JPH09264787A - リサイクル製品およびそのリサイクル方法 - Google Patents

リサイクル製品およびそのリサイクル方法

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JPH09264787A
JPH09264787A JP7584796A JP7584796A JPH09264787A JP H09264787 A JPH09264787 A JP H09264787A JP 7584796 A JP7584796 A JP 7584796A JP 7584796 A JP7584796 A JP 7584796A JP H09264787 A JPH09264787 A JP H09264787A
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product
deterioration
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JP7584796A
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Tatsuya Suzuki
辰哉 鈴木
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Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄物量の削減と、省エネルギ化を図るため
に、リサイクル対象である製品や部品のより望ましい
(高品位な)リサイクル方法は何かを容易に判断出来る
構造を具備した製品または部品を提供する。 【解決手段】製品の望ましいリサイクル方法を判定する
ためのリサイクル方法判定スケールを製品に設けること
により、上記目的は達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製品全般に関する
が、特に廃棄されたときにリサイクルの対象となりうる
製品、あるいは修理等の保守を要する製品、さらにはそ
れらのリサイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、廃家電品などの廃製品は、自治体
や廃棄物処理業者によって回収・破砕処理された後、埋
立処理(一部焼却処理)されているのが現状である。破
砕後、鉄、アルミなどの金属のみを分別し、再生材料化
処理へ回している場合もあるが、ほんの一部に過ぎな
い。そのため埋立て用地不足の問題や有害物埋立てによ
る土壌汚染、水質汚染、焼却時の有害ガスによる大気汚
染問題、CO2発生による地球温暖化の問題等の深刻な
環境問題を引き起こしている。このため、有害物廃棄に
よる汚染を防止するため、廃棄物量を削減するため、ま
た有限である化石燃料の有効活用を図るために廃製品の
リサイクル(再資源化)を促進することが社会的に大き
な課題となっている。
【0003】現状、リサイクルを促進するために工夫が
なされた製品の例としては、自動車や家電品、OA機器に
おいて、材料分別の容易化のため、部品へ該部品の材質
を示す記号を表示している例が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】製品のリサイクルにお
いては、基本的に、出来るだけ高品位なリサイクルが費
用的にも省エネルギーの面から見ても望ましい。即ち最
も望ましいのは、「(1)製品は製品として再利用す
る」であり、次いで「(2)該製品の構成部品を部品と
して再利用する」、次いで「(3)再生材料として再利
用する」、次いで「(4)エネルギー源として再利用す
る(焼却用燃料や油化用材料、等として)」である(最
後に上記のどれも不可能なもののみ「埋立をする」)。
【0005】しかし、現状では、出来るだけ高品位なリ
サイクルをしようとしても、リサイクル対象である製品
やその製品を構成する部品が、どの位高品位なリサイク
ルが可能なのかを判定するのは非常に困難である。これ
は、検査設備不足、検査仕様情報不足等により、判定に
長時間や高コストを要するためである。このように、新
品と同様な機能・強度を有するのか、劣化して材料とし
て再利用も困難で燃焼させてエネルギ回収させるしか無
いのか、などが容易に判断できない。この結果、安定な
品質を条件とする高度なリサイクルは行われず、たかだ
か、構成部材の品質劣化が多少不正確にしか判らなくて
も問題の少ない(3)の材料としての再利用か(4)の
熱利用という形でしかリサイクルが行われていないので
ある。
【0006】劣化度が正確に判り、更にその劣化度なら
ばどのリサイクル方法が適用できるかが、容易に迅速に
判定できれば、高品位リサイクルが促進されて、資源の
有効活用がなされ、省エネルギ、廃棄物削減に大きな効
果がある。
