JPH09265237A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH09265237A JPH09265237A JP7466896A JP7466896A JPH09265237A JP H09265237 A JPH09265237 A JP H09265237A JP 7466896 A JP7466896 A JP 7466896A JP 7466896 A JP7466896 A JP 7466896A JP H09265237 A JPH09265237 A JP H09265237A
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Abstract
く現像剤を撹拌でき局所的な現像剤の凝集を抑制するこ
とのできる2成分系現像装置を提案する。 【解決手段】本発明の現像装置は、現像剤搬送スリーブ
2の内周面12上に、軸長方向(Z方向)に蛇行しなが
ら回転方向(θ方向)に連続する摺動溝9を始端aと終
端bの位置を一致して構成し、該摺動溝9に摺動溝の溝
深さより厚い現像剤撹拌用マグネット片10を係合配置
し、スリーブの軸方向の長さが摺動溝の蛇行幅より長い
マグネット片摺動規制部材11を、マグネット片のスリ
ーブ回転方向の上流側及び下流側に対向配置した構成と
する。これによりスリーブの回転に伴ってマグネット片
がスリーブ内周面の摺動溝の蛇行により軸方向への往復
運動を繰り返すため、軸方向への磁力勾配の局所的変動
が軸方向に渡ってまんべんなく与えられ現像剤が撹拌さ
れるため、現像剤の凝集を抑制することができる。
Description
タ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に装
備される現像装置に関し、特に、トナーとキャリアから
なる2成分系現像剤を用い、現像剤搬送室内のトナー凝
集抑止および凝集トナーの分散機構を備えた現像装置に
関する。
子写真方式の画像形成装置に装備される現像装置として
は種々のものが提案されているが、その中でトナーとキ
ャリアからなる2成分系現像剤を用いた現像装置では、
現像剤の混合状態を均質に維持し、トナー濃度を一定に
保つために、現像剤搬送室内の現像剤を撹拌する手段等
が設けられている。例えば、特開平6−180531号
公報記載の現像装置では、現像剤を収容する現像剤収容
器と、当該現像剤収容器に収容された現像剤を撹拌・搬
送する現像剤スクリューとを備え、前記現像剤スクリュ
ーは、回転駆動される回転軸部と当該回転軸部に設けら
れた螺旋状の羽根部と、当該羽根部の現像剤搬送面の外
周部分に設けられた突出部とを含んでなることを特徴と
している。そして、現像剤スクリューは、前記搬送面に
よって現像剤を鍬のように掘り返しながら撹拌して搬送
し、当該搬送面の外周部分に設けられた突出部によって
現像剤を鋤のように浚えながら撹拌して搬送するため、
トナー濃度の安定度が高くなる。しかし、この現像装置
では、駆動源からの駆動力を現像ローラに伝達する歯車
等の駆動機構とは別に、駆動源からの駆動力を現像スク
リューに伝達する歯車等の駆動機構を必要とするので、
コスト高になる。
従来よりも良好に現像剤の混合状態を均質に維持できる
クロスミキシング型現像剤混合装置を備えた現像剤ミキ
シング機構が記載されており、この現像剤ミキシング機
構は、現像剤を搬送する回転ロールと、現像剤を回転ロ
ールから離脱させる掻き取り部材と、掻き取り部材上面
を移行してきた現像剤を第1の流動方向または第2の流
動方向へ分離案内する現像剤案内部とを備え、現像剤案
内部の下方に格子手段を設け、現像剤案内部から送り出
された現像剤を格子手段の格子内に一時的に収束させた
後、現像剤を現像剤貯蔵部へ送り戻すようにしている。
しかし、この機構では撹拌手段が静的であり撹拌経路が
一様であるため、トナー凝集の問題が残る可能性があ
る。
現像装置では、磁石体の外周部にスリーブ回転方向に沿
って規制部材対向部から感光体対向部に至るまでの領域
に軸方向に延在する磁極を設け、この磁極によって形成
される垂直磁力の分布曲線が、磁極ピーク部の現像剤搬
送方向上流側または下流側に2つの変曲点を有するよう
に設定しているので、変曲点の対向部を通過する現像剤
が滞留を生じて撹乱され、この撹乱された現像剤は飛翔
することなくスリーブ上に保持されながら搬送されると
ともに、スリーブ上でその軸方向に移動する。この現像
装置では、磁力から撹拌作用を得るものであるが、撹拌
を与える磁力分布が系内で静的であるため、定常的な撹
拌効果を与えるにとどまっており、トナー凝集の問題が
残る。
子写真方式の画像形成装置に搭載されている現像装置と
して、図30に示すように、固定磁石体(マグネットロ
ーラ)1に外装したスリーブ2の外周にトナーとキャリ
アからなる2成分現像剤7を保持し、該現像剤7を上記
スリーブ2の回転に基づいて規制部材3で調整しながら
感光体4との対向部に搬送する機構構成を持つ2成分系
現像装置がある。また、上記現像装置の構成に加えて、
図31に示すように、トナー貯蔵室6内にトナー撹拌用
アジテータ8を配設し、これをスリーブ2の駆動機構と
は別なる駆動機構に接続し、回転して撹拌効果を得る機
構構成がある。また、上記の2成分系現像装置はトナー
濃度制御装置を標準的に搭載しており、アジテータ8の
駆動系、トナー濃度の制御系を搭載しており、これらに
コストを要しているのが現状である。
トナー濃度制御機構を廃止した、トナー濃度制御レス現
像方式が近年提案されている。このトナー濃度制御レス
現像方式においては、例えば図30の装置構成で、トナ
ー搬送室5内のトナー濃度の上昇に伴いトナー搬送室5
内における現像剤の循環効率が下がり、これに伴いトナ
ー補給部6からトナー搬送室5へのトナーの供給量が下
がる。また、この状態でトナーが消費されるとトナー搬
送室5内のトナー濃度が下がり、これに伴い上記循環効
率が上がり、これに伴いトナー補給部6からトナー搬送
室5へのトナーの供給量が上がる。以上の動作原理によ
りトナー濃度の自己制御機能を実現している。
有する2成分現像システムでは、トナー濃度制御装置を
要しないため、ローコスト機への搭載が検討されている
が、現像剤搬送室内の現像剤循環時の凝集トナーの分散
促進のためにアジテータ等の撹拌部材の付加を検討する
場合、撹拌部材の駆動系を新たに追加するとコスト高と
なりローコスト化の目的に適さない。すなわち、駆動系
の新規追加をせず、極力少ない部品で撹拌装置を構成す
ることが、コストメリットを確保するうえで重要な要件
となっている。
有する2成分現像システムでは、現像剤搬送室内におけ
る現像剤の局所的な凝集を抑制する機構を付加すること
により、画質を向上できる可能性があるが、従来型のア
ジテータは駆動系の付加が必要であり、システムの低コ
スト化、小型化を実現するためにはより簡易な機構が必
要である。また、このような機構は、広く2成分系現像
装置一般に対しても有用である。
り、各請求項の目的は以下の通りである。請求項1の目
的は、固定磁石体に外装した現像剤搬送スリーブの外周
にトナーとキャリアからなる2成分系現像剤を保持し、
該現像剤を前記現像剤搬送スリーブの回転に基づいて規
制部材で調整しながら像担持体との対向部に搬送し、該
像担持体上の潜像を現像する2成分系現像装置におい
て、特別な駆動系を要さず、また装置を大型化すること
