JPH09261861A - 逆流防止装置、整流装置および太陽光発電システム - Google Patents
逆流防止装置、整流装置および太陽光発電システムInfo
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- JPH09261861A JPH09261861A JP8065979A JP6597996A JPH09261861A JP H09261861 A JPH09261861 A JP H09261861A JP 8065979 A JP8065979 A JP 8065979A JP 6597996 A JP6597996 A JP 6597996A JP H09261861 A JPH09261861 A JP H09261861A
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電流検出素子を不要として電力損失を可及的に
低減するとともに、確実に逆流を防止できる逆流防止装
置を提供する。 【解決手段】逆流防止用ダイオード4の両端間電圧差
が、第1の既定値を超えたときには、コンパレータIC
1の出力がハイレベルとなって、ダイオード4よりも損
失電力の小さいスイッチング手段5をオンし、逆流防止
用ダイオード4の両端間電圧差が、第2の既定値以下に
なったときには、コンパレータIC1の出力がローレベ
ルとなって、スイッチング手段5をオフして逆流を防止
する。
低減するとともに、確実に逆流を防止できる逆流防止装
置を提供する。 【解決手段】逆流防止用ダイオード4の両端間電圧差
が、第1の既定値を超えたときには、コンパレータIC
1の出力がハイレベルとなって、ダイオード4よりも損
失電力の小さいスイッチング手段5をオンし、逆流防止
用ダイオード4の両端間電圧差が、第2の既定値以下に
なったときには、コンパレータIC1の出力がローレベ
ルとなって、スイッチング手段5をオフして逆流を防止
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば太陽電池を
電源とし、そこで発生する電力を負荷に供給するように
構成されている太陽光発電システム、あるいは、RV
車、電気自動車など単一の電源から複数のバッテリへ電
力を供給するように構成されている複数バッテリシステ
ムなどにおいて、電源からの出力電圧の低下に伴って太
陽電池などの電源側に電流が逆流するのを防止するため
に、電源と負荷(バッテリ)との間に逆流防止用ダイオ
ードを直列に介在させてなる逆流防止装置およびこの逆
流防止装置を有効に利用することが可能な整流装置およ
び太陽光発電システムに関する。
電源とし、そこで発生する電力を負荷に供給するように
構成されている太陽光発電システム、あるいは、RV
車、電気自動車など単一の電源から複数のバッテリへ電
力を供給するように構成されている複数バッテリシステ
ムなどにおいて、電源からの出力電圧の低下に伴って太
陽電池などの電源側に電流が逆流するのを防止するため
に、電源と負荷(バッテリ)との間に逆流防止用ダイオ
ードを直列に介在させてなる逆流防止装置およびこの逆
流防止装置を有効に利用することが可能な整流装置およ
び太陽光発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような逆流防止用ダイオードを介
在させてなるシステムとして、例えば図10に示される
太陽光発電システムがある。
在させてなるシステムとして、例えば図10に示される
太陽光発電システムがある。
【0003】この太陽光発電システムにおいては、日中
のように日照量が多くて電源である太陽電池50からの
出力電圧が大きく、負荷51側に順方向の電流Iが流れ
ているとき、その電流Iがダイオード52を通過するた
めに、約1V程度の電圧降下によって電力損失が発生
し、発電効率の低下の要因となる。
のように日照量が多くて電源である太陽電池50からの
出力電圧が大きく、負荷51側に順方向の電流Iが流れ
ているとき、その電流Iがダイオード52を通過するた
めに、約1V程度の電圧降下によって電力損失が発生
し、発電効率の低下の要因となる。
【0004】これを解決する手段として、従来、特開平
2ー168819号公報に開示されているように、順方
向に電流が流れているときの電力損失の発生を可及的に
抑制することを可能とした電源装置が開発されている。
ここに、提案されている電源装置を太陽光発電システム
に置き換えて示すと、概略的に図11のような構成とな
る。
2ー168819号公報に開示されているように、順方
向に電流が流れているときの電力損失の発生を可及的に
抑制することを可能とした電源装置が開発されている。
ここに、提案されている電源装置を太陽光発電システム
に置き換えて示すと、概略的に図11のような構成とな
る。
【0005】図11において、50は太陽電池であり、
この太陽電池50と負荷51との間に直列に介在されて
いる逆流防止用ダイオード52に対して並列にリレー接
点53を接続し、通常、つまり太陽電池50の出力電圧
が大きいときは、ダイオード52をバイパスさせてオン
状態にあるこのリレー接点53を通じて電力を負荷51
側へ供給する一方、太陽電池50の出力電圧が所定値以
下になったときは、電圧検出回路54を介してリレー接
点53をオフ状態にして太陽電池50側への逆流を防止
するように構成したものである。
この太陽電池50と負荷51との間に直列に介在されて
いる逆流防止用ダイオード52に対して並列にリレー接
点53を接続し、通常、つまり太陽電池50の出力電圧
が大きいときは、ダイオード52をバイパスさせてオン
状態にあるこのリレー接点53を通じて電力を負荷51
側へ供給する一方、太陽電池50の出力電圧が所定値以
下になったときは、電圧検出回路54を介してリレー接
点53をオフ状態にして太陽電池50側への逆流を防止
するように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、太陽電池50などの電源の出力電圧の低下を
検出してリレー接点53をオフ状態にするものであるか
ら、例えば電源の出力電圧が所定値を越えている状態
で、バッテリ側の端子電圧以下になったような条件下で
は、バッテリ側から電源側に逆向きの電流が流れようと
する逆流現象が発生し、このような逆流現象を電圧検出
回路54で検出することができない。
おいては、太陽電池50などの電源の出力電圧の低下を
検出してリレー接点53をオフ状態にするものであるか
ら、例えば電源の出力電圧が所定値を越えている状態
で、バッテリ側の端子電圧以下になったような条件下で
は、バッテリ側から電源側に逆向きの電流が流れようと
する逆流現象が発生し、このような逆流現象を電圧検出
回路54で検出することができない。
【0007】したがって、従来の逆流防止装置において
は、逆流防止用ダイオード52の使用による本来の逆流
防止機能を達成できない場合があるとともに、新たな損
失電力が発生するという課題があった。
は、逆流防止用ダイオード52の使用による本来の逆流
防止機能を達成できない場合があるとともに、新たな損
失電力が発生するという課題があった。
【0008】また、このような課題を解決するために、
本件出願人が、平成7年11月30日に、「逆流防止装
置、整流装置並びに太陽光発電システム」(特願平7−
337747号)として提案した逆流防止装置がある。
本件出願人が、平成7年11月30日に、「逆流防止装
置、整流装置並びに太陽光発電システム」(特願平7−
337747号)として提案した逆流防止装置がある。
【0009】この提案に係る逆流防止装置においては、
太陽電池と、この太陽電池からの電力を蓄積および放出
するバッテリとを、逆流防止用ダイオードを介して接続
