JPH09262631A - 鋼板の締結構造 - Google Patents
鋼板の締結構造Info
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- JPH09262631A JPH09262631A JP24947996A JP24947996A JPH09262631A JP H09262631 A JPH09262631 A JP H09262631A JP 24947996 A JP24947996 A JP 24947996A JP 24947996 A JP24947996 A JP 24947996A JP H09262631 A JPH09262631 A JP H09262631A
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- JP
- Japan
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- fitting
- hole
- upper rail
- steel plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な締結部材を用いることなく、鋼板同士
を簡易にかつ確実に締結させて、特に車載機器に要求さ
れるような部品点数の削減および締結作業性の向上を実
現すること。 【解決手段】 ブラケット12に嵌合部12Cを折曲成
形し、その嵌合部12Cをアッパーレール2に設けた嵌
合孔2Bに差し込んでからかしめて締結させる。
を簡易にかつ確実に締結させて、特に車載機器に要求さ
れるような部品点数の削減および締結作業性の向上を実
現すること。 【解決手段】 ブラケット12に嵌合部12Cを折曲成
形し、その嵌合部12Cをアッパーレール2に設けた嵌
合孔2Bに差し込んでからかしめて締結させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板同士を締結す
る鋼板の締結構造に係り、特に、部品点数の削減および
組立て作業性の向上が強く要求される車載機器などに採
用して好適な鋼板の締結構造に関するものである。
る鋼板の締結構造に係り、特に、部品点数の削減および
組立て作業性の向上が強く要求される車載機器などに採
用して好適な鋼板の締結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用のシートスライド装置としては、
例えば、車体フロア側のロアレールに、シート側のアッ
パーレールをスライド自在にガイドさせ、そのアッパー
レールのスライド位置をロック機構に操作ロッドによっ
てロックおよびロック解除する構成のものがある。その
操作ロッドは、アッパーレールに取付けられたブラケッ
トによって回動自在に支承されている。
例えば、車体フロア側のロアレールに、シート側のアッ
パーレールをスライド自在にガイドさせ、そのアッパー
レールのスライド位置をロック機構に操作ロッドによっ
てロックおよびロック解除する構成のものがある。その
操作ロッドは、アッパーレールに取付けられたブラケッ
トによって回動自在に支承されている。
【0003】従来、このようなシートスライド装置にお
いて、アッパーレールとブラケットが共に鋼板によって
形成されている場合には、それらはリベット等の締結部
材を用いて結合されていた。
いて、アッパーレールとブラケットが共に鋼板によって
形成されている場合には、それらはリベット等の締結部
材を用いて結合されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うにアッパーレールにブラケットを取り付けるために、
リベット等の特別の締結部材を用いることは、部品点数
の増加、および締結作業性の悪化に伴う高価格化を招く
おそれがあった。
うにアッパーレールにブラケットを取り付けるために、
リベット等の特別の締結部材を用いることは、部品点数
の増加、および締結作業性の悪化に伴う高価格化を招く
おそれがあった。
【0005】本発明の目的は、特別な締結部材を用いる
ことなく、鋼板同士を簡易にかつ確実に締結させて、特
に車載機器に要求されるような部品点数の削減および締
結作業性の向上を実現することができる鋼板の締結構造
を提供することにある。
ことなく、鋼板同士を簡易にかつ確実に締結させて、特
