JPH09261475A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPH09261475A
JPH09261475A JP8064087A JP6408796A JPH09261475A JP H09261475 A JPH09261475 A JP H09261475A JP 8064087 A JP8064087 A JP 8064087A JP 6408796 A JP6408796 A JP 6408796A JP H09261475 A JPH09261475 A JP H09261475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
data
read data
reference voltage
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8064087A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Inage
修 稲毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8064087A priority Critical patent/JPH09261475A/ja
Publication of JPH09261475A publication Critical patent/JPH09261475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 読取原稿からRGB成分の読取データを読み
取って赤色と黒色との画像データを出力するような場合
に、地肌部分の灰色を白色に補正できるようにする。 【解決手段】 複数色を読み取る複数のラインセンサを
読取原稿に対して副走査移動させ、一個のラインセンサ
による読取データのピーク電圧を所定の時定数でピーク
ホールド回路28でホールドして増巾器29で基準電圧
を生成し、これに対応して複数個のラインセンサによる
読取データを24〜26により個々に量子化する。これ
らの読取データを補正データとして個々に取り込むタイ
ミングを、処理ブロック27により読取データが基準電
圧となるラインセンサの読取開始から所定時間の経過後
に各々制御する。基準電圧が所定の時定数に従ってホー
ルドされるので、読取原稿の地肌部分が灰色でも、これ
が白色となるよう複数の読取データを量子化することが
できる。基準電圧の生成に時間が必要となるが、これに
対応したタイミングで複数の読取データが量子化され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、読取原稿から複数
カラーの画像データを読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各種の読取原稿から二値の読取デ
ータを生成するため、イメージスキャナ等の画像読取装
置が利用されている。このような画像読取装置は、一般
的に原稿支持部材となるコンタクトガラスを有してお
り、このコンタクトガラスに支持された読取原稿を副走
査機構により読取走査する。このような副走査機構は、
多数の撮像素子を主走査方向に連設したラインセンサを
有しており、このラインセンサと読取原稿とを副走査方
向に相対移動させる。すると、ラインセンサが読取原稿
の読取画像からラインデータを順次読み取るので、この
多数の一次元のラインデータにより読取原稿の読取デー
タが生成される。
【0003】以後は一般的に読取データに各種の補正処
理が実行されるが、例えば、シェーディング補正や濃度
補正には適正な補正データが必要である。このため、一
般的な画像読取装置では、画像読取の基準となる白色の
白基準板がコンタクトガラスに並設されており、読取原
稿に先行して白基準板を読取走査し、この読取データを
補正データとしてシェーディング補正等を実行してい
る。
【0004】しかし、このように白基準板の読取データ
に基づいて補正処理を実行すると、新聞のように地肌部
分が白色でない読取原稿の読取データは、その大部分が
灰色の不適切なものとなる。これは一般的に地肌汚れと
して好まれないので、これに対処したAE(Automatic E
xposure)モードを切換自在な動作モードとして設定した
画像読取装置が実用化されている。
【0005】例えば、特開平3-201774号公報に開示され
た画像読取装置では、読取原稿の全域の読取データをメ
モリに格納して最大濃度と最小濃度とを検出し、これら
に基づいて読取データを濃度補正する。このような画像
読取装置では、地肌部分が灰色の読取原稿を読取走査し
ても、地肌部分が白色となるよう読取データが濃度補正
