JPH09262318A - ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴルフボール - Google Patents
ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴルフボールInfo
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- JPH09262318A JPH09262318A JP8076211A JP7621196A JPH09262318A JP H09262318 A JPH09262318 A JP H09262318A JP 8076211 A JP8076211 A JP 8076211A JP 7621196 A JP7621196 A JP 7621196A JP H09262318 A JPH09262318 A JP H09262318A
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
- C08K5/375—Thiols containing six-membered aromatic rings
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明により、糸ゴム、特に高反発性でかつ
高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸ゴム及び
それを用いた糸巻きゴルフボールを提供する。 【解決手段】 本発明は、基材ゴムとして天然ゴム、合
成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混合物10
0重量部に対して、以下の一般式(I) 【化1】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、nは1〜5の整
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II) 【化2】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、mは0〜7の整
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫配合剤および酸化
防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボー
ル用糸ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールに関す
る。
高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸ゴム及び
それを用いた糸巻きゴルフボールを提供する。 【解決手段】 本発明は、基材ゴムとして天然ゴム、合
成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混合物10
0重量部に対して、以下の一般式(I) 【化1】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、nは1〜5の整
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II) 【化2】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、mは0〜7の整
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫配合剤および酸化
防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボー
ル用糸ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールに関す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糸ゴム、特に高反発
性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸
ゴムに関する。
性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸
ゴムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、糸巻きゴルフボールには、芯体
の周りに糸ゴムを、高延伸して巻き付けて糸巻き芯を
得、これにカバー材を被覆して製造される。この糸ゴム
には、硬く巻き付けるのに必要な強度とボールの飛距離
を増大させるための高延伸時の反発ゴム弾性とが要求さ
れる。
の周りに糸ゴムを、高延伸して巻き付けて糸巻き芯を
得、これにカバー材を被覆して製造される。この糸ゴム
には、硬く巻き付けるのに必要な強度とボールの飛距離
を増大させるための高延伸時の反発ゴム弾性とが要求さ
れる。
【0003】従来の糸ゴムは、このようなゴルフボール
用途における高反発および高強度の要求に対して、天然
ゴムまたは高シスポリイソプレンゴムによって高強度を
得、低シスポリイソプレンゴムによって高反発を得るた
めに、両者の混合系が用いられてきた。
用途における高反発および高強度の要求に対して、天然
ゴムまたは高シスポリイソプレンゴムによって高強度を
得、低シスポリイソプレンゴムによって高反発を得るた
めに、両者の混合系が用いられてきた。
【0004】一方、天然ゴムの高強度性を維持したまま
反発を改良すべく、特公昭54-4733号公報に開示のよう
に、ジスルフィド化合物を用いた天然ゴムの改質が試み
られた。
反発を改良すべく、特公昭54-4733号公報に開示のよう
に、ジスルフィド化合物を用いた天然ゴムの改質が試み
られた。
【0005】従来は、上記のような糸ゴム組成物が得ら
れているが、現在、反発性と巻き特性に関係した強度と
を同時に、より一層向上した糸ゴムに対する要求が強く
なっている。即ち、更に高強度でかつ高反発なゴルフボ
ール用糸ゴムが望まれているが現状である。
れているが、現在、反発性と巻き特性に関係した強度と
を同時に、より一層向上した糸ゴムに対する要求が強く
なっている。即ち、更に高強度でかつ高反発なゴルフボ
ール用糸ゴムが望まれているが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、本発明は高
反発性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適し
た糸ゴムを提供することを課題とする。
反発性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適し
