JPH09262982A - インクジェットプリント方法および装置 - Google Patents

インクジェットプリント方法および装置

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JPH09262982A
JPH09262982A JP8072615A JP7261596A JPH09262982A JP H09262982 A JPH09262982 A JP H09262982A JP 8072615 A JP8072615 A JP 8072615A JP 7261596 A JP7261596 A JP 7261596A JP H09262982 A JPH09262982 A JP H09262982A
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真二 高木
Hiroyuki Tawaraya
啓之 俵谷
Takehiko Kasamatsu
健彦 笠松
Hideki Tanaka
秀樹 田中
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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出口からのインクの吐出、不吐出を制御す
るためのデータ用メモリの小容量化を実現することがで
き、またドラフトモードにおいても適切に対応するこ
と。 【解決手段】 1つの画素列を記録ヘッドの4回の走査
に分けて記録し、ノズルコンテキストメモリ105に
は、吐出口からのインクの吐出の許否を決定するための
制御データとしてのノズルコンテキストを更新可能に格
納し、そのノズルコンテキストSIと画像データDIと
を演算回路106に演算処理して、記録ヘッド1の駆動
データDOを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、高精細また
は、高画質、カラーの記録に好適なインクジェットプリ
ント方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録方式は、イン
ク吐出口毎におけるインクの吐出量にばらつきがある
と、本来、均一であるべき記録濃度が不均一となり、記
録画像に、いわゆるスジが生じたり濃度むらが生じると
いう問題があった。
【0003】このような問題を解消するための方法とし
ては、1つの画素を複数のドットによって構成し、その
複数のドットを異なるインク吐出口から吐出するインク
滴によって形成すべく複数回走査することによって、各
インク吐出口からのインクの吐出量ばらつきの発現を軽
減する、いわゆるマルチスキャンという方式がある。
【0004】しかしながら、1つの画素を構成する複数
のドットを形成するために、それらのドットに対応する
複数の異なるインク吐出口からのインクの吐出を異なる
走査時に行うようにした場合に、複数のインク吐出口の
内の特定のインク吐出口が頻繁に使用され、しかも、そ
の頻繁に使用される特定のインク吐出口が吐出量不良等
であると、画像にスジが生じたり濃度むらが生じるとい
う問題がある。
【0005】また、複数のインク吐出口の内の特定のイ
ンク吐出口を頻繁に使用して画素を構成するようにする
と、全インク吐出口使用頻度に大きな片寄りができて、
記録ヘッドの寿命が低下するという問題もあった。
【0006】このような問題を解消する方法としては、
特開平5−330083号公報にも明らかにされている
ように、画素のそれぞれに、割り当てられるインク吐出
口を画素毎に異ならせる方法がある。この方法により、
インク吐出口を均一に使用することができ、インクの吐
出量不良等のインク吐出口があった場合でも良好な画像
を得ることができる。また、全インク吐出口を均一に使
用することにより、記録ヘッドの寿命を向上させること
もできる。
【0007】図5(A)は、128個のインク吐出口
(以下、単に「吐出口」という)を有する記録ヘッド1
を模式的に現した図、図5(B)は、そのヘッド1を用
いて4回の走査に分けて記録する従来の記録方法の説明
図である。記録ヘッド1は、図中左から右へ走査を行
い、必要に応じて吐出口からインクを吐出して画像を形
成する。PAは、被記録材に対する記録ヘッド1の1回
目の走査の位置を現したものであり、以下PB,PCお
よびPDは、その後の2回目、3回目および4回目の走
査の位置を現したものである。
【0008】また、図5(B)において1001,10
02,1003および1004は、それぞれヘッド1の
走査方向の画素列を現している。また、記録ヘッド1に
おいて、#の付いた各番号は、吐出口の番号を現してい
る。
【0009】図5(B)において、例えば、ヘッド1の
走査方向における画素列1001は、ヘッド1の4回の
走査のそれぞれにおいて、吐出口番号#97,#65,
#33,#1の吐出口からのインクの吐出または非吐出
によって形成されることになる。
【0010】図6は、従来の記録方法によって実際に記
録紙上に形成される画像の説明図であり、1つの□が1
つの画素の形成位置を現わしており、黒塗りの□は、そ
の画素がインクの吐出によって形成されたことを意味す
る。同図において1001,1002,1003および
1004はそれぞれヘッド1の走査方向における画素列
を現している。また、1〜16はヘッド1の走査方向に
おける行番号である。
【0011】図7(A),(B),(C)および(D)
は、図6の画像を図5(B)のような4回の走査によっ
て記録紙上に形成する場合の各走査毎の画像の説明図で
ある。図7(A),(B),(C),(D)の画像は、
1回目、2回目、3回目、4回目の走査時に形成され
る。図7においては、図6と同様に、1つの□が1画素
の形成位置を現しており、黒塗りの□は、その画素がイ
ンクの吐出によって形成されたことを意味し、また#の
付いた各番号は吐出口の番号を現し、1〜16はヘッド
1の走査方向における行番号である。
【0012】図8は、ヘッド1の走査方向に沿う画素列
1001に注目し、それを形成するためにどの吐出口が
使われるかを示した図である。
【0013】図8においては、図6,図7と同様に、1
つの□が1画素の形成位置を現しており、黒塗りの□
は、その画素がインクの吐出によって形成されたことを
意味し、また#の付いた各番号は吐出口の番号を現し、
1〜16はヘッド1の走査方向における行番号である。
【0014】図8から分かるように、画素列1001を
形成するために吐出口#1,#33,#65,#97が
それぞれ2回ずつ使用されている。このように、吐出口
をシーケンシャルに使用することにより、吐出口を均一
に使用することができ、インクの吐出量不良等の吐出口
があった場合でも良好な画像を得ることができる。ま
た、吐出口を均一に使用することにより記録ヘッドの寿
命を向上させることもできる。
【0015】ところで、記録装置の記録モードの中に
は、印字等の記録結果の確認のため等に使用し、正規の
記録結果が得られない高速の記録モードとして、いわゆ
るドラフトモードがある。例えば、正規の記録結果を出
力するには時間が多く掛かりすぐに出力が必要な場合
や、重要でない出力が必要な場合には、このドラフトモ
ードを使用して記録することがある。このドラフトモー
ドでは、記録画素を格子状に間引いたりして記録するこ
とにより、記録速度の向上を実現している。また、この
モードでは、インクを節約するというモードでもある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の記録方法では、吐出口列に垂直な1つの画
素列毎にN個の異なる吐出口を割り当てて、その1つの
画素列毎を異なるN個ずつの吐出口を用いて形成する場
合、形成すべき画像に応じて吐出口毎のインクの吐出、
不吐出を制御するデータ用のメモリとして、N倍のメモ
リが必要となる。つまり、そのメモリの総数として、
{(吐出口数)×(1つの画素列当たりの画素数)×
N}の個数分が必要となる。
【0017】このようなメモリの増大は、装置全体のコ
ストアップにつながるという問題を生じることになる。
【0018】また、前述したドラフトモードにおいて、
記録画素を格子状に間引いたりして印字等の記録をする
と、思いがけない画素が不用意に間引かれたりしてしま
い、文字などの判読が不可能な場合も生じる。
【0019】本発明の目的は、複数の吐出口に対して、
形成すべき画素を割り当てて画像をプリントする場合
に、それら複数の吐出口からのインクの吐出、不吐出を
制御するためのデータ用メモリの小容量化を実現するこ
とができ、またいわゆるドラフトモードにおいても適切
に対応することができるインクジェットプリント方法お
よび装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリント方法は、プリントヘッドと被プリント媒体とを
相対移動させ、画像データに基づいて前記プリントヘッ
ドの吐出口からインクを吐出させることにより、前記被
プリント媒体に画素を形成し、その画素の集合によって
画像をプリントするインクジェットプリント方法であっ
て、前記プリントヘッドとして、駆動データに基づいて
インクを吐出可能な複数の吐出口を有するプリントヘッ
ドを用い、前記複数の吐出口のそれぞれに対して形成す
べき画素を割り当てるため制御データを更新可能に格納
する格納手段を用い、前記プリントヘッドと前記被プリ
ント媒体との相対移動に応じて、前記画像データと前記
格納手段から読み出した前記制御データに基づいて前記
駆動データを演算し、かつ前記画像データと前記格納手
段から読み出した前記制御データに基づいて前記制御デ
ータを新たに演算して前記格納手段に更新格納すること
を特徴とする。
【0021】本発明のインクジェットプリント装置は、
プリントヘッドと被プリント媒体とを相対移動させ、画
像データに基づいて前記プリントヘッドの吐出口からイ
ンクを吐出させることにより、前記被プリント媒体に画
素を形成し、その画素の集合によって画像をプリントす
るインクジェットプリント装置であって、駆動データに
基づいて前記プリントヘッドの複数の吐出口からインク
を吐出させる駆動手段と、前記複数の吐出口のそれぞれ
に対して形成すべき画素を割り当てるため制御データを
更新可能に格納する格納手段と、前記プリントヘッドと
前記被プリント媒体との相対移動に応じて、前記画像デ
ータと前記格納手段から読み出した前記制御データに基
づいて前記駆動データを演算する第1の演算手段と、前
記プリントヘッドと前記被プリント媒体との相対移動に
応じて、前記画像データと前記格納手段から読み出した
前記制御データに基づいて前記制御データを新たに演算
して前記格納手段に更新格納する第2の演算手段とを備
えたことを特徴とする。
【0022】本発明によれば、複数の吐出口に対して、
形成すべき画素を割り当てるための制御データを用い
て、それら複数の吐出口からのインクの吐出、不吐出を
制御するための駆動データを演算し、かつ制御データは
逐次更新することにより、複数の吐出口を均一に使用し
て良好な画像を得ることができると共に、複数の吐出口
を制御するためのデータ用メモリの小容量化を実現す
る。
【0023】また、画像のエッヂ部分に対応する制御デ
ータを加工することにより、いわゆるドラフトモードに
おいても良好な画像を得ることを可能とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
「第1の実施形態」本実施形態は、記録方法として、前
述した図5と同様の4回の走査に分ける記録方法を採用
したものである。また、画像の記録例は、前述した図6
の画像を記録することとする。
【0025】図1は、本発明の第1の実施形態としての
プリント装置の要部のブロック構成図である。
【0026】図1において1は記録ヘッドであり、12
8個の吐出口を有する。101はメインコントローラで
ある。102は出力バッファであり、その出力は1ビッ
ト情報であって、出力「1」はインクの吐出、出力
「0」はインクの非吐出に相当する。103は、記録ヘ
ッド1の走査方向における行番号を指し示すカウンタ、
104は、吐出口番号を指し示すカウンタである。10
5は、それぞれの吐出口に関する制御データとしてのコ
ンテキストを格納するメモリ(以下、「ノズルコンテキ
ストメモリ」という)であり、2ビットで構成され、
「0」,「1」,「2」,「3」の4つの状態を取り得
る。このようなノズルコンテキストは、後述するよう
に、複数の吐出口に対して、形成すべき画素を割り当て
るための制御データとして用いられる。106は演算回
路であり、後述するように、出力バッファ102からの
データDIと、ノズルコンテキストメモリ105からの
データSIと、吐出口番号とから、ヘッド駆動データD
Oと新たなノズルコンテキストSOを演算する。107
は、メインコントローラ101からの制御信号にしたが
って演算回路106の出力を記録ヘッド1に供給するヘ
ッドドライバコントローラである。108は、記録ヘッ
ド1を駆動するヘッドドライバである。
【0027】ここで、メインコントローラ101は、最
初に吐出口番号を指し示すカウンタ104を増加させ
て、吐出口番号1から順に指し示させ、そして吐出口番
号128を指し示した後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103を増加させるものである。
【0028】図2は、出力バッファ102に記憶された
内容の説明図であり、本例では、図6に示した画像を記
録すべく、その画像に対応するデータが記録されてい
る。すなわち、図2において、1つの□が1つの画素に
対応しており、その□中の「1」は対応する画素がイン
クの吐出によって形成されることを示し、また「0」は
対応する画素がインクの不吐出によって形成されないこ
とを意味する。同図において1001,1002,10
03および1004は、それぞれヘッド1の走査方向の
画素列を現している。また、1〜16はヘッド1の走査
方向の行番号である。
【0029】図3(A),(B),(C),(D)のそ
れぞれは、図5に示すような1回目,2回目,3回目,
4回目の走査時において、ノズルコンテキストメモリ1
05の内容が行番号に応じて順次変化していく様子を模
式的に現した図である。図3において1001,100
2,1003および1004は、それぞれヘッド1の走
査方向の画素列を現している。また、1〜16はヘッド
走査方向の行番号である。例えば、1回目の走査時の図
3(A)の素子列1001,1002,1003,10
04に関し、それらに対応するデータは、行番号1の行
の記録前は「0」,「0」,「0」,「0」であり、そ
れが次の行番号2の行の記録前には、後述するように
「1」,「0」,「1」,「1」に書き換えられること
になる。
【0030】図14は、演算回路106の処理内容の説
明図である。
【0031】図14においては、出力バッファ102か
らの入力をDI、ヘッドドライバコントローラ107へ
の出力をDO、ノズルコンテキストメモリ105からの
入力をSI、ノズルコンテキストメモリ104への出力
をSOとする。また、出力バッファ102からの入力D
I、およびヘッドドライバコントローラ107への出力
DOは、それぞれ1ビットであり、「1」はインクの吐
出、「0」はインクの非吐出を意味する。また、ノズル
コンテキストメモリ105に対する入出力SI、SOは
2ビット情報であり、「0」,「1」,「2」,「3」
の4つの状態をとり得る。また、吐出口番号1から32
の場合は図14(A)、吐出口番号33から64の場合
は図14(B)、吐出口番号65から96の場合は図1
4(C)、吐出口番号97から128の場合は図14
(D)の処理が実施される。
【0032】図4は、このような図14の処理を実現す
るために演算回路106中に構成された回路の一例を示
す。
【0033】図4において111は、出力バッファ10
2の出力DIとノズルコンテキストメモリ105の出力
SIとを加算する加算器、112は、ノズルコンテキス
トメモリ105の出力SIの2ビット情報を4ビットに
展開するデコーダ、113は、吐出口番号にしたがって
デコーダ112の出力をセレクトするセレクタ、114
はAND回路(論理積)である。
【0034】ここで、加算器111は、1ビットのDI
と2ビットのSI(0,1,2,3の値をとり得る)と
を加算し、2ビットのSO(0,1,2,3の値をとり
得る)を出力する。また、SI=3、DI=1の時、つ
まりB1=「1」、B2=「1」、A0=「1」の時
は、オーバーフローして出力SOは0、つまりC0=
「0」、C1=「0」となる。
【0035】デコーダ112は、入力SIが0の時、つ
まりA=「0」、B=「0」の時に、Y0=Y1=Y2
=Y3=「0」とする。また、SI=1の時に、Y1=
「1」、Y0=Y2=Y3=「0」とし、SI=2の時
にY2=「1」、Y0=Y1=Y3=「0」とし、SI
=3の時にY3=1、Y0=Y1=Y2=0とする。
【0036】セレクタ113は、ノズル番号が97〜1
28の時に入力AをYに出力し、ノズル番号が65〜9
6の時に入力BをYに出力し、ノズル番号33〜64の
時に入力CをYに出力し、またノズル番号が1〜32の
時に入力DをYに出力する。
【0037】したがって、例えばSI=3、DI=1、
ノズル番号が1の時は、加算器111の出力C0,C1
は「0」、すなわちSO=0となると共に、デコーダ1
12はY=1とし、かつセレクタ113は入力Dを選択
するため、セレクタ113の出力Yは「1」となり、回
路114の出力DOは「1」となる。
【0038】A.「動作の概要」 次に、図1により動作の概要について説明する。
【0039】まず、図1のメインコントローラ101が
ノズルコンテキストメモリ105の内容をクリアし、全
ての吐出口に関してのコンテキストを「0」とし、走査
方向の行番号を指し示すカウンタ103に行番号1を指
し示させ、吐出口番号を指し示すカウンタ104に吐出
口番号1を指し示させる。
【0040】これにより、出力バッファ102は、行番
号1、吐出口番号1に対応するデータDIを出力する。
また、ノズルコンテキストメモリ105は吐出口番号1
に対応するコンテキストのデータSIを出力する。
【0041】演算回路106は、出力バッファ102、
ノズルコンテキストメモリ105および吐出口番号を指
し示すカウンタ104の出力にしたがって、後述するよ
うな演算を実行し、吐出口番号1に対応するヘッド駆動
