JPH0926548A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JPH0926548A JPH0926548A JP8208701A JP20870196A JPH0926548A JP H0926548 A JPH0926548 A JP H0926548A JP 8208701 A JP8208701 A JP 8208701A JP 20870196 A JP20870196 A JP 20870196A JP H0926548 A JPH0926548 A JP H0926548A
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光学要素を組み込む先端部の孔間の距離が近接
していても、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成するこ
とができる内視鏡の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、挿入部の遠位端に設けられた先
端金属部材24の外側に絶縁部材22を設け、前記先端
金属部材24と絶縁部材22を貫通した小孔34,3
6,37(52)に、対物レンズ48と照明レンズ50
が設けられた内視鏡1において、前記絶縁部材22に設
けられた少なくとも二つの小孔34,36,37(5
2)を連通させ、前記レンズ48,50間の隙間に接着
剤64を充填したものである。
していても、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成するこ
とができる内視鏡の提供を目的としている。 【解決手段】本発明は、挿入部の遠位端に設けられた先
端金属部材24の外側に絶縁部材22を設け、前記先端
金属部材24と絶縁部材22を貫通した小孔34,3
6,37(52)に、対物レンズ48と照明レンズ50
が設けられた内視鏡1において、前記絶縁部材22に設
けられた少なくとも二つの小孔34,36,37(5
2)を連通させ、前記レンズ48,50間の隙間に接着
剤64を充填したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡に係わり、特
に、内視鏡の先端部の構成に関する。
に、内視鏡の先端部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡の挿入部は、その先端
に、光学要素を組み込んでなる先端部を有している。先
端部は金属製の先端枠(先端金属部材)からなり、先端
枠には、挿入部に配設された鉗子チャンネルと連通する
孔や、イメージガイドファイバ束(またはライトガイド
ファイバ束)や対物レンズ(または照明レンズ)等の光
学要素を組み込むための孔など、複数の孔が形成されて
いる。
に、光学要素を組み込んでなる先端部を有している。先
端部は金属製の先端枠(先端金属部材)からなり、先端
枠には、挿入部に配設された鉗子チャンネルと連通する
孔や、イメージガイドファイバ束(またはライトガイド
ファイバ束)や対物レンズ(または照明レンズ)等の光
学要素を組み込むための孔など、複数の孔が形成されて
いる。
【0003】また、先端枠の外周には、高周波処置時の
安全性を確保するために、樹脂等によって形成された絶
縁部材が被覆されている。この絶縁部材にも、先端枠に
形成された各孔に対応する部位にそれぞれ、孔が形成さ
れている。
安全性を確保するために、樹脂等によって形成された絶
縁部材が被覆されている。この絶縁部材にも、先端枠に
形成された各孔に対応する部位にそれぞれ、孔が形成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
先端部の外径を小さく形成するなどして、光学要素を組
み込む先端部の前記孔間の距離が近接するような場合に
は、絶縁部材を樹脂等で製作することが困難となる。
先端部の外径を小さく形成するなどして、光学要素を組
み込む先端部の前記孔間の距離が近接するような場合に
は、絶縁部材を樹脂等で製作することが困難となる。
【0005】すなわち、互いの距離が極めて近い複数の
孔を絶縁部材に切削加工で設ける場合、その加工中に薄
肉部が切れていわゆるバリとなってしまったり、あるい
は、射出成形で設ける場合、前記複数の孔間の壁が正確
に成形されるように非常に精度の高い金型が必要であ
り、これが前記複数の孔を形成する際の障害となってい
る。
孔を絶縁部材に切削加工で設ける場合、その加工中に薄
肉部が切れていわゆるバリとなってしまったり、あるい
は、射出成形で設ける場合、前記複数の孔間の壁が正確
に成形されるように非常に精度の高い金型が必要であ
り、これが前記複数の孔を形成する際の障害となってい
る。
【0006】つまり、従来にあっては、光学要素を組み
込む先端部の孔間の距離が近接する場合には、先端部の
絶縁にかなりの苦労と技術を強いられていた。本発明は
上記事情に着目してなされたものであり、その目的とす
るところは、光学要素を組み込む先端部の孔間の距離が
近接していても、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成す
ることができる内視鏡を提供することにある。
込む先端部の孔間の距離が近接する場合には、先端部の
絶縁にかなりの苦労と技術を強いられていた。本発明は
上記事情に着目してなされたものであり、その目的とす
るところは、光学要素を組み込む先端部の孔間の距離が
近接していても、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成す
ることができる内視鏡を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、挿入部の遠位端に設けられた先端金属部
材の外側に絶縁部材を設け、前記先端金属部材と絶縁部
材を貫通した小孔に、対物レンズと照明レンズが設けら
れた内視鏡において、前記絶縁部材に設けられた少なく
とも二つの小孔を連通させ、前記レンズ間の隙間に接着
剤を充填したものである。
に、本発明は、挿入部の遠位端に設けられた先端金属部
材の外側に絶縁部材を設け、前記先端金属部材と絶縁部
材を貫通した小孔に、対物レンズと照明レンズが設けら
れた内視鏡において、前記絶縁部材に設けられた少なく
とも二つの小孔を連通させ、前記レンズ間の隙間に接着
剤を充填したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1ないし図3は本発明
