JPH09261129A - スペクトル拡散通信装置 - Google Patents
スペクトル拡散通信装置Info
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- JPH09261129A JPH09261129A JP8091866A JP9186696A JPH09261129A JP H09261129 A JPH09261129 A JP H09261129A JP 8091866 A JP8091866 A JP 8091866A JP 9186696 A JP9186696 A JP 9186696A JP H09261129 A JPH09261129 A JP H09261129A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡散符号の同期を容易にとることのできるス
ペクトル拡散通信装置を提供すること。 【解決手段】 送信データ1の1ビットは、畳込み符号
器2によりKビットの符号語に符号化される。インタリ
ーブ回路3では、Kビットの符号語を時間的順序を並べ
替えてマッピング回路4に出力する。マッピング回路4
では、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号
を決定し、拡散符号生成回路5はマッピング回路4にお
いて決定された1の拡散符号を生成する。一方、パイロ
ット信号生成回路6はデータの送信に用いられる2のK
乗個の拡散符号とは別の拡散符号で拡散されたパイロッ
ト信号を生成する。1の拡散符号で拡散された信号およ
びパイロット信号は合成され、無線伝送用の信号に変換
され、送信アンテナ9より送信される。同期回路12で
は、送信機において常時送信されるパイロット信号に用
いられた拡散符号で相関検出を行なうことにより拡散符
号の同期をとる。
ペクトル拡散通信装置を提供すること。 【解決手段】 送信データ1の1ビットは、畳込み符号
器2によりKビットの符号語に符号化される。インタリ
ーブ回路3では、Kビットの符号語を時間的順序を並べ
替えてマッピング回路4に出力する。マッピング回路4
では、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号
を決定し、拡散符号生成回路5はマッピング回路4にお
いて決定された1の拡散符号を生成する。一方、パイロ
ット信号生成回路6はデータの送信に用いられる2のK
乗個の拡散符号とは別の拡散符号で拡散されたパイロッ
ト信号を生成する。1の拡散符号で拡散された信号およ
びパイロット信号は合成され、無線伝送用の信号に変換
され、送信アンテナ9より送信される。同期回路12で
は、送信機において常時送信されるパイロット信号に用
いられた拡散符号で相関検出を行なうことにより拡散符
号の同期をとる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話・携帯
電話等のディジタル無線通信に用いるスペクトル拡散通
信装置に関し、特に拡散符号の同期を容易にとることの
できるスペクトル拡散通信装置に関する。
電話等のディジタル無線通信に用いるスペクトル拡散通
信装置に関し、特に拡散符号の同期を容易にとることの
できるスペクトル拡散通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散(Spread Spectrum:SS)通
信方式は、情報を伝送する際、最低限必要な帯域幅に比
べて十分に広い帯域に拡散して伝送する方式であり、秘
話性、秘匿性、対干渉性に優れた通信方式であることが
知られている。直接拡散(Direct Sequence SS:DS-SS)方
式とは、拡散において拡散符号をそのまま情報信号に乗
じるスペクトル拡散通信方式である。
信方式は、情報を伝送する際、最低限必要な帯域幅に比
べて十分に広い帯域に拡散して伝送する方式であり、秘
話性、秘匿性、対干渉性に優れた通信方式であることが
知られている。直接拡散(Direct Sequence SS:DS-SS)方
式とは、拡散において拡散符号をそのまま情報信号に乗
じるスペクトル拡散通信方式である。
【0003】自動車電話、携帯電話等のセルラ無線通信
システムにおいて、同一の周波数帯域で複数の局が同時
に通信を行なう際の多元アクセス方式技術として、FDMA
(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多
元接続)方式、TDMA(Time Division Multiple Access:
時分割多元接続)方式等が知られているが、スペクトル
拡散方式を用いるCDMA(Code Division Multiple Acces
s:符号分割多元接続)方式はこれらの技術と比較して高
い周波数利用効率が図れ、より多くの利用者を収容でき
る方式である。
システムにおいて、同一の周波数帯域で複数の局が同時
に通信を行なう際の多元アクセス方式技術として、FDMA
(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多
元接続)方式、TDMA(Time Division Multiple Access:
時分割多元接続)方式等が知られているが、スペクトル
拡散方式を用いるCDMA(Code Division Multiple Acces
s:符号分割多元接続)方式はこれらの技術と比較して高
い周波数利用効率が図れ、より多くの利用者を収容でき
る方式である。
【0004】論文「並列組合わせSS通信方式の提案」
(朱、佐々木、丸林、電子情報通信学会論文誌B-II Vol.
J74-B-II No.5)では、さらに周波数利用効率を上げる方
法として、並列組合わせ方式によるスペクトル拡散通信
方式が提案されている。
(朱、佐々木、丸林、電子情報通信学会論文誌B-II Vol.
J74-B-II No.5)では、さらに周波数利用効率を上げる方
法として、並列組合わせ方式によるスペクトル拡散通信
方式が提案されている。
【0005】並列組み合わせスペクトル拡散通信方式
は、情報ビットKビットを1データシンボルとし、この
データシンボルの2のK乗通りの状態に対応させて、n
種類の拡散符号系列からr個を選ぶ組み合わせnCr通
りの中から1つを選び、選ばれたr種類の拡散符号をそ
れぞれ+1倍または−1倍して(位相を0度または18
0度回転させて)加算した信号により通信を行なう方式
である。
は、情報ビットKビットを1データシンボルとし、この
データシンボルの2のK乗通りの状態に対応させて、n
種類の拡散符号系列からr個を選ぶ組み合わせnCr通
りの中から1つを選び、選ばれたr種類の拡散符号をそ
れぞれ+1倍または−1倍して(位相を0度または18
0度回転させて)加算した信号により通信を行なう方式
である。
【0006】また、同様に拡散符号の種類によって情報
の通信を行なう方式に、Mアレイ方式スペクトル拡散方
式がある。Mアレイ方式のスペクトル拡散方式は、情報
ビットKビットを1データシンボルとし、このデータシ
ンボルの2のK乗通りの状態に対応させて、2のK乗種
類の拡散符号系列から1個の拡散符号を選び、その拡散
符号でスペクトル拡散した信号により通信を行なう方式
である。
の通信を行なう方式に、Mアレイ方式スペクトル拡散方
式がある。Mアレイ方式のスペクトル拡散方式は、情報
ビットKビットを1データシンボルとし、このデータシ
ンボルの2のK乗通りの状態に対応させて、2のK乗種
類の拡散符号系列から1個の拡散符号を選び、その拡散
符号でスペクトル拡散した信号により通信を行なう方式
である。
【0007】これは、並列組み合わせスペクトル拡散方
式において、nが2のK乗に等しく、rが1であり、位
相の回転制御を行なわない場合に相当する。ディジタル
移動通信の北米標準の一つであるIS-95の上り回線に用
いられているMアレイ方式は、Kが6の場合の例であ
る。
式において、nが2のK乗に等しく、rが1であり、位
相の回転制御を行なわない場合に相当する。ディジタル
移動通信の北米標準の一つであるIS-95の上り回線に用
いられているMアレイ方式は、Kが6の場合の例であ
る。
【0008】図3は、従来例における並列組み合わせス
ペクトル拡散通信装置の構成を示したものである。送信
データ30は、Kビット毎に区切られ、拡散符号マッピン
グ回路31に入力される。拡散符号マッピング回路31で
は、入力されたKビットの2のK乗通りの状態に応じ
て、n種類の拡散符号系列からr個を選ぶ組み合わせお
よび拡散符号の極性を決定し、結果を拡散符号生成回路
32に入力する。
ペクトル拡散通信装置の構成を示したものである。送信
データ30は、Kビット毎に区切られ、拡散符号マッピン
グ回路31に入力される。拡散符号マッピング回路31で
は、入力されたKビットの2のK乗通りの状態に応じ
て、n種類の拡散符号系列からr個を選ぶ組み合わせお
よび拡散符号の極性を決定し、結果を拡散符号生成回路
32に入力する。
【0009】拡散符号生成回路32では拡散符号マッピン
グ回路31において決定されたr個の拡散符号を生成す
る。拡散符号生成回路32において生成したr個の拡散符
号は加算器33において加算され、変調器34において無線
伝送用の信号に変換され、送信アンテナ35より送信され
る。
グ回路31において決定されたr個の拡散符号を生成す
る。拡散符号生成回路32において生成したr個の拡散符
号は加算器33において加算され、変調器34において無線
伝送用の信号に変換され、送信アンテナ35より送信され
る。
【0010】送信信号は受信機において受信アンテナ36
で受信され、復調器37によってベースバンド信号に変換
され、相関器38に入力される。相関器38では、n種類す
べての拡散符号に対する相関検出を行ない、送信機にお
いて送信に用いられたr個の拡散符号の種類及びその極
性を判定する。情報ビットデマッピング回路39では、相
関器38において判定されたr個の拡散符号の種類および
その極性より、Kビットの受信データ40を得る。
で受信され、復調器37によってベースバンド信号に変換
され、相関器38に入力される。相関器38では、n種類す
べての拡散符号に対する相関検出を行ない、送信機にお
いて送信に用いられたr個の拡散符号の種類及びその極
性を判定する。情報ビットデマッピング回路39では、相
関器38において判定されたr個の拡散符号の種類および
その極性より、Kビットの受信データ40を得る。
【0011】Mアレイスペクトル拡散方式の場合は、同
様の構成で、動作が一部異なる。送信データ30は、Kビ
ット毎に区切られ、拡散符号マッピング回路31に入力さ
れる。拡散符号マッピング回路31では、入力されたKビ
ットの2のK乗通りの状態に応じて、2のK乗種類の拡
散符号系列から1個の拡散符号を選び、結果を拡散符号
生成回路32に入力する。
様の構成で、動作が一部異なる。送信データ30は、Kビ
ット毎に区切られ、拡散符号マッピング回路31に入力さ
れる。拡散符号マッピング回路31では、入力されたKビ
ットの2のK乗通りの状態に応じて、2のK乗種類の拡
散符号系列から1個の拡散符号を選び、結果を拡散符号
生成回路32に入力する。
【0012】拡散符号生成回路32では拡散符号マッピン
グ回路31において決定された1個の拡散符号を生成す
る。拡散符号は1種類だけなので加算器33における加算
処理は不要になり、そのまま変調器34に入力される。変
調器34に入力された信号は無線伝送用の信号に変換さ
れ、送信アンテナ35より送信される。
グ回路31において決定された1個の拡散符号を生成す
る。拡散符号は1種類だけなので加算器33における加算
処理は不要になり、そのまま変調器34に入力される。変
調器34に入力された信号は無線伝送用の信号に変換さ