【0007】本発明の目的は、出来るだけ高品位な、製
品リサイクルを可能とするために、製品または製品を構
成する部品の機能的あるいは強度的な劣化度を容易に判
断できるリサイクル製品もしくはリサイクル方法を提供
することにある。特に電源等を必要とせず、可視的に判
断できるリサイクル製品もしくはリサイクル方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、製品または部品に、該製品または該部品
の劣化度を容易に計測器なしでも判定できるようなスケ
ールを設けている。具体的には製品もしくは部品に、そ
の所定の劣化度合いを可視的に表示したスケールを具備
させておき、該製品もしくは部品の実際の劣化度合いと
該スケールの劣化度合いとを比較することで、そのリサ
イクル工程での処理を選択するようにした。たとえば、
その劣化度合いとは、製品もしくは部品の使用時間が所
定時間を経過したときの前記製品もしくは部品の色合い
などが挙げられる。
【0009】これにより電源の投入できない廃製品であ
っても、その使用時間・劣化度合いを材料自体の特性を
利用することで簡単に判断することができ、それに合わ
せたリサイクル処理が可能となる。そのリサイクル処理
としては、そのまま再利用するための分解、材料として
再利用するための破断・粉砕・溶融、再利用せずに廃棄
等の処理が挙げられる。
【0010】前記スケールには、前記製品もしくは部品
がそのままリサイクル可能な劣化限度を表す第一の色合
いと、前記製品もしくは部品が材料としてリサイクル可
能な劣化限度を表す第二の色合いとを含ませることで、
つまりリサイクル処理の内容に対応させた色合いを設定
しておけば、リサイクル工程での処理を効率的に、しか
も細かに選択することができる。
【0011】なお、製品または部品に、該製品または該
部品の劣化度を容易に計測器なしでも判定できるような
スケールを設けているので、リサイクル工程に限らず、
該製品等の保守・管理に利用することもできる。
【0012】一方、ブラウン管などについては、ブラウ
ン管の少なくとも一部に、該ブラウン管の電子ビームが
所定時間、累積照射されることで変色する蛍光体を塗布
しておき、該ブラウン管を有する製品のリサイクル工程
での処理を該蛍光体の変色の有無により選択することが
望ましい。
【0013】この蛍光体はできる限り、デイスプレイの
使用に影響を与えない場所に塗布する必要がある。ま
た、ブラウン管の電子ビームがその蛍光体に照射される
ように偏向回路等により制御する必要がある。
【0014】これについても、リサイクル工程に限ら
ず、その保守・管理に利用することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施例を図面を用い
て説明する。
【0016】(実施例1)図1は第一の実施例である、
プラスチック筐体の劣化度を示す劣化度判定スケールを
具備したプラスチック筐体を有する製品の斜視図と、前
記劣化度判定スケール部分の拡大図であり、本発明の特
徴を最も良く表したものである。
【0017】製品1はプラスチック製の筐体11を有し
ており、その筐体11には筐体劣化度判定スケール12
が具備されているが、通常製品1の使用中は判定スケー
ルカバー13で覆われている。
【0018】プラスチックの劣化は主に紫外線が原因で
ある。プラスチックは紫外線照射により分子構造の鎖が
切れるなどして劣化し、外観的にはプラスチックの色が
黄変する。累積の紫外線照射時間が長くなるにつれて劣
化が進み、外観的には黄変の度合いが強くなっていくと
いう性質があるので、黄変の程度によって劣化度の判定
は可能である。
【0019】実施例1は、上記のプラスチックの性質を
利用した、プラスチックの劣化度を判定する劣化度判定
スケールを作成して製品に具備した例である。
【0020】筐体劣化度判定スケール12は、筐体11
の材質の種々の劣化度合いに応じた色見本を並べたもの
であり、部品リサイクル可能である劣化限度(レベル
1)を示す色見本と、材料リサイクルが可能である劣化
限度(レベル2)を示す色見本を並べた例である。
【0021】ここで劣化度判定スケールの作成手順例を
説明する。
【0022】まず、筐体11と同材質、同色の試験片に
紫外線照射試験を行う。種々の照射時間で試験を行い、
変色度合いの確認と、強度試験等による劣化度の確認を
行い、部品として使える限度の色見本と、材料として再
利用出来る限度の色見本の原本を作成する。
【0023】次に上記で作成した色見本の原本を用い、
筐体劣化度判定スケール12を作成し、製品1に付加す
る。
【0024】筐体劣化度判定スケール作成方法及び製品
への付加方法例を下記に示す。
【0025】第一の方法は、筐体11の一部分に直接紫
外線を照射し、その部分を変色させ色見本とする方法で
ある。
【0026】この方法で上記のレベル1とレベル2の二
つの色見本をカバー11に作り込み、筐体劣化度判定ス
ケール12とする。この場合、製品使用中などは、劣化
度判定スケール部分に紫外線が当たることを防ぐために
製品使用中は常に判定スケールカバー13をしておく。
【0027】ただし、この方法は、大きな筐体に判定ス
ケールを作成するときなどは、量産性が悪い。
【0028】上記の問題がある場合、これを解決する第
二の方法として、筐体11と同材質、同色の別ピース
で、筐体劣化度判定スケール12を作成する方法があ
る。
【0029】筐体11と同材質、同色の別ピースに紫外
線を照射して、筐体劣化度判定スケール12を作成し
て、筐体11に付加する。筐体劣化度判定スケール12
を別ピースにすることで、劣化度判定スケールの量産性
が向上する。
【0030】ただし、この場合も、劣化度判定スケール
部分に紫外線が当たることを防ぐため、製品使用中は常
に判定スケールカバー13をしておく。
【0031】また、この別ピースの筐体劣化度判定スケ
ール12の筐体11への付加方法としては、接着、溶着
(熱溶着、超音波溶着等)、ネジ固定、スナップフィッ
トによる嵌合、等が考えられる。
【0032】第三の方法は、上記の色見本(原本)の色
を印刷や写真等で再現し、劣化度判定スケール12を作
成する方法である。
【0033】この場合も紫外線等による色あせ対策(判
定スケールカバーの使用、色あせ防止インクの使用、
等)が必要である。
【0034】このようにして、筐体劣化度判定スケール
12を作成し、製品1に付加しておく。
【0035】次に、筐体劣化度判定スケール12の使用
方法について説明する。
【0036】製品リサイクル時には、まず判定スケール
カバー13がある場合はそれを外し、筐体劣化度判定ス
ケール12と筐体11の色を比較して、該筐体11のリ
サイクル方法を判定する。該筐体11の色が、部品リサ
イクル可能である劣化限度(レベル1)を示す色見本よ
り黄変度合いが低ければ、該筐体11を部品リサイクル
の候補品と判定し、更に外観の傷、汚れ等、他の仕様を
満足するか否かを目視チェックして最終的に判定する。
また、上記レベル1の色よりも黄変度合いが強いが、材
料リサイクルが可能である劣化限度(レベル2)よりも
黄変度合いは低い場合は、該カ筐体11を材料リサイク
ル用品と判定する。また、レベル2のよりも黄変度合い
が強い場合は、エネルギー回収用品と判定する。
【0037】このように、作業者が廃製品を見てすぐ
に、最適なリサイクル方法を判定できるので、リサイク
ルが促進される効果がある。
【0038】本実施例では、2色判定だが、必要に応じ
て、更に色見本数を増やすことも可能である。例えば、
材料としての再使用でも、同一レベルの材料として再使
用可能な範囲なのか、下位レベルの材料として再使用可
能な範囲なのかを判定出来るよう、材料再使用可能限度
を2段階に分け(同一レベルの材料として再使用可能限
度色見本と下位レベルの材料として再使用可能限度色見
本)、合計3色で判定すれば、更にきめの細かいリサイ
クル方法判定が可能となる。
【0039】(実施例2)実施例1の方法は、色の淡い
材質では効果が顕著であるが、紫外線照射による色の変
化の差の少ない濃色の材質には適用が難しい。
【0040】そこで実施例2では、このような濃色プラ
スチックの劣化度を判定するための劣化度判定スケール
の例を説明する。
【0041】濃色のプラスチックの場合は別ピースの累
積紫外線照射量を検知するセンサーの付いたプラスチッ
ク劣化度判定スケールを製品に付加する。付加方法とし
ては、接着、溶着(熱溶着、超音波溶着等)、ネジ固
定、スナップフィットによる嵌合、等が考えられる。
【0042】図2に累積紫外線照射量センサー付きプラ
スチック劣化度判定スケール21(以下、劣化度判定ス
ケール21と呼ぶ)の例を示す。
【0043】劣化度判定スケール21は、累積紫外線照
射量センサー部211とプラスチック劣化度判定色見本
部212とから構成される。
【0044】累積紫外線照射量センサー部211は、紫
外線照射によって色が変化する材質を用いる。この種の
材質としては、例えば、白色系のプラスチック等があ
る。
【0045】プラスチック劣化度判定色見本部212
は、上記累積紫外線照射量センサー部211の材質の種
々の累積紫外線照射量に応じた材質色見本を並べたもの
である。
【0046】図2の例は、3段階の累積紫外線照射量応
じた色見本を、累積紫外線照射量の少ない順に並べた例
である。これらの各色見本について説明する。
【0047】累積紫外線照射量センサー部211の一番
左側の部分は、部品として再使用可能な限度の累積紫外
線照射量を示す限度色見本である。即ち、この限度色見
本の色(黄変度合)よりも、累積紫外線照射量センサー
部の色(黄変度合)が、薄ければ、該劣化度判定スケー
ル21の付加しているプラスチック製筐体22の劣化度
は部品として再利用できるレベルであると判断できる。
また逆に濃い場合は、該筐体22の劣化度は、部品とし
て再利用できないレベルと判断できる。
【0048】累積紫外線照射量センサー部211の中央
部分は、材料として再利用可能な限度の累積紫外線照射
量を示す限度色見本である。即ち、この限度色見本の色
よりも、累積紫外線量センサー部の色(黄変度合)が薄
ければ、該劣化度判定スケール21の付加している筐体
22の劣化度は、材料として再利用できるレベルである
と判断できる。また逆に、濃い場合は、該筐体22の劣
化度は材料として再利用不可能なレベルと判断できる。
【0049】累積紫外線照射量センサー部211の右側
部分は、エネルギ回収用材として使用可能(燃料として
再使用可能)な限度の累積紫外線量を示す限度色見本で
ある。即ち、この限度色見本の色よりも累積紫外線量セ
ンサー部の色(黄変度合)が、薄ければ、該劣化度判定
スケール21の付加している筐体22の劣化度はエネル
ギ回収用として使えるレベルであると判断できる。
【0050】次に、プラスチック劣化度判定色見本部2
12の作成手順例を示す。
【0051】まず、実施例2におけるリサイクル対象部
品である筐体22と同材質・同色の試験片に紫外線照射
試験を行う。種々の照射時間で試験を行い、強度試験等
による劣化度の確認を行い、部品として使える限度の累
積紫外線照射時間と、材料として再利用出来る限度の累
積紫外線照射時間を確認する。
【0052】次に累積紫外線照射量センサー部211に
用いる材質に、上記で確認した各限度の累積紫外線照射
時間と同じ時間だけ紫外線を照射し、部品として使える
限度の色見本と、材料として再利用出来る限度の色見本
の原本を作成する。
【0053】プラスチック劣化度判定色見本部212の
作成としては、下記の方法がある。
【0054】1つは、 累積紫外線照射量センサー部2
11と同材質、同色の別ピースで、プラスチック劣化度
判定色見本部212を作成する方法である。
【0055】この場合、プラスチック劣化度判定色見本
部212に紫外線が当たることを防ぐため、製品使用中
は常に色見本カバー23をしておく。
【0056】もう1つは、上記で作成した色見本(原
本)の色を印刷や写真等で再現し、プラスチック劣化度
判定色見本部212を作成する方法である。
【0057】この場合も紫外線等による色あせ対策(色
見本カバーの使用、色あせ防止インクの使用、等)が必
要である。
【0058】製品リサイクル時には、まず、プラスチッ
ク劣化度判定色見本部212を覆う色見本カバー23が
ある場合はそれを外し、累積紫外線照射量センサー部2
11とプラスチック劣化度判定色見本部212の色を比
較して、該筐体22のリサイクル方法を判定する。判定
方法は上記に述べた通りである。
【0059】このように、作業者が廃製品を見てすぐ
に、最適なリサイクル方法を判定できるので、リサイク
ルが促進される効果がある。
【0060】上記実施例1、2で述べた劣化度判定スケ
ールは意匠的に支障のない範囲に取付けることが必要と
思われる。
【0061】(実施例3)実施例3では、テレビやディ
スプレイモニタ等に使用されるブラウン管に、該ブラウ
ン管の劣化度を判定するスケールを付加した例を説明す
る。
【0062】ブラウン管の残寿命はその累積使用時間か
ら推測できる。一般にブラウン管は前面ガラスの内側の
面に蛍光体が塗布してあるが、電子銃からの累積のビー
ム照射時間がある一定以上になると、この蛍光体が変色
する。これは、いわゆる「ブラウン管の焼き付き」であ
るが、実施例3は、この性質を利用してブラウン管の一
部に累積使用時間を示すスケールを設けた例である。
【0063】図3にディスプレイモニタ3の外観図とブ
ラウン管31に付加するブラウン管使用時間判定スケー
ル311の図を示す。通常のディスプレイモニタの使用
に支障を来さない様に、ブラウン管31の蛍光面の隅の
部分にブラウン管使用時間判定スケール311を設けて
いる。図3に示すように本実施例では該スケール311
は左から、累積ビーム照射時間が5千時間で変色する蛍
光体を塗布したエリア、同じく1万時間で変色する蛍光
体を塗布したエリア、同じく1万5千時間で変色する蛍
光体を塗布したエリア、同じく2万時間で変色する蛍光
体を塗布したエリアの四箇所のエリアから構成されてい
る。使用時間中は電子ビームが必ず前記ブラウン管使用
時間判定スケール311のエリアを照射するようにディ
スプレイモニタの偏向回路等により制御する。このよう
にすれば、ブラウン管使用時間判定スケール311を見
て、どのエリアまで変色しているかを見れば、容易に当
該ブラウン管3の累積使用時間が判断でき、ブラウン管
の残寿命を判定できる。ただし、この場合リサイクル方
法の判定者は、当該ブラウン管3の寿命時間の情報を知
っておく必要がある。上記は該スケール311の各エリ
アの上部に累積使用時間を表示した例であるが、ブラウ
ン管の残寿命時間値(ブラウン管として使用できる残時
間値)を表示した、ブラウン管残寿命時間判定スケール
としても良い。例えばブラウン管の寿命時間値を2万時
間とすれば、スケールの左から1万5千時間、1万時
間、5千時間、0時間という表示をする。そのようにす
れば、ブラウン管の寿命時間の情報を知っておく必要は
無く、より簡便に部品再利用可能か否かの判定ができ
る。
【0064】このように、モニタの電源がはいっていな
くとも、だれでも視覚的に一目でブラウン管の累積使用
時間や残寿命時間が判り、部品として再利用できるか否
かを判定できるため、リサイクルが促進される。
【0065】上記の各実施例は、製品の保守用として、
部品の交換時期の目安として応用すれば、保守作業が容
易化が図れる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
廃製品の適切なリサイクル処理を容易に判定することが
できるので、リサイクルが促進され、新たなエネルギ消
費の節約、廃棄物量の削減、等に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…製品または廃製品、2…製品または廃製品、3…デ
ィスプレイモニタ、11…プラスチック製筐体、12…
筐体劣化度判定スケール、13…判定スケールカバー、
21…累積紫外線照射量センサー付きプラスチック劣化
度判定スケール、22…プラスチック製筐体、23…色
見本カバー、31…ブラウン管、211…累積紫外線照
射量センサー部、212…プラスチック劣化度判定色見
本部、311…ブラウン管使用時間判定スケール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品もしくは部品に、その所定の劣化度合
    いを可視的に表示したスケールを具備させておき、該製
    品もしくは部品の実際の劣化度合いと該スケールの劣化
    度合いとを比較することで、そのリサイクル工程での処
    理を選択することを特徴とするリサイクル方法。
  2. 【請求項2】前記劣化度合いは、前記製品もしくは部品
    の使用時間が所定時間を経過したときの前記製品もしく
    は部品の色合いであることを特徴とする請求項1記載の
    リサイクル方法。
  3. 【請求項3】前記製品もしくは部品の材質はプラスチッ
    ク材料であり、 前記スケールには、前記製品もしくは部品がそのままリ
    サイクル可能な劣化限度を表す第一の色合いと、前記製
    品もしくは部品が材料としてリサイクル可能な劣化限度
    を表す第二の色合いとが含まれることを特徴とする請求
    項2記載のリサイクル方法。
  4. 【請求項4】ブラウン管の少なくとも一部に、該ブラウ
    ン管の電子ビームが所定時間、累積照射されることで変
    色する蛍光体を塗布しておき、 該ブラウン管を有する製品のリサイクル工程での処理を
    該蛍光体の変色の有無により選択することを特徴とする
    リサイクル方法。
  5. 【請求項5】製品もしくは該製品を構成する部品に、そ
    の所定の劣化度合いを可視的に表示したスケールを具備
    させたことを特徴とする製品。
  6. 【請求項6】前記劣化度合いは、前記製品もしくは該製
    品を構成する部品の使用時間が所定時間を経過したとき
    の色合いであることを特徴とする請求項5記載の製品。
  7. 【請求項7】前記製品もしくは部品の材質はプラスチッ
    ク材料であり、 前記スケールには、前記製品もしくは部品がそのままリ
    サイクル可能な劣化限度を表す第一の色合いと、前記製
    品もしくは部品が材料としてリサイクル可能な劣化限度
    を表す第二の色合いとが表示されていることを特徴とす
    る請求項6記載の製品。
  8. 【請求項8】ブラウン管の少なくとも一部に、該ブラウ
    ン管の電子ビームが所定時間、累積照射されることで変
    色する蛍光体を塗布したことを特徴とする製品。
JP7584796A 1996-03-29 1996-03-29 リサイクル製品およびそのリサイクル方法 Pending JPH09264787A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016088169A1 (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 東京電力ホールディングス株式会社 限度見本選定方法、限度見本選定装置、記憶媒体、および限度見本選定システム
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