JPH09265265A - 反射型表示素子 - Google Patents
反射型表示素子Info
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- JPH09265265A JPH09265265A JP7257896A JP7257896A JPH09265265A JP H09265265 A JPH09265265 A JP H09265265A JP 7257896 A JP7257896 A JP 7257896A JP 7257896 A JP7257896 A JP 7257896A JP H09265265 A JPH09265265 A JP H09265265A
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- liquid
- film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造を備え、入射光を有効に利用する
ことが可能で、且つ高いコントラストで表示が可能な反
射型表示素子を提供する事にある。 【解決手段】 本発明の反射型表示素子は、白色の不透
明多孔質フィルム11と、多孔質フィルム11の裏面に
配置された着色液を含浸させた含浸膜12と、含浸膜1
2の裏面に沿って二次元的に配列され、着色液を多孔質
フィルム11の裏面から多孔質フィルム11の中へ可逆
的に出し入れする圧電板15とを備え、各圧電板15を
各画素に対応させて、圧電板15を各画素毎に制御する
ことにより画像を表示する。即ち、着色液を多孔質フィ
ルムの中に染み出させることによって、着色液の色が多
孔質フィルム11の表面側に現れ、一方、着色液を多孔
質フィルム11の裏面側に戻すことによって着色液の色
が消えて、多孔質フィルム11自体の色が現れる。
ことが可能で、且つ高いコントラストで表示が可能な反
射型表示素子を提供する事にある。 【解決手段】 本発明の反射型表示素子は、白色の不透
明多孔質フィルム11と、多孔質フィルム11の裏面に
配置された着色液を含浸させた含浸膜12と、含浸膜1
2の裏面に沿って二次元的に配列され、着色液を多孔質
フィルム11の裏面から多孔質フィルム11の中へ可逆
的に出し入れする圧電板15とを備え、各圧電板15を
各画素に対応させて、圧電板15を各画素毎に制御する
ことにより画像を表示する。即ち、着色液を多孔質フィ
ルムの中に染み出させることによって、着色液の色が多
孔質フィルム11の表面側に現れ、一方、着色液を多孔
質フィルム11の裏面側に戻すことによって着色液の色
が消えて、多孔質フィルム11自体の色が現れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次元的に配列さ
れた画素を電気的に制御して、画像や文字を表示する反
射型表示素子に係る。
れた画素を電気的に制御して、画像や文字を表示する反
射型表示素子に係る。
【0002】
【従来の技術】携帯情報機器に用いられるディスプレイ
としては、薄型・軽量で低消費電力型のディスプレイが
要求される。従来、薄型ディスプレイとして、液晶ディ
スプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ、フラット
CRT等が知られている。この内、消費電力などの特性
に優れたLCDは、この様な用途に最も適しているの
で、実用化が進んでいる。
としては、薄型・軽量で低消費電力型のディスプレイが
要求される。従来、薄型ディスプレイとして、液晶ディ
スプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ、フラット
CRT等が知られている。この内、消費電力などの特性
に優れたLCDは、この様な用途に最も適しているの
で、実用化が進んでいる。
【0003】LCDの内、ディスプレイの表示面を直
接、見る様にしたものは直視型と呼ばれている。直視型
のLCDには、背面に蛍光ランプなどの光源を組み込む
透過型と、周囲光を利用する反射型とがある。この内、
前者はバックライトが必要なので、低消費電力には不向
きである。従って、携帯情報機器のディスプレイとして
は、後者の反射型が最も普及している。
接、見る様にしたものは直視型と呼ばれている。直視型
のLCDには、背面に蛍光ランプなどの光源を組み込む
透過型と、周囲光を利用する反射型とがある。この内、
前者はバックライトが必要なので、低消費電力には不向
きである。従って、携帯情報機器のディスプレイとして
は、後者の反射型が最も普及している。
【0004】反射型LCDには、ECB(Electrically
Controlled Birefrigence)モード、GH(Guest Hos
t)モード、TN(Twisted Nematic ;特開昭47−1
1737号公報)モード、STN(Super Twisted Nema
tic ;特開昭60−107020号公報)モードなどが
用いられている。ECBモード、TNモード、STNモ
ードを用いる場合には偏光板が必要となる。偏光板は、
光の透過率が40%程度なので、光の利用効率が悪くな
ると言う問題点がある。
Controlled Birefrigence)モード、GH(Guest Hos
t)モード、TN(Twisted Nematic ;特開昭47−1
1737号公報)モード、STN(Super Twisted Nema
tic ;特開昭60−107020号公報)モードなどが
用いられている。ECBモード、TNモード、STNモ
ードを用いる場合には偏光板が必要となる。偏光板は、
光の透過率が40%程度なので、光の利用効率が悪くな
