JPH0926427A - 位置決め装置、およびこれを用いたメディア移動型メモリ装置 - Google Patents
位置決め装置、およびこれを用いたメディア移動型メモリ装置Info
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- JPH0926427A JPH0926427A JP7196176A JP19617695A JPH0926427A JP H0926427 A JPH0926427 A JP H0926427A JP 7196176 A JP7196176 A JP 7196176A JP 19617695 A JP19617695 A JP 19617695A JP H0926427 A JPH0926427 A JP H0926427A
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プローブとステージとの相対的な位置制御を
正確に行うことができる位置決め装置およびメディア移
動型メモリ装置を提供する。 【解決手段】 ステージ面31を持つステージ3と、ス
テージ3をステージ面31にほぼ平行な方向に移動させ
るアクチュエータ4と、2組の位置決めユニットと、を
具備する位置決め装置であって、前記位置決めユニット
は、ステージ表面31との間のトンネル電流を検知する
ための位置検出用プローブ11,21と、前記ステージ
が一の方向に移動した際に位置検出用プローブ11,2
1が感知できるステージ面31の所定領域に形成された
目盛り部51,52と、位置検出用プローブ11,21
による感知信号に基づき、ステージ3の移動量を検出す
る位置検出手段6と位置検出手段6の検出結果に基づい
て前記アクチュエータを駆動する位置制御手段8と、前
記ステージの位置を記憶する位置記憶部と、を有するこ
とを特徴とする。
正確に行うことができる位置決め装置およびメディア移
動型メモリ装置を提供する。 【解決手段】 ステージ面31を持つステージ3と、ス
テージ3をステージ面31にほぼ平行な方向に移動させ
るアクチュエータ4と、2組の位置決めユニットと、を
具備する位置決め装置であって、前記位置決めユニット
は、ステージ表面31との間のトンネル電流を検知する
ための位置検出用プローブ11,21と、前記ステージ
が一の方向に移動した際に位置検出用プローブ11,2
1が感知できるステージ面31の所定領域に形成された
目盛り部51,52と、位置検出用プローブ11,21
による感知信号に基づき、ステージ3の移動量を検出す
る位置検出手段6と位置検出手段6の検出結果に基づい
て前記アクチュエータを駆動する位置制御手段8と、前
記ステージの位置を記憶する位置記憶部と、を有するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査型プローブ顕
微鏡、メディア移動型メモリ装置、マニピュレータ、さ
らに広くは評価装置、情報処理装置、表示装置等におけ
るプローブ対象(試料や記録メディア等)の移動機構に
適した、高度な制御が可能な微細な位置決め装置および
そのその応用に関する。
微鏡、メディア移動型メモリ装置、マニピュレータ、さ
らに広くは評価装置、情報処理装置、表示装置等におけ
るプローブ対象(試料や記録メディア等)の移動機構に
適した、高度な制御が可能な微細な位置決め装置および
そのその応用に関する。
【0002】
【技術背景】走査型プローブ顕微鏡では、プローブ先端
の針と試料表面との間の物理量(両者間の静電容量や接
触圧、両者間を流れるトンネル電流)を測定することで
針の先端と試料表面との間の距離を測定している。この
走査型プローブ顕微鏡では、試料表面上の数nmのオー
ダの極めて狭小な領域内の前記物理量の検出が可能であ
る。また、前記顕微鏡技術を応用したメディア移動型メ
モリ装置では、直径30nm程度の狭小領域への1ビッ
トの記録が可能であり、また前記顕微鏡技術を応用した
マニピュレータでは数十nm程度のサイズの加工が可能
である。
の針と試料表面との間の物理量(両者間の静電容量や接
触圧、両者間を流れるトンネル電流)を測定することで
針の先端と試料表面との間の距離を測定している。この
走査型プローブ顕微鏡では、試料表面上の数nmのオー
ダの極めて狭小な領域内の前記物理量の検出が可能であ
る。また、前記顕微鏡技術を応用したメディア移動型メ
モリ装置では、直径30nm程度の狭小領域への1ビッ
トの記録が可能であり、また前記顕微鏡技術を応用した
マニピュレータでは数十nm程度のサイズの加工が可能
である。
【0003】ところで、前記顕微鏡、あるいは前記メモ
リ装置やマニピュレータでは、プローブ対象(本発明で
は、プローブ対象を移動させるので、プローブ対象を
「ステージ」と称する)に対する位置決めの目的位置か
らのずれを、前記1ビットの記録に要する領域や、加工
サイズよりも小さく抑える必要がある。従来、この種の
位置決めには、例えば、特開平6−88724号公報に
示すように、光学干渉を用いて位置測定を行う場合が多
い。しかし、一般に、光学干渉を用いた場合、光源や干
渉系のためにプローブ装置全体が大型化すると言った問
題がある。
リ装置やマニピュレータでは、プローブ対象(本発明で
は、プローブ対象を移動させるので、プローブ対象を
「ステージ」と称する)に対する位置決めの目的位置か
らのずれを、前記1ビットの記録に要する領域や、加工
サイズよりも小さく抑える必要がある。従来、この種の
位置決めには、例えば、特開平6−88724号公報に
示すように、光学干渉を用いて位置測定を行う場合が多
い。しかし、一般に、光学干渉を用いた場合、光源や干
渉系のためにプローブ装置全体が大型化すると言った問
題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、プローブとステージと
の相対的な位置の制御を行う種々のプローブ装置におい
て、装置全体が大型化することなく、プローブとステー
ジとの相対的な位置制御を正確に行うことができる位置
決め装置を提供することである。また、本発明の目的
は、前記位置決め装置を有するメディア移動型メモリ装
置を提供することである。
の相対的な位置の制御を行う種々のプローブ装置におい
て、装置全体が大型化することなく、プローブとステー
ジとの相対的な位置制御を正確に行うことができる位置
決め装置を提供することである。また、本発明の目的
は、前記位置決め装置を有するメディア移動型メモリ装
置を提供することである。
【0005】
【発明の概要】本発明の位置決め装置は、平面を持つス
テージと、このステージを前記平面(以下、「ステージ
面」と言う)にほぼ平行な方向に移動させるアクチュエ
ータと、位置決めユニットとを具備している。また、本
発明のプローブ装置は、この位置決めユニットを少なく
とも1組有することができる。
テージと、このステージを前記平面(以下、「ステージ
面」と言う)にほぼ平行な方向に移動させるアクチュエ
ータと、位置決めユニットとを具備している。また、本
発明のプローブ装置は、この位置決めユニットを少なく
とも1組有することができる。
【0006】この位置決めユニットは、前記ステージの
表面との間の所定物理量を検知するための位置検出用プ
ローブと、前記ステージが一の方向に移動した際に前記
位置検出用プローブが感知できる前記平面の所定領域に
形成された目盛り部と、前記位置検出用プローブによる
感知信号に基づき、前記ステージの移動量を検出する位
置検出手段と、前記位置検出手段の検出結果に基づいて
前記アクチュエータを駆動する位置制御手段と、前期ス
テージの位置を記憶する位置記憶部と、を有している。
表面との間の所定物理量を検知するための位置検出用プ
ローブと、前記ステージが一の方向に移動した際に前記
位置検出用プローブが感知できる前記平面の所定領域に
形成された目盛り部と、前記位置検出用プローブによる
感知信号に基づき、前記ステージの移動量を検出する位
置検出手段と、前記位置検出手段の検出結果に基づいて
前記アクチュエータを駆動する位置制御手段と、前期ス
テージの位置を記憶する位置記憶部と、を有している。
【0007】前記アクチュエータとして、圧電力動作型
のもの、静電気力動作型のものが用いられる。本発明の