れ、送信アンテナ35より送信される。
【0013】送信信号は受信機において受信アンテナ36
で受信され、復調器37によってベースバンド信号に変換
され、相関器38に入力される。相関器38では、2のK乗
種類すべての拡散符号に対する相関検出を行ない、送信
機において送信に用いられた1個の拡散符号の種類を判
定する。情報ビットデマッピング回路39では、相関器38
において判定された拡散符号の種類によって、Kビット
の受信データ40を得る。
で受信され、復調器37によってベースバンド信号に変換
され、相関器38に入力される。相関器38では、2のK乗
種類すべての拡散符号に対する相関検出を行ない、送信
機において送信に用いられた1個の拡散符号の種類を判
定する。情報ビットデマッピング回路39では、相関器38
において判定された拡散符号の種類によって、Kビット
の受信データ40を得る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のMアレイスペクトル拡散通信装置では、送信される
拡散符号が常に変化するために、受信機において受信信
号より拡散符号の同期をとることが困難であるという課
題を有していた。
来のMアレイスペクトル拡散通信装置では、送信される
拡散符号が常に変化するために、受信機において受信信
号より拡散符号の同期をとることが困難であるという課
題を有していた。
【0015】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、拡散符号の同期を容易にとることのできる優れたス
ペクトル拡散通信装置を提供することを目的とする。
で、拡散符号の同期を容易にとることのできる優れたス
ペクトル拡散通信装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、送信機においてデータの伝送に用いられる
2のK乗個の拡散符号とは別の拡散符号で拡散されたパ
イロットチャネルを送信し、受信機においてそのパイロ
ットチャネルを受信することにより受信信号の同期をと
る構成としたものである。
に本発明は、送信機においてデータの伝送に用いられる
2のK乗個の拡散符号とは別の拡散符号で拡散されたパ
イロットチャネルを送信し、受信機においてそのパイロ
ットチャネルを受信することにより受信信号の同期をと
る構成としたものである。
【0017】また、前記課題を解決するために本発明
は、送信機において伝送フレーム内のいくつかの特定の
シンボルにおいてデータシンボルの伝送に用いる2のK
乗種類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの拡
散符号または前記2のK乗種類の拡散符号系列とは別の
拡散符号によって拡散されたパイロットシンボルを送信
し、受信機においてそのパイロットシンボルを受信して
送信タイミングを再生し同期をとり、伝送フレーム内の
いくつかのパイロットシンボルまたは複数の伝送フレー
ムにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の回転か
ら前後のデータシンボルの伝送路による位相の回転を推
定する構成としたものである。
は、送信機において伝送フレーム内のいくつかの特定の
シンボルにおいてデータシンボルの伝送に用いる2のK
乗種類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの拡
散符号または前記2のK乗種類の拡散符号系列とは別の
拡散符号によって拡散されたパイロットシンボルを送信
し、受信機においてそのパイロットシンボルを受信して
送信タイミングを再生し同期をとり、伝送フレーム内の
いくつかのパイロットシンボルまたは複数の伝送フレー
ムにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の回転か
ら前後のデータシンボルの伝送路による位相の回転を推
定する構成としたものである。
【0018】以上により、拡散符号の同期を容易にとる
ことのできる優れたディジタル移動通信装置が得られ
る。
ことのできる優れたディジタル移動通信装置が得られ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1および請求項2
に記載の発明は、情報ビットKビットを1データシンボ
ルとして、このデータシンボル1個の表す2のK乗個の
状態に対応させて、2のK乗種類の拡散符号系列から1
個の拡散符号を選び、その拡散符号でスペクトル拡散し
た信号により通信を行なう、Mアレイスペクトル拡散方
式を用いた送信機および受信機を備えた通信装置におい
て、前記送信機に、前記データシンボルの伝送に用いる
2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によって
拡散されたパイロットチャネルを送信する手段を備え、
前記受信機に、前記パイロットチャネルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段を備えた構成とした
ものであり、拡散符号の同期を容易にとることができる
という作用を有する。
に記載の発明は、情報ビットKビットを1データシンボ
ルとして、このデータシンボル1個の表す2のK乗個の
状態に対応させて、2のK乗種類の拡散符号系列から1
個の拡散符号を選び、その拡散符号でスペクトル拡散し
た信号により通信を行なう、Mアレイスペクトル拡散方
式を用いた送信機および受信機を備えた通信装置におい
て、前記送信機に、前記データシンボルの伝送に用いる
2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によって
拡散されたパイロットチャネルを送信する手段を備え、
前記受信機に、前記パイロットチャネルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段を備えた構成とした
ものであり、拡散符号の同期を容易にとることができる
という作用を有する。
【0020】また、請求項3および請求項4に記載の発
明は、情報ビットKビットを1データシンボルとして、
このデータシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応
させて、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符
号を選び、その拡散符号でスペクトル拡散した信号によ
り通信を行なう、Mアレイスペクトル拡散方式を用いた
送信機および受信機を備えた通信装置において、前記送
信機に、伝送フレーム内のいくつかの特定のシンボルに
おいて、前記データシンボルの伝送に用いる2のK乗種
類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの拡散符
号、または前記2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡
散符号によって拡散されたパイロットシンボルを送信す
る手段を備え、前記受信機に、前記パイロットシンボル
を受信して、送信タイミングを再生し同期をとる手段
と、伝送フレーム内のいくつかのパイロットシンボル、
または複数の伝送フレームにまたがる複数のパイロット
シンボルの位相の回転から、前後のデータシンボルの伝
送路による位相の回転を推定する手段を備えた構成とし
たものであり、拡散符号の同期を容易にとることができ
るという作用、および伝送路の位相の回転を補正して通
信品質を向上させられるという作用を有する。
明は、情報ビットKビットを1データシンボルとして、
このデータシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応
させて、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符
号を選び、その拡散符号でスペクトル拡散した信号によ
り通信を行なう、Mアレイスペクトル拡散方式を用いた
送信機および受信機を備えた通信装置において、前記送
信機に、伝送フレーム内のいくつかの特定のシンボルに
おいて、前記データシンボルの伝送に用いる2のK乗種
類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの拡散符
号、または前記2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡
散符号によって拡散されたパイロットシンボルを送信す
る手段を備え、前記受信機に、前記パイロットシンボル
を受信して、送信タイミングを再生し同期をとる手段
と、伝送フレーム内のいくつかのパイロットシンボル、
または複数の伝送フレームにまたがる複数のパイロット
シンボルの位相の回転から、前後のデータシンボルの伝
送路による位相の回転を推定する手段を備えた構成とし
たものであり、拡散符号の同期を容易にとることができ
るという作用、および伝送路の位相の回転を補正して通
信品質を向上させられるという作用を有する。
【0021】また、請求項5および請求項6に記載の発
明は、情報ビットKビットを1データシンボルとして、
このデータシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応
させて、n種類の拡散符号系列からr個の拡散符号を選
ぶ組み合わせnCr通りの中から1つを選び、選ばれた
r個の拡散符号を(n×360/L)度だけ位相回転さ
せて多重した信号により通信を行なう、並列組み合わせ
スペクトル拡散方式を用いた送信機および受信機を備え
た通信装置において、前記送信機に、伝送フレーム内の
いくつかの特定のシンボルにおいて、前記データシンボ
ルの伝送に用いるn種類の拡散符号系列のうちのいずれ
か特定の1つの拡散符号、または前記n種類の拡散符号
系列とは別の拡散符号によって拡散された位相を回転さ
せていないパイロットシンボルを送信する手段を備え、
前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して、送
信タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム
内のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送
フレームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の
回転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の
回転を推定する手段を備えた構成としたものであり、拡
散符号の同期を容易にとることができるという作用、お
よび伝送路の位相の回転を補正して通信品質を向上させ
られるという作用を有する。
明は、情報ビットKビットを1データシンボルとして、
このデータシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応
させて、n種類の拡散符号系列からr個の拡散符号を選
ぶ組み合わせnCr通りの中から1つを選び、選ばれた
r個の拡散符号を(n×360/L)度だけ位相回転さ
せて多重した信号により通信を行なう、並列組み合わせ
スペクトル拡散方式を用いた送信機および受信機を備え
た通信装置において、前記送信機に、伝送フレーム内の
いくつかの特定のシンボルにおいて、前記データシンボ
ルの伝送に用いるn種類の拡散符号系列のうちのいずれ
か特定の1つの拡散符号、または前記n種類の拡散符号
系列とは別の拡散符号によって拡散された位相を回転さ
せていないパイロットシンボルを送信する手段を備え、
前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して、送
信タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム
内のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送
フレームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の
回転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の
回転を推定する手段を備えた構成としたものであり、拡
散符号の同期を容易にとることができるという作用、お
よび伝送路の位相の回転を補正して通信品質を向上させ
られるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図7を用いて説明する。
ら図7を用いて説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1はMアレイスペ
クトル拡散通信装置の構成図を示し、送信機と受信機と
で構成される。
クトル拡散通信装置の構成図を示し、送信機と受信機と
で構成される。
【0024】まず、送信機の構成であるが、送信データ
1は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
ある。畳込み符号器2は、送信データ1を畳込み符号化
するもので、シフトレジスタなどで構成される。インタ
リーブ回路3は、符号化ビットの時間インタリーブを行
なうもので、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回
路などで構成される。
1は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
ある。畳込み符号器2は、送信データ1を畳込み符号化
するもので、シフトレジスタなどで構成される。インタ
リーブ回路3は、符号化ビットの時間インタリーブを行
なうもので、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回
路などで構成される。
【0025】マッピング回路4は、拡散符号(1)から
拡散符号(2のK乗)までの2のK乗個の拡散符号の中
から、送信データに対応した拡散符号1つを選択するも
のである。拡散符号生成回路5は、選択された拡散符号
を生成するものであり、シフトレジスタなどで、または
あらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構成
される。
拡散符号(2のK乗)までの2のK乗個の拡散符号の中
から、送信データに対応した拡散符号1つを選択するも
のである。拡散符号生成回路5は、選択された拡散符号
を生成するものであり、シフトレジスタなどで、または
あらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構成
される。
【0026】パイロット信号生成回路6は、パイロット
信号用の拡散符号(0)を生成するものであり、シフト
レジスタなどから、またはあらかじめ生成した拡散符号
を記憶した記憶回路で構成される。合成器7は、情報の
拡散信号とパイロット信号の拡散信号とを合成(多重)
するものである。変調器8は、キャリア周波数をベース
バンド信号で変調するものである。アンテナ9は、変調
されたキャリア周波数の電波を放出する。
信号用の拡散符号(0)を生成するものであり、シフト
レジスタなどから、またはあらかじめ生成した拡散符号
を記憶した記憶回路で構成される。合成器7は、情報の
拡散信号とパイロット信号の拡散信号とを合成(多重)
するものである。変調器8は、キャリア周波数をベース
バンド信号で変調するものである。アンテナ9は、変調
されたキャリア周波数の電波を放出する。
【0027】次に、受信機の構成であるが、アンテナ10
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器11は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。同期回路12は、パイロット信号についてベース
バンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値から同
期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器11は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。同期回路12は、パイロット信号についてベース
バンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値から同
期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。
【0028】相関器13では、情報信号についてベースバ
ンド信号の逆拡散を行なう。デインタリーブ回路14は、
時間インタリーブの逆処理を行なうものであり、記憶回
路などで構成される。ビタビ復号器15は、デインタリー
ブされた各拡散符号の相関値からビタビ復号により情報
を再生する。受信データ16は、受信側で再生されたディ
ジタル情報である。
ンド信号の逆拡散を行なう。デインタリーブ回路14は、
時間インタリーブの逆処理を行なうものであり、記憶回
路などで構成される。ビタビ復号器15は、デインタリー
ブされた各拡散符号の相関値からビタビ復号により情報
を再生する。受信データ16は、受信側で再生されたディ
ジタル情報である。
【0029】以上のように構成されたMアレイスペクト
ル拡散通信装置について、その動作を説明する。
ル拡散通信装置について、その動作を説明する。
【0030】まず、送信データ1の1ビットは、符号化
率J/(K×G)の畳込み符号器2により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路3に入力される。インタリーブ回路3では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えて拡散符号マッピング
回路4に向けて出力する。
率J/(K×G)の畳込み符号器2により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路3に入力される。インタリーブ回路3では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えて拡散符号マッピング
回路4に向けて出力する。
【0031】マッピング回路4では、入力された符号語
の2のK乗個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散
符号(2のK乗)までの2のK乗種類の拡散符号系列か
ら1個の拡散符号を選び、結果を拡散符号生成回路5に
入力する。
の2のK乗個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散
符号(2のK乗)までの2のK乗種類の拡散符号系列か
ら1個の拡散符号を選び、結果を拡散符号生成回路5に
入力する。
【0032】拡散符号生成回路5では拡散符号マッピン
グ回路4において選択された拡散符号を生成して合成器
7に情報の拡散信号を入力する。一方、パイロット信号
生成回路6は、データの送信に用いられる拡散符号
(1)から拡散符号(2のK乗)までの2のK乗個の拡
散符号以外の拡散符号であるパイロット信号用の拡散符
号(0)を生成し、拡散してパイロット信号の拡散信号
を生成して、合成器7に入力される。情報信号の拡散信
号およびパイロット信号の拡散信号は合成器7において
加算され、変調器8においてキャリア周波数の信号に変
換され、送信アンテナ9より送信される。
グ回路4において選択された拡散符号を生成して合成器
7に情報の拡散信号を入力する。一方、パイロット信号
生成回路6は、データの送信に用いられる拡散符号
(1)から拡散符号(2のK乗)までの2のK乗個の拡
散符号以外の拡散符号であるパイロット信号用の拡散符
号(0)を生成し、拡散してパイロット信号の拡散信号
を生成して、合成器7に入力される。情報信号の拡散信
号およびパイロット信号の拡散信号は合成器7において
加算され、変調器8においてキャリア周波数の信号に変
換され、送信アンテナ9より送信される。
【0033】送信されたキャリア周波数の信号は、アン
テナ10で受信されて、復調器11によってベースバンド信
号に変換され、同期回路12および相関器13に入力され
る。同期回路12では、送信機において常時送信されるパ
イロット信号に用いられた拡散符号(0)で相関値の検
出を行なうことにより拡散符号の同期をとる。
テナ10で受信されて、復調器11によってベースバンド信
号に変換され、同期回路12および相関器13に入力され
る。同期回路12では、送信機において常時送信されるパ
イロット信号に用いられた拡散符号(0)で相関値の検
出を行なうことにより拡散符号の同期をとる。
【0034】相関器13では、同期回路12により再生され
た同期タイミングを用いて、拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗種類すべての拡散符号に
対する受信信号の相関値の検出を行ない、2のK乗個の
相関値の組をデインタリーブ回路14に入力する。
た同期タイミングを用いて、拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗種類すべての拡散符号に
対する受信信号の相関値の検出を行ない、2のK乗個の
相関値の組をデインタリーブ回路14に入力する。
【0035】デインタリーブ回路14では送信機のインタ
リーブ回路3により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器15に入力する。ビタビ復号器15では、入力された
2のK乗個の相関値の組を軟判定のブランチメトリック
としてビタビ復号を行ない、受信データ16を得る。ただ
し、G/Jシンボルで1ブランチを構成する。
リーブ回路3により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器15に入力する。ビタビ復号器15では、入力された
2のK乗個の相関値の組を軟判定のブランチメトリック
としてビタビ復号を行ない、受信データ16を得る。ただ
し、G/Jシンボルで1ブランチを構成する。
【0036】相関器13は、ある拡散符号(S)について
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
【0037】しかし、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、どのシンボルも同一の拡散符号(0)で拡
散されたパイロット信号を合わせて送受信することが可
能である。
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、どのシンボルも同一の拡散符号(0)で拡
散されたパイロット信号を合わせて送受信することが可
能である。
【0038】したがって、どのシンボルも同一の拡散符
号(0)で拡散されたパイロット信号を、その拡散符号
(0)で相関値を検出することでシンボルごとに毎回相
関値を検出することができる。
号(0)で拡散されたパイロット信号を、その拡散符号
(0)で相関値を検出することでシンボルごとに毎回相
関値を検出することができる。
【0039】移動通信の伝送路はマルチパスフェージン
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