の一実施形態を示している。図2に示すように、本実施
形態の内視鏡1は、挿入部3と操作部2とから内視鏡本
体を構成しており、操作部2には、接眼部2aと操作レ
バー2bおよび鉗子チャンネル26に連通する鉗子口2
c等が設けられている。また、挿入部3は、可撓部6と
湾曲部4と先端部5とからなり、その外周には外被チュ
ーブ8が被嵌されている。また、湾曲部4は、既存の内
視鏡の湾曲部と同一の径を有するとともに、操作部2の
操作レバー2bによって反対側に向かう2方向(以下、
2方向のうちの一方をUP方向、他方をDOWN方向と
いう。)に湾曲できるようになっている。そして湾曲部
4は、UP方向側とDOWN方向側における各湾曲駒1
0間の隙間29(図3の(b)参照)を変えることによ
って、また、湾曲駒10に接続された操作ワイヤ14の
牽引操作に制限を加えることによって、UP方向の最大
湾曲角がDOWN方向のそれに比べて大きくなるように
なっている。
の実施形態について説明する。図1ないし図3は本発明
の一実施形態を示している。図2に示すように、本実施
形態の内視鏡1は、挿入部3と操作部2とから内視鏡本
体を構成しており、操作部2には、接眼部2aと操作レ
バー2bおよび鉗子チャンネル26に連通する鉗子口2
c等が設けられている。また、挿入部3は、可撓部6と
湾曲部4と先端部5とからなり、その外周には外被チュ
ーブ8が被嵌されている。また、湾曲部4は、既存の内
視鏡の湾曲部と同一の径を有するとともに、操作部2の
操作レバー2bによって反対側に向かう2方向(以下、
2方向のうちの一方をUP方向、他方をDOWN方向と
いう。)に湾曲できるようになっている。そして湾曲部
4は、UP方向側とDOWN方向側における各湾曲駒1
0間の隙間29(図3の(b)参照)を変えることによ
って、また、湾曲駒10に接続された操作ワイヤ14の
牽引操作に制限を加えることによって、UP方向の最大
湾曲角がDOWN方向のそれに比べて大きくなるように
なっている。
【0009】図3の(b)に示すように、湾曲部4は、
例えばゴム状の外皮チューブ8の内部に湾曲駒10…が
挿入部3の長手軸方向に並べられて構成されている。ま
た、湾曲駒10…は、その隣接する端部同志がリベット
12により回動自在に連結されることによって湾曲自在
となっている。また、挿入部3内には例えば上下に偏っ
て配置された一対の湾曲操作ワイヤ14,14が挿通し
て配設されている。この湾曲操作ワイヤ14,14はそ
れぞれ、その先端が最先端の湾曲駒10の上端および下
端に設けられたワイヤガイド18に別々に取着されるこ
とによって固定されている。そして、湾曲操作ワイヤ1
4,14は、例えば湾曲駒10…の周壁と絞り部20と
の間で支持されつつ湾曲駒10…と接続して湾曲部4内
を挿通されるとともに、可撓部6に配設された例えば図
示しないガイドパイプによって可撓部6内を案内され、
その基端側は操作レバー2bによって操作される図示し
ないワイヤ操作機構に接続されている。したがって、操
作レバー2bを操作して湾曲操作ワイヤ14,14の一
方を引けば、その向きに湾曲部4を湾曲させることがで
きる。このとき、他方の湾曲操作ワイヤ14は繰り出さ
れる。
例えばゴム状の外皮チューブ8の内部に湾曲駒10…が
挿入部3の長手軸方向に並べられて構成されている。ま
た、湾曲駒10…は、その隣接する端部同志がリベット
12により回動自在に連結されることによって湾曲自在
となっている。また、挿入部3内には例えば上下に偏っ
て配置された一対の湾曲操作ワイヤ14,14が挿通し
て配設されている。この湾曲操作ワイヤ14,14はそ
れぞれ、その先端が最先端の湾曲駒10の上端および下
端に設けられたワイヤガイド18に別々に取着されるこ
とによって固定されている。そして、湾曲操作ワイヤ1
4,14は、例えば湾曲駒10…の周壁と絞り部20と
の間で支持されつつ湾曲駒10…と接続して湾曲部4内
を挿通されるとともに、可撓部6に配設された例えば図
示しないガイドパイプによって可撓部6内を案内され、
その基端側は操作レバー2bによって操作される図示し
ないワイヤ操作機構に接続されている。したがって、操
作レバー2bを操作して湾曲操作ワイヤ14,14の一
方を引けば、その向きに湾曲部4を湾曲させることがで
きる。このとき、他方の湾曲操作ワイヤ14は繰り出さ
れる。
【0010】先端部5は、金属製の先端枠(先端金属部
材)24と、先端枠24の先端に嵌着される高周波絶縁
のための絶縁部材22とからなる。先端枠24は、鉗子
チャンネル26と連通して鉗子等が挿通できる鉗子挿通
孔32と、イメージガイドファイバー束44とライトガ
イドファイバー束42a,42bの先端部および対物レ
ンズ48…等の観察光学系光を組込む3つの孔34,3
6,37とを有している。前記3つの孔34,36,3
7のうち、後述する第3の孔37は最大湾曲角の小さい
DOWN方向側に位置するとともに、この第3の孔37
内にその先端部が組込まれるライトガイドファイバー束
42bも挿入部3の全長にわたって最大湾曲角の小さい
DOWN方向側に位置している。つまり、前記ライトガ
イドファイバー束42bは、湾曲部4を最大湾曲角が大
きいUP方向に湾曲させた際、その湾曲外周側に位置す
るとともに、前記湾曲時、鉗子等を鉗子チャンネル26
内に挿通した際、その挿通抵抗に抗する前記鉗子等の押
込み力によって圧迫される部位に位置している。
材)24と、先端枠24の先端に嵌着される高周波絶縁
のための絶縁部材22とからなる。先端枠24は、鉗子
チャンネル26と連通して鉗子等が挿通できる鉗子挿通
孔32と、イメージガイドファイバー束44とライトガ
イドファイバー束42a,42bの先端部および対物レ
ンズ48…等の観察光学系光を組込む3つの孔34,3
6,37とを有している。前記3つの孔34,36,3
7のうち、後述する第3の孔37は最大湾曲角の小さい
DOWN方向側に位置するとともに、この第3の孔37
内にその先端部が組込まれるライトガイドファイバー束
42bも挿入部3の全長にわたって最大湾曲角の小さい
DOWN方向側に位置している。つまり、前記ライトガ
イドファイバー束42bは、湾曲部4を最大湾曲角が大
きいUP方向に湾曲させた際、その湾曲外周側に位置す
るとともに、前記湾曲時、鉗子等を鉗子チャンネル26
内に挿通した際、その挿通抵抗に抗する前記鉗子等の押
込み力によって圧迫される部位に位置している。
【0011】また、先端枠24には、湾曲部4内に配設
された前記湾曲駒10…のうち最先端の湾曲駒10が固
定されている。なお、最先端の湾曲駒10の上端および