た糸ゴムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく反発性および強度を更に向上した糸ゴム組成
物について種々検討を行った結果、天然ゴムまたはシス
体の多い合成ポリイソプレンゴムに対して、特定のジス
ルフィド化合物を添加することで、反発性が非常に高
く、かつ十分な強度を有する糸ゴムが得られることを見
い出し、本発明を完成した。
解決すべく反発性および強度を更に向上した糸ゴム組成
物について種々検討を行った結果、天然ゴムまたはシス
体の多い合成ポリイソプレンゴムに対して、特定のジス
ルフィド化合物を添加することで、反発性が非常に高
く、かつ十分な強度を有する糸ゴムが得られることを見
い出し、本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明は、基材ゴムとして天然ゴ
ム、合成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混
合物100重量部に対して、以下の一般式(I)
ム、合成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混
合物100重量部に対して、以下の一般式(I)
【化3】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、nは1〜5の整
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II)
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II)
【化4】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、mは0〜7の整
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸
化防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボ
ール用糸ゴムに関する。
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸
化防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボ
ール用糸ゴムに関する。
【0009】以下、本発明について更に詳述すると、本
発明に用いられる基材ゴムは、天然ゴムまたは合成の高
シスポリイソプレンゴムである。これらは、ゴムまたは
ゴム粒子がミクロンオーダーで水中にコロイド分散した
ラテックスとして用いられる。本用途には強度が重要な
役割を担うため、分子鎖が切断されて強度低下の原因と
なる練り工程が不要であるラテックスが望ましい。
発明に用いられる基材ゴムは、天然ゴムまたは合成の高
シスポリイソプレンゴムである。これらは、ゴムまたは
ゴム粒子がミクロンオーダーで水中にコロイド分散した
ラテックスとして用いられる。本用途には強度が重要な
役割を担うため、分子鎖が切断されて強度低下の原因と
なる練り工程が不要であるラテックスが望ましい。
【0010】天然ゴムは、特に限定されるものではな
く、ゴム工業における通常のもの、例えばRSS#1、RSS
#2、RSS#3、ペールクレープ、ブラウンクレープ等
である。合成高シスポリイソプレンゴムは、シス1,4-結
合が98%以上の天然ゴムに類似した微細構造を有するゴ
ムであり、天然ゴムと同様に使用し得る。この具体例と
して、例えば日本合成ゴム製のJSR IR2200、クラレ製の
IR-10、日本ゼオン製のニポールIR2200等が挙げられ
る。更に、ラテックスとして使用し得るものには、天然
ゴム系のもの、例えば固形分約60%の高アンモニア保存
天然ゴムラテックス、脱蛋白処理により非ゴム分を0.1
%以下にした高純度脱蛋白天然ゴムラテックス(固形分
約60%)がある。更に、ベースの天然ゴムとしては、脱
蛋白処理により延伸結晶化を促進する非ゴム分の内の脂
肪酸も除去されるため、反発性が向上する脱蛋白天然ゴ
ムが最も適している。
く、ゴム工業における通常のもの、例えばRSS#1、RSS
#2、RSS#3、ペールクレープ、ブラウンクレープ等
である。合成高シスポリイソプレンゴムは、シス1,4-結
合が98%以上の天然ゴムに類似した微細構造を有するゴ
ムであり、天然ゴムと同様に使用し得る。この具体例と
して、例えば日本合成ゴム製のJSR IR2200、クラレ製の
IR-10、日本ゼオン製のニポールIR2200等が挙げられ
る。更に、ラテックスとして使用し得るものには、天然
ゴム系のもの、例えば固形分約60%の高アンモニア保存
天然ゴムラテックス、脱蛋白処理により非ゴム分を0.1
%以下にした高純度脱蛋白天然ゴムラテックス(固形分
約60%)がある。更に、ベースの天然ゴムとしては、脱
蛋白処理により延伸結晶化を促進する非ゴム分の内の脂
肪酸も除去されるため、反発性が向上する脱蛋白天然ゴ
ムが最も適している。
【0010】上記以外のゴムとして、例えば低シスポリ
イソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、EPDMゴム等
を上記のゴムと併用し得るが、必要な強度を確保するた
めにはこれらのゴムは、基材ゴムの50%以下、特に30%
以下であることが好ましい。このうち、低シスポリイソ
プレンゴムは、シス1,4-結合を約92%含有するものであ
り、固形ゴムとしてはシェル化学製のカリフレックスIR
305、307、309等が挙げられ、ラテックスとしては例え
ば、住友精化製のマックスプレンIR等が挙げられる。
イソプレンゴム、ポリブタジエンゴム、EPDMゴム等
を上記のゴムと併用し得るが、必要な強度を確保するた
めにはこれらのゴムは、基材ゴムの50%以下、特に30%
以下であることが好ましい。このうち、低シスポリイソ
プレンゴムは、シス1,4-結合を約92%含有するものであ
り、固形ゴムとしてはシェル化学製のカリフレックスIR
305、307、309等が挙げられ、ラテックスとしては例え
ば、住友精化製のマックスプレンIR等が挙げられる。
【0011】本発明では、前記の基材ゴムの内、天然ゴ
ム、合成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混
合物100重量部に対して、前記一般式(I)で表されるジフ
ェニルジスルフィド化合物または前記一般式(II)で表さ
れるジナフチルジスルフィド化合物の少なくとも1種0.
5〜10重量部を加えることにより、高反発性を付与し得
る。
ム、合成の高シスポリイソプレンゴムまたはそれらの混
合物100重量部に対して、前記一般式(I)で表されるジフ
ェニルジスルフィド化合物または前記一般式(II)で表さ
れるジナフチルジスルフィド化合物の少なくとも1種0.
