JPH09265294A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JPH09265294A
JPH09265294A JP8073458A JP7345896A JPH09265294A JP H09265294 A JPH09265294 A JP H09265294A JP 8073458 A JP8073458 A JP 8073458A JP 7345896 A JP7345896 A JP 7345896A JP H09265294 A JPH09265294 A JP H09265294A
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JP
Japan
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data
icm
karaoke
distribution center
information service
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Application number
JP8073458A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Ito
栄美 伊藤
Shingo Kamiya
伸悟 神谷
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗の形態や客層に合わせて最適なICM
(情報・宣伝広告)を再生することのできるカラオケ装
置を提供する。 【解決手段】配信センタにおいて、複数のICMデータ
(情報・宣伝広告データ)を共通データ,ボックス向け
データ,ナイト向けデータ,家庭向けデータに分類して
記憶しておく、通信カラオケ装置などの端末装置が配信
センタにダウンロードの要求をするとき、その端末装置
が設置されている店舗形態を送信して、その形態に適合
したICMデータのみをダウンロードする。また、端末
装置でICMを再生するとき、そのときの客層などに基
づいて最適なICMを検索して再生する。さらに、配信
センタからダウンロードされたICMデータを端末装置
側で再度加工(編集)して再生する。これにより、常に
最適なICMを再生することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、装置の立ち上げ
時やカラオケ曲が演奏されていない曲間に情報やCMな
どを再生する情報サービス(ICM(Interactive Comme
rcial Message))データを再生するカラオケ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラオケボックスなどに設置されるカラ
オケ装置は、顧客が来店した立ち上げ時、カラオケ曲が
演奏されていない曲間、カラオケ装置の終了時などにC
Mや情報などを再生するようにしているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CMや情報
は客層や端末のタイプ(店舗の形態)を考慮して的確な
ものを再生しなければその効果が半減してしまう。たと
えば、中高年の客が多い店舗でアイドル系の新曲情報を
再生しても全くリクエスト向上の効果がないばかりか顧
客に悪い印象を与えてしまう場合がある。
【0004】このため、客層や端末タイプに合わせて種
々のICMデータが作成されるが、各端末装置がこの種
々のICMデータを全てダウンロードしたのでは、デー
タ量が膨大であるため通信時間が掛かるうえ大きな記憶
装置が必要となる問題点があり、さらに、全てのデータ
を使用するわけではないためダウンロードが無駄になる
欠点があった。
【0005】また、配信センタにおいても、端末毎の細
かい事情に合わせて多種多様なICMデータを全て揃え
て各端末装置(カラオケ装置)からのダウンロードに応
じることは、記憶・通信の負荷が非常に大きいという問
題点があった。
【0006】この発明は、端末のタイプ毎に別のICM
データをダウンロードすることにより、また、ダウンロ
ードしたICMデータを端末の状況に合わせて再編集す
ることにより、効率的に最適なICMを再生することの
できるカラオケ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、情報や宣伝広告を再生する情報サービスデータを
配信センタからダウンロードして再生するカラオケ装置
において、前記配信センタに対して自己の装置種類デー
タを送信する手段と、該自己の装置種類データに対応す
るICMデータを選択的に受信する手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この出願の請求項2の発明は、情報や宣伝
広告を再生する情報サービスデータを該ICMデータの
種類を示す選択データと対応づけて複数記憶する記憶手
段と、選択データを指示する選択データ指示手段と、該
指示された選択データに基づいて前記記憶手段から対応
するICMデータを検索する検索手段と、該検索された
ICMデータを再生する再生手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】この出願の請求項3の発明は、情報や宣伝
広告を再生する情報サービスデータを配信センタからダ
ウンロードするダウンロード手段と、前記ダウンロード
したICMデータを編集する編集手段と、該編集手段で
編集されたICMデータを再生する再生手段とをなそえ
たことを特徴とする。
【0010】請求項1の発明では、ICMデータを配信
センタからダウンロードするとき、配信センタに対して
自己の装置種類データを送信し、自己にあったもののみ
をダウンロードする。自己の装置種類データとは、たと
えば、この装置がどのような店舗に設置されているかを
示すデータを用いる。すなわち、カラオケボックスと飲
食店では客層が異なるため、それぞれその客層に適合し
たICMデータのみをダウンロードする。これにより、
不要なデータをダウンロードすることがなくなり、ダウ
ンロードが効率的になる。
【0011】請求項2の発明では、情報や宣伝広告(I
CM)を再生するとき、再生するICMデータを抽出す
るための選択データを指示する。この指示された選択デ
ータに基づいて適当なICMデータを検索し、これを再
生する。選択データとしては、情報・宣伝広告のジャン
ルや若者向き,女性向きなどのターゲットなどを用い
る。これにより、そのときの客層に適したICMを選択
して再生することができる。
【0012】請求項3の発明では、配信センタからダウ
ンロードされたICMデータを端末装置(カラオケ装
置)側で編集してから再生する。これにより、標準的な
構成で作成されているICMデータをその店舗(その店
舗の客層)に合わせて修正して再生することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
通信カラオケ装置を含む通信カラオケ配信システムの一
部を示す図である。この図は、配信センタ1とカラオケ
ボックスBとの接続形態を示している。配信センタ1に
は記憶装置2が接続されている。記憶装置2は大容量の
ハードディスク装置などで構成されており、図2に示す
ような楽曲データファイルやICMデータファイルが設
定されている。ここで、ICMデータとは、カラオケ装
置において、カラオケ曲が演奏されていないとき(曲
間)に情報や宣伝広告(Information and Commercial Me
ssage:以下ICMという)を再生するためのデータであ
る。カラオケボックスBにおいては、ローカルホスト4
が通信回線(ISDN回線)を介して配信センタ1と接
続される。ローカルホスト4はカラオケボックスBの店
舗に設置されている複数台の通信カラオケ装置7を統括
管理する装置であり、配信センタ1からダウンロードさ
れた楽曲データを各通信カラオケ装置7に配信するとと
もに、配信センタ1からダウンロードされたICMデー
タを編集したのち、各通信カラオケ装置7に配信する。
この編集のためローカルホスト4には入力装置5が接続
されている。また、ローカルホスト4には店内モニタ6
が接続されている。店内モニタ6はロビーや店頭に設置
されるモニタであり、ローカルホスト4が自らICMを
再生し、この店内モニタ6に客寄せのために表示する。
【0014】なお、図1の構成ではローカルホスト4が
配信センタ1と通信する構成になっているが、通信カラ
オケ装置が1台のみ設置されている店舗では通信カラオ
ケ装置が直接配信センタと通信し、ICMデータの編集
も通信カラオケ装置が実行するものとする。
【0015】図2は配信センタ1に接続されている記憶
装置2の一部構成を示す図である。記憶装置2には楽曲
データファイルおよびICMデータファイルが設定され
ている。楽曲データファイルには、約1万曲のカラオケ
曲の楽曲データが記憶されている。また、ICMデータ
ファイルは、共通データファイルのほか、端末形態(通
信カラオケ装置が設置されている場所の形態)に応じて
ボックス向けデータファイル,ナイト向けデータファイ
ルおよび家庭向けデータファイルの4種類に分割されて
いる。ボックス向けデータは、カラオケボックスなどの
カラオケ専門の店舗向けのデータであり、主として曲目
紹介情報や種々の割引サービスの広告などのデータから
なっている。ナイト向けデータは、スナック,バーなど
の夜間営業の飲食店向けのデータであり、主として酒な
ど商品広告のデータからなっている。家庭向けのデータ
は、家庭で利用されやすい商品の広告や天気予報などの
情報データからなっている。端末装置(通信カラオケ装
置やローカルホスト)からICMデータのダウンロード
を要求されたとき、その通信カラオケ装置の端末形態に
応じてICMデータを選択してダウンロードする。すな
わち、カラオケボックスの端末装置からダウンロードの
要求を受けた場合には、共通データとボックス向けデー
タをダウンロードする。また、スナックやバーの端末装
置からダウンロードの要求を受けた場合には、共通デー
タとナイト向けデータをダウンロードする。また、家庭
に設置されている通信カラオケ装置からダウンロードの
要求を受けた場合には共通データおよび家庭向けデータ
をダウンロードする。
【0016】また、共通データと家庭向けデータを除く
ICMデータ(この例ではボックス向けデータおよびナ
イト向けデータ)は、完成データと編集可データに分類
される。完成データはICMを再生するための全てのデ
ータを含んでおり、そのまま再生することがICMを再
生できるものであり、編集可データはICMを再生する
ためのデータのうち一部が欠けている(空欄になってい
る)ものであり、端末装置側で前記空欄部分を自店に適
合するように補って再生するものである。家庭向けデー
タおよび一般家庭にも配信される共通データは、編集の
余地がないため全て完成データである。
【0017】また、さらに、各ICMデーのヘッダ(図
4参照)には、そのデータの種類などを示す選択データ
が書き込まれている。選択データはジャンルデータおよ
びタイプデータからなっている。ジャンルデータはIC
Mの種類を示すデータであり、情報,商品広告,イベン
ト広告などの種類を識別するデータからなっている。タ
イプデータはICMのターゲットを示すデータであり、
若者向き,中高年向き,女性向きなどを示すデータから
なっている。通信カラオケ装置がICMを再生するとき
この選択データに基づいて適当なICMデータを選択す
る。
【0018】図3はこの発明の実施形態であるカラオケ
装置のブロック図である。このカラオケ装置は、音源や
音声データ処理部を駆動してカラオケ演奏音を発生する
いわゆる音源カラオケ装置である。音源や音声データ処
理部の動作はカラオケ演奏用の楽曲データに基づいて制
御される。また、カラオケ演奏音の発生と同期して歌詞
や背景映像がモニタ29に表示される。楽曲データはハ
ードディスク17に約1万曲分が記憶されている。ま
た、ハードディスク17には楽曲データのほか、ICM
データが記憶されている。カラオケ装置全体の動作を制
御するCPU10には、バスを介してROM11,RA
M12,ハードディスク(HDD)17,通信制御部1
6,コマンダ受信部13,操作部14,表示部15,音
源19,音声データ処理部20,DSP21,文字パタ
ーン展開部26,LDチェンジャ27および表示制御部
28が接続されている。
【0019】ROM11には、システムプログラム,カ
ラオケ演奏プログラム,ICM再生プログラム,ローダ
および文字パターンデータが記憶されている。システム
プログラムは、この装置の基本動作を制御するプログラ
ムである。カラオケ演奏プログラムは、楽曲データに基
づいて音源19,音声データ処理部20,DSP21な
どを駆動し、カラオケ演奏音を発生するとともに歌詞の
表示や背景映像の再生を制御するプログラムである。I
CM再生プログラムはICMデータを読み出しICMを
再生するプログラムである。ローダは、配信センタやロ
ーカルホストから楽曲データやICMデータをダウンロ
ードするためのプログラムである。文字パターンデータ
は、コード情報として与えられる歌詞,曲名や情報の内
容などを文字パターンに展開するためのデータである。
この文字パターンデータは文字パターン展開部26が歌
詞データに基づいて歌詞を表示するときやICMデータ
に基づいてICMの文字データを表示するときに用いら
れる。RAM12にはハードディスク17から読み出し
た楽曲データを記憶する楽曲データ記憶エリア12aお
よびハードディスク17から読み出したICMデータを
記憶するICMデータ記憶エリア12bが設定される。
【0020】通信制御部16は通信回線を介して配信セ
ンタ1やローカルホスト4と交信し、楽曲データやIC
Mデータをダウンロードするためのコントローラであ
る。通信制御部16はDMA回路を内蔵しており、ダウ
ンロードされた楽曲データやICMデータをCPU10
を介さずに直接ハードディスク17に書き込むことがで
きる。ハードディスク17には約1万曲の楽曲データを
記憶した楽曲データファイル17aおよび複数のICM
データを記憶したICMデータファイル17bが設定さ
れている。
【0021】コマンダ受信部13はコマンダ30から送
られてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。コ
マンダ30は、曲番号登録キーやテンキーなど各種キー
スイッチを備えている。利用者がこれらのキースイッチ
を操作すると、コマンダ30は操作されたキースイッチ
に対応する赤外線コード信号を出力する。コマンダ受信
部13はこの赤外線コード信号を受信してCPU10に
伝達する。操作部14はカラオケ装置のフロントパネル
に設けられており、上記コマンダ30と同様のモード選
択スイッチやテンキーなどを含んでいる。表示部15も
操作部14と同様カラオケ装置のフロントパネルに設け
られており、現在演奏中の曲番号や予約曲数などを表示
するLEDマトリクス表示器を含んでいる。
【0022】音源19は、楽曲データに含まれる楽音デ
ータに基づいて楽音信号を形成する。音声データ処理部
20は、楽曲データに含まれる音声データに基づいてバ
ックコーラスなどの音声信号を再生する。音源19が形
成した楽音信号および音声データ処理部20が再生した
音声信号はDSP21に入力される。DSP21は、こ
れら楽音信号および音声信号に対してリバーブ,エコー
などの効果を付与する。DSP21が付与する効果の種
類や程度は、楽曲データに含まれているDSP制御デー
タに基づいて制御される。効果が付与された楽音信号,
音声信号はD/Aコンバータ23でアナログ信号(カラ
オケ演奏音)に変換されたのちアンプ23に出力され
る。アンプにはマイク24から歌唱音声信号も入力され
る。アンプ23はカラオケ演奏音と歌唱音声信号をミキ
シング・増幅してスピーカ25を駆動する。また、音声
データ処理部20は、ICM再生プログラムが動作して
いるとき、ICMデータに含まれるアナウンス用の音声
データを再生する。
【0023】また、文字パターン展開部26は、カラオ
ケ演奏時には楽曲データの歌詞トラックの文字コードデ
ータを文字パターンを展開し、ICM再生時にはICM
データの文字表示トラックの文字コードデータを文字パ
ターンに展開する。LDチェンジャ27はカラオケ演奏
時およびICM再生時に所定の背景映像(動画)を再生
する。文字パターン展開部26が展開した文字パターン
およびLDチェンジャが再生した背景映像は表示制御部
28によって合成され、モニタ29に表示される。
【0024】図4は楽曲データおよびICMデータの例
を示す図である。同図(A)は楽曲データ全体の構成を
示しており、同図(B)はトラックの例として楽音トラ
ック中のメロディトラックの構成を示している。楽曲デ
ータは、ヘッダ,楽音トラック,歌詞トラック,音声制
御トラック,DSP制御トラックからなっている。ヘッ
ダは、この楽曲データに関する種々のデータが書き込ま
れる部分であり、曲名,ジャンル,発売日,曲の演奏時
間(長さ)などのデータを含んでいる。
【0025】楽音トラック,歌詞トラック,音声制御ト
ラック,DSP制御トラックの各トラックは全て同図
(B)に示すようなMIDIフォーマットで記述されて
いる。MIDIフォーマットは、複数のイベントデータ
と各イベントデータ間の時間間隔を示すデュレーション
データΔtからなっている。シーケンスプログラムは、
所定のテンポクロックでΔtをカウントし、Δtをカウ
ントアップしたときこれに続くイベントデータを読み出
して所定の処理部へ出力する。
【0026】楽音トラックは、メロディトラック,リズ
ムトラックを初めとして種々のパートのトラックを含ん
でいる。楽音トラックのイベントデータは楽音の発音
(ノートオンイベント)や楽音の消音(ノートオフイベ
ント)データなどであり、各イベントデータはイベント
種類(ノートオン,ノートオフ,音色変更など),ノー
トナンバ(音高),ベロシティなどで構成されている。
【0027】歌詞トラックは、モニタ29上に歌詞を表
示するためのシーケンスデータを記憶したトラックであ
る。このシーケンスデータは楽音データではないが、イ
ンプリメンテーションの統一をとり、作業工程を容易に
するためこのトラックもMIDIデータ形式のシステム
・エクスクルーシブ・メッセージで記述されている。音
声制御トラックは、音声データ部に記憶されている音声
データの発生タイミングや再生ピッチなどを指定するシ
ーケンストラックである。音声データ部には、音源19
で合成しにくいバックコーラスやハーモニー歌唱などの
人声が記憶されている。DSP制御トラックには、DS
P21の動作を制御するDSP制御データがデュレーシ
ョンデータとともに書き込まれている。
【0028】同図(C)はICMデータの構成を示す図
である。ICMの再生はカラオケの楽曲データの演奏と
同じ機能部(音源19,音声データ処理部20,パター
ン展開部26など)を用いて実行されるため、ICMデ
ータはほぼカラオケ楽曲データと同じように構成されて
いる。すなわち、BGMトラックが(楽曲データの)楽
音トラックに対応し、表示トラックが歌詞トラックに対
応し、アナウンス制御トラックが音声制御トラックに対
応し、DSP制御トラックが効果制御トラックに対応し
ている。音声データはアナウンスの音声を断片に分割し
て記憶したものである。この断片の音声データを所定の
順序で組み合わせることにより、アナウンスが構成され
る。なお、ICMデータのヘッダには、このICMデー
タを識別するICM番号とこのICMを選択抽出するた
めの上記選択データが書き込まれている。
【0029】図5は端末装置(ローカルホスト4または
通信カラオケ装置7)および配信センタ1のダウンロー
ド動作を示すフローチャートである。同図(A)におい
て、端末装置は配信センタ1と回線を接続すると、ま
ず、配信センタ1に対して自己の端末形態データ(この
端末装置が設置されている店舗の形態を示すデータ)を
送信する(s1)。これに応じて配信センタ1が共通デ
ータおよび対応する形態別データを送信してくるため、
この共通データおよび形態別データを受信して(s2,
s3)、これを記憶装置に記憶する。通信カラオケ装置
7が直接配信センタ1と通信する場合にはハードディス
ク17にこれを書き込めばよく、ローカルホスト4が配
信センタ1と通信する場合には内蔵しているハードディ
スクや半導体メモリなどの記憶手段にこれを記憶すれば
よい。
【0030】また、同図(B)において、配信センタ1
は、端末装置から通信回線が接続されると、まず端末装
置からその端末装置の端末形態データを受信する(s
5)。この端末形態データの受信ののち、当該端末装置
に対して共通データおよび該端末装置の設置形態に適し
た形態別データをダウンロード(送信)する(s6,s
7)。
【0031】このように、通信カラオケ装置やローカル
ホストなどの端末装置は、該端末装置が設置されている
店舗(または家庭)の形態に適したデータのみを選択し
てダウンロードするため、配信センタ1に多くのデータ
が登録されていてもそのうち必要なもののみをダウンロ
ードできるため、通信効率を向上し、記憶手段の容量を
節約することができる。
【0032】図6は、ICM再生のスケジュールテーブ
ルを示す図である。このスケジュールテーブルは各通信
カラオケ装置7に記憶されているものであり、カラオケ
曲がリクエストされない曲間のどの順序でICMを再生
するかを指定するものである。同図のスケジュールテー
ブルはカラオケボックスのスケジュールテーブルの例で
あり、昼間は主婦の顧客が多く、平日の夜間は若者の顧
客が多く、週末の夜間はサラリーマンの顧客が多いこと
に基づいてスケジュールが作成されている。
【0033】このようにスケジュールは、ICM番号を
直接指定する場合もあり、選択データを示して該当する
ICMデータを抽出させる場合もある。この場合でも、
ダウンロード時に当該端末形態向けのデータのみがダウ
ンロードされているため、選択データとこの端末形態と
で2重の選択がされていることになり、常に的確なIC
Mデータを選択することができる。
【0034】なお、端末形態データを選択データに含め
ることにより、配信センタ1から全てのICMデータを
ダウンロードし、端末装置側でこれを識別するようにす
ることもできる。
【0035】図7はICM再生プログラムを示すフロー
チャートである。カラオケ演奏が終了し、次のカラオケ
曲の予約がないとき、すなわち、曲間にこの動作が実行
される。この動作がスタートすると、そのときのポイン
タに基づいてスケジュールテーブルを参照し(s1
0)、スケジュールを読み出す。スケジュールがICM
番号であるか選択データであるかをs11で判断する。
ICM番号の場合には、その番号で指定されるICMデ
ータをハードディスク17からRAM12に読み出す
(s12)。一方、選択データの場合には、その選択デ
ータに該当するデータを検索し(s13)、最も適当な
ものをハードディスク17からRAM12に読み出す
(s14)。
【0036】s15では読み出されたデータに基づいて
シーケンス動作を実行することによりICMを再生する
(s15)。この動作をこのICMデータが終了するか
(s16)、新たなカラオケ曲の予約が入力される(s
17)まで継続する。ICMデータ終了してまだ次のカ
ラオケ曲の予約がない場合には(s16)、ポインタを
歩進して(s18)、次のICMデータの読み出しに進
む(s10)。一方、カラオケ曲の予約が入力された場
合には、ICM再生の途中であっても直ちに再生を打ち
切り(s19)、カラオケ演奏動作に進む。
【0037】また、ICMデータのうち前記編集可デー
タは、端末装置(ローカルホストまたは通信カラオケ装
置)でデータを付加して編集することができる。以下、
この編集動作を説明する。この実施形態では、ローカル
ホスト4に入力装置5が接続されており、ローカルホス
ト4においてICMデータの編集を行う。入力装置5
は、キーボードやマウスなどパーソナルコンピュータに
付属する入力デバイスでもよく、また、スキャナやカメ
ラなどの画像入力装置を用いて画像を入力するようにし
てもよい。
【0038】図8にカメラを用いた入力装置の例を示
す。この入力装置は、シートに描かれた画像をカメラか
ら入力する装置である。回転ドラム40は複数の撮影用
シード41を内側に保持する。この回転ドラム40の内
側にはカメラ42およびライト43が設けられている。
カメラ42およびライト43は同一方向に向けて設置さ
れており、回転ドラム40に保持された複数の撮影用シ
ート41のうち1枚を証明・撮影するように設置されて
いる。回転ドラム40はモータ44を含む駆動装置45
の駆動により、撮影用シート41の1枚分の角度ずつス
テップ的に回転する。画像の取り込みは、編集可データ
を再生しながら、これに同期して撮影用シート41をカ
メラ42で撮影することによって行えばよい。たとえ
ば、再生されるICMの1シーン毎に1枚の撮影用シー
ト(画像)41を用い、シーンが進むと回転ドラム40
を1ステップ回転させて次の撮影用シート41をカメラ
42の視野に入れるようにする。これによって撮影され
た複数の画像をハードディスク17の画像記憶エリア1
7cに記憶し、複数の撮影用シート41を用いてスライ
ドショーをすることができ、各画像の切換タイミングを
ICMデータのトラックに書き込んでおくことにより、
ICMデータを再生しながらスライドショーをすること
ができる。各画像はこの店舗の外観や店長の顔写真など
該店舗が独自に作成したものを用いることができるた
め、店舗独自の画像を用いたICMを再生することがで
きる。
【0039】図9は上記入力装置を用いてICMデータ
に背景映像を付加する映像編集動作を示すフローチャー
トである。上記実施形態において、この動作はローカル
ホスト4が実行する。まず、s21で編集するICMデ
ータの選択を受け付ける。選択されたICMデータを記
憶手段(カラオケ装置7の場合にはハードディスク1
7)から読み出し(s22)、このデータを再生する。
再生と並行して前記入力装置5から映像を入力する(s
24)。したがって、モニタ29には再生されるICM
データの文字データと入力された画像とが合成されて表
示される(s25)。ICMデータの終了マークが読み
出されるまでs23以下の動作を実行する。この間、シ
ーンが変わる毎に入力装置の画像が(係員の作業で)切
り換えられてゆき、複数の画像が入力される。終了マー
クが読み出されると、カメラ42から入力された画像デ
ータを記憶手段に格納する(s27)。そして、この画
像をBGVとして用いるようにICMデータのヘッダお
よびトラックを編集する(s28)。編集を終えたIC
Mデータを記憶手段の元のエリアに再格納して(s2
9)、動作を終える。
【0040】このように、配信センタ1からダウンロー
ドされてきたICMデータに店舗独自の画像を付加して
編集することができる。これにより、配信センタ1は最
大公約数的なICMデータを作成しておくのみでよく、
全ての端末装置に対してそのデータをダウンロードすれ
ばよく簡略である。
【0041】また、ICMデータに背景映像を付加する
のみでなく、各トラックの内容を編集することもでき
る。図10,図11は文字を表示するための表示トラッ
ク(図4(C)参照)を編集可能なICMデータおよび
その編集例を示す。この例では、配信センタが、表示す
べき文字の一部をあらかじめ空欄にしたICMデータを
作成し、端末装置側がこの文字を補充するようにしてい
る。図11(A)に示すように、文字が空欄になってい
る部分には文字表示イベントデータに変えて編集マーク
が書き込まれている。なお、この動作では入力装置とし
てキーボードやマウスなどパーソナルコンピュータに通
常付属している入力装置を用いればよい。
【0042】図10のフローチャートにおいて、まず、
編集するICMデータを選択する(s31)。選択され
たデータを記憶手段(ハードディスク17)から読み出
し(s32)、ここのデータの再生を開始する(s3
3)。編集マークまたは終了マークが読み出されるまで
(s34,s35)、データの再生を継続する。編集マ
ークが読み出されると(s34)、再生を一旦停止し、
操作者の入力を受け付ける(s37)。文字トラックで
編集マークが挿入されている部分は、画面上では図11
(B)の_(アンダーライン)の部分が編集マークの部
分である。同図の画面表示はこのアンダーラインの部分
毎に停止するため、係員が「6」時を入力し、「10
0」円を入力し、さらに「店舗の名称」と「電話番号」
を入力すると(s37)、それぞれのデータが編集マー
クに代えて文字トラックに書き込まれる(s38)。全
ての画面についてこの操作が終了すると、このICMデ
ータが終了し終了マークが読み出される(s35)。終
了マークが読み出されるとこのデータを記憶手段の元の
エリアに格納して(s39)、動作を終える。
【0043】このように、文字データを端末装置で入力
してICMデータを完成することができるため、配信セ
ンタで作成したICMデータのアウトラインを端末装置
で完成することができ、いわゆるイージーオーダーのよ
うに簡略に各店舗独自のICMを作成することができ、
配信センタの負担も軽くすることができる。
【0044】なお、入力装置の形態は上記実施形態に限
定されない。また、編集するデータは背景映像や文字ト
ラックに限定されない。
【0045】また、前記カメラ用いた入力装置で画像を
取り込んで記憶手段に蓄積したが、当該ICMデータの
再生中にカメラ42がリアルタイムに撮影している画像
をBGVとして表示するようにしてもよい。この場合、
被写体は撮影用シート41に限定されず、付近の(36
0°)風景などどのようなものでもよい。また、ドラム
40の回転を連続的にすれば途切れのない動画を記憶装
置無しで提供することができる。
【0046】また、上記実施形態では予め編集可能とさ
れた編集可データを編集するようにしているが、そのま
まで再生可能な完成データを編集するようにしてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
通信カラオケ装置が設置されている店舗の形態に合わせ
て、適当なICMデータのみをダウンロードするように
したことにより、各通信カラオケ装置の客層に適合した
ICMデータのみをダウンロードすることができ、ダウ
ンロードを効率的にすることができる。
【0048】また、請求項2の発明によれば、ICMを
再生するとき、選択データによって適当なものを検索す
るようにしたことにより、そのときの客層に適したIC
Mを選択して再生することができる。
【0049】請求項3の発明では、配信センタからダウ
ンロードされたICMデータを編集してから再生するよ
うにしたことにより、どのカラオケ装置にも適合するよ
うに最大公約数的に作成されているICMデータをその
カラオケ装置が設置されている店舗(その店舗の客層)
に合わせて修正して再生することができ、簡略な修正で
高い再生効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である通信カラオケ装置を
含む通信カラオケ配信システムの構成を示す図
【図2】同通信カラオケ配信システムの配信センタのフ
ァイル構成を示す図
【図3】前記通信カラオケ装置のブロック図
【図4】同通信カラオケ装置で用いられる楽曲データお
よびICMデータの構成を示す図
【図5】端末装置(通信カラオケ装置またはローカルホ
スト)と配信センタ間のICMデータダウンロード動作
を示すフローチャート
【図6】前記通信カラオケ装置のICM再生のスケジュ
ールテーブルを示す図
【図7】同通信カラオケ装置のICM再生動作を示すフ
ローチャート
【図8】前記端末装置のICM編集用データの入力装置
の例を示す図
【図9】同端末装置におけるICMデータ編集動作を示
すフローチャート
【図10】同端末装置におけるICMデータ編集動作を
示すフローチャート
【図11】編集されるICMデータの例を示す図
【符号の説明】
1…配信センタ、2…記憶装置、3…通信回線、4…ロ
ーカルホスト、5…入力装置、7…通信カラオケ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報や宣伝広告を再生する情報サービス
    データを配信センタからダウンロードして上映するカラ
    オケ装置において、 前記配信センタに対して自己の装置種類データを送信す
    る手段と、該自己の装置種類データに対応する情報サー
    ビスデータを選択的に受信する手段と、を備えたことを
    特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 情報や宣伝広告を再生する情報サービス
    データを該情報サービスデータの種類を示す選択データ
    と対応づけて複数記憶する記憶手段と、 選択データを指示する選択データ指示手段と、 該指示された選択データに基づいて前記記憶手段から対
    応する情報サービスデータを検索する検索手段と、 該検索された情報サービスデータを再生する再生手段
    と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 情報や宣伝広告を再生する情報サービス
    データを配信センタからダウンロードするダウンロード
    手段と、 前記ダウンロードした情報サービスデータを編集する編
    集手段と、 該編集手段で編集された情報サービスデータを再生する
    再生手段と、 をなそえたことを特徴とするカラオケ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004212588A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Xing Inc 音楽再生装置

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