し、このダイオードに、このダイオードよりもオン時の
損失電力の小さいスイッチング手段を並列に接続し、こ
のスイッチング手段をオンオフする電流検出手段とし
て、太陽電池とバッテリとの間に電流検出抵抗等の電流
検出素子を接続し、太陽電池からの発電電流の大きさ
を、この電流検出素子で検出し、この検出出力でコンパ
レータの出力を制御し、このコンパレータ出力でもって
スイッチング手段をオンオフさせるようにしたものであ
るが、この逆流防止装置においても電流検出素子でやは
り電力損失が発生するという課題があった。
太陽電池と、この太陽電池からの電力を蓄積および放出
するバッテリとを、逆流防止用ダイオードを介して接続
し、このダイオードに、このダイオードよりもオン時の
損失電力の小さいスイッチング手段を並列に接続し、こ
のスイッチング手段をオンオフする電流検出手段とし
て、太陽電池とバッテリとの間に電流検出抵抗等の電流
検出素子を接続し、太陽電池からの発電電流の大きさ
を、この電流検出素子で検出し、この検出出力でコンパ
レータの出力を制御し、このコンパレータ出力でもって
スイッチング手段をオンオフさせるようにしたものであ
るが、この逆流防止装置においても電流検出素子でやは
り電力損失が発生するという課題があった。
【0010】さらに、電源として太陽電池を用い、この
太陽電池とDC/ACソーラインバータとの間に逆流防
止装置を設けた太陽光発電システムがあるが、このよう
なシステムにおいては、逆流防止装置による電力損失に
よってその発電効率が低下しているとともに、その電力
損失による発熱構造が必要でその小型化の促進が図れな
いという課題もあった。
太陽電池とDC/ACソーラインバータとの間に逆流防
止装置を設けた太陽光発電システムがあるが、このよう
なシステムにおいては、逆流防止装置による電力損失に
よってその発電効率が低下しているとともに、その電力
損失による発熱構造が必要でその小型化の促進が図れな
いという課題もあった。
【0011】本発明は、上述のような課題に鑑みて為さ
れたものであって、逆流防止を確実に行えるとともに、
電流検出素子を不要として電力損失を可及的に低減した
逆流防止装置を提供し、また、この逆流防止装置による
電力損失の低減効果を活用して、整流効率の向上を図っ
た整流装置および発電効率の向上並びにシステムの小型
化を図った太陽光発電システムを提供することを目的と
する。
れたものであって、逆流防止を確実に行えるとともに、
電流検出素子を不要として電力損失を可及的に低減した
逆流防止装置を提供し、また、この逆流防止装置による
電力損失の低減効果を活用して、整流効率の向上を図っ
た整流装置および発電効率の向上並びにシステムの小型
化を図った太陽光発電システムを提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0013】すなわち、本発明の逆流防止装置は、電源
と負荷との間に接続された逆流防止用ダイオードと、こ
のダイオードに並列に接続されるとともに、前記ダイオ
ードよりもオン時の損失電力が小さいスイッチング手段
とを備える逆流防止装置であって、前記逆流防止用ダイ
オードの両端間電圧差に応じて前記スイッチング手段を
オンオフ制御する制御手段を備えるものである。
と負荷との間に接続された逆流防止用ダイオードと、こ
のダイオードに並列に接続されるとともに、前記ダイオ
ードよりもオン時の損失電力が小さいスイッチング手段
とを備える逆流防止装置であって、前記逆流防止用ダイ
オードの両端間電圧差に応じて前記スイッチング手段を
オンオフ制御する制御手段を備えるものである。
【0014】また、前記制御手段は、前記逆流防止用ダ
イオードの両端間電圧差を検出する検出手段と、検出さ
れた両端間電圧差が既定値以下のときは、前記スイッチ
ング手段をオフして負荷から電源への電力の逆流を逆流
防止用ダイオードで防止させる一方、既定値を超えたと
きは、前記スイッチング手段をオンして電源の電力を該
スイッチング手段を介して負荷に供給させるオンオフ手
段とを有する構成としてもよい。
イオードの両端間電圧差を検出する検出手段と、検出さ
れた両端間電圧差が既定値以下のときは、前記スイッチ
ング手段をオフして負荷から電源への電力の逆流を逆流
防止用ダイオードで防止させる一方、既定値を超えたと
きは、前記スイッチング手段をオンして電源の電力を該
スイッチング手段を介して負荷に供給させるオンオフ手
段とを有する構成としてもよい。
【0015】前記制御手段は、前記スイッチング手段を
オフからオンに動作させる際の既定値と、オンからオフ
に動作させる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特
性を有するものとするのが好ましい。
オフからオンに動作させる際の既定値と、オンからオフ
に動作させる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特
性を有するものとするのが好ましい。
【0016】また、本発明の逆流防止装置は、電源と、
この電源から供給される電力を蓄積および放出するバッ
テリとを逆流防止用ダイオードを介して接続するととも
に、前記逆流防止用ダイオードに、このダイオードより
もオン時の損失電力が小さい第1スイッチング手段を並
列に接続してなる逆流防止装置であって、前記逆流防止
用ダイオードの両端間電圧差を検出する検出手段と、検
出された両端間電圧差が既定値以下のときは、前記第1
スイッチング手段をオフしてバッテリから電源への電力
の逆流を逆流防止用ダイオードで防止させる一方、既定
値を超えたときは、前記第1スイッチング手段をオンし
て電源の電力を該第1スイッチング手段を介してバッテ
リに供給させるオンオフ手段と、前記バッテリの過充電
を防止する過充電防止回路とを備え、前記過充電防止回
路は、前記電源に並列に接続された第2スイッチング手
段を有し、該第2スイッチング手段は、前記バッテリの
端子間電圧が所定値以上のときにオンされるものであ
る。
この電源から供給される電力を蓄積および放出するバッ
テリとを逆流防止用ダイオードを介して接続するととも
に、前記逆流防止用ダイオードに、このダイオードより
もオン時の損失電力が小さい第1スイッチング手段を並
列に接続してなる逆流防止装置であって、前記逆流防止
用ダイオードの両端間電圧差を検出する検出手段と、検
出された両端間電圧差が既定値以下のときは、前記第1
スイッチング手段をオフしてバッテリから電源への電力
の逆流を逆流防止用ダイオードで防止させる一方、既定
値を超えたときは、前記第1スイッチング手段をオンし
て電源の電力を該第1スイッチング手段を介してバッテ
リに供給させるオンオフ手段と、前記バッテリの過充電
を防止する過充電防止回路とを備え、前記過充電防止回
路は、前記電源に並列に接続された第2スイッチング手
段を有し、該第2スイッチング手段は、前記バッテリの
端子間電圧が所定値以上のときにオンされるものであ
る。
【0017】本発明の太陽光発電システムは、太陽電池
とソーラインバータとの間に、本発明の逆流防止装置を
接続してなるものである。
とソーラインバータとの間に、本発明の逆流防止装置を
接続してなるものである。
【0018】また、本発明の逆流防止装置を、単一の電
源から車両における複数のバッテリへの電力供給系のう
ち少なくともエンジン用バッテリへの電力供給系に介在
されている逆流防止ダイオードに代えて用いてもよい。
源から車両における複数のバッテリへの電力供給系のう
ち少なくともエンジン用バッテリへの電力供給系に介在
されている逆流防止ダイオードに代えて用いてもよい。
【0019】本発明の整流装置は、電源と、この電源で
発生する電力が供給される負荷との間に介在される整流
回路を構成する複数の整流用ダイオードに代えて、本発