されるので、良好な読取データを生成することができ
る。
【0006】また、現在では読取原稿から黒色と赤色と
を読み取る画像読取装置も実用化されている。このよう
な画像読取装置では、実際にはRGB成分を個々に読み
取る三個のラインセンサが副走査方向に一定間隔で連設
されており、複数カラーの読取画像をRGB成分に分解
して読取走査する。このRGB成分の読取データから赤
色と黒色との読取データを生成するので、例えば、赤色
で加筆した白黒の読取原稿から読取データを生成するよ
うなことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにAEモー
ドを実現した画像読取装置は、灰色の読取原稿から白黒
の読取データを良好に生成することができるが、これは
読取原稿の全域の読取データをメモリに格納する必要が
あるので、大容量のメモリが必要で好ましくない。
【0008】特に、赤色と黒色との読取データを生成す
る画像読取装置において、上述のようなAEモードを実
現するためには、RGB成分の三つの読取データの各々
にメモリが必要となる。このため、このような画像読取
装置ではAEモードが実現されておらず、地肌が灰色の
読取原稿に赤色で書き込みした場合、地肌汚れが発生し
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の色成分を個々に読み取る複数個のラインセンサが
副走査方向に一定間隔で連設されたセンサユニットと、
このセンサユニットを読取原稿に対して所定速度で副走
査方向に相対移動させる副走査機構と、複数個の前記ラ
インセンサの一個による読取データのピーク電圧を所定
の時定数でホールドして基準電圧を生成する基準生成手
段と、生成された基準電圧に対応して複数個の前記ライ
ンセンサによる複数の読取データを個々に量子化するデ
ータ量子化手段と、量子化された複数の読取データを補
正データとして個々に取り込むデータ取込手段と、複数
の読取データが取り込まれるタイミングを読取データが
基準電圧となる前記ラインセンサの読取開始から所定時
間の経過後に各々制御するタイミング制御手段とを有す
る。従って、副走査機構が読取原稿に対してセンサユニ
ットを所定速度で副走査方向に相対移動させると、この
センサユニットに副走査方向に一定間隔で連設された複
数個のラインセンサが読取原稿から複数の色成分を個々
に読み取る。すると、一個のラインセンサによる読取デ
ータのピーク電圧を基準生成手段が所定の時定数でホー
ルドして基準電圧を生成するので、この基準電圧に対応
してデータ量子化手段が複数の読取データを個々に量子
化すると、この量子化された複数の読取データをデータ
取込手段が補正データとして個々に取り込む。このと
き、複数の読取データが取り込まれるタイミングを、読
取データが基準電圧となるラインセンサの読取開始から
所定時間の経過後に、タイミング制御手段が各々制御す
るので、一つの読取データから基準電圧が適正に生成さ
れてから複数の読取データが補正データとして取り込ま
れる。基準電圧を生成するために読取データのピーク電
圧をホールドする動作が所定の時定数に従って実行され
るので、それ以前に読み取られた複数ラインの読取デー
タからピーク電圧はホールドされる。このため、それま
で読み取った複数ラインの読取データから基準電圧を生
成して補正データを取り込むことになり、読取原稿の全
域の読取データをメモリに格納することなくAEモード
を実現することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、タイミング制御手段は、一番目の読取デ
ータが取り込まれるタイミングを、読取データが基準電
圧となるラインセンサの読取開始からピーク電圧のホー
ルドの所要時間の経過後に制御する。従って、あるライ
ンセンサの読取データのピーク電圧がホールドされて基
準電圧が生成されてから、一番目の読取データが補正デ
ータとして取り込まれるので、読取データの取り込みは
基準電圧が適正に生成されてから開始される。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、タイミング制御手段は、二番目以降の読
取データが取り込まれるタイミングを、読取データが基
準電圧となるラインセンサの読取開始からピーク電圧の
ホールドの所要時間の経過後に、複数個のラインセンサ
の配列間隔と副走査機構の動作速度とに対応して個々に
制御する。従って、一番目のラインセンサの読取データ
が取り込まれてから、二番目以降のラインセンサの読取
データも同一位置を読み取るタイミングで取り込まれる
ので、二番目以降の読取データも適正なタイミングで取
り込まれる。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、複数個のラインセンサによる読取原稿の
