JPH09261630A - 圧縮画像データ処理方法及び装置 - Google Patents
圧縮画像データ処理方法及び装置Info
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- JPH09261630A JPH09261630A JP7018996A JP7018996A JPH09261630A JP H09261630 A JPH09261630 A JP H09261630A JP 7018996 A JP7018996 A JP 7018996A JP 7018996 A JP7018996 A JP 7018996A JP H09261630 A JPH09261630 A JP H09261630A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 46
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000013139 quantization Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 MPEGデコーダにおいて、画像サイズの異
なるビットストリームを入力した場合でも再生画像の劣
化を抑制する。 【解決手段】 入力ビットストリームはDRAM16に
記憶され、読み出されて可変長復号部20や逆量子化部
24等で復号され、DRAM16に記憶される。DRA
M16はビットストリームを記憶するバッファエリアと
復号画像データを記憶するフレームエリアに分割され、
バッファエリア及びフレームエリアは画像サイズに応じ
て変化させる。画像サイズが異なるビットストリームが
入力した場合には、画像再生に必要なヘッダデータを復
号した後にバッファを一旦クリアし、再び続く残りのビ
ットストリームを記憶してIピクチャから復号を再開す
る。
なるビットストリームを入力した場合でも再生画像の劣
化を抑制する。 【解決手段】 入力ビットストリームはDRAM16に
記憶され、読み出されて可変長復号部20や逆量子化部
24等で復号され、DRAM16に記憶される。DRA
M16はビットストリームを記憶するバッファエリアと
復号画像データを記憶するフレームエリアに分割され、
バッファエリア及びフレームエリアは画像サイズに応じ
て変化させる。画像サイズが異なるビットストリームが
入力した場合には、画像再生に必要なヘッダデータを復
号した後にバッファを一旦クリアし、再び続く残りのビ
ットストリームを記憶してIピクチャから復号を再開す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮画像データ処理
方法及び装置、特にMPEG標準規格に準拠したビット
ストリームのデータを復号して表示画面順に出力する方
法及び装置に関する。
方法及び装置、特にMPEG標準規格に準拠したビット
ストリームのデータを復号して表示画面順に出力する方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像符号化標準のMPEGでは、フレ
ーム内予測符号化されたマクロブロック(イントラマク
ロブロック)のみからなるIピクチャの圧縮データと、
イントラマクロブロックと順方向フレーム間予測符号化
されたマクロブロックが混在するPピクチャの圧縮デー
タと、イントラマクロブロックと順方向フレーム間予測
符号化されたマクロブロックと逆方向予測符号化された
マクロブロックと両方向予測符号化されたマクロブロッ
クが混在するBピクチャの圧縮データが、順方向又は逆
方向又は両方向の各予測符号化マクロブロックの復号時
に参照されるピクチャが時間的に先行するように配列さ
れてビットストリームとされている。MPEGのデコー
ダにおいては、このビットストリームから各ピクチャの
画像データを復号して表示順に表示する。画像データの
符号化は、画像信号のDCT処理、量子化処理、可変長
符号化処理を経て行われるため、蓄積メディアあるいは
放送局からの圧縮データの復号化は、可変長復号処理、
逆量子化処理、逆DCT処理及び動き補償処理を経て行
われることになる。
ーム内予測符号化されたマクロブロック(イントラマク
ロブロック)のみからなるIピクチャの圧縮データと、
イントラマクロブロックと順方向フレーム間予測符号化
されたマクロブロックが混在するPピクチャの圧縮デー
タと、イントラマクロブロックと順方向フレーム間予測
符号化されたマクロブロックと逆方向予測符号化された
マクロブロックと両方向予測符号化されたマクロブロッ
クが混在するBピクチャの圧縮データが、順方向又は逆
方向又は両方向の各予測符号化マクロブロックの復号時
に参照されるピクチャが時間的に先行するように配列さ
れてビットストリームとされている。MPEGのデコー
ダにおいては、このビットストリームから各ピクチャの
画像データを復号して表示順に表示する。画像データの
符号化は、画像信号のDCT処理、量子化処理、可変長
符号化処理を経て行われるため、蓄積メディアあるいは
放送局からの圧縮データの復号化は、可変長復号処理、
逆量子化処理、逆DCT処理及び動き補償処理を経て行
われることになる。
【0003】具体的な処理方法としては、入力ビットス
トリームを例えば16MビットのDRAMに順次記憶
し、そのビットストリームを順次読み出して可変長復号
部、逆量子化部、逆DCT部に出力し、イントラマクロ
ブロックの場合にはさらに参照画像と動き補償部にて加
算処理し、再びDRAMに記憶する。従って、ビットス
トリームと画像データは同一のDRAMに記憶されるこ
とになるので、DRAMのアドレスをビットストリーム
用のバッファエリアと、画像データ用のフレームエリア
に分割して書込み/読出しを行っている。すなわち、同
一DRAMがビットストリームのバッファメモリとして
機能するとともに、フレームメモリとしても機能する。
トリームを例えば16MビットのDRAMに順次記憶
し、そのビットストリームを順次読み出して可変長復号
部、逆量子化部、逆DCT部に出力し、イントラマクロ
ブロックの場合にはさらに参照画像と動き補償部にて加
算処理し、再びDRAMに記憶する。従って、ビットス
トリームと画像データは同一のDRAMに記憶されるこ
とになるので、DRAMのアドレスをビットストリーム
用のバッファエリアと、画像データ用のフレームエリア
に分割して書込み/読出しを行っている。すなわち、同
一DRAMがビットストリームのバッファメモリとして
機能するとともに、フレームメモリとしても機能する。
【0004】図5には、DRAMの構成が模式的に示さ
れている。図5(A)は画像サイズがある大きさを有す
る画像A(コンピュータ画像やNTSC画像)を処理す
る場合の構成であり、16Mビットの内12Mビットを
フレームメモリに割り当て、残りの4Mビットをビット
ストリームバッファメモリに割り当てている。一方、図
5(B)は画像Aよりもサイズの大きい画像B(別のコ
ンピュータ画像やPAL画像)を処理する場合の構成で
あり、16Mビットの内14.25Mビットをフレーム
メモリに割り当て、残りの1.75Mビットをビットス