下端に設けられたワイヤガイド18を収容するため、先
端枠24には第1の切欠74が設けられている(図3の
(b),(e)参照)。
された前記湾曲駒10…のうち最先端の湾曲駒10が固
定されている。なお、最先端の湾曲駒10の上端および
下端に設けられたワイヤガイド18を収容するため、先
端枠24には第1の切欠74が設けられている(図3の
(b),(e)参照)。
【0012】前記鉗子挿通孔32が連通する鉗子チャン
ネル26は、外被チューブ28と、この外被チューブ2
8の外周に軸方向に沿って巻装された座屈防止用のチャ
ンネル保護コイル30とによって、挿入部3の全長にわ
たって形成されている。そして、外被チューブ28の先
端の内周面に嵌着された口金58が鉗子挿通孔32に嵌
入して接着固定されている。
ネル26は、外被チューブ28と、この外被チューブ2
8の外周に軸方向に沿って巻装された座屈防止用のチャ
ンネル保護コイル30とによって、挿入部3の全長にわ
たって形成されている。そして、外被チューブ28の先
端の内周面に嵌着された口金58が鉗子挿通孔32に嵌
入して接着固定されている。
【0013】また、前記3つの孔34,36,37のう
ち第1の孔34の内部には、段差部35によって大径部
34bと小径部34aが形成されており、イメージガイ
ドファイバー束44の先端部および内部に対物レンズ4
8…を有する筒状のレンズ枠56が組込まれている。イ
メージガイドファイバー束44は複数のファイバーを束
ねて構成されており、露出した先端部以外の外周には外
皮チューブ46が被嵌されている。また、イメージガイ
ドファイバー束44は、前記露出した先端部外周に口金
60が嵌着されており、この口金60を第1の孔34の
小径部34aの内周面に嵌着することによって先端枠2
4に装着されている。そして、イメージガイドファイバ
ー束44の基端側は、湾曲部4の湾曲駒10…の内部を
通って可撓部6内に挿通され、操作部2内に導かれて接
眼部2aに接続されている。
ち第1の孔34の内部には、段差部35によって大径部
34bと小径部34aが形成されており、イメージガイ
ドファイバー束44の先端部および内部に対物レンズ4
8…を有する筒状のレンズ枠56が組込まれている。イ
メージガイドファイバー束44は複数のファイバーを束
ねて構成されており、露出した先端部以外の外周には外
皮チューブ46が被嵌されている。また、イメージガイ
ドファイバー束44は、前記露出した先端部外周に口金
60が嵌着されており、この口金60を第1の孔34の
小径部34aの内周面に嵌着することによって先端枠2
4に装着されている。そして、イメージガイドファイバ
ー束44の基端側は、湾曲部4の湾曲駒10…の内部を
通って可撓部6内に挿通され、操作部2内に導かれて接
眼部2aに接続されている。
【0014】また、イメージガイドファイバー束44の
先端から前方にかけた第1の孔34内には、筒状のレン
ズ枠56と、このレンズ枠56に保持された対物レンズ
48…が設けられている。レンズ枠56は、第1の孔3
4の大径部34bの内周面に接着固定されるとともに、
その先端は枠外径の小さい延出部56aとなって第1の
孔34から突出している。
先端から前方にかけた第1の孔34内には、筒状のレン
ズ枠56と、このレンズ枠56に保持された対物レンズ
48…が設けられている。レンズ枠56は、第1の孔3
4の大径部34bの内周面に接着固定されるとともに、
その先端は枠外径の小さい延出部56aとなって第1の
孔34から突出している。
【0015】図3の(c)に示すように、第2の孔36
および第3の孔37のそれぞれの内部には、段差部39
によって大径部41と小径部43が形成されており、複
数のファイバーを束ねて構成されたライトガイドファイ
バー束42a,42bの先端部が組込まれている。ライ
トガイドファイバー束42a,42bは、外周に外皮チ
ューブ40a,40bを被嵌しており、露出した先端部
を前記孔36,37内の小径部43の先端まで嵌め込ま
れて接着固定されている。(図3の(c)は第3の孔3
7付近の断面を示している。) また、最大湾曲角の小さいDOWN方向側に位置する第
3の孔37内にその先端を組込まれたライトガイドファ
イバー束42b外周の外皮チューブ40bの肉厚を、前
述した鉗子チャンネル26からの圧迫力等に耐え得る程
度に大きく形成するとともに、第2の孔36内にその先
端を組込まれたライトガイドファイバー束42a外周の
外皮チューブ40aの肉厚を、通常の湾曲動作において
支承のない程度に若干薄く形成して、湾曲部4内に内視
鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し得るだけの量の
ライトガイドファイバー束を挿通できるようにしてい
る。
および第3の孔37のそれぞれの内部には、段差部39
によって大径部41と小径部43が形成されており、複
数のファイバーを束ねて構成されたライトガイドファイ
バー束42a,42bの先端部が組込まれている。ライ
トガイドファイバー束42a,42bは、外周に外皮チ
ューブ40a,40bを被嵌しており、露出した先端部
を前記孔36,37内の小径部43の先端まで嵌め込ま
れて接着固定されている。(図3の(c)は第3の孔3
7付近の断面を示している。) また、最大湾曲角の小さいDOWN方向側に位置する第
3の孔37内にその先端を組込まれたライトガイドファ
イバー束42b外周の外皮チューブ40bの肉厚を、前
述した鉗子チャンネル26からの圧迫力等に耐え得る程
度に大きく形成するとともに、第2の孔36内にその先
端を組込まれたライトガイドファイバー束42a外周の
外皮チューブ40aの肉厚を、通常の湾曲動作において
支承のない程度に若干薄く形成して、湾曲部4内に内視
鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し得るだけの量の
ライトガイドファイバー束を挿通できるようにしてい
る。
【0016】ライトガイドファイバー束42a,42b
の基端側は、湾曲部4の湾曲駒10…の内部を通って可
撓部6内に挿通され、操作部2内に導かれて図示しない
光源装置に接続されている。さらに、各孔36,37の
大径部41の内周面には照明レンズ50の後端が嵌着さ
れている。したがって、ライトガイドファイバー束42
a,42bは前記光源装置からの照明光を照明レンズ5
0を介して体内に照射できるようになっている。
の基端側は、湾曲部4の湾曲駒10…の内部を通って可
撓部6内に挿通され、操作部2内に導かれて図示しない
光源装置に接続されている。さらに、各孔36,37の
