JPH09261180A - 空間伝送通信装置 - Google Patents
空間伝送通信装置Info
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- JPH09261180A JPH09261180A JP8184903A JP18490396A JPH09261180A JP H09261180 A JPH09261180 A JP H09261180A JP 8184903 A JP8184903 A JP 8184903A JP 18490396 A JP18490396 A JP 18490396A JP H09261180 A JPH09261180 A JP H09261180A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 B−ISDN等の広帯域サービスを実現する
ために、通常の高速データ通信は主ビーム領域でサポー
トしつつ、その伝送路を人が横切るなどの不意の障害に
対しても最小限の通信を維持できるようにすることを目
的とする。 【解決手段】 電磁波による空間伝送通信装置におい
て、伝送ビットレートを可変できる送信機及びそれに対
応した受信を可能とする受信機を構成し、特に受信機側
においてはその受信視野パターンを変化させる機能を構
成した。従って、一つの通信路を構成する通信装置間
で、複数の送信ビットレート信号を切替え選択すること
から、通信路が長いときやまた通信路が遮断されて受信
機で電磁波ビームの主要部が受信できなくなったときに
は、送信低ビットレートでの伝送を継続するので通信の
中断を回避できる。また、送信機側において送信ビーム
の電力分布を制御することでその機能をより一層強化す
ることができる。
ために、通常の高速データ通信は主ビーム領域でサポー
トしつつ、その伝送路を人が横切るなどの不意の障害に
対しても最小限の通信を維持できるようにすることを目
的とする。 【解決手段】 電磁波による空間伝送通信装置におい
て、伝送ビットレートを可変できる送信機及びそれに対
応した受信を可能とする受信機を構成し、特に受信機側
においてはその受信視野パターンを変化させる機能を構
成した。従って、一つの通信路を構成する通信装置間
で、複数の送信ビットレート信号を切替え選択すること
から、通信路が長いときやまた通信路が遮断されて受信
機で電磁波ビームの主要部が受信できなくなったときに
は、送信低ビットレートでの伝送を継続するので通信の
中断を回避できる。また、送信機側において送信ビーム
の電力分布を制御することでその機能をより一層強化す
ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外を問わず、
空間に放射される電磁波信号により情報を送受する空間
伝送通信装置に関する。
空間に放射される電磁波信号により情報を送受する空間
伝送通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光無線リンクや光無線LAN等
のネットワークを形成して送受信を行う空間伝送通信装
置では、赤外線等の電磁波による無線伝送路で送受信す
るので、個々の送受信機は比較的移動に便利な可搬型で
構成できる。
のネットワークを形成して送受信を行う空間伝送通信装
置では、赤外線等の電磁波による無線伝送路で送受信す
るので、個々の送受信機は比較的移動に便利な可搬型で
構成できる。
【0003】同じ電磁波による伝送路でも、特に波長が
短いレーザ光等の光を利用した場合は、光以外の他の電
磁波を用いた伝送とは異なり、広帯域の高速データ通信
が可能である。また、光は固有の直進性を有するから、
その空間伝送通信装置が送受信する空間領域は、およそ
その設置場所に立つ人の目に届く範囲に限られるので、
比較的伝送路の領域(エリア)管理がやりやすいという
利点があり、また運用に際しても電波法上の免許を必要
としないことから、この種空間伝送通信装置は有線ネッ
トワークを含むB−ISDNの端末配線手段としての使
用が益々期待される。
短いレーザ光等の光を利用した場合は、光以外の他の電
磁波を用いた伝送とは異なり、広帯域の高速データ通信
が可能である。また、光は固有の直進性を有するから、
その空間伝送通信装置が送受信する空間領域は、およそ
その設置場所に立つ人の目に届く範囲に限られるので、
比較的伝送路の領域(エリア)管理がやりやすいという
利点があり、また運用に際しても電波法上の免許を必要
としないことから、この種空間伝送通信装置は有線ネッ
トワークを含むB−ISDNの端末配線手段としての使
用が益々期待される。
【0004】近年、通信機器の送信側や受信側あるいは
送受信双方に、パソコン等のコンピュータが接続され、
各種のデータ通信が行われるようになった。データ通信
を行なう光無線LANの接続形態としては、1:1の通
信を行う光無線リンクタイプのものや、1:多の通信を
行なう光無線LANタイプのものがある。
送受信双方に、パソコン等のコンピュータが接続され、
各種のデータ通信が行われるようになった。データ通信
を行なう光無線LANの接続形態としては、1:1の通
信を行う光無線リンクタイプのものや、1:多の通信を
行なう光無線LANタイプのものがある。
【0005】1:多の通信を行なう光無線LANタイプ
には、建物の屋内天井に親局を設置し、その親局とその
部屋内に配置された複数の子局との間で通信を行う親子
式のものと、天井板等を光反射板として使用して、室内
の各通信機器が、相互に1:多の通信を行ういわゆる拡
散式との2種類に分けられる。
には、建物の屋内天井に親局を設置し、その親局とその
部屋内に配置された複数の子局との間で通信を行う親子
式のものと、天井板等を光反射板として使用して、室内
の各通信機器が、相互に1:多の通信を行ういわゆる拡
散式との2種類に分けられる。
【0006】いずれのタイプの光無線LANでも、通信
装置が天井板等や天井に設けた親局を介して互いに通信
を行うことから、光伝送路が室内の人の移動や他の機器
等の配置で遮断されることがないように、かなり広い送
信ビームが使用される。従って通常は、塵埃等の小さな
障害物では通信が遮断されることはなく、また通信装置
の送信側でも受信側でも、送受信アンテナの指向性、つ
まり送信ビームや受信視野パターンの方向については、
それ程厳しく設定する必要はなかった。もっとも、送信
ビーム幅よりも大きな障害物が一時的に通信路を遮断す
ることで通信が途絶えたり、また送信ビーム幅が比較的
狭いために障害物の影響をより受けやすく、通信が一時
的に途絶えることもあるが、データ伝送速度がそれ程高
くなければ、通信路が再開されるまでの少しの間、送信
側のバッファに送信データを一旦溜めておき、通信路上
の障害が解除されたときに、そのバッファに蓄積された
データを送信して通信の継続を保証することができた。
装置が天井板等や天井に設けた親局を介して互いに通信
を行うことから、光伝送路が室内の人の移動や他の機器
等の配置で遮断されることがないように、かなり広い送
信ビームが使用される。従って通常は、塵埃等の小さな
障害物では通信が遮断されることはなく、また通信装置
の送信側でも受信側でも、送受信アンテナの指向性、つ
まり送信ビームや受信視野パターンの方向については、
それ程厳しく設定する必要はなかった。もっとも、送信
ビーム幅よりも大きな障害物が一時的に通信路を遮断す
ることで通信が途絶えたり、また送信ビーム幅が比較的
狭いために障害物の影響をより受けやすく、通信が一時
的に途絶えることもあるが、データ伝送速度がそれ程高
くなければ、通信路が再開されるまでの少しの間、送信
側のバッファに送信データを一旦溜めておき、通信路上
の障害が解除されたときに、そのバッファに蓄積された
データを送信して通信の継続を保証することができた。
【0007】しかし、ゲートウェイ装置を介してインタ
ーネット等に接続される無線LANの端末機器側では、
B−ISDNの今後の発展に伴ない、高速データを大量
に処理することが必要とされるから、通信の一時的中断
に対し、従来のように単なるバッファ等で対処すること
は実際上不可能である。
ーネット等に接続される無線LANの端末機器側では、
B−ISDNの今後の発展に伴ない、高速データを大量
に処理することが必要とされるから、通信の一時的中断
に対し、従来のように単なるバッファ等で対処すること
は実際上不可能である。
【0008】また、光伝送は広帯域伝送を可能とし、デ
ータ伝送の高速化に応え得るものではあるが、広帯域化
はその一方で耐雑音特性を劣化させることになるので、
光伝送で必要なS/N比を維持し、誤りのないデータ伝
送を行なうためにも送信信号の大電力化が要求される。
光無線LANや光無線リンクによる空間伝送での大電力
化には、一定の送信ビーム幅で送信出力そのものを高め
る方法と、送信ビーム幅を狭めることによって実質上送
信電力密度を大きくする方法とがある。
ータ伝送の高速化に応え得るものではあるが、広帯域化
はその一方で耐雑音特性を劣化させることになるので、
光伝送で必要なS/N比を維持し、誤りのないデータ伝
送を行なうためにも送信信号の大電力化が要求される。
光無線LANや光無線リンクによる空間伝送での大電力
化には、一定の送信ビーム幅で送信出力そのものを高め
る方法と、送信ビーム幅を狭めることによって実質上送
信電力密度を大きくする方法とがある。
【0009】一方、通信装置の利便性の面からは、送受
信機のより小型化、より小電力化が要求される。送信機
の出力が小さくなると、電磁波の到達距離は短くなるか
ら、屋内空間内でも長い通信距離を確保しようとすれ
ば、送信ビーム幅を狭め送信電力の高密度化を図ること
になる。もっとも、光無線LANにおける屋内の送信光
信号は、特に利用者の居住する空間を伝搬するから、利
用者等の身体への安全上から、送信電力の高密度化にも
自ずから限度がある。
信機のより小型化、より小電力化が要求される。送信機
の出力が小さくなると、電磁波の到達距離は短くなるか
ら、屋内空間内でも長い通信距離を確保しようとすれ
ば、送信ビーム幅を狭め送信電力の高密度化を図ること
になる。もっとも、光無線LANにおける屋内の送信光
信号は、特に利用者の居住する空間を伝搬するから、利
用者等の身体への安全上から、送信電力の高密度化にも
自ずから限度がある。
【0010】しかしながら、光による通信の場合に限ら
ず、他の電磁波を使用する場合も同様ではあるが、送信
ビーム幅の狭小化は、反面、通信領域を狭め、また障害
物による影響が受けやすくなるというマイナス面をもた
らすことになる。
ず、他の電磁波を使用する場合も同様ではあるが、送信
ビーム幅の狭小化は、反面、通信領域を狭め、また障害
物による影響が受けやすくなるというマイナス面をもた
らすことになる。
【0011】また、従来よりベースバンド信号を伝送す
る場合、伝送信号は周波数の低域にまで達する。文献
「アイトリプルイートランザクションズオンコミュニケ
ーションズ2085頁〜2094頁(1995年)」等
の記載によると、蛍光性のノイズ、特に最近普及してい
るインバータ型蛍光灯によるノイズの場合、ノイズの大
半は直流(DC)から500kHz程度にまで達してい
る。このため蛍光灯や白熱球による背景光ノイズが伝送
信号に重畳されるので、ノイズを有効に除去するために
は伝送信号より高い周波数をキャリアとして予変調する
などの方式が採られていた。しかし、10Mbpsを越
えるような高速データを伝送する場合、キャリア周波数
は数10MHzに達し、光源や光検出器の帯域が不足す
るため予変調を実現することは困難であった。
る場合、伝送信号は周波数の低域にまで達する。文献
「アイトリプルイートランザクションズオンコミュニケ
ーションズ2085頁〜2094頁(1995年)」等
の記載によると、蛍光性のノイズ、特に最近普及してい
るインバータ型蛍光灯によるノイズの場合、ノイズの大
半は直流(DC)から500kHz程度にまで達してい
る。このため蛍光灯や白熱球による背景光ノイズが伝送
信号に重畳されるので、ノイズを有効に除去するために
は伝送信号より高い周波数をキャリアとして予変調する
などの方式が採られていた。しかし、10Mbpsを越
えるような高速データを伝送する場合、キャリア周波数
は数10MHzに達し、光源や光検出器の帯域が不足す
るため予変調を実現することは困難であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、B−I