データDOと、新たなノズルコンテキストのデータSO
を出力する。ノズルコンテキストメモリ105は、吐出
口番号1のコンテキストを演算回路106の出力した新
たなノズルコンテキストのデータSOに書き換える。
【0042】ヘッドドライバコントローラ107は、演
算回路106が出力した吐出口番号1のヘッド駆動デー
タDOにしたがってヘッドドライバ108をコントロー
ルし、記録ヘッド1の吐出口#1からのインクを吐出あ
るいは非吐出すべく制御とする。
【0043】次に、メインコントローラ101は、吐出
口番号を指し示すカウンタ104のカウント値を1だけ
増加させる。
【0044】これにより、出力バッファ102は行番号
1、吐出口番号2に対応するデータDIを出力する。ま
た、ノズルコンテキストメモリ105は吐出口番号2に
対応するコンテキストのデータSIを出力する。
【0045】演算回路106は、出力バッファ102、
ノズルコンテキストメモリ105および吐出口番号を指
し示すカウンタ104の出力にしたがって、後述するよ
うな演算を実行し、吐出口番号2に対応するヘッド駆動
データDOと、新たなノズルコンテキストのデータSO
を出力する。ノズルコンテキストメモリ105は、吐出
口番号2のコンテキストを演算回路106の出力した新
たなノズルコンテキストのデータSOに書き換える。
【0046】ヘッドドライバコントローラ107は、演
算回路106が出力した吐出口番号2のヘッド駆動デー
タDOにしたがってヘッドドライバ108をコントロー
ルし、記録ヘッド1の吐出口#2からインクを吐出ある
いは非吐出すべく制御する。
【0047】以下、同様の処理を行番号1の吐出口番号
128についてまで実行する。
【0048】そして、吐出口番号128についてまでの
処理が終了すると、メインコントローラ101は、走査
方向の行番号を指し示すカウンタ103のカウント値を
1だけ増加させて行番号2を指し示させ、吐出口番号を
指し示すカウンタ104には吐出口番号1を指し示させ
る。これにより、出力バッファ102は行番号2、吐出
口番号1に対応するデータDIを出力する。また、ノズ
ルコンテキストメモリ105は吐出口番号1に対応する
コンテキストのデータSIを出力する。
【0049】演算回路106は、出力バッファ102、
ノズルコンテキストメモリ105および吐出口番号を指
し示すカウンタ104の出力にしたがって、後述するよ
うな演算を実行し、吐出口番号1に対応するヘッド駆動
データDOと、新たなノズルコンテキストのデータSO
を出力する。ノズルコンテキストメモリ105は、吐出
口番号1のコンテキストを演算回路106の出力した新
たなノズルコンテキストのデータSOに書き換える。
【0050】ヘッドドライバコントローラ107は、演
算回路106が出力した吐出口番号11のヘッド駆動デ
ータDOにしたがってヘッドドライバ108をコントロ
ールし、記録ヘッド1の吐出口#1からインク吐出ある
いは非吐出すべく制御する。
【0051】以降、同様にして、全行番号の全吐出口番
号についての処理を実行することによって画像が形成さ
れる。
【0052】以上の動作は、図5のような1回目、2回
目、3回目、および4回目の走査において同様に行われ
る。それらの各走査を行う前に、ノズルコンテキストメ
モリ105の内容は、メインコントローラ101により
クリアされて、全ての吐出口に関するコンテキストは
「0」となる。
【0053】B.「動作の具体例」 次に、図2,図3,図5,図6により、画素列100
1,1002,1003、および1004についての処
理を1回目、2回目、3回目、および4回目の走査時に
分けて具体的に説明する。
【0054】B−1.「1回目の走査時」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンタ103は行番号1を指し示し、また吐出
口番号を指し示すカウンタ104は、吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に対応
する吐出口番号97を指し示しているものとする。その
吐出口番号97は、図7(A)のように、1回目の走査
時に画素列1001に割り当てられる番号である。
【0055】画素列1001の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
97のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(D)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSO、およびヘッド駆動データDOとして「1」を出
力する。これにより、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号97のコンテキストが「1」に書き換えら
れる。
【0056】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(A)のように1回目の走査時に画素列10
02に割り当てられる吐出口番号98を指し示す。
【0057】画素列1002の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
98のコンテキストのデータは図3(A)より「0」で
ある。したがって、演算回路106は、図14(D)の
入出力の関係から、ノズルコンテキストのデータSO、
およびヘッド駆動データDOとして「0」を出力する。
これにより、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口
番号98のコンテキストが「0」に書き換えられる。
【0058】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(A)のように1回目の走査時に画素列10
03に割り当てられる吐出口番号99を指し示す。
【0059】画素列1003の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
99のコンテキストのデータSIは図3の(A)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(D)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSO、およびヘッド駆動データDOとして「1」を出
力する。これにより、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号99のコンテキストが「1」に書き換えら
れる。
【0060】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(A)のように1回目の走査時に画素列10
04に割り当てられる吐出口番号100を指し示す。
【0061】画素列1004の行番号1に対応するバッ
ファ102のデータDIは図2より「1」、それに対応
するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号10
0のコンテキストのデータSIは図3(A)より「0」
である。したがって、演算回路106は、図14(D)
の入出力関係から、ノズルコンテキストのデータSO、
およびヘッド駆動データDOとして「1」を出力する。
これにより、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口
番号100のコンテキストが「1」に書き換えられる。
【0062】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105は、図3(A)の行番号2に
示すように吐出口番号97,98,99,100のコン
テキストがそれぞれ「1」,「0」,「1」,「1」に
書き換えられることになる。また、演算回路106が出
力したヘッド駆動データDOは、図7(A)の画素列1
001,1002,1003および1004における行
番号1のそれぞれのデータ1,0,1,1に一致する。
【0063】(行番号2の行についての処理)上記の行
番号1の行についての処理後、走査方向の行番号を指し
示すカウンタ103は次の行番号2を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り
当てられる吐出口番号97を指し示しているものとす
る。
【0064】画素列1001の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
97のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(D)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号97
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「0」とする。
【0065】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号98
を指し示す。
【0066】画素列1002の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
98のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(D)の入出力の関係から、データSOを「1」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号98
のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「1」とする。
【0067】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号99
を指し示す。
【0068】画素列1003の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
99のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(D)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号99
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「0」とする。
【0069】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号10
0を指し示す。
【0070】画素列1004の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
100のコンテキストのデータは図3(A)より「1」
である。したがって、演算回路106は、図14(D)
の入出力の関係から、データSOを「1」として、ノズ
ルコンテキストメモリ105の吐出口番号100のコン
テキストを「1」に書き換え、またヘッド駆動データD
Oは「0」を出力する。
【0071】以上のようにして、行番号2についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(A)の行番号3に示す
ように吐出口番号97,98,99,100のコンテキ
ストがそれぞれ「2」,「1」,「2」,「1」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図7(A)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
2のそれぞれのデータ0,1,0,0に一致する。
【0072】(行番号3の行についての処理)上記の行
番号2についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号3を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号97を指し示しているものとする。
【0073】画素列1001の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
97のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号97のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0074】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号98
を指し示す。
【0075】画素列1002の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
98のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「2」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号98のコンテキストを「2」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0076】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号99
を指し示す。
【0077】画素列1003の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
99のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号99のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0078】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号10
0を指し示す。
【0079】画素列1004の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
100のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号100のコンテキストを「1」に書き換え、
またヘッド駆動データDOは「0」を出力する。
【0080】以上のようにして、行番号3についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(A)の行番号4に示す
ように吐出口番号97,98,99,100のコンテキ
ストがそれぞれ「3」,「2」,「3」,「1」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図7(A)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
3のそれぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0081】(行番号4の行についての処理)上記の行
番号3についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号4を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号97を指し示しているものとする。
【0082】画素列1001の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
97のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号97のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0083】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号98
を指し示す。
【0084】画素列1002の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
98のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「2」である。したがって、演算回路106は、データ
SOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号98のコンテキストを「3」に書き換え、
またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0085】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号99
を指し示す。
【0086】画素列1003の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
99のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号99のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0087】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号10
0を指し示す。
【0088】画素列1004の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
100のコンテキストのデータSIは図3(A)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号100のコンテキストを「1」に書き換え、
またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0089】以上のようにして、行番号4についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(A)の行番号5に示す
ように吐出口番号97,98,99,100のコンテキ
ストがそれぞれ「0」,「3」,「0」,「1」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図7(A)の画素列100
1,1002,1003,1004における行番号4の
それぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0090】以降、同様にして、1回目の走査時におけ