5〜10重量部を加えることにより、高反発性を付与し得
る。
【0012】その機構については明らかではないが、一
般に電子求引性の置換ジフェニルジスルフィドほど、ラ
ジカルに成り易い。従って、高シスポリイソプレンゴム
に電子求引性の置換ジフェニルジスルフィドを添加し、
加硫すると、発生したチイルラジカルによりトランス異
性体が多く生成し、その結果反発力が高まることになる
と考えられる。
般に電子求引性の置換ジフェニルジスルフィドほど、ラ
ジカルに成り易い。従って、高シスポリイソプレンゴム
に電子求引性の置換ジフェニルジスルフィドを添加し、
加硫すると、発生したチイルラジカルによりトランス異
性体が多く生成し、その結果反発力が高まることになる
と考えられる。
【0013】ここで、電子求引性置換基とは、ハメット
(Hammett)則の置換基定数σ値が0を越える値を有する
置換基を示し、クロロ基、ブロモ基、ヨード基、フルオ
ロ基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、シアノ
基、アミド基、ニトロ基、アセチル基、ホルミル基等が
挙げられる。これらの置換基を単独あるいは2種以上導
入してもよい。好ましくは、クロル基、ブロム基、カル
ボン酸エステル基、シアノ基、アセチル基である。
(Hammett)則の置換基定数σ値が0を越える値を有する
置換基を示し、クロロ基、ブロモ基、ヨード基、フルオ
ロ基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、シアノ
基、アミド基、ニトロ基、アセチル基、ホルミル基等が
挙げられる。これらの置換基を単独あるいは2種以上導
入してもよい。好ましくは、クロル基、ブロム基、カル
ボン酸エステル基、シアノ基、アセチル基である。
【0014】このような置換基を有する前記一般式(I)
で表されるジフェニルジスルフィドとしては、例えばビ
ス(4-クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2-クロロフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(3-クロロフェニル)ジスル
フィド、ビス(4-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2
-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(3-ブロモフェニ
ル)ジスルフィド、ビス(4-フルオロフェニル)ジスルフ
ィド、ビス(4-ヨードフェニル)ジスルフィド、ビス(2,5
-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビス(3,5-ジクロロ
フェニル)ジスルフィド、ビス(2,4-ジクロロフェニル)
ジスルフィド、ビス(2,6−ジクロロフェニル)ジスルフ
ィド、ビス(2,5-ジブロモフェニル)ジスルフィド、ビス
(3,5-ジブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2-クロロ-
5-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2,4,6-トリクロ
ロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,3,4,5,6 -ペンタク
ロロフェニル)ジスルフィド、ビス(4-シアノフェニル)
ジスルフィド、ビス(2-シアノフェニル)ジスルフィド、
ビス(4-ニトロフェニル)ジスルフィド、ビス(2-ニトロ
フェニル)ジスルフィド、2,2'-ジチオジ安息香酸エチ
ル、2,2'-ジチオジ安息香酸メチル、2,2'-ジチオジ安息
香酸、4,4'-ジチオジ安息香酸エチル、ビス(4-アセチル
フェニル)ジスルフィド、ビス(2-アセチルフェニル)ジ
スルフィド、ビス(4 -ホルミルフェニル)ジスルフィ
ド、ビス(4-カルバモイルフェニル)ジスルフィドが挙げ
られるが、ビス(4 -クロロフェニル)ジスルフィド、ビ
ス(2-クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(4-ブロモフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(2-ブロモフェニル)ジスル
フィド、ビス(2,5-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビ
ス(3,5-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,4-ジ
クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,6−ジクロロフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(2,5-ジブロモフェニル)ジ
スルフィド、ビス(3,5-ジブロモフェニル)ジスルフィ
ド、ビス(2-クロロ-5-ブロモフェニル)ジスルフィド、
ビス(4-シアノフェニル)ジスルフィド、ビス(2-シアノ
フェニル)ジスルフィド等が好ましい。
で表されるジフェニルジスルフィドとしては、例えばビ
ス(4-クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2-クロロフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(3-クロロフェニル)ジスル
フィド、ビス(4-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2
-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(3-ブロモフェニ
ル)ジスルフィド、ビス(4-フルオロフェニル)ジスルフ
ィド、ビス(4-ヨードフェニル)ジスルフィド、ビス(2,5
-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビス(3,5-ジクロロ
フェニル)ジスルフィド、ビス(2,4-ジクロロフェニル)
ジスルフィド、ビス(2,6−ジクロロフェニル)ジスルフ
ィド、ビス(2,5-ジブロモフェニル)ジスルフィド、ビス
(3,5-ジブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2-クロロ-
5-ブロモフェニル)ジスルフィド、ビス(2,4,6-トリクロ
ロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,3,4,5,6 -ペンタク
ロロフェニル)ジスルフィド、ビス(4-シアノフェニル)
ジスルフィド、ビス(2-シアノフェニル)ジスルフィド、
ビス(4-ニトロフェニル)ジスルフィド、ビス(2-ニトロ
フェニル)ジスルフィド、2,2'-ジチオジ安息香酸エチ
ル、2,2'-ジチオジ安息香酸メチル、2,2'-ジチオジ安息
香酸、4,4'-ジチオジ安息香酸エチル、ビス(4-アセチル
フェニル)ジスルフィド、ビス(2-アセチルフェニル)ジ
スルフィド、ビス(4 -ホルミルフェニル)ジスルフィ
ド、ビス(4-カルバモイルフェニル)ジスルフィドが挙げ
られるが、ビス(4 -クロロフェニル)ジスルフィド、ビ
ス(2-クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(4-ブロモフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(2-ブロモフェニル)ジスル
フィド、ビス(2,5-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビ
ス(3,5-ジクロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,4-ジ
クロロフェニル)ジスルフィド、ビス(2,6−ジクロロフ
ェニル)ジスルフィド、ビス(2,5-ジブロモフェニル)ジ
スルフィド、ビス(3,5-ジブロモフェニル)ジスルフィ
ド、ビス(2-クロロ-5-ブロモフェニル)ジスルフィド、
ビス(4-シアノフェニル)ジスルフィド、ビス(2-シアノ
フェニル)ジスルフィド等が好ましい。
【0015】また、前記一般式(II)で表されるジナフチ
ルジスルフィドとしては、例えば1,1'-ジナフチルジス
ルフィド、2,2'-ジナフチルジスルフィド、1,2'-ジナフ
チルジスルフィド、2,2'-ビス(1 -クロロジナフチル)ジ
スルフィド、2,2'-ビス(1-ブロモナフチル)ジスルフィ
ド、1,1'-ビス(2 -クロロナフチル)ジスルフィド、2,2'
-ビス(1 -シアノナフチル)ジスルフィド、2,2'-ビス(1-
アセチルナフチル)ジスルフィド等が挙げられる。
ルジスルフィドとしては、例えば1,1'-ジナフチルジス
ルフィド、2,2'-ジナフチルジスルフィド、1,2'-ジナフ
チルジスルフィド、2,2'-ビス(1 -クロロジナフチル)ジ
スルフィド、2,2'-ビス(1-ブロモナフチル)ジスルフィ
ド、1,1'-ビス(2 -クロロナフチル)ジスルフィド、2,2'
-ビス(1 -シアノナフチル)ジスルフィド、2,2'-ビス(1-
アセチルナフチル)ジスルフィド等が挙げられる。
【0016】上記のジスルフィド類は、天然または合成
のポリイソプレンゴム100重量部に対して、0.5〜10重
量部添加して用いられる。0.5重量部以下では改質効果
が不足して十分な反発性が得られず、10重量部以上では
反応が進み過ぎ、かつ未反応分残存量が多いために強度
が低下する。
のポリイソプレンゴム100重量部に対して、0.5〜10重
量部添加して用いられる。0.5重量部以下では改質効果
が不足して十分な反発性が得られず、10重量部以上では
反応が進み過ぎ、かつ未反応分残存量が多いために強度
が低下する。
【0017】本発明のゴム組成物には、前述のような基
材ゴム、ジスルフィド化合物に加硫剤、加硫促進剤、加
硫助剤等の加硫系配合剤、酸化防止剤に加えて、必要に
応じて少量の充填材、オイル等を配合してもよい。これ
を用いて固形ゴム配合物またはラテックス配合物を、約
0.5mmの厚さのシートに成形し、続いて加硫して、約1
〜2mm幅に切断して糸ゴムを作製する。
材ゴム、ジスルフィド化合物に加硫剤、加硫促進剤、加
硫助剤等の加硫系配合剤、酸化防止剤に加えて、必要に
応じて少量の充填材、オイル等を配合してもよい。これ
を用いて固形ゴム配合物またはラテックス配合物を、約
0.5mmの厚さのシートに成形し、続いて加硫して、約1
〜2mm幅に切断して糸ゴムを作製する。
【0018】本発明に用いられる加硫剤には、硫黄また
はモルホリンジスルフィド、有機多硫化物やヘキサメチ
レン-1,6-ビスチオスルフェートのナトリウム塩・二水和
物等の有機硫黄化合物またはジクミルパーオキサイド等
の有機過酸化物が挙げられるが、硫黄が好ましい。配合
量は、基材ゴム100重量部に対して、0.1〜10重量部であ
る。
はモルホリンジスルフィド、有機多硫化物やヘキサメチ
レン-1,6-ビスチオスルフェートのナトリウム塩・二水和
物等の有機硫黄化合物またはジクミルパーオキサイド等
の有機過酸化物が挙げられるが、硫黄が好ましい。配合
量は、基材ゴム100重量部に対して、0.1〜10重量部であ
る。
【0019】本発明に用いられる加硫促進剤には、ブチ
ルアルデヒド-アニリン縮合物(商品名:ノクセラー
8、大内新興化学製)、ジフェニルグアニジン(DPG)、
ベンゾチアゾール(M)、ジベンゾチアジルジスルフィド
(DM)、n-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド(CZ)、n-t-ブチル-2-ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド(NS)等が挙げられる。配合量は、基材ゴム10
0重量部に対して、0.1〜5重量部である。
ルアルデヒド-アニリン縮合物(商品名:ノクセラー
8、大内新興化学製)、ジフェニルグアニジン(DPG)、
ベンゾチアゾール(M)、ジベンゾチアジルジスルフィド
(DM)、n-シクロヘキシル-2-ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド(CZ)、n-t-ブチル-2-ベンゾチアゾールスルフ
ェンアミド(NS)等が挙げられる。配合量は、基材ゴム10
0重量部に対して、0.1〜5重量部である。
【0020】また、本発明に用いられる酸化防止剤に
は、4-メチル-2,6-ジ-t-ブチルフェノール、2,2'-メチ
レンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)、テトラキ
ス-[メチレン-3-(3',5'-ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート]メタン、4,4'-チオビス-(6-t-
ブチル-3-メチルフェノール)が挙げられる。配合量は、
基材ゴム100重量部に対して、0.1〜5重量部である。本
発明の糸ゴムは、上記のゴム組成物を100〜200℃の温度
で加硫して得られる。この加硫中に、ジスルフィド化合
物がゴムと反応して、本発明の改質効果が発揮されるも
のと思われる。
は、4-メチル-2,6-ジ-t-ブチルフェノール、2,2'-メチ
レンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)、テトラキ
ス-[メチレン-3-(3',5'-ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート]メタン、4,4'-チオビス-(6-t-
ブチル-3-メチルフェノール)が挙げられる。配合量は、
基材ゴム100重量部に対して、0.1〜5重量部である。本
発明の糸ゴムは、上記のゴム組成物を100〜200℃の温度
で加硫して得られる。この加硫中に、ジスルフィド化合
物がゴムと反応して、本発明の改質効果が発揮されるも
のと思われる。
【0021】この糸ゴムをゴルフボールに用いる場合に
は、以下の方法で行う。即ち、糸ゴムを通常の方法によ
り得られた固体または液体の芯体の周りに延伸して巻き
付けて糸ゴム層を形成し、更にこの糸ゴム層の外側にア
イオノマー樹脂またはトランスポリイソプレン(バラタ)
を主成分とする外皮材を被覆し、その際に通常、ディン
プルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成する。続い
て、美観を高め、商品価値を上げるために、通常ペイン
ト塗装で仕上げを施し、市場に投入される。糸ゴム層の
厚さは、通常4〜8mm程度である。
は、以下の方法で行う。即ち、糸ゴムを通常の方法によ
り得られた固体または液体の芯体の周りに延伸して巻き
付けて糸ゴム層を形成し、更にこの糸ゴム層の外側にア
イオノマー樹脂またはトランスポリイソプレン(バラタ)
を主成分とする外皮材を被覆し、その際に通常、ディン
プルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成する。続い
て、美観を高め、商品価値を上げるために、通常ペイン
ト塗装で仕上げを施し、市場に投入される。糸ゴム層の
厚さは、通常4〜8mm程度である。
【0022】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。但し、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
する。但し、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0023】実施例1〜11、比較例1〜5 (ラテックス配合物の調製)以下の表1〜表3に示す16
種類のラテックス配合物を調製した。表1および表2に
示す配合を実施例1〜11の糸ゴムに用い、表3に示す配
合を比較例1〜5の糸ゴムの作製に用いた。なお、表1
〜表3中の各成分の配合量は重量部で表され、かつラテ
ックスはゴム分で示し、また、加硫促進剤、ジスルフィ
ド化合物、加硫剤、酸化防止剤等は有効成分で示した。
更に、各成分の詳細は注書に示した。配合7以外のジス
ルフィド化合物の配合量は、ジフェニルジスルフィド2
重量部配合を基準として、それと同モル数になるように
配合した。
種類のラテックス配合物を調製した。表1および表2に
示す配合を実施例1〜11の糸ゴムに用い、表3に示す配
合を比較例1〜5の糸ゴムの作製に用いた。なお、表1
〜表3中の各成分の配合量は重量部で表され、かつラテ
ックスはゴム分で示し、また、加硫促進剤、ジスルフィ
ド化合物、加硫剤、酸化防止剤等は有効成分で示した。
更に、各成分の詳細は注書に示した。配合7以外のジス
ルフィド化合物の配合量は、ジフェニルジスルフィド2
重量部配合を基準として、それと同モル数になるように
配合した。
【0024】
【表1】
【表2】
【表3】
【0025】(注1)IOTEX C-60:マレーシアIOI製の
高アンモニア保存天然ゴムラテックス (注2)脱蛋白処理したアンモニア保存天然ゴムラテック
ス、非ゴム分<0.05% (注3)マックスフ゜レンIR:住友精化製の低シスポリイソプレン
ゴムラテックス (注4)大内新興化学から商品名ノクセラー8で市販のブ
チルアルデヒド-アニリン縮合体 (注5)吉富製薬から商品名ヨシノックス425で市販の2,2'
-メチレンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)
高アンモニア保存天然ゴムラテックス (注2)脱蛋白処理したアンモニア保存天然ゴムラテック
ス、非ゴム分<0.05% (注3)マックスフ゜レンIR:住友精化製の低シスポリイソプレン
ゴムラテックス (注4)大内新興化学から商品名ノクセラー8で市販のブ
チルアルデヒド-アニリン縮合体 (注5)吉富製薬から商品名ヨシノックス425で市販の2,2'
-メチレンビス-(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)
【0026】(糸ゴムの作製)上記の配合1〜16に基づ
いて調製したラテックス配合物を、塩化カルシウム水溶
液の凝固液を付着したエンドレスベルト上で凝固してシ
ートを形成し、このシートを乾燥後、ドラムに巻き取
り、加硫缶で135℃で2時間加硫した。このようにし
て、幅350mm×厚さ0.5mm×長さ50mの加硫ゴムシートを
得、これを幅1.6mmに切断して糸ゴムを作製した。得ら
れた糸ゴムについて、反発性に関連した物性値として、
ヒステリシスロス(%)と100kg/cm2引張り時の伸び(%)
を表4〜表6に示した。
いて調製したラテックス配合物を、塩化カルシウム水溶
液の凝固液を付着したエンドレスベルト上で凝固してシ
ートを形成し、このシートを乾燥後、ドラムに巻き取
り、加硫缶で135℃で2時間加硫した。このようにし
て、幅350mm×厚さ0.5mm×長さ50mの加硫ゴムシートを
得、これを幅1.6mmに切断して糸ゴムを作製した。得ら
れた糸ゴムについて、反発性に関連した物性値として、