SDN等による広帯域の高速データ通信に対応するため
には、送信の電力密度制限のもとで可能な限り光送信の
ビーム幅を狭め送信電力密度を高める必要があるが、ビ
ーム幅を狭くすると、その伝送光路上を人が横切るなど
の不意のわずかな障害物に対しても通信途絶となりやす
く、高速データ通信を取扱う上では大きな問題である。
SDN等による広帯域の高速データ通信に対応するため
には、送信の電力密度制限のもとで可能な限り光送信の
ビーム幅を狭め送信電力密度を高める必要があるが、ビ
ーム幅を狭くすると、その伝送光路上を人が横切るなど
の不意のわずかな障害物に対しても通信途絶となりやす
く、高速データ通信を取扱う上では大きな問題である。
【0013】また、拡散式LANの場合は、送信ビーム
幅を狭め送信電力密度を大きくした信号であっても、天
井板あるいは天井壁に設けた反射板で送信波は拡散する
から、受信機側で受信される電力は小さくなる。従っ
て、有効サービス領域は短くなるので、外部のデータベ
ース等を入手するには、有線ネットワークに接続される
ゲートウェイ装置を数多く設けなければならないという
問題も生ずる。
幅を狭め送信電力密度を大きくした信号であっても、天
井板あるいは天井壁に設けた反射板で送信波は拡散する
から、受信機側で受信される電力は小さくなる。従っ
て、有効サービス領域は短くなるので、外部のデータベ
ース等を入手するには、有線ネットワークに接続される
ゲートウェイ装置を数多く設けなければならないという
問題も生ずる。
【0014】また、ベースバンド信号を伝送する場合、
背景光ノイズが伝送信号に重畳されて、ノイズを有効に
除去することが困難であるという問題点もある。
背景光ノイズが伝送信号に重畳されて、ノイズを有効に
除去することが困難であるという問題点もある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために第1の発明は、データを所定のビットレートか
らなる電磁波信号に変換して空間に放射する送信機と、
この送信機によって放射された電磁波信号を受信し前記
データを再生する受信機とからなる空間伝送通信装置に
おいて、前記受信された電磁波信号の受信強度を検出す
る受信強度検出手段と、受信強度に対応して前記送信ビ
ットレートを変更するビットレート変更手段と、このビ
ットレート変更手段によって変更される前記送信ビット
レートに対応して前記電磁波信号の受信ビットレート又
は受信動作を変更する受信手段とを具備することを特徴
とする。
るために第1の発明は、データを所定のビットレートか
らなる電磁波信号に変換して空間に放射する送信機と、
この送信機によって放射された電磁波信号を受信し前記
データを再生する受信機とからなる空間伝送通信装置に
おいて、前記受信された電磁波信号の受信強度を検出す
る受信強度検出手段と、受信強度に対応して前記送信ビ
ットレートを変更するビットレート変更手段と、このビ
ットレート変更手段によって変更される前記送信ビット
レートに対応して前記電磁波信号の受信ビットレート又
は受信動作を変更する受信手段とを具備することを特徴
とする。
【0016】即ち、第1の発明による空間伝送通信装置
は、送信機側に送信ビットレートを可変できる機能を備
え、受信機側ではその送信ビットレートに対応する受信
機能を備えたものである。
は、送信機側に送信ビットレートを可変できる機能を備
え、受信機側ではその送信ビットレートに対応する受信
機能を備えたものである。
【0017】第1の発明装置は、上記のように構成した
ので、例えば信号伝送路上に何らかの障害物が入り込
み、その結果、受信強度が弱まったときには、送信側は
送信ビットレートを低くして送信する。一方、送信信号
を受ける受信側では、その送信ビットレートに応じた受
信動作を行なうので、まず受信ビットレートの変更を行
い、他にも、例えば受光領域を複数持つ受光素子を備え
て送信低ビットレートに対して受信視野パターンを広げ
て受信するものである。
ので、例えば信号伝送路上に何らかの障害物が入り込
み、その結果、受信強度が弱まったときには、送信側は
送信ビットレートを低くして送信する。一方、送信信号
を受ける受信側では、その送信ビットレートに応じた受
信動作を行なうので、まず受信ビットレートの変更を行
い、他にも、例えば受光領域を複数持つ受光素子を備え
て送信低ビットレートに対して受信視野パターンを広げ
て受信するものである。
【0018】このように、この第1の発明装置は、送受
信間で複数のビットレートの信号を扱うので、高ビット
レートによる高速データ通信中に、仮に伝送路が遮断さ
れ必要な受信電力で受信できない状態となったときに
は、切替え操作により送信ビットレートを下げ、電力密
度の小さい送信ビーム領域(中心から離れた周辺部のビ
ーム領域)でも通信できる低速伝送に切替えられるの
で、伝送路上の障害物による影響を回避して、少なくと
も必要最小限の通信が引続き確保され、通信の中断は回
避される。
信間で複数のビットレートの信号を扱うので、高ビット
レートによる高速データ通信中に、仮に伝送路が遮断さ
れ必要な受信電力で受信できない状態となったときに
は、切替え操作により送信ビットレートを下げ、電力密
度の小さい送信ビーム領域(中心から離れた周辺部のビ
ーム領域)でも通信できる低速伝送に切替えられるの
で、伝送路上の障害物による影響を回避して、少なくと
も必要最小限の通信が引続き確保され、通信の中断は回
避される。
【0019】また、この第1の発明による装置は、ビッ
トレートの異なる送信信号の単なる切替え操作によるも
のであるから、障害物が除去されたときには、通信距離
が長い高速データ伝送に直ちに回復できるので、従来の
ように外部の有線ネットワークと接続されるゲートウエ
イ装置を予め数多く設置する必要もなくなる。
トレートの異なる送信信号の単なる切替え操作によるも
のであるから、障害物が除去されたときには、通信距離
が長い高速データ伝送に直ちに回復できるので、従来の
ように外部の有線ネットワークと接続されるゲートウエ
イ装置を予め数多く設置する必要もなくなる。
【0020】第2の発明は、データを光信号に変換して
空間に放射し、空間を伝搬する光信号を取り込んでデー
タを再生する空間伝送通信装置において、伝送する前記
データはベースバンド信号であり、このベースバンド信
号がaB1C(a:自然数:a>1)、もしくはbBc
B(b,c:自然数;c=b+1)、もしくはDdB1
M(d:自然数;d>1)の符号化をなされており、ま
た受信機の周波数低域を遮断することを特徴とする。
空間に放射し、空間を伝搬する光信号を取り込んでデー
タを再生する空間伝送通信装置において、伝送する前記
データはベースバンド信号であり、このベースバンド信
号がaB1C(a:自然数:a>1)、もしくはbBc
B(b,c:自然数;c=b+1)、もしくはDdB1
M(d:自然数;d>1)の符号化をなされており、ま
た受信機の周波数低域を遮断することを特徴とする。
【0021】即ち、第2の発明による空間伝送通信装置
は、受信強度に対応して送信ビットレートを変更しない
ような空間伝送通信装置において、ベースバンド伝送信
号の符号化を行って、背景光ノイズの存在する周波数低
域をカットしても良好なデータの送受信ができる。
は、受信強度に対応して送信ビットレートを変更しない
ような空間伝送通信装置において、ベースバンド伝送信
号の符号化を行って、背景光ノイズの存在する周波数低
域をカットしても良好なデータの送受信ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空間伝送通信
装置の一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
装置の一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1は第1の実施の
形態に係る空間伝送通信装置を適用した光無線LANを
示す構成図である。即ち、室内の複数の光送受信機1
(11、12、…1N)はパソコン又はゲートウエイ装
置からなる端末機器2(21、22、…2N)に夫々対
応して接続され、伝送速度が100Mbpsのデジタル
伝送の可能な光無線LANが構成されている。各光送受
信機1(11、12、…1N)の相互間の通信は、天井
の反射板3で反射された拡散送信信号により行なわれ
る。
形態に係る空間伝送通信装置を適用した光無線LANを
示す構成図である。即ち、室内の複数の光送受信機1
(11、12、…1N)はパソコン又はゲートウエイ装
置からなる端末機器2(21、22、…2N)に夫々対
応して接続され、伝送速度が100Mbpsのデジタル
伝送の可能な光無線LANが構成されている。各光送受
信機1(11、12、…1N)の相互間の通信は、天井
の反射板3で反射された拡散送信信号により行なわれ
る。
【0024】この拡散式による光無線LANは、親子式
のものとは相違し、天井に格別能動的な装置を取り付け
る必要がないので、簡易に構築できる。各光送受信機1
(11、12、…1N)は、いずれも天井の反射板3に
向けて光信号が放射され、その反射板3からの反射光を
受信するように構成されている。また複数の端末機器2
(21、22、…2N)のうち少なくとも1個は、ゲー
トウェイ装置(図1ではゲートウェイ装置23)からな
り、図示しない有線ネットワークを介してインターネッ
ト等に接続されている。
のものとは相違し、天井に格別能動的な装置を取り付け
る必要がないので、簡易に構築できる。各光送受信機1
(11、12、…1N)は、いずれも天井の反射板3に
向けて光信号が放射され、その反射板3からの反射光を
受信するように構成されている。また複数の端末機器2
(21、22、…2N)のうち少なくとも1個は、ゲー
トウェイ装置(図1ではゲートウェイ装置23)からな
り、図示しない有線ネットワークを介してインターネッ
ト等に接続されている。
【0025】図2は、図1の各光送受信機1(11、1
2、…1N)を示す構成図である。光送受信機1(1
1、12、…1N)を構成する受信機1Aは、RZ符号
化の高速データにより変調された光信号を受信している
ものとする。図1の反射板3を介して受信される送信光
信号は、レンズ1A1を経て、PD(フォトダイオー
ド)等からなる光電変換部の受光素子1A2面上に集光
される。受光素子1A2において、光信号は電気信号に
変換され、フロントエンドアンプ1A3で増幅された
後、位相制御回路1A4及び第1の切替えスイッチ1A
5に供給される。
2、…1N)を示す構成図である。光送受信機1(1
1、12、…1N)を構成する受信機1Aは、RZ符号
化の高速データにより変調された光信号を受信している
ものとする。図1の反射板3を介して受信される送信光
信号は、レンズ1A1を経て、PD(フォトダイオー
ド)等からなる光電変換部の受光素子1A2面上に集光
される。受光素子1A2において、光信号は電気信号に
変換され、フロントエンドアンプ1A3で増幅された
後、位相制御回路1A4及び第1の切替えスイッチ1A
5に供給される。
【0026】位相制御回路1A4は、入力信号のビット
レートを判定し、その判別結果に基づく切替え制御信号
aを導出して、第1の切替えスイッチ1A5を制御す
る。
レートを判定し、その判別結果に基づく切替え制御信号
aを導出して、第1の切替えスイッチ1A5を制御す
る。
【0027】第1の切替えスイッチ1A5には、複数個
からなる帯域制限用のフィルタ1A6(この実施の形態
では2個のフィルタ1A61、1A62)が接続され、
位相制御回路1A4からの切替え制御信号aを受けて、
入力信号のビットレートに対応するフィルタを選択接続
する。その選択接続されたフィルタ1A6で雑音成分を
除去された入力信号は、識別器1A7に供給される。
からなる帯域制限用のフィルタ1A6(この実施の形態
では2個のフィルタ1A61、1A62)が接続され、
位相制御回路1A4からの切替え制御信号aを受けて、
入力信号のビットレートに対応するフィルタを選択接続
する。その選択接続されたフィルタ1A6で雑音成分を
除去された入力信号は、識別器1A7に供給される。
【0028】また、位相制御回路1A4には、第2の切
替えスイッチ1A8を介して複数個の発振器1A9(こ
の実施の形態では2個の発振器1A91、1A92)が
接続されている。第2の切替えスイッチ1A8は、位相
制御回路1A4からのビットレート判別結果に基づく切
替え制御信号aを受け、複数個の発振器1A9から入力
信号のビットレートに対応した発振器を選択接続するの
