JPH09265247A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法

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JPH09265247A
JPH09265247A JP8075481A JP7548196A JPH09265247A JP H09265247 A JPH09265247 A JP H09265247A JP 8075481 A JP8075481 A JP 8075481A JP 7548196 A JP7548196 A JP 7548196A JP H09265247 A JPH09265247 A JP H09265247A
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JP
Japan
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control
amount
value
image forming
density
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JP8075481A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Ishikawa
清孝 石川
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 事例に基づいて画質を制御していく画像形成
装置において画質の制御が発振状態になったときにこの
発振状態を抑制して、画質の制御量を速やかに目標値に
収束させる。 【解決手段】 制御ゲイン調整部109は、制御誤差1
08を監視し、前回と今回の制御誤差がともに許容誤差
を上回り、かつその符号が逆のときには、制御ゲイン1
02を減少させる。制御ゲインを減少させることにより
発振状態が抑圧されて制御量が目標値に収束するように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真方式、
インクジェット方式等、種々の方式を用いた画像形成装
置およびその制御方法に関し、とくに画像を常に所定の
品質に保つための制御を安定に行えるようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、状態が変化したときにも、
その変化に追随してかつ簡易に制御ゲイン(制御ルー
ル)を適応させる画像形成装置を提案している(特願平
7−324441号)。図22はこの画像形成装置の画
質制御系の概要を示すものであり、この図22におい
て、所定に画質例えば画像濃度に関する目標値100が
与えられ、この目標値100と実際の制御量(測定画像
濃度)101との差が求められ、この差と制御ゲイン1
02とから操作量103が決定され、制御系104を制
御する。制御ゲイン102は事例に基づいて決定され
る。この画質制御において、画質の誤差、例えば、画像
濃度の誤差が許容範囲以内であれば、いままでの制御ゲ
イン102がそのまま用いられる。画質の誤差が許容範
囲を超えたときには、制御事例が採取されてその制御事
例に基づいて新たな制御ゲイン102が作成される。こ
うして複数の制御ゲイン102が用意される。制御ゲイ
ン推論部105は、操作量の変化量106、制御量の変
化量107、制御誤差108に基づいて最適な制御ゲイ
ン102を推論する。
【0003】以上のような構成においては、一旦制御ゲ
インが所定数の事例により計算されたときは、その制御
ゲインはその状態における最適な制御ゲインであり、状
態が変化しない限り、以降の制御量は通常許容誤差内に
収まる。
【0004】ところが、以上の制御は離散的に行われる
ため、所定の誤差に対して現在の制御ゲインでつぎの操
作量の補正量を計算した結果、制御量と目標値との差
(誤差)の大きさが許容誤差を越え、前後の誤差の符号
が逆になると言う状況に陥ることがある。そしてこのよ
うな状況が連続して起こり発振状態となることがある。
【0005】この場合、制御は目標値にすばやく収束し
ないばかりでなく、制御ゲインもすばやく改善されず、
闇雲に事例のみが獲得されるという事態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、以上の事
情を考慮してなされたものであり、事例に基づいて画質
を制御していく画像形成装置において画質の制御が発振
状態になったときに迅速に発振状態を抑制し、画質の制
御量を速やかに目標値に収束させることを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この発明で
は、以上の目的を達成するために、画像形成の事例のデ
ータに基づいて計算される制御ゲインを用いて、画像品
質に関する制御量が、目標値になるように操作量を制御
し、上記制御量と上記目標値との差が予め定めた許容値
を越えたときに新たな事例のデータを採取して新たな制
御ゲインを計算する画像形成装置に、上記制御量と上記
目標値との差の大きさが所定の値以上であることを検出
する手段と、継続する画像形成動作において上記所定の
値以上の差が検出されとときに、上記差の符号が逆であ