る行番号5,6,7…の行についての処理を最終行まで
行う。
【0091】B−2.「2回目の走査時」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンタ103は行番号1を指し示し、また吐出
口番号を指し示すカウンタ104は、吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に対応
する吐出口番号65を指し示しているものとする。その
吐出口番号65は、図7(B)のように、2回目の走査
時に画素列1001に割り当てられる番号である。
【0092】画素列1001の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
65のコンテキストのデータSOは図3(B)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(C)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSOとして「1」を出力し、またヘッド駆動データD
Oとして「0」を出力する。これにより、ノズルコンテ
キストメモリ105の吐出口番号65のコンテキストが
「1」に書き換えられる。
【0093】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(B)のように2回目の走査時に画素列10
02に割り当てられる吐出口番号66を指し示す。
【0094】画素列1002の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
66のコンテキストのデータは図3(B)より「0」で
ある。したがって、演算回路106は、図14(C)の
入出力の関係から、ノズルコンテキストのデータSO、
およびヘッド駆動データDOとして「0」を出力する。
これにより、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口
番号66のコンテキストが「0」に書き換えられる。
【0095】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(B)のように2回目の走査時に画素列10
03に割り当てられる吐出口番号67を指し示す。
【0096】画素列1003の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
67のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(C)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSIとして「1」を出力し、またヘッド駆動データD
Oとして「0」を出力する。これにより、ノズルコンテ
キストメモリ105の吐出口番号67のコンテキストが
「1」に書き換えられる。
【0097】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(B)のように2回目の走査時に画素列10
04に割り当てられる吐出口番号68を指し示す。
【0098】画素列1004の行番号1に対応するバッ
ファ102のデータDIは図2より「1」、それに対応
するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号68
のコンテキストのデータSIは図3(B)より「0」で
ある。したがって、演算回路106は、図14(C)の
入出力関係から、ノズルコンテキストのデータSOとし
て「1」を出力し、またヘッド駆動データDOとして
「0」を出力する。これにより、ノズルコンテキストメ
モリ105の吐出口番号68のコンテキストが「1」に
書き換えられる。
【0099】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105は、図3(B)の行番号2に
示すように吐出口番号65,66,67,68のコンテ
キストがそれぞれ「1」,「0」,「1」,「1」に書
き換えられることになる。また、演算回路106が出力
したヘッド駆動データDOは、図7(B)の画素列10
01,1002,1003および1004における行番
号1のそれぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0100】(行番号2の行についての処理)上記の行
番号1の行についての処理後、走査方向の行番号を指し
示すカウンタ103は次の行番号2を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り
当てられる吐出口番号65を指し示しているものとす
る。
【0101】画素列1001の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
65のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(C)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号65
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「1」とする。
【0102】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号66
を指し示す。
【0103】画素列1002の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
66のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(C)の入出力の関係から、データSOを「1」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号66
のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「0」とする。
【0104】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号67
を指し示す。
【0105】画素列1003の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
67のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(C)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号67
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「1」とする。
【0106】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号68
を指し示す。
【0107】画素列1004の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
68のコンテキストのデータは図3(B)より「1」で
ある。したがって、演算回路106は、図14(C)の
入出力の関係から、データSOを「1」として、ノズル
コンテキストメモリ105の吐出口番号68のコンテキ
ストを「1」に書き換え、またヘッド駆動データDOは
「0」を出力する。
【0108】以上のようにして、行番号2についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(B)の行番号3に示す
ように吐出口番号65,66,67,68のコンテキス
トがそれぞれ「2」,「1」,「2」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(B)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
2のそれぞれのデータ1,0,1,0に一致する。
【0109】(行番号3の行についての処理)上記の行
番号2についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号3を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号65を指し示しているものとする。
【0110】画素列1001の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
65のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号65のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0111】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号66
を指し示す。
【0112】画素列1002の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
66のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「2」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号66のコンテキストを「2」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0113】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号67
を指し示す。
【0114】画素列1003の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
67のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号67のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0115】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号68
を指し示す。
【0116】画素列1004の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
68のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号68のコンテキストを「1」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」を出力する。
【0117】以上のようにして、行番号3についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(B)の行番号4に示す
ように吐出口番号65,66,67,68のコンテキス
トがそれぞれ「3」,「2」,「3」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(B)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
3のそれぞれのデータ0,1,0,0に一致する。
【0118】(行番号4の行についての処理)上記の行
番号3についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号4を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号65を指し示しているものとする。
【0119】画素列1001の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
65のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号65のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0120】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号66
を指し示す。
【0121】画素列1002の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
66のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「2」である。したがって、演算回路106は、データ
SOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号66のコンテキストを「3」に書き換え、
またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0122】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号67
を指し示す。
【0123】画素列1003の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
67のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号67のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0124】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号68
を指し示す。
【0125】画素列1004の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
68のコンテキストのデータSIは図3(B)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号68のコンテキストを「1」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0126】以上のようにして、行番号4についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(B)の行番号5に示す
ように吐出口番号65,66,67,68のコンテキス
トがそれぞれ「0」,「3」,「0」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(A)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
4のそれぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0127】以降、同様にして、2回目の走査時におけ
る行番号5,6,7…の行についての処理を最終行まで
行う。
【0128】B−3.「3回目の走査時」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンタ103は行番号1を指し示し、また吐出
口番号を指し示すカウンタ104は、吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に対応
する吐出口番号33を指し示しているものとする。その
吐出口番号33は、図7(C)のように、3回目の走査
時に画素列1001に割り当てられる番号である。
【0129】画素列1001の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
33のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSOとして「1」を出力し、またヘッド駆動データD
Oとして「0」を出力する。これにより、ノズルコンテ
キストメモリ105の吐出口番号33のコンテキストが
「1」に書き換えられる。
【0130】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(C)のように3回目の走査時に画素列10
02に割り当てられる吐出口番号34を指し示す。
【0131】画素列1002の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
34のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSO、およびヘッド駆動データDOとして「0」を出
力する。これにより、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号34のコンテキストが「0」に書き換えら
れる。
【0132】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(C)のように3回目の走査時に画素列10
03に割り当てられる吐出口番号35を指し示す。
【0133】画素列1003の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
35のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデー
タSOとして「1」を出力し、またヘッド駆動データD
Oとして「0」を出力する。これにより、ノズルコンテ
キストメモリ105の吐出口番号35のコンテキストが
「1」に書き換えられる。
【0134】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(C)のように3回目の走査時に画素列10
04に割り当てられる吐出口番号36を指し示す。
【0135】画素列1004の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
36のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力関係から、ノズルコンテキストのデータ
SOとして「1」を出力し、またヘッド駆動データDO
として「0」を出力する。これにより、ノズルコンテキ
ストメモリ105の吐出口番号36のコンテキストが
「1」に書き換えられる。
【0136】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105は、図3(C)の行番号2に
示すように吐出口番号33,34,35,36のコンテ
キストがそれぞれ「1」,「0」,「1」,「1」に書
き換えられることになる。また、演算回路106が出力