で、位相制御回路1A4は発振器1A9から入力信号の
ビットレートに対応した発振周波数信号を導入し、入力
信号に位相を整合したクロック信号bを生成して識別器
1A7に供給する。識別器1A7は、フィルタ1A6を
経た受信信号と前記位相制御回路1A4からのクロック
信号bとを導入し、0/1のデジタル信号cを再生し、
端末機器2に供給する。
替えスイッチ1A8を介して複数個の発振器1A9(こ
の実施の形態では2個の発振器1A91、1A92)が
接続されている。第2の切替えスイッチ1A8は、位相
制御回路1A4からのビットレート判別結果に基づく切
替え制御信号aを受け、複数個の発振器1A9から入力
信号のビットレートに対応した発振器を選択接続するの
で、位相制御回路1A4は発振器1A9から入力信号の
ビットレートに対応した発振周波数信号を導入し、入力
信号に位相を整合したクロック信号bを生成して識別器
1A7に供給する。識別器1A7は、フィルタ1A6を
経た受信信号と前記位相制御回路1A4からのクロック
信号bとを導入し、0/1のデジタル信号cを再生し、
端末機器2に供給する。
【0029】また、位相制御回路1A4は、この受信機
1Aにおける受信電力の強度変化に応じて、送信側に対
し送信ビットレートの切替え変更を指示するため、送信
ビットレート切替え制御信号dを導出し、端末機器2側
に伝送する。送信ビットレート切替え制御信号dを受け
た端末機器2側では、送信機1Bを介して、相手側通信
装置宛て、送信ビットレートの切替え変更指示信号を送
信する。なお、この送信ビットレート切替え制御信号d
は位相制御回路1A4側で生成するのではなく、逆に端
末機器2側で独自に生成するか、あるいは相手側通信装
置からの送信ビットレート切替え通知をもとに生成し、
それを位相制御回路1A4に供給することによって、第
1及び第2の切替えスイッチ1A5、1A8を切替え制
御するようにしても良い。
1Aにおける受信電力の強度変化に応じて、送信側に対
し送信ビットレートの切替え変更を指示するため、送信
ビットレート切替え制御信号dを導出し、端末機器2側
に伝送する。送信ビットレート切替え制御信号dを受け
た端末機器2側では、送信機1Bを介して、相手側通信
装置宛て、送信ビットレートの切替え変更指示信号を送
信する。なお、この送信ビットレート切替え制御信号d
は位相制御回路1A4側で生成するのではなく、逆に端
末機器2側で独自に生成するか、あるいは相手側通信装
置からの送信ビットレート切替え通知をもとに生成し、
それを位相制御回路1A4に供給することによって、第
1及び第2の切替えスイッチ1A5、1A8を切替え制
御するようにしても良い。
【0030】次に、送信機1Bでは、端末機器2側から
送信すべき情報信号eを受け、一旦バッファ1B1に蓄
積されるとともに、選択回路1B2において端末機器2
側からの送信制御信号fに応じて逐次読み出され、ドラ
イバ回路1B3に供給される。ドライバ回路1B3は、
情報信号eに応じた電流をレーザダイオード(LD)1
B4に供給し、レーザダイオード(LD)1B4からは
情報信号eに応じた送信光信号が生成導出される。その
送信光信号はレンズ1B5により伝送に必要な送信ビー
ム径に制御され反射板3宛て放射される。
送信すべき情報信号eを受け、一旦バッファ1B1に蓄
積されるとともに、選択回路1B2において端末機器2
側からの送信制御信号fに応じて逐次読み出され、ドラ
イバ回路1B3に供給される。ドライバ回路1B3は、
情報信号eに応じた電流をレーザダイオード(LD)1
B4に供給し、レーザダイオード(LD)1B4からは
情報信号eに応じた送信光信号が生成導出される。その
送信光信号はレンズ1B5により伝送に必要な送信ビー
ム径に制御され反射板3宛て放射される。
【0031】なおレーザダイオード1B4にはバイアス
電源1B6よりバイアス電流が供給されている。またレ
ンズ1B5は、送受信機1の小型化のために、受信機1
Aのレンズ1A1と共用するように構成しても良い。更
に、通常は、バッファ1B1に蓄積された信号全てが選
択回路1B2で読み出されドライバ回路1B3に供給さ
れるが、ビットレート制御信号dが低ビットレート伝送
を示すときは、バッファ1B1の中から、最低限必要と
する信号あるいは優先度の高い信号が選択回路1B2に
より選択されて読み出され、ドライバ回路1B3に供給
される。
電源1B6よりバイアス電流が供給されている。またレ
ンズ1B5は、送受信機1の小型化のために、受信機1
Aのレンズ1A1と共用するように構成しても良い。更
に、通常は、バッファ1B1に蓄積された信号全てが選
択回路1B2で読み出されドライバ回路1B3に供給さ
れるが、ビットレート制御信号dが低ビットレート伝送
を示すときは、バッファ1B1の中から、最低限必要と
する信号あるいは優先度の高い信号が選択回路1B2に
より選択されて読み出され、ドライバ回路1B3に供給
される。
【0032】この際の選択のための情報は、信号gとし
て端末機器2から与えられる場合や、選択回路1B2に
おいて判断され送信あるいは廃棄の情報を知らせる信号
gが端末機器2に与えられる場合がある。このように、
送られた情報と、それ以外の情報が確実に端末機器2で
把握できるので、通信の信頼性が確保され再送が容易に
なる。
て端末機器2から与えられる場合や、選択回路1B2に
おいて判断され送信あるいは廃棄の情報を知らせる信号
gが端末機器2に与えられる場合がある。このように、
送られた情報と、それ以外の情報が確実に端末機器2で
把握できるので、通信の信頼性が確保され再送が容易に
なる。
【0033】また、障害物等の存在により通信回線が不
良の場合は、高ビットレートから低ビットレートに切替
え送信されるが、その低ビットレートの送信は、通常の
送信時に主に利用しているビームの中心部(主ビーム)
より外側の光ビームが利用される。従って、送信機1B
においても、その主ビームの外側に洩れる光の量を制御
することによって、低ビットレートの通信をより確実な
ものとすることができる。
良の場合は、高ビットレートから低ビットレートに切替
え送信されるが、その低ビットレートの送信は、通常の
送信時に主に利用しているビームの中心部(主ビーム)
より外側の光ビームが利用される。従って、送信機1B
においても、その主ビームの外側に洩れる光の量を制御
することによって、低ビットレートの通信をより確実な
ものとすることができる。
【0034】即ち、通常の送信機1Bのモジュールで
も、レーザダイオード1B4の周辺の部品がレーザダイ
オード1B4からの光を乱反射するので、多少主ビーム
とは異なる光路を経て、反射板3宛て伝搬する光線があ
る。しかし、それらの光線は温度変化によるレベル変動
が大きく、またモジュール毎での光量にばらつきが大き
くなる傾向がある。そこで図2の送信機1Bでは、レー
ザダイオード1B4からの光の一部を反射板1B7を設
け、主ビームの周囲にも意図的に光送信電力を振り分け
て、最低限の送信電力を保証できるよう構成した。この
場合、光ビームの強度パターンは少し歪んだものになる
が、理想的には図3に示したように、ステップ状の光ビ
ームの強度パターンを形成できのが望ましい。これに
は、レンズにホログラムを利用するなどにより実現する
ことができる。
も、レーザダイオード1B4の周辺の部品がレーザダイ
オード1B4からの光を乱反射するので、多少主ビーム
とは異なる光路を経て、反射板3宛て伝搬する光線があ
る。しかし、それらの光線は温度変化によるレベル変動
が大きく、またモジュール毎での光量にばらつきが大き
くなる傾向がある。そこで図2の送信機1Bでは、レー
ザダイオード1B4からの光の一部を反射板1B7を設
け、主ビームの周囲にも意図的に光送信電力を振り分け
て、最低限の送信電力を保証できるよう構成した。この
場合、光ビームの強度パターンは少し歪んだものになる
が、理想的には図3に示したように、ステップ状の光ビ
ームの強度パターンを形成できのが望ましい。これに
は、レンズにホログラムを利用するなどにより実現する
ことができる。
【0035】この第1の実施の形態によれば、通信相手
側の送信機1Bでは送信ビットレートを予め複数種用意
することになるが、その送信ビットレートを受ける受信
機1A側では、障害物等により受信強度は急激に変わる
ことが多いから、相手側の送信機1Bでは一般的には例
えば伝送速度を100Mbps、1.5Mbps,64
kbpsのように3区分程度に設定しておけば十分で、
それ程細かく設定しても、殆んど使用されないビットレ
ートが残ったり、切替えても受信レベルでは実際上差が
生じなかったり、更には受信機1A側ではそのビットレ
ートの種類の数だけ構成したフィルタ1A6を設けるこ
とが実際上困難であったりするので、多くのビットレー
トの設定は、それ程得策ではないことが多い。
側の送信機1Bでは送信ビットレートを予め複数種用意
することになるが、その送信ビットレートを受ける受信
機1A側では、障害物等により受信強度は急激に変わる
ことが多いから、相手側の送信機1Bでは一般的には例
えば伝送速度を100Mbps、1.5Mbps,64
kbpsのように3区分程度に設定しておけば十分で、
それ程細かく設定しても、殆んど使用されないビットレ
ートが残ったり、切替えても受信レベルでは実際上差が
生じなかったり、更には受信機1A側ではそのビットレ
ートの種類の数だけ構成したフィルタ1A6を設けるこ
とが実際上困難であったりするので、多くのビットレー
トの設定は、それ程得策ではないことが多い。
【0036】位相制御回路1A4において判断される送
信ビットレートの切替えの条件、即ち送信ビットレート
切替え制御信号aの形成の条件は、互いに相手通信装置
との約束によって予め固定的に定められていても良く、
また受信機1Aのフロントエンドアンプ1A3の出力部
に受信強度を検知する受信電力検出回路を設け、フロン
トエンドアンプ1A3の出力電力を監視し、受信光電力
の変化に対応するように、相手送信側の送信ビットレー
トを変化させるように構成しても良い。
信ビットレートの切替えの条件、即ち送信ビットレート
切替え制御信号aの形成の条件は、互いに相手通信装置
との約束によって予め固定的に定められていても良く、
また受信機1Aのフロントエンドアンプ1A3の出力部
に受信強度を検知する受信電力検出回路を設け、フロン
トエンドアンプ1A3の出力電力を監視し、受信光電力
の変化に対応するように、相手送信側の送信ビットレー
トを変化させるように構成しても良い。
【0037】従って、受信機1Aが、相手通信装置から
一定の送信電力による信号の受信状態にあるとする。も
しも、受信機1Aが移動して反射板3からの距離が遠く
なった場合、受信機1Aで受信される光電力は小さくな
るから、その状態では伝送速度100Mbpsの受信を
維持できなくなるので、送信側では例えば384kbp
sに伝送速度を下げて送信する。その送信信号を受けた
受信機1Aでは、位相制御回路1A4が送信ビットレー
トを判別し、切替え制御信号aにより、帯域制限された
フィルタ1A6を切替え選択する。
一定の送信電力による信号の受信状態にあるとする。も
しも、受信機1Aが移動して反射板3からの距離が遠く
なった場合、受信機1Aで受信される光電力は小さくな
るから、その状態では伝送速度100Mbpsの受信を
維持できなくなるので、送信側では例えば384kbp
sに伝送速度を下げて送信する。その送信信号を受けた
受信機1Aでは、位相制御回路1A4が送信ビットレー
トを判別し、切替え制御信号aにより、帯域制限された
フィルタ1A6を切替え選択する。
【0038】この伝送速度の降下切替えにより、受信機
1Aでは通常は20dB以上の受信感度の余裕が生じて
通信可能距離が長くなるので、画像情報等のようにデー
タ量の多い情報の伝送は困難であるが、音声情報や小量
のデータであれば通信の維持は可能となる。
1Aでは通常は20dB以上の受信感度の余裕が生じて
通信可能距離が長くなるので、画像情報等のようにデー
タ量の多い情報の伝送は困難であるが、音声情報や小量
のデータであれば通信の維持は可能となる。
【0039】従って、この第1の実施の形態による受信
機1Aによれば、もしも、通常は小容量データの通信を
主にし、受信信号強度の弱い場所に受信機1Aが設置さ
れて運用されているとすると、その受信機1Aが、動画
等のようにデータ量の多い情報の受信を必要とするとき
は、必要な受信強度が得られる距離まで、反射板3によ
り近い位置に受信機1Aを移動させて受信できる。
機1Aによれば、もしも、通常は小容量データの通信を
主にし、受信信号強度の弱い場所に受信機1Aが設置さ
れて運用されているとすると、その受信機1Aが、動画
等のようにデータ量の多い情報の受信を必要とするとき
は、必要な受信強度が得られる距離まで、反射板3によ
り近い位置に受信機1Aを移動させて受信できる。
【0040】また、複数の光送受信機1(11、12、
…1N)が配置されている場合、その中でも高速データ
による広帯域伝送を比較的頻繁に必要とする光送受信機
1(1、12、…1N)を他の低速データの送受信機と
区別して、反射器3により近い位置に集中配置させるこ
とにより、一つの光無線LANでサポートされる部屋の
限られた範囲の中で、領域の利用効率を上げることがで
きる。
…1N)が配置されている場合、その中でも高速データ
による広帯域伝送を比較的頻繁に必要とする光送受信機
1(1、12、…1N)を他の低速データの送受信機と
区別して、反射器3により近い位置に集中配置させるこ
とにより、一つの光無線LANでサポートされる部屋の
限られた範囲の中で、領域の利用効率を上げることがで
きる。
【0041】更にまた、端末機器2(21、22、…2
N)を利用して、光無線LANを介してパソコンTV会
議のようなマルチメディア通信を行なっているときに、
光ビームの一部が通行人に遮られて100Mbpsの伝
送速度での通信が一時的に不可能になった場合でも、端
末機器2(21、22、…2N)のアプリケーション
が、例えば顔の映像や図面等のイメージ情報等の伝送容
量の大きな情報の伝送を中断し、音声やテキスト等の小
容量の情報だけを狭帯域伝送により維持継続させること
ができる。
N)を利用して、光無線LANを介してパソコンTV会
議のようなマルチメディア通信を行なっているときに、
光ビームの一部が通行人に遮られて100Mbpsの伝
送速度での通信が一時的に不可能になった場合でも、端
末機器2(21、22、…2N)のアプリケーション
が、例えば顔の映像や図面等のイメージ情報等の伝送容
量の大きな情報の伝送を中断し、音声やテキスト等の小
容量の情報だけを狭帯域伝送により維持継続させること
ができる。
【0042】ところで、天井の反射板3を利用した拡散
式の空間伝送光通信の場合、レンズ1A1での倍率にも
限度があるので、レンズ1A1で集光され受光素子1A
2の受光面上に形成される光の像は大きくなりがちであ
る。また、天井の反射板3における送信光の反射時に、
光のコヒーレンシが損なわれ、受光面上の像が広がる傾
向になる。
式の空間伝送光通信の場合、レンズ1A1での倍率にも
限度があるので、レンズ1A1で集光され受光素子1A
2の受光面上に形成される光の像は大きくなりがちであ
る。また、天井の反射板3における送信光の反射時に、
光のコヒーレンシが損なわれ、受光面上の像が広がる傾
向になる。
【0043】しかし、伝送速度が数十Mbps以上の光
無線リンクの場合、受光素子1A2がフォトダイオード
等の場合は、受光面が小径の方が高速データに作動しや
すい性質を有するので、受光素子1A2の径はできるだ
け小さく設定されることが望ましい。しかし径の小さい
受光素子1A2では、受信できる光信号の入射方向の範
囲を狭め、受信視野を狭くするので、当然ながら障害物
によって伝送光路の主要部分(主ビーム)が遮断された
場合、その障害物の外側を経由して入射する送信信号が
あっても、通常の受光面上には結像されず受信されない
恐れが生ずる。
無線リンクの場合、受光素子1A2がフォトダイオード
等の場合は、受光面が小径の方が高速データに作動しや
すい性質を有するので、受光素子1A2の径はできるだ
け小さく設定されることが望ましい。しかし径の小さい
受光素子1A2では、受信できる光信号の入射方向の範
囲を狭め、受信視野を狭くするので、当然ながら障害物
によって伝送光路の主要部分(主ビーム)が遮断された
場合、その障害物の外側を経由して入射する送信信号が
あっても、通常の受光面上には結像されず受信されない
恐れが生ずる。
【0044】この現象は、仮に受信機1Aの受信視野パ
ターンがそれ程狭くない場合でも、伝送光路の主要な部
分を遮る障害物によって伝送光路が一部遮断される場合
も同様に発生する。このような場合は、位相制御回路1
A4から導出されるビットレートの切替え制御信号dに
よって、フォールバック(fall back)機能に
より、送信ビットレートを切替え降下させても受信する
ことはできない。
ターンがそれ程狭くない場合でも、伝送光路の主要な部
分を遮る障害物によって伝送光路が一部遮断される場合
も同様に発生する。このような場合は、位相制御回路1
A4から導出されるビットレートの切替え制御信号dに
よって、フォールバック(fall back)機能に
より、送信ビットレートを切替え降下させても受信する
ことはできない。
【0045】図4はフォトダイオードによって構成され
た受光素子1A2を示す斜視図である。図4において、
受光素子1A2の光電変換部では、基板1A2a上で通
常の主ビームAを受ける受光面部分1A2bだけでな
く、その外側の矩形状に拡張して形成した部分1A2c
にも配線をして、その外側の部分に入射した信号Bも受
信できるよう構成した。この受光素子1A2は通常の素
子部分以外の部分も基板1A2aは同じ構造になってお
り、電極1A2dを設けると多少効率は劣化するものの
光電変換作用は行なわれる。
た受光素子1A2を示す斜視図である。図4において、
受光素子1A2の光電変換部では、基板1A2a上で通
常の主ビームAを受ける受光面部分1A2bだけでな
く、その外側の矩形状に拡張して形成した部分1A2c
にも配線をして、その外側の部分に入射した信号Bも受
信できるよう構成した。この受光素子1A2は通常の素
子部分以外の部分も基板1A2aは同じ構造になってお
り、電極1A2dを設けると多少効率は劣化するものの
光電変換作用は行なわれる。
【0046】電流出力側の端子である電極1A2eは共
通して、配線パターン1A2fにより、フロントエンド
アンプ1A3に接続される。もう一方の端子は、中央の
通常の受光面部分1A2bは電極1A2gを経て逆バイ
アスされているが、周辺部は電極1A2dにより接地さ
れている。従って、ビーム中央部即ち主ビームAは通常
通り高電力信号や高速信号に応答するのに対し、ビーム
周辺部即ち主ビームの外側に入射した信号Bは、それら
高入力電力や高速信号に対しては殆ど応答せず、低電力
信号や低速信号に対してのみ応答する。このような構成
の受光素子1A2を使用することにより、通常は中央部
において高速信号を光電変換により受信し、前述したよ
うな光信号のビームの主要部が光路上の障害物により遮
られて、その周囲を通過して到達した信号しか受信でき
なくなっても、その光が外側の部分1A2cに結像され
て光電変換されるので、受信視野パターンが等価的に広
がった状態となり、弱い低速信号ではあるが受信の継続
が可能である。
通して、配線パターン1A2fにより、フロントエンド
アンプ1A3に接続される。もう一方の端子は、中央の
通常の受光面部分1A2bは電極1A2gを経て逆バイ
アスされているが、周辺部は電極1A2dにより接地さ
れている。従って、ビーム中央部即ち主ビームAは通常
通り高電力信号や高速信号に応答するのに対し、ビーム
周辺部即ち主ビームの外側に入射した信号Bは、それら
高入力電力や高速信号に対しては殆ど応答せず、低電力
信号や低速信号に対してのみ応答する。このような構成
の受光素子1A2を使用することにより、通常は中央部
において高速信号を光電変換により受信し、前述したよ
うな光信号のビームの主要部が光路上の障害物により遮
られて、その周囲を通過して到達した信号しか受信でき
なくなっても、その光が外側の部分1A2cに結像され
て光電変換されるので、受信視野パターンが等価的に広
がった状態となり、弱い低速信号ではあるが受信の継続
が可能である。
【0047】このように、主たる受信領域の周辺、即ち
送信ビームの周辺部のビームに対応して低速通信用の受
信手段を設けることにより、機械部分を格別必要とせ
ず、また光伝送の場合でも、複雑な光電変換部やフロン
トエンドアンプの構成を最小に押えることができ装置の
小型化が可能となる。
送信ビームの周辺部のビームに対応して低速通信用の受
信手段を設けることにより、機械部分を格別必要とせ
ず、また光伝送の場合でも、複雑な光電変換部やフロン
トエンドアンプの構成を最小に押えることができ装置の
小型化が可能となる。
【0048】図4に示した受光素子1A2は、通常の受
光面部分1A2bの外側の部分1A2cに配線をして、
その外側の部分に入射する信号Bをも受信できるよう
に、受信視野パターンを広げるように構成したが、多数
のフォトダイオードをアレイ状に配置しても受信視野パ
ターンを広げることもできる。
光面部分1A2bの外側の部分1A2cに配線をして、
その外側の部分に入射する信号Bをも受信できるよう
に、受信視野パターンを広げるように構成したが、多数
のフォトダイオードをアレイ状に配置しても受信視野パ
ターンを広げることもできる。
【0049】(第2の実施の形態)即ち、図5はこの発
明による空間伝送通信装置の第2の実施の形態を説明す
るもので、特に第1の実施の形態とはその構成を異にす
る受光素子1A2を取り出して示した要部斜視図であ
る。即ち、基板1A2a上に、アレイ状に多数のフォト
ダイオード素子1A2h1、1A2h2、…1A2h7
が配置され、バイアスをかけるフォトダイオード素子1
A2h1、1A2h2、…1A2h7の範囲を区分し、
かつ任意に切替えることによって、図4に示した受光素
子1A2と同様な機能を得ることができる。
明による空間伝送通信装置の第2の実施の形態を説明す
るもので、特に第1の実施の形態とはその構成を異にす
る受光素子1A2を取り出して示した要部斜視図であ
る。即ち、基板1A2a上に、アレイ状に多数のフォト
ダイオード素子1A2h1、1A2h2、…1A2h7
が配置され、バイアスをかけるフォトダイオード素子1
A2h1、1A2h2、…1A2h7の範囲を区分し、
かつ任意に切替えることによって、図4に示した受光素
子1A2と同様な機能を得ることができる。
【0050】この場合は、個々の各フォトダイオード素
子1A2h1、1A2h2、…1A2h7は夫々固有の
光電変換効率を有し、かつ夫々個々に独立して高速デー
タを受信するので、フオールバックして視野を広げたと
きの受信感度は、図4に示した第1の実施の形態の場合
よりも高めることができる。
子1A2h1、1A2h2、…1A2h7は夫々固有の
光電変換効率を有し、かつ夫々個々に独立して高速デー
タを受信するので、フオールバックして視野を広げたと
きの受信感度は、図4に示した第1の実施の形態の場合
よりも高めることができる。
【0051】また各フォトダイオード素子1A2h1、
1A2h2、…1A2h7の出力側に夫々受光電力検出
回路を設け、受光電力の高い部分にあるフォトダイオー
ド素子にのみバイアスをかけるように構成すると、光信
号の入射する角度が少しずれたり入射ビーム径が多少変
化しているとき、あるいは太陽光のような強い妨害光が
受信視野内に入ったときにも、等価的に受信機1Aの視
野を制御することができるので、使用する受光素子1A
2を送信光ビーム方向に合わせたり、妨害光の少ない部
分に合わせて光信号に対する光電変換効率を高めること
ができる。
1A2h2、…1A2h7の出力側に夫々受光電力検出
回路を設け、受光電力の高い部分にあるフォトダイオー
ド素子にのみバイアスをかけるように構成すると、光信
号の入射する角度が少しずれたり入射ビーム径が多少変
化しているとき、あるいは太陽光のような強い妨害光が
受信視野内に入ったときにも、等価的に受信機1Aの視
野を制御することができるので、使用する受光素子1A
2を送信光ビーム方向に合わせたり、妨害光の少ない部
分に合わせて光信号に対する光電変換効率を高めること
ができる。
【0052】なお、無線光LANにおける第1及び第2
の実施の形態の空間伝送通信装置において、ビットレー
トの異なる複数の信号が混在する場合に、一方の光信号
の送信が他の光信号の送信と衝突しないようにするため
には、実際の送信ビットレートの種類の如何に拘らず、
他の通信装置の送信信号を容易に検知できることが必要
となる。
の実施の形態の空間伝送通信装置において、ビットレー
トの異なる複数の信号が混在する場合に、一方の光信号
の送信が他の光信号の送信と衝突しないようにするため
には、実際の送信ビットレートの種類の如何に拘らず、