位置決め装置が、位置決めユニットを2組有するときに
は、アクチュエータは、ステージをx,yの二方向に移
動できるように構成される。この場合には、ステージ
は、通常四角形状のプレート状とされる。この位置決め
装置が、メディア移動型メモリ装置のメディア移動機構
として使用されるときは、ステージは記録メディアとな
る。
のもの、静電気力動作型のものが用いられる。本発明の
位置決め装置が、位置決めユニットを2組有するときに
は、アクチュエータは、ステージをx,yの二方向に移
動できるように構成される。この場合には、ステージ
は、通常四角形状のプレート状とされる。この位置決め
装置が、メディア移動型メモリ装置のメディア移動機構
として使用されるときは、ステージは記録メディアとな
る。
【0008】位置検出用プローブとして、目盛り部の目
盛りを感知できるものであれば、静電容力動作型(一般
にはカンチレバー形状である)、圧電力動作型(一般に
は柱またはブロック状である)の何れでも用いることが
できる。位置検出用のプローブが前記目盛り部の目盛り
を感知する際の物理量として、たとえば電圧、トンネル
電流、静電容量等が用いられる。
盛りを感知できるものであれば、静電容力動作型(一般
にはカンチレバー形状である)、圧電力動作型(一般に
は柱またはブロック状である)の何れでも用いることが
できる。位置検出用のプローブが前記目盛り部の目盛り
を感知する際の物理量として、たとえば電圧、トンネル
電流、静電容量等が用いられる。
【0009】前記目盛り部は、位置検出用プローブがど
のような機構を持つのか、あるいはどのような物理量を
検出するのかによって異なった形態をとることができ
る。たとえば、位置検出用プローブが記録メディア表面
との間に生ずる圧力を検知するタイプのものである場
合、あるいは位置検出用プローブがステージの表面との
間に流れるトンネル電流を検知するタイプのものである
場合には、目盛り部を凹凸条とすることができる。
のような機構を持つのか、あるいはどのような物理量を
検出するのかによって異なった形態をとることができ
る。たとえば、位置検出用プローブが記録メディア表面
との間に生ずる圧力を検知するタイプのものである場
合、あるいは位置検出用プローブがステージの表面との
間に流れるトンネル電流を検知するタイプのものである
場合には、目盛り部を凹凸条とすることができる。
【0010】なお、凹条とは、長さの長い溝であり、凸
条とは、長さの長い突起である。目盛り部には複数の平
行な溝と突起とが交互に形成されるため、本明細書で
は、前記の交互に形成された複数の溝と突起とを凹凸条
と称する。本発明において、凹凸条は、エッチングの速
度が結晶の方向によって異なることを利用することで形
成することができる。
条とは、長さの長い突起である。目盛り部には複数の平
行な溝と突起とが交互に形成されるため、本明細書で
は、前記の交互に形成された複数の溝と突起とを凹凸条
と称する。本発明において、凹凸条は、エッチングの速
度が結晶の方向によって異なることを利用することで形
成することができる。
【0011】ところで、本発明の位置決め装置では、ス
テージ面がステージの移動方向に対して、最初から傾き
を持っている(すなわち、x方向やy方向に平行でな
い)場合がある。また、ステージを移動させたときに、
ステージ面がz方向(x方向およびy方向と別な方向)
にずれる場合も生じる。さらに、ステージが、その移動
方向に対して、ステージ面内の移動方向と直交する方向
にずれる場合も生じる。このような傾きやずれが生じる
と、位置検出用プローブによる目盛りの読み取りが不能
になったり、誤った読み取りがなされる等、正確な位置
検出ができなくなる。
テージ面がステージの移動方向に対して、最初から傾き
を持っている(すなわち、x方向やy方向に平行でな
い)場合がある。また、ステージを移動させたときに、
ステージ面がz方向(x方向およびy方向と別な方向)
にずれる場合も生じる。さらに、ステージが、その移動
方向に対して、ステージ面内の移動方向と直交する方向
にずれる場合も生じる。このような傾きやずれが生じる
と、位置検出用プローブによる目盛りの読み取りが不能
になったり、誤った読み取りがなされる等、正確な位置
検出ができなくなる。
【0012】この不都合を解消するために、本発明で
は、位置検出用プローブとペアを成す補助プローブを用
いることができる。垂直ずれ成分検出手段は、ステージ
が移動した際に生じる該ステージ面のz方向のずれ等
を、前記ステージ表面と補助プローブとの間の物理量の
変化として検出する。この補助プローブの採用により、
(1)当該補助プローブとペアとなる位置検出用プロー
ブによる測定が行われるときに、該検出用プローブによ
る検出量の誤差を補正することができ、(2)当該補助
プローブとペアとなる位置検出用プローブによる測定が
行われないときに、該検出用プローブの先端位置とステ
ージ表面との距離(あるいは該検出用プローブの先端位
置とステージ表面と押圧力)に変動が生じないように位
置検出用プローブを動作させることができる。
は、位置検出用プローブとペアを成す補助プローブを用
いることができる。垂直ずれ成分検出手段は、ステージ
が移動した際に生じる該ステージ面のz方向のずれ等
を、前記ステージ表面と補助プローブとの間の物理量の
変化として検出する。この補助プローブの採用により、
(1)当該補助プローブとペアとなる位置検出用プロー
ブによる測定が行われるときに、該検出用プローブによ
る検出量の誤差を補正することができ、(2)当該補助
プローブとペアとなる位置検出用プローブによる測定が
行われないときに、該検出用プローブの先端位置とステ
ージ表面との距離(あるいは該検出用プローブの先端位
置とステージ表面と押圧力)に変動が生じないように位
置検出用プローブを動作させることができる。
【0013】位置検出用プローブと同様、補助プロー
ブ、ステージ面のz方向のずれを検出できるものであれ
ば、静電容量動作型や圧電力動作型の何れをも用いるこ
とができる。また、ステージ面のz方向のずれを検出す
るための物理量として、圧力、トネンル電流、静電容量
等が用いられる。
ブ、ステージ面のz方向のずれを検出できるものであれ
ば、静電容量動作型や圧電力動作型の何れをも用いるこ
とができる。また、ステージ面のz方向のずれを検出す
るための物理量として、圧力、トネンル電流、静電容量
等が用いられる。
【0014】ステージ面の補助プローブに対するz方向
のずれを検出することで、位置検出用プローブのz方向
変位をも知ることができる。通常、補助プローブは、位
置検出用プローブに近接して設けられる。また、位置検
出用プローブと補助プローブとはステージの移動方向に
沿って設けることが好ましい。
のずれを検出することで、位置検出用プローブのz方向
変位をも知ることができる。通常、補助プローブは、位
置検出用プローブに近接して設けられる。また、位置検
出用プローブと補助プローブとはステージの移動方向に
沿って設けることが好ましい。
【0015】本発明では、垂直ずれ成分検出手段の検出
結果に基づき、前記z方向のずれを補償する信号を、位
置検出用プローブの駆動回路(z制御回路)に与える手
段を設けることもできる。
結果に基づき、前記z方向のずれを補償する信号を、位
置検出用プローブの駆動回路(z制御回路)に与える手
段を設けることもできる。
【0016】本発明では、位置検出用プローブを、2つ
のプローブ針をz方向に一体に動かす機構を持つように
構成することもできる。この場合には、位置検出用プロ
ーブの一方の針が、ステージが移動した際に生じる該ス
テージ面のz方向のずれを検出する。この位置決め装置
では、2つのプローブ針の長さ(プローブ針先端の高
さ)を同じにすることもできるし、異ならせることもで
きる。
のプローブ針をz方向に一体に動かす機構を持つように
構成することもできる。この場合には、位置検出用プロ
ーブの一方の針が、ステージが移動した際に生じる該ス
テージ面のz方向のずれを検出する。この位置決め装置
では、2つのプローブ針の長さ(プローブ針先端の高
さ)を同じにすることもできるし、異ならせることもで
きる。
【0017】なお、本発明の位置決め装置は、入出力イ
ンタフェースを設けることができる。これにより、位置
記憶部に記憶されたステージの位置データを表示装置に
より表示したり、該位置決め装置を信号処理装置等の他
の装置に接続したりすることができる。
ンタフェースを設けることができる。これにより、位置
記憶部に記憶されたステージの位置データを表示装置に
より表示したり、該位置決め装置を信号処理装置等の他
の装置に接続したりすることができる。
【0018】また、本発明では、位置検出ユニットを3
組(またはそれ以上)設けることができる。たとえば、
ステージがz軸を軸芯として回転し、これが大きな位置
検出誤差となって現れるような場合には、例えばx方向
の位置を検出するための位置検出ユニットを間隔を隔て
て2組設け、y方向の位置を検出するための位置検出ユ
ニットを1組設けることができる。3組の位置検出ユニ
ットを使用することで、ステージが上記回転運動を生じ
ないようにアクチュエータを制御することができる。な
お、上記位置検出ユニットは、上記した補助プローブを
有していなくてもよいが、補助プローブを有しているこ
とが望ましい。
組(またはそれ以上)設けることができる。たとえば、
ステージがz軸を軸芯として回転し、これが大きな位置
検出誤差となって現れるような場合には、例えばx方向
の位置を検出するための位置検出ユニットを間隔を隔て
て2組設け、y方向の位置を検出するための位置検出ユ
ニットを1組設けることができる。3組の位置検出ユニ
ットを使用することで、ステージが上記回転運動を生じ
ないようにアクチュエータを制御することができる。な
お、上記位置検出ユニットは、上記した補助プローブを
有していなくてもよいが、補助プローブを有しているこ
とが望ましい。
【0019】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図であ
る。同図では、本発明の位置決め装置を用いたメモリ装
置の概略が切り欠き図により示されている。メモリ装置
全体は、通常、外部からの熱、電磁界、空気の振動等の
物理的環境変化の影響を受けないように(あるいは、該
影響を低減するように)、筐体に密閉されている。筐体
内には、プローブ側基板(プローブ支持部材)100
と、ステージ側基板(ステージ支持部材)200とが対
向して設けられている。本実施例の位置決め装置は、位
置決めユニットを2組有している。ここでは、1組目の
ユニットの構成要素に適宜「第1」なる語を付し、2組
目のユニットの構成要素に適宜「第2」なる語を付す。
なお、図1では2組のユニットは、プローブ側基板10
0の側部に近接して図示されているが、各ユニットの配
置はこれに限定されないことは言うまでもない。
る。同図では、本発明の位置決め装置を用いたメモリ装
置の概略が切り欠き図により示されている。メモリ装置
全体は、通常、外部からの熱、電磁界、空気の振動等の
物理的環境変化の影響を受けないように(あるいは、該
影響を低減するように)、筐体に密閉されている。筐体
内には、プローブ側基板(プローブ支持部材)100
と、ステージ側基板(ステージ支持部材)200とが対
向して設けられている。本実施例の位置決め装置は、位
置決めユニットを2組有している。ここでは、1組目の
ユニットの構成要素に適宜「第1」なる語を付し、2組
目のユニットの構成要素に適宜「第2」なる語を付す。
なお、図1では2組のユニットは、プローブ側基板10
0の側部に近接して図示されているが、各ユニットの配
置はこれに限定されないことは言うまでもない。
【0020】プローブ側基板100には、第1位置検出
用プローブ11とこれとペアをなす第1補助プローブ1
2との組、および第2位置検出用プローブ21とこれと
ペアをなす第2補助プローブ22との組が設けられてい
る。本実施例では、これらのプローブとして、先端に導
電性プローブ針が設けられた、圧電駆動型のもの(ペン
シルタイプのPZT伸縮素子から成るもの)が用いられ
ており、各プローブは、z方向(ステージ側基板200
からプローブ側基板に向いた方向)に伸縮動作すること
ができる。なお、図示はしないが、プローブ側基板10
0には読出し/書込み用のプローブが設けられ、ステー
ジ3の少なくとも表面には記録メディアとして機能する
材料が用いられる。上記読出し/書込み用のプローブと
して、公知の静電駆動型、圧電駆動型のものを用いるこ
とができ、読出し/書込みに公知の方法が採用される。
用プローブ11とこれとペアをなす第1補助プローブ1
2との組、および第2位置検出用プローブ21とこれと
ペアをなす第2補助プローブ22との組が設けられてい
る。本実施例では、これらのプローブとして、先端に導
電性プローブ針が設けられた、圧電駆動型のもの(ペン
シルタイプのPZT伸縮素子から成るもの)が用いられ
ており、各プローブは、z方向(ステージ側基板200
からプローブ側基板に向いた方向)に伸縮動作すること
ができる。なお、図示はしないが、プローブ側基板10
0には読出し/書込み用のプローブが設けられ、ステー
ジ3の少なくとも表面には記録メディアとして機能する
材料が用いられる。上記読出し/書込み用のプローブと
して、公知の静電駆動型、圧電駆動型のものを用いるこ
とができ、読出し/書込みに公知の方法が採用される。
【0021】ステージ側基板200には、ステージ3お
よびxyアクチュエータ4が組み込まれており、xyア
クチュエータ4はステージ3を、互いに直交するx方
向、y方向に独立に駆動できるような構成となってい
る。ここでは、xyアクチュエータ4として、x方向,
y方向に変位する積層型圧電アクチュエータが用いられ
ている。
よびxyアクチュエータ4が組み込まれており、xyア
クチュエータ4はステージ3を、互いに直交するx方
向、y方向に独立に駆動できるような構成となってい
る。ここでは、xyアクチュエータ4として、x方向,
y方向に変位する積層型圧電アクチュエータが用いられ
ている。
【0022】ステージ面31は概ね平坦に形成されてお
り、第1位置検出用プローブ11および第2位置検出用
プローブ21が位置する部分には、それぞれ複数の凹凸
条から成る第1目盛り部51および第2目盛り部52が
形成されている。第1目盛り部51の凹凸条はx方向に
沿って一定ピッチで並設されており、第2目盛り部52
の凹凸条はy方向に沿って一定ピッチで並設されてい
る。第1目盛り部51および第2目盛り部52は、ステ
ージ3が最大移動したときに、第1位置検出用プローブ
11および第2位置検出用プローブ12から外れない領
域にそれぞれ設けられる。
り、第1位置検出用プローブ11および第2位置検出用
プローブ21が位置する部分には、それぞれ複数の凹凸
条から成る第1目盛り部51および第2目盛り部52が
形成されている。第1目盛り部51の凹凸条はx方向に
沿って一定ピッチで並設されており、第2目盛り部52
の凹凸条はy方向に沿って一定ピッチで並設されてい
る。第1目盛り部51および第2目盛り部52は、ステ
ージ3が最大移動したときに、第1位置検出用プローブ
11および第2位置検出用プローブ12から外れない領
域にそれぞれ設けられる。
【0023】なお、第1補助プローブ12および第2補
助プローブ22は、第1位置検出用プローブ11または
第2位置検出用プローブ21から、少なくとも移動機構
の可動距離の長さ分だけ離して設けられる。ステージ3
が移動した際に、第1補助プローブ12または第2補助
プローブ22が位置するステージ面31の領域(31
1,312)は、周囲部分よりも平滑にすることができ
る。
助プローブ22は、第1位置検出用プローブ11または
第2位置検出用プローブ21から、少なくとも移動機構
の可動距離の長さ分だけ離して設けられる。ステージ3
が移動した際に、第1補助プローブ12または第2補助
プローブ22が位置するステージ面31の領域(31
1,312)は、周囲部分よりも平滑にすることができ
る。
【0024】本実施例では、xyアクチュエータ4の可
動範囲はx方向およびy方向共に、20μmとした。ま
た、第1,第2目盛り部51,52、および領域31
1,312のサイズは30μm×30μmとした。
動範囲はx方向およびy方向共に、20μmとした。ま
た、第1,第2目盛り部51,52、および領域31
1,312のサイズは30μm×30μmとした。
【0025】本実施例では、第1,第2目盛り部51,
52は、高さ41nmの断面鋸歯状の凸条が、ピッチ6
0nmで、それぞれx方向,y方向に連続して並設され
ている。なお、図2に、第1目盛り部51の断面形状
を、第1位置検出用プローブ11と共に例示しておく。
52は、高さ41nmの断面鋸歯状の凸条が、ピッチ6
0nmで、それぞれx方向,y方向に連続して並設され
ている。なお、図2に、第1目盛り部51の断面形状
を、第1位置検出用プローブ11と共に例示しておく。
【0026】上記の目盛り部51,52は、電子ビーム
描画装置を用いたリソグラフィー技術とSiの異方性エ
ッチング技術を用いることで形成することができる。前
述したように、凹凸条は、エッチングの速度が結晶の方
向によって異なることを利用することで形成することが
できる。本実施例では、この目盛り部を形成するため
に、まず、電子ビーム描画装置を用いて、Siウエハー
の(100)面に、(011)方向ピッチが60nm、
幅10nmの感光材のラインアンドスペースのパターン
を形成した(図3(A)参照)。これを20℃のKOH
水溶液に90秒間浸漬しすることにより、Siウエハー
の(011)方向にピッチが60nm、高さ41nmの
断面鋸歯状の凹凸条を形成した(図3(B)参照)。そ
して、このパターン上に、厚さ10nmのPtを一様に
スパッタリングで成膜した。
描画装置を用いたリソグラフィー技術とSiの異方性エ
ッチング技術を用いることで形成することができる。前
述したように、凹凸条は、エッチングの速度が結晶の方
向によって異なることを利用することで形成することが
できる。本実施例では、この目盛り部を形成するため
に、まず、電子ビーム描画装置を用いて、Siウエハー
の(100)面に、(011)方向ピッチが60nm、
幅10nmの感光材のラインアンドスペースのパターン
を形成した(図3(A)参照)。これを20℃のKOH
水溶液に90秒間浸漬しすることにより、Siウエハー
の(011)方向にピッチが60nm、高さ41nmの
断面鋸歯状の凹凸条を形成した(図3(B)参照)。そ
して、このパターン上に、厚さ10nmのPtを一様に
スパッタリングで成膜した。
【0027】図4は、図1に示したメモリ装置の位置決
め回路部分を示す図である。なお、x方向,y方向につ
いての位置決め回路は同一構成であるので、以下x方向
の位置決め回路について説明する。第1位置検出用プロ
ーブ11には、第1位置検出手段6が接続されている。
本実施例では、第1位置検出手段6は、トンネル電流検
出回路61と、プローブ駆動回路(図1では、z制御回
路62)と、垂直ずれ成分除去回路63と、位置検出回
路64とから成る。また、第1補助プローブ12には、
第1垂直ずれ成分検出手段7が接続されている。第1垂
直ずれ成分検出手段7は、トンネル電流検出回路71
と、プローブ駆動回路(図1では、z制御回路72)と
から成る。
め回路部分を示す図である。なお、x方向,y方向につ
いての位置決め回路は同一構成であるので、以下x方向
の位置決め回路について説明する。第1位置検出用プロ
ーブ11には、第1位置検出手段6が接続されている。
本実施例では、第1位置検出手段6は、トンネル電流検
出回路61と、プローブ駆動回路(図1では、z制御回
路62)と、垂直ずれ成分除去回路63と、位置検出回
路64とから成る。また、第1補助プローブ12には、
第1垂直ずれ成分検出手段7が接続されている。第1垂
直ずれ成分検出手段7は、トンネル電流検出回路71
と、プローブ駆動回路(図1では、z制御回路72)と
から成る。
【0028】トンネル電流検出回路61は、第1位置検
出用プローブ11のプローブ針とステージ3の表面との
間に流れるトンネル電流ITを検知する。トンネル電流
検出回路61は、検出信号をz制御回路62に出力する
と共に、スイッチSW1が閉じているときに該出力信号
をxyアクチュエータ4のx方向の移動を制御する位置
制御手段(図4では、x制御回路8)に出力する。この
x制御回路8は、ステージ3の位置を記憶する位置記憶
部(図示せず)を有している。z制御回路62は、前記
トンネル電流ITが一定の値を持つように(すなわち、
第1位置検出用プローブ11のプローブ針とステージ面
31との間のギャップが一定となるように)第1位置検
出用プローブ11を駆動すると共に、垂直ずれ成分除去
回路63に変位量信号d1を出力する。
出用プローブ11のプローブ針とステージ3の表面との
間に流れるトンネル電流ITを検知する。トンネル電流
検出回路61は、検出信号をz制御回路62に出力する
と共に、スイッチSW1が閉じているときに該出力信号
をxyアクチュエータ4のx方向の移動を制御する位置
制御手段(図4では、x制御回路8)に出力する。この
x制御回路8は、ステージ3の位置を記憶する位置記憶
部(図示せず)を有している。z制御回路62は、前記
トンネル電流ITが一定の値を持つように(すなわち、
第1位置検出用プローブ11のプローブ針とステージ面
31との間のギャップが一定となるように)第1位置検
出用プローブ11を駆動すると共に、垂直ずれ成分除去
回路63に変位量信号d1を出力する。
【0029】一方、第1垂直ずれ成分検出手段7のトネ
ンル検出回路71も、第1補助プローブ12のプローブ
針とステージ面31との間に流れるトンネル電流IT′
を検知する。トンネル電流検出回路71は、検出信号を
z制御回路72に出力する。z制御回路72は、前記ト
ンネル電流IT′が一定の値を持つように第1補助プロ
ーブ12を駆動する。また、z制御回路72は、変位量
信号d2(垂直ずれ成分)を、垂直ずれ成分除去回路6
3に出力すると共に、スイッチSW2が閉じているとき
に補正信号f2をz制御回路62に出力する。このSW
2は、本発明における「z方向のずれを補償する信号
を、位置検出用プローブに与えるための手段」に相当す
る。なお、本実施例では、第1位置検出手段6、第1垂
直ずれ成分検出手段7等の回路部分は、プローブ側基板
100に形成されている。
ンル検出回路71も、第1補助プローブ12のプローブ
針とステージ面31との間に流れるトンネル電流IT′
を検知する。トンネル電流検出回路71は、検出信号を
z制御回路72に出力する。z制御回路72は、前記ト
ンネル電流IT′が一定の値を持つように第1補助プロ
ーブ12を駆動する。また、z制御回路72は、変位量
信号d2(垂直ずれ成分)を、垂直ずれ成分除去回路6
3に出力すると共に、スイッチSW2が閉じているとき
に補正信号f2をz制御回路62に出力する。このSW
2は、本発明における「z方向のずれを補償する信号
を、位置検出用プローブに与えるための手段」に相当す
る。なお、本実施例では、第1位置検出手段6、第1垂
直ずれ成分検出手段7等の回路部分は、プローブ側基板
100に形成されている。
【0030】垂直ずれ成分除去回路63は、変位量信号
d1から変位量信号d2を差し引いた信号を、正しい位
置検出信号として位置検出回路64に出力する。位置検
出回路64は、位置信号をx制御回路8に送出し、x制
御回路8はxyアクチュエータ4を制御する。
d1から変位量信号d2を差し引いた信号を、正しい位
置検出信号として位置検出回路64に出力する。位置検
出回路64は、位置信号をx制御回路8に送出し、x制
御回路8はxyアクチュエータ4を制御する。
【0031】以上の構成の回路において、ステージ3が
x方向に移動したときのx方向位置制御、およびステー
ジ3がy方向移動したときのx方向位置制御について説
明する。
x方向に移動したときのx方向位置制御、およびステー
ジ3がy方向移動したときのx方向位置制御について説
明する。
【0032】ステージ3がx方向に移動したときのx方
向の位置制御に際しては、SW1,SW2は共に「開」
とされる。x制御回路8は、移動量設定値に基づき、ス
テージ3をx方向に移動する。ステージ面31がx方向
に対して傾きを持つ(x方向に平行でない)場合等にお
いて、上記移動に伴ってステージ3に垂直ずれ(z方向
のずれ)が生じることがある。垂直ずれ成分除去回路6
3は、第1位置検出手段6のz制御回路62の出力(変
位量信号d1)から垂直ずれ成分(すなわち変位量信号
d2)を除去して位置検出回路64に出力する。したが
って、位置検出回路64における検出値には、前記ステ
ージ面31がx方向に対して傾きを持つこと等に起因す
る誤差が実質上含まれない。第1位置検出用プローブ1
1が、x方向の目標位置に達したときは、z制御回路6
2は、その時点での制御量(出力信号)を記憶し、x制
御回路8は、その時点でのx方向の制御出力信号を記憶
する。
向の位置制御に際しては、SW1,SW2は共に「開」
とされる。x制御回路8は、移動量設定値に基づき、ス
テージ3をx方向に移動する。ステージ面31がx方向
に対して傾きを持つ(x方向に平行でない)場合等にお
いて、上記移動に伴ってステージ3に垂直ずれ(z方向
のずれ)が生じることがある。垂直ずれ成分除去回路6
3は、第1位置検出手段6のz制御回路62の出力(変
位量信号d1)から垂直ずれ成分(すなわち変位量信号
d2)を除去して位置検出回路64に出力する。したが
って、位置検出回路64における検出値には、前記ステ
ージ面31がx方向に対して傾きを持つこと等に起因す
る誤差が実質上含まれない。第1位置検出用プローブ1
1が、x方向の目標位置に達したときは、z制御回路6
2は、その時点での制御量(出力信号)を記憶し、x制
御回路8は、その時点でのx方向の制御出力信号を記憶
する。
【0033】ステージ3がy方向に移動したときのx方
向の位置制御に際しては、SW1,SW2は共に「閉」
とされる。図示しないy制御回路(x制御回路8に相当
する)は、移動量設定値に基づき、ステージ3をy方向
に移動する。このとき、ステージ面31がy方向に対し
て傾きを持つ(y方向に平行でない)場合等において、
上記移動に伴ってステージ3に垂直ずれ(z方向のず
れ)、または水平ずれ(x方向のずれ)が生じることが
ある。
向の位置制御に際しては、SW1,SW2は共に「閉」
とされる。図示しないy制御回路(x制御回路8に相当
する)は、移動量設定値に基づき、ステージ3をy方向
に移動する。このとき、ステージ面31がy方向に対し
て傾きを持つ(y方向に平行でない)場合等において、
上記移動に伴ってステージ3に垂直ずれ(z方向のず
れ)、または水平ずれ(x方向のずれ)が生じることが
ある。
【0034】ステージ3に水平ずれが生じる場合、該水
平ずれは以下のように補償される。すなわち、水平ずれ
が生じると、第1位置検出用プローブ11のプローブ針
とステージ3の表面との間に流れるトンネル電流ITの
検出値が変化する。この検出値(補正信号f1)は、S
W1を介してx制御回路8に送出される。x制御回路8
は、記憶されている前記のx方向の制御出力信号を参照
して、前記検出値の変化分がゼロとなるように、xyア
クチュエータ4をx方向に駆動する。
平ずれは以下のように補償される。すなわち、水平ずれ
が生じると、第1位置検出用プローブ11のプローブ針
とステージ3の表面との間に流れるトンネル電流ITの
検出値が変化する。この検出値(補正信号f1)は、S
W1を介してx制御回路8に送出される。x制御回路8
は、記憶されている前記のx方向の制御出力信号を参照
して、前記検出値の変化分がゼロとなるように、xyア
クチュエータ4をx方向に駆動する。
【0035】ステージ3に垂直ずれが生じる場合、該垂
直ずれは以下のように補償される。すなわち、第1位置
検出手段6のz制御回路62は、補正信号f2(z制御
回路72からの第1補助プローブ12についてのz方向
のずれ成分)をSW2を介して入力している。z制御回
路62は内部に記憶されている前記制御量からz方向の
ずれに相当する制御量を差し引いて第1位置検出用プロ
ーブ11を制御する。これにより、第1位置検出用プロ
ーブ11のプローブ針とステージ3の表面との距離を、
ステージ3がy方向に移動する前の状態に常に保持する
ことができる。
直ずれは以下のように補償される。すなわち、第1位置
検出手段6のz制御回路62は、補正信号f2(z制御
回路72からの第1補助プローブ12についてのz方向
のずれ成分)をSW2を介して入力している。z制御回
路62は内部に記憶されている前記制御量からz方向の
ずれに相当する制御量を差し引いて第1位置検出用プロ
ーブ11を制御する。これにより、第1位置検出用プロ
ーブ11のプローブ針とステージ3の表面との距離を、
ステージ3がy方向に移動する前の状態に常に保持する
ことができる。
【0036】以上の水平ずれ(x方向のずれ)、垂直ず
れ(z方向のずれ)を補償する動作は同時にかつ逐次行
われるので、ステージ3がy方向に移動した際に、水平
ずれ、垂直ずれが生じたとしても、第1位置検出用プロ
ーブ11のプローブ針の先端は、ステージ3の表面上の
目標の位置(x方向およびy方向位置)に位置決めされ
る。
れ(z方向のずれ)を補償する動作は同時にかつ逐次行
われるので、ステージ3がy方向に移動した際に、水平
ずれ、垂直ずれが生じたとしても、第1位置検出用プロ
ーブ11のプローブ針の先端は、ステージ3の表面上の
目標の位置(x方向およびy方向位置)に位置決めされ
る。
【0037】既に述べたように、y方向についての位置
決め回路も、上記と同様の動作を行う。したがって、ス
テージ面31がx方向やy方向に対して傾きを持つ等に
起因して、xやy方向のずれあるいはz方向のずれが生
じても、位置制御は正しく行われ、位置決めの誤差が著
しく低減される。さらに、x方向移動時のx,y方向の
ずれや、y方向移動時のx,y方向のずれも逐次補正さ
れる。
決め回路も、上記と同様の動作を行う。したがって、ス
テージ面31がx方向やy方向に対して傾きを持つ等に
起因して、xやy方向のずれあるいはz方向のずれが生
じても、位置制御は正しく行われ、位置決めの誤差が著
しく低減される。さらに、x方向移動時のx,y方向の
ずれや、y方向移動時のx,y方向のずれも逐次補正さ
れる。
【0038】図5は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。図5のメモリ装置では、x方向についての位置決め
機構部のみを示してある。図5のメモリ装置には、図1
のメモリ装置に示したような位置検出用プローブと独立
して動作する補助プローブは設けられていない。その代
わりに、第1位置検出用プローブ1は、2つのプローブ
針1A,1Bを持っている。2つのプローブ針1A,1
Bは圧電駆動される共通のアクチュエータ(ここでは、
積層型圧電アクチュエータ)1Cに設けられている。さ
らに、図5のメモリ装置では、目盛り部の構成が図1の
メモリ装置の目盛り部の構成と異なっている。なお、図
5において、図1のメモリ装置と同一構成要素について
は、図1と同一の符合を付してある。
る。図5のメモリ装置では、x方向についての位置決め
機構部のみを示してある。図5のメモリ装置には、図1
のメモリ装置に示したような位置検出用プローブと独立
して動作する補助プローブは設けられていない。その代
わりに、第1位置検出用プローブ1は、2つのプローブ
針1A,1Bを持っている。2つのプローブ針1A,1
Bは圧電駆動される共通のアクチュエータ(ここでは、
積層型圧電アクチュエータ)1Cに設けられている。さ
らに、図5のメモリ装置では、目盛り部の構成が図1の
メモリ装置の目盛り部の構成と異なっている。なお、図
5において、図1のメモリ装置と同一構成要素について
は、図1と同一の符合を付してある。
【0039】図6は図5におけるステージ3の表面部を
やや拡大して示す図である。図6において、第1目盛り
部54は、断面台形の多数の凹凸条が、x方向に一定ピ
ッチで連続して並設されている。本実施例では、台形の
繰り返しピッチは600nm、台形の高さは約250n
m、台形の上底は200nm、台形の下底は560nm
としてある。
やや拡大して示す図である。図6において、第1目盛り
部54は、断面台形の多数の凹凸条が、x方向に一定ピ
ッチで連続して並設されている。本実施例では、台形の
繰り返しピッチは600nm、台形の高さは約250n
m、台形の上底は200nm、台形の下底は560nm
としてある。
【0040】この目盛り部を形成するために、まず、電
子ビーム描画装置を用いて、Siウエハーの(100)
面に、(011)方向にピッチが600nm、幅が30
0nmの感光材のラインアンドスペースのパターンを形
成した。これを80℃のKOH水溶液に240秒間浸漬
した。これにより、Siウエハーの(011)方向に前
記形状の凹凸条を形成した。この凹凸条の上に、厚さ1
0nmのPtを一様にスパッタリングで成膜した。
子ビーム描画装置を用いて、Siウエハーの(100)
面に、(011)方向にピッチが600nm、幅が30
0nmの感光材のラインアンドスペースのパターンを形
成した。これを80℃のKOH水溶液に240秒間浸漬
した。これにより、Siウエハーの(011)方向に前
記形状の凹凸条を形成した。この凹凸条の上に、厚さ1
0nmのPtを一様にスパッタリングで成膜した。
【0041】本実施例では、アクチュエータ1Cから一
方のプローブ針1Aの先端までの距離は、アクチュエー
タ1Cから他方のプローブ針1Bの先端までの距離より
も、前記凹凸条断面の台形高さの1/2だけ長い。すな
わち、プローブ針1Aの長さは、プローブ針1Bよりも
約125nm長くしてある。また、本実施例では、2つ
のプローブ針1Aとの1B間隔は、前記台形の繰り返し
ピッチの(n+3/4)倍の値(nは、0または正の整
数)、つまり1050nm,1650nm,2250n
m,・・・といったように、ピッチ600nmごとの距
離にすることができる。本実施例では、両プローブ間距
離は1650nmとした。
方のプローブ針1Aの先端までの距離は、アクチュエー
タ1Cから他方のプローブ針1Bの先端までの距離より
も、前記凹凸条断面の台形高さの1/2だけ長い。すな
わち、プローブ針1Aの長さは、プローブ針1Bよりも
約125nm長くしてある。また、本実施例では、2つ
のプローブ針1Aとの1B間隔は、前記台形の繰り返し
ピッチの(n+3/4)倍の値(nは、0または正の整
数)、つまり1050nm,1650nm,2250n
m,・・・といったように、ピッチ600nmごとの距
離にすることができる。本実施例では、両プローブ間距
離は1650nmとした。
【0042】図7は図5に示したメモリ装置の位置決め
回路を示す図である。なお、この場合にも、x方向とy
方向とについての位置決め回路は同一であるので、以下
x方向の位置決め回路について説明する。プローブ針1
Aは加算器9に接続されている。また、プローブ針1B
は1入力2出力端子を持つ切換スイッチSW3の入力端
子に接続されている。SW3の一方の出力端子は加算器
9に接続されており、他方の出力端子は2入力1出力端
子を持つ切換スイッチSW4の一方の入力端子に接続さ
れている。加算器9の出力はSW4の他方の入力端子に
入力されると共に、スイッチSW5の一方の端子に接続
されており、このスイッチSW5の他方の端子はx制御
回路8に接続されている。
回路を示す図である。なお、この場合にも、x方向とy
方向とについての位置決め回路は同一であるので、以下
x方向の位置決め回路について説明する。プローブ針1
Aは加算器9に接続されている。また、プローブ針1B
は1入力2出力端子を持つ切換スイッチSW3の入力端
子に接続されている。SW3の一方の出力端子は加算器
9に接続されており、他方の出力端子は2入力1出力端
子を持つ切換スイッチSW4の一方の入力端子に接続さ
れている。加算器9の出力はSW4の他方の入力端子に
入力されると共に、スイッチSW5の一方の端子に接続
されており、このスイッチSW5の他方の端子はx制御
回路8に接続されている。
【0043】第1位置検出手段6は、本実施例では、ト
ンネル電流検出回路61と、プローブ駆動回路(図7で
は、z制御回路62)と、位置検出回路64とから成
る。SW4の出力端子からの信号はトンネル電流検出回
路61に入力される。トンネル電流検出回路61からの
信号は、z制御回路62に出力される。z制御回路62
はアクチュエータ1Cを入力信号に応じて駆動すると共
に、変位信号d3を位置検出回路64に出力する。位置
検出回路64は検出信号をx制御回路8に出力し、x制
御回路8はxyアクチュエータ4を制御する。
ンネル電流検出回路61と、プローブ駆動回路(図7で
は、z制御回路62)と、位置検出回路64とから成
る。SW4の出力端子からの信号はトンネル電流検出回
路61に入力される。トンネル電流検出回路61からの
信号は、z制御回路62に出力される。z制御回路62
はアクチュエータ1Cを入力信号に応じて駆動すると共
に、変位信号d3を位置検出回路64に出力する。位置
検出回路64は検出信号をx制御回路8に出力し、x制
御回路8はxyアクチュエータ4を制御する。
【0044】以上の構成の回路において、ステージ3が
x方向に移動するときのx方向位置制御、およびy方向
に移動するときのx方向位置制御について説明する。
x方向に移動するときのx方向位置制御、およびy方向
に移動するときのx方向位置制御について説明する。
【0045】ステージがx方向に移動するときには、S
W3はプローブ針1Bを加算器9に接続し、SW4は加
算器9をトンネル電流検出回路61に接続する。また、
SW5は「開」とされる。これによりトンネル電流検出
回路61にはプローブ針1Aと1Bの出力信号の加算値
が入力され、z制御回路62からの制御信号に基づきア
クチュエータ1Cが駆動される。位置検出回路64は、
z制御回路62からの変位量信号d3に基づき、第1位
置検出用プローブ1の位置を検出し、位置検出信号をx
制御回路8に送出する。
W3はプローブ針1Bを加算器9に接続し、SW4は加
算器9をトンネル電流検出回路61に接続する。また、
SW5は「開」とされる。これによりトンネル電流検出
回路61にはプローブ針1Aと1Bの出力信号の加算値
が入力され、z制御回路62からの制御信号に基づきア
クチュエータ1Cが駆動される。位置検出回路64は、
z制御回路62からの変位量信号d3に基づき、第1位
置検出用プローブ1の位置を検出し、位置検出信号をx
制御回路8に送出する。
【0046】このときの、プローブ針1Aのx方向の位
置とアクチュエータ1Cの変位量との関係を図8に示
す。x制御回路8によるxyアクチュエータ4の変位量
は、図8に示したように一定のパターンを有する。した
がって、位置検出回路64はこのパターンを予め記憶し
ておくことで、第1位置検出用プローブ1の位置を正確
に知ることができ、x制御回路8は、xyアクチュエー
タ4の+,−方向を含む制御を正確かつ容易に行うこと
ができる。
置とアクチュエータ1Cの変位量との関係を図8に示
す。x制御回路8によるxyアクチュエータ4の変位量
は、図8に示したように一定のパターンを有する。した
がって、位置検出回路64はこのパターンを予め記憶し
ておくことで、第1位置検出用プローブ1の位置を正確
に知ることができ、x制御回路8は、xyアクチュエー
タ4の+,−方向を含む制御を正確かつ容易に行うこと
ができる。
【0047】図8における矢印pの位置は、プローブ針
1Aが、断面台形の凹凸条の2つの斜辺のうち、図7に
示す右下がりの斜辺上の位置していることに対応する。
このとき、プローブ針1Bは前記台形の上底部分に位置
している(図6における各プローブ1A,1Bの位置参
照)。プローブ針1A(或いは、1B)が、x方向の目
標位置に達したときは、z制御回路62は、その時点で
の制御量(出力信号)を記憶し、x制御回路8は、その
時点でのx方向の制御出力信号を記憶する。
1Aが、断面台形の凹凸条の2つの斜辺のうち、図7に
示す右下がりの斜辺上の位置していることに対応する。
このとき、プローブ針1Bは前記台形の上底部分に位置
している(図6における各プローブ1A,1Bの位置参
照)。プローブ針1A(或いは、1B)が、x方向の目
標位置に達したときは、z制御回路62は、その時点で
の制御量(出力信号)を記憶し、x制御回路8は、その
時点でのx方向の制御出力信号を記憶する。
【0048】ステージがy方向に移動するときには、S
W3〜SW5の切り換えが行われる。すなわち、S
W3,SW4はプローブ針1Bをトンネル電流検出回路
61に接続する。また、SW5は「閉」となり、加算器
9をx制御回路8に接続する。この後に、x制御回路8
は、xyアクチュエータ4をy方向に移動させる。y方
向の移動においては、プローブ針1Bのトンネル電流が
一定となるようにアクチュエータ1Cの変位量が制御さ
れ、かつプローブ針1Aのトンネル電流が一定になるよ
うに、xyアクチュエータ4が制御される。
W3〜SW5の切り換えが行われる。すなわち、S
W3,SW4はプローブ針1Bをトンネル電流検出回路
61に接続する。また、SW5は「閉」となり、加算器
9をx制御回路8に接続する。この後に、x制御回路8
は、xyアクチュエータ4をy方向に移動させる。y方
向の移動においては、プローブ針1Bのトンネル電流が
一定となるようにアクチュエータ1Cの変位量が制御さ
れ、かつプローブ針1Aのトンネル電流が一定になるよ
うに、xyアクチュエータ4が制御される。
【0049】x制御回路8は加算器9からの信号(補正
信号f3)に基づく補正成分を、前記の記憶された制御
出力信号に重畳して出力する。このとき、ステージ3の
垂直方向のずれ(ステージ面31が傾きを持つこと等に
起因するずれ)は、プローブ針1Bとステージ3の表面
との間を流れるトンネル電流の変化として検出され、ア
クチュエータ1Cにより補正される。
信号f3)に基づく補正成分を、前記の記憶された制御
出力信号に重畳して出力する。このとき、ステージ3の
垂直方向のずれ(ステージ面31が傾きを持つこと等に
起因するずれ)は、プローブ針1Bとステージ3の表面
との間を流れるトンネル電流の変化として検出され、ア
クチュエータ1Cにより補正される。
【0050】図示しないy方向についての位置決め回路
も、上記x方向についての位置決め回路と同様の動作を
行う。さらに、x方向移動時のx,y方向のずれや、y
方向移動時のx,y方向のずれも逐次補正される。図1
〜図4において述べたメモリ装置と同様、図5〜図7の
メモリ装置においても、ステージ面が傾きを持つ等に起
因して生じる種々のずれ(x方向やy方向のずれ、或い
はz方向のずれ)が生じても、位置制御は正しく行わ
れ、位置決めの誤差が著しく解消される。
も、上記x方向についての位置決め回路と同様の動作を
行う。さらに、x方向移動時のx,y方向のずれや、y
方向移動時のx,y方向のずれも逐次補正される。図1
〜図4において述べたメモリ装置と同様、図5〜図7の
メモリ装置においても、ステージ面が傾きを持つ等に起
因して生じる種々のずれ(x方向やy方向のずれ、或い
はz方向のずれ)が生じても、位置制御は正しく行わ
れ、位置決めの誤差が著しく解消される。
【0051】以上、プローブとして圧電動作型のものを
用いた場合を説明したが、本発明においては、圧電動作
型のプローブに代えて静電動作型のプローブ(カンチレ
バー等)を用いることもできることは言うまでない。ま
た、以上の実施例では、プローブの先端とステージ面3
1との間に流れるトンネル電流を検出することで、ステ
ージの位置決め等を行ったが、プローブ針と凹凸条と間
に加わる押圧力を検出することで、上記と同様にしたス
テージの位置決めを行うこともできる。
用いた場合を説明したが、本発明においては、圧電動作
型のプローブに代えて静電動作型のプローブ(カンチレ
バー等)を用いることもできることは言うまでない。ま
た、以上の実施例では、プローブの先端とステージ面3
1との間に流れるトンネル電流を検出することで、ステ
ージの位置決め等を行ったが、プローブ針と凹凸条と間
に加わる押圧力を検出することで、上記と同様にしたス
テージの位置決めを行うこともできる。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば以下の
ような効果を奏することができる。 (1)制御回路等を基板に組み込むことができるので、
装置全体が大型化することなく、プローブとステージと
の相対的な位置制御を正確に行うことができる位置決め
装置を提供することができる。 (2)ステージに目盛りを形成し、これをプローブによ
り感知することにしたので、精度が高い位置決め装置を
提供することができる。 (3)ステージ表面が移動方向に対して傾きを持つ場合
や、ステージ移動の際に該ステージがz方向にずれる場
合に生じる、位置検出誤りや位置検出不能を解消するこ
とができる。 (4)プローブ顕微鏡、メディア移動型メモリ装置の
他、原子レベルのマニピュレータ、情報処理装置や評価
装置への利用が可能であり、工業的価値が極めて高い。
ような効果を奏することができる。 (1)制御回路等を基板に組み込むことができるので、
装置全体が大型化することなく、プローブとステージと
の相対的な位置制御を正確に行うことができる位置決め
装置を提供することができる。 (2)ステージに目盛りを形成し、これをプローブによ
り感知することにしたので、精度が高い位置決め装置を
提供することができる。 (3)ステージ表面が移動方向に対して傾きを持つ場合
や、ステージ移動の際に該ステージがz方向にずれる場
合に生じる、位置検出誤りや位置検出不能を解消するこ
とができる。 (4)プローブ顕微鏡、メディア移動型メモリ装置の
他、原子レベルのマニピュレータ、情報処理装置や評価
装置への利用が可能であり、工業的価値が極めて高い。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】図1における第1目盛り部の断面形状を示す図
である。
である。
【図3】図1における目盛り部材の製造過程を示す図で
ある。
ある。
【図4】図1に示したメモリ装置の位置決め回路部分を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】図5におけるステージの表面部をやや拡大して
示す図である。
示す図である。
【図7】図5に示したモリ装置の位置決め回路部分を示
す図である。
す図である。
【図8】図5のメモリ装置における一方のプローブ針の
x方向の位置とアクチュエータの変位量との関係を示す
図である。
x方向の位置とアクチュエータの変位量との関係を示す
図である。
100 プローブ側基板 200 ステージ側基板 11 第1位置検出用プローブ 12 第1補助プローブ 21 第2位置検出用プローブ 22 第2補助プローブ 3 ステージ 31 ステージ面 4 xyアクチュエータ 51 第1目盛り部 52 第2目盛り部 6 第1位置検出手段 61 トンネル電流検出回路 62 z制御回路 63 成分除去回路 64 位置検出回路 7 第1垂直ずれ成分検出手段 71 トンネル電流検出回路 8 x制御回路 9 加算器
Claims (7)
- 【請求項1】 平面を持つステージと、 前記ステージを前記平面にほぼ平行な方向に移動させる
アクチュエータと、 少なくとも1組の位置決めユニットと、を具備する位置
決め装置であって、 前記位置決めユニットは、 前記ステージの表面との間の所定物理量を検知するため
の位置検出用プローブと、 前記ステージが一の方向に移動した際に前記位置検出用
プローブが感知できる前記平面の所定領域に形成された
目盛り部と、 前記位置検出用プローブによる感知信号に基づき、前記
ステージの移動量を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段の検出結果に基づいて前記アクチュエ
ータを駆動する位置制御手段と、 前記ステージの位置を記憶する位置記憶部と、を有する
ことを特徴とする位置決め装置。 - 【請求項2】 前記位置検出用プローブが、2つのプロ
ーブ針をz方向に一体に動かす機構を持つ、請求項1に
記載の位置決め装置であって、 前記位置検出用プローブの一方のプローブ針が、前記ス
テージが移動した際に該ステージ面の前記位置検出用プ
ローブに対するz方向のずれを検出する、ことを特徴と
する位置決め装置。 - 【請求項3】 前記位置決めユニットを2組有すること
を特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。 - 【請求項4】 前記位置決めユニットは、 前記ステージの表面との間の所定物理量を検知するため
の、前記位置検出用プローブとペアを成す補助プローブ
と、 前記ステージが移動した際に前記平面のz方向のずれ
を、前記ステージ表面と前記補助プローブとの間の物理
量の変化として検出する垂直ずれ成分検出手段と、 前記z方向のずれを補償する信号を、前記位置検出用プ
ローブに与えるための手段と、を有することを特徴とす
る請求項1または3に記載の位置決め装置。 - 【請求項5】 前記目盛り部が、導電性の複数の凹凸条
から成り、 前記位置検出用プローブが、先端に設けた導電性プロー
ブ針をz方向に動かす機構を備え、 前記ステージ表面と、前記位置検出用プローブとの間の
物理量が、前記微小針と凹凸条とのギャップに流れるト
ンネル電流であり、 前記位置検出手段は、該トンネル電流を検出するトンネ
ル電流検出回路、および前記プローブ針をz方向に動か
すギャップ制御回路をそれぞれ有して成る、ことを特徴
とする請求項1〜4に記載の位置決め装置。 - 【請求項6】 前記目盛り部が、複数の凹凸条から成
り、 前記位置検出用プローブが、プローブ針をそれぞれz方
向に動かすカンチレバー機構を備え、 前記ステージ表面と、前記置検出用プローブとの間の物
理量が、前記微小針と凹凸条と間に加わる押圧力であ
り、 前記位置検出手段は、前記押圧力を検出する応力検出回
路、および微小針を凹凸条に押圧する押圧制御回路を有
して成る、ことを特徴とする請求項1〜5に記載の位置
決め装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6に記載の位置決め装置を有
するメディア移動型メモリ装置であって、前記ステージ
が記録メディアであり、前記表面に対して読出し/書込
み用プローブを有することを特徴とするメモリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196176A JPH0926427A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 位置決め装置、およびこれを用いたメディア移動型メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196176A JPH0926427A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 位置決め装置、およびこれを用いたメディア移動型メモリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926427A true JPH0926427A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16353472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196176A Pending JPH0926427A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 位置決め装置、およびこれを用いたメディア移動型メモリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926427A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009053183A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-03-12 | Kyocera Corp | ステージの位置変動検出装置およびこれを備えた搬送装置 |
| JP2009288058A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Kyocera Corp | ステージの位置変動検出装置およびこれを備えた搬送装置 |
| US7852739B2 (en) | 2007-03-27 | 2010-12-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Positioning system mounted on probe memory device and positioning method thereof |
| US7855946B2 (en) | 2007-03-27 | 2010-12-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording and reproducing apparatus provided with probe memory |
| CN106996731A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-01 | 镇江成泰自动化技术有限公司 | 电池极耳错位检测装置 |
| CN116705670A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01147318A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Canon Inc | 位置検出装置 |
| JPH02216749A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-08-29 | Canon Inc | 走査型トンネル電流検出装置,走査型トンネル顕微鏡,及び記録再生装置 |
| JPH0466802A (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-03 | Canon Inc | プローブ形成方法及び装置 |
| JPH0688724A (ja) * | 1992-09-08 | 1994-03-29 | Canon Inc | 走査型プローブ顕微鏡、メモリー装置及びリソグラフィー装置 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP7196176A patent/JPH0926427A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01147318A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Canon Inc | 位置検出装置 |
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7852739B2 (en) | 2007-03-27 | 2010-12-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Positioning system mounted on probe memory device and positioning method thereof |
| US7855946B2 (en) | 2007-03-27 | 2010-12-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Recording and reproducing apparatus provided with probe memory |
| JP2009053183A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-03-12 | Kyocera Corp | ステージの位置変動検出装置およびこれを備えた搬送装置 |
| JP2009288058A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Kyocera Corp | ステージの位置変動検出装置およびこれを備えた搬送装置 |
| CN106996731A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-01 | 镇江成泰自动化技术有限公司 | 电池极耳错位检测装置 |
| CN106996731B (zh) * | 2017-05-09 | 2023-05-30 | 镇江成泰自动化技术有限公司 | 电池极耳错位检测装置 |
| CN116705670A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
| CN116705670B (zh) * | 2023-08-07 | 2024-01-02 | 拉普拉斯新能源科技股份有限公司 | 一种高温舟的抓取方法和装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040513 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040805 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050704 |