JPH09264851A - 穀粒の評価装置 - Google Patents
穀粒の評価装置Info
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- JPH09264851A JPH09264851A JP7651896A JP7651896A JPH09264851A JP H09264851 A JPH09264851 A JP H09264851A JP 7651896 A JP7651896 A JP 7651896A JP 7651896 A JP7651896 A JP 7651896A JP H09264851 A JPH09264851 A JP H09264851A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 穀粒の周辺部からの不要な透過光によって穀
粒の品質評価が不適切になることを防止するために、穀
粒の中心部からの透過光による透過画像によって穀粒の
品質評価を適切に行う。 【解決手段】 白色光源2a等の照明手段2で照明され
た穀粒kの存在予定箇所Sを透過した透過画像が、穀粒
の大きさよりも小さい大きさの画素を単位として撮像手
段3にて撮像され、その穀粒の存在領域のうちの中心部
を含む所定範囲である評価対象範囲に対応する画像情報
に基づいて、フィルター手段8を通過した特定波長成分
の光の透過光量によって穀粒の良否等の品質が評価され
る。
粒の品質評価が不適切になることを防止するために、穀
粒の中心部からの透過光による透過画像によって穀粒の
品質評価を適切に行う。 【解決手段】 白色光源2a等の照明手段2で照明され
た穀粒kの存在予定箇所Sを透過した透過画像が、穀粒
の大きさよりも小さい大きさの画素を単位として撮像手
段3にて撮像され、その穀粒の存在領域のうちの中心部
を含む所定範囲である評価対象範囲に対応する画像情報
に基づいて、フィルター手段8を通過した特定波長成分
の光の透過光量によって穀粒の良否等の品質が評価され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穀粒を透過する特
定波長成分の光の透過光量によって穀粒の品質を評価す
る穀粒の評価装置に関する。
定波長成分の光の透過光量によって穀粒の品質を評価す
る穀粒の評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記穀粒の評価装置では、例えば、評価
すべき穀粒としての米粒(玄米)を一列状に移送しなが
ら横方向から特定波長の照明光で照明して、その米粒を
透過した透過光をシリコンフォトセル等の受光素子で受
光したときの透過光量の大きさによって米粒の良否等を
判定するようにしていた(例えば、特公平3−7335
4公報参照)。
すべき穀粒としての米粒(玄米)を一列状に移送しなが
ら横方向から特定波長の照明光で照明して、その米粒を
透過した透過光をシリコンフォトセル等の受光素子で受
光したときの透過光量の大きさによって米粒の良否等を
判定するようにしていた(例えば、特公平3−7335
4公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、穀粒の全体を透過した透過光を受光してい
るので、その透過光量には、穀粒の中心部の厚みが充分
に厚い部分を透過した光とともに、穀粒の周辺部の厚み
が薄い部分を透過し、穀粒の表面の凹凸状態等の影響を
受けた光、つまり穀粒についての情報量が少ない一方で
ノイズ的な情報を含む光も存在するため、穀粒の品質評
価が不適切になるおそれがあった。
来技術では、穀粒の全体を透過した透過光を受光してい
るので、その透過光量には、穀粒の中心部の厚みが充分
に厚い部分を透過した光とともに、穀粒の周辺部の厚み
が薄い部分を透過し、穀粒の表面の凹凸状態等の影響を
受けた光、つまり穀粒についての情報量が少ない一方で
ノイズ的な情報を含む光も存在するため、穀粒の品質評
価が不適切になるおそれがあった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消す
べく、穀粒の周辺部からの不要な透過光の影響によって
穀粒の品質評価が不適切になることを防止することであ
る。
であって、その目的は、上記従来技術の不具合を解消す
べく、穀粒の周辺部からの不要な透過光の影響によって
穀粒の品質評価が不適切になることを防止することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成によれ
ば、照明光が穀粒の存在予定箇所を透過したときの透過
画像が、穀粒の大きさよりも小さい大きさの画素を単位
として撮像され、その撮像画像情報における穀粒の存在
領域のうちで、その中心部を含む所定範囲として抽出し
た評価対象範囲に対応する画像情報つまりその評価対象
範囲内の各画素についての特定波長成分の光の透過光量
によって穀粒の品質を評価する。
ば、照明光が穀粒の存在予定箇所を透過したときの透過
画像が、穀粒の大きさよりも小さい大きさの画素を単位
として撮像され、その撮像画像情報における穀粒の存在
領域のうちで、その中心部を含む所定範囲として抽出し
た評価対象範囲に対応する画像情報つまりその評価対象
範囲内の各画素についての特定波長成分の光の透過光量
によって穀粒の品質を評価する。
【0006】従って、穀粒の透過画像のうちで中心部を
含む所定範囲の画像だけを評価対象とするので、従来の
ように、穀粒の全体を透過した透過光量を処理するため
に、穀粒の周辺部の厚みが薄い部分を透過し、又、穀粒
の表面の凹凸状態等の影響を受けている不要で且つノイ
ズ的な情報を含む透過光によって穀粒の品質評価が不適
切になることもなく、良好な品質評価を行うことができ
る。
含む所定範囲の画像だけを評価対象とするので、従来の
ように、穀粒の全体を透過した透過光量を処理するため
に、穀粒の周辺部の厚みが薄い部分を透過し、又、穀粒
の表面の凹凸状態等の影響を受けている不要で且つノイ
ズ的な情報を含む透過光によって穀粒の品質評価が不適
切になることもなく、良好な品質評価を行うことができ
る。
【0007】請求項2の構成によれば、請求項1におい
て、評価対象範囲内の各画素についての特定波長成分の
光の透過光量の大きさによって穀粒の品質を評価する。
て、評価対象範囲内の各画素についての特定波長成分の
光の透過光量の大きさによって穀粒の品質を評価する。
【0008】従って、透過光量の大小によって、穀粒の
良否等の品質評価を明確な基準の下で判断することがで
き、もって、請求項1の好適な手段が得られる。
良否等の品質評価を明確な基準の下で判断することがで
き、もって、請求項1の好適な手段が得られる。
【0009】請求項3の構成によれば、請求項1又は2
において、評価対象範囲内の各画素についての特定波長
成分の光の透過光量のバラツキによって穀粒の品質を評
価する。
において、評価対象範囲内の各画素についての特定波長
成分の光の透過光量のバラツキによって穀粒の品質を評
価する。
【0010】従って、例えば評価対象範囲における透過
光量の大きさだけで穀粒の品質を評価する場合には、透
過光量が極端に小さい部分つまり品質の悪い部分が部分
的に存在していても全体的な透過光量の大きさが平均的
な値であるときには、不良として判断されないおそれが
あるのに比べて、上記透過光量が極端に小さい部分によ
って透過光量のバラツキが大きくなることによって不良
の穀粒と判断でき、もって、請求項1又は2の好適な手
段が得られる。
光量の大きさだけで穀粒の品質を評価する場合には、透
過光量が極端に小さい部分つまり品質の悪い部分が部分
的に存在していても全体的な透過光量の大きさが平均的
な値であるときには、不良として判断されないおそれが
あるのに比べて、上記透過光量が極端に小さい部分によ
って透過光量のバラツキが大きくなることによって不良
の穀粒と判断でき、もって、請求項1又は2の好適な手
段が得られる。
【0011】請求項4の構成によれば、請求項1、2又
は3において、400nmから500nmの範囲に含ま
れる第1特定波長成分と、630nmから680nmの
範囲に含まれる第2特定波長成分の2つの波長成分の夫
々の光が前記穀粒の評価対象範囲を透過するときの透過
光量の情報のうちで、いずれか一方の波長成分あるいは
両方の波長成分についての透過光量によって、米粒の品
質を評価する。
は3において、400nmから500nmの範囲に含ま
れる第1特定波長成分と、630nmから680nmの
範囲に含まれる第2特定波長成分の2つの波長成分の夫
々の光が前記穀粒の評価対象範囲を透過するときの透過
光量の情報のうちで、いずれか一方の波長成分あるいは
両方の波長成分についての透過光量によって、米粒の品
質を評価する。
【0012】従って、米粒の評価に適する上記2つの波
長成分についての透過光量の情報を、米粒の状態等を判
断しながら、より適切な評価ができるように適宜選択し
て使用することができ、もって、請求項1、2又は3の
好適な手段が得られる。
長成分についての透過光量の情報を、米粒の状態等を判
断しながら、より適切な評価ができるように適宜選択し
て使用することができ、もって、請求項1、2又は3の
好適な手段が得られる。
【0013】請求項5の構成によれば、請求項4におい
て、第1及び第2特定波長成分の2つの波長成分の光の
うちの少なくとも一方の光についての透過光量が設定値
よりも大きい米粒を良品と判定し、その透過光量が設定
値よりも小さい米粒を不良品と判定する。
て、第1及び第2特定波長成分の2つの波長成分の光の
うちの少なくとも一方の光についての透過光量が設定値
よりも大きい米粒を良品と判定し、その透過光量が設定
値よりも小さい米粒を不良品と判定する。
【0014】従って、米粒の良否だけを明確且つ迅速に
評価することができ、もって、請求項1、2、3又は4
の好適な手段が得られる。
評価することができ、もって、請求項1、2、3又は4
の好適な手段が得られる。
【0015】請求項6の構成によれば、請求項5におい
て、第1特定波長成分の光に対する透過光量の差、ある
いは、第2特定波長成分の光に対する透過光量の差によ
って、良品における良質米と未熟米とを区別する。
て、第1特定波長成分の光に対する透過光量の差、ある
いは、第2特定波長成分の光に対する透過光量の差によ
って、良品における良質米と未熟米とを区別する。
【0016】従って、良米についてさらに細かい品質の
評価ができ、もって、請求項5の好適な手段が得られ
る。
評価ができ、もって、請求項5の好適な手段が得られ
る。
【0017】請求項7の構成によれば、請求項5又は6
において、第2特定波長成分の光に対する透過光量の差
によって、不良品における死米と、着色米と被害米とを
区別する。
において、第2特定波長成分の光に対する透過光量の差
によって、不良品における死米と、着色米と被害米とを
区別する。
【0018】従って、不良米についてさらに細かい品質
の評価ができ、もって、請求項5又は6の好適な手段が
得られる。
の評価ができ、もって、請求項5又は6の好適な手段が
得られる。
【0019】請求項8の構成によれば、請求項1、2、
3、4、5、6又は7において、広波長光源から発光し
た広い範囲の波長の光のうちの特定波長成分の光のみ
が、その広波長光源から撮像手段までの間の光の経路内
に設けたフィルター手段を通過して、照明光として穀粒
の存在予定箇所に投射され、その穀粒の存在予定箇所を
透過した特定波長成分の光の透過画像が撮像手段にて撮
像される。
3、4、5、6又は7において、広波長光源から発光し
た広い範囲の波長の光のうちの特定波長成分の光のみ
が、その広波長光源から撮像手段までの間の光の経路内
に設けたフィルター手段を通過して、照明光として穀粒
の存在予定箇所に投射され、その穀粒の存在予定箇所を
透過した特定波長成分の光の透過画像が撮像手段にて撮
像される。
【0020】従って、白色光源とフィルター手段とを用
いずに、例えば白色光源で照明した穀粒をカラー式の撮
像手段で撮像するのに比べて、白黒式の安価な撮像手段
が使用でき、又、LED等の単色光源を切り換えて特定
波長成分の光を発光させる場合には、最適な波長成分で
高い輝度の光を得るのが難しいのに比べて、フィルター
によって波長設定を容易にしながら光源の輝度を高くす
ることができ、もって、請求項1、2、3、4、5、6
又は7の好適な手段が得られる。
いずに、例えば白色光源で照明した穀粒をカラー式の撮
像手段で撮像するのに比べて、白黒式の安価な撮像手段
が使用でき、又、LED等の単色光源を切り換えて特定
波長成分の光を発光させる場合には、最適な波長成分で
高い輝度の光を得るのが難しいのに比べて、フィルター
によって波長設定を容易にしながら光源の輝度を高くす
ることができ、もって、請求項1、2、3、4、5、6
又は7の好適な手段が得られる。
【0021】請求項9の構成によれば、請求項1、2、
3、4、5、6、7又は8において、評価対象となる種
々の個数の穀粒が一層状態で平面状に並ぶ状態で保持さ
れている穀粒層における各穀粒の存在予定箇所上の位置
が判別され、その位置判別された各穀粒の前記評価対象
範囲における透過光量によって、穀粒の品質を評価す
る。
3、4、5、6、7又は8において、評価対象となる種
々の個数の穀粒が一層状態で平面状に並ぶ状態で保持さ
れている穀粒層における各穀粒の存在予定箇所上の位置
が判別され、その位置判別された各穀粒の前記評価対象
範囲における透過光量によって、穀粒の品質を評価す
る。
【0022】従って、穀粒を複数個並べた状態で保持し
て各穀粒の品質を評価するので、例えば1個づつ保持し
て評価するのに比べて、多数の穀粒についての品質の評
価を迅速に行うことができ、もって、請求項1、2、
3、4、5、6、7又は8の好適な手段が得られる。
て各穀粒の品質を評価するので、例えば1個づつ保持し
て評価するのに比べて、多数の穀粒についての品質の評
価を迅速に行うことができ、もって、請求項1、2、
3、4、5、6、7又は8の好適な手段が得られる。
【0023】請求項10の構成によれば、請求項9にお
いて、広波長光源から発光した広い範囲の波長の光が、
その広波長光源から撮像手段までの間の光の経路から退
出したフィルター手段を通過せず、そのまま照明光とし
て穀粒の存在予定箇所に投射され、その穀粒の存在予定
箇所を透過した光の透過画像が撮像手段にて撮像され、
その透過光量が設定値よりも小さいと穀粒が存在し、透
過光量が設定値よりも大きいと穀粒が存在しないとし
て、穀粒層における各穀粒の存在位置が判別され、その
存在位置が判別された各穀粒について品質が評価され
る。
いて、広波長光源から発光した広い範囲の波長の光が、
その広波長光源から撮像手段までの間の光の経路から退
出したフィルター手段を通過せず、そのまま照明光とし
て穀粒の存在予定箇所に投射され、その穀粒の存在予定
箇所を透過した光の透過画像が撮像手段にて撮像され、
その透過光量が設定値よりも小さいと穀粒が存在し、透
過光量が設定値よりも大きいと穀粒が存在しないとし
て、穀粒層における各穀粒の存在位置が判別され、その
存在位置が判別された各穀粒について品質が評価され
る。
【0024】従って、穀粒の品質評価用に備えた広波長
光源と撮像手段とを利用して、白色光によって穀粒層に
おける各穀粒の位置を的確に判別することができ、もっ
て、請求項9の好適な手段が得られる。
光源と撮像手段とを利用して、白色光によって穀粒層に
おける各穀粒の位置を的確に判別することができ、もっ
て、請求項9の好適な手段が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の穀粒の評価装置の
実施形態を、米粒を評価すべき穀粒とする場合について
図面に基づいて説明する。
実施形態を、米粒を評価すべき穀粒とする場合について
図面に基づいて説明する。
【0026】図1及び図2に示すように、複数個の米粒
kをその存在予定箇所Sに載置させて保持する透明ガラ
ス性の支持板1が設けられ、その支持板1の下方側に、
上記存在予定箇所Sに対して照明光を投射する照明手段
としての照明光源2が上向きの状態で設けられ、支持板
1の上方側に、結像レンズ3aとCCD撮像素子3bと
を備えた下向き撮像方向の白黒式のCCDカメラ3が設
けられている。以上より、米粒の存在予定箇所Sにおい
て複数個の米粒が一層状態で平面状に並んだ穀粒層を保
持することができる穀粒保持手段が、支持板1にて構成
され、又、照明光源2からの照明光が米粒kの存在予定
箇所Sを透過したときの透過画像を、穀粒kの大きさよ
りも小さい大きさの画素を単位として撮像する撮像手段
が、CCDカメラ3にて構成される。尚、ここでは、米
粒kの存在予定箇所Sを、所定個数の複数個の米粒kが
存在する大きさに形成しているが、個数が異なる場合
や、1個の米粒kだけの場合等には、その個数に応じた
大きさに形成する。
kをその存在予定箇所Sに載置させて保持する透明ガラ
ス性の支持板1が設けられ、その支持板1の下方側に、
上記存在予定箇所Sに対して照明光を投射する照明手段
としての照明光源2が上向きの状態で設けられ、支持板
1の上方側に、結像レンズ3aとCCD撮像素子3bと
を備えた下向き撮像方向の白黒式のCCDカメラ3が設
けられている。以上より、米粒の存在予定箇所Sにおい
て複数個の米粒が一層状態で平面状に並んだ穀粒層を保
持することができる穀粒保持手段が、支持板1にて構成
され、又、照明光源2からの照明光が米粒kの存在予定
箇所Sを透過したときの透過画像を、穀粒kの大きさよ
りも小さい大きさの画素を単位として撮像する撮像手段
が、CCDカメラ3にて構成される。尚、ここでは、米
粒kの存在予定箇所Sを、所定個数の複数個の米粒kが
存在する大きさに形成しているが、個数が異なる場合
や、1個の米粒kだけの場合等には、その個数に応じた
大きさに形成する。
【0027】前記照明光源2は、広い範囲の波長の光を
発光する広波長光源としての白色ランプ2aにて構成さ
れている。そして、その白色ランプ2aの発光波長のう
ちの特定波長成分の光のみを通過させて前記CCDカメ
ラ3が受光する状態に切り換え自在なフィルター手段と
してのバンドパスフィルタ8が、照明光源2からCCD
カメラ3までの間の光の経路内に(具体的にはCCDカ
メラ3の直面位置)に設けられている。
発光する広波長光源としての白色ランプ2aにて構成さ
れている。そして、その白色ランプ2aの発光波長のう
ちの特定波長成分の光のみを通過させて前記CCDカメ
ラ3が受光する状態に切り換え自在なフィルター手段と
してのバンドパスフィルタ8が、照明光源2からCCD
カメラ3までの間の光の経路内に(具体的にはCCDカ
メラ3の直面位置)に設けられている。
【0028】バンドパスフィルタ8は、図3にも示すよ
うに、400nmから500nmの範囲に含まれる第1
特定波長成分(450nm付近)、及び、630nmか
ら680nmの範囲に含まれる第2特定波長成分(65
0nm付近)の各光を透過するフィルタ部8aを備えた
円板がフィルタ切換用モータ7によって回転されて、そ
の各フィルタ部8aが結像レンズ3aの前に位置するよ
うになっている。また、上記バンドパスフィルタ8は、
照明光源2からCCDカメラ3までの間の光の経路に対
して挿入退出自在に構成されている。つまり、白色ラン
プ2aからの光をそのまま使用するときは、バンドパス
フィルタ8を照明光源2からCCDカメラ3までの間の
光の経路から退出させるべく、フィルタ部8aが形成さ
れていない切欠部分が結像レンズ3aの前に位置するよ
うにフィルタ切換用モータ7が作動する。
うに、400nmから500nmの範囲に含まれる第1
特定波長成分(450nm付近)、及び、630nmか
ら680nmの範囲に含まれる第2特定波長成分(65
0nm付近)の各光を透過するフィルタ部8aを備えた
円板がフィルタ切換用モータ7によって回転されて、そ
の各フィルタ部8aが結像レンズ3aの前に位置するよ
うになっている。また、上記バンドパスフィルタ8は、
照明光源2からCCDカメラ3までの間の光の経路に対
して挿入退出自在に構成されている。つまり、白色ラン
プ2aからの光をそのまま使用するときは、バンドパス
フィルタ8を照明光源2からCCDカメラ3までの間の
光の経路から退出させるべく、フィルタ部8aが形成さ
れていない切欠部分が結像レンズ3aの前に位置するよ
うにフィルタ切換用モータ7が作動する。
【0029】制御構成について説明すると、図4に示す
ように、マイクロコンピュータ利用の制御装置5が設け
られ、この制御装置5に、前記CCDカメラ3の撮像画
像信号が入力されている。一方、制御装置5からは、前
記フィルタ切換用モータ7に対する駆動信号と、後述の
ように各種の情報を表示するためのテレビモニター9に
対する画像信号とが出力されている。
ように、マイクロコンピュータ利用の制御装置5が設け
られ、この制御装置5に、前記CCDカメラ3の撮像画
像信号が入力されている。一方、制御装置5からは、前
記フィルタ切換用モータ7に対する駆動信号と、後述の
ように各種の情報を表示するためのテレビモニター9に
対する画像信号とが出力されている。
【0030】前記制御装置5を利用して、前記CCDカ
メラ3の撮像画像情報に基づいて、前記穀粒層における
各米粒k夫々についての前記存在予定箇所S上の存在位
置を判別する位置判別手段100が構成されている。具
体的には、前記バンドパスフィルタ8が照明光源2から
CCDカメラ3までの間の光の経路から退出した状態
で、前記存在予定箇所Sの穀粒層を透過した照明光(白
色ランプ2aからの光)の透過光量が設定値よりも小さ
いときに米粒kの存在を検出して、前記各米粒の存在位
置を判別する。そして、この位置判別された各米粒kの
位置が、前記テレビモニター9の画面上に表示される。
メラ3の撮像画像情報に基づいて、前記穀粒層における
各米粒k夫々についての前記存在予定箇所S上の存在位
置を判別する位置判別手段100が構成されている。具
体的には、前記バンドパスフィルタ8が照明光源2から
CCDカメラ3までの間の光の経路から退出した状態
で、前記存在予定箇所Sの穀粒層を透過した照明光(白
色ランプ2aからの光)の透過光量が設定値よりも小さ
いときに米粒kの存在を検出して、前記各米粒の存在位
置を判別する。そして、この位置判別された各米粒kの
位置が、前記テレビモニター9の画面上に表示される。
【0031】上記米粒の位置判別について説明する。図
5に示すように、矩形状の前記存在予定箇所Sの横方向
をX方向に縦方向をY方向に設定し、CCDカメラ3の
CCD撮像素子3bをY方向に沿う各走査線においてX
方向に沿って走査駆動すると、各画素p毎の出力波形が
得られる。図において、x0は米粒kの存在しない箇所
の透過光の光量レベル、x1はこれより透過光量が少な
くなると米粒kが存在すると判断される米粒存否判断の
光量レベルを示すので、図6に示すように、この米粒存
否判断の光量レベルx1よりも小さい光量レベルの画素
pが連なった画像領域を各米粒kの存在領域として各米
粒kの位置を特定する。尚、x2は、これより透過光量
が少なくなると正常な米粒kではない着色米や異物等の
不良物が存在すると判断される光量レベルを示す。
5に示すように、矩形状の前記存在予定箇所Sの横方向
をX方向に縦方向をY方向に設定し、CCDカメラ3の
CCD撮像素子3bをY方向に沿う各走査線においてX
方向に沿って走査駆動すると、各画素p毎の出力波形が
得られる。図において、x0は米粒kの存在しない箇所
の透過光の光量レベル、x1はこれより透過光量が少な
くなると米粒kが存在すると判断される米粒存否判断の
光量レベルを示すので、図6に示すように、この米粒存
否判断の光量レベルx1よりも小さい光量レベルの画素
pが連なった画像領域を各米粒kの存在領域として各米
粒kの位置を特定する。尚、x2は、これより透過光量
が少なくなると正常な米粒kではない着色米や異物等の
不良物が存在すると判断される光量レベルを示す。
【0032】又、前記制御装置5を利用して、前記CC
Dカメラ3の撮像画像情報に基づいて、米粒kの存在領
域(各米粒kに対応する画素pの集まり)のうちで、図
6に示すように、その中心部を含む矩形状等の所定範囲
を評価対象範囲htとして抽出して、その評価対象範囲
htに対応する画像情報に基づいて、つまり前記第1及
び第2特定波長成分の光のうちの少なくとも一方の波長
成分の光に対する前記評価対象範囲ht内の各画素pの
透過光量の大きさによって、米粒kの品質を評価する品
質評価手段200が構成されている。上記評価対象範囲
htは、米粒kの存在領域のX方向での幅ΔX及びY方
向での幅ΔYの中点位置を中心として、例えば米粒kの
大きさの3分の1程度になるように設定する。そして、
この品質評価手段200は、前記位置判別手段100の
情報に基づいて、前記穀粒層における位置が判別された
各米粒k夫々についての透過画像によって求めた透過光
量によって各米粒の品質評価を行う。
Dカメラ3の撮像画像情報に基づいて、米粒kの存在領
域(各米粒kに対応する画素pの集まり)のうちで、図
6に示すように、その中心部を含む矩形状等の所定範囲
を評価対象範囲htとして抽出して、その評価対象範囲
htに対応する画像情報に基づいて、つまり前記第1及
び第2特定波長成分の光のうちの少なくとも一方の波長
成分の光に対する前記評価対象範囲ht内の各画素pの
透過光量の大きさによって、米粒kの品質を評価する品
質評価手段200が構成されている。上記評価対象範囲
htは、米粒kの存在領域のX方向での幅ΔX及びY方
向での幅ΔYの中点位置を中心として、例えば米粒kの
大きさの3分の1程度になるように設定する。そして、
この品質評価手段200は、前記位置判別手段100の
情報に基づいて、前記穀粒層における位置が判別された
各米粒k夫々についての透過画像によって求めた透過光
量によって各米粒の品質評価を行う。
【0033】実際には、透過光量の大きさを透過率によ
って判断する。つまり、支持板1上に米粒kが存在しな
い状態での透過光量を基準として米粒kが存在する状態
での透過光量のレベルをパーセントで表す。そして、具
体的な評価の内容として、先ず、前記第1及び第2特定
波長成分の光に対する透過率(評価対象範囲ht内の各
画素pでの透過率の平均値を意味する)が設定値よりも
大きい米粒を良品と判定し、その透過率が設定値よりも
小さい米粒を不良品と判定する。つまり、図7に示すよ
うに、第1特定波長成分(450nm付近)の光に対し
ては、良米a,bの透過率はおおよそ40%〜60%の
間にあるのに対して、不良米c,d,eの透過率はおお
よそ25%〜20%の間にあるので、透過率33%程度
に設定値を決めると米粒の良否が判定でき、第2特定波
長成分(650nm付近)の光に対しては、良米a,b
の透過率はおおよそ75%〜86%の間にあるのに対し
て、不良米c,d,eの透過率はおおよそ52%〜28
%の間にあるので、透過率63%程度に設定値を決める
と米粒の良否が判定できることになる。
って判断する。つまり、支持板1上に米粒kが存在しな
い状態での透過光量を基準として米粒kが存在する状態
での透過光量のレベルをパーセントで表す。そして、具
体的な評価の内容として、先ず、前記第1及び第2特定
波長成分の光に対する透過率(評価対象範囲ht内の各
画素pでの透過率の平均値を意味する)が設定値よりも
大きい米粒を良品と判定し、その透過率が設定値よりも
小さい米粒を不良品と判定する。つまり、図7に示すよ
うに、第1特定波長成分(450nm付近)の光に対し
ては、良米a,bの透過率はおおよそ40%〜60%の
間にあるのに対して、不良米c,d,eの透過率はおお
よそ25%〜20%の間にあるので、透過率33%程度
に設定値を決めると米粒の良否が判定でき、第2特定波
長成分(650nm付近)の光に対しては、良米a,b
の透過率はおおよそ75%〜86%の間にあるのに対し
て、不良米c,d,eの透過率はおおよそ52%〜28
%の間にあるので、透過率63%程度に設定値を決める
と米粒の良否が判定できることになる。
【0034】次に、前記第1特定波長成分又は第2特定
波長成分の光に対する透過率の差によって、良品におけ
る良質米と未熟米とを区別するとともに、前記第2特定
波長成分の光に対する透過率によって、不良品における
死米と、着色米及び被害米とを区別する。つまり、図7
に示すように、第1特定波長成分(450nm付近)の
光に対して良質米aの透過率は57%程度、未熟米bの
透過率は44%程度であり、第2特定波長成分(650
nm付近)の光に対して良質米aの透過率は85%程
度、未熟米bの透過率は75%程度であって、いずれの
波長においても良質米aの透過率が未熟米bの透過率よ
りもはるかに大きく、又、第2特定波長成分(650n
m付近)の光について死米eの透過率は28%程度であ
るのに対して、着色米d及び被害米cの透過率は47%
〜52%程度とはるかに大きいので区別できる。
波長成分の光に対する透過率の差によって、良品におけ
る良質米と未熟米とを区別するとともに、前記第2特定
波長成分の光に対する透過率によって、不良品における
死米と、着色米及び被害米とを区別する。つまり、図7
に示すように、第1特定波長成分(450nm付近)の
光に対して良質米aの透過率は57%程度、未熟米bの
透過率は44%程度であり、第2特定波長成分(650
nm付近)の光に対して良質米aの透過率は85%程
度、未熟米bの透過率は75%程度であって、いずれの
波長においても良質米aの透過率が未熟米bの透過率よ
りもはるかに大きく、又、第2特定波長成分(650n
m付近)の光について死米eの透過率は28%程度であ
るのに対して、着色米d及び被害米cの透過率は47%
〜52%程度とはるかに大きいので区別できる。
【0035】又、前記品質評価手段200は、前記評価
対象範囲ht内の各画素pの透過光量のバラツキによっ
て、前記米粒kの品質評価を行うように構成されてい
る。つまり、上記評価対象範囲ht内の各画素pの透過
率について、平均値が前述のように求まるので、その平
均値に対する標準偏差によって透過光量のバラツキを判
断する。具体的には、前記不良米における被害米と着色
米について、被害米の標準偏差の方が着色米の標準偏差
よりも大きいことから、不良米における被害米と着色米
の区別ができる。
対象範囲ht内の各画素pの透過光量のバラツキによっ
て、前記米粒kの品質評価を行うように構成されてい
る。つまり、上記評価対象範囲ht内の各画素pの透過
率について、平均値が前述のように求まるので、その平
均値に対する標準偏差によって透過光量のバラツキを判
断する。具体的には、前記不良米における被害米と着色
米について、被害米の標準偏差の方が着色米の標準偏差
よりも大きいことから、不良米における被害米と着色米
の区別ができる。
【0036】そして、制御装置5は、上記米粒について
の各種の評価結果をテレビモニター9の画面上に、例え
ば色を変える等して、良米と不良米の区別や、良米及び
不良米における各種品質の米の区別をしながら表示す
る。
の各種の評価結果をテレビモニター9の画面上に、例え
ば色を変える等して、良米と不良米の区別や、良米及び
不良米における各種品質の米の区別をしながら表示す
る。
【0037】〔別実施形態〕上記実施例では、照明手段
2を広い範囲の波長の光を発光する広波長光源2aにて
構成するとともに、その広波長光源2aの発光波長のう
ちの特定波長成分の光のみを通過させるように切り換え
るフィルター手段8によって特定波長成分の照明光を生
成したが、これ以外に、特定波長成分の光を発光するL
ED等の単波長光源を使用することもできる。また、特
定波長成分も、上記実施例のような、450nm付近で
ある第1特定波長成分、及び、650nm付近である第
2特定波長成分に限らず、評価すべき穀粒の種類等に応
じて適切な波長成分に設定することができる。尚、上記
第1特定波長成分は450nm以外の400nmから5
00nmの範囲に含まれる波長であれば良く、第2特定
波長成分は650nm以外の630nmから680nm
の範囲に含まれる波長であれば良い。又、フィルター手
段8の設置位置も、上記実施例のように、撮像手段3の
直前位置以外に、例えば、照明手段2の光投射側位置
や、支持板1の下側位置等、照明手段2から撮像手段3
までの間で適宜設定できる。
2を広い範囲の波長の光を発光する広波長光源2aにて
構成するとともに、その広波長光源2aの発光波長のう
ちの特定波長成分の光のみを通過させるように切り換え
るフィルター手段8によって特定波長成分の照明光を生
成したが、これ以外に、特定波長成分の光を発光するL
ED等の単波長光源を使用することもできる。また、特
定波長成分も、上記実施例のような、450nm付近で
ある第1特定波長成分、及び、650nm付近である第
2特定波長成分に限らず、評価すべき穀粒の種類等に応
じて適切な波長成分に設定することができる。尚、上記
第1特定波長成分は450nm以外の400nmから5
00nmの範囲に含まれる波長であれば良く、第2特定
波長成分は650nm以外の630nmから680nm
の範囲に含まれる波長であれば良い。又、フィルター手
段8の設置位置も、上記実施例のように、撮像手段3の
直前位置以外に、例えば、照明手段2の光投射側位置
や、支持板1の下側位置等、照明手段2から撮像手段3
までの間で適宜設定できる。
【0038】上記実施例では、撮像手段3をCCDカメ
ラ(白黒式)によって構成したが、これに限るものでは
なく、例えば撮像管式のテレビカメラ等でもよい。又、
白黒式の撮像手段ではなく、カラー式の撮像手段(カラ
ーCCDカメラ等)でもよく、その場合は、照明手段2
は、広い範囲の波長の光を発光する広波長光源2aで構
成し、フィルター手段8は不要になる。
ラ(白黒式)によって構成したが、これに限るものでは
なく、例えば撮像管式のテレビカメラ等でもよい。又、
白黒式の撮像手段ではなく、カラー式の撮像手段(カラ
ーCCDカメラ等)でもよく、その場合は、照明手段2
は、広い範囲の波長の光を発光する広波長光源2aで構
成し、フィルター手段8は不要になる。
【0039】上記実施例では、穀粒の品質評価のため
に、画像上における穀粒の存在領域の中心部を含む所定
範囲に設定される評価対象範囲htを、矩形状に形成し
たが円形状に形成してもよく、その大きさも穀粒の3分
の1程度に限らず、これよりも大きめ又は小さめに設定
できる。又、存在領域の中心部も、画面横方向及び縦方
向での各中点位置とするもの以外に、存在領域の重心位
置を求めてもよい。
に、画像上における穀粒の存在領域の中心部を含む所定
範囲に設定される評価対象範囲htを、矩形状に形成し
たが円形状に形成してもよく、その大きさも穀粒の3分
の1程度に限らず、これよりも大きめ又は小さめに設定
できる。又、存在領域の中心部も、画面横方向及び縦方
向での各中点位置とするもの以外に、存在領域の重心位
置を求めてもよい。
【0040】上記実施例では、各画素の透過光量の大き
さを、透過率によって判断したが、これに限るものでは
なく、撮像手段(CCDカメラ)の出力を8ビット等の
デジタル値で表したものでもよい。
さを、透過率によって判断したが、これに限るものでは
なく、撮像手段(CCDカメラ)の出力を8ビット等の
デジタル値で表したものでもよい。
【0041】上記実施例では、評価対象範囲ht内の各
画素の透過光量の大きさによって穀粒の品質を評価する
場合に、その各画素の透過光量(透過率)の平均値によ
って行ったが、これに限るものではなく、例えば、適正
透過光量(透過率)の範囲を設定してその範囲を外れた
画素の数によって穀粒の品質を評価するようにしてもよ
い。
画素の透過光量の大きさによって穀粒の品質を評価する
場合に、その各画素の透過光量(透過率)の平均値によ
って行ったが、これに限るものではなく、例えば、適正
透過光量(透過率)の範囲を設定してその範囲を外れた
画素の数によって穀粒の品質を評価するようにしてもよ
い。
【0042】上記実施例では、各画素の透過光量のバラ
ツキを、標準偏差にて判断したが、これに限るものでは
なく、分散でもよい。
ツキを、標準偏差にて判断したが、これに限るものでは
なく、分散でもよい。
【0043】上記実施例では、複数個の穀粒をその存在
予定箇所Sに保持して評価するようにしたが、複数個で
はなく1個の穀粒を保持して評価するようにしてもよ
い。尚、この場合は、存在予定箇所S上の各穀粒の位置
判別手段100は不要になり、フィルター手段8は照明
手段2から撮像手段3までの光の経路に対して挿入退出
自在に構成する必要はない(挿入状態のままでよい)。
予定箇所Sに保持して評価するようにしたが、複数個で
はなく1個の穀粒を保持して評価するようにしてもよ
い。尚、この場合は、存在予定箇所S上の各穀粒の位置
判別手段100は不要になり、フィルター手段8は照明
手段2から撮像手段3までの光の経路に対して挿入退出
自在に構成する必要はない(挿入状態のままでよい)。
【0044】上記実施例では、撮像画像情報に基づいて
判別した各穀粒の位置や、各穀粒についての品質評価の
結果を、テレビモニター9に表示させるように評価装置
を構成したが、必ずしも、テレビモニター9に表示させ
る必要はなく、例えば、評価結果を数字で表示したり、
あるいは、プリントアウトしてもよい。
判別した各穀粒の位置や、各穀粒についての品質評価の
結果を、テレビモニター9に表示させるように評価装置
を構成したが、必ずしも、テレビモニター9に表示させ
る必要はなく、例えば、評価結果を数字で表示したり、
あるいは、プリントアウトしてもよい。
【0045】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】穀粒の評価装置の概略斜視図
【図2】同概略側面図
【図3】バンドパスフィルターを示す平面図
【図4】制御構成のブロック図
【図5】穀粒の位置判別を説明する図
【図6】米粒の品質評価の説明図
【図7】米粒の品質評価の説明図
1 穀粒保持手段 2 照明手段 2a 広波長光源 3 撮像手段 8 フィルター手段 100 位置判別手段 200 品質評価手段
Claims (10)
- 【請求項1】 穀粒を透過する特定波長成分の光の透過
光量によって穀粒の品質を評価する穀粒の評価装置であ
って、 穀粒の存在予定箇所に対して照明光を投射する照明手段
(2)と、 前記照明手段(2)からの照明光が前記存在予定箇所を
透過したときの透過画像を、穀粒の大きさよりも小さい
大きさの画素を単位として撮像する撮像手段(3)と、 前記撮像手段(3)の撮像画像情報に基づいて、穀粒の
存在領域のうちで、その中心部を含む所定範囲を評価対
象範囲として抽出して、その評価対象範囲に対応する画
像情報に基づいて、穀粒の品質を評価する品質評価手段
(200)とが設けられている穀粒の評価装置。 - 【請求項2】 前記品質評価手段(200)は、前記評
価対象範囲内の各画素の透過光量の大きさによって、前
記穀粒の品質評価を行うように構成されている請求項1
記載の穀粒の評価装置。 - 【請求項3】 前記品質評価手段(200)は、前記評
価対象範囲内の各画素の透過光量のバラツキによって、
前記穀粒の品質評価を行うように構成されている請求項
1又は2記載の穀粒の評価装置。 - 【請求項4】 前記品質評価手段(200)は、米粒を
評価すべき穀粒として、400nmから500nmの範
囲に含まれる第1特定波長成分、及び、630nmから
680nmの範囲に含まれる第2特定波長成分の光のう
ちの少なくとも一方の波長成分の光に対する透過光量の
情報に基づいて、米粒の品質を評価するように構成され
ている請求項1、2又は3記載の穀粒の評価装置。 - 【請求項5】 前記品質評価手段(200)は、前記第
1及び第2特定波長成分の光に対する透過光量が設定値
よりも大きい米粒を良品と判定し、その透過光量が設定
値よりも小さい米粒を不良品と判定するように構成され
ている請求項4記載の穀粒の評価装置。 - 【請求項6】 前記品質評価手段(200)は、前記第
1特定波長成分の光に対する透過光量の差又は第2特定
波長成分の光に対する透過光量の差によって、良品にお
ける良質米と未熟米とを区別するように構成されている
請求項5記載の穀粒の評価装置。 - 【請求項7】 前記品質評価手段(200)は、前記第
2特定波長成分の光に対する透過光量の差によって、不
良品における死米と、着色米及び被害米とを区別するよ
うに構成されている請求項5又は6記載の穀粒の評価装
置。 - 【請求項8】 前記照明手段(2)が、広い範囲の波長
の光を発光する広波長光源(2a)にて構成され、 前記広波長光源(2a)の発光波長のうちの前記特定波
長成分の光のみを前記撮像手段(3)が受光する状態に
切り換え自在なフィルター手段(8)が、前記照明手段
(2)から前記撮像手段(3)までの間の光の経路内に
設けられている請求項1、2、3、4、5、6又は7記
載の穀粒の評価装置。 - 【請求項9】 前記存在予定箇所において複数個の穀粒
が一層状態で平面状に並んだ穀粒層を保持することがで
きる穀粒保持手段(1)と、 前記撮像手段(3)の撮像画像情報に基づいて、前記穀
粒層における各穀粒夫々についての前記存在予定箇所上
の存在位置を判別する位置判別手段(100)とが設け
られ、 前記品質評価手段(200)は、前記位置判別手段(1
00)の情報に基づいて、前記穀粒層における位置が判
別された各穀粒夫々についての透過画像によって求めた
透過光量によって前記穀粒の品質評価を行うように構成
されている請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記
載の穀粒の評価装置。 - 【請求項10】 前記フィルター手段(8)が、前記照
明手段(2)から前記撮像手段(3)までの間の光の経
路に対して挿入退出自在に設けられ、 前記位置判別手段(100)は、前記フィルター手段
(8)が前記照明手段(2)から前記撮像手段(3)ま
での間の光の経路から退出した状態で、前記存在予定箇
所の穀粒層を透過した照明光の透過光量が設定値よりも
小さいときに穀粒の存在を検出して、前記各穀粒の存在
位置を判別するように構成されている請求項9記載の穀
粒の評価装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07651896A JP3281794B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 穀粒の評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07651896A JP3281794B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 穀粒の評価装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264851A true JPH09264851A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3281794B2 JP3281794B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=13607507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07651896A Expired - Fee Related JP3281794B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 穀粒の評価装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3281794B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002139443A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Kett Electric Laboratory | 穀粒等の品質判別装置 |
| WO2004106897A1 (en) * | 2003-05-28 | 2004-12-09 | Bm Alliance Coal Operations Pty Ltd | Method and apparatus for determining particle parameter and processor performance in a coal and mineral processing system |
| WO2011055698A1 (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | 株式会社マルハニチロ水産 | 魚卵熟度判定装置及び魚卵熟度判定方法 |
| JP2013238579A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-11-28 | Hiroshima Univ | 穀粒成分分析装置および穀粒成分分析方法 |
| CN104062298A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-09-24 | 江苏大学 | 基于图像处理的联合收获机粮箱籽粒含杂率自动监测装置和方法 |
| CN108645814A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-12 | 浙江理工大学 | 一种用于识别多色织物润湿区域的高光谱图像采集方法 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07651896A patent/JP3281794B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002139443A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Kett Electric Laboratory | 穀粒等の品質判別装置 |
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| US7542873B2 (en) | 2003-05-28 | 2009-06-02 | Bm Alliance Coal Operations Pty Ltd | Method and apparatus for determining particle parameter and processor performance in a coal and mineral processing system |
| AU2004243334B2 (en) * | 2003-05-28 | 2009-08-06 | Bm Alliance Coal Operations Pty Ltd | Method and apparatus for determining particle parameter and processor performance in a coal and mineral processing system |
| WO2011055698A1 (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | 株式会社マルハニチロ水産 | 魚卵熟度判定装置及び魚卵熟度判定方法 |
| JP2011115045A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Maruha Nichiro Seafoods Inc | 魚卵熟度判定装置及び魚卵熟度判定方法 |
| RU2493552C1 (ru) * | 2009-11-09 | 2013-09-20 | Маруха Нитиро Сифудс, Инк. | Устройство для определения зрелости икры и способ определения зрелости икры |
| US9372155B2 (en) | 2009-11-09 | 2016-06-21 | Maruha Nichiro Corporation | Roe maturity determination device |
| JP2013238579A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-11-28 | Hiroshima Univ | 穀粒成分分析装置および穀粒成分分析方法 |
| CN104062298A (zh) * | 2014-07-04 | 2014-09-24 | 江苏大学 | 基于图像处理的联合收获机粮箱籽粒含杂率自动监测装置和方法 |
| CN108645814A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-10-12 | 浙江理工大学 | 一种用于识别多色织物润湿区域的高光谱图像采集方法 |
| CN108645814B (zh) * | 2018-06-28 | 2020-12-15 | 浙江理工大学 | 一种用于识别多色织物润湿区域的高光谱图像采集方法 |
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|---|---|
| JP3281794B2 (ja) | 2002-05-13 |
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