JPH09261299A - 移動体通信用携帯端末装置 - Google Patents

移動体通信用携帯端末装置

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JPH09261299A
JPH09261299A JP8090071A JP9007196A JPH09261299A JP H09261299 A JPH09261299 A JP H09261299A JP 8090071 A JP8090071 A JP 8090071A JP 9007196 A JP9007196 A JP 9007196A JP H09261299 A JPH09261299 A JP H09261299A
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薫 橘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーパッドを注視しなくても、また離れたと
ころからも容易に着信に応答することができる移動体通
信用携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置本体1の内部にショックセ
ンサ3を設けてある。また、外郭部に誤応答防止タッチ
センサ2を設けてある。キーパッド12のオフフックボ
タンにより着信に応答することができるが、このオフフ
ックボタンを用いることが困難または危険な場合には、
つぎのように操作する。本体1をにぎるとフック制御部
はショックセンサ3からの検出信号の受付けが可能にな
り、この状態で利用者9が本体1を振りおろすと、フッ
ク制御部はショックセンサ3より加速度の検出信号を受
け応答することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話,
携帯電話,PHS等の移動体通信用携帯端末装置、さら
に詳しくいえば着信時の応答動作に関する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話,携帯電話,PHS等の
移動電話機は、屋外および屋内で場所を選ばずに手軽に
通話できることから普及し始めている。移動電話機は通
信事業者のネットワークまたは他の携帯端末装置から着
信信号を受信したとき、携帯端末利用者を呼び出すため
に呼出音や携帯端末の振動により通知している。従来は
携帯端末利用者は着信に対しキーパッドを押し下げるこ
とにより応答していた。または、キーパッド部分を保護
するためのフリッパーを有するタイプの移動電話機はフ
リッパーを開くことにより、スイッチを動作させて応答
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該利用者
が自動車を運転中に着信があって移動電話機を注視でき
ない場合には、キーパッドを押して応答することは大き
な負担になるばかりでなく非常に危険でもある。フリッ
パーを有するタイプの移動電話機でも同様である。そこ
で危険を避けるために例えば路肩に車を止め安全を確保
した状態で応答する場合には、呼出を受けてから応答す
るまでに長い時間がかかってしまう。また、移動電話機
を携帯していても、場合によっては離れたところに携帯
電話を置かなければならない場合があり、かかる場合に
着信があったときにはやはり応答が遅れることとなる。
本発明の課題は、上記課題を解決するもので、キーパッ
ドを注視しなくても、また離れたところからも容易に着
信に応答することができる移動体通信用携帯端末装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による移動体通信用携帯端末装置は、携帯端末
装置に一定以上の加速度または振動を検知する応答セン
サを設けるとともに手の接触,非接触を検知するか、ま
たはスイッチのオンオフにより誤応答を防止する誤応答
防止センサを設け、前記誤応答防止センサが手の接触を
検知しているか、またはスイッチがオン状態であって、
前記応答センサが一定以上の加速度または振動を検知し
たとき、オフフック動作を行う制御手段を設けた構成と
してある。また、本発明は、携帯端末装置に手の接触ま
たは携帯端末装置本体に手の一部が接触した状態で一定
以上移動したことを検知する応答センサを設けるととも
に手の接触,非接触を検知するか、またはスイッチのオ
ンオフにより誤応答を防止する誤応答防止センサを設
け、前記誤応答防止センサが手の接触を検知している
か、またはスイッチがオン状態であって、前記応答セン
サが手の接触または携帯端末装置本体に手の一部が接触
した状態で一定以上移動したことを検知したとき、オフ
フック動作を行う制御手段を設けた構成としてある。さ
らに、本発明は、携帯端末装置に特定の赤外線または電
波を受信する受信部を設け、リモートコントロール装置
の操作によって送られる前記特定の赤外線または電波を
受信したとき、オフフック動作を行う制御手段を設けた
構成としてある。なお、前記一定以上の加速度を検知す
る応答センサはショックセンサまたはジャイロセンサを
用いることができる。また、前記手の接触を検知する応
答センサおよび誤応答防止センサは、前記携帯端末装置
の外観表面に露出するように1以上の導体を埋め込み、
導体間の抵抗の変化または静電容量の変化により検知す
るタッチセンサを用いることができる。
【0005】
【作用】上記構成によれば、着信があった場合キーパッ
ドを注視することなく片手で容易に応答することがで
き、しかも鞄等に入れた状態で予期しない加速度や振動
が加わった場合でも誤応答することはない。さらに、特
定の赤外線または電波を受信する受信部を持つことによ
り携帯端末装置から離れている状態でも容易に応答する
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態をさらに詳しく説明する。図1は本発明による