に車載機器に要求されるような部品点数の削減および締
結作業性の向上を実現することができる鋼板の締結構造
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼板の締結構造
は、第1,第2の鋼板の互いに接触する対の接触面の内
の一方の接触面に、他方の接触面の方向に折曲する嵌合
部を設け、前記他方の接触面に設けた嵌合孔に、前記嵌
合部をかしめて締結したことを特徴とする。
は、第1,第2の鋼板の互いに接触する対の接触面の内
の一方の接触面に、他方の接触面の方向に折曲する嵌合
部を設け、前記他方の接触面に設けた嵌合孔に、前記嵌
合部をかしめて締結したことを特徴とする。
【0007】
(第1の実施形態)図1から図3および図4(a)は、
本発明の第1の実施形態を説明するための図であり、図
4(b)、(c)は、その第1の実施形態における要部
の変形例を説明するための図である。
本発明の第1の実施形態を説明するための図であり、図
4(b)、(c)は、その第1の実施形態における要部
の変形例を説明するための図である。
【0008】本実施形態は、車載用のシートスライド装
置におけるアッパーレールと、操作ロッド用ブラケット
との締結構造としての適用例である。まずは、そのシー
トスライド装置の全体を図1により説明する。
置におけるアッパーレールと、操作ロッド用ブラケット
との締結構造としての適用例である。まずは、そのシー
トスライド装置の全体を図1により説明する。
【0009】図1において、本例のシートスライド装置
は、車内の床面上に固定されるロアレール1と、シート
の底面が固着されるアッパーレール2とを備えており、
それらは、それらの長手方向に沿って摺動自在に嵌合し
ている。アッパーレール2の側部には、第1,第2のブ
ラケット11,12によって、操作ロッド3がその軸線
を中心として矢印A1,A2方向に回動自在に支承され
ている。操作ロッド3の一端部にはハンドル3Aが折曲
成形され、その他端部側にはラッチプレート4が溶接さ
れている。ロアレール1には、ラッチプレート4の先端
4Aと嵌合可能な複数のロック孔(図示せず)がロアレ
ール1の長手方向に沿って等間隔に形成されている。そ
して、通常は、スプリング5によって操作ロッド3が矢
印A1方向に回動されており、ラッチプレート4の先端
4Aは、それと対向するロック孔と嵌合し、両レール
1,2を相対移動不可能としてシートをロックしてい
る。そのシートの位置を調整するときには、ハンドル3
Aを操作して操作ロッド3を矢印A2方向に回動させ、
ラッチプレート4の先端4Aをロック孔1Aから一時的
に離脱させればよい。したがって、ラッチプレート4と
ロック孔1Aは、両レール1,2の相対移動位置をロッ
クおよびロック解除可能なロック手段を構成している。
は、車内の床面上に固定されるロアレール1と、シート
の底面が固着されるアッパーレール2とを備えており、
それらは、それらの長手方向に沿って摺動自在に嵌合し
ている。アッパーレール2の側部には、第1,第2のブ
ラケット11,12によって、操作ロッド3がその軸線
を中心として矢印A1,A2方向に回動自在に支承され
ている。操作ロッド3の一端部にはハンドル3Aが折曲
成形され、その他端部側にはラッチプレート4が溶接さ
れている。ロアレール1には、ラッチプレート4の先端
4Aと嵌合可能な複数のロック孔(図示せず)がロアレ
ール1の長手方向に沿って等間隔に形成されている。そ
して、通常は、スプリング5によって操作ロッド3が矢
印A1方向に回動されており、ラッチプレート4の先端
4Aは、それと対向するロック孔と嵌合し、両レール
1,2を相対移動不可能としてシートをロックしてい
る。そのシートの位置を調整するときには、ハンドル3
Aを操作して操作ロッド3を矢印A2方向に回動させ、
ラッチプレート4の先端4Aをロック孔1Aから一時的
に離脱させればよい。したがって、ラッチプレート4と
ロック孔1Aは、両レール1,2の相対移動位置をロッ
クおよびロック解除可能なロック手段を構成している。
【0010】アッパーレール2および第1,第2のブラ
ケット11,12は、共に鋼板によって成形されてお
り、そのアッパーレール2に対する第2のブラケット1
2の取付けのために、本発明の締結構造が採用されてい
る。
ケット11,12は、共に鋼板によって成形されてお