なく、現像剤搬送室内の局所的な現像剤の凝集を抑制す
る機構を設けた2成分系現像装置を提案することであ
る。請求項2の目的は、請求項1において現像剤の凝集
抑制効果をより高めた2成分系現像装置を提案すること
である。請求項3の目的は、請求項1において現像剤の
凝集抑制効果をより高めた、請求項2とは別なる機構構
成による2成分系現像装置を提案することである。
装した現像剤搬送スリーブの外周にトナーとキャリアか
らなる2成分系現像剤を保持し、該現像剤を前記現像剤
搬送スリーブの回転に基づいて規制部材で調整しながら
像担持体との対向部に搬送し、該像担持体上の潜像を現
像する2成分系現像装置において、特別な駆動系を要さ
ず、また装置を大型化することなく、現像剤搬送室内の
局所的な現像剤の凝集を抑制する機構を有し、該機構を
構成する部品の加工容易性にも優れた、請求項1とは別
なる機構構成による2成分現像装置を提案することであ
る。請求項5の目的は、請求項4において現像剤の凝集
抑制効果をより高めた2成分系現像装置を提案すること
である。請求項6の目的は、請求項4において現像剤の
凝集抑制効果をより高めた、請求項5とは別なる機構構
成による2成分系現像装置を提案することである。
あるいは請求項4,5において、構成部材であるマグネ
ット片摺動規制部材はスリーブの回転によらず定位置に
固定させる必要があるため、この要件を実現するマグネ
ット片摺動規制部材の構成を提案することである。請求
項8の目的は、請求項7において、機構組み付けの容易
性に優れたマグネット片摺動規制部材の構成を提案する
ことである。
め、請求項1記載の発明は、固定磁石体に外装した現像
剤搬送スリーブの外周にトナーとキャリアからなる2成
分系現像剤を保持し、該現像剤を前記現像剤搬送スリー
ブの回転に基づいて規制部材で調整しながら像担持体と
の対向部に搬送し、該像担持体上の潜像を現像する2成
分系現像装置において、現像剤搬送スリーブの内周面上
に、軸長方向に蛇行しながら回転方向に連続する摺動溝
を始端と終端の位置を一致して構成し、前記摺動溝に、
摺動溝の溝深さより厚い現像剤撹拌用マグネット片を係
合配置し、現像剤搬送スリーブの軸方向の長さが摺動溝
の蛇行幅より長いマグネット片摺動規制部材を、前記マ
グネット片のスリーブ回転方向の上流側および下流側に
対向配置した構成としたものである。これにより、現像
剤搬送スリーブの回転に伴って前記マグネット片がスリ
ーブ内周面の摺動溝の蛇行によりスリーブ軸方向への往
復運動を繰り返し、そのマグネット片の動作により、ス
リーブ軸方向への磁力勾配の局所的変動が軸長方向に渡
ってまんべんなく与えられ、現像剤が撹拌される。
の現像装置において、マグネット片摺動規制部材の現像
剤搬送スリーブ軸方向への形状が、前記スリーブ回転方
向の上流側と下流側の間を周期的に蛇行してなるととも
に、摺動溝幅のスリーブ回転方向成分をマグネット片の
同方向幅より大きく構成したものである。これにより、
マグネット片はスリーブ周方向へ周期的に往復しなが
ら、スリーブ軸方向への周期的往復を繰り返すため、請
求項1の作用に加えて、現像剤の撹拌領域が広範囲にわ
たるため、現像剤の凝集を広範囲にわたって抑止でき
る。
像装置において、マグネット片摺動規制部材が、現像剤
搬送スリーブ内周に沿う前記スリーブ回転方向への連続
的もしくは断続的な往復摺動手段を具備する構成とした
ものである。これにより、マグネット片はスリーブ周方
向へ周期的に往復しながら、スリーブ軸方向への周期的
往復を繰り返すため、請求項1の作用に加えて、現像剤
の撹拌領域が広範囲にわたるため、現像剤の凝集を広範
囲にわたって抑止できる。
した現像剤搬送スリーブの外周にトナーとキャリアから
なる2成分系現像剤を保持し、該現像剤を前記現像剤搬
送スリーブの回転に基づいて規制部材で調整しながら像
担持体との対向部に搬送し、該像担持体上の潜像を現像
する2成分系現像装置において、中空円筒管の外周面上
に、軸長方向に蛇行しながら、回転方向に連続する摺動
溝を、始端と終端の位置を一致して構成し、前記摺動溝
の溝深さより厚いマグネット片を該摺動溝に係合配置
し、前記中空円筒管を、マグネットローラと現像剤搬送
スリーブの間に該スリーブと回転軸を同一にして配置
し、中空円筒管外径と現像剤搬送スリーブの内径差によ
る隙間に、軸方向長さが摺動溝の蛇行幅よりも長いマグ
ネット片摺動規制部材を、前記マグネット片の中空円筒
管の回転方向の上流側および下流側に対向配置し、前記
中空円筒管の側面と前記現像剤搬送スリーブの側面を接
続する構成としたものである。これにより、現像剤搬送
スリーブ及び中空円筒管の回転に伴って、前記マグネッ
ト片が中空円筒管の外周面の摺動溝の蛇行によりスリー
ブ軸方向への往復運動を繰り返し、そのマグネット片の
動作により、スリーブ軸方向への磁力勾配の局所的変動
が軸長方向に渡ってまんべんなく与えられ、現像剤が撹
拌される。
像装置において、マグネット片摺動規制部材の中空円筒
管の軸方向への形状が、中空円筒管回転方向の上流側と
下流側の間を周期的に蛇行してなるとともに、摺動溝幅
の中空円筒管回転方向成分をマグネット片の同方向幅よ
り大きく構成したものである。これにより、マグネット
片はスリーブ周方向へ周期的に往復しながら、スリーブ
軸方向への周期的往復を繰り返すため、請求項4の作用
に加えて、現像剤の撹拌領域が広範囲にわたるため、現
像剤の凝集を広範囲にわたって抑止できる。
像装置において、マグネット片摺動規制部材が、中空円
筒管の外周面に沿う中空円筒管の回転方向への連続的も
しくは断続的な往復摺動手段を具備する構成としたもの
である。これにより、マグネット片はスリーブ周方向へ
周期的に往復しながら、スリーブ軸方向への周期的往復
を繰り返すため、請求項4の作用に加えて、現像剤の撹
拌領域が広範囲にわたるため、現像剤の凝集を広範囲に
わたって抑止できる。
あるいは請求項4または5に記載の現像装置において、
マグネット片摺動規制部材の端部がマグネットローラの
軸芯もしくは側壁への接続固定手段を有する構成とした
ものである。これにより、マグネット片摺動規制部材を
定位置に安定して配置構成することができる。
像装置において、マグネットローラの軸芯もしくは側壁
と接続固定するマグネット片摺動規制部材端部の接続固
定部の少なくとも一方が、マグネット片摺動規制部材本
体部との着脱手段をもつ別部材で構成されることを特徴
とするものである。これにより、マグネット片摺動規制
部材を容易に組み付けることができ、安定に固定でき
る。
を参照して詳細に説明する。尚、現像装置の全体構成は
図30(または図31)と同様とするが、これに限るも
のではない。
施の形態について説明する。図1は本発明の現像装置の
マグネットローラ及び現像剤搬送スリーブの断面図であ
る。また、図2は現像剤搬送スリーブ内周面側の展開図
である。図1,2に示す構成の2成分現像系において、
マグネットローラ1の外周上に同軸配置した現像剤搬送
スリーブ(以下、スリーブと略記する)2の内周面12
に、現像剤撹拌用のマグネット片10を摺動する溝9を
構成する。この摺動溝9は、スリーブ軸方向(Z方向)
の蛇行幅がスリーブ2の軸方向幅よりも狭い。また、ス
リーブ2の1周に渡るスリーブ2の溝位置は、Z方向に
蛇行を繰り返しながら周方向(以下、θ方向と称する)
に連続している。また、蛇行の始端aと終端bが同位置
であり、摺動溝9はスリーブ2を一周した時点で連続し
ている。
溝9に、現像剤撹拌用マグネット片10を係合配置させ
る。ここでは、摺動溝9の溝深さよりも現像剤撹拌用マ
グネット片10の厚さを大きく取る。このときマグネッ
ト片10は摺動溝9から僅かに突出した状態になってい
る。この突出部厚は、スリーブ2の内径とマグネットロ
ーラ1の外径との差による所定の隙間厚よりも薄い。
を規制するマグネット片摺動規制部材11は、Z方向に
向かって軸と平行に、例えば直線状に連続した形状であ
って、Z方向の長さは前記摺動溝9のZ方向蛇行幅より
も長い。また、マグネット片摺動規制部材11の厚さ
は、スリーブ2の内径とマグネットローラ1の外径との
差による所定の隙間厚よりも薄く、マグネット片摺動規
制部材11はスリーブ内径とマグネットローラ外径差に
よる隙間部に配置される。また、上記のマグネット片摺
動規制部材11は、そのZ方向の側面を前記マグネット
片10の突出部側面のθ方向の上流側と下流側に近接対
向させて配置されている。尚、図2の例では、マグネッ
ト片摺動規制部材11は、Z方向の両端部が接続固定部
材により接続され、枠型に構成されている。従って、前
記マグネット片10は枠型のマグネット片摺動規制部材
11の開口部分に係合され、θ方向の上流側と下流側へ
の運動を規制され、Z方向へのみ移動可能となってい
る。
転させると、摺動溝9はスリーブ2の内周面12上に構
成されているため、搬送スリーブ2と同様に回転運動を
行なう。一方、マグネット片10は摺動規制部材11に
よりθ方向への運動が規制されている。このとき、マグ
ネット片10の位置における摺動溝9の軸方向の位置
は、スリーブ2の回転によってZ方向に逐次移動してい
くので、マグネット片10は摺動溝9に沿ってZ方向へ
移動することになる。さらに、マグネット片10の位置
における摺動溝9のZ方向の位置は、摺動溝9が蛇行し
ているためZ方向を往復し、さらに、前記の往復が繰り
返される。また、摺動溝9はθ方向に連続しているの
で、スリーブ2が一周するとマグネット片10は初期位
置に戻り、さらに摺動溝9が連続しているため、マグネ
ット片10はスリーブ2の2周目の回転時には一周目と
同様の動作を繰り返す。このようにマグネット片10
は、上記のスリーブ2のZ方向両端の間を、Z方向に往
復運動を繰り返し、摺動溝9がθ方向に連続しているた
め、スリーブ2の回転が複数回に及んでも、常にマグネ
ット片10は上記の往復運動を繰り返す。
30(または図31)の現像装置に搭載したものであ
る。現像剤搬送室5内のトナーと磁性キャリアからなる
2成分系現像剤7にはマグネットローラ1の磁力が定常
的に作用しているが、上記マグネット片10の動作によ
り、Z方向への磁力勾配の局所的変動が軸長方向に渡っ
てまんべんなく与えられる。これにより、現像剤7はZ
方向にも撹拌されながらスリーブ2の回転により搬送さ
れる。以下、請求項1の現像装置の実施例について述べ
る。
成の現像装置において、マグネットローラ1の磁極によ
り発生する磁力よりも、マグネット片10が発生する磁
力を弱く設定した。これにより、現像剤搬送室5内にお
ける2成分系現像剤7のトナー濃度変動に伴う磁力分布
変動を用いるトナー濃度自己復帰機能を保持できる。
ーブ内周面の展開図を示す。本実施例では、図3に示す
ように、摺動溝9の蛇行幅Wをスリーブ2の軸方向長さ
Lに略一致させた。これにより、マグネット片10の可
動範囲がスリーブ2の軸長方向の全域に渡り、マグネッ
ト片10一個で達成できる現像剤の撹拌領域が最も広く
なり、現像剤の凝集を広範囲に渡って抑制できる。
内周面12上の摺動溝9が三角関数的形状で蛇行してい
るが、図4に示すように、摺動溝9が矩形関数的形状で
蛇行している構成としてもよい。
示すように、請求項1記載の摺動溝9をスリーブ内周面
12上にZ方向に複数本並べて構成し、各々の摺動溝9
に対し、マグネット片10を前述と同様に係合配置した
ものである。また、摺動溝9は互いに交差しないものと
する。尚、図5,6では、三角関数的形状で蛇行してい
る摺動溝、あるいは矩形関数的形状で蛇行している摺動
溝を、3本並設した例を示しているが、本数はこれに限
るものではない。
転すると、各々のマグネット片10が独立に周期運動
し、現像剤の撹拌を広範囲に渡り行なうことができる。
これにより、Z方向のトナー濃度分布の混合を抑制する
ことができるため、トナー濃度自己制御機能に対して有
用である。例えば、Z方向の所定位置が白、また別なる
領域が黒で連続している画像の場合、黒領域はトナー消
費量が多く、白の領域はトナーが消費されない。このと
き、搬送室内の現像剤のトナー濃度は黒領域で低下して
いくため、トナーの補給を要する。また、白領域ではト
ナーの補給を要しない。したがって、Z方向についてト
ナー濃度自己制御機能は独立に働く必要がある。この
際、上記のマグネット片10の磁力によるZ方向への撹
拌作用が強すぎると、上記のトナー自己制御機能のZ方
向への独立性を乱す恐れがある。本実施例では、一つの
マグネット片によるZ方向の現像剤撹拌領域を狭めるこ
とにより、トナー濃度自己制御機能のZ方向への独立性
を保持しながら、マグネット片をZ方向に複数個配置し
た構成とすることによって、Z方向の全ての領域に渡っ
て、撹拌作用を得るものである。
ように、請求項1記載の摺動溝9をスリーブ内周面12
上にZ方向に複数本並べて構成し、さらに各々の摺動溝
9のZ方向への蛇行幅(蛇行周期の振幅)を非同一に構
成し、各々の摺動溝9に対し、マグネット片10を係合
配置したものである。これにより、各々のマグネット片
はZ方向に異なる振動速度(振動周波数)で移動し、搬
送室内の磁場変動周波数バンド数を増やしたことによ
り、現像剤の凝集破壊効果を高めることができる。
ように、請求項1記載の摺動溝9をスリーブ内周面12
上にZ方向に複数本並べて構成し、さらに各々の摺動溝
9の蛇行周期長を非同一に構成し、各々の摺動溝9に対
し、マグネット片10を係合配置したものである。周期
数が2以上の場合、スリーブ2の1回転の間における各
マグネット片10のZ方向への速度が非一定となる。す
なわち、蛇行周期長が短ければ速度は速く、蛇行周期長
が長ければ速度は遅い。このとき、現像剤に対しθ方向
の撹拌効果を付加することができる。現像剤に対して与
えるZ方向の単位時間当たりの撹拌力は蛇行周期長が短
ければ強く、蛇行周期長が長ければ弱い。また、現像剤
には、スリーブ2よりθ方向への搬送力が与えられてい
るので、Z方向への撹拌力とθ方向への搬送力の合力が
現像剤に与えられており、Z方向への撹拌力が弱まると
合力のベクトルはθ方向寄りに近づき、またZ方向への
撹拌力が強まると合力のベクトルはZ方向寄りに近づ
く。
に示すように、実施例1−5の構成に加えて、マグネッ
ト片摺動規制部材11がθ方向への位置調整手段を具備
するものであり、すなわち、マグネット片摺動規制部材
11のθ方向の位置を図9,10の(a)位置と(b)
位置の間で調整することにより、マグネット片10の動
作位置を現像剤の凝集撹拌効果の高い位置へ調整するこ
とが可能になる。
の蛇行形状が図2,5に示したように正弦関数的形状を
なすものである。これによりマグネット片10のZ方向
移動速度が蛇行幅の両端部で遅くなり、両端部における
現像剤のZ方向への移動効果が緩和されるため、現像剤
が搬送室内のZ方向側壁へ偏在することがない。
実施の形態について説明する。請求項2の現像装置で
は、図11に示すように、請求項1におけるマグネット
片摺動規制部材11のマグネット片10が係合される開
口部13の搬送スリーブ軸方向(Z方向)形状を、搬送
スリーブ2の回転方向(θ方向)の上流側と下流側の間
を周期的に蛇行して連続して形成するとともに、摺動溝
幅のθ方向成分をマグネット片10におけるθ方向幅よ
りも大きくしたものである。
上流側および下流側への動作を規制するマグネット片摺
動規制部材11を上記の形状にするとともに、摺動溝幅
のθ方向成分をマグネット片におけるθ方向幅よりも大
きくしたことにより、マグネット片10はθ方向へ周期
的に往復しながら、搬送スリーブ軸方向(Z方向)への
周期的往復を繰り返す。これにより、マグネット片10
の動作領域がθ方向へ拡張されるので、現像剤搬送室内
における現像剤の撹拌領域はより広範囲なものとなる。
以下、請求項2の現像装置の実施例について述べる。
ネット片摺動規制部材11のマグネット片10が係合さ
れる開口部13の搬送スリーブ軸方向(Z方向)形状と
しては、図11に示したような三角関数的形状による構
成の他、図12,13に示すような矩形関数的形状によ
る構成が考えられる。マグネット片10のθ方向の振動
関数は上記のスリーブ軸方向形状の関数形と一致するこ
とから、マグネット片摺動規制部材11のマグネット片
10が係合される開口部13のZ方向形状が矩形関数的
形状の場合は、振動の始端および終端で速度が急峻にゼ
ロとなり搬送方向に対し正または負の加速度が発生する
ため、始端および終端部で周期的に強い撹拌力を与える
ことができる。一方、三角関数的形状による場合は、振
動の始端および終端で速度が急峻にゼロになることはな
く、搬送方向に対する正または負の加速度の発生力は弱
いため、撹拌力を平均的に与えることができる。
実施の形態について説明する。請求項3の現像装置で
は、図14に示すように、請求項1におけるマグネット
片摺動規制部材11をマグネットローラ1の軸に対して
揺動可能に支持し、マグネット片摺動規制部材11にス
リーブ内周に沿うθ方向への往復摺動を連続的もしくは
断続的に与える手段を付与したものである。また、摺動
溝幅のθ方向成分をマグネット片10におけるθ方向幅
よりも大きくした。
11にθ方向への往復摺動手段を与え、摺動溝幅のθ方
向成分をマグネット片におけるθ方向幅よりも大きくし
たことにより、請求項2と同様に、マグネット片10は
Z方向への周期的往復運動とθ方向への周期的往復運動
を合成した軌跡を得ることができる。これにより、マグ
ネット片10の動作による現像剤搬送室内における現像
剤の撹拌領域は、請求項2と同様に広範囲なものとな
る。以下、請求項3の現像装置の実施例について述べ
る。
すように、マグネット片摺動規制部材11のθ方向への
往復摺動範囲を、現像剤規制部材3に対するθ方向上流
近傍より、現像剤供給部に対するθ方向下流近傍の領域
に定める。これにより、現像剤搬送室内に存在する現像
剤のみに撹拌効果を限定して与え、その他の領域、特に
現像剤規制部材3に対するθ方向下流側の磁気ブラシ形
成領域や、現像剤逆流防止機構における磁場を乱さず、
それらの機能効果に対する障害を与えない。
示すように、マグネット片摺動規制部材11のθ方向へ
の往復摺動手段が、往復摺動幅を経時的に変化させるよ
うに動作するものである。これにより、マグネット片の
動作軌跡は図16のグラフのようになり、請求項2にお
ける実施例と同様に、周方向(θ方向)への撹拌領域を
経時的に変えることが可能となり、現像剤の撹拌効果を
向上させることができる。尚、図16のマグネット片の
動作軌跡を示すグラフで、縦軸はマグネット片10の周
方向(θ方向)位置、横軸はマグネット片10のスリー
ブ軸方向(Z方向)位置である。
ト片摺動規制部材11のθ方向への往復摺動手段が、往
復摺動速度を変化させるように動作するものである。こ
れにより、請求項2における実施例と同様に、θ方向へ
の撹拌力を経時的に変えることが可能となり、現像剤の
撹拌効果を向上させることができる。
実施の形態について説明する。図17は本発明の現像装
置のマグネットローラ、中空円筒管、現像剤搬送スリー
ブの断面図である。また、図18は中空円筒管外周面側
の展開図である。図17,18に示す現像装置では、請
求項1に述べたマグネット片摺動溝と同様の摺動溝16
を外周面15上に形成した中空円筒管14を、現像剤搬
送スリーブ2(以下、スリーブと略記する)とマグネッ
トローラ1の間に、スリーブ2と回転軸を同一にして配
置した構成としたものである。前述の請求項1の構成で
は摺動溝をスリーブ2の内周面側へ加工する必要がある
が、請求項4の構成では中空円筒管14の外周面15上
への摺動溝形成となり、加工が容易である。
する)の外径はスリーブ2の内径より小さく、円筒管1
4の内径はマグネットローラ1の外径より大きい。ま
た、マグネットローラ1の外径はスリーブ2の内径より
小さく、所定の径差を有し、よって円筒管14はマグネ
ットローラ1とスリーブ2の径差による隙間部に挿入し
て配置できる。円筒管14の外周面15側には、軸方向
(Z方向)に蛇行しながら回転方向(θ方向)に連続す
るマグネット片摺動溝16が形成されており、この摺動
溝16のZ方向の溝幅及び蛇行幅は円筒管14のZ方向
幅よりも狭い。また、円筒管14の1周に渡る溝位置
は、Z方向へ蛇行を繰り返しながらθ方向へ連続してお
り、始端aと終端bが同位置にあり、周上で連続して構
成されている。また、円筒管14の外径とスリーブ2の
内径は所定の径差を有し、これによる隙間には、マグネ
ット片摺動規制部材11が配置される。
10の厚さよりも浅く形成し、マグネット片10を摺動
溝16から僅かに突出させる。この突出厚は円筒管14
の外径とスリーブ2の内径との差による隙間厚よりも薄
い。マグネット片10のθ方向上流側および下流側には
マグネット片摺動規制部材11が配置され、このマグネ
ット片摺動規制部材11は、Z方向に向かって軸と平行
に、例えば直線状に連続した形状であって、Z方向の長
さは摺動溝16の蛇行幅よりも長い。また、上記のマグ
ネット片摺動規制部材11は、円筒管14の外径とスリ
ーブ2の内径との差による隙間厚より薄く形成されてい
る。また、マグネット片摺動規制部材11におけるZ方
向の側面を、前記マグネット片10の突出部側面のθ方
向の上流側と下流側に対向近接して配置させる。これに
より、マグネット片摺動規制部材11はマグネット片1
0のθ方向の上流側と下流側への運動を規制する。した
がって図18の例では、マグネット片10は、枠型に構
成されたマグネット片摺動規制部材11のZ方向に延び
る開口内を、摺動溝16の蛇行に沿ってZ方向にのみ移
動できるようになっている。尚、円筒管14の側面とス
リーブ2の側面は接続された構成となっており、回転駆
動系からの駆動力はスリーブ2と円筒管14に伝達され
る。
ーブ2を回転させると、円筒管14とスリーブ2は互い
の側面で接続された構成となっているため、回転駆動系
からの駆動力はスリーブ2と円筒管14に同時に伝達さ
れる。したがって、円筒管14はスリーブ2と同一方向
に同一角速度で回転する。摺動溝16は円筒管14の外
周面上に構成されているため、円筒管14と同様に回転
運動を行なう。一方、マグネット片10はマグネット片
摺動規制部材11によりθ方向への運動が規制されてい
る。このとき、マグネット片10の位置における摺動溝
16の軸方向の位置は、円筒管14の回転によってZ方
向に逐次移動していくので、マグネット片10はZ方向
へ移動することになる。さらに、マグネット片10の位
置における摺動溝16のZ方向の位置は、Z方向を往復
し、さらに、前記の往復は周期的に繰り返される。ま
た、摺動溝16はθ方向に連続しているので、円筒管1
4が一周するとマグネット片10は初期位置に戻り、さ
らに摺動溝16が連続しているため、マグネット片10
は円筒管14の2周目の回転時には一周目と同様の動作
を繰り返す。このようにマグネット片10は、上記の円
筒管14のZ方向両端の間を、Z方向に往復運動を繰り
返し、摺動溝16がθ方向に連続しているため、円筒管
14の回転が複数回に及んでも、常にマグネット片10
は上記の往復運動を繰り返す。
30(または図31)の現像装置に搭載したものであ
る。現像剤搬送室5内のトナーと磁性キャリアからなる
2成分系現像剤7にはマグネットローラ1の磁力が定常
的に作用しているが、上記マグネット片10の動作によ
り、Z方向への磁力勾配の局所的変動が軸長方向に渡っ
てまんべんなく与えられる。これにより、現像剤7はZ
方向にも撹拌されながらスリーブ2の回転により搬送さ
れる。以下、請求項4の現像装置の実施例について述べ
る。
す構成の現像装置において、マグネットローラ1の磁極
により発生する磁力よりも、マグネット片10が発生す
る磁力を弱く設定した。これにより、現像剤搬送室5内
における2成分系現像剤7のトナー濃度変動に伴う磁力
分布変動を用いるトナー濃度自己復帰機能を保持でき
る。
示す摺動溝9の蛇行幅を、中空円筒管14の軸長に略一
致させた。また、中空円筒管14の軸長はスリーブ2の
軸長に相等しい。これにより、マグネット片10の可動
範囲が中空円筒管14の軸長、すなわちスリーブ2の軸
長方向の全域に渡り、マグネット片10一個で達成でき
る現像剤の撹拌領域が最も広くなり、現像剤の凝集を広
範囲に渡って抑制できる。
すように、請求項4記載の摺動溝16を中空円筒管14
の外周面15上にZ方向に複数本並べて構成し、各々の
摺動溝16に対し、マグネット片10を前述と同様に係
合配置したものである。また、摺動溝16は互いに交差
しないものとする。
空円筒管14が回転すると、各々のマグネット片10が
独立に周期運動し、現像剤の撹拌を広範囲に渡り行なう
ことができる。これにより、Z方向のトナー濃度分布の
混合を抑制することができるため、トナー濃度自己制御
機能に対して有用である。例えば、Z方向の所定位置が
白、また別なる領域が黒で連続している画像の場合、黒
領域はトナー消費量が多く、白の領域はトナーが消費さ
れない。このとき、搬送室内の現像剤のトナー濃度は黒
領域で低下していくため、トナーの補給を要する。ま
た、白領域ではトナーの補給を要しない。したがって、
Z方向についてトナー濃度自己制御機能は独立に働く必
要がある。この際、上記のマグネット片10の磁力によ
るZ方向への撹拌作用が強すぎると、上記のトナー自己
制御機能のZ方向への独立性を乱す恐れがある。本実施
例では、一つのマグネット片によるZ方向の現像剤撹拌
領域を狭めることにより、トナー濃度自己制御機能のZ
方向への独立性を保持しながら、マグネット片をZ方向
に複数個配置した構成とすることによって、Z方向の全
ての領域に渡って、撹拌効果を得るものである。
すように、請求項4記載の摺動溝16を中空円筒管14
の外周面15上にZ方向に複数本並べて構成し、さらに
各々の摺動溝16の蛇行周期を非同一に構成し、各々の
摺動溝16に対し、マグネット片10を係合配置したも
のである。これにより、各々のマグネット片10に異な
るZ方向の振動周波数を与えることができ、現像剤搬送
室内の磁場変動周波数バンド数を増やしたことにより、
現像剤の凝集破壊効果を高めることができた。
すように、請求項4記載の摺動溝16の蛇行周期長を非
一定に構成したものである。周期数が2以上の場合、ス
リーブ2の1回転の間におけるマグネット片10のZ方
向への速度が非一定となる。すなわち、蛇行周期長が短
ければ速度は速く、蛇行周期長が長ければ速度は遅い。
このとき、現像剤に対しθ方向の撹拌効果を付加するこ
とができる。現像剤に対して与えるZ方向の単位時間当
たりの撹拌力は蛇行周期長が短ければ強く、蛇行周期長
が長ければ弱い。また、現像剤には、スリーブ2よりθ
方向への搬送力が与えられているので、Z方向への撹拌
力とθ方向への搬送力の合力が現像剤に与えられてお
り、Z方向への撹拌力が弱まると合力のベクトルはθ方
向寄りに近づき、またZ方向への撹拌力が強まると合力
のベクトルはZ方向寄りに近づく。
すように、実施例4−4の構成に加えて、マグネット片
摺動規制部材11がθ方向への位置調整手段を具備する
ものであり、すなわち、マグネット片摺動規制部材11
のθ方向の位置を図22の(a)位置と(b)位置の間
で調整することにより、マグネット片10の動作位置を
現像剤の凝集撹拌効果の高い位置へ調整することが可能
になる。
て、摺動溝の蛇行形状としては三角関数的形状や矩形関
数的形状があるが、本実施例では、摺動溝16の蛇行形
状を図18に示したような正弦関数的形状をなすものと
する。これによりマグネット片10のZ方向移動速度が
蛇行幅の両端部で遅くなり、両端部における現像剤のZ
方向への移動効果が緩和されるため、現像剤が搬送室内
のZ方向側壁へ偏在することがない。
実施の形態について説明する。請求項5の現像装置で
は、図23に示すように、請求項4におけるマグネット
片摺動規制部材11のマグネット片10が係合される開
口部17のZ方向形状を、θ方向の上流側と下流側の間
を周期的に蛇行して連続して形成するとともに、摺動溝
幅のθ方向成分をマグネット片10におけるθ方向幅よ
りも大きくしたものである。
上流側および下流側への動作を規制するマグネット片摺
動規制部材11の開口部17を上記の形状にするととも
に、摺動溝幅のθ方向成分をマグネット片におけるθ方
向幅よりも大きくしたことにより、マグネット片10は
θ方向へ周期的に往復しながら、Z方向への周期的往復
を繰り返す。これにより、マグネット片10の動作領域
がθ方向へ拡張されるので、現像剤搬送室内における現
像剤の撹拌領域はより広範囲なものとなる。以下、請求
項5の現像装置の実施例について述べる。
ネット片摺動規制部材11のマグネット片10が係合さ
れる開口部17の搬送スリーブ軸方向(Z方向)形状と
しては、図23に示したような三角関数的形状による構
成の他、図24に示すような矩形関数的形状による構成
が考えられる。マグネット片10のθ方向の振動関数は
スリーブ軸方向形状の関数形と一致することから、マグ
ネット片摺動規制部材11のマグネット片10が係合さ
れる開口部17のZ方向形状が、矩形関数的形状の場合
は、振動の始端および終端で速度が急峻にゼロとなり搬
送方向に対し正または負の加速度が発生するため、始端
および終端部で周期的に強い撹拌力を与えることができ
る。一方、三角関数的形状による場合は、振動の始端お
よび終端で速度が急峻にゼロになることはなく、搬送方
向に対する正または負の加速度の発生力は弱いため、撹
拌力を平均的に与えることができる。
実施の形態について説明する。請求項6の現像装置で
は、図25に示すように、請求項4におけるマグネット
片摺動規制部材11に、中空円筒管の外周面15に沿う
θ方向への連続的もしくは断続的な往復摺動手段を与え
たものである。また、摺動溝幅のθ方向成分をマグネッ
ト片10におけるθ方向幅よりも大きくした。
11にθ方向への往復摺動手段を与え、摺動溝幅のθ方
向成分をマグネット片10におけるθ方向幅よりも大き
くしたことにより、請求項5と同様に、マグネット片1
0はZ方向への周期的往復運動とθ方向への周期的往復
運動を合成した軌跡を得ることができる。これにより、
マグネット片10の動作による現像剤搬送室内における
現像剤の撹拌領域は、請求項5と同様に広範囲なものと
なる。以下、請求項6の現像装置の実施例について述べ
る。
ト片摺動規制部材11のθ方向への往復摺動範囲を、現
像剤規制部材3に対するθ方向上流近傍より、現像剤供
給部に対するθ方向下流近傍の領域に定める。これによ
り、現像剤搬送室内に存在する現像剤のみに撹拌効果を
限定して与え、その他の領域、特に磁気ブラシ形成領域
や、現像剤逆流防止機構における磁場を乱さず、それら
の機能効果に対する障害を与えない。
ト片摺動規制部材11のθ方向への往復摺動手段が、往
復摺動幅を変化させるように動作するものである。これ
により、マグネット片の動作軌跡は、請求項4における
実施例と同様に、周方向(θ方向)への撹拌領域を経時
的に変えることが可能となり、現像剤の撹拌効果を向上
させることができる。
ト片摺動規制部材11のθ方向への往復摺動手段が、往
復摺動速度を変化させるように動作するものである。こ
れにより、請求項4における実施例と同様に、θ方向へ
の撹拌力を経時的に変えることが可能となり、現像剤の
撹拌効果を向上させることができる。
実施の形態について説明する。図26は請求項7の現像
装置の構成説明図である。前述の請求項1または2ある
いは請求項4または5の現像装置において、マグネット
片摺動規制部材11はスリーブ2あるいは円筒管14の
回転時に、常に定位置に安定保持させる必要がある。そ
こで、請求項7の現像装置では、図26に示すように、
マグネット片摺動規制部材11の端部が、マグネットロ
ーラ1の軸芯1aもしくは側壁への接続固定手段11a
を有する構成としたものである。
ローラ1は回転しないため、上記の接続固定手段11a
によりマグネットローラ1の軸芯1aもしくは側壁へ固
定されたマグネット片摺動規制部材11の位置を安定さ
せることができる。以下、請求項7の現像装置の実施例
について述べる。
おいて、マグネット片摺動規制部材11のスリーブ軸方
向(Z方向)の長さがスリーブ2あるいは中空円筒管1
4よりも長く、またマグネット片摺動規制部材11のZ
方向の両端に、マグネットローラ1の軸芯あるいは側壁
へのマグネット片摺動規制部材11の端部接続固定手段
11aを有する構成とした。すなわち、マグネット片摺
動規制部材11はスリーブ2あるいは中空円筒管14よ
りも長いので、端部接続固定手段11aはスリーブ2あ
るいは中空円筒管14と側部の接触なくマグネットロー
ラ1の軸芯あるいは側壁への接続を実現することができ
る。これにより、接触による側部の摩耗を防止し、スリ
ーブあるいは中空円筒管の回転力をマグネット片摺動規
制部材11ヘ付与することなく安定に保持することがで
きる。
材11の端部接続固定手段11aはスリーブ2あるいは
中空円筒管14と側部の接触なくマグネットローラ1の
軸芯あるいは側壁への接続を実現し、スリーブあるいは
中空円筒管の回転力をマグネット片摺動規制部材11ヘ
付与しない点において、請求項3あるいは請求項6の現
像装置に対しても有効である。ただしこの場合は、マグ
ネット片摺動規制部材11の端部接続固定手段11a
は、θ方向に対する回転摺動の自由度とその回転摺動手
段を兼備する必要ある。
施例7−1の構成に加え、マグネット片摺動規制部材1
1の厚さを、マグネットローラ1とスリーブ2の径方向
の隙間厚あるいはスリーブ2と中空円筒管14の径方向
の隙間厚よりも薄く構成し、隙間を構成する内周面およ
び外周面に対し非接触に配置させる。すなわち、隙間を
構成する内周面および外周面に対し、マグネット片摺動
規制部材11が非接触であるため、スリーブあるいは中
空円筒管の回転動作時に、前記の内周面および外周面と
の接触による摩擦による摩耗がなく、回転力の伝達を回
避してマグネット片摺動規制部材11を安定に保持する
ことができる。
材11の端部接続固定手段11aは、スリーブ2あるい
は中空円筒管14と側部及び面部の接触なくマグネット
ローラ1の軸芯あるいは側壁への接続を実現し、スリー
ブあるいは中空円筒管の回転力をマグネット片摺動規制
部材11ヘ付与しない点において、請求項3あるいは請
求項6の現像装置に対しても有効である。ただしこの場
合は、マグネット片摺動規制部材11の端部接続固定手
段11aは、θ方向に対する回転摺動の自由度とその回
転摺動手段を兼備する必要ある。
実施の形態について説明する。請求項7においては、マ
グネット片摺動規制部材11をスリーブ2とマグネット
ローラ1の隙間部、あるいはスリーブ2と中空円筒管1
4の隙間部に配置させている。また、マグネット片摺動
規制部材11を安定させるために、マグネットローラ1
の軸芯あるいは側壁へマグネット片摺動規制部材11の
両端部を端部接続固定手段11aを介して接続してい
る。このために、マグネット片摺動規制部材11の両端
に接続固定手段を与える場合、接続部はマグネット片摺
動規制部材11の両端よりマグネットローラ1の軸方向
に延びる形状が考えられる。そこで、請求項8の発明で
は、図27に示すように、マグネットローラの軸芯もし
くは側壁と接続固定するマグネット片摺動規制部材11
端部の接続固定部11aの少なくとも一方を、マグネッ
ト片摺動規制部材11本体部との着脱手段をもつ別部材
で構成した。
部材11aを脱したマグネット片摺動規制部材11の着
脱側端部を、側面の一端より、スリーブ2とマグネット
ローラ1の隙間部、あるいはスリーブ2と中空円筒管1
4の隙間部に挿入して、着脱側端部を側面の他端側へ出
した後、接続固定部材11aを、本体と接続させること
ができる。これにより、マグネット片摺動規制部材11
の組み付けは容易なものになる。以下、請求項8の現像
装置の実施例について述べる。
示すように、マグネット片摺動規制部材11本体側の接
続固定部11aとの着脱部が凸、接続固定部11aのマ
グネット片摺動規制部材11本体側との着脱部が凹形状
を有するものとして、マグネット片摺動規制部材11本
体側の凸部に接続固定部11aの凹部を嵌め込む構成と
した。あるいは逆に、マグネット片摺動規制部材11本
体側の接続固定部11aとの着脱部が凹、接続固定部1
1aのマグネット片摺動規制部材11本体側との着脱部
が凸形状を有するものとして、マグネット片摺動規制部
材11本体側の凹部に接続固定部11aの凸部を嵌め込
む構成としてもよい。このように、マグネット片摺動規
制部材11本体側と接続固定部11aとの接続を凸部と
凹部の係合により行なうことにより、容易に接続固定す
ることができる。
示すように、実施例8−1における凸部と凹部の接続面
をテーパ形状としたものであり、さらに、凹部のテーパ
のスリーブ軸側方向の終端部が、部材の外向きに接続方
向に略垂直なる平面を有し、凸部のテーパのスリーブ軸
側方向の終端部が、部材の内向きに接続方向に略垂直な
る平面を有する構成とした。これにより、凸部を凹部に
挿入後、上記の平面部がジョイントされ、挿入後の脱離
を防止することができ、ネジ止めの工程を省略すること
ができる。
像装置においては、現像剤搬送スリーブの内周面上に、
軸長方向に蛇行しながら回転方向に連続する摺動溝を始
端と終端の位置を一致して構成し、前記摺動溝に、摺動
溝の溝深さより厚い現像剤撹拌用マグネット片を係合配
置し、現像剤搬送スリーブの軸方向の長さが摺動溝の蛇
行幅より長いマグネット片摺動規制部材を、前記マグネ
ット片のスリーブ回転方向の上流側および下流側に対向
配置した構成としたことにより、現像剤搬送スリーブの
回転に伴って前記マグネット片がスリーブ内周面の摺動
溝の蛇行によりスリーブ軸方向への往復運動を繰り返
し、そのマグネット片の動作により、スリーブ軸方向へ
の磁力勾配の局所的変動が軸長方向に渡ってまんべんな
く与えられ、現像剤が撹拌されるので、駆動系の付加な
く、簡易かつ構成の大型化を要することなく、搬送室内
の現像剤を適度に撹拌して、現像剤の凝集を抑止し、ま
た凝集した現像剤を効果的に分散させることができる。
これにより、搬送室内の現像剤の循環が安定し、トナー
濃度自己制御機能を正常に動作できるため、形成画像の
局所的な白筋の発生や濃度ムラを消去し、品質のよい画
像を安定に形成できる。
項1記載の現像装置において、マグネット片摺動規制部
材の現像剤搬送スリーブ軸方向への形状が、前記スリー
ブ回転方向の上流側と下流側の間を周期的に蛇行してな
るとともに、摺動溝幅のスリーブ回転方向成分をマグネ
ット片の同方向幅より大きく構成したことにより、マグ
ネット片はスリーブ周方向へ周期的に往復しながら、ス
リーブ軸方向への周期的往復を繰り返すため、請求項1
の作用効果に加えて、現像剤の撹拌領域が広範囲にわた
るため、現像剤の凝集を広範囲にわたって抑止できる。
また凝集した現像剤の分散についても広く対応できるた
め、搬送室内の現像剤の循環をより安定にでき、トナー
濃度自己制御機能を更に正常に動作できるため、形成画
像の局所的な白筋の発生や濃度ムラを消去し、更に品質
のよい画像を安定に形成できる。
1記載の現像装置において、マグネット片摺動規制部材
が、現像剤搬送スリーブ内周に沿う前記スリーブ回転方
向への連続的もしくは断続的な往復摺動手段を具備する
構成としたことにより、マグネット片はスリーブ周方向
へ周期的に往復しながら、スリーブ軸方向への周期的往
復を繰り返すため、請求項1の作用効果に加えて、現像
剤の撹拌領域が広範囲にわたるため、現像剤の凝集を広
範囲にわたって抑止できる。また凝集した現像剤の分散
についても広く対応できるため、搬送室内の現像剤の循
環をより安定にでき、トナー濃度自己制御機能を更に正
常に動作できるため、形成画像の局所的な白筋の発生や
濃度ムラを消去し、更に品質のよい画像を安定に形成で
きる。
筒管の外周面上に、軸長方向に蛇行しながら、回転方向
に連続する摺動溝を、始端と終端の位置を一致して構成
し、前記摺動溝の溝深さより厚いマグネット片を該摺動
溝に係合配置し、前記中空円筒管を、マグネットローラ
と現像剤搬送スリーブの間に該スリーブと回転軸を同一
にして配置し、中空円筒管外径と現像剤搬送スリーブの
内径差による隙間に、軸方向長さが摺動溝の蛇行幅より
も長いマグネット片摺動規制部材を、前記マグネット片
の中空円筒管の回転方向の上流側および下流側に対向配
置し、前記中空円筒管の側面と前記現像剤搬送スリーブ
の側面を接続する構成としたことにより、現像剤搬送ス
リーブ及び中空円筒管の回転に伴って、前記マグネット
片が中空円筒管の外周面の摺動溝の蛇行によりスリーブ
軸方向への往復運動を繰り返し、そのマグネット片の動
作により、スリーブ軸方向への磁力勾配の局所的変動が
軸長方向に渡ってまんべんなく与えられ、現像剤が撹拌
されるので、駆動系の付加なく、簡易かつ構成の大型化
を要することなく、搬送室内の現像剤を適度に撹拌し
て、現像剤の凝集を抑止し、また凝集した現像剤を効果
的に分散させることができる。これにより、搬送室内の
現像剤の循環が安定し、トナー濃度自己制御機能を正常
に動作できるため、形成画像の局所的な白筋の発生や濃
度ムラを消去し、品質のよい画像を安定に形成できる。
さらに、摺動溝を中空円筒管の外周面に形成しているの
で、摺動溝部の加工容易性に優れているため、請求項1
よりも摺動溝の加工コストを抑えることができる。ま
た、より精細な加工ができるので、複雑な摺動溝の蛇行
形状への加工の対応性にも優れている。したがって、実
施例にも述べたようなマグネット片の複雑な動作を、よ
り低いコストで実現し、画像品質の安定性を高めること
ができる。
項4記載の現像装置において、マグネット片摺動規制部
材の中空円筒管の軸方向への形状が、中空円筒管回転方
向の上流側と下流側の間を周期的に蛇行してなるととも
に、摺動溝幅の中空円筒管回転方向成分をマグネット片
の同方向幅より大きく構成したことにより、マグネット
片はスリーブ周方向へ周期的に往復しながら、スリーブ
軸方向への周期的往復を繰り返すため、請求項4の作用
効果に加えて、現像剤の撹拌領域が広範囲にわたるた
め、現像剤の凝集を広範囲にわたって抑止できる。また
凝集した現像剤の分散についても広く対応できるため、
搬送室内の現像剤の循環をより安定にでき、トナー濃度
自己制御機能を更に正常に動作できるため、形成画像の
局所的な白筋の発生や濃度ムラを消去し、更に品質のよ
い画像を安定に形成できる。
項4記載の現像装置において、マグネット片摺動規制部
材が、中空円筒管の外周面に沿う中空円筒管の回転方向
への連続的もしくは断続的な往復摺動手段を具備する構
成としたことにより、マグネット片はスリーブ周方向へ
周期的に往復しながら、スリーブ軸方向への周期的往復
を繰り返すため、請求項4の作用効果に加えて、現像剤
の撹拌領域が広範囲にわたるため、現像剤の凝集を広範
囲にわたって抑止できる。また凝集した現像剤の分散に
ついても広く対応できるため、搬送室内の現像剤の循環
をより安定にでき、トナー濃度自己制御機能を更に正常
に動作できるため、形成画像の局所的な白筋の発生や濃
度ムラを消去し、更に品質のよい画像を安定に形成でき
る。
項1または2あるいは請求項4または5に記載の現像装
置において、マグネット片摺動規制部材の端部がマグネ
ットローラの軸芯もしくは側壁への接続固定手段を有す
る構成としたことにより、マグネット片摺動規制部材を
定位置に安定して配置構成することができる。これによ
り、現像剤の撹拌領域が所定の領域から外れることを防
止し、感光体対向部の磁気ブラシ形成部やトナー供給部
近傍のトナー逆流防止部に対しマグネット片による磁場
の変動を与えることなく、各々の機能を安定に保存する
ことができる。
項7記載の現像装置において、マグネットローラの軸芯
もしくは側壁と接続固定するマグネット片摺動規制部材
端部の接続固定部の少なくとも一方が、マグネット片摺
動規制部材本体部との着脱手段をもつ別部材で構成され
ることを特徴としているので、マグネット片摺動規制部
材を容易に組み付けることができ、安定に固定すること
ができる。これにより組み付けコストを下げることがで
き、マグネット片摺動規制部材に所望の機能を実現する
ことができる。
周面側の展開図である。
送スリーブの内周面側の展開図である。
剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、現像剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、現像剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、現像剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、現像剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、現像剤搬送スリーブの内周面側の展開図である。
て、(a),(b)はマグネット片摺動規制部材の動作
を説明するための現像装置の要部断面図である。
マグネット片摺動規制部材の表面形状を模式的に示す図
である。
ット片摺動規制部材の表面形状を模式的に示す図であ
る。
グネット片摺動規制部材の表面形状を模式的に示す図で
ある。
(a),(b)はマグネット片摺動規制部材の往復摺動
動作を説明するための現像装置の要部断面図である。
ット片摺動規制部材による摺動幅の時間変化を示すグラ
フである。
ット片の軌跡を示す図である。
る。
側の展開図である。
筒管の外周面側の展開図である。
空円筒管の外周面側の展開図である。
て、中空円筒管の外周面側の展開図である。
て、中空円筒管の外周面側の展開図である。
マグネット片摺動規制部材の表面形状を模式的に示す図
である。
ット片摺動規制部材の表面形状を模式的に示す図であ
る。
マグネット片摺動規制部材の往復摺動動作を説明するた
めの中空円筒管の外周面側の展開図である。
る。
規制部材の本体部と接続固定部の着脱手段の説明図であ
る。
ット片摺動規制部材本体部と接続固定部の着脱手段の構
成例を示す要部断面図である。
グネット片摺動規制部材本体部と接続固定部の着脱手段
の構成例を示す要部断面図である。
面図である。
断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】固定磁石体に外装した現像剤搬送スリーブ
の外周にトナーとキャリアからなる2成分系現像剤を保
持し、該現像剤を前記現像剤搬送スリーブの回転に基づ
いて規制部材で調整しながら像担持体との対向部に搬送
し、該像担持体上の潜像を現像する2成分系現像装置に
おいて、 前記現像剤搬送スリーブの内周面上に、軸長方向に蛇行
しながら回転方向に連続する摺動溝を始端と終端の位置
を一致して構成し、前記摺動溝に、摺動溝の溝深さより
厚い現像剤撹拌用マグネット片を係合配置し、現像剤搬
送スリーブの軸方向の長さが摺動溝の蛇行幅より長いマ
グネット片摺動規制部材を、前記マグネット片のスリー
ブ回転方向の上流側および下流側に対向配置したことを
特徴とする現像装置。 - 【請求項2】請求項1記載の現像装置において、マグネ
ット片摺動規制部材の現像剤搬送スリーブ軸方向への形
状が、前記スリーブ回転方向の上流側と下流側の間を周
期的に蛇行してなるとともに、摺動溝幅のスリーブ回転
方向成分をマグネット片の同方向幅より大きく構成した
ことを特徴とする現像装置。 - 【請求項3】請求項1記載の現像装置において、マグネ
ット片摺動規制部材が、現像剤搬送スリーブ内周に沿う
前記スリーブ回転方向への連続的もしくは断続的な往復
摺動手段を具備することを特徴とする現像装置。 - 【請求項4】固定磁石体に外装した現像剤搬送スリーブ
の外周にトナーとキャリアからなる2成分系現像剤を保
持し、該現像剤を前記現像剤搬送スリーブの回転に基づ
いて規制部材で調整しながら像担持体との対向部に搬送
し、該像担持体上の潜像を現像する2成分系現像装置に
おいて、 中空円筒管の外周面上に、軸長方向に蛇行しながら、回
転方向に連続する摺動溝を、始端と終端の位置を一致し
て構成し、前記摺動溝の溝深さより厚いマグネット片を
該摺動溝に係合配置し、前記中空円筒管を、マグネット
ローラと現像剤搬送スリーブの間に該スリーブと回転軸
を同一にして配置し、中空円筒管外径と現像剤搬送スリ
ーブの内径差による隙間に、軸方向長さが摺動溝の蛇行
幅よりも長いマグネット片摺動規制部材を、前記マグネ
ット片の中空円筒管の回転方向の上流側および下流側に
対向配置し、前記中空円筒管の側面と前記現像剤搬送ス
リーブの側面を接続する構成としたことを特徴とする現
像装置。 - 【請求項5】請求項4記載の現像装置において、マグネ
ット片摺動規制部材の中空円筒管の軸方向への形状が、
中空円筒管回転方向の上流側と下流側の間を周期的に蛇
行してなるとともに、摺動溝幅の中空円筒管回転方向成
分をマグネット片の同方向幅より大きく構成したことを
特徴とする現像装置。 - 【請求項6】請求項4記載の現像装置において、マグネ
ット片摺動規制部材が、中空円筒管の外周面に沿う中空
円筒管の回転方向への連続的もしくは断続的な往復摺動
手段を具備することを特徴とする現像装置。 - 【請求項7】請求項1または2あるいは請求項4または
5に記載の現像装置において、マグネット片摺動規制部
材の端部がマグネットローラの軸芯もしくは側壁への接
続固定手段を有することを特徴とする現像装置。 - 【請求項8】請求項7記載の現像装置において、マグネ
ットローラの軸芯もしくは側壁と接続固定するマグネッ
ト片摺動規制部材端部の接続固定部の少なくとも一方
が、マグネット片摺動規制部材本体部との着脱手段をも
つ別部材で構成されることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7466896A JP3441593B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7466896A JP3441593B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09265237A true JPH09265237A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3441593B2 JP3441593B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=13553853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7466896A Expired - Fee Related JP3441593B2 (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441593B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010141062A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | マグネットピース成形用金型 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP7466896A patent/JP3441593B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010141062A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Suzuka Fuji Xerox Co Ltd | マグネットピース成形用金型 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3441593B2 (ja) | 2003-09-02 |
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