トリームバッファメモリに割り当てている。
れている。図5(A)は画像サイズがある大きさを有す
る画像A(コンピュータ画像やNTSC画像)を処理す
る場合の構成であり、16Mビットの内12Mビットを
フレームメモリに割り当て、残りの4Mビットをビット
ストリームバッファメモリに割り当てている。一方、図
5(B)は画像Aよりもサイズの大きい画像B(別のコ
ンピュータ画像やPAL画像)を処理する場合の構成で
あり、16Mビットの内14.25Mビットをフレーム
メモリに割り当て、残りの1.75Mビットをビットス
トリームバッファメモリに割り当てている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】入力ビットストリーム
の画像サイズが一定の場合には、図5(A)あるいは
(B)の構成のいずれかを用いれば問題ないが、画像サ
イズが異なるビットストリームを連続して入力した場合
には、メモリの割り当てをこれに応じて切り替えなけれ
ばならないため、ビットストリームバッファの容量が画
像サイズの影響を受けて変化し、再生画像にエラーが生
じて見苦しくなる問題があった。
の画像サイズが一定の場合には、図5(A)あるいは
(B)の構成のいずれかを用いれば問題ないが、画像サ
イズが異なるビットストリームを連続して入力した場合
には、メモリの割り当てをこれに応じて切り替えなけれ
ばならないため、ビットストリームバッファの容量が画
像サイズの影響を受けて変化し、再生画像にエラーが生
じて見苦しくなる問題があった。
【0006】図6には、画像サイズの比較的小さい画像
Aのビットストリームから画像サイズの比較的大きい画
像Bのビットストリームへと連続的に変化した場合のビ
ットストリームバッファメモリの変化が示されている。
図6(A)では、画像Aのビットストリーム(第1スト
リーム)用のバッファメモリとして4Mビットが割り当
てられており、ここに第1ビットストりームが記憶され
る。そして、連続して画像Bのビットストリーム(第2
ストリーム)を入力すると、同様に4Mビットのバッフ
ァメモリに記憶していく。しかし、この画像Bのサイズ
は画像Aのサイズよりも大きいので、これを検知したD
RAMコントローラは、図6(B)に示すように、書き
込みポインタの上限位置をバッファメモリ内(図中下
端)に移動させてバッファメモリの容量を4Mビットか
ら1.75Mビットに減少させる(フレームメモリの容
量を12Mビットから14.25Mビットに増大させ
る)。
Aのビットストリームから画像サイズの比較的大きい画
像Bのビットストリームへと連続的に変化した場合のビ
ットストリームバッファメモリの変化が示されている。
図6(A)では、画像Aのビットストリーム(第1スト
リーム)用のバッファメモリとして4Mビットが割り当
てられており、ここに第1ビットストりームが記憶され
る。そして、連続して画像Bのビットストリーム(第2
ストリーム)を入力すると、同様に4Mビットのバッフ
ァメモリに記憶していく。しかし、この画像Bのサイズ
は画像Aのサイズよりも大きいので、これを検知したD
RAMコントローラは、図6(B)に示すように、書き
込みポインタの上限位置をバッファメモリ内(図中下
端)に移動させてバッファメモリの容量を4Mビットか
ら1.75Mビットに減少させる(フレームメモリの容
量を12Mビットから14.25Mビットに増大させ
る)。
【0007】従って、バッファメモリが4Mビット割り
当てられている間にバッファメモリに記憶された第2ス
トリームの内、書き込みポインタの上限位置が移動した
分に相当するストリームは読み出すことができなくな
り、結局この部分の画像を再生することができずエラー
となってしまう。
当てられている間にバッファメモリに記憶された第2ス
トリームの内、書き込みポインタの上限位置が移動した
分に相当するストリームは読み出すことができなくな
り、結局この部分の画像を再生することができずエラー
となってしまう。
【0008】また、図7には、図6と逆に、画像サイズ
の大きい画像Bのビットストリームから画像サイズの小
さい画像Aのビットストリームへの連続的に変化した場
合のビットストリームバッファメモリの変化が示されて
いる。図7(A)では、画像Bのビットストリーム(第
1ストリーム)用のバッファメモリとして1.75Mビ
ットが割り当てられており、ここに第1ビットストリー
ムが記憶される。そして、連続して画像Aのビットスト
リーム(第2ストリーム)を入力すると、同様に1.7
5Mビットのバッファメモリに記憶していく。第2スト
リームを記憶していく際に、1.75Mビットの終わり
まで達した場合には、既に読み出し済みの第1ストリー
ムに上書きして記憶していく。しかし、この画像Aのサ
イズは画像Bのサイズよりも小さいので、これを検知し
たDRAMコントローラは、図7(B)に示すように、
書き込みポインタの上限位置をフレームメモリ内(図中
下方)に移動させてバッファメモリの容量を1.75M
ビットから4Mビットに増大させる(フレームメモリの
容量を14.75Mビットから12Mビットに減少させ
る)。
の大きい画像Bのビットストリームから画像サイズの小
さい画像Aのビットストリームへの連続的に変化した場
合のビットストリームバッファメモリの変化が示されて
いる。図7(A)では、画像Bのビットストリーム(第
1ストリーム)用のバッファメモリとして1.75Mビ
ットが割り当てられており、ここに第1ビットストリー
ムが記憶される。そして、連続して画像Aのビットスト
リーム(第2ストリーム)を入力すると、同様に1.7
5Mビットのバッファメモリに記憶していく。第2スト
リームを記憶していく際に、1.75Mビットの終わり
まで達した場合には、既に読み出し済みの第1ストリー
ムに上書きして記憶していく。しかし、この画像Aのサ
イズは画像Bのサイズよりも小さいので、これを検知し
たDRAMコントローラは、図7(B)に示すように、
書き込みポインタの上限位置をフレームメモリ内(図中
下方)に移動させてバッファメモリの容量を1.75M
ビットから4Mビットに増大させる(フレームメモリの
容量を14.75Mビットから12Mビットに減少させ
る)。
【0009】従って、バッファメモリが1.75Mビッ
ト割り当てられている間にバッファメモリに記憶された
第2ストリームデータの内、書き込みポインタの上限位
置が移動した分に相当するデータは不定状態となり(本
来、1.75Mビットの終わりに到達した場合には最初
のアドレスに戻るべきであるのに4Mビットの終わりま
で読み出してしまう)、この場合も再生エラーが生じて
しまうことになる。
ト割り当てられている間にバッファメモリに記憶された
第2ストリームデータの内、書き込みポインタの上限位
置が移動した分に相当するデータは不定状態となり(本
来、1.75Mビットの終わりに到達した場合には最初
のアドレスに戻るべきであるのに4Mビットの終わりま
で読み出してしまう)、この場合も再生エラーが生じて
しまうことになる。
【0010】もちろん、DRAMの容量を十分大きくと
ってバッファメモリとフレームメモリの領域を固定でき
ればこのような問題は生じないが、DRAM容量の増大