複数の読取データから二色の画像データを生成するデー
タ生成手段を設けた。従って、AEモードの補正処理が
実現された二色の画像データが生成される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて以下に説明する。まず、本実施の形態の画像読取
装置であるイメージスキャナ1は、図2に示すように、
本体ハウジング2の上面にコンタクトガラス3が設けら
れており、このコンタクトガラス3上には原稿圧板4が
開閉自在に装着されている。
【0014】前記コンタクトガラス3の下方には副走査
機構5が設けられており、この副走査機構5は、副走査
方向に二対一の比率で移動する第一走行体6と第二走行
体7とを有している。前記第一走行体6は、直管型蛍光
灯8と反射ミラー9とを有し、前記第二走行体7は、反
射ミラー10,11を有している。前記反射ミラー11
と対向する位置には結像レンズ12を介してセンサユニ
ット13が配置されており、このセンサユニット13に
はRGB(Red,Green,Blue)対応のラインセンサ14〜1
6が設けられている。前記コンタクトガラス3の外側の
部分には、白色基準部材として白基準板17が配置され
ている。
【0015】前記ラインセンサ14〜16には、撮像素
子として多数のCCD(Charge Coupled Device)が主走
査方向に連設されており、図3に示すように、このよう
なラインセンサ14〜16が前記センサユニット13に
副走査方向に一定間隔で配列されている。このセンサユ
ニット13は、例えば、光線のRGB成分を個々に透過
するカラーフィルタ(図示せず)が装着されており、前
記ラインセンサ14〜16は、光線のRGB成分を個々
に読み取る。
【0016】本実施の形態のイメージスキャナ1は、図
1に示すように、前記センサユニット13のラインセン
サ14〜16の各々に、サンプルホールド回路18〜2
0と増幅器21〜23とA/DC(Analog/Digital Co
nvertor)24〜26とが順番に個々に接続されており、
これらのA/DC24〜26が一個の画像処理ブロック
27に共通に接続されている。前記増幅器21〜23は
ゲインが可変自在であり、このゲインは前記画像処理ブ
ロック27により制御される。
【0017】G成分の前記増幅器22のみピークホール
ド回路28の入力端子にも接続されており、このピーク
ホールド回路28の出力端子には所定ゲインの増幅器2
9が接続されている。前記ピークホールド回路28の制
御端子には前記画像処理ブロック27が接続されてお
り、下記の表1に示すように、この画像処理ブロック2
7の出力信号に対応して前記ピークホールド回路28は
動作する。
【0018】
【表1】
【0019】前記ピークホールド回路28に接続された
増幅器29は、三個の切換スイッチ30〜32の一方の
入力端子に接続されており、これらの切換スイッチ30
〜32の他方の入力端子には固定電圧V0の入力ライン
33が接続されている。前記切換スイッチ30〜32の
出力端子には前記A/DC24〜26が個々に接続され
ており、制御端子には前記画像処理ブロック27が接続
されている。この画像処理ブロック27がWTGT信号
を“H”とすると、前記切換スイッチ30〜32は、前
記ピークホールド回路28から前記増幅器29を介して
入力される基準電圧を前記A/DC24〜26に出力
し、前記画像処理ブロック27がWTGT信号を“L”
とすると、前記切換スイッチ30〜32は、前記入力ラ
イン33から入力される固定電圧V0を前記A/DC2
4〜26に出力する。
【0020】これらのA/DC24〜26は、前記切換
スイッチ30〜32から入力される電圧を閾値として、
前記ラインセンサ14〜16から前記サンプルホールド
回路18〜20と前記増幅器21〜23とを介して入力
される読取データを量子化する。この量子化されたデジ
タルのRGBの読取データは、前記画像処理ブロック2
7により所定のタイミングで補正データとして取り込ま
れる。
【0021】このデジタルのRGBの読取データが入力
される前記画像処理ブロック27には、メモリ34とC
PU(Central Processing Unit)35とが接続されてお
り、このCPU35と前記画像処理ブロック27とは書
込ブロック36に接続されている。前記CPU35は、
動作モードの設定等を受け付け、前記画像処理ブロック
27を動作制御する。前記メモリ34は、前記画像処理
ブロック27により取り込まれた補正データを保存す
る。
【0022】本実施の形態のイメージスキャナ1は、基
準生成手段、データ量子化手段、データ取込手段、タイ
ミング制御手段、モード切換手段、データ生成手段、を
有している。前記基準生成手段は、G成分の前記ライン