明の逆流防止装置を用いたものである。
発生する電力が供給される負荷との間に介在される整流
回路を構成する複数の整流用ダイオードに代えて、本発
明の逆流防止装置を用いたものである。
【0020】本発明の逆流防止装置によれば、電源の出
力電流が大きくなって逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差が、既定値を超えたときには、電源側から負荷側へ
の順方向の電流は、逆流防止用ダイオードに対して並列
に接続されてオン状態にある損失電力の小さいスイッチ
ング手段を介して負荷側に流れることになるために、逆
流防止用ダイオードを通じて流れる場合に比べて電圧降
下による電力損失が非常に小さくなる。また、電源の出
力電流が小さくなって逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差が、既定値以下となったとき、すなわち、電源の出
力電圧が低下したり、あるいは、負荷がバッテリである
ときに、そのバッテリの端子電圧が、電源の出力電圧を
超えるようになると、スイッチング手段がオフされるた
めに、負荷側から電源側への逆方向の電流が、逆流防止
用ダイオードによって阻止されて逆流が確実に防止され
る。
力電流が大きくなって逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差が、既定値を超えたときには、電源側から負荷側へ
の順方向の電流は、逆流防止用ダイオードに対して並列
に接続されてオン状態にある損失電力の小さいスイッチ
ング手段を介して負荷側に流れることになるために、逆
流防止用ダイオードを通じて流れる場合に比べて電圧降
下による電力損失が非常に小さくなる。また、電源の出
力電流が小さくなって逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差が、既定値以下となったとき、すなわち、電源の出
力電圧が低下したり、あるいは、負荷がバッテリである
ときに、そのバッテリの端子電圧が、電源の出力電圧を
超えるようになると、スイッチング手段がオフされるた
めに、負荷側から電源側への逆方向の電流が、逆流防止
用ダイオードによって阻止されて逆流が確実に防止され
る。
【0021】しかも、逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差を検出してスイッチング手段のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子等が不要となり、そこで発生していた電
力損失を無くすことが可能となる。
圧差を検出してスイッチング手段のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子等が不要となり、そこで発生していた電
力損失を無くすことが可能となる。
【0022】さらに、前記スイッチング手段をオフから
オンに動作させる際の既定値と、オンからオフに動作さ
せる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特性を有し
ているので、電源の出力電流の変動によってスイッチン
グ手段のオンオフが繰り返されることがなく、電力損失
を一層小さくすることができる。
オンに動作させる際の既定値と、オンからオフに動作さ
せる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特性を有し
ているので、電源の出力電流の変動によってスイッチン
グ手段のオンオフが繰り返されることがなく、電力損失
を一層小さくすることができる。
【0023】さらに、本発明の逆流防止装置によれば、
バッテリの端子電圧が所定値以上であるときには、電源
に並列の第2スイッチング手段をオンする過充電防止回
路を備えているので、バッテリの過充電を防止すること
ができる。しかも、先行技術としての過充電防止回路で
は、電源とバッテリとの間にFETなどのスイッチング
手段を直列に接続し、バッテリが過充電の状態では、こ
のスイッチング手段をオフして過充電を防止する一方、
非過充電のときは、スイッチング手段をオンにしておく
ように構成しているので、スイッチング手段であるFE
Tが非過充電状態でオンしていて、電力損失が発生する
けれども、本発明の逆流防止装置では、かかる電力損失
が生じない。
バッテリの端子電圧が所定値以上であるときには、電源
に並列の第2スイッチング手段をオンする過充電防止回
路を備えているので、バッテリの過充電を防止すること
ができる。しかも、先行技術としての過充電防止回路で
は、電源とバッテリとの間にFETなどのスイッチング
手段を直列に接続し、バッテリが過充電の状態では、こ
のスイッチング手段をオフして過充電を防止する一方、
非過充電のときは、スイッチング手段をオンにしておく
ように構成しているので、スイッチング手段であるFE
Tが非過充電状態でオンしていて、電力損失が発生する
けれども、本発明の逆流防止装置では、かかる電力損失
が生じない。
【0024】また、本発明の太陽光発電システムによれ
ば、電力損失を低減した本発明の逆流防止装置を用いて
いるので、太陽光発電システムの発電効率の向上が図れ
るとともに、システム全体の小型化が図れる。
ば、電力損失を低減した本発明の逆流防止装置を用いて
いるので、太陽光発電システムの発電効率の向上が図れ
るとともに、システム全体の小型化が図れる。
【0025】また、本発明の車両用バッテリの逆流防止
装置によれば、RV車や電気自動車などの車両における
エンジン用バッテリが常に満充電状態にあるようにする
ために、電源からのエンジン用バッテリに至る電力供給
系に介在されている逆流防止用ダイオードに代えて、本
発明の逆流防止装置を使用することで、充電時における
電力損失を非常に少なくすることが可能であるととも
に、エンジン停止時における放電を防止することが可能
である。
装置によれば、RV車や電気自動車などの車両における
エンジン用バッテリが常に満充電状態にあるようにする
ために、電源からのエンジン用バッテリに至る電力供給
系に介在されている逆流防止用ダイオードに代えて、本
発明の逆流防止装置を使用することで、充電時における
電力損失を非常に少なくすることが可能であるととも
に、エンジン停止時における放電を防止することが可能
である。
【0026】本発明の整流装置によれば、整流用ダイオ
ードに代えて、本発明の逆流防止装置を使用すること
で、整流回路全体としての電力損失の低減が図れる。
ードに代えて、本発明の逆流防止装置を使用すること
で、整流回路全体としての電力損失の低減が図れる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0028】実施の形態1 図1は、本発明の実施の形態1に係る逆流防止装置を太
陽光発電システムに適用した場合の基本構成を示すブロ
ック回路図である。
陽光発電システムに適用した場合の基本構成を示すブロ
ック回路図である。
【0029】同図において、1は電源となる太陽電池、
2は太陽電池1で発生する電力を蓄積しかつ放出するバ
ッテリ、7はこのバッテリ2に並列に接続された負荷で
あり、この並列接続の負荷7およびバッテリ2と太陽電
池1とが逆流防止装置3を介して接続されている。
2は太陽電池1で発生する電力を蓄積しかつ放出するバ
ッテリ、7はこのバッテリ2に並列に接続された負荷で
あり、この並列接続の負荷7およびバッテリ2と太陽電
池1とが逆流防止装置3を介して接続されている。
【0030】逆流防止装置3は、逆流防止用ダイオード
4と、このダイオード4よりもオン時の損失電力が小さ
くて逆流防止用ダイオード4に対して並列に接続された
スイッチング手段5と、逆流防止用ダイオード4の両端
