JPH09265092A - サイドライト型面光源装置 - Google Patents

サイドライト型面光源装置

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JPH09265092A
JPH09265092A JP8097329A JP9732996A JPH09265092A JP H09265092 A JPH09265092 A JP H09265092A JP 8097329 A JP8097329 A JP 8097329A JP 9732996 A JP9732996 A JP 9732996A JP H09265092 A JPH09265092 A JP H09265092A
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JP
Japan
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light
guide plate
reflection
propagation direction
light guide
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JP8097329A
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Takayuki Arai
孝之 荒井
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Original Assignee
Enplas Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正面方向へ集中的に照明光を出射することが
出来るサイドライト型面光源装置。 【解決手段】 指向出射性の導光板1の発光面5の窓部
1wからは、明瞭な指向性を持った光束が出射される。
この光束は、70°方向に出射される光線C01で代表さ
れる。反射部1rへ入射した光束C02は、導光板1内に
戻され、再度窓部1wからの出射の機会が与えられる。
窓部1wから空気層ARへ脱出した光束C01は、伝播方
向特性修正素子14の平坦領域14gへ斜めに入射し、
光束の伝播方向の平行度が改善される。平坦領域14g
間の谷部(無効領域)への入射は、反射部1rによって
抑止される。更に、凸部要素14cの全反射面14bで
全反射された後、改善された平行度を劣化させることな
く平坦な外側面14hから正面方向に出射される。凸部
要素14cを二次元的に形成したり、外側面14hに、
プリズム溝やシリンドリカルレンズアレイを形成して、
二次元的に平行度を高めることも出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指向出射性の導光
板と伝播方向特性修正素子を組み合わせて用いたサイド
ライト型の面光源装置に関する。本発明の面光源装置
は、例えば液晶ディスプレイのバックライティングのよ
うに、正面方向へ集中的に伝播する照明光束が望まれる
用途に有利に用いられる。
【0002】
【従来の技術】導光板の側方に冷陰極管のような光源素
子を配置し、導光板面を発光面とするサイドライト型の
面光源装置は、薄型の構成で比較的大きな断面積を持つ
照明光束が得られるという特性を有しており、液晶ディ
スプレイのバックライティングなどに広く用いられてい
る。
【0003】特に、導光板として光散乱導光体(透明な
光学材料の内部にミクロな屈折率不均一構造を分布させ
て光散乱能を与えた光学要素)を用いた場合、より簡単
な構造で光利用効率に優れたサイドライト型の面光源装
置を構成することが出来る。また、光散乱導光体が内部
に有するミクロな屈折率不均一構造のサイズを過剰に小
さくしない条件では、発光面から出射光束に明瞭な指向
性を与えることが出来る。このような条件を満たす導光
板をここでは「指向出射性」の導光板と呼ぶこととす
る。
【0004】デバイの散乱理論によれば、一般に、光散
乱導光体内部に分布する屈折率不均一構造のサイズは、
相関距離aで表現することが出来る。この相関距離を用
いると、光散乱導光体が明瞭な指向出射性を示す実際的
な条件として、相関距離a≧0.06μがある。
【0005】サイドライト型の面光源装置に使用される
指向出射性の導光板としては、上記の光散乱導光体を用
いたものの他に、透明な光学材料からなる導光板の表面
に全反射を抑制するための微細な凹凸部を設けたものが
知られている。このような凹凸部は、導光板の表面自体
を微細な凹凸形状とする方法や、導光板の平滑な表面上
に透光性の微粒子を透光性の結合剤(バインダ)で固着
する方法によって形成することが出来る。
【0006】サイドライト型の面光源装置の導光板に指
向出射性のものを採用すれば、発光面をその指向性に合
致した方向から見た時の輝度は非常に高いものとなる。
ところが、ここで問題となることは、指向出射性の導光
板の発光面から出射される光束の主たる伝播方向(以
下、「優先伝播方向」と言う。)が、発光面の正面方向
から大きくずれているという事実である。
【0007】図1はこれを例証するグラフで、指向出射
性の導光板をサイドライト型の面光源装置で用いた場合
の出射光強度の角度特性がプロットされている。同グラ
フにおける測定条件の概略は図2に示した通りである。
即ち、測定対象とされた面光源装置に使用された導光板
1は、楔形断面形状を有する光散乱導光体で構成されて
いる。具体的な材料としては、ポリメチルメタクリレー
ト(PMMA;屈折率1.492)からなるマトリック
ス中に異屈折率物質としてシリコーン系樹脂材料(トス
パール120;東芝シリコーン社製)を一様に混入分散
させたものを使用した。
【0008】シリコーン系樹脂材料の含有比率は、0.
03wt%とした。導光板1のサイズは図示された通
り、光入射面2側から見た奥行きを180mm、幅を1
35mm、光入射面2側の厚さを2.5mm、末端面7
側の厚さを0.5mmとした。導光板1の光入射面2か
ら1.0mm離して直管状の冷陰極管L(管径l=2.
4mm)を配置し、これを銀箔からなる反射シートRで
背後から取り囲み、光の散逸を防止した。導光板1の裏
面6にも反射体3として銀箔シートを配置した。銀箔シ
ート3と裏面6の間には薄い空気層(厚さδ1 で表示)
が存在している。
【0009】図2おいて、符号Mは輝度測定に使用した
輝度計(ミノルタ製LS110;測定視野角1/3°、
クローズアップレンズ装着)を表わしている。測定は輝
度計Mが発光面5の中央点Pを常に距離203mmの距
離から視線bで見る条件で、視線bの方向を冷陰極管L
に対して垂直な面内で旋回走査させながら行なった。グ
ラフの横軸は、この視線bの方向を出射角φ(°)で表
わしている。計測された輝度値はCOS 補正(視線角度に
よって輝度計に入射する出射光を与える発光面面積がCO
S 関数的に変化することを補償するための補正)後の、
ピーク値に対する相対輝度値(%)に換算した上で、縦
軸上にプロットした。図1のグラフから、本例では80
°をやや下回る角度の方向に明瞭なピーク(優先伝播方
向)があることが判る。なお、COS 補正は以後に説明す
る全グラフについて行なっているので、その都度は触れ
ないこととする。
【0010】このような事実から考えて、サイドライト
型の面光源装置に指向出射性の導光板を使用する場合に
は、発光面5からの出射光の優先伝播方向を修正する必
要が生じる。特に、液晶ディスプレイのバックライティ
ングへの適用を考えた場合、最も一般的な観察方向は正
面方向であるから、優先伝播方向を正面方向へ修正する
必要が生じる。
【0011】従来より、プリズムシートと呼ばれる素子
を導光板の発光面に沿って配設することで優先伝播方向
の修正を行なうことが一般的に行なわれている。プリズ
ムシートの配置法には、そのプリズム面を内側(発光面
側、以下同様。)に向けて配置する方法と、外側(発光
面と反対側、以下同様。)に向けて配置する方法があ
る。
【0012】図3は、前者の配置法を採用した面光源装
置の基本的な配置を見取図で示したものである。この配
置は、図2(測定条件説明図)に示した配置にプリズム
シートを追加したものであり、各要素の参照符号も共用
されている。
【0013】符号4で示されたプリズムシートは、指向
出射性の導光板(楔形断面形状を有する光散乱導光体で
構成された導光板)1の発光面5の外側に配置される。
プリズムシート4は、斜面4a,4bからなるプリズム
列を微細なピッチで多数形成し、他方の面を平坦面4e
とした透光性のシートである。材料としては通常ポリカ
ーボネートなどのプラスチックが使用される。なお、描
示の都合上、プリズムシート4と発光面5の間の間隔及
びプリズム面の繰り返しで形成されるプリズム列のピッ
チは、本図以下において誇張して描かれている。
【0014】面光源装置を液晶ディスプレイのバックラ
イティングとして使用する場合には、プリズムシート4
の更に外側に公知の液晶表示パネルが配置される。な
お、導光板1の断面が楔形状とされているのは、輝度レ
ベルの向上と輝度の均一性を確保する上で有利なためで
ある。このような形状に基づく効果の詳細については、
例えば特開平7−198956号公報に記されている。
【0015】光源素子Lから導光板1内に送り込まれた
光は、導光板1内で散乱作用や反射作用を受けながら肉
薄側の端面7に向けて導光される過程で、徐々に発光面
5から出射される。前述した通り、導光板1内に混入分
散させる異屈折率粒子の粒径(一般には、屈折率不均一
構造に関する相関距離)が過剰に小さくないという条件
の下では、発光面5から出射される光は明瞭な優先伝播
方向5aを持つ。そして、優先伝播方向5aは、図1の
グラフで例証したように、発光面5に立てた法線に対し
て60°から80°程度傾斜している。
【0016】優先伝播方向5aを持つ発光面5からの出
射光は、プリズムシート4の内側面4a,4bから入射
し、外側面4eからほぼ正面方向に出射される。この優
先伝播方向の修正作用は主としてプリズムシートの内部
反射に基づくもので、図4を参照して次のように説明さ
れる。
【0017】図4は、図3に示した配置において、ラン
プLと直交する方向に沿った断面内における光の挙動を
説明する図である。ここで、「ランプLと直交する方
向」とは、「ランプLの延在方向と垂直な方向」、即
ち、「光入射面2の延在方向と垂直な方向」のことであ
り、以下、これを単に「ランプ直交方向」と言う。同様
に、「ランプLの延在方向と平行な方向」、即ち、「光
入射面2の延在方向と平行な方向」のことを単に「ラン
プ平行方向」などと言う。
【0018】プリズムシート4は、発光面5に沿ってプ
リズム面を内側に向けて配置されている。プリズム面を
形成するプリズム単位の断面は二等辺三角形をなしてい
る。その頂角をφ3 とする。また、光入射の方向を矢印
L’、発光面5から出射される光束の優先伝播方向を出
射角φ2 で表わす。上述したように、φ2 の値は、一般
に60°〜80°程度となる。
【0019】導光板1の屈折率を約1.5程度(PMM
Aマトリックスでは1.492)とすれば、発光面5へ
の内部側からの入射角φ1 は、40°をやや下回る程度
となる。このような入射角φ1 と出射角φ2 で表わされ
る光線を代表光線B1 で表わした。
【0020】発光面5から出射した代表光線B1 は、空
気層AR(屈折率n0 =1.0とみなし得る。)を直進
した後、プリズムシート4の斜面4aにほぼ垂直に入射
して若干の屈折作用を受ける。なお、光線B1 が反対側
の斜面4bに入射する割合は相対的に小さい。
【0021】代表光線B1 は更にプリズムシート4内を
反対側の斜面4bまでほぼ直進して正反射(全反射)さ
れ、プリズムシート4の平坦面4eに内側から入射す
る。プリズム頂角φ3 の値を出射角φ2 、プリズムシー
ト4の屈折率n2 等に応じて適当に設定すれば、平坦面
4eへの入射角をほぼ0°とし、ほぼ正面方向(φ4 =
約90°)に向かう光線4fが生成される。
【0022】このようにして、優先伝播方向を正面方向
に修正するという目的は一応達成される。しかし、この
配置法においてはプリズムシート4は、代表光線B1 で
表わされる優先伝播方向を持つ光束の偏向素子としては
機能しているが、発光面5からの出射時点に光束が有し
ている伝播方向の拡がりを更に絞るような集光素子とし
ては殆ど機能していない。即ち、光束の向きを変える機
能はあるが光束を寄せ集めて伝播方向の平行度を向上さ
せる機能は乏しい。
【0023】空気層ARからプリズムシート4への入射
は、低屈折率媒体から高屈折率媒体へなされるが、上記
したように入射角は斜面4aを通してほぼ垂直である。
このような条件では、スネルの法則の表式から理解され
るように、集光作用は殆ど生じない。また、プリズムシ
ート4内の伝播や斜面4bの内面の反射を通しても集光
作用が生じないのは明白である。そして、高屈折率媒体
の平坦面4eからの出射時には、むしろ光の発散が起
る。但し、垂直に近い出射であれば、斜面4aへの入射
時と同様の理由で発散作用は弱い。
【0024】そこで、プリズムシート4に集光作用を発
揮させるために、プリズムシート4を裏返し、プリズム
面を外側に向けて配置する方法が提案されている。
【0025】図5は、そのような配置を採用した場合の
代表光線の挙動を説明する断面図である。符号4c,4
dは、外側に向いたプリズム面を形成する斜面、4gは
内側に向いた平坦面を表わし、発光面5と平行である。
頂角φ5 を有するプリズムシート4のプリズム単位の断
面は、二等辺三角形をなし、斜面4c,4dの傾斜角φ
6 ,φ7 について、φ6 =φ7 が成り立っている。
【0026】図4の場合と同様に、光入射の方向を矢印
L’で表わせば、代表光線B2 は、φ1 =40°をやや
下回る内側入射角を以て発光面5に入射し、その大半が
空気層AR(屈折率n0 =1.0)へ出射される。この
時の出射角φ2 は既述した通り、60°〜80°程度と
なる。
【0027】発光面5から出射された代表光線B2 は、
空気層ARを直進後、プリズムシート4の平坦面4gに
斜めに入射し、図示されたような屈折経路P1 P2 を辿
り、プリズムシート4の面4cあるいは面4dから出射
される。プリズム頂角φ5 の値を発光面5からの出射角
φ2 、プリズムシート4の屈折率n2 に応じて適当に設
定すれば、出射光4fの伝播方向を正面方向に近づける
ことが出来る。
【0028】この配置法によれば、(1)プリズムシー
ト4への入射が発光面5と平行な平坦面4gから行なわ
れること、及び(2)プリズム面4c,4dが一種の凸
レンズアレイとして機能することから、光束を正面方向
へ寄せ集めるような集光作用が発揮される。
【0029】上記(1)の事実を一般化すれば、平坦面
を持つ光透過素子をその平坦面が内側に向き且つ発光面
5と平行となるように配置し、この平坦面に斜めから光
束を入射させると、一種の集光作用が生じると言うこと
である。これを図6を参照して簡単に説明する。図6に
おいて、符号1は図1のグラフに示した指向出射性を有
するPMMAマトリックスを使用した導光板(屈折率
1.492)を表わし、符号10は平坦面11を持つ光
透過素子を表わしている。光透過素子10として、ここ
ではPMMA製の平板(屈折率1.492)を考える。
平板10の平坦面11は発光面5と平行であり、両者の
間には空気層AR(屈折率=1.0)が存在している。
【0030】今、代表光線B10で代表される光束が空気
層ARを伝播中の状態において、優先伝播方向を中心に
幅20.0°の角度範囲に伝播する「部分光束」に注目
する。図1の実測例から推定して、このような部分光束
は発光面5から出射される光束の大半を代表していると
考えて差し支えない。そこで、この角度範囲で定義され
る部分光束の両端の光線をB11,B12で表わし、光線B
10,B11,B12について上記屈折率の条件でスネルの法
則を適用して光線追跡を試みた。
【0031】その結果は、本図6中に書き込まれている
通りである。即ち、空気層AR内を伝播中は20.1°
の拡がりがあった光束は、平坦面11に対する斜入射時
の屈折を通して6.9°に狭まっている。換言すれば、
光線B10,B11,B12が導光板1内で持っていた拡がり
状態(符号C〜C”参照)を取り戻したことになる。即
ち、空気層ARより高屈折率の媒体の表面で形成される
光透過素子の平坦面は、発光面5に平行に配置された
時、空気層ARへの脱出で一旦弱められた指向性を取り
戻す作用を有する。
【0032】なお、符号C’,Sで指示されている光線
群は、平坦面11上のある入射点Qに注目した条件での
光線追跡の状況を表わしており、これから集光作用がよ
り明解に理解される。
【0033】図5に示した「溝外向き」の配置は、この
ような集光作用が利用出来る点で優れているが、図4に
示した「溝内向き」の配置に比して、光束の偏向作用が
得難いという難点がある。即ち、「溝外向き」の配置
は、図4における斜面4bのような内面反射が利用出来
ず、プリズムシート両面における屈折作用のみで光束を
偏向させることになる。
【0034】即ち、通常用意し得るプリズムシートや導
光板の材料の屈折率の条件(屈折率は1.5前後)で
は、プリズム頂角φ5 を調整しても、光束を正面方向へ
向けることは困難である。
【0035】図7のグラフは、これを例証する実測例
で、「溝内向き」の配置と「溝外向き」の配置につい
て、図1と同様の測定条件(図2に関連して説明した条
件)の下で、出射光強度の角度特性をプロットしたもの
である。同グラフにおける測定条件の概略は図2に示し
た通りである。即ち、グラフIは、図1の結果を得た配
置にプリズム頂角70°のプリズムシートを「溝外向
き」で追加した場合の出射光強度の角度特性をプロット
したものである。これに対してグラフIIは、図1の結
果を得た配置にプリズム頂角66°のプリズムシートを
「溝内向き」で追加した場合の出射光強度の角度特性を
プロットしたものである。なお、縦軸のスケールはグラ
フIのピークを100とした相対光度(%)を表わして
いる。
【0036】両グラフの比較から明らかなように、グラ
フIが表わす「溝外向き」の配置はグラフIIが表わす
「溝内向き」の配置に比べ、集光機能は大幅に優れてい
るが、正面方向への偏向機能が不足しており、優先伝播
方向が正面方向から20°以上もずれている。このよう
な傾向は、本事例に限らず一般的なものである。
【0037】そこで従来は、「溝外向き」でプリズムシ
ートを使用する場合には、これを2枚重ねて使用するこ
とが通例であった。図8のグラフは、このような手法を
適用した場合の出射光強度の角度特性の実測例で、測定
条件は図7と同様である。
【0038】即ち、グラフIIIは、図1の結果を得た
配置にプリズム頂角66°のプリズムシートとプリズム
頂角90°のプリズムシートとを「溝外向き」で2枚重
ねて追加した場合の出射光強度の角度特性をプロットし
たものである。グラフIIは、図7で述べたプリズム頂
角66°のプリズムシートを「溝内向き」で用いた配置
に対するものである。なお、縦軸のスケールはグラフI
IIのピークを100とした相対光度(%)を表わして
いる。
【0039】両グラフから明らかなように、グラフII
Iが表わす「溝外向き」2枚重ねの配置はグラフIIが
表わす「溝内向き」の配置に比べ、集光機能が大幅に優
れているだけでなく、正面方向への偏向機能も十分であ
る。換言すれば、図7に示した「溝外向き」1枚におけ
る偏向機能不足が解消している。
【0040】しかしこの方法は、2枚のプリズムシート
の微細な溝同士が重なることによるモアレ縞の発生や、
2枚のプリズムシートの繰り返し溝の間に一定の位相関
係を確保しなければ高い光利用効率が得られない等の難
点を有している。
【0041】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上記従来技術の問題点を解決することにある。即
ち、本発明は、指向出射性の導光板の発光面からの出射
光束を正面方向へ偏向させながら、同時に光束の伝播方
向の平行度を改善するような集光機能を併せて発揮する
伝播方向特性修正素子を用いたサイドライト型面光源装
置を提供しようとするものである。
【0042】
【課題を解決するための手段】本発明のサイドライト型
の面光源装置は、指向出射性の導光板の発光面に沿って
伝播方向特性修正素子を配置することによって上記技術
課題を解決するものである。ここで使用される導光板
は、側端面から離れるに従って厚さを減ずる傾向を持つ
楔形の断面を有していることが好ましいが、本発明の本
質的な特徴には直接関係しないので、平板状のものも使
用し得る。
【0043】本発明で使用される伝播方向特性修正素子
は、導光板の発光面とほぼ平行な光取入面となる平坦領
域を先端部に有する多数の凸部要素の一次元アレイまた
は二次元アレイを備えている。各凸部要素は、その側部
の少なくとも一部に、全反射を含む反射に基づく正面方
向への偏向機能を持った反射偏向面を有する。また、反
射パターン手段は、導光板の発光面から指向性を以て出
射された光束が前記凸部要素の平坦領域以外の部分に入
射することを抑制するように分布する反射部を有してい
る。
【0044】凸部要素の一次元アレイの典型例は、多数
のリッジ要素をランプと平行方向に整列たもので与えら
れる。この場合、ランプから相対的に遠い側部に全反射
を含む反射に基づく正面方向への偏向機能を持つ反射偏
向面が設けられる。また、反射パターン手段の反射部
は、導光板の発光面から指向性を以て出射された光束が
前記リッジ要素の平坦領域以外の部分に入射することを
抑制するようにストライプ状に分布する。
【0045】凸部要素で二次元アレイを構成する場合、
各凸部要素は、更にその側部の少なくとも一部に、全反
射を含む反射に基づく正面方向への二次元的な偏向機能
を持つ反射偏向面を有するような形状が選ばれる。その
ような形状として柱状突起、特に、四角柱突起形状ある
いは円錐柱状突起形状(円柱状突起形状を含む)があ
る。
【0046】四角柱状突起要素を採用する場合、各四角
柱状突起要素に全反射を含む反射に基づく正面方向への
二次元的な偏向機能を持つように形成された三個の反射
偏向面が設けられる。
【0047】また、円錐柱状突起要素を採用する場合、
各円錐柱状突起要素に全反射を含む反射に基づく正面方
向への二次元的な偏向機能を持つ周面が設けられる。
【0048】反射パターン手段の具体的な形態として
は、導光板の発光面と伝播方向特性修正素子の間に配置
される反射パターンシート、あるいは、導光板の発光面
上に分布して形成された反射部がある。
【0049】本発明で使用される導光板は、側端面から
離れるに従って厚さを減ずる傾向を持つ楔形の断面を有
していることが好ましい。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従った実施形態I
〜XIIを例にとり、本発明を更に詳しく説明する。各
実施形態における説明では、適宜共通した参照番号を使
用し、また、同一要素、構成あるいは機能についての繰
り返し説明は適宜省略する。特に、各実施形態で使用さ
れている導光板は、図1、図2、図3等で引用されたも
のと同じものとすることが出来る。
【0051】即ち、各実施形態において、指向出射性の
導光板1として、ポリメチルメタクリレート(PMM
A;屈折率1.492)からなるマトリックス中に異屈
折率物質としてシリコーン系樹脂材料(トスパール12
0;東芝シリコーン社製)を一様に混入分散させたもの
が使用されている。シリコーン系樹脂材料の含有比率
は、例えば0.03wt%である。異屈折率粒子の含有
比率は設計的に定められるもので、一般に、発光面サイ
ズ(奥行き)が大きくなる程、含有比率は低く設定され
る。
【0052】導光板1のサイズの具体例は前述した通り
であり、例えば、光入射面2側から見た奥行きが180
mm、幅が135mm、光入射面2側の厚さが2.5m
m、末端面7側の厚さは0.5mmである。導光板1の
光入射面2から1.0mm離し、光供給手段として直管
状のランプL(管径l=2.4mmの冷陰極管)を配置
した。ランプLは、これを銀箔からなる反射シートRで
背後から取り囲み、光の散逸を防止した。導光板1の裏
面側にも反射体3として銀箔シートを配置したことも前
述した通りである。
【0053】[実施形態I]全体配置の概略は図9に示
した通りである。即ち、本実施形態では、図3に示した
従来例で使用されているプリズムシート4に代えて、伝
播方向特性修正素子14と反射パターンシート16が配
置される。反射パターンシート16は、反射パターン手
段として伝播方向特性修正素子14の内側に配置され
る。
【0054】伝播方向特性修正素子14、反射パターン
シート16の構造及び機能については、図10を用いて
説明する。図10は、導光板1の発光面5、伝播方向特
性修正素子14及び反射パターンシート16の周辺を拡
大断面図で描き、代表光線の伝播経路などを併記したも
のである。
【0055】図9、図10を併せて参照すると、伝播方
向特性修正素子14は透明樹脂材料(ここでは、PMM
A;屈折率1.492)で構成されており、一次元アレ
イを形成する凸部要素として、多数のリッジ14cを備
えている。各リッジ14cは先端部に平坦領域14gを
有している。各平坦領域14gは、発光面5と平行な関
係にあり、発光面5から出射された光を取り入れる光取
入面として機能する。各リッジ14cの2つの側面14
a,14bの内、光入射面2から遠い方の側面14b
は、伝播方向特性修正素子14内に導入された光をラン
プ直交方向断面内で正面方向へ偏向する全反射面として
機能する。
【0056】反射偏向面14bの傾斜角は、このような
機能に適合した大きさに設計される。他方の側面14a
の傾斜角の大きさは一般には任意であるが、平坦領域1
4g間の間隔を出来るだけ小さくとれるように設計され
ることが好ましい。
【0057】伝播方向特性修正素子14の内側に配置さ
れる反射パターンシート16も透明樹脂材料(ここで
は、PMMA;屈折率1.492)で構成されており、
一方の面(本実施形態では内側面)には反射部16rが
ストライプパターンで分布形成されている。一つの反射
部16rとその隣の反射部16rの間は、窓部16wを
形成している。反射部16rは、正反射性のAg,Al
などからなる層あるは膜で形成されることが好ましい。
【0058】なお、図9において反射パターンシート1
6の外側面に見えている明暗ストライプパターンは、後
述する作用によって形成される明部と暗部を表わしてお
り、反射部16rと窓部16w自身のストライプパター
ンではない。但し、反射部16rを反射パターンシート
16の外側面に形成した場合には、図9中で示された明
暗ストライプは、反射部16rによって形成される明部
と暗部を表わすことになる。
【0059】反射部16rの形成周期と伝播方向特性修
正素子14の凸部要素14cの形成周期は等しく設計さ
れる。また、反射部16rの寸法(ストライプ幅)と凸
部要素(リッジ)14cとの相対的な位置関係は、各平
坦領域14gへの光入射を妨げず、且つ、各平坦領域1
4g間のV字状の谷部への光入射を阻止するように設計
される。
【0060】本実施形態における光束の正面方向への偏
向と集光のプロセスを順を追って記せば、次のようなも
のとなる。 (1)指向出射性の導光板1の発光面5から明瞭な指向
性を持った光束が出射される。既に述べた通り、この光
束の優先伝播方向は、一般に、発光面5に立てた法線に
対して60°〜80°程度傾斜している。ここでは、中
間をとって、70°方向に出射される光線C1 ,C2 で
出射光束を代表させる。但し、この光束の伝播方向に
は、ある程度の拡がりがある(図6参照)。
【0061】(2)出射光束は、反射パターンシート1
6へ向い、反射部16rまたは窓部16wへ入射する。
窓部16wは、反射部16rが形成されていない平滑面
である。窓部16wへ入射した光束(C1 で代表)の多
くは、スネルの屈折の法則に従って屈折し、反射パター
ンシート16内部へ進む。一方、反射部16rへ入射し
た光束(C2 で代表)は、発光面5へ向けて反射され
る。この反射光及び窓部16wからの少量の反射光は、
発光面5による反射、導光板1内への再入射と発光面5
からの再出射などを経て、再度反射パターンシート16
への入射の機会が与えられる。このように反射光はリサ
イクル的に利用される。
【0062】(3)直接あるいは上記リサイクル過程を
経て、反射パターンシート16内に進入した光束は、平
滑な外側面16qから再度空気層ARへ出射される。こ
こでも、スネルの法則に従った屈折が生じる。しかし、
16wと16qで起る現象は相殺し合う関係であるか
ら、反射パターンシート16の透過前後で光束の向き
(C1 )と拡がりは、変化しないと考えて良い。なお、
反射部16rがストライプパターンに対応した明部と暗
部が、反射パターンシート16の外側面16q上に形成
されることは、既に述べた通りである。
【0063】(4)反射パターンシート16の透過光束
(C1 で代表)は、伝播方向特性修正素子14の平坦領
域14gへ斜めに入射する。換言すれば、反射パターン
シート16の透過光束経路と平坦領域14gの位置、寸
法が互いに整合するように、伝播方向特性修正素子14
と反射パターンシート16の構造と配置が設計される。
【0064】平坦領域14gへの斜入射時には、図6を
参照して説明した集光作用により、光束の伝播方向の平
行度が改善される。平坦領域14g間の谷部(無効領
域)への入射は、反射パターンシート16によって抑止
されている。
【0065】(5)伝播方向特性修正素子14の平坦領
域14gへ斜入射した光束(C1 で代表)は、凸部要素
14cの全反射偏向側面14bで全反射される。全反射
時に平坦領域14gからの入射で改善された光束の平行
度が劣化しないことは言うまでもない。
【0066】全反射偏向側面14bの傾斜角は、全反射
によって光束がほぼ正面方向へ偏向されるように設計さ
れる。ここでは、代表光線C1 (発光面5からの出射角
70°)、伝播方向特性修正素子14及び反射パターン
シート16の屈折率が1.492の条件で計算された最
適角度として、α1 =70.5°が例記されている。
【0067】反射偏向面14bの最適傾斜角は、発光面
5からの出射角(導光板1の屈折率にほぼ依存)、伝播
方向特性修正素子14及び反射パターンシート16の屈
折率の条件によってある程度変化する。実際に導光板
1、伝播方向特性修正素子14及び反射パターンシート
16に使用される材料の屈折率はほぼ1.49〜1.6
の範囲にある。これを前提に実際的なα1 の範囲を計算
すると、67°≦α1 ≦75°となる。
【0068】なお、他方の面14aの傾斜角α2 に絶対
的な制限はないが、α2 がα1 を大きく下回ることは製
造技術上、強度上等の無理が生じる。また、反射偏向面
14bで反射された光を再反射させてしまう可能性も生
じる。逆に、α2 が90°を大きく越えると、平坦領域
14gの占有率低下の問題が生じる。これらを考慮した
実際的なα2 の範囲としては、65°≦α2 ≦115°
があり、その中で好ましい範囲としては、90°≦α2
≦110°がある。更に言えば、α2 をほぼ90°とす
れば、製造も容易で、平坦領域14gの占有率も大きく
とれる点で有利である。
【0069】(6)反射偏向面14bの全反射によって
ほぼ正面方向へ偏向された光束は、伝播方向特性修正素
子14の平坦な外側面14hにほぼ垂直に入射し、照明
光束として外部空気層ARに放出される。これは高屈折
率媒体から低屈折率媒体への伝播を意味するが、外側面
14hへの入射はほぼ垂直であるから、光束発散(平行
度の劣化)は殆ど起らない。結局、平坦伝播方向特性修
正素子16の透過によって、光束の偏向と平行度の改善
が併せて達成されることになる。
【0070】なお、この実施形態Iの変形型として、反
射部16rを反射パターンシート16の外側面に形成し
たものがある。その場合の作用は、反射が反射パターン
シート16の内側面でなく外側面で起る点等を除けば、
上記説明した実施形態Iとほぼ同様である。
【0071】[実施形態II]本実施形態は、図11に
全体配置を示したように、基本的には実施形態Iと同じ
構造を採用しながら、伝播方向特性修正素子14の外側
面にランプ直交方向に整列したプリズム溝アレイ15を
形成したものである。実施形態Iと共通した構成と機能
については、詳しい説明は省略する。
【0072】本実施形態では、伝播方向特性修正素子1
4の外側面にランプ直交方向に整列したプリズム溝アレ
イ15を形成したことにより、ランプ平行方向断面内に
おける正面指向性を向上させている。
【0073】このような技術手段が有効性を持つ理由
は、指向出射性の導光板1の発光面からの出射光は、ラ
ンプ平行方向断面内では正面方向への緩い指向性を示
し、これを改善する余地が残されているからである。
【0074】図12はこれを例証する図1と同様のグラ
フである。本グラフを得た対象物(サイドライト型面光
源装置)は図1のグラフを得た対象物と同一であるが、
輝度計の視線の旋回走査を行なう断面は、図2に示した
ものに対して垂直である。即ち、輝度計の視線が発光面
の中央点P(図2で表示)を常に通る条件で、中央点P
を通るランプ平行断面内で輝度計を旋回走査しながら輝
度を計測した。計測された輝度値は、ピーク値に対する
相対輝度値(%)に換算した上で、縦軸上にプロットし
た。図1のグラフから、正面方向(0°)から大きくは
ずれた方向へも相当の出射が行なわれていることが判
る。
【0075】伝播方向特性修正素子14の外側面に形成
されたプリズム溝アレイ15の光学的な作用は、図5で
説明したプリズムシート4のプリズム面4c,4dと基
本的に同じである。但し、プリズム溝アレイ15の偏向
・集光作用は、プリズム溝アレイ15の配列方向(ラン
プ直交方向)に対して垂直な方向、即ちランプ平行方向
の断面内で有効に発揮される。従って、このようなプリ
ズム溝アレイ15を伝播方向特性修正素子14の外側面
に形成することで、正面方向から見た面光源装置の明る
さが更に改善される。なお、プリズム溝アレイ15を構
成するプリズム要素の頂角は、90°〜110°程度、
特に100°前後とすることが好ましい。
【0076】[実施形態III]本実施形態は、図13
に全体配置を示したように、実施形態IIにおいて伝播
方向特性修正素子の外側面にプリズム溝アレイに代えて
シリンドリカルレンズアレイを形成したものである。シ
リンドリカルレンズアレイ15の配向方向は、当然、ラ
ンプ直交方向とされる。このようなシリンドリカルレン
ズアレイ15が、実施形態IIにおけるプリズム溝アレ
イと同様の偏向・集光作用を発揮し、正面方向から見た
面光源装置の明るさを改善することは言うまでもない。
【0077】[実施形態IV]本実施形態は、図14に
全体配置を示したように、実施形態Iにおける反射パタ
ーン手段として採用されている反射パターンシート16
を導光板1の発光面5上に形成される反射パターンで置
き換えたものである。
【0078】導光板1上に反射パターンを形成した構
造、機能については、図15を用いて説明する。図15
は、図10と同様の形式で導光板1の発光面5、伝播方
向特性修正素子14の周辺を拡大断面図で描き、代表光
線の伝播経路などを併記したものである。
【0079】図14及び図15において、伝播方向特性
修正素子14は図10に示したものと基本的に同じもの
である。従って、その構造、機能の詳細説明の繰り返し
は行なわない。
【0080】導光板1の発光面5上に形成される反射パ
ターンは、多数の反射部1rからなるもので、全体で図
14中に示したようなストライプパターンを形成するよ
うに分布している。反射部1rは、正反射性のAg,A
lなどからなる層あるは膜で形成されることが好まし
い。また、反射部1rの形成周期と伝播方向特性修正素
子14の凸部要素14cの形成周期は等しく設計され
る。
【0081】そして、反射部1rの寸法(ストライプ
幅)と凸部要素(リッジ)14cとの相対的な位置関係
は、各平坦領域14gへの光入射を妨げず、且つ、各平
坦領域14g間のV字状の谷部への光入射を阻止するよ
うに設計される。このような反射部1rは、実施形態I
〜IIIで使用されている反射パターンシート16の反
射部16rと類似した機能を発揮する。
【0082】以下、本実施形態における光束の正面方向
への偏向と集光のプロセスを順を追って記せば、次のよ
うなものとなる。 (1)指向出射性の導光板1の発光面5の窓部1w、即
ち、反射部1rが形成されていない部分からは、明瞭な
指向性を持った光束が出射される。この光束の優先伝播
方向は、一般に、発光面5に立てた法線に対して60°
〜80°程度傾斜している。ここでは、中間をとって、
70°方向に出射される光線C01で出射光束を代表させ
る。但し、この光束の伝播方向には、ある程度の拡がり
がある(図6参照)。
【0083】一方、導光板1内部で反射部1rへ入射し
た光束(C02で代表)は、導光板1内に戻される。この
反射光は、導光板1内部の散乱、裏面での反射などを経
て、再度窓部1wからの出射の機会が与えられる。この
ように、反射部1wによる反射光はリサイクル的に利用
される。
【0084】(2)直接あるいは上記リサイクル過程を
経て、窓部1wから空気層ARへ脱出した光束(C01で
代表)は、伝播方向特性修正素子14の平坦領域14g
へ斜めに入射する。換言すれば、窓部1wから脱出した
光束の経路と平坦領域14gの位置、寸法が互いに整合
するように、伝播方向特性修正素子14と反射部1rの
配置が設計される。
【0085】平坦領域14gへの斜入射時には、図6を
参照して説明した集光作用により、光束の伝播方向の平
行度が改善される。なお、平坦領域14g間の谷部(無
効領域)への入射は、反射部1rによって抑止されてい
る。
【0086】(3)伝播方向特性修正素子14の平坦領
域14gへ斜入射した光束(C01で代表)は、凸部要素
14cの一方の反射偏向面14bで全反射される。この
ような全反射によって、平坦領域14gからの入射で改
善された光束の平行度が劣化することはない。実施形態
Iの説明で述べたように、反射偏向面14bの傾斜角
は、全反射によって光束がほぼ正面方向へ偏向されるよ
うに設計される。ここでは、代表光線C01(発光面5か
らの出射角70°)、伝播方向特性修正素子14の屈折
率が1.492の条件で計算された最適角度として、α
1 =70.5°が例記されている。
【0087】反射偏向面14bの最適傾斜角は、発光面
5からの出射角(導光板1の屈折率にほぼ依存)、伝播
方向特性修正素子14の屈折率の条件によってある程度
変化する。既述した通り、実際に導光板1、伝播方向特
性修正素子14に使用される材料の屈折率はほぼ1.4
9〜1.6の範囲にある。これを前提に実際的なα1の
範囲を計算すると、65°≦α1 ≦75°となる。
【0088】なお、他方の面14aの傾斜角α2 に絶対
的な制限はないこと、実際的な範囲として、65°≦α
2 ≦115°があり、その中でも90°≦α2 ≦110
°が好ましいことは既に述べた。更に、α2 をほぼ90
°とすれば、製造も容易で、平坦領域14gの占有率も
大きくとれる点で有利であることも実施形態I〜III
の場合と同じである。
【0089】(4)反射偏向面14bの全反射によって
ほぼ正面方向へ偏向された光束は、伝播方向特性修正素
子14の平坦な外側面14hにほぼ垂直に入射し、照明
光束として外部空気層ARに放出される。これは高屈折
率媒体から低屈折率媒体への伝播を意味するが、外側面
14hへの入射はほぼ垂直であるから、光束発散(平行
度の劣化)は殆ど起らない。結局、平坦伝播方向特性修
正素子16の透過によって、光束の偏向と平行度の改善
が併せて達成されることになる。
【0090】[実施形態V]実施形態Vは、図16に全
体配置を示したように、基本的には実施形態IVと同じ
構造を採用しながら、伝播方向特性修正素子14の外側
面にランプ直交方向に整列したプリズム溝アレイ15を
形成したものである。伝播方向特性修正素子14の外側
面に形成されたプリズム溝アレイ15の作用が、実施形
態IIで説明したものと同様であることは言うまでもな
い。
【0091】即ち、このようなプリズム溝アレイ15を
伝播方向特性修正素子14の外側面に形成することで、
正面方向から見た面光源装置の明るさが更に改善され
る。なお、プリズム溝アレイ15を構成するプリズム要
素の頂角は、実施形態IIの場合と同様、90°〜11
0°程度、特に100°前後とすることが好ましい。
【0092】[実施形態VI]実施形態VIは、図17
に全体配置を示したように、実施形態Vにおいて伝播方
向特性修正素子の外側面にプリズム溝アレイに代えてシ
リンドリカルレンズアレイを形成したものである。シリ
ンドリカルレンズアレイ15の配向方向は、ランプ直交
方向とされる。このようなシリンドリカルレンズアレイ
15が、実施形態IIIにおけると同様の偏向・集光作
用を発揮し、正面方向から見た面光源装置の明るさを改
善することは言うまでもない。
【0093】ここまでの実施形態I〜VIはいずれも多
数の凸部要素を一次元的に配列形成した伝播方向特性修
正素子を用いた例であるのに対して、次に説明する実施
形態VII〜XIIは多数の凸部要素を二次元的に配列
形成した伝播方向特性修正素子を用いた例である。多数
の凸部要素を二次元的に配列形成するには、各凸部要素
を先端に平坦領域を有する柱状の突起要素とし、突起要
素の二次元アレイを構成すれば良い。
【0094】凸部要素を二次元的に配列形成する趣旨
は、ランプ直交方向断面内のみならずランプ平行方向断
面内についても正面方向への偏向と集光を行ない、照明
光束の平行度を二次元的に更に向上させることにある。
即ち、実施形態II,III,V,VIで採用したプリ
ズム溝あるいはシリンドリカルレンズと同様に、ランプ
側から見て左右側方へ照明光束が拡がって放出されるこ
とを防止することを企図するものである。
【0095】従って、凸部要素の二次元アレイとプリズ
ム溝あるいはシリンドリカルレンズの手段を組み合わせ
て、照明光束の側方への拡がりを防止する機能を重層的
に強化することも出来る。実施形態VII,VIII,
X,XIはその具体例である。
【0096】[実施形態VII]本実施形態は、実施形
態Iにおいて伝播方向特性修正素子と反射パターンシー
トを一次元型のものから二次元型のものに変更した例の
一つに相当している。即ち、図18に全体配置と円形で
囲んだ部分拡大描示を併記したように、指向出射性の導
光板1に沿って、伝播方向特性修正素子14と反射パタ
ーンシート16が配置される。この配置形は実施形態I
〜IIIと同じである。また、伝播方向特性修正素子1
4と反射パターンシート16を構成する材料についても
同様のものが使用出来る。
【0097】しかし、伝播方向特性修正素子14と反射
パターンシート16の構造と機能に一部差異がある。以
下、この点を中心に説明する。例えばPMMAの様な透
明樹脂材料で構成された伝播方向特性修正素子14は、
二次元アレイを形成する凸部要素として、多数の四角柱
状突起14cを備えている。各四角柱状突起14cは先
端部に平坦領域14gを有している。各平坦領域14g
は、一次元配列の場合と同じく、発光面5と平行な関係
にあり、発光面5から出射された光を取り入れる光取入
面として機能する。
【0098】各四角柱状突起14cの4つの側面の内、
光入射面2から遠い方の側面14bは、伝播方向特性修
正素子14内に導入された光をランプ直交方向断面内で
正面方向へ偏向する全反射面として機能する。即ち、一
次元配列(実施形態I〜VI)における伝播方向特性修
正素子の反射偏向面14bと同様の機能を果たす。
【0099】従って、実施形態Iの関連説明における反
射偏向面の傾斜角の大きさに関する議論は、本実施形態
においても適用される。即ち、実際的な条件の下で、反
射偏向面14bの傾斜角はほぼ67°〜75°の範囲の
値とされる。
【0100】反射偏向面14bに対向する側面14aの
傾斜角についても、実施形態Iの場合と同様の理由で、
一般に65°〜115°の範囲、好ましくは、90°〜
110°、特に90°前後とされる。
【0101】残る二面14e,14fは、伝播方向特性
修正素子14内に導入された光をランプ平行方向断面内
で正面方向へ偏向する反射面として機能する。即ち、有
効に作用する方向は異なるが(垂直な方向)、反射偏向
面14bと同様の機能を果たす。但し、ランプ平行方向
断面内で光束の伝播方向は相当の拡がりをもっているの
で、反射偏向面14b程、全反射でない反射も相当生じ
る(図1、図10のグラフを参照)。
【0102】しかし、反射偏向作用自体に本質的な差異
は無いから、反射偏向面14aの傾斜角の大きさを反射
偏向面14bの傾斜角に準じて定めても実用上差し支え
ない。従って、反射偏向面14aの傾斜角は、67°〜
75°の範囲とすることが出来る。この範囲で、三方の
反射偏向面14b,14e,14fの傾斜角を等しく設
計しても良い。
【0103】次に、例えばPMMAの様な透明樹脂材料
で構成され、伝播方向特性修正素子14の内側に配置さ
れる反射パターンシート16は、一方の面(本実施形態
では外側面)に反射部16rがグリッドパターンで分布
形成されている。反射部16rが形成されていな部分
は、反射部16rは、正反射性のAg,Alなどからな
る層あるは膜で形成されることが好ましい。反射部16
rが存在しない表面領域は窓部16wを形成する。
【0104】なお、反射部16rを反射パターンシート
16の内側面に形成した場合には、図18中で示された
明暗パターンは、反射部と窓部自身のパターンではな
く、反射パターンシート16の外側面に現われる明暗パ
ターンを表わすことになる。
【0105】反射パターンシート16は、各凸部要素の
平坦領域14g以外の谷部(無効領域)に導光板1の発
光面5からの出射光が入射することを抑止するために設
けられる。従って、実施形態I〜IIIの場合と同様、
窓部16wの形成周期と伝播方向特性修正素子14の凸
部要素14cの形成周期は等しく設計される。また、反
射部16rの寸法(グリッド幅)と凸部要素(四角柱突
起)14cとの二次元的相対的位置関係は、各平坦領域
14gへの光入射を妨げず、且つ、各平坦領域14g間
の谷部への光入射を阻止するように設計される。
【0106】本実施形態において、光束の正面方向への
偏向と集光が二次元的に達成されるプロセスの概略を記
せば、次のようなものとなる。 (1)指向出射性の導光板1の発光面5から明瞭な指向
性を持った光束が出射される。既に述べた通り、この光
束の優先伝播方向は、一般に、発光面5に立てた法線に
対して60°〜80°程度傾斜している。また、この光
束の伝播方向には、ランプ直交方向断面、ランプ平行方
向断面のいずれに関しても、ある程度の拡がりがある。
一般に、後者の方が大きい(図1、図6、図12参
照)。
【0107】(2)出射光束は、反射パターンシート1
6の内部を透過後に、反射部16rまたは窓部16wへ
入射する(反射部16を反射パターンシート16の内側
に形成した場合には、直接入射)。反射部16rへ入射
した光束は、内側へ向けて反射される。この反射光及び
窓部16wからの少量の反射光は、反射パターンシート
16内側面による反射、発光面5による反射、導光板1
内への再入射、発光面55からの再出射などを経て、再
度窓部16wへの入射の機会が与えられる。このように
反射光はリサイクル的に利用される。
【0108】(3)直接あるいは上記リサイクル過程を
経て、反射パターンシート16を通過した光束は、各四
角柱状突起14cの平坦領域14gへ斜めに入射する。
換言すれば、反射パターンシート16の透過光束経路と
平坦領域14gの位置、寸法が互いに2次元的に整合す
るように、伝播方向特性修正素子14と反射パターンシ
ート16の構造と配置が設計される。
【0109】平坦領域14gへの斜入射時には、図6を
参照して説明した集光作用により、光束の伝播方向の平
行度が改善される。なお、平坦領域14g間の谷部(無
効領域)への入射は、反射パターンシート16によって
抑止されている。
【0110】(4)伝播方向特性修正素子14の平坦領
域14gへ斜入射した光束(2次元的な伝播方向の拡が
りがあることに注意)は、四角柱状要素14cの三方の
反射偏向面14b,14e,14fで反射され、ほぼ正
面方向へ偏向される。反射偏向面14bによる反射は、
ほぼ全反射である。これらの反射による光束の平行度の
劣化は起らない。
【0111】(5)ほぼ正面方向へ偏向された光束は、
伝播方向特性修正素子14の外側面にほぼ垂直に入射
し、照明光束として外部空気層に放出される。これは高
屈折率媒体から低屈折率媒体への伝播を意味するが、外
側面への入射は二次元的な意味で垂直に近いから、光束
発散(平行度の劣化)はランプ直交断面内は勿論のこ
と、ランプ平行断面内でも余り起らない。結局、本実施
形態では、光束の偏向と平行度の改善が二次元的に達成
されることになる。
【0112】[実施形態VIII及び実施形態IX]図
19及び図20には、これら実施形態の全体配置が円形
で囲んだ部分拡大描示とともに示されている。各実施形
態は、基本的には実施形態VIIと同じ構造を採用しな
がら、伝播方向特性修正素子14の外側面にランプ直交
方向に整列したプリズム溝アレイ15(実施形態VII
I)あるいはシリンドリカルレンズ15(実施形態I
X)を形成したものである。実施形態VIIと共通した
構成と機能については、繰り返し説明は省略する。
【0113】プリズム溝アレイ15あるいはシリンドリ
カルレンズ15は、実施形態IIあるいはIIIで採用
されているものと、構造、機能共に基本的には同じであ
る。但し、実施形態II,IIIとは異なり、伝播方向
特性修正素子14の凸部要素が二次元的に配列されてい
るので、照明光束の側方への拡がり防止機能が重層的に
強化されている点に注意すべきである。
【0114】[実施形態X]本実施形態は、実施形態V
IIにおいて採用されている伝播方向特性修正素子の凸
部要素の形状を四角柱状のものから円錐柱状(円柱状を
含む。以下同じ。)のものに置き換え、それに応じて反
射パターンシートの反射部のパターンを変更したもので
ある。即ち、図21に全体配置と円形で囲んだ部分拡大
描示を併記したように、本実施形態における伝播方向特
性修正素子14は、二次元アレイを形成する凸部要素と
して、多数の円錐柱状突起14cを備えている。各円錐
柱状突起14cは先端部に平坦領域14gを有してい
る。各平坦領域14gは、他の実施形態と同じく、発光
面5と平行な関係にあり、発光面5から出射された光を
取り入れる光取入面として機能する。なお、図21〜図
23では、平坦面14gが見えるように発光面5に対し
てやや傾斜した描示がなされている。
【0115】各円錐柱状突起14cの周面14sは、実
施形態VII〜IXにおける四角柱状突起の四方の面1
4a,14b,14e,14fを滑らかに曲面化したも
のに相当し、その機能は周方向位置に依存して連続的に
変化する。即ち、ランプL側から見て相対的に遠い(背
後に隠れる側)の周面部分は、ランプ直交方向断面内に
おける正面方向への偏向機能を発揮する(側面14bと
類似した役割)。この偏向は、主として全反射で行なわ
れる。
【0116】上記相対的に遠い周面部分から、ランプL
側から見て右両側の周面部分へ近づくと、ランプ直交方
向断面内における正面方向への偏向機能は弱まり、代わ
ってランプ平行方向断面内における正面方向への偏向機
能が強まって来る(側面14e,fと類似した役割)。
そして、更にランプL側から見て近い(手前側)の周面
部分に近づくと、いずれの断面内での偏向機能も急速に
無効化する(側面14aと類似した役割)。
【0117】このような機能分布を考慮すると、前述の
四角柱状突起を用いた場合の類推から、ランプL側から
見て相対的に最も遠い稜線の傾斜角は、67°〜75°
程度とすることが好ましい。また、ランプL側から見て
最も近くの稜線の傾斜角は、65°〜115°、更に範
囲を絞れば90°〜110°、特にほぼ90°とするこ
とが好ましい。
【0118】次に、例えばPMMAの様な透明樹脂材料
で構成され、伝播方向特性修正素子14の内側に配置さ
れる反射パターンシート16は、一方の面(本実施形態
では外側面)に反射部16rが丸穴抜きグリッドパター
ンで分布形成されている。
【0119】反射部16rが形成されていな部分は、ほ
ぼ円形または楕円形の窓部16wとなる。反射部16r
は正反射性のAg,Alなどからなる層あるは膜で形成
されることが好ましい。なお、反射部16rを反射パタ
ーンシート16の内側面に形成した場合には、図21中
で示された明暗パターンは、反射部と窓部自身のパター
ンではなく、反射パターンシート16の外側面に現われ
る明暗パターンを表わすことになる。
【0120】反射パターンシート16は、各凸部要素の
平坦領域14g以外の谷部(無効領域)に導光板1の発
光面5からの出射光が入射することを抑止するために設
けられる。従って、他の実施形態の場合と同様、窓部1
6wの形成周期と伝播方向特性修正素子14の凸部要素
14cの形成周期は等しく設計される。また、反射部1
6rの寸法と凸部要素(円錐柱状突起)14cとの二次
元的相対的位置関係は、各平坦領域14gへの光入射を
妨げず、且つ、各平坦領域14g間の谷部への光入射を
阻止するように設計される。
【0121】本実施形態において、光束の正面方向への
偏向と集光が二次元的に達成されるプロセスを簡単に記
せば、次のようなものとなる。 (1)指向出射性の導光板1の発光面から明瞭な指向性
を持った光束が、発光面に立てた法線に対して60°〜
80°程度の傾斜角を以て出射される。この光束の伝播
方向には、ランプ直交方向断面、ランプ平行方向断面の
いずれに関しても、ある程度の拡がりがある。一般に、
後者の方が大きいことは既に述べた通りである。
【0122】(2)出射光束は、反射パターンシート1
6の内部を透過後に、反射部16rまたは窓部16wへ
入射する(反射部16を反射パターンシート16の内側
に形成した場合には、直接入射)。反射部16rへ入射
した光束は、内側へ向けて反射される。この反射光及び
窓部16wからの少量の反射光は、反射パターンシート
16内側面による反射、発光面による反射、導光板1内
への再入射、発光面5からの再出射などを経て、再度窓
部16wへの入射の機会が与えられる。このように反射
光はリサイクル的に利用される。
【0123】(3)直接あるいは上記リサイクル過程を
経て、反射パターンシート16を通過した光束は、各円
錐柱状突起14cの平坦領域14gへ斜めに入射する。
平坦領域14gへの斜入射時には、光束の伝播方向の平
行度が改善される。平坦領域14g間の谷部(無効領
域)への入射は、反射パターンシート16によって抑止
されている。
【0124】(4)伝播方向特性修正素子14の平坦領
域14gへ斜入射した光束(2次元的な伝播方向の拡が
りがあることに注意)は、円錐柱状突起14cの周面1
4sのいずれかの部分で反射され、上記した機能分布に
従って反射され(相当部分は全反射)、ほぼ正面方向へ
偏向される。この反射による光束の平行度の劣化は起ら
ない。
【0125】(5)ほぼ正面方向へ偏向された光束は、
伝播方向特性修正素子14の外側面にほぼ垂直に入射
し、照明光束として外部空気層に放出される。これは高
屈折率媒体から低屈折率媒体への伝播を意味するが、外
側面への入射は二次元的な意味で垂直に近いから、光束
発散(平行度の劣化)はランプ直交断面内は勿論のこ
と、ランプ平行断面内でも余り起らない。結局、本実施
形態では、光束の偏向と平行度の改善が二次元的に達成
されることになる。
【0126】[実施形態XI及び実施形態XII]図2
2及び図23には、これら実施形態の全体配置が円形で
囲んだ部分拡大描示とともに示されている。各実施形態
は、基本的には実施形態Xと同じ構造を採用しながら、
伝播方向特性修正素子14の外側面にランプ直交方向に
整列したプリズム溝アレイ15(実施形態XI)あるい
はシリンドリカルレンズ15(実施形態XII)を形成
したものである。実施形態XIIと共通した構成と機能
については、繰り返し説明は省略する。
【0127】プリズム溝アレイ15あるいはシリンドリ
カルレンズ15は、実施形態II,III,VIII,
IXで採用されているものと、構造、機能共に基本的に
は同じである。そして、これらの実施形態は、実施形態
VIII,IXと同様、伝播方向特性修正素子14の凸
部要素(円錐柱状突起)が二次元的に配列されているの
で、照明光束の側方への拡がり防止機能が重層的に強化
されている点に注意すべきである。
【0128】以上、12個の実施形態について述べた
が、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではな
い。例えば、 (1)指向出射性の導光板1は、実施形態で採用した光
散乱導光体からなるもの以外に、他種のもの(例えば、
表面に全反射を抑制するための微細な凹凸部を設けた透
明な光学材料)を使用しても良い。 (2)実施形態X〜XIIにおいて使用されている反射
パターンシートに代えて、実施形態IV〜VIのよう
に、発光面表面に反射パターンを形成した導光板を用い
ても良い。
【0129】(3)実施形態VII〜IXにおける四角
柱状突起の形状として、通常の四角柱状の突起ではなく
四角錐状の突起を採用しても良い。即ち、本発明に言う
「四角柱状突起」には、四角錐形状突起が含まれる。ま
た、実施形態X〜XIIにおける柱状突起の形状は、少
なくともランプ直交断面内で正面方向への全反射による
偏向機能を発揮出来る限り、円錐柱、四角柱以外の形状
としても良い(偏向がすべて全反射によらなくても良
い)。そのような形状例としては、ランプ平行方向に偏
平な楕円錐柱、ランプ側から見て左右側に膨らみをもた
せた準四角柱形状、五角柱、六角柱などの多角柱の形状
(多角錐を含む)がある。
【0130】(4)実施形態II〜IV,V,VI,V
III,IX,XI,XIIで使用されている伝播方向
特性修正素子14については、そぼ外側面にプリズム溝
アレイあるいはシリンドリカルレンズアレイ15を一体
的に形成しているが、これを例えば次のような技術手段
で代替することも出来る。即ち、実施形態Iで使用され
ている外側面が平坦な伝播方向特性修正素子14と、一
方の面のみにプリズム溝アレイあるいはシリンドリカル
レンズアレイを形成したプリズムシートとを別体のまま
重ねて用いても良い。また、これらを貼り合わせた形態
で使用しても良い。
【0131】(5)各実施形態において使用される伝播
方向特性修正素子と反射パターンシートは、それらを貼
り合わせるなどした一体化した形態で使用しても良い。
【0132】(6)各実施形態における面光源装置を複
数個用い、一次元的あるいは二次元的な配列を形成する
ように連結し、加算的に発光面面積を増大させた面光源
装置を構成しても良い。
【0133】
【発明の効果】本発明によれば、正面方向への偏向作用
と集光作用(伝播方向の平行度を改善する作用)を同時
に果たす伝播方向特性修正素子と、伝播方向特性修正素
子への光入射を制御する反射パターン手段を組み合わせ
ることで、正面方向に集中的に平行度が高く明るい照明
光束を放出するサイドライト型面光源装置が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】指向出射性の導光板をサイドライト型の面光源
装置で用いた場合の出射光強度の角度特性(ランプ直交
方向断面内)を表わしたグラフである。
【図2】導光板の出射光強度の測定条件を説明する図で
ある。
【図3】プリズム面を内側に向けてプリズムシートを配
置した場合のサイドライト型面光源装置の基本的な配置
を見取図で示したものである。
【図4】プリズム面を内側に向けてプリズムシートを配
置した場合の作用を説明する図である。
【図5】プリズム面を外側に向けてプリズムシートを配
置した場合の作用を説明する図である。
【図6】平坦面への斜め入射による集光作用を一般的に
説明する図である。
【図7】「溝内向き」の配置と「溝外向き」の配置につ
いて、図1と同様の測定条件の下で、出射光強度の角度
特性をプロットしたグラフである。
【図8】プリズムシートを「溝外向き」で2枚重ねて使
用した場合の作用を説明するための比較対照グラフであ
る。
【図9】実施形態Iの全体配置を描いた見取図である。
【図10】実施形態I〜実施形態IIIに関連して、導
光板の発光面、伝播方向特性修正素子及び反射パターン
シートの周辺を拡大断面図で描き、代表光線の伝播経路
などを併記したものである。
【図11】実施形態IIの全体配置を描いた見取図であ
る。
【図12】指向出射性の導光板をサイドライト型の面光
源装置で用いた場合の出射光強度の角度特性(ランプ平
行方向断面内)を表わしたグラフである。
【図13】実施形態IIIの全体配置を描いた見取図で
ある。
【図14】実施形態IVの全体配置を描いた見取図であ
る。
【図15】実施形態IV〜実施形態VIに関連して、導
光板の発光面、伝播方向特性修正素子及び反射パターン
シートの周辺を拡大断面図で描き、代表光線の伝播経路
などを併記したものである。
【図16】実施形態Vの全体配置を描いた見取図であ
る。
【図17】実施形態VIの全体配置を描いた見取図であ
る。
【図18】実施形態VIIの全体配置を円形で囲んだ部
分拡大描示とともに示した見取り図である。
【図19】実施形態VIIIの全体配置を円形で囲んだ
部分拡大描示とともに示した見取り図である。
【図20】実施形態IXの全体配置を円形で囲んだ部分
拡大描示とともに示した見取り図である。
【図21】実施形態Xの全体配置を円形で囲んだ部分拡
大描示とともに示した見取り図である。
【図22】実施形態XIの全体配置を円形で囲んだ部分
拡大描示とともに示した見取り図である。
【図23】実施形態XIIの全体配置を円形で囲んだ部
分拡大描示とともに示した見取り図である。
【符号の説明】
1 指向出射性の導光板 1r 反射部 1w 窓部 2 光入射面 3 反射体(銀箔) 4 プリズムシート 4a〜4d プリズム面を形成する斜面 4e プリズムシートの光出射面 4f プリズムシートからの出射光 5 発光面 6 導光板の裏面 7 導光板の末端部 10 PMMA平板 11 PMMA平板の平坦面 14 伝播方向特性修正素子 14a 凸部要素の側面(偏向に関して無効な側面) 14b,14e,14f 凸部要素の反射偏向面 14c 凸部要素(リッジ、四角柱状突起、円錐柱状突
起) 14g 平坦領域 14h 伝播方向特性修正素子の外側面 14s 円錐柱状突起の周面 15 プリズム溝アレイまたはシリンドリカルレンズア
レイ 16 反射パターンシート 16w 反射パターンシートの窓部 16q 反射パターンシートの外側面 16r 反射パターンシートの反射部 AR 空気層 L 光源(冷陰極管) M 輝度計 P 中央点 R 反射体(銀箔)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数の凸部要
    素の一次元アレイを備え、 前記凸部要素は、更にその側部の少なくとも一部に、全
    反射を含む反射に基づく正面方向への偏向機能を持った
    反射偏向面を有し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記凸部要素の平坦領域以外
    の部分に入射することを抑制するように分布する反射部
    を有している、サイドライト型面光源装置。
  2. 【請求項2】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数のリッジ
    要素の一次元アレイを備え、 前記多数のリッジ要素は、前記側端面と平行に整列する
    とともに、光供給手段から相対的に遠い側部に全反射を
    含む反射に基づく正面方向への偏向機能を持つ反射偏向
    面を有し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記リッジ要素の平坦領域以
    外の部分に入射することを抑制するようにストライプ状
    に分布する多数の反射部を有している、サイドライト型
    面光源装置。
  3. 【請求項3】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数の凸部要
    素の二次元アレイを備え、 前記凸部要素は、更にその側部の少なくとも一部に、全
    反射を含む反射に基づく正面方向への二次元的な偏向機
    能を持つ反射偏向面を有し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記伝播方向特性修正素子の
    平坦領域以外の部分に入射することを抑制するように分
    布する反射部を有している、サイドライト型面光源装
    置。
  4. 【請求項4】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数の柱状突
    起要素の二次元アレイを備え、 前記多数の柱状突起要素は、全反射を含む反射に基づく
    正面方向への二次元的な偏向機能を持つ少なくとも一つ
    の反射偏向面を有し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記伝播方向特性修正素子の
    平坦領域以外の部分に入射することを抑制するようにグ
    リッド状に分布する多数の反射部を有している、サイド
    ライト型面光源装置。
  5. 【請求項5】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数の四角柱
    状突起要素の二次元アレイを備え、 前記多数の四角柱状突起要素は、全反射を含む反射に基
    づく正面方向への二次元的な偏向機能を持つように形成
    された三個の反射偏向面を有し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記伝播方向特性修正素子の
    平坦領域以外の部分に入射することを抑制するようにグ
    リッド状に分布する多数の反射部を有している、サイド
    ライト型面光源装置。
  6. 【請求項6】 指向出射性の導光板と、該導光板の側端
    面に沿って配置された光供給手段と、前記導光板の発光
    面に沿って配置された伝播方向特性修正素子と、前記伝
    播方向特性修正素子への光入射を制御する反射パターン
    手段を備え、 前記伝播方向特性修正素子は、前記発光面とほぼ平行な
    光取入面となる平坦領域を先端部に有する多数の円錐柱
    状突起要素の二次元アレイを備え、 前記多数の円錐柱状突起要素は、全反射を含む反射に基
    づく正面方向への二次元的な偏向機能を持つ周面を有
    し、 前記反射パターン手段は、前記導光板の発光面から指向
    性を以て出射された光束が前記伝播方向特性修正素子の
    平坦領域以外の部分に入射することを抑制するようにグ
    リッド状に分布する多数の反射部を有している、サイド
    ライト型面光源装置。
  7. 【請求項7】 前記反射パターン手段が、前記導光板の
    発光面と前記伝播方向特性修正素子の間に配置される反
    射パターンシートであり、 前記反射パターンシート上に前記反射部が形成されてい
    る、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載された、
    サイドライト型面光源装置。
  8. 【請求項8】 前記反射パターン手段が、前記導光板の
    発光面上に分布して形成された前記反射部である、請求
    項1〜請求項6のいずれか1項に記載された、サイドラ
    イト型面光源装置。
  9. 【請求項9】 前記導光板が、前記側端面から離れるに
    従って厚さを減ずる傾向を持つ楔形の断面を有してい
    る、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載された、
    サイドライト型面光源装置。
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