り、そのアッパーレール2に対する第2のブラケット1
2の取付けのために、本発明の締結構造が採用されてい
る。
【0011】以下、アッパーレール2と第2のブラケッ
ト12との締結構造について説明する。
ト12との締結構造について説明する。
【0012】第2のブラケット12は、図2のように、
90°に折曲された第1,第2の平板部12−1,12
−2が形成され、その第2の平板部12−2の先端部に
は、操作ロッド3を回転自在に支障する2つの軸支部1
2Aが湾曲成形されている。第1の平板部12−1の裏
面には、アッパーレール2の側面2Aと面接触する接触
面12Bが形成され、また第1の平板部12−1の両端
部には、アッパーレール2の側面2Aの方向に折曲する
嵌合部12C,12Cが形成されている。その嵌合部1
2Cの先端の4つの稜線部分の内、図2中の上側と下側
に位置する稜線部分は丸く切り落とされている。
90°に折曲された第1,第2の平板部12−1,12
−2が形成され、その第2の平板部12−2の先端部に
は、操作ロッド3を回転自在に支障する2つの軸支部1
2Aが湾曲成形されている。第1の平板部12−1の裏
面には、アッパーレール2の側面2Aと面接触する接触
面12Bが形成され、また第1の平板部12−1の両端
部には、アッパーレール2の側面2Aの方向に折曲する
嵌合部12C,12Cが形成されている。その嵌合部1
2Cの先端の4つの稜線部分の内、図2中の上側と下側
に位置する稜線部分は丸く切り落とされている。
【0013】一方、アッパーレール2の側面2Aには、
嵌合部12Cと嵌合可能な嵌合孔2Bが貫通形成されて
いる。本例の場合、アッパーレール2は、図3のように
2枚の鋼板を重合した構成となっており、それら2板の
鋼板を貫通するように嵌合孔2Bが形成されている。嵌
合孔2Bは平面略長方形とされ、さらに、その4隅の角
部には、図4(a)のように切欠かれた切欠き部2Cが
形成されている。本例の切欠き部2Cは略半円状に形成
されている。
嵌合部12Cと嵌合可能な嵌合孔2Bが貫通形成されて
いる。本例の場合、アッパーレール2は、図3のように
2枚の鋼板を重合した構成となっており、それら2板の
鋼板を貫通するように嵌合孔2Bが形成されている。嵌
合孔2Bは平面略長方形とされ、さらに、その4隅の角
部には、図4(a)のように切欠かれた切欠き部2Cが
形成されている。本例の切欠き部2Cは略半円状に形成
されている。
【0014】アッパーレール2に第2のブラケット12
を取付ける場合には、まず、図2のように嵌合孔2B内
に嵌合部12Cを差し込んで嵌合させて、接触面12B
を側面2Aに合わせる。その際、切欠き部2Cによって
嵌合孔2Bの4隅の角部が切欠かれているため、図4
(a)のように、その角部と干渉することなく嵌合部1
2Cが確実に差し込まれることになる。したがって、ブ
ラケット12を精度よく位置決めすることができる。そ
の後、図3中の上下方向から嵌合部12Cを加圧して、
その先端部12C−1をかしめてアッパーレール2に締
結させる。その際、嵌合部12Cは潰されて切欠き部2
C内にも入り込み、アッパーレール2との間のガタ付き
を抑えることになる。また、このようなアッパーレール
2と第2のブラケット12との結合部分において、嵌合
部12Cが平板部12−1に折曲成形されているため、
その平板部12−1から図3中の下方には何ら結合のた
めの突出部が形成されず、その結合部分の薄型化が可能
となる。ちなみに、従来のようなリベットを用いた結合
構造の場合には、そのリベットの端部が平板部12−1
から図3中の下方に突出して、その分、結合部分が厚型
化することになる。
を取付ける場合には、まず、図2のように嵌合孔2B内
に嵌合部12Cを差し込んで嵌合させて、接触面12B
を側面2Aに合わせる。その際、切欠き部2Cによって
嵌合孔2Bの4隅の角部が切欠かれているため、図4
(a)のように、その角部と干渉することなく嵌合部1
2Cが確実に差し込まれることになる。したがって、ブ
ラケット12を精度よく位置決めすることができる。そ
の後、図3中の上下方向から嵌合部12Cを加圧して、
その先端部12C−1をかしめてアッパーレール2に締
結させる。その際、嵌合部12Cは潰されて切欠き部2
C内にも入り込み、アッパーレール2との間のガタ付き
を抑えることになる。また、このようなアッパーレール
2と第2のブラケット12との結合部分において、嵌合