【0040】どのシンボルも同じ拡散符号(0)で拡散
されたパイロット信号の相関値のように毎シンボル検出
される相関値があれば、相関値測定のタイミングを得る
ことも、より簡単、かつ精確になる。
されたパイロット信号の相関値のように毎シンボル検出
される相関値があれば、相関値測定のタイミングを得る
ことも、より簡単、かつ精確になる。
【0041】また、パイロット信号により、伝送路の位
相の回転の推定もより精確に行なうことができるように
なるため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信のパラメ
ータもより精確に決定できる。
相の回転の推定もより精確に行なうことができるように
なるため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信のパラメ
ータもより精確に決定できる。
【0042】したがって、これらにより、通信品質を向
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
【0043】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よれば、情報ビットによらずどのシンボルも同一の拡散
符号で拡散されるパイロット信号を送受信する手段を設
けることにより、相関値を判定するタイミングを簡単か
つ精確に再生することができるとともに、RAKE受信のパ
ラメータもより精確に決定でき、通信品質が向上し、も
って、加入者容量を増大させることができる。
よれば、情報ビットによらずどのシンボルも同一の拡散
符号で拡散されるパイロット信号を送受信する手段を設
けることにより、相関値を判定するタイミングを簡単か
つ精確に再生することができるとともに、RAKE受信のパ
ラメータもより精確に決定でき、通信品質が向上し、も
って、加入者容量を増大させることができる。
【0044】なお、以上の説明では、情報信号とパイロ
ット信号の加算・合成の比率が同等の場合の例で説明し
たが、パイロット信号の比重を高めたり、低めたり、あ
るいは一部のシンボルについて高めたり低めたりする場
合についても同様に実施可能である。
ット信号の加算・合成の比率が同等の場合の例で説明し
たが、パイロット信号の比重を高めたり、低めたり、あ
るいは一部のシンボルについて高めたり低めたりする場
合についても同様に実施可能である。
【0045】また、以上の説明では、畳込み符号器とビ
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。また、誤り訂正を行なわない場合には、送信
機に、畳込み符号器2およびインタリーブ回路3の代わ
りに、送信データ1をKビットごとにまとめてマッピン
グ回路4に入力する直列並列変換回路を設置し、受信機
に、デインタリーブ回路14およびビタビ復号器15の代わ
りに、2のK乗個からなる相関値の組から1つの拡散符
号を判定する判定回路を設置することで、同様に実施可
能である。なお、J、K、L、M、nは自然数である。 〔発明の詳細な説明〕
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。また、誤り訂正を行なわない場合には、送信
機に、畳込み符号器2およびインタリーブ回路3の代わ
りに、送信データ1をKビットごとにまとめてマッピン
グ回路4に入力する直列並列変換回路を設置し、受信機
に、デインタリーブ回路14およびビタビ復号器15の代わ
りに、2のK乗個からなる相関値の組から1つの拡散符
号を判定する判定回路を設置することで、同様に実施可
能である。なお、J、K、L、M、nは自然数である。 〔発明の詳細な説明〕
【0046】(第2の実施の形態)図5は、Mアレイス
ペクトル拡散通信装置で用いる伝送フレームの構成図を
示す。
ペクトル拡散通信装置で用いる伝送フレームの構成図を
示す。
【0047】フレームは、既知ビットであるパイロット
シンボルと、通信制御に用いる制御ビットを誤り訂正符
号化した符号化ビットから生成される制御シンボル61
と、ユーザの情報ビットを誤り訂正符号化した符号化ビ
ットから生成されるデータシンボル62で構成される。
シンボルと、通信制御に用いる制御ビットを誤り訂正符
号化した符号化ビットから生成される制御シンボル61
と、ユーザの情報ビットを誤り訂正符号化した符号化ビ
ットから生成されるデータシンボル62で構成される。
【0048】この図は、パイロットシンボルを、フレー
ムの先頭に配置されたパイロットシンボルH63とパイロ
ットシンボルT64の2つに分割した場合の例である。制
御ビットと情報ビットは必ずしも誤り訂正符号化される
ものではないし、また誤り訂正符号化される場合でも必
ずしも別々に誤り訂正符号化されるものでもない。
ムの先頭に配置されたパイロットシンボルH63とパイロ
ットシンボルT64の2つに分割した場合の例である。制
御ビットと情報ビットは必ずしも誤り訂正符号化される
ものではないし、また誤り訂正符号化される場合でも必
ずしも別々に誤り訂正符号化されるものでもない。
【0049】図4は、Mアレイスペクトル拡散通信装置
の構成図を示し、送信機と受信機とで構成される。
の構成図を示し、送信機と受信機とで構成される。
【0050】まず、送信機の構成であるが、送信データ
41は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
あり、情報ビットと制御ビットなどで構成される。畳込
み符号器42は、送信データ41を畳込み符号化するもの
で、シフトレジスタなどで構成される。インタリーブ回
路43は、符号化ビットの時間インタリーブを行なうもの
で、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回路などで
構成される。
41は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
あり、情報ビットと制御ビットなどで構成される。畳込
み符号器42は、送信データ41を畳込み符号化するもの
で、シフトレジスタなどで構成される。インタリーブ回
路43は、符号化ビットの時間インタリーブを行なうもの
で、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回路などで
構成される。
【0051】フレーム組立回路44は、時間インタリーブ
処理された畳込み符号化ビットなどから伝送フレームを
組み立てる。マッピング回路45は、拡散符号(0)およ
び拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)までの(2
のK乗+1)個の拡散符号の中から、送信するシンボル
に対応した拡散符号1つを選択するものである。
処理された畳込み符号化ビットなどから伝送フレームを
組み立てる。マッピング回路45は、拡散符号(0)およ
び拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)までの(2
のK乗+1)個の拡散符号の中から、送信するシンボル
に対応した拡散符号1つを選択するものである。
【0052】拡散符号生成回路46は、選択された拡散符
号を生成するものであり、シフトレジスタなどで、また
はあらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構
成される。変調器47は、キャリア周波数をベースバンド
信号で変調するものである。アンテナ48は、変調された
キャリア周波数の電波を放出する。
号を生成するものであり、シフトレジスタなどで、また
はあらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構
成される。変調器47は、キャリア周波数をベースバンド
信号で変調するものである。アンテナ48は、変調された
キャリア周波数の電波を放出する。
【0053】次に、受信機の構成であるが、アンテナ49
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器50は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。フレーム分解回路51は、受信した伝送フレーム
を分解して、同期回路52および相関器53に、それぞれ入
力する。
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器50は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。フレーム分解回路51は、受信した伝送フレーム
を分解して、同期回路52および相関器53に、それぞれ入
力する。
【0054】同期回路52は、拡散符号(0)についてベ
ースバンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値か
ら同期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。相関
器53では、拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)ま
でのn個の拡散符号についてベースバンド信号の逆拡散
を行なう。
ースバンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値か
ら同期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。相関
器53では、拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)ま
でのn個の拡散符号についてベースバンド信号の逆拡散
を行なう。
【0055】デインタリーブ回路54は、時間インタリー
ブの逆処理を行なうものであり、記憶回路などで構成さ
れる。ビタビ復号器55は、デインタリーブされた各拡散
符号の相関値からビタビ復号により情報を再生する。受
信データ56は、受信側で再生されたディジタル情報であ
る。
ブの逆処理を行なうものであり、記憶回路などで構成さ
れる。ビタビ復号器55は、デインタリーブされた各拡散
符号の相関値からビタビ復号により情報を再生する。受
信データ56は、受信側で再生されたディジタル情報であ
る。
【0056】以上のように構成されたMアレイスペクト
ル拡散通信装置について、その動作を説明する。
ル拡散通信装置について、その動作を説明する。
【0057】まず、送信データ41の1ビットは、符号化
率J/(K×G)の畳込み符号器42により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路43に入力される。インタリーブ回路43では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えてフレーム組立回路44
に入力する。
率J/(K×G)の畳込み符号器42により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路43に入力される。インタリーブ回路43では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えてフレーム組立回路44
に入力する。
【0058】フレーム組立回路44は、インタリーブ処理
された畳込み符号化ビットKビットからデータシンボル
および制御シンボルを生成し、既知のパイロットシンボ
ルを合せて伝送フレームを組み立てて、拡散符号マッピ
ング回路45に向けて出力する。
された畳込み符号化ビットKビットからデータシンボル
および制御シンボルを生成し、既知のパイロットシンボ