移動体通信用携帯端末装置の外観の実施の形態を示す斜
視図で、(a)は一部破断して示した図,(b)は利用
者が把持して振りおろす状態を示す図である。携帯端末
装置本体1は、受話部5,表示部7,キーパッド12お
よび送話部6を有している。応答センサとしてショック
センサ3が携帯端末装置本体1の下部に内蔵されてい
る。
【0007】ショックセンサ3は、加速度が加わると一
方の接点がその加速度によって移動し、他方の接点に接
触することにより、携帯端末装置本体1の加速度を検出
するものである。キーパッド12を設けた正面と側面の
境目に誤応答防止タッチセンサ2が埋め込まれている。
タッチセンサ2は、4個の導体を携帯端末装置本体1の
外郭に埋め込み、その端部が露出したものであり、
(b)に示すように利用者9が携帯端末装置本体1を握
ると、各導体間の抵抗値は略短絡に近い値となる。
【0008】図2は、図1の移動体通信用携帯端末装置
の回路の実施の形態を示すブロック図である。ショック
センサ3と誤応答防止タッチセンサ2はプロトコル制御
装置24の機能の一部であるフック制御部23に接続さ
れている。無線送受信部26は、無線インタフェース部
25を介してプロトコル制御装置24に接続されてい
る。
【0009】発信する場合は、利用者はキーパッドのオ
フフックボタンを押し発信状態に移行して相手電話番号
を押す。プロトコル制御部24は無線インタフェース部
25を介して相手電話番号を無線送受信部26に送出す
る。無線送受信部26は相手電話番号および他の情報で
変調した搬送波をアンテナ8より発射する。一方、着信
があった場合、その呼出情報が無線送受信部26で復調
され、無線インタフェース部25を介してプロトコル制
御装置24に入力する。プロトコル制御装置24は呼出
情報から自らの呼出しであることを認識すると、図示し
ないスピーカにより呼出信号を出力する。
【0010】通常、利用者は呼出しに対し、オフフック
ボタンを押すことにより応答することができる。ところ
が、例えば、自動車を運転中等に呼出しを受けた場合、
オフフックボタンを押すことは困難なことが予想され
る。かかる場合には、利用者は携帯端末装置本体1を持
ち、強く振りおろして応答する。利用者が携帯端末装置
本体1を握っていない状態では誤応答防止タッチセンサ
2は検知信号を出力していないためフック制御部23は
ショックセンサ3からの検出信号を受け付けないように
制御している。これは、車の振動等により携帯端末装置
本体1に一定値以上の加速度が加わってショックセンサ
3がそれを検出することにより、誤って応答信号を送出
するのを防止するためである。
【0011】利用者が携帯端末装置本体1を握ると、誤
応答防止タッチセンサ2の導体間は略短絡状態となりフ
ック制御部23はショックセンサ3からの検出信号の受
付を可能とする。この状態で図1(b)のように利用者
9が矢印Aの示す方向に振り下ろし一定以上の加速度を
与えると、ショックセンサ3は検出信号を出力する。フ
ック制御部23は、応答信号を発生し、無線インタフェ
ース部25を介し無線送受信部26に送る。無線送受信
部26は応答信号で変調された搬送波をアンテナ8より
発射し、基地局は呼出した携帯端末装置の応答を知るこ
とができる。図3は、本発明の他の実施の形態を示す斜
視図である。この例は携帯端末装置の下部に応答センサ
としてタッチセンサ11を設けたものである。誤応答防
止センサとして押ボタン10を設けてある。
【0012】図4は、図2の移動体通信用携帯端末装置
の回路の実施の形態を示すブロック図である。応答セン
サとしてタッチセンサ11を用いているため、携帯端末
装置を握っているとき誤ってタッチセンサ11に触れる
ことが考えられるので、本発明の機能を用いていないと
きは誤応答防止押ボタン10をオフ状態にしてある。こ
れにより、フック制御部27はタッチセンサ11からの
検出信号を受け付けないように制御する。携帯端末装置
を例えば車の座席の上に置いて本発明の機能を用いる場
合には、誤応答防止押ボタン10を押してオン状態にす
る。フック制御部27は、タッチセンサ11からの検出
信号の受付を可能とする。呼出信号によって利用者が携
帯端末装置の下部部分を触れタッチセンサ11に接触す
ると、検出信号がフック制御部27に送られる。
【0013】図5は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す図で、(a)は赤外線により応答するときの状態を
示す斜視図,(b)はその回路の概略を示す回路図であ
る。この例は携帯端末装置18の下部に特定のコード化
された赤外線を受信する赤外線受信部14を設け、赤外
線送信装置15が発射する特定のコード化された赤外線
を受けて着信(呼出し)に応答するようにしたものであ
る。図5(b)に示すように赤外線送信装置15の押ボ
タン16を押すと、制御部12は押しボタン信号により
発光部22を駆動させる。発光部22は特定のコード化
された赤外線を発射し、携帯端末装置18の赤外線受信
部14が特定のコード化された赤外線を検知する。フッ
ク制御部20はこれにより応答信号を出力する。
【0014】図5の場合は、例えば、フィットネスクラ
ブでエアロバイクなどを行うときは、携帯端末装置18
を身につけておくことができないので、携帯端末装置1
8を近くの椅子やベンチ19等に置くことになる。この
場合、薄型の小型赤外線送信装置15を腕にバンドで付
けておき、呼出があったとき、携帯端末装置18に向け
て赤外線送信装置15の押ボタン16を押すことにより
応答することができる。一応、応答しておけば、発信端
末側は途中で呼出しを諦めることなく待つことができ
る。そこで、利用者は一時エアロバイクを中断して椅子
やベンチ19等まで行き携帯端末装置18を取り上げて