他の通信装置の送信信号を容易に検知できることが必要
となる。
【0053】例えば、低ビットレートの通信が行なわれ
ている送受信機がある場合、その他の送受信機からは、
長時間無信号状態が続いているかのように見える場合が
あり、新たな送信が開始されて混信状態に陥る可能性が
有る。そこで、そのような混信を防ぐため、低ビットレ
ート伝送での“0”に相当するとき(データ信号「1」
のときに「光ON」で、データ信号「0」のときに「光
OFF」とした場合)でも、例えば数μs間隔に100
Mbps相当のパルス信号を挿入して、伝送路が使用中
であることを他の送受信機に分かるように構成しても良
い。この程度(数μs間隔の100Mbps相当のパル
ス信号)の余分なパルス信号の挿入は、低ビットレート
で行なわれている通信側にとっては、パルス幅も短く、
送信電力も小さいので障害とはならない。また低ビット
レート伝送時に送信パケット長を制限することによっ
て、例えば他のノードが通常の1ms遅延程度のバッフ
ァしか備えていない場合に、低ビットレート伝送による
伝送路の占有によって、バッファが直ちに一杯になるの
を回避できる。
ている送受信機がある場合、その他の送受信機からは、
長時間無信号状態が続いているかのように見える場合が
あり、新たな送信が開始されて混信状態に陥る可能性が
有る。そこで、そのような混信を防ぐため、低ビットレ
ート伝送での“0”に相当するとき(データ信号「1」
のときに「光ON」で、データ信号「0」のときに「光
OFF」とした場合)でも、例えば数μs間隔に100
Mbps相当のパルス信号を挿入して、伝送路が使用中
であることを他の送受信機に分かるように構成しても良
い。この程度(数μs間隔の100Mbps相当のパル
ス信号)の余分なパルス信号の挿入は、低ビットレート
で行なわれている通信側にとっては、パルス幅も短く、
送信電力も小さいので障害とはならない。また低ビット
レート伝送時に送信パケット長を制限することによっ
て、例えば他のノードが通常の1ms遅延程度のバッフ
ァしか備えていない場合に、低ビットレート伝送による
伝送路の占有によって、バッファが直ちに一杯になるの
を回避できる。
【0054】また図4に示した第1の実施の形態では、
受光素子1A2の出力用の電極1A2eが、通常の受光
面部分1A2b及びその外側の部分1A2cに共通し
て、1個のフロントエンドアンプ1A3に接続されるよ
うに構成されたが、この主要受光面部分1A2bとその
外側の受光部分1A2cとを切離し、夫々別個のフロン
トエンドアンプ1A3に接続しても、同様な効果を得る
ことができる。
受光素子1A2の出力用の電極1A2eが、通常の受光
面部分1A2b及びその外側の部分1A2cに共通し
て、1個のフロントエンドアンプ1A3に接続されるよ
うに構成されたが、この主要受光面部分1A2bとその
外側の受光部分1A2cとを切離し、夫々別個のフロン
トエンドアンプ1A3に接続しても、同様な効果を得る
ことができる。
【0055】(第3の実施の形態)即ち、図6は、本発
明による空間伝送通信装置の第3の実施の形態を説明す
る受信機1Aの構成図である。図6に示す受信機1Aで
は、主たる受光素子1A21と従なる受光素子1A22
が、夫々第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32に接続されて構成される。
明による空間伝送通信装置の第3の実施の形態を説明す
る受信機1Aの構成図である。図6に示す受信機1Aで
は、主たる受光素子1A21と従なる受光素子1A22
が、夫々第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32に接続されて構成される。
【0056】第1のフロントエンドアンプ1A31は直
接に、また第2のフロントエンドアンプ1A32はスイ
ッチ1A10を介して合成回路1A11に接続され、こ
れら第1及び第2のフロントエンドアンプ1A31、1
A32からの出力が必要に応じ合成された後、フィルタ
1A51を介して識別器1A7に供給される。
接に、また第2のフロントエンドアンプ1A32はスイ
ッチ1A10を介して合成回路1A11に接続され、こ
れら第1及び第2のフロントエンドアンプ1A31、1
A32からの出力が必要に応じ合成された後、フィルタ
1A51を介して識別器1A7に供給される。
【0057】またスイッチ1A10は、位相制御回路1
A4からの切替え制御信号aを受けて、受光素子1A2
1、1A22の出力信号を合成回路1A11に供給する
ので、その切替え制御により、高速信号受信用の主たる
受光素子1A21からの信号から、受光素子1A22に
よる寄生容量から受ける影響を除去して導出するので、
受信特性の安定した信号を得ることができる。また従な
る受光素子1A22に対応する第2のフロントエンドア
ンプ1A32の帯域を、当初から例えば伝送速度384
Kbpsに合わせておくことにより、高域の雑音は抑圧
されるので、図2の構成で必要としたフィルタの切替も
不要となり構成は簡易化される。
A4からの切替え制御信号aを受けて、受光素子1A2
1、1A22の出力信号を合成回路1A11に供給する
ので、その切替え制御により、高速信号受信用の主たる
受光素子1A21からの信号から、受光素子1A22に
よる寄生容量から受ける影響を除去して導出するので、
受信特性の安定した信号を得ることができる。また従な
る受光素子1A22に対応する第2のフロントエンドア
ンプ1A32の帯域を、当初から例えば伝送速度384
Kbpsに合わせておくことにより、高域の雑音は抑圧
されるので、図2の構成で必要としたフィルタの切替も
不要となり構成は簡易化される。
【0058】また図6に示した構成では、第1及び第2
のフロントエンドアンプ1A31、1A32の出力を選
択的に合成したが、スイッチ1A10を省略し常時信号
合成されるように構成しても良い。また、この実施の形
態ではその第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32の2系統の出力をフィルタ1A5の前段で
合成するように構成したが、IC化等により、その2系
統の出力をフィルタ1A51、あるいは識別器1A7ま
で延長して構成し、その後に合成あるいは切替えるよう
に構成しても良い。
のフロントエンドアンプ1A31、1A32の出力を選
択的に合成したが、スイッチ1A10を省略し常時信号
合成されるように構成しても良い。また、この実施の形
態ではその第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32の2系統の出力をフィルタ1A5の前段で
合成するように構成したが、IC化等により、その2系
統の出力をフィルタ1A51、あるいは識別器1A7ま
で延長して構成し、その後に合成あるいは切替えるよう
に構成しても良い。
【0059】その構成によれば、フロントエンドアンプ
1A31、1A32やスイッチ1A10の数は増える
が、主たる受光素子1A21と従なる受光素子1A2
2、及び第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32をモノリシック化することにより配線の増
大や構成の複雑化を回避することができる。
1A31、1A32やスイッチ1A10の数は増える
が、主たる受光素子1A21と従なる受光素子1A2
2、及び第1及び第2のフロントエンドアンプ1A3
1、1A32をモノリシック化することにより配線の増
大や構成の複雑化を回避することができる。
【0060】上記各実施の形態では、受信機1Aにおけ
る送信ビットレートの変更に応じた受信操作は、受光素
子1A2の受光部分による受光視野パターンの選択的な
切替え、あるいは合成によるものであるが、図7に示す
ように、送信ビットレートの変更に応じて、受信レンズ
1Aの位置を移動させることにより、同様な機能及び効
果を得ることができる。
る送信ビットレートの変更に応じた受信操作は、受光素
子1A2の受光部分による受光視野パターンの選択的な
切替え、あるいは合成によるものであるが、図7に示す
ように、送信ビットレートの変更に応じて、受信レンズ
1Aの位置を移動させることにより、同様な機能及び効
果を得ることができる。
【0061】(第4の実施の形態)即ち、図7は、この
発明による空間伝送通信装置の第4の実施の形態を説明
するための受信機を示す構成図である。即ち、入射する
信号光を受光素子1A2に集光するレンズ1A1は、調
節機構1A12によりレンズ1A1の位置が光軸に交差
する矢印Y方向に微動できるように構成した。なお、受
光素子1A2の受光領域は主要部の1ケ所のみである。
調節機構1A12の制御によりレンズ1A1の向きが移
動しても、レンズ1A1の焦点位置が、常に受光素子1
A2上にあるように構成され、通常よりやや変位した角
度で入射する光信号に対しても追随して受光変換できる
ように構成されている。従って、受信機1Aは、受信光
電力を電力検出回路1A13において検出し、その検出
信号をもとに、受光面への光電力が常に最大となるよう
に、制御部1A14を介して調節機構1A12を制御し
レンズ1A1を調節する。
発明による空間伝送通信装置の第4の実施の形態を説明
するための受信機を示す構成図である。即ち、入射する
信号光を受光素子1A2に集光するレンズ1A1は、調
節機構1A12によりレンズ1A1の位置が光軸に交差
する矢印Y方向に微動できるように構成した。なお、受
光素子1A2の受光領域は主要部の1ケ所のみである。
調節機構1A12の制御によりレンズ1A1の向きが移
動しても、レンズ1A1の焦点位置が、常に受光素子1
A2上にあるように構成され、通常よりやや変位した角
度で入射する光信号に対しても追随して受光変換できる
ように構成されている。従って、受信機1Aは、受信光
電力を電力検出回路1A13において検出し、その検出
信号をもとに、受光面への光電力が常に最大となるよう
に、制御部1A14を介して調節機構1A12を制御し
レンズ1A1を調節する。
【0062】光伝送路が何らかの障害物で遮られた場
合、制御部1A14はレンズ1A1を移動させ、障害物
の外側を経て洩れて届く光送信信号が受光素子1A2上
により多く集光するように制御する。つまり、レンズ1
A1を動かすことにより多少受信機1Aの受信視野パタ
ーンの方向を障害物の外側方向に偏位させることによ
り、低ビットレートでの送信信号の受信が確保される。
合、制御部1A14はレンズ1A1を移動させ、障害物
の外側を経て洩れて届く光送信信号が受光素子1A2上
により多く集光するように制御する。つまり、レンズ1
A1を動かすことにより多少受信機1Aの受信視野パタ
ーンの方向を障害物の外側方向に偏位させることによ
り、低ビットレートでの送信信号の受信が確保される。
【0063】なお、この場合、図5に示した受光素子1
A2を採用した場合とは異なり、受信機1Aの受信光パ
ターンの得られる場所そのものには変化はない。また、
レンズ1A1を微動させるため調節機構1A12等は既
知のフィードバック回路によるサーボ機構によって構成
できる。また、レンズ1A1は、光軸を中心として上下
左右、いずれの方向へもその指向方向を移動できること
が望ましいが、室内無線LANにおいて伝送路の遮断は
人の移動によることが多いことを考慮すれば、レンズ1
A1の移動方向を人の移動する方向、即ち水平方向等に
特定した調節ができるように構成しても良い。また、低
ビットレートの送信信号の受信路をレンズ1A1の移動
によって選定したが、その受信路への対応は、レンズ1
A1と受光素子1A2との相対的な光学上の相対位置関
係で決まるので、レンズ1A1を固定し、受光素子1A
2を微動させるように制御系を構成しても、同様な機能
及び効果を得ることができる。
A2を採用した場合とは異なり、受信機1Aの受信光パ
ターンの得られる場所そのものには変化はない。また、
レンズ1A1を微動させるため調節機構1A12等は既
知のフィードバック回路によるサーボ機構によって構成
できる。また、レンズ1A1は、光軸を中心として上下
左右、いずれの方向へもその指向方向を移動できること
が望ましいが、室内無線LANにおいて伝送路の遮断は
人の移動によることが多いことを考慮すれば、レンズ1
A1の移動方向を人の移動する方向、即ち水平方向等に
特定した調節ができるように構成しても良い。また、低
ビットレートの送信信号の受信路をレンズ1A1の移動
によって選定したが、その受信路への対応は、レンズ1