大径部41の内周面には照明レンズ50の後端が嵌着さ
れている。したがって、ライトガイドファイバー束42
a,42bは前記光源装置からの照明光を照明レンズ5
0を介して体内に照射できるようになっている。
【0017】以上説明した光学観察系によれば、図示し
ない光源装置からの光は、ライトガイドファイバー束4
2a,42bを介して挿入部3の先端より出射されて被
照射体に照射され、被照射体からの反射光は、対物レン
ズ48を通ってイメージガイドファイバー束44の先端
面において結像し、その像は、イメージガイドファイバ
ー束44によって接眼部2aに伝送され、この接眼部2
aを通じて被照射体の様子を観察できる。
ない光源装置からの光は、ライトガイドファイバー束4
2a,42bを介して挿入部3の先端より出射されて被
照射体に照射され、被照射体からの反射光は、対物レン
ズ48を通ってイメージガイドファイバー束44の先端
面において結像し、その像は、イメージガイドファイバ
ー束44によって接眼部2aに伝送され、この接眼部2
aを通じて被照射体の様子を観察できる。
【0018】また、絶縁部材22は、プラスチックまた
はセラミック等で形成されており、先端枠24の鉗子挿
通孔32に対応する部位に第1の穴54を有している。
また、絶縁部材22は、先端枠24の第1、第2および
第3の孔34,36,37に対応する部位に、これら第
1、第2および第3の孔34,36,37同志を連ねた
形状を有する第2の穴52を有している。この第2の穴
52の前記第1の孔34と対応する部位の内周部には、
レンズ枠56の前記延出した先端部56aが嵌着されて
いる。そして、このレンズ枠56の先端部56a内には
最先端の対物レンズ48が嵌着されている。また、第2
の穴52の第2および第3の孔36,37と対応する部
位の内周部には、照明レンズ50が接着剤等によって嵌
着されており、照明レンズ50の後端は先端枠24の第
2および第3の孔36,37の大径部41内に位置し
て、大径部41の後端部(段差部39)に当接してい
る。
はセラミック等で形成されており、先端枠24の鉗子挿
通孔32に対応する部位に第1の穴54を有している。
また、絶縁部材22は、先端枠24の第1、第2および
第3の孔34,36,37に対応する部位に、これら第
1、第2および第3の孔34,36,37同志を連ねた
形状を有する第2の穴52を有している。この第2の穴
52の前記第1の孔34と対応する部位の内周部には、
レンズ枠56の前記延出した先端部56aが嵌着されて
いる。そして、このレンズ枠56の先端部56a内には
最先端の対物レンズ48が嵌着されている。また、第2
の穴52の第2および第3の孔36,37と対応する部
位の内周部には、照明レンズ50が接着剤等によって嵌
着されており、照明レンズ50の後端は先端枠24の第
2および第3の孔36,37の大径部41内に位置し
て、大径部41の後端部(段差部39)に当接してい
る。
【0019】また、図3の(a)に示すように、照明レ
ンズ50と対物レンズ枠56との間の空間には、黒色の
接着剤64が充填されて隔壁61が形成されており、こ
れによって、照明レンズ50からの直接光が対物レンズ
48に入射するのを防止するとともに、照明レンズ50
および対物レンズ枠56を前記接着剤64によって固定
するものである。
ンズ50と対物レンズ枠56との間の空間には、黒色の
接着剤64が充填されて隔壁61が形成されており、こ
れによって、照明レンズ50からの直接光が対物レンズ
48に入射するのを防止するとともに、照明レンズ50
および対物レンズ枠56を前記接着剤64によって固定
するものである。
【0020】絶縁部材22は前述のように先端枠24に
接着剤等で固定されてはいるが、さらに安全性を担保す
るため、図3の(d)に示すようなノックピン等の抜け
防止部材66を絶縁部材22から先端枠24にかけて挿
通することによって機械的に脱落を防止している。ま
た、絶縁部材22と先端枠24の抜け防止部材66を挿
通する部位にはそれぞれ側孔70,79が設けられてい
る。そして、絶縁部材22の前記側孔70が設けられた
部位は厚肉に形成された厚肉部22aとなっており、先
端枠24の前記厚肉部22aに対応した部位には第2の
切欠71が設けられている。また、側孔70は抜け防止
部材66を挿入した後、CE剤等によって穴埋めされ
る。なお、図3の(d),(e)に示すように、先端枠
24の第1の切欠74と第2の切欠71の軸方向に沿っ
た相対的な位置は略同一に設定されている。
接着剤等で固定されてはいるが、さらに安全性を担保す
るため、図3の(d)に示すようなノックピン等の抜け
防止部材66を絶縁部材22から先端枠24にかけて挿
通することによって機械的に脱落を防止している。ま
た、絶縁部材22と先端枠24の抜け防止部材66を挿
通する部位にはそれぞれ側孔70,79が設けられてい
る。そして、絶縁部材22の前記側孔70が設けられた
部位は厚肉に形成された厚肉部22aとなっており、先
端枠24の前記厚肉部22aに対応した部位には第2の
切欠71が設けられている。また、側孔70は抜け防止
部材66を挿入した後、CE剤等によって穴埋めされ
る。なお、図3の(d),(e)に示すように、先端枠
24の第1の切欠74と第2の切欠71の軸方向に沿っ
た相対的な位置は略同一に設定されている。
【0021】以上説明したように、本実施形態の内視鏡
1は、照明レンズ50および対物レンズ枠56の先端部
を絶縁部材22に固定する手段として、絶縁部材22
に、第1、第2および第3の孔34,36,37同志を
連ねた形状を有する第2の穴52を形成し、この第2の
穴52に照明レンズ50および対物レンズ枠56の先端
部を嵌着するとともに、照明レンズ50と対物レンズ枠
56との間の空間には接着剤64を充填して隔壁61を
形成しているため、各孔間の距離が極めて近い第1、第
2および第3の孔34,36,37を別々に形成して、
ここに前記照明レンズ50および対物レンズ枠56を固
定するよりも容易である。つまり、従来においては、絶
縁部材22に孔間の距離が極めて近い複数の孔を切削加
工で設ける場合、その加工中に薄肉部が切れていわゆる
バリとなってしまったり、あるいは、射出成形で設ける
場合、前記複数の孔間の壁が正確に成形されるように非
常に精度の高い金型が必要であったため、これが前記複
数の孔を形成する際の障害となっていたが、本実施形態
の前記第2の穴52を形成することは極めて容易である
と同時に、充填された接着剤64は硬化することによっ
て照明レンズ50および対物レンズ枠56間の隔壁61