ヒステリシスロス(%)と100kg/cm2引張り時の伸び(%)
を表4〜表6に示した。
【0027】(ゴルフボールの作製)上記の糸ゴムを、
直径28.3mmの液体芯の周りに巻き付けて直径約39.5mmの
糸巻き芯を作製し、これにバラタを主成分とする外皮材
を被覆し、直径約42.7mmで重量45.3〜45.5g、コンプレ
ッションがPGA表示で約90の糸巻きゴルフボールを得
た。得られた糸巻きゴルフボールの強度と反発性をそれ
ぞれ、強度については平均糸切れ回数から求め、反発性
については反発係数を測定することにより求めた。その
結果を表4〜表6に示した。試験方法は以下の通り行っ
た。
直径28.3mmの液体芯の周りに巻き付けて直径約39.5mmの
糸巻き芯を作製し、これにバラタを主成分とする外皮材
を被覆し、直径約42.7mmで重量45.3〜45.5g、コンプレ
ッションがPGA表示で約90の糸巻きゴルフボールを得
た。得られた糸巻きゴルフボールの強度と反発性をそれ
ぞれ、強度については平均糸切れ回数から求め、反発性
については反発係数を測定することにより求めた。その
結果を表4〜表6に示した。試験方法は以下の通り行っ
た。
【0028】(試験方法) ヒステリシスロスと100kg/cm2引張伸び 図1にヒステリシスロスと100kg/cm2引張り時の伸びc
の求め方を図示した。ヒステリシスロスは、引張試験機
を用いて引張速度500mm/分で糸ゴム試料を100kg/cm2の
一定応力まで延伸し(a)、そこから元に戻して行った時
(b)の応力-歪みのヒステリシス曲線から、ロスしたエネ
ルギーW1を供給エネルギー(W1+W2)で除した値を%
単位で表示したものである。 ヒステリシスロス(%)=W1/(W1+W2)×100 伸びは、図1の頂点(100kg/cm2引張り時)の歪み量c
であり、歪みの単位は以下の式から求められる伸び(%)
である。 伸び(%)=(伸張長さ/元の長さ−1) 平均糸切れ回数 ゴルフボールの糸巻き芯を10ダース巻き上げた時の1個
当たりの平均糸切れ回数で表したものである。 反発係数 ゴルフボールを45m/秒で実打した時の反発係数を直接計
測することにより求めた。
の求め方を図示した。ヒステリシスロスは、引張試験機
を用いて引張速度500mm/分で糸ゴム試料を100kg/cm2の
一定応力まで延伸し(a)、そこから元に戻して行った時
(b)の応力-歪みのヒステリシス曲線から、ロスしたエネ
ルギーW1を供給エネルギー(W1+W2)で除した値を%
単位で表示したものである。 ヒステリシスロス(%)=W1/(W1+W2)×100 伸びは、図1の頂点(100kg/cm2引張り時)の歪み量c
であり、歪みの単位は以下の式から求められる伸び(%)
である。 伸び(%)=(伸張長さ/元の長さ−1) 平均糸切れ回数 ゴルフボールの糸巻き芯を10ダース巻き上げた時の1個
当たりの平均糸切れ回数で表したものである。 反発係数 ゴルフボールを45m/秒で実打した時の反発係数を直接計
測することにより求めた。
【0029】(試験結果)
【表4】
【表5】
【表6】
【0030】以上の結果より、比較例1〜5に比較して
実施例1〜11の糸ゴムは、いずれも反発性および強度に
おいて非常に優れており、ゴルフボールの要求特性に最
もよく対応できている。これに対して、比較例1の低シ
スポリイソプレンを主成分とする糸ゴムは、反発性は優
れているが糸切れが多くて強度が低い。また、天然ゴム
を主成分とする比較例2および3では反発性が非常に低
い。ジフェニルジスルフィドにより改質した比較例5お
よび6は糸切れは少ないが、反発性の改良が若干不足し
ている。
実施例1〜11の糸ゴムは、いずれも反発性および強度に
おいて非常に優れており、ゴルフボールの要求特性に最
もよく対応できている。これに対して、比較例1の低シ
スポリイソプレンを主成分とする糸ゴムは、反発性は優
れているが糸切れが多くて強度が低い。また、天然ゴム
を主成分とする比較例2および3では反発性が非常に低
い。ジフェニルジスルフィドにより改質した比較例5お
よび6は糸切れは少ないが、反発性の改良が若干不足し
ている。
【0031】
【発明の効果】天然ゴム、合成の高シスポリイソプレン
ゴムまたはそれらの混合物100重量部に対して、一般式
R-S-S-Rで表され、Rが電子求引性置換基を1以上有
するフェニル基、ナフチル基および電子求引性を1以上
有するナフチル基から選択される1種であるジスルフィ
ド化合物0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸化防止
剤を含有するゴム組成物から得られる、反発性と強度に
優れたゴルフボールに最適の糸ゴムを提供し得る。
ゴムまたはそれらの混合物100重量部に対して、一般式
R-S-S-Rで表され、Rが電子求引性置換基を1以上有
するフェニル基、ナフチル基および電子求引性を1以上
有するナフチル基から選択される1種であるジスルフィ
ド化合物0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸化防止
剤を含有するゴム組成物から得られる、反発性と強度に
優れたゴルフボールに最適の糸ゴムを提供し得る。
【図1】 一定応力100kg/cm2まで引張り、元へ戻した
時の応力-歪みのヒステリシス曲線である。
時の応力-歪みのヒステリシス曲線である。
a … 100kg/cm2まで引張った時の応力-歪曲線 b … 100kg/cm2から戻した時の応力-歪曲線 c … 100kg/cm2引張り時の伸び W1 … エネルギーロス W1+W2 … 供給エネルギー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴル
フボール
フボール
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、nは1〜5の整
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II)
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II)
【化2】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、mは0〜7の整
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸
化防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボ
ール用糸ゴム。
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸
化防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボ
ール用糸ゴム。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は糸ゴム、特に高反発
性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸
ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールに関する。
性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適した糸
ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そのため、本発明は高
反発性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適し
た糸ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールを提供す
ることを課題とする。
反発性でかつ高強度が要求されるゴルフボール用に適し
た糸ゴム及びそれを用いた糸巻きゴルフボールを提供す
ることを課題とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決すべく反発性および強度を更に向上した糸ゴム組成
物について種々検討を行った結果、天然ゴムまたはシス
体の多い合成ポリイソプレンゴムに対して、特定のジス
ルフィド化合物を添加することで、反発性が非常に高
く、かつ十分な強度を有する糸ゴムが得られること及び
該糸ゴムにより糸ゴム層を構成した糸巻きゴルフボール
が優れた反発性を有することを見い出し、本発明を完成
した。
解決すべく反発性および強度を更に向上した糸ゴム組成
物について種々検討を行った結果、天然ゴムまたはシス
体の多い合成ポリイソプレンゴムに対して、特定のジス
ルフィド化合物を添加することで、反発性が非常に高
く、かつ十分な強度を有する糸ゴムが得られること及び
該糸ゴムにより糸ゴム層を構成した糸巻きゴルフボール
が優れた反発性を有することを見い出し、本発明を完成
した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真野 聡 兵庫県明石市魚住町清水41−1 N210 (72)発明者 堀内 邦康 兵庫県神戸市灘区城内通2−1−6−114 (72)発明者 鈴木 道夫 兵庫県加古郡播磨町宮西346番地の1 住 友精化株式会社第1研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 基材ゴムとして天然ゴム、合成の高シス
ポリイソプレンゴムまたはそれらの混合物100重量部に
対して、以下の一般式(I) 【化1】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、nは1〜5の整
数を表す)で表されるジフェニルジスルフィド化合物ま
たは以下の一般式(II) 【化2】 (式中、Xは電子求引性置換基を表し、mは0〜7の整
数を表す)で表されるジナフチルジスルフィド化合物の
少なくとも1種0.5〜10重量部、加硫系配合剤および酸
化防止剤を含有するゴム組成物を加硫して成るゴルフボ
ール用糸ゴム。 - 【請求項2】 該電子求引性置換基がクロル基、ブロム
基、カルボン酸エステル基、シアノ基およびアセチル基
から成る群から選択される請求項1記載のゴルフボール
用糸ゴム。 - 【請求項3】 該基材ゴムがラテックスである請求項1
記載のゴルフボール用糸ゴム。 - 【請求項4】 基材ゴムが脱蛋白した高純度天然ゴムで
ある請求項1記載のゴルフボール用糸ゴム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076211A JPH09262318A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴルフボール |
| US08/825,336 US5861465A (en) | 1996-03-29 | 1997-03-28 | Thread rubber for golf balls |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8076211A JPH09262318A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴルフボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262318A true JPH09262318A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13598848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8076211A Pending JPH09262318A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | ゴルフボール用糸ゴム及び糸巻きゴルフボール |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5861465A (ja) |
| JP (1) | JPH09262318A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002224244A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-13 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ソリッドゴルフボール |
| JP2002355341A (ja) * | 2001-06-01 | 2002-12-10 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフボール |
| JP2007145906A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Nippon Shokubai Co Ltd | 樹脂用添加剤 |
| WO2008020604A1 (en) | 2006-08-14 | 2008-02-21 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Compounding agent for rubber vulcanization containing amine salt compound of carboxylic acid group-containing disulfide, method for producing the same, rubber composition containing the same, and pneumatic tire using the same in rubber for belt coat and/or belt edge cushion |
| JP2010536987A (ja) * | 2007-08-21 | 2010-12-02 | ユーレックス コーポレイション | グアユール天然ゴムから製品を製造するための配合剤 |
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| US6465578B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-10-15 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including an organosulfur catalyst and method for making same |
| US6849006B2 (en) | 1997-05-27 | 2005-02-01 | Acushnet Company | Thin, thermoset, polyurethane-covered golf ball with a dual core |
| US6486261B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-11-26 | Acushnet Company | Thin-layer-covered golf ball with improved velocity |
| US6913547B2 (en) | 1997-05-27 | 2005-07-05 | Acushnet Company | Thin-layer-covered multilayer golf ball |
| US20050070377A1 (en) * | 1997-05-27 | 2005-03-31 | Christopher Cavallaro | Thin-layer-covered multilayer golf ball |
| US6634964B2 (en) | 1997-05-27 | 2003-10-21 | Acushnet Company | Initial velocity dual core golf ball |
| US6075096A (en) * | 1998-02-27 | 2000-06-13 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Rubber compounds containing aromatic ketone polysulfides |
| US6417278B1 (en) | 1998-03-26 | 2002-07-09 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including a cis-to-trans catalyst and method for making same |
| US6162135A (en) * | 1998-12-24 | 2000-12-19 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including an inorganic sulfide catalyst and methods for making the same |
| US6998445B2 (en) * | 1998-03-26 | 2006-02-14 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls with rubber core |
| US6291592B1 (en) | 1998-12-24 | 2001-09-18 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including aromatic catalyst and method for making same |
| US6458895B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-10-01 | Acushnet Company | Low compression, resilient golf balls including elemental catalyst and method for making same |
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| JP2001259080A (ja) | 2000-03-15 | 2001-09-25 | Bridgestone Sports Co Ltd | ツーピースソリッドゴルフボール |
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| US20080176678A1 (en) * | 2003-05-14 | 2008-07-24 | Bulpett David A | Compositions for Use in Golf Balls |
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-
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