JPH09264476A - フランジ結合部用シール金具 - Google Patents
フランジ結合部用シール金具Info
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- JPH09264476A JPH09264476A JP7232396A JP7232396A JPH09264476A JP H09264476 A JPH09264476 A JP H09264476A JP 7232396 A JP7232396 A JP 7232396A JP 7232396 A JP7232396 A JP 7232396A JP H09264476 A JPH09264476 A JP H09264476A
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- JP
- Japan
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- flange
- seal
- metal fitting
- fitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フランジ結合部分の漏洩を流体の輸送を継続
しながら補修することができるとともに、費用と工数が
少なくて済み、かつフランジ結合部分を容易に解体する
ことができるフランジ結合部分用シール金具を提供す
る。 【解決手段】 フランジ1a,2aにより結合された配
管系の結合部分をシールするための部材であって、一対
のフランジ外周面1b,2bに沿って湾曲して延び、そ
の両端を連結することにより前記フランジ外周面1b,
2bに固定する固定手段11b,11cを備える帯板状
の金具本体11と、前記金具本体11の内周面に該金具
本体11の全長に亘って固着されるスポンジゴムからな
るシール材14と、前記シール材14の両側に固着され
る一対のスペーサ12,13とを備えることを特徴とす
るフランジ結合部用シール金具10。
しながら補修することができるとともに、費用と工数が
少なくて済み、かつフランジ結合部分を容易に解体する
ことができるフランジ結合部分用シール金具を提供す
る。 【解決手段】 フランジ1a,2aにより結合された配
管系の結合部分をシールするための部材であって、一対
のフランジ外周面1b,2bに沿って湾曲して延び、そ
の両端を連結することにより前記フランジ外周面1b,
2bに固定する固定手段11b,11cを備える帯板状
の金具本体11と、前記金具本体11の内周面に該金具
本体11の全長に亘って固着されるスポンジゴムからな
るシール材14と、前記シール材14の両側に固着され
る一対のスペーサ12,13とを備えることを特徴とす
るフランジ結合部用シール金具10。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体を輸送する配
管のフランジ結合部分からの漏洩をシールするためのシ
ール金具に関し、より詳しくは、フランジ結合部分から
の漏洩を流体の輸送を継続したままで容易にかつ安価に
補修できるように改良されたシール金具に関する。
管のフランジ結合部分からの漏洩をシールするためのシ
ール金具に関し、より詳しくは、フランジ結合部分から
の漏洩を流体の輸送を継続したままで容易にかつ安価に
補修できるように改良されたシール金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、様々な技術分野において液体や気
体等の流体を輸送するために、多数の配管をフランジ結
合した配管系が用いられている。このような配管系にお
いては、図4に示したように、一対の配管1,2のフラ
ンジ1a,2aによってガスケット3を挟持するととも
に、ボルトBおよびナットNを締め付けることによって
ガスケット3を圧縮してフランジ1a,2aに密着させ
て、配管1,2内の流体が外部に漏れ出さないようにさ
れている。しかしながら、ガスケット3は、長期間の圧
縮によって次第にへたったり、材質が経年変化したりす
るため、フランジ結合部分からの流体の漏洩を完全に防
止することができない。
体等の流体を輸送するために、多数の配管をフランジ結
合した配管系が用いられている。このような配管系にお
いては、図4に示したように、一対の配管1,2のフラ
ンジ1a,2aによってガスケット3を挟持するととも
に、ボルトBおよびナットNを締め付けることによって
ガスケット3を圧縮してフランジ1a,2aに密着させ
て、配管1,2内の流体が外部に漏れ出さないようにさ
れている。しかしながら、ガスケット3は、長期間の圧
縮によって次第にへたったり、材質が経年変化したりす
るため、フランジ結合部分からの流体の漏洩を完全に防
止することができない。
【0003】フランジ結合部分からの漏洩が微少な時に
は、ナットNを増し締めするだけで済む場合もあるが、
漏れ量が大きい場合には液体や気体の輸送を中止し、フ
ランジ結合部分を分解してガスケット3を交換しなけれ
ばならない。この場合には、補修費用を要するととも
に、流体の輸送休止に伴う生産管理上の問題が発生する
ため、フランジ結合部分を分解することなく漏洩を容易
に補修できる技術が従来から求められている。
は、ナットNを増し締めするだけで済む場合もあるが、
漏れ量が大きい場合には液体や気体の輸送を中止し、フ
ランジ結合部分を分解してガスケット3を交換しなけれ
ばならない。この場合には、補修費用を要するととも
に、流体の輸送休止に伴う生産管理上の問題が発生する
ため、フランジ結合部分を分解することなく漏洩を容易
に補修できる技術が従来から求められている。
【0004】このような、フランジ結合部分を分解する
ことなく漏洩を補修する技術の一例が、実開昭56−1
45157号公報に記載されている。この漏洩補修技術
においては、図5に示したように、流体の漏洩が発生し
たフランジ結合部分の周囲をカバー5で完全に覆った
後、カバー5の内部に充填材6を充填して固化させるこ
とにより、フランジ結合部分からの漏洩を防止するよう
にされている。
ことなく漏洩を補修する技術の一例が、実開昭56−1
45157号公報に記載されている。この漏洩補修技術
においては、図5に示したように、流体の漏洩が発生し
たフランジ結合部分の周囲をカバー5で完全に覆った
後、カバー5の内部に充填材6を充填して固化させるこ
とにより、フランジ結合部分からの漏洩を防止するよう
にされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭56−145157号公報に記載された漏洩補修技
術の施行には、更なる漏洩が発生した場合や、フランジ
結合部分を分解してガスケットを交換する必要が生じた
際には、固化した充填材を取り除かねばならず、再補修
並びに解体が非常に困難となる。更に、液化ガス等の低
温流体を輸送している場合にはフランジ1a,2aの温
度が低くなっているため、この種の充填材6として代表
的に使用されるエポキシ樹脂等の反応硬化型樹脂は硬化
せず、低温流体の輸送を継続しながらの漏洩補修を施行
することができない。
開昭56−145157号公報に記載された漏洩補修技
術の施行には、更なる漏洩が発生した場合や、フランジ
結合部分を分解してガスケットを交換する必要が生じた
際には、固化した充填材を取り除かねばならず、再補修
並びに解体が非常に困難となる。更に、液化ガス等の低
温流体を輸送している場合にはフランジ1a,2aの温
度が低くなっているため、この種の充填材6として代表
的に使用されるエポキシ樹脂等の反応硬化型樹脂は硬化
せず、低温流体の輸送を継続しながらの漏洩補修を施行
することができない。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する問題点を解消し、フランジ結合部分の漏洩を
流体の輸送を継続しながら補修することができるととも
に、費用と工数が少なくて済み、かつフランジ結合部分
を容易に解体することができ、更には液化ガスのような
低温流体を輸送する配管にも適用可能なフランジ結合部
分用シール金具を提供することにある。
術が有する問題点を解消し、フランジ結合部分の漏洩を
流体の輸送を継続しながら補修することができるととも
に、費用と工数が少なくて済み、かつフランジ結合部分
を容易に解体することができ、更には液化ガスのような
低温流体を輸送する配管にも適用可能なフランジ結合部
分用シール金具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明
の、フランジにより結合された配管系の結合部分をシー
ルするための部材であって、一対のフランジ外周面に沿
って湾曲して延び、その両端を連結することにより前記
フランジ外周面に固定する固定手段を備える帯板状の金
具本体と、前記金具本体の内周面に該金具本体の全長に
亘って固着されるスポンジゴムからなるシール材と、前
記シール材の両側に固着される一対のスペーサとを備え
ることを特徴とするフランジ結合部用シール金具によっ
て達成される。
の、フランジにより結合された配管系の結合部分をシー
ルするための部材であって、一対のフランジ外周面に沿
って湾曲して延び、その両端を連結することにより前記
フランジ外周面に固定する固定手段を備える帯板状の金
具本体と、前記金具本体の内周面に該金具本体の全長に
亘って固着されるスポンジゴムからなるシール材と、前
記シール材の両側に固着される一対のスペーサとを備え
ることを特徴とするフランジ結合部用シール金具によっ
て達成される。
【0008】本発明のフランジ結合部分用シール金具
は、フランジ結合部分に固定された時に、その内周面に
設けられたスポンジゴムからなるシール材がフランジ結
合部分のガスケット厚さに相当する隙間を埋めるように
密着してフランジ結合部分を完全にシールする。固定に
際して、シール材はその両側のスペーサにより必要以上
に圧縮されることがなく、またクリーピングが防止され
てて安定したシール性能を維持できる。また、本発明の
シール金具は、金具本体と一対のスペーサ及びシール材
を組み合わせただけの簡素な構成であり安価であるばか
りでなく、フランジ結合部分への取り付けはボルトとナ
ットを締め付けるだけで良く、取り付けおよび分解に要
する工数が少なくて済む。また、シール材を硬化させる
方式ではないため、流体の輸送を継続しながら補修でき
る。
は、フランジ結合部分に固定された時に、その内周面に
設けられたスポンジゴムからなるシール材がフランジ結
合部分のガスケット厚さに相当する隙間を埋めるように
密着してフランジ結合部分を完全にシールする。固定に
際して、シール材はその両側のスペーサにより必要以上
に圧縮されることがなく、またクリーピングが防止され
てて安定したシール性能を維持できる。また、本発明の
シール金具は、金具本体と一対のスペーサ及びシール材
を組み合わせただけの簡素な構成であり安価であるばか
りでなく、フランジ結合部分への取り付けはボルトとナ
ットを締め付けるだけで良く、取り付けおよび分解に要
する工数が少なくて済む。また、シール材を硬化させる
方式ではないため、流体の輸送を継続しながら補修でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフランジ結合
部用シール金具の一実施形態について、図1乃至図3を
参照して詳細に説明する。ここで、図1はフランジ結合
部用シール金具を配管のフランジ結合部分に取り付けた
状態を示す斜視図、図2は図1に示したシール金具の分
解斜視図、図3は図1に示したシール金具を配管のフラ
ンジ結合部分に取り付けた状態を示す縦断面図である。
部用シール金具の一実施形態について、図1乃至図3を
参照して詳細に説明する。ここで、図1はフランジ結合
部用シール金具を配管のフランジ結合部分に取り付けた
状態を示す斜視図、図2は図1に示したシール金具の分
解斜視図、図3は図1に示したシール金具を配管のフラ
ンジ結合部分に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【0010】図1に示すように、本実施形態のシール金
具10は、互いにフランジ結合された一対の配管1,2
のフランジ外周面1b,2bに取り付けられて、前記配
管1,2のフランジ間の隙間からの流体の漏洩をシール
するものである。前記シール金具10は、図2に示した
ように、円環を二つ割りにした構造の上下一対の金具本
体11と、これらの金具本体11の両側縁に沿ってその
内周面にそれぞれ固着された左右一対のスペーサ12,
13と、これらのスペーサ12,13の間に位置するよ
うに前記金具本体11の内周面にそれぞれ固着されたス
ポンジゴムからなるシール材14とを備えている。
具10は、互いにフランジ結合された一対の配管1,2
のフランジ外周面1b,2bに取り付けられて、前記配
管1,2のフランジ間の隙間からの流体の漏洩をシール
するものである。前記シール金具10は、図2に示した
ように、円環を二つ割りにした構造の上下一対の金具本
体11と、これらの金具本体11の両側縁に沿ってその
内周面にそれぞれ固着された左右一対のスペーサ12,
13と、これらのスペーサ12,13の間に位置するよ
うに前記金具本体11の内周面にそれぞれ固着されたス
ポンジゴムからなるシール材14とを備えている。
【0011】前記金具本体11は帯板状の鋼板からプレ
ス成形されたもので、その本体部分11aは側面視で略
半円形状とされ、上下一対の本体部分11aを組み合わ
せるとほぼ円環を形成するようにされている。また、前
記本体部分11aの幅は、図3に示したように互いにフ
ランジ結合された一対の配管1,2のフランジ外周面1
b,2bの全体を覆うことができる幅とされている。さ
らに、前記本体部分11aの両端には、それぞれ固定部
材としての締付用フランジ11b,11cが設けられて
いる。
ス成形されたもので、その本体部分11aは側面視で略
半円形状とされ、上下一対の本体部分11aを組み合わ
せるとほぼ円環を形成するようにされている。また、前
記本体部分11aの幅は、図3に示したように互いにフ
ランジ結合された一対の配管1,2のフランジ外周面1
b,2bの全体を覆うことができる幅とされている。さ
らに、前記本体部分11aの両端には、それぞれ固定部
材としての締付用フランジ11b,11cが設けられて
いる。
【0012】前記スペーサ12,13は、断面形状がほ
ぼ正方形を呈する。このスペーサ12,13の材質は特
に制限されるものではないが、特公昭59−38999
号公報に記載されたジョイントシート、すなわち、例え
ばガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、鉱滓綿、ボロン
繊維、溶融石英繊維、化学処理シリカ繊維、溶融けい石
アルミナ繊維、アルミナ連続繊維、安定化ジルコニア繊
維、窒化ほう素繊維、窒化けい素繊維、チタン酸カリウ
ム繊維、ウィスカー、ウォラストナイトからなる無機質
繊維第1群と、炭素繊維および金属繊維からなる無機質
繊維第2群と、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊
維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニルアルコー
ル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊
維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリウレタン系繊維、
ポリ尿素系繊維、ポリフルオロカーボン系繊維、フェノ
ール系繊維、ポリベンズイミダゾール系繊維、ポリフェ
ニレントリアゾール、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リオキサジアゾール、ポリイミド、ラダーポリマー等の
耐熱性繊維、獣毛繊維、絹繊維、人造タンパク繊維等の
タンパク質系繊維、セルロース誘導体繊維等のセルロー
ス系繊維、アルギン酸繊維、ゴム繊維、キナン繊維、マ
ンナン繊維等の合成高分子系及び天然高分子系繊維から
なる有機質繊維群から選択して組み合わされる少なくと
も2種類の繊維と、天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬
品と、充填物とからなる組成物とすることで、広い温度
範囲、特に低温での機械的強度およびシール性に優れた
ものとすることができる。
ぼ正方形を呈する。このスペーサ12,13の材質は特
に制限されるものではないが、特公昭59−38999
号公報に記載されたジョイントシート、すなわち、例え
ばガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、鉱滓綿、ボロン
繊維、溶融石英繊維、化学処理シリカ繊維、溶融けい石
アルミナ繊維、アルミナ連続繊維、安定化ジルコニア繊
維、窒化ほう素繊維、窒化けい素繊維、チタン酸カリウ
ム繊維、ウィスカー、ウォラストナイトからなる無機質
繊維第1群と、炭素繊維および金属繊維からなる無機質
繊維第2群と、ポリアミド系繊維、ポリエステル系繊
維、ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニルアルコー
ル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリ塩化ビニル系繊
維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、ポリウレタン系繊維、
ポリ尿素系繊維、ポリフルオロカーボン系繊維、フェノ
ール系繊維、ポリベンズイミダゾール系繊維、ポリフェ
ニレントリアゾール、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リオキサジアゾール、ポリイミド、ラダーポリマー等の
耐熱性繊維、獣毛繊維、絹繊維、人造タンパク繊維等の
タンパク質系繊維、セルロース誘導体繊維等のセルロー
ス系繊維、アルギン酸繊維、ゴム繊維、キナン繊維、マ
ンナン繊維等の合成高分子系及び天然高分子系繊維から
なる有機質繊維群から選択して組み合わされる少なくと
も2種類の繊維と、天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬
品と、充填物とからなる組成物とすることで、広い温度
範囲、特に低温での機械的強度およびシール性に優れた
ものとすることができる。
【0013】前記シール材14は、断面形状が矩形状と
されたスポンジゴムとされ、前記スペーサ12,13に
より前記配管1,2の軸線方向に挟持されるように前記
金具本体11の内周面に固着されている。また、このシ
ール材14は、シール金具10の取り付け時にフランジ
外周面1b,2bに圧縮されて密着するため、その厚さ
は前記スペーサ12,13の2倍程度とすることが好ま
しい。また、このシール材14の材質としては、天然ゴ
ム、クロロプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、エ
チレン−プロピレン−ジオレフィン共重合体(EPD
M)等を挙げることができるが、特公平3−62182
号に記載されたエチレン−α−オレフィン系多元共重合
体とすることで、より優れた低温特性を付与することが
できる。
されたスポンジゴムとされ、前記スペーサ12,13に
より前記配管1,2の軸線方向に挟持されるように前記
金具本体11の内周面に固着されている。また、このシ
ール材14は、シール金具10の取り付け時にフランジ
外周面1b,2bに圧縮されて密着するため、その厚さ
は前記スペーサ12,13の2倍程度とすることが好ま
しい。また、このシール材14の材質としては、天然ゴ
ム、クロロプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、エ
チレン−プロピレン−ジオレフィン共重合体(EPD
M)等を挙げることができるが、特公平3−62182
号に記載されたエチレン−α−オレフィン系多元共重合
体とすることで、より優れた低温特性を付与することが
できる。
【0014】上述のように構成された本実施形態のシー
ル金具10を前記配管1,2のフランジ結合部分に取り
付けるには、まず、シール金具10の上下一対の金具本
体11を対向させ、前記シール材14が前記配管1,2
のフランジ1a,2aの合わせ面と一致するようにし
て、前記スペーサ12,13をフランジ外周面1b,2
bに密着させる。次いで、金具本体11の締付用フラン
ジ11b,11cに貫設されているボルト挿通孔内にボ
ルトBを挿通させ、ワッシャWを組み付けた後にナット
NをボルトBに螺合させて締め付けると、本実施形態の
シール金具10は配管1,2のフランジ結合部分に固定
される。
ル金具10を前記配管1,2のフランジ結合部分に取り
付けるには、まず、シール金具10の上下一対の金具本
体11を対向させ、前記シール材14が前記配管1,2
のフランジ1a,2aの合わせ面と一致するようにし
て、前記スペーサ12,13をフランジ外周面1b,2
bに密着させる。次いで、金具本体11の締付用フラン
ジ11b,11cに貫設されているボルト挿通孔内にボ
ルトBを挿通させ、ワッシャWを組み付けた後にナット
NをボルトBに螺合させて締め付けると、本実施形態の
シール金具10は配管1,2のフランジ結合部分に固定
される。
【0015】シール金具10を配管1,2のフランジ結
合部分に固定した状態では、図3に示したように、金具
本体11はスペーサ12,13間に架け渡されるように
延びて、スペーサ12,13をそれぞれフランジ外周面
1b,2bに押圧している。これにより、スペーサ12
が一方の配管1のフランジ外周面1bの全周にわたって
密着するとともに、スペーサ13が他方の配管2のフラ
ンジ外周面2bの全周にわたって密着する。
合部分に固定した状態では、図3に示したように、金具
本体11はスペーサ12,13間に架け渡されるように
延びて、スペーサ12,13をそれぞれフランジ外周面
1b,2bに押圧している。これにより、スペーサ12
が一方の配管1のフランジ外周面1bの全周にわたって
密着するとともに、スペーサ13が他方の配管2のフラ
ンジ外周面2bの全周にわたって密着する。
【0016】一方、シール材14は金具本体11によっ
てフランジ外周面1b,2bに向かって圧縮される。こ
の時、シール材14は、図3に示されるように、フラン
ジ1a,2a間のガスケットGの厚さに相当する隙間7
を埋めるように密着してフランジ結合部分をシールす
る。また、シール材14はその両側のスペーサ12,1
3により必要以上に圧縮されることなく、またクリーピ
ングが防止されるため、安定したシール性能が維持され
る。
てフランジ外周面1b,2bに向かって圧縮される。こ
の時、シール材14は、図3に示されるように、フラン
ジ1a,2a間のガスケットGの厚さに相当する隙間7
を埋めるように密着してフランジ結合部分をシールす
る。また、シール材14はその両側のスペーサ12,1
3により必要以上に圧縮されることなく、またクリーピ
ングが防止されるため、安定したシール性能が維持され
る。
【0017】また、一対の配管1,2をフランジ結合す
る複数のボルトBおよびナットNには、その端縁にシー
ルSが設けられたボルトキャップCが被嵌されており、
この結合部分からの漏洩が防止されている。このシール
Sの材質も、シール材14と同様のエチレン−α−オレ
フィン系多元共重合体とすることで、より優れた低温特
性を付与することができる。
る複数のボルトBおよびナットNには、その端縁にシー
ルSが設けられたボルトキャップCが被嵌されており、
この結合部分からの漏洩が防止されている。このシール
Sの材質も、シール材14と同様のエチレン−α−オレ
フィン系多元共重合体とすることで、より優れた低温特
性を付与することができる。
【0018】なお、本実施形態のフランジ結合部用シー
ル金具10は、上述した構成に限定されるものではな
く、本発明の主旨に基づいて種々の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、シール金具10を上下一
対の金具本体11で構成していたが、これをより複数に
分割したリ、あるいは単一で環を形成してもよい。ま
た、金具本体11を帯板状とする他に、フランジ1a,
2aの外径寸法が大きい場合には、金具本体11の断面
形状を例えばコ字形としてフランジ結合部分を挟持する
形状とすることで、剛性を高めるとともに密着性を向上
させることもできる。
ル金具10は、上述した構成に限定されるものではな
く、本発明の主旨に基づいて種々の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、シール金具10を上下一
対の金具本体11で構成していたが、これをより複数に
分割したリ、あるいは単一で環を形成してもよい。ま
た、金具本体11を帯板状とする他に、フランジ1a,
2aの外径寸法が大きい場合には、金具本体11の断面
形状を例えばコ字形としてフランジ結合部分を挟持する
形状とすることで、剛性を高めるとともに密着性を向上
させることもできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフランジ
結合部分用シール金具は、フランジ結合部分に固定され
た時に、その内周面に設けられたスポンジゴムからなる
シール材がフランジ結合部分のガスケット厚さに相当す
る隙間を埋めるように密着してフランジ結合部分を完全
にシールする。固定に際して、シール材はその両側のス
ペーサにより必要以上に圧縮されることがなく、またク
リーピングが防止されてて安定したシール性能を維持で
きる。また、本発明のシール金具は、金具本体と一対の
スペーサ及びシール材を組み合わせただけの簡素な構成
であり安価であるばかりでなく、フランジ結合部分への
取り付けはボルトとナットを締め付けるだけで良く、取
り付けおよび分解に要する工数が少なくて済む。また、
シール材を硬化させる方式ではないため、流体の輸送を
継続しながら補修できる。
結合部分用シール金具は、フランジ結合部分に固定され
た時に、その内周面に設けられたスポンジゴムからなる
シール材がフランジ結合部分のガスケット厚さに相当す
る隙間を埋めるように密着してフランジ結合部分を完全
にシールする。固定に際して、シール材はその両側のス
ペーサにより必要以上に圧縮されることがなく、またク
リーピングが防止されてて安定したシール性能を維持で
きる。また、本発明のシール金具は、金具本体と一対の
スペーサ及びシール材を組み合わせただけの簡素な構成
であり安価であるばかりでなく、フランジ結合部分への
取り付けはボルトとナットを締め付けるだけで良く、取
り付けおよび分解に要する工数が少なくて済む。また、
シール材を硬化させる方式ではないため、流体の輸送を
継続しながら補修できる。
【図1】本発明に係るフランジ結合部用シール金具を配
管のフランジ結合部分に取り付けた状態を示す斜視図で
ある。
管のフランジ結合部分に取り付けた状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示したシール金具の分解斜視図である。
【図3】図1に示したシール金具を配管のフランジ結合
部分に取り付けた状態を示す縦断面図である。
部分に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図4】従来のフランジ結合部分の構造を示す縦断面図
である。
である。
【図5】従来のフランジ結合部分のシール構造を示す縦
断面図である。
断面図である。
1,2 配管 1a,2a フランジ 1b,2b フランジ外周面 10 シール金具 11 帯板 12,13 スペーサ 14 シール材 B ボルト C ボルトキャップ N ナット W ワッシャ
Claims (2)
- 【請求項1】フランジにより結合された配管系の結合部
分をシールするための部材であって、一対のフランジ外
周面に沿って湾曲して延び、その両端を連結することに
より前記フランジ外周面に固定する固定手段を備える帯
板状の金具本体と、前記金具本体の内周面に該金具本体
の全長に亘って固着されるスポンジゴムからなるシール
材と、前記シール材の両側に固着される一対のスペーサ
とを備えることを特徴とするフランジ結合部用シール金
具。 - 【請求項2】前記金具本体が、前記フランジ外周面に関
して複数個に分割されていることを特徴とする請求項1
に記載のフランジ結合部用シール金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232396A JPH09264476A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フランジ結合部用シール金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7232396A JPH09264476A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フランジ結合部用シール金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264476A true JPH09264476A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13485967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7232396A Pending JPH09264476A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フランジ結合部用シール金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09264476A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007092802A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Cosmo Koki Co Ltd | 継手部漏水防止装置 |
| JP2007303683A (ja) * | 2007-07-23 | 2007-11-22 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管内流路遮断装置 |
| JP2010090976A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Cosmo Koki Co Ltd | フランジ継手漏洩防止装置 |
| JP2011017446A (ja) * | 2010-10-13 | 2011-01-27 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管内流路遮断装置及び管内流路遮断装置の遮断作業カバー |
| JP2014015998A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | フランジ継手部の振れ防止装置およびフランジ継手部の振れ防止方法 |
| JP2019019867A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | コスモ工機株式会社 | 漏洩防止装置 |
| JP2019172306A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | 味の素株式会社 | 充填装置およびファンネル |
| JP2020112249A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | コスモ工機株式会社 | 漏洩防止装置 |
| DE102014109287B4 (de) * | 2013-07-09 | 2025-05-08 | General Electric Technology Gmbh | Abstandshalter |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP7232396A patent/JPH09264476A/ja active Pending
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