センサ15の一個による読取データのピーク電圧を、前
記ピークホールド回路28により所定の時定数でホール
ドし、これを前記増幅器29により所定ゲインで増幅し
て基準電圧を生成する。前記データ量子化手段は、生成
された基準電圧に対応して三個の前記ラインセンサ14
〜16によるRGBの読取データを前記A/DC24〜
26により個々に量子化し、前記データ取込手段は、量
子化されたRGBの読取データを前記画像処理ブロック
27により補正データとして個々に取り込む。
【0023】しかし、このRGBの読取データが取り込
まれるタイミングを、前記タイミング制御手段は、その
読取データが基準電圧となる前記ラインセンサ15の読
取開始から所定時間の経過後に各々制御する。より詳細
には、一番目の前記ラインセンサ14の読取データが取
り込まれるタイミングは、読取データが基準電圧となる
二番目の前記ラインセンサ15の読取開始からピーク電
圧のホールドの所要時間の経過後に制御され、二番目以
降の前記ラインセンサ15,16の読取データが取り込
まれるタイミングは、ピーク電圧のホールドの所要時間
の経過後に、前記ラインセンサの配列間隔と前記副走査
機構5の動作速度とに対応して個々に制御される。
【0024】つまり、前記ピークホールド回路28は所
定の時定数に従ってピーク電圧をホールドするので、こ
の所要時間に相当する副走査のライン数Aは予め判明し
ている。また、前記センサユニット13が読取原稿を副
走査する方向において、R成分の前記ラインセンサ14
に対してG成分とB成分の前記ラインセンサ15,16
は所定間隔だけ下流に位置しており、これらの間隔に相
当する副走査のライン数X,Y(=2X)も予め判明し
ている。前記センサユニット13は前記副走査機構5に
より所定速度で読取原稿に対して副走査移動するが、こ
の移動速度は変倍率Nにより適宜変化する。
【0025】そこで、図4に示すように、前記ラインセ
ンサ15の読取開始からA時間の経過後に前記ラインセ
ンサ14の読取データが補正データとして取り込まれ、
B(=A+X*N/100)時間の経過後に前記ライン
センサ15の読取データが補正データとして取り込ま
れ、C(=A+Y*N/100)時間の経過後に前記ラ
インセンサ16の読取データが補正データとして取り込
まれる。
【0026】モード切換手段は、複数の動作モードを切
換自在に設定し、このような動作モードとしては白基準
モードやAEモードが設定されている。上述のような補
正データの取り込みは、白基準モードの設定下では前記
白基準板17の読取データに対してのみ実行されるが、
AEモードの設定下では読取原稿の読取データに対して
も順次実行される。
【0027】前記データ生成手段は、三個の前記ライン
センサ14〜16による読取原稿のRGBの読取データ
から、前記画像処理ブロック27により赤色と黒色との
二色の画像データを生成する。このような画像データの
生成も動作モードの設定に対応して実行され、ここにも
白基準モードとAEモードとが適用される。
【0028】なお、本実施の形態のイメージスキャナ1
には、例えば、ホストコンピュータ(図示せず)が接続
されており、このホストコンピュータから各種のコマン
ドが入力され、生成した画像データをホストコンピュー
タに出力する。
【0029】このような構成において、本実施の形態の
イメージスキャナ1は、読取原稿からRGBの読取デー
タを読み取り、赤色と黒色との画像データを生成するの
で、例えば、赤色で加筆した白黒の読取原稿の画像デー
タを読み取って出力することができる。このような画像
データの生成は、読取原稿の地肌が白色の場合には白基
準モードで実行されるが、読取原稿の地肌が灰色の場合
にはAEモードで実行される。このようにAEモードを
設定すると、読取原稿の地肌が灰色でも、生成される画
像データは白地に黒色と赤色との画像がハイコントラス
トに再現されたものとなる。
【0030】このようなイメージスキャナ1の処理動作
を以下に順次説明する。まず、ユーザはホストコンピュ
ータを操作してイメージスキャナ1に所望の動作モード
を設定してから読取開始を指令する。例えば、白基準モ
ード、二色出力モード、等倍読取モード、等が設定され
てから、読取開始が指令された場合、図4に示すよう
に、CPU35が画像処理ブロック27にSYNCB信
号を発行する。
【0031】このとき、最初は各々の増幅器21〜22
が所定ゲインに設定されており、画像処理ブロック27
が切換スイッチ30〜32に出力するWTGT信号は
“L”に設定されているので、固定電圧V0を閾値とし
たA/DC24〜26の出力データに対応して画像処理
ブロック27が増幅器21〜22のゲインを個々に調整
する。
【0032】このような状態から副走査機構5が第一・