はそのままMPEGデコーダのコスト増加を招くので、
徒に容量の増大を図ることは望ましくない。
ってバッファメモリとフレームメモリの領域を固定でき
ればこのような問題は生じないが、DRAM容量の増大
はそのままMPEGデコーダのコスト増加を招くので、
徒に容量の増大を図ることは望ましくない。
【0011】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、DRAMの容量を増
大させることなく、画像サイズの異なるビットストリー
ムを入力した場合でも再生画像の劣化を抑制できる圧縮
画像データ処理方法及び装置を提供することにある。
なされたものであり、その目的は、DRAMの容量を増
大させることなく、画像サイズの異なるビットストリー
ムを入力した場合でも再生画像の劣化を抑制できる圧縮
画像データ処理方法及び装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、それぞれ所定のマクロブロックを含
むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの各圧縮画像
データを各マクロブロック復号時の参照マクロブロック
が時間的に先行するように配列して成るビットストリー
ムから、各ピクチャの画像データを復号して表示順に出
力する圧縮画像データ処理方法であって、画像サイズの
異なるビットストリームを連続して入力した場合に、画
像サイズ変化直後の圧縮画像データの復号処理を中断す
ることを特徴とする。
に、第1の発明は、それぞれ所定のマクロブロックを含
むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの各圧縮画像
データを各マクロブロック復号時の参照マクロブロック
が時間的に先行するように配列して成るビットストリー
ムから、各ピクチャの画像データを復号して表示順に出
力する圧縮画像データ処理方法であって、画像サイズの
異なるビットストリームを連続して入力した場合に、画
像サイズ変化直後の圧縮画像データの復号処理を中断す
ることを特徴とする。
【0013】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記復号処理の中断後、画像サイズの異なるビット
ストリームの最初のIピクチャ画像データから復号処理
を再開することを特徴とする。
て、前記復号処理の中断後、画像サイズの異なるビット
ストリームの最初のIピクチャ画像データから復号処理
を再開することを特徴とする。
【0014】また、第3の発明は、それぞれ所定のマク
ロブロックを含むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチ
ャの各圧縮画像データを各マクロブロック復号時の参照
マクロブロックが時間的に先行するように配列して成る
ビットストリームを順次メモリに記憶し、これらを順次
読み出して各ピクチャの画像データを復号して該メモリ
に記憶し表示順に出力する圧縮画像データ処理方法であ
って、画像サイズの異なるビットストリームを連続して
入力した場合に、既に該メモリに記憶されているビット
ストリームをクリアすることによりそのビットストリー
ムの復号処理を中断し、その後入力ビットストリームを
順次該メモリに記憶することを特徴とする。
ロブロックを含むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチ
ャの各圧縮画像データを各マクロブロック復号時の参照
マクロブロックが時間的に先行するように配列して成る
ビットストリームを順次メモリに記憶し、これらを順次
読み出して各ピクチャの画像データを復号して該メモリ
に記憶し表示順に出力する圧縮画像データ処理方法であ
って、画像サイズの異なるビットストリームを連続して
入力した場合に、既に該メモリに記憶されているビット
ストリームをクリアすることによりそのビットストリー
ムの復号処理を中断し、その後入力ビットストリームを
順次該メモリに記憶することを特徴とする。
【0015】また、第4の発明は、第3の発明におい
て、画像サイズの異なるビットストリームの内、ピクチ
ャデータの直前までのデータを復号した後に、前記クリ
ア処理を実行することを特徴とする。
て、画像サイズの異なるビットストリームの内、ピクチ
ャデータの直前までのデータを復号した後に、前記クリ
ア処理を実行することを特徴とする。
【0016】また、第5の発明は、第4の発明におい
て、画像サイズの異なるビットストリームの内、ピクチ
ャデータの直前までのデータを復号した後に、前記メモ
リのビットストリーム記憶領域と復号画像データ記憶領
域の割り当てを変化させ、その後前記クリア処理を実行
することを特徴とする。
て、画像サイズの異なるビットストリームの内、ピクチ
ャデータの直前までのデータを復号した後に、前記メモ
リのビットストリーム記憶領域と復号画像データ記憶領
域の割り当てを変化させ、その後前記クリア処理を実行
することを特徴とする。
【0017】また、第6の発明は、第3、第4、第5の
発明のいずれかにおいて、前記クリア処理実行後に前記
メモリに記憶されたビットストリームの内、最初のIピ
クチャ画像データを検索し、該Iピクチャ画像データ以
降の復号処理を再開することを特徴とする。
発明のいずれかにおいて、前記クリア処理実行後に前記
メモリに記憶されたビットストリームの内、最初のIピ
クチャ画像データを検索し、該Iピクチャ画像データ以
降の復号処理を再開することを特徴とする。
【0018】また第7の発明は、それぞれ所定のマクロ
ブロックを含むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャ
の各圧縮画像データを各マクロブロック復号時の参照マ
クロブロックが時間的に先行するように配列して成るビ
ットストリームを順次記憶するとともに、復号された画
像データを記憶するメモリを有する圧縮画像データ処理
装置であって、画像サイズの異なるビットストリームが
入力したことを検出する検出手段と、画像サイズの変化
後に該メモリに記憶されたビットストリームをクリアす
るメモリ制御手段を有することを特徴とする。
ブロックを含むIピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャ
の各圧縮画像データを各マクロブロック復号時の参照マ
クロブロックが時間的に先行するように配列して成るビ
ットストリームを順次記憶するとともに、復号された画
像データを記憶するメモリを有する圧縮画像データ処理
装置であって、画像サイズの異なるビットストリームが
入力したことを検出する検出手段と、画像サイズの変化
後に該メモリに記憶されたビットストリームをクリアす
るメモリ制御手段を有することを特徴とする。
【0019】また、第8の発明は、第7の発明におい
て、前記メモリ制御手段は、可変長復号部に前記ビット
ストリームの内ピクチャデータの直前までの復号データ
を入力した時点より後に前記メモリに記憶されたビット
ストリームをクリアすることを特徴とする。
て、前記メモリ制御手段は、可変長復号部に前記ビット
ストリームの内ピクチャデータの直前までの復号データ
を入力した時点より後に前記メモリに記憶されたビット
ストリームをクリアすることを特徴とする。
【0020】また、第9の発明は、第7、第8の発明の
いずれかにおいて、さらに前記メモリのクリア後に前記
メモリに記憶されたビットストリームに含まれる最初の
Iピクチャ画像データを検索する検索手段を有すること
を特徴とする。
いずれかにおいて、さらに前記メモリのクリア後に前記
メモリに記憶されたビットストリームに含まれる最初の
Iピクチャ画像データを検索する検索手段を有すること
を特徴とする。
【0021】さらに、第10の発明は、符号化された圧
縮画像データを復号する場合に、この復号時に必要とす
る複数の画像データをメモリに一時記憶する圧縮画像デ
ータ処理方法において、画像サイズの異なる圧縮画像デ
ータが連続して入力された場合に、前記メモリの前記複
数の画像データの記憶領域の割当をこの画像サイズに応
じて変更設定すると共に、この復号処理を中断すること
を特徴とする。
縮画像データを復号する場合に、この復号時に必要とす
る複数の画像データをメモリに一時記憶する圧縮画像デ
ータ処理方法において、画像サイズの異なる圧縮画像デ
ータが連続して入力された場合に、前記メモリの前記複
数の画像データの記憶領域の割当をこの画像サイズに応
じて変更設定すると共に、この復号処理を中断すること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。なお、MPEGにより符号化さ
れた画像データは、シーケンス層からブロック層までの
階層構造をなし、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチ
ャは所定数でひとかたまりとなってグループを形成し
(GOP層)、各ピクチャ(ピクチャ層)はマクロブロ
ックが任意個集まってできるスライスから形成されてい
る(スライス層)。各マクロブロックは、16×16画
素であり、8×8の輝度信号ブロック4個と2個の色差
信号ブロックを含んでいる。本実施形態では、このよう
な圧縮データが蓄積メディアあるいは放送局から入力さ
れることを前提とする。
形態について説明する。なお、MPEGにより符号化さ
れた画像データは、シーケンス層からブロック層までの
階層構造をなし、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチ
ャは所定数でひとかたまりとなってグループを形成し
(GOP層)、各ピクチャ(ピクチャ層)はマクロブロ
ックが任意個集まってできるスライスから形成されてい
る(スライス層)。各マクロブロックは、16×16画
素であり、8×8の輝度信号ブロック4個と2個の色差
信号ブロックを含んでいる。本実施形態では、このよう
な圧縮データが蓄積メディアあるいは放送局から入力さ
れることを前提とする。
【0023】図1には、本実施形態におけるMPEGデ
コーダの構成ブロック図が示されている。ビットストリ
ームはCPUインターフェース10に入力し、FIFO
メモリ12を経てDRAMコントローラ14に出力され
る。DRAMコントローラはCPUインターフェース1
0からの書き込み要求信号に基づいて入力ビットストリ
ームをDRAM16に書き込む。DRAM16は16M
ビットであり、従来と同様にそのアドレスを割り当てる
ことによりビットストリームバッファメモリとして機能
するとともに、復号された画像データを記憶するフレー
ムメモリとして機能する。DRAM16に記憶されたビ
ットストリームは、可変長復号部VLD20からの転送
要求を受けたDRAMコントローラ14により順次読み
出され、FIFOメモリ18を介して可変長復号部VL
D20に出力される。なお、内部のデータバスは64ビ
ットバスであり、画像データを構成するブロックの1ラ
イン8画素64ビットデータが行アドレスと列アドレス
を指定することによりにDRAM16から読み出され
る。VLD20では、入力したビットストリームの先頭
に位置するヘッダデータを可変長復号し、ヘッダ情報と
してメインコントロールユニット22に出力する。この
ヘッダ情報には、画像の水平サイズや垂直サイズ、画像
内のマクロブロック数や画像レート、ビットレート等の
情報が含まれており、メインコントローラ22は、この
ヘッダ情報に基づいてビットストリームの画像サイズを
検知するとともに、非イントラマクロブロックの存在を
検知する。また、VLD20は、ヘッダデータに続く画
像データを可変長復号して逆量子化部IQ24に出力す
る。IQ24では、可変長復号された画像データを逆量
子化処理し、逆DCT部IDCT26に出力する。逆量
子化された画像データがイントラマクロブロックの場合
には、そのままDRAM16のフレームメモリに書き込
まれるが、非イントラマクロブロックの場合には、動き
補償部MC30からの指令を受けたDRAMコントロー
ラ14がDRAM16に記憶されている参照マクロブロ
ックを読み出し、FIFOメモリ28を介して動き補償
部MC30に出力する。MC30では、逆DCT処理さ
れた画像データと参照マクロブロックを加算処理して動
き補償を行い、DRAM16に出力する。このようにし
てDRAM16のフレームメモリに記憶されたIピクチ
ャ、Pピクチャ及びBピクチャは、表示インターフェー
ス32により表示順にビデオ出力される。
コーダの構成ブロック図が示されている。ビットストリ
ームはCPUインターフェース10に入力し、FIFO
メモリ12を経てDRAMコントローラ14に出力され
る。DRAMコントローラはCPUインターフェース1
0からの書き込み要求信号に基づいて入力ビットストリ
ームをDRAM16に書き込む。DRAM16は16M
ビットであり、従来と同様にそのアドレスを割り当てる
ことによりビットストリームバッファメモリとして機能
するとともに、復号された画像データを記憶するフレー
ムメモリとして機能する。DRAM16に記憶されたビ
ットストリームは、可変長復号部VLD20からの転送
要求を受けたDRAMコントローラ14により順次読み
出され、FIFOメモリ18を介して可変長復号部VL
D20に出力される。なお、内部のデータバスは64ビ
ットバスであり、画像データを構成するブロックの1ラ
イン8画素64ビットデータが行アドレスと列アドレス
を指定することによりにDRAM16から読み出され
る。VLD20では、入力したビットストリームの先頭
に位置するヘッダデータを可変長復号し、ヘッダ情報と
してメインコントロールユニット22に出力する。この
ヘッダ情報には、画像の水平サイズや垂直サイズ、画像
内のマクロブロック数や画像レート、ビットレート等の
情報が含まれており、メインコントローラ22は、この
ヘッダ情報に基づいてビットストリームの画像サイズを
検知するとともに、非イントラマクロブロックの存在を
検知する。また、VLD20は、ヘッダデータに続く画
像データを可変長復号して逆量子化部IQ24に出力す
る。IQ24では、可変長復号された画像データを逆量
子化処理し、逆DCT部IDCT26に出力する。逆量
子化された画像データがイントラマクロブロックの場合
には、そのままDRAM16のフレームメモリに書き込
まれるが、非イントラマクロブロックの場合には、動き
補償部MC30からの指令を受けたDRAMコントロー
ラ14がDRAM16に記憶されている参照マクロブロ
ックを読み出し、FIFOメモリ28を介して動き補償
部MC30に出力する。MC30では、逆DCT処理さ
れた画像データと参照マクロブロックを加算処理して動
き補償を行い、DRAM16に出力する。このようにし
てDRAM16のフレームメモリに記憶されたIピクチ
ャ、Pピクチャ及びBピクチャは、表示インターフェー
ス32により表示順にビデオ出力される。
【0024】このような構成において、本実施形態で
は、メインコントロールユニット22が、DRAMコン
トローラ14にDRAM16のビットストリームバッフ
ァのクリア要求を出力してビットストリームバッファを
クリアする点に特徴がある。すなわち、従来技術では、
画像サイズの異なるビットストリームが連続して入力さ
れた場合には、復号されたヘッダ情報に基づいてメイン
コントロールユニット22がその画像サイズの変化を検
知し、DRAM16のメモリ割り当てを画像サイズに応
じて単に切り替えるために再生画像のエラーが生じてい
たが、本実施形態では、メインコントロールユニット2
2は、画像サイズの変化を検知した場合、変化後のビッ
トストリームの内画像再生に必要なピクチャデータ直前
のデータまでを復号した後、一旦ビットストリームバッ
ファをクリアし、バッファ容量の変化に伴う読み出しエ
ラーを除去して再生画像の劣化を抑えるのである。
は、メインコントロールユニット22が、DRAMコン
トローラ14にDRAM16のビットストリームバッフ
ァのクリア要求を出力してビットストリームバッファを
クリアする点に特徴がある。すなわち、従来技術では、
画像サイズの異なるビットストリームが連続して入力さ
れた場合には、復号されたヘッダ情報に基づいてメイン
コントロールユニット22がその画像サイズの変化を検
知し、DRAM16のメモリ割り当てを画像サイズに応
じて単に切り替えるために再生画像のエラーが生じてい
たが、本実施形態では、メインコントロールユニット2
2は、画像サイズの変化を検知した場合、変化後のビッ
トストリームの内画像再生に必要なピクチャデータ直前
のデータまでを復号した後、一旦ビットストリームバッ
ファをクリアし、バッファ容量の変化に伴う読み出しエ
ラーを除去して再生画像の劣化を抑えるのである。
【0025】図2には、入力ビットストリームのフォー
マットが示されており、ビットストリームは先頭がシー
ケンスヘッダ(Sequence Header )で、その後にシーケ
ンスエクステンション(Sequence Extension) が続き、
その後GOPヘッダやピクチャヘッダ、ピクチャデータ
と続く。本実施形態では、図中矢印で示されるピクチャ
データ直前までのデータ(例えばピクチャデータの始ま
りであるスライスヘッダ)を復号した後にバッファをク
リアし、記憶していたビットストリームの復号処理を禁
止する。これにより、エラーを生じる画像部分を除去し
て再生画像の劣化を抑制できるとともに、バッファをク
リアした後に再びバッファ(画像サイズの変化に応じて
容量が変化したバッファ)に記憶されたビットストリー
ムを再生するために必要な基本データ、例えばイントラ
/非イントラマクロブロックの存在やユーザーデータ、
GOPデータ等は既に復号されてメインコントロールユ
ニット22に供給されているので、Iピクチャ以降の画
像データを直ちに復号することができる。
マットが示されており、ビットストリームは先頭がシー
ケンスヘッダ(Sequence Header )で、その後にシーケ
ンスエクステンション(Sequence Extension) が続き、
その後GOPヘッダやピクチャヘッダ、ピクチャデータ
と続く。本実施形態では、図中矢印で示されるピクチャ
データ直前までのデータ(例えばピクチャデータの始ま
りであるスライスヘッダ)を復号した後にバッファをク
リアし、記憶していたビットストリームの復号処理を禁
止する。これにより、エラーを生じる画像部分を除去し
て再生画像の劣化を抑制できるとともに、バッファをク
リアした後に再びバッファ(画像サイズの変化に応じて
容量が変化したバッファ)に記憶されたビットストリー
ムを再生するために必要な基本データ、例えばイントラ
/非イントラマクロブロックの存在やユーザーデータ、
GOPデータ等は既に復号されてメインコントロールユ
ニット22に供給されているので、Iピクチャ以降の画
像データを直ちに復号することができる。
【0026】図3及び図4には、本実施形態の詳細な処
理フローチャートが示されている。まず、DRAM16
のビットストリームバッファに記憶されたビットストリ
ームを読み出してそのヘッダのサーチ処理に移行し(S
101)、シーケンスヘッダが検出されたか否かを判定
する(S102)。VLD20で復号されたヘッダデー
タがメインコントロールユニット22に出力されるとシ
ーケンスヘッダが検出され、この時メインコントロール
ユニット22はビットストリームバッファクリアフラグ
BSBUFCLRを0にリセットする(S103)。そ
して、画像サイズが変化したか否かを判定する(S10
4)。この判定は、VLD20からのヘッダ情報に含ま
れる画像サイズデータに基づいて行われ、新たに入力し
たビットストリームの画像サイズが以前のビットストリ
ームと異なる場合(以前より大きくなる場合あるいは以
前より小さくなる場合の両方を含む)には、フラグBS
BUFCLRを1にセットしてクリアの準備をする(S
105)。一方、画像サイズが同一である場合にはフラ
グBSBUFCLRの値は0に維持される。
理フローチャートが示されている。まず、DRAM16
のビットストリームバッファに記憶されたビットストリ
ームを読み出してそのヘッダのサーチ処理に移行し(S
101)、シーケンスヘッダが検出されたか否かを判定
する(S102)。VLD20で復号されたヘッダデー
タがメインコントロールユニット22に出力されるとシ
ーケンスヘッダが検出され、この時メインコントロール
ユニット22はビットストリームバッファクリアフラグ
BSBUFCLRを0にリセットする(S103)。そ
して、画像サイズが変化したか否かを判定する(S10
4)。この判定は、VLD20からのヘッダ情報に含ま
れる画像サイズデータに基づいて行われ、新たに入力し
たビットストリームの画像サイズが以前のビットストリ
ームと異なる場合(以前より大きくなる場合あるいは以
前より小さくなる場合の両方を含む)には、フラグBS
BUFCLRを1にセットしてクリアの準備をする(S
105)。一方、画像サイズが同一である場合にはフラ
グBSBUFCLRの値は0に維持される。
【0027】以上の処理により画像サイズの変化を検知
してバッファクリアの準備をした後、新たに入力したビ
ットストリームのピクチャデータ直前のデータまでの復
号処理に移行する。ピクチャデータ直前のデータとして
は、本実施形態ではピクチャデータの先頭であるスライ
スヘッダを採用している。具体的には、再びヘッダサー
チを行い(S108)、エクステンション・ユーザデー
タを検出する(S109)。エクステンション・ユーザ
データを検出した後、次にGOPヘッダの検出を行う
(S110)。VLD20にてGOPヘッダが復号され
てメインコントロールユニット22に出力されると、G
OPヘッダ検出が完了し、再びヘッダサーチに移行する
(S111)。このヘッダサーチは、GOP層のエクス
テンション・ユーザデータを検出するためであり(S1
12)、このヘッダデータが検出されると、さらにピク
チャ層のピクチャヘッダ検出に移行する(S113)。
してバッファクリアの準備をした後、新たに入力したビ
ットストリームのピクチャデータ直前のデータまでの復
号処理に移行する。ピクチャデータ直前のデータとして
は、本実施形態ではピクチャデータの先頭であるスライ
スヘッダを採用している。具体的には、再びヘッダサー
チを行い(S108)、エクステンション・ユーザデー
タを検出する(S109)。エクステンション・ユーザ
データを検出した後、次にGOPヘッダの検出を行う
(S110)。VLD20にてGOPヘッダが復号され
てメインコントロールユニット22に出力されると、G
OPヘッダ検出が完了し、再びヘッダサーチに移行する
(S111)。このヘッダサーチは、GOP層のエクス
テンション・ユーザデータを検出するためであり(S1
12)、このヘッダデータが検出されると、さらにピク
チャ層のピクチャヘッダ検出に移行する(S113)。
【0028】なお、ビットストリームが放送メディアか
らのものである場合には、GOP層がない場合も考えら
れるので、S110にてGOPヘッダが検出されない場
合には、直ちにピクチャヘッダ検出処理に移行する。そ
して、ピクチャヘッダ検出処理でピクチャヘッダが検出
された場合には図4に示す次の処理に移行し、検出され
ない場合には、その上位階層のGOP層のヘッダを既に
検出済みであるか否かを確認し(S114)、GOPヘ
ッダが既に検出済みである場合には再びS111の処理
に戻ってピクチャヘッダ検出処理を繰り返す。一方、G
OPヘッダが未だ検出されていない場合には、S108
の処理まで戻ってGOPヘッダ検出処理を繰り返す。
らのものである場合には、GOP層がない場合も考えら
れるので、S110にてGOPヘッダが検出されない場
合には、直ちにピクチャヘッダ検出処理に移行する。そ
して、ピクチャヘッダ検出処理でピクチャヘッダが検出
された場合には図4に示す次の処理に移行し、検出され
ない場合には、その上位階層のGOP層のヘッダを既に
検出済みであるか否かを確認し(S114)、GOPヘ
ッダが既に検出済みである場合には再びS111の処理
に戻ってピクチャヘッダ検出処理を繰り返す。一方、G
OPヘッダが未だ検出されていない場合には、S108
の処理まで戻ってGOPヘッダ検出処理を繰り返す。
【0029】ピクチャヘッダが検出されると、図4の処
理に移行して、再びヘッダサーチを行って(S11
5)、ピクチャコーデイングエクステンションを検出し
(S116)、さらにヘッダサーチを実行して(S11
7)、ピクチャ層のエクステンション・ユーザデータ及
びスライスヘッダを検出する(S118、S119)。
以上の処理により、シーケンスヘッダ→シーケンスエク
ステンション→エクステンション・ユーザデータ→(G
OPヘッダ)→(エクステンション・ユーザデータ)→
ピクチャヘッダ→ピクチャコーデイングエクステンショ
ン→エクステンション・ユーザデータ→スライスヘッダ
の順でデータが復号されたことになる。入力ビットスト
リームのスライスヘッダまでのデータが復号されてメイ
ンコントロールユニット22に供給された場合には、次
にフラグBSBUFCLRが1にセットされているか否
かが判定される(S120)。画像サイズの変化がある
場合には、このフラグは1にセットされるので(図3の
S104、S105参照)、メインコントロールユニッ
ト22はDRAMコントローラ14に対してバッファク
リア要求を出力してバッファをクリアする(S12
1)。このクリア処理により、画像サイズが異なるビッ
トストリームの内、既にDRAM16のバッファに記憶
されていたデータが消失し、画像サイズに応じて新たに
割り当てられたバッファに続く残りのビットストリーム
が新たに記憶される。なお、このクリア処理により、画
像サイズが異なる前のビットストリームデータも同時に
消失するが、このビットストリームは既に復号されてい
るので何等影響はなく、また、画像サイズが異なるビッ
トストリームも、画像再生に必要なスライスヘッダデー
タまでは既に復号が完了しているので、数フレーム分の
画像データが失われるのみで以降の画像再生は可能であ
る。
理に移行して、再びヘッダサーチを行って(S11
5)、ピクチャコーデイングエクステンションを検出し
(S116)、さらにヘッダサーチを実行して(S11
7)、ピクチャ層のエクステンション・ユーザデータ及
びスライスヘッダを検出する(S118、S119)。
以上の処理により、シーケンスヘッダ→シーケンスエク
ステンション→エクステンション・ユーザデータ→(G
OPヘッダ)→(エクステンション・ユーザデータ)→
ピクチャヘッダ→ピクチャコーデイングエクステンショ
ン→エクステンション・ユーザデータ→スライスヘッダ
の順でデータが復号されたことになる。入力ビットスト
リームのスライスヘッダまでのデータが復号されてメイ
ンコントロールユニット22に供給された場合には、次
にフラグBSBUFCLRが1にセットされているか否
かが判定される(S120)。画像サイズの変化がある
場合には、このフラグは1にセットされるので(図3の
S104、S105参照)、メインコントロールユニッ
ト22はDRAMコントローラ14に対してバッファク
リア要求を出力してバッファをクリアする(S12
1)。このクリア処理により、画像サイズが異なるビッ
トストリームの内、既にDRAM16のバッファに記憶
されていたデータが消失し、画像サイズに応じて新たに
割り当てられたバッファに続く残りのビットストリーム
が新たに記憶される。なお、このクリア処理により、画
像サイズが異なる前のビットストリームデータも同時に
消失するが、このビットストリームは既に復号されてい
るので何等影響はなく、また、画像サイズが異なるビッ
トストリームも、画像再生に必要なスライスヘッダデー
タまでは既に復号が完了しているので、数フレーム分の
画像データが失われるのみで以降の画像再生は可能であ
る。
【0030】但し、バッファクリア後に新たに記憶され
たビットストリームを復号する場合、PピクチャやBピ
クチャはIピクチャに基づいて再生されるので、バッフ
ァクリア後は、まずIピクチャをサーチする必要があ
る。S122の処理はこのためであり、Iピクチャを検
出した後は、従来と同様に画像データの復号処理に移行
する(S123)。一方、画像サイズが変化していない
場合には、フラグBSBUFCLRは0のままであるの
でバッファクリアは行われず、また、IピクチャはGO
Pの中で常に最初にくるのでIピクチャのサーチ処理は
不要である(単に最初から復号すればよい)。以後はヘ
ッダサーチして検出したヘッダに応じた処理に移行する
(S124〜S128)。
たビットストリームを復号する場合、PピクチャやBピ
クチャはIピクチャに基づいて再生されるので、バッフ
ァクリア後は、まずIピクチャをサーチする必要があ
る。S122の処理はこのためであり、Iピクチャを検
出した後は、従来と同様に画像データの復号処理に移行
する(S123)。一方、画像サイズが変化していない
場合には、フラグBSBUFCLRは0のままであるの
でバッファクリアは行われず、また、IピクチャはGO
Pの中で常に最初にくるのでIピクチャのサーチ処理は
不要である(単に最初から復号すればよい)。以後はヘ
ッダサーチして検出したヘッダに応じた処理に移行する
(S124〜S128)。
【0031】このように、メインコントロールユニット
22及びDRAMコントローラ14は、 (1)画像サイズの変化を検知する (2)画像サイズが変化したビットストリームのピクチ
ャデータ直前までのデータを復号する (3)DRAMのバッファに記憶されたビットストリー
ムをクリアして画像データの復号処理を中断する (4)DRAMのバッファ容量を新たな画像サイズに応
じて切り替えてビットストリームを記憶する (5)記憶したビットストリームの画像データからIピ
クチャデータをサーチし、既に復号済みのヘッダ情報を
用いて以降の画像データを再生する という各処理を実行することにより、DRAMのメモリ
容量を増大させることなく再生画像の劣化を抑制するこ
とができる。
22及びDRAMコントローラ14は、 (1)画像サイズの変化を検知する (2)画像サイズが変化したビットストリームのピクチ
ャデータ直前までのデータを復号する (3)DRAMのバッファに記憶されたビットストリー
ムをクリアして画像データの復号処理を中断する (4)DRAMのバッファ容量を新たな画像サイズに応
じて切り替えてビットストリームを記憶する (5)記憶したビットストリームの画像データからIピ
クチャデータをサーチし、既に復号済みのヘッダ情報を
用いて以降の画像データを再生する という各処理を実行することにより、DRAMのメモリ
容量を増大させることなく再生画像の劣化を抑制するこ
とができる。
【0032】本実施形態と従来技術との相違をより明ら
かにするために、図6及び図7の例に即して本実施形態
の処理を説明すると、以下のようになる。すなわち、図
6の例においては、従来技術では第2ストリームの途中
まで復号した後、本来では読み出すべきデータが読み出
されず結局画像が正確に再生できずエラーとなって出力
されるが、本実施形態では、第2ストリームの内ピクチ
ャデータの直前までのデータのみを復号して後のデータ
はクリアしてしまい、バッファの最初から続きの第2ス
トリームを記憶し、最初に表われるIピクチャから復号
を始めるので、エラー部分はそもそも存在せず、従って
画質の劣化がない(従来においてエラーを生じていた部
分がクリアされる)。また、図7の例においては、従来
技術では第2ストリームの途中まで復号した後、不定領
域のデータを読み出してしまうためエラーが生じるが、
本実施形態では不定領域を含めてクリアされ、バッファ
の最初から新たに第2ストリームの残りの部分が記憶さ
れて読み出されるため、不定領域は存在せず画質の劣化
も生じない。本実施形態の有効性は明らかであろう。
かにするために、図6及び図7の例に即して本実施形態
の処理を説明すると、以下のようになる。すなわち、図
6の例においては、従来技術では第2ストリームの途中
まで復号した後、本来では読み出すべきデータが読み出
されず結局画像が正確に再生できずエラーとなって出力
されるが、本実施形態では、第2ストリームの内ピクチ
ャデータの直前までのデータのみを復号して後のデータ
はクリアしてしまい、バッファの最初から続きの第2ス
トリームを記憶し、最初に表われるIピクチャから復号
を始めるので、エラー部分はそもそも存在せず、従って
画質の劣化がない(従来においてエラーを生じていた部
分がクリアされる)。また、図7の例においては、従来
技術では第2ストリームの途中まで復号した後、不定領
域のデータを読み出してしまうためエラーが生じるが、
本実施形態では不定領域を含めてクリアされ、バッファ
の最初から新たに第2ストリームの残りの部分が記憶さ
れて読み出されるため、不定領域は存在せず画質の劣化
も生じない。本実施形態の有効性は明らかであろう。
【0033】なお、本実施形態では、上述したように画
像サイズが変化した後の数フレーム分の画像データはク
リアされて再生されないために、エラー(画質の乱れ)
が生じない代わりにいわゆる「画像の飛び」が発生する
ことになるが、この飛びは極めて短時間であるのでユー
ザが不都合を感じることはない。
像サイズが変化した後の数フレーム分の画像データはク
リアされて再生されないために、エラー(画質の乱れ)
が生じない代わりにいわゆる「画像の飛び」が発生する
ことになるが、この飛びは極めて短時間であるのでユー
ザが不都合を感じることはない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像サイズの異なるビットストリームが連続して入力し
た場合でも、DRAMの容量を増大させることなく再生
画質の劣化を抑えることができ、コストパフォーマンス
の高いMPEGデコーダを得ることができる。
画像サイズの異なるビットストリームが連続して入力し
た場合でも、DRAMの容量を増大させることなく再生
画質の劣化を抑えることができ、コストパフォーマンス
の高いMPEGデコーダを得ることができる。
【図1】 本発明の実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 同実施形態のビットストリームの流れを示す
説明図である。
説明図である。
【図3】 同実施形態の処理フローチャートである。
【図4】 同実施形態の処理フローチャートである。
【図5】 画像サイズによるメモリの割り当てを示す説
明図である。
明図である。
【図6】 画像サイズが小から大へ切り替わる時の説明
図である。
図である。
【図7】 画像サイズか大から小へ切り替わる時の説明
図である。
図である。
10 CPUインターフェース、14 DRAMコント
ローラ、16 DRAM、20 VLD、22 メイン
コントロールユニット、24 逆量子化部(IQ)、2
6 逆DCT部(IDCT)、30 動き補償部(M
C)。
ローラ、16 DRAM、20 VLD、22 メイン
コントロールユニット、24 逆量子化部(IQ)、2
6 逆DCT部(IDCT)、30 動き補償部(M
C)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱本 安八 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 それぞれ所定のマクロブロックを含むI
ピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの各圧縮画像デー
タを各マクロブロック復号時の参照マクロブロックが時
間的に先行するように配列して成るビットストリームか
ら、各ピクチャの画像データを復号して表示順に出力す
る圧縮画像データ処理方法であって、 画像サイズの異なるビットストリームを連続して入力し
た場合に、画像サイズ変化直後の圧縮画像データの復号
処理を中断することを特徴とする圧縮画像データ処理方
法。 - 【請求項2】 前記復号処理の中断後、画像サイズの異
なるビットストリームの最初のIピクチャ画像データか
ら復号処理を再開することを特徴とする請求項1記載の
圧縮画像データ処理方法。 - 【請求項3】 それぞれ所定のマクロブロックを含むI
ピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの各圧縮画像デー
タを各マクロブロック復号時の参照マクロブロックが時
間的に先行するように配列して成るビットストリームを
順次メモリに記憶し、これらを順次読み出して各ピクチ
ャの画像データを復号して該メモリに記憶し表示順に出
力する圧縮画像データ処理方法であって、 画像サイズの異なるビットストリームを連続して入力し
た場合に、既に該メモリに記憶されているビットストリ
ームをクリアすることによりそのビットストリームの復
号処理を中断し、その後入力ビットストリームを順次該
メモリに記憶することを特徴とする圧縮画像データ処理
方法。 - 【請求項4】 画像サイズの異なるビットストリームの
内、ピクチャデータの直前までのデータを復号した後
に、前記クリア処理を実行することを特徴とする請求項
3記載の圧縮画像データ処理方法。 - 【請求項5】 画像サイズの異なるビットストリームの
内、ピクチャデータの直前までのデータを復号した後
に、前記メモリのビットストリーム記憶領域と復号画像
データ記憶領域の割り当てを変化させ、その後前記クリ
ア処理を実行することを特徴とする請求項4記載の圧縮
画像データ処理方法。 - 【請求項6】 前記クリア処理実行後に前記メモリに記
憶されたビットストリームの内、最初のIピクチャ画像
データを検索し、該Iピクチャ画像データ以降の復号処
理を再開することを特徴とする請求項3、4、5のいず
れかに記載の圧縮画像データ処理方法。 - 【請求項7】 それぞれ所定のマクロブロックを含むI
ピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの各圧縮画像デー
タを各マクロブロック復号時の参照マクロブロックが時
間的に先行するように配列して成るビットストリームを
順次記憶するとともに、復号された画像データを記憶す
るメモリを有する圧縮画像データ処理装置であって、 画像サイズの異なるビットストリームが入力したことを
検出する検出手段と、 画像サイズの変化後に該メモリに記憶されたビットスト
リームをクリアするメモリ制御手段を有することを特徴
とする圧縮画像データ処理装置。 - 【請求項8】 前記メモリ制御手段は、可変長復号部に
前記ビットストリームの内ピクチャデータの直前までの
復号データを入力した時点より後に前記メモリに記憶さ
れたビットストリームをクリアすることを特徴とする請
求項7記載の圧縮画像データ処理装置。 - 【請求項9】 前記メモリのクリア後に前記メモリに記
憶されたビットストリームに含まれる最初のIピクチャ
画像データを検索する検索手段をさらに有することを特
徴とする請求項7、8のいずれかに記載の圧縮画像デー
タ処理装置。 - 【請求項10】 符号化された圧縮画像データを復号す
る場合に、この復号時に必要とする複数の画像データを
メモリに一時記憶する圧縮画像データ処理方法におい
て、 画像サイズの異なる圧縮画像データが連続して入力され
た場合に、前記メモリの前記複数の画像データの記憶領
域の割当をこの画像サイズに応じて変更設定すると共
に、この復号処理を中断することを特徴とする圧縮画像
データ処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7018996A JPH09261630A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 圧縮画像データ処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7018996A JPH09261630A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 圧縮画像データ処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261630A true JPH09261630A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13424339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7018996A Pending JPH09261630A (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 圧縮画像データ処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261630A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6639602B1 (en) | 1998-09-03 | 2003-10-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image data demodulation apparatus and method thereof |
| US7461393B1 (en) | 1999-04-28 | 2008-12-02 | Sony Corporation | Broadcast receiver, control method therefor, and program |
| JP2009044550A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Sony Corp | 画像処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7018996A patent/JPH09261630A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6639602B1 (en) | 1998-09-03 | 2003-10-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image data demodulation apparatus and method thereof |
| US7461393B1 (en) | 1999-04-28 | 2008-12-02 | Sony Corporation | Broadcast receiver, control method therefor, and program |
| JP2009044550A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Sony Corp | 画像処理装置、及び、画像処理装置の制御方法 |
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