通話することができる。このように利用者よりすこし離
れた位置(赤外線では7m以内)に携帯端末装置を置か
ざるを得ない状況が生じた場合には、非常に便利であり
着信に対し容易に応答することができる。
【0015】以上の実施の形態では応答センサの1つと
してショックセンサを用いた例を示したが、これと同様
に加速度を検出するものとしてジャイロセンサを用いて
も良い。これは予めどれだけ動いたかを数値(例えば加
速度100)で設定してあり、加速度が100以上にな
った場合に検出信号を出力するものである。また、応答
センサとしてショックセンサ,ジャイロセンサを用いて
いるものは、振りおろすだけでなく、叩いても同じよう
に衝撃を与えることができるので、応答を検出すること
ができる。応答センサは一定以上の振動数を検出するも
のでも良い。さらに応答センサとして指等を接した状態
で擦った場合に応答するこすり検出センサを用いること
もできる。これは携帯端末装置18の外郭の一部に導体
を埋め込み、指を近づけることにより静電容量を変化さ
せ、この状態で指を移動することにより変化した静電容
量位置が変わることを検出するものである。赤外線の代
わりに電波を用いることも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、携帯端
末装置に一定以上の加速度,振動,手の接触または擦る
動作を検知する応答センサを設けるとともに手の接触,
非接触を検知するか、またはスイッチのオンオフにより
誤応答を防止する誤応答防止センサを設けているので、
着信があった場合、携帯端末装置を注視することなく片
手で簡単に応答することができる。また、特定の赤外線
または電波を受信しリモート装置から特定の赤外線を送
出することにより、離れた位置から簡単に応答すること
ができる。なお、誤応答防止センサを設けているので、
応答での信頼性を損ねることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体通信用携帯端末装置の外観
の実施の形態を示す斜視図で、(a)は一部破断して示
した図,(b)は利用者が把持して振りおろす状態を示
す図である。
【図2】図1の移動体通信用携帯端末装置の回路の実施
の形態を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】図2の移動体通信用携帯端末装置の回路の実施
の形態を示すブロック図である。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態を示す図で、
(a)は赤外線により応答するときの状態を示す斜視
図,(b)はその回路の概略を示す回路図である。
【符号の説明】
1,18…携帯端末装置本体 2…誤応答防止タッチセンサ 3…ショックセンサ 5…受話部 6…送話部 7…表示部 8…アンテナ 9,17…利用者 10…誤応答防止押ボタン 11…タッチセンサ 14…赤外線受信部 15…赤外線送信装置 16…押ボタン 19…ベンチ 20,23,27…フック制御部 22…発光部 24…プロトコル制御装置 25…無線インタフェース部 26…無線送受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末装置に一定以上の加速度または
    振動を検知する応答センサを設けるとともに手の接触,
    非接触を検知するか、またはスイッチのオンオフにより
    誤応答を防止する誤応答防止センサを設け、 前記誤応答防止センサが手の接触を検知しているか、ま
    たはスイッチがオン状態であって、前記応答センサが一
    定以上の加速度または振動を検知したとき、オフフック
    動作を行う制御手段を設けたことを特徴とする移動体通
    信用携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 携帯端末装置に手の接触または携帯端末
    装置本体に手の一部が接触した状態で一定以上移動した
    ことを検知する応答センサを設けるとともに手の接触,
    非接触を検知するか、またはスイッチのオンオフにより
    誤応答を防止する誤応答防止センサを設け、 前記誤応答防止センサが手の接触を検知しているか、ま
    たはスイッチがオン状態であって、前記応答センサが手
    の接触または携帯端末装置本体に手の一部が接触した状
    態で一定以上移動したことを検知したとき、オフフック
    動作を行う制御手段を設けたことを特徴とする移動体通
    信用携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 携帯端末装置に特定の赤外線または電波
    を受信する受信部を設け、 リモートコントロール装置の操作によって送られる前記
    特定の赤外線または電波を受信したとき、オフフック動
    作を行う制御手段を設けたことを特徴とする移動体通信
    用携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記一定以上の加速度を検知する応答セ
    ンサはショックセンサまたはジャイロセンサであること
    を特徴とする請求項1記載の移動体通信用携帯端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記手の接触を検知する応答センサおよ
    び誤応答防止センサは、前記携帯端末装置の外観表面に
    露出するように1以上の導体を埋め込み、導体間の抵抗
    の変化または静電容量の変化により検知するタッチセン
    サであることを特徴とする請求項1または2記載の移動
    体通信用携帯端末装置。
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