A1と受光素子1A2との相対的な光学上の相対位置関
係で決まるので、レンズ1A1を固定し、受光素子1A
2を微動させるように制御系を構成しても、同様な機能
及び効果を得ることができる。
【0064】また、上記各実施の形態では、フロントエ
ンドアンプ1A3を経た受信信号は、位相制御回路1A
4からのクロック信号bによるアナログ的な処理でデー
タ信号が再生されたが、フロントエンドアンプ1A3を
経た受信信号をデジタル演算回路で処理再生しても同様
な効果を得ることができる。
ンドアンプ1A3を経た受信信号は、位相制御回路1A
4からのクロック信号bによるアナログ的な処理でデー
タ信号が再生されたが、フロントエンドアンプ1A3を
経た受信信号をデジタル演算回路で処理再生しても同様
な効果を得ることができる。
【0065】(第5の実施の形態)図8は本発明による
空間伝送通信装置の第5の実施の形態を説明する光受信
機1Aを示す構成図である。この光受信機1Aはフロン
トエンドアンプ1A3の出力にデジタル演算回路1A1
5を接続構成しその演算プログラムの変更により、送信
ビットレート変更及び伝送符号化形式に容易に対応する
ことができる。
空間伝送通信装置の第5の実施の形態を説明する光受信
機1Aを示す構成図である。この光受信機1Aはフロン
トエンドアンプ1A3の出力にデジタル演算回路1A1
5を接続構成しその演算プログラムの変更により、送信
ビットレート変更及び伝送符号化形式に容易に対応する
ことができる。
【0066】即ち、レンズ1A1及び受光素子1A2を
経て受信された光受信信号は、フロントエンドアンプ1
A3で増幅された後、デジタル演算回路1A15に供給
される。
経て受信された光受信信号は、フロントエンドアンプ1
A3で増幅された後、デジタル演算回路1A15に供給
される。
【0067】デジタル演算回路1A15では、まず入力
信号が高速のA/D変換器1A15aで量子化される。
この時点では信号雑音も含んだ識別前の信号であるた
め、このA/D変換器1A15aは十分なサンプリング
速度とダイナミックレンジと必要な精度を有するものと
する。A/D変換器1A15aの出力をもとに、主演算
回路であるDSP(Digital Signal P
rocessor)1A15bにおいて必要な演算が行
なわれる。
信号が高速のA/D変換器1A15aで量子化される。
この時点では信号雑音も含んだ識別前の信号であるた
め、このA/D変換器1A15aは十分なサンプリング
速度とダイナミックレンジと必要な精度を有するものと
する。A/D変換器1A15aの出力をもとに、主演算
回路であるDSP(Digital Signal P
rocessor)1A15bにおいて必要な演算が行
なわれる。
【0068】DSP1A15bでは、まず受信信号のビ
ットレートの判定を行ない、次にそのビットレートに応
じた帯域制限を行なってデジタルの情報信号を再生す
る。再生された情報信号は、パラレル−シリアル変換器
(PS)1A15cによりシリアル信号に変換されて出
力され、端末機器2に供給される。またDSP1A15
bはクロック発生回路1A15dを制御して、送信ビッ
トレートに応じたクロック信号を生成し、同様に端末機
器2に供給する。更に、ビットレート制御信号等必要な
情報の授受も行なう。この受信機1Aでは、A/D変換
器1A15aを複数設けることにより、図6のような光
受信機の構成も可能であり、また図7に示したようにレ
ンズの微動制御も一括して演算回路1A15で行なうこ
ともできる。
ットレートの判定を行ない、次にそのビットレートに応
じた帯域制限を行なってデジタルの情報信号を再生す
る。再生された情報信号は、パラレル−シリアル変換器
(PS)1A15cによりシリアル信号に変換されて出
力され、端末機器2に供給される。またDSP1A15
bはクロック発生回路1A15dを制御して、送信ビッ
トレートに応じたクロック信号を生成し、同様に端末機
器2に供給する。更に、ビットレート制御信号等必要な
情報の授受も行なう。この受信機1Aでは、A/D変換
器1A15aを複数設けることにより、図6のような光
受信機の構成も可能であり、また図7に示したようにレ
ンズの微動制御も一括して演算回路1A15で行なうこ
ともできる。
【0069】上記第1乃至第5の各実施の形態では、伝
送信号に光を使用した場合を例に説明したが、ミリ波や
マイクロ波等の電波を使用した場合の実施の形態を説明
する。
送信号に光を使用した場合を例に説明したが、ミリ波や
マイクロ波等の電波を使用した場合の実施の形態を説明
する。
【0070】(第6の実施の形態)即ち、図9は本発明
装置の第6の実施の形態を示す構成図で、まず受信機1
の信号受信回路1A16は、アンテナ及びRF部を含む
高周波段で、送信電波をとらえ電気信号に変換し、必要
に応じて信号増幅や周波数変換等を行ない、切替制御回
路1A17及び第1の切替えスイッチ1A5に供給され
る。切替制御回路1A17は受信信号の伝送速度を判定
し、切替え制御信号aを導出して第1の切替えスイッチ
1A5を制御するともに、送信ビットレート切替え制御
信号dを生成して端末機器2に供給する。
装置の第6の実施の形態を示す構成図で、まず受信機1
の信号受信回路1A16は、アンテナ及びRF部を含む
高周波段で、送信電波をとらえ電気信号に変換し、必要
に応じて信号増幅や周波数変換等を行ない、切替制御回
路1A17及び第1の切替えスイッチ1A5に供給され
る。切替制御回路1A17は受信信号の伝送速度を判定
し、切替え制御信号aを導出して第1の切替えスイッチ
1A5を制御するともに、送信ビットレート切替え制御
信号dを生成して端末機器2に供給する。
【0071】第1の切替えスイッチ1A5には信号処理
回路1A18が接続され、信号処理回路1A18は予め
想定される送信伝送速度の区分数に対応して複数個(こ
の実施の形態では第1及び第2の信号処理回路1A18
1、1A182の2個)設けられ、夫々内部に備えたフ
ィルタ及び局部発振器により雑音除去と復調/識別によ
り受信信号の再生が行われ、再生されたデジタル信号c
及び局発のクロック信号bが夫々第1の切替えスイッチ
1A5を介して端末機器2に供給される。
回路1A18が接続され、信号処理回路1A18は予め
想定される送信伝送速度の区分数に対応して複数個(こ
の実施の形態では第1及び第2の信号処理回路1A18
1、1A182の2個)設けられ、夫々内部に備えたフ
ィルタ及び局部発振器により雑音除去と復調/識別によ
り受信信号の再生が行われ、再生されたデジタル信号c
及び局発のクロック信号bが夫々第1の切替えスイッチ
1A5を介して端末機器2に供給される。
【0072】なお、切替制御回路1A17は、信号受信
回路1A16からの受信信号を導入してその送信ビット
レートに応じた切替え制御信号aを生成導出するよう構
成したが、前記第1の実施の形態等と同様に、切替え制
御信号aは端末機器2からの送信ビットレート切替え制
御信号dの供給を受けて生成導出しても良く、更には、
図示しないが信号処理回路1A18で再生されるデジタ
ル信号cを導入し、そのデジタル信号cの監視に基づ
き、逆に第1の切替えスイッチ1A5に切替え制御信号
aを導出供給するように構成しても良い。もっともこの
場合の第1の切替えスイッチ1A5の構成は、信号受信
回路1A16と信号処理回路1A18との間の切替えス
イッチ部は省略され、受信信号は共通して第1及び第2
の信号処理回路1A181、1A182に供給される。
回路1A16からの受信信号を導入してその送信ビット
レートに応じた切替え制御信号aを生成導出するよう構
成したが、前記第1の実施の形態等と同様に、切替え制
御信号aは端末機器2からの送信ビットレート切替え制
御信号dの供給を受けて生成導出しても良く、更には、
図示しないが信号処理回路1A18で再生されるデジタ
ル信号cを導入し、そのデジタル信号cの監視に基づ
き、逆に第1の切替えスイッチ1A5に切替え制御信号
aを導出供給するように構成しても良い。もっともこの
場合の第1の切替えスイッチ1A5の構成は、信号受信
回路1A16と信号処理回路1A18との間の切替えス
イッチ部は省略され、受信信号は共通して第1及び第2
の信号処理回路1A181、1A182に供給される。
【0073】更に、信号処理回路1A18は、第5の実
施の形態の図8に示したデジタル演算回路1A15に置
換えることができ、その場合は切替えスイッチ1A5は
不要となる。
施の形態の図8に示したデジタル演算回路1A15に置
換えることができ、その場合は切替えスイッチ1A5は
不要となる。
【0074】いずれにしても、受信機1Aを上記のよう
に構成したことによって、空間伝送路に障害が発生し、
通常の高速伝送が不可能となり、伝送速度の切替え降下
が必要となったときの切替え信号は、切替制御回路1A
17において、又は端末機器2からの供給により生成導
出される。
に構成したことによって、空間伝送路に障害が発生し、
通常の高速伝送が不可能となり、伝送速度の切替え降下
が必要となったときの切替え信号は、切替制御回路1A
17において、又は端末機器2からの供給により生成導
出される。
【0075】一方、送信機1Bは端末機器2側から送信
すべき情報信号eを受け、一旦バッファ1B1に蓄積さ
れるとともに、選択回路1B2において端末機器2側か
らの送信制御信号fに応じて逐次読み出され、送信信号
生成回路1B8に供給される。
すべき情報信号eを受け、一旦バッファ1B1に蓄積さ
れるとともに、選択回路1B2において端末機器2側か
らの送信制御信号fに応じて逐次読み出され、送信信号
生成回路1B8に供給される。
【0076】送信信号生成回路1B8は、送信ビットレ
ートの区分数に対応して複数個(この実施の形態では第
1及び第2の信号生成回路1B81、1B82の2個)
で構成され、夫々定められた伝送速度及び変調方式によ
る送信信号を生成するので、その生成された送信信号は
送信切替えスイッチ1B9を介して、送信アンテナを含
む信号送出回路1B10から反射板3等へ向け空間へ放
射される。この実施の形態でも、光による場合と同様、
送信伝送速度に応じて、信号送出回路1B10を構成す
る送信アンテナの放射角度や送信ビームパターンを切替
えるよう構成することによって、伝送路の障害発生時へ
の対応がより効果的に行なうことができる。その他、選
択回路1B2と端末機器2との間の信号授受関係等は図
2に示した構成と同様であるので詳細な説明は省略す
る。
ートの区分数に対応して複数個(この実施の形態では第
1及び第2の信号生成回路1B81、1B82の2個)
で構成され、夫々定められた伝送速度及び変調方式によ
る送信信号を生成するので、その生成された送信信号は
送信切替えスイッチ1B9を介して、送信アンテナを含
む信号送出回路1B10から反射板3等へ向け空間へ放
射される。この実施の形態でも、光による場合と同様、
送信伝送速度に応じて、信号送出回路1B10を構成す
る送信アンテナの放射角度や送信ビームパターンを切替
えるよう構成することによって、伝送路の障害発生時へ
の対応がより効果的に行なうことができる。その他、選
択回路1B2と端末機器2との間の信号授受関係等は図
2に示した構成と同様であるので詳細な説明は省略す
る。
【0077】(第7の実施の形態)上記各実施の形態で
はRZ(Return to Zero)符号化された
データの伝送について主に述べてきたが、RZ符号だけ
でなくNRZ(Non Return to Zer
o)符号、更には3値や4値の多値符号化された信号の
伝送も可能である。これらの信号を伝送するに当たり、
背景光ノイズを除去するためにスクランブルやBSI
(Bit Sequence Independenc
e)保証用の各種符号化技術が適用できる。スクランブ
ルやBSI保証用符号化技術は信号のマークやスペース
の同符号が連続してタイミング・クロックの抽出ができ
なくなるのを防止するために開発されたもので、本発明
による空間伝送通信装置の第7の実施の形態ではこの長
所を保ちつつ、なおかつ周波数低域に存在する背景光ノ
イズを有効に除去できるようにするものである。
はRZ(Return to Zero)符号化された
データの伝送について主に述べてきたが、RZ符号だけ
でなくNRZ(Non Return to Zer
o)符号、更には3値や4値の多値符号化された信号の
伝送も可能である。これらの信号を伝送するに当たり、
背景光ノイズを除去するためにスクランブルやBSI
(Bit Sequence Independenc
e)保証用の各種符号化技術が適用できる。スクランブ
ルやBSI保証用符号化技術は信号のマークやスペース
の同符号が連続してタイミング・クロックの抽出ができ
なくなるのを防止するために開発されたもので、本発明
による空間伝送通信装置の第7の実施の形態ではこの長
所を保ちつつ、なおかつ周波数低域に存在する背景光ノ
イズを有効に除去できるようにするものである。
【0078】ここで本発明に適用可能なBSI保証用各
種符号化方式について述べる。
種符号化方式について述べる。
【0079】代表的な符号化方式として、aB1C(a
Binary with 1 Complement
insertion)符号化(a:自然数)がある。
これは、aビット毎に1ビットの相補ビットを直前のビ
ットに対して付加するものである。
Binary with 1 Complement
insertion)符号化(a:自然数)がある。
これは、aビット毎に1ビットの相補ビットを直前のビ
ットに対して付加するものである。
【0080】他の符号化方式として、bBcB符号化
(b,c:自然数)がある。これは、bビット毎に2値
系列をcビット2値符号のブロックにマーク率が1/2
に近づくように変換したものである。
(b,c:自然数)がある。これは、bビット毎に2値
系列をcビット2値符号のブロックにマーク率が1/2
に近づくように変換したものである。
【0081】更には、DdB1M(Different
ial d Binary with 1 Mark
insertion)符号化(d:自然数)がある。伝
送する信号系列(原系列)に対してdビット毎にマーク
信号を1ビット挿入し、更にその信号系列と1ビット前
の送信符号との間で和分演算して生成される符号化方式
である。
ial d Binary with 1 Mark
insertion)符号化(d:自然数)がある。伝
送する信号系列(原系列)に対してdビット毎にマーク
信号を1ビット挿入し、更にその信号系列と1ビット前
の送信符号との間で和分演算して生成される符号化方式
である。
【0082】その他にもeB1P(e Binary
with 1 Parity)符号化(e:自然数)や
PMSI(Periodic Mark and Sp
ace Insertion)符号化があり、更にはC
MI,DMI等の符号化方式も適用可能である。ただ
し、これらの符号化については、冗長性が問題となる。
with 1 Parity)符号化(e:自然数)や
PMSI(Periodic Mark and Sp
ace Insertion)符号化があり、更にはC
MI,DMI等の符号化方式も適用可能である。ただ
し、これらの符号化については、冗長性が問題となる。
【0083】例えばaB1C符号化の場合、原情報速度
はビットレートのa/(a+1)となり、また、bBc
B符号化の場合には原情報速度はビットレートのb/
c、DdB1M符号化の場合には原情報速度d/(d+
1)とそれぞれなってしまう。しかし、これら3つの符
号化方式について、それぞれa>1、c=b+1、d>
1という条件を付ければビットレートの増加率が小さく
抑えられ、かつ背景光ノイズをカットできる。
はビットレートのa/(a+1)となり、また、bBc
B符号化の場合には原情報速度はビットレートのb/
c、DdB1M符号化の場合には原情報速度d/(d+
1)とそれぞれなってしまう。しかし、これら3つの符
号化方式について、それぞれa>1、c=b+1、d>
1という条件を付ければビットレートの増加率が小さく
抑えられ、かつ背景光ノイズをカットできる。
【0084】これに対して、原情報速度がビットレート
の1/2となるCMI,DMI等のバイフェーズ符号化
をデータ伝送帯域をコンパクトに使用する系に用いるこ
とは好ましくない。
の1/2となるCMI,DMI等のバイフェーズ符号化
をデータ伝送帯域をコンパクトに使用する系に用いるこ
とは好ましくない。
【0085】ところが、上記したようにBSI保証用各
種符号化方式を使用した場合でも、繰り返しパターン伝
送時の低域遮断による劣化が生じ得る。これを避けるた
めに受信機に低域遮断補償用回路を設けることは極めて
有効で、例としてクランプ回路が使用できる。このクラ
ンプ回路はビット長に比べて十分長い時定数で、ピーク
及びボトム・ホールドを行い、マークもしくはスペース
の識別レベルを決定することができる。
種符号化方式を使用した場合でも、繰り返しパターン伝
送時の低域遮断による劣化が生じ得る。これを避けるた
めに受信機に低域遮断補償用回路を設けることは極めて
有効で、例としてクランプ回路が使用できる。このクラ
ンプ回路はビット長に比べて十分長い時定数で、ピーク
及びボトム・ホールドを行い、マークもしくはスペース
の識別レベルを決定することができる。
【0086】また、スクランブルを単独で用いた系で
は、最大同符号連続は確率的にしか規定できないが、ス
クランブルとBSI保証用各種符号化方式を併用すれ
ば、最大同符号連続を規定できる。更に繰り返しパター
ンを生じにくくすることができるので、より有効に背景
光ノイズをカットすることができる。
は、最大同符号連続は確率的にしか規定できないが、ス
クランブルとBSI保証用各種符号化方式を併用すれ
ば、最大同符号連続を規定できる。更に繰り返しパター
ンを生じにくくすることができるので、より有効に背景
光ノイズをカットすることができる。
【0087】図10を参照して符号化された信号の低域
遮断の影響を説明する。図10a)は、原信号の時間波
形である。例としてマークが十分長いビット数連続した
後、スペースが十分長いビット数連続した場合を示して
いる。この原信号にaB1C符号化を行った場合を図1
0b)に示している(図中ではa=5)。このaB1C
符号化された図10b)の信号が低域遮断された様子を
図10c)に示す。図10c)では信号が直流成分を含
まないため、マークからスペースへ切り替わった直後か
らマーク・スペースレベルの変動が生じることを示して
いる。この変動の速さは低域遮断のカットオフ周波数に
依存する。
遮断の影響を説明する。図10a)は、原信号の時間波
形である。例としてマークが十分長いビット数連続した
後、スペースが十分長いビット数連続した場合を示して
いる。この原信号にaB1C符号化を行った場合を図1
0b)に示している(図中ではa=5)。このaB1C
符号化された図10b)の信号が低域遮断された様子を
図10c)に示す。図10c)では信号が直流成分を含
まないため、マークからスペースへ切り替わった直後か
らマーク・スペースレベルの変動が生じることを示して
いる。この変動の速さは低域遮断のカットオフ周波数に
依存する。
【0088】また、受信機の低域遮断補償用クランプ回
路では、同符号連続に耐えるために識別レベル確定のた
めのピーク及びボトム検出の時定数を十分大きくした。
そこで、aビット連続でのレベル変動をmとすると、低
域遮断によるレベル変動が、aビット連続の場合に
(0.5+m/2)以下であれば識別誤りは生じない。
路では、同符号連続に耐えるために識別レベル確定のた
めのピーク及びボトム検出の時定数を十分大きくした。
そこで、aビット連続でのレベル変動をmとすると、低
域遮断によるレベル変動が、aビット連続の場合に
(0.5+m/2)以下であれば識別誤りは生じない。
【0089】ここで、ビットレートをRとすると、aビ
ット分の時間間隔はa/Rとなり、低域遮断によるレベ
ル変動の時定数τは
ット分の時間間隔はa/Rとなり、低域遮断によるレベ
ル変動の時定数τは
【数1】 となる。例えばビットレートRが100Mbps(R=
100×106 )、クランプ回路でのaビット連続のレ
ベル変動mが10%(m=0.1)の場合、10B1C
で950kHz、5B1Cで1.9MHzまでカットで
きる。ただし、受光電力が大きくS/Nが十分高い状態
の場合に限られる。実際には式(1)で与えられるカッ
トオフ周波数fの1/2程度まで低域を確保することが
望ましい。
100×106 )、クランプ回路でのaビット連続のレ
ベル変動mが10%(m=0.1)の場合、10B1C
で950kHz、5B1Cで1.9MHzまでカットで
きる。ただし、受光電力が大きくS/Nが十分高い状態
の場合に限られる。実際には式(1)で与えられるカッ
トオフ周波数fの1/2程度まで低域を確保することが
望ましい。
【0090】また、LED(発光ダイオ−ド)に比べて
LD(Laser Diode)は、高速変調、高出力
が可能なので、高速の空間伝送通信装置に特に適してい
る。そこで、送信機内の発光素子にLDを使用して、符
号化技術を用いれば効率の良い通信が可能となる。勿
論、LEDを使用しても良い。
LD(Laser Diode)は、高速変調、高出力
が可能なので、高速の空間伝送通信装置に特に適してい
る。そこで、送信機内の発光素子にLDを使用して、符
号化技術を用いれば効率の良い通信が可能となる。勿
論、LEDを使用しても良い。
【0091】また、伝送ビットレートを変更しても符号
化は有効である。この場合はいくつかの方法が考えられ
る。まず、伝送ビットレートを変えても、同一の符号化
を行う方法で、この場合には回路構成が比較的簡単とい
う長所を有する。また、低ビットレートに変更するとき
は、符号化の冗長性を大きくする方法もある。例えば1
0B1Cから2B1Cに変更すれば、伝送ビットレート
にかかわらず、背景光ノイズを有効に除去できる。な
お、ビットレートが更に低くなった場合には、符号化し
ても背景光ノイズを除去できなくなる。このような場合
には、符号化を行わないか、または、背景光ノイズの帯
域より高いキャリアでの予変調の通信方式に切り替える
等の方法がある。
化は有効である。この場合はいくつかの方法が考えられ
る。まず、伝送ビットレートを変えても、同一の符号化
を行う方法で、この場合には回路構成が比較的簡単とい
う長所を有する。また、低ビットレートに変更するとき
は、符号化の冗長性を大きくする方法もある。例えば1
0B1Cから2B1Cに変更すれば、伝送ビットレート
にかかわらず、背景光ノイズを有効に除去できる。な
お、ビットレートが更に低くなった場合には、符号化し
ても背景光ノイズを除去できなくなる。このような場合
には、符号化を行わないか、または、背景光ノイズの帯
域より高いキャリアでの予変調の通信方式に切り替える
等の方法がある。
【0092】なお、以上説明の上記各実施の形態におい
て、送信側による低ビットレート伝送時に、出力がない
時間が一定時間以上続いたときには、前記送信側から高
ビットレートで通信を行なっている受信機にだけ検出で
きる送信信号を挿入して送出する機能を付加し、1:多
の伝送路で、高ビットレートの通信と低ビットレートの
通信が同時に行なわれることがあっても、互いに衝突を
回避して通信するよう構成することができる。また、ベ
ースバンド伝送信号の符号化を行って、背景光ノイズの
存在する周波数低域をカットしても良好なデータの送受
信ができる。
て、送信側による低ビットレート伝送時に、出力がない
時間が一定時間以上続いたときには、前記送信側から高
ビットレートで通信を行なっている受信機にだけ検出で
きる送信信号を挿入して送出する機能を付加し、1:多
の伝送路で、高ビットレートの通信と低ビットレートの
通信が同時に行なわれることがあっても、互いに衝突を
回避して通信するよう構成することができる。また、ベ
ースバンド伝送信号の符号化を行って、背景光ノイズの
存在する周波数低域をカットしても良好なデータの送受
信ができる。
【0093】また、この発明装置は、送受信機1A,1
Bともに、通信路における伝送障害発生に対応して行な
われる送信ビットレート変更処理を迅速かつ的確に行な
い、高速データ通信等に対応できるものとして説明し
た。この送信ビットレートの変更処理に対応できる送信
及び受信機能を有した装置は、相手側の送信及び受信機
能に即応できることをも意味する。従って、この発明装
置は、当然ながら既存の高速データ伝送のみの機能を有
する送信機あるいは受信機、更には低速データ伝送のみ
の機能しかない送信機あるいは受信機との間でもその通
信形式及びネットワーク等の処理形式に整合性を有する
限り、何等支障なく通信が可能である。
Bともに、通信路における伝送障害発生に対応して行な
われる送信ビットレート変更処理を迅速かつ的確に行な
い、高速データ通信等に対応できるものとして説明し
た。この送信ビットレートの変更処理に対応できる送信
及び受信機能を有した装置は、相手側の送信及び受信機