るかどうかを判別する手段と、上記符号が逆であること
が判別されたときに、上記制御ゲインを減少させる手段
とを設けるようにしている。
【0008】この構成によれば、発振状態を検出し、こ
れに基づいて制御ゲインを減少させ、もって発振を抑制
して制御量が目標値に収束するようにできる。収束した
後には通常の制御ゲインで制御を行える。
【0009】また、この構成において、上記新たな制御
ゲインを計算するために上記新たな事例のデータを採取
しているときには、上記符号が逆であることが判別され
ても上記制御ゲインを減少させないようにすることがで
きる。状態が変化して新たな事例を採取し新たな制御ゲ
インを計算し直さなくてはならないときには、状態が変
化したことに応じて制御量と目標値との差が大きくなる
が、このときに制御ゲインを減少させると正しく事例デ
ータを採取することが困難となり、ひいては誤った制御
ゲインを計算することになる。制御ゲインを計算するた
めに必要最小限の所定数の事例に満たないときには、制
御ゲインを減少させないようにすれば、そのような問題
を回避できる。
【0010】また、この発明によれば、上述目的を達成
するために、画像品質に関する制御量が、目標値になる
ように操作量を制御する画像形成装置に、上記目標値を
設定する手段と、上記制御量を測定する手段と、一連の
画像形成プロセスにおいて実際に加えられた操作量と、
その操作量が加えられたときに実際に測定された制御量
とに基づいて決定される、上記操作量および制御量の関
数のパラメータ(制御ゲイン)を、1又は複数個、制御
ルールとして記憶する記憶手段と、画像形成装置本体の
状態の遷移を判別する状態遷移判別手段と、上記状態遷
移判別手段の判別出力に応じて、一連の画像形成プロセ
スにおける上記操作量と上記制御量の実測値とから上記
関数の新たなパラメータを決定し、制御ルールとして上
記記憶手段に記憶させる手段と、上記制御量に基づいて
上記操作量を算出するために適用する適用制御ルール
を、上記1の関数のパラメータから、または上記複数個
の関数のパラメータの少なくとも一部を組み合わせて、
演算する適用制御ルール演算手段と、上記適用制御ルー
ルと、上記制御量の上記目標値に対するエラーとに基づ
いて上記操作量を変化させる手段と、上記制御量の上記
目標値に対するエラーの大きさが所定の値以上であるこ
とを検出する手段と、継続する画像形成動作において上
記所定の値以上のエラーが検出されたときに、その符号
が逆であるかどうかを判別する手段と、上記符号が逆で
あることが判別されたときに、上記操作量の変化の程度
を少なくするようにする手段を設けるようにしている。
【0011】この構成においても、発振状態に陥ったと
きには速やかに操作量の変化を少なくするように制御を
行って、もって制御量が目標値に迅速に収束するように
することができる。
【0012】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、画像品質に関する制御量が目標値になる
ように操作量を制御する画像形成装置の制御方法におい
て、実際に加えられた操作量、および上記操作量が加え
られたときに測定された制御量に基づいて、初期状態の
制御ルールを1または複数個生成するステップと、上記
制御量に基づいて上記操作量を算出するために適用する
適用制御ルールを、上記1または複数の制御ルールから
生成するステップと、画像形成装置本体の状態の遷移を
判別するステップと、上記状態の遷移の判別に応じて、
画像形成時の操作量および制御量から新たな制御ルール
を生成するステップと、上記新たな制御ルールを加味し
て上記適用制御ルールを変更するステップと、上記制御
量の上記目標値に対するエラーの大きさが所定の値以上
であることを検出するステップと、継続する画像形成動
作において上記所定の値以上のエラーが検出されととき
に、その符号が逆であるかどうかを判別するステップ
と、上記符号が逆であることが判別されたときに、上記
操作量の変化の程度を少なくするステップとを実行する
ようにしている。
【0013】この構成においても、発振状態に陥ったと
きには速やかに操作量の変化を少なくするように制御を
行って、もって制御量が目標値に迅速に収束するように
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について説
明する。 [実施例1]まずこの発明の原理的な構成を示す実施例
1について説明する。
【0015】図1は、この実施例を全体として示すもの
で、この図1において、図20と対応する箇所には対応
する符号を付して詳細な説明を省略する。図1において
は、従来の事例ベース推論による制御ゲイン推論部10
5に制御ゲイン調整部109を設けている。制御ゲイン
調整部109は、目標値100と制御量101との差
(制御誤差)108を監視してゲイン調整を行うもので
ある。この制御ゲイン調整部109は事例に基づく推論
結果によるゲインで制御系104が収束しない場合に、
それを補い、制御量101を目標値100に収束させる
ように制御ゲインに所定の操作を加えるものである。こ
の操作は事例ベース推論による制御ゲインを減少させる
ような演算である。
【0016】具体的には、所定の操作量103で実際の
制御対象を動作させると、その結果として制御系の制御
量101が測定されて出力される。この制御量101を
目標値100と比較して、その誤差108が計算され
る。制御ゲイン演算部105でプリント毎に推論され更
新されるゲインを、誤差108に乗じてその誤差に対す
る操作量103の補正量を計算する。そして制御量が目
標値に収束しない場合には制御ゲイン調整部109がゲ
インを調整する。
【0017】図2はゲイン調整の動作を説明するもので
ある。図2の動作は以下の通りである。 ステップS1:画像を形成して、そのときの画質、例え
ば画像濃度を測定する。 ステップS2:制御誤差が許容範囲かどうかを判断す
る。 ステップS3:新制御ルール(制御ゲイン)を作成する
ために事例を獲得しているモードかどうかを判別する。 ステップS4:前回の画像形成時の制御誤差が、許容範
囲を超えるものであり、その結果、記憶されているかど
うかを判別する。 ステップS5:前回と今回の許容範囲を超える制御誤差
の符号が逆かどうかを判別する。 ステップS6:制御ゲインを減少させるモードにする。 ステップS7:E1/(E0+E1)を減少計数とす
る。この減少計数を用いて画像形成時の制御ゲインが減
少させられる。ただしE0は前回の制御誤差の絶対値で
あり、E1は今回の制御誤差の絶対値である。 ステップS8:ゲイン減少モードかどうか判別する。 ステップS9:ゲイン減少計数を1に戻す。 ステップS10:今回の制御誤差のデータを記憶する。 ステップS11:今回の制御誤差を次回のプロセスに備
え前回の制御誤差とする。
【0018】この実施例においては、そのときのプリン
ト(N−1枚目)の誤差が制御ゲイン調整が必要な誤差
範囲であるかどうかを判断して、制御ゲイン調整が必要
ならばつぎのプリント(Nプリント目)までその状態お
よび誤差を記憶しておく。そしてつぎのプリント(N枚
目)においても同様に誤差を監視して、制御ゲイン調整
が必要な誤差範囲であるかどうかを判定する。制御ゲイ
ン調整が必要な範囲であれば、その符号が逆数であるか
どうかを判定する。
【0019】ここで制御ゲイン調整が必要な制御誤差の
範囲で、しかもその符号が逆である状態(発振状態)と
なったとする。この状態は、そのままでは、これまで推
論した制御ゲインでは制御量を目標値に収束させること
が困難であることを意味している。なぜならば、これま
で推論したゲインが適応しているならば、当然第1のエ
ラーが発生したらつぎのプリント(Nプリント目)での
制御量の誤差は理論的にはゼロのはずだからである。
【0020】したがって、この状態を検知したら、この
実施例のように、制御ゲイン調整部109を動作させ
て、所定の演算を行い制御ゲインを減少させる。この演
算は、例えば、記憶しているNプリント目の誤差(E
1)を、記憶しているN−1プリント目の誤差(E0)
とNプリント目の誤差の和で割った値(E1/(E0+
E1))を計算する。この計算結果をこの状態での減少
係数とする。したがって、この減少係数とこのときのゲ
インを乗じたものにNプリント目の誤差(E1)を乗じ
てつぎのプリントの操作量の補正量として設定する。こ
のような、制御ゲイン調整を行った結果を図4に示す。
【0021】減少係数は、上記のような比例計算以外の
手法で求めることもできる。上述のように発振状態は、
制御誤差が許容誤差を越えて現像濃度の目標値を挟んで
符号が変わるようになるため、確率として一番高い調整
量を減少係数として設定すればよい。例えば、一義的に
1/2を減少係数として制御ゲイン調整を行うようにし
て簡便に制御ゲインの調整を行うことができる。
【0022】また、制御ルールを作成する際に重要な、
状態変化直後の事例獲得時には、当然目標値と制御量と
の差が許容誤差範囲を逸脱している。このとき制御ゲイ
ンの調整を行ってしまうと正しく事例が獲得でいないば
かりか、誤った制御ルールを作成してしまうおそれがあ
る。この実施例においては、このような問題を回避する
ために、事例数を計数してその数が制御ルールを計算で
きる数以下の時には、制御ゲインの調整を行わないよう
にしている。
【0023】従前の例では、図3に示すように、目標濃
度を境にして、制御量(測定濃度)が許容誤差範囲をは
ずれ、しかも、目標濃度に収束しない状態(7プリント
以降)が従前では起こっていたが、この実施例によれ
ば、このような状態が続いていることを検知でき、しか
も図4に示すように収束しない状況を回避できるという
効果がある。
【0024】また、はじめに獲得した事例(許容誤差を
超えているもの)に近い値で、上記の状況に陥ることが
あり、制御は目標値に収束しないばかりか、闇雲に事例
のみが獲得追加される。この実施例では、このような事
態も回避することができる。
【0025】また、図5に示すように、この実施例で
は、制御ルールを計算可能な事例数以下の時には、制御
ゲインの調整を行わないようにでき、この場合、本来制
御ゲイン調整が不要であったにもかかわらず、ゲイン調
整がなされた事例に基づいて計算した制御ルールを記憶
しなくても済む。
【0026】[実施例2]つぎにこの発明のより詳細な
構成を示す実施例2について説明する。この実施例は、
スコロトロン帯電器で光導電体表面に一様帯電を行った
後、レーザ光線の照射により静電潜像を形成し、この静
電潜像をトナーにより現像する電子写真方式の画像形成
装置に、この発明を適用したものである。この実施例で
は、制御量は、画像濃度(ベタ濃度およびハイライト濃
度の2種類)であり、操作量はスコロトロン帯電器のグ
リッド電位およびレーザ光線の出力部の出力としてい
る。
【0027】(1)画像形成装置の構成 まず、この実施例の画像形成装置の画像出力部IOT
(イメージアウトプットターミナル)の概要を図6に示
す。なお、図6では、画像読み取り部や画像処理部は省
略している。すなわち、電子写真方式による画像出力部
IOTのみを示している。
【0028】図6を用いて画像形成手順を説明すると、
まず、画像読み取り部(図示せず)で原稿を読み取った
り、あるいは外部のコンピュータ(図示せず)などで作
成されたりして得られた原画像信号に、画像処理部(図
示せず)で適切な処理を行う。これにより得られる入力
画像信号は、レーザー出力部1に入力され、レーザー光
線Rを変調する。このようにして、入力画像信号によっ
て変調されたレーザ光線Rが、感光体2上にラスター照
射される。
【0029】一方、感光体2はスコロトロン帯電器3に
よって一様に帯電され、レーザ光線Rが照射されると、
その表面には入力画像信号に対応した静電潜像が形成さ
れる。次いで、現像器6により上記静電潜像がトナー現
像され、転写装置7によって現像トナーが用紙(図示せ
ず)上に転写され、定着装置8によって定着される。そ
の後、感光体2はクリーナー11によりクリーニングさ
れ、一回の画像形成動作が終了する。また、10は現像
濃度センサであり、画像エリア外に形成される現像パッ
チ(後述)の濃度を検出する。
【0030】(2)現像パッチ作成機構およびそのモニ
タ機構 ここで、この実施例における現像パッチおよびそのモニ
タ機構について説明する。現像パッチは、出力画像濃度
をモニタするためのものであり、図7に示すように、ベ
タ(網点カバレッジ100%)濃度パッチPA1とハイ
ライト(網点カバレッジ20%)濃度パッチPA2の二
種類を採用している。そして、これらべ夕濃度パッチP
A1、ハイライト濃度パッチPA2は、図7に示すよう
に、いずれも2〜3cm角程度の大きさに設定され、感
光体2の画像エリア外に形成されるようになっている。
すなわち、図8に示すように、画像エリア2aに潜像が
形成された後、空きエリア2bにおいてべ夕濃度パッチ
PA1とハイライト濃度パッチPA2が順次形成される
ようになっている。
【0031】また、濃度センサ10は、感光体2の表面
に光を照射するLED照射部と、感光体2の表面からの
正反射光または拡散光を受光するフォトセンサとから構
成されており、図7に示すラインL1は、現像液度セン
サ10の検出ラインである。したがって、ベタ濃度パッ
チPA1とハイライト濃度パッチPA2は、検出ライン
L1上に形成されるようになっており、現像濃度センサ
10の近傍を順次通過する。
【0032】ここで、図9は、現像濃度センサ10の出
力信号の一例を示す図である。図示のように、まず、原
稿の画像に応じた濃度検出信号が得られ、次いで、ベタ
濃度パッチPA1とハイライト濃度パッチPA2の各濃
度検出信号が得られる。ベタ濃度パッチPA1とハイラ
イト濃度パッチPA2は、画像エリア外に形成されてい
るため、用紙に転写されることはなく、また、クリーナ
ー11の部分を通過する際に消去される。
【0033】なお、この実施例において、現像パッチの
濃度を検出しているのは、ユーザーが手にする定着画像
の濃度(最終画像濃度)と相関が高く、しかもクリーナ
ー11による除去が可能なためである。また、現像パッ
チは、画像形成時以外のタイミングであれば、画像エリ
ア内に形成してもよい。また、現像パッチとしては、他
の網点カバレッジのものを用いてもよい。
【0034】(3)制御部の構成 次に、図10は、スコロトロン帯電器3およびレーザー
出力部1を制御する制御部20の構成を示すブロック図
である。図において、21は濃度調整ダイアルであり、
操作者が所望の濃度に応じた値を設定する。濃度調整ダ
イアル21の設定値は、変換器22によって、現像濃度
センサ10の出力に換算した値(この実施例の場合は
「0」〜「255」の間の値)に変換される。変換器2
2から出力される目標濃度は、制御量メモリ23におい
て保持される。この場合、制御量メモリ23は、許容誤
差量も記憶している。
【0035】一方、現像濃度センサ10の出力信号とメ
モリ23の出力信号とは、濃度コンパレータ24におい
て比較される。この比較においては、メモリ23が記憶
している許容誤差量が参照される。そして、現像濃度セ
ンサ10の出力信号は、両者の差が許容値以内であれ
ば、適用制御ルール演算器30に供給され、許容値以上
であれば制御事例メモリ25に供給される。
【0036】制御事例メモリ25は、制御事例を記憶す
るメモリであり、状態量(代表値)、操作量、制御量の
3種の量を一組にして記憶する。このように、制御事例
を記憶するのは、本実施例においては、過去に記憶され
た制御事例に基づいて種々の制御を行うためである。
【0037】ここで、制御事例メモリ25に記憶される
状態量とは、電子写真のプロセスに支配的な影響を及ぼ
す温度や湿度、あるいは経時的劣化量などをいうが、こ
れらの状態量がある限られた時間内ではほぼ一定とみな
せるため、この実施例の場合は、その代用として事例の
発生時刻(日付と時分秒)や形成した画像枚数を用いて
いる。発生時刻が、所定の時間単位(3分、5分あるい
は10分等の予め決めた時間単位)内にあれば、画像出
力部IOTの状態は等しいとして取り扱うようにしてい
る。これは、発生時刻が互いに近い事例同士であれば、
両者はほぼ同様な温度湿度下にあって、経時的劣化の度
合いも同じ程度であろうと期待できるためである。ま
た、発生時刻を示す時刻データは、この実施例において
は、図6に示すクロツクタイマ40から供給されるよう
になっている。また累積枚数に基づいて同じ状態かどう
かを判断することができる次に、操作量とは、被制御対
象の出力値を変化させるパラメータの調整量をいい、こ
の実施例の場合は、スコロトロン帯電器3のグリッド電
圧設定値(0〜255、以下スコロ設定値と略称する)
とレーザーバワー設定値(0〜255、以下LP設定値
と略称する)の2種である。この2つの量を操作量とし
たのは、制御しようとしている最終画像濃度がベタ濃度
部とハイライト濃度部の二点であること、および、スコ
ロ設定値とLP設定値が、ベタ濃度とハイライト濃度に
相関が高いためである。
【0038】また、スコロ設定値およびLP設定値は、
各々操作量メモリ32に記憶されており、操作量補正演
算器31の出力信号に対応した値が適宜読み出されるよ
うになっている。そして、操作量メモリ32から読み出
されたスコロ設定値はグリッド電源15に供給され、こ
れにより、グリッド電源15はスコロ設定値に応じた電
圧をスコロトロン帯電器3に印加する。また、操作量メ
モリ32から読み出されたLP設定値は、光量コントロ
ーラ16に供給され、これにより、光量コントローラ1
6はLP設定値に応じたレーザーバワーをレーザー出力
部1に与える。
【0039】次に、制御事例メモリ25に供給される制
御量は、現像濃度センサ10の出力信号であり、以上の
結果、制御メモリ25には、例えば、図11に示すよう
な制御事例が記憶される。この表において、例えば、ク
ラスタ1の事例1は、状態量(発生時刻)が1995年
12月1日12時0分10秒、LP設定値が「83」、
スコロ設定値が「130」、制御量(センサ出力値)が
ベタ部分について「185」、ハイライト部分について
「23」であり、クラスタ2の事例1は、状態量199
5年12月2日9時0分5秒、LP設定値が「14
8」、スコロ設定値が「115」、制御量がベタ部につ
いて「185」、ハイライト部について「30」であ
る。後述するように、制御事例のクラスタごとに制御ル
ールが作成される。
【0040】次に、図10に示す状態量コンパレータ2
6、クラスタメモリ27および制御ルール演算器28
は、制御事例メモリ25に記憶された制御事例を参照し
て制御ルールを抽出する機能を有している。なお、これ
らのブロックの作用については、後に詳述する。
【0041】また、制御ルールメモリ29は、制御ルー
ル演算器28か算出した制御ルールを複数記憶するメモ
リであり、適用制御ルール演算器30から要求がある
と、その要求に応じた制御ルールを返信する。この場
合、適用制御ルール演算器30は、濃度コンパレータ2
4から供給される濃度差および操作量メモリ32から供
給される操作量(すなわち、LP設定値、スコロ設定
値)に応じた制御ルールを、制御ルールメモリ29に要
求するようになっている。制御ルールメモリ29は図1
2に示すように制御ルールの係数(ゲイン)をストアす
る。先に説明した制御事例メモリ25は、制御ルールを
作成するための事例をストアするが、最新の制御ルール
以外は、基本的に用いることがないので、事例のクラス
タを作成するたびに、以前のクラスタのデータをリセッ
トする。
【0042】次に、操作量補正値演算器31は、適用制
御ルール演算器30によって検索された制御ルールを用
いて、操作量の補正値を求め、求められた補正値を操作
量メモリ32に供給する。操作量の補正値(操作量自体
でもよい)を求めるのに適用される制御ルールをとくに
明瞭に表したい場合には、これを適用制御ルールと呼ぶ
ことにする。これにより、操作量メモリ32は、操作量
補正値に対応した操作量、すなわち、LP設定値および
スコロ設定値を、グリッド電源15および光量コントロ
ーラ16に各々供給する。
【0043】一方、基準パッチ信号発生器42は、ベタ
濃度パッチPA1とハイライト濃度パッチPA2の作成
を指示する回路であり、パッチ作成タイミングにおいて
校正用基準パッチ信号を画像出力部IOTに出力する。
これによって、図7に示すベタ濃度パッチPA1とハイ
ライト濃度パッチPA2か作成される。
【0044】この場合、基準パッチ信号発生器42の動
作タイミングは、I/O調整部41によって行われる。
I/O調整部41は、クロックタイマ40か出力するタ
イム信号を監視し、ベタ濃度パッチP1とハイライト濃
度パッチP2が所定位置に形成されるように、基準パッ
チ信号発生器42に動作タイミング信号を供給する。
【0045】またこの実施例では、補正演算調整部43
が設けられ、操作量補正演算部31の動作を制御してい
る。この補正演算制御部43は、発振状態を検出し、そ
の検出時に操作量の補正量を減少させるものである。
【0046】(4)初期設定動作 つぎに、上記構成によるこの実施例の動作について説明
する。初めに、図13を主に参照して初期設定処理(い
わゆる、機能の立ち上げ処理)について説明する。ま
ず、技術者は、制御用パラメータとして選ばれたスコロ
設定値とLP設定値を適当に設定する(S11)。そし
て、制御部20は、ベタ濃度パッチPA1とハイライト
濃度パッチPA2を作成し(S12)、それぞれの光学
濃度を現像濃度センサ10により測定し(S13)、そ
の内容を制御事例として制御事例メモリ25に記憶させ
る(S14)。この結果、制御事例メモリ25には、最
初の制御事例(制御事例1)が記憶される。
【0047】同様にして、スコロ設定値とLP設定値を
それぞれ変化させつつ、さらに2回分の制御事例を制御
事例メモリに記憶させる。すなわち、技術者は制御装置
立上げ時(状態量が等しい時間以内)に、合計して3組
の制御事例を作成して、制御事例メモリ25に記憶させ
る(S15)。
【0048】上記のようにして、初期設定時の3組の制
御事例が制御事例メモリ26に記憶されると、その記憶
内容が状態量コンパレータ26およびクラスタメモリ2
7を介して制御ルール演算器28に供給され、ここで、
制御ルールが求められる。この場合の制御ルールは、図
14に示すような制御事例平面として抽出される(S1
6)。なお図14の制御事例平面を決定するには、独立
した3組の制御事例が必要である。もちろん4以上の制
御事例を用いてもよい。この場合には、平均二乗誤差法
等を用いて、最適な制御事例平面を決定する。
【0049】図14において、P1,P2,P3は、初
期設定における3組の制御事例についてのスコ口設定値
とLP設定値の組み合わせを示す点である。ここで、点
P1,P2,P3に対応するハイライト濃度(ハイライ
ト濃度パッチの検出濃度)を示す点をH1,H2,H3
とし、同様に点P1,P2,P3に対応するべ夕濃度
(べ夕濃度パッチの検出濃度)を示す点をB1,B2,
B3とする。そして、点B1,B2,B3を通る平面を
ベタ事例平面BPとし、点H1,H2,H3を通る平面
をハイライト事例平面HPとする。ここで、状態量が変
化しない場合に、スコロ設定値とLP設定値を適宜変化
させたときに得られるべ夕濃度を示す点は、すべてベタ
事例平面BP内に収まることになる。また、同様にし
て、状態量が変化しない場合に、スコロ設定値とLP設
定値を適宜変化させたときに得られるハイライト濃度を
示す点は、全てハイライト事例平面HP内に収まる。こ
のように、ベタ事例平面BPおよびハイライト事例平面
HPは、状態量が変化しない場合の全ての事例を示して
いることになり、言い換えれば、これらの平面がイニシ
ャル時のベタ濃度とハイライト濃度に関する制御ルール
を示すことになる。以上の処理により、本実施例におけ
る初期設定処理が終了する。
【0050】このようにして得られた制御ルールを用い
ると所定の目標濃度についてスコロ設定値およびLP設
定値を一意に決定できる。すなわち、ユーザからの所望
の濃度指示値が入力されると、指示値に応じベタ濃度
(ベタ目標濃度)およびハイライト濃度(ハイライト目
標濃度)が計算される。図15に示すように、ベタ事例
平面BPおよびハイライト事例平面HPに、ベタ目標濃
度をとる平面(ベタ目標濃度平面BTP)およびハイラ
イト目標濃度をとる平面(ハイライト目標濃度平面HT
P)をそれぞれ重ねる。ベタ事例平面BPおよびベタ目
標平面BTPの交線BTLは、ベタ濃度に関する制御ル
ールを満たし、かつベタ目標濃度をとる点の集合であ
る。また、ハイライト事例平面HPおよびハイライト目
標濃度平面HTPの交線HTLは、ハイライト濃度に関
する制御ルールを満たし、かつハイライト目標濃度をと
る点の集合である。そして交線BTLおよびHTLの双
方をともに満たすスコロ設定値およびLP設定値の組を
求める。このスコロ設定値およびLP設定値の組は、ス
コロ設定値の座標軸およびLP設定値の座標軸が形成す
る平面への交線BTLおよびHTLの射影の交点であ
る。
【0051】数式を用いて示せば、つぎのようになる。
ベタ濃度に関する制御ルールおよびハイライト濃度に関
する制御ルールはそれぞれ D100=a1・LP+a2・SC+a3 D20 =b1・LP+b2・SC+b3 となる。ここでD100はベタ濃度、D20はハイライ
ト濃度、LPはLP設定値、SCはスコロ設定値であ
る。またa1,a2,a3,b1,b2,b3は係数で
ある。この式をスコロ設定値SCおよびLP設定値LP
について解くと、 SC=(b1・D100−a1・D20−a3・b1+
a1・b3)/(a2・b1−a1・b2) LP=(b2・D100−a2・D20−a3・b2+
a2・b3)/(a1・b2−a2・b1) を得る。この式のD100およびD20にベタ目標濃度
およびハイライト目標濃度を代入すれば、LPおよびS
Cが決定する。
【0052】制御ルールを満たす事例のベタ濃度および
ハイライト濃度が、事前に測定されている場合には、そ
のベタ濃度およびハイライト濃度からスコロ設定値およ
びLP設定値を求めることもできる。すなわち ΔD100=a1・ΔLP+a2・ΔSC ΔD20 =b1・ΔLP+b2・ΔSC ただしΔD100は事例のベタ濃度と目標ベタ濃度との
差分、ΔD20は事例のハイライト濃度と目標ベタ濃度
との差分、ΔLPは事例のLP設定値と次回のLP設定
値との差分、ΔSCは事例のスコロ設定値と次回のスコ
ロ設定値との差分である。この式をスコロ設定値の差分
ΔSCおよびLP設定値の差分ΔLPについて解いて、 ΔSC=(b1ΔD100−a1ΔD20)/(a2b
1−a1b2) ΔLP=(b2ΔD100−a2ΔD20)/(a1b
2−a2b1) を得る。この式にΔD100およびΔD20を代入して
ΔLPおよびΔSCを決定し、次回のスコロ設定値およ
びLP設定値を求めることができる。
【0053】制御ルールは係数a1,a2,a3,b
1,b2,b3により、また係数a1,a2,b1,b
2により表すことができる。
【0054】なお、このような構成においては、濃度測
定用パッチとしてベタパッチとハイライトパッチとを用
いたが(濃度差80%)、測定用のパッチとしては種々
の濃度のものを用いることができる。ただし2つのパッ
チの濃度差が少なくとも30%以上離れていることが望
まれる。濃度差が30%以上ある場合には図16、17
に示すように高濃度のパッチから求めた事例平面SHの
目標実現ラインLHと低濃度のパッチから求めた事例平
面SLの目標実現ラインLLが求められ、図18に示す
ように、この目標実現ラインLHおよびLLの射影が、
スコロ設定値の座標軸およびLP設定値の座標軸が形成
する平面上で交わって適切なスコロ設定値およびLP設
定値の範囲で解(LPx、SCx)を求めることができ
る。しかしながら、高濃度パッチと低濃度パッチとの濃
度差が30%を下回ると、図194に示すように、高濃
度のパッチの事例平面の目標実現ラインLHと、低濃度
のパッチの事例平面の目標実現ラインLLとがほぼ平行
になってしまい、図20に示すように、適切なLP設定
値およびスコロ設定値では解が得られないおそれがあ
る。例えば、LP設定値およびスコロ設定値の操作可能
範囲をともに0〜511とする場合、これを外れた領域
で解(LPy,SCy)が得られ、適切な制御ができな
くなる。
【0055】したがって、パッチの濃度差を30%以上
にすることが重要である。
【0056】(5)初期設定後の動作 初期設定後は、以下の式を用いて操作量の補正量を求め
画像濃度を制御することができる。
【0057】ΔSC=(b1ΔD100−a1ΔD2
0)/(a2b1−a1b2) ΔLP=(b2ΔD100−a2ΔD20)/(a1b
2−a2b1) また状態が変化した場合にはそれを検出して新たな制御
ルールを生成する。また複数の制御ルールを合成して適
切な制御ルールを求め画像濃度を制御することができ
る。
【0058】この場合、制御ルール(操作量の補正量)
の調整を行って上述の発振状態を回避する。この制御ル
ールの調整の動作を図21に示す。図21において図2
と対応する箇所には対応する符号を付して詳細な説明を
省略する。図21においては、ステップS32で制御ル
ール調整モードに設定し、これに応じてステップS33
において補正演算調整部43が制御ルールの調整を行
う。例えば前掲のΔSCおよびΔLPをそれぞれE1/
(E0+E1)倍する。あるいはΔSCおよびΔLPを
1/2倍する。これにより次回の制御において過大に操
作量が修正されずに済み、制御量が目標値に収束するき
っかけを作る。
【0059】なお、この発明は上述の実施例に限定され
るものではなく、種々変更が可能である。例えば、画像
濃度等、画質の測定は画像形成毎に行うのではなく、所
定枚数毎に行ったり、何らかの事象が発生したときに行
ったりするようにしてもよい。この場合、相前後する画
像濃度等、画質の測定について発振状態を検出して発振
状態を抑圧すればよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、事例に基づいて画質を制御していく画像形成装置に
おいて画質の制御が発振状態になったときにこの発振状
態を検出し制御ゲインまたは制御ルールを調整して迅速
に発振状態を抑制するようにしているので、画質の制御
量を速やかに目標値に収束させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理的な構成を具現化した実施例1
を示すブロック図である。
【図2】上述実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図3】従前の制御系で起こる発振状態を説明する図で
ある。
【図4】上述実施例により発振状態が抑制されたことを
説明する図である。
【図5】上述実施例の発振状態の抑圧とゲイン計算用事
例の取得との関係を説明する図である。
【図6】この発明を電子写真方式の画像形成装置に適用
した実施例2の画像出力部IOTの構成を示すブロック
図である。
【図7】上述実施例2の濃度検出用のパッチの生成を説
明する図である。
【図8】上述実施例2のパッチおよび入力信号の画像の
形成タイミングを説明する図である。
【図9】上述実施例2において形成された画像の濃度を
説明する図である。
【図10】上述実施例2の制御部20の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】図10の制御事例メモリ25に記憶される事
例データを説明する図である。
【図12】図10の制御ルールメモリ29に記憶される
制御ルールを説明する図である。
【図13】上述実施例2の初期設定時の動作を説明する
フローチャートである。
【図14】図13の動作を説明するための図である。
【図15】図13の動作を説明するための図である。
【図16】図13の動作を説明するための図である。
【図17】図13の動作を説明するための図である。
【図18】図13の動作を説明するための図である。
【図19】図13の動作を説明するための図である。
【図20】図13の動作を説明するための図である。
【図21】上述実施例2の制御ルールの調整を説明する
フローチャートである。
【図22】従来の制御系を説明する図である。
【符号の説明】
100 目標値 101 制御量 102 制御ゲイン 103 操作量 104 制御系 105 制御ゲイン推論部 106 操作量の変化量 107 制御量の変化量 108 目標値と制御量との差(制御誤差) 109 制御ゲイン調整部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成の事例のデータに基づいて計算
    される制御ゲインを用いて、画像品質に関する制御量
    が、目標値になるように操作量を制御し、上記制御量と
    上記目標値との差が予め定めた許容値を越えたときに新
    たな事例のデータを採取して新たな制御ゲインを計算す
    る画像形成装置において、 上記制御量と上記目標値との差の大きさが所定の値以上
    であることを検出する手段と、 継続する画像形成動作において上記所定の値以上の差が
    検出されとときに、上記差の符号が逆であるかどうかを
    判別する手段と、 上記符号が逆であることが判別されたときに、上記制御
    ゲインを減少させる手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記新たな制御ゲインを計算するために
    上記新たな事例のデータを採取しているときには、上記
    符号が逆であることが判別されても上記制御ゲインを減
    少させないようにした請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像品質に関する制御量が、目標値にな
    るように操作量を制御する画像形成装置において、 上記目標値を設定する手段と、 上記制御量を測定する手段と、 一連の画像形成プロセスにおいて実際に加えられた操作
    量と、その操作量が加えられたときに実際に測定された
    制御量とに基づいて決定される、上記操作量および制御
    量の関数のパラメータを、1又は複数個、制御ルールと
    して記憶する記憶手段と、 画像形成装置本体の状態の遷移を判別する状態遷移判別
    手段と、 上記状態遷移判別手段の判別出力に応じて、一連の画像
    形成プロセスにおける上記操作量と上記制御量の実測値
    とから上記関数の新たなパラメータを決定し、制御ルー
    ルとして上記記憶手段に記憶させる手段と、 上記制御量に基づいて上記操作量を算出するために適用
    する適用制御ルールを、上記1の関数のパラメータか
    ら、または上記複数個の関数のパラメータの少なくとも
    一部を組み合わせて、演算する適用制御ルール演算手段
    と、 上記適用制御ルールと、上記制御量の上記目標値に対す
    るエラーとに基づいて上記操作量を変化させる手段と、 上記制御量の上記目標値に対するエラーの大きさが所定
    の値以上であることを検出する手段と、 継続する画像形成動作において上記所定の値以上のエラ
    ーが検出されたときに、その符号が逆であるかどうかを
    判別する手段と、 上記符号が逆であることが判別されたときに、上記操作
    量の変化の程度を少なくするようにする手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像品質に関する制御量が目標値になる
    ように操作量を制御する画像形成装置の制御方法におい
    て、 実際に加えられた操作量、および上記操作量が加えられ
    たときに測定された制御量に基づいて、初期状態の制御
    ルールを1または複数個生成するステップと、 上記制御量に基づいて上記操作量を算出するために適用
    する適用制御ルールを、上記1または複数の制御ルール
    から生成するステップと、 画像形成装置本体の状態の遷移を判別するステップと、 上記状態の遷移の判別に応じて、画像形成時の操作量お
    よび制御量から新たな制御ルールを生成するステップ
    と、 上記新たな制御ルールを加味して上記適用制御ルールを
    変更するステップと、 上記制御量の上記目標値に対するエラーの大きさが所定
    の値以上であることを検出するステップと、 継続する画像形成動作において上記所定の値以上のエラ
    ーが検出されとときに、その符号が逆であるかどうかを
    判別するステップと、 上記符号が逆であることが判別されたときに、上記操作
    量の変化の程度を少なくするステップとを有することを
    特徴とする画像形成装置の制御方法。
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