ると言う問題点がある。
【0005】GHモードを用いる場合には、偏光板は不
要であるが、一般に、コントラストが高くない。これに
対して、GH素子の一種であるホワイトテーラー型GH
素子(D.L.White, G.N.Taylor; J.Appl.Phys., vol.45,
p.4718 〜4723(1974))は、カイラルネマティック相
を示す液晶に二色性色素が混入されており、基板面と平
行に配列された構造になっている。電界印加による液晶
の配列の変化に伴って、二色性色素の配列も変化し、二
色性色素が向きを変えることにより、光の透過率が変化
する。カイラルネマティック相に起因する捻れ構造のた
め、色素のよる光吸収が効率よく起こるので、原理的に
は、偏光子なしでも比較的高い表示コントラストが得ら
れる。しかし、この表示方式において高いコントラスト
を実現するためには、カイラルネマティック液晶の螺旋
ピッチを光の波長オーダーに合わせることが必要である
が、螺旋ピッチをその程度まで短くするとディスクリネ
ーションラインが数多く発生し、表示品質が損なわれ、
同時にヒステリシス現象が発現し、電界に対する応答も
極端に遅くなる。従って、前記のTNモード、STNモ
ードと比較した場合、実用性に課題が残っている。
要であるが、一般に、コントラストが高くない。これに
対して、GH素子の一種であるホワイトテーラー型GH
素子(D.L.White, G.N.Taylor; J.Appl.Phys., vol.45,
p.4718 〜4723(1974))は、カイラルネマティック相
を示す液晶に二色性色素が混入されており、基板面と平
行に配列された構造になっている。電界印加による液晶
の配列の変化に伴って、二色性色素の配列も変化し、二
色性色素が向きを変えることにより、光の透過率が変化
する。カイラルネマティック相に起因する捻れ構造のた
め、色素のよる光吸収が効率よく起こるので、原理的に
は、偏光子なしでも比較的高い表示コントラストが得ら
れる。しかし、この表示方式において高いコントラスト
を実現するためには、カイラルネマティック液晶の螺旋
ピッチを光の波長オーダーに合わせることが必要である
が、螺旋ピッチをその程度まで短くするとディスクリネ
ーションラインが数多く発生し、表示品質が損なわれ、
同時にヒステリシス現象が発現し、電界に対する応答も
極端に遅くなる。従って、前記のTNモード、STNモ
ードと比較した場合、実用性に課題が残っている。
【0006】ネマティック液晶中に二色性色素を混入
し、反射体あるいは液晶構成に工夫した反射型ディスプ
レイも提案されているが(特開昭59−178429号
公報、特開昭59−178428号公報)、本質的な解
決手段までには至っていない。
し、反射体あるいは液晶構成に工夫した反射型ディスプ
レイも提案されているが(特開昭59−178429号
公報、特開昭59−178428号公報)、本質的な解
決手段までには至っていない。
【0007】偏光子を使用しないもう一つの代表的な表
示方式として、PDLC(PolymerDispersed Liquid Cr
ystal;特開昭58−501631号公報)と呼ばれる
表示方式がある。
示方式として、PDLC(PolymerDispersed Liquid Cr
ystal;特開昭58−501631号公報)と呼ばれる
表示方式がある。
【0008】この表示方式は、高分子マトリクス中に誘
電異方性が正のネマティック液晶を直径性数μm程度の
粒状にして分散させたものである。液晶としては、常光
に対する屈折率が高分子材料とほぼ同じで、異常光に対
する屈折率が高分子材料と異なる材料を選定して用い
る。初期の状態において、粒の中では液晶粒子が歪んだ
配列構造を取り、しかも液晶粒子間での配列方向のばら
つきによって大部分の液晶粒子と高分子マトリクスとの
間に屈折率の差が生じ、結果として、擦りガラスの様に
光を散乱させる。これに十分な電圧を加えると、粒中の
液晶分子の再配列が起こり、垂直に入射する光に対する
液晶と高分子マトリクスの屈折率が等しくなる。その結
果、液晶と高分子界面での屈折及び反射がなくなり、透
明状態に変化する。入射光は直線光である必要はない。
以上の様な動作原理を使って表示するので、偏光子は不
要であり、入射光を有効に活用できるので明るい表示と
なる。しかし、十分な表示のコントラストを達成するた
めには、数10μmの膜厚が必要であり、その結果、駆
動電圧が数十Vになる。しかも、散乱タイプであるため
投射型ディスプレイには有効であるが、OA機器用等の
直視ディスプレイには不向きである。
電異方性が正のネマティック液晶を直径性数μm程度の
粒状にして分散させたものである。液晶としては、常光
に対する屈折率が高分子材料とほぼ同じで、異常光に対
する屈折率が高分子材料と異なる材料を選定して用い
る。初期の状態において、粒の中では液晶粒子が歪んだ
配列構造を取り、しかも液晶粒子間での配列方向のばら
つきによって大部分の液晶粒子と高分子マトリクスとの
間に屈折率の差が生じ、結果として、擦りガラスの様に
光を散乱させる。これに十分な電圧を加えると、粒中の
液晶分子の再配列が起こり、垂直に入射する光に対する
液晶と高分子マトリクスの屈折率が等しくなる。その結
果、液晶と高分子界面での屈折及び反射がなくなり、透
明状態に変化する。入射光は直線光である必要はない。
以上の様な動作原理を使って表示するので、偏光子は不
要であり、入射光を有効に活用できるので明るい表示と
なる。しかし、十分な表示のコントラストを達成するた
めには、数10μmの膜厚が必要であり、その結果、駆
動電圧が数十Vになる。しかも、散乱タイプであるため
投射型ディスプレイには有効であるが、OA機器用等の
直視ディスプレイには不向きである。
【0009】上記の様な液晶を用いた反射型表示素子の
最大の欠点は、光利用効率が低いか、あるいはコントラ
ストが不足することである。これに対して、液晶を使用
しない反射型表示素子も知られている。特開平 4-16698
1 号公報には、Si基板をミクロ加工して作成した逆錐
状の凹部に、凹部の底点に設けられた微小な穴を通して
着色液体を出し入れする反射型表示素子が開示されてい
る。また、静電力を利用して可動フィルムを出し入れす
る反射型表示素子も提案されている。これら液晶を用い
ない反射型表示素子は、コントラストや反射率に関して
優れた特性を備えているが、一般に、上述した液晶表示
素子に比較して、素子の作成に手間が掛るという欠点を
有する。
最大の欠点は、光利用効率が低いか、あるいはコントラ
ストが不足することである。これに対して、液晶を使用
しない反射型表示素子も知られている。特開平 4-16698
1 号公報には、Si基板をミクロ加工して作成した逆錐
状の凹部に、凹部の底点に設けられた微小な穴を通して
着色液体を出し入れする反射型表示素子が開示されてい
る。また、静電力を利用して可動フィルムを出し入れす
る反射型表示素子も提案されている。これら液晶を用い
ない反射型表示素子は、コントラストや反射率に関して
優れた特性を備えているが、一般に、上述した液晶表示
素子に比較して、素子の作成に手間が掛るという欠点を
有する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の様な問
題点に鑑みてなされたもので、その目的は、従来の液晶
表示素子に較べて簡単な構造を備え、入射光を有効に利
用することが可能で、且つ高いコントラストの表示が可
能な反射型表示素子を提供する事にある。
題点に鑑みてなされたもので、その目的は、従来の液晶
表示素子に較べて簡単な構造を備え、入射光を有効に利
用することが可能で、且つ高いコントラストの表示が可
能な反射型表示素子を提供する事にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の反射型表示素子は、不透明な多孔質フィル
ムと、前記多孔質フィルムの裏面に配置された着色液の
層と、前記着色液の層の裏面に沿って二次元的に配列さ
れ、前記着色液を前記多孔質フィルムの裏面から前記多
孔質フィルムの中へ可逆的に出し入れする駆動手段とを
備え、前記各駆動手段を各画素に対応させて、前記駆動
手段を各画素毎に制御することにより画像を表示するこ
とを特徴とする。
め、本発明の反射型表示素子は、不透明な多孔質フィル
ムと、前記多孔質フィルムの裏面に配置された着色液の
層と、前記着色液の層の裏面に沿って二次元的に配列さ
れ、前記着色液を前記多孔質フィルムの裏面から前記多
孔質フィルムの中へ可逆的に出し入れする駆動手段とを
備え、前記各駆動手段を各画素に対応させて、前記駆動
手段を各画素毎に制御することにより画像を表示するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明によれば、不透明な多孔質フィルム
及び着色液の層の裏面に二次元的に配列された駆動手段
を制御することによって、着色液が、不透明な多孔質フ
ィルムの裏面から多孔質フィルムの中に、各画素領域毎
に、可逆的に出し入れされる。即ち、着色液を多孔質フ
ィルムの中に染み出させることによって、各画素領域毎
に、着色液の色が多孔質フィルムの表面側に現れ、一
方、着色液を多孔質フィルムの裏面側に戻す(回収す
る)ことによって、着色液の色が多孔質フィルムの表面
側から消えて、多孔質フィルム自体の色が表示される。
及び着色液の層の裏面に二次元的に配列された駆動手段
を制御することによって、着色液が、不透明な多孔質フ
ィルムの裏面から多孔質フィルムの中に、各画素領域毎
に、可逆的に出し入れされる。即ち、着色液を多孔質フ
ィルムの中に染み出させることによって、各画素領域毎
に、着色液の色が多孔質フィルムの表面側に現れ、一
方、着色液を多孔質フィルムの裏面側に戻す(回収す
る)ことによって、着色液の色が多孔質フィルムの表面
側から消えて、多孔質フィルム自体の色が表示される。
【0013】本発明の反射型表示素子では、多孔質フィ
ルム自体には特別な微細加工を施す必要はないので、そ
の構造は比較的、簡単なものにできる。
ルム自体には特別な微細加工を施す必要はないので、そ
の構造は比較的、簡単なものにできる。
【0014】上記の反射型表示素子において、着色液の
粘度を調整することによって、隣接する各画素間で互い
に影響を与えることがない様にすれば、各画素領域毎に
着色液の層に何等かの仕切り部材を配置する必要はな
く、構造が更に簡単になる。
粘度を調整することによって、隣接する各画素間で互い
に影響を与えることがない様にすれば、各画素領域毎に
着色液の層に何等かの仕切り部材を配置する必要はな
く、構造が更に簡単になる。
【0015】また、着色液の層に、各画素領域に対応さ
せて仕切り部材を設け、複数種類の着色液を前記各画素
に規則的に割り当てることによって、カラー表示が可能
となる。
せて仕切り部材を設け、複数種類の着色液を前記各画素
に規則的に割り当てることによって、カラー表示が可能
となる。
【0016】また、多孔質フィルムと着色液とのなす接
触角を30度以上とすることにより、着色液が多孔質フ
ィルムの表面に自然に染み出すことを防止するととも
に、着色液を多孔質フィルムの中へ可逆的に出し入れさ
せる動作の安定性を確保することができる。
触角を30度以上とすることにより、着色液が多孔質フ
ィルムの表面に自然に染み出すことを防止するととも
に、着色液を多孔質フィルムの中へ可逆的に出し入れさ