間電圧差が既定値以上か否かに応じて、後述のように前
記スイッチング手段5をオンオフ制御する制御手段6と
から構成されている。
4と、このダイオード4よりもオン時の損失電力が小さ
くて逆流防止用ダイオード4に対して並列に接続された
スイッチング手段5と、逆流防止用ダイオード4の両端
間電圧差が既定値以上か否かに応じて、後述のように前
記スイッチング手段5をオンオフ制御する制御手段6と
から構成されている。
【0031】図2は図1に示す基本構成をベースにした
逆流防止装置3の内部回路を具体的に示す図である。
逆流防止装置3の内部回路を具体的に示す図である。
【0032】この逆流防止装置3では、逆流防止用ダイ
オード4およびスイッチング手段5を、Nチャンネル形
のパワーMOSFETで兼用するものであり、逆流防止
用ダイオード4として、パワーMOSFETの寄生(内
蔵)ダイオードを用いている。なお、Nチャンネル形の
パワーMOSFETの方が、後述のPチャンネル形のパ
ワーMOSFETに比べて、抵抗値が小さいので好まし
い。
オード4およびスイッチング手段5を、Nチャンネル形
のパワーMOSFETで兼用するものであり、逆流防止
用ダイオード4として、パワーMOSFETの寄生(内
蔵)ダイオードを用いている。なお、Nチャンネル形の
パワーMOSFETの方が、後述のPチャンネル形のパ
ワーMOSFETに比べて、抵抗値が小さいので好まし
い。
【0033】制御手段6は、逆流防止用ダイオード4の
両端間電圧差を検出する検出手段としての抵抗R1〜R
6と、検出された両端間電圧差が既定値以下のときはス
イッチング手段5をオフし、既定値を超えたときは前記
スイッチング手段5をオンするオンオフ手段としてのコ
ンパレータIC1と、バッファアンプIC2とを備えて
いる。
両端間電圧差を検出する検出手段としての抵抗R1〜R
6と、検出された両端間電圧差が既定値以下のときはス
イッチング手段5をオフし、既定値を超えたときは前記
スイッチング手段5をオンするオンオフ手段としてのコ
ンパレータIC1と、バッファアンプIC2とを備えて
いる。
【0034】この実施の形態では、逆流防止用ダイオー
ド4およびスイッチング手段5を、Nチャンネル形のパ
ワーMOSFETで兼用した構成であり、逆流防止用ダ
イオード4の両端間電圧差として、パワーMOSFET
の両端間電圧差を用いている。
ド4およびスイッチング手段5を、Nチャンネル形のパ
ワーMOSFETで兼用した構成であり、逆流防止用ダ
イオード4の両端間電圧差として、パワーMOSFET
の両端間電圧差を用いている。
【0035】なお、図3にこのパワーMOSFETのI
(電流)−V(電圧)特性を示しており、同図におい
て、実線は逆流防止用ダイオードとしての寄生ダイオー
ドの特性を、破線はパワーMOSFETのオン時の特性
をそれぞれ示している。
(電流)−V(電圧)特性を示しており、同図におい
て、実線は逆流防止用ダイオードとしての寄生ダイオー
ドの特性を、破線はパワーMOSFETのオン時の特性
をそれぞれ示している。
【0036】制御手段6を構成するコンパレータIC1
の一方の入力部である−入力には、図2に示されるよう
に、抵抗R1の接続点の電圧V1を基準電圧として逆流
防止用ダイオード4のカソード側である抵抗R2の接続
点の電圧V2を、抵抗R1,R2で分圧した電圧が与え
られ、他方の入力部である+入力には、同じく電圧V1
を基準電圧として逆流防止用ダイオード4のアノード側
である抵抗R4の接続点の電圧V3を、抵抗R3,R4
で分圧した電圧が与えられる。抵抗R5,R6は、後述
のように、ヒステリシス特性を持たせるための抵抗であ
る。また、バッファアンプIC2は、抵抗R3,R4で
分圧された電圧が、ヒステリシス回路の影響を受けない
ようにするためのものであるが、このバッファアンプI
C2は、省略してもよい。これらの構成によって、制御
手段6は、図4に示す回路特性を呈するように設定され
ている。
の一方の入力部である−入力には、図2に示されるよう
に、抵抗R1の接続点の電圧V1を基準電圧として逆流
防止用ダイオード4のカソード側である抵抗R2の接続
点の電圧V2を、抵抗R1,R2で分圧した電圧が与え
られ、他方の入力部である+入力には、同じく電圧V1
を基準電圧として逆流防止用ダイオード4のアノード側
である抵抗R4の接続点の電圧V3を、抵抗R3,R4
で分圧した電圧が与えられる。抵抗R5,R6は、後述
のように、ヒステリシス特性を持たせるための抵抗であ
る。また、バッファアンプIC2は、抵抗R3,R4で
分圧された電圧が、ヒステリシス回路の影響を受けない
ようにするためのものであるが、このバッファアンプI
C2は、省略してもよい。これらの構成によって、制御
手段6は、図4に示す回路特性を呈するように設定され
ている。
【0037】具体的には、図4(A)で示すように太陽
電池1の発電電流Iが動作電流値Ion以下で小さく
て、コンパレータIC1の両入力部の電圧の差が、つま
り、図4(B)に示されるパワーMOSFETの両端間
電圧差(電圧降下)が第1の既定値以下のときに、図4
(C)に示されるコンパレータIC1の出力がLOWと
なるように、かつ、太陽電池1の発電電流Iが動作電流
値Ion以上で大きくてコンパレータIC1の両入力部
の電圧の差が第1の既定値以上になると、コンパレータ
IC1の出力がHIGHとなるように、かつ太陽電池1
の発電電流Iが動作電流値Ionよりも低い復帰電流値
Ioff以下に低下してコンパレータIC1の両入力部
の電圧の差が第2の既定値以下のときに、初めてコンパ
レータIC1の出力がHIGHからLOWになるよう
に、抵抗R1〜R4と抵抗R5,R6の抵抗値関係が設
定されているとともに、これら抵抗値は、ここを流れる
電流を小さくしてそこでの電力損失を低減されるよう大
きな抵抗値とされているのである。
電池1の発電電流Iが動作電流値Ion以下で小さく
て、コンパレータIC1の両入力部の電圧の差が、つま
り、図4(B)に示されるパワーMOSFETの両端間
電圧差(電圧降下)が第1の既定値以下のときに、図4
(C)に示されるコンパレータIC1の出力がLOWと
なるように、かつ、太陽電池1の発電電流Iが動作電流
値Ion以上で大きくてコンパレータIC1の両入力部
の電圧の差が第1の既定値以上になると、コンパレータ
IC1の出力がHIGHとなるように、かつ太陽電池1
の発電電流Iが動作電流値Ionよりも低い復帰電流値
Ioff以下に低下してコンパレータIC1の両入力部
の電圧の差が第2の既定値以下のときに、初めてコンパ
レータIC1の出力がHIGHからLOWになるよう
に、抵抗R1〜R4と抵抗R5,R6の抵抗値関係が設
定されているとともに、これら抵抗値は、ここを流れる
電流を小さくしてそこでの電力損失を低減されるよう大
きな抵抗値とされているのである。
【0038】抵抗R1〜R4は、原理的には、R1/R
2=R3/R4でよいけれども、ノイズ等による誤動作
を防止するために、R4をR2よりも若干小さく設定す
るのが好ましい。
2=R3/R4でよいけれども、ノイズ等による誤動作
を防止するために、R4をR2よりも若干小さく設定す
るのが好ましい。
【0039】また、抵抗R5,R6によるヒステリシス
の大きさΔViは、オン時のコンパレータIC1の出力
電圧をVon、オフ時のコンパレータIC1の出力電圧
をVoffとすると、 ΔVi=(Von−Voff)・R6/R5 となる。
の大きさΔViは、オン時のコンパレータIC1の出力
電圧をVon、オフ時のコンパレータIC1の出力電圧
をVoffとすると、 ΔVi=(Von−Voff)・R6/R5 となる。
【0040】具体的な数値例としては、例えば、R1=
20kΩ、R2=10kΩ、R3=20kΩ、R4=9
kΩであり、また、例えば、ヒステリシスΔVi=0.
505(V)、Von=0(V)、Voff=−1.5
(V)とすると、R5=300kΩ、R6=10.1k
Ωとなる。
20kΩ、R2=10kΩ、R3=20kΩ、R4=9
kΩであり、また、例えば、ヒステリシスΔVi=0.
505(V)、Von=0(V)、Voff=−1.5
(V)とすると、R5=300kΩ、R6=10.1k
Ωとなる。
【0041】このとき、パワーMOSFETのON抵抗
Ron=50mΩとすると、動作電流Ion=約320
mA、復帰電流Ioff=約220mAとなる。
Ron=50mΩとすると、動作電流Ion=約320
mA、復帰電流Ioff=約220mAとなる。
【0042】次に、この実施の形態1の動作を図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0043】先ず、図4の期間T1においては、図4
(A)に示されるように、例えば朝とか曇天などで日照
量が少なくて太陽電池1の発電電流Iが小さく、図4
(B)に示されるパワーMOSFETの両端間電圧差が
第1の既定値以下であるから、図3(C)に示されるよ
うに、コンパレータIC1の出力がLOWとなって、N
チャンネル形のパワーMOSFETであるスイッチング
手段5はオフに維持され、その結果、バッテリ2から太
陽電池1への逆流は防止される。
(A)に示されるように、例えば朝とか曇天などで日照
量が少なくて太陽電池1の発電電流Iが小さく、図4
(B)に示されるパワーMOSFETの両端間電圧差が
第1の既定値以下であるから、図3(C)に示されるよ
うに、コンパレータIC1の出力がLOWとなって、N
チャンネル形のパワーMOSFETであるスイッチング
手段5はオフに維持され、その結果、バッテリ2から太
陽電池1への逆流は防止される。
【0044】そして、図4の期間T2においては、図4
(A)に示されるように、例えば晴天時の日中のように
日照量が多くて太陽電池1の発電電流Iが大きくなって
動作電流値Ionを越えると、パワーMOSFETの両
端間電圧差が第1の既定値を超えるからコンパレータI
C1の出力が図3(C)に示されるようにHIGHとな
ってNチャンネル形のパワーMOSFETであるスイッ
チング手段5はオンされることになる結果、太陽電池1
からの発電電流Iはダイオード4を流れず、それをバイ
パスしてオン時の抵抗の小さいFETであるスイッチン
グ手段5を通じてバッテリ2側に流れることになり、図
4(B)に示されるように、ダイオード4による電力損
失が低減される。なお、図4(B)には、スイッチング
手段5をオンしなかった場合の電圧降下を破線で示して
いる。
(A)に示されるように、例えば晴天時の日中のように
日照量が多くて太陽電池1の発電電流Iが大きくなって
動作電流値Ionを越えると、パワーMOSFETの両
端間電圧差が第1の既定値を超えるからコンパレータI
C1の出力が図3(C)に示されるようにHIGHとな
ってNチャンネル形のパワーMOSFETであるスイッ
チング手段5はオンされることになる結果、太陽電池1
からの発電電流Iはダイオード4を流れず、それをバイ
パスしてオン時の抵抗の小さいFETであるスイッチン
グ手段5を通じてバッテリ2側に流れることになり、図
4(B)に示されるように、ダイオード4による電力損
失が低減される。なお、図4(B)には、スイッチング
手段5をオンしなかった場合の電圧降下を破線で示して
いる。
【0045】次に、図4の期間T3においては、例え
ば、曇天になるとか日中から夜間になって日照量が少な
くなると、図4(A)に示されるように、太陽電池1の
発電電流Iは動作電流値Ion以下に低下してくるが、
コンパレータIC1には、ヒステリシス用の抵抗R5,
R6が接続されているために、パワーMOSFETの両
端間電圧差が第1の既定値以下になってもコンパレータ
IC1の出力は直ちにLOWにはならず、したがって、
その両端間電圧差が第1の既定値よりもさらに小さい第
2の既定値以下のときに、図3(C)に示されるよう
に、コンパレータIC1の出力がLOWになってスイッ
チング手段5がオフしバッテリ2からの逆流の防止状態
になる。
ば、曇天になるとか日中から夜間になって日照量が少な
くなると、図4(A)に示されるように、太陽電池1の
発電電流Iは動作電流値Ion以下に低下してくるが、
コンパレータIC1には、ヒステリシス用の抵抗R5,
R6が接続されているために、パワーMOSFETの両
端間電圧差が第1の既定値以下になってもコンパレータ
IC1の出力は直ちにLOWにはならず、したがって、
その両端間電圧差が第1の既定値よりもさらに小さい第
2の既定値以下のときに、図3(C)に示されるよう
に、コンパレータIC1の出力がLOWになってスイッ
チング手段5がオフしバッテリ2からの逆流の防止状態
になる。
【0046】この実施の形態1によれば、太陽電池1の
発電電流Iが増加してパワーMOSFETの両端間電位
差が、第1の既定値を超えたときには、太陽電池1の発
電電流が、損失電力の小さいパワーMOSFETを介し
てバッテリ側に流れることになるために、逆流防止用ダ
イオード4を通じて流れる場合に比べて電圧降下による
電力損失が非常に小さくなる。また、太陽電池1の発電
電流が低下してパワーMOSFETの両端間電圧差が、
第2の既定値以下となったときには、パワーMOSFE
Tがオフされるために、バッテリ側から太陽電池側への
逆方向の電流が、逆流防止用ダイオード4によって阻止
されて逆流が確実に防止される。
発電電流Iが増加してパワーMOSFETの両端間電位
差が、第1の既定値を超えたときには、太陽電池1の発
電電流が、損失電力の小さいパワーMOSFETを介し
てバッテリ側に流れることになるために、逆流防止用ダ
イオード4を通じて流れる場合に比べて電圧降下による
電力損失が非常に小さくなる。また、太陽電池1の発電
電流が低下してパワーMOSFETの両端間電圧差が、
第2の既定値以下となったときには、パワーMOSFE
Tがオフされるために、バッテリ側から太陽電池側への
逆方向の電流が、逆流防止用ダイオード4によって阻止
されて逆流が確実に防止される。
【0047】しかも、パワーMOSFETの両端間電位
差を検出してスイッチング手段5のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子が不要となり、そこで発生していた電力
損失を無くすことが可能となる。
差を検出してスイッチング手段5のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子が不要となり、そこで発生していた電力
損失を無くすことが可能となる。
【0048】さらに、第1の既定値と第2の既定値とを
異ならせてヒステリシス特性を持たせているので、太陽
電池1の発電電流の変動によって、スイッチング手段5
がオンオフを繰り返すのを防止することができ、電力損
失を一層小さくすることができる。
異ならせてヒステリシス特性を持たせているので、太陽
電池1の発電電流の変動によって、スイッチング手段5
がオンオフを繰り返すのを防止することができ、電力損
失を一層小さくすることができる。
【0049】なお、この実施の形態1では、逆流防止用
ダイオード4の両端電圧を、分圧して直接コンパレータ
IC1に入力したけれども、本発明の他の実施の形態と
して、コンパレータIC1の前段で増幅するようにして
もよい。
ダイオード4の両端電圧を、分圧して直接コンパレータ