ルを合せて伝送フレームを組み立てて、拡散符号マッピ
ング回路45に向けて出力する。
【0059】マッピング回路45では、パイロットシンボ
ルであれば拡散符号(0)を選択し、データシンボルお
よび制御シンボルであれば入力された符号語の2のK乗
個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散符号(2の
K乗)までの2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡
散符号を選び、結果を拡散符号生成回路46に入力する。
ルであれば拡散符号(0)を選択し、データシンボルお
よび制御シンボルであれば入力された符号語の2のK乗
個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散符号(2の
K乗)までの2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡
散符号を選び、結果を拡散符号生成回路46に入力する。
【0060】拡散符号生成回路46では拡散符号マッピン
グ回路45において選択された拡散符号を生成して拡散し
拡散信号を変調器47に入力する。拡散信号は、変調器47
においてキャリア周波数の信号に変換され、送信アンテ
ナ48より送信される。
グ回路45において選択された拡散符号を生成して拡散し
拡散信号を変調器47に入力する。拡散信号は、変調器47
においてキャリア周波数の信号に変換され、送信アンテ
ナ48より送信される。
【0061】送信されたキャリア周波数の信号は、アン
テナ49で受信されて、復調器50によってベースバンド信
号に変換され、フレーム分解回路51に入力される。フレ
ーム分解回路51では、受信したベースバンド信号を分解
して同期回路52および相関器53に入力する。同期回路52
では、既知のシンボルであるパイロットシンボルを拡散
符号(0)で相関値の検出を行なうことにより拡散符号
の同期をとる。
テナ49で受信されて、復調器50によってベースバンド信
号に変換され、フレーム分解回路51に入力される。フレ
ーム分解回路51では、受信したベースバンド信号を分解
して同期回路52および相関器53に入力する。同期回路52
では、既知のシンボルであるパイロットシンボルを拡散
符号(0)で相関値の検出を行なうことにより拡散符号
の同期をとる。
【0062】相関器53では、同期回路52により再生され
た同期タイミングを用いて、拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗種類すべての拡散符号に
対する受信信号の相関値の検出を行なうとともに、前後
のいくつかのパイロットシンボルの位相などからデータ
シンボルおよび制御シンボルの位相などを補正して、2
のK乗個の相関値の組をデインタリーブ回路54に入力す
る。
た同期タイミングを用いて、拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗種類すべての拡散符号に
対する受信信号の相関値の検出を行なうとともに、前後
のいくつかのパイロットシンボルの位相などからデータ
シンボルおよび制御シンボルの位相などを補正して、2
のK乗個の相関値の組をデインタリーブ回路54に入力す
る。
【0063】デインタリーブ回路54では送信機のインタ
リーブ回路43により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器55に入力する。
リーブ回路43により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器55に入力する。
【0064】ビタビ復号器55では、入力された2のK乗
個の相関値の組を軟判定のブランチメトリックとしてビ
タビ復号を行ない、受信データ56を得る。ただし、G/
Jシンボルで1ブランチを構成する。
個の相関値の組を軟判定のブランチメトリックとしてビ
タビ復号を行ない、受信データ56を得る。ただし、G/
Jシンボルで1ブランチを構成する。
【0065】相関器53は、ある拡散符号(S)について
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
【0066】しかし、本発明の第2の実施の形態によれ
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散された既知のパイロットシンボルを送受信
することが可能である。
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散された既知のパイロットシンボルを送受信
することが可能である。
【0067】したがって、特定のシンボルにおいて特定
の拡散符号(0)で拡散された既知のパイロットシンボ
ルを、その拡散符号(0)で相関値を検出することで一
定の間隔で定期的に相関値を検出することができる。
の拡散符号(0)で拡散された既知のパイロットシンボ
ルを、その拡散符号(0)で相関値を検出することで一
定の間隔で定期的に相関値を検出することができる。
【0068】移動通信の伝送路はマルチパスフェージン
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
【0069】特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散された既知のパイロットシンボルの相関値
のように一定の間隔で定期的に検出される相関値があれ
ば、相関値測定のタイミングを得ることも、より簡単、
かつ精確になる。
(0)で拡散された既知のパイロットシンボルの相関値
のように一定の間隔で定期的に検出される相関値があれ
ば、相関値測定のタイミングを得ることも、より簡単、
かつ精確になる。
【0070】また、常時パイロット信号を多重して送受
信を行なう方式に比べて、多重する信号が減り、その分
だけ信号どうしの干渉が減少して通信品質を向上させる
効果が得られる。
信を行なう方式に比べて、多重する信号が減り、その分
だけ信号どうしの干渉が減少して通信品質を向上させる
効果が得られる。
【0071】また、既知のパイロットシンボルにより、
伝送路の位相の回転の推定を容易に行なうことができる
ようになる。そして、前後のパイロットシンボルからこ
の間のデータシンボルおよび制御シンボルの伝送路によ
る位相の回転などをより精確に推定することができる。
このため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信のパラメ
ータもより精確に決定できる。
伝送路の位相の回転の推定を容易に行なうことができる
ようになる。そして、前後のパイロットシンボルからこ
の間のデータシンボルおよび制御シンボルの伝送路によ
る位相の回転などをより精確に推定することができる。
このため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信のパラメ
ータもより精確に決定できる。
【0072】したがって、これらにより、通信品質を向
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
【0073】以上のように本発明の第2の実施の形態に
よれば、情報ビットによらず特定のシンボルにおいて特
定の拡散符号で拡散される既知のパイロットシンボルを
送受信する手段を設けることにより、相関値を判定する
タイミングを簡単かつ精確に再生することができるとと
もに、RAKE受信のパラメータもより精確に決定でき、通
信品質を向上せしめ、もって、加入者容量を増大させる
ことができる。
よれば、情報ビットによらず特定のシンボルにおいて特
定の拡散符号で拡散される既知のパイロットシンボルを
送受信する手段を設けることにより、相関値を判定する
タイミングを簡単かつ精確に再生することができるとと
もに、RAKE受信のパラメータもより精確に決定でき、通
信品質を向上せしめ、もって、加入者容量を増大させる
ことができる。
【0074】なお、以上の説明では、データシンボルお
よび制御シンボルとパイロットシンボルの送信電力の比
率が同等の場合の例で説明したが、パイロットシンボル
の比重を高めたり、低めたり、あるいは一部のパイロッ
トシンボルについて高めたり低めたりする場合について
も同様に実施可能である。
よび制御シンボルとパイロットシンボルの送信電力の比
率が同等の場合の例で説明したが、パイロットシンボル
の比重を高めたり、低めたり、あるいは一部のパイロッ
トシンボルについて高めたり低めたりする場合について
も同様に実施可能である。
【0075】また、以上の説明では、畳込み符号器とビ
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。
【0076】また、誤り訂正を行なわない場合には、送
信機に、畳込み符号器42およびインタリーブ回路43の代
わりに、送信データ41をKビットごとにまとめてフレー
ム組立回路44に入力する直列並列変換回路を設置し、受
信機に、デインタリーブ回路54およびビタビ復号器55の
代わりに、2のK乗個からなる相関値の組から1つの拡
散符号を判定する判定回路を設置することで、同様に実
施可能である。
信機に、畳込み符号器42およびインタリーブ回路43の代
わりに、送信データ41をKビットごとにまとめてフレー
ム組立回路44に入力する直列並列変換回路を設置し、受
信機に、デインタリーブ回路54およびビタビ復号器55の
代わりに、2のK乗個からなる相関値の組から1つの拡
散符号を判定する判定回路を設置することで、同様に実
施可能である。
【0077】また、以上の説明では、パイロットシンボ
ルを拡散する拡散符号(0)として、データシンボルお
よび制御シンボルを拡散する拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗個の拡散符号とは別の拡
散符号を用いる場合の例で説明したが、拡散符号(0)
として拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)までの
いずれかと同一の符号を用いても同様の構成で実施可能
である。この場合、使用する拡散符号の個数は、従来の
Mアレイスペクトル拡散通信装置と同じであり、新たな
拡散符号を用意する必要はなくなる効果がある。
ルを拡散する拡散符号(0)として、データシンボルお
よび制御シンボルを拡散する拡散符号(1)から拡散符
号(2のK乗)までの2のK乗個の拡散符号とは別の拡
散符号を用いる場合の例で説明したが、拡散符号(0)
として拡散符号(1)から拡散符号(2のK乗)までの
いずれかと同一の符号を用いても同様の構成で実施可能
である。この場合、使用する拡散符号の個数は、従来の
Mアレイスペクトル拡散通信装置と同じであり、新たな
拡散符号を用意する必要はなくなる効果がある。
【0078】(第3の実施の形態)図7は、並列組合せ
スペクトル拡散通信装置で用いる伝送フレームの構成図
を示す。
スペクトル拡散通信装置で用いる伝送フレームの構成図
を示す。
【0079】フレームは、既知ビットであるパイロット
シンボルと、通信制御に用いる制御ビットを誤り訂正符
号化した符号化ビットから生成される制御シンボル91
と、ユーザの情報ビットを誤り訂正符号化した符号化ビ
ットから生成されるデータシンボル92で構成される。
シンボルと、通信制御に用いる制御ビットを誤り訂正符
号化した符号化ビットから生成される制御シンボル91
と、ユーザの情報ビットを誤り訂正符号化した符号化ビ
ットから生成されるデータシンボル92で構成される。
【0080】この図は、パイロットシンボルを、フレー
ムの先頭に配置されたパイロットシンボルH93とパイロ
ットシンボルT94の2つに分割した場合の例である。制
御ビットと情報ビットは必ずしも誤り訂正符号化される
ものではないし、また誤り訂正符号化される場合でも必
ずしも別々に誤り訂正符号化されるものでもない。
ムの先頭に配置されたパイロットシンボルH93とパイロ
ットシンボルT94の2つに分割した場合の例である。制
御ビットと情報ビットは必ずしも誤り訂正符号化される
ものではないし、また誤り訂正符号化される場合でも必
ずしも別々に誤り訂正符号化されるものでもない。
【0081】図6は、並列組合せスペクトル拡散通信装
置の構成図を示し、送信機と受信機とで構成される。
置の構成図を示し、送信機と受信機とで構成される。
【0082】まず、送信機の構成であるが、送信データ
71は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
あり、情報ビットと制御ビットなどで構成される。畳込
み符号器72は、送信データ71を畳込み符号化するもの
で、シフトレジスタなどで構成される。インタリーブ回
路73は、符号化ビットの時間インタリーブを行なうもの
で、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回路などで
構成される。
71は、送信側から受信側へ伝送されるディジタル情報で
あり、情報ビットと制御ビットなどで構成される。畳込
み符号器72は、送信データ71を畳込み符号化するもの
で、シフトレジスタなどで構成される。インタリーブ回
路73は、符号化ビットの時間インタリーブを行なうもの
で、インタリーブ行列・関数を格納する記憶回路などで
構成される。
【0083】フレーム組立回路74は、時間インタリーブ
処理された畳込み符号化ビットなどから伝送フレームを
組み立てる。マッピング回路75は、パイロットシンボル
であれば拡散符号(0)を、データシンボルおよび制御
シンボルであれば拡散符号(1)から拡散符号(n)ま
でのn個の拡散符号の中から送信するシンボルに対応し
た拡散符号r個を選択するものである。
処理された畳込み符号化ビットなどから伝送フレームを
組み立てる。マッピング回路75は、パイロットシンボル
であれば拡散符号(0)を、データシンボルおよび制御
シンボルであれば拡散符号(1)から拡散符号(n)ま
でのn個の拡散符号の中から送信するシンボルに対応し
た拡散符号r個を選択するものである。
【0084】拡散符号生成回路76は、選択された拡散符
号を生成するものであり、シフトレジスタなどで、また
はあらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構
成される。合成器77は生成した拡散信号の位相を回転さ
せて合成するもので、位相回転回路と加算回路で構成さ
れる。変調器78は、キャリア周波数をベースバンド信号
で変調するものである。アンテナ79は、変調されたキャ
リア周波数の電波を放出する。
号を生成するものであり、シフトレジスタなどで、また
はあらかじめ生成した拡散符号を記憶した記憶回路で構
成される。合成器77は生成した拡散信号の位相を回転さ
せて合成するもので、位相回転回路と加算回路で構成さ
れる。変調器78は、キャリア周波数をベースバンド信号
で変調するものである。アンテナ79は、変調されたキャ
リア周波数の電波を放出する。
【0085】次に、受信機の構成であるが、アンテナ80
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器81は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。フレーム分解回路82は、受信した伝送フレーム
を分解して、同期回路83および相関器84に、それぞれ入
力する。
は、キャリア周波数の電波を受信する。復調器81は、変
調されたキャリア信号からベースバンド信号を復調・抽
出する。フレーム分解回路82は、受信した伝送フレーム
を分解して、同期回路83および相関器84に、それぞれ入
力する。
【0086】同期回路83は、拡散符号(0)についてベ
ースバンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値か
ら同期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。相関
器84では、拡散符号(1)から拡散符号(n)までのn
個の拡散符号についてベースバンド信号の逆拡散を行な
う。
ースバンド信号の逆拡散を行なう相関器やその相関値か
ら同期の捕捉・維持を行なう回路から構成される。相関
器84では、拡散符号(1)から拡散符号(n)までのn
個の拡散符号についてベースバンド信号の逆拡散を行な
う。
【0087】デインタリーブ回路85は、時間インタリー
ブの逆処理を行なうものであり、記憶回路などで構成さ
れる。ビタビ復号器86は、デインタリーブされた各拡散
符号の相関値からビタビ復号により情報を再生する。受
信データ87は、受信側で再生されたディジタル情報であ
る。
ブの逆処理を行なうものであり、記憶回路などで構成さ
れる。ビタビ復号器86は、デインタリーブされた各拡散
符号の相関値からビタビ復号により情報を再生する。受
信データ87は、受信側で再生されたディジタル情報であ
る。
【0088】以上のように構成された並列組合わせスペ
クトル拡散通信装置について、その動作を説明する。
クトル拡散通信装置について、その動作を説明する。
【0089】まず、送信データ71の1ビットは、符号化
率J/(K×G)の畳込み符号器72により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路73に入力される。インタリーブ回路73では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えてフレーム組立回路74
に入力する。
率J/(K×G)の畳込み符号器72により(K×G)/
Jビットの符号語に符号化され、Kビットごとにインタ
リーブ回路73に入力される。インタリーブ回路73では、
Kビットの符号語を(L×M)個入力し、図2(1)に
示すように時間的順序を並べ替えてフレーム組立回路74
に入力する。
【0090】フレーム組立回路74は、インタリーブ処理
された畳込み符号化ビットKビットをからデータシンボ
ルおよび制御シンボルを生成し、既知のパイロットシン
ボルを合せて伝送フレームを組み立てて、拡散符号マッ
ピング回路75に向けて出力する。
された畳込み符号化ビットKビットをからデータシンボ
ルおよび制御シンボルを生成し、既知のパイロットシン
ボルを合せて伝送フレームを組み立てて、拡散符号マッ
ピング回路75に向けて出力する。
【0091】マッピング回路75では、パイロットシンボ
ルであれば拡散符号(0)を選択し、データシンボルお
よび制御シンボルであれば入力された符号語の2のK乗
個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散符号(n)
までのn種類の拡散符号系列からr個の拡散符号の種類
および位相を選び、拡散符号の種類を拡散符号生成回路
76に、位相の回転角度を合成回路77に、それぞれ入力す
る。
ルであれば拡散符号(0)を選択し、データシンボルお
よび制御シンボルであれば入力された符号語の2のK乗
個の種類に応じて、拡散符号(1)から拡散符号(n)
までのn種類の拡散符号系列からr個の拡散符号の種類
および位相を選び、拡散符号の種類を拡散符号生成回路
76に、位相の回転角度を合成回路77に、それぞれ入力す
る。
【0092】拡散符号生成回路76ではマッピング回路75
において選択された拡散符号を生成して拡散し拡散信号
を合成器77に入力する。合成器77は、拡散符号生成回路
76において生成された拡散信号を、それぞれマッピング
回路75で選択された回転角度で位相回転させて合成す
る。合成された拡散信号は、変調器78においてキャリア
周波数の信号に変換され、送信アンテナ79より送信され
る。
において選択された拡散符号を生成して拡散し拡散信号
を合成器77に入力する。合成器77は、拡散符号生成回路
76において生成された拡散信号を、それぞれマッピング
回路75で選択された回転角度で位相回転させて合成す
る。合成された拡散信号は、変調器78においてキャリア
周波数の信号に変換され、送信アンテナ79より送信され
る。
【0093】送信されたキャリア周波数の信号は、アン
テナ80で受信されて、復調器81によってベースバンド信
号に変換され、フレーム分解回路82に入力される。フレ
ーム分解回路82では、受信したベースバンド信号を分解
して同期回路83および相関器84に入力する。
テナ80で受信されて、復調器81によってベースバンド信
号に変換され、フレーム分解回路82に入力される。フレ
ーム分解回路82では、受信したベースバンド信号を分解
して同期回路83および相関器84に入力する。
【0094】同期回路83では、既知のシンボルであるパ
イロットシンボルを拡散符号(0)で相関値の検出を行
なうことにより拡散符号の同期をとる。相関器84では、
同期回路83により再生された同期タイミングを用いて、
拡散符号(1)から拡散符号(n)までのn種類すべて
の拡散符号に対する受信信号の相関値の検出を行なうと
ともに、前後のいくつかのパイロットシンボルの位相な
どからデータシンボルおよび制御シンボルの位相などを
補正して、n個の相関値の組をデインタリーブ回路85に
入力する。
イロットシンボルを拡散符号(0)で相関値の検出を行
なうことにより拡散符号の同期をとる。相関器84では、
同期回路83により再生された同期タイミングを用いて、
拡散符号(1)から拡散符号(n)までのn種類すべて
の拡散符号に対する受信信号の相関値の検出を行なうと
ともに、前後のいくつかのパイロットシンボルの位相な
どからデータシンボルおよび制御シンボルの位相などを
補正して、n個の相関値の組をデインタリーブ回路85に
入力する。
【0095】デインタリーブ回路85では送信機のインタ
リーブ回路73により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器86に入力する。ビタビ復号器86では、入力された
n個の相関値の組を軟判定のブランチメトリックとして
ビタビ復号を行ない、受信データ87を得る。ただし、G
/Jシンボルで1ブランチを構成する。
リーブ回路73により入れ替えられた時間順序の相関値の
組を図2(2)のようにもとの時間順序に戻し、ビタビ
復号器86に入力する。ビタビ復号器86では、入力された
n個の相関値の組を軟判定のブランチメトリックとして
ビタビ復号を行ない、受信データ87を得る。ただし、G
/Jシンボルで1ブランチを構成する。
【0096】相関器84は、ある拡散符号(S)について
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
相関値を検出するものであるため、シンボルごとに異な
る拡散符号で拡散された情報信号すなわち拡散符号
(S)で拡散されたシンボルでは相関値が検出される
が、拡散符号(S)で拡散されたシンボル以外では相関
値は検出されない。
【0097】しかし、本発明の第3の実施の形態によれ
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散され特定の位相に回転された既知のパイロ
ットシンボルを送受信することが可能である。
ば、情報ビットの内容によってシンボルごとに異なる拡
散符号で拡散された情報信号のほかに、情報ビットの内
容によらず、特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散され特定の位相に回転された既知のパイロ
ットシンボルを送受信することが可能である。
【0098】したがって、特定のシンボルにおいて特定
の拡散符号(0)で拡散され特定の位相に回転された既
知のパイロットシンボルを、その拡散符号(0)で相関
値を検出することで一定の間隔で定期的に相関値を検出
することができる。
の拡散符号(0)で拡散され特定の位相に回転された既
知のパイロットシンボルを、その拡散符号(0)で相関
値を検出することで一定の間隔で定期的に相関値を検出
することができる。
【0099】移動通信の伝送路はマルチパスフェージン
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
グのような劣悪な環境において、シンボルごとに異なる
拡散符号によって拡散された情報信号の、2のK乗個も
の相関値から相関値判定のタイミングを得ることは、実
際にはかなり難しい。
【0100】特定のシンボルにおいて特定の拡散符号
(0)で拡散され特定の位相に回転された既知のパイロ
ットシンボルの相関値のように一定の間隔で定期的に検
出される相関値があれば、相関値測定のタイミングを得
ることも、より簡単、かつ精確になる。
(0)で拡散され特定の位相に回転された既知のパイロ
ットシンボルの相関値のように一定の間隔で定期的に検
出される相関値があれば、相関値測定のタイミングを得
ることも、より簡単、かつ精確になる。
【0101】また、常時パイロット信号を多重して送受
信を行なう方式に比べて、多重する信号が減り、その分
だけ信号どうしの干渉が減少して通信品質を向上させる
効果が得られる。
信を行なう方式に比べて、多重する信号が減り、その分
だけ信号どうしの干渉が減少して通信品質を向上させる
効果が得られる。
【0102】また、既知の位相のパイロットシンボルに
より、伝送路の位相の回転の推定を容易に行なうことが
できるようになる。そして、前後のパイロットシンボル
からこの間のデータシンボルおよび制御シンボルの伝送
路による位相の回転などをより精確に推定することがで
きる。このため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信の
パラメータもより精確に決定できる。
より、伝送路の位相の回転の推定を容易に行なうことが
できるようになる。そして、前後のパイロットシンボル
からこの間のデータシンボルおよび制御シンボルの伝送
路による位相の回転などをより精確に推定することがで
きる。このため、遅延波の相関値を合成するRAKE受信の
パラメータもより精確に決定できる。
【0103】したがって、これらにより、通信品質を向
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
上させる効果が得られる。また、スペクトル拡散通信の
一つであるCDMAでは、加入者容量は一定の通信品質を満
たす範囲で拡大できるため、通信品質の向上は加入者容
量の増大となる効果も有する。
【0104】以上のように本発明の第3の実施の形態に
よれば、情報ビットによらず特定のシンボルにおいて特
定の拡散符号で拡散される既知のパイロットシンボルを
送受信する手段を設けることにより、相関値を判定する
タイミングを簡単かつ精確に再生することができるとと
もに、RAKE受信のパラメータもより精確に決定でき、通
信品質を向上せしめ、もって、加入者容量を増大させる
ことができる。
よれば、情報ビットによらず特定のシンボルにおいて特
定の拡散符号で拡散される既知のパイロットシンボルを
送受信する手段を設けることにより、相関値を判定する
タイミングを簡単かつ精確に再生することができるとと
もに、RAKE受信のパラメータもより精確に決定でき、通
信品質を向上せしめ、もって、加入者容量を増大させる
ことができる。
【0105】なお、以上の説明では、データシンボルお
よび制御シンボルとパイロットシンボルの送信電力の比
率が同等の場合の例で説明したが、パイロットシンボル
の比重を高めたり、低めたり、あるいは一部のパイロッ
トシンボルについて高めたり低めたりする場合について
も同様に実施可能である。
よび制御シンボルとパイロットシンボルの送信電力の比
率が同等の場合の例で説明したが、パイロットシンボル
の比重を高めたり、低めたり、あるいは一部のパイロッ
トシンボルについて高めたり低めたりする場合について
も同様に実施可能である。
【0106】また、以上の説明では、畳込み符号器とビ
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。
タビ復号器を用いる場合の例で説明したが、ブロック符
号の符号器・復号器を用いる場合も同様の構成で実施可
能である。
【0107】また、誤り訂正を行なわない場合には、送
信機に、畳込み符号器72およびインタリーブ回路73の代
わりに、送信データ71をKビットごとにまとめてフレー
ム組立回路74に入力する直列並列変換回路を設置し、受
信機に、デインタリーブ回路85およびビタビ復号器86の
代わりに、n個からなる相関値の組から1つの拡散符号
を判定する判定回路を設置することで、同様に実施可能
である。
信機に、畳込み符号器72およびインタリーブ回路73の代
わりに、送信データ71をKビットごとにまとめてフレー
ム組立回路74に入力する直列並列変換回路を設置し、受
信機に、デインタリーブ回路85およびビタビ復号器86の
代わりに、n個からなる相関値の組から1つの拡散符号
を判定する判定回路を設置することで、同様に実施可能
である。
【0108】また、以上の説明では、パイロットシンボ
ルを拡散する拡散符号(0)として、データシンボルお
よび制御シンボルを拡散する拡散符号(1)から拡散符
号(n)までのn個の拡散符号とは別の拡散符号を用い
る場合の例で説明したが、拡散符号(0)として拡散符
号(1)から拡散符号(n)までのいずれかと同一の符
号を用いても同様の構成で実施可能である。この場合、
使用する拡散符号の個数は、従来の並列組合わせスペク
トル拡散通信装置と同じであり、新たな拡散符号を用意
する必要はなくなる効果がある。
ルを拡散する拡散符号(0)として、データシンボルお
よび制御シンボルを拡散する拡散符号(1)から拡散符
号(n)までのn個の拡散符号とは別の拡散符号を用い
る場合の例で説明したが、拡散符号(0)として拡散符
号(1)から拡散符号(n)までのいずれかと同一の符
号を用いても同様の構成で実施可能である。この場合、
使用する拡散符号の個数は、従来の並列組合わせスペク
トル拡散通信装置と同じであり、新たな拡散符号を用意
する必要はなくなる効果がある。
【0109】
【発明の効果】以上のように本発明は、送信機において
データの伝送に用いられる2のK乗個の拡散符号とは別
の拡散符号で拡散されたパイロットチャネルを送信し、
受信機においてそのパイロットチャネルを受信して受信
信号の同期をとる構成とすること、または送信機におい
て特定のシンボルにおいて特定の拡散符号によって拡散
し特定の位相に回転されたパイロットシンボルを送信
し、受信機においてそのパイロットシンボルを受信して
受信信号の同期をとる構成とすることにより、受信信号
の同期を容易にとることができるという効果が得られ
る。
データの伝送に用いられる2のK乗個の拡散符号とは別
の拡散符号で拡散されたパイロットチャネルを送信し、
受信機においてそのパイロットチャネルを受信して受信
信号の同期をとる構成とすること、または送信機におい
て特定のシンボルにおいて特定の拡散符号によって拡散
し特定の位相に回転されたパイロットシンボルを送信
し、受信機においてそのパイロットシンボルを受信して
受信信号の同期をとる構成とすることにより、受信信号
の同期を容易にとることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態における構成図、
【図2】インタリーブ回路およびデインタリーブ回路の
動作の概念図、
動作の概念図、
【図3】従来例における構成図、
【図4】本発明の第2の実施の形態における構成図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における伝送フレー
ムの構成を示す図、
ムの構成を示す図、
【図6】本発明の第3の実施の形態における構成図、
【図7】本発明の第3の実施の形態における伝送フレー
ムの構成図である。
ムの構成図である。
1、30、41、71 送信データ 2、42、72 畳込み符号器 3、43、73 インタリーブ回路 4、31、45、75 マッピング回路 5、32、46、76 拡散符号生成回路 6 パイロット信号生成器 7、77 合成器 8、47、78 変調器 9、35、48、79 送信アンテナ 10、36、49、80 受信アンテナ 11、37、50、81 復調器 12、52、83 同期回路 13、38、53、84 相関器 14、54、85 デインタリーブ回路 15、55、86 ビタビ復号器 16、40、56、87 受信データ 33 加算器 39 デマッピング回路 44、74 フレーム組立回路 51、82 フレーム分解回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桂 英司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 情報ビットKビット(ただし、Kは自然
数)を1データシンボルとして、このデータシンボル1
個の表す2のK乗個の状態に対応させて、2のK乗種類
の拡散符号系列から1個の拡散符号を選び、その拡散符
号でスペクトル拡散した信号により通信を行なう、Mア
レイスペクトル拡散方式を用いた送信機および受信機を
備えた通信装置において、 前記送信機に、前記データシンボルの伝送に用いる2の
K乗種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によって拡散
されたパイロットチャネルを送信する手段を備え、 前記受信機に、前記パイロットチャネルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段を備えたスペクトル
拡散通信装置。 - 【請求項2】 情報ビットに対し畳込み符号化を行な
い、符号化された誤り訂正符号化系列のKビット(ただ
し、Kは自然数)を1データシンボルとして、このデー
タシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応させて、
2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号を選
び、その拡散符号でスペクトル拡散した信号により通信
を行なう、Mアレイスペクトル拡散方式を用いた送信機
および受信機を備えた通信装置において、 前記送信機に、前記誤り訂正符号化系列をKビットを単
位として時間順序を並び替えるインタリーブ手段と、前
記データシンボルの伝送に用いる2のK乗種類の拡散符
号系列とは別の拡散符号によって拡散されたパイロット
チャネルを送信する手段を備え、 前記受信機に、前記パイロットチャネルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段と、前記インタリー
ブで並び替えた系列の時間順序をもとに戻すデインタリ
ーブ手段と、2のK乗種類すべての拡散符号に対する相
関検出を行ない、2のK乗個の相関値の組を軟判定のブ
ランチメトリックとしてビタビ復号を行なう誤り訂正復
号手段とを備えたスペクトル拡散通信装置。 - 【請求項3】 情報ビットKビット(ただし、Kは自然
数)を1データシンボルとして、このデータシンボル1
個の表す2のK乗個の状態に対応させて、2のK乗種類
の拡散符号系列から1個の拡散符号を選び、その拡散符
号でスペクトル拡散した信号により通信を行なう、Mア
レイスペクトル拡散方式を用いた送信機および受信機を
備えた通信装置において、 前記送信機に、伝送フレーム内のいくつかの特定のシン
ボルにおいて、前記データシンボルの伝送に用いる2の
K乗種類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの
拡散符号、または前記2のK乗種類の拡散符号系列とは
別の拡散符号によって拡散されたパイロットシンボルを
送信する手段を備え、 前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して、送
信タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム
内のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送
フレームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の
回転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の
回転を推定する手段を備えたスペクトル拡散通信装置。 - 【請求項4】 情報ビットに対し畳込み符号化を行な
い、符号化された誤り訂正符号化系列のKビット(ただ
し、Kは自然数)を1データシンボルとして、このデー
タシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応させて、
2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号を選
び、その拡散符号でスペクトル拡散した信号により通信
を行なう、Mアレイスペクトル拡散方式を用いた送信機
および受信機を備えた通信装置において、 前記送信機に、前記誤り訂正符号化系列をKビットを単
位として時間順序を並び替えるインタリーブ手段と、伝
送フレーム内のいくつかの特定のシンボルにおいて、前
記データシンボルの伝送に用いる2のK乗種類の拡散符
号系列のうちのいずれか特定の1つの拡散符号、または
前記2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によ
って拡散されたパイロットシンボルを送信する手段を備
え、 前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム内
のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送フ
レームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の回
転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の回
転を推定する手段と、前記インタリーブで並び替えた系
列の時間順序をもとに戻すデインタリーブ手段と、2の
K乗種類すべての拡散符号に対する相関検出を行ない、
2のK乗個の相関値の組を軟判定のブランチメトリック
としてビタビ復号を行なう誤り訂正復号手段とを備えた
スペクトル拡散通信装置。 - 【請求項5】 情報ビットKビット(ただし、Kは自然
数)を1データシンボルとして、このデータシンボル1
個の表す2のK乗個の状態に対応させて、n種類(ただ
し、nは自然数で0以上L未満の整数)の拡散符号系列
からr個(ただし、rは自然数)の拡散符号を選ぶ組み
合わせnCr通りの中から1つを選び、選ばれたr個の
拡散符号を(n×360/L)度(ただし、Lは自然
数)だけ位相回転させて多重した信号により通信を行な
う、並列組み合わせスペクトル拡散方式を用いた送信機
および受信機を備えた通信装置において、 前記送信機に、伝送フレーム内のいくつかの特定のシン
ボルにおいて、前記データシンボルの伝送に用いるn種
類の拡散符号系列のうちのいずれか特定の1つの拡散符
号、または前記n種類の拡散符号系列とは別の拡散符号
によって拡散された位相を回転させていないパイロット
シンボルを送信する手段を備え、 前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して、送
信タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム
内のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送
フレームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の
回転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の
回転を推定する手段を備えたスペクトル拡散通信装置。 - 【請求項6】 情報ビットに対し畳込み符号化を行な
い、符号化された誤り訂正符号化系列のKビット(ただ
し、Kは自然数)を1データシンボルとして、このデー
タシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応させて、
n種類(ただし、nは自然数で0以上L未満の整数)の
拡散符号系列からr個(ただし、rは自然数)の拡散符
号を選ぶ組み合わせnCr通りの中から1つを選び、選
ばれたr個の拡散符号を(n×360/L)度(ただ
し、Lは自然数)だけ位相回転させて多重した信号によ
り通信を行なう、並列組み合わせスペクトル拡散方式を
用いた送信機および受信機を備えた通信装置において、 前記送信機に、前記誤り訂正符号化系列をKビットを単
位として時間順序を並び替えるインタリーブ手段と、伝
送フレーム内のいくつかの特定のシンボルにおいて、前
記データシンボルの伝送に用いるn種類の拡散符号系列
のうちのいずれか特定の1つの拡散符号、または前記n
種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によって拡散され
た位相を回転させていないパイロットシンボルを送信す
る手段を備え、 前記受信機に、前記パイロットシンボルを受信して送信
タイミングを再生し同期をとる手段と、伝送フレーム内
のいくつかのパイロットシンボル、または複数の伝送フ
レームにまたがる複数のパイロットシンボルの位相の回
転から、前後のデータシンボルの伝送路による位相の回
転を推定する手段と、前記インタリーブで並び替えた系
列の時間順序をもとに戻すデインタリーブ手段と、n種
類すべての拡散符号に対する相関検出を行ない、n個の
相関値の組を軟判定のブランチメトリックとしてビタビ
復号を行なう誤り訂正復号手段とを備えたスペクトル拡
散通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091866A JPH09261129A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スペクトル拡散通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091866A JPH09261129A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スペクトル拡散通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261129A true JPH09261129A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=14038487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8091866A Pending JPH09261129A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | スペクトル拡散通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261129A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100379453B1 (ko) * | 1999-08-03 | 2003-04-10 | 엘지전자 주식회사 | 프레임 동기를 위한 파일럿 시퀀스 생성 방법 |
| WO2003058840A1 (en) * | 2002-01-07 | 2003-07-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Radio communication device and radio communication method |
| WO2008041676A1 (en) * | 2006-10-03 | 2008-04-10 | Ntt Docomo, Inc. | Downlink scramble method and base station apparatus |
| JP2013058940A (ja) * | 2011-09-08 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | 無線受信装置 |
| US8548008B2 (en) | 2006-02-08 | 2013-10-01 | Nec Corporation | Single carrier transmission system, communication device, and single carrier transmission method using for them |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8091866A patent/JPH09261129A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100379453B1 (ko) * | 1999-08-03 | 2003-04-10 | 엘지전자 주식회사 | 프레임 동기를 위한 파일럿 시퀀스 생성 방법 |
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| US9288025B2 (en) | 2006-02-08 | 2016-03-15 | Lenovo Innovations Limited (Hong Kong) | Single carrier transmission system, communication device, and single carrier transmission method using for them |
| WO2008041676A1 (en) * | 2006-10-03 | 2008-04-10 | Ntt Docomo, Inc. | Downlink scramble method and base station apparatus |
| EP2068478A4 (en) * | 2006-10-03 | 2012-02-22 | Ntt Docomo Inc | DOWNLINK ENCRYPTION PROCESS AND BASIC STATION DEVICE |
| US8270600B2 (en) | 2006-10-03 | 2012-09-18 | Ntt Docomo, Inc. | Downlink scrambling method and base station |
| JP2013058940A (ja) * | 2011-09-08 | 2013-03-28 | Toshiba Corp | 無線受信装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |