JPH09265129A - カメラにおける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラ - Google Patents

カメラにおける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラ

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JPH09265129A
JPH09265129A JP8074073A JP7407396A JPH09265129A JP H09265129 A JPH09265129 A JP H09265129A JP 8074073 A JP8074073 A JP 8074073A JP 7407396 A JP7407396 A JP 7407396A JP H09265129 A JPH09265129 A JP H09265129A
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Minoru Yamada
穣 山田
Yoshiaki Takahashi
良陽 高橋
Yoshiyuki Nojima
良之 野島
Noriyuki Kazaoka
典幸 楓岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はカメラにおける情報記録方法及び情
報記録機能付きカメラに関し、各種データを写真画像と
共に記録媒体に記録し、プリント画像としても電子画像
としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する時に電
子入力機器で読み取り容易で検索性にも優れたカメラに
おける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラを提供
することを目的としている。 【解決手段】 画像記録部と文字記録部を備え、撮影時
に画像と共に文字情報を記録できるように構成した情報
記録機能付きカメラにおいて、前記画像記録部は、画像
記録媒体の1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の画
像記録領域に画像情報を記録し、前記文字記録部は、フ
ィルムの1コマのうち、前記画像記録領域以外の所定の
領域に文字情報を記録するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラの撮影状態及
びその他の情報を撮影画像に記録できるようにしたカメ
ラにおける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人,旅行者,カメラマン等によ
り各種カメラが使用される機会が多くなってきた。また
カーナビゲーションの発達によりGPSデータ(位置情
報)を取り扱う機器の開発も促進されている。それと共
に、近年、カメラの撮影関連情報としては、自動車のカ
ーナビゲーションシステムとして採用されているGPS
を利用して、緯度と、経度と、高度と、時刻等の情報を
得て、これらの情報を画像と共にフィルムに記録するカ
メラが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録さ
れたデータは、結果としてプリントされた画像の写真画
像の補足データとして扱われ、プリント1枚毎にデータ
が記録されていればよく、記録されたデータを読み取
り、コンピュータ等に記録したり、後で電子ファイリン
グすることは行われていない。ましてや、写真画像と共
に、記録されたデータを電子ファイリング化することは
行なわれていない。
【0004】これは、データのみを記録するのであれ
ば、最初から電気的な入力手段、例えばパソコン等で入
力した方が電子ファイル化が容易であり、画像のみを電
子化する場合には、電子カメラで入力する方が簡便であ
るからである。
【0005】しかしながら、電子カメラで撮影した画像
は、今日ではまだ銀塩フィルムの画像に画質的に劣り、
銀塩フィルムの画像を電子ファイル化したいという要望
も強かったが、その場合にも銀塩フィルムの写真画像の
みを例えばスキャナで読み取った方が簡便であった。即
ち、データはデータとして記録し、写真画像は写真画像
として記録するのが一般的であった。
【0006】これは、フィルムに記録するデータフォー
マットも統一化されたものがなく、また電子ファイル化
する時にフィルムに記録されたデータを読み取るのが困
難であったことから、データをフィルムに記録する要望
も少なかったからである。
【0007】しかしながら、今日では、写真画像と共に
各種データを電子的に取り込み、多くの情報を簡便に集
計し、検索する要望が強くなってきている。そこで、従
来のように、データはデータとして、写真画像は写真画
像として記録した場合、データと画像とを一致させて記
録したり、画像をデータに基づき表示させたり、画像に
基づきデータを検索したりする操作が極めて煩雑とな
る。そこで、電子ファイル化するために、データも記録
しやすく、画像も取り扱いが容易なフォーマットを提供
する必要が出てきている。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、各種データを写真画像と共に記録媒体に
記録し、プリント画像としても電子画像としても鑑賞が
容易で、かつ電子ファイル化する時に電子入力機器で読
み取り容易で検索性にも優れたカメラにおける情報記録
方法及び情報記録機能付きカメラを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
第1の発明は、画像記録媒体に画像情報に加えて文字情
報を記録するに際し、画像記録媒体の1コマ内にハイビ
ジョンと同じ縦横比率の画像記録領域を設け(ステップ
1)、当該画像記録領域に画像情報を、画像記録媒体の
1コマのうち、当該画像記録領域以外の所定の領域に文
字情報を記録する(ステップ2)ようにしたことを特徴
としている。
【0010】この発明の構成によれば、画像記録媒体の
1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域
を、1コマ内の画像記録領域の以外の所定の領域を文字
情報記録領域とすることにより、各種データを写真画像
と共に記録媒体に記録し、プリント画像としても電子画
像としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する時に
電子入力機器で読み取り容易で検索性にも優れたカメラ
における情報記録方法を提供することができる。
【0011】前記した課題を解決する第2の発明は、画
像記録部と文字記録部を備え、撮影時に画像と共に文字
情報を記録できるように構成した情報記録機能付きカメ
ラにおいて、前記画像記録部は、画像記録媒体の1コマ
内にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域に画像
情報を記録し、前記文字記録部は、フィルムの1コマの
うち、前記画像記録領域以外の所定の領域に文字情報を
記録することを特徴としている。
【0012】この発明の構成によれば、画像記録媒体の
1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域
を、1コマ内の画像記録領域の以外の所定の領域に文字
情報記録領域それぞれ設け、画像記録部で当該画像記録
領域に画像を、文字記録部で1コマ内の画像記録領域以
外の所定の領域に文字情報を記録することにより、プリ
ント画像としても電子画像としても鑑賞が容易で、かつ
電子ファイル化する時に電子入力機器で読み取り容易で
検索性にも優れた情報記録機能付きカメラを提供するこ
とができる。
【0013】これらの場合において、前記画像記録媒体
として写真フィルムを用いることを特徴としている。こ
の発明の構成によれば、画像記録媒体として写真フィル
ムを用いることにより、ハイビジョンと同じ縦横比率の
領域に画像情報を、それ以外の所定の領域に文字情報を
記録することができ、プリント画像としても電子画像と
しても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する時に電子
入力機器で読み取り容易で検索性にも優れたカメラにお
ける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラを提供す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明のカメラに
おける情報記録方法の原理を示すフローチャートであ
る。本発明は、画像記録媒体に画像情報に加えて文字情
報を記録するに際し、画像記録媒体の1コマ内にハイビ
ジョンと同じ縦横比率の画像記録領域を設け(ステップ
1)、当該画像記録領域に画像情報を、画像記録媒体の
1コマのうち、当該画像記録領域以外の所定の領域に文
字情報を記録する(ステップ2)ようにしたことを特徴
としている。
【0015】この発明の構成によれば、画像記録媒体の
1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域
を、1コマ内の画像記録領域の以外の所定の領域を文字
情報記録領域とすることにより、各種データを写真画像
と共に記録媒体に記録し、プリント画像としても電子画
像としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する時に
電子入力機器で読み取り容易となる。
【0016】図2は本発明の情報記録機能付きカメラの
一実施の形態例を示す構成ブロック図、図3は本発明の
外観構成例を示す図である。このように、構成されたカ
メラ本体は、フィルムの種類に応じて画像記録領域がハ
イビジョンの縦横比率で画像情報をフィルムに記録する
ことができるようになっている。図3において、(a)
は正面図、(b)は背面図を示している。この実施の形
態例では、フィルムを記録媒体とするカメラに適用した
場合を示している。なお、本発明はこれに限定されるも
のではなく、その他の記録媒体、例えば磁気を利用した
ものや、光ディスク、固定メモリ等を記録媒体とするカ
メラにも適用することができる。
【0017】図3において、1は撮影記録を行なうカメ
ラ部、2はGPS受信機及びその他のセンサ部、本実施
例では、その他のセンサとして撮影方向を検出する地磁
気センサを内蔵しているが、これに限定されるものでな
いことは言うまでもない。3はGPS受信機より得られ
た位置及び時刻情報を処理する処理回路部である。4は
フィルムの移動の検知と、データの写し込み部を内蔵し
た裏蓋、5は種々の情報を表示する表示部、6は各種の
指示を装置に対して行なう操作部、7は電池室である。
【0018】図2の実施の形態例は、カメラ側CPU1
1(以下CPU1と略す)に入力し、制御されるもの
と、データ記録装置側CPU31(以下CPU2と略
す)に入出力し、制御されるものに大別される。カメラ
側において、12は光量を測定する測光回路、13は被
撮影対象までの距離を測定する測距回路で、被撮影対象
に向けて光を出射するILED(赤外発光LED)と、
被撮影対象からの反射光を受光するPSDを含んでい
る。
【0019】14は各種駆動部で、レンズ駆動機能と、
シャッタ駆動機能と、フィルム給送機能を具備する。L
Mはレンズ駆動機能により駆動されるレンズモータ、S
Mはシャッタ駆動機能により駆動されるシャッタモー
タ、FMはフィルム給送機能により駆動されるフィルム
モータである。
【0020】15はフィルム1コマ分の給送量を検知す
る第1のフィルム給送信号検知部で、フィルムのパーホ
レーションを数えることによりフィルムの1コマを検知
してフィルム給送信号1を出力するものである。16は
フラッシュ部、17はオートフォーカス,自動露出調整
用等のデータが記憶されるE2 PROM、18はファイ
ンダ(F)内部で合焦点状態等を表示するLED表示
部、19はシャッタ速度,絞り値等を表示するLCD表
示部、20はメインスイッチ(SW)、21は裏蓋がし
まったことを検出する裏蓋スイッチ(SW)、22はレ
リーズスイッチ(SW)、23は撮影モードを入力する
キー入力部、24は回路を初期状態にリセットするリセ
ット回路、25は回路に供給する電源を保持する電源保
持回路である。
【0021】外部LCD表示部19は、撮影枚数等を表
示するもので、例えばカメラ部1(図3参照)上面に設
けられている。裏蓋スイッチ21は、裏蓋が閉まったこ
とを検知するとフィルムのオートロードを行なう。これ
らの構成要素は、CPU1と接続されている。カメラ動
作用シーケンスプログラムは、CPU1内に設けられた
メモリに記憶されている。カメラ側CPU1及び該CP
U1に接続される各種構成要素は、通常のカメラ動作に
用いるものであり、従来の技術で実現されているもので
あるので、ここではその動作説明は省略する。
【0022】次に、データ記録装置側CPU31(以下
CPU2と略す)側の構成について説明する。CPU2
は、カメラ側CPU1と接続されており、相互に情報を
やりとりする。前記CPU1及びCPU2には、フィル
ムの種類(例えば35mmフィルムや新写真システム用
のフィルム)が予め認識されているものとする。このカ
メラの種類は、カメラ本体に別途設けた操作部(図示せ
ず)により予め設定できるようになっているものとす
る。
【0023】データ記録装置側において、32はGPS
受信部で、CPU2はGPS受信部32からの受信デー
タ、即ちGPSからの時刻データと位置データを受け取
る。33は、方位角や仰角等を測定するその他の各種セ
ンサ部である。CPU2はこれら各種センサ部33から
のデータを受け取る。これらGPS受信部32及び各種
センサ部33とで図3のGPS受信機・センサ部2に相
当する。
【0024】34は、これらの情報を表示する外部LC
D表示部(図3の表示部5に相当)である。35は各種
の操作情報を入力するキー入力部である。36はフィル
ム給送信号を検知する第2のフィルム給送信号検知部
で、給送中のフィルムの微妙な移動量を検知してフィル
ム給送信号2を出力する。37は写し込みLED駆動部
で、写し込みLED37aを駆動する。写し込みLED
37aはフィルムの給送方向に直交して1次元配列され
た7個のLED素子より構成されている。そして、フィ
ルム給送信号検知部36の検知出力に応じて選択的に発
光させ、ドットマトリクス状に文字又は記号等をフィル
ムの記録領域に記録していく。
【0025】38は、電源電圧を保持する電源保持回路
である。これら各構成要素は、CPU2と接続されてい
る。39はGPS受信機及び/又はその他のセンサから
のデータを記憶しておく記憶手段である。
【0026】図4は、フィルム給送信号検知部及び写し
込みLEDの構成配置例を示す図で、第2のフィルム給
送信号検知部36と、写し込みLED37aの概略を示
している。パトローネ51からフィルムが巻き取り軸5
3へ撮影毎に給送される。52は撮影画面部であり、フ
ィルム給送信号検知部36は以下のようになっている。
【0027】パーホレーションの移動に伴い回転するス
プロケット54と、これと同軸で回転する歯車55と、
該歯車55に従動して回転する歯車56と、これに同軸
で回転するエンコーダ57と、このエンコーダ57の回
転を検出するフォトインタラプタ58で構成される。こ
こでは、エンコーダ57は、透過と不透過部を繰り返し
持つものであるが、反射と無反射を繰り返して持つもの
でもよく、この場合にはフォトインタラプタ58をフォ
トリフレクタとすればよい。また、スプロケット54
は、フィルムの移動により回転するローラでもよい。こ
のフォトインタラプタ58の出力が第2のフィルム給送
信号検知部36の出力(フィルム給送信号2)となる。
【0028】写し込みLED37aは、フィルム移動方
向に直交する方向に1次元的に並べられたLEDドライ
ブアレイで、写し込み用レンズ59を介してフィルムに
LED像を記録するようになっている。なお、この実施
の形態例では、フィルム給送信号検知部36と写し込み
LED37aをフィルム裏面側に両方配置した例を示し
たが、どちらか一方、若しくは両方ともフィルム表面に
配置してもよいのは勿論である。このように、構成され
た装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0029】CPU1は、メインスイッチ20の状態を
常時チェックしている。そして、メインスイッチ20が
オフの場合、メインスイッチ20がオンになるまで待
つ。メインスイッチ20がオンになると、CPU1は、
カメラ側の各部の電源を供給すると共に、CPU2にそ
の情報を伝える。CPU2はGPS受信部32に電源を
供給し、GPS受信部32からのデータ待ち状態にな
る。次に、CPU1は、レリーズスイッチ22が半押し
されるのを待つ待機状態に入るが、CPU2はその間、
GPS受信部32からのデータを受け取り続ける。
【0030】GPS受信部32からは、所定の時間間隔
で、時刻,緯度,経度,高度,DOP値(Diluti
on of Precisionの略で衛星の配置によ
る誤差の度合いを示す),測位計算モード(2次元測位
か3次元測位かを表わす)等のデータが出力されてくる
ので、CPU2は、これらのデータの中から必要なデー
タを内部の記憶手段39に一時記憶しておく。以下、こ
れらの記憶されたデータをGPSデータと呼ぶことにす
る。GPSデータは、GPS受信部32から新しいデー
タがくる毎に書き替える構成をとることにより、内部メ
モリを節約している。
【0031】CPU2は、GPSデータが揃ったかどう
かチェックし、GPSデータが全て揃った場合にはGP
Sデータを記憶手段39に記憶する。レリーズスイッチ
22が半押しされたことを検出すると、CPU1は測光
回路部12で測光,測距回路13で測距を行なうと共
に、CPU2にその情報を通知する。CPU2は、撮影
している方位角のデータ(以下方位データと呼ぶ)を、
その他のセンサである地磁気センサ33より取り込みG
PSデータと共に記憶手段39に記憶する。
【0032】CPU1は、レリーズスイッチ22が全押
しされた場合には、フォーカシングを行ない、シャッタ
動作による撮影を行なうと共に、CPU2にその情報を
通知する。シャッタ動作の後、フィルム給送(フィルム
巻き上げ)に連動して、写し込みLED37aによりフ
ィルムへのデータの写し込みを行なう。この場合におい
て、画像情報は、フィルムの1コマのハイビジョンと同
じ縦横比率の画像記録領域に記録され、GPSデータ等
の文字情報はフィルム1コマの内の画像記録領域以外の
所定の領域に書き込まれる。
【0033】また、フィルム巻き上げ動作に連動して、
先ほどCPU2内部の記憶手段39に記憶したGPSデ
ータ及び方位データの写し込みを行なう。なお、データ
の写し込みは、フィルム給送に連動して、写し込みLE
D37aを発光させ、ドットマトリクス状の文字の写し
込みを行なう給送連動方式を採用している。
【0034】図5は本発明による情報記録フォーマット
例を示す図である。図に示すフォーマットは、35mm
フィルム(24mm×36mm)の縦横比率3:4の1
コマ分を示している。CPU1及びCPU2には、フィ
ルムの種類が予め認識されており、フィルムの種類に応
じて、後述するハイビジョン比率の画像記録領域を設定
することができるようになっている。
【0035】ハイビジョンサイズはテレビの表示方式と
して注目されており、その縦横比が縦:横=9:16で
ある。このように画像記録領域をハイビジュンサイズと
することにより、画像読取り後特にハイビジョンサイズ
のテレビ等で表示する際には好適である。1コマ24m
m×36mmの領域から、ハイビジョンサイズを求める
と、正確には縦が20.25mm、横が36mmとな
る。実際には、画像領域のみをプリントする場合のネガ
マスク寸法のバラツキを考慮して、幅方向を若干(例え
ば1〜2%程度)大きくすることが好ましい。そこで、
幅を20.25mmから20.5mmに設定している。
【0036】図において、60が画像記録領域、61が
文字情報記録領域である。画像記録領域60の幅方向を
20.5mmに設定していることから、幅方向の残りの
長さは3.5mmとなる。そこで、画像記録領域60が
20.25mm×36mmに設定され、1コマ領域から
画像記録領域60以外の領域である3.5mm×36m
mの領域が文字情報記録領域61となる。35mmフィ
ルムの場合、画像記録領域を横長のハイビジョンサイズ
とすることで、特に文字情報記録部を適切に確保でき
る。
【0037】文字情報記録領域61には、〜までの
情報が記録されている。はどのカメラで撮影したかの
識別をシリアルNo.、は時刻情報、は精度情報、
は緯度情報、は経度情報、は方位情報である。シ
リアルNo.は、任意の英数字3文字で示される。こ
こでは“001”が示されている。時刻情報は、グリ
ニッジ標準時で、95年11月28日15時25分35
秒を示している。時刻情報の先頭のアルファベット文
字“G”はグリニッジ標準時(世界協定時)であること
を示している。この記号が“J”の場合には日本時刻、
“M”である時にはマニュアル設定時刻を示す。
【0038】精度は、3桁の文字又は記号で表され
る。先頭の“*”はGPSデータラッチであることを示
し、次の“3”は3次元測位であることを示し、次の
“B”はDOP値(Dilution of Prec
isionの略で衛星の配置による誤差の度合いを示
す)で、A〜Jの10段階がある。なお、精度の先頭
に“&”が記録されている場合には、GPS&方位デー
タラッチを示す。精度の2桁目が“2”の場合は2次
元測位であることを示す。
【0039】緯度は先頭の“N”が北緯を示し、残り
の“3540512”が、北緯35度40.512分を
示す。の先頭が“S”の場合は南緯を示す。経度の
先頭の“E”は東経を示し、残りの“1392210
1”が東経139度22.101分を示す。の先頭が
“W”の場合には西経を示す。方位の255は北より
右回りに255度の方角を示している。
【0040】なお、この文字情報記録領域に記録する1
文字の大きさは、文字記録素子の大きさや読取り電子機
器の読取り精度との関係で決定しても良いことは言うま
でもないが、本実施例では、視認性を考慮して1文字を
LED7個×5ドットの大きさとし、40文字を記録し
ている。なお、文字及び画像を同時にスキャナで読取り
することを考慮すると、文字情報記録領域61の幅はハ
イビジョンサイズとなっている画像記録領域60の幅を
越えないことが好ましい。
【0041】以上、35mmフィルムを画像記録媒体と
して用いた場合を示したが、本発明はこれに限るもので
はなく、新写真システム用のフィルム(15.6mm×
22.3mm)の場合にも、本発明と同様に画像記録領
域と文字情報記録領域を設定して適用することができ
る。ブローニ版、キャビネ版等他のフィルムの場合も同
様である。なお、1コマの画像記録領域の縦横比率をト
リミングも含め3:4に設定しうるものであれば、文字
情報記録領域と画像記録領域とがバランスの良い比率に
設定でき、文字情報の視認性の良いフォーマットを提供
できる。
【0042】図6は文字情報のLCD表示部34への表
示例を示す図である。図の表示部34は、2行の文字情
報を表示できるようになっていることから、文字情報を
2行にわたり表示している。これは表示部の長手方向寸
法短縮のためであり、行数を2行にすることは必須条件
ではない。この例では、シリアルNo.は省略され、
時刻情報,精度,方位が上段に、緯度と経度
が下段にそれぞれ表示されている。
【0043】CPU1は、全GPSデータが揃ったとい
う情報を受けると、フィルム給送部14を駆動してフィ
ルムの巻き上げ動作を行ない、フィルム給送に連動して
データの写し込みを行なう。
【0044】この発明の構成によれば、画像記録媒体の
1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域
を、1コマ内の画像記録領域の以外の所定の領域を文字
情報記録領域それぞれ設け、画像記録部で当該画像記録
領域に画像を、文字記録部で1コマ内の画像記録領域以
外の所定の領域に文字情報を記録することにより、プリ
ント画像としても電子画像としても鑑賞が容易で、かつ
電子ファイル化する時に電子入力機器で読み取り容易で
検索性にも優れた情報記録機能付きカメラを提供するこ
とができる。
【0045】この場合において、画像記録媒体として写
真フィルムを用いることにより、ハイビジョンと同じ縦
横比率の領域に画像情報を、それ以外の所定の領域に文
字情報を記録することができ、プリント画像としても電
子画像としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する
時に電子入力機器で読み取り容易で検索性にも優れたカ
メラにおける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラ
を提供することができる。
【0046】次に、1コマの文字情報記録領域への文字
情報の書き込み方法の詳細について説明する。文字情報
記録領域61は、遮光しなくても文字情報を記録するこ
とができるが、好ましくは該文字情報記録領域61は文
字情報の視認性及び文字情報を電子機器で読取り入力す
る場合の画像情報との識別性を考慮すると、遮光されて
いる方がより好ましい。
【0047】図7は文字情報記録領域への文字情報の書
き込み方法の説明図である。この場合には文字記録領域
が1行の場合に適用され、文字情報記録領域を撮影光よ
り遮光する遮光板をフィルムFの撮影光側に設け、必要
ドット数の写し込みLED37aと、レンズLで構成さ
れ、フィルムFを搬送の際、一定間隔で必要LEDを発
光させてレンズLでフィルムF面に結像して記録するも
のである。
【0048】図8は文字情報記録領域への文字情報の他
の書き込み方法の説明図である。この例は、大面積にデ
ータを記録する場合に適用され、遮光板SHで遮光され
たフィルムFの写し込み幅(文字情報記録領域)一杯に
必要間隔で写し込みLED37aを設置し、1個又は複
数個のレンズのアレイLAを用いて1行ずつ反射ミラー
MでフィルムF上に結像し、フィルム搬送の際に記録し
ていくものである。
【0049】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、請求項1
記載の発明によれば、画像記録媒体に画像情報に加えて
文字情報を記録するに際し、画像記録媒体の1コマ内に
ハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域を設け(ス
テップ1)、当該画像記録領域に画像情報を、画像記録
媒体の1コマのうち、当該画像記録領域以外の所定の領
域に文字情報を記録する(ステップ2)ことにより、画
像記録媒体の1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率の
画像記録領域を、1コマ内の画像記録領域の以外の所定
の領域を文字情報記録領域とすることにより、各種デー
タを写真画像と共に記録媒体に記録し、高画質のプリン
ト画像としても電子画像としても鑑賞が容易で、かつ電
子ファイル化する時に電子入力機器で読み取り容易で検
索性にも優れたカメラにおける情報記録方法を提供する
ことができる。
【0050】また、請求項2記載の発明によれば、画像
記録部と文字記録部を備え、撮影時に画像と共に文字情
報を記録できるように構成した情報記録機能付きカメラ
において、前記画像記録部は、画像記録媒体の1コマ内
にハイビジョンと同じ縦横比率の画像記録領域に画像情
報を記録し、前記文字記録部は、フィルムの1コマのう
ち、前記画像記録領域以外の所定の領域に文字情報を記
録することにより、画像記録媒体の1コマ内にハイビジ
ョンと同じ縦横比率の画像記録領域を、1コマ内の画像
記録領域の以外の所定の領域に文字情報記録領域それぞ
れ設け、画像記録部で当該画像記録領域に画像を、文字
記録部で1コマ内の画像記録領域以外の所定の領域に文
字情報を記録することにより、プリント画像としても電
子画像としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル化する
時に電子入力機器で読み取り容易で検索性にも優れた情
報記録機能付きカメラを提供することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、前記画像記
録媒体として写真フィルムを用いることにより、画像記
録媒体として写真フィルムを用いることにより、ハイビ
ジョンと同じ縦横比率の領域に画像情報を、それ以外の
所定の領域に文字情報を記録することができ、プリント
画像としても電子画像としても鑑賞が容易で、かつ電子
ファイル化する時に電子入力機器で読み取り容易で検索
性にも優れたカメラにおける情報記録方法及び情報記録
機能付きカメラを提供することができる。
【0052】即ち、文字情報と画像情報を同時に鑑賞し
たい時は、従来の縦横比率(3:4)のプリント画像や
テレビ等による電子画像として容易に鑑賞でき、画像領
域のみ鑑賞したい時は、迫力あるハイビジョン比率
(9:16)で鑑賞できる。更に文字情報領域を統一設
定することで文字情報の電子機器への入力が容易とな
り、電子ファイル化に極めて有効である。
【0053】このように、本発明によれば、各種データ
を写真画像と共に記録媒体に記録し、プリント画像とし
ても電子画像としても鑑賞が容易で、かつ電子ファイル
化する時に電子入力機器で読み取り容易で検索性にも優
れたカメラにおける情報記録方法及び情報記録機能付き
カメラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラにおける情報記録方法の原理を
示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施の形態例を示す構成ブロック図
である。
【図3】本発明の外観構成例を示す図である。
【図4】フィルム給送信号検知及び写し込みLEDの構
成配置例を示す図である。
【図5】本発明による情報記録フォーマット例を示す図
である。
【図6】文字情報のLCD表示部への表示例を示す図で
ある。
【図7】文字情報記録領域への文字情報の書き込み方法
の説明図である。
【図8】文字情報記録領域への文字情報の他の書き込み
方法の説明図である。
【符号の説明】
11 カメラ側CPU 12 測光回路 13 測距回路 14 各種駆動部 15 フィルム搬送信号検知部 16 フラッシュ部 17 E2 PROM 18 ファインダ内LED表示部 19 外部LCD表示部 20 メインスイッチ 21 裏蓋スイッチ 22 レリーズスイッチ 23 キー入力部 24 リセット回路 31 データ記録装置側CPU 32 GPS受信部 33 その他の各種センサ部 34 外部LCD表示部 35 キー入力部 36 フィルム給送信号検知部 37 写し込みLED駆動部 37a 写し込みLED 38 電源保持回路 39 記憶手段
フロントページの続き (72)発明者 楓岡 典幸 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録媒体に画像情報に加えて文字情
    報を記録するに際し、 画像記録媒体の1コマ内にハイビジョンと同じ縦横比率
    の画像記録領域を設け(ステップ1)、 当該画像記録領域に画像情報を、画像記録媒体の1コマ
    のうち、当該画像記録領域以外の所定の領域に文字情報
    を記録する(ステップ2)ようにしたことを特徴とする
    カメラにおける情報記録方法。
  2. 【請求項2】 画像記録部と文字記録部を備え、撮影時
    に画像と共に文字情報を記録できるように構成した情報
    記録機能付きカメラにおいて、 前記画像記録部は、画像記録媒体の1コマ内にハイビジ
    ョンと同じ縦横比率の画像記録領域に画像情報を記録
    し、前記文字記録部は、フィルムの1コマのうち、前記
    画像記録領域以外の所定の領域に文字情報を記録するこ
    とを特徴とする情報記録機能付きカメラ。
  3. 【請求項3】 前記画像記録媒体として写真フィルムを
    用いることを特徴とする請求項1記載のカメラにおける
    情報記録方法。
  4. 【請求項4】 前記画像記録媒体として写真フィルムを
    用いることを特徴とする請求項2記載の情報記録機能付
    きカメラ。
JP8074073A 1996-03-28 1996-03-28 カメラにおける情報記録方法及び情報記録機能付きカメラ Pending JPH09265129A (ja)

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