したヘッド駆動データDOは、図7(C)の画素列10
01,1002,1003および1004における行番
号1のそれぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0137】(行番号2の行についての処理)上記の行
番号1の行についての処理後、走査方向の行番号を指し
示すカウンタ103は次の行番号2を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り
当てられる吐出口番号33を指し示しているものとす
る。
【0138】画素列1001の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
33のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号33
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「1」とする。
【0139】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号34
を指し示す。
【0140】画素列1002の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
34のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「0」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、データSOを「1」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号34
のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「0」とする。
【0141】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号35
を指し示す。
【0142】画素列1003の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
35のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、データSOを「2」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号35
のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「1」とする。
【0143】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号36
を指し示す。
【0144】画素列1004の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
36のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106は、図14
(B)の入出力の関係から、データSOを「1」とし
て、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号36
のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッド駆動デ
ータDOは「0」を出力する。
【0145】以上のようにして、行番号2についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(C)の行番号3に示す
ように吐出口番号33,34,35,36のコンテキス
トがそれぞれ「2」,「1」,「2」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(C)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
2のそれぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0146】(行番号3の行についての処理)上記の行
番号2についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号3を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号33を指し示しているものとする。
【0147】画素列1001の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
33のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号33のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0148】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号34
を指し示す。
【0149】画素列1002の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
34のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「2」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号34のコンテキストを「2」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0150】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号35
を指し示す。
【0151】画素列1003の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
35のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「2」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号35のコンテキストを「3」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0152】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号36
を指し示す。
【0153】画素列1004の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
36のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号36のコンテキストを「1」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」を出力する。
【0154】以上のようにして、行番号3についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(C)の行番号4に示す
ように吐出口番号33,34,35,36のコンテキス
トがそれぞれ「3」,「2」,「3」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(C)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
3のそれぞれのデータ0,1,0,1に一致する。
【0155】(行番号4の行についての処理)上記の行
番号3についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号4を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号33を指し示しているものとする。
【0156】画素列1001の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
33のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号33のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0157】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号34
を指し示す。
【0158】画素列1002の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
34のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「2」である。したがって、演算回路106は、データ
SOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ105
の吐出口番号34のコンテキストを「3」に書き換え、
またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0159】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号35
を指し示す。
【0160】画素列1003の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
35のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「3」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号35のコンテキストを「0」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0161】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号36
を指し示す。
【0162】画素列1004の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
36のコンテキストのデータSIは図3(C)より
「1」である。したがって、演算回路106はデータS
Oを「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の
吐出口番号36のコンテキストを「1」に書き換え、ま
たヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0163】以上のようにして、行番号4についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(C)の行番号5に示す
ように吐出口番号33,34,35,36のコンテキス
トがそれぞれ「0」,「3」,「0」,「1」に書き換
えられることになる。また、演算回路106が出力した
ヘッド駆動データDOは、図7(C)の画素列100
1,1002,1003および1004における行番号
4のそれぞれのデータ0,1,0,0に一致する。
【0164】以降、同様にして、3回目の走査時におけ
る行番号5,6,7…の行についての処理を最終行まで
行う。
【0165】B−4.「4回目の走査時」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンタ103は行番号1を指し示し、また吐出
口番号を指し示すカウンタ104は、吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に対応
する吐出口番号1を指し示しているものとする。その吐
出口番号1は、図7(D)のように、4回目の走査時に
画素列1001に割り当てられる番号である。
【0166】画素列1001の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
1のコンテキストのデータSIは図3(D)より「0」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデータSO
として「1」を出力し、またヘッド駆動データDOとし
て「0」を出力する。これにより、ノズルコンテキスト
メモリ105の吐出口番号1のコンテキストが「0」に
書き換えられる。
【0167】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(D)のように4回目の走査時に画素列10
02に割り当てられる吐出口番号2を指し示す。
【0168】画素列1002の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
2のコンテキストのデータは図3(D)より「0」であ
る。したがって、演算回路106は、図14(A)の入
出力の関係から、ノズルコンテキストのデータSO、お
よびヘッド駆動データDOとして「0」を出力する。こ
れにより、ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番
号2のコンテキストが「0」に書き換えられる。
【0169】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(D)のように4回目の走査時に画素列10
03に割り当てられる吐出口番号3を指し示す。
【0170】画素列1003の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
3のコンテキストのデータSIは図3(D)より「0」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、ノズルコンテキストのデータSO
として「1」を出力し、またヘッド駆動データDOとし
て「0」を出力する。これにより、ノズルコンテキスト
メモリ105の吐出口番号3のコンテキストが「1」に
書き換えられる。
【0171】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、図7(D)のように4回目の走査時に画素列10
04に割り当てられる吐出口番号4を指し示す。
【0172】画素列1004の行番号1に対応するバッ
ファ102のデータDIは図2より「1」、それに対応
するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号4の
コンテキストのデータSIは図3(D)より「0」であ
る。したがって、演算回路106は、図14(A)の入
出力関係から、ノズルコンテキストのデータSOとして
「1」を出力し、またヘッド駆動データDOとして
「0」を出力する。これにより、ノズルコンテキストメ
モリ105の吐出口番号4のコンテキストが「1」に書
き換えられる。
【0173】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105は、図3(D)の行番号2に
示すように吐出口番号1,2,3,4のコンテキストが
それぞれ「1」,「0」,「1」,「1」に書き換えら
れることになる。また、演算回路106が出力したヘッ
ド駆動データDOは、図7(D)の画素列1001,1
002,1003および1004における行番号1のそ
れぞれのデータ0,0,0,0に一致する。
【0174】(行番号2の行についての処理)上記の行
番号1の行についての処理後、走査方向の行番号を指し
示すカウンタ103は次の行番号2を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,
2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り
当てられる吐出口番号1を指し示しているものとする。
【0175】画素列1001の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
1のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、データSOを「2」として、ノズ
ルコンテキストメモリ105の吐出口番号1のコンテキ
ストを「2」に書き換え、またヘッド駆動データDOは
「1」とする。
【0176】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号2を
指し示す。
【0177】画素列1002の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
2のコンテキストのデータSIは図3(D)より「0」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、データSOを「1」として、ノズ
ルコンテキストメモリ105の吐出口番号2のコンテキ
ストを「1」に書き換え、またヘッド駆動データDOは
「0」とする。
【0178】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号3を
指し示す。
【0179】画素列1003の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
3のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、データSOを「2」として、ノズ
ルコンテキストメモリ105の吐出口番号3のコンテキ
ストを「2」に書き換え、またヘッド駆動データDOは
「1」とする。
【0180】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号4を
指し示す。
【0181】画素列1004の行番号2に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
4のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106は、図14(A)
の入出力の関係から、データSOを「1」として、ノズ
ルコンテキストメモリ105の吐出口番号4のコンテキ
ストを「1」に書き換え、またヘッド駆動データDOは
「0」を出力する。
【0182】以上のようにして、行番号2についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(D)の行番号3に示す
ように吐出口番号1,2,3,4のコンテキストがそれ
ぞれ「2」,「1」,「2」,「1」に書き換えられる
ことになる。また、演算回路106が出力したヘッド駆
動データDOは、図7(D)の画素列1001,100
2,1003および1004における行番号2のそれぞ
れのデータ0,0,0,0に一致する。
【0183】(行番号3の行についての処理)上記の行
番号2についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号3を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号1を指し示しているものとする。
【0184】画素列1001の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
1のコンテキストのデータSIは図3(D)より「2」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号1のコンテキストを「3」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「0」とする。
【0185】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号2を
指し示す。
【0186】画素列1002の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
2のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「2」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号2のコンテキストを「2」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「1」とする。
【0187】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号3を
指し示す。
【0188】画素列1003の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
3のコンテキストのデータSIは図3(D)より「2」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号3のコンテキストを「3」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「0」とする。
【0189】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1004に割り当てられる吐出口番号4を
指し示す。
【0190】画素列1004の行番号3に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
4のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号4のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「0」を出力する。
【0191】以上のようにして、行番号3についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(D)の行番号4に示す
ように吐出口番号1,2,3,4のコンテキストがそれ
ぞれ「3」,「2」,「3」,「1」に書き換えられる
ことになる。また、演算回路106が出力したヘッド駆
動データDOは、図7(D)の画素列1001,100
2,1003および1004における行番号3のそれぞ
れのデータ0,0,0,0に一致する。
【0192】(行番号4の行についての処理)上記の行
番号3についての処理後、走査方向の行番号を指し示す
カウンタ103は次の行番号4を指し示し、また吐出口
番号を指し示すカウンタ104は吐出口番号を1,2,
3…と順次指し示し、いまは画素列1001に割り当て
られる吐出口番号1を指し示しているものとする。
【0193】画素列1001の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
1のコンテキストのデータSIは図3(D)より「3」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号1のコンテキストを「0」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「1」とする。
【0194】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号2を
指し示す。
【0195】画素列1002の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
2のコンテキストのデータSIは図3(D)より「2」
である。したがって、演算回路106は、データSOを
「3」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号2のコンテキストを「3」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「0」とする。
【0196】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1003に割り当てられる吐出口番号3を
指し示す。
【0197】画素列1003の行番号4に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「1」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
3のコンテキストのデータSIは図3(D)より「3」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「0」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号3のコンテキストを「0」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「1」とする。
【0198】次に、吐出口番号を指し示すカウンタ10
4は、画素列1002に割り当てられる吐出口番号4を
指し示す。
【0199】画素列1004の行番号1に対応する出力
バッファ102のデータDIは図2より「0」、それに
対応するノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号
4のコンテキストのデータSIは図3(D)より「1」
である。したがって、演算回路106はデータSOを
「1」として、ノズルコンテキストメモリ105の吐出
口番号4のコンテキストを「1」に書き換え、またヘッ
ド駆動データDOは「0」とする。
【0200】以上のようにして、行番号4についての処
理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコン
テキストメモリ105は、図3(D)の行番号5に示す
ように吐出口番号1,2,3,4のコンテキストがそれ
ぞれ「0」,「3」,「0」,「1」に書き換えられる
ことになる。また、演算回路106が出力したヘッド駆
動データDOは、図7(A)の画素列1001,100
2,1003および1004における行番号4のそれぞ
れのデータ1,0,1,0に一致する。
【0201】以降、同様にして、4回目の走査時におけ
る行番号5,6,7…の行についての処理を最終行まで
行う。
【0202】「第2の実施形態」図9は、本発明の第2
の実施形態による記録方法を説明するための模式図であ
り、本例では128個の吐出口を有するヘッド1を用い
て、2回の走査に分けて記録をする。
【0203】図9において、PAは、被記録材に対する
記録ヘッド1の1回目の走査位置を現し、PBは、その
後の2回目の走査位置を現し、また、1001,100
2,1003および1004は、それぞれヘッド1の走
査方向に沿う画素列を現している。また、同図において
記録ヘッド1の#のついた各番号は吐出口番号を現して
いる。
【0204】上記構成において、例えば、ヘッド走査方
向に沿う画素列1001は、記録ヘッド1の1回目、2
回目の走査によって吐出口番号#65,#1からのイン
クの吐出または非吐出によって画像が形成されることに
なる。
【0205】本実施形態によるプリント装置の要部は、
前述した図1と同様に構成される。ただし、ノズルコン
テキストメモリ105は3ビットで構成され、「1」〜
「7」の7つの状態をとり得る。
【0206】図15は、演算回路106の処理内容の説
明である。
【0207】図15においては、出力バッファー102
からの入力をDI、ヘッドドライバコントローラ107
への出力をDO、ノズルコンテキストメモリ105から
の入力をSI、ノズルコンテキストメモリ105への出
力をSOとする。また、出力バッファ102からの入力
DI、およびヘッドドライバコントローラ107への出
力DOは、それぞれ1ビット情報であり、「1」はイン
クの吐出、「0」はインクの非吐出を意味する。また、
ノズルコンテキストメモリ105に対する入出力SI,
SOは3ビット情報であり、「1」〜「7」の7つの状
態をとり得る。また、吐出番号1から64の場合は図1
5(A)、吐出口番号65から128の場合は図15
(B)の処理が実施される。
【0208】図12は、このような図15の処理を実現
するために演算回路106中に構成された回路の一例を
示す。
【0209】図12において125は、ノズルコンテキ
ストメモリ105の3ビット構成の出力SI(SI0,
SI1,SI2)の内の出力SI1,SI2の排他的論
理和をとるエクスクルージブオアゲートである。121
はセレクタであり、出力バッファ102の出力DIに応
じて、端子A0,A1,A2の入力と端子B0,B1,
B2の入力の一方をセレクトして、端子Y0,Y1,Y
2から出力する。端子A0,A1,A2の入力は、ノズ
ルコンテキストメモリ105の出力SIであり、また端
子B0,B1,B2の入力は、ノズルコンテキストメモ
リ105の出力SIをビットシフトした信号およびエク
スクルージブオアゲート125の出力である。122
は、ノズルコンテキストメモリ105の出力SI2をイ
ンバートするインバータ、123は、吐出口番号にした
がってデコーダ出力をセレクトするセレクタ、124
は、論理積回路である。
【0210】ここで、セレクタ121,123はのそれ
ぞれは、XSELAが「0」の時に、A側の入力信号が
Yに出力され、それが「1」の時は、B側の信号がYに
出力される。またノズル番号信号は、ノズル番号が1〜
64の時は「1」であり、65〜128の時は「0」で
ある。
【0211】次に、図12の回路の動作について説明す
る。
【0212】まず、DIが「0」の時、セレクタ121
はA側をYに出力して、SO=SIとなり、またDO
は、論理積124により「0」である。
【0213】また、DIが「1」である時、セレクタ1
21はB側をYに出力する。DIが「1」でSIが
「0」の時、すなわちSI0=「0」、SI1=
「0」、SI2=「0」の時は、SO0は、SI1とS
I2のエクスクルージブORであるから「0」、SO1
=SI0=「0」、SO2=SI2=「0」であり、図
15のとおりSOは「0」である。
【0214】また、DIが「1」で、SIが「1」の
時、すなわちSI0=「1」、SI1=「0」、SI2
=「0」の時は、SO0は、SI1とSI2とのエクス
クルージブORであるから「0」、SO1=SI0=
「1」、SO2=SI1=「0」であるからSOは
「2」となる。
【0215】図10(A),(B)のそれぞれは、図6
に示した画像を記録する場合に、図9に示すような1回
目、2回目の走査時におけるノズルコンテキストメモリ
105の内容が行番号に応じて順次変化していく様子を
模式的に現した図である。図10において1001,1
002,1003および1004は、それぞれヘッド1
の走査方向の画素列を現している。また、1〜16はヘ
ッド走査方向の行番号である。
【0216】A.「動作の具体例」次に、1回目、2回
目の走査に分けて、図6の画像の記録動作について説明
する。なお、各走査の前に、ノズルコンテキストメモリ
105は、メインコントローラ101により「1」にセ
ットされているものとする。
【0217】A−1.「1回目の走査」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンター103は行番号1を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンター104は、吐出口番号を
1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に
割り当てられる吐出口番号65を指し示しているものと
する。
【0218】画素列1001の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号65のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号65のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0219】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号66を指し
示す。
【0220】画素列1002の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号66のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「1」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号66のコンテキストを「1」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0221】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号67を指し
示す。
【0222】画素列1003の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号67のコ
ンテキストのデータDIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号67のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0223】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号68を指し
示す。
【0224】画素列1004の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号68のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号68のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0225】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は、図10(A)の行
番号2に示すように吐出口番号65,66,67,68
のコンテキストがそれぞれ「2」,「1」,「2」,
「2」に書き換えられることになる。また、演算回路1
06が出力したヘッド駆動データDOは、図11(A)
の画素列1001,1002,1003および1004
における行番号1のそれぞれのデータ0,0,0,0に
一致する。
【0226】(行番号2の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号2を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号65を指し示して
いるものとする。
【0227】画素列1001の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号65のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号65のコンテキストを「5」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0228】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号66を指し
示す。
【0229】画素列1002の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号66のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号66のコンテキストを「2」に書き
換え、ヘッド駆動データSOは「0」とする。
【0230】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号67を指し
示す。
【0231】画素列1003の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号67のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号67のコンテキストを「5」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0232】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号68を指し
示す。
【0233】画素列1004の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号68のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号68のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0234】以上のようにして、行番号2の行について
処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコ
ンテキストメモリ105の内容は、図10(A)の行番
号3に示すように吐出口番号65,66,67,68の
コンテキストがそれぞれ「5」,「2」,「5」,
「2」に書き換えられることになる。また、演算回路1
06が出力したヘッド駆動データDOは、図11(A)
の画素列1001,1002,1003および1004
における行番号2のそれぞれのデータ0,0,0,0に
一致する。
【0235】(行番号3の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号3を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号65を指し示して
いるものとする。
【0236】画素列1001の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号65のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「5」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号65のコンテキストを「3」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「1」を出力する。
【0237】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号66を指し
示す。
【0238】画素列1002の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号66のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号66のコンテキストを「5」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0239】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号67を指し
示す。
【0240】画素列1003の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号67のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「5」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号67のコンテキストを「3」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0241】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号68を指し
示す。
【0242】画素列1004の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号68のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号68のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0243】以上のようにして、行番号3の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は図10(A)の行番
号4に示すように吐出口番号65,66,67,68の
コンテキストがそれぞれ「3」,「5」,「3」,
「2」に書き換えられることになる。また、演算回路1
06が出力したヘッド駆動データDOは、図11(A)
の画素列1001,1002,1003および1004
における行番号3のそれぞれのデータ1,0,1,0に
一致する。
【0244】(行番号4の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号4を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号65を指し示して
いるものとする。
【0245】画素列1001の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号65のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「3」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「7」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号65のコンテキストを「7」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0246】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号66を指し
示す。
【0247】画素列1002の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号98のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号66のコンテキストを「3」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0248】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号67を指し
示す。
【0249】画素列1003の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号67のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「7」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号67のコンテキストを「7」に書き
換え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0250】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号68を指し
示す。
【0251】画素列1004の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号68のコ
ンテキストのデータSIは図10(A)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(B)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号68のコンテキストを「2」に書き
換え、またヘッド駆動データDOを「0」とする。
【0252】以上のようにして、行番号4の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は図10(A)の行番
号5に示すように吐出口番号65,66,67,68の
コンテキストがそれぞれ「7」,「3」,「7」,
「2」に書き換えられることになる。また、演算回路1
06が出力したヘッド駆動データDOは、図11(A)
の画素列1001,1002,1003および1004
における行番号4のそれぞれのデータ0,1,0,0で
ある。
【0253】A−2.「2回目の走査」 (行番号1の行についての処理)走査方向の行番号を指
し示すカウンター103は行番号1を指し示し、また吐
出口番号を指し示すカウンター104は、吐出口番号を
1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列1001に
割り当てられる吐出口番号1を指し示しているものとす
る。
【0254】画素列1001の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号1のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号1のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0255】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号2を指し示
す。
【0256】画素列1002の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号2のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「1」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号2のコンテキストを「1」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0257】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号3を指し示
す。
【0258】画素列1003の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号3のコン
テキストのデータDIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号3のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0259】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号4を指し示
す。
【0260】画素列1004の行番号1の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号4のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号4のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0261】以上のようにして、行番号1の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は、図10(B)の行
番号2に示すように吐出口番号1,2,3,4のコンテ
キストがそれぞれ「2」,「1」,「2」,「2」に書
き換えられることになる。また、演算回路106が出力
したヘッド駆動データDOは、図11(B)の画素列1
001,1002,1003および1004における行
番号1のそれぞれのデータ1,0,1,1に一致する。
【0262】(行番号2の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号2を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号1を指し示してい
るものとする。
【0263】画素列1001の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号1のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号1のコンテキストを「5」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0264】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号2を指し示
す。
【0265】画素列1002の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号2のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号2のコンテキストを「2」に書き換
え、ヘッド駆動データSOは「1」とする。
【0266】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号3を指し示
す。
【0267】画素列1003の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号3のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号3のコンテキストを「5」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0268】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号4を指し示
す。
【0269】画素列1004の行番号2の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号4のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号4のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0270】以上のようにして、行番号2の行について
処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズルコ
ンテキストメモリ105の内容は、図10(B)の行番
号3に示すように吐出口番号1,2,3,4のコンテキ
ストがそれぞれ「5」,「2」,「5」,「2」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図11(B)の画素列10
01,1002,1003および1004における行番
号2のそれぞれのデータ1,1,1,0に一致する。
【0271】(行番号3の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号3を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号1を指し示してい
るものとする。
【0272】画素列1001の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号1のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「5」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号1のコンテキストを「3」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」を出力する。
【0273】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号2を指し示
す。
【0274】画素列1002の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号2のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「5」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号2のコンテキストを「5」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0275】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号3を指し示
す。
【0276】画素列1003の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号3のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「5」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号3のコンテキストを「3」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0277】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号4を指し示
す。
【0278】画素列1004の行番号3の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号4のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「2」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号4のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0279】以上のようにして、行番号3の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は図10(B)の行番
号4に示すように吐出口番号1,2,3,4のコンテキ
ストがそれぞれ「3」,「5」,「3」,「2」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図11(B)の画素列10
01,1002,1003および1004における行番
号3のそれぞれのデータ0,1,0,0に一致する。
【0280】(行番号4の行についての処理)走査方向
の行番号を指し示すカウンター103は行番号4を指し
示し、また吐出口番号を指し示すカウンター104は吐
出口番号を1,2,3…と順次指し示し、いまは画素列
1001に割り当てられる吐出口番号1を指し示してい
るものとする。
【0281】画素列1001の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号1のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「3」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「7」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号1のコンテキストを「7」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0282】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1002に対応する吐出口番号2を指し示
す。
【0283】画素列1002の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号2のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「3」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号2のコンテキストを「3」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「0」とする。
【0284】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1003に対応する吐出口番号3を指し示
す。
【0285】画素列1003の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「1」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号3のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「7」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号3のコンテキストを「7」に書き換
え、またヘッド駆動データDOは「1」とする。
【0286】次に、吐出口番号を指し示すカウンター1
04は画素列1004に対応する吐出口番号4を指し示
す。
【0287】画素列1004の行番号4の出力バッファ
102のデータDIは図2より「0」、それに対応する
ノズルコンテキストメモリ105の吐出口番号4のコン
テキストのデータSIは図10(B)より「1」であ
る。したがって、演算回路106は、図15(A)より
データSOを「2」として、ノズルコンテキストメモリ
105の吐出口番号4のコンテキストを「2」に書き換
え、またヘッド駆動データDOを「0」とする。
【0288】以上のようにして、行番号4の行について
の処理が吐出口番号128までおわった時点で、ノズル
コンテキストメモリ105の内容は図10(B)の行番
号5に示すように吐出口番号1,2,3,4のコンテキ
ストがそれぞれ「7」,「3」,「7」,「2」に書き
換えられることになる。また、演算回路106が出力し
たヘッド駆動データDOは、図11(A)の画素列10
01,1002,1003および1004における行番
号4のそれぞれのデータ1,0,1,0である。
【0289】図13は、ヘッド1の走査方向に沿う画素
列1001に注目し、それを形成するためにどの吐出口
が使われるかを示した図である。
【0290】同図において、1つの□が1画素の形成位
置を現しており、黒塗りの□は、その画素がインクの吐
出によって形成されたことを意味し、また#の付いた各
番号は吐出口の番号を現し、1〜16はヘッド1の走査
方向における行番号である。
【0291】図13から分かるように、画素列1001
を形成するために吐出口#1,#65がそれぞれ4回ず
つ使用されている。このように吐出口を使用することに
より、吐出口を均一に使用することができ、インクの吐
出量不良等の吐出口があった場合でも良好な画像を得る
ことができる。また、吐出口を均一に使用することによ
り記録ヘッドの寿命を向上させることもできる。
【0292】「第3の実施形態」本実施形態の説明に先
立ち、まず、本発明を適用可能なインクジェットプリン
ト装置の要部の構成例を図16により説明する。
【0293】図16において、記録ヘッド(プリントヘ
ッド)1は、被記録材としての記録紙7と対向する面
に、記録紙7の搬送方向に沿って例えば124個のイン
ク吐出口(不図示)を具える。また、記録ヘッド1に
は、この124個の吐出口それぞれに連通してインク路
(不図示)が設けられ、それぞれのインク路に対応し
て、記録ヘッド1を構成する基板には、インク吐出のた
めの熱エネルギーを発生する電気熱変換体が形成されて
いる。電気熱変換体は、駆動データに応じて印加される
電気パルスによって熱を発生し、その発熱によりインク
に膜沸騰を生じさせ、その膜沸騰による気泡の生成に伴
なって対応する吐出口からインクを吐出させる。各イン
ク路には、これらに共通に連通する共通液室が設けられ
ており、これに貯留するインクは、各インク路でのイン
クの吐出動作に応じて、そのインク路に供給される。
【0294】記録ヘッド1はキャリッジ2に搭載され、
そのキャリッジ2は、記録紙7の記録面と平行に延在す
る1対のガイドレール3によって摺動可能にガイドされ
ている。したがって、記録ヘッド1は、ガイドレール3
に沿って移動走査することができ、その走査に伴なって
所定のタイミングで上記記録面に向けてインクを吐出す
ることにより記録を行う。そして、各走査毎に、記録紙
7を図中矢印方向に所定量搬送し、このような動作を繰
り返すことにより記録紙7に順次記録を行っていく。
【0295】記録紙7の搬送は、その記録面の上下にそ
れぞれ配設された各々1対の搬送ローラ4および5が回
転することによって行われる。また、記録紙7の記録面
の裏側には、記録面の平面性を保つためのプラテン6が
配設されている。キャリッジ2の移動は、例えば、これ
に取付けられる不図示のベルトがモータによって駆動さ
れることによって可能となり、また、搬送ローラ4およ
び5の回転は、モータの回転がこれらに伝達されること
によって可能となる。
【0296】ところで、前述した第1の実施形態のよう
に、4回の走査に分けて記録をする場合には、各回の走
査毎に、全吐出口(128個)の列の1/4の長さ分ず
つ被記録材としての記録紙7が図16中の矢印方向に搬
送されることになる。
【0297】この第3の実施形態では、前述した第1の
実施形態において、使用モードの選択に応じて記録速度
を向上させるべく制御する。ここで、記録速度の向上を
させるための使用モードは、前述したようないわゆるド
ラフトモードであり、例えば、正規の記録結果を出力す
るには時間が掛かりすぎ、すぐにでも簡易的な記録結果
の出力が必要な場合や、重要ではない記録結果の出力が
必要な場合に選択される。通常、このドラフトモードで
は、記録画素を格子状に間引いたりして記録することに
より、記録速度を向上させている。また、このモード
は、インクを節約するというモードでもある。
【0298】本実施形態では、前述した第1の実施形態
において、ドラフトモードが選択されたときに、各画素
列について前述した1回目の走査のみを実行し、その1
回目の走査後に、全吐出口(128個)の列の長さ分だ
け記録紙7を図16中の矢印方向に搬送する。したがっ
て、記録紙7には、正規に記録されるべき画素の略1/
4だけが記録されることになり、記録紙7の搬送回路が
減る分、ドラフトモードとして要求される高速記録を実
現することができる。さらに、ヘッド1の走査スピード
を4倍にすることも可能となり、より高速な記録を実現
することができる。
【0299】さらに、前述した第1の実施形態におい
て、図5中の1回目の走査と3回目の走査を繰り返し、
かつそれらの走査間において、全吐出口の列の長さの半
分だけ記録紙7を図16中の矢印方向に搬送することに
よって、正規に記録されるべき画素の略1/2だけを記
録することもできる。
【0300】また、本実施形態は、前述した第2の実施
形態のように、2回の走査に分けて記録をする場合にも
適用することができる。すなわち、前述した第2の実施
形態において、ドラフトモードが選択されたときに、各
画素列について前述した1回目の走査のみを実行し、そ
の1回目の走査後に、全吐出口(128個)の列の長さ
分だけ記録紙7を図16中の矢印方向に搬送する。した
がって、記録紙7には、正規に記録されるべき画素の略
1/2だけが記録されることにより、ドラフトモードと
して要求される高速記録を実現することができる。
【0301】「第4の実施形態」図17,図18,図1
9は、本発明の第4の実施形態を説明するための図であ
る。
【0302】本実施形態は、前述した第3の実施形態と
同様に、第1の実施形態において図5中の1回目の走査
のみを実行して、全吐出口の列の長さ分だけ記録紙7を
図16中の矢印方向に搬送するように成した上、さら
に、後述する画像のエッヂ部分に対応するデータの処理
機能を加えた場合の適用例である。ここで、演算回路1
06は、図5中の1回目の走査時に、全吐出口に対して
図14(A)の入出力関係の処理を実行するものとす
る。
【0303】図17は、前述した第1の実施形態の図1
と同様のブロック図であり、ここででは、図1と相違す
る部分について説明する。
【0304】図17において、211はラッチであり、
行番号カウンタ103が指し示している行番号の1つ前
の行番号に対応する出力データDIを保持する。つま
り、ラッチ211は、現在処理が行われている行番号の
1つ前の行番号における吐出口番号毎のデータDIを
「0」か「1」で保持している。212はコンパレータ
であり、ラッチ211がラッチしたデータ、つまり現在
処理が行われている1つ前の行番号についてのデータD
I(以下、「DI(t−1)」という)と、出力バッフ
ァ102の出力データ、つまり現在処理が行われている
行番号についてのデータDIとを、吐出口番号毎に比較
する。そして、1つ前の行番号についてのデータDI
(t−1)が「0」(インク吐出)であって、現行の行
番号についてのデータDIが「1」(インク不吐出)の
場合には、コンパレータ212の出力信号が「0」にア
サートされる。
【0305】このコンパレータ212の出力が「0」に
アサートされた場合、対応するノズルコンテキストメモ
リ105からのデータSIが「0」にリセットされる。
すなわち、吐出口番号毎に対応する画素列において、デ
ータDIが「0」から「1」に変化する画像エッヂ部分
では、ノズルコンテキストSIが「0」にリセットされ
る。
【0306】このように、データDIが「0」から
「1」に変化する画像のエッヂ部分において、ノズルコ
ンテキストSIを「0」にリセットすることにより、処
理されている画素に対するデータDOが「1」となり、
対応する吐出口からインが吐出されることになる。
【0307】図18は、図2の画像データDOに対応す
るノズルコンテキストメモリ105の内容の変化を示
す。この場合には、図19のような記録が行われる。こ
の図19と図7(A)との比較からも明らかなように、
画像のエッヂ部分の画素が形成されることになる。
【0308】以上のように、本実施形態では、画像デー
タDIが「0」から「1」に変化する画像のエッヂ部分
において、そのエッヂ部分の画素については常に「イン
ク吐出」に設定することにより、より判読可能なドラフ
トモードを実現することができる。
【0309】なお、本実施形態では、画像データDIの
「0」から「1」への変化点を画像のエッヂ部分として
検出したが、画像データDIの「1」から「0」への変
化点、あるいは画像データDIの「1」から「0」およ
び「0」から「1」の双方の変化点を画像のエッヂ部分
として検出して処理してもよい。
【0310】「第5の実施形態」本実施形態は、記録方
法として、前述した第1の実施形態における図5と同様
の4回の走査に分ける記録方法を採用したものである。
また、画像の記録例は、前述した図6の画像を記録する
こととする。
【0311】図20は、本発明の第5の実施形態として
のプリント装置の要部のブロック構成図である。図20
において、前述した図1および図17と同様の場合につ
いては、同一符号を付して説明を省略する。図20にお
いて109は、吐出口のそれぞれに1対1に対応する演
算回路であり、その#1,#2,…,#128は吐出口
番号1,2,…,128に対応する。
【0312】図21(A)〜(D)は演算回路109中
の要部の処理回路であり、図21(A)は吐出口番号1
〜32のそれぞれに対応する演算回路109中の処理回
路、同様に、図21(B)は吐出口番号33〜64、図
21(C)は吐出口番号65〜96、図21(D)は吐
出口番号97〜128に対応する処理回路である。
【0313】まず、図21(A)において311はカウ
ンタであり、1ビットのデータDIとして「1」が入力
される毎にカウントアップし、2ビットのデータSOと
して、QA,QBから(0,0),(0,1),(1,
0),(1,1)を順次繰り返し出力する。つまり、デ
ータDIが「1」となる毎に、出力SOが「0」,
「1」,「2」,「3」の状態を繰り返すことになる。
また、データDIが「0」のときは、出力SOは変化し
ない。312Aは、この出力SOを展開するデコーダで
あり、そのデコーダ312Aの出力とデータDIはアン
ドゲート113に入力され、その論理積がヘッド1の駆
動データDOとなる。図21(B),(C),(D)の
処理回路は、図21(A)のデコーダ312Aをデコー
ダ312B,312C,312Dと入れ代えた構成とな
っている。
【0314】図21のカウンター311の出力SOは、
前述した図5に示すような1回目,2回目,3回目,4
回目の走査時において、図4と同様に行番号に応じて順
次変化することになる。例えば、1回目の走査時の図3
(A)の素子列1001,1002,1003,100
4に関し、それらに対応するカウンター311の出力S
Oは、行番号1の行の記録前は「0」,「0」,
「0」,「0」であり、それが次の行番号2の行の記録
前には、後述するようにデータDIに応じてカウントア
ップされて「1」,「0」,「1」,「1」となる。
【0315】結局、図21(A),(B),(C),
(D)の処理回路は、それぞれ前述した図14(A),
(B),(C),(D)の処理を実行することになり、
出力SOは、前述したようにデータDIとして「1」が
入力される毎に、「0」,「1」,「2」,「3」の状
態を順次繰り返し、データDIが「0」のときは変化し
ない。また、SIは、データDIが入力される前の時点
における出力SOに相当する。したがって、本実施形態
は、前述した第1の実施形態と同様に、ノズルコンテキ
ストを更新しつつ、4回の走査に分けて図6の画像を記
録することができる。
【0316】「第6の実施形態」本実施形態は、記録方
法として、前述した第2の実施形態における図9と同様
の2回の走査に分ける記録方法を採用したものである。
また、画像の記録例は、。前述した図6の画像を記録す
ることとする。
【0317】本実施形態によるプリント装置の要部は、
前述した第5の実施形態における図20と同様に構成さ
れる。ただし、吐出口に1対1で対応する演算回路10
9は図22(A),(B)のように構成されている。図
22(A)は、吐出口番号1〜64のそれぞれに対応す
る演算回路109中の処理回路、同様に、図22(B)
は吐出口番号65〜128に対応する処理回路である。
【0318】まず、図22(A)において321A,3
21B,321CはDフリップフロップであり、それら
は、SI0,SI1,SI2を入力とし、SO0,SO
1,SO2を出力する。出力SO0,SO1,SO2
は、前述した第2の実施形態における3ビットの入力S
Iを構成し、また入力SI0,SI1,SI2は、前述
した第2の実施形態における出力SOを構成する。ま
た、322はAND回路、323はエクスクルーシブオ
ア回路である。図22(B)の処理回路は、図22
(A)にノット回路122を加えた構成となっている。
【0319】結局、図22(A),(B)の処理回路
は、それぞれ前述した図10(A),(B)の処理を実
行することになる。したがって、本実施形態は、前述し
た第2の実施形態と同様に、ノズルコンテキストを更新
しつつ、2回の走査に分けて図6の画像を記録すること
ができる。
【0320】「その他の実施例」ところで、上述した第
1〜第4の各実施形態では、演算回路は106は1つで
あったが、吐出口に1対1に対応するように吐出口の数
だけあってもよく、この場合には、図4,図12のセレ
クタ113,123は必要なくなる。
【0321】また、第1の実施形態では、ノズルコンテ
キストメモリ105を各走査の始めに「0」にリセット
していたが、必ずしも「0」にリセットする必要はな
く、同一の画素列に記録する吐出口に対応するノズルコ
ンテキストメモリ105が同じ値にセットされればよ
い。
【0322】また、第1の実施形態において、各走査の
始めに、吐出口番号#97,98,99,100に対応
するノズルコンテキストメモリ105については「0」
にリセットし、吐出口番号65,66,67,68に対
応するノズルコンテキストメモリ105については
「3」にセットし、吐出口番号#33,34,35,3
6に対応するノズルコンテキストメモリ105について
は「2」にセットし、吐出口番号#1,2,3,4に対
応するノズルコンテキストメモリ105については
「1」にセットすることにより、演算回路106を吐出
口番号#1〜128の全てが図14(D)にしたがうよ
うにしても同じ結果が得られ、またセレクタ113も必
要なくなる。
【0323】さらに、各実施形態では、記録ヘッド1は
一つであったが、複数のヘッドを具えたカラーインクジ
ェット記録装置として構成できることはいうまでもな
い。
【0324】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0325】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0326】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0327】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0328】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0329】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので、好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれと
は別の加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱
手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行な
うことも安定した記録を行なうために有効である。
【0330】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本
発明は極めて有効である。
【0331】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいはインクジェット方式ではイ
ンク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を
行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制
御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時に
インクが液状をなすものであればよい。加えて、積極的
に熱エネルギによる昇温をインクの固形状態から液体状
態への状態変化のエネルギとして使用せしめることで防
止するか、またはインクの蒸発防止を目的として放置状
態で固化するインクを用いるかして、いずれにしても熱
エネルギの記録信号に応じた付与によってインクが液化
し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達す
る時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネ
ルギによって初めて液化する性質のインクを使用する場
合も本発明は適用可能である。このような場合のインク
は、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60
−71260号公報に記載されるような、多孔質シート
凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持された状
態で、電気熱変換体に対して対向するような形態として
もよい。本発明においては、上述した各インクに対して
最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもの
である。
【0332】さらに加えて、本発明の液体噴射記録ヘッ
ドを使用する記録機構を備えた記録装置の形態として
は、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末とし
て用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写装置、
さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を
採るもの等であってもよい。
【0333】図23は本発明の記録装置をワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装置、複
写装置としての機能を有する情報処理装置に適用した場
合の概略構成を示すブロック図である。
【0334】図中、1801は装置全体の制御を行なう
制御部で、マイクロプロセッサ等のCPUや各種I/O
ポートを備え、各部に制御信号やデータ信号等を出力し
たり、各部よりの制御信号やデータ信号を入力して制御
を行なっている。1802はディスプレイ部で、この表
示画面には各種メニューや文書情報およびイメージリー
ダ1807で読み取ったイメージデータ等が表示され
る。1803はディスプレイ部1802上に設けられた
透明な感圧式のタッチパネルで、指等によりその表面を
押圧することにより、ディスプレイ部1802上での項
目入力や座標位置入力等を行なうことができる。
【0335】1804はFM(Frequency M
odulation)音源部で、音楽エディタ等で作成
された音楽情報をメモリ部1810や外部記憶装置18
12にデジタルデータとして記憶しておき、それらメモ
リ等から読み出してFM変調を行なうものである。FM
音源部1804からの電気信号はスピーカ部1805に
より可聴音に変換される。プリンタ部1806はワード
プロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装
置、複写装置の出力端末として、本発明記録装置が適用
されたものである。
【0336】1807は原稿データを光電的に読取って
入力するイメージリーダ部で、原稿の搬送経路途中に設
けられており、ファクシミリ原稿や複写原稿の他各種原
稿の読取りを行なう。1808はイメージリーダ部18
07で読取った原稿データのファクシミリ送信や、送ら
れてきたファクシミリ信号を受信して復号するファクシ
ミリ(FAX)の送受信部であり、外部とのインターフ
ェース機能を有する。1809は通常の電話機能や留守
番電話機能等の各種電話機能を有する電話部である。
【0337】1810はシステムプログラムやマネージ
ャプログラムおよびその他のアプリケーションプログラ
ム等や文字フォントおよび辞書等を記憶するROMや、
外部記憶装置1812からロードされたアプリケーショ
ンプログラムや文書情報さらにはビデオRAM等を含む
メモリ部である。
【0338】1811は文書情報や各種コマンド等を入
力するキーボード部である。
【0339】フロッピィディスクやハードディスク等を
記憶媒体とする外部記憶装置で、この外部記憶装置18
12には文書情報や音楽或は音声情報、ユーザのアプリ
ケーションプログラム等が格納される。
【0340】図24は図23に示す情報処理装置の模式
的外観図である。
【0341】図中、1901は液晶等を利用したフラッ
トパネルディスプレイで、各種メニューや図形情報およ
び文書情報等を表示する。このディスプレイ1901上
にはタッチパネル1803の表面を指等で押圧すること
により座標入力や項目指定入力を行なうことができる。
1902は装置が電話器として機能するときに使用され
るハンドセットである。キーボード1903は本体と脱
着可能にコードを介して接続されており、各種文書情報
や各種データ入力を行なうことができる。また、このキ
ーボード1903には各種機能キー1904等が設けら
れている。1905は外部記憶装置212へのフロッピ
ーディスクの挿入口である。
【0342】1906はイメージリーダ部1807で読
取られる原稿を戴置する用紙戴置部で、読取られた原稿
は装置後部より排出される。またファクシミリ受信等に
おいては、インクジェットプリンタ1907より記録さ
れる。
【0343】なお、上記でディスプレイ部1802はC
RTでもよいが、強誘電性液晶を利用した液晶ディスプ
レイ等のフラットパネルが望ましい。小型、薄型化に加
え軽量化が図れるからである。
【0344】上記情報処理装置をパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサとして機能する場合、キーボード
部211から入力された各種情報が制御部1801によ
り所定のプログラムに従って処理され、プリンタ部18
06に画像として出力される。
【0345】ファクシミリ装置の受信機として機能する
場合、通信回線を介してFAX送受信部1808から入
力したファクシミリ情報が制御部1801により所定の
プログラムに従って受信処理され、プリンタ部1806
に受信画像として出力される。
【0346】また、複写装置として機能する場合、イメ
ージリーダ部1807によって原稿を読取り、読取られ
た原稿データが制御部1801を介してプリンタ部18
06に複写画像として出力される。なお、ファクシミリ
装置の受信機として機能する場合、イメージリーダ部1
807によって読取られた原稿データは、制御部180
1により所定のプログラムに従って送信処理された後、
FAX送受信部1808を介して通信回線に送信され
る。
【0347】なお、上述した情報処理装置は図25に示
すようにインクジェットプリンタを本体に内蔵した一体
型としてもよく、この場合は、よりポータブル性を高め
ることが可能となる。同図において、図24と同一機能
を有する部分には、対応する符号を付す。
【0348】以上説明した多機能型情報処理装置に本発
明を適用することによって、高品位の記録画像を高速か
つ低騒音で得ることができるため、上記情報処理装置の
機能をさらに向上させることが可能となる。
【0349】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
吐出口に対して、形成すべき画素を割り当てるための制
御データを用いて、それら複数の吐出口からのインクの
吐出、不吐出を制御するための駆動データを演算し、か
つ制御データは逐次更新することにより、複数の吐出口
を均一に使用して良好な画像を得ることができると共
に、複数の吐出口を制御するためのデータ用メモリの小
容量化を実現することができる。
【0350】また、画像のエッヂ部分に対応する制御デ
ータを加工することにより、いわゆるドラフトモードに
おいても良好な画像を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の要部のブロック構成
図である。
【図2】図1の出力バッファの記憶内容の説明図であ
る。
【図3】図1のノズルコンテキストメモリの記憶内容の
変化の説明図である。
【図4】図1の演算回路の一部の回路構成図である。
【図5】4回の走査に分けて記録をする記録方法の説明
図である。
【図6】記録画像の一例の説明図である。
【図7】図6の画像を4回の走査に分けて記録する場合
の各走査毎の記録画像の説明図である。
【図8】図7中の1つの画素列に対して使用される吐出
口の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施形態による記録方法の説明
図である。
【図10】本発明の第2の実施形態におけるノズルコン
テキストメモリの記憶内容の説明図である。
【図11】本発明の第2の実施形態によって図6の画像
を2回の走査に分けて記録する場合の各走査毎の記録画
像の説明図である。
【図12】本発明の第2の実施形態における演算回路の
一部の回路構成図である。
【図13】図11中の1つの画素列に対して使用される
吐出口の説明図である。
【図14】本発明の第1の実施形態における演算回路の
処理内容の説明図である。
【図15】本発明の第2の実施形態における演算回路の
処理内容の説明図である。
【図16】本発明を適用可能なインクジェットプリント
装置の要部の斜視図である。
【図17】本発明の第4の実施形態の要部のブロック構
成図である。
【図18】図17のノズルコンテキストメモリの記憶内
容の変化の説明図である。
【図19】図17の記録ヘッドによる記録画像の一例の
説明図である。
【図20】本発明の第5の実施形態の要部のブロック構
成図である。
【図21】図20の演算回路の一部の回路構成図であ
る。
【図22】本発明の第6の実施形態における演算回路の
一部の回路構成図である。
【図23】本発明のプリント装置をワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装置、複写装置
としての機能を有する情報処理装置に適用した場合の概
略構成を示すブロック図である。
【図24】図23に示す情報処理装置の模式的外観図で
ある。
【図25】本発明のプリント装置を情報処理装置に適用
した場合の一例を示す模式的外観図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド(プリントヘッド) 101 メインコントローラ 102 出力バッファ 103 行番号カウンタ 104 吐出口番号カウンタ 105 ノズルコンテキストメモリ 106 演算回路 107 ヘッドドライバコントローラ 108 ヘッドドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドと被プリント媒体とを相
    対移動させ、画像データに基づいて前記プリントヘッド
    の吐出口からインクを吐出させることにより、前記被プ
    リント媒体に画素を形成し、その画素の集合によって画
    像をプリントするインクジェットプリント方法であっ
    て、 前記プリントヘッドとして、駆動データに基づいてイン
    クを吐出可能な複数の吐出口を有するプリントヘッドを
    用い、 前記複数の吐出口のそれぞれに対して形成すべき画素を
    割り当てるため制御データを更新可能に格納する格納手
    段を用い、 前記プリントヘッドと前記被プリント媒体との相対移動
    に応じて、前記画像データと前記格納手段から読み出し
    た前記制御データに基づいて前記駆動データを演算し、
    かつ前記画像データと前記格納手段から読み出した前記
    制御データに基づいて前記制御データを新たに演算して
    前記格納手段に更新格納することを特徴とするインクジ
    ェットプリント方法。
  2. 【請求項2】 前記プリントヘッドの主走査方向の走査
    と前記被プリント媒体の副走査方向の移動との繰り返し
    によって、前記被プリント媒体に、前記主走査方向に沿
    う画素列を所定数単位でプリントすることを特徴とする
    請求項1に記載のインクジェットプリント方法。
  3. 【請求項3】 前記所定数単位の画素列は、前記プリン
    トヘッドの複数回の走査によって形成することを特徴と
    する請求項2に記載のインクジェットプリント方法。
  4. 【請求項4】 前記所定数単位の画素列は、前記プリン
    トヘッドの複数回の走査によって形成し、かつ各走査毎
    において異なる吐出口を用いてプリントを行うように前
    記制御データを演算することを特徴とする請求項2に記
    載のインクジェットプリント方法。
  5. 【請求項5】 前記格納手段は、前記複数の吐出口のそ
    れぞれに1対1で対応する前記制御データを更新可能に
    格納することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載のインクジェットプリント方法。
  6. 【請求項6】 前記格納手段は、前記複数の吐出口のそ
    れぞれに1対1で対応する制御データを更新可能に格納
    し、 前記制御データは前記画素列の所定行単位で更新するこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のイン
    クジェットプリント方法。
  7. 【請求項7】 前記複数回の走査の内の少なくとも1回
    の走査を行わないモードが設定可能であることを特徴と
    する請求項3または4に記載のインクジェットプリント
    方法。
  8. 【請求項8】 前記モードの設定時に、画像のエッヂ部
    分を形成するために用いられる前記吐出口からインクを
    吐出させることを特徴とする請求項7に記載のインクジ
    ェットプリント方法。
  9. 【請求項9】 前記プリントヘッドの走査の開始時に、
    前記格納手段内の前記制御データをリセットすることを
    特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のインクジ
    ェットプリント方法。
  10. 【請求項10】 前記プリントヘッドとして、インクに
    膜沸騰を生じさせることによってインクを吐出口から吐
    出させる電気熱変換体を有するプリントヘッドを用いる
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のイ
    ンクジェットプリント方法。
  11. 【請求項11】 プリントヘッドと被プリント媒体とを
    相対移動させ、画像データに基づいて前記プリントヘッ
    ドの吐出口からインクを吐出させることにより、前記被
    プリント媒体に画素を形成し、その画素の集合によって
    画像をプリントするインクジェットプリント装置であっ
    て、 駆動データに基づいて前記プリントヘッドの複数の吐出
    口からインクを吐出させる駆動手段と、 前記複数の吐出口のそれぞれに対して形成すべき画素を
    割り当てるため制御データを更新可能に格納する格納手
    段と、 前記プリントヘッドと前記被プリント媒体との相対移動
    に応じて、前記画像データと前記格納手段から読み出し
    た前記制御データに基づいて前記駆動データを演算する
    第1の演算手段と、 前記プリントヘッドと前記被プリント媒体との相対移動
    に応じて、前記画像データと前記格納手段から読み出し
    た前記制御データに基づいて前記制御データを新たに演
    算して前記格納手段に更新格納する第2の演算手段とを
    備えたことを特徴とするインクジェットプリント装置。
  12. 【請求項12】 前記プリントヘッドを主走査方向に走
    査する走査手段と、 前記被プリント媒体を副走査方向に搬送する搬送手段と
    を備えたことを特徴とする請求項11に記載のインクジ
    ェットプリント装置。
  13. 【請求項13】 前記格納手段は、前記複数の吐出口の
    それぞれに1対1で対応する前記制御データを更新可能
    に格納することを特徴とする請求項11または12に記
    載のインクジェットプリント装置。
  14. 【請求項14】 前記格納手段は、前記複数の吐出口の
    それぞれに1対1で対応する制御データを前記画素列の
    所定行単位で更新可能に格納することを特徴とする請求
    項12または13に記載のインクジェットプリント装
    置。
  15. 【請求項15】 前記走査手段は、所定数単位の画素列
    に対して前記プリントヘッドを複数回走査させ、 前記第1の演算手段は、各走査毎において異なる吐出口
    を用いてプリントを行うように前記駆動データを演算す
    ることを特徴とする請求項11から14のいずれかに記
    載のインクジェットプリント装置。
  16. 【請求項16】 画像のエッヂ部分に対応する制御デー
    タを検出する検出手段と、 前記エッヂ部分を形成するために用いられる前記吐出口
    からインクを吐出させるように前記制御データを加工す
    る手段とを備えたことを特徴とする請求項11から14
    のいずれかに記載のインクジェットプリント装置。
  17. 【請求項17】 前記プリントヘッドの走査の開始時に
    前記格納手段内の前記制御データをリセットする手段を
    備えたことを特徴とする請求項11から16のいずれか
    に記載のインクジェットプリント装置。
  18. 【請求項18】 前記プリントヘッドとして、インクに
    膜沸騰を生じさせることによってインクを吐出口から吐
    出させる電気熱変換体を有するプリントヘッドを用いる
    ことを特徴とする請求項11から17のいずれかに記載
    のインクジェットプリント装置。
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