せる動作の安定性を確保することができる。
【0017】また、含浸膜を不透明フィルムと駆動手段
との間に配置して、この含浸膜によって着色液を保持す
ることにより、着色液の漏洩を防止するとともに、染み
出し及び戻りの繰り返しの動作についての信頼性を持た
せることが可能となる。更に、取り扱いにくい着色液
を、容易にフィルム状に配置することができるので、反
射型表示素子の製作が容易になる。
との間に配置して、この含浸膜によって着色液を保持す
ることにより、着色液の漏洩を防止するとともに、染み
出し及び戻りの繰り返しの動作についての信頼性を持た
せることが可能となる。更に、取り扱いにくい着色液
を、容易にフィルム状に配置することができるので、反
射型表示素子の製作が容易になる。
【0018】なお、着色液の保持に含浸膜を使用する場
合には、含浸膜と着色液とのなす接触角を、前記多孔質
フィルムと着色液とのなす接触角よりも小さくする。こ
れよって、着色液が多孔質フィルムの中に自然に染み出
すことを防止できる。また、一旦、多孔質フィルムの中
に染み出した液体を、残すことなく含浸膜の内部に戻さ
せることが可能になる。
合には、含浸膜と着色液とのなす接触角を、前記多孔質
フィルムと着色液とのなす接触角よりも小さくする。こ
れよって、着色液が多孔質フィルムの中に自然に染み出
すことを防止できる。また、一旦、多孔質フィルムの中
に染み出した液体を、残すことなく含浸膜の内部に戻さ
せることが可能になる。
【0019】また、前記多孔質フィルムの上部に、ガラ
ス板の様な透明な保護基板を配置する場合には、この保
護基板と前記着色液とのなす接触角を、前記多孔質フィ
ルムと前記着色液とのなす接触角より大きくする。これ
によって、着色液が反射型表示素子から漏洩あるいは蒸
発することを防止するとともに、着色液によってこの保
護基板が着色されることを防止する。
ス板の様な透明な保護基板を配置する場合には、この保
護基板と前記着色液とのなす接触角を、前記多孔質フィ
ルムと前記着色液とのなす接触角より大きくする。これ
によって、着色液が反射型表示素子から漏洩あるいは蒸
発することを防止するとともに、着色液によってこの保
護基板が着色されることを防止する。
【0020】また、着色液として液晶物質を含有する液
体を使用する場合には、多孔質フィルムの表面側に透明
電極を配置するとともに、前記駆動手段を各画素に対応
して配置された画素電極で構成する。この画素電極と透
明電極との間に電界が掛けられると、液晶は電界が掛け
られた部分に配向して集まった方がエネルギー的に安定
するので、液晶が電極の間に引き寄せられて、多孔質フ
ィルムの中に染み出し、多孔質フィルムの表面が着色さ
れる。
体を使用する場合には、多孔質フィルムの表面側に透明
電極を配置するとともに、前記駆動手段を各画素に対応
して配置された画素電極で構成する。この画素電極と透
明電極との間に電界が掛けられると、液晶は電界が掛け
られた部分に配向して集まった方がエネルギー的に安定
するので、液晶が電極の間に引き寄せられて、多孔質フ
ィルムの中に染み出し、多孔質フィルムの表面が着色さ
れる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0022】(例1)図1に本発明の実施の形態の第一
の例を示す。図1は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、12は染料を溶解した着色液を含
浸させた含浸膜、14はダイアフラム、15は圧電板
(駆動手段)である。圧電板15の両面には電極(図示
せず)が形成され、各電極は、選択的に電圧を印加でき
る様にアクティブマトリックス回路に接続されている。
の例を示す。図1は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、12は染料を溶解した着色液を含
浸させた含浸膜、14はダイアフラム、15は圧電板
(駆動手段)である。圧電板15の両面には電極(図示
せず)が形成され、各電極は、選択的に電圧を印加でき
る様にアクティブマトリックス回路に接続されている。
【0023】この例では、ガラス基板13として表面が
親水処理された厚さ1.5μmのガラス板を、白色の不
透明多孔質フィルム11として酸化チタン微粒子が分散
された多孔質の架橋ポリビニルアルコールフィルム(厚
さ20μm)を、着色液として親油性黒色染料を溶解し
たシリコンオイルを、含浸膜12としてジビニルベンゼ
ンで一部架橋された多孔質ポリスチレンフィルム(厚さ
60μm)を用いている。また、ダイヤフラム14とし
てはテフロンフィルムを用い、このテフロンフィルムの
表面にスパッタ法で圧電薄膜を積層した後、この圧電薄
膜を所定のパターンにエッチングすることによって、各
画素に対応する圧電板15が形成されている。
親水処理された厚さ1.5μmのガラス板を、白色の不
透明多孔質フィルム11として酸化チタン微粒子が分散
された多孔質の架橋ポリビニルアルコールフィルム(厚
さ20μm)を、着色液として親油性黒色染料を溶解し
たシリコンオイルを、含浸膜12としてジビニルベンゼ
ンで一部架橋された多孔質ポリスチレンフィルム(厚さ
60μm)を用いている。また、ダイヤフラム14とし
てはテフロンフィルムを用い、このテフロンフィルムの
表面にスパッタ法で圧電薄膜を積層した後、この圧電薄
膜を所定のパターンにエッチングすることによって、各
画素に対応する圧電板15が形成されている。
【0024】この反射型表示素子において、着色液であ
るシリコンオイルと白色の不透明多孔質フィルム11と
のなす接触角は80度であった。なお、シリコンオイル
の粘度を 5,000cP以上に調整することにより、画素間
で互いに着色が滲まない様してあるので、着色液の層に
各画素に対応させて仕切り部材を、特に設ける必要はな
い。
るシリコンオイルと白色の不透明多孔質フィルム11と
のなす接触角は80度であった。なお、シリコンオイル
の粘度を 5,000cP以上に調整することにより、画素間
で互いに着色が滲まない様してあるので、着色液の層に
各画素に対応させて仕切り部材を、特に設ける必要はな
い。
【0025】次に、上記の様に構成された反射型表示素
子の動作について、図2を参照しながら説明する。
子の動作について、図2を参照しながら説明する。
【0026】圧電板15に電圧が印加されていない状態
では、ガラス基板13側から見て、反射型表示素子は白
く見える。特定の圧電板15に電圧が印加されると、図
2に示す様に、圧電板15は凹面状に変形する。これに
よって、着色液は含浸膜12の中から白色の不透明多孔
質フィルム11の中に染み出し、その結果、不透明多孔
質フィルム11は、ガラス基板13側から見て、黒く着
色される。電圧の印加をやめると、不透明多孔質フィル
ム11、含浸膜12及びダイヤフラム14は、いずれも
弾性体であるので、図1に示す様な元の状態に戻る。着
色液と含浸膜12との親和性が最も高くなる様に各部材
を組み合わせているので、色残りすることはない。
では、ガラス基板13側から見て、反射型表示素子は白
く見える。特定の圧電板15に電圧が印加されると、図
2に示す様に、圧電板15は凹面状に変形する。これに
よって、着色液は含浸膜12の中から白色の不透明多孔
質フィルム11の中に染み出し、その結果、不透明多孔
質フィルム11は、ガラス基板13側から見て、黒く着
色される。電圧の印加をやめると、不透明多孔質フィル
ム11、含浸膜12及びダイヤフラム14は、いずれも
弾性体であるので、図1に示す様な元の状態に戻る。着
色液と含浸膜12との親和性が最も高くなる様に各部材
を組み合わせているので、色残りすることはない。
【0027】この様に、圧電板15の駆動により黒色の
着色液を白色の多孔質不透明フィルム11の中に染み出
させることにより、白と黒の画素の組み合わせで画像や
文字を表示することができる。更に、圧電板15の変形
量を電圧で調整することによって中間色の表示も可能で
ある。この例では、着色液を直接出し入れしているの
で、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率を
大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクの表示
特性が実現できる。
着色液を白色の多孔質不透明フィルム11の中に染み出
させることにより、白と黒の画素の組み合わせで画像や
文字を表示することができる。更に、圧電板15の変形
量を電圧で調整することによって中間色の表示も可能で
ある。この例では、着色液を直接出し入れしているの
で、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率を
大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクの表示
特性が実現できる。
【0028】(例2)図3に本発明の実施の形態の第二
の例を示す。図3は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、17は赤(R)、緑(G)、青
(B)、黒(Bl)の各色素を溶解した着色液であり、
16は各画素間の仕切り部材、14はダイアフラム、1
5は圧電板を示す。圧電板15の両面には電極(図示せ
ず)が形成され、各電極は選択的に電圧を印加できる様
にアクティブマトリックス回路に接続されている。
の例を示す。図3は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、17は赤(R)、緑(G)、青
(B)、黒(Bl)の各色素を溶解した着色液であり、
16は各画素間の仕切り部材、14はダイアフラム、1
5は圧電板を示す。圧電板15の両面には電極(図示せ
ず)が形成され、各電極は選択的に電圧を印加できる様
にアクティブマトリックス回路に接続されている。
【0029】着色液17としてはシリコンオイルを用
い、画素間の仕切り部材16としては、シリコーン樹脂
の鋳型をダイアフラム14上に置き、外側からウレタン
樹脂のプレポリマーを表面張力を用いて注入し、それを
加熱硬化させた後、鋳型を取り外して作成したものを用
いた。
い、画素間の仕切り部材16としては、シリコーン樹脂
の鋳型をダイアフラム14上に置き、外側からウレタン
樹脂のプレポリマーを表面張力を用いて注入し、それを
加熱硬化させた後、鋳型を取り外して作成したものを用
いた。
【0030】圧電板15を駆動することにより、上記の
4色の中から任意の色の着色液を白色の不透明多孔質フ
ィルム11の中に染み出させることにより、カラー画像
や文字を表示することができる。更に、圧電板15の変
形量を電圧で調整することによって中間色の表示も可能
である。この例では、着色液を直接出し入れしているの
で、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率を
大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクのカラ
ー表示特性が達成できる。
4色の中から任意の色の着色液を白色の不透明多孔質フ
ィルム11の中に染み出させることにより、カラー画像
や文字を表示することができる。更に、圧電板15の変
形量を電圧で調整することによって中間色の表示も可能
である。この例では、着色液を直接出し入れしているの
で、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率を
大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクのカラ
ー表示特性が達成できる。
【0031】なお、ここで上記の赤緑青黒(R、G、
B、Bl)の代わりに、イエロー、マゼンタ、シアン色
の着色液を使用することにより、色はパステル調にな
り、明るい表示が可能となる。
B、Bl)の代わりに、イエロー、マゼンタ、シアン色
の着色液を使用することにより、色はパステル調にな
り、明るい表示が可能となる。
【0032】(例3)図4に本発明の実施の形態の第三
の例を示す。図4は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、12は赤(R)、緑(G)、青
(B)、黒(Bl)のいずれかの着色液を含有する含浸
膜、18は各画素間の間の空間部、14はダイアフラ
ム、15は圧電板であり。圧電板15の両面には電極
(図示せず)が形成され、各電極は選択的に電圧を印加
できる様にアクティブマトリックス回路に接続されてい
る。
の例を示す。図4は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、11は白色の不
透明多孔質フィルム、12は赤(R)、緑(G)、青
(B)、黒(Bl)のいずれかの着色液を含有する含浸
膜、18は各画素間の間の空間部、14はダイアフラ
ム、15は圧電板であり。圧電板15の両面には電極
(図示せず)が形成され、各電極は選択的に電圧を印加
できる様にアクティブマトリックス回路に接続されてい
る。
【0033】上記の着色液としてはシリコンオイルを用
いている。含浸膜12は、着色液を含浸させたポリスチ
レン樹脂であり、インキ状にしたものをダイアフラム1
4上に印刷することにより形成されている。
いている。含浸膜12は、着色液を含浸させたポリスチ
レン樹脂であり、インキ状にしたものをダイアフラム1
4上に印刷することにより形成されている。
【0034】圧電板15を駆動することにより、上記の
4色の中から任意の色の着色液を白色の不透明多孔質フ
ィルム11の中に染み出させることによって、カラー画
像や文字を表示することができる。更に、圧電板15の
変形量を電圧で調整することによって中間色の表示も可
能である。この例では、着色液を直接出し入れしている
ので、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率
を大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクのカ
ラー表示特性が実現できる。
4色の中から任意の色の着色液を白色の不透明多孔質フ
ィルム11の中に染み出させることによって、カラー画
像や文字を表示することができる。更に、圧電板15の
変形量を電圧で調整することによって中間色の表示も可
能である。この例では、着色液を直接出し入れしている
ので、コントラストが十分大きく、白色状態での反射率
を大きくすることが可能で、謂ゆるペーパーライクのカ
ラー表示特性が実現できる。
【0035】(例4)図5に本発明の実施の形態の第四
の例を示す。図5は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、20は透明電
極、11は白色の不透明多孔質フィルム、12は黒色の
染料を溶解したシリコンオイル(着色液)を含浸させた
含浸膜、14はダイアフラム、19は画素電極に相当す
るアルミニウム電極である。各アルミニウム電極19
は、選択的に電圧を印加できるようにアクティブマトリ
ックス回路(図示せず)に接続されている。
の例を示す。図5は反射型表示素子の断面を示す概略構
成図であり、図中、13はガラス基板、20は透明電
極、11は白色の不透明多孔質フィルム、12は黒色の
染料を溶解したシリコンオイル(着色液)を含浸させた
含浸膜、14はダイアフラム、19は画素電極に相当す
るアルミニウム電極である。各アルミニウム電極19
は、選択的に電圧を印加できるようにアクティブマトリ
ックス回路(図示せず)に接続されている。
【0036】アルミニウム電極19(画素電極)に静電
圧が印加されていない状態では、ガラス基板13側から
見て、この反射型表示素子は白く見える。特定のアルミ
ニウム電極19に静電圧が印加されると、アルミニウム
電極19と透明電極20との間に静電引力が生じ、アル
ミニウム電極19が凹面状に変形する。これによって、
着色液が含浸膜12の中から白色の不透明多孔質フィル
ム11の中へ染み出し、ガラス基板13側から見て、黒
く着色される。電圧の印加をやめると、白色の不透明多
孔質フィルム11、含浸膜12及びダイアフラム14は
弾性体であるので、元の状態に戻る。着色液と含浸膜1
2との親和性が最も高くなる様に各部材を組み合わせて
いるので、色残りすることはない。
圧が印加されていない状態では、ガラス基板13側から
見て、この反射型表示素子は白く見える。特定のアルミ
ニウム電極19に静電圧が印加されると、アルミニウム
電極19と透明電極20との間に静電引力が生じ、アル
ミニウム電極19が凹面状に変形する。これによって、
着色液が含浸膜12の中から白色の不透明多孔質フィル
ム11の中へ染み出し、ガラス基板13側から見て、黒
く着色される。電圧の印加をやめると、白色の不透明多
孔質フィルム11、含浸膜12及びダイアフラム14は
弾性体であるので、元の状態に戻る。着色液と含浸膜1
2との親和性が最も高くなる様に各部材を組み合わせて
いるので、色残りすることはない。
【0037】以上の様に、この例では、アルミニウム電
極19の駆動により黒色の着色液を白色の不透明多孔質
フィルム11の中に染み出させることにより、白と黒の
画素の組み合わせで画像や文字を表示することができ
る。更に、アルミニウム電極19の変形量を電圧で調整
することによって中間色の表示も可能である。この例で
は、着色液を直接出し入れしているので、コントラスト
が十分大きく、白色状態での反射率を大きくすることが
可能で、謂ゆるペーパーライクの表示特性が実現でき
る。
極19の駆動により黒色の着色液を白色の不透明多孔質
フィルム11の中に染み出させることにより、白と黒の
画素の組み合わせで画像や文字を表示することができ
る。更に、アルミニウム電極19の変形量を電圧で調整
することによって中間色の表示も可能である。この例で
は、着色液を直接出し入れしているので、コントラスト
が十分大きく、白色状態での反射率を大きくすることが
可能で、謂ゆるペーパーライクの表示特性が実現でき
る。
【0038】(例5)本発明の実施の形態の第五の例の
反射型表示素子は、着色液として第四の例(図5)にお
けるシリコンオイルの代わりにネマチィク液晶(Mer
k社製、E−7)を使用している。それ以外の構成につ
いては、第四の例と同様である。
反射型表示素子は、着色液として第四の例(図5)にお
けるシリコンオイルの代わりにネマチィク液晶(Mer
k社製、E−7)を使用している。それ以外の構成につ
いては、第四の例と同様である。
【0039】アルミニウム電極19(画素電極)に交流
電圧(50Hz)が印加されていない状態では、ガラス
基板13側から見て、この反射型表示素子は白く見え
る。特定のアルミニウム電極19に交流電圧を印加する
と、液晶がアルミニウム電極19と透明電極20との間
に引き寄せられ、含浸膜12の中から多孔質フィルム1
1の中に染み出して、反射型表示素子は、ガラス基板1
3側から見て、黒く着色される。電圧の印加をやめる
と、元に戻る。着色液と含浸膜12との親和性が最も高
くなる様に各部材を組み合わせているので、色残りする
ことはない。
電圧(50Hz)が印加されていない状態では、ガラス
基板13側から見て、この反射型表示素子は白く見え
る。特定のアルミニウム電極19に交流電圧を印加する
と、液晶がアルミニウム電極19と透明電極20との間
に引き寄せられ、含浸膜12の中から多孔質フィルム1
1の中に染み出して、反射型表示素子は、ガラス基板1
3側から見て、黒く着色される。電圧の印加をやめる
と、元に戻る。着色液と含浸膜12との親和性が最も高
くなる様に各部材を組み合わせているので、色残りする
ことはない。
【0040】以上の様に、この例では、アルミニウム電
極19の駆動によって黒色の着色液を白色の不透明多孔
質フィルム11の中に染み出させることにより、白と黒
の画素の組み合わせで、画像や文字を表示することがで
きる。また、液晶の染み出し量を電圧あるいは周波数で
調整することによって、中間色の表示も可能である。こ
の例では、着色液体を直接出し入れしているので、コン
トラストが十分大きく、白色状態での反射率を大きくす
ることが可能で、謂ゆるペーパーライクの表示特性が実
現できる。
極19の駆動によって黒色の着色液を白色の不透明多孔
質フィルム11の中に染み出させることにより、白と黒
の画素の組み合わせで、画像や文字を表示することがで
きる。また、液晶の染み出し量を電圧あるいは周波数で
調整することによって、中間色の表示も可能である。こ
の例では、着色液体を直接出し入れしているので、コン
トラストが十分大きく、白色状態での反射率を大きくす
ることが可能で、謂ゆるペーパーライクの表示特性が実
現できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の反射型表示
素子は、非常に簡単な動作原理に基いて画像等を表示し
ているので、入射した光を有効に利用するとともに、高
いコントラストの表示を実現することが可能で、特に、
携帯情報機器に用いられる低消費電力型のディスプレイ
として優れた特性を備えている。
素子は、非常に簡単な動作原理に基いて画像等を表示し
ているので、入射した光を有効に利用するとともに、高
いコントラストの表示を実現することが可能で、特に、
携帯情報機器に用いられる低消費電力型のディスプレイ
として優れた特性を備えている。
【図1】本発明の実施の形態の第一の例の反射型表示素
子の断面を示す概略構成図。
子の断面を示す概略構成図。
【図2】本発明の実施の形態の第一の例の反射型表示素
子の動作状態を示す概念図。
子の動作状態を示す概念図。
【図3】本発明の実施の形態の第二の例の反射型表示素
子の断面を示す概略構成図。
子の断面を示す概略構成図。
【図4】本発明の実施の形態の第三の例の反射型表示素
子の断面を示す概略構成図。
子の断面を示す概略構成図。
【図5】本発明の実施の形態の第四の例の反射型表示素
子の断面を示す概略構成図。
子の断面を示す概略構成図。
11・・・白色の不透明多孔質フィルム、 12・・・着色液を保持する含浸膜、 13・・・ガラス基板(保護基板)、 14・・・ダイアフラム、 15・・・圧電板(駆動手段)、 16・・・各画素間の仕切り部材、 17・・・着色液、 18・・・各画素の間の空間部、 19・・・アルミニウム電極(画素電極)、 20・・・透明電極。
Claims (8)
- 【請求項1】 不透明な多孔質フィルムと、 この多孔質フィルムの裏面に配置された着色液の層と、 この着色液の層の裏面に沿って二次元的に配列され、前
記着色液を前記多孔質フィルムの裏面から前記多孔質フ
ィルムの中へ可逆的に出し入れする駆動手段とを備え、 前記各駆動手段を各画素に対応させて、前記駆動手段を
各画素毎に制御することにより画像を表示することを特
徴とする反射型表示素子。 - 【請求項2】 前記着色液の層には各画素に対応させた
仕切り部材は設けられておらず、隣接する各画素間で互
いに影響を与えることがない様に前記着色液の粘度が調
整されていることを特徴とする請求項1記載の反射型表
示素子。 - 【請求項3】 前記着色液の層には各画素に対応させて
仕切り部材が設けられ、複数種類の着色液を前記各画素
に割り当てることによってカラー表示を行うことを特徴
とする請求項1記載の反射型表示素子。 - 【請求項4】 前記多孔質フィルムと前記着色液とのな
す接触角が、30度以上であることを特徴とする請求項
1から請求項3のいずれかに記載の反射型表示素子。 - 【請求項5】 前記多孔質フィルムと前記駆動手段との
間に含浸膜が配置され、前記着色液はこの含浸膜によっ
て保持されることを特徴とする請求項1から請求項3の
いずれかに記載の反射型表示素子。 - 【請求項6】 前記含浸膜と前記着色液とのなす接触角
が、前記多孔質フィルムと前記着色液とのなす接触角よ
りも小さいことを特徴とする請求項5記載の反射型表示
素子。 - 【請求項7】 前記多孔質フィルムの表面側に透明な保
護基板を備え、この保護基板と前記着色液とのなす接触
角が、前記多孔質フィルムと前記着色液とのなす接触角
より大きいことを特徴とする請求項1から請求項3のい
ずれかに記載の反射型表示素子。 - 【請求項8】 前記着色液は液晶物質を含有し、前記多
孔質フィルムの表面側に透明電極を配置するとともに、
前記駆動手段を各画素に対応して配置された画素電極で
構成し、この画素電極と前記透明電極との間に電界を掛
けることによって、前記着色液を前記多孔質フィルムの
裏面から前記多孔質フィルムの中へ可逆的に出し入れす
ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
記載の反射型表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257896A JPH09265265A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 反射型表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257896A JPH09265265A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 反射型表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09265265A true JPH09265265A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13493414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7257896A Pending JPH09265265A (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 反射型表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09265265A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004109786A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 液晶光変調膜、液晶表示素子および液晶表示装置 |
| JP2007233086A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Sharp Corp | 反射型表示素子、及びこれを用いた電気機器 |
| WO2010131784A1 (en) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Jhiyeon Jeanne Oh | Reflection type display and manufacturing method thereof |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP7257896A patent/JPH09265265A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004109786A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 液晶光変調膜、液晶表示素子および液晶表示装置 |
| JP2007233086A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Sharp Corp | 反射型表示素子、及びこれを用いた電気機器 |
| WO2010131784A1 (en) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Jhiyeon Jeanne Oh | Reflection type display and manufacturing method thereof |
| KR101324658B1 (ko) * | 2009-05-11 | 2013-11-04 | 주식회사 아이브이웍스 | 반사 방식의 디스플레이 및 그 제조 방법 |
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