JPH0926277A - 蓄熱カプセル - Google Patents
蓄熱カプセルInfo
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- JPH0926277A JPH0926277A JP7173581A JP17358195A JPH0926277A JP H0926277 A JPH0926277 A JP H0926277A JP 7173581 A JP7173581 A JP 7173581A JP 17358195 A JP17358195 A JP 17358195A JP H0926277 A JPH0926277 A JP H0926277A
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- capsule
- heat storage
- ribs
- convex portion
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/14—Thermal energy storage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱媒体を蓄熱槽中での縦方向または横方向に
流すことが可能で且つ蓄熱槽に隙間なく設置できる平板
状蓄熱カプセルを提供する。 【解決手段】 方形形状の中空容器であって、その表面
に複数個の凸部およびリブを有し、その裏面には複数の
溝条および前記リブに対応するリブを有する蓄熱カプセ
ルである。前記凸部は楕円状であり、その長軸上にカプ
セル裏面に設けられた溝と嵌合する突起部を有し、一定
間隔を置いて複数個の凸部がカプセルの短辺に並行に数
列配置されており、カプセル長辺方向に1列ごとにその
位置が凸部短辺方向ピッチの半分づつずれている。前記
リブは、前記凸部の2つの列の間にカプセルの短辺に並
行に数列配置されており、前記の溝条は、他のカプセル
表面に設けられた凸部上の突起部と嵌合することができ
る形状を有し、該突起部と嵌合する位置に配置されてい
る。
流すことが可能で且つ蓄熱槽に隙間なく設置できる平板
状蓄熱カプセルを提供する。 【解決手段】 方形形状の中空容器であって、その表面
に複数個の凸部およびリブを有し、その裏面には複数の
溝条および前記リブに対応するリブを有する蓄熱カプセ
ルである。前記凸部は楕円状であり、その長軸上にカプ
セル裏面に設けられた溝と嵌合する突起部を有し、一定
間隔を置いて複数個の凸部がカプセルの短辺に並行に数
列配置されており、カプセル長辺方向に1列ごとにその
位置が凸部短辺方向ピッチの半分づつずれている。前記
リブは、前記凸部の2つの列の間にカプセルの短辺に並
行に数列配置されており、前記の溝条は、他のカプセル
表面に設けられた凸部上の突起部と嵌合することができ
る形状を有し、該突起部と嵌合する位置に配置されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄熱カプセルに関
する。さらに詳しくは、蓄熱槽において熱媒体を縦方向
(鉛直方向)または横方向(水平方向)に流すことが可
能な平板状蓄熱カプセルに関するものである。
する。さらに詳しくは、蓄熱槽において熱媒体を縦方向
(鉛直方向)または横方向(水平方向)に流すことが可
能な平板状蓄熱カプセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】潜熱蓄熱システムの蓄熱槽は、大別して
シェルアンドチューブ型とカプセル型に分けられる。シ
ェルアンドチューブ型は、通常のシェルアンドチューブ
型熱交換器のシェル側に蓄熱材が入っており、チューブ
側に熱媒体が流れる形式のものである。カプセル型は、
蓄熱材が円柱状、平板状または球状等の比較的小さな容
器(カプセル)の中に収納されており、シェル内に多数
配置された該容器外を熱媒体が流れる形式のものであ
る。シェルアンドチューブ型は氷蓄熱用としては数多く
研究されているが、氷以外の無機水和塩を蓄熱材に用い
る場合は、無機塩の腐食性などの問題から、圧倒的にカ
プセル型が多く研究開発および実用化されている。
シェルアンドチューブ型とカプセル型に分けられる。シ
ェルアンドチューブ型は、通常のシェルアンドチューブ
型熱交換器のシェル側に蓄熱材が入っており、チューブ
側に熱媒体が流れる形式のものである。カプセル型は、
蓄熱材が円柱状、平板状または球状等の比較的小さな容
器(カプセル)の中に収納されており、シェル内に多数
配置された該容器外を熱媒体が流れる形式のものであ
る。シェルアンドチューブ型は氷蓄熱用としては数多く
研究されているが、氷以外の無機水和塩を蓄熱材に用い
る場合は、無機塩の腐食性などの問題から、圧倒的にカ
プセル型が多く研究開発および実用化されている。
【0003】カプセル型蓄熱システムに使用されるカプ
セルの形状についても、各種のものが検討されている。
例えば、球状カプセルはその形状からランダム充填が可
能であり、且つ耐圧性能からも優れた形状であることが
わかる。しかしながら、球は内容積に対する表面積が最
も小さくなることから、他の形状に比べて伝熱性能が悪
いという欠点がある。伝熱性能が良い形状の一つに平板
状カプセルがある。平板状カプセルとしては、例えば、
複数の容器を上下に積み重ねるための凹凸部分およびリ
ブをその裏表に備えた容器が提案されている(米国特許
第4,872,557号明細書参照)。平板状カプセルは、容器
の厚みを全体に薄くできるため伝熱特性がよく、蓄熱時
間及び放熱時間を短縮することが可能である。また他に
も、蓄熱槽内に容器が層状に積み重ねられた状態では横
(水平)方向に流れる熱媒体の流路が整然と確保され上
下方向流路がほぼ完全になくなるために、自然対流等に
よる熱媒体流れの偏流度が大きくなりにくいなど、伝熱
性能が向上する効果が期待される。
セルの形状についても、各種のものが検討されている。
例えば、球状カプセルはその形状からランダム充填が可
能であり、且つ耐圧性能からも優れた形状であることが
わかる。しかしながら、球は内容積に対する表面積が最
も小さくなることから、他の形状に比べて伝熱性能が悪
いという欠点がある。伝熱性能が良い形状の一つに平板
状カプセルがある。平板状カプセルとしては、例えば、
複数の容器を上下に積み重ねるための凹凸部分およびリ
ブをその裏表に備えた容器が提案されている(米国特許
第4,872,557号明細書参照)。平板状カプセルは、容器
の厚みを全体に薄くできるため伝熱特性がよく、蓄熱時
間及び放熱時間を短縮することが可能である。また他に
も、蓄熱槽内に容器が層状に積み重ねられた状態では横
(水平)方向に流れる熱媒体の流路が整然と確保され上
下方向流路がほぼ完全になくなるために、自然対流等に
よる熱媒体流れの偏流度が大きくなりにくいなど、伝熱
性能が向上する効果が期待される。
【0004】しかし、一般的には蓄熱槽は温度差のある
熱媒体が槽内を流れるため、自然対流効果を考慮すれば
熱媒体の流れ方向は横方向(水平方向)より縦方向(鉛
直方向)の方が熱効率は向上し最適な運転となりうる。
これに対して、従来の平板状カプセルは熱媒体を横方向
にしか流すことができない。つまり、設置面積が広く水
深が比較的浅い蓄熱槽には適しているが、水深が深くな
るほど熱効率は低下し、また狭い立地スペースに設置さ
れる縦型蓄熱槽に対しては使用不可能である。例えば、
現在普及している水蓄熱槽は熱効率を向上させるため、
熱媒体(水)の流れを横方向から縦方向への改善が進め
られているが、従来のカプセルではこのような蓄熱槽へ
の適用も不可能となってしまう。また、平板状カプセル
を蓄熱槽に設置するとき、蓄熱槽の縦横寸法が平板状カ
プセルの縦横寸法の整数倍でない場合は、蓄熱槽壁と槽
内に敷き詰めた蓄熱槽壁付近のカプセルとの間にカプセ
ル寸法未満の隙間ができる。この隙間は蓄熱材充填率の
低下を招くだけでなく、熱媒体の蓄熱槽入口から出口ま
での流れのショートパスを招き、熱効率を著しく低下さ
せる原因となることが考えられる。
熱媒体が槽内を流れるため、自然対流効果を考慮すれば
熱媒体の流れ方向は横方向(水平方向)より縦方向(鉛
直方向)の方が熱効率は向上し最適な運転となりうる。
これに対して、従来の平板状カプセルは熱媒体を横方向
にしか流すことができない。つまり、設置面積が広く水
深が比較的浅い蓄熱槽には適しているが、水深が深くな
るほど熱効率は低下し、また狭い立地スペースに設置さ
れる縦型蓄熱槽に対しては使用不可能である。例えば、
現在普及している水蓄熱槽は熱効率を向上させるため、
熱媒体(水)の流れを横方向から縦方向への改善が進め
られているが、従来のカプセルではこのような蓄熱槽へ
の適用も不可能となってしまう。また、平板状カプセル
を蓄熱槽に設置するとき、蓄熱槽の縦横寸法が平板状カ
プセルの縦横寸法の整数倍でない場合は、蓄熱槽壁と槽
内に敷き詰めた蓄熱槽壁付近のカプセルとの間にカプセ
ル寸法未満の隙間ができる。この隙間は蓄熱材充填率の
低下を招くだけでなく、熱媒体の蓄熱槽入口から出口ま
での流れのショートパスを招き、熱効率を著しく低下さ
せる原因となることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、熱媒
体を蓄熱槽中での縦方向または横方向に流すことが可能
で且つ蓄熱槽に隙間なく設置できる平板状蓄熱カプセル
を提供することにある。
体を蓄熱槽中での縦方向または横方向に流すことが可能
で且つ蓄熱槽に隙間なく設置できる平板状蓄熱カプセル
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1.方形形状の中空容器であって、その表面に複数個の
凸部およびリブを有し、その裏面には複数の溝条および
前記リブに対応するリブを有する蓄熱カプセルであっ
て、前記凸部は楕円状であり、その長軸上にカプセル裏
面に設けられた溝と嵌合する突起部を有し、一定間隔を
置いて複数個の凸部がカプセルの短辺に並行に数列配置
されており、カプセル長辺方向に1列ごとにその位置が
凸部短辺方向ピッチの半分づつずれており、カプセル短
辺方向端面の凸部は半割れ形状であり、その部分は2つ
のカプセルを水平に並べることにより1つの凸部が形成
されるものであり;前記リブは、前記凸部の2つの列の
間にカプセルの短辺に並行に数列配置されており;およ
び前記の溝条は、他のカプセル表面に設けられた凸部上
の突起部と嵌合することができる形状を有し、該突起部
と嵌合する位置に配置されている;ことを特徴とする平
板状蓄熱カプセル、 2.前記カプセル短辺方向端面の凸部に設けられる突起
部は該端面まで延びておらず、且つこの凸部と嵌合する
カプセル裏面の溝条はカプセル短辺方向にその端面から
端面までの長さである請求項1記載の平板状蓄熱カプセ
ル、 3.カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置にあるカプ
セル裏面のリブが、それぞれその底面が融着した構造を
有する請求項1記載の平板状蓄熱カプセル、 4.カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置にあるカプ
セル裏面のリブが貫通してリブ穴を形成している請求項
1記載の平板状蓄熱カプセル、 5.前記リブはカプセル長辺方向に1列ごとにその位置
が凸部短辺方向ピッチの半分づつずれている請求項3ま
たは4記載の平板状蓄熱カプセル、および 6.前記リブはカプセルの長辺方向に対して前後非対称
であり、カプセルを前後反転させて上下に積み重ねたと
き貫通穴の中心が一段ごとにずれている請求項4記載の
平板状蓄熱カプセルである。
凸部およびリブを有し、その裏面には複数の溝条および
前記リブに対応するリブを有する蓄熱カプセルであっ
て、前記凸部は楕円状であり、その長軸上にカプセル裏
面に設けられた溝と嵌合する突起部を有し、一定間隔を
置いて複数個の凸部がカプセルの短辺に並行に数列配置
されており、カプセル長辺方向に1列ごとにその位置が
凸部短辺方向ピッチの半分づつずれており、カプセル短
辺方向端面の凸部は半割れ形状であり、その部分は2つ
のカプセルを水平に並べることにより1つの凸部が形成
されるものであり;前記リブは、前記凸部の2つの列の
間にカプセルの短辺に並行に数列配置されており;およ
び前記の溝条は、他のカプセル表面に設けられた凸部上
の突起部と嵌合することができる形状を有し、該突起部
と嵌合する位置に配置されている;ことを特徴とする平
板状蓄熱カプセル、 2.前記カプセル短辺方向端面の凸部に設けられる突起
部は該端面まで延びておらず、且つこの凸部と嵌合する
カプセル裏面の溝条はカプセル短辺方向にその端面から
端面までの長さである請求項1記載の平板状蓄熱カプセ
ル、 3.カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置にあるカプ
セル裏面のリブが、それぞれその底面が融着した構造を
有する請求項1記載の平板状蓄熱カプセル、 4.カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置にあるカプ
セル裏面のリブが貫通してリブ穴を形成している請求項
1記載の平板状蓄熱カプセル、 5.前記リブはカプセル長辺方向に1列ごとにその位置
が凸部短辺方向ピッチの半分づつずれている請求項3ま
たは4記載の平板状蓄熱カプセル、および 6.前記リブはカプセルの長辺方向に対して前後非対称
であり、カプセルを前後反転させて上下に積み重ねたと
き貫通穴の中心が一段ごとにずれている請求項4記載の
平板状蓄熱カプセルである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参考にして、本発
明の具体例を詳述する。図1に示すように、本発明の蓄
熱カプセル1は方形形状の中空容器であって、その表面
に複数個の凸部2およびリブ3を有している。該容器の
サイズはその強度、取り扱い易さ等を考慮すれば、通常
長辺(縦)300〜1000mm、短辺(横)100〜
500mm、厚み(高さ)10〜70mmである。前記
凸部はカプセル短辺方向に楕円状に形成されており、楕
円長軸上に他のカプセル裏面に設けられた溝と嵌合する
突起部4を有している。前記凸部は一定間隔を置いてカ
プセルの短辺に並行に数列配置されており、カプセル長
辺方向に1列ごとにその位置が凸部短辺方向ピッチの半
分づつずれており、カプセル短辺方向端面の凸部5は半
割れ形状であり、その部分は2つのカプセルを水平に並
べることにより1つの凸部が形成されようになってい
る。
明の具体例を詳述する。図1に示すように、本発明の蓄
熱カプセル1は方形形状の中空容器であって、その表面
に複数個の凸部2およびリブ3を有している。該容器の
サイズはその強度、取り扱い易さ等を考慮すれば、通常
長辺(縦)300〜1000mm、短辺(横)100〜
500mm、厚み(高さ)10〜70mmである。前記
凸部はカプセル短辺方向に楕円状に形成されており、楕
円長軸上に他のカプセル裏面に設けられた溝と嵌合する
突起部4を有している。前記凸部は一定間隔を置いてカ
プセルの短辺に並行に数列配置されており、カプセル長
辺方向に1列ごとにその位置が凸部短辺方向ピッチの半
分づつずれており、カプセル短辺方向端面の凸部5は半
割れ形状であり、その部分は2つのカプセルを水平に並
べることにより1つの凸部が形成されようになってい
る。
【0008】凸部の大きさは特に制限されないが、容器
の中空部容積(全内容積)を出来るだけ大きくするため
に、凸部での内容積が容器の全内容積の65〜75%と
なるように、凸部のサイズ及び数を適宜選択することが
好ましい。カプセル短辺方向端面に存在する凸部5は凸
部2の長軸長さの半割れの形状であるが、その長さは凸
部2の長軸長さの半分より僅かに長めであることがカプ
セルの成形性及び強度の観点から好ましい。また、カプ
セル短辺方向端面の凸部5に設けられる突起部6は、該
端面まで延びていないことがカプセルの成形性及び強度
の観点から好ましい。さらに、突起部6の蓄熱カプセル
の側面に近い端(図6の位置D)と突起部4の蓄熱カプ
セルの側面に近い端(図6の位置C)は、それぞれ蓄熱
カプセルの中心線から等距離にあることが好ましい。図
1に示した蓄熱カプセルでは、カプセル表面に楕円状凸
部が短辺と平行に一定間隔をおいて2個直列したものが
4列、及び1個と2つの半割れが直列したものが3列設
けられているが、これに限定されるものではなく、蓄熱
カプセルのサイズを考慮して、凸部の数を増減してもよ
い。例えば4個の凸部を有する列と、3個と2つの半割
れを有する列を交互に全部で5〜14列程度設けること
もできる。
の中空部容積(全内容積)を出来るだけ大きくするため
に、凸部での内容積が容器の全内容積の65〜75%と
なるように、凸部のサイズ及び数を適宜選択することが
好ましい。カプセル短辺方向端面に存在する凸部5は凸
部2の長軸長さの半割れの形状であるが、その長さは凸
部2の長軸長さの半分より僅かに長めであることがカプ
セルの成形性及び強度の観点から好ましい。また、カプ
セル短辺方向端面の凸部5に設けられる突起部6は、該
端面まで延びていないことがカプセルの成形性及び強度
の観点から好ましい。さらに、突起部6の蓄熱カプセル
の側面に近い端(図6の位置D)と突起部4の蓄熱カプ
セルの側面に近い端(図6の位置C)は、それぞれ蓄熱
カプセルの中心線から等距離にあることが好ましい。図
1に示した蓄熱カプセルでは、カプセル表面に楕円状凸
部が短辺と平行に一定間隔をおいて2個直列したものが
4列、及び1個と2つの半割れが直列したものが3列設
けられているが、これに限定されるものではなく、蓄熱
カプセルのサイズを考慮して、凸部の数を増減してもよ
い。例えば4個の凸部を有する列と、3個と2つの半割
れを有する列を交互に全部で5〜14列程度設けること
もできる。
【0009】また、カプセル表面には、前記凸部の2つ
の列の間にカプセルの短辺に並行にリブ3が数列配置さ
れている。これらのリブはカプセルの補強するためのも
のであり、場合によりカプセル表面及び裏面のリブを打
ち抜いて貫通孔19(図12参照)となし、これを熱媒
体の流路とすることができる。この場合、表裏貫通した
リブは、カプセル長辺方向に1列ごとにその位置が約半
分づつずれていること、およびカプセルの長辺方向に対
して前後非対称であり、カプセルを前後反転させて上下
に積み重ねたとき貫通穴の中心が一段ごとにずれている
ことが好ましい(図12参照)。このような構造にする
ことにより、熱媒体を蓄熱槽の上下方向(縦方向に)流
すときにショートパスが防止され、熱媒体がカプセル外
表面と十分に接触することにより、熱交換が円滑に行わ
れる。
の列の間にカプセルの短辺に並行にリブ3が数列配置さ
れている。これらのリブはカプセルの補強するためのも
のであり、場合によりカプセル表面及び裏面のリブを打
ち抜いて貫通孔19(図12参照)となし、これを熱媒
体の流路とすることができる。この場合、表裏貫通した
リブは、カプセル長辺方向に1列ごとにその位置が約半
分づつずれていること、およびカプセルの長辺方向に対
して前後非対称であり、カプセルを前後反転させて上下
に積み重ねたとき貫通穴の中心が一段ごとにずれている
ことが好ましい(図12参照)。このような構造にする
ことにより、熱媒体を蓄熱槽の上下方向(縦方向に)流
すときにショートパスが防止され、熱媒体がカプセル外
表面と十分に接触することにより、熱交換が円滑に行わ
れる。
【0010】一方、カプセルの裏面は、図2に示すよう
に、複数の溝条8およびカプセル表面のリブ3に対応す
るリブ9を有する。前記溝条8は、他のカプセル表面に
設けられた凸部上の突起部と嵌合することができる形状
を有し、該突起部と嵌合する位置に配置されている。カ
プセル表面の短辺方向端面の凸部5に設けられる突起部
6は該端面まで延びておらず(図1参照)、且つこの凸
部5と嵌合するカプセル裏面の溝条10はカプセル短辺
方向にその端面から端面までの長さ(即ち、カプセル短
辺の幅と同じ長さ)である。このような構造の溝条10
を設けることにより、カプセルを短辺方向に半分だけず
らして積み重ねることが可能となる。カプセル短辺の幅
と同じ長さの溝条10の両側には、1列のリブ9を挟ん
で、カプセル表面の1列の凸部突起部4に対応する長さ
の溝条8が設けられている。
に、複数の溝条8およびカプセル表面のリブ3に対応す
るリブ9を有する。前記溝条8は、他のカプセル表面に
設けられた凸部上の突起部と嵌合することができる形状
を有し、該突起部と嵌合する位置に配置されている。カ
プセル表面の短辺方向端面の凸部5に設けられる突起部
6は該端面まで延びておらず(図1参照)、且つこの凸
部5と嵌合するカプセル裏面の溝条10はカプセル短辺
方向にその端面から端面までの長さ(即ち、カプセル短
辺の幅と同じ長さ)である。このような構造の溝条10
を設けることにより、カプセルを短辺方向に半分だけず
らして積み重ねることが可能となる。カプセル短辺の幅
と同じ長さの溝条10の両側には、1列のリブ9を挟ん
で、カプセル表面の1列の凸部突起部4に対応する長さ
の溝条8が設けられている。
【0011】本発明の蓄熱カプセルは上記したような構
造上の特徴を有するので、これを蓄熱槽内に積み重ねる
場合には、下記のような種々の態様が可能である。 (i)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わせ、
これを数段積層する。 (ii)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わせ、
その上に他の1面を逆向きに(180度回転させて)積
み重ね、これを繰り返し数段積層する。 (iii)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わ
せ、その上に他の1面あるいは1部分を水平方向(短辺
方向にに半分、あるいは長辺方向に突起部のピッチ間隔
毎)にずらして積み重ね、これを繰り返し数段積層す
る。
造上の特徴を有するので、これを蓄熱槽内に積み重ねる
場合には、下記のような種々の態様が可能である。 (i)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わせ、
これを数段積層する。 (ii)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わせ、
その上に他の1面を逆向きに(180度回転させて)積
み重ね、これを繰り返し数段積層する。 (iii)蓄熱カプセルを同一方向に一面につなぎ合わ
せ、その上に他の1面あるいは1部分を水平方向(短辺
方向にに半分、あるいは長辺方向に突起部のピッチ間隔
毎)にずらして積み重ね、これを繰り返し数段積層す
る。
【0012】つぎに、蓄熱槽において熱媒体を横方向に
流す場合について説明する。図3は蓄熱槽12と蓄熱カ
プセル及び熱媒体の流れのイメージ図である。図3にお
いて、蓄熱カプセル1は上記(i)あるいは(ii)の態
様で積み重ねられており、熱媒体は蓄熱槽出入口部13
から出入口14ヘ横方向(水平方向)11に容器の隙間
を流れる図4は図3の蓄熱槽全体を上方より見た図であ
り、蓄熱カプセル1はバッファ空間15以外隙間なく敷
き詰められていることがわかる。バッファ空間15は、
熱媒体の流れをその流れ方向の全断面に対して、熱媒体
を均質に分散させるために必要なものである。図5は図
3の蓄熱槽を側面方向から見た断面図であり、蓄熱カプ
セルの積み重ねられた隙間16を熱媒体が流れることを
現している。このとき、図1における蓄熱カプセルのリ
ブ3とリブ9は貫通せず、縦方向に熱媒体が流れること
はない。また、容器の積み上げの高さは熱媒体水位より
も高くする必要がある。
流す場合について説明する。図3は蓄熱槽12と蓄熱カ
プセル及び熱媒体の流れのイメージ図である。図3にお
いて、蓄熱カプセル1は上記(i)あるいは(ii)の態
様で積み重ねられており、熱媒体は蓄熱槽出入口部13
から出入口14ヘ横方向(水平方向)11に容器の隙間
を流れる図4は図3の蓄熱槽全体を上方より見た図であ
り、蓄熱カプセル1はバッファ空間15以外隙間なく敷
き詰められていることがわかる。バッファ空間15は、
熱媒体の流れをその流れ方向の全断面に対して、熱媒体
を均質に分散させるために必要なものである。図5は図
3の蓄熱槽を側面方向から見た断面図であり、蓄熱カプ
セルの積み重ねられた隙間16を熱媒体が流れることを
現している。このとき、図1における蓄熱カプセルのリ
ブ3とリブ9は貫通せず、縦方向に熱媒体が流れること
はない。また、容器の積み上げの高さは熱媒体水位より
も高くする必要がある。
【0013】蓄熱カプセル間の隙間16を熱媒体がどの
ように流れ、熱交換するかを図6に示す。蓄熱カプセル
の表面には熱媒体と蓄熱材とが熱交換しやすいように楕
円状の凸部2があり、さらに該凸部にはその長軸方向に
突起部4を有し、該突起部が他のカプセル裏面の溝と嵌
合する。図6において、熱媒体が左側から流れてくる
と、位置Aの2つの凸部に衝突し、その流れが遮られ、
分流する。次ぎに、熱媒体は位置Aの2個並んだ凸部の
中間および両サイドを流れ、位置Bの凸部に遮られ、ま
た分流する。このとき半割れの凸部5はすぐ横の同一カ
プセルの半割れの凸部と並ぶことにより凸部2とほぼ同
じ形状となる。このように熱媒体は凸部により常に遮ら
れて左右に分流され、流れの乱流効果が向上され、効率
よく熱交換が行われる。
ように流れ、熱交換するかを図6に示す。蓄熱カプセル
の表面には熱媒体と蓄熱材とが熱交換しやすいように楕
円状の凸部2があり、さらに該凸部にはその長軸方向に
突起部4を有し、該突起部が他のカプセル裏面の溝と嵌
合する。図6において、熱媒体が左側から流れてくる
と、位置Aの2つの凸部に衝突し、その流れが遮られ、
分流する。次ぎに、熱媒体は位置Aの2個並んだ凸部の
中間および両サイドを流れ、位置Bの凸部に遮られ、ま
た分流する。このとき半割れの凸部5はすぐ横の同一カ
プセルの半割れの凸部と並ぶことにより凸部2とほぼ同
じ形状となる。このように熱媒体は凸部により常に遮ら
れて左右に分流され、流れの乱流効果が向上され、効率
よく熱交換が行われる。
【0014】また、半割れの凸部5は図6に示すように
蓄熱カプセルの短辺方向の端部まで凸部が続いており、
高さも他のカプセルの凸部5と同じ高さであるので凸部
5の側面サイドを熱媒体が流れ抜けることはなく、効率
的に熱交換可能である。次ぎに、図7に示すように、積
み重なった蓄熱カプセル1を熱交換の流れ方向から見る
と、熱媒体の流路には必ず凸部(2,2’,2”及び
5,5’)があり、熱媒体が流れ抜ける(蓄熱槽の入口
部から出口部へ熱媒体がショートパスする)スペースは
ないことがわかる。また、凸部の蓄熱カプセルの側面に
近い端(図6の位置C)と凸部の蓄熱カプセルの側面に
近い端(図6の置D)は、それぞれ蓄熱カプセルの中心
線から等距離にある。
蓄熱カプセルの短辺方向の端部まで凸部が続いており、
高さも他のカプセルの凸部5と同じ高さであるので凸部
5の側面サイドを熱媒体が流れ抜けることはなく、効率
的に熱交換可能である。次ぎに、図7に示すように、積
み重なった蓄熱カプセル1を熱交換の流れ方向から見る
と、熱媒体の流路には必ず凸部(2,2’,2”及び
5,5’)があり、熱媒体が流れ抜ける(蓄熱槽の入口
部から出口部へ熱媒体がショートパスする)スペースは
ないことがわかる。また、凸部の蓄熱カプセルの側面に
近い端(図6の位置C)と凸部の蓄熱カプセルの側面に
近い端(図6の置D)は、それぞれ蓄熱カプセルの中心
線から等距離にある。
【0015】蓄熱カプセルの裏面は蓄熱カプセルを縦方
向に積み重ねるための溝があり、その特徴は凸部上の突
起と同じ形状ではなく、全ての凹部が一直線の溝条であ
ることである。このような溝条に構成したこと、および
凸部の蓄熱カプセルの側面に近い端(図6の位置C)と
凸部の蓄熱カプセルの側面に近い端(図6の置D)がそ
れぞれ蓄熱カプセルの中心線から等距離にあることによ
り、蓄熱カプセル表面の形状に拘わらず、蓄熱カプセル
の長辺方向に、短辺に並行な突起部のピッチ間隔毎にそ
の位置をずらして積み重ねることが可能である。また、
半割れ凸部5の裏側に位置する溝10は蓄熱カプセル短
辺の端部まで切られている。このことにより、蓄熱カプ
セルの短辺方向に短辺の長さの半分の位置にずらしてカ
プセルを積み重ねることが可能となる。
向に積み重ねるための溝があり、その特徴は凸部上の突
起と同じ形状ではなく、全ての凹部が一直線の溝条であ
ることである。このような溝条に構成したこと、および
凸部の蓄熱カプセルの側面に近い端(図6の位置C)と
凸部の蓄熱カプセルの側面に近い端(図6の置D)がそ
れぞれ蓄熱カプセルの中心線から等距離にあることによ
り、蓄熱カプセル表面の形状に拘わらず、蓄熱カプセル
の長辺方向に、短辺に並行な突起部のピッチ間隔毎にそ
の位置をずらして積み重ねることが可能である。また、
半割れ凸部5の裏側に位置する溝10は蓄熱カプセル短
辺の端部まで切られている。このことにより、蓄熱カプ
セルの短辺方向に短辺の長さの半分の位置にずらしてカ
プセルを積み重ねることが可能となる。
【0016】一般に、蓄熱槽に平板状蓄熱カプセルを敷
き詰める場合、蓄熱槽の大きさ及び形状から蓄熱カプセ
ルをぴったり蓄熱槽の壁に沿って充填することは困難で
ある。敷き詰められた蓄熱カプセルと蓄熱槽の壁との間
の隙間が大きいとその隙間を熱媒体が流れ抜けることと
なり、熱効率が悪くなることが考えられる。ところが、
上記のように蓄熱カプセルの長辺及び短辺方向にずらし
て積み重ねるなど、その積み重ね方に自由度を持たせる
ことにより、あらゆる寸法の蓄熱槽に対して蓄熱カプセ
ルを蓄熱槽壁面近くまでほぼ隙間なく敷き詰めることが
できるため、熱効率の低下を防止することが可能とな
る。蓄熱カプセルの厚み程度の隙間に対しては蓄熱カプ
セルを立てるような形でその隙間に充填しても構わな
い。
き詰める場合、蓄熱槽の大きさ及び形状から蓄熱カプセ
ルをぴったり蓄熱槽の壁に沿って充填することは困難で
ある。敷き詰められた蓄熱カプセルと蓄熱槽の壁との間
の隙間が大きいとその隙間を熱媒体が流れ抜けることと
なり、熱効率が悪くなることが考えられる。ところが、
上記のように蓄熱カプセルの長辺及び短辺方向にずらし
て積み重ねるなど、その積み重ね方に自由度を持たせる
ことにより、あらゆる寸法の蓄熱槽に対して蓄熱カプセ
ルを蓄熱槽壁面近くまでほぼ隙間なく敷き詰めることが
できるため、熱効率の低下を防止することが可能とな
る。蓄熱カプセルの厚み程度の隙間に対しては蓄熱カプ
セルを立てるような形でその隙間に充填しても構わな
い。
【0017】次ぎに、蓄熱槽において熱媒体を縦方向に
流す場合について説明する。蓄熱槽と蓄熱カプセル及び
熱媒体の流れのイメージ図を図8に示す。図8におい
て、蓄熱カプセル1は上記(ii)あるいは(iii)の態
様で水平に積み重ねられ、熱媒体は蓄熱槽出入口部17
から出入口部18へ、縦方向(垂直方向)19に蓄熱カ
プセルの表面から裏面へ、あるいは裏面から表面へ、貫
通したリブ穴を流れる。図9は図8の蓄熱槽全体を上方
より見た図であり、図4とは異なり熱媒体が蓄熱カプセ
ルのリブ穴20を流れるため、蓄熱カプセルが隙間なく
敷き詰められていることがわかる。
流す場合について説明する。蓄熱槽と蓄熱カプセル及び
熱媒体の流れのイメージ図を図8に示す。図8におい
て、蓄熱カプセル1は上記(ii)あるいは(iii)の態
様で水平に積み重ねられ、熱媒体は蓄熱槽出入口部17
から出入口部18へ、縦方向(垂直方向)19に蓄熱カ
プセルの表面から裏面へ、あるいは裏面から表面へ、貫
通したリブ穴を流れる。図9は図8の蓄熱槽全体を上方
より見た図であり、図4とは異なり熱媒体が蓄熱カプセ
ルのリブ穴20を流れるため、蓄熱カプセルが隙間なく
敷き詰められていることがわかる。
【0018】図10は図8の蓄熱槽を側方から見た断面
図であり、バッファ空間21が蓄熱槽出入口部(蓄熱槽
下部及び蓄熱槽上部)に設けられている。バッファ空間
は、熱媒体の流れをその流れ方向の全断面に対して均一
に分散させるために必要なものである。またカプセルの
積み重ね高さは熱媒体レベルより低くても高くてもよ
い。蓄熱カプセルには容器の強度を増すためのリブ穴2
0があり、水平方向に熱媒体を流す場合にはリブ3とリ
ブ9は貫通させないが、鉛直方向に流す場合には該リブ
を貫通させて用いる。このリブ穴はカプセル成形直後は
貫通していないが、ポンチ等により打ち抜くことで容易
に貫通できるように表面及び裏面リブの底面が融着した
ひとつの薄い膜状構造にすることが好ましい。
図であり、バッファ空間21が蓄熱槽出入口部(蓄熱槽
下部及び蓄熱槽上部)に設けられている。バッファ空間
は、熱媒体の流れをその流れ方向の全断面に対して均一
に分散させるために必要なものである。またカプセルの
積み重ね高さは熱媒体レベルより低くても高くてもよ
い。蓄熱カプセルには容器の強度を増すためのリブ穴2
0があり、水平方向に熱媒体を流す場合にはリブ3とリ
ブ9は貫通させないが、鉛直方向に流す場合には該リブ
を貫通させて用いる。このリブ穴はカプセル成形直後は
貫通していないが、ポンチ等により打ち抜くことで容易
に貫通できるように表面及び裏面リブの底面が融着した
ひとつの薄い膜状構造にすることが好ましい。
【0019】本発明の蓄熱カプセル1を積み重ねる場合
は、図11に示すように容器プラグ部7を長辺方向に対
して左右交互にする。このように積み重ねることによ
り、上下に近接し合う容器のリブ穴20は必然的に上下
方向に重なり合うことがない。即ち、図11の断面図で
ある図12に示したように、上下に積み重ねられた蓄熱
カプセル1のリブ穴20は互いに位置が少しづつずれて
おり、熱媒体が上下方向にこのリブ穴を流れ出るとき、
その流れは近接する容器のの上面あるいは下面に遮ら
れ、常に分流しながら上下方向に流れることになる。ま
た、リブ穴から流れ出た熱媒体は蓄熱カプセルの凸部に
より水平方向にも分流される。このように熱媒体は常に
遮られて分流されながら進むので、流れの乱流効果を向
上させることができる。
は、図11に示すように容器プラグ部7を長辺方向に対
して左右交互にする。このように積み重ねることによ
り、上下に近接し合う容器のリブ穴20は必然的に上下
方向に重なり合うことがない。即ち、図11の断面図で
ある図12に示したように、上下に積み重ねられた蓄熱
カプセル1のリブ穴20は互いに位置が少しづつずれて
おり、熱媒体が上下方向にこのリブ穴を流れ出るとき、
その流れは近接する容器のの上面あるいは下面に遮ら
れ、常に分流しながら上下方向に流れることになる。ま
た、リブ穴から流れ出た熱媒体は蓄熱カプセルの凸部に
より水平方向にも分流される。このように熱媒体は常に
遮られて分流されながら進むので、流れの乱流効果を向
上させることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の蓄熱カプセルは、熱媒体を蓄熱
槽内において縦および横の両方向に流すことが可能であ
り、そして蓄熱槽内に隙間なく設置することができる特
徴を有する。平板状カプセルは容器の薄肉化が可能で伝
熱特性が良く、蓄熱時間および放熱時間を短縮すること
が可能である。また、熱媒体が横方向に流れる場合は蓄
熱槽内に容器が層状に積み重ねられ、熱媒体の水平方向
流路が整然と確保され、上下方向流路がほぼ完全になく
なることによる整流効果により伝熱特性が向上する効果
が期待される。
槽内において縦および横の両方向に流すことが可能であ
り、そして蓄熱槽内に隙間なく設置することができる特
徴を有する。平板状カプセルは容器の薄肉化が可能で伝
熱特性が良く、蓄熱時間および放熱時間を短縮すること
が可能である。また、熱媒体が横方向に流れる場合は蓄
熱槽内に容器が層状に積み重ねられ、熱媒体の水平方向
流路が整然と確保され、上下方向流路がほぼ完全になく
なることによる整流効果により伝熱特性が向上する効果
が期待される。
【図1】本発明の蓄熱カプセルの表面を示す説明図であ
る。
る。
【図2】本発明の蓄熱カプセルの裏面を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の蓄熱カプセルを蓄熱槽に積み重ね、熱
媒体を横方向に流す場合のイメージ図である。
媒体を横方向に流す場合のイメージ図である。
【図4】図3において、蓄熱槽を上から見た説明図であ
る。
る。
【図5】図3において、蓄熱槽の側面の断面説明図であ
る。
る。
【図6】本発明の蓄熱カプセル表面における熱媒体の流
れを示す説明図である。
れを示す説明図である。
【図7】本発明の蓄熱カプセルを積み重ね、その短辺側
から見た側面説明図である。
から見た側面説明図である。
【図8】本発明の蓄熱カプセルを蓄熱槽に積み重ね、熱
媒体を縦方向に流す場合のイメージ図である。
媒体を縦方向に流す場合のイメージ図である。
【図9】図8において、蓄熱槽を上から見た説明図であ
る。
る。
【図10】図8において、蓄熱槽の側面の断面説明図で
ある。
ある。
【図11】3個積み重ねた蓄熱カプセルの部分斜視図で
ある。
ある。
【図12】図11の断面説明図である。
1 蓄熱カプセル 2 凸部 3、9 リブ 4、6 突起部 5 半割れ凸部 7 プラグ部 8、10 溝条 12 蓄熱槽 15、21 バッファ空間 20 リブ穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪川 清一 三重県四日市市川尻町1000番地 三菱油化 エンジニアリング株式会社四日市支社内
Claims (6)
- 【請求項1】 方形形状の中空容器であって、その表面
に複数個の凸部およびリブを有し、その裏面には複数の
溝条および前記リブに対応するリブを有する蓄熱カプセ
ルであって、 前記凸部は楕円状であり、その長軸上にカプセル裏面に
設けられた溝と嵌合する突起部を有し、一定間隔を置い
て複数個の凸部がカプセルの短辺に並行に数列配置され
ており、カプセル長辺方向に1列ごとにその位置が凸部
短辺方向ピッチの半分づつずれており、カプセル短辺方
向端面の凸部は半割れ形状であり、その部分は2つのカ
プセルを水平に並べることにより1つの凸部が形成され
るものであり;前記リブは、前記凸部の2つの列の間に
カプセルの短辺に並行に数列配置されており;および前
記の溝条は、他のカプセル表面に設けられた凸部上の突
起部と嵌合することができる形状を有し、該突起部と嵌
合する位置に配置されている;ことを特徴とする平板状
蓄熱カプセル。 - 【請求項2】 前記カプセル短辺方向端面の凸部に設け
られる突起部は該端面まで延びておらず、且つこの凸部
と嵌合するカプセル裏面の溝条はカプセル短辺方向にそ
の端面から端面までの長さである請求項1記載の平板状
蓄熱カプセル。 - 【請求項3】 カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置
にあるカプセル裏面のリブが、それぞれその底面が融着
した構造を有する請求項1記載の平板状蓄熱カプセル。 - 【請求項4】 カプセル表面のリブ及びそれと同じ位置
にあるカプセル裏面のリブが貫通してリブ穴を形成して
いる請求項1記載の平板状蓄熱カプセル。 - 【請求項5】 前記リブはカプセル長辺方向に1列ごと
にその位置が凸部短辺方向ピッチの半分づつずれている
請求項3または4記載の平板状蓄熱カプセル。 - 【請求項6】 前記リブはカプセルの長辺方向に対して
前後非対称であり、カプセルを前後反転させて上下に積
み重ねたとき貫通穴の中心が一段ごとにずれている請求
項4記載の平板状蓄熱カプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7173581A JPH0926277A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 蓄熱カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7173581A JPH0926277A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 蓄熱カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926277A true JPH0926277A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15963235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7173581A Pending JPH0926277A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 蓄熱カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926277A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009215938A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Aisan Ind Co Ltd | 蒸発燃料処理装置 |
| JP2013228186A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-11-07 | Jfe Engineering Corp | 収容容器、その集合要素、その集合体、蓄熱装置及び流動抑制部材、並びに、流動する熱媒体と蓄熱容器との熱交換効率の増加方法 |
| JP2020531776A (ja) * | 2017-08-22 | 2020-11-05 | イノヒート スウェーデン アべ | 熱交換器 |
| JP2022545514A (ja) * | 2019-08-22 | 2022-10-27 | ウェスティングハウス エレクトリック カンパニー エルエルシー | エネルギー貯蔵装置 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP7173581A patent/JPH0926277A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009215938A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Aisan Ind Co Ltd | 蒸発燃料処理装置 |
| JP2013228186A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-11-07 | Jfe Engineering Corp | 収容容器、その集合要素、その集合体、蓄熱装置及び流動抑制部材、並びに、流動する熱媒体と蓄熱容器との熱交換効率の増加方法 |
| JP2020531776A (ja) * | 2017-08-22 | 2020-11-05 | イノヒート スウェーデン アべ | 熱交換器 |
| JP2022545514A (ja) * | 2019-08-22 | 2022-10-27 | ウェスティングハウス エレクトリック カンパニー エルエルシー | エネルギー貯蔵装置 |
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