能に即応できることをも意味する。従って、この発明装
置は、当然ながら既存の高速データ伝送のみの機能を有
する送信機あるいは受信機、更には低速データ伝送のみ
の機能しかない送信機あるいは受信機との間でもその通
信形式及びネットワーク等の処理形式に整合性を有する
限り、何等支障なく通信が可能である。
【0094】以上のように、この発明による空間伝送通
信装置は、切替え制御により送信ビームの電力分布を効
果的に利用するものであり、受信機側では高速伝送の中
で低ビットレート受信をより確実に行うことができる。
信装置は、切替え制御により送信ビームの電力分布を効
果的に利用するものであり、受信機側では高速伝送の中
で低ビットレート受信をより確実に行うことができる。
【0095】また送信側に、送信信号を形成する送信ビ
ームのうち中心部分の周囲に、低い送信ビットレートで
の伝送に必要な送信電力を有する周辺ビーム部分を別途
形成する機能を備えたことにより、伝送路障害への影響
を著しく軽減することが可能であり、今後のB−ISD
Nの端末配線手段としても得られる効果大である。
ームのうち中心部分の周囲に、低い送信ビットレートで
の伝送に必要な送信電力を有する周辺ビーム部分を別途
形成する機能を備えたことにより、伝送路障害への影響
を著しく軽減することが可能であり、今後のB−ISD
Nの端末配線手段としても得られる効果大である。
【0096】また、受信強度に対応して送信ビットレー
トを変更しないような空間伝送通信装置では、ベースバ
ンド伝送信号の符号化を行って、背景光ノイズの存在す
る周波数低域をカットしても良好なデータの送受信がで
きる。
トを変更しないような空間伝送通信装置では、ベースバ
ンド伝送信号の符号化を行って、背景光ノイズの存在す
る周波数低域をカットしても良好なデータの送受信がで
きる。
【0097】
【発明の効果】第一の発明によれば、一つの受信機で複
数のビットレートの信号を切替え復調できるため、通信
路が長くなったとき、また通信路が一時的に遮られて必
要とする所定の送信電力での通信ができなくなったとき
に、送信ビットレート下げることにより最低限の通信を
確保することができる。
数のビットレートの信号を切替え復調できるため、通信
路が長くなったとき、また通信路が一時的に遮られて必
要とする所定の送信電力での通信ができなくなったとき
に、送信ビットレート下げることにより最低限の通信を
確保することができる。
【0098】さらに、視野の狭い高速通信用受信機を用
いたシステムにおいて、受信機で光ビームの主要部が受
信できなくったときでも、主たる受光素子の周辺に低速
通信用の受光面を形成することにより、受信機は通常時
とは異なる視野パターンで光ビームの周辺部を用いて受
信できるのて、同じく送信ビットレートを下げた最低限
の通信を確保することができる。
いたシステムにおいて、受信機で光ビームの主要部が受
信できなくったときでも、主たる受光素子の周辺に低速
通信用の受光面を形成することにより、受信機は通常時
とは異なる視野パターンで光ビームの周辺部を用いて受
信できるのて、同じく送信ビットレートを下げた最低限
の通信を確保することができる。
【0099】また、光ビームの電力分布を制御すること
により、ビームの周辺部の電力も必要量確保できるよう
に構成されるので、受信機側での低ビットレート受信を
効果的に実現できる等、実用上顕著な効果が得られる。
により、ビームの周辺部の電力も必要量確保できるよう
に構成されるので、受信機側での低ビットレート受信を
効果的に実現できる等、実用上顕著な効果が得られる。
【0100】第2の発明による空間伝送通信装置は、受
信強度に対応して送信ビットレートを変更しないような
空間伝送通信装置において、ベースバンド伝送信号の符
号化を行って、背景光ノイズの存在する周波数低域をカ
ットしても良好なデータの送受信ができる。
信強度に対応して送信ビットレートを変更しないような
空間伝送通信装置において、ベースバンド伝送信号の符
号化を行って、背景光ノイズの存在する周波数低域をカ
ットしても良好なデータの送受信ができる。
【図1】本発明に係わる空間伝送通信装置の第1の実施
の形態を適用した光無線LANを示す構成図である。
の形態を適用した光無線LANを示す構成図である。
【図2】図1に示す空間伝送通信装置の光送受信機を示
す構成図である。
す構成図である。
【図3】図2に示す光送受信機の光送信部から放射され
る光ビームの強度パターン図である。
る光ビームの強度パターン図である。
【図4】図2に示す光送受信機の受光素子を示す斜視図
である。
である。
【図5】本発明に係わる空間伝送通信装置の第2の実施
の形態による光受信機に採用した受光素子を示す斜視図
である。
の形態による光受信機に採用した受光素子を示す斜視図
である。
【図6】本発明に係わる空間伝送通信装置の第3の実施
の形態による光受信機を示す構成図である。
の形態による光受信機を示す構成図である。
【図7】本発明に係わる空間伝送通信装置の第4の実施
の形態による光受信機を示す構成図である。
の形態による光受信機を示す構成図である。
【図8】本発明に係わる空間伝送通信装置の第5の実施
の形態による光受信機を示す構成図である。
の形態による光受信機を示す構成図である。
【図9】本発明に係わる空間伝送通信装置の第6の実施
の形態による電波送受信機を示す構成図である。
の形態による電波送受信機を示す構成図である。
【図10】本発明による符号化信号の低域遮断の影響を
説明する図である。
説明する図である。
1、11、12、…1N 光送受信機 1A 受信機 1A1 レンズ 1A2 受光素子 1A3 フロントエンドアンプ 1A4 位相制御回路 1A6 フィルタ 1A7 識別器 1A8 送信信号生成回路 1A9 発振器 1A12 調節機構 1A13 電力検出回路 1A15 デジタル演算回路 1A17 切替制御回路 1A18 信号処理回路 1B 送信機 1B1 バッファ 1B2 選択回路 1B4 レーザダイオード 1B5 レンズ 1B7 反射板 2、21、22、…2N 端末機器 23 ゲートウェイ装置 3 反射板 a 切替え制御信号 c デジタル信号 d 送信ビットレート切替え制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/00
Claims (8)
- 【請求項1】 データを所定のビットレートからなる電
磁波信号に変換して空間に放射する送信機と、この送信
機によって放射された電磁波信号を受信し前記データを
再生する受信機とからなる空間伝送通信装置において、
前記受信された電磁波信号の受信強度を検出する受信強
度検出手段と、受信強度に対応して前記送信ビットレー
トを変更するビットレート変更手段と、このビットレー
ト変更手段によって変更される前記送信ビットレートに
対応して前記電磁波信号の受信ビットレート又は受信動
作を変更する受信手段とを具備することを特徴とする空
間伝送通信装置。 - 【請求項2】 前記電磁波信号は光信号であることを特
徴とする請求項1記載の空間伝送通信装置。 - 【請求項3】 前記受信手段は、互いに異なる電磁波受
信領域を形成する複数の受信素子を備えたことを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の空間伝送通信装置。 - 【請求項4】 前記送信機は、送信用主ビームを形成す
る第1の送信手段とこの第1の送信手段で形成される送
信用主ビームの外側にこの送信用主ビームによる放射電
力よりも小さな電力で送信用副ビームを形成する第2の
送信手段とを具備することを特徴とする請求項1乃至請
求項3のうちのいずれか1の請求項記載の空間伝送通信
装置。 - 【請求項5】 前記送信機は、その送信機が低ビットレ
ートの電磁波信号を送信しているときに、高ビットレー
トの電磁波信号を受信している前記受信機でのみ検出可
能な信号を前記低ビットレートの電磁波信号と共に送出
することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのい
ずれか1の請求項記載の空間伝送通信装置。 - 【請求項6】 前記データはベースバンド信号であり、
このベースバンド信号がaB1C(a:自然数;a>
1)、もしくはbBcB(b,c:自然数;c=b+
1)、もしくはDdB1M(d:自然数;d>1)の符
号化をなされており、また前記受信機の周波数低域を遮
断することを特徴とする請求項2に記載の空間伝送通信
装置。 - 【請求項7】 前記送信機内の前記光信号を出力する発
光素子がレーザ・ダイオードであることを特徴とする請
求項6に記載の空間伝送通信装置。 - 【請求項8】 データを光信号に変換して空間に放射
し、空間を伝搬する光信号を取り込んでデータを再生す
る空間伝送通信装置において、伝送する前記データはベ
ースバンド信号であり、このベースバンド信号がaB1
C(a:自然数:a>1)、もしくはbBcB(b,
c:自然数;c=b+1)、もしくはDdB1M(d:
自然数;d>1)の符号化をなされており、また受信機
の周波数低域を遮断することを特徴とする空間伝送通信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184903A JPH09261180A (ja) | 1996-01-19 | 1996-07-15 | 空間伝送通信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-7716 | 1996-01-19 | ||
| JP771696 | 1996-01-19 | ||
| JP8184903A JPH09261180A (ja) | 1996-01-19 | 1996-07-15 | 空間伝送通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261180A true JPH09261180A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=26342058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184903A Pending JPH09261180A (ja) | 1996-01-19 | 1996-07-15 | 空間伝送通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261180A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1365526A1 (en) * | 2002-05-22 | 2003-11-26 | Alcatel | Method and apparatus for receiving/transmitting an optical signal through the air with a variable fading margin |
| JP2020014227A (ja) * | 2014-01-10 | 2020-01-23 | パルマー ラボ,エルエルシー | 発散ビーム通信システム |
| JP2022142237A (ja) * | 2021-03-16 | 2022-09-30 | 株式会社小糸製作所 | 受光素子及び測定装置 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8184903A patent/JPH09261180A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1365526A1 (en) * | 2002-05-22 | 2003-11-26 | Alcatel | Method and apparatus for receiving/transmitting an optical signal through the air with a variable fading margin |
| JP2020014227A (ja) * | 2014-01-10 | 2020-01-23 | パルマー ラボ,エルエルシー | 発散ビーム通信システム |
| JP2022142237A (ja) * | 2021-03-16 | 2022-09-30 | 株式会社小糸製作所 | 受光素子及び測定装置 |
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