部12Cが平板部12−1に折曲成形されているため、
その平板部12−1から図3中の下方には何ら結合のた
めの突出部が形成されず、その結合部分の薄型化が可能
となる。ちなみに、従来のようなリベットを用いた結合
構造の場合には、そのリベットの端部が平板部12−1
から図3中の下方に突出して、その分、結合部分が厚型
化することになる。
【0015】また、いわゆるホットスティーキングによ
って、嵌合部12Cをかしめる際に、その嵌合部12C
を加熱することにより、その嵌合部12Cと嵌合孔2B
との嵌合部分を溶着させて、それらの結合強度を高める
ことができる。その場合、潰されて切欠き部2C内に入
り込んだ嵌合部12Cは、その切欠き部2Cに溶け込む
ことによりガタ付きをなくして、結合強度をより高める
ことになる。
って、嵌合部12Cをかしめる際に、その嵌合部12C
を加熱することにより、その嵌合部12Cと嵌合孔2B
との嵌合部分を溶着させて、それらの結合強度を高める
ことができる。その場合、潰されて切欠き部2C内に入
り込んだ嵌合部12Cは、その切欠き部2Cに溶け込む
ことによりガタ付きをなくして、結合強度をより高める
ことになる。
【0016】ところで、このようにしてアッパーレール
2に締結されたブラケット12の嵌合部12Cは、いわ
ゆる補強フランジとして機能して、アッパーレール2の
剛性を高めることになる。また、本例のように、嵌合部
12Cの図2中上下方向の幅を第1の平板部12−1に
おける図2中上下方向の全幅分の大きさとしているこ
と、および嵌合部12Cを接触面12Bの近傍位置に一
対形成していることは、第1の平板部12−1に作用す
るモーメントを嵌合部12Cが確実に受けることになっ
て、締結強度を高める上において有利である。
2に締結されたブラケット12の嵌合部12Cは、いわ
ゆる補強フランジとして機能して、アッパーレール2の
剛性を高めることになる。また、本例のように、嵌合部
12Cの図2中上下方向の幅を第1の平板部12−1に
おける図2中上下方向の全幅分の大きさとしているこ
と、および嵌合部12Cを接触面12Bの近傍位置に一
対形成していることは、第1の平板部12−1に作用す
るモーメントを嵌合部12Cが確実に受けることになっ
て、締結強度を高める上において有利である。
【0017】図4(b),(c)は、嵌合孔2Bの他の
形成例を示す。同図(b)の嵌合孔2Bは、下側左右の
2つの角部と、左右縁部の2つの中間位置のそれぞれに
計4つの切欠き部2Cが形成され、また同図(c)の嵌
合孔2Bは、4つの角部と、左右縁部の2つの中間位置
のそれぞれに計6つの切欠き部2Cが形成されている。
形成例を示す。同図(b)の嵌合孔2Bは、下側左右の
2つの角部と、左右縁部の2つの中間位置のそれぞれに
計4つの切欠き部2Cが形成され、また同図(c)の嵌
合孔2Bは、4つの角部と、左右縁部の2つの中間位置
のそれぞれに計6つの切欠き部2Cが形成されている。
【0018】(第2の実施形態)図5から図7は、本発
明の第2の実施形態を説明するための図であり、図8か
ら図12は、その第2の実施形態における要部の変形例
を説明するための図である。これらの図において、前述
した第1の実施形態と同様の部分には、同一符号を付し
て説明を省略する。
明の第2の実施形態を説明するための図であり、図8か
ら図12は、その第2の実施形態における要部の変形例
を説明するための図である。これらの図において、前述
した第1の実施形態と同様の部分には、同一符号を付し
て説明を省略する。
【0019】まず、図5から図7の実施形態について説
明する。
明する。
【0020】これらの図において12Dは、ブラケット
12の接触面12Bに形成された位置決め用突起部であ
り、アッパーレール2と対向する図7中の右方に突出し
ている。一方、アッパーレール2の側面2Aには、突起
部12Dと嵌合する位置決め用孔部2Dが形成されてい
る。本例の場合、突起部12Dは、左右の嵌合部12C
の中間部位にて、押型によって截頭円錐状にエンボス加
工され、また孔部2Dは、突起部12Dに対応する断面
円形に打ち抜き成形されている。
12の接触面12Bに形成された位置決め用突起部であ
り、アッパーレール2と対向する図7中の右方に突出し
ている。一方、アッパーレール2の側面2Aには、突起
部12Dと嵌合する位置決め用孔部2Dが形成されてい