第二走行体6,7を等倍対応の所定速度で副走査移動さ
せ、ラインセンサ14〜16が白基準板17を読み取る
位置に順番に到達すると、これに対応して三つのWTG
T信号が順番に“H”に切り換えられ、これはラインセ
ンサ14〜16が白基準板17の位置を通過するまで各
々維持される。
【0033】つまり、ラインセンサ14〜16が白基準
板17を読み取る期間は、切換スイッチ30〜32によ
りピークホールド回路28の出力電圧がA/DC24〜
26の閾値として設定される。画像処理ブロック27
は、白基準板17の読み取りをG対応のラインセンサ1
5が始めてからB対応のラインセンサ16が終わるまで
MODE信号を“H”とするとともに、白基準板17を
ラインセンサ15が読み取る期間はPHLD信号を所定
周期で“H”とする。
【0034】そこで、これらの信号が入力されるピーク
ホールド回路28は、白基準板17をG対応のラインセ
ンサ15が読み取った読取データのピーク電圧をホール
ドし、これはB対応のラインセンサ16が白基準板17
の位置を通過するまで維持される。このようにピークホ
ールド回路28によりホールドされたピーク電圧は増幅
器29により所定ゲインで増幅されて基準電圧としてA
/DC24〜26に印加されるので、これらのA/DC
24〜26は基準電圧を閾値としてラインセンサ14〜
16の読取データを量子化し、この量子化されたデジタ
ルの読取データが画像処理ブロック27により補正デー
タとして取り込まれる。
【0035】このとき、ピークホールド回路28は所定
の時定数に従って動作するのでピーク電圧のホールドに
所定時間を要するが、図4に示すように、G対応のライ
ンセンサ15の読取開始からA時間の経過後にR対応の
ラインセンサ14の読取データが補正データとして取り
込まれるので、これはピーク電圧のホールドが完了して
から適正なタイミングで実行される。さらに、G対応の
ラインセンサ15の読取開始からA時間の経過後に、B
時間の経過後にラインセンサ15の読取データが補正デ
ータとして取り込まれ、C時間の経過後にラインセンサ
16の読取データが補正データとして取り込まれるの
で、これらもピーク電圧のホールドが完了してから適正
なタイミングで実行される。
【0036】つまり、本実施の形態のイメージスキャナ
1は、副走査方向に配列されたRGB対応のラインセン
サ14〜16により白基準板17を順番に読み取って補
正データを取り込む場合に、RGB対応のラインセンサ
14〜16の読取データの量子化に必要な基準電圧をG
対応のラインセンサ15の読取データから生成する動作
に時間を要するが、データ取込のタイミングが適正に制
御されるのでRGBの読取データが補正データとして適
正に取り込まれる。
【0037】特に、二番目以降のラインセンサ15,1
6の読取データを取り込むタイミングは、ラインセンサ
14〜16の配列間隔と副走査機構5の動作速度とに対
応して制御されるので、三個のラインセンサ14〜16
が白基準板17の同一位置を読み取った読取データを補
正データとして取り込むことができ、これは画像読取の
変倍率を変更して副走査機構5の動作速度が変化しても
確保される。
【0038】このように画像処理ブロック27に取り込
まれたRGBの補正データは、平均化処理によりランダ
ムノイズが除去されてからメモリ34に格納され、シェ
ーディング補正や濃度補正に利用される。このように補
正されたRGBの補正データに対し、例えば、R成分と
G成分との大小比較により赤色の部分が認識され、この
赤色でない部分が黒色として生成され、赤色と黒色の画
像データが生成される。このように生成された赤色と黒
色との画像データはホストコンピュータに出力されるの
で、例えば、赤色で加筆した白黒の読取原稿の画像デー
タが出力される。
【0039】なお、本実施の形態のイメージスキャナ1
は、上述のように白基準板17の読取データを補正デー
タとして取り込む白基準モードの他、読取原稿の地肌部
分の読取データを補正データとするAEモードも実行す
ることができる。このAEモードを上述した二色出力モ
ードに適用した場合、赤色で加筆した白黒の読取原稿の
地肌部分が灰色でも、この地肌部分が白色に変換されな
がら赤色の部分が正確に再現された画像データが生成さ
れる。
【0040】その場合、上述した白基準モードの場合と
同様に読取原稿をセンサユニット13により読取走査
し、G対応のラインセンサ15の読取データを基準電圧
としてラインセンサ14〜16の読取データを量子化
し、これらを各々に適正なタイミングで個々に補正デー
タとして取り込む。
【0041】このとき、前述のようにG対応のラインセ
ンサ15の読取データを基準電圧とするピークホールド
回路28が所定の時定数に従って動作するので、それま
でラインセンサ15が読取原稿から読み取った読取デー
タのピーク電圧が基準電圧としてホールドされることに
なる。このため、RGB対応のラインセンサ14〜16
の読取データを適正に量子化することができ、読取原稿
の全域の読取データをメモリに格納することなくAEモ
ードを良好に実現することができる。
【0042】このため、本実施の形態のイメージスキャ
ナ1は、読取原稿からRGB成分の読取データを読み取
って赤黒二色の画像データを出力する場合でも、その地
肌部分が白色となるAEモードを実現することができ
る。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、複数の色成分を
個々に読み取る複数個のラインセンサが副走査方向に一
定間隔で連設されたセンサユニットと、このセンサユニ
ットを読取原稿に対して所定速度で副走査方向に相対移
動させる副走査機構と、複数個のラインセンサの一個に
よる読取データのピーク電圧を所定の時定数でホールド
して基準電圧を生成する基準生成手段と、生成された基
準電圧に対応して複数個のラインセンサによる複数の読
取データを個々に量子化するデータ量子化手段と、量子
化された複数の読取データを補正データとして個々に取
り込むデータ取込手段と、複数の読取データが取り込ま
れるタイミングを読取データが基準電圧となるラインセ
ンサの読取開始から所定時間の経過後に各々制御するタ
イミング制御手段とを有することにより、複数の読取デ
ータを量子化してから補正データとして取り込むタイミ
ングが、量子化の基準電圧の生成後に制御されるので、
適正に量子化された読取データを補正データとして取り
込むことができ、基準電圧のホールドが所定の時定数に
従って実行されるので、それまで読み取った複数ライン
の読取データから基準電圧を生成して読取データを適正
に量子化することができ、読取原稿の全域の読取データ
をメモリに格納することなくAEモードを実現すること
ができる。
【0044】請求項2記載の発明では、タイミング制御
手段は、一番目の読取データが取り込まれるタイミング
を、読取データが基準電圧となるラインセンサの読取開
始からピーク電圧のホールドの所要時間の経過後に制御
することにより、一番目の読取データを取り込むタイミ
ングを適正に制御することができるので、適正に量子化
された読取データを補正データとして取り込むことがで
きる。
【0045】請求項3記載の発明では、タイミング制御
手段は、二番目以降の読取データが取り込まれるタイミ
ングを、読取データが基準電圧となるラインセンサの読
取開始からピーク電圧のホールドの所要時間の経過後
に、複数個のラインセンサの配列間隔と副走査機構の動
作速度とに対応して個々に制御することにより、二番目
以降の読取データを取り込むタイミングを各々適正に制
御することができるので、適正に量子化された読取デー
タを補正データとして取り込むことができ、読取倍率の
変更により副走査機構の動作速度が変化しても、これに
対応することができる。
【0046】請求項4記載の発明では、複数個のライン
センサによる読取原稿の複数の読取データから二色の画
像データを生成するデータ生成手段を設けたことによ
り、例えば、赤色で加筆した白黒の読取原稿の地肌部分
が灰色の場合でも、その読取データの赤色部分を適正に
確保したまま地肌部分を灰色から白色に補正することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の実施の一形態であるイ
メージスキャナを示すブロック図である。
【図2】イメージスキャナの内部構造を示す縦断面図で
ある。
【図3】センサユニットを示す正面図である。
【図4】各種信号を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 画像読取装置 5 副走査機構 13 センサユニット 14〜16 ラインセンサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の色成分を個々に読み取る複数個の
    ラインセンサが副走査方向に一定間隔で連設されたセン
    サユニットと、このセンサユニットを読取原稿に対して
    所定速度で副走査方向に相対移動させる副走査機構と、
    複数個の前記ラインセンサの一個による読取データのピ
    ーク電圧を所定の時定数でホールドして基準電圧を生成
    する基準生成手段と、生成された基準電圧に対応して複
    数個の前記ラインセンサによる複数の読取データを個々
    に量子化するデータ量子化手段と、量子化された複数の
    読取データを補正データとして個々に取り込むデータ取
    込手段と、複数の読取データが取り込まれるタイミング
    を読取データが基準電圧となる前記ラインセンサの読取
    開始から所定時間の経過後に各々制御するタイミング制
    御手段と、を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 タイミング制御手段は、一番目の読取デ
    ータが取り込まれるタイミングを、読取データが基準電
    圧となるラインセンサの読取開始からピーク電圧のホー
    ルドの所要時間の経過後に制御することを特徴とする請
    求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 タイミング制御手段は、二番目以降の読
    取データが取り込まれるタイミングを、読取データが基
    準電圧となるラインセンサの読取開始からピーク電圧の
    ホールドの所要時間の経過後に、複数個のラインセンサ
    の配列間隔と副走査機構の動作速度とに対応して個々に
    制御することを特徴とする請求項2記載の画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 複数個のラインセンサによる読取原稿の
    複数の読取データから二色の画像データを生成するデー
    タ生成手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画
    像読取装置。
JP8064087A 1996-03-21 1996-03-21 画像読取装置 Pending JPH09261475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064087A JPH09261475A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064087A JPH09261475A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09261475A true JPH09261475A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13247956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8064087A Pending JPH09261475A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09261475A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10126796A (ja) デュアル・モード・ソフトウェア処理を用いた動画・静止画像用デジタル・カメラ
JP2616022B2 (ja) 画像読取装置
JPH10190988A (ja) 画像読み取り装置
US20110075004A1 (en) Method and apparatus for processing images using black character substitution
JP2006260526A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JPH09261475A (ja) 画像読取装置
JP2000069254A (ja) 画像読取装置
JPH09298628A (ja) 画像読取装置
JPH11220569A (ja) カラー画像読取装置
JPS61277269A (ja) カラ−画像読取装置
JP2003037713A (ja) 画像読取装置
JPH09200445A (ja) 画像読取り装置
JP4779990B2 (ja) 画像読取装置及びその方法
JP3880241B2 (ja) 画像読取装置及び画像読取方法及び記憶媒体
US20100182658A1 (en) Image reading apparatus and control method for the same, and image forming apparatus including the same
JP2541929B2 (ja) 画像読取装置
JP3133370B2 (ja) 画像読取装置
JP2001144903A (ja) 画像読取装置
JPH08317294A (ja) 画像読取装置
JPS62235872A (ja) 画像読取装置
JP2004180196A (ja) 画像読取装置
JPS62235875A (ja) 画像読取装置
KR19980029172U (ko) 핸드 스캐너
JPH0865506A (ja) 画像読み取り装置
JPS63177656A (ja) カラ−画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040804