光野(検出器)ともさらに多くの
数とすることもできる。また、逆に単採光野(採光野が
1つで検出器も1つ)の場合でも、この発明を適用すれ
ば、検出器の出力補正の手間と時間を省くことに効果が
ある。さらに、検出器出力ゲインを調整するためアナロ
グ演算器を用いたが、外部からの制御信号によってゲイ
ンを調整できるものであれば他の回路を用いることも可
能である。また、多数の自動露出用X線検出器の個々の
ばらつきを補正する補正値を得て記憶・保持させる操作
を、上記のように自動で行なうのでなくて、手動で行な
うようにしてもよい。
影装置によれば、自動露出用X線検出器の出力を補正す
るための作業をきわめて簡易に行なうことができ、その
手間と時間とを節約することが可能となる。このように
自動露出用X線検出器の出力が補正されるため、自動露
出制御による撮影時間が適切なものとなって、フィルム
濃度がつねに一定に保たれる。とくに、多数の自動露出
用X線検出器の個々のばらつきを補正する補正値を得て
記憶・保持させる操作を自動で行なうように構成すれ
ば、作業が一層容易になり、しかも正確である。
Claims (2)
- 【請求項1】 X線発生手段と、自動露出用X線検出手
段と、該X線検出手段の出力のゲインを調整するゲイン
調整手段と、調整後の出力を積分する積分手段と、該積
分値と設定値とを比較し、積分値が設定値に達したとき
にX線遮断信号を生じる比較手段と、上記のゲイン調整
手段を制御してゲインを変化させる制御手段とを備える
ことを特徴とするX線撮影装置。 - 【請求項2】 上記の制御手段は、基準のX線条件で上
記のX線発生手段からのX線曝射を繰り返し、上記の積
分値が基準の設定値に達してX線遮断信号が発生する時
間が基準露出時間に収束するよう、上記のゲイン調整手
段を制御してゲインを変化させるものであることを特徴
とする請求項1記載のX線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08743296A JP3635776B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | X線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08743296A JP3635776B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | X線撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260093A true JPH09260093A (ja) | 1997-10-03 |
| JP3635776B2 JP3635776B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=13914714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08743296A Expired - Fee Related JP3635776B2 (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | X線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3635776B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-03-15 JP JP08743296A patent/JP3635776B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3635776B2 (ja) | 2005-04-06 |
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