る。本例の場合、突起部12Dは、左右の嵌合部12C
の中間部位にて、押型によって截頭円錐状にエンボス加
工され、また孔部2Dは、突起部12Dに対応する断面
円形に打ち抜き成形されている。
【0021】したがって、アッパーレール2に第2のブ
ラケット12を取付ける際、嵌合部12Cと嵌合孔2B
との嵌合精度の如何に拘わらず、突起部12Dと孔部2
Dとの嵌合位置を基準として、アッパーレール2と第2
のブラケット12とを正確に位置決めして組み付けるこ
とができる。このことは、アッパーレール2と第2のブ
ラケット12との組み付け精度、および結合作業性の向
上を図る上においてきわめて有利である。特に、本例の
ように突起部12Dと孔部2Dを成形した場合には、そ
れらの成形精度を高くすることができるため、それらの
嵌合位置、つまりアッパーレール2と第2のブラケット
12との位置決めの基準をより高精度に設定して、それ
らをより正確に位置決めできることになる。また、突起
部12Dと孔部2Dとの嵌合部分は、アッパーレール2
と第2のブラケット12との結合強度を高めることにも
なる。本例の場合は、シートスライド装置が車両に装備
されたときに、突起部12Dと孔部2Dとの嵌合部分が
アッパーレール2の長手方向に掛かるロック荷重を受け
て、ロック強度を高めることになる。
ラケット12を取付ける際、嵌合部12Cと嵌合孔2B
との嵌合精度の如何に拘わらず、突起部12Dと孔部2
Dとの嵌合位置を基準として、アッパーレール2と第2
のブラケット12とを正確に位置決めして組み付けるこ
とができる。このことは、アッパーレール2と第2のブ
ラケット12との組み付け精度、および結合作業性の向
上を図る上においてきわめて有利である。特に、本例の
ように突起部12Dと孔部2Dを成形した場合には、そ
れらの成形精度を高くすることができるため、それらの
嵌合位置、つまりアッパーレール2と第2のブラケット
12との位置決めの基準をより高精度に設定して、それ
らをより正確に位置決めできることになる。また、突起
部12Dと孔部2Dとの嵌合部分は、アッパーレール2
と第2のブラケット12との結合強度を高めることにも
なる。本例の場合は、シートスライド装置が車両に装備
されたときに、突起部12Dと孔部2Dとの嵌合部分が
アッパーレール2の長手方向に掛かるロック荷重を受け
て、ロック強度を高めることになる。
【0022】ところで、突起部12Dと孔部2Dの形態
は、特に限定されることはなく、例えば、図8から図1
2のように設定してもよい。また、アッパーレール2側
に突起部12Dを設け、第2のブラケット12側に孔部
2Dを設けてもよい。
は、特に限定されることはなく、例えば、図8から図1
2のように設定してもよい。また、アッパーレール2側
に突起部12Dを設け、第2のブラケット12側に孔部
2Dを設けてもよい。
【0023】図8の場合は、突起部12Dの突出高さを
2枚の鋼板の重合構造のアッパーレール2の厚さ相当分
として、突起部12Dと孔部2Dがアッパーレール2を
構成する2枚の鋼板の位置合わせ用のガイドとしても機
能するようになっている。図9の場合は、突起部12D
と孔部2Dとを互いに嵌合する断面四角形として、アッ
パーレール2と第2のブラケット12との回り止めもす
るようになっており、図10の場合は、図9における突
起部12Dの突出高さを2枚の鋼板の重合構造のアッパ
ーレール2の厚さ相当分として、アッパーレール2を構
成する2枚の鋼板の位置合わせ用のガイドとしても機能
させるようになっている。図11の場合は、突起部12
Dと孔部2Dを互いに嵌合する断面楕円形として、アッ
パーレール2と第2のブラケット12との回り止めをす
るようになっている。図12の場合は、突起部12Dを
ブラケット12の第1の平板部12−1から切り起こし
て形成し、その先端部を孔部2Dに嵌合させるようにな
っている。
2枚の鋼板の重合構造のアッパーレール2の厚さ相当分
として、突起部12Dと孔部2Dがアッパーレール2を
構成する2枚の鋼板の位置合わせ用のガイドとしても機
能するようになっている。図9の場合は、突起部12D
と孔部2Dとを互いに嵌合する断面四角形として、アッ
パーレール2と第2のブラケット12との回り止めもす
るようになっており、図10の場合は、図9における突
起部12Dの突出高さを2枚の鋼板の重合構造のアッパ