IC1に入力したけれども、本発明の他の実施の形態と
して、コンパレータIC1の前段で増幅するようにして
もよい。
【0050】実施の形態2 図5は、上述した逆流防止装置3におけるNチャンネル
形のパワーMOSFETに代えて、Pチャンネル形のパ
ワーMOSFETを使用したものであり、実施の形態1
の回路の正負極を入れ換えて逆流防止を行うようにした
ものである。なお、この実施の形態2では、バッファア
ンプIC2は、省略している。
形のパワーMOSFETに代えて、Pチャンネル形のパ
ワーMOSFETを使用したものであり、実施の形態1
の回路の正負極を入れ換えて逆流防止を行うようにした
ものである。なお、この実施の形態2では、バッファア
ンプIC2は、省略している。
【0051】この実施の形態2によれば、太陽電池1の
発電電流Iが小さくて動作電流値Ion以下でパワーM
OSFETの両端間電圧差が第1の既定値以下のとき
に、コンパレータIC1の出力がHIGHとなって、P
チャンネル形のパワーMOSFETであるスイッチング
手段5がオフされており、バッテリ2からの逆流が防止
される。
発電電流Iが小さくて動作電流値Ion以下でパワーM
OSFETの両端間電圧差が第1の既定値以下のとき
に、コンパレータIC1の出力がHIGHとなって、P
チャンネル形のパワーMOSFETであるスイッチング
手段5がオフされており、バッテリ2からの逆流が防止
される。
【0052】また、太陽電池1の発電電流Iが大きくな
って動作電流値Ionを越えると、パワーMOSFET
の両端間電圧差が第1の既定値を超えてコンパレータI
C1の出力がLOWとなって、Pチャンネル形のパワー
MOSFETであるスイッチング手段5がオンとなっ
て、逆流防止用ダイオード4による電力損失が低減され
る。
って動作電流値Ionを越えると、パワーMOSFET
の両端間電圧差が第1の既定値を超えてコンパレータI
C1の出力がLOWとなって、Pチャンネル形のパワー
MOSFETであるスイッチング手段5がオンとなっ
て、逆流防止用ダイオード4による電力損失が低減され
る。
【0053】そして、太陽電池1の発電電流Iが動作電
流値Ionよりも低い復帰電流値Ioffに低下し、パ
ワーMOSFETの両端間電圧差が第2の既定値以下に
なると、コンパレータIC1の出力がLOWからHIG
HになってPチャンネル形のパワーMOSFETである
スイッチング手段5がオフになって、バッテリ2からの
逆流が防止される。
流値Ionよりも低い復帰電流値Ioffに低下し、パ
ワーMOSFETの両端間電圧差が第2の既定値以下に
なると、コンパレータIC1の出力がLOWからHIG
HになってPチャンネル形のパワーMOSFETである
スイッチング手段5がオフになって、バッテリ2からの
逆流が防止される。
【0054】実施の形態3 図6は、本発明の実施の形態3に係る逆流防止装置の具
体的回路構成を示す図であり、上述の実施の形態1に対
応する部分には、同一の参照符号を付す。
体的回路構成を示す図であり、上述の実施の形態1に対
応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0055】この実施の形態3の逆流防止装置31は、
上述の実施の形態1の構成に加えて、太陽電池1で発生
され供給される電力を蓄積および放出するバッテリ2の
過充電を防止する過充電防止回路8を備えている。
上述の実施の形態1の構成に加えて、太陽電池1で発生
され供給される電力を蓄積および放出するバッテリ2の
過充電を防止する過充電防止回路8を備えている。
【0056】この過充電防止回路8は、太陽電池1に並
列に接続された第2スイッチング手段としてのNチャン
ネル形のパワーMOSFET9を、バッテリ2の端子間
電圧が所定値以上のときにオンすることにより、バッテ
リ2の過充電を防止するものである。
列に接続された第2スイッチング手段としてのNチャン
ネル形のパワーMOSFET9を、バッテリ2の端子間
電圧が所定値以上のときにオンすることにより、バッテ
リ2の過充電を防止するものである。
【0057】具体的には、この過充電防止回路8は、抵
抗R7,R8,R9、ツェナーダイオードZD1、コン
パレータIC3、およびNチャンネル形のパワーMOS
FET9とから構成されている。
抗R7,R8,R9、ツェナーダイオードZD1、コン
パレータIC3、およびNチャンネル形のパワーMOS
FET9とから構成されている。
【0058】動作を説明すると、バッテリ2の端子電圧
が所定値以上になると、コンパレータIC3の出力がH
IGHになってFET9がオンし、これにより太陽電池
1からの発電電流Iはバッテリ2には供給されなくなっ
てバッテリ2の過充電が防止される。そして、過充電で
無い状態、すなわち、バッテリ2の端子電圧が所定値未
満であるときには、コンパレータIC3の出力がLOW
となってFET9はオフしているので、非過充電状態で
の無駄な電力損失が無い。
が所定値以上になると、コンパレータIC3の出力がH
IGHになってFET9がオンし、これにより太陽電池
1からの発電電流Iはバッテリ2には供給されなくなっ
てバッテリ2の過充電が防止される。そして、過充電で
無い状態、すなわち、バッテリ2の端子電圧が所定値未
満であるときには、コンパレータIC3の出力がLOW
となってFET9はオフしているので、非過充電状態で
の無駄な電力損失が無い。
【0059】従来の過充電防止回路では、FETを太陽
電池1とバッテリ2との間に直列に設け、過充電のとき
はこのFETをオフしているが、非過充電ではこのFE
Tがオンしているように構成されているから、非過充電
状態ではこのFETによる電力損失が有った。この実施
の形態では非過充電状態での電力損失が無い。
電池1とバッテリ2との間に直列に設け、過充電のとき
はこのFETをオフしているが、非過充電ではこのFE
Tがオンしているように構成されているから、非過充電
状態ではこのFETによる電力損失が有った。この実施
の形態では非過充電状態での電力損失が無い。
【0060】なお、実施の形態1と同様の構成(逆流防
止用ダイオード4、第1スイッチング手段としてのスイ
ッチング手段5および制御手段6)とその作用とは上述
したので、その説明は省略する。
止用ダイオード4、第1スイッチング手段としてのスイ
ッチング手段5および制御手段6)とその作用とは上述
したので、その説明は省略する。
【0061】また、この実施の形態3では、実施の形態
1を使用したけれども、実施の形態1の構成に代えて、
実施の形態2の構成を使用してもよく、この場合には、
過充電防止回路8のFET9はPチャンネル形のパワー
MOSFETを使用する。
1を使用したけれども、実施の形態1の構成に代えて、
実施の形態2の構成を使用してもよく、この場合には、
過充電防止回路8のFET9はPチャンネル形のパワー
MOSFETを使用する。
【0062】実施の形態4 この実施の形態4においては、図7で示すように、太陽
電池1とDC/AC用のソーラインバータ10との間
に、上述した各実施の形態の逆流防止装置3,31を配
置してなる太陽光発電システムへの適用例であり、この
実施の形態4によれば、逆流防止装置3,31によって
発電時の電力損失を低減できることから、発電効率の向
上が図れる上、システム全体の小型化が図れ、かつ日照
量が少ない場合の逆流防止機能も確保できる。
電池1とDC/AC用のソーラインバータ10との間
に、上述した各実施の形態の逆流防止装置3,31を配
置してなる太陽光発電システムへの適用例であり、この
実施の形態4によれば、逆流防止装置3,31によって
発電時の電力損失を低減できることから、発電効率の向
上が図れる上、システム全体の小型化が図れ、かつ日照
量が少ない場合の逆流防止機能も確保できる。
【0063】実施の形態5 この実施の形態5においては、図8で示すように走行駆
動用のエンジン11に発電器12(電源)から電力を供
給するエンジン用バッテリ13および車載型電気製品1
4に電力を供給するバッテリ15を備えたRV車とか電
気自動車などの車両において、エンジン用バッテリ13
が常に満充電状態にあるようにするために、発電器12
からエンジン用バッテリ13に至る電力供給系統に介在
されている逆流防止用ダイオードに代えて、上述した各
実施の形態の逆流防止装置3,31を使用した応用例で
あり、この実施の形態5によれば、順方向電流が流れて
いる際、つまり、充電時における電力損失を非常に少な
くすることが可能であるとともに、エンジン11の停止
時にバッテリ13からの放電を防止することが可能であ
る。さらにまた、従来必要としていたダイオードの放熱
板を無くす、または小さくすることができる。
動用のエンジン11に発電器12(電源)から電力を供
給するエンジン用バッテリ13および車載型電気製品1
4に電力を供給するバッテリ15を備えたRV車とか電
気自動車などの車両において、エンジン用バッテリ13
が常に満充電状態にあるようにするために、発電器12
からエンジン用バッテリ13に至る電力供給系統に介在
されている逆流防止用ダイオードに代えて、上述した各
実施の形態の逆流防止装置3,31を使用した応用例で
あり、この実施の形態5によれば、順方向電流が流れて
いる際、つまり、充電時における電力損失を非常に少な
くすることが可能であるとともに、エンジン11の停止
時にバッテリ13からの放電を防止することが可能であ
る。さらにまた、従来必要としていたダイオードの放熱
板を無くす、または小さくすることができる。
【0064】実施の形態6 この実施の形態6においては、図9に示すように、交流
電源20から入力される交流を直流に変換するために、
4つの整流用ダイオードを菱形に組み、そのうちの一つ
の対角に交流電圧を加えて、他の対角から直流を取り出
すように構成されるブリッジ形全波整流回路21の各整
流用ダイオードに代えて、上述した各実施の形態の逆流
防止装置3,31を使用するとともに、この全波整流回
路13の出力側にトランス22を介して接続された直流
平滑用ダイオードに代えて、上述した各実施の形態の逆
流防止装置3,31を使用した応用例であり、この実施
の形態6によれば、整流用および平滑用ダイオードによ
る電力損失を低減することが可能で、整流効率を向上す
ることができる。
電源20から入力される交流を直流に変換するために、
4つの整流用ダイオードを菱形に組み、そのうちの一つ
の対角に交流電圧を加えて、他の対角から直流を取り出
すように構成されるブリッジ形全波整流回路21の各整
流用ダイオードに代えて、上述した各実施の形態の逆流
防止装置3,31を使用するとともに、この全波整流回
路13の出力側にトランス22を介して接続された直流
平滑用ダイオードに代えて、上述した各実施の形態の逆
流防止装置3,31を使用した応用例であり、この実施
の形態6によれば、整流用および平滑用ダイオードによ
る電力損失を低減することが可能で、整流効率を向上す
ることができる。
【0065】その他の実施の形態 上述の各実施の形態では、パワーMOSFETの寄生ダ
イオードを、逆流防止用ダイオードとしたけれども、本
発明の他の実施の形態として、パワーMOSFETの寄
生ダイオードに代えて外付けのダイオードを用いてもよ
く、また、スイッチング手段も他のFETやリレーを用
いてもよい。
イオードを、逆流防止用ダイオードとしたけれども、本
発明の他の実施の形態として、パワーMOSFETの寄
生ダイオードに代えて外付けのダイオードを用いてもよ
く、また、スイッチング手段も他のFETやリレーを用
いてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、逆流防止
用ダイオードの両端間電圧差が、既定値を超えたときに
は、電源側から負荷側へ流れる順方向電流を、逆流防止
用ダイオードよりも損失電力の小さいスイッチング手段
を介して負荷側へ流すので、逆流防止用ダイオードを通
じて流れる場合に比べて、電圧降下による電力損失を著
しく低減することができる。また、逆流防止用ダイオー
ドの両端間電圧差が、既定値以下となったときには、ス
イッチング手段がオフされるために、負荷側から電源側
への逆方向の電流が、逆流防止用ダイオードによって阻
止されて逆流が確実に防止される。
用ダイオードの両端間電圧差が、既定値を超えたときに
は、電源側から負荷側へ流れる順方向電流を、逆流防止
用ダイオードよりも損失電力の小さいスイッチング手段
を介して負荷側へ流すので、逆流防止用ダイオードを通
じて流れる場合に比べて、電圧降下による電力損失を著
しく低減することができる。また、逆流防止用ダイオー
ドの両端間電圧差が、既定値以下となったときには、ス
イッチング手段がオフされるために、負荷側から電源側
への逆方向の電流が、逆流防止用ダイオードによって阻
止されて逆流が確実に防止される。
【0067】しかも、逆流防止用ダイオードの両端間電
圧差を検出してスイッチング手段のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子等が不要となり、そこで発生していた電
力損失を無くすことが可能となる。
圧差を検出してスイッチング手段のオンオフの制御を行
うので、本件出願人が先に提案した逆流防止装置のよう
な電流検出素子等が不要となり、そこで発生していた電
力損失を無くすことが可能となる。
【0068】さらに、前記スイッチング手段をオフから
オンに動作させる際の既定値と、オンからオフに動作さ
せる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特性を有し
ているので、電源の出力電流の変動によってスイッチン
グ手段のオンオフが繰り返されることがなく、電力損失
を一層小さくすることができる。
オンに動作させる際の既定値と、オンからオフに動作さ
せる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特性を有し
ているので、電源の出力電流の変動によってスイッチン
グ手段のオンオフが繰り返されることがなく、電力損失
を一層小さくすることができる。
【0069】さらに、本発明の逆流防止装置によれば、
バッテリの端子電圧が所定値以上であるときには、電源
に並列の第2スイッチング手段をオンする過充電防止回
路を備えているので、バッテリの過充電を防止すること
ができる。しかも、電源とバッテリとの間にFETなど
のスイッチング手段を直列に接続し、バッテリが過充電
の状態ではこのスイッチング手段をオフして過充電を防
止する構成の過充電防止回路ように、非過充電状態にお
けるスイッチング手段での電力損失の発生がない。
バッテリの端子電圧が所定値以上であるときには、電源
に並列の第2スイッチング手段をオンする過充電防止回
路を備えているので、バッテリの過充電を防止すること
ができる。しかも、電源とバッテリとの間にFETなど
のスイッチング手段を直列に接続し、バッテリが過充電
の状態ではこのスイッチング手段をオフして過充電を防
止する構成の過充電防止回路ように、非過充電状態にお
けるスイッチング手段での電力損失の発生がない。
【0070】また、本発明の太陽光発電システムによれ
ば、電力損失を低減した本発明の逆流防止装置を用いて
いるので、太陽光発電システムの発電効率の向上が図れ
るとともに、システム全体の小型化が図れる。
ば、電力損失を低減した本発明の逆流防止装置を用いて
いるので、太陽光発電システムの発電効率の向上が図れ
るとともに、システム全体の小型化が図れる。
【0071】また、本発明の車両用バッテリの逆流防止
装置によれば、エンジン用バッテリの充電時における電
力損失を非常に少なくすることができるとともに、エン
ジン停止時における放電を防止することができ、RV車
や電気自動車などの車両におけるエンジン用バッテリを
常に満充電状態に維持することができる。
装置によれば、エンジン用バッテリの充電時における電
力損失を非常に少なくすることができるとともに、エン
ジン停止時における放電を防止することができ、RV車
や電気自動車などの車両におけるエンジン用バッテリを
常に満充電状態に維持することができる。
【0072】また、本発明の整流装置によれば、整流作
用時における整流用ダイオードによる電力損失を低減す
ることが可能で、整流効率の向上を図ることができる。
用時における整流用ダイオードによる電力損失を低減す
ることが可能で、整流効率の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態1の逆流防止装置を太陽光
発電システムに応用した場合の基本構成を示す図であ
る。
発電システムに応用した場合の基本構成を示す図であ
る。
【図2】図1の具体的構成を示す回路図である。
【図3】図1のパワーMOSFETのI−V特性を示す
図である。
図である。
【図4】動作説明に供するタイムチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2の回路図である。
【図6】本発明の実施の形態3の回路図である。
【図7】本発明の実施の形態4の構成図である。
【図8】本発明の実施の形態5の構成図である。
【図9】本発明の実施の形態6の構成図である。
【図10】従来例の構成図である。
【図11】他の従来例の構成図である。
1 太陽電池 2 バッテリ 3,31 逆流防止装置 4 逆流防止用ダイオード 5 スイッチング手段 6 制御手段 7 負荷 8 過充電防止回路 9 パワーMOSFET 10 ソーラーインバータ
Claims (7)
- 【請求項1】電源と負荷との間に接続された逆流防止用
ダイオードと、このダイオードに並列に接続されるとと
もに、前記ダイオードよりもオン時の損失電力が小さい
スイッチング手段とを備える逆流防止装置であって、 前記逆流防止用ダイオードの両端間電圧差に応じて前記
スイッチング手段をオンオフ制御する制御手段を備える
ことを特徴とする逆流防止装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記逆流防止用ダイオー
ドの両端間電圧差を検出する検出手段と、検出された両
端間電圧差が既定値以下のときは、前記スイッチング手
段をオフして負荷から電源への電力の逆流を逆流防止用
ダイオードで防止させる一方、既定値を超えたときは、
前記スイッチング手段をオンして電源の電力を該スイッ
チング手段を介して負荷に供給させるオンオフ手段とを
有する請求項1記載の逆流防止装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記スイッチング手段を
オフからオンに動作させる際の既定値と、オンからオフ
に動作させる際の既定値とを異ならせたヒステリシス特
性を有する請求項2記載の逆流防止装置。 - 【請求項4】電源と、この電源から供給される電力を蓄
積および放出するバッテリとを逆流防止用ダイオードを
介して接続するとともに、前記逆流防止用ダイオード
に、このダイオードよりもオン時の損失電力が小さい第
1スイッチング手段を並列に接続してなる逆流防止装置
であって、 前記逆流防止用ダイオードの両端間電圧差を検出する検
出手段と、検出された両端間電圧差が既定値以下のとき
は、前記第1スイッチング手段をオフしてバッテリから
電源への電力の逆流を逆流防止用ダイオードで防止させ
る一方、既定値を超えたときは、前記第1スイッチング
手段をオンして電源の電力を該第1スイッチング手段を
介してバッテリに供給させるオンオフ手段と、前記バッ
テリの過充電を防止する過充電防止回路とを備え、 前記過充電防止回路は、前記電源に並列に接続された第
2スイッチング手段を有し、該第2スイッチング手段
は、前記バッテリの端子間電圧が所定値以上のときにオ
ンされることを特徴とする逆流防止装置。 - 【請求項5】太陽電池とソーラインバータとの間に、請
求項1ないし4のいずれかに記載の逆流防止装置を接続
してなる太陽光発電システム。 - 【請求項6】単一の電源から車両における複数のバッテ
リへの電力供給系のうち少なくともエンジン用バッテリ
への電力供給系に介在されている逆流防止ダイオードに
代えて、請求項1ないし4のいずれかに記載の逆流防止
装置を用いた車両用バッテリの逆流防止装置。 - 【請求項7】電源と、この電源で発生する電力が供給さ
れる負荷との間に介在される整流回路を構成する複数の
整流用ダイオードに代えて、請求項1ないし4のいずれ
かに記載の逆流防止装置を用いた整流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065979A JPH09261861A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 逆流防止装置、整流装置および太陽光発電システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065979A JPH09261861A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 逆流防止装置、整流装置および太陽光発電システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261861A true JPH09261861A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13302639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065979A Pending JPH09261861A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 逆流防止装置、整流装置および太陽光発電システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261861A (ja) |
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-
1996
- 1996-03-22 JP JP8065979A patent/JPH09261861A/ja active Pending
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