となって、結果的には、第1、第2および第3の孔3
4,36,37,を別々に形成して、ここに前記照明レ
ンズ50および対物レンズ枠56を固定したことと同様
になる。
1は、照明レンズ50および対物レンズ枠56の先端部
を絶縁部材22に固定する手段として、絶縁部材22
に、第1、第2および第3の孔34,36,37同志を
連ねた形状を有する第2の穴52を形成し、この第2の
穴52に照明レンズ50および対物レンズ枠56の先端
部を嵌着するとともに、照明レンズ50と対物レンズ枠
56との間の空間には接着剤64を充填して隔壁61を
形成しているため、各孔間の距離が極めて近い第1、第
2および第3の孔34,36,37を別々に形成して、
ここに前記照明レンズ50および対物レンズ枠56を固
定するよりも容易である。つまり、従来においては、絶
縁部材22に孔間の距離が極めて近い複数の孔を切削加
工で設ける場合、その加工中に薄肉部が切れていわゆる
バリとなってしまったり、あるいは、射出成形で設ける
場合、前記複数の孔間の壁が正確に成形されるように非
常に精度の高い金型が必要であったため、これが前記複
数の孔を形成する際の障害となっていたが、本実施形態
の前記第2の穴52を形成することは極めて容易である
と同時に、充填された接着剤64は硬化することによっ
て照明レンズ50および対物レンズ枠56間の隔壁61
となって、結果的には、第1、第2および第3の孔3
4,36,37,を別々に形成して、ここに前記照明レ
ンズ50および対物レンズ枠56を固定したことと同様
になる。
【0022】また、絶縁部材22に厚肉部22aを設け
ることによって、この厚肉部22aに側孔70を形成し
て抜け防止部材66を挿通するとともに、抜け防止部材
66を絶縁部材22の外部に突出させずに内部に収納し
て、絶縁部材22を先端枠24に対して機械的に固定し
たので、細径な内視鏡においても固定強度を上げること
ができ有益である。
ることによって、この厚肉部22aに側孔70を形成し
て抜け防止部材66を挿通するとともに、抜け防止部材
66を絶縁部材22の外部に突出させずに内部に収納し
て、絶縁部材22を先端枠24に対して機械的に固定し
たので、細径な内視鏡においても固定強度を上げること
ができ有益である。
【0023】さらに、先端枠24の第1の切欠74と第
2の切欠71の軸方向に沿った相対的な位置を略同一に
しているため、抜け防止部材66の長さを挿入部内蔵物
に影響しない範囲でできる限り大きくとることができ
る。
2の切欠71の軸方向に沿った相対的な位置を略同一に
しているため、抜け防止部材66の長さを挿入部内蔵物
に影響しない範囲でできる限り大きくとることができ
る。
【0024】また、本実施形態の内視鏡1は、操作レバ
ー2bを操作することによってUP方向側のワイヤー1
4を牽引して湾曲部4を最大湾曲角の大きいUP方向に
湾曲させると、その湾曲外周側に位置するライトガイド
ファイバー束42bは挿入部3の先端側に引張られると
ともに、湾曲内周側に位置する例えばライトガイドファ
イバー束42aは、圧縮力を受けて操作部2側に押し出
される。また、DOWN方向側のワイヤー14を牽引し
て湾曲部4を最大湾曲角の小さいDOWN方向に湾曲さ
せると、その湾曲外周側に位置する前記ライトガイドフ
ァイバー束42aが挿入部3の先端側に引張られるとと
もに、湾曲内周側に位置するライトガイドファイバー束
42bが圧縮力を受けて操作部2側に押し出される。こ
のように、前記ライトガイドファイバー束42a,42
b等は、異なる2つの方向に繰り返し湾曲させられるこ
とによって、前記引張り力と圧縮力という相反する力を
繰り返し受けて挿入部3の軸方向に大きく移動するもの
であるが、こうした動作は特に最大湾曲角の小さいDO
WN方向側に位置するライトガイドファイバー束42b
において激しく行なわれる。また、ライトガイドファイ
バー束42bは、UP方向への湾曲時、鉗子等を鉗子チ
ャンネル26内に挿通した際、その挿通抵抗に抗する鉗
子等の押込み力によって強く圧迫される。
ー2bを操作することによってUP方向側のワイヤー1
4を牽引して湾曲部4を最大湾曲角の大きいUP方向に
湾曲させると、その湾曲外周側に位置するライトガイド
ファイバー束42bは挿入部3の先端側に引張られると
ともに、湾曲内周側に位置する例えばライトガイドファ
イバー束42aは、圧縮力を受けて操作部2側に押し出
される。また、DOWN方向側のワイヤー14を牽引し
て湾曲部4を最大湾曲角の小さいDOWN方向に湾曲さ
せると、その湾曲外周側に位置する前記ライトガイドフ
ァイバー束42aが挿入部3の先端側に引張られるとと
もに、湾曲内周側に位置するライトガイドファイバー束
42bが圧縮力を受けて操作部2側に押し出される。こ
のように、前記ライトガイドファイバー束42a,42
b等は、異なる2つの方向に繰り返し湾曲させられるこ
とによって、前記引張り力と圧縮力という相反する力を
繰り返し受けて挿入部3の軸方向に大きく移動するもの
であるが、こうした動作は特に最大湾曲角の小さいDO
WN方向側に位置するライトガイドファイバー束42b
において激しく行なわれる。また、ライトガイドファイ
バー束42bは、UP方向への湾曲時、鉗子等を鉗子チ
ャンネル26内に挿通した際、その挿通抵抗に抗する鉗
子等の押込み力によって強く圧迫される。
【0025】ところが、上記構成の内視鏡1にあって
は、最大湾曲角の小さいDOWN方向側に位置するライ
トガイドファイバー束42b外周の外被チューブ40b
は、鉗子チャンネル26からの前記圧迫力等に耐え得る
程度にその肉厚が大きく形成されているため、異なる方
向に繰り返し湾曲させられるとともに前記鉗子等の押込
み力によって強く圧迫されても折損することはない。
は、最大湾曲角の小さいDOWN方向側に位置するライ
トガイドファイバー束42b外周の外被チューブ40b
は、鉗子チャンネル26からの前記圧迫力等に耐え得る
程度にその肉厚が大きく形成されているため、異なる方
向に繰り返し湾曲させられるとともに前記鉗子等の押込
み力によって強く圧迫されても折損することはない。
【0026】また、本実施形態の内視鏡1は、従来のよ
うに湾曲部4内の全ての光学繊維束に対してその外被チ
ューブの肉厚を大きくするものではなく、最も抵抗力を
受けるDOWN方向側のライトガイドファイバー束42
bの外周の外被チューブ40bの肉厚のみを大きく形成
し、UP方向側のライトガイドファイバー束42aの外
周の外皮チューブ40aの肉厚は若干薄く形成して、湾
曲部4内に内視鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し
得るだけの量のライトガイドファイバー束を挿通できる
よう肉厚調整をとっているため、湾曲部4の外径が大き
くなってしまうことがない。
うに湾曲部4内の全ての光学繊維束に対してその外被チ
ューブの肉厚を大きくするものではなく、最も抵抗力を
受けるDOWN方向側のライトガイドファイバー束42
bの外周の外被チューブ40bの肉厚のみを大きく形成
し、UP方向側のライトガイドファイバー束42aの外
周の外皮チューブ40aの肉厚は若干薄く形成して、湾
曲部4内に内視鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し
得るだけの量のライトガイドファイバー束を挿通できる
よう肉厚調整をとっているため、湾曲部4の外径が大き
くなってしまうことがない。
【0027】なお、本実施形態は、最大湾曲角の小さい
DOWN方向側のライトガイドファイバー束42b外周
の外被チューブ40bの肉厚を大きく形成することによ
って、ライトガイドファイバー束42bの折損を防止し
たが、ライトガイドファイバー束42b外周の外被チュ
ーブ40bを2重にしてその肉厚を大きくしてもよい。
挿入部内の光学繊維束の折損を防止するための他の手
段が 図4に示されている。
DOWN方向側のライトガイドファイバー束42b外周
の外被チューブ40bの肉厚を大きく形成することによ
って、ライトガイドファイバー束42bの折損を防止し
たが、ライトガイドファイバー束42b外周の外被チュ
ーブ40bを2重にしてその肉厚を大きくしてもよい。
挿入部内の光学繊維束の折損を防止するための他の手
段が 図4に示されている。
【0028】図4の(a)に示す内視鏡80は、最大湾
曲角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイバー
束42b外周の外被チューブ40bの径を最大湾曲角の
大きいUP方向側のライトガイドファイバー束42a外
周の外皮チューブ40aの径より大きく形成するととも
に、外被チューブ40b内におけるライトガイドファイ
バー束42bの充填率を小さくして、湾曲部4内に、内
視鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し得るだけの量
のライトガイドファイバー束を挿通できるようにしてい
る。
曲角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイバー
束42b外周の外被チューブ40bの径を最大湾曲角の
大きいUP方向側のライトガイドファイバー束42a外
周の外皮チューブ40aの径より大きく形成するととも
に、外被チューブ40b内におけるライトガイドファイ
バー束42bの充填率を小さくして、湾曲部4内に、内
視鏡観察を行なうのに十分な光量を満足し得るだけの量
のライトガイドファイバー束を挿通できるようにしてい
る。
【0029】したがって、上記構成の内視鏡80は、最
大湾曲角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイ
バー束42bの充填率を小さくすることによって、湾曲
動作中のライトガイドファイバー束42bの軸方向の移
動を容易にしたので、ライトガイドファイバー束42b
が前記動作中に座屈して折損することを極力防止するこ
とができる。
大湾曲角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイ
バー束42bの充填率を小さくすることによって、湾曲
動作中のライトガイドファイバー束42bの軸方向の移
動を容易にしたので、ライトガイドファイバー束42b
が前記動作中に座屈して折損することを極力防止するこ
とができる。
【0030】また、湾曲部4内に、内視鏡観察を行なう
のに十分な光量を満足し得るだけの量のライトガイドフ
ァイバー束を挿通できるように、第2の孔36および第
3の孔37の両チューブ40a,40bの径調整を行な
っているため、湾曲部82の外径が大きくなってしまう
ことがない。
のに十分な光量を満足し得るだけの量のライトガイドフ
ァイバー束を挿通できるように、第2の孔36および第
3の孔37の両チューブ40a,40bの径調整を行な
っているため、湾曲部82の外径が大きくなってしまう
ことがない。
【0031】また、図4の(b)に示す内視鏡90は、
湾曲部92における湾曲駒10の絞り部20の絞り具合
を大きくすることによって、湾曲時において、最大湾曲
角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイバー束
42bが操作部2の方へ押し出されて蛇行した際、ライ
トガイドファイバー束42bが絞り部20を乗り越えて
しまうことを防止したものである。
湾曲部92における湾曲駒10の絞り部20の絞り具合
を大きくすることによって、湾曲時において、最大湾曲
角の小さいDOWN方向側のライトガイドファイバー束
42bが操作部2の方へ押し出されて蛇行した際、ライ
トガイドファイバー束42bが絞り部20を乗り越えて
しまうことを防止したものである。
【0032】したがって、上記構成の内視鏡90によれ
ば、絞り部20がライトガイドファイバー束42bをガ
イドするため、湾曲時において、ライトガイドファイバ
ー束42bが操作部2の方へ押し出されて蛇行しても、
ライトガイドファイバー束42bが絞り部20を乗り越
えて座屈し、折損することはない。
ば、絞り部20がライトガイドファイバー束42bをガ
イドするため、湾曲時において、ライトガイドファイバ
ー束42bが操作部2の方へ押し出されて蛇行しても、
ライトガイドファイバー束42bが絞り部20を乗り越
えて座屈し、折損することはない。
【0033】図5に示す内視鏡100は、湾曲部102
における湾曲駒10のUP側には絞り部20を一つ置き
に設けるとともに、DOWN側には絞り部20を全駒に
設けたものである。これによれば、図4の(b)に示し
た内視鏡90と同様の作用効果を得ることができる。
における湾曲駒10のUP側には絞り部20を一つ置き
に設けるとともに、DOWN側には絞り部20を全駒に
設けたものである。これによれば、図4の(b)に示し
た内視鏡90と同様の作用効果を得ることができる。
【0034】図6に示す内視鏡110は、湾曲部112
における湾曲駒10のUP側には絞り部20を一つ置き
に設けるとともに、DOWN側には絞り部20を二つ置
きに設けたものである。絞り部20を湾曲駒10の一つ
置きに設けた場合には、操作部2の方へ押し出されて蛇
行する湾曲駒10内のライトガイドファイバー束42
a,42bの蛇行する度合いがきつくなるのに対して、
絞り部20を湾曲駒10の二つ置きに設けた場合にはそ
れが解消されるものであり、上記構成の内視鏡110
は、湾曲駒10のDOWN側において絞り部20を二つ
置きに設けることによって、湾曲時にDOWN側のライ
トガイドファイバー束42bが、操作部2の方へ押し出
された際、小さい円弧を描いて蛇行するようにしたの
で、ライトガイドファイバー束42bを座屈させて折損
させることはない。
における湾曲駒10のUP側には絞り部20を一つ置き
に設けるとともに、DOWN側には絞り部20を二つ置
きに設けたものである。絞り部20を湾曲駒10の一つ
置きに設けた場合には、操作部2の方へ押し出されて蛇
行する湾曲駒10内のライトガイドファイバー束42
a,42bの蛇行する度合いがきつくなるのに対して、
絞り部20を湾曲駒10の二つ置きに設けた場合にはそ
れが解消されるものであり、上記構成の内視鏡110
は、湾曲駒10のDOWN側において絞り部20を二つ
置きに設けることによって、湾曲時にDOWN側のライ
トガイドファイバー束42bが、操作部2の方へ押し出
された際、小さい円弧を描いて蛇行するようにしたの
で、ライトガイドファイバー束42bを座屈させて折損
させることはない。
【0035】ところで、内視鏡の細径化に伴って先端枠
24や絶縁部材22が小型化されると、絶縁部材22の
脱落を防止する抜け防止部材66としてピンを用いるこ
とが非常に困難となってくるが、図7に示す内視鏡12
0にあっては、この問題を十分に解決することができ
る。
24や絶縁部材22が小型化されると、絶縁部材22の
脱落を防止する抜け防止部材66としてピンを用いるこ
とが非常に困難となってくるが、図7に示す内視鏡12
0にあっては、この問題を十分に解決することができ
る。
【0036】図7の(a)は内視鏡120の先端部付近
を示したものである。なお、図1ないし図3と同一な部
材については同一符号を付してその詳細な説明を省略す
る。121は金属材からなる円柱状の先端枠であり、こ
の先端枠121の内部には、図7の(b)に示すよう
に、鉗子チャンネル26と連通して鉗子等が挿通できる
鉗子挿通孔32と、対物レンズ48やレーザガイドファ
イバー束44等を組込む第1の孔34と、図示しないラ
イトガイドファイバー束を組込む第2および第3の孔3
6,37と、送気送水孔としての貫通孔126が形成さ
れている。送気送水孔としての貫通孔126は送気送水
管126aと連通しており、送気送水ノズル126bか
ら送気送水を行なえるようになっている。
を示したものである。なお、図1ないし図3と同一な部
材については同一符号を付してその詳細な説明を省略す
る。121は金属材からなる円柱状の先端枠であり、こ
の先端枠121の内部には、図7の(b)に示すよう
に、鉗子チャンネル26と連通して鉗子等が挿通できる
鉗子挿通孔32と、対物レンズ48やレーザガイドファ
イバー束44等を組込む第1の孔34と、図示しないラ
イトガイドファイバー束を組込む第2および第3の孔3
6,37と、送気送水孔としての貫通孔126が形成さ
れている。送気送水孔としての貫通孔126は送気送水
管126aと連通しており、送気送水ノズル126bか
ら送気送水を行なえるようになっている。
【0037】絶縁部材123は、先端枠121の各孔3
2,34,36,37,126と対応する部位にそれぞ
れ孔を有している。また、絶縁部材123の後端は外被
テューブ8の先端に密着するようになっている。また、
図7の(d)に示すように、絶縁部材123の後端部に
は先端枠121の外周面の余分なスペースに形成された
溝132に遊嵌する爪状部130が形成されている。そ
して、先端枠121に絶縁部材123を固定するには、
爪状部130を溝132に遊嵌して、その上に外被チュ
ーブ8の先端部を被嵌して接着固定し、外被チューブ8
の外周をテグス124で締付固定すればよい。
2,34,36,37,126と対応する部位にそれぞ
れ孔を有している。また、絶縁部材123の後端は外被
テューブ8の先端に密着するようになっている。また、
図7の(d)に示すように、絶縁部材123の後端部に
は先端枠121の外周面の余分なスペースに形成された
溝132に遊嵌する爪状部130が形成されている。そ
して、先端枠121に絶縁部材123を固定するには、
爪状部130を溝132に遊嵌して、その上に外被チュ
ーブ8の先端部を被嵌して接着固定し、外被チューブ8
の外周をテグス124で締付固定すればよい。
【0038】上記構成によれば、絶縁部材123は、そ
の爪状部130を先端枠121の溝132に嵌着するこ
とによって先端枠121に締付固定されるため、絶縁部
材123が先端枠121に接着によってのみ固定される
場合に比べ、固定保持力が大きく、脱落を防止すること
ができる。また、内視鏡の細径化に伴って先端枠や絶縁
部材が小型化されても、ピンを用いないで簡単かつ確実
に絶縁部材123の抜けを防止することができる。さら
に、溝132は、対物レンズ48やファイバー44等の
観察光学系を配置した後の余分なスペースに形成されて
いるので、前記観察光学系に悪影響を及ぼすことがな
い。
の爪状部130を先端枠121の溝132に嵌着するこ
とによって先端枠121に締付固定されるため、絶縁部
材123が先端枠121に接着によってのみ固定される
場合に比べ、固定保持力が大きく、脱落を防止すること
ができる。また、内視鏡の細径化に伴って先端枠や絶縁
部材が小型化されても、ピンを用いないで簡単かつ確実
に絶縁部材123の抜けを防止することができる。さら
に、溝132は、対物レンズ48やファイバー44等の
観察光学系を配置した後の余分なスペースに形成されて
いるので、前記観察光学系に悪影響を及ぼすことがな
い。
【0039】また、図8は、図7における絶縁部材12
3の爪状部130と先端枠121の溝132との遊嵌部
の変形例であり、爪状部130に凸部140を設けて、
爪状部130を溝132と遊嵌させた際、前記凸部14
0が先端枠121の外周面より出張るようにしたもので
ある。この構成によれば、爪状部130と外被チューブ
8との密着性が向上するとともに、テグス124による
締付を確実かつ強固に行なうことができる。また、図9
に示すように、先端枠121の前記溝132を、後端側
にいくにつれて徐々に先端枠121の内部に向かって傾
斜するテーパ溝133とすれば、爪状部130を溝13
2に締結するにしたがって爪状部130が先端枠121
にくい込むこととなり、絶縁部材123の固定保持力を
より強固なものとすることができる。
3の爪状部130と先端枠121の溝132との遊嵌部
の変形例であり、爪状部130に凸部140を設けて、
爪状部130を溝132と遊嵌させた際、前記凸部14
0が先端枠121の外周面より出張るようにしたもので
ある。この構成によれば、爪状部130と外被チューブ
8との密着性が向上するとともに、テグス124による
締付を確実かつ強固に行なうことができる。また、図9
に示すように、先端枠121の前記溝132を、後端側
にいくにつれて徐々に先端枠121の内部に向かって傾
斜するテーパ溝133とすれば、爪状部130を溝13
2に締結するにしたがって爪状部130が先端枠121
にくい込むこととなり、絶縁部材123の固定保持力を
より強固なものとすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学要素を組み込む先端部の孔間の距離が近接していて
も、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成することができ
る。
光学要素を組み込む先端部の孔間の距離が近接していて
も、先端部の絶縁を容易かつ確実に達成することができ
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す内視鏡の湾曲部の断
面図である。
面図である。
【図2】図1の内視鏡の概略構成図である。
【図3】(a)は図1の内視鏡の先端正面図、(b)の
左半分は(a)のA−O−A線に沿う側断面図、(b)
の右半分は(a)のA−O−B線に沿う側断面図、
(c)は(a)のC−C線に沿う断面図、(d)は
(b)のD−D線に沿う断面図、(e)は(b)のE−
E線に沿う断面図である。
左半分は(a)のA−O−A線に沿う側断面図、(b)
の右半分は(a)のA−O−B線に沿う側断面図、
(c)は(a)のC−C線に沿う断面図、(d)は
(b)のD−D線に沿う断面図、(e)は(b)のE−
E線に沿う断面図である。
【図4】挿入部内の光学繊維束の折損を防止するための
他の手段を示すもので、(a)はライトガイドファイバ
ーの充填率を変化させた内視鏡の湾曲部の断面図、
(b)は湾曲部の絞り部を変化させた内視鏡の湾曲部の
断面図である。
他の手段を示すもので、(a)はライトガイドファイバ
ーの充填率を変化させた内視鏡の湾曲部の断面図、
(b)は湾曲部の絞り部を変化させた内視鏡の湾曲部の
断面図である。
【図5】内視鏡の側断面図である。
【図6】内視鏡の側断面図である。
【図7】(a)は内視鏡の側断面図、(b)は観察光学
系の内蔵物を内部に有していない時の先端枠の正面図、
(c)は(a)のFーF線に沿う断面図、(d)は絶縁
部材を先端枠に装着する様子を示す概略図である。
系の内蔵物を内部に有していない時の先端枠の正面図、
(c)は(a)のFーF線に沿う断面図、(d)は絶縁
部材を先端枠に装着する様子を示す概略図である。
【図8】図7の変形例を示す絶縁部材を先端枠に装着し
た様子を示す断面図である。
た様子を示す断面図である。
【図9】図7の変形例を示す絶縁部材を先端枠に装着し
た様子を示す側断面図である。
た様子を示す側断面図である。
1…内視鏡 3…挿入部4 22…絶縁部材 24…先端枠(先端金属部材) 34,36,37…孔 48…対物レンズ 50…照明レンズ 52…穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉 康人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 挿入部の遠位端に設けられた先端金属部
材の外側に絶縁部材を設け、前記先端金属部材と絶縁部
材を貫通した小孔に、対物レンズと照明レンズが設けら
れた内視鏡において、 前記絶縁部材に設けられた少なくとも二つの小孔を連通
させ、前記レンズ間の隙間に接着剤を充填したことを特
徴とする内視鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208701A JP2960014B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208701A JP2960014B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 内視鏡 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3095870A Division JP2635234B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926548A true JPH0926548A (ja) | 1997-01-28 |
| JP2960014B2 JP2960014B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=16560654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8208701A Expired - Fee Related JP2960014B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2960014B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002085327A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-26 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8208701A patent/JP2960014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002085327A (ja) * | 2000-09-19 | 2002-03-26 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2960014B2 (ja) | 1999-10-06 |
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Legal Events
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