ーレール2の厚さ相当分として、アッパーレール2を構
成する2枚の鋼板の位置合わせ用のガイドとしても機能
させるようになっている。図11の場合は、突起部12
Dと孔部2Dを互いに嵌合する断面楕円形として、アッ
パーレール2と第2のブラケット12との回り止めをす
るようになっている。図12の場合は、突起部12Dを
ブラケット12の第1の平板部12−1から切り起こし
て形成し、その先端部を孔部2Dに嵌合させるようにな
っている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鋼板の締
結構造は、一方の鋼板に嵌合部を折曲成形して、その嵌
合部を他方の鋼板に設けた嵌合孔にかしめて締結するた
め、リベット等の締結部材を必要とせず、その分、部品
点数の削減、締結作業性の向上を図ることができ、さら
に、嵌合部と嵌合孔との嵌合部分における薄型化を図る
こともできる。
結構造は、一方の鋼板に嵌合部を折曲成形して、その嵌
合部を他方の鋼板に設けた嵌合孔にかしめて締結するた
め、リベット等の締結部材を必要とせず、その分、部品
点数の削減、締結作業性の向上を図ることができ、さら
に、嵌合部と嵌合孔との嵌合部分における薄型化を図る
こともできる。
【0025】また、一方の鋼板に位置決め用の突起部を
設け、その突起部と嵌合する位置決め用の孔部を他方の
鋼板に設けることにより、それらの鋼板を締結する際
に、それらの相対的な対向位置を規制して、それらの組
み付け精度、および結合作業性の向上を図ることができ
ると共に、それらの結合強度を高めることもできる。
設け、その突起部と嵌合する位置決め用の孔部を他方の
鋼板に設けることにより、それらの鋼板を締結する際
に、それらの相対的な対向位置を規制して、それらの組
み付け精度、および結合作業性の向上を図ることができ
ると共に、それらの結合強度を高めることもできる。
【図1】本発明の第1の実施形態の締結構造を採用した
シートスライド装置の斜視図である。
シートスライド装置の斜視図である。
【図2】図1における第2のブラケットの取付け部分の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図3】図1における第2のブラケットの取付け部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】(a)は図2に示す嵌合孔の平面図、(b)お
よび(c)は、図2に示す嵌合孔の異なる形成例を説明
するための平面図である。
よび(c)は、図2に示す嵌合孔の異なる形成例を説明
するための平面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の要部の分解斜視図で
ある。
ある。
【図6】図5のVI矢視図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】図5に示す突起部と孔部の異なる形成例を説明
するための断面図である。
するための断面図である。
【図9】図5に示す突起部と孔部のさらに異なる形成例
を説明するための分解斜視図である。
を説明するための分解斜視図である。
【図10】図5に示す突起部と孔部のさらに異なる形成
例を説明するための分解斜視図である。
例を説明するための分解斜視図である。
【図11】図5に示す突起部と孔部のさらに異なる形成
例を説明するための分解斜視図である。
例を説明するための分解斜視図である。
【図12】図5に示す突起部と孔部のさらに異なる形成
例を説明するための分解斜視図である。
例を説明するための分解斜視図である。
1 ロアレール 2 アッパーレール 2A 側面 2B 嵌合部 2C 切欠き部 2D 位置決め用孔部 3 操作ロッド 11 第1のブラケット 12 第2のブラケット 12B 接触面 12C 嵌合部 12D 位置決め用突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高村 昇 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7号 株式会社大井製作所内 (72)発明者 平久井 英雅 神奈川県横浜市磯子区丸山一丁目14番7号 株式会社大井製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 第1,第2の鋼板の互いに接触する対の
接触面の内の一方の接触面に、他方の接触面の方向に折
曲する嵌合部を設け、 前記他方の接触面に設けた嵌合孔に、前記嵌合部をかし
めて締結したことを特徴とする鋼板の締結構造。 - 【請求項2】 前記嵌合孔は、略四角形でありかつ少な
くとも隣り合う2つの角部が切欠かれていることを特徴
とする請求項1に記載の鋼板の締結構造。 - 【請求項3】 前記嵌合孔に、前記嵌合部が加熱状態で
かしめて締結されていることを特徴とする請求項1また
は2に記載の鋼板の締結構造。 - 【請求項4】 前記第1、第2の鋼板の対の接触面の内
の一方の接触面に、 他方の接触面の方向に突出する位置決め用突起部を設
け、 前記他方の接触面に、前記位置決め用突起部と嵌合して
前記第1、第2の鋼板の相対的な対向位置を規制する位
置決め用孔部を設けたことを特徴とする請求項1から3
のいずれかに記載の鋼板の締結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24947996A JPH09262631A (ja) | 1996-01-24 | 1996-09-20 | 鋼板の締結構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-10273 | 1996-01-24 | ||
| JP1027396 | 1996-01-24 | ||
| JP24947996A JPH09262631A (ja) | 1996-01-24 | 1996-09-20 | 鋼板の締結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09262631A true JPH09262631A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=26345526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24947996A Pending JPH09262631A (ja) | 1996-01-24 | 1996-09-20 | 鋼板の締結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09262631A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1136315A1 (de) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | ATL Engineering GmbH | Fügeverbindung zweier Bleche |
| JP2010127418A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Imasen Electric Ind Co Ltd | クラッチ装置およびシート装置 |
| JP2015020200A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 村田機械株式会社 | 締結用部品、締結方法、及び接合体 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP24947996A patent/JPH09262631A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1136315A1 (de) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | ATL Engineering GmbH | Fügeverbindung zweier Bleche |
| JP2010127418A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Imasen Electric Ind Co Ltd | クラッチ装置およびシート装置 |
| JP2015020200A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 村田機械株式会社 | 締結用部